来季ACL組み合わせ決定…J1王者・横浜FMはシドニーFC、全北現代らと同組に

来季のACL組み合わせが決定
 アジアサッカー連盟(AFC)は10日、マレーシアで来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の組み合わせ抽選会を行い、今季J1王者の横浜F・マリノスシドニーFC(豪州)、全北現代(韓国)らと同居するH組に入った。

 日本勢はJ1リーグ2位のFC東京、3位の鹿島アントラーズがプレーオフの出場権を獲得している。鹿島が天皇杯で優勝した場合はACLのグループリーグから参戦し、J1リーグ4位の川崎フロンターレが繰り上がりで出場することになる。

▽グループリーグ
[グループA]
アルワフダ(UAE)
アルショルタ(イラク)
西地区プレーオフ勝者
西地区プレーオフ勝者

[グループB]
アルヒラル(サウジアラビア)
アルアハリ(UAE)
パフタコール(ウズベキスタン)
西地区プレーオフ勝者

[グループC]
アルドゥハイル(カタール)
アルタアーウン(サウジアラビア)
シャルジャ(UAE)
ペルセポリス(イラン)

[グループD]
セパハン(イラン)
アルサッド(カタール)
アルナスル(サウジアラビア)
西地区プレーオフ勝者

[グループE]
北京国安(中国)
チェンライ・ユナイテッド(タイ)
東地区プレーオフ4勝者
東地区プレーオフ1勝者

[グループF]
蔚山現代(韓国)
上海申花(中国)
パース・グローリー(豪州)
東地区プレーオフ3勝者

[グループG]
日本第2代表(天皇杯王者)
水原三星(韓国)
広州恒大(中国)
ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)

[グループH]
シドニーFC(豪州)
横浜F・マリノス(日本)
全北現代(韓国)
東地区プレーオフ2勝者

※東地区プレーオフ出場チーム
1: FCソウル(韓国)対[ケダ(マレーシア)対 和富大埔(香港)の勝者]
2: 上海上港(中国)対[ブリーラム・ユナイテッド(タイ)対 ホーチミン・シティ(ベトナム)の勝者]
3: FC東京(日本)対【ポートFC(タイ)対 [セレス・ネグロス(フィリピン)対 シャン・ユナイテッド(ミャンマー)]の勝者】
4: 鹿島アントラーズ(日本)対【メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)対[タンピネス・ローバース(シンガポール)対 バリ・ユナイテッド(インドネシア)]の勝者】

■試合日程
【プレーオフ(日本関連のみ)】
2020年1月28日(火)
FC東京(日本)対【ポートFC(タイ)対 [セレス・ネグロス(フィリピン)対 シャン・ユナイテッド(ミャンマー)]の勝者】
鹿島アントラーズ(日本)対【メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)対[タンピネス・ローバース(シンガポール)対 バリ・ユナイテッド(インドネシア)]の勝者】

※鹿島は、天皇杯の準決勝に進出しており、同大会に優勝した場合、ACLはグループステージからの出場。また、プレーオフにはJ1リーグ4位の川崎Fが繰り上がって出場する

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

J1王者・横浜FMの来季ACL本戦出場が決定! FC東京と鹿島はPO出場権を獲得

J1王者の横浜FMがACL本戦出場へ
 J1第34節が7日に各地で開催され、横浜F・マリノスの優勝、FC東京の2位、鹿島アントラーズの3位が決定した。日本サッカー協会(JFA)はこれを受けて同日、横浜FMが来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の本戦出場権、FC東京と鹿島がプレーオフの出場権を獲得したことを発表している。

 横浜FMは6年ぶり4回目のACL本戦出場。FC東京と鹿島はプレーオフを勝ち上がった場合、前者は4年ぶり3回目、後者は4年連続10回目の本戦出場となる。なお、鹿島は天皇杯の準決勝に進出しており、同大会で優勝した場合はACLのグループリーグから参戦。また、プレーオフにはJ1・4位の川崎フロンターレが繰り上がりで出場することになる。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●ACL2019特設ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

J1王者・横浜FMの来季ACL本戦出場が決定! FC東京と鹿島はPO出場権を獲得

J1王者の横浜FMがACL本戦出場へ
 J1第34節が7日に各地で開催され、横浜F・マリノスの優勝、FC東京の2位、鹿島アントラーズの3位が決定した。日本サッカー協会(JFA)はこれを受けて同日、横浜FMが来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の本戦出場権、FC東京と鹿島がプレーオフの出場権を獲得したことを発表している。

 横浜FMは6年ぶり4回目のACL本戦出場。FC東京と鹿島はプレーオフを勝ち上がった場合、前者は4年ぶり3回目、後者は4年連続10回目の本戦出場となる。なお、鹿島は天皇杯の準決勝に進出しており、同大会で優勝した場合はACLのグループリーグから参戦。また、プレーオフにはJ1・4位の川崎フロンターレが繰り上がりで出場することになる。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●ACL2019特設ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

途中出場も流れ変えられず、浦和MF柏木「何とかという気持ちがあったが…」

浦和レッズMF柏木陽介
[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 優勝のためには、まずは1点が必要だった。0-0で迎えた後半18分、浦和レッズMF柏木陽介はMF長澤和輝に代わってピッチへと送り込まれた。

 アウェーで行われた第1戦を0-1で落としていた。巻き返しを図りたいホームでの第2戦だったが、序盤からアルヒラルに押し込まれる時間帯が続いてしまう。何とか攻撃の糸口を見つけたい浦和は、後半18分に背番号10を投入。しかし、思うようにボールに絡めず、攻撃にリズムをもたらすことができない。

「こっちが攻めないといけない時間帯だと相手も分かって、逆にカウンターを狙ってくるような感じだった。難しかったし、結局、良い形でボールに触ることができなかった」

 試合の流れを変えることができず。投入から11分後の後半29分には先制点を献上。さらに同アディショナルタイムにはダメ押しゴールを奪われ、0-2の完封負けを喫した。

 今季は負傷もあって、フル稼働はできず。ACL決勝前に復帰できたこともあり、大一番に賭ける思いは強かった。「今年1年、自分にとって、すごく苦しい1年で、ここで何とかという気持ちがあったけど、それもできることなく終わってしまった」と唇を噛んだ。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

好守連発も勝利呼び込めず…浦和GK西川、試合後に興梠と話した「また戻ってこよう」

試合後に悔しさを滲ませる浦和レッズGK西川周作
[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 幾度となく危機を救った。守護神がいなければ、もっと早くに先制点を献上していただろう。しかし、勝利、そしてACL優勝に導けなかった浦和レッズGK西川周作は「もっとセーブしてチームをポジティブな方向に持っていきたかった」と唇を噛んだ。

 前半8分にPA内で反応したFWバフェティンビ・ゴミスに対し、果敢に飛び出してシュートを打たせないなど、ゴールにカギをかけた。後半に入っても同5分の波状攻撃から放たれたゴミスのシュートにしっかり対応。さらに同24分には、MFセバスティアン・ジョビンコのクロスからゴミスがPA内でフリーになるが、ここで再び西川が立ちはだかった。

「自分が飛び込めない状況だった。しっかりと我慢しながらという、自分の基本の部分を出せた」。西川の動きを見極めようとするゴミスよりも先には動かず。シュートにしっかり反応して、またもやゴールを守った。

 だが、得点が必要な浦和が「前がかりになった」時間帯に、素早く鮮やかなパスワークから「完全に崩された失点」という先制点を献上。さらに後半アディショナルタイムにはダメ押しゴールを奪われて0-2の完封負けを喫した。「僕たちが点が必ずほしいという状況を利用して、相手はしっかり構えながらカウンター狙いに切り替えてきた。久しぶりに試合でもがくというか、素晴らしいチームだなとやりながら感じた」。相手の強さを認めるしかなかった。

 2年ぶりのACL制覇を逃した。当然、悔しさはある。だが、下を向いてばかりはいられない。「(興梠)慎三とも試合後に話したけど、『まだまだ30代、頑張ろう』『また、絶対にこの場所に戻ってこよう』と。また頑張りたい」と悔しさを糧に歩みを続けていく。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

前線で孤軍奮闘の興梠慎三「これが今の浦和レッズの実力」

うなだれるFW興梠慎三
[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 前線で孤軍奮闘した。キャプテンマークを巻いてピッチに立った浦和レッズFW興梠慎三は「勝てる自信はあったけど、結果、0-2で負けて、不甲斐ないというか、これが今の浦和レッズの実力なのかなと思う」と唇を噛んだ。

 敵地での第1戦を0-1で落として迎えたホームでの第2戦。2点差以上で勝つか、1-0で勝って延長戦に持ち込むしかない状況で、絶対に与えてはいけないのはアウェーゴールだった。しかし、0-0で耐える展開の中、後半29分に失点。「あの1点がすべてなのかな」と万事休した。

 攻撃時のビルドアップも相手のプレッシャーに遭い、パスコースを探すので精一杯だった。前半途中からは興梠がFWファブリシオとポジションを変え、2シャドーの一角に下がった。

「監督に言われたわけではないけど、回しの部分でうまくいってなかった。シャドーのポジションは大事だし、前から守備をするにしても、あそこがハマらないとうまくいかない。ファブリシオと変わろうかとピッチ内で話した」

 得点源のエースが組み立てにも参加せざるを得ない苦しい状況。結局、興梠はシュートゼロに終わり、チームとしても90分間でわずかシュート4本という完敗だった。「球際にしても、全部相手に上回られた」。相手の組織的な守備を崩せず、守備では相手の強烈な個に苦しめられた。

 元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス、元イタリア代表MFセバスティアン・ジョビンコの2トップに、ペルー代表MFアンドレ・カリージョが右サイドに入る強力な攻撃陣。特にカリージョに関しては「2人でディフェンスしても切り裂かれていくというか、数的優位で守備をしてもはがされていた。自分たちもああいう状況で1人、2人とはがせる部分を身に付けないと」と脱帽だった。

 アジアでの戦いを終え、1週間後にはリーグ戦が再開する。残り2節で13位の浦和はまだJ1残留が決まっていない。「この悔しさを忘れちゃいけないし、J1で上位に入らないと、この舞台に戻れない」。そのためにもまずは残留を決めなければならない。興梠は「残留争いとかしている場合じゃない。残留を決めて、来季、Jリーグで優勝して、この舞台に戻ってきたい」と力を込めた。

(取材・文 西山紘平)

●ACL2019特設ページ

“王者”との差を痛感した浦和DF槙野「コテンパンにやられてしまった」

浦和レッズDF槙野智章
[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 完敗だった。2試合合計0-3で敗れ、ACLのタイトルを逃した浦和レッズDF槙野智章は試合後、悔しさを滲ませた。

 アウェーで行われた第1戦は圧倒的に攻め込まれながらも最少失点で乗り切り、0-1でしのいでホームに帰ってきた。準備期間は約2週間あった。「第1戦をやってみて、自分たちができること、できなかったことがあった。第2戦に向けて時間もあったし、トレーニングもそうだし、ビデオを見ることもそう。自分たちがやるべきことをたくさんやって、準備してきた」。大一番に向けて準備は万端だった。

 しかし、試合展開は第1戦と大きく変わらなかった。相手に攻め込まれる時間帯が続きながらも体を張って相手攻撃をはね返し、少ないチャンスを得点に結びつけようとする。だが、「相手を褒めるしかない。技術、フィジカル、すべてにおいて勝ちに値するチームだった」と振り返ったように、後半29分に先制点を献上すると、後半アディショナルタイムにダメ押しゴールを奪われて0-2の完封負けを喫した。

「ACLという大会で、数多くの相手と対戦してきた中で、なかなかこういうことはなかった。久しぶりに、コテンパンにやられてしまったという印象です」

 2年前にACL決勝で対戦した際には浦和がアジア王者となり、アルヒラルが敗者となった。今回は逆の立場となり、優勝したアルヒラルが表彰される姿を見つめた。「悔しいですよね。相手が喜ぶ姿を見るのもそうだし、2年前は逆の立場だったと思うけど、僕たちも出し切ったので、出し切った中でのああいう光景を見てしまったので…」。相手との実力差を痛感する敗戦となってしまった。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

会見場に選手が乱入し“祝勝会”…びしょ濡れのアルヒラル指揮官「選手がヒーロー」

アルヒラルがACL初優勝を果たした
[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 3度目の決勝進出で悲願のACL初制覇を成し遂げたアルヒラル(サウジアラビア)のラズバン・ルチェスク監督は試合後の会見で「今大会を通じて難しい試合が続いたが、タイトルを取れてうれしく思っている」と喜びを語った。

 今年6月からチームの指揮を執り、アジアの頂点に導いたルチェスク監督。「選手たちがヒーローだ。私が来た日から受け入れてくれて、私の言うことを聞いてくれた。私が監督としてタイトルを勝ち取ったが、選手なしには勝ち取れなかった。選手を称えたい」。そう選手への感謝を語っているところに突然、アルヒラルの選手たちが会場に乱入した。

「チャンピオーネ」と歌いながら壇上の指揮官にペットボトルの水をかけ、喜びを爆発させる選手たち。びしょ濡れになったルーマニア人指揮官は「選手がセレブレーションしてくれたが、これもサッカーの一部だと思う。こういった感情は何事にも比べられない」と会心の笑みを見せた。

 12月にはアジア代表としてクラブW杯に出場する。「素晴らしい大会に臨むにあたって完璧なチームをつくらないといけない」と話す一方、「この2、3日はサッカーを忘れて、この喜びに浸らせてほしい」と笑顔で本音ものぞかせた。

(取材・文 西山紘平)

●ACL2019特設ページ

攻守で浦和苦しめたゴメスがMVP&得点王「リバプールやシティのように…」

MVPと得点王に輝いたFWバフェティンビ・ゴミス
[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 アルヒラルの元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスが今大会11ゴールで得点王と最優秀選手(MVP)の2冠を達成し、チームのACL初優勝に大きく貢献した。

「個人的にMVPと得点王を取れたことはうれしいが、チームの目標である優勝を達成できたことに何よりも喜びを感じている」。試合後の記者会見に出席した34歳のストライカーは満面の笑みで喜びを表現した。

 1-0の後半アディショナルタイムにはダメ押しゴール。今大会通算11ゴール目で2-0と突き放し、2試合合計3-0と優勝決定に花を添えた。得点後は四つん這いになるお馴染みの“獣パフォーマンス”も披露。得点だけでなく、前線でのハードワークも含め、攻守で高いパフォーマンスを見せた。

「自分も前線の選手ではあるが、ファーストディフェンダーとして相手の攻撃を抑制しようとした。リバプールやマンチェスター・シティのようなしっかりとした守備をオーガナイズしてきた。それはコーチ陣、監督のおかげだし、優勝のためにすべてを捧げてきた」

 アルヒラルのアジア制覇は99-00シーズンのアジアクラブ選手権(ACLの前身)以来で、ACLは初優勝。「キャラクターの強い選手をグループとしてまとめた監督、そして自分を呼んでくれた監督に感謝している。アジアのタイトルを取れなかった20年間の空白を埋めてくれた」と、今年6月からチームの指揮を執ったラズバン・ルチェスク監督に感謝した。

(取材・文 西山紘平)

●ACL2019特設ページ

アジア王者奪還ならず…浦和・大槻監督は選手に感謝「私が引き出してあげられなかった」

うつむく浦和の大槻毅監督
[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 2年ぶりのアジア王座奪還は果たせなかった。敵地での第1戦を0-1で落とし、ホームでの第2戦を迎えた浦和レッズ大槻毅監督は「1戦目のビハインドを返そうということで試合に入ったが、前半に一つ取れなかった。そのあとは少しずつ前に行かないといけない流れになった。2試合計で言えば、早い時間で(1点取る)というところが大事だったが、難しい試合だった」と振り返った。

 決勝トーナメントから指揮を執った大槻監督は「表裏(ホーム&アウェー)の中で1戦目が終わって、それを上回る2戦目の準備というところで良い成果を出せたと思う。どっちに転んでもおかしくない試合をFKやミドルシュートで持ってきたところは選手の頑張りだった」と指摘。試合後のロッカールームでは選手にねぎらいの言葉をかけたことも明かした。

「選手には先ほど感謝の言葉を述べた。いい結果をもたらすことができなかったのは私自身、残念に思っている」。選手のプレーを称え、指揮官として敗戦の責任を負った。「一生懸命プレーしてくれた選手に感謝している。私がもうちょっとその先を引き出してあげられなかったことを申し訳なく思っている」と唇を噛んだ。

(取材・文 西山紘平)

●ACL2019特設ページ

浦和vsアルヒラル 試合記録

【ACL決勝第2戦】(埼玉)
浦和 0-2(前半0-0)アルヒラル

※2戦合計3-0でアルヒラルが優勝決定

<得点者>
[ア]サレム・アルドサリ(74分)、バフェティンビ・ゴミス(90分+3)

<警告>
[浦]関根貴大(42分)、青木拓矢(53分)、岩波拓也(57分)、槙野智章(77分)

主審:バレンティン・コバレンコ
副審:アンドレイ・ツァペンコ、ティムル・ガイヌリン
Jリーグ勢ACL3連覇ならず…浦和、ホームで逆転優勝狙うも“2連敗”で終戦
アジア王者奪還ならず…浦和・大槻監督は選手に感謝「私が引き出してあげられなかった」
攻守で浦和苦しめたゴメスがMVP&得点王「リバプールやシティのように…」
会見場に選手が乱入し“祝勝会”…びしょ濡れのアルヒラル指揮官「選手がヒーロー」
“王者”との差を痛感した浦和DF槙野「コテンパンにやられてしまった」
前線で孤軍奮闘の興梠慎三「これが今の浦和レッズの実力」
好守連発も勝利呼び込めず…浦和GK西川、試合後に興梠と話した「また戻ってこよう」
途中出場も流れ変えられず、浦和MF柏木「何とかという気持ちがあったが…」


<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 4 鈴木大輔
DF 5 槙野智章
DF 31 岩波拓也
MF 8 エヴェルトン
MF 16 青木拓矢
(88分→MF 22 阿部勇樹)
MF 27 橋岡大樹
MF 41 関根貴大
FW 7 長澤和輝
(63分→MF 10 柏木陽介)
FW 12 ファブリシオ
(71分→FW 14 杉本健勇)
FW 30 興梠慎三
控え
GK 25 福島春樹
DF 2 マウリシオ
DF 3 宇賀神友弥
MF 29 柴戸海
監督
大槻毅

[アルヒラル]
先発
GK 1 アブドゥラー・アルムアイウフ
DF 2 モハンメド・アルブライク
(80分→DF 17 アブドゥラー・アルハフィズ)
DF 5 アリ・ハディ・アルブライヒ
DF 12 ヤシル・アルシャハラニ
DF 20 チャン・ヒョンス
MF 7 サルマン・アルファラジ
MF 8 アブドゥラー・オタイフ
(90分+4→MF 10 モハンメド・アルシャルフーブ)
MF 9 セバスティアン・ジョビンコ
(88分→MF 28 モハメド・カノ)
MF 19 アンドレ・カリージョ
MF 29 サレム・アルドサリ
FW 18 バフェティンビ・ゴミス
控え
GK 30 モハンメド・アフメド・アルワキド
MF 24 ナワフ・アルアビド
MF 27 ハタン・バハブリ
FW 11 サレハ・アルシェハリ
監督
ラズヴァン・ルチェスク

Jリーグ勢ACL3連覇ならず…浦和、ホームで逆転優勝狙うも“2連敗”で終戦

逆転優勝を狙った浦和レッズだったが、ホームで0-2の完封負け
[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は24日、決勝第2戦を開催し、浦和レッズアルヒラル(サウジアラビア)をホーム・埼玉スタジアムに迎えた。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半29分にMFサレム・アルドサリに先制点を奪われると、同アディショナルタイムにFWバフェティンビ・ゴミスにダメ押しゴールを奪われて0-2の完封負け。アジアの頂点まであと一歩に迫った浦和だが、2試合合計0-3で優勝を逃し、前身のアジアクラブ選手権での優勝経験はあったアルヒラルがACL初優勝を飾った。

 2年ぶり3度目のアジア王者を目指す浦和は、9日にアウェーで行われた第1戦(●0-1)から先発1人を入れ替えた。3-4-2-1のシステムを採用してGKには出場停止が明けた西川周作を起用し、最終ラインは右からDF岩波拓也、DF鈴木大輔、DF槙野智章を配置。中盤はボランチにMFエヴェルトンとMF青木拓矢、アウトサイドは右にMF橋岡大樹、左にMF関根貴大、インサイドハーフにはMF長澤和輝とMFファブリシオが配置され、1トップにはFW興梠慎三が入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 第1戦を0-1で落とした浦和は、逆転で優勝するには2点差以上での勝利が必要(1-0の場合は延長戦)。前半8分に浦和は危機を迎える。左サイドからMFサレム・アルドサリが送ったパスの流れからPA内でゴミスにシュートチャンスが訪れるが、距離を猛然と詰めた西川がフィニッシュまで持ち込ませず。同9分には浦和に好機。左サイドから関根が送ったクロスの流れから橋岡がシュートチャンスを迎えるも、これは距離を詰めたGKアルムアイウフにブロックされてしまった。

 その後はアルヒラルに押し込まれる時間帯が続くが、体を張った守備でフィニッシュまで簡単に持ち込ませず。前半24分には浦和がゴールに迫る。関根のパスを左サイドで受けた興梠が鋭い突破で運ぶと、クロスを長澤がワンタッチで落とし、走り込んだ関根がシュート。しかし、カバーに入った相手選手にブロックされてしまい、ネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、後半5分にアルヒラルの波状攻撃にさらされるが、ゴミスの至近距離からのシュートを西川がブロックするなど、フィールドプレーヤーも体を投げ出してゴールを守る。同11分には浦和がゴールに迫るが、長澤のクロスからファブリシオが放ったヘディングシュートはアルムアイウフの守備範囲に飛んでしまった。押し込まれる展開が続く浦和は、同18分に長澤に代えてMF柏木陽介をピッチへと送り込んで状況を打開しようと試みる。

 後半24分には青木のコントロールミスを拾ったジョビンコのクロスからゴール前でフリーになったゴミスが狙いすましたシュート。しかし、これも西川が防いで得点を許さない。同26分にはファブリシオに代えてFW杉本健勇を投入。しかし、ついにアルヒラルに先制を許してしまう。

 後半29分、右サイドでドリブルを開始したMFアンドレ・カリージョをストップしようと関根が体を当てるが吹き飛ばされてしまい、突破を許す。MFサルマン・アルファラジが左サイドから駆け上がってきたMFセバスティアン・ジョビンコに展開すると、折り返しをMFサレム・アルドサリに押し込まれ、スコアを0-1とされてしまった。

 2試合合計0-2とされ、勝利するには3点が必要となった浦和は何とか反撃に出ようとするが、シュートまで持ち込む場面は限られてしまう。逆に後半アディショナルタイムにゴミスにダメ押しゴールを奪われ、0-2の完封負けを喫した。17年に浦和、18年に鹿島が頂点に立ち、ACL2連覇中のJリーグ勢の3連覇はならなかった。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

浦和vsアルヒラル スタメン発表

浦和vsアルヒラル スタメン発表
[11.24 ACL決勝第2戦](埼玉)
※19:00開始
主審:バレンティン・コバレンコ
副審:アンドレイ・ツァペンコ、ティムル・ガイヌリン
<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 4 鈴木大輔
DF 5 槙野智章
DF 31 岩波拓也
MF 8 エヴェルトン
MF 16 青木拓矢
MF 27 橋岡大樹
MF 41 関根貴大
FW 7 長澤和輝
FW 12 ファブリシオ
FW 30 興梠慎三
控え
GK 25 福島春樹
DF 2 マウリシオ
DF 3 宇賀神友弥
MF 10 柏木陽介
MF 22 阿部勇樹
MF 29 柴戸海
FW 14 杉本健勇
監督
大槻毅

[アルヒラル]
先発
GK 1 アブドゥラー・アルムアイウフ
DF 2 モハンメド・アルブライク
DF 5 アリ・ハディ・アルブライヒ
DF 12 ヤシル・アルシャハラニ
DF 20 チャン・ヒョンス
MF 7 サルマン・アルファラジ
MF 8 アブドゥラー・オタイフ
MF 9 セバスティアン・ジョビンコ
MF 19 アンドレ・カリージョ
MF 29 サレム・アルドサリ
FW 18 バフェティンビ・ゴミス
控え
GK 30 モハンメド・アフメド・アルワキド
DF 17 アブドゥラー・アルハフィズ
MF 10 モハンメド・アルシャルフーブ
MF 24 ナワフ・アルアビド
MF 27 ハタン・バハブリ
MF 28 モハメド・カノ
FW 11 サレハ・アルシェハリ
監督
ラズヴァン・ルチェスク

●[ACL]決勝第2戦 スコア速報

「ACL優勝とJ2降格回避どちらが重要?」浦和・大槻監督の答えは…

公式会見に出席した大槻毅監督
 浦和レッズは24日、埼玉スタジアムでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦のアルヒラル(サウジアラビア)戦に臨む。大槻毅監督とFW興梠慎三が出席した前日公式会見の内容を、クラブ公式サイトが伝えた。

 9日に敵地で行われた第1戦を0-1で落とした浦和。2年ぶり、そして史上初となる3度目の優勝に向け、第2戦でスコアをひっくり返す必要がある。チケットはすでに完売。浦和サポーターの大きな後押しを受けると予想される中、タイトル獲得を目指してアルヒラルを迎え撃つ。

 大槻監督は運命の一戦を前に「こういう大きな試合を迎えて、非常に高ぶる気持ちと共に、いろいろなことに適応して、いいゲームができるようにと強く思っています」と闘志を燃やし、興梠も「明日は6万人近くのファン・サポーターがスタジアムに足を運んでくれます。その人たちのためにも、全力で戦い、優勝できるようにがんばりたいと思います」と意気込みを示した。

 浦和は現在、J1リーグ戦で16位湘南と勝ち点4差の13位。アジア制覇に迫るACLとは対照的に、国内では苦戦を強いられている。質疑応答では「明日のタイトルを獲ることと、J2に降格しないことのどちらが重要か?」という質問も飛んだ。

 これに対し、大槻監督は「いつも、選手にもスタッフにも言っています。次のゲームが、いつも我々が最大に努力しなければいけない試合です。まずは次の試合に100パーセントを尽くす、それだけです。明日の試合のことだけを考えています」と冷静に回答した。

 浦和は優勝するために得点が求められると同時に、アウェーゴールを与えないことも大事なテーマとなる。このシチュエーションについて指揮官は「そこに対して、ゲームのコントロール、我々自身をコントロールするところ、そこが相手のパフォーマンスとの兼ね合いで、どのように流れていくかということだと思っています。当然、コントロールということで、抑制するということではなく、どこでいろいろなものを発動させるというか、爆発させるかも含めて、そういったところもコントロールすることが非常に重要になると思います」と語った。

 また、攻撃の中軸を担う興梠は「アウェーで0-1で負けましたけど、その時の僕たちの戦いと、明日する僕たちの戦いは全く別人のチームになると僕は思っています」と主張。「2点以上取らなければいけないという状況の中、もちろん前から行きますけど、バランスを崩さず、1点取られてしまうと3点取らないといけない厳しい状況になりますが、一人ひとりがこのタイトルを獲りたいと強く思っていますので、サッカーですのでどちらに転ぶかは分かりませんが、全力でハードワークして戦いたいと思います」と大一番を見据えた。

●ACL2019特設ページ
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

浦和がACL決勝第2戦を前に注意喚起「旭日旗などの使用は自粛をお願いします」「2017年に川崎Fが…」

ホームでのACL決勝第2戦を控える浦和
 浦和レッズは23日、埼玉スタジアムで24日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦のアルヒラル(サウジアラビア)戦を前に、試合運用について発表した。

 同試合はJリーグ開催時と異なり、アジアサッカー連盟(AFC)のルールに基づく運用となるため、「AFCが定めるルールに基づき、対戦相手や会場に関わらず、混乱が予想される可能性のある応援アイテム(たとえば、『旭日旗』や『チェ・ゲバラ』が描かれているバナー類や衣類など)の使用については、自粛をお願いします」としている。

 クラブは上記の自粛事項に関して「AFCチャンピオンズリーグ2017において、川崎フロンターレの一部のサポーターが旭日旗を掲げた行為に対して、アジア・サッカー連盟(AFC)が処分をしたことを受けたものです」と説明。「ファン・サポーターのみなさまが安心・安全に観戦できる試合環境を整えることは、浦和レッズ、JFA、Jリーグの責務であると考えております。ご来場のみなさまのご理解とご協力をお願いします」と呼びかけた。

 浦和は9日に敵地で開催された第1戦で0-1の完封負け。第2戦のチケットは完売し、満員のスタジアムが予想される中、逆転でのアジア制覇を目指すことになる。

【決勝】
[第1戦]
(11月9日)
アルヒラル 1-0 浦和 [リヤド]

[第2戦]
(11月24日)
浦和 19:00 アルヒラル [埼玉]

●ACL2019特設ページ
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

AFC、鹿島に罰金1500ドルの懲戒処分

ACL準々決勝第1戦、後半開始前の鹿島アントラーズ
 アジアサッカー連盟(AFC)が発表していた資料によると、鹿島アントラーズに1500米ドル(約16万3000円)の罰金が課されていたようだ。処分は10月23日付。懲戒事由は8月28日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦のアウェー広州恒大戦で、後半のキックオフ時間が遅れたためとされている。

 また広州恒大には5000米ドルの罰金が課された模様。同クラブは10回目の常習違反となったため、金額が加重されている。その他、アルナスル(サウジアラビア)、アルワフダ(UAE)、アルアリサウジ(サウジアラビア)、アルサッド(カタール)、アルジャジーラ(ヨルダン)にも同様の事由による懲戒処分が行われている。

 また、鹿島のホームで行われた9月18日の準々決勝第2戦・広州恒大戦では、広州恒大のチームがキックオフ90分前にスタジアム入りしなかったとして、同クラブに罰金1500米ドルの処分。これも3度目の常習違反となったため、金額が加重されているという。

●ACL2019特設ページ

ACL決勝第2戦のチケットが高額転売に…浦和が警告「しかるべき対応を」

ACL決勝第2戦のチケットが高額転売に…浦和が警告「しかるべき対応を」
 浦和レッズは15日、24日に行われるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦のチケットがインターネット上で高額転売されていたことを発表。警察に相談したことを伝えている。

 これまでも同様の転売行為は認めらており、その都度クラブ側は公式サイトを通じて注意喚起を実施していた。しかし、それでも改善が見られなかったために「悪質と思われる転売行為について、その取引を特定するとともに、警察にご相談をしました」と伝えた。また取引が行われていたチケットフリマサイトの運営会社にも取引削除の対応を要請しており、警察への捜査協力といったしかるべき対応を取っているという。

 浦和のサッカー試合運営管理規程の第8条では「何人も第三者に対し、主催者または主管者の許可を得ることなく、入場券を転売(インターネットオークションを通じての転売を含む)その他の方法で取得させてはならない」と記載。同様の転売行為が見られた場合は、必要な措置を講じていくと警告している。

 また、転売により手に入れたチケットを使用した場合、入場を断る場合もあるという。断った場合の返金なども一切行わない旨を伝えている。

 浦和はACL決勝第2戦のチケットについて、16日10時から若干数の追加販売を実施することも発表。「一人でも多くの方に、試合当日スタジアムでサポートをしていただき、感動を分かち合うことができるよう、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします」と喚起している。

●ACL2019特設ページ

敵地に乗り込んだ浦和、防戦一方も最少失点でしのぐ…ホーム埼スタで逆転優勝なるか

浦和レッズFW興梠慎三(写真は9月17日のもの)
[11.9 ACL決勝第1戦 アルヒラル1-0浦和 リヤド]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は9日、決勝第1戦を開催し、浦和レッズアルヒラル(サウジアラビア)のホームに乗り込んだ。前半をスコアレスで折り返した浦和は、後半15分にアルヒラルに先制されて0-1で先勝を許した。浦和のホーム・埼玉スタジアムで開催される第2戦は24日に行われる。

 2年ぶりのアジア王者を目指す浦和は、直近のJ1第32節川崎F戦(●0-2)からMF青木拓矢を除く先発10人を入れ替えた。3-4-2-1のシステムを採用してGKには出場停止の西川周作に代わって福島春樹を起用し、最終ラインは右からDF岩波拓也、DF鈴木大輔、DF槙野智章を配置。中盤はボランチにMFエヴェルトンと青木、アウトサイドは右にMF橋岡大樹、左にMF関根貴大、インサイドハーフにはMF長澤和輝とMFファブリシオが配置され、1トップにはFW興梠慎三が入った。

 最前線に元フランス代表のFWバフェティンビ・ゴミス、トップ下に元イタリア代表MFセバスティアン・ジョビンコ、右サイドハーフにペルー代表MFアンドレ・カリージョが入るアルヒラルに序盤からボールを保持される展開となる。前半14分には右サイドのカリージョの折り返しからジョビンコにシュートを放たれるも、鈴木がブロックして得点を許さない。前半17分には浦和に好機。左サイドを突破したファブリシオのラストパスに関根が走り込むが、シュートは相手選手にブロックされてしまった。

 その後もアルヒラルに圧倒的なボール保持を許すだけでなく、カリージョの突破に手を焼いて幾度となくゴールを脅かされる。同29分にはカウンターからPA内でフリーになったジョビンコに決定的なシュートを放たれるが、カバーに入った青木が懸命にクリア。さらに同33分にはCKからカリージョに放たれたヘディングシュートを福島が右手1本で弾き出し、同37分にはカリージョのパスを受けて放ったジョビンコの至近距離からシュートをまたもや福島が阻んでゴールを守った。

 防戦一方も得点を許さずに前半を折り返しても流れは変わらず、アルヒラルに押し込まれる時間帯が続く。すると後半15分、右サイドからDFモハンメド・アルブライクが送ったクロスをカリージョにヘディングで押し込まれ、アルヒラルに先制を許してしまう。さらに同27分にはゴミス、カリージョ、MFサレム・アルダウサリとつながれてネットを揺らされるが、オフサイドの判定でノーゴールとなって難を逃れた。

 後半に入って攻撃の形を作れない浦和は後半30分に長澤に代えてFW杉本健勇をピッチへと送り込む。その後もアルヒラルにボールを保持される展開になると、同40分には関根に代えてMF宇賀神友弥を投入。アルヒラルに2点目を許さなかったものの、浦和にゴールは生まれずに0-1で先勝を許した。

●ACL2019特設ページ

アルヒラルvs浦和 試合記録

【ACL決勝第1戦】(リヤド)
アルヒラル 1-0(前半0-0)浦和


<得点者>
[ア]アンドレ・カリージョ(60分)

<警告>
[ア]アリ・アルブライヒ(38分)

主審:アリ・サバ・アルカイシ
副審:ヘイダー・アブドゥルハサン・アリ・ウバイディー、アミール・ダーウード・アルウィンダウィ

<出場メンバー>
[アルヒラル]
先発
GK 1 アブドゥラー・アルムアイフ
DF 2 モハンメド・アルブライク
DF 5 アリ・アルブライヒ
DF 12 ヤシル・アルシャハラニ
DF 20 チャン・ヒョンス
MF 7 サルマン・アルファラジ
MF 8 アブドゥラー・オタイフ
(89分→MF 28 モハメド・カンノ)
MF 19 アンドレ・カリージョ
MF 29 サレム・アルダウサリ
FW 9 セバスティアン・ジョビンコ
(87分→MF 24 ナワフ・アルアビド)
FW 18 バフェティンビ・ゴミス
控え
GK 30 モハメド・アルワキド
DF 70 モハンメド・ジャハファリ
MF 10 モハンメド・アルシャルフーブ
MF 27 ハタン・バヘブリ
FW 11 サレハ・アルシェフリ
監督
ラズヴァン・ルチェスク

[浦和レッズ]
先発
GK 25 福島春樹
DF 4 鈴木大輔
DF 5 槙野智章
DF 31 岩波拓也
MF 8 エヴェルトン
MF 16 青木拓矢
MF 27 橋岡大樹
MF 41 関根貴大
(85分→DF 3 宇賀神友弥)
FW 7 長澤和輝
(75分→FW 14 杉本健勇)
FW 12 ファブリシオ
FW 30 興梠慎三
控え
GK 23 岩舘直
DF 2 マウリシオ
MF 10 柏木陽介
MF 22 阿部勇樹
MF 29 柴戸海
監督
大槻毅

アルヒラルvs浦和 スタメン発表

[11.9 ACL決勝第1戦](リヤド)
※25:30開始
主審:アリ・サバ・アルカイシ
副審:ヘイダー・アブドゥルハサン・アリ・ウバイディー、アミール・ダーウード・アルウィンダウィ
<出場メンバー>
[アルヒラル]
先発
GK 1 アブドゥラー・アルムアイフ
DF 2 モハンメド・アルブライク
DF 5 アリ・アルブライヒ
DF 12 ヤシル・アルシャハラニ
DF 20 チャン・ヒョンス
MF 7 サルマン・アルファラジ
MF 8 アブドゥラー・オタイフ
MF 19 アンドレ・カリージョ
MF 29 サレム・アルダウサリ
FW 9 セバスティアン・ジョビンコ
FW 18 バフェティンビ・ゴミス
控え
GK 30 モハメド・アルワキド
DF 70 モハンメド・ジャハファリ
MF 10 モハンメド・アルシャルフーブ
MF 24 ナワフ・アルアビド
MF 27 ハタン・バヘブリ
MF 28 モハメド・カンノ
FW 11 サレハ・アルシェフリ
監督
ラズヴァン・ルチェスク

[浦和レッズ]
先発
GK 25 福島春樹
DF 4 鈴木大輔
DF 5 槙野智章
DF 31 岩波拓也
MF 8 エヴェルトン
MF 16 青木拓矢
MF 27 橋岡大樹
MF 41 関根貴大
FW 7 長澤和輝
FW 12 ファブリシオ
FW 30 興梠慎三
控え
GK 23 岩舘直
DF 2 マウリシオ
DF 3 宇賀神友弥
MF 10 柏木陽介
MF 22 阿部勇樹
MF 29 柴戸海
FW 14 杉本健勇
監督
大槻毅

●[ACL]決勝第1戦 スコア速報

浦和に2連敗の広州恒大から最多5名…ACL準決勝第2戦のベストイレブンにGK西川ら

ベストイレブンに西川周作(浦和)ら
 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の公式ツイッター(@TheAFCCL)が準決勝第2戦のベストイレブンを発表した。決勝進出を果たした浦和レッズからGK西川周作とDF橋岡大樹の2選手が選出されている。

 ホームで広州恒大(中国)に先勝した浦和は、敵地での第2戦を1-0で勝利。2戦合計3-0で2年ぶりの決勝進出を決めた。もう1試合のアルヒラル(サウジアラビア)とアルサッド(カタール)の一戦は、元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスが率いるアルサッドが4-2で勝利。しかし、2戦合計5-6と上回ることができず、アルヒラルが決勝に駒を進めた。

 大会公式ツイッターが発表した今週のベストイレブンには、浦和ではなく、敗れた広州恒大からMFパウリーニョやDFパク・チスなど最多5選手が選出されている。

▼GK
西川周作(浦和)

▼DF
ジャン・リンポン(広州恒大)
メイ・ファン(広州恒大)
パク・チス(広州恒大)
ジョン・ジーチャオ(広州恒大)

▼MF
橋岡大樹(浦和)
パウリーニョ(広州恒大)
ガビ(アルサッド)
サレム・アル・ドサリ(アルヒラル)

▼FW
ハサン・アル・ハイドゥース(アルサッド)
ナム・テヒ(アルサッド)


★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

浦和、2年ぶりアジア王者へ…ACL決勝のマッチスケジュール決定

2年ぶりアジア王者を目指す浦和レッズ
 日本サッカー協会(JFA)は25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝のマッチスケジュールを発表した。

 2年ぶりの決勝進出を果たした浦和レッズは、アジア王者をかけてアルヒラル(サウジアラビア)と対戦。11月9日の第1戦は敵地サウード国王大学スタジアムで、同24日の第2戦は埼玉スタジアムで行われる。マッチスケジュールは以下の通り。

【決勝】
[第1戦]
(11月9日)
アルヒラル 25:30 浦和 [リヤド]

[第2戦]
(11月24日)
浦和 19:00 アルヒラル [埼玉]

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●ACL2019特設ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

ACL通算26点目奪取!! 決勝へと導いた興梠「モノにできて良かった」

先制点をヘディングで決めた浦和レッズFW興梠慎三
[10.23 ACL準決勝第2戦 広州恒大0-1浦和 広州]

 またしても高い決定力を示した。浦和レッズFW興梠慎三は、アウェーで行われた準決勝第2戦・広州恒大戦で唯一のゴールを奪い、チームを2年ぶりの決勝へと導いた。

 2日にホームで行われた第1戦で2-0と先勝していた浦和は、引き分け以上もしくは1点差の敗戦で決勝進出を決める優位な状況でアウェーに乗り込んだ。前半は立ち上がりから広州恒大にフィニッシュまで持ち込まれる場面を作られるが、GK西川周作を中心とした守備陣が得点を許さずに試合を進める。

「前半をゼロでしのげば、後半は相手が前に出てくると皆で言っていた」。試合後のインタビューでそう語ったように、スコアレスで前半を折り返すと、得点が必要な広州恒大は圧力を強めてくる。しかし、ここで一瞬の隙を突いた。

 後半5分、右サイドを突破したMF橋岡大樹のクロスに飛び込んだ興梠がヘディングで合わせてネットを揺らし、先制に成功。今季のACL通算8点目、アウェーで6得点と勝負強さを発揮し、自身が持つACL日本人最多得点記録を「26」に伸ばした。

 アウェーゴールを記録したことで、広州恒大が勝ち上がるには4点が必要な状況に。最後まで得点を許さなかった浦和が1-0の完封勝利を収め、2試合合計3-0として2年ぶりの決勝進出を決めた。

 大仕事をやってのけたエースは「少ないチャンスだったけど、1点モノにできて良かった」と語ると、「今年、取れるタイトルはACLしかない。もちろんJ1リーグで残留することもそうだけど、まずはACLのタイトルを取りに行きたい」と決勝戦に向けて意気込んだ。

 ACL決勝の第1戦は11月9日にアルヒラル(サウジアラビア)のホーム、第2戦は同24日に埼玉スタジアムで開催される。

●ACL2019特設ページ

広州恒大vs浦和 試合記録

【ACL準決勝第2戦】(広州)
広州恒大 0-1(前半0-0)浦和

※2戦合計3-0で浦和が決勝進出

<得点者>
[浦]興梠慎三(50分)

<警告>
[広]ジャン・リンポン(30分)、ジェン・ジー(41分)、パク・チス(66分)、アンデルソン・タリスカ(76分)、ガオ・リン(90分+2)、ヤン・リーユー(90分+4)
[浦]鈴木大輔(32分)、西川周作(58分)

主審:アリレザ・ファガニ
副審:モハマド・レザ・マンスーリ、モハマド・レザ・アボルファズリ
浦和、2年ぶりACL決勝進出!! 興梠の一撃で広州恒大撃破…GK西川が決勝第1戦出場停止に

<出場メンバー>
[広州恒大]
先発
GK 19 ゾン・チョン
DF 3 メイ・ファン
(69分→DF 34 フォン・ボーシュエン)
DF 5 ジャン・リンポン
DF 23 パク・チス
MF 8 パウリーニョ
MF 9 アンデルソン・タリスカ
MF 10 ジェン・ジー
(56分→MF 12 シュ・シン)
FW 7 ウェイ・シーハオ
(56分→FW 29 ガオ・リン)
FW 17 ヤン・リーユー
FW 33 ジョン・ジーチャオ
FW 89 エウケソン
控え
GK 1 リウ・シーボー
DF 27 ウー・シャオツォン
MF 11 ジャン・シウェイ
MF 22 タン・シー
監督
ファビオ・カンナバーロ

[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 4 鈴木大輔
DF 5 槙野智章
DF 27 橋岡大樹
(84分→DF 3 宇賀神友弥)
DF 31 岩波拓也
MF 7 長澤和輝
MF 8 エヴェルトン
MF 22 阿部勇樹
(88分→MF 29 柴戸海)
FW 12 ファブリシオ
FW 30 興梠慎三
(75分→FW 14 杉本健勇)
FW 41 関根貴大
控え
GK 25 福島春樹
DF 2 マウリシオ
DF 46 森脇良太
MF 10 柏木陽介
監督
大槻毅

浦和、2年ぶりACL決勝進出!! 興梠の一撃で広州恒大撃破…GK西川が決勝第1戦出場停止に

先制点を奪った浦和レッズFW興梠慎三(右)をアシストしたMF橋岡大樹が祝福
[10.23 ACL準決勝第2戦 広州恒大0-1浦和 広州]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は23日、準決勝第2戦を開催し、浦和レッズ広州恒大(中国)のホームに乗り込んだ。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半5分にFW興梠慎三の得点で先制した浦和が1-0の完封勝利。2試合合計3-0として準決勝を突破した浦和は決勝でアルヒラル(サウジアラビア)と対戦する。

 2年ぶりのアジア王者を目指す浦和は、直近のJ1第29節大分戦(●0-1)から先発3人を入れ替えた。3-4-2-1のシステムを採用してGKに西川周作、最終ラインは右からDF岩波拓也、DF鈴木大輔、DF槙野智章を配置。中盤はボランチにMFエヴェルトンとMF阿部勇樹を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹、左にMF関根貴大、インサイドハーフにはMF長澤和輝とMFファブリシオ、そして1トップには興梠を配置した。

 2日にホームで行われた第1戦を2-0で先勝している浦和は、引き分け以上もしくは1点差での敗戦でも決勝進出を決める状況で第2戦を迎えた(0-2の場合は延長戦)。浦和同様、広州恒大のチームカラーでもある赤に染まった完全アウェーの中、前半16分に決定機を創出されてしまう。右サイドを駆け上がったMFヤン・リーユーのグラウンダーのクロスからFWアンデルソン・タリスカが放ったシュートがゴールを襲うが、横っ飛びした西川が阻んだ。

 なかなかフィニッシュまで持ち込めなかった浦和は立て続けにミドルシュートでゴールを脅かす。前半21分にはPA外でこぼれ球を拾ったファブリシオ、さらに同23分には阿部が強烈なミドルシュートを枠内に飛ばしたものの、ともにGKゾン・チョンに弾き出されてしまった。その後は守備に回る時間帯が続くが体を張ってゴールを守り、同38分にはPA内のタリスカが放った決定的なシュートがクロスバーを叩くなど、スコアレスのまま前半を折り返した。

 0-0のまま後半を迎えると、得点が必要な広州恒大が圧力を強めてくるが、後半5分に浦和のエースが大仕事をやってのける。右サイドで橋岡が果敢に仕掛けてクロスを送ると、ファーサイドに飛び込んだ興梠が打点の高いヘディングでネットに突き刺し、先制に成功。浦和がアウェーゴールを記録したことで、広州恒大が勝ち上がるには4点が必要な状況となった。

 何とかゴールをこじ開けようとする広州恒大の攻撃を粘り強くはね返し続ける浦和。後半14分には遅延行為で西川が警告を受け、仮に決勝に進出しても第1戦は累積警告のために出場停止となってしまう。その後も押し込まれる時間帯が続いたものの、後半36分のFWガオ・リンの枠を捉えたシュートを西川が弾き出すなど、最後まで得点を許さなかった浦和が1-0の完封勝利を収めた。

●ACL2019特設ページ

広州恒大vs浦和 スタメン発表

[10.23 ACL準決勝第2戦](広州)
※21:00開始
主審:アリレザ・ファガニ
副審:モハマド・レザ・マンスーリ、モハマド・レザ・アボルファズリ
<出場メンバー>
[広州恒大]
先発
GK 19 ゾン・チョン
DF 3 メイ・ファン
DF 5 ジャン・リンポン
DF 23 パク・チス
MF 8 パウリーニョ
MF 9 アンデルソン・タリスカ
MF 10 ジェン・ジー
FW 7 ウェイ・シーハオ
FW 17 ヤン・リーユー
FW 33 ジョン・ジーチャオ
FW 89 エウケソン
控え
GK 1 リウ・シーボー
DF 27 ウー・シャオツォン
DF 34 フォン・ボーシュエン
MF 11 ジャン・シウェイ
MF 12 シュ・シン
MF 22 タン・シー
FW 29 ガオ・リン
監督
ファビオ・カンナバーロ

[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 4 鈴木大輔
DF 5 槙野智章
DF 27 橋岡大樹
DF 31 岩波拓也
MF 7 長澤和輝
MF 8 エヴェルトン
MF 22 阿部勇樹
FW 12 ファブリシオ
FW 30 興梠慎三
FW 41 関根貴大
控え
GK 25 福島春樹
DF 2 マウリシオ
DF 3 宇賀神友弥
DF 46 森脇良太
MF 10 柏木陽介
MF 29 柴戸海
FW 14 杉本健勇
監督
大槻毅

●[ACL]準決勝第2戦 スコア速報(日本勢)

「彼のルール違反は指示なのか?」広州恒大戦に臨む浦和・大槻監督が現地での質問に冷静な対応

広州恒大戦に臨む浦和の大槻毅監督
 浦和レッズは23日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦で広州恒大(中国)とアウェーで対戦する。前日公式会見に出席した大槻毅監督とFW興梠慎三のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 ホームで2日に行われた第1戦を2-0で制した浦和。第2戦は引き分け以上か1点差の敗戦でも、優勝した2017年大会以来のファイナル進出が決まる優位な状況だ。

 チームは第1戦のアドバンテージをどのように生かすのか。大槻監督は、奪えれば非常に有利となるアウェーゴールについて「そういったシチュエーションが生まれれば、我々にとって大きなものになることは理解しています」としつつ、「ただ、そのことは相手も理解していますし、その部分で、我々がやりたいこと、相手がやりたいこと。そのバランスが非常に重要になってくと思うので、局面でそういったところを意識しながらも、前に出る姿勢、しっかりと戦う姿勢を大事にしたいと考えています」とゲームプランを語った。

 また、興梠も「広州恒大は2点以上を取らないと勝てない状況の中、間違いなく前から来ると思います。我々はだからこそ、バランスを崩さずに、失点しないことが大切だと思います。もちろん、僕たちが1点取れば、相手は4点取らなければいけないので、我々としては1点先に取りたい思いもありますが、先ほど言ったように、バランスを崩さず、ゲームを進めることが大切だと思います」と同調している。

 広州恒大は5万人近いサポーターの後押しを受け、ACLではホーム21戦無敗中。「当然困難なシチュエーションが待ち構えていることは分かっています」と覚悟を示した大槻監督は「チーム一丸となって戦う姿勢を出していきたい」と力を込め、興梠も「このスタジアムでなかなか勝つことが難しいことは分かっています。だからこそ、チーム一丸となって勝ちに行くことは大切だと思います」と気を引き締めた。

 また、質疑応答では大槻監督に対し、「レッズの7番の選手(長澤和輝)がよくルール違反をして相手にいろいろな細かいことをやるが、これは7番の選手の個人としての特長なのか、チームとしての戦術なのか?」という厳しい質問も飛んだようだ。

 長澤は今大会11試合中9試合に出場。中盤でのハードワークはもちろん、突破が懸かったグループG最終節・北京国安(中国)戦(○3-0)で1ゴール1アシストの活躍を見せ、上海上港(中国)との準々決勝第1戦(△2-2)では全2得点に絡むなど、浦和の躍進を象徴する選手の1人となっている。

 指揮官は「悪いことをしたかどうかを決めるのはレフェリーなので、僕は決められません。レフェリーの笛が鳴ればそれはルール上ファウルですし、笛が鳴らなければファウルではありません」と冷静に対応し、「そういったところに対していろいろな思惑があったり、主観が入るのがフットボールのゲームですから、あなたがそう思うのであれば、そうだと思いますが、僕のチームにいる選手はそういった選手ではなくて、常に勇敢に戦う選手だと思います」と自チームに対する信頼を強調した。

●ACL2019特設ページ
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

アジア版EL決勝、ピョンヤンの開催権剥奪…中立地の上海で実施へ

北朝鮮対韓国は無観客
 アジアサッカー連盟(AFC)は22日、北朝鮮・ピョンヤンで行われる予定だったAFCカップ決勝戦を中立地の中国・上海で開催することに決めたと発表した。決勝では北朝鮮の4.25体育団とレバノンのアルアヘドが対戦する。

 AFCカップは最高峰のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に続くアジア第2にあたるクラブチームの国際大会。UEFAチャンピオンズリーグの下位にあたるUEFAヨーロッパリーグに構図が似ていることからアジア版ELとも呼ばれる。日本チームは出場権を持っておらず、サッカー競技において発展途上のリーグから代表チームが出場する。

 AFCの発表によると、開催地の変更は商業的権利を持つパートナーからの助言を受けたことによるもの。北朝鮮に対する「既存の経済措置」を受けた「決勝戦の制作、放送を可能にするための課題」も指摘されており、北朝鮮国内から決勝を放送できない可能性を避けたようだ。

 北朝鮮は今月、カタールW杯アジア2次予選の韓国戦がピョンヤン市内で行われた際、韓国からのジャーナリストや観客をシャットアウト。試合映像を韓国に流すことも許可せず、大韓サッカー協会(KFA)がAFCに抗議の文章を送っていた。この事象も今回の決定に影響したとみられる。

浦和リードは2点…広州恒大カンナバーロ監督「不可能ではない」

広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督
 AFCチャンピオンズリーグ(AFC)は23日、準決勝第2戦を行い、浦和レッズ広州恒大が対戦する。第1戦では浦和が2-0のリードを勝ち取り、迎える中国・広州での一戦。広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督は2点差の逆転に「不可能ではない」と意気込みを述べた。

 前日会見の模様を浦和の公式サイトが伝えた。

 元イタリア代表DFのカンナバーロ監督は「第1戦では理想とする結果にはならなかったが、明日はもう一度チャンスがあり、しかもホームでの試合」とホームゲームを前向きに捉えつつも、「我々は十分に浦和レッズの実力を分かっている。Jリーグでの結果に関係なく、浦和レッズの実績を分かっている」とリスペクトを語る。

 その一方で「明日、0-2の状況からいかにチェンジできるか、私たちはその能力とチャンスを持っていると信じている」と信念を示し、「世界のサッカーから見れば、リバプールやバルセロナ、ユベントスといったチームが、最後の最後に試合の結果をひっくり返している実例がたくさんあります。不可能ではない」と決意を語った。

 また、共に出席したFWアンデルソン・タリスカも「浦和は実力があるチームで、さらに有利な状況に立っているが、我々は同じ実力を持っていて、明日はホームのアドバンテージがある。明日の試合に向けた練習、監督からの指示、ホームのアドバンテージ、それら全てを利用して、明日の勝利に結びつけたい」と意気込んだ。

●ACL2019特設ページ

シャビ監督のアルサッドに衝撃…18年AFC年間最優秀選手が5か月出場停止に

カタール代表でも主軸を担うDFアブドゥルカリム・ハッサン
 アジアサッカー連盟(AFC)は21日、アルサッドに所属するカタール代表DFアブドゥルカリム・ハッサンに5か月の出場停止処分を下した。同選手は2018年のAFC年間最優秀プレーヤー。同日に開催された懲戒倫理委員会で決定された。

 AFCの発表によると、問題の行為があったのは10月1日に行われたAFCチャンピオンズリーグ準決勝第1戦・アルヒラル(サウジアラビア)戦でのもの。「試合役員に暴力的な行為をし、審判員に追放された」ため、倫理コード47条に反したとされている。

 A・ハッサンはアルヒラル戦の前半33分、相手のパスをカットしようと際、身体を入れながらボールを奪ったものの、主審はイエローカードを提示。正当なチャージだったとして主審に詰め寄って猛抗議を見せたA・ハッサンだったが、直後にレッドカードが出された。

 処分はAFC主催のクラブ大会が対象。処分が明けるのは2020年の3月21日となっており、1-4のビハインドから逆転を狙う準決勝第2戦、その後に控える決勝戦に加え、来季の序盤戦でも出場停止となることが決まった。

 同選手は2018年、ACL優勝を果たした鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、MF三竿健斗を押しのけてAFC年間最優秀プレーヤーに輝いた堂々の中心選手。元スペイン代表のシャビ・エルナンデス監督が指揮するクラブにとっては大きな痛手となる。

●ACL2019特設ページ

広州敗戦に驚きの中国メディア「信じられない」、埼スタの応援は「衝撃的」

浦和レッズのサポーターが作り出した雰囲気は中国メディアには「衝撃的」と映ったようだ
[10.2 ACL準決勝第1戦 浦和2-0広州恒大 埼玉]

 2日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝第1戦で、浦和レッズがホームで広州恒大を2-0で下した。中国メディア『新浪体育』は「信じられない!」と見出しを立てて、母国リーグ首位チームの完封負けを伝えている。

 試合は浦和が前半19分にMFファブリシオのゴールで先制。後半30分にはMF関根貴大がミドルシュートを突き刺して第1戦の勝利を決定づけた。

 同メディアは浦和がJリーグで13位に低迷していること、また先日天皇杯4回戦で4部相当のJFLのHonda FCに敗れていることとともに、驚きとして伝えた。

 さらに浦和サポーターが奏でた『We are Reds!』のコールは「衝撃的だった」と報じ、「リーグのパフォーマンスは関係なく、昔からのアジアのサッカー大国を過小評価すべきではないと気づかされた」と記した。

 決勝進出をかけた広州での第2戦は、10月23日に行う。
●ACL2019特設ページ

被シュート数3本に抑えた浦和守備陣…槙野、17試合ぶり完封も「今日のゲームは今日のゲーム」

公式戦17試合ぶりの完封を達成した浦和レッズ
[10.2 ACL準決勝第1戦 浦和2-0広州恒大 埼玉]

 実に公式戦17試合ぶりの完封。2年ぶりのアジア制覇に向けた大事な一戦で、浦和レッズ守備陣は自らの任務を完遂した。

 広州恒大の前線にはFWエウケソン、FWアンデルソン・タリスカ、そしてMFパウリーニョとブラジル出身の3選手が顔を並べていた。対するはDF鈴木大輔を中央に置き、右にDF岩波拓也、左にDF槙野智章が構えた浦和の3バックだった。

「鈴木選手が真ん中に入ることで、岩波選手と僕に対して前のチャレンジのコーチングができていて、僕らが前にチャレンジすることで裏の空いたスペースは彼がカバーする良い連係ができている」(槙野)

 3人の連係で相手を封じるだけでなく、「外国籍選手3人に対して、しっかりと自分たち3枚が対峙する」(槙野)と1対1の勝負でも決して後手に回ることはなかった。終わってみれば広州恒大のシュート数は3本。決定機らしい決定機を作らせることなく、90分を終えて見せた。

 公式戦17試合ぶりの完封、そして11試合ぶりの勝利。ACL決勝進出に向けて大きく前進することになったが、槙野は決して気を緩めることはない。「今日のゲームは今日のゲーム。次の試合はまったく違うチームだと思っている。2-0というスコアをどう捉えるか。僕はあえて危険なアンテナを張って向こうに乗り込みたいと思う」と23日に行われる第2戦に視線を移した。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

美しい先制弾沈めた浦和FWファブリシオ「サポーターに勝利を届けたかった」

浦和レッズMFファブリシオ
[10.2 ACL準決勝第1戦 浦和2-0広州恒大 埼玉]

 チームに勢いをもたらす一撃となった。浦和レッズFWファブリシオは「無失点で第1戦を勝利できて、素晴らしい日になった」と喜びを表した。

 試合を動かしたのはファブリシオの右足だった。前半19分、左サイドでボールキープしたMF関根貴大からパスを呼び込むと、素早く反転。「これまでの試合はマークが厳しくてシュートブロックされる状況があったので、2タッチで素早いプレーを心掛けた」と迷わずに右足を振り抜く。勢い良く飛び出したボールは横っ飛びしたGKから逃げていくような弾道を描くと、鮮やかにネットを揺らして先制点が生まれた。

「ゴールが決まった時は感極まって何をすればいいのか分からない状況だった。GKが少し前に出ていたので、枠に向けて強く打とうと思った。強いボールが枠に飛べばGKにとって難しいボールになるだろうと思った」

 自身は後半22分にピッチを後をしたが、同30分に関根が追加点を奪ったチームは2-0の完封勝利を収めて先勝。公式戦での勝利は11試合ぶりということもあり、「10試合勝てていなかったけど、毎試合最後まで力強く応援してくれるサポーターに勝利を届けたかった」と常に後押ししてくれるファン・サポーターに久々に白星を届けられたことに笑顔を見せた。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

「まだ、何も終わっていない」…浦和MF関根、超絶ミドル弾も喜びは抑え目

浦和レッズMF関根貴大
[10.2 ACL準決勝第1戦 浦和2-0広州恒大 埼玉]

 紛れもないスーパーゴールだった。そして、リードを2点差に広げる価値あるゴールだった。当然、喜びを表した浦和レッズMF関根貴大だが、歓喜を爆発させたわけではない。それは、「まだ、何も終わっていない」という気持ちがあったからこそだった。

 左アウトサイドの位置に入った関根は序盤からキレのあるドリブルで攻撃をけん引し、前半19分には左サイドからパスを打ち込んで、FWファブリシオの得点をお膳立て。自身も前半だけで3本のシュートを放つ積極性を示すと、後半30分に大仕事をやってのける。

 FW武藤雄樹が蹴り出したCKは一度ははね返されたものの、「良いところにボールがこぼれてきた」とPA外でこぼれ球を関根が拾うと、右足を一閃。弾道の低い凄まじい勢いのシュートが一直線にネットに突き刺さり、ダメ押しとも言えるチーム2点目を奪った。

「自分もビックリしたけど、あそこのコースは見えていた。しっかり決められたのは良かったし、チームにとっても大きなゴールだった」

 チームは2-0の完封勝利で広州恒大に先勝。公式戦での勝利は8月14日の天皇杯3回戦水戸戦(○2-1)以来、11試合ぶりとなったが、喜びは半分と言ったところか。それは「まだ、何も終わっていない」からだ。

「この日の勝利で次のステージに進めるなら喜ぶけど、まだ何も終わっていない気持ちがあった。このゴールが意味を成すのは次の試合。どういう形であろうと突破することで意味があるものになると思う」。まだ、準決勝の半分が終わったばかり。23日に広州恒大のホームで開催される第2戦で決勝進出を決め、喜びを爆発させるためにも、最高の準備を進めていく。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

浦和vs広州恒大 試合記録

【ACL準決勝第1戦】(埼玉)
浦和 2-0(前半1-0)広州恒大


<得点者>
[浦]ファブリシオ(19分)、関根貴大(75分)

<警告>
[浦]橋岡大樹(59分)
[広]パク・チス(36分)

主審:クリストファー・ビース
副審:アントン・シェティニン、アシュリー・ビーチャム
弾丸ミドル2発で勝負あり!! 浦和、公式戦11試合ぶり勝利&17試合ぶり完封でACL決勝進出に前進
「まだ、何も終わっていない」…浦和MF関根、超絶ミドル弾も喜びは抑え目
美しい先制弾沈めた浦和FWファブリシオ「サポーターに勝利を届けたかった」
被シュート数3本に抑えた浦和守備陣…槙野、17試合ぶり完封も「今日のゲームは今日のゲーム」
広州敗戦に驚きの中国メディア「信じられない」、埼スタの応援は「衝撃的」


<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 4 鈴木大輔
DF 5 槙野智章
DF 27 橋岡大樹
DF 31 岩波拓也
MF 7 長澤和輝
(86分→MF 22 阿部勇樹)
MF 8 エヴェルトン
MF 16 青木拓矢
FW 12 ファブリシオ
(67分→FW 9 武藤雄樹)
FW 30 興梠慎三
FW 41 関根貴大
(88分→DF 3 宇賀神友弥)
控え
GK 25 福島春樹
DF 2 マウリシオ
MF 29 柴戸海
FW 14 杉本健勇
監督
大槻毅

[広州恒大]
先発
GK 19 ゾン・チョン
DF 5 ジャン・リンポン
DF 6 フォン・シャオティン
DF 21 ガオ・ジュンイー
DF 23 パク・チス
DF 25 ドン・ハンウェン
(81分→FW 7 ウェイ・シーハオ)
MF 8 パウリーニョ
MF 9 アンデルソン・タリスカ
MF 10 ジェン・ジー
(65分→FW 29 ガオ・リン)
MF 16 フアン・ボーウェン
FW 89 エウケソン
(87分→FW 17 ヤン・リーユー)
控え
GK 32 リウ・ディエンズオ
DF 3 メイ・ファン
MF 11 ジャン・シウェイ
MF 12 シュ・シン
監督
ファビオ・カンナバーロ

弾丸ミドル2発で勝負あり!! 浦和、公式戦11試合ぶり勝利&17試合ぶり完封でACL決勝進出に前進

浦和レッズがホームの第1戦で2-0の勝利
[10.2 ACL準決勝第1戦 浦和2-0広州恒大 埼玉]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は2日、準決勝第1戦を開催し、浦和レッズ広州恒大(中国)をホームに迎えた。前半19分にMFファブリシオのゴールで浦和が先制すると、後半30分にMF関根貴大が追加点を奪って2-0で先勝した。広州恒大のホームで開催される第2戦は23日に行われる。

 2年ぶりのアジア王者を目指す浦和は9月28日のJ1第27節鳥栖戦(△3-3)から先発1人を入れ替え、FW興梠慎三らを先発起用。3-4-2-1のシステムを採用してGKに西川周作、最終ラインは右からDF岩波拓也、DF鈴木大輔、DF槙野智章を配置。中盤はボランチにMFエヴェルトンとMF青木拓矢を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹、左に関根、インサイドハーフにはMF長澤和輝とファブリシオ、そして1トップには興梠を配置した。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半17分にゴールに迫ったのは浦和だった。右サイドから素早いパスワークで左サイドまで展開すると、槙野のスルーパスから関根がPA内に侵入。しかし、フリーで放ったシュートは距離を詰めたGKゾン・チョンに阻まれてネットを揺らすには至らなかった。だが同19分、左サイドの関根からパスを受けたファブリシオが鋭い反転で前を向くと、PA外から豪快な右足のシュートを叩き込んで浦和が先制に成功した。

 さらに前半26分に追加点の好機が訪れる。PA外でボールを受けた長澤がスルーパスを送ると、右サイドからPA内に侵入していた橋岡がフリーでボールを受ける。対面したGKゾン・チョンまでかわしてシュートを放つも、カバーに入っていたDFドン・ハンウェンにかき出されてしまった

 1-0と浦和がリードしたまま後半を迎えると、広州恒大が圧力を強めてくるが、体を張った守備で簡単にはフィニッシュまで持ち込ませず。後半21分には浦和ベンチが動き、先制点を奪ったファブリシオに代えてFW武藤雄樹がピッチへと送り込まれた。同22分には右サイドを駆け上がった橋岡のクロスを武藤がダイレクトボレーで合わせてゴールを襲うも、ゾン・チョンの好守に阻まれてしまう。

 しかし、後半30分、武藤が蹴り出したCKのこぼれ球を拾った関根が目の覚めるような低空の弾丸ミドルを突き刺し、浦和がリードを2点差に広げた。同39分にはFWウェイ・シーハオにネットを揺らされるが、オフサイドの判定でゴールは取り消しに。同41分に長澤に代えてMF阿部勇樹、同43分に関根に代えてMF宇賀神友弥を投入した浦和は、最後まで広州恒大の反撃を許さずに逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。

 浦和の公式戦勝利は8月14日の天皇杯3回戦水戸戦(○2-1)以来、11試合ぶり、そして完封は7月6日のJ1第18節仙台戦(○1-0)以来、17試合ぶりとなった。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

浦和vs広州恒大 スタメン発表

浦和vs広州恒大 スタメン発表
[10.2 ACL準決勝第1戦](埼玉)
※19:30開始
主審:クリストファー・ビース
副審:アントン・シェティニン、アシュリー・ビーチャム
<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 4 鈴木大輔
DF 5 槙野智章
DF 27 橋岡大樹
DF 31 岩波拓也
MF 7 長澤和輝
MF 8 エヴェルトン
MF 16 青木拓矢
FW 12 ファブリシオ
FW 30 興梠慎三
FW 41 関根貴大
控え
GK 25 福島春樹
DF 2 マウリシオ
DF 3 宇賀神友弥
MF 22 阿部勇樹
MF 29 柴戸海
FW 14 杉本健勇
FW 9 武藤雄樹
監督
大槻毅

[広州恒大]
先発
GK 19 ゾン・チョン
DF 5 ジャン・リンポン
DF 6 フォン・シャオティン
DF 21 ガオ・ジュンイー
DF 23 パク・チス
DF 25 ドン・ハンウェン
MF 8 パウリーニョ
MF 9 アンデルソン・タリスカ
MF 10 ジェン・ジー
MF 16 フアン・ボーウェン
FW 89 エウケソン
控え
GK 32 リウ・ディエンズオ
DF 3 メイ・ファン
MF 11 ジャン・シウェイ
MF 12 シュ・シン
FW 17 ヤン・リーユー
FW 29 ガオ・リン
FW 7 ウェイ・シーハオ
監督
ファビオ・カンナバーロ

●[ACL]準々決勝第1戦 スコア速報(日本勢)

広州恒大カンナバーロ監督「浦和はJリーグでとても苦しんでいる印象だが…」

広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督
 浦和レッズは2日、AFCチャンピオンズリーグ準決勝第1戦で、広州恒大(中国)と埼玉スタジアム2002で対戦する。広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督が1日、前日会見に出席。浦和の公式サイトでコメントが伝えられている。

 準々決勝では前回王者の鹿島アントラーズをアウェーゴールの差で撃破。広州恒大は2015年以来、3度目の優勝を目指して東地区の代表権がかかる一戦に臨む。

「誰もシーズンが始まった時はこのような結果になるとは思っていなかった。もちろん、明日はタフな試合になる。ただその中で、我々の選手はみんな準備もしっかりしてきたし、メンタル的にもフィジカル的にも明日はよりすごく良いパフォーマンスを見せられるという自信に満ちあふれている」。

 そう語ったカンナバーロ監督は対戦する浦和について「Jリーグではとても苦しんでいるような印象を持っているが」としつつ、「AFCチャンピオンズリーグにおいて、とても経験があるチーム。ただチームが大きいだけでなく、2度優勝している、という実績も持っている」とリスペクトを語る。

 そのうえで「たくさんの選手を知っていますし、いろいろな試合を分析して、彼らのファイティングスピリットといったものをとてもリスペクトしている。彼らのような大きな相手と戦うというのは、我々にとって大きなモチベーションになる。このモチベーションを生かしてしっかりと戦いたいし、明日の試合は180分のうちの前半戦となるので、その中でしっかりと結果を残したい」と意気込みを語った。

 また共に出席したDFジェン・ジーは10月1日の建国記念日に触れ、「中国にとって特別な日であり、そういった日にこうした会見に臨むことができて、大変光栄に思うし、幸せに思う」と感慨深げ。「我々は自信に満ちあふれていますし、明日はいい結果が残せると思うのと同時に、いいパフォーマンスを披露できる」と自信を示している。

●ACL2019特設ページ

次の相手は浦和…采配光った広州恒大カンナバーロ監督「優勝へ大きな自信持った」

FWアンデルソン・タリスカを迎える広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督
[9.18 ACL準々決勝第2戦 鹿島1-1広州恒大 カシマ]

 2008年以来となる準決勝での日本勢対決に期待がかかったが、軍配は元イタリア代表レジェンドが率いる広州恒大(中国)に上がった。ファビオ・カンナバーロ監督はACL準々決勝第2戦の試合後、「今日の試合を経て、ACL優勝に向け、より大きな自信を持った。4強に進んでどうなるかだが、我々はベストを尽くす」と力強く語った。

 準々決勝の相手は前回王者の鹿島アントラーズ。試合後に「今夜対戦したチームはとても強かった。技術的にも戦術的にも非常に良く、クオリティもとても高い。監督も選手も才能がある」(カンナバーロ監督)と語ったリスペクトの言葉どおり、入念にしていたのであろう準備が実った。

 ホームで行われた第1戦とはシステムを微調整し、長身アタッカーのFWアンデルソン・タリスカをサイドから前線へ、元バルセロナのMFパウリーニョを前線からサイドへ異動。1-1で迎えた後半には鹿島のサイドが勢い付くと見るや、システムを4-3-3のような形に変えて攻撃回数を減らした。

 また唯一の得点は、当初セットプレーを蹴っていたタリスカがターゲット役になった途端に決まった。試合後の会見で指揮官は「タリスカを中央(前線)にする方がより相手にとって危険になると考えた」と布陣変更の意図を明かしていたが、豊富な資金力によって獲得した選手たちを適所に配置する采配も光った。

「選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたので祝福したい。誰もが100%以上の力を出したことをうれしく思う」。価値ある勝利を経て、4年ぶり3度目のACL制覇に向けて自信を深めた広州恒大。同じく3度目のアジアの頂点を狙う浦和は10月2日、まずはホーム埼玉スタジアム2002で迎え撃つ。

●ACL2019特設ページ

“天王山”の代償大きく…2人の柱欠いた鹿島「もちろん影響がなかったとは言えない」

アジア連覇を逃した鹿島アントラーズ
[9.18 ACL準々決勝第2戦 鹿島1-1広州恒大 カシマ]

 国内タイトル3冠が射程圏内にある鹿島アントラーズだが、アジア連覇への挑戦はベスト8で幕を閉じた。勝敗を分けた一つの要因は、直前のリーグ首位決戦で抱えてしまった大きな代償。負傷の影響で起用できなかったMF三竿健斗、MF白崎凌兵が「非常に重要な選手」(大岩剛監督)であることがあらためて示される結果となった。

 14日に行われたJ1第26節のFC東京戦(○2-0)では前回大会での偉業を大きく支えた三竿に加え、今季加入ながら左サイドハーフの絶対的存在となっていた白崎が揃って負傷交代。首位をホームに迎えた大一番に勝利したことで、リーグ優勝の望みを大きくたぐり寄せた一方で、今後のタイトルレースに向けては暗雲が立ち込めた。

 18日のACL準々決勝第2戦では、さっそく不在の影響が感じられた。代役出場したMF永木亮太、MF名古新太郎も「非常に評価している」(大岩監督)とされるプレーを見せたが、精神的にも柱となれる三竿、武器の左サイド攻撃をデザインする白崎ほどの影響力はもたらせず。相手がシステムを変更した時間帯などで勢いが削がれる場面が目立った。

 攻撃のリンクに奔走したMF土居聖真は「代わりの選手が自分なりの色を出せば、健斗やシラのプレーをしろとは言わないし、特長を出せばチームの力にはなれる」と過度な言い訳は避けつつも、「健斗もシラもずっと主力でやっているし、もちろん影響がなかったとは言えない」と認める。

 またリーグ戦とACLでフル稼働するDF犬飼智也も「健斗だけじゃなくて誰か一人が欠けたらもちろんチームにとっては痛手。健斗はチームを表現できる選手なので、もっとやらなきゃいけないと思っていたし、もっともっとやらないといけない」と自らに矢印を向けつつ、大黒柱の不在を重く見ていたことを明かした。

 もっとも、負傷者が次々に出てきても、度重なる海外移籍で戦力が落ちても、エクスキューズとしないのが鹿島。ベンチ入りが続くDF内田篤人は「苦しい時にやらないといけないのが俺とかヤス(MF遠藤康)とか。苦しい時にチームの道筋を示せるかが俺らの役割」ときっぱり。残された国内3大タイトルに向け、変わらずに一体感を持って臨んでいく姿勢を示した。

(取材・文 竹内達也)
●ACL2019特設ページ

ACL連覇逃した鹿島、五輪世代コンビを次々起用も…「結果を出せなかったのが実力」

鹿島アントラーズMF相馬勇紀、FW上田綺世(写真左から)
[9.18 ACL準々決勝第2戦 鹿島1-1広州恒大 カシマ]

 このままでは敗退が決まる後半20分すぎ、鹿島アントラーズ大岩剛監督が次々に送り出したのは今夏加入したばかりの東京五輪世代の選手たちだった。しかし、大きな期待を背負いながらもゴールを奪うことはできず、それぞれに悔しさを語った。

 まずは1-1で迎えた後半24分、左サイドハーフにMF相馬勇紀が投入された。開幕前に早稲田大から名古屋に入団し、夏に期限付き移籍で鹿島にやってきた22歳。初のACLだったが投入直後から得意のドリブル突破を見せ、猛攻の先陣を切った。

 そして後半27分、FW上田綺世もピッチに送り込まれた。法政大サッカー部を退部し、プロ入りの道を選んだ21歳。すでにリーグ戦では3得点を決めており、大岩監督からは「点を決めて来いというシンプルな指示」(上田)を受けてフィールドに立った。

 ベンチにはピッチ上の司令塔的や役割も期待できるDF内田篤人に加え、高い推進力を持つDF小池裕太やFW山口一真も入っていた。そんな中での抜擢。MF三竿健斗とMF白崎凌兵が直前の試合で負傷していた影響もあったとはいえ、指揮官の選択は2人にかかる期待がこもっていた。

 しかし、最後まで勝ち越しのゴールは生まれなかった。相馬は左サイドを何度も切り裂き、股抜きドリブルでスタジアムを沸かせるシーンもあったが、クロスやシュートが不発。上田はセルジーニョからの決定的なクロスに力強く頭を振ったが、うまくミートできずにシュート0に終わった。

 試合後、相馬は「点につながらなかったら次がない。鹿島はそういうチームだし、僕もずっとそう考えてプレーしてきたので、そこが足りなかった」と反省。「ドリブルの形は良かったけど、その後の精度が悪かった。緊張とかそういう問題ではなく、自分の技術の問題」と好プレーには見向きもせず、結果だけにこだわった。

 上田も「自分の信頼、自分のキャリア、チームの結果を求める上で点を取ることは絶対に重要。僕にとって意識するのはそこ」とゴールだけを求めたが、0-0で終えた第1戦も振り返りつつ「アウェーで点を取れなかったというのがまず一つ敗退のきっかけになっていると思うので、毎試合点を取るのが大事」と悔やんだ。

「結果を出せなかったのが今の自分の実力。誰のせいにもできないので、自分だけにベクトルを向けて能力を上げたい」(相馬)、「すぐに次の大会が始まるので、これを引きずらずに悔しさを持って次に行きたい」(上田)とそれぞれの言葉で先を見据えた2人。期待に見合うプレーはここからの国内タイトルで見せていく。

(取材・文 竹内達也)
●ACL2019特設ページ

失点は警戒していたセットプレー…鹿島DF町田「責任を感じている」

鹿島アントラーズDF町田浩樹
[9.18 ACL準々決勝第2戦 鹿島1-1広州恒大 カシマ]

 アジア連覇の夢は、警戒していたはずのセットプレーで潰えた。第1戦に続いて左サイドバックで先発した鹿島アントラーズDF町田浩樹は「自分のところからなので責任を感じている」と悔しそうに振り返った。

 窮地に陥る1失点目は前半40分、左コーナーキックを191cmのFWアンデルソン・タリスカに合わせられる形だった。マークについていたのは190cmの町田。上背では決して劣っていないものの、危険なニアサイドへの侵入を許してしまった。

 DF犬飼智也によれば「試合が始まる前からキーになる」と位置付けていたセットプレーでの失点。「単純にマークを外したのでそれに尽きる」と悔やんだ町田は「「相手の良いタイミングで入らせないように工夫が必要だった」と自身の対応ミスに責任を背負った。

 チームは後半に1点を返したものの、アウェーゴールの差で敗退決定。初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を終えた町田は「通用するところはあったが、1本で次に進めなくなるのがACLの難しさ。分かってはいたが、あらためて難しさを認識させられた」と振り返るしかなかった。

 中学時代から常勝軍団で育ってきた22歳。「タイトルを一つ失った思いは感じている」と負った傷は大きい。しかし、長い目で見ればこの経験も糧とするしかない。「3つのタイトルを取るチャンスがあるので、すぐには切り替えられないが、また次の試合に向けて準備したい」と前を向いた。

(取材・文 竹内達也)
●ACL2019特設ページ

鹿島vs広州恒大 試合記録

【ACL準々決勝第2戦】(カシマ)
鹿島 1-1(前半0-1)広州恒大

※2戦合計1-1、アウェーゴール差で広州恒大が準決勝進出

<得点者>
[鹿]セルジーニョ(51分)
[広]アンデルソン・タリスカ(40分)

<警告>
[鹿]永木亮太(46分)、上田綺世(87分)
[広]フアン・ボーウェン(9分)、ジェン・ジー(31分)、アンデルソン・タリスカ(34分)、ヤン・リーユー(42分)

主審:アハメド・アルカフ
副審:アブバカル・サリム、ラシド・アルゲイシ
アジア連覇の夢潰える…前回王者・鹿島、広州恒大にドローもAG差で敗退
失点は警戒していたセットプレー…鹿島DF町田「責任を感じている」
“天王山”の代償大きく…2人の柱欠いた鹿島「もちろん影響がなかったとは言えない」
次の相手は浦和…采配光った広州恒大カンナバーロ監督「優勝へ大きな自信持った」


<出場メンバー>
[鹿島アントラーズ]
先発
GK 1 クォン・スンテ
DF 5 チョン・スンヒョン
DF 28 町田浩樹
DF 39 犬飼智也
MF 4 レオ・シルバ
MF 6 永木亮太
(81分→FW 19 山口一真)
MF 8 土居聖真
MF 18 セルジーニョ
MF 30 名古新太郎
(69分→FW 47 相馬勇紀)
FW 15 伊藤翔
(72分→FW 36 上田綺世)
FW 3 小泉慶
控え
GK 21 曽ヶ端準
DF 2 内田篤人
DF 33 関川郁万
FW 26 小池裕太
監督
大岩剛

[広州恒大]
先発
GK 19 ゾン・チョン
DF 6 フォン・シャオティン
DF 21 ガオ・ジュンイー
DF 23 パク・チス
DF 25 ドン・ハンウェン
MF 8 パウリーニョ
MF 9 アンデルソン・タリスカ
(79分→FW 29 ガオ・リン)
MF 10 ジェン・ジー
MF 16 フアン・ボーウェン
(65分→MF 12 シュ・シン)
FW 17 ヤン・リーユー
(89分→DF 3 メイ・ファン)
FW 89 エウケソン
控え
GK 32 リウ・ディエンズオ
MF 11 ジャン・シウェイ
FW 33 ジョン・ジーチャオ
FW 7 ウェイ・シーハオ
監督
ファビオ・カンナバーロ

アジア連覇の夢潰える…前回王者・鹿島、広州恒大にドローもAG差で敗退

鹿島アントラーズの敗退が決まった
[9.18 ACL準々決勝第2戦 鹿島1-1広州恒大 カシマ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は18日、カシマサッカースタジアムで準々決勝第2戦を行い、前回王者の鹿島アントラーズ広州恒大(中国)と1-1で引き分けた。2戦合計スコアは1-1で並んだが、アウェーゴールの差で敗退が決定。日本勢初のアジア連覇の夢はベスト8で潰えた。

 敵地での第1戦は0-0でドロー。アウェーゴールを得られず、突破のためには勝つしかない鹿島は14日のリーグ前節・FC東京戦(○2-0)から先発4人を入れ替えた。DFチョン・スンヒョン、DF町田浩樹、MF永木亮太、MF名古新太郎が新たに入り、FC東京戦で負傷したMF三竿健斗とMF白崎凌兵はメンバーを外れた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤は互いに相手の出方を伺い合う展開。それでも前半4分、左サイドを攻め上がったMF土居聖真のクロスにFW伊藤翔が頭で合わせ、鹿島が最初のチャンスをつくる。14分には伊藤と土居の崩しからMFレオ・シルバが強烈なミドルシュートを放ったが、GKゾン・チョンのビッグセーブに阻まれた。

 広州恒大は鹿島の小気味良いパスワークに対応できずにラフプレーを連発し、立て続けにイエローカードを提示される一方、前線のFWアンデルソン・タリスカ、FWエウケソンの単独突破で迫力を見せる。鹿島はDFチョン・スンヒョンとDF犬飼智也が時折危ないシーンをつくりながらも、なんとか水際で対応し続けた。

 鹿島は前半32分、永木のFKを犬飼、チョンが頭でつなぎ、FWセルジーニョがオーバーヘッドで狙うもわずかに枠外。すると40分、カウンターから左CKを得た広州恒大がスコアを動かした。MFフアン・ボーウェンのキックに対し、町田に競り勝ったタリスカが豪快なヘッドでネットを揺らした。

 アウェーゴールを奪われたことにより、2点が必要となった鹿島。それでも後半6分、早々に試合を動かした。敵陣で相手のパスミスを伊藤が奪ってカウンターの先陣を切ると、土居がつないでレオ・シルバが右足ミドルシュート。これがセルジーニョに当たって軌道が変わり、ボールはゴールネットに吸い込まれた。

 セルジーニョはACL通算17試合目で11ゴール目。勢いに乗った鹿島は一方的に攻め込む形となり、セットプレーを中心に多くの見せ場をつくる。しかし、広州恒大の守備陣もあらゆるクロスやスルーパスに必死で体を張って対応し、形勢が入れ替わる重要な1点を許さない。

 鹿島は後半24分、名古に代わってMF相馬勇紀を投入。大卒1年目の相馬はこれがACLデビュー戦となった。さらに27分には伊藤に代わってFW上田綺世も入れ、フレッシュなメンバーで勝ち越しの1点を狙いに行く。すると30分、相馬の折り返しを受けたセルジーニョがクロスバー直撃のミドルシュートを放った。

 鹿島は後半37分、永木を下げてFW山口一真を投入。その後も一方的に攻め続けたが、うまくファウルを誘って時間を使う広州恒大に対し、なかなか決定機をつくりだせない。アディショナルタイム4分、敵陣エリア内に攻め込んだレオ・シルバの決定機も実らずそのまま試合終了。広州恒大が浦和レッズとの準決勝に歩みを進めた。

(取材・文 竹内達也)
●ACL2019特設ページ

鹿島vs広州恒大 スタメン発表

鹿島vs広州恒大 スタメン発表
[9.18 ACL準々決勝第2戦](カシマ)
※19:00開始
主審:アハメド・アルカフ
副審:アブバカル・サリム、ラシド・アルゲイシ
<出場メンバー>
[鹿島アントラーズ]
先発
GK 1 クォン・スンテ
DF 5 チョン・スンヒョン
DF 28 町田浩樹
DF 39 犬飼智也
MF 4 レオ・シルバ
MF 6 永木亮太
MF 8 土居聖真
MF 18 セルジーニョ
MF 30 名古新太郎
FW 15 伊藤翔
FW 3 小泉慶
控え
GK 21 曽ヶ端準
DF 2 内田篤人
DF 33 関川郁万
FW 26 小池裕太
監督
大岩剛

[広州恒大]
先発
GK 19 ゾン・チョン
DF 6 フォン・シャオティン
DF 21 ガオ・ジュンイー
DF 23 パク・チス
DF 25 ドン・ハンウェン
MF 8 パウリーニョ
MF 9 アンデルソン・タリスカ
MF 10 ジェン・ジー
MF 16 フアン・ボーウェン
FW 17 ヤン・リーユー
FW 89 エウケソン
控え
GK 32 リウ・ディエンズオ
MF 11 ジャン・シウェイ
FW 33 ジョン・ジーチャオ
FW 7 ウェイ・シーハオ
監督
ファビオ・カンナバーロ

●[ACL]準々決勝第2戦2日目 スコア速報(日本勢)

アジア連覇狙う鹿島、広州恒大戦のスタメン発表! 三竿、白崎はメンバー外

鹿島アントラーズはFC東京戦から4人を変更
 鹿島アントラーズは18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第2戦を行い、カシマサッカースタジアムで広州恒大(中国)と対戦する。敵地での第1戦は0-0で引き分けたため、勝てば突破が決まる大一番。午後7時のキックオフに先立ってスターティングメンバーが発表された。

 9月14日に行われた天王山のJ1第26節・FC東京戦(○2-0)から先発3人を変更。DFチョン・スンヒョン、DF町田浩樹、MF永木亮太、MF名古新太郎が新たに入り、前節で負傷したMF三竿健斗とMF白崎凌兵はメンバーを外れた。

[鹿島アントラーズ]
先発
GK 1 クォン・スンテ
DF 5 チョン・スンヒョン
DF 28 町田浩樹
DF 39 犬飼智也
MF 4 レオ・シルバ
MF 6 永木亮太
MF 8 土居聖真
MF 18 セルジーニョ
MF 30 名古新太郎
FW 15 伊藤翔
FW 37 小泉慶
控え
GK 21 曽ヶ端準
DF 2 内田篤人
DF 33 関川郁万
FW 19 山口一真
FW 26 小池裕太
FW 36 上田綺世
FW 47 相馬勇紀
監督
大岩剛

●ACL2019特設ページ

改めて感じた“ホームの力”…浦和DF岩波拓也「スタジアムが一体になった」

準決勝進出を決めてガッツポーズのDF岩波拓也(左)
[9.17 ACL準々決勝第2戦 浦和1-1上海上港 埼玉]

 終盤は押し込まれる展開となり、苦しい時間帯が続いた。しかし、ピッチ上で戦う選手たちを奮い立たせる声が、試合終了のホイッスルが鳴るまで届けられた。浦和レッズDF岩波拓也は「ホームの力」を改めて感じたようだ。

 前半39分にFW興梠慎三の得点で先制した浦和。その後も好機を生み出しながらも追加点を奪えずにいると、後半15分に失点して同点に追い付かれてしまう。1-1のまま試合を終えれば、アウェーゴールの差で浦和が準決勝へと駒を進めるため、勝ち越しを狙う上海上港が圧力を強めてくる。

 浦和はしのいだ。後半38分にMF関根貴大に代わってMF阿部勇樹が投入されると、「試合前から用意されていたプランだったので、阿部さんが入って全員の意思統一がよりされた」と逃げ切りを図る。ピッチ上の選手たちは戦った。そして同じようにスタンドの“12番目の戦士”たちがともに戦ってくれていることを、岩波は改めて感じたという。

「ホームの後押しを感じた。あれだけの声援を受けていて、スタジアムが一体になったホームの力というのをすごく感じられた。最後は長く感じたけど、全員で我慢しようと意思統一もされていたので、良いパフォーマンスを見せられたと思う」

 1-1のまま試合終了のホイッスルを聞いたチームは準々決勝突破を決め、岩波は安堵の表情を浮かべる。準決勝進出というミッションをこなしつつも、「勝ち切らないといけない試合だった」と約1か月ぶりの公式戦白星をファン・サポーターに届けられなかったことに悔しさも滲ませると、「しっかり反省して次に進みたい」と視線を前へと向けた。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

「今日のピッチに立てたのも仲間のおかげ」…ACL“初制覇”に燃える浦和MF関根貴大

浦和レッズMF関根貴大
[9.17 ACL準々決勝第2戦 浦和1-1上海上港 埼玉]

 相手選手が負傷したほどだ。凄まじい切れ味のドリブルで好機を演出し続けた浦和レッズMF関根貴大は、準決勝へと導くゴールをアシストした。

 左アウトサイドに入った関根は序盤からキレのある突破を仕掛けると、前半26分には鋭い切り返しで対峙したMFヤン・シーユエンを翻ろう。関根の動きに対応しようと踏ん張った際に負傷したヤンは早々とピッチから去ることになり、上海上港のヴィトール・ペレイラ監督が「我々にとってヤンは重要な役割を果たしていたけど、彼を失ってしまって中盤とディフェンダーの間に大きなスペースが生まれてしまった」と嘆いたほどのダメージを相手に与えた。

 前半35分にはGK西川周作のフィードをタッチラインギリギリで胸トラップで受けると、態勢が悪いにも関わらずにバックパスを選択することなく、果敢にFWファブリシオに縦パスを打ち込んで攻撃をスピードアップさせるなど存在感を示す。そして、同39分には左サイドで仕掛けて相手マーカーを置き去りにし、中央に切れ込みながら送ったクロスでFW興梠慎三の得点をアシスト。「僕は人というよりもスペースに蹴ったので、それに合わせてくれて良かった」と喜びを表した。

「最近は右で出ることが多かったけど、左でパッと出て目に見える結果を残せたことは大きい」

 17年8月にインゴルシュタットに完全移籍し、シントトロイデンへの期限付き移籍を経て、今季途中に浦和に復帰。「今日のピッチに立てたのもチームメイトのおかげ」とグループリーグ、そしてラウンド16を突破してきた仲間に感謝を示しつつ、17年のACL制覇を経験していないこともあり、「ACLはサッカー人生の中で1回取れるか取れないか分からない大会なので、自分が活躍して取りたいと思う」と自身初のアジア制覇に向けて意気込みを示した。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

「そんなのあるの?」殊勲弾の浦和FW興梠が驚きも最終的には…

浦和レッズFW興梠慎三
[9.17 ACL準々決勝第2戦 浦和1-1上海上港 埼玉]

 頼りになる男だ。チームをAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝へと導くゴールを奪ったのは浦和レッズの背番号30、FW興梠慎三だった。

 第1戦のアウェー戦を2-2で終えていた浦和は、第2戦を勝利もしくは0-0、1-1の引き分けで準決勝に進出する状況だった。そして、前半39分に先制点となるゴールを奪取する。左サイドでMF関根貴大がボールをキープすると、PA内で興梠が相手選手と駆け引きを開始した。

「相手の視野から外れて相手が動いた逆に動くというのは練習から心掛けている。(クロスを)上げてくる人たちにもそれを要求している」。ファーに膨らむ素振りを見せて相手の動きを引き付け、一瞬の加速で相手の前に飛び込んで関根からボールを呼び込むと、ヘディングシュートでゴールを陥れて先制点を記録した。

 しかし、シュートが相手GKに当たり、クロスバーに弾かれ、再び相手GKに当たってゴールインしたこともあり、AFCの公式サイト上ではオウンゴールと表記されてしまう。試合後の取材エリアで、それを伝え聞いた興梠は「オウンゴールなの!? そんなのあるの!?」と驚きを隠せなかったものの、公式記録にはしっかりと興梠の名が記されており、自身が持つACL日本人最多得点記録を「25」に更新した。

 後半15分に同点に追い付かれながらも、勝ち越しを許さずに1-1のドロー決着。2試合合計3-3、アウェーゴール数で上回って準決勝進出を決めた。「勝ちたかったけど、アウェーで2-2で引き分けたアドバンテージがこの結果につながった」と答える一方で、「内容的にも勝てたと思うので、勝ち切る力をもっとつけないといけない」と反省も口にしている。

 準決勝の相手は鹿島対広州恒大の勝者となる。鹿島とはルヴァン杯の準々決勝で敗れていることもあり、「個人的には鹿島とやりたい。ルヴァンでも負けているので、リベンジを果たしたい」と古巣との対戦を熱望した。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

4強行きヘッドで日本人最多記録も更新! 浦和FW興梠「鹿島を倒したい」

値千金の先制点を決めた浦和レッズFW興梠慎三
[9.17 ACL準々決勝第2戦 浦和1-1上海上港 埼玉]

 日本人史上最多記録を更新する大会通算25点目は2年ぶりの4強入りを大きく近づけた。浦和レッズFW興梠慎三は試合後のフラッシュインタビューで「勝ちたかったけど、何とか勝ちあがれて良かった」とホッとした表情で語った。

 上海上港のホームに乗り込んだ第1戦は2-2のドロー。2点のアウェーゴールにより、第2戦では勝つか1失点以下の引き分けで準決勝突破が決まる中、日本人の大会最多得点記録を持つエースの一撃が試合を大きくラクにした。

 前半39分、左サイドを攻め上がったMF関根貴大のクロスにハイジャンプで反応すると、絶妙なミートのヘディングシュートが炸裂。GKの伸ばした手をすり抜ける強烈な軌道でネットに沈め、これで上海上港は2点が必要な状況となった。

 後半15分、上海上港に1点を返されたが、そのまま試合は終了。浦和は下位カテゴリの水戸を破った天皇杯3回戦を除けば7月20日のJ1第20節・磐田戦を最後に勝利がなく、今回もスコアで上回ることはできなかったが、無事に次のステージに進む形となった。

 殊勲のゴールを挙げた興梠は「ここ最近、非常に苦しい試合をサポーターの皆さんに見せていたので勝ちたかったけど、なんとか勝ち上がれてよかった」と安堵の様子。準決勝の相手は18日に行われる鹿島アントラーズ対広州恒大の結果で決まるが、前回王者の鹿島を古巣とする背番号30は「自分的には鹿島を倒したい」と力強く語った。

●ACL2019特設ページ

浦和vs上海上港 試合記録

【ACL準々決勝第2戦】(埼玉)
浦和 1-1(前半1-0)上海上港

※2戦合計3-3、アウェーゴール差で浦和が準決勝進出

<得点者>
[浦]興梠慎三(39分)
[上]ワン・シェンチャオ(60分)

<警告>
[浦]西川周作(89分)
[上]ワン・シェンチャオ(35分)、マルコ・アルナウトビッチ(42分)、オスカル(88分)

主審:モハナド・サレー
副審:ワテク・アルスワイエディ、マイタム・ハマットアルグブリ
浦和、ACL4強進出!! 2試合連続ドローもAGで上回り上海上港撃破
4強行きヘッドで日本人最多記録も更新! 浦和FW興梠「鹿島を倒したい」
「今日のピッチに立てたのも仲間のおかげ」…ACL“初制覇”に燃える浦和MF関根貴大
改めて感じた“ホームの力”…浦和DF岩波拓也「スタジアムが一体になった」
「そんなのあるの?」殊勲弾の浦和FW興梠が驚きも最終的には…


<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 4 鈴木大輔
DF 5 槙野智章
DF 27 橋岡大樹
DF 31 岩波拓也
MF 7 長澤和輝
MF 8 エヴェルトン
(78分→MF 29 柴戸海)
MF 16 青木拓矢
MF 41 関根貴大
(83分→MF 22 阿部勇樹)
FW 12 ファブリシオ
(86分→FW 9 武藤雄樹)
FW 30 興梠慎三
控え
GK 25 福島春樹
DF 26 荻原拓也
DF 3 宇賀神友弥
FW 14 杉本健勇
監督
大槻毅

[上海上港]
先発
GK 1 イエン・ジュンリン
DF 4 ワン・シェンチャオ
DF 5 シー・クー
(73分→DF 23 フー・フアン)
DF 21 ユー・ハイ
DF 28 ヘー・グアン
MF 6 ツァイ・フイカン
(66分→DF 2 ジャン・ウェイ)
MF 8 オスカル
MF 20 ヤン・シーユエン
(26分→MF 15 リン・チュアンイー)
FW 7 マルコ・アルナウトビッチ
FW 11 リュ・ウェンジュン
FW 14 リー・ションロン
控え
GK 34 チェン・ウェイ
DF 13 ウェイ・ジェン
FW 12 リー・ハオウェン
FW 37 チェン・ビンビン
監督
ヴィトール・ペレイラ

浦和、ACL4強進出!! 2試合連続ドローもAGで上回り上海上港撃破

先制点を奪った浦和レッズFW興梠慎三
[9.17 ACL準々決勝第2戦 浦和1-1上海上港 埼玉]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は17日、準々決勝第2戦を開催し、浦和レッズ上海上港(中国)をホームに迎えた。前半39分にFW興梠慎三の得点で先制した浦和だったが、後半15分に追い付かれて1-1のドロー決着。2試合合計3-3ながらもアウェーゴール数で上回って準々決勝を突破した浦和は10月2日と23日に開催される準決勝で、明日行われる鹿島対広州恒大(中国)の勝者と対戦する。

 2年ぶりのアジア王者を目指す浦和は13日のJ1第26節C大阪戦(●1-2)から先発3人を入れ替え、3-4-2-1のシステムを採用してGKに西川周作、最終ラインは右からDF岩波拓也、DF鈴木大輔、DF槙野智章を配置。中盤はボランチにMFエヴェルトンとMF青木拓矢を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹、左にMF関根貴大、インサイドハーフにはMF長澤和輝とMFファブリシオ、そして1トップには興梠を配置した。[スタメン&布陣はコチラ]

 一方の上海上港は第1戦で2得点を奪ったFWフッキを出場停止で欠く中、MFオスカルや今夏ウエスト・ハムから加入したオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチらがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 上海上港のホームで行われた第1戦を2-2のドローで終えた浦和は勝利、もしくは0-0、1-1のドローで勝ち上がりが決まる状況でこの一戦を迎えた(2-2の場合は延長戦)。前半7分にいきなりピンチを招くが、オスカルのクロスからフリーになったアルナウトビッチのヘディングシュートは枠を捉えずに失点を免れた。同9分には浦和がフィニッシュまで持ち込むも、橋岡のクロスから放ったファブリシオのヘディングシュートはゴール右に外れてしまった。

 一進一退の攻防が続く中、前半35分にゴールに迫ったのは浦和。左サイドの関根からファブリシオ、エヴェルトンを経由して右の橋岡までつながると、橋岡のラストパスに走り込んだ長澤がゴールを脅かすが、シュートはGKイエン・ジュンリンに弾き出されてしまう。しかし同39分、左サイドから関根が送ったクロスを興梠がヘディングで合わせると、シュートはイエン・ジュンリン、そしてクロスバーに触れながらもゴールマウスに収まって浦和が先制に成功した。

 1-0とリードしたまま後半を迎えると、好機を生み出す浦和に追加点こそ生まれないものの、上海上港の反撃を粘り強くはね返す。しかし同15分、左サイドのDFユー・ハイが送ったクロスからフリーになったDFワン・シェンチャオにダイレクトボレーでネットを揺らされ、同点に追い付かれてしまう。

 2試合合計3-3となりながらもアウェーゴール数で上回る浦和は直後の同16分、PA内から橋岡が強烈な右足シュートを放つがクロスバーを叩いてしまい、勝ち越しゴールとはならず。さらに同25分には自陣から長澤が送ったパスに反応した興梠が、巧みに左足ダイレクトで合わせて弾道の低いシュートを枠内に飛ばしたものの、横っ飛びしたイエン・ジュンリンに弾き出されてしまう。

 浦和は後半33分にエヴェルトンに代えてMF柴戸海、同38分に関根に代えてMF阿部勇樹、同42分にファブリシオに代えてFW武藤雄樹を投入。試合終盤は上海上港に押し込まれる時間帯が続いたがゴールを許さず、1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2019特設ページ

浦和vs上海上港 スタメン発表

浦和vs上海上港 スタメン発表
[9.17 ACL準々決勝第2戦](埼玉)
※19:30開始
主審:モハナド・サレー
副審:ワテク・アルスワイエディ、マイタム・ハマットアルグブリ
<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 4 鈴木大輔
DF 5 槙野智章
DF 27 橋岡大樹
DF 31 岩波拓也
MF 7 長澤和輝
MF 8 エヴェルトン
MF 16 青木拓矢
MF 41 関根貴大
FW 12 ファブリシオ
FW 30 興梠慎三
控え
GK 25 福島春樹
DF 26 荻原拓也
DF 3 宇賀神友弥
MF 22 阿部勇樹
MF 29 柴戸海
FW 14 杉本健勇
FW 9 武藤雄樹
監督
大槻毅

[上海上港]
先発
GK 1 イエン・ジュンリン
DF 4 ワン・シェンチャオ
DF 5 シー・クー
DF 21 ユー・ハイ
DF 28 ヘー・グアン
MF 6 ツァイ・フイカン
MF 8 オスカル
MF 20 ヤン・シーユエン
FW 7 マルコ・アルナウトビッチ
FW 11 リュ・ウェンジュン
FW 14 リー・ションロン
控え
GK 34 チェン・ウェイ
DF 13 ウェイ・ジェン
DF 2 ジャン・ウェイ
DF 23 フー・フアン
MF 15 リン・チュアンイー
FW 12 リー・ハオウェン
FW 37 チェン・ビンビン
監督
ヴィトール・ペレイラ

●[ACL]決勝トーナメント準々決勝第2戦1日目 スコア速報(日本勢)

浦和GK西川周作がACL上海上港撃破へファンの後押し呼びかけ「一緒に一つとなって」

GK西川周作
 17日に行うAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝第2戦において、浦和レッズはホームで上海上港(中国)と対戦する。8月27日に行った敵地での第1戦は2-2で引き分け。浦和はアウェーゴールの優位性を持って、第2戦に臨む。

 16日には前日会見が行われ、大槻毅監督とGK西川周作が出席。公式サイトによると、大槻監督は「終わった後に『勝ち進めた』という形、結果を求めて、選手と共に戦いたい」と意気込みを語っている。

 浦和はDFマウリシオ、上海はFWフッキと互いに攻守のキーマンを出場停止で欠く戦いになる。ただこれについて大槻監督は「第1戦が終わった時点でそれは決まっていたこと。それに対して準備もしてきたつもり」と話すと、「かみ合わせを想定して戦いたい」と冷静に分析。

 西川は敵地での第1戦について、「スタジアムの雰囲気が非常に素晴らしかった」と振り返ると、「自分たちのホームのファン・サポーターのみなさんの声援の方が、かなり後押しになるんじゃないかと、心強く思います。たくさんのみなさんと一緒に一つとなって、強い集団をお見せできたら」と呼び掛けた。

 キックオフは19時30分を予定。

●ACL2019特設ページ

広州恒大vs鹿島 試合記録

【ACL準々決勝第1戦】(広州)
広州恒大 0-0(前半0-0)鹿島


<警告>
[広]シュ・シン(74分)
[鹿]チョン・スンヒョン(63分)

主審:アブドゥルラフマン・アルジャシム
副審:タレブ・アルマッリ、サウードアフメド・アルマカーレハ
王者鹿島、アジア連覇へ“必勝パターン”継続! 大観衆アウェーで広州恒大とドロー

<出場メンバー>
[広州恒大]
先発
GK 19 ゾン・チョン
DF 5 ジャン・リンポン
DF 21 ガオ・ジュンイー
DF 23 パク・チス
DF 25 ドン・ハンウェン
MF 8 パウリーニョ
MF 9 アンデルソン・タリスカ
MF 10 ジェン・ジー
(76分→MF 16 フアン・ボーウェン)
FW 7 ウェイ・シーハオ
(54分→MF 12 シュ・シン)
FW 17 ヤン・リーユー
(66分→FW 29 ガオ・リン)
FW 89 エウケソン
控え
GK 32 リウ・ディエンズオ
DF 6 フォン・シャオティン
MF 11 ジャン・シウェイ
FW 33 ジョン・ジーチャオ
監督
ファビオ・カンナバーロ

[鹿島アントラーズ]
先発
GK 1 クォン・スンテ
DF 5 チョン・スンヒョン
DF 28 町田浩樹
DF 37 小泉慶
(72分→MF 6 永木亮太)
DF 39 犬飼智也
MF 4 レオ・シルバ
MF 18 セルジーニョ
MF 20 三竿健斗
MF 41 白崎凌兵
(90分→MF 30 名古新太郎)
FW 8 土居聖真
FW 15 伊藤翔
(66分→FW 36 上田綺世)
控え
GK 21 曽ヶ端準
DF 2 内田篤人
DF 26 小池裕太
DF 33 関川郁万
監督
大岩剛

王者鹿島、アジア連覇へ“必勝パターン”継続! 大観衆アウェーで広州恒大とドロー

0-0で終えた
[8.28 ACL準々決勝第1戦 広州恒大0-0鹿島 広州天河]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は28日、準々決勝第1戦を行い、鹿島アントラーズは大観衆が詰めかけた敵地で広州恒大(中国)と対戦した。時間帯によって主導権が入れ替わる熱戦は0-0で引き分け。鹿島は9月18日、ホームで第2戦を行い、勝てば準決勝進出が決まる。

 アジア連覇に向けて優位に立ちたい鹿島は23日に行われたJ1第24節G大阪戦(△2-2)から先発3人を変更。DF犬飼智也、DFチョン・スンヒョン、MFレオ・シルバが新たに入った。ホームの広州恒大はブラジルからの帰化選手として中国代表入りを果たしたFWエウケソン、元バルセロナのMFパウリーニョらが先発した。

 通算対戦成績では2勝2敗の五分。これまでは互いにホームチームが勝利してきた中、鹿島にとっては負けだけは避けてホーム第2戦に臨みたいという一戦。前半4分、左サイドを攻め込まれてクロスを上げられたが、左サイドバック起用のDF町田浩樹が空中戦に競り勝ち、最初のピンチを難なく逃れた。

 すると前半8分、カウンターから右サイドをFWセルジーニョが右サイドを攻め上がり、横パスを受けたレオ・シルバが強烈なミドルシュート。ボールは枠を外れたが、相手プレッシングをうまくかわした鹿島がチャンスを迎えた。対する広州恒大は12分、FWヤン・リーユーのクロスにパウリーニョが合わせたが、枠に飛ばなかった。

 前半15分すぎ、広州恒大はMFジェン・ジーとエウケソンがミドルレンジから立て続けに狙うもGKクォン・スンテががっちりセーブ。23分にはFW伊藤翔のポストワークからペナルティエリア内に抜け出したセルジーニョが左足で狙ったが、わずかにゴール右に外れた。

 広州恒大は前半30分ごろ、MFアンデルソン・タリスカ、ヤン・リーユーが次々に決定機を迎えるも、やはりクォン・スンテが立ちはだかる。アディショナルタイムにはゴール左斜め前からのFKをタリスカーが狙ったが、ここでもクォン・スンテが冷静に守り、やや劣勢の前半をスコアレスで終えた。

 後半立ち上がりは鹿島が押し込み、セルジーニョがまたしても惜しいシュートを披露。後半13分にはMF白崎凌兵のヘッドが広州恒大の守備陣を襲ったが、わずかにゴール上に外れた。17分、ドリブルで相手をかわしたMF土居聖真のシュートはGKゾン・チョンの正面に飛んだ。

 後半22分、鹿島は大きなピンチ。カウンターから右サイドを抜け出したタリスカのクロスは軌道が変わり、ファーサイドのエウケソンに流れてしまう。しかし、ここも絶妙なタイミングで反応したクォン・スンテが好セーブ。鹿島は直後、FW伊藤翔に代わってこの日が21歳の誕生日のFW上田綺世を投入した。

 後半24分、鹿島はセルジーニョのクロスに白崎がダイレクトで合わせたがGK正面。MF小泉慶に代わってDF永木亮太を入れた直後の29分、上田が敵陣ゴール前で倒されてFKを獲得。しかし、セルジーニョのキックは大きく外れた。37分、土居のクロスに合わせた上田のヘッドも惜しくも外れた。

 高温多湿の気候からかお互いに出足が遅くなりつつある中、終盤の主導権を握ったのは鹿島。しかし後半39分、スルーパスに抜け出した上田の決定的シュートはGKに阻まれた。42分、白崎のシュートはクロスバーに当たると、鹿島は最後にMF名古新太郎を入れたが、そのままスコアは動かずタイムアップを迎えた。

 前回大会では第1戦のホームで先勝し、第2戦のアウェーでリードを守り切るという確固たるスタイルを続け、初の頂点まで辿り着いた鹿島。今大会の準々決勝では第1戦をアウェーで戦うことになり、そのルーティーンは崩れたものの、「ホームで勝てば突破」という“必勝パターン”で第2戦に臨む。

●ACL2019特設ページ

広州恒大vs鹿島 スタメン発表

[8.28 ACL準々決勝第1戦](広州)
※21:00開始
主審:アブドゥルラフマン・アルジャシム
副審:タレブ・アルマッリ、サウードアフメド・アルマカーレハ
<出場メンバー>
[広州恒大]
先発
GK 19 ゾン・チョン
DF 5 ジャン・リンポン
DF 21 ガオ・ジュンイー
DF 23 パク・チス
DF 25 ドン・ハンウェン
MF 8 パウリーニョ
MF 9 アンデルソン・タリスカ
MF 10 ジェン・ジー
FW 7 ウェイ・シーハオ
FW 17 ヤン・リーユー
FW 89 エウケソン
控え
GK 32 リウ・ディエンズオ
DF 6 フォン・シャオティン
MF 11 ジャン・シウェイ
MF 12 シュ・シン
MF 16 フアン・ボーウェン
FW 29 ガオ・リン
FW 33 ジョン・ジーチャオ
監督
ファビオ・カンナバーロ

[鹿島アントラーズ]
先発
GK 1 クォン・スンテ
DF 5 チョン・スンヒョン
DF 28 町田浩樹
DF 37 小泉慶
DF 39 犬飼智也
MF 4 レオ・シルバ
MF 18 セルジーニョ
MF 20 三竿健斗
MF 41 白崎凌兵
FW 8 土居聖真
FW 15 伊藤翔
控え
GK 21 曽ヶ端準
DF 2 内田篤人
DF 26 小池裕太
DF 33 関川郁万
MF 30 名古新太郎
MF 6 永木亮太
FW 36 上田綺世
監督
大岩剛

●[ACL]決勝トーナメント準々決勝第1戦2日目 スコア速報(日本勢)

敵地でドローの浦和…槙野、第2戦に向けて「サポーターの力を借りて突破したい」

FWフッキを止めようとするDF槙野智章
[8.27 ACL準々決勝第1戦 上海上港2-2浦和 上海]

 前半だけで2点をリードしながらも、後半にPK2本で追い付かれてしまった。敵地でアウェーゴールを2つ奪ってのドローという結果に、浦和レッズDF槙野智章は試合後「プラスに考えていいと思う」と振り返った。

 試合が動いたのは試合開始早々の前半3分だった。左サイドでFKの好機を得ると、キッカーを務めたMF長澤和輝がゴール前にボールを供給。「長澤選手にここに蹴ってくれと言っていた」という槙野の元へとボールは向かってくるが、飛び出したGKイエン・ジュンリンがキャッチしたと思われた。しかし、まさかのキャッチミスで落球すると、いち早く反応した槙野がねじ込んで先制点を奪取した。

「素晴らしいボールだったし、自分の得点感覚、嗅覚が鈍っていなくて良かった」

 さらに前半30分にはカウンターを発動させると、長澤の浮き球のパスから最終ライン裏を突いたFW興梠慎三がゴールを陥れ、リードを2点差に広げる。「前半、素晴らしいゲームだった」と語ったように2-0と2点をリードして前半を折り返す。しかし、後半は押し込まれる時間帯が続き、同4分と同26分にFWフッキにPKを決められて2-2のドローに持ち込まれてしまった。

「何とか3点目を狙いに行く姿勢を持っていたけど、結果的に2失点してしまった。ただ、アウェーゴールを2点取れたことはプラスに考えていいし、次につながる内容と結果だったと思う」

 ホームで行われる第2戦は9月17日に行われる。「今日、この地にやってきたように自分たちが攻撃の姿勢を持つことが大事だと思っている。受け身にならないようにしたい」と答えた槙野は、「自分たちらしく、ホームの素晴らしいサポーターの力を借りて突破したい」と力強く語った。

●ACL2019特設ページ

敵地でドローの浦和…槙野、第2戦に向けて「サポーターの力を借りて突破したい」

FWフッキを止めようとするDF槙野智章
[8.27 ACL準々決勝第1戦 上海上港2-2浦和 上海]

 前半だけで2点をリードしながらも、後半にPK2本で追い付かれてしまった。敵地でアウェーゴールを2つ奪ってのドローという結果に、浦和レッズDF槙野智章は試合後「プラスに考えていいと思う」と振り返った。

 試合が動いたのは試合開始早々の前半3分だった。左サイドでFKの好機を得ると、キッカーを務めたMF長澤和輝がゴール前にボールを供給。「長澤選手にここに蹴ってくれと言っていた」という槙野の元へとボールは向かってくるが、飛び出したGKイエン・ジュンリンがキャッチしたと思われた。しかし、まさかのキャッチミスで落球すると、いち早く反応した槙野がねじ込んで先制点を奪取した。

「素晴らしいボールだったし、自分の得点感覚、嗅覚が鈍っていなくて良かった」

 さらに前半30分にはカウンターを発動させると、長澤の浮き球のパスから最終ライン裏を突いたFW興梠慎三がゴールを陥れ、リードを2点差に広げる。「前半、素晴らしいゲームだった」と語ったように2-0と2点をリードして前半を折り返す。しかし、後半は押し込まれる時間帯が続き、同4分と同26分にFWフッキにPKを決められて2-2のドローに持ち込まれてしまった。

「何とか3点目を狙いに行く姿勢を持っていたけど、結果的に2失点してしまった。ただ、アウェーゴールを2点取れたことはプラスに考えていいし、次につながる内容と結果だったと思う」

 ホームで行われる第2戦は9月17日に行われる。「今日、この地にやってきたように自分たちが攻撃の姿勢を持つことが大事だと思っている。受け身にならないようにしたい」と答えた槙野は、「自分たちらしく、ホームの素晴らしいサポーターの力を借りて突破したい」と力強く語った。

●ACL2019特設ページ

上海上港vs浦和 試合記録

【ACL準々決勝第1戦】(上海)
上海上港 2-2(前半0-2)浦和


<得点者>
[上]フッキ2(49分、71分)
[浦]槙野智章(3分)、興梠慎三(30分)

<警告>
[上]フッキ(45分+1)
[浦]マウリシオ(69分)

主審:モハンメド・アブドゥラ・ハッサン
副審:モハメド・アルハマディ、ハサン・アルマフリ
AG2発の浦和、追い付かれるも敵地でドロー…フッキ&マウリシオが第2戦出場停止に
敵地でドローの浦和…槙野、第2戦に向けて「サポーターの力を借りて突破したい」


<出場メンバー>
[上海上港]
先発
GK 1 イエン・ジュンリン
DF 2 ジャン・ウェイ
(63分→DF 21 ユー・ハイ)
DF 4 ワン・シェンチャオ
DF 5 シー・クー
DF 23 フー・フアン
(46分→FW 11 リュ・ウェンジュン)
DF 28 ヘー・グアン
MF 8 オスカル
MF 20 ヤン・シーユエン
(63分→MF 6 ツァイ・フイカン)
MF 25 オディル・アフメドフ
FW 7 マルコ・アルナウトビッチ
FW 10 フッキ
控え
GK 34 チェン・ウェイ
MF 18 ジャン・イー
FW 14 リー・ションロン
FW 37 チェン・ビンビン
監督
ヴィトール・ペレイラ

[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 2 マウリシオ
DF 5 槙野智章
DF 27 橋岡大樹
DF 31 岩波拓也
MF 7 長澤和輝
MF 8 エヴェルトン
(72分→MF 29 柴戸海)
MF 16 青木拓矢
MF 41 関根貴大
FW 12 ファブリシオ
(88分→MF 22 阿部勇樹)
FW 30 興梠慎三
(90分+2→FW 9 武藤雄樹)
控え
GK 25 福島春樹
DF 6 山中亮輔
MF 10 柏木陽介
FW 14 杉本健勇
監督
大槻毅

上海上港vs浦和 試合記録

【ACL準々決勝第1戦】(上海)
上海上港 2-2(前半0-2)浦和


<得点者>
[上]フッキ2(49分、71分)
[浦]槙野智章(3分)、興梠慎三(30分)

<警告>
[上]フッキ(45分+1)
[浦]マウリシオ(69分)

主審:モハンメド・アブドゥラ・ハッサン
副審:モハメド・アルハマディ、ハサン・アルマフリ
AG2発の浦和、追い付かれるも敵地でドロー…フッキ&マウリシオが第2戦出場停止に
敵地でドローの浦和…槙野、第2戦に向けて「サポーターの力を借りて突破したい」


<出場メンバー>
[上海上港]
先発
GK 1 イエン・ジュンリン
DF 2 ジャン・ウェイ
(63分→DF 21 ユー・ハイ)
DF 4 ワン・シェンチャオ
DF 5 シー・クー
DF 23 フー・フアン
(46分→FW 11 リュ・ウェンジュン)
DF 28 ヘー・グアン
MF 8 オスカル
MF 20 ヤン・シーユエン
(63分→MF 6 ツァイ・フイカン)
MF 25 オディル・アフメドフ
FW 7 マルコ・アルナウトビッチ
FW 10 フッキ
控え
GK 34 チェン・ウェイ
MF 18 ジャン・イー
FW 14 リー・ションロン
FW 37 チェン・ビンビン
監督
ヴィトール・ペレイラ

[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 2 マウリシオ
DF 5 槙野智章
DF 27 橋岡大樹
DF 31 岩波拓也
MF 7 長澤和輝
MF 8 エヴェルトン
(72分→MF 29 柴戸海)
MF 16 青木拓矢
MF 41 関根貴大
FW 12 ファブリシオ
(88分→MF 22 阿部勇樹)
FW 30 興梠慎三
(90分+2→FW 9 武藤雄樹)
控え
GK 25 福島春樹
DF 6 山中亮輔
MF 10 柏木陽介
FW 14 杉本健勇
監督
大槻毅

AG2発の浦和、追い付かれるも敵地でドロー…フッキ&マウリシオが第2戦出場停止に

ACL通算24点目を奪った浦和レッズFW興梠慎三(30番)
[8.27 ACL準々決勝第1戦 上海上港2-2浦和 上海]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は27日、準々決勝第1戦を開催し、浦和レッズ上海上港(中国)のホームに乗り込み、2-2で引き分けた。浦和のホームで開催される第2戦は9月17日に行われる。

 2年ぶりのアジア王者を目指す浦和は23日のJ1第23節松本戦(●1-2)から先発6人を入れ替えて、この一戦を迎えた。3-4-2-1のシステムを採用し、GKに西川周作、最終ラインは右からDF岩波拓也、DFマウリシオ、DF槙野智章を配置。中盤はボランチにMFエヴェルトンとMF青木拓矢を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹、左にMF関根貴大、インサイドハーフにはMF長澤和輝とMFファブリシオ、そして1トップにはFW興梠慎三を配置した。

 一方の上海上港はFWフッキ、MFオスカルに加え、今夏ウエスト・ハムから加入したオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチらがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 試合開始早々の3分に先制したのはアウェーの浦和だった。長澤が左サイドから蹴り込んだFKはGKイエン・ジュンリンに直接キャッチされるかと思われたが、まさかのポロリ。こぼれ球にいち早く反応した槙野が左足でねじ込み、いきなりスコアを1-0とした。

 1点をリードした浦和は集中した守備で、反撃に出ようとする上海上港に簡単にフィニッシュまで持ち込ませずに試合を進める。すると、同30分に追加点を奪取。相手の攻撃をしのいでカウンターを発動させると、長澤の浮き球のパス1本でPA内に走り込んだ興梠がダイレクトで放ったシュートが、イエン・ジュンリンに触れられながらも勢いで勝ってネットを揺らし、リードを2点差に広げた。この得点は興梠にとってACL通算24得点目となり、自身が持つACL日本人最多得点記録を更新した。

 さらに同アディショナルタイムにはフッキが槙野へのファウルで警告を受け、第2戦出場停止となった。

 2-0と浦和が2点リードして後半を迎えると、同3分にドリブルでPA内に侵入したオスカルをマウリシオがファウルで止めてしまいPKを献上。これをフッキに沈められ、上海上港に1点差に詰め寄られてしまう。さらに同6分にはドリブルで運んだオスカルが送った縦パスの流れからフッキに決定機が訪れるが、至近距離から放ったシュートはポストを叩いて浦和は難を逃れた。

 押し込む時間帯が続く上海上港は後半18分にベンチが動き、2枚替えで攻勢を強めようとする。すると同24分にFWリュ・ウェンジュンがPA内から放ったシュートがマウリシオの手に当たってしまいPKを献上し、再びキッカーを務めたフッキにネットを揺らされて同点に追い付かれてしまう。さらに、PK献上後に異議を唱えたマウリシオが警告を受け、第2戦は出場停止となってしまった。

 同点に追い付かれた浦和は後半27分にエヴェルトンに代えてMF柴戸海をピッチへと送り込んだ。その後、浦和に得点は生まれなかったものの、上海上港にも得点を許さずに2-2のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

●ACL2019特設ページ

AG2発の浦和、追い付かれるも敵地でドロー…フッキ&マウリシオが第2戦出場停止に

ACL通算24点目を奪った浦和レッズFW興梠慎三(30番)
[8.27 ACL準々決勝第1戦 上海上港2-2浦和 上海]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は27日、準々決勝第1戦を開催し、浦和レッズ上海上港(中国)のホームに乗り込み、2-2で引き分けた。浦和のホームで開催される第2戦は9月17日に行われる。

 2年ぶりのアジア王者を目指す浦和は23日のJ1第23節松本戦(●1-2)から先発6人を入れ替えて、この一戦を迎えた。3-4-2-1のシステムを採用し、GKに西川周作、最終ラインは右からDF岩波拓也、DFマウリシオ、DF槙野智章を配置。中盤はボランチにMFエヴェルトンとMF青木拓矢を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹、左にMF関根貴大、インサイドハーフにはMF長澤和輝とMFファブリシオ、そして1トップにはFW興梠慎三を配置した。

 一方の上海上港はFWフッキ、MFオスカルに加え、今夏ウエスト・ハムから加入したオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチらがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 試合開始早々の3分に先制したのはアウェーの浦和だった。長澤が左サイドから蹴り込んだFKはGKイエン・ジュンリンに直接キャッチされるかと思われたが、まさかのポロリ。こぼれ球にいち早く反応した槙野が左足でねじ込み、いきなりスコアを1-0とした。

 1点をリードした浦和は集中した守備で、反撃に出ようとする上海上港に簡単にフィニッシュまで持ち込ませずに試合を進める。すると、同30分に追加点を奪取。相手の攻撃をしのいでカウンターを発動させると、長澤の浮き球のパス1本でPA内に走り込んだ興梠がダイレクトで放ったシュートが、イエン・ジュンリンに触れられながらも勢いで勝ってネットを揺らし、リードを2点差に広げた。この得点は興梠にとってACL通算24得点目となり、自身が持つACL日本人最多得点記録を更新した。

 さらに同アディショナルタイムにはフッキが槙野へのファウルで警告を受け、第2戦出場停止となった。

 2-0と浦和が2点リードして後半を迎えると、同3分にドリブルでPA内に侵入したオスカルをマウリシオがファウルで止めてしまいPKを献上。これをフッキに沈められ、上海上港に1点差に詰め寄られてしまう。さらに同6分にはドリブルで運んだオスカルが送った縦パスの流れからフッキに決定機が訪れるが、至近距離から放ったシュートはポストを叩いて浦和は難を逃れた。

 押し込む時間帯が続く上海上港は後半18分にベンチが動き、2枚替えで攻勢を強めようとする。すると同24分にFWリュ・ウェンジュンがPA内から放ったシュートがマウリシオの手に当たってしまいPKを献上し、再びキッカーを務めたフッキにネットを揺らされて同点に追い付かれてしまう。さらに、PK献上後に異議を唱えたマウリシオが警告を受け、第2戦は出場停止となってしまった。

 同点に追い付かれた浦和は後半27分にエヴェルトンに代えてMF柴戸海をピッチへと送り込んだ。その後、浦和に得点は生まれなかったものの、上海上港にも得点を許さずに2-2のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

●ACL2019特設ページ

上海上港vs浦和 スタメン発表

[8.27 ACL準々決勝第1戦](上海)
※20:30開始
主審:モハンメド・アブドゥラ・ハッサン
副審:モハメド・アルハマディ、ハサン・アルマフリ
<出場メンバー>
[上海上港]
先発
GK 1 イエン・ジュンリン
DF 2 ジャン・ウェイ
DF 4 ワン・シェンチャオ
DF 5 シー・クー
DF 23 フー・フアン
DF 28 ヘー・グアン
MF 8 オスカル
MF 20 ヤン・シーユエン
MF 25 オディル・アフメドフ
FW 7 マルコ・アルナウトビッチ
FW 10 フッキ
控え
GK 34 チェン・ウェイ
DF 21 ユー・ハイ
MF 18 ジャン・イー
MF 6 ツァイ・フイカン
FW 11 リュ・ウェンジュン
FW 14 リー・ションロン
FW 37 チェン・ビンビン
監督
ヴィトール・ペレイラ

[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 2 マウリシオ
DF 5 槙野智章
DF 27 橋岡大樹
DF 31 岩波拓也
MF 7 長澤和輝
MF 8 エヴェルトン
MF 16 青木拓矢
MF 41 関根貴大
FW 12 ファブリシオ
FW 30 興梠慎三
控え
GK 25 福島春樹
DF 6 山中亮輔
MF 10 柏木陽介
MF 22 阿部勇樹
MF 29 柴戸海
FW 14 杉本健勇
FW 9 武藤雄樹
監督
大槻毅

●[ACL]決勝トーナメント準々決勝第1戦1日目 スコア速報(日本勢)

浦和と鹿島が進出ACL準々決勝キックオフ時間決定

浦和と鹿島が進出ACL準々決勝キックオフ時間決定
 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝のキックオフ時間が決定した。

 日本からは浦和レッズ鹿島アントラーズが勝ち上がっているが、8月27日と28日に行う第1戦はともにアウェー。9月17日と18日に行う第2戦はホームで行う。

※時間は日本時間
▽第1戦
(8月27日)
上海上港 20:30 浦和 [上海]

(8月28日)
広州恒大 21:00 鹿島 [広州]

▽第2戦
(9月17日)
浦和 19:30 上海 [埼玉]

(9月18日)
鹿島 19:00 広州恒大 [カシマ]

●ACL2019特設ページ

フッキ&オスカルに加え…浦和とACLベスト8で激突の上海上港、192センチのオーストリア代表FW獲得

上海上港への加入が発表されたウエスト・ハムFWマルコ・アルナウトビッチ
 上海上港(中国)は8日、ウエスト・ハムのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチの加入を発表した。

 1989年4月19日生まれの30歳で192センチの大型FWはトゥエンテ、インテル、ブレーメン、ストークなどでプレーすると、17-18シーズンからウエスト・ハムに在籍し、2シーズンで65試合22得点を記録。また08年にデビューしたオーストリア代表では81試合24得点の記録を残している。

 FWフッキ、MFオスカルらを擁する上海上港は、今季のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でベスト8まで駒を進めており、準々決勝で浦和と対戦。2年ぶりのアジア制覇を狙う浦和にとって、手強い相手となりそうだ。

●ACL2019特設ページ

ACL全日程が判明!! 日本勢3連覇へ、両指揮官が熱く意気込み語る

鹿島の大岩剛監督と浦和の大槻毅監督(写真左から)
 日本サッカー協会(JFA)は2日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程を発表した。準々決勝では鹿島アントラーズ広州恒大浦和レッズ上海上港と対戦。いずれも“日中対決”に勝利すれば、準決勝で2008年以来の日本勢対決が控えている。

 準々決勝の日本勢はいずれも第1戦がアウェー、第2戦がホームでの開催。鹿島は8月28日に第1戦、9月18日に第2戦を戦い、浦和は8月27日に第1戦、9月17日に第2戦を戦う。

 準決勝は浦和vs上海上港の勝者が第1戦(10月2日)をホーム開催し、鹿島vs広州恒大の勝者が第2戦(10月23日)をホームで開催。西地区の代表と対戦する決勝戦は第1戦(11月9日)がアウェー、第2戦(11月24日)がホームとなる。

 鹿島の大岩剛監督は「ここまで来たらレベルの高いクラブがそろっており、難しい試合になることは覚悟しています。大切なのは目の前の試合に集中して臨むことなので、まずは中国でのアウェイの初戦、1st legに向けてしっかりと戦えるよう、準備していきたいです」と決意を表明。

 浦和の大槻毅監督は「今回のドローで、上海上港に対戦相手が決まりました。ここまで残っているチームですし、強力な外国籍選手を擁していますから非常に手強い相手だと考えています。ただ、我々は、ファン・サポーターのみなさんをはじめ、このアジアのタイトルというものに対して特別な思いを抱いています。浦和に関わる人たちが、一丸となって勝ち上がっていけるよう、全力を尽くします」と語っている。

日本勢の今後のマッチスケジュールは以下のとおり

【準々決勝】
[第1戦]
(8月27日)
上海上港 vs 浦和[上海]
(8月28日)
広州恒大 vs 鹿島[広州]

[第2戦]
(9月17日)
浦和 vs 上海上港[埼玉]
(9月18日)
鹿島 vs 広州恒大[カシマ]

【準決勝】
[第1戦]
(10月2日)
[浦和vs上海上港の勝者] vs [鹿島vs広州恒大の勝者]

[第2戦]
(10月23日)
[鹿島vs広州恒大の勝者] vs [浦和vs上海上港の勝者]

【決勝】
[第1戦]
(11月9日)
西地区代表 vs 東地区代表

[第2戦]
(11月24日)
東地区代表 vs 西地区代表

●ACL2019特設ページ

ACL準々決勝の組合せ&日程が決定!! 鹿島、浦和は第2戦ホーム開催

日本勢はいずれも第2戦がホーム開催
 アジアサッカー連盟(AFC)は2日、AFCチャンピオンズリーグ(AFC)準々決勝の組み合わせ抽選会を行った。前回王者の鹿島アントラーズの相手は広州恒大(中国)。過去2回の優勝を誇る浦和レッズ上海上港(中国)と対戦する。

 日本勢はいずれも第1戦がアウェー、第2戦がホームでの開催。鹿島は8月28日に第1戦、9月18日に第2戦を戦い、浦和は8月27日に第1戦、9月17日に第2戦を戦う。

対戦カードは以下のとおり

[第1戦]
(8月27日)
上海上港 vs 浦和[上海]
(8月28日)
広州恒大 vs 鹿島[広州]

[第2戦]
(9月17日)
浦和 vs 上海上港[埼玉]
(9月18日)
鹿島 vs 広州恒大[カシマ]

●ACL2019特設ページ

日本から2人!「ACLラウンド16第2戦の東地区で輝いた5選手」を海外メディア選出

準々決勝進出に導いた土居聖真(鹿島)と興梠慎三(浦和)
 『FOXスポーツ』アジア版がAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦の東地区のベスト5を選出した。JリーグからMF土居聖真(鹿島)、FW興梠慎三(浦和)の2選手が選ばれた。

 サンフレッチェ広島との日本勢対決となった鹿島は、ホームでの第1戦を1-0で制したが、25日に行われた第2戦は3-2で敗戦。それでも2戦合計3-3、アウェーゴール差で準々決勝進出が決まった。

 そのアウェーゴール2つを決めたのが土居だった。同メディアは「アウェーゴールでチームの突破を助けた。素晴らしいリアクションとインプロビゼーションで得点を決める活躍をみせた」と評価している。

 蔚山現代と対戦した浦和は、ホームでの第1戦でアウェーゴールを許すなど1-2で痛恨の敗戦。だが、26日に行われた第2戦は興梠が2ゴールを挙げるなど、アウェーで3-0と完封勝利をおさめ、2戦合計4-2で逆転突破を果たした。

 貫禄の2ゴールを叩き込んだ興梠はACL通算23得点とし、同大会での日本人最多得点記録を更新。同メディアは「2017年のACL優勝のキープレイヤーである興梠慎三は、3度目の王者を目指すチームの中で重要は役割を果たした。興梠は何度もチームを助けている」と評した。

 『FOXスポーツ』はJリーガー2選手のほか、MFパウリーニョ(広州恒大)、DFジウ(山東魯能)、DFシー・クー(上海上港)を選出している。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●ACL2019特設ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

「良い意味で非常に驚いた」「浦和は正直すごかった」、ブッフバルト&ジーコは浦和のACL大逆転8強入りに感嘆

ギド・ブッフバルト氏とジーコ氏がACLを語る
 Jリーググローバルアンバサダーの就任記者会見に出席したジーコ氏とギド・ブッフバルト氏は、トークセッションの中でそれぞれが所属していた鹿島アントラーズ浦和レッズについて触れた。

 アジア王者の鹿島はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦で広島との日本勢対決に挑み、第1戦は1-0で勝利したが、25日の第2戦は2-3で敗戦。しかし、アウェーゴール差により薄氷の8強進出となった。

 一方、浦和も同じく1回戦で蔚山現代と対戦し、第1戦は1-2で敗戦。しかし背水の陣で挑んだ26日の第2戦で3-0の勝利を収め、大逆転でベスト8入りを決めていた。

 ブッフバルト氏は1994年から97年まで浦和でプレーし、04年から06年までに浦和の指揮官も務めた。古巣の大逆転を目の当たりにし、「良い意味で非常に驚いた」と笑顔。「レッズはJリーグで10位にいるが、蔚山はKリーグで3位。その中で落ち着いて集中してプレーした。Jリーグのレベルが上がっていることの証明になった」とリーグ全体のレベルの高さの証明になったことを挙げた。

 ジーコ氏は91年に住友金属工業蹴球団に加入し、92年から鹿島の選手として94年の現役引退までプレー。99年には鹿島の総監督に、昨年からはテクニカルディレクターとしてチームに関わっている。鹿島と広島の試合には「正直いうとタフな試合でした」と苦戦を認め、「広島も非常に強いチーム。鹿島は有利でしたが、ゴールチャンスはそんなにつくれなかった。鹿島らしいサッカーではなかった」と内容を振り返る。FW鈴木優磨を始め、負傷中の選手が多いことにも触れ、「とりあえず良い結果を残していますけど、この先がちょっと心配です」と不安も語った。

 さらにジーコ氏は浦和戦にも言及。「正直、浦和はすごかった」と逆転勝利を称賛し、「(鹿島と浦和が)ともに進むことができて本当に嬉しく思っています」と喜びを口にした。

(取材・文 石川祐介)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

“ミラクル浦和”再び! 2大会ぶりACL制覇再現へ、またも逆転8強入り(12枚)

2大会ぶりベスト8入り
 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は26日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、浦和レッズは敵地で蔚山現代(韓国)と対戦し、3-0で勝利した。第1戦に1-2で敗れていた浦和は2試合合計4-2で上回り、逆転でベスト8進出を決めた。

●ACL2019特設ページ

エース興梠が逆転劇の主役…ACL日本人最多更新の貫禄ヘッド2発(6枚)

FW興梠慎三がアウェゴール2発
 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は26日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、浦和レッズは敵地で蔚山現代(韓国)と対戦し、3-0で勝利した。第1戦に1-2で敗れていた浦和は2試合合計4-2で上回り、逆転でベスト8進出を決めた。

●ACL2019特設ページ