U-17W杯はブラジルホスト国V!後半39分からの逆転でメキシコ下す

ブラジルがホスト国V
 U-17ワールドカップの決勝が17日に行われ、U-17ブラジル代表がU-17メキシコ代表を2-1で下し、ホスト国優勝を飾った。ブラジルの優勝は2003年以来8大会ぶり4回目となった。

 土壇場でブラジルが試合をひっくり返した。後半21分に先制を許したブラジルだが、同39分にPKを獲得。これをFWカイオ・ジョルジが決めて同点とすると、同アディショナルタイム3分、右クロスに対して走り込んだ途中出場のFWラザロがゴールネットを揺らし、試合をひっくり返した。

 ブラジルはグループリーグから無敗の7連勝で頂点に。メキシコはグループリーグは1勝1分1敗と苦戦したが、決勝トーナメント初戦で日本を破って勢いに乗り、準優勝という成績を残した。

U-17W杯決勝に開催国ブラジルが進出! オランダとのPK戦制したメキシコと激突へ

決勝カードはブラジルvsメキシコに決定
 U-17ワールドカップは準決勝2試合を消化し、開催国ブラジルとメキシコが決勝進出を決めた。決勝戦は日本時間18日(現地時間17日)に開催される。

 メキシコとオランダの準決勝は1-1のまま90分で決着がつかず、PK戦に突入。GKエドゥアルド・ガルシアが3本を止めたメキシコがPK4-3で競り勝ち、決勝に駒を進めた。

 ブラジルは前半0-2から同点に追いつくと、後半44分にフランス守備のミスを突いたMFラザロが高い位置でボールを奪って相手をかわし、左45度の位置から強烈な右足シュートを突き刺した。これが決勝ゴールとなり、ブラジルが3-2でフランスを下した。

【準決勝】
11月14日(木)
メキシコ 1-1(PK4-3) オランダ[ガマ]
フランス 2-3 ブラジル [ガマ]

【3位決定戦】
11月17日(日)
オランダ 27:00 フランス [ガマ]

【決勝】
11月17日(日)
メキシコ 翌7:00 ブラジル [ガマ]

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U-17W杯4強出揃う…日本が初戦で下したオランダ、ラウンド16で敗れたメキシコも準決勝へ

U-17W杯4強が出揃った
 U-17ワールドカップは12日(現地時間11日)に準々決勝を終え、4強が出揃った。開催国ブラジル、オランダ、メキシコ、フランスが準決勝に駒を進めた。

 U-17日本代表がグループリーグ初戦で2-0勝利したオランダはD組2位通過から勝ち上がると、アルゼンチンを4-1で破り、準決勝に駒を進めた。日本がラウンド16で敗れたメキシコも1-0で韓国を下し、ベスト4進出。スペインに4-1で勝利したフランス、イタリアを2-0で下した開催国ブラジルも優勝に向けて前進した。

 準決勝ではメキシコとオランダ、フランスとブラジルが対戦する。

【準々決勝】
11月10日(日)
オランダ 4-1 アルゼンチン [カリアシカ]
韓国 0-1 メキシコ [カリアシカ]

11月11日(月)
スペイン 1-6 フランス [ゴイアニア]
イタリア 0-2 ブラジル [ゴイアニア]

【準決勝】
11月14日(木)
メキシコ 28:30 オランダ[ガマ]
フランス 翌8:00 ブラジル[ガマ]

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U-17W杯の日韓戦は実現せず…韓国紙「日本は脱落の苦しみを味わった」

U-17W杯ベスト8に進出した韓国
 U-17日本代表は6日、U-17ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でU-17メキシコ代表と対戦し、0-2で敗れた。勝てば準々決勝でU-17韓国代表と対戦することになっていたが、日韓戦は実現せず。韓国『朝鮮日報』は「8強の相手はメキシコ。日本は脱落」と見出しを打ち、「日韓戦への期待があったが、日本はメキシコに敗れた」と報じている。

 “死の組”と呼ばれたD組を無敗で首位通過した日本だったが、前回大会に続いて16強の壁に阻まれた。前半をスコアレスで折り返すと、後半12分と同29分に失点。反撃も実らず、0-2の完封負けで準々決勝進出を逃した。一方、隣のブロックにいた韓国は前日5日の決勝トーナメント1回戦でアンゴラを1-0で撃破。ひと足先に8強行きを決めていた。

 同紙は「グループリーグのD組で2勝1分の首位で決勝トーナメントに進んだ日本は後半に2ゴールを奪われ、脱落の苦しみを味わった」と日本の試合をレポートし、「これにより、アンゴラを退けて8強に上がった韓国は、メキシコを相手に準決勝進出を狙う」と伝えている。

 なお、U-17W杯における韓国の過去最高成績はベスト8。メキシコに勝利すると、今年5月〜6月に開催されたU-20W杯での準優勝に続き、再び同国の歴史を塗り替えることになる。

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U-17日本vsU-17メキシコ スタメン発表

[11.6 U-17W杯決勝トーナメント1回戦](ガマ)
※28:30開始
<出場メンバー>
[日本]
先発
GK 1 鈴木彩艶
DF 2 鈴木海音
DF 4 中野伸哉
DF 5 畑大雅
DF 15 村上陽介
MF 6 藤田譲瑠チマ
MF 7 三戸舜介
MF 8 成岡輝瑠
MF 16 山内翔
FW 9 若月大和
FW 10 西川潤
控え
GK 12 野澤大志ブランドン
GK 21 佐々木雅士
DF 3 半田陸
DF 18 角昂志郎
MF 13 横川旦陽
MF 14 中野桂太
MF 17 田中聡
MF 19 田村蒼生
MF 20 光田脩人
FW 11 唐山翔自
監督
森山佳郎

[メキシコ]
先発
GK 1 エドゥアルド・ガルシア
DF 4 アレハンドロ・ゴメス
DF 13 ホセ・ルイス
MF 3 ビクトル・グスマン
MF 6 エウヘニオ・ピッツート
MF 8 ホスエ・マルティネス
MF 11 ブライアン・ゴンザレス
MF 15 アブラハム・フローレス
MF 20 ブルース・エル・メスマリ
FW 9 サンティアゴ・ムニョス
FW 18 エフライン・アルバレス
控え
GK 12 アルトゥーロ・デルガド
GK 21 ヘラルド・マグナ
DF 2 エミリオ・ララ
DF 5 ラファエル・マルティネス
DF 14 ガブリエル・マルティネス
MF 7 グスタボ・アルマス
MF 16 ジョエル・ゴメス
FW 10 イスラエル・ルナ
FW 17 ルイス・プエンテ
FW 19 アリ・アビラ
監督
マルコ・ルイス

開催国ブラジルは無敗でA組首位、B組2位通過はエクアドルに決定:U-17W杯第3戦

エクアドルがB組2位で突破を決めた
 U-17ワールドカップは2日(現地時間3日)、グループリーグ第3戦4試合が行われた。A組はブラジルとアンゴラ、B組はナイジェリアの突破がすでに決まっていたが、新たにエクアドルの決勝トーナメント進出が決まった。

 各組上位2チームと、各組3位同士で成績上位となった4チームが決勝トーナメントに進出できる。A組は互いに突破を決めていたブラジルとアンゴラが対決し、2-0で完勝した開催国ブラジルが無敗で首位通過を決めた。アンゴラはA組2位で決勝トーナメントに臨む。

 B組はナイジェリアが1-2でオーストラリアに敗れる波乱もあったが、すでに突破を決めていたナイジェリアが得失点差で上回り、首位通過が決定。エクアドルがハンガリーに3-2で競り勝ち、2位通過を決めた。

 最下位のカナダとハンガリーはグループリーグ敗退が決定。各組3位となった6チームのうち上位4チームが決勝トーナメントに進出できるため、A組のニュージーランド、B組のオーストラリアは3位通過の可能性を残している。

 D組のU-17日本代表は2大会連続の決勝トーナメント進出をかけて、あす3日(現地時間2日)、首位セネガルと激突する。

[グループA]日程&結果へ
1.☆ブラジル(9)+8
2.☆アンゴラ(6)0
3.ニュージーランド(3)-3
4.カナダ(0)-5

[グループB]日程&結果へ
1.☆ナイジェリア(6)+2
2.☆エクアドル(6)+1
3.オーストラリア(4)0
4.ハンガリー(1)-3

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90+4分弾で劇勝のイタリア、日本と同組セネガルなどGL突破…U-17W杯第2戦終え

激戦を制し、決勝トーナメント進出を決めたU-17イタリア代表
 ブラジルで開催しているU-17ワールドカップは1日(現地時間10月31日)、E、F組のグループリーグ4試合が行われ、全24チームが第2戦を消化した。E組はスペインが5-1でタジキスタンに大勝。アルゼンチンはカメルーンを3-1で下した。

 F組はイタリアがメキシコとの劇的なゲームを制した。後半アディショナルタイム2分にMFエフライン・アルバレスのゴールでメキシコが1-1に追いついたが、後半アディショナルタイム4分にCKの流れからDFイェノマ・ウドギエが押し込み、決勝ゴール。2-1で勝利したイタリアは連勝を飾り、グループリーグ突破が決定。パラグアイはソロモン諸島を7-0で一蹴した。

 各組上位2チームと、各組3位同士で成績上位となった4チームが決勝トーナメントに進出できる。第3戦を残してA組のブラジルとアンゴラ、B組のナイジェリア、C組のフランス、D組のセネガル、F組のイタリアが突破を決めた。D組のU-17日本代表は2大会連続の決勝トーナメント進出をかけて、11月3日(現地時間2日)に首位セネガルと激突する。

[グループA]日程&結果へ
1.☆ブラジル(6)+6
2.☆アンゴラ(6)+2
3.ニュージーランド(0)-4
4.カナダ(0)-4

[グループB]日程&結果へ
1.☆ナイジェリア(6)+3
2.エクアドル(3)0
3.オーストラリア(1)+1
4.ハンガリー(1)+1

[グループC]日程&結果へ
1.☆フランス(6)+4
2.チリ(3)0
3.韓国(3)-1
4.ハイチ(0)-3

[グループD]日程&結果へ
1.☆セネガル(6)+5
2.日本(4)+3
3.アメリカ(1)-3
4.オランダ(0)-5

[グループE]日程&結果へ
1.スペイン(4)+4
2.アルゼンチン(4)+2
3.タジキスタン(3)-3
4.カメルーン(0)-3

[グループF]日程&結果へ
1.☆イタリア(6)+6
2.パラグアイ(4)+7
3.メキシコ(1)-1
4.ソロモン諸島(0)-12

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U-17W杯で今大会初ハット! 「終始主役だった」17歳ナイジェリア代表MF

U-17ナイジェリア代表MFイブラヒム・サッドがハットトリックを達成
 ブラジルで開幕したU-17ワールドカップで今大会初のハットトリックが生まれた。

 30日(現地時間29日)、グループリーグ第2節でB組のU-17ナイジェリア代表がU-17エクアドル代表を3-2で下した。ハットトリックを達成したのがナイジェリア代表のMFイブラヒム・サッド。FIFA公式サイトは「イブラヒム・サッドがショーのスター」「終始主役だった」と伝えている。

 ナイジェリアがU-17W杯に帰ってきた。前回大会こそ出場を逃したものの、85年、93年、07年、13年、15年に大会を制し、最多5度優勝の実績を持つアフリカの雄。グループB唯一の2連勝を飾り、第3戦を残して決勝トーナメント進出を決めた。

 もっとも、日本はそのナイジェリアと今月20日に直前キャンプで対戦し、“仮想セネガル”の強力なアタックを守備陣が無失点に抑えている。MF中野桂太(京都U-18)のゴールで1-0勝利をおさめていた。

 日本は初戦で優勝候補と目されたU-17オランダ代表に3-0で快勝。FW若月大和(桐生第一高/湘南内定)が2得点、FW西川潤(桐光学園高/C大阪内定)が1得点をマークし、南米王者を蹴散らした。

 日本はあす31日午前8時(現地時間30日夜8時)キックオフの第2戦でU-17アメリカ代表と、11月3日の第3戦でU-17セネガル代表と対戦する。

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韓国代表団長が“異常な”29年ぶり平壌決戦を振り返る「怪我がなかったことだけでも満足」

韓国代表が平壌に乗り込んで北朝鮮代表と対戦した
 29年ぶりに平壌で開催された北朝鮮代表と韓国代表の一戦。対戦前から大きな注目を集めていたが、スコアレスドローで決着した。しかし韓国国内での生中継禁止、観客も取材陣も会場に入ることが許されなかった異常っぷりを、帰国した韓国選手団のチェ・ヨンイル団長が振り返っている。『スポーツソウル』が報じた。

 チェ団長は「厳しい環境の中で、選手たちがよく戦った。最後まで難しい試合だったが、サッカー関係者として後輩を誇りに思う。この引き分けには満足している」と評価。ただ試合中は「肘や手を使うことは当たり前で、空中戦では膝まで使ってきた」とし、「我々は技術で勝とうとしたが、北朝鮮は精神が加味されたサッカーをしていたようだ。怪我無く試合を終えることが出来ただけも満足」とチクリとした。

 話はピッチ外の出来事についても及ぶ。無観客で行われることについては寝耳に水だったようで、「1時間半前にスタジアムに入ったが、5万人の観衆でいっぱいになっていると思っていた。だから選手も監督もみんな驚いた」。そして担当者に回答を求めると、「正確な回答を得られなかった」と不満を吐露した。

 試合会場だけでなく、宿泊したホテルから選手団は一歩も外に出ることが許されなかったという。さらに「通信を行うことも出来なかった。インターネット自体が通っていなかった。外部から人を入れることも出来なかった」といい、これについて北朝鮮からは「我々に従ってもらわないといけないとだけ話すだけで、それ以上取り合ってももらえなかったよ」と呆れたように話している。

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西野監督率いるタイがUAE破ってG組首位に! チャナティップ&ティティパン不在もティーラトン&ティーラシン躍動

タイを率いる西野朗監督
 2022年カタール・ワールドカップのアジア2次予選が15日に行われた。元日本代表監督の西野朗氏が指揮を務めるタイ代表はUAE代表に2-1で勝利。グループGの首位に立った。

 “タイのメッシ”FWチャナティップ(札幌)や大分MFティティパンを負傷で欠くタイ代表は、DFティーラトン(横浜FM)や元広島のFWティーラシンといった主力が名を連ねる。前半26分、左サイドからのクロスをティーラシンが頭で合わせ、先制に成功。しかし前半終了間際に失点してしまい、1-1で前半を折り返した。

 主力を欠くタイだが、後半6分に勝ち越し点を挙げる。MFエカニット・パンヤのシュートは相手GKに触れられながらもゴールネットを揺らした。タイはそのまま逃げ切り、2-1で試合終了。ティーラトンとティーラシンはそれぞれフル出場した。

 勝ち点3を積み上げたタイは、首位のUAEと順位を逆転。さらに同じく勝利を収めて同勝ち点7に並んだベトナム代表にも得失点差で上回り、グループ首位に立った。タイは11月14日に敵地でマレーシアと、19日には敵地でベトナムと対戦する。

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本田圭佑率いるカンボジアは4失点で3連敗…現地メディア「少なくとも改善見られた」

本田圭佑はカンボジアの実質的な監督を務めている
 2022年カタール・ワールドカップのアジア2次予選が15日に行われた。本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア代表はイラク代表と対戦し、0-4で敗戦。4試合を終えて3敗1分でグループ最下位に沈んでいる。

 10日のイラン戦で0-14という歴史的大敗を喫したカンボジア。ホームに迎えたイラク戦だが、前半22分に先制を許すと、同41分には左サイドからのクロスにファーサイドのFWモハナド・アリ・カディムのヘディングシュートがゴールネットを揺らし、0-2で前半を折り返す。さらに後半12分、同17分にも失点したカンボジアはそのまま得点を奪えず、0-4の敗戦。4試合を終えて1得点しか奪えないまま、予選の折り返し地点を迎えた。

 『FOXスポーツ』のアジア版は今回の敗戦についてコメント。14失点のイラン戦を引き合いにしながら「少なくとも改善は見られた」と内容を評価している。

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北朝鮮vs韓国はスコアレス…29年ぶり平壌開催も韓国取材陣はシャットアウト

試合会場となる金日成競技場
 2022年カタール・ワールドカップのアジア2次予選が15日に開催。グループHの北朝鮮代表と韓国代表は0ー0で引き分けた。北朝鮮・平壌で29年ぶりに行われたカードだが、韓国取材陣は入場できず。さらに北朝鮮側との交渉も難航し、韓国国内への生中継もないことが決定していた。

 韓国の先発にはMFナ・サンホ(FC東京)やMFソン・フンミン(トッテナム)、元ヴィッセル神戸のGKキム・スンギュ(蔚山現代)や元ガンバ大阪のFWファン・ウィジョ(ボルドー)などが名を連ねる。バレンシア所属の18歳MFイ・カンインはベンチスタートとなった。一方、北朝鮮は東京ヴェルディのDF李栄直が先発入りを果たした。

 北朝鮮は李栄直が前半30分にイエローカードを受ける。前半をスコアレスで折り返すと、韓国はナ・サンホをベンチに下げた。さらに後半34分にはファン・ウィジョも交代に。そのまま両者得点は生まれず、0-0で勝ち点1を分け合った。

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韓国と平壌決戦の北朝鮮代表が東京V李栄直選出「光栄なこと」

韓国と平壌決戦の北朝鮮代表が東京V李栄直選出「光栄なこと」
 東京ヴェルディは7日、DF李栄直が北朝鮮代表に選出されたと発表した。同代表は15日に平壌で韓国代表とW杯アジア2次予選を戦う。

 李はクラブを通じ「ヴェルディで毎日やっていることを評価されて招集されたと思っています。代表に召集にされたことは光栄なこと。良い報告ができるように一日一日を頑張ってきたいと思います」とコメントした。

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札幌、チャナティップのタイ代表辞退を発表

“タイのメッシ”ことFWチャナティップ
 北海道コンサドーレ札幌は7日、FWチャナティップがタイ代表メンバーから辞退したことを発表した。タイは10日にコンゴ代表と、15日にはワールドカップアジア2次予選でUAE代表と対戦する。

 チャナティップは4日のJ1第28節・G大阪戦で先発予定だったが、試合前に急きょメンバー外に。ウォーミングアップ中に負傷したと伝えられていた。

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29年ぶり平壌での南北決戦に臨む韓国代表がメンバー発表

韓国代表は29年ぶりに平壌での試合に臨む
 韓国代表のメンバーが発表になった。ワールドカップアジア2次予選を戦う同代表は、10月10日にスリランカ代表とホームで、同15日にアウェーで北朝鮮代表と対戦する。

 歴史的一戦がいよいよ間近に迫っている。韓国代表が平壌で試合を行うのは、1990年10月11日以来、29年ぶり。試合結果はもちろんのこと、それ以外でも多くの注目を集める試合になりそうだ。

 メンバーはJリーグ所属の3選手を含めた25人を招集。先日バレンシアで初ゴールを決めた18歳MFイ・カンインや、20歳DFイ・ジェイク(アルラーヤン)の若手も選ばれている。

▽GK
キム・スンギュ(蔚山現代)
チョ・ヒョヌ(大邱FC)
ク・ソンユン(札幌)

▽DF
金英權(G大阪)
キム・ミンジェ(北京国安)
パク・ジス(広州恒大)
クォン・ギョンウォン(全北現代)
イ・ジェイク(アルラーヤン)
ホン・チョル(水原三星)
キム・ジンス(全北現代)
イ・ヨン(全北現代)
キム・ムンファン(釜山アイパーク)

▽MF
チョン・ウヨン(アルサッド)
ペク・スンホ(ダルムシュタット)
ファン・インボム(バンクーバー・ホワイトキャップス)
イ・カンイン(バレンシア)
クォン・チャンフン(フライブルク)
イ・ジェソン(ホルシュタイン・キール)
ナム・テヒ(アルサッド)
イ・ドンギョン(蔚山現代)
ソン・フンミン(トッテナム)
ファン・ヒチャン(ザルツブルク)
ナ・サンホ(FC東京)

▽FW
キム・シンウク(上海申花)
ファン・ウィジョ(ボルドー)

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カタールW杯の「恥ずべき現実」…無給で働く移民労働者たち

2022年W杯の開催地となるカタール
 国際人権団体『アムネスティ・インターナショナル』が、2022年カタール・ワールドカップの建設業などに携わる移民労働者の厳しい状況を明らかにした。英『BBC』など複数メディアが報じている。

 カタールは2022年のW杯開催に向け、7つの新しいスタジアムを建設する予定。そのため他国から数十万人の建設労働者を迎え入れたが、人権グループからのレポートによると、何千人もの労働者が無給で働くことを余儀なくされるという。

 この給料未払い問題は以前から指摘されており、カタール当局は2017年11月に労働者の権利を改善するための新しい法律を制定した。

 そこには一時的な最低賃金の導入、労働者保険基金の創設、問題に対処するための委員会の設置なども含まれていたが、アムネスティの最新報告書によれば、3つの建設会社と清掃会社に雇用されている数百人の移民労働者が給料を支払われないまま帰国を強いられていたという。

 アムネスティはカタール当局に「労働搾取の恥ずべき現実を終わらせる」よう要請したと同メディアは伝えている。

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クウェート代表監督が突然の更迭…B組首位もサポーターが采配に不満

ロメオ・ヨザク監督
 クウェート代表のロメオ・ヨザク監督(47)が解任となったことを『フォックス・スポーツ』アジア版が伝えている。

 11日、クウェート代表はカタールW杯アジア2次予選第2節でオーストラリア代表に0-3で完敗した。クウェートサッカー協会(KFA)はこの試合を理由に、クロアチア人監督の解任を決定したという。

 記事によると、同監督がオーストラリア戦で守備的な戦術を採用したこと、クウェート代表で160キャップ44ゴールの34歳ベテランFWバドゥル・アル・ムタワをベンチスタートにしたことでサポーターの怒りを買った影響があるという。

 しかし、W杯アジア2次予選の初戦となった5日のネパール戦では7-0の大勝。現在、グループBの首位に立つ中、突然の更迭となった。
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日本人監督のアジア3か国は明暗分かれる…西野朗&吉田達磨は初白星、本田圭佑は敗れる

吉田達磨監督(シンガポール代表/左)、西野朗監督(タイ代表/中央)、本田圭佑(カンボジア代表)
 10日、カタール・ワールドカップアジア2次予選の第2節が開催した。日本人監督の3か国は明暗分かれ、西野朗監督はタイ代表を3-0で勝利に導き、就任2試合目で初白星を記録。吉田達磨監督のシンガポール代表も2-1で勝利したものの、本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア代表は0-1で敗れた。

 前日本代表監督の西野氏が率いるタイは敵地でインドネシア代表と対戦。JリーガーはMFティティパン(大分)が負傷によりチームを離脱したが、MFチャナティップ(札幌)とDFティーラトン(横浜FM)が先発メンバーに名を連ねた。前節・ベトナム戦はスコアレスドローだったが、今節は得点力を発揮する。

 前半を0-0で折り返したタイは後半10分、MFスパチョク・サラチャットが待望の先制点。同20分にはティーラトンがPKを決めて追加点を奪う。さらに28分には再びサラチャットがダメ押しの3点目を決め、タイ代表が3-0で勝利。西野監督は就任2試合目で初白星を飾った。

 柏レイソルやアルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府を率いた吉田監督は今年5月からシンガポールの監督に就任。今月5日のアジア2次予選第1節では2-2で勝ち点1を獲得していた。今節では開始3分にDFシャーキル・ハムザが先制点を挙げるも、同13分には同点に追いつかれる。するとシンガポールは同39分、DFサフワン・バハルディンが勝ち越しゴールを決めて勝ち越しに成功。2-1で勝ち点3を手にした。

 本田が実質的な指揮を執るカンボジアは第1節で1-1のドロー。勝ち点3を取るべくバーレーン代表に挑んだが、後半33分に痛恨の失点を喫し、0-1で敗戦している。

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カンボジア代表を指揮する本田圭佑が失点時に拍手…その意図とは

カンボジア代表を指揮するMF本田圭佑
 MF本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア代表は5日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で香港代表と対戦し、1-1のドロー。チームを指揮した本田は有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』で自身の試合を振り返った。

 カンボジアは前半16分、香港MF陳俊樂に先制点を許すが、同34分にはFWケオ・ソクペンが同点弾。1-1で前半を折り返すと、後半は拮抗状態のまま試合終了となり、勝ち点1を分け合う形となった。

 目を引いたのが失点シーンに本田が拍手をしていたところだ。試合後、本田は「俺らがやろうとしていることが失点をしたことで焦ったり、キープすることを放棄しないように、とにかく90分同じことを続けることに終始集中してもらいたかったから」と拍手の意図を語った。

 その発言のとおりに、カンボジアはプレッシャーがかかったときや疲労が溜まってくる時間帯でも、ロングボールを選ばずにつなぐパスを選択。本田は「意識が高くなってきているよね」と選手たちを労い、「徐々にそれがベースになって、彼らも今つなげられるところとつなげられないところがわかってきて、今までだったらつなごうとしなかったから」とその成長に手応えを感じていた。

「クリアだったからね、今までは。でも今はミスになるから。だから『俺はこれやったらミスるんや』っていう現在地をみんな測っていると思う」

「弱いチームにありがちなのが、現在地がわからないまま、とにかくテクニックがある選手もカウンターサッカーしかさせてもらえなかったりする。あれによって犠牲になってつぶされてきた選手を見てきたから、日本もそうだし海外でも」

「でも、(カンボジアがやっている)このスタイルだと、どんなサッカーでいっても色んなチームに対応できる。(自身の任期が)1年経っているでしょう。後1年弱あんねんけど、どっかのタイミングで違うステップには移りたいなとは思っている」

 カンボジアは10日、アジア2次予選の第2節でバーレーン代表と対戦する。

※有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』(https://www.mag2.com/m/0001678906.html)のコメントは許可を得た部分を使用しています。

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U-17W杯で日本人審判員がVAR担当で選出「光栄に思います」

木村博之氏
 国際サッカー連盟(FIFA)はこのほど、10月にブラジルで開催されるU-17ワールドカップの審判員を発表した。

 20名が選ばれた主審、40名の副審に日本人の名前はないが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)担当の17名の中に木村博之氏(37)が選ばれている。

 木村氏は日本サッカー協会(JFA)を通じ「割当を受けられたことを光栄に思います。個人としてはVARとして初めての国際大会となります。普段主審を担当しているJリーグやアジアでの試合と役割は異なりますが、大会の成功に貢献できるように日本、アジアの代表として与えられた役割をしっかりと果たしたいと思います」とコメントした。

日本開催?韓国北朝鮮共催も?女子W杯、32か国拡大案を全会一致で承認

日本開催?韓国北朝鮮共催も?女子W杯、32か国拡大案を全会一致で承認
 国際サッカー連盟(FIFA)は7月31日、2023年に開催する女子ワールドカップの出場国を8増となる32か国とする案が、評議会によって全会一致で承認されたことを発表した。

 女子ワールドカップの出場国は、1991年の第1回大会は12か国でスタート。1999年の第3回大会で16か国に増え、2015年大会から24か国に。今年開催されたフランス大会も24か国で実施された。

 2023年の開催地はまだ決まっていない。日本も立候補しているが、韓国と北朝鮮が共催案を持つなど、9協会が招致を目指している。決定は20年5月の予定。

韓国代表は北朝鮮代表と同組に決定…注目は「平壌遠征は実現するのか?」

韓国代表は北朝鮮代表と同組に決定…注目は「平壌遠征は実現するのか?」
 アジアサッカー連盟(AFC)は2022年のカタールワールドカップアジア2次予選(兼アジアカップ2023予選)に向けた組み合わせ抽選会を行い、韓国代表は北朝鮮代表と同組に決定した。韓国『スポーツソウル』は「平壌遠征が実現するか興味深い」と伝えている。

 パウロ・ベント監督率いる韓国はグループHでレバノン、北朝鮮、トルクメニスタン、スリランカと同組に入った。過去には2010年のワールドカップ南アフリカ大会のアジア3次予選とアジア最終予選で続けて北朝鮮と同組に入ったが、北朝鮮のホームゲームで平壌開催は実現せず、中国・上海で試合が行われた。今回、平壌遠征が実現するかどうかに注目が集まる。

 カタールW杯アジア2次予選は5チームずつの総当たり戦。今年9月5日から来年6月9日までに各チーム8試合ずつを戦い、各組の1位チームと2位グループの成績上位4チームを合わせた計12チームが最終予選に進出する。大会は9月5日に開幕。日本代表はキルギス、タジキスタン、ミャンマー、モンゴルと同組に決まった。

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女子W杯優勝の立役者ラピノーに…プロ野球選手「アメリカを出て行け」「わかる」

MFミーガン・ラピノー
 女子ワールドカップでアメリカ女子代表を通算4度目の優勝に導き、得点王と大会最優秀選手も受賞したMFミーガン・ラピノー(@mPinoe)に対し、日本国内で活躍する北アメリカ出身のプロ野球選手からツイッターを通じて批判の声が上がっている。

「ヘイ、@mPinoe。アメリカをそんなにひどく憎んでいるなら、出て行け! 誰も止めたりしない」(福岡ソフトバンクホークス デニス・サファテ @dsarfate)

「@dsarfate わかる。他のところがどうなのか見に行け」(読売ジャイアンツ スコット・マシソン @mathieson_scott)

 レズビアンであることを公言しているラピノーはこれまで、LGBTの権利を認めないドナルド・トランプ大統領をたびたび批判。W杯前のインタビューで「(優勝しても)クソみたいなホワイトハウスには行かない」と発言したのをきっかけに、トランプ大統領が「喋る前にまず勝つべきだ」と反論する事態に発展していた。

 また、ラピノーは大会後の優勝スピーチで「もっとたくさんの愛を持って、もっとヘイトを減らさないといけない。もっとたくさんのことを聴いて、もっと喋ることを減らさないといけない。一人一人、全員がこの世界をより良くするための責任を負っていることを知らないといけない」と熱弁。大きな拍手喝采を受けた一方、地下鉄のポスターが汚される事件も発生していた。

 アメリカ『ハフィントンポスト』によれば、ポスター事件には地元警察が「ヘイトクライム」として捜査を開始。LGBTだけでなく、多様な少数者の権利を求めるラピノーには、母国からも心ない発言や行為が向けられているが、その一端は日本国内にも及んできている。

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トランプ大統領と論戦中のW杯得点王MFラピノー「ホワイトハウスに行くつもりはない」

アメリカ女子代表MFミーガン・ラピノー
 アメリカ女子代表のMFミーガン・ラピノーは8日、自身が大会得点王に輝いた女子ワールドカップの開催地フランスから帰国し、大統領公邸(ホワイトハウス)を訪問しない意向をあらためて示した。アメリカ『インデペンデント』が報じている。

 凱旋帰国を果たした主将は、記者陣の質問に「われわれはホワイトハウスに行くつもりはない。だから招待されてないのだと思う」と答えたという。一方で、トランプ大統領の共和党とは相対する民主党上院議員からの招待には応じる意向を示した。

 同選手は大会前、サッカー専門メディア『EIGHT BY EIGHT』のインタビューで「(優勝して)ホワイトハウスを訪れるのが楽しみ?」と問われ、「クソみたいなホワイトハウスに行くつもりはない」と返答。「チームの誰もが彼に投票しないことを願っている」と大統領を批判する姿勢を見せていた。

 これに対してトランプ大統領は6月下旬、自身の公式ツイッター(@realDonaldTrump)で「私はアメリカチーム、そして女子サッカーの大ファンだが、ミーガンは喋る前にまず勝つべきだ。仕事を終わらせろ!」と名指しで批判。しかし、アメリカ大統領は実際に優勝を果たしており、代表チームを招待するかどうかに注目が集まっている。

 同選手は今回の女子W杯で6得点3アシストを記録し、得点王にあたる『ゴールデンブーツ』を受賞。サッカー界では世界トップレベルの実績を残してきた一方で、ピッチを離れれば政治的な話題にも積極的にコメント。女性アスリートの地位向上や賃金平等だけでなく、性的少数者の意見を代弁する役割も担っている。

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女王アメリカがW杯連覇達成! ラピノーが大会最多タイ6点目、ラベルの2点目で突き放す

アメリカ女子代表が連覇
[7.7 女子W杯決勝戦 アメリカ2-0オランダ]

 女子ワールドカップは7日に決勝戦が行われ、アメリカ女子代表がオランダ女子代表に2ー0で勝利。連覇を達成し、4度目の栄冠を手にした。

 3大会連続で決勝進出を決めたアメリカは、今大会すべての試合で前半12分までに先制に成功中。しかし驚異の攻撃力を持つ王者に対して、なでしこジャパンを破ったオランダもしっかりと12分間を守り抜く。一瞬のカウンターを狙って得点を狙った。

 試合はほぼアメリカペース。前半28分には左CKからPA内で混戦になり、MFジュリー・アーツが右足ボレーを放つが、GKサリ・ファンフェーネンダールの好セーブに遭う。同37分にはFWミーガン・ラピノーのクロスからFWアレックス・モーガンが合わせるが、再びファンフェーネンダールによって阻まれた。

 序盤はシュートに持ち込めなかったオランダだが、前半終了間際にはチャンスを創る。しかし得意のセットプレーで敵陣に入り込むが、ゴールを割ることはできず。0-0のまま前半を折り返した。

 試合が動いたのは後半14分。オランダは自陣内に入ったボールに対してDFステファニー・ファンデルクラフトが右足を高く上げ、その足がPA内のモーガンに接触する。試合は続行となったが、その後にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。主審はフィールド横のモニターで確認にし、PKの判断を下した。

 アメリカのPKキッカーはラピノー。34歳のベテランFWは冷静にゴール右に蹴り込み、今大会最多得点タイとなる6点目をマーク。アメリカは今大会すべての試合で先制点を奪ってみせた。

 さらに前回王者が後半24分に追加点を挙げる。中盤からのカウンターでMFローズ・ラベルはそのままドリブルを仕掛け、PA手前から左足を一閃。ボールはゴール右に突き刺さり、アメリカが2-0とリードを広げた。

 ラピノーは後半34分に交代。FWエレン・ホワイト(イングランド)、モーガンに並ぶ大会最多6点目を挙げ、スタンドからは拍手で見送られた。

 オランダは前線へボールを運ぶがなかなかフィニッシュに持ち込めない。一方、余裕のあるアメリカは時間を使いながらカウンターでボールを運んだ。試合はそのままアメリカが2-0で勝利。1991年(第1回)、99年(第3回)、2015年(第7回)と3度の優勝を成し遂げた女王が連覇を達成し、4度目の頂点に立った。

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スウェーデンで2大会ぶり3位フィニッシュ!イングランドはVAR判定に泣く

スウェーデン女子代表が3位
[7.6 女子W杯3位決定戦 イングランド1-2スウェーデン]

 女子ワールドカップは6日に3位決定戦が行われ、スウェーデン女子代表がイングランド女子代表を2-1で下し、3位入賞を果たした。

 試合は前半11分に動いた。左クロスのクリアボールに反応したFWコソバレ・ アスラニがPA中央から右足を振り抜き、ゴール右隅に沈めてスウェーデンが先制。さらに22分、左サイドでFWスティナ・ブラックステニウスのリターンパスを受けたFWソフィア・ヤコブソンが中央に切れ込み、PA右から右足シュートを右サイドネットに突き刺し、2-0とリードを広げた。

 前回大会3位のイングランドは前半31分、MFジル・スコットのスルーパスで右サイドを抜け出したFWフラン・カービーがPA右に進入。中央にカットインして左足シュートをゴール左隅に流し込んだ。

 1点差としたイングランドは前半33分、右サイドからFWベス・ミードが上げたアーリークロスをPA中央のFWエレン・ホワイトが胸で受け、強引に反転して左足シュートを決める。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言があり、ホワイトのハンドと判定され、得点は認められなかった。

 後半はスコアが動かず、2-1のままタイムアップ。スウェーデンが2011年大会以来、2大会ぶりの3位入賞を果たした。

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アメリカ女子FWの“紅茶ポーズ”が物議…代表公式SNSでさらなる火種も

“紅茶ポーズ”を見せるアメリカ女子代表FWアレックス・モーガン
 女子ワールドカップ準決勝でイングランド女子代表を2-1で破ったアメリカ女子代表だが、決勝点を決めたFWアレックス・モーガンが見せたゴールパフォーマンスが議論を呼んでいるようだ。アメリカ『CNN』、イギリス『BBC』など両国メディアがこぞって報じている。

 問題の発端は前半31分、ゴールを決めたA・モーガンが何かを飲むようなポーズで自身のゴールを祝った場面だ。すぐさまイギリス側からも注目が集まり、伝統文化として知られる紅茶を揶揄する意図、さらにはイギリス植民時代の独立革命につながった『ボストン茶会事件』(1773年)を想起させる意図などが読み取られた。

 イングランド女子代表FWリアン・サンダーソンは試合後、インタビューに「あれは少し不快だった」とコメント。その後、アメリカ女子代表の公式ツイッター(@USWNT)が「誕生日の13番(A・モーガンの背番号)。13植民地の名誉。これは紅茶」と投稿したことで政治的な意味合いはさらに強まった。

 A・モーガンは試合後、チームメートのMFミーガン・ラピノーが数々のゴールパフォーマンスを見せてきたことを踏まえ、「私もステップアップしようとしてみた」と説明。政治的な意図には言及しなかったが、イギリス『BBC』は7月4日がアメリカ独立記念日であることを引き合いに出し、「モーガンもそれを知っている」として批判している。

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なでしこ倒したオランダ、史上初のW杯決勝へ!! 延長戦でスウェーデン破る

延長戦の末にオランダが勝利
[7.3 女子W杯準決勝 オランダ1-0(延長)スウェーデン リヨン]

 女子ワールドカップ(女子W杯)は3日、準決勝2日目を行い、オランダ女子代表がスウェーデン女子代表を延長戦の末に1-0で破った。決勝トーナメント1回戦で日本を下した勢いを保ち、2度目の出場で史上初の決勝進出。7日の決勝では初優勝をかけて、前回女王のアメリカに挑む。

 序盤から互いに決定機をつくった両チームだったが、規定の90分間はスコアレスのまま終了。試合が動いたのは延長前半10分だった。オランダは縦パスのこぼれ球を拾ったMFジャッキー・フローネンが右足でゴール左隅に突き刺し、伏兵の大会初ゴールで先制に成功した。

 スウェーデンは延長後半、残していた交代カード2枚を一気に使って攻勢に出たが、オランダの鬼気迫る守備の前に沈黙。リオ五輪準優勝の実績を提げて今大会に臨むも、2003年以来となる決勝進出を逃した。6日の3位決定戦ではイングランドと対戦する。

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女王アメリカが3大会連続の決勝進出で連覇に王手!!イングランドは終盤のPK失敗&退場者響く

アメリカがW杯連覇に王手
[7.2 女子W杯準決勝 イングランド1-2アメリカ リヨン]

 女子ワールドカップ準決勝が2日に行われ、前回女王のアメリカ女子代表はイングランド女子代表と対戦し、2-1で勝利を収めた。3大会連続のファイナル進出を決め、2連覇に王手。決勝は7日に開催され、オランダとスウェーデンの勝者と対戦する。

 アメリカは前半10分に早くも先制。右サイド深くに駆け上がったDFケリー・オハラがクロスを送り、ファーのFWクリステン・プレスがヘディングで押し込んだ。

 ビハインドを負ったイングランドは前半19分、左サイドのFWベス・ミードが最終ラインとGKの間に低いクロスを入れると、FWエレン・ホワイトが右足で合わせ、1-1と同点に追いつく。ホワイトは今大会6ゴール目をマークし、得点ランク単独首位に立った。

 しかし、アメリカがすぐに突き放す。前半31分にPA手前左のMFリンジー・ホランが右足でストレート性のクロスを供給し、中央に飛び込んだFWアレックス・モーガンがヘディングシュート。前回の優勝を知るキャプテンの今大会6得点目で2-1と勝ち越した。

 後半も一進一退の攻防が続く。後半34分、イングランドのDFデミ・ストークスがPA内左から折り返し、フリーでゴール前に入ったホワイトが反応するも、バランスを崩して合わせることはできない。だが、このプレーでアメリカのDFベッキー・サワーブランがホワイトに後ろから接触していたとして、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でPK判定となる。

 後半39分にPKキッカーを託されたのは主将のDFステフ・ホートン。しかし、右足でゴール左を狙ったシュートはGKに読まれ、ストップされてしまう。同41分にはDFミリー・ブライトが2枚目のイエローカードで退場して万事休す。そのまま2-1で逃げ切ったアメリカが決勝進出を果たした。

 準決勝のもう1試合は3日に行われ、オランダとスウェーデンが対決。3位決定戦は6日、決勝は7日に行われる。

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W杯準決勝で“絶対女王”アメリカ戦、イングランド代表の勝算は「飢え」

イングランド女子代表DFルーシー・ブロンズ
 イングランド女子代表は2日、女子ワールドカップ準決勝でアメリカ女子代表と対戦する。相手は前回大会を制した現女王。しかし、所属クラブのホームスタジアムに乗り込むDFルーシー・ブロンズは自身の「飢え」が勝利に導いてくれると考えているようだ。イギリス国営放送『BBC』が伝えている。

 グループリーグで日本と同組だったイングランドは3戦全勝で決勝トーナメントに進出。1回戦でカメルーンを3-0、準々決勝ではノルウェーを3-0で下し、今大会11得点1失点という堅守を盾にベスト4まで歩みを進めてきた。

 準決勝の相手はアメリカ。女子W杯では過去3回の優勝を誇り、オリンピックを4度も制した絶対的な女王だ。それでも来季からリヨンに移籍し、準決勝の舞台であるスタッド・ドゥ・リヨンを本拠地とするルーシーは勝機があると考えているようだ。

「残った4チームを見てください。われわれは決勝に届いたことのない唯一のチームです」。

 イングランドはこれまで女子W杯に加え、イギリス代表として1度だけ出場したオリンピックにおいても、決勝まで辿り着いたことは一度もない。しかし、女王アメリカはもちろん、他の4強チームのスウェーデン(リオ五輪準優勝)、オランダ(欧州選手権優勝)は近年の主要コンペティションでタイトルに近づいた経験を持つ。

 だからこそルーシーは「われわれはこれまで決勝にたどり着いたことないので、他のチームよりは『飢え』がある」と意気込む。

 直近のアメリカとの対戦は3月のシービリーブズカップの2-2ドロー。その大会ではイングランドが頂点に立っている。「誰もアメリカを恐れていない。誰もドイツを恐れていない。もし夢を見る準備ができていないのに、W杯に来る意味はある? この時のために生きている」。試合は日本時間3日、午前4時に幕を開ける。

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女子W杯ベスト4出揃う! オランダが初の準決勝へ…“東京行き”の欧州勢3チームも決定

オランダが初のベスト4進出
 女子ワールドカップが準々決勝が29日に行われた。

 25日の決勝トーナメント1回戦で日本女子代表(なでしこジャパン)を2-1で下したオランダ女子代表は、イタリア女子代表と対戦。後半25分にFKからFWフィフィアネ・ミデマーがヘディングを決めると、同35分には再びFKからDFステファニー・ファン・デル・グレースが頭で叩き込み、2-0の勝利で同国初のベスト4進出を成し遂げた。

 また、他会場ではスウェーデン女子代表がリオデジャネイロ五輪王者でFIFAランク2位のドイツ女子代表に2-1で勝利。前半16分にドイツのMFリナ・マグルにボレーを決められたが、同22分に裏へ抜け出したFWソフィア・ヤコブソンが決めて同点に追いつく。後半3分にはFWスティーナ・ブラックステニウスがゴール前のこぼれ球を蹴り込み、逆転に成功。そのまま逃げ切り、リオデジャネイロ五輪決勝で敗れた雪辱を果たした。

 準決勝は7月2日と3日に開催され、イングランドと前回優勝のアメリカ、オランダとスウェーデンが対決する。なお、欧州勢は東京五輪の予選も兼ねており、イングランド、オランダ、スウェーデンの3チームが出場権を獲得した。

【準々決勝】
6月27日(木)
ノルウェー 0-3 イングランド [ル・アーブル]

6月28日(金)
フランス 1-2 アメリカ [パリ]

6月29日(土)
イタリア 0-2 オランダ [バランシエンヌ]
ドイツ 1-2 スウェーデン [レンヌ]

【準決勝】
7月2日(火)
イングランド 28:00 アメリカ [リヨン]

7月3日(水)
オランダ 28:00 スウェーデン [リヨン]

【3位決定戦】
7月6日(土)
未定 24:00 未定 [ニース]

【決勝】
7月7日(日)
未定 24:00 未定 [リヨン]

※試合時間は日本時間

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女王アメリカ、第1回から8大会連続ベスト4!開催国フランスの猛攻振り切る

2ゴールの活躍をみせたアメリカ女子代表FWミーガン・ラピノー
[6.28 女子W杯準々決勝 フランス1-2アメリカ]

 女子ワールドカップは28日に準々決勝を行い、アメリカ女子代表がフランス女子代表を2-1で下し、準決勝進出を決めた。7月2日に行われる準決勝ではイングランド女子代表と対戦する。

 最新FIFAランキング1位のアメリカと4位フランスとの強豪対決。試合は早々に動いた。前半5分、PA右脇でFKを獲得したアメリカはFWミーガン・ラピノーが右足でゴール前に蹴り込むと、そのまま誰も触らずゴールに吸い込まれ、先制のゴールネットを揺らした。

 1-0の状況が続く中、アメリカに待望の追加点が生まれる。後半20分、FWアレックス・モーガンのスルーパスに抜け出したMFトビン・ヒースがPA右に進入。中央に折り返したボールをラピノーが右足で流し込み、2-0とリードを広げた。

 開催国として意地をみせたいフランス。後半36分にPA左角あたりでFKを獲得すると、MFガエターヌ・ティネイが上げたクロスをDFワンディ・ルナールが頭で合わせて1点差に詰め寄る。しかし、その後スコアは動かず、2-1でタイムアップ。女王アメリカが難敵フランスを退けてベスト4進出を果たした。

 なお、アメリカは1991年の第1回大会以降、8大会連続でベスト4入り。そのうち4回決勝に勝ち上がっており、優勝を逃したのはわずか1回となっている。

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イングランドが2大会連続ベスト4!ノルウェーを寄せ付けず3発快勝

イングランド女子がベスト4入り
 女子ワールドカップは27日、準々決勝の1試合が行われ、イングランド女子代表がノルウェー女子代表を3-0で下した。

 なでしこジャパンと同じグループDを首位通過し、決勝トーナメント1回戦でカメルーン女子代表に3-0で勝ったFIFAランキング3位のイングランドは、同12位のノルウェーと激突。前半3分にMFジル・スコットが先制点を挙げると、前半40分にFWエレン・ホワイト、後半12分にDFルーシー・ブロンズが加点し、3-0で2大会連続4強入りを決めた。

 なお、準決勝では7月2日にFIFAランキング1位アメリカ女子代表と同4位フランス女子代表の勝者と対戦する。

【準々決勝】
6月27日(木)
ノルウェー 0-3 イングランド [ル・アーブル]

6月28日(金)
(B)フランス 28:00 アメリカ [パリ]

6月29日(土)
(C)イタリア 22:00 オランダ [バランシエンヌ]
(D)ドイツ 25:30 スウェーデン [レンヌ]

【準決勝】
7月2日(火)
イングランド 28:00 (B)の勝者 [リヨン]

7月3日(水)
(C)の勝者 28:00 (D)の勝者 [リヨン]

【3位決定戦】
7月6日(土)
未定 24:00 未定 [ニース]

【決勝】
7月7日(日)
未定 24:00 未定 [リヨン]

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トランプ大統領、大活躍のアメリカ女子MFを“非難”「しゃべる前に勝て」

アメリカ女子代表MFミーガン・ラピノー
 アメリカのドナルド・トランプ大統領は26日、自身の公式ツイッター(@realDonaldTrump)を更新し、アメリカ女子代表MFミーガン・ラピノーを名指しで批判した。同選手は女子ワールドカップ優勝を果たしたとしても、大統領官邸(ホワイトハウス)訪問を拒否する意向を示していた。

 M・ラピノーは大会前、サッカー専門誌『EIGHT BY EIGHT』のインタビューで「(優勝して)ホワイトハウスを訪れるのが楽しみ?」と問われ、「クソみたいなホワイトハウスに行くつもりはない」と返答。「チームの誰もが彼に投票しないことを願っている」と大統領への批判の姿勢を見せていた。

 ラピノーは今大会、決勝トーナメント1回戦のスペイン女子代表戦(○2-1)で2得点を挙げるなど大活躍中。しかし、トランプ大統領は対立姿勢を隠さず、以下のように書き込んだ。

「われわれを拒否するNBAを除けば、多くのリーグとチームはホワイトハウスが大好き。私はアメリカチーム、そして女子サッカーの大ファンだが、ミーガンは喋る前にまず勝つべきだ。仕事を終わらせろ!」。

「私はまだミーガンやチームを招待してはいないが、勝とうが負けようが招待しようとしている。ミーガンは、彼女やチームに多大なことをしているわれわれの国、ホワイトハウス、われわれのフラッグを軽視すべきではない。身につけているフラッグに誇りを持て!」。

 その後トランプ大統領の投稿には、ラピノーの元チームメートで、同じ代表チームの女子選手と婚約しているアリ・クリーガー氏(@alikrieger)が「私はラピノーのそばに立つ」と反論。「LGBTQ+の人々、移民、多くの弱者たちとの闘争と引き起こす現在の政権を私は支持しない」と述べている。

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女子W杯、“誤審率”は1.82%「VARがうまくいっている」

VARが初めて導入された女子ワールドカップ
 国際サッカー連盟(FIFA)は26日、女子ワールドカップ(女子W杯)で初めて導入されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に関するメディア向け発表会を開いた。計441回にわたる事象を確認した中、介入が行われたのは29回。これにより、判定の正確性はVARがなかった場合の92.51%から98.18%に向上したという。

 調査対象は決勝トーナメント1回戦までの全44試合。VARは試合中の①得点②PK③一発退場④人違いの4項目をたえず「チェック」しているが、これまでの試合では計441回のチェックが行われていたという。内訳は②PK判定が297回、①ゴール判定が142回、④人違いが2回だった。

 チェックした事象のうち、介入にあたる「レビュー」が行われたのは29回。主審がビデオモニターで確認する「オン・フィールド・レビュー」は22回、VARの助言のみで介入する「オンリー・VAR・レビュー」は7回だった。そのうち、25事例はVARの介入によって修正され、4事例は当初の判定が維持されている。

 上記の441事例のうち、VARが目を通していても最終判定に誤りがあったとされたのは8回(どの事例かは公開されていない)。すなわち“誤審率”は約1.82%にあたる。これはVARが採用されていなかった場合の約7.49%より大幅に低い数字となっている。なお、VARの採用試合では1試合あたり58秒の遅延が生じたようだ。

 FIFAの審判委員長を務めるピエルルイジ・コッリーナ氏は「これまでのところ、VARがうまくいっていることをとても嬉しく思っている」と現状を前向きに認識。準々決勝に向けて「試合がより重要で困難になれば、審判はハードな仕事が続くはずだ。彼女たちが成功することを確信している」と見解を述べている。

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女子W杯ベスト8決定! “東京行き”懸かる欧州勢が7チーム勝ち残る

イタリアが中国を下して8強入り
 女子ワールドカップ決勝トーナメント1回戦4日目が25日に開催され、ベスト8が出揃った。

 3大会連続の準々決勝進出を目指した日本女子代表(なでしこジャパン)はオランダ女子代表と対戦。前半17分にオランダのFWリエケ・マルテンスに先制を許し、同43分にMF長谷川唯のゴールで一時同点としたが、後半45分にPKをマルテンスに決められて1-2で敗れた。

 他会場ではイタリア女子代表が中国女子代表と対決。前半15分にFWバレンティーナ・ジアシンティ、後半4分にMFオーロラ・ガリがゴールを奪い、2-0の勝利で1991年大会以来の8強入りを果たしている。

 この結果、準々決勝に進出する8チームが決定した。27日にノルウェーとイングランド、28日に開催国のフランスと前回優勝のアメリカ、29日にイタリアとオランダ、ドイツとスウェーデンがそれぞれ対戦。7チームが勝ち残った欧州勢は東京オリンピックの予選も兼ねており、今大会の上位3チームに出場権が与えられることになっている。

以下、試合日程※試合時間は日本時間

【決勝トーナメント1回戦】
6月22日(土)
ドイツ 3-0 ナイジェリア [グルノーブル]
ノルウェー 1-1(PK4-1)オーストラリア [ニース]

6月23日(日)
イングランド 3-0 カメルーン [バランシエンヌ]
フランス 2-1(延長)ブラジル [ル・アーブル]

6月24日(月)
スペイン 1-2 アメリカ [ランス]
スウェーデン 1-0 カナダ [パリ]

6月25日(火)
イタリア 2-0 中国 [モンペリエ]
日本 1-2 オランダ [レンヌ]

【準々決勝】
6月27日(木)
(A)ノルウェー 28:00 イングランド [ル・アーブル]

6月28日(金)
(B)フランス 28:00 アメリカ [パリ]

6月29日(土)
(C)イタリア 22:00 オランダ [バランシエンヌ]
(D)ドイツ 25:30 スウェーデン [レンヌ]

【準決勝】
7月2日(火)
(A)の勝者 28:00 (B)の勝者 [リヨン]

7月3日(水)
(C)の勝者 28:00 (D)の勝者 [リヨン]

【3位決定戦】
7月6日(土)
未定 24:00 未定 [ニース]

【決勝】
7月7日(日)
未定 24:00 未定 [リヨン]

●女子ワールドカップ2019特集

女王アメリカがPK2発でスペイン撃破!スウェーデンは守護神PKストップで8強入り

PK2本を決めたアメリカ女子代表MFミーガン・ラピノー
 女子ワールドカップ(W杯)は24日、決勝トーナメント1回戦が行われた。

 前回女王で最新FIFAランキング1位のアメリカは、同13位のスペインと対戦。PKで先制した直後に同点ゴールを許したが、後半30分にMFミーガン・ラピノーが2本目のPKを決め、2-1で逃げ切った。準々決勝では同4位の開催国フランスと対戦する。

 もう1試合のFIFAランキング9位スウェーデンと同5位カナダの一戦は、後半10分のFWスティナ・ブラックステニウスのゴールが決勝点となりスウェーデンが8強入り。カナダは後半24分にPKを得たが、GKヘドビグ・リンダールに止められ、追いつくことができなかった。なお、スウェーデンでは準々決勝で同2位のドイツと戦う。

【決勝トーナメント1回戦】
6月22日(土)
ドイツ 3-0 ナイジェリア [グルノーブル]
ノルウェー 1-1(PK4-1)オーストラリア [ニース]

6月23日(日)
イングランド 3-0 カメルーン [バランシエンヌ]
フランス 2-1(延長)ブラジル [ル・アーブル]

6月24日(月)
スペイン 1-2 アメリカ [ランス]
スウェーデン 1-0 カナダ [パリ]

6月25日(火)
[1]イタリア 25:00 中国 [モンペリエ]
[2]日本 28:00 オランダ [レンヌ]

【準々決勝】
6月27日(木)
(A)ノルウェー 28:00 イングランド [ル・アーブル]

6月28日(金)
(B)フランス 28:00 アメリカ [パリ]

6月29日(土)
(C)[1]の勝者 22:00 [2]の勝者 [バランシエンヌ]
(D)ドイツ 25:30 スウェーデン [レンヌ]

【準決勝】
7月2日(火)
(A)の勝者 28:00 (B)の勝者 [リヨン]

7月3日(水)
(C)の勝者 28:00 (D)の勝者 [リヨン]

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クローゼ超えた“血の口紅”FWマルタ、まだ見ぬ少女に熱弁「女子サッカーは君たち次第」

後継者の台頭を求めた女子ブラジル代表FWマルタ
 男女通じてワールドカップ通算得点王のブラジル女子代表FWマルタは23日、女子W杯敗退が決まった直後のインタビューで次世代に熱いメッセージを残した。女性アスリートの報道に力を入れているイギリス国営放送『BBC』などがこぞって伝えている。

 1986年生まれのマルタは2007年の中国大会で女子W杯初出場。それから5大会連続で参戦し、今大会で大会通算17点目をマークした。これは男子得点王の元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼに続き、男女通じて史上最多記録となっている。

 しかし、そんなエースを擁するブラジル代表は決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れ、2大会続けてベスト16で涙をのんだ。試合後、マルタはテレビインタビューを担当。モニターの前で戦況を見守っていたであろう未来のサッカー選手に熱弁した。

「女子サッカーの生き残りは、君たち次第です。そのことをもっとよく考えて、もっとその価値を感じてほしい」。

 自身が大記録を打ち立てるゴールを決めたグループリーグのイタリア戦と同じく、「ピッチに血を残す」という覚悟で真っ赤な口紅を塗って戦ったマルタ。イタリア戦後には「これは単なるスポーツではない。平等のための闘争だ」と女性の地位向上に決意を語っていたが、この日も女性を鼓舞する言葉を続けた。

「私たちはサポートを求めている。あなたたちは初めに泣き、最後に笑わなければならない。それはもっとプレーし、もっとトレーニングし、もっと自分を管理し、90分間のプレーをした後、30分間の戦いを行う準備ができているということだ」。

「だからこそ、私は少女たちに求めたい。フォルミガは永遠にはいない。マルタも、クリスティアーネも永遠にいるわけではありません」。1995年から女子W杯出場を続けている41歳のFWフォルミガ、34歳のFWクリスティアーネ・ロゼイラ、そして33歳の自身の後継者が登場することを期待する。

 男子のW杯では5度の優勝を果たしてきたブラジルだが、女子W杯では2007年の中国大会での2位が最高。オリンピックも04年、08位の銀メダルが最高位で、一度も頂点に立ったことがない。「われわれは女性を代表し、女性がどんな役割を果たせるかを示したい」。そんな使命を背負うマルタは鮮烈なメッセージを残して大会を去った。

●女子ワールドカップ2019特集

クローゼ超えFWマルタ、まだ見ぬ少女にメッセージ「女子サッカーは君たち次第」

後継者の台頭を求めた女子ブラジル代表FWマルタ
 男女通じてワールドカップ通算得点王のブラジル女子代表FWマルタは23日、女子W杯敗退が決まった直後のインタビューで次世代に熱いメッセージを残した。女性アスリートの報道に力を入れているイギリス国営放送『BBC』などがこぞって伝えている。

 1986年生まれのマルタは2007年の中国大会で女子W杯初出場。それから5大会連続で参戦し、今大会で大会通算17点目をマークした。これは男子得点王の元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼに続き、男女通じて史上最多記録となっている。

 しかし、そんなエースを擁するブラジル代表は決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れ、2大会続けてベスト16で涙をのんだ。試合後、マルタはテレビインタビューを担当。モニターの前で戦況を見守っていたであろう未来のサッカー選手に熱弁した。

「女子サッカーの生き残りは、君たち次第です。そのことをもっとよく考えて、もっとその価値を感じてほしい」。

 自身が大記録を打ち立てるゴールを決めたグループリーグのイタリア戦と同じく、「ピッチに血を残す」という覚悟で真っ赤な口紅を塗って戦ったマルタ。イタリア戦後には「これは単なるスポーツではない。平等のための闘争だ」と女性の地位向上に決意を語っていたが、この日も女性を鼓舞する言葉を続けた。

「私たちはサポートを求めている。あなたたちは初めに泣き、最後に笑わなければならない。それはもっとプレーし、もっとトレーニングし、もっと自分を管理し、90分間のプレーをした後、30分間の戦いを行う準備ができているということだ」。

「だからこそ、私は少女たちに求めたい。フォルミガは永遠にはいない。マルタも、クリスティアーネも永遠にいるわけではありません」。1995年から女子W杯出場を続けている41歳のFWフォルミガ、34歳のFWクリスティアーネ・ロゼイラ、そして33歳の自身の後継者が登場することを期待する。

 男子のW杯では5度の優勝を果たしてきたブラジルだが、女子W杯では2007年の中国大会での2位が最高。オリンピックも04年、08位の銀メダルが最高位で、一度も頂点に立ったことがない。「われわれは女性を代表し、女性がどんな役割を果たせるかを示したい」。そんな使命を背負うマルタは鮮烈なメッセージを残して大会を去った。

●女子ワールドカップ2019特集

VARを巡りカメルーン女子が中国人主審に涙の猛抗議、イングランドは苦言

猛抗議するカメルーンの選手たち
 女子ワールドカップでカメルーン女子代表(E組3位)がイングランド女子代表に0-3で完敗した。アフリカ勢はこれで全滅となった。しかし試合中にあったビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を巡って、波紋を広げている。

 根源はカメルーンの選手が判定に対して不満をあらわにしたことにある。中国人のチン・リャン主審に何度か詰め寄る場面があったが、象徴的なのは前半終了間際にイングランドに2点目が決まったシーン。一旦はオフサイドと判定されたが、VARによってゴールが認められた。

 その一方で後半3分にはカメルーンのFWアジャラ・ヌシュットがゴールネットを揺らしたが、VARによってオフサイドと判定され、ゴールが取り消されたのだ。

 先制点の場面でも主審に対し判定に疑問をぶつけていたカメルーンの選手たちの怒りは爆発。会場の大型スクリーンに映し出された映像を指さして主審に抗議する場面がみられたほか、ノーゴールと判定されたヌシュットは涙を流していた。

 ただ感情をむき出しにし、試合放棄も示唆していたとされるカメルーンの選手たちに対して、イングランド側は苦言を呈している。『BBC』によると、フィル・ネビル監督は「恥ずかしいことだ。私のチームに起こっても、選手たちはああはならないだろう。もしあのような振る舞いをするようであれば、二度とイングランド代表でプレーすることはない」と指摘。DFアレックス・グリーンウッドは「VARはゲームの一部。必ずしもみんなが納得するわけではないかもしれないけど、でもその判定が出るには理由があるのよ」と話している。

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主将アンリが延長後半に決勝弾! 開催国フランス女子がブラジル女子撃破し準々決勝へ

フランス女子代表が準々決勝進出
 女子ワールドカップは23日に決勝トーナメント1回戦2日目を開催。開催国フランス女子代表はブラジル女子代表と対戦し、延長戦の末に2-1で勝利した。

 グループリーグを首位通過したフランスは3位で突破したブラジルと激突。フランスがチャンスをつくるが、得点を決め切れずに0-0で前半を折り返す。すると後半7分、FWカディディアトゥー・ディアニがPA右からクロスを放つと、FWバリエリー・ゴウバンが絶妙な動き出しでスライディングシュート。待望の先制点が生まれた。

 しかしブラジルも少しずつ反撃に出る。後半18分、MFデビーニャが右サイドからクロスを放ち、相手DFに当たってこぼれたところをMFタイーザが押し込んだ。直後にはデビーニャのオフサイドと判定が出るも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によりオフサイドラインを越えていないことが判明。主審は改めてブラジルのゴールを認めた。

 試合は1-1のまま延長戦に突入する。延長前半終了間際にはブラジルが決定機を迎えるが、フランス守備陣が体を張ってゴールを死守。するとフランスは延長後半開始1分、右サイドからのFKでPA内にボールが放り込まれると、主将のMFアマンディーヌ・アンリが左足ダイレクトで押し込み、値千金の勝ち越し弾となった。

 試合はそのまま終了し、開催国フランスが2-1で勝利。28日の準々決勝ではスペイン対アメリカの勝者と対戦する。同じくイングランドは1回戦でカメルーンに3-0で勝利し、27日にノルウェーと相まみえる。

 日本女子代表(なでしこジャパン)は日本時間26日4時に決勝トーナメント1回戦でオランダと対戦する。

【決勝トーナメント1回戦】
6月22日(土)
ドイツ 3-0 ナイジェリア [グルノーブル]
ノルウェー 1-1(PK4-1)オーストラリア [ニース]

6月23日(日)
[3]イングランド 3-0 カメルーン [バランシエンヌ]
[4]フランス 2-1(延長)ブラジル [ル・アーブル]

6月24日(月)
[5]スペイン 25:00 アメリカ [ランス]
[6]スウェーデン 28:00 カナダ [パリ]

6月25日(火)
[7]イタリア 25:00 中国 [モンペリエ]
[8]日本 28:00 オランダ [レンヌ]

【準々決勝】
6月27日(木)
(A)ノルウェー 28:00 イングランド [ル・アーブル]

6月28日(金)
(B)フランス 28:00 [5]の勝者 [パリ]

6月29日(土)
(C)[7]の勝者 22:00 [8]の勝者 [バランシエンヌ]
(D)ドイツ 25:30 [6]の勝者 [レンヌ]

●女子ワールドカップ2019特集

前回4強ドイツが3発完封!ノルウェーは豪州とのPK戦制して8強入り

前回4強のドイツ女子代表が完封勝利
 女子ワールドカップは22日、決勝トーナメントに突入。前回4強のドイツ女子代表はナイジェリア女子代表と対戦し、MFサラ・ダブリッツが今大会3点目を決めるなど3-0で完封勝ち。準々決勝進出を決めた。

 もう1試合のノルウェー女子代表とオーストラリア女子代表の一戦は、オーストラリアに退場者が出たものの1-1でPK戦に突入。4人全員成功させたノルウェーがPK4-1で勝ち、2007年大会以来のベスト8入りを果たした。

 なお、準々決勝は27~29日に行われる。

【決勝トーナメント1回戦】
6月22日(土)
ドイツ 3-0 ナイジェリア [グルノーブル]
ノルウェー 1-1(PK4-1)オーストラリア [ニース]

6月23日(日)
[3]イングランド 24:30 カメルーン [バランシエンヌ]
[4]フランス 28:00 ブラジル [ル・アーブル]

6月24日(月)
[5]スペイン 25:00 アメリカ [ランス]
[6]スウェーデン 28:00 カナダ [パリ]

6月25日(火)
[7]イタリア 25:00 中国 [モンペリエ]
[8]日本 28:00 オランダ [レンヌ]

【準々決勝】
6月27日(木)
ノルウェー 28:00 [3]の勝者 [ル・アーブル]

6月28日(金)
[4]の勝者 28:00 [5]の勝者 [パリ]

6月29日(土)
[7]の勝者 22:00 [8]の勝者 [バランシエンヌ]
ドイツ 25:30 [6]の勝者 [レンヌ]

●女子ワールドカップ2019特集

前回4強ドイツが3発完封!ノルウェーは豪州とのPK戦制して8強入り

前回4強のドイツ女子代表が完封勝利
 女子ワールドカップは22日、決勝トーナメントに突入。前回4強のドイツ女子代表はナイジェリア女子代表と対戦し、MFサラ・ダブリッツが今大会3点目を決めるなど3-0で完封勝ち。準々決勝進出を決めた。

 もう1試合のノルウェー女子代表とオーストラリア女子代表の一戦は、オーストラリアに退場者が出たものの1-1でPK戦に突入。4人全員成功させたノルウェーがPK4-1で勝ち、2007年大会以来のベスト8入りを果たした。

 なお、準々決勝は27~29日に行われる。

【決勝トーナメント1回戦】
6月22日(土)
ドイツ 3-0 ナイジェリア [グルノーブル]
ノルウェー 1-1(PK4-1)オーストラリア [ニース]

6月23日(日)
[3]イングランド 24:30 カメルーン [バランシエンヌ]
[4]フランス 28:00 ブラジル [ル・アーブル]

6月24日(月)
[5]スペイン 25:00 アメリカ [ランス]
[6]スウェーデン 28:00 カナダ [パリ]

6月25日(火)
[7]イタリア 25:00 中国 [モンペリエ]
[8]日本 28:00 オランダ [レンヌ]

【準々決勝】
6月27日(木)
ノルウェー 28:00 [3]の勝者 [ル・アーブル]

6月28日(金)
[4]の勝者 28:00 [5]の勝者 [パリ]

6月29日(土)
[7]の勝者 22:00 [8]の勝者 [バランシエンヌ]
ドイツ 25:30 [6]の勝者 [レンヌ]

●女子ワールドカップ2019特集

女子W杯で緊急ルール変更! “GK退場”リスクを避けるため

PK戦でGKが退場するリスクが下がる
 女子ワールドカップが決勝トーナメントに入るのを前に、国際サッカー評議会(IFAB)が緊急ルール変更に踏み切ったことが分かった。これまではPK戦が行われる際、ゴールキーパーの反則にはイエローカードが提示されていたが、この規則が一時的に廃止となった。

 IFABは21日、公式サイトを通じて緊急声明を発表。女子W杯では両チームが同点のまま延長戦120分間を終えた場合、PK戦(ペナルティーマークからのキック)が行われる流れになっているが、国際サッカー連盟(FIFA)の要望により、一部項目が廃止されることが決まったという。

 変更が行われるのは、競技規則第10条に定められた「ゴールキーパーが反則を犯し、その結果キックのやり直しとなった場合、そのゴールキーパーは警告されなければならない」という項目。主にキックが行われる前に、ゴールキーパーがゴールラインから離れた場合に適用されていた。

 IFABは緊急変更の理由として、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の採用を挙げる。VARが採用されていることで、「反則の大きな抑止力」となるだけでなく、「反則が検知される可能性が非常に高くなり、GKが2度目の警告で退場処分になるリスクが高まるため」だという。

 もし、GKがPK戦中に2度目の警告を受けて退場した場合、交代を行うことはできないため、フィールドプレーヤーがGKを務めなければならなくなるというリスクがある。そのため「VAR採用試合ではGKを警告するという要件は必要ではなく、GKが退場処分になった場合はPK戦の結果を不当に歪める危険性がある」として、この決断に至ったようだ。

 なお、同様のルールが採用されていたU-20W杯では警告を受けていたGKがPK戦で普段どおりのプレーができず、それが響いて敗退につながった参加国もあった。ちなみに通常のペナルティーキックではこれまで通り、GKが反則を犯した場合にはイエローカードが提示される。

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女子W杯ベスト16出揃う…決勝トーナメント1回戦でなでしこはオランダ、米国はスペインと対戦

女子W杯ベスト16出揃う…決勝トーナメント1回戦でなでしこはオランダ、米国はスペインと対戦
 女子ワールドカップは20日、グループリーグの全日程が終了。決勝トーナメント1回戦に進出する16か国が決まった。

 D組2位でグループリーグ突破を決めたなでしこジャパン(日本女子代表)は、決勝トーナメント1回戦でE組首位のオランダと対戦。前回女王のアメリカはスペインと戦う。また、グループ3位のナイジェリア、中国、ブラジル、カメルーンも決勝トーナメント進出を決めている。

 なお、決勝トーナメント1回戦は22~25日に開催。グループリーグ順位表および決勝トーナメント1回戦の日程は以下の通り。

【グループリーグ順位表】
[グループA]
1.☆フランス(9)+6
2.☆ノルウェー(6)+3
3.★ナイジェリア(3)-2
4.韓国(0)-7

[グループB]
1.☆ドイツ(9)+6
2.☆スペイン(4)+1
3.★中国(4)0
4.南アフリカ(0)-7

[グループC]
1.☆イタリア(6)+5
2.☆オーストラリア(6)+3
3.★ブラジル(6)+3
4.ジャマイカ(0)-11

[グループD]
1.☆イングランド(9)+4
2.☆日本(4)-1
3.アルゼンチン(2)-1
4.スコットランド(1)-2

[グループE]
1.☆オランダ(9)+4
2.☆カナダ(6)+2
3.★カメルーン(3)-2
4.ニュージーランド(0)-4

[グループF]
1.☆アメリカ(9)+18
2.☆スウェーデン(6)+4
3.チリ(3)-3
4.タイ(0)-19

【決勝トーナメント1回戦】
6月22日(土)
[1]ドイツ 24:30 ナイジェリア [グルノーブル]
[2]ノルウェー 28:00 オーストラリア [ニース]

6月23日(日)
[3]イングランド 24:30 カメルーン [バランシエンヌ]
[4]フランス 28:00 ブラジル [ル・アーブル]

6月24日(月)
[5]スペイン 25:00 アメリカ [ランス]
[6]スウェーデン 28:00 カナダ [パリ]

6月25日(火)
[7]イタリア 25:00 中国 [モンペリエ]
[8]オランダ 28:00 日本 [レンヌ]

【準々決勝】
6月27日(木)
[2]の勝者 28:00 [3]の勝者 [ル・アーブル]

6月28日(金)
[4]の勝者 28:00 [5]の勝者 [パリ]

6月29日(土)
[7]の勝者 22:00 [8]の勝者 [バランシエンヌ]
[1]の勝者 25:30 [6]の勝者 [レンヌ]


●女子ワールドカップ2019特集

なでしこジャパン、決勝トーナメント1回戦の対戦相手がオランダに決定!

オランダがグループE首位通過
 なでしこジャパン(日本女子代表)の女子ワールドカップ決勝トーナメント1回戦の対戦相手がオランダ女子代表に決定した。

 19日、最新FIFAランキング7位のなでしこはグループリーグ最終節で同3位のイングランドと対戦。前半14分に先制点を許すと、後半39分にダメ押しゴールを決められ、0-2で完封負けを喫した。だが、1勝1分1敗の2位でグループリーグ突破。E組1位のチームと決勝トーナメント1回戦で対戦することが決まった。

 そして、20日にE組のグループリーグ最終節が行われ、首位通過をかけて1位オランダと2位カナダが激突。1-1で迎えた後半30分にFWリネト・ベーレンスタインが決勝点を挙げ、オランダが2-1で競り勝った。

 この結果、なでしこは決勝トーナメント1回戦でオランダと戦うことが決定。FIFAランキング8位のオランダとは、前回大会の同じ決勝トーナメント1回戦で対戦。DF有吉佐織とMF阪口夢穂のゴールにより2-1で競り勝ち、その勢いのまま決勝まで駆け上がった。

●女子ワールドカップ2019特集

W杯通算ゴールで男子超え達成! ブラジル女子FWの“動機”「平等のための闘い」

ブラジル女子代表FWマルタ
 ワールドカップの得点記録で男女通じて単独トップに立ったブラジル女子代表FWマルタは、自身の大記録を「ジェンダーの平等」や「女性のエンパワーメント」に役立てていこうと考えているようだ。イギリス『BBC』が報じている。

 5回目の女子W杯出場を誇るマルタは今大会、グループリーグ第2節のイタリア戦で決勝ゴールとなるPKを決め、自身の大会通算ゴール数を『17』とした。これで男子W杯の最多記録を持つ元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏の『16』を抜き、男女通じて単独トップとなった。

 マルタは『BBC』のインタビューに対して「私たちは女性を代表し、女性がどんな役割を果たすことができるか示そうとしている」と意思表明した様子。「チーム全員が女性を代表している。はっきり言わせてもらえば、これは単なるスポーツじゃない」と力を込め、「全面的な平等のための闘いなのです」と述べている。

 女子サッカー界では現在、男女の賞金格差が問題となっている。昨年ロシアで行われた男子W杯の賞金総額が450億円相当にのぼったのに対し、女子W杯は約32億5000万円程度。女子の優勝チームであっても、男子でグループステージ敗退を喫したチームの半分程度の賞金しか受け取ることができない。

 マルタの発言はそうした格差を受けたものとみられており、同選手は自身の活躍によってさらなるアピールを続けていく構え。記事によれば、ブラジル女子代表に敗れたイタリアのミレナ・ベルトリーニ監督もこの意見に共感し、「女性が本当にサッカーができるかどうかという点に関して、彼女は人々の心を変えてきた」と賞賛を送っている。

●女子ワールドカップ2019特集

開催国フランスとドイツが3連勝!欧州4か国の決勝T進出が決定

フランスが首位突破
 女子ワールドカップ(W杯)は17日、グループリーグ最終節を行い、A組とB組の順位が決定した。

 すでに決勝トーナメント進出を決めている開催国フランスはナイジェリアと対戦。後半34分のDFワンディ・ルナールのPK弾が決勝点となり、3連勝で首位通過を決めた。もう1試合はノルウェーが韓国に2-1と競り勝ち、2位が確定している。

 B組はドイツが南アフリカに4-0で完封勝利。3戦無失点でグループリーグを突破した。勝ち点3で並んでいたスペインと中国との一戦は、スコアレスドローに終わり、得失点差で上回ったスペインが2位で決勝トーナメント進出を決めた。

 なお、各組3位のうち成績上位4チームも決勝トーナメントに進めるため、ナイジェリアと中国にもグループリーグ突破の可能性が残されている。

【A組】
1.☆フランス(9)+6
2.☆ノルウェー(6)+3
3.ナイジェリア(3)-2
4.韓国(0)-7

【B組】
1.☆ドイツ(9)+6
2.☆スペイン(4)+1
3.中国(4)0
4.南アフリカ(0)-7

第3節
6月17日(月)
ナイジェリア 0-1 フランス [レンヌ]
韓国 1-2 ノルウェー [ランス]
中国 0-0 スペイン [ル・アーブル]
南アフリカ 0-4 ドイツ [モンペリエ]

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17失点後に訪れた“歓喜の涙”、仏紙がタイ女子代表に感銘「1-5で敗れたにもかかわらず…」

チームを鼓舞するナルファン・ランサン氏
 2試合合計17失点という苦しみを経て、ついに歓喜の瞬間が訪れた。タイ女子代表は0-4で迎えた女子ワールドカップグループリーグ第2節スウェーデン戦の後半アディショナルタイム、主将のMFカンジャナ・ソングンがゴールを決め、今大会初得点を記録。フランスメディア『ル・パリジャン』は歓喜の姿を感銘をもって報じている。

 中でも注目が集まったのは、ゼネラルマネジャーという立場でベンチ入りしているナルファン・ランサン氏。地元男子チームのポートFC会長を務める他、実業家や政治家としても活躍している名物関係者だ。「マダム・パン」と呼ばれる同氏は初ゴールが決まった直後、涙を流しながらヌエングルタイ・スラソビアン監督と抱き合う姿が見られていた。

 記事では「(最終的には)1-5で敗れたにもかかわらず、スターでありチームのキャプテンでもあるソングンのゴールはチャバ・ケウ(タイ女子代表の愛称)のスタッフを深く感動させた」と驚嘆。第1戦でアメリカ代表に0-13で敗れていたこともあり、「スタジアムのタイのファンにも喜びと感動が押し寄せていた」と報じている。

●女子ワールドカップ2019特集

最優秀選手はU-20韓国エースが“飛び級”受賞!! 得点王は1試合9得点FWの手に

FWイ・ガンイン(写真左)とGKアンドリー・ルニン
 U-20ワールドカップは15日、全日程を終了し、U-20ウクライナ代表の初優勝で幕を閉じた。大会最優秀選手にあたるゴールデンボールは、準優勝を果たしたU-20韓国代表のエースFWイ・ガンイン(バレンシア)が受賞。同選手は2001年生まれのため次回大会の出場資格も保持するが、飛び級での栄誉となった。

 大会最優秀GKにあたるゴールデングローブは大会制覇を果たしたU-20ウクライナ代表のGKアンドリー・ルニン(レガネス)が受賞。終始安定したセービングと落ち着いたボールさばき、そしてときおり見せるスーパーセーブで母国を初の世界一に導いた。

 大会得点王のゴールデンブーツは通算9得点を挙げたU-20ノルウェー代表のFW絵リング・ホーランド(ザルツブルク)の手に渡った。同選手はグループリーグ第3節のホンジュラス戦で1試合9得点という大会新記録を樹立。チームは決勝トーナメント進出を逃したが、1試合の爆発力で大会ナンバーワンに上り詰めた。

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U-20日本代表がフェアプレー賞を受賞! 通算3度目は歴代最多タイ

U-20日本代表が通算3度目のフェアプレー賞に輝いた
 U-20ワールドカップは15日、全日程を終了し、U-20日本代表が大会フェアプレー賞に輝いた。3度目の受賞はコロンビアと並んで大会歴代最多タイとなった。

 過去には中田英寿氏らを擁した1995年のカタール大会と、“調子乗り世代”と呼ばれた2007年のカナダ大会で受賞していた。

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ウクライナが逆転3発でU-20W杯初制覇!! 日本倒した韓国、アジア勢初の世界一ならず

初優勝を果たしたU-20ウクライナ代表
[6.15 U-20W杯決勝 ウクライナ3-1韓国]

 U-20ワールドカップは15日、決勝戦を行い、U-20ウクライナ代表がU-20韓国代表を3-1で破って大会初優勝を飾った。決勝トーナメント1回戦で日本を倒した韓国は初の準優勝。アジア勢としては1981年のカタール、99年の日本に続く決勝進出を果たしたが、またしても優勝には手が届かなかった。

 試合は早々に動いた。韓国は前半3分、ペナルティエリア内でドリブル突破をしかけたMFキム・セユンが後方から倒されると、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言が入ってPKを獲得。これをFWイ・ガンインが左足で落ち着いて決め、アジア勢初優勝を狙う韓国が先制に成功した。

 それでも前半34分、ウクライナはセットプレーから試合を振り出しに戻す。MFセルヒー・ブレサが浮き球のFKをゴール前に送り込むと、相手選手に当たったボールがFWブラディスラフ・スプリアハの下へ。1トップ起用のスプリアハは相手GKの動きを見てトゥーキックで流し込み、今大会初ゴールを記録した。

 さらに一進一退の攻防で迎えた後半7分、ウクライナは右ウイングバックのMFユクヒム・コノプリアがドリブルで敵陣に攻め込むと、韓国ディフェンスが突いたボールが最終ライン裏に流れ、ここでも反応したのはスプリアハ。ペナルティエリア内にドリブルで持ち出し、右足で逆転のゴールネットを揺らした。

 後半17分、ウクライナは2得点を挙げたスプリアハに代わって今大会4得点のFWダニロ・シカンを投入。追い上げたい韓国はイ・ガンインが中盤に下がってゲームメークに積極的に絡み、同25分にはDFイ・ジャエクのヘッドがゴールマウスを襲ったが、大会屈指のGKアンドリー・ルニンのビッグセーブに阻まれた。

 韓国は後半40分にも、FWオ・セフンのハイタワーヘッドでゴールを脅かしたが、これもルニンが危なげなく防ぐ。すると同44分、ウクライナはMFヘオルヒ・ツィタイシビリがドリブルシュートでダメ押しゴール。13年のフランス、15年のセルビア、前回大会のイングランドに続いて4大会連続でヨーロッパ代表がU-20W杯を制した。

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南米王者エクアドルが史上初の世界3位! 延長戦で前回3位イタリア破る/U-20W杯

初の世界3位に輝いたエクアドル
[6.14 U-20W杯3位決定戦 イタリア0-1(延長)エクアドル]

 U-20ワールドカップは14日、3位決定戦を行い、U-20エクアドル代表がU-20イタリア代表を延長戦の末に1-0で下した。南米王者のエクアドルはFIFA主催の国際大会で初の3位入賞。イタリアは2大会連続での3位を逃した。

 前回大会のイタリア対ウルグアイに続いて、奇しくもU-20日本代表とグループリーグで同組だったチーム同士の3位決定戦。今大会2度目の対戦にはイタリアが一部サブメンバーを起用した一方、エクアドルは主力メンバーの大半が先発に名を連ねた。

 試合が動き始めたのは後半に入ってから。エクアドルはエースのFWレオナルド・カンパーナ、イタリアはトップ下気味に位置取るMFクリスティアン・カポーネが決定機を迎えたが、いずれもゴールには至らない。その後はエクアドルからイタリアに主導権が移りつつある中、スコアレスのまま延長戦に入った。

 延長前半3分にはイタリアに絶好機。途中出場のFWマルコ・オリビエリがペナルティエリア内に突っかけると、MFセルヒオ・キンテーロのファウルで倒されてPKを獲得した。ところが、オリビエリのキックはGKモイゼス・ラミレスがストップ。エクアドルは大ピンチを守護神のビッグプレーで逃れた。

 すると延長前半14分、窮地を脱したエクアドルが先制に成功する。敵陣左サイドからのFKをDFディエゴ・パラシオスが蹴り込むと、イタリアはニアで反応したオリビエリがクリアミス。ファーに流れたボールに途中出場のDFリチャード・ミナが追いつき、ワンタッチでゴールマウスに押し込んだ。

 イタリアは延長後半12分、セットプレーの流れから攻め残っていたDFルカ・ラニエリが左足ボレーシュートを狙うもボールは惜しくも右外。そのまま試合は終わり、グループリーグの対戦で敗れたエクアドルが3位決定戦を制した。なお、決勝は15日、韓国とウクライナが共に初優勝をかけて対戦する。

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13-0勝利の裏で論争勃発…アメリカ女子FWが反論「ベストを尽くさないのは失礼」

ゴールパフォーマンスを見せるアメリカ女子代表の選手たち
 フランスで開催中の女子ワールドカップで、タイ女子代表を13-0で下したアメリカ女子代表が論争の的となっているようだ。発端となったのは元カナダ女子代表選手がテレビ番組で行った批判。これに対し、アメリカ女子代表のエースストライカーが再反論を行う事態にまで発展している。

 前回王者のアメリカ女子代表は11日に行われた女子W杯のグループリーグ第1節、タイ代表を相手に序盤からゴールを量産し、13-0という大量得点差で勝利を収めた。国際サッカー連盟(FIFA)によると、1試合13得点はW杯史上最多。また、エースのFWアレックス・モーガンが記録した1試合5得点も前人未到の記録となった。

 ところが、そんなアメリカ女子代表が批判の矛先となった模様。カナダのテレビ局『TSNスポーツ』で番組に出演した元カナダ女子代表のケイリン・カイル氏(30)が「カナダ人としてそういったことを決して考えたことはなかった。私は失礼だと思うし、不名誉なことだと思う」と発言したのだ。

 ここからSNSを中心に議論が過熱。この批判はゴールパフォーマンスに対してのものであり、大量得点に対するものではなかったようだが、ネット上ではさまざまな意見が入り乱れている。

 またエースのモーガンは『ESPN』のインタビューに応じ、「私たちがベストを尽くさずに90分間プレーしたらそれは失礼なことだと思う。タイの選手たちも真剣にプレーしてほしかったはず」と反論。パフォーマンスについてもW杯初出場で初ゴールを挙げた選手を「祝福したいし、誇りに思う」と自身の立場を示している。

 なお、発端となったカイル氏には殺害予告のようなメッセージも寄せられている様子。自身の公式ツイッター(@KaylynKyle)を通じて、自身の批判はゴールパフォーマンスに関するものだったとあらためて弁解したカイル氏は「誰もが意見を言うことが許されているけど、殺害脅迫はやめてください。もう大人だし、良い議論は好き。でも、そんなものは必要ないはず」と呼びかけている。

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アジア勢の韓国はGL突破へ窮地…開催国フランス、ドイツが決勝T進出決定!

2連敗となった韓国女子代表
 女子ワールドカップは12日、グループリーグ第2節がスタートし、A組とB組の計3試合が行われた。アジア勢の韓国はナイジェリアに0-2で敗戦。開幕2連敗でグループリーグ突破に向けて厳しい状況となった。

 A組の韓国は開催国フランスとのグループリーグ第1節で0-4の大敗。ナイジェリアとの第2節に再起を期して臨んだが、前半29分、オウンゴールで先制点を与えてしまうと、ボールを支配しながらも後半30分に失点を重ね、0-2で敗れた。

 女子W杯は各組2位以内と3位グループの上位4チームが決勝トーナメントに進出できるため、2連敗の韓国もグループリーグ突破の可能性は残されている。しかし、0得点6失点で得失点差『-6』のため、同勝ち点で並んでも不利な状況。大量得点での勝利を目指し、最終節ではノルウェーと対戦する。

 その他、開催国フランスはノルウェーに2-1で勝利し、早々と決勝トーナメント進出が決定。また、B組のドイツもスペインを1-0で破り、グループリーグ突破を決めている。

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U-20W杯MVP狙う韓国のエースにアヤックスなどラブコールか…韓国メディアが報道

10番がイ・ガンイン
 ポーランドで開催中のU-20ワールドカップで同国史上初のファイナリストとなった韓国の10番イ・ガンイン(バレンシア)には、オランダの名門アヤックスなど複数の欧州チームからラブコールが殺到していると韓国『スポーツソウル』が報じている。

 準決勝エクアドル戦では前半39分、FKのキッカーを務めたイ・ガンインが相手の意表を突いた鋭いグラウンダーのキラーパスを通し、DFチェ・ジュンの決勝点をお膳立てした。今大会は1ゴール4アシストを記録し、チームの8ゴールのうち5ゴールを演出し、ゴールデンボール賞(MVP)獲得の可能性も残している。

 過去にはディエゴ・マラドーナやリオネル・メッシ、セルヒオ・アグエロ、ポール・ポグバといった錚々たるメンバーがMVPに輝き、飛躍を遂げていった。一方、ウクライナで際立った活躍を見せているのは4ゴールを挙げているダニョロ・シカン(シャフタール)とセルヒー・ブレツァ(3ゴール2アシスト)の2人で、いずれの選手も決勝でどんな活躍を見せるかに注目が集まる。

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女王アメリカがW杯新記録の13得点!!記録づくめの大勝で連覇に弾み

13ゴールを奪ったアメリカ
[6.11 女子W杯グループリーグ第1節 アメリカ13-0タイ ランス]

 女子ワールドカップのグループF第1節が11日に行われ、アメリカ女子代表はタイ女子代表に13-0で勝利した。国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトによると、アメリカはW杯の1試合における最多得点記録を更新。また、5ゴールを挙げたFWアレックス・モーガンが1試合での大会最多得点記録に並んだ。

 初戦でタイと顔を合わせた前回女王のアメリカ。前半12分にモーガンが先制点を奪うと、同20分にMFローズ・ラベル、同30分にMFリンジー・ホランが決め、3-0でハーフタイムを迎える。

 後半はさらにタイを圧倒。モーガンが4ゴールを追加したほか、ラベル、FWミーガン・ラピーノー、FWマロリー・プーがそれぞれネットを揺らす。2得点のMFサマンサ・メウィスは大会史上800ゴール目のスコアラーとなった。終了間際にはFWカーリー・ロイドがネットを揺らし、5大会連続ゴールを達成。1試合で異なる7選手が得点を挙げたのは大会史上初となり、計13ゴールでタイを撃破した。

 初戦で大勝を飾ったアメリカは16日にチリ、敗れたタイはスウェーデンと対戦する。

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死闘続く韓国が史上初のU-20W杯決勝へ! アジア勢では“黄金世代”の日本以来

決勝ゴールを決めたU-20韓国代表DFチェ・ジュン(背番号19)
[6.11 U-20W杯準決勝 エクアドル0-1韓国]

 U-20ワールドカップは11日、準決勝を行い、U-20韓国代表がU-20エクアドル代表を1-0で破った。アジア勢では“黄金世代”と呼ばれた1999年の日本以来となる決勝進出。15日の決勝戦では初優勝をかけてU-20ウクライナ代表と対戦する。

 決勝トーナメント1回戦では日本を熱戦の末に下し、準々決勝ではセネガルとの死闘をPK戦で制した韓国。準決勝ではこれまでの戦いより攻撃的な3-1-4-2の布陣で臨み、序盤から優位に試合を進めた。前半38分には相手に決定機を作られたが、FWレオナルド・カンパーナのシュートがクロスバーに直撃し、かろうじて難を逃れた。

 すると直後の前半39分、韓国は敵陣でFKを獲得すると、18歳のエースMFイ・ガンインが相手の意表を突いたグラウンダーパスを左サイド奥に展開。これに抜け出したウイングバックのDFチェ・ジュンがペナルティエリア内で右足を振り抜き、先制ゴールを流し込んだ。

 1点リードの韓国は後半26分、エクアドルDFディエゴ・パラシオスのミドルシュートを受けたがGKイ・グァンヨンがビッグセーブ。同41分には右サイドを切り裂いたFWヨム・ウォンサンがネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でゴールは認められなかった。

 後半アディショナルタイム3分、エクアドルはMFホセ・シフエンテスのシュートがゴールポストに当たり、跳ね返りがエクアドルの選手に当たってゴールに入ったが、VARの介入によりオフサイドがあったとしてノーゴール。最後は再びイ・グァンヨンがビッグセーブが見せ、1点のリードを守り切った。

 アジア勢の決勝進出は1981年オーストラリア大会のカタール、99年ナイジェリア大会の日本に続いて3度目。いずれも準優勝に終わっており、韓国はアジア勢初の世界制覇をかけて決勝戦に臨む。

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イタリアもVARでAT同点弾取り消し…ウクライナが初のU-20W杯決勝進出!!

U-20ウクライナ代表が初のファイナル進出
 U-20ワールドカップは11日、準決勝を行い、U-20ウクライナ代表がU-20イタリア代表を1-0で下し、同国史上初のファイナル進出を決めた。

 ウクライナが一瞬の隙を突いて均衡を破った。0-0で迎えた後半20分、高い位置でFWオレクシー・カシュチュクがボールを奪取し、右サイドのDFユヒム・コノプリアにパス。コノプリアがワンタッチで折り返すと、MFセルヒー・ブレツァが右足ダイレクトで押し込んだ。

 後半34分にはウクライナがアクシデントに見舞われ、DFデニス・ポポフがこの日2枚目の警告で退場。後半アディショナルタイムにはイタリアFWジャンルーカ・スカマッカが右足ボレーでネットを揺らしたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入でファウルが認められ、ノーゴールとなった。イタリアは2大会連続で3位決定戦に回る。

 決勝は15日に行われ、ウクライナは韓国と対戦する。

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“本田圭佑監督”カンボジアがW杯アジア2次予選へ!! 日本と対戦の可能性も

カンボジア代表の実質指揮を執る元日本代表MF本田圭佑
 カタールW杯アジア1次予選(兼アジアカップ1次予選)は11日、第2戦5試合を終えた。元日本代表MF本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア代表が2次予選に進出。選手としてW杯3大会に出場した日本代表とW杯出場を争って対戦する可能性が出てきた。

 パキスタンと対戦したカンボジアはホームでの第1戦を2-0で勝利。2点のリードを保って敵地に乗り込んだが、前半18分にPKから失点を喫し、苦しい展開を強いられる。しかし、後半に2得点を挙げて逆転に成功。2戦合計スコア4-1で1次予選突破を決めた。

 その他、マレーシア、グアム、バングラデシュ、モンゴルの2次予選進出も決定。11日に行われる予定だったマカオ対スリランカは、スリランカの首都コロンボでの第2戦をマカオが拒否したため、開催中止となった。

 2次予選の組み合わせやスケジュールは正式発表を待つ形だが、アジアサッカー連盟(AFC)の年間計画によると9月上旬にスタート。前回大会と同じ形式で行われる場合、日本、イラン、韓国などFIFAランキング上位国もここから参加し、1グループ5か国の総当たりリーグ戦で最終予選進出を争う。

なでしこ戦のアルゼンチンDF、“ヒジ打ち”で前歯が折れていた

歯が折れてもフル出場したDFアルダナ・コメッティ
 日本女子代表は10日、女子W杯グループリーグ1回戦で、アルゼンチン女子代表と0-0で引き分けた。歴史的な勝ち点獲得に沸いたアルゼンチンメディア『Ole』は、歯が折れても勇敢に戦い抜いた一人の選手を讃えている。

 男子の名選手を次々に生み出し続け、過去2回のW杯制覇を誇るサッカー強国アルゼンチンだが、過去2大会に出場した女子W杯では6戦全敗。3度目の挑戦となったフランス大会初戦、優勝経験を持つ日本を相手に勝ち得た勝ち点1が同国史上初となった。

 一方的に攻め込まれる時間帯が続きながら、鬼気迫る守備網が目立ったアルゼンチン。なかでも地元メディアは一人のディフェンダーにフォーカスを当てている。

 その名はDFアルダナ・コメッティ。前半19分、日本の縦パスに反応したコメッティはFW菅澤優衣香との競り合いで負傷し、ピッチに倒れ込んだ。主審がファウルを告げるホイッスルを吹き、プレーは中断したものの、なかなか起き上がることができない。菅澤のヒジが顔面に当たり、前歯が折れていたのだ。

 それでも、メディカルスタッフの手当を受けたコメッティは数分後、再びピッチに戻ってプレーを続けた。そしてDFアグスティナ・バローゾとのセンターバックコンビを崩すことなく、90分間フル出場。パス成功数では1/3、ボール保持率39%という劣勢の中、無失点で試合を終えることに成功した。

 コメッティは試合前の会見で「全てを青と白のシャツのために捧げる」と述べており、まさに言葉どおりのパフォーマンス。『Ole』は「強烈な一撃を受けたが、彼女は試合を完了し、素晴らしいプレーで締めくくった」とその奮闘を賞賛している。

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なでしことドロー決着…アルゼンチン女子がまるで優勝したかのように喜んだ理由

プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたMFエステファニア・バニーニ
 なでしこジャパン(日本女子代表)とグループリーグ初戦で引き分けたアルゼンチン女子代表は、まるで優勝したかのような喜びようだった。

 アルゼンチンは10日、女子ワールドカップのグループリーグ第1節で前回大会準優勝のなでしこと対戦。ポゼッション率39%、パス本数はなでしこの約3分の1と押し込まれながらも“全員守備”で耐え抜き、スコアレスドローで勝ち点1を獲得した。

 試合終了後に喜びを爆発させたアルゼンチンイレブン。まるで優勝したかのように笑顔で抱き合い、涙を流して喜んでいる姿が印象的だった。

 2007年大会以来、12年ぶり3回目の出場を果たしたアルゼンチンは、この試合までワールドカップで6戦全敗。FIFAランキング7位でワールドカップ優勝経験のあるなでしこから史上初の勝ち点を獲得できたことが嬉しかったようだ(アルゼンチンはFIFAランキング37位)。

 アルゼンチンのテレビ局『TyCスポーツ』も「アルゼンチンは強力な日本の攻撃に耐え、フランスでのワールドカップで歴史的なスコアレスドローを達成した」と報道。

 この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたMFエステファニア・バニーニは「私たちは非常に満足している。日本の方が優れていることはわかっていた。だから、私たちはスマートな試合をして、たくさん走らなければいけなかった。この勝利は多くのことを意味する。アルゼンチン人の女性平等のための闘い。将来における最初の一歩だと思うわ」と、歴史的快挙を喜んだ。

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W杯男女格差訴えに意見多数…出場辞退選手に男子選手は苦言

ヘーゲルベルグはリヨンで熊谷紗希と同僚でもある
 女子ワールドカップが7日に開幕し、日本女子代表(なでしこジャパン)の初戦が10日(日本時間25時)に行われる。ただ大会については、男女の格差をめぐる意見が波紋を広げている。

 最も象徴的なのは、昨年、初代女子バロンドールを受賞したMFアーダ・ヘーゲルベルグ(23)がノルウェー代表の招集を辞退したことだ。同選手は17年から男女の格差を訴えて代表選出を辞退しており、その信念をW杯でも貫いた形となっている。

 しかしこの決断にはノルウェー国内からも疑問の声があがっている。15年1月に16歳でレアル・マドリーに移籍し、“ノルウェーの神童”と呼ばれたFWマルティン・エーデゴーアはインスタグラムで「今やるべきことじゃない。代表チームにはもっと価値があるんだ」と苦言を呈した。

 『BBC』によると、“男女格差”18年のロシアW杯と19年フランス女子W杯の賞金差は2億9100万ポンド(約400億円)となっているが、女子W杯に限ってみれば2007年大会と比べても賞金は5倍に増え、今大会出場チームに対する準備金も4年前から3倍以上に増えているという。

 元アメリカ代表のホープ・ソロさんは「FIFAは女子の大会にお金を投入することに関しては改善していく必要がある。そしてもっと草の根にお金を投入すべき」と持論を展開。「サッカーファミリー全体でこれらの問題に取り組むべきであり、それは女性だけでなく、男性も一緒になって取り組んでいくべきだ」と訴えている。

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大型DFが圧巻ヘッド2発…女子W杯開幕戦で開催国フランスが韓国に4-0快勝

開催国フランスが白星スタート
[6.7 女子W杯グループリーグ第1節 フランス4-0韓国]

 女子ワールドカップが7日に開幕した。ホスト国のフランス女子代表は、開幕戦で韓国女子代表と対戦。187cmの長身DFワンディ・ルナールの2ゴールなどで4-0の大勝を飾った。

 母国で悲願の初優勝を目指すフランス。前半9分に右からの折り返しをFWウジェニー・ルソメが蹴り込んで先制すると、ルナールが同35分に右CKから、同アディショナルタイム2分に左CKから高い打点のヘディングシュートを叩き込み、一気に3点差とする。後半40分にはMFアマンディーヌ・アンリが右足のミドルシュートを決め、4-0で白星スタートを切った。

 なお、グループDに入った日本女子代表は、10日にアルゼンチン女子代表との初戦を迎える。

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“本田圭佑監督”W杯予選初勝利「選手にはプロフェッショナルというテーマを掲げている」

本田圭佑が率いるカンボジアがW杯予選初勝利をあげた
 MF本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア代表が6日、カタールW杯アジア1次予選でパキスタン代表とプノンペンで対戦し、2-0で勝利した。第2戦はドーハで11日に行われる。

 カンボジアは後半36分に途中出場のFWチャンティアが先制点を記録。同39分にはFWソクンピアクが追加点を決めた。靴は革靴。ズボンをサスペンダーで吊るした姿で指揮を執った“本田監督”にとって、嬉しいW杯予選初勝利になった。

 試合後、「おめでとうございます」と声をかけられた本田だが、「全然おめでとうと言われるほどのことは何もやっていない。前半戦が終了しただけなので、後半戦に向けて準備したいと思います」と、まずは1次予選を突破することだけに集中している考えを語った。本田の有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』(https://www.mag2.com/m/0001678906.html)でインタビューが公開になっている。

 勝利したものの、内容は満足できるものではないという。「50点。ようは合格点をあげられない。物足りない」と話すと、「選手たちにはプロフェッショナルというテーマを掲げて、代表期間外のときにいかに個人練習や食事にこだわれるかを要求してきた。なのに、後半に運動量が落ちてきた選手が多かった。意識改革という点では、まだまだ納得がいってない」と課題を語った。

 2戦合計で勝敗を決めるW杯アジア1次予選を突破すれば、40か国で争うアジア2次予選に進出する。2次予選からは日本も参戦するため、組み合わせ次第で対戦する日がやってくるかもしれない。

※有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』(https://www.mag2.com/m/0001678906.html)のコメントは許可を得た部分を使用しています。

「手強い」日本を下した韓国、10番イ・ガンイン「耐えて耐えて耐え続けた末に」

韓国の10番FWイ・ガンイン
[6.4 U-20W杯決勝トーナメント1回戦 U-20日本代表 0-1 U-20韓国代表]

 U-20日本代表はチャンスを生かせず、終盤のチャンスを仕留めた韓国に屈した。10番のFWイ・ガンインは「日本がパスを回し続ける手強いチームであり、苦しい試合になることは分かっていた。でもチームは最後まで耐え抜き、勝つことができた。耐えて耐えて耐え続けた末にゴールが訪れた」と8強進出を喜んだ。

 日本の中5日に対して韓国は中3日。前半は5バックで引いて守り、4バックにシステム変更した後半に勝負をかけた。0-0で迎えた後半39分にFWオ・セフンが決勝ゴール。イ・ガンインは「育成の年代では良いプレーをすることが重要だけど、今は良いプレーができなくても勝たなければならない歳になった。最も重要な目的を果たすことができた」と振り返った。
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U-20W杯はベスト8が決定! ウルグアイ、フランス、アルゼンチンも散る

ウルグアイ、日本、アルゼンチン、フランスなどが敗退した
 U-20ワールドカップは4日、決勝トーナメント1回戦の全日程を終了した。韓国に敗れたU-20日本代表のほか、ウルグアイ、フランス、アルゼンチンが一挙に敗退。イタリア、コロンビア、セネガルなどが準々決勝進出を決めている。

▼決勝トーナメント1回戦の結果
イタリア 1-0 ポーランド
コロンビア 1-1(PK5-4) ニュージーランド
ウルグアイ 1-3 エクアドル
ウクライナ 4-1 パナマ
セネガル 2-1 ナイジェリア
日本 0-1 韓国
フランス 2-3 アメリカ
アルゼンチン 2-2(PK4-5) マリ

▼準々決勝の日程
6月7日(金)
[a]コロンビア (22:30) ウクライナ [ウッチ]
[b]イタリア (25:30) マリ [ティヒ]
6月8日(土)
[c] アメリカ (24:30) エクアドル [グディニャ]
[d] 韓国 (27:30) セネガル [ビェルスコ・ビャワ]

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前回大会を知るU-20韓国代表FW、日韓戦へ「プレッシャーはもちろん感じている」

公式会見に出席したFWチョ・ヨンウク
 U-20ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でU-20日本代表と対戦するU-20韓国代表は2日、ポーランド・ルブリンのスタジアムで公式会見を行い、FWチョ・ヨンウク(FCソウル)が出席した。

 韓国で開催された前回大会にチーム最年少で参加し、U-20W杯通算7試合に出場中。経験値の高いチョ・ヨンウクは「日本はすごく組織力が強いチームですが、私は韓国の一人ひとり全員が素晴らしいクオリティを持っていると考えています。プレッシャーはもちろん感じていますが、一人の選手としてベストを尽くすことだけを考えている」と自信をにじませた。

 韓国は今大会、試合ごとに3バックと4バックを使い分け、チョ・ヨンウクはFW、ウイング、サイドと幅広い位置でプレーしている。「MFかFWかは関係ない。どのポジションを与えられたとしてもベストを尽くすだけ。サイドでもMFでも同じように、できる限りのことをしたい。監督の言うとおりにします(笑)」と話した。

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U-20W杯はベスト16が決定! “1試合9得点”FWのノルウェー&欧州王者がまさかの敗退

ノルウェーとポルトガルが敗退
 U-20ワールドカップは31日、グループリーグ全日程を終了し、決勝トーナメントに進出する16か国が決定した。欧州予選王者のポルトガル、1試合12得点の大会記録を樹立したノルウェーがまさかの予選敗退。決勝トーナメント1回戦は2日から行われる。

 U-20W杯は参加24か国が6組に分かれてグループリーグを戦い、各組2位以内と各組3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進出するというレギュレーション。参加国の3/4が生き残れるため、最終節まで熱戦が続いた。

 各組2位以内はセネガル、コロンビア、イタリア、日本、ウルグアイ、ニュージーランド、ウクライナ、アメリカ、フランス、マリ、アルゼンチン、韓国の12か国。さらに3位グループ成績上位のポーランド、エクアドル、ナイジェリア、パナマが決勝トーナメント進出を決めた。

 一方、F組のポルトガルは波乱の敗退となった。すでに欧州トップクラブで活躍するDFディオゴ・ダロット(マンチェスター・U)、MFジェドソン・フェルナンデス(ベンフィカ)らを擁する欧州王者だが、最終節で南アフリカに無念の引き分け。3位グループの中で5位に沈んだ。

 また、グループリーグ最終節でホンジュラスを相手に12ゴールを叩き込み、大会最多記録を樹立したノルウェーも3位グループの6位で敗退。1試合9ゴールを挙げて1試合の大会最多記録を打ち立て、すでに得点王獲得が決定的となっているFWアーリング・ブラウト・ホーランドもグループリーグで見納めとなった。

決勝トーナメントの日程は以下のとおり

6月2日(日)
[1]イタリア (24:30) ポーランド [グディニャ]
[2]コロンビア (27:30) ニュージーランド [ウッチ]

6月3日(月)
[3]ウルグアイ (24:30) エクアドル [ルブリン]
[4]ウクライナ (24:30) パナマ [ティヒ]
[5]セネガル (27:30) ナイジェリア [ウッチ]

6月4日(火)
[6]日本 (24:30) 韓国 [ルブリン]
[7]フランス (24:30) アメリカ [ブィドゴシュチュ]
[8]アルゼンチン (27:30) マリ [ビェルスコ・ビャワ]

【準々決勝】
6月7日(金)
[a] [2]の勝者 (22:30) [4]の勝者 [ウッチ]
[b] [1]の勝者 (25:30) [8]の勝者 [ティヒ]

6月8日(土)
[c] [7]の勝者 (24:30) [3]の勝者 [グディニャ]
[d] [6]の勝者 (27:30) [5]の勝者 [ビェルスコ・ビャワ]

【準決勝】
6月11日(火)
[a]の勝者 (24:30) [b]の勝者 [グディニャ]
[c]の勝者 (27:30) [d]の勝者 [ルブリン]

【3位決定戦】
6月14日(金)
未定 (27:30) 未定 [グディニャ]

【決勝】
6月15日(土)
未定 (25:00) 未定 [ウッチ]

※試合時間は日本時間

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U-20W杯で大記録誕生!! ノルウェーFWが1試合9得点、南野拓実の同僚

U-20ノルウェー代表のFWアーリング・ブラウト・ホーランド(ザルツブルク)
 U-20ワールドカップは30日、グループリーグ第3節を各地で行い、U-20ノルウェー代表がU-20ホンジュラス代表に12-0で勝った。ザルツブルクで日本代表MF南野拓実と同僚のFWアーリング・ブラウト・ホーランドが大会記録を大幅に更新する1試合9得点。12点差での勝利も大会史上初となった。

 2連敗で迎えた第3節のノルウェーは、試合前の時点でグループリーグ2位通過の可能性が消滅。全6組中4チームに権利が与えられるグループ3位での決勝トーナメント進出に向け、得失点差も大いに重要となる中、同じく2連敗中のホンジュラスを相手に歴史的なゴールラッシュを披露した。

 まずは前半7分、左からの折り返しに反応したホーランドがダイレクトシュートで先制点を奪うと、ホーランドは同20分にもスルーパスを受けて追加点をマーク。さらに3-0で迎えた同36分、今度は自身が獲得したPKを沈めると、同43分には左からの折り返しをトラップからハーフボレーで決め、前半のうちに早くも4得点を記録した。

 ハーフタイムが明けてもノルウェーの勢いは止まらず、後半1分に加点して6-0。ホーランドは同5分、22分、32分、43分、45分にそれぞれゴールを決め、たった1試合の間に大量9得点を奪った。一方、戦意を失ったホンジュラスはラフプレーを連発。2人の退場者を出し、最後は9人で戦っていた。

 これまでの1試合最多得点記録は1997年大会のブラジル対韓国戦でFWアダイウトンが記録した6得点。ホーランドはこれを大幅に塗り替えた。さらにノルウェーが記録した12得点も、同じくブラジル対韓国戦でブラジルが記録した10得点を上回り、1試合での歴代最多得点記録となった。

 なお、大会を通じての最多得点記録は2001年にFWハビエル・サビオラがマークした11得点。ホーランドには決勝トーナメントでの記録更新の期待がかかる中、ノルウェーのグループリーグ突破は他グループの3位チームの成績次第。得失点差では大幅にリードすることが予想されるため、勝ち点3以下のチームが2つ以上出るのを願う形となる。

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新ルールのゴールキックはPA内がポイント。先行導入のU-20W杯、各国の対応は?

U-20W杯出場国のゴールキックは…
 ポーランドで開催中のU-20ワールドカップでは、世界中の大会に先駆けて2019-20シーズン向けの新競技規則が適用されている。新ルールではゴールキックの手続きも変更され、攻撃側の選手(ボール保持側)はPA内でボールを受けることが可能になった。では、果たしてどれだけ多くのチームがルール変更を生かしているのか。国際映像を通して調べてみた。

 サッカーのルールを定める国際サッカー評議会は今年3月、欧州スケジュールの19-20シーズンに向けた競技規則の改訂を決議し、大幅なルール変更を発表した。ゴールキックとペナルティエリア内でのFKはこれまで、攻撃側選手がエリア内でボールを受けると蹴り直しになっていたが、新たなルールではこれが認められるようになった。

 変更の主な狙いは時間稼ぎを防ぐことだ。しかし、守備側(ボール非保持側)の選手はこれまで同様エリア内に入ることが許されないため、攻撃側の選手はフリーでボールを受けやすくなる。一方、エリア内でボールをつなぐ場合は一つのミスが致命傷となるため、リスクも伴う選択となりそうだ。

 今回はいち早く新ルールが導入されているU-20W杯で、このルール変更がどのように活かされているかを調べた。国際映像は全試合放送中の『J SPORTSオンデマンド』を使用。もっとも、国際映像ではゴールキックのシーンにリプレーが重なる場合が多いため、全てのケースを確認することはできず、例に出した国はあくまでも一例だ。

 U-20W杯のゴールキックでは、大きく分けて以下の4パターンが見られた。

①GKがロングキックを蹴る
 ルール変更が行われたものの、約半数の参加国はGKがロングキックを蹴るというスタイルを採用していた。おそらく競技規則の改訂前から、GKをポゼッションの起点として位置づけていないチームであろう。

 むしろ開幕2連勝を果たしたアルゼンチンは、徹底してエースFWアドルフォ・ガイチにロングボールを放り込んでおり、GL第2節のポルトガル戦ではその戦術が奏功。ガイチが競り勝ったところから右サイドを崩し、試合を優位に進める先制点が生まれた。

 本来であれば自陣からボールをつなぐ戦術を取っているチームも、試合終盤になるとロングキックを蹴っていく傾向が目立った。また、相手のプレッシングに合わせ、ロングボールを使わざるを得ない場面も見られた。

②エリア内に2人のCBが入る
 ルール変更を活かした陣形の中で、最も多かったのがこの形だ。センターバック2枚がGKの両斜め前に広がり、エリア内でパスを待つ。これは4バックを採用しているチームに多く見られ、GK若原智哉からDF瀬古歩夢やDF小林友希につなぐU-20日本代表をはじめ、カタールやサウジアラビア、ポルトガルなどが該当した。

 もっとも、アンカーの選手もエリア内に入ってくることがあるメキシコ、片方のセンターバックだけエリア外に出ることがあるポーランドやホンジュラスなど、発展形もいくつか見られた。また3バックを採用するウクライナ、ノルウェーもこの形。その場合はストッパー2人がエリア内に入り、リベロはエリア外に出て縦パスを待つ。

③エリア内に1人のCBが入る
 センターバック2人がエリア内に入る②の形に対し、1人だけが入る形もイタリア、韓国が行っていた。共通点はいずれも3-1-4-2のシステムを採用していること。リベロの選手がGKの至近距離に位置取り、エリア内を起点に前後左右へとボールを散らしていく仕組みだ。

 もっともイタリアはストッパー2人までエリア内に入り、GKの前方左右に3つのパスコースをつくるという場面もあった。なお、韓国はGL第1節のポルトガル戦ではこの形を採用したものの、GL第2節では基本フォーメーションを4-4-1-1に変更していたため、①や②の形に近くなっていた。

④エリア両脇で2人のCBがパスを待つ
 ルール変更が行われたにもかかわらず、これまでどおりにエリア外でショートパスを受けるチームもあった。確認できた限りではコロンビア、フランスの2か国だ。大きく幅を取ってエリアの左右に両センターバックが待つこともあれば、相手のプレスがない場合は大きく前に出てパスを引き出すこともあった。

*****

 ここまでGL第2節を終え、各チームの傾向は明らかになった。その一方で、GL第3節や決勝トーナメントでは互いの戦術を踏まえた対応も進むとみられ、これまでと異なる形を採用するチームや、これまでなかった形にトライするチームもあるかもしれない。欧州では来季、Jリーグでは8月から導入される新競技規則だが、今後のゴールキックの変化を見極める上でもU-20W杯の事例は重要になりそうだ。

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大雨に救われたU-20韓国代表、現地紙は“飛び級”エースを賞賛「格を示した」

U-20韓国代表MFイ・ガンイン
 U-20ワールドカップは28日、グループリーグ第2節を行い、U-20韓国代表はU-20南アフリカ代表を1-0で破った。試合後、18歳にして10番を背負うMFイ・ガンインは「勝つことができて嬉しい」と感激した様子。現地紙『スポーツソウル』は「格を示した」と報じている。

 勝負を決めるゴールは思わぬ形で入った。スコアレスで迎えた後半23分、MFキム・ジュンミンのミドルシュートが相手に当たり、セカンドボールがゴール前に高く上がる。これにDFキム・ヒュンウが頭で反応すると、ボールは大雨で濡れていた芝生でバウンドせず、相手ディフェンダーの意表を突く形でゴールマウスに吸い込まれた。

 この勝利により、開幕節で黒星を喫していた韓国は一躍2位に浮上。最終節のアルゼンチン戦にグループリーグ突破の可能性を残した。現地紙はイ・ガンインを勝利の立役者と位置づけ、「抜群のスキルを見せた。ボールを奪われないキープ力と機敏な動きで相手をかわす突破力が光った」と評価。試合後のコメントを伝えている。

「試合に出ていない選手たちも一緒に喜んでいた。ピッチの内外、全てがうまくいっている。最後までうまくいくようにしたい」。そんな10番は中2日での連戦にフル出場。それでも「たくさん走ったが、スタッフが回復をよくしてくれる。次の試合でコンディションを100%にしなければいけない」と述べ、アルゼンチン戦での活躍を誓っている。

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新ルールのコイントス、現状は“ボール派”少数。U-20W杯参加国の選択は?

コイントスのルールが大きく生まれ変わった(写真は昨年のロシアW杯)
 ポーランドで開催中のU-20ワールドカップでは、世界中の大会に先駆けて2019-20シーズン向けの新競技規則が適用されている。新ルールではコイントスの手続きも変更され、勝ったほうがボールを選ぶことが可能になった。では、果たしてどれだけ多くのチームがルール変更を生かしているのか。国際映像を通して調べてみた。

 サッカーのルールを定める国際サッカー評議会(IFAB)は今年3月、欧州スケジュールの19-20シーズンに向けた競技規則の改訂を決議し、大幅なルール変更を発表した。コイントスではこれまで、勝ったほうがコート(攻めるゴール)を選択するルールだったが、今後はボール(前半のキックオフ権)も選ぶことができるようになった。

 IFABはこの変更により「キックオフを起点とした攻撃の選択肢が増える」と期待している模様。もし前半のゴールを選んだ場合でも、後半のキックオフは相手ボールでスタートするものの、先行逃げ切りを狙うチームにとっては優位に働くことが推測できるからだ。

 今回はいち早く新ルールが導入されているU-20W杯で、ボールを選んだ国がどれほどあったかを調査した。映像は全試合中継を行っている『J SPORTSオンデマンド』を使用。国際映像の都合でコイントスの場面が放送されていないケースもあったため、どちらがコイントスに勝ったかを確認できない試合も一部あった。

 グループリーグ第2節までの経過は以下のとおり。

▽ボールを選択
日本×2(vsエクアドル、メキシコ)
イタリア(vsメキシコ)
フランス(vsサウジアラビア)
ノルウェー(vsニュージーランド)
南アフリカ(vs韓国)

▽コートを選択
タヒチ×2(vsセネガル、ポーランド)
セネガル(vsコロンビア)
ポーランド(vsコロンビア)
ノルウェー(vsウルグアイ)
ウクライナ(vsカタール)
ホンジュラス(vsニュージーランド、ウルグアイ)
カタール(vsナイジェリア)
南アフリカ(vsアルゼンチン)
ポルトガル(vs韓国、アルゼンチン)
マリ(vsサウジアラビア)

▽不明
ウクライナvsアメリカ(ウクライナ)
パナマvsマリ(マリ)
エクアドルvsイタリア(イタリア)
アメリカvsナイジェリア(ナイジェリア)
パナマvsフランス(フランス)
※括弧内はキックオフ側。ボールを選んだ可能性がある。

 まずボール選択で目を引くのは2大会連続出場を果たしたU-20日本代表。主将のMF齊藤未月(湘南)は第1節、第2節と2試合連続でコイントスに勝利し、いずれもボールを選んでいる。これは「最初にボールを触ったほうが良いんじゃないかと思う」というシンプルな理由によるもので、影山雅永監督は選択を選手に任せているようだ。

 またイタリア、フランスが第1節でボールを選び、ノルウェーと南アフリカは第2節でボールを選択している。そのうちノルウェー、南アフリカはコイントス2連勝。第1節ではコートを選んでいたことから、相手によって選択を変えていることが推測される。

 なお、南アフリカは28日に行われたグループリーグ第2節・韓国戦の前半キックオフで、ハーフウェーラインに6人を並べ、そのうち4人が一気に右サイドになだれ込んでいくという仕組みを準備しており、今回のルール改訂が奇襲攻撃のきっかけとなっていることも確認された。

 その一方、多くのチームはこれまでどおりコートを選択。開幕節のセネガル戦で開始わずか10秒で失点を喫したタヒチでさえ、第2節のポーランド戦でもコートを選んでいた。また、選んだコートの内訳としては、もともと自軍ベンチがあるほうのエンドを選ぶチームが大半だった。

 U-20W杯は29日から、グループリーグ第3節がスタート。ここまでのところは『コート派』が優勢だが、ここから決勝トーナメントは1点の重要性が増す試合が続くため、変化が起きる可能性もある。そうした大一番で各チームがどのようにルール変更を活用していくのか、さらに目が離せなくなりそうだ。

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高1世代もU-20W杯に! 通算0得点24失点のタヒチ、解説者は“腹チラ”GKに「注目」

U-20タヒチ代表のGKモアナ・ピト
 U-20ワールドカップは23日、ポーランドで開幕した。5大会ぶり2回目の出場を果たしたタヒチはグループリーグ第1節でセネガルに0-3の完敗。しかし、今大会最年少にあたる2003年生まれのDFが先発出場を果たすなど、一定のインパクトを与えている。

 1999年1月1日以降に生まれた選手が出場権を持つ今大会だが、オセアニア第2代表のタヒチは2000年代に生まれた選手が7割以上を占める若いメンバー構成。とりわけセンターバックで先発出場したDFテベティニ・トゥメレは2003年4月2日生まれで、今大会唯一の『高校1年生世代』だ。

 また全試合生中継を行う『J SPORTS』でこの試合を解説した元Jリーガーの播戸竜二氏は自身の公式ツイッター(@ban11_mr12)で「タヒチのキーパーは注目です。チェックしてください!」と紹介し、GKモアナ・ピトを推していた。

 世界大会のGKにしては目立って低い身長177cmのピトはやや恰幅の良い体型。しかし、前半開始直後に失点を喫するも、その後は果敢な飛び出しで相手26本のシュートに対してビッグセーブを連発。ハイボールを豪快なパンチングでクリアする際、ユニフォームからお腹がチラリと見える愛らしさも相まって、播戸氏は放送中からひときわ惹きつけられた様子だった。

 タヒチは初戦でセネガルに0-3で完敗。初出場した2009年大会から4戦連敗となり、合計0得点24失点と苦しい戦いが続いているが、歴史的な初ゴール、そして歴史的な初勝利に期待が高まるところだ。タヒチは26日に開催国ポーランド、29日にコロンビアと対戦する。

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早くもスター誕生! 史上最速“9.6秒弾”→ハット第1号のサニャ「記録破れてうれしい」

U-20セネガル代表FWアマドゥ・サニャ
 鮮烈な“9.6秒弾”だった。U-20ワールドカップの開幕戦で開始直後のゴールを含むハットトリックを記録したU-20セネガル代表FWアマドゥ・サニャが国際サッカー連盟の公式サイトで特集され、「記録を破ることができて本当にうれしい」と振り返っている。

 セネガルは大会開幕日の23日、グループリーグ第1節でオセアニア代表のタヒチと対戦。大会第1号はまさかの形で生まれた。セネガルのキックオフで始まった攻撃はロングボールが敵陣にわたると、MFユスフ・バッジのフリックを受けたサニャが左足シュート。これがネットに突き刺さった。

 FIFAの集計によると、ゴールはキックオフから9.6秒で生まれたもの。1985年大会に記録された14秒を大幅に上回って大会史上最速となった。また、スピード自慢のサニャはその後も立て続けに敵陣を切り裂き、前半29分と後半15分にも得点をマーク。今大会のハットトリック第1号にも輝いた。

 試合後、サニャは「ハットトリックができたのも素晴らしく特別なこと」と鮮烈なU-20W杯初陣に感激した様子。「チームとしてうまく機能したし、僕のおかげだけじゃない。みんなが勝利に値するプレーをしていたよ」と述べ、3-0でスタートダッシュを切ったチームを誇った。

 サニャは1999年6月10日生まれの快速ウインガー。自国セネガルのカヨル・フットに所属している。

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開幕迎えたU-20W杯、早くも次回の開催地候補が判明! “アジア勢”が次々名乗り

2019年大会はポーランドで開幕
 国際サッカー連盟(FIFA)は23日、次回のU-20ワールドカップにあたる2021年大会で、5パターンの開催地が選択肢に挙がっていることを明かした。

 U-20W杯は奇数年に2年ごとに開催。今年の大会はポーランドで開かれ、今月23日に開幕した。2大会連続出場のU-20日本代表は南米王者のU-20エクアドル代表とグループリーグ初戦を戦い、1-1で引き分けている。

 すでに次の開催地にも話が及んでおり、今月21日の時点で各国の意向が確認されていた模様。合計8か国による、5パターンの単独開催、共催案が出揃っている。FIFAの公式サイトによると、以下のとおりだ。

・バーレーン、サウジアラビア、UAE
・ブラジル
・インドネシア
・ミャンマー、タイ
・ペルー

 アジアからはインドネシアの単独開催に加え、ミャンマーとタイの2か国共催、バーレーンとサウジアラビアとUAEの3か国共催案も出ている。また、今秋のU-17W杯の開催地を剥奪されたペルー、急遽同大会を開催することになったブラジルも手を挙げている。

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22年カタールW杯は現行の32か国参加に…26年は48か国と決定済み

22年カタールW杯は現行の32か国参加に…26年は48か国と決定済み
 国際サッカー連盟(FIFA)は22日、2022年開催のカタール・ワールドカップの参加国を現行の32チームとすることを発表した。

 18年開催のロシア・ワールドカップまで参加国は32チームだったものの、26年のアメリカ・メキシコ・カナダ共同開催のワールドカップでは48チームと参加国拡大が決定済み。22年のカタールW杯に関して、参加国拡大を前倒しするかの議論が続けられていた。

 FIFAは公式サイトを通じて、「FIFAとカタールは48か国参加が実現できるか、可能性を再度検討しました」とコメント。受け入れ国の物流の影響など、潜在的な混乱の可能性を評価する時間が足りず、6月に控えたFIFA総会での正式決定には間に合わないと判断。3年後のW杯では現行のフォーマットで進めると伝えている。

 カタールW杯は2022年11月21日から開催予定となっている。

U-20W杯で“奇跡のダンス”再現!? デュデク氏がメッセージ「真似してくれたらうれしい」

リバプールで欧州制覇を経験したGKイェジー・デュデク氏
 今月下旬にポーランドで開幕するU-20ワールドカップを前に、元同国代表GKのイェジー・デュデク氏が国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトで特集されている。「ポーランドは美しく、そしてユニークだ」。そう語った守護神はリバプールを奇跡の欧州制覇に導いた“スパゲッティ・ダンス”にも言及した。

 1973年生まれのデュデク氏は元ポーランド代表の守護神。2004-05シーズン、リバプールをUEFAチャンピオンズリーグ制覇に導いた実績を持つ。決勝戦では0-3という絶望的なスコアから同点に追いつき、PK戦を制しての勝利。“イスタンブールの奇跡”として今も世界中のファンに語り継がれている。

 デュデク氏はそのPK戦で、ゆらゆらと手足を動かす“スパゲッティ・ダンス”を披露。相手キッカーを惑わすことで、シュート2本をストップしていた。「誰かが私の真似をするのを見かけたら本当にうれしいだろうね」。母国で行われるU-20W杯に向け、そんな期待を口にしている。

「ペナルティキックの間はゴールキーパーが優位に立つということは常々言ってきた。さらに自分自身を優位に立たせるためできることがあるならば、それをすることは理に適っているだろう。『デュデク・ダンス』は本当に私を助けてくれた。もしポーランドで誰かを助けることができれば、それはまた素晴らしいことだ」。

 もっとも、デュデク氏は「全てのゴールキーパーはそれぞれの性格、個性があるはずだ」と多様性を指摘。キャラクターや相手に合わせたパフォーマンスが重要だとも述べている。

 なお、デュデク氏はU-20W杯の決勝に来場予定とのこと。ファンに向けて「私はロッテルダム、リバプール、マドリードに住んできたし、世界のどこにでも住めたはず。だけど、今はどこに住んでいる? クラクフだ。ポーランドは美しく、ユニークな国だよ」と母国をPRしている。

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カタールW杯アジア2次予選は今年9月開幕へ、AFC発表

カタールW杯は2022年11月に開幕
 アジアサッカー連盟(AFC)は16日、2022年のカタールW杯に向けたアジア2次予選が今年9月に開幕すると発表した。7大会連続出場を目指す日本代表も参戦する。

 カタールW杯は2022年11月に開幕。アジア1次予選は今年6月、FIFAランキング下位の12か国で行われ、勝ち抜いた6か国が2次予選に進む。前回大会に出場した日本、韓国、オーストラリア、イランなど上位の34か国は2次予選からの参戦となる。

 なお、カタールW杯を巡っては48か国制への参加国拡大が取りざたされており、アジア代表国枠は実質的に未確定の状態。今年6月に開かれる国際サッカー連盟(FIFA)の年次総会で正式決定に至るとみられる。

日本、女子W杯招致は激戦?2023年大会は最多9か国が立候補

日本も2023年女子ワールドカップの開催地に立候補している
 国際サッカー連盟(FIFA)は19日、2023年に行われる女子ワールドカップ(W杯)の開催意思表明を提出した9か国を発表した。開催地は2020年3月のFIFA理事会で決定する。

 立候補したのは、日本、アルゼンチン、オーストラリア、ボリビア、ブラジル、コロンビア、韓国、ニュージーランド、南アフリカの9か国で1991年の第1回大会以降、過去最多だという。韓国に関しては北朝鮮と共同開催する可能性があるようだ。

 女子W杯は、1991年に中国で第1回FIFA女子世界選手権が開催され、2003年大会から『FIFA女子ワールドカップ』に名称が変更された。日本は第1回大会から連続出場しており、2011年大会に優勝、2015年大会には準優勝している。今年の6月7日から7月7日まで、フランスで第8回大会が開催される。

・アルゼンチン
・オーストラリア
・ボリビア
・ブラジル
・コロンビア
・日本
・韓国(北朝鮮)
・ニュージーランド
・南アフリカ
●女子ワールドカップ2019特集

“カタールW杯”改め“中東W杯”に? 米紙が3か国共催の可能性報じる

2022年冬に行われるカタールW杯
 国際サッカー連盟(FIFA)はカタールW杯の開催国見直しを視野に入れているようだ。出場国を48か国に拡大すれば試合数の増加は避けられないため、オマーンとクウェートの会場使用を検討していると、アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』が報じている。

 FIFAは現在、1998年のフランス大会から32か国制で行っていたW杯を48か国に広げるという計画を進行中。当初は複数国で共催が見込まれる2026年大会での導入を目指していたが、ジャンニ・インファンティーノ会長は2022年大会への前倒しを提案している。

 しかし、問題となるのが会場の選定だ。カタールでは急ピッチでスタジアム建設が進められているが、48か国で大会を進めるのに十分なスタジアムの数はない。記事によると、そこに浮上したのがこの“中東共催”の案だ。

 カタールは2017年夏から、周辺のイスラム国家7か国と国交断絶中にあり、UAE、サウジアラビア、バーレーンといった近隣国との協力はできない模様。そこでアラブ諸国の中でも国交が続いているクウェート、オマーンの両国に白羽の矢が立ったようだ。

 FIFAは今月、アメリカ・マイアミで理事会を開催する予定だったが、この件の最終決定は6月に行われる年次総会までもつれ込む見込みだという。

●UEFAネーションズリーグ18-19特集
●アジアカップ2019特設ページ

日本も参加のU-20W杯、全24出場国が決定!! 前回ファイナリストが揃って予選敗退

前回覇者のイングランドが予選敗退
 今年5〜6月にポーランドで行われるU-20ワールドカップは日本時間11日、南米予選が終了し、全出場国が出揃った。U-20日本代表は2年前の前回大会に続いて2大会連続10回目の参加。前回大会の決勝を戦ったイングランド、ベネズエラはいずれも予選敗退となった。

 本大会は5月23日に開幕し、決勝戦は6月15日。ポーランドのグディニャ、ブィドゴシュチュ、ビェルスコ・ビャワ、ウッチ、ルブリン、ティヒの6都市6会場で行われる。組み合わせ抽選は2月24日にあり、4チームでのグループリーグとベスト16からの決勝トーナメントで優勝を争う。

 全地域で最後となった南米予選は現地時間10日、6か国総当たりの決勝リーグ最終節が行われた。前節終了時点までにアルゼンチンのみが出場権を獲得していた中、残り3つの椅子をかけて激突。ウルグアイ、エクアドル、コロンビアの突破が決まり、前回本大会準優勝のベネズエラやブラジルは敗退した。

 アジア予選は昨年10月にインドネシアで開催。日本はすでにJ1リーグで出番をつかんでいるMF久保建英(FC東京)、DF菅原由勢(名古屋)、DF橋岡大輝(浦和)、MF安部裕葵(鹿島)、MF郷家友太(神戸)、MF齊藤未月(湘南)、FW田川亨介(FC東京)らが選出され、大会ベスト4で出場権を獲得した。

 アジア予選を制したのはアジア予選準決勝で日本を破ったサウジアラビア。その他、準優勝の韓国、育成年代でも躍進中のカタールが本大会に進む。欧州予選では、前回大会初優勝のイングランドが破れ、過去2度優勝のポルトガルなど5か国が予選突破。開催国のポーランドも07年大会以来6大会ぶりの参加を果たす。

U-20W杯の出場国は以下のとおり

▼アジア
日本(2大会連続10回目)
サウジアラビア(2大会連続9回目)
韓国(2大会連続15回目)
カタール(2大会ぶり4回目)

▼ヨーロッパ
ポーランド(開催国、6大会ぶり5回目)
ポルトガル(5大会連続12回目)
イタリア(2大会連続7回目)
ウクライナ(2大会ぶり4回目)
フランス(2大会連続7回目)
ノルウェー(13大会ぶり3回目)

▼南米
アルゼンチン(16大会連続16回目)
ウルグアイ(4大会連続15回目)
エクアドル(2大会連続4回目)
コロンビア(2大会ぶり10回目)

▼北中米・カリブ海
アメリカ(4大会連続16回目)
メキシコ(5大会連続16回目)
パナマ(2大会ぶり6回目)
ホンジュラス(3大会連続8回目)

▼アフリカ
セネガル(3大会連続3回目)
ナイジェリア(12大会連続12回目)
南アフリカ(2大会連続4回目)
マリ(7大会連続7回目)

▼オセアニア
ニュージーランド(4大会連続6回目)
タヒチ(5大会ぶり2回目)

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U-17女子W杯準決勝を日本人レフェリーが担当へ! 史上初の“トリオ派遣”

FIFA主催大会に派遣されている山下主審(左から2番目)、手代木副審(同1番目)、坊薗副審(同4番目)
 アジアサッカー連盟(AFC)は27日、U-17女子ワールドカップ準決勝のニュージーランド対スペイン戦のレフェリーを、日本人国際審判員の山下良美主審、手代木直美、坊薗真琴の両副審が担当すると発表した。

 今大会では史上初めてFIFA主催の女子大会に日本人トリオがそろって選出。グループリーグのニュージーランド対フィンランド、コロンビア対スペインでも3人が担当しており、それらの働きが評価されて準決勝という大役を任された。

 日本サッカー協会によると、1986年生まれの山下主審は2015年に国際審判員登録。16年のU-17女子W杯にも参加していた。1980年生まれの手代木副審は15年の女子W杯を経験。同年生まれの坊薗副審にとっては初めてのFIFA主催大会となっている。

カタールW杯までちょうど4年…史上初の“冬開催”は欧州リーグに懸念

カタールW杯は2022年11月21日に開幕予定
 2022年のカタールワールドカップは11月21日に開幕戦を迎える。ちょうど4年前という節目を迎えた21日、ヨーロッパでは史上初めて冬開催となる大舞台に向けて、あらためてシーズン制の問題が懸念されているようだ。

 カタールW杯は現地の気温に対応するため冬開催。11月21日に開幕し、12月18日に閉幕する予定だ。開催期間はロシアW杯の32日間から4日間短縮され、全部で28日間。現状では過去5大会と同じく32チームが参加する見込みだが、48チームへの拡大も議論されており、変更される可能性もある。

 そんな中、問題となるのは各国リーグ戦との兼ね合いだ。ヨーロッパでは例年、8月にシーズンが開幕し、5月に閉幕するというスケジュール。6〜7月に行われる夏開催のW杯であればシーズンオフに大会が行われるが、4年後の冬開催ではシーズン中に会期が重なってしまう。

 イギリス国営放送『BBC』によると、欧州サッカー連盟(UEFA)はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の日程を2021年まで発表する予定はなく、現状は不透明のまま。一方、リーグ戦においてはウインターブレイクを前倒すという形が想定されているという。

 なおこの仕組みは『3月開幕、12月閉幕』というJリーグが、夏開催のW杯イヤーに行っている日程変更とおおむね同様。逆に日本は冬開催のW杯を迎えるにあたって、欧州が夏開催W杯で実施しているのと同様、シーズン閉幕を前倒しにする形となりそうだ。

●UEFAネーションズリーグ18-19特集

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来年U-20W杯、組合せ抽選会の日程が決定…日本は2大会連続出場目指す

U-20W杯は来年ポーランドで開かれる
 国際サッカー連盟(FIFA)は18日、来年5〜6月にポーランドで行われるU-20ワールドカップの組み合わせ抽選会を、来年2月24日に開催することを発表した。

 ポーランドの6都市で行われるU-20W杯には世界各国から24チームが参加。現在は開催地のポーランドに加えて、欧州予選を勝ち抜いたイタリア、ポルトガル、ウクライナ、フランス、ノルウェー、オセアニア予選を勝ち抜いたニュージーランドとタヒチの出場が決まっている。

 2大会連続の出場を狙う日本は、予選にあたるAFC U-19選手権に臨んでいる。グループリーグで北朝鮮、タイ、イラクと対戦し、2位以上が決勝トーナメントに進出。初戦の準々決勝に勝利すれば、世界への切符が得られる。

●【特設】AFC U-19選手権インドネシア2018
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ロシアW杯のテクニカルレポート公開‼︎ FIFAが見つけた『5つのトレンド』

大会を象徴する活躍を見せたMFルカ・モドリッチとFWキリアン・ムバッペ
 国際サッカー連盟(FIFA)は16日、ロシアワールドカップのテクニカルレポートを公表した。各試合を詳細に論じた冊子は合計140ページにも及ぶが、公式サイトではそれらをまとめた5項目のキーポイントを提示。4年に1度の大祭典で見つかった現代サッカーのトレンドが描き出されている。

 このレポートはFIFAの技術調査グループが実施。技術発展部門でチーフを務める元オランダ代表FWのマルコ・ファン・バステン氏を筆頭に、ベルギー出身のテクニカル・ディレクターであるスティーブン・マルテンス氏ら9人を中心に作成されている。

 レポートの冊子では各チーム、各試合のデータが詳細に記されているが、その中で「主な調査結果」として挙げられているのは5つの項目。ボール保持率、走行距離、PA外からのシュート成功率、コーナーキックの有効性、プレーメーカーの役割の5つだ。

●ボール保持率
 全試合を通じたボール保持率が最も高かったのはスペイン代表の69%。それに続くのはドイツ代表の67%だ。だが、スペインは決勝トーナメント1回戦で開催国ロシア代表に敗戦。ドイツにいたってはグループリーグで敗退した。

 一方、優勝したフランス代表は32チーム中19位で48%。開催国でベスト8入りを果たしたロシア代表は30位の38%で、ボールを握らないチームの躍進が目立った。とはいえ、準優勝のクロアチア代表は6位の56%、3位のベルギー代表は11位で53%と、単純に論じることは難しそうだ。

●走行距離
 1試合あたりで最も多く走っていたのはセルビア代表の113.0km。ドイツ代表の111.9km、開催国ロシア代表の110.7kmがそれに続いている。一方、優勝国のフランスは28位の101.0km、2位のクロアチアは23位の102.7kmにとどまっている。

●PA外からのシュート
 今大会ではペナルティエリア外からのシュート成功率に大幅な改善が見られたという。2014年のブラジル大会は42本に1本が決まったが、今大会では29本に1本という割合だった。

 なお、開催国ロシア代表は8本のうち1本という高確率でミドルシュートがゴールネットを揺らしていた模様。それに続いたのは優勝国のフランス代表と日本代表で、10本に1本という割合だった。

●CKの有効性
今大会ではコーナーキックからの得点率も向上していた。10年南アフリカ大会は61回に1ゴール、14年ブラジル大会は36回に1ゴールという割合だったが、今大会では29回に1回の確率でゴールが生まれていたようだ。

●プレーメーカーの役割
 FIFAの総括では「今大会ではプレーメーカーと呼ばれる選手が少なかった」とされており、「プレースタイルが変わった結果だろう」と分析。その一方で決勝戦を戦ったフランス代表、クロアチア代表にはMFポール・ポグバ、MFルカ・モドリッチがいたと指摘する。

「マエストロは作ることができない」「モドリッチが試合の手綱を引くのは見ていて素晴らしい。彼は格式高いアートだ」。スタッフは一様にそのようなコメントを残し、「ポグバも素晴らしかったが、大会をさらったのはモドリッチだった」と総括している。

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日本が王手をかけたU-17W杯、すでに3か国が出場権を獲得

U-17イングランド代表が昨年10月にインドで行われた前回大会を制した
 オセアニアサッカー連盟(OFC)U-16選手権の決勝大会は今月、ソロモン諸島で行われ、U-16ニュージーランド代表が8度目の優勝を飾った。準優勝に輝いた予選開催国のソロモン諸島と共に、来年10月にペルーで行われるU-17W杯に出場することが決まった。

 U-17W杯は来年10月5日から27日にかけて、ペルーの8都市8会場で開催。U-16日本代表が決勝トーナメント進出を果たしているアジアをはじめ、アフリカ、北中米カリブ海、南米、オセアニア、ヨーロッパの6地区予選が続々と行われている。

 世界一を決める本大会には24チームが出場し、すでに開催国のペルーが自動的に出場権を獲得。オセアニア予選で準決勝を勝ち抜いたニュージーランド、ソロモン諸島が第2号、第3号の出場国となった。ニュージーランドは9度目、ソロモン諸島は初出場となる。

 その他の予選は現在進行中で、日本はグループリーグを2勝1分の首位で突破。アジアからは4か国が出場権を獲得するため、準々決勝にあたる決勝トーナメント1回戦に勝利すれば、世界大会への出場が決まる。対戦相手は他のグループの結果により、27日夜にも決定される。

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日本が王手をかけたU-17W杯、すでに3か国が出場権を獲得

U-17イングランド代表が昨年10月にインドで行われた前回大会を制した
 オセアニアサッカー連盟(OFC)U-16選手権の決勝大会は今月、ソロモン諸島で行われ、U-16ニュージーランド代表が8度目の優勝を飾った。準優勝に輝いた予選開催国のソロモン諸島と共に、来年10月にペルーで行われるU-17W杯に出場することが決まった。

 U-17W杯は来年10月5日から27日にかけて、ペルーの8都市8会場で開催。U-16日本代表が決勝トーナメント進出を果たしているアジアをはじめ、アフリカ、北中米カリブ海、南米、オセアニア、ヨーロッパの6地区予選が続々と行われている。

 世界一を決める本大会には24チームが出場し、すでに開催国のペルーが自動的に出場権を獲得。オセアニア予選で準決勝を勝ち抜いたニュージーランド、ソロモン諸島が第2号、第3号の出場国となった。ニュージーランドは9度目、ソロモン諸島は初出場となる。

 その他の予選は現在進行中で、日本はグループリーグを2勝1分の首位で突破。アジアからは4か国が出場権を獲得するため、準々決勝にあたる決勝トーナメント1回戦に勝利すれば、世界大会への出場が決まる。対戦相手は他のグループの結果により、27日夜にも決定される。

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悪夢のW杯GL敗退…重い口を開いたレーブ監督「もっとフレキシブルに」

ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督
 ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は29日、まさかの予選敗退となったロシア・ワールドカップについての分析結果を発表し、より柔軟な戦い方を身につける必要があるという考えを述べたようだ。ドイツ紙『キッカー』が報じている。

 連覇を懸けてロシアW杯に臨んだドイツ代表だったが、グループリーグ初戦のメキシコ戦に敗れると、第2戦スウェーデン戦には辛くも勝利したが、第3戦の韓国戦で惨敗。1勝2敗での敗退を受けて、就任12年目の指揮官にも批判が集まっていた。

 そんなレーブ監督が2か月間の沈黙を経て、久しぶりに口を開いた。記事によると、そこでは“2つのミス”を指摘。それは大きく分けて、戦術面でのミス、モチベーション管理のミスだった。

 戦術面のミスは「われわれのポゼッションサッカーでグループリーグ突破は可能だと考えていた」というもの。「短期決戦ではもっとうまく調整する必要があった」と述べた指揮官は「よりバリエーションをもって、フレキシブルにプレーする必要がある」と発言している。

 また、戦術面への注視から選手のモチベーション管理が「おざなりだった」という反省も。「小さな闘志で臨んでいた。練習などを通して、もっと気持ちを出していくことをしっかりと指導していくのも自分の役割だった」と責任を背負い、「しっかりと対処していくことができれば、再び良い土台を構築していける」と展望を語っている。

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ロシアW杯出場国の順位はどう変わった?“最弱の開催国”ロシアは49位に浮上

世界王者フランスは首位に
 国際サッカー連盟(FIFA)は16日、最新のFIFAランキングを発表した。ロシア・ワールドカップ(W杯)終了後、初の発表となったが、今回から算出方法が変更となったこともあり、順位が大きく変わった国もでてきた。ここではロシアW杯の成績順に順位をみていきたい。

 5大会ぶり2回目の優勝を果たしたフランスは、前回の7位から一気に1位に浮上。これは2002年5月以来、約16年ぶりのことだ。また、準優勝クロアチアは20位から4位に入り、ベルギーが2位、イングランドが6位とそれぞれ順位を上げた。また、“最弱の開催国”といわれながらも、堂々のベスト8入りを果たしたロシアは70位から49位に浮上している。

 一方でグループリーグ敗退となったチームは軒並み順位を落としている。特に連覇がかかっていたドイツは大会前1位だったが、トップ10圏外の15位に転落。日本と同じグループだったポーランドも8位から18位に下げた。ロシアW杯出場国の最新FIFAランキングは以下の通り(カッコは前回発表の順位)。

▼優勝
1.(7)フランス

▼準優勝
4.(20)クロアチア

▼3位
2.(3)ベルギー

▼4位
6.(13)イングランド

▼ベスト8
3.(2)ブラジル
5.(14)ウルグアイ
13.(24)スウェーデン
49.(70)ロシア

▼ベスト16
7.(4)ポルトガル
8.(6)スイス
9.(10)スペイン
9.(12)デンマーク
11.(5)アルゼンチン
14.(16)コロンビア
16.(15)メキシコ
55.(61)日本

▼GL敗退
15.(1)ドイツ
18.(8)ポーランド
20.(11)ペルー
24.(21)チュニジア
25.(27)セネガル
32.(22)アイスランド
32.(23)コスタリカ
32.(37)イラン
36.(34)セルビア
43.(36)オーストラリア
46.(41)モロッコ
49.(48)ナイジェリア
57.(57)韓国
65.(45)エジプト
69.(55)パナマ
70.(67)サウジアラビア


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韓国代表にロシアW杯激励金1人約497万円…予選敗退のため均等に配分

W杯ではドイツを破る快挙を成し遂げた韓国代表
 韓国サッカー協会(KFA)は7日、ロシアW杯に出場した韓国代表メンバー23人に1人あたり5000万ウォン(約497万円)を支給したと発表した。韓国『スポースソウル』など、地元メディアが伝えている。

 今大会では下馬評を覆し、前回王者ドイツを破る大金星をあげた韓国だったが、結果はグループリーグ敗退。激励金はチーム成績が16強以上の場合は貢献度によって各選手に支給されるが、予選敗退となったため全員に均等に配分された。

 なお、これに先立ち、9大会連続となるW杯本大会出場に貢献した選手たちには進出褒賞金として計24億ウォン(約2億4000万円)が支給された。報奨金は貢献度に応じて4等級(8000万ウォン、6000万ウォン、4000万ウォン、3000万ウォン)に分けられた。

 エースFWソン・フンミン(トッテナム)はA級に分類され、8000万ウォン(約794万円)と激励金を合わせて計1億3000万ウォン(約1300万円)を受け取っている。

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まさに“カミング・ホーム”…イングランド、2030年W杯の開催地立候補を検討へ

イングランドで再びW杯が行われるかもしれない
 ワールドカップがサッカーの母国に再び“帰ってくる”かもしれない。イギリス国営放送『BBC』は1日、イングランドサッカー協会が2030年W杯の開催地への立候補を検討していると報じた。もし実現すれば、1966年大会以来2度目となる。

 記事によると、同協会のグレッグ・クラーク会長が立候補の入札が実現可能かどうかを理事会で検討していくことを明かしたという。もっとも、「新シーズンに検討し、2019年までは結論づけられない」と正式決定はまだ先になるようだ。

 イングランドは2018年W杯の開催地に立候補していたが、ロシアの前に敗れた。2030年大会はアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの3か国共催案がすでに現実化しており、他にも2026年大会の投票で敗れたモロッコなども手を挙げるとみられている。

 イングランド代表は今夏行われたロシアW杯で1990年大会以来となる4位入賞を果たし、国内では代表人気が復活。そこでテーマとなったのは代表応援ソングの「カミング・ホーム」。今後はW杯開催地争いで「サッカーが母国に帰ってくる」というスローガンがクローズアップされるかもしれない。

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エジプト代表の新監督はアギーレ氏に…サラー擁してW杯連続出場目指す

日本代表監督時代のハビエル・アギーレ氏
 エジプトサッカー協会は1日、エジプト代表の新監督に元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏が就任すると発表した。現地時間3日午後に記者会見を行うという。

 プレミアリーグ得点王のFWモハメド・サラーを擁し、ロシア・ワールドカップで28年ぶりにW杯出場を果たしたエジプトは今大会限りでエクトル・クーペル前監督が退任。ティエリ・アンリ氏ら後任候補の名前が挙がっていたが、メキシコ人監督に委ねることに決まった。

 2014年のブラジルW杯直後に日本代表監督に就任したアギーレ氏は翌15年2月、八百長に関与した疑いがあるとして契約解除。その後はUAEリーグのアルワフダで2年間にわたって指揮を執り、昨年夏からフリーとなっていた。

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【動画】意外!? ロシアW杯で生まれた初記録たち

メッシ、ロナウドの2大スターはしっかりと歴史に名を刻んだ
 多くの記憶と記録に残る名場面が生まれたロシアW杯。

 今回の動画では、21回目のW杯にして、初めて生まれた記録を紹介していく。そこには、じつは“意外”な記録もあって……。




(制作協力:ONE MEDIA)

ロシアW杯のベストゴール決定!約300万人のファン投票で選出されたのは…

ベンジャマン・パバールのゴールがロシアW杯ベストゴールに
 国際サッカー連盟(FIFA)は25日、ロシアW杯のベストゴールがフランス代表DFベンジャマン・パバール(シュツットガルト)のゴールに決定したことを発表した。

 今大会全64試合のうち、総得点169ゴールの中からFIFAが18ゴールを選出。300万人以上のファンが投票した結果、パバールの鮮やかなボレーシュートが選出された。

 このゴールは、6月30日に行われたアルゼンチン代表との決勝トーナメント1回戦で生まれた。1-2と逆転を許したフランスは後半12分、左サイド深くから上げたDFルーカス・エルナンデスのクロスがファーサイドまで流れ、PA右手前のパバールが右足ダイレクトボレー。抑えの効いたシュートがゴール左隅に突き刺さった。

 この得点でフランスは勢いを取り戻し、その後2点を追加。前回準優勝のアルゼンチンを4-3で下し、そのまま一気に頂点まで駆け上がった。パバールはこのゴールについて「ボールが来た時に、あまり深く考えなかった。決まったときは、ただただ嬉しかったね」と語っている。

 なお、2位はコロンビア代表MFフアン・フェルナンド・キンテロがグループリーグ第1節の日本代表戦で奪ったFK弾、3位にはクロアチア代表MFルカ・モドリッチがグループリーグでアルゼンチンを沈めたミドルシュートが選出された。

 また、2006年ドイツ大会から創設されている同賞は、これまでマキシ・ロドリゲス(アルゼンチン)、ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ)、ハメス・ロドリゲス(コロンビア)と南米勢が受賞。今回初のヨーロッパ勢の受賞者となった。



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FIFA最優秀男子選手の候補者10人が発表、ロシアW杯のスターが続々と

W杯MVPのMFルカ・モドリッチと最優秀若手選手のFWキリアン・ムバッペ
 国際サッカー連盟(FIFA)は24日、2018年の年間最優秀男子選手の候補者を発表した。ロシアW杯で優勝したフランス代表のFWアントワーヌ・グリエーズマンやFWキリアン・ムバッペらのほか、準優勝のクロアチア代表MFルカ・モドリッチら10人がノミネートされている。

 2016年に創設された同賞は17年夏から18年夏の1年間の実績が対象。加盟国の代表監督、キャプテン、記者によって投票が行われ、過去2年間はいずれもレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが受賞している。

 FIFA主催の賞レースということもあり、W杯での成績が大きな評価軸となることが予想され、フランス代表からは最多3人がノミネート。グリエーズマン、ムバッペに加えて、R・マドリーをUEFAチャンピオンズリーグ制覇にも導いたDFラファエル・バランも名を連ねた。

 W杯準優勝のクロアチア代表からはモドリッチが、3位ベルギー代表からはMFエデン・アザールとMFケビン・デ・ブルイネが候補に。4位のイングランド代表では得点王にも輝いたFWハリー・ケインが入っている。

 なお、過去のシーズンをにぎわせていたC・ロナウド、FWリオネル・メッシというおなじみの選手に加え、リバプールFWモハメド・サラーの名もある。

ノミネート選手10人は以下のとおり(発表リスト順)

FWクリスティアーノ・ロナウド)(ポルトガル、レアル・マドリー)
MFケビン・デ・ブルイネ(ベルギー、マンチェスター・シティ)
FWアントワーヌ・グリーズマン(フランス、アトレティコ・マドリー)
MFエデン・アザール(ベルギー、チェルシー)
FWハリー・ケイン(イングランド、トッテナム)
FWキリアン・ムバッペ(フランス、パリSG)
FWリオネル・メッシ(アルゼンチン、バルセロナ)
MFルカ・モドリッチ(クロアチア、レアル・マドリー)
FWモハメド・サラー(エジプト、リバプール)
DFラファエル・バラン(フランス、レアル・マドリー)

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W杯で大活躍の19歳ムバッペ、実はケガを抱えながら試合に出ていた!?

キリアン・ムバッペは、ケガを抱えながら試合に出ていた!?
 ロシアW杯で大きなインパクトを残したフランス代表FWキリアン・ムバッペ(19)は、同大会の準決勝と決勝でケガを抱えながらプレーしていたようだ。フランス『レキップ』が報じている。

 フランスの背番号10を託されたムバッペは、ロシアW杯で全7試合に出場。アルゼンチンとの決勝トーナメント1回戦では圧巻のパフォーマンスから2ゴールを奪うなど、今大会4ゴールをマーク。この活躍が認められ、21歳以下の選手に送られるヤングプレイヤー賞を受賞した。

 さらに彼の伝説の物語の1つとなりそうな話がある。同紙によると、ムバッペはベルギーとの準決勝で背中を痛めていたとのこと。この事実はフランス代表のスタッフによって隠され、その後の試合に出続けていたようだ。

 ムバッペは準決勝ベルギーこそ無得点に終わったが、クロアチアとの決勝では母国を1998年大会以来、20年ぶりの優勝へ近づける4点目を奪っていた。今後の活躍も期待されるムバッペ。ケガの状態は不明だが、新シーズンに影響がないことを祈りたい。

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W杯で大活躍の19歳ムバッペ、実はケガを抱えながら試合に出ていた!?

キリアン・ムバッペは、ケガを抱えながら試合に出ていた!?
 ロシアW杯で大きなインパクトを残したフランス代表FWキリアン・ムバッペ(19)は、同大会の準決勝と決勝でケガを抱えながらプレーしていたようだ。フランス『レキップ』が報じている。

 フランスの背番号10を託されたムバッペは、ロシアW杯で全7試合に出場。アルゼンチンとの決勝トーナメント1回戦では圧巻のパフォーマンスから2ゴールを奪うなど、今大会4ゴールをマーク。この活躍が認められ、21歳以下の選手に送られるヤングプレイヤー賞を受賞した。

 さらに彼の伝説の物語の1つとなりそうな話がある。同紙によると、ムバッペはベルギーとの準決勝で背中を痛めていたとのこと。この事実はフランス代表のスタッフによって隠され、その後の試合に出続けていたようだ。

 ムバッペは準決勝ベルギーこそ無得点に終わったが、クロアチアとの決勝では母国を1998年大会以来、20年ぶりの優勝へ近づける4点目を奪っていた。今後の活躍も期待されるムバッペ。ケガの状態は不明だが、新シーズンに影響がないことを祈りたい。

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“イケメン”フランス代表FWが丸坊主に!? ファンからは「やめて」の声

オリビエ・ジルが丸坊主に!?
 フランス代表FWオリビエ・ジルが、ロシアW杯前に“あること”を約束していたようだ。英『サン』が報じている。

 今月15日、ロシアW杯決勝でクロアチアを4-2で下し、1998年フランス大会以来、2度目の優勝を果たしたフランス。ジルは得点こそなかったが、全7試合(うち6試合が先発)に出場。前線でボールをおさめて攻撃の起点となるなど、母国の優勝に大きく貢献した。

 同紙によると、ジルは大会前に「フランスがW杯で優勝したら、僕は頭を剃るよ」と約束していたという。W杯終了から約1週間が経ち、まだ髪型は変わっていないが、「7月22日に子どものバプテスマがあるから、それが終わった後に実行すると思う」と宣言した。

 しかし、ファッション雑誌の表紙を飾ることもあるジルに対し、ネット上では「お願いだからやめて」という声が多く投稿されている。なお、ジルのほかに守護神ウーゴ・ロリスとFWナビル・フェキルも“丸坊主”になることを約束していたようだ。

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暴露されたメッシの決別宣言…アルゼンチン崩壊の決め手となった“緊急会談”とは

母国を優勝に導けなかったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ
 ロシアW杯でアルゼンチン代表が内部分裂へと至る様子が明らかとなった。アルゼンチンのジャーナリストであるアリエル・セノシエイン氏が自身の著書で暴露した内容を、スペイン『マルカ』が伝えている。

 アルゼンチンはグループリーグ初戦で初出場のアイスランドに1-1で引き分けると、第2戦はクロアチアに0-3と完敗。同紙によれば、この試合後にFWリオネル・メッシとDFハビエル・マスチェラーノがホルヘ・サンパオリ監督やチームスタッフを呼び寄せ、緊急ミーティングを行ったという。

 ミーティングの目的は、選手たちがもはやサンパオリ監督を信頼していないことをはっきりと伝えることだった。

 メッシら選手側は「もう僕たちはあなたの指示を受けるつもりはない。信用もしていないし、こちらから意見を言いたいんだ」と切り出し、驚いたサンパオリ監督からその内容を尋ねられると、「全てのことだ」と返答。さらにメッシは次のように続けたという。

「あなたは誰をメンバーに入れ、誰を外すべきかと僕に10回は聞いてきた。そして僕は1度も名前を挙げたことはない」

 ピッチ内外でのメッシに対する依存体質は以前から囁かれていた。もはやサンパオリ監督に指揮官としての威厳はなく、メッシら選手たちの不満も限界に達していたようだ。

 この光景を目の当たりにしたというアルゼンチンサッカー協会(AFA)のクラウディオ・タピア会長は、選手たちの言いたいことを理解し、サンパオリ監督に受け入れるよう進言したと記されている。また、このミーティングを受けてアシスタントコーチの1人が辞任を申し出たが、サンパオリ監督によって引き止められたとのことだ。

 選手とスタッフの信頼関係が完全に崩壊したアルゼンチンは、続く第3戦のナイジェリア戦で2-1の勝利を収め、辛くも2位でグループリーグ突破を果たしたが、決勝トーナメント1回戦では優勝したフランスの前にあえなく散ることとなった。

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06年W杯決勝・ジダンのヘッドバット事件…主審が当時を振り返る

当時の主審がジダンのヘッドバット事件を振り返る
 2006年のドイツW杯決勝戦。フランス代表イタリア代表の大一番は、イタリアがPK戦で勝利した。しかし、この試合に熱狂したサポーターたちがもっとも記憶に残っているのは、ジネディーヌ・ジダンがマルコ・マテラッツィにヘッドバットをかましたことだろう。この2人はこの試合の得点者でもあった。

 この試合で主審を務めたオラシオ・エリソンド氏は、12年の歳月を経て、あの当時のことを『TEDトーク』で振り返った。19日、英『アス』が伝えている。

「あのときマテラッツィが倒れている姿が、30〜40メートル先から見えたんだ。だから試合を止めて、通信でアシスタントに何が起きたのかを尋ねた。そしたら驚いたことに、2人とも『私たちは何も見てない』と答えた」

 そのときだった。エリソンド氏が後に“守護神”と呼んだ第4審のルイス・メディナ・カンタレホ氏がこう告げたのだ。

「ひどいものだ。ジダンのマテラッツィへのヘッドバッドはひどかった。ちくしょう、ジダンがマテラッツィにヘッドバッドをかましたんだ。ビデオを見ても、俺のことを信用できないかもしれないが」。

 このときエリソンド氏が求めていたのは、その状況へのより専門的な判断だった。だがカンタレホ氏はとても感情的に場面を描写した。そして、エリソンド氏はレッドカードを提示した。

「ファールした場面に向かったときは、すでに情報を得ていた。だからジダンを退場させるつもりであそこに行ったんだ」

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メッシ、ネイマール選外…FIFAが『W杯ドリームチーム』発表! ブラジルから最多3名

最多得票はクロアチア代表MFルカ・モドリッチ
 国際サッカー連盟(FIFA)がファン投票による『ロシアW杯ドリームチーム』の11人を発表した。

 最多得票数を獲得したのは、クロアチア代表を同国史上初の準優勝に導き、ゴールデンボール賞(MVP)も受賞したMFルカ・モドリッチ(6万5177票)。ブラジル代表からは2位にランクインしたMFコウチーニョをはじめ、7位のDFチアゴ・シウバ、11位のDFマルセロと最多3名が選出されたが、エースのFWネイマールは選外となった。

 そのほか、優勝したフランス代表からはFWキリアン・ムバッペが3位、DFラファエル・バランが5位にランクイン。ゴールデンブーツ賞(得点王)のイングランド代表FWハリー・ケインは4位だった。

 また、決勝トーナメント1回戦で敗退したポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが9位に入った一方、同じく決勝トーナメント1回戦で姿を消したアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシは選外。ブロンズボール賞を獲得したフランスのFWアントワーヌ・グリエーズマンも選ばれなかった。

 今回のファン投票は、W杯で3試合以上に出場した選手の中からベストイレブンを選ぶ方式で行われ、同じ国から選出できるのは最大3名までとなっている。

上位11人は以下の通り

1. ルカ・モドリッチ(クロアチア)/6万5177票
2. コウチーニョ(ブラジル)/5万9093票
3. キリアン・ムバッペ(フランス)/5万4325票
4. ハリー・ケイン(イングランド)/4万7139票
5. ラファエル・バラン(フランス)/4万1897票
6. ケビン・デ・ブルイネ(ベルギー)/4万728票
7. チアゴ・シウバ(ブラジル)/3万7017票
8. ディエゴ・ゴディン(ウルグアイ)/3万3050票
9. クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)/3万1971票
10.ティボー・クルトワ(ベルギー)/2万8190票
11.マルセロ(ブラジル)/2万2874票

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ロシアW杯終了。大会を2つの意味で象徴していたクロアチアのハンド

主審が目立たないことが良い試合の条件のひとつだ
1か月およんだロシアW杯も終了、フランスとクロアチアによる決勝は、多くのゴールシーンに彩られた。決勝で現地解説を務めた山本昌邦氏が、今大会の象徴的なシーンとして挙げたのは、クロアチアが犯したハンドのシーンだった。

カンテを“消した”
モドリッチの働き


 フランス代表の2度目の優勝をもって幕を閉じたロシアW杯。老練なクロアチア代表の粘りもすばらしかったですが、若きフランスの勢いが勝った形になりました。

 決勝戦では6つのゴールが生まれましたが、特に目を引いたのは、ディディエ・デシャンフランス代表監督による流れを変える大胆な采配です。

 後半10分、ここまで全試合にフル出場、MVP級の活躍を見せていたエンゴロ・カンテをあっさりと交代。今回のフランスのストロングポイントは堅守にあって、最終ラインの前で網を張ってボールを奪える、カンテとポール・ポグバの両ボランチが果たす役割は非常に大きかった。その自分たちの良さを捨ててまで行った采配に、少なからず驚かされました。一方で、クロアチア戦でのカンテは、これまでの6試合で見せていたような働きができなかったことも否めません。彼の動きに制限をかけていたのは、マッチアップしていたクロアチアのルカ・モドリッチです。

 カンテは世界トップレベルのボール奪取能力を持っていますが、奪った後は近くにいるポグバやアントワーヌ・グリエーズマンらにショートパスで預けていて、ロングパスが出てくることはほとんどありません。そこをついたのがクロアチアで、カンテをポグバから引き離すべく、モドリッチは右サイドに張り出すことが多かった。クロアチアとしては、カンテに奪われたとしても、パスの出しどころがなくなったカンテから再びボールを奪い返すという展開を描いたのだと思います。こうすることによって、モドリッチをゴールから遠ざけることにもなるのですが、それを差し引いてもこの作戦は奏功しました。実際、カンテからポグバへ通ったパスはわずかに1本。カンテのパス成功率を見ても、過去6試合の平均で90%を超えていたところが、決勝に限っては50%でした。

 クロアチアの巧みな戦術で長所を出せなくなったフランスですが、シュート1本で2点を奪い、カンテが退いた4分後に3点目、10分後に4点目を挙げた。デシャン監督のマネージメント力が、流れを引き寄せたのは間違いないでしょう。

セットプレーが
勝敗を分けたロシア大会


 フランスが2点目となるPKを獲得したCKは、2つの意味でロシアW杯を象徴するシーンでした。

 まずは、今大会はセットプレーが得点の大部分を占めていたこと。セットプレーの流れからの得点を含めると、全ゴールの半数を越えていたほど、セットプレーが今大会のトレンドでした。逆を言えば、セットプレーをいかにしのぐかが、勝利へのカギを握るわけです。

 クロアチアは驚異的な粘り強さを見せられるチームですが、唯一とも言える弱点がセットプレーの守備の甘さにあります。決勝トーナメント1回戦から決勝までの全4試合で、セットプレーから失点しています。PKの判定となった場面では、イバン・ペリシッチの対応が遅れていることが、ハンドの要因となっているんです。

 ペリシッチのハンドは故意ではなかったように見えたが、手に当たったことでボールの軌道が変わり、手でプレーを妨げた。主審はそういう解釈をしたのだと思います。

 クロアチアには確かにスキがあった。W杯で頂点に立つようなチームには、あってはならない“甘さ”が存在していたことは、見逃せません。

VAR導入で
“最善の方向”へ


 そして、ロシア大会を象徴するトピックと言えば、VARの導入です。ゴールラインテクノロジーは、前回ブラジル大会から使用されていましたが、判定の助けとなる新たなテクノロジーが採用されました。VAR判定の末にPKが与えられた場面が大会中に何度もあり、フランスの今大会初ゴールはVAR判定の末に獲得したPKからでした。

 ゴールの有無、PK判定、一発退場の判定、警告や退場の人違い、この4つのシーンで適用されているわけですが、重要なのはVARが決定しているわけではなく、あくまでジャッジは主審に委ねられるわけです。映像を確認して、主審が最終的な判定に至る。

 決勝でいえば、クロアチアが同点に追いついてから数分後にフランスにPKが与えられました。クロアチアからすれば、自分たちに流れがきた後でのPKの判定になったわけですが、クロアチアの対応は見習うべきものでした。

 サッカーには、W杯のような世界大会から小さな街で開催されている大会まで、同じ競技規則に則ってルールが適用されています。監督やキャプテンは、審判と審判が下した判定をリスペクトする責任があるわけです。フランスの1点目のきっかけとなったFK、そして2点目のPKの判定。クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督とキャプテンのモドリッチは、執拗に抗議をすることなく、素直に認めて試合を円滑に進めるという競技規則の精神に則ったわけです。

 監督や選手の心理を察すると、「あれだけいろいろな角度から検証されているのなら」と納得できた部分はあると思います。それは、ハンドだと主張するフランスにとっても、ハンドだと判定されたクロアチアにとっても、です。

 VARの導入によってベストではないが、最善の方向に近づいている。そう感じさせられたロシアW杯でした。

(取材・文 奥山典幸)
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早くも22年カタールW杯の優勝オッズ公開…日本の予想は?

ロシアW杯でベスト16に進出した日本代表
 フランス代表の20年ぶり2度目の優勝で幕を閉じたロシアW杯。英ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』では早くも2022年カタール大会の優勝予想オッズを公開している。

 今回出場を逃したイタリア代表(13.0倍)、オランダ代表(15.0倍)、アメリカ代表(67.0倍)などを含めた45か国中、優勝の確率が最も高いと予想されたのは王者フランス(5.5倍)だった。

 早期敗退となったブラジル代表(6.0倍)、スペイン代表(7.0倍)、ドイツ代表(7.0倍)がフランスのあとに続き、3位入賞のベルギー代表は9.0倍、ベスト4のイングランド代表は11.0倍、準優勝のクロアチア代表は17.0倍となっている。

 また、アジア勢で唯一の決勝トーナメント進出を果たした日本はアイスランド代表エジプト代表セルビア代表ナイジェリア代表、パラグアイ代表と同じ251.0倍で25位。最下位はグループリーグで敗退したサウジアラビア代表韓国代表の2501.0倍だった。

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末恐ろしい19歳…ムバッペ「忘れ去られる選手にはなりたくない」

末恐ろしい19歳FWキリアン・ムバッペ
 ロシアW杯の最優秀若手選手に選出されたフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、この偉業は自らが成長を遂げるためのステップだと捉えているようだ。イギリス紙『ミラー』がコメントを紹介している。

「今回の優勝はとても嬉しい。W杯が始まる前、僕の意気込みについて話した。道のりは長かったけど、やるだけの価値があった」。自身の才能を世界に知らしめた大会をそう振り返ったムバッペは「フランス国民を幸せにすることができて、誇りを感じている。すべての問題を忘れさせるような活躍を見せることが、僕らに課せられた役割だった」と喜びを口にする。

 だが、19歳のスター選手にとって、この先のサッカー人生はまだまだ長い。「僕はいつか忘れ去られてしまうような選手にはなりたくない。世界王者になったことはひとつのメッセージ。自分としてはもっともっとうまくなりたい。もちろんW杯で優勝できたことはいいスタートだけどね」と先を見据えているようだ。

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