暴露されたメッシの決別宣言…アルゼンチン崩壊の決め手となった“緊急会談”とは

母国を優勝に導けなかったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ
 ロシアW杯でアルゼンチン代表が内部分裂へと至る様子が明らかとなった。アルゼンチンのジャーナリストであるアリエル・セノシエイン氏が自身の著書で暴露した内容を、スペイン『マルカ』が伝えている。

 アルゼンチンはグループリーグ初戦で初出場のアイスランドに1-1で引き分けると、第2戦はクロアチアに0-3と完敗。同紙によれば、この試合後にFWリオネル・メッシとDFハビエル・マスチェラーノがホルヘ・サンパオリ監督やチームスタッフを呼び寄せ、緊急ミーティングを行ったという。

 ミーティングの目的は、選手たちがもはやサンパオリ監督を信頼していないことをはっきりと伝えることだった。

 メッシら選手側は「もう僕たちはあなたの指示を受けるつもりはない。信用もしていないし、こちらから意見を言いたいんだ」と切り出し、驚いたサンパオリ監督からその内容を尋ねられると、「全てのことだ」と返答。さらにメッシは次のように続けたという。

「あなたは誰をメンバーに入れ、誰を外すべきかと僕に10回は聞いてきた。そして僕は1度も名前を挙げたことはない」

 ピッチ内外でのメッシに対する依存体質は以前から囁かれていた。もはやサンパオリ監督に指揮官としての威厳はなく、メッシら選手たちの不満も限界に達していたようだ。

 この光景を目の当たりにしたというアルゼンチンサッカー協会(AFA)のクラウディオ・タピア会長は、選手たちの言いたいことを理解し、サンパオリ監督に受け入れるよう進言したと記されている。また、このミーティングを受けてアシスタントコーチの1人が辞任を申し出たが、サンパオリ監督によって引き止められたとのことだ。

 選手とスタッフの信頼関係が完全に崩壊したアルゼンチンは、続く第3戦のナイジェリア戦で2-1の勝利を収め、辛くも2位でグループリーグ突破を果たしたが、決勝トーナメント1回戦では優勝したフランスの前にあえなく散ることとなった。

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06年W杯決勝・ジダンのヘッドバット事件…主審が当時を振り返る

当時の主審がジダンのヘッドバット事件を振り返る
 2006年のドイツW杯決勝戦。フランス代表イタリア代表の大一番は、イタリアがPK戦で勝利した。しかし、この試合に熱狂したサポーターたちがもっとも記憶に残っているのは、ジネディーヌ・ジダンがマルコ・マテラッツィにヘッドバットをかましたことだろう。この2人はこの試合の得点者でもあった。

 この試合で主審を務めたオラシオ・エリソンド氏は、12年の歳月を経て、あの当時のことを『TEDトーク』で振り返った。19日、英『アス』が伝えている。

「あのときマテラッツィが倒れている姿が、30〜40メートル先から見えたんだ。だから試合を止めて、通信でアシスタントに何が起きたのかを尋ねた。そしたら驚いたことに、2人とも『私たちは何も見てない』と答えた」

 そのときだった。エリソンド氏が後に“守護神”と呼んだ第4審のルイス・メディナ・カンタレホ氏がこう告げたのだ。

「ひどいものだ。ジダンのマテラッツィへのヘッドバッドはひどかった。ちくしょう、ジダンがマテラッツィにヘッドバッドをかましたんだ。ビデオを見ても、俺のことを信用できないかもしれないが」。

 このときエリソンド氏が求めていたのは、その状況へのより専門的な判断だった。だがカンタレホ氏はとても感情的に場面を描写した。そして、エリソンド氏はレッドカードを提示した。

「ファールした場面に向かったときは、すでに情報を得ていた。だからジダンを退場させるつもりであそこに行ったんだ」

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メッシ、ネイマール選外…FIFAが『W杯ドリームチーム』発表! ブラジルから最多3名

最多得票はクロアチア代表MFルカ・モドリッチ
 国際サッカー連盟(FIFA)がファン投票による『ロシアW杯ドリームチーム』の11人を発表した。

 最多得票数を獲得したのは、クロアチア代表を同国史上初の準優勝に導き、ゴールデンボール賞(MVP)も受賞したMFルカ・モドリッチ(6万5177票)。ブラジル代表からは2位にランクインしたMFコウチーニョをはじめ、7位のDFチアゴ・シウバ、11位のDFマルセロと最多3名が選出されたが、エースのFWネイマールは選外となった。

 そのほか、優勝したフランス代表からはFWキリアン・ムバッペが3位、DFラファエル・バランが5位にランクイン。ゴールデンブーツ賞(得点王)のイングランド代表FWハリー・ケインは4位だった。

 また、決勝トーナメント1回戦で敗退したポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが9位に入った一方、同じく決勝トーナメント1回戦で姿を消したアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシは選外。ブロンズボール賞を獲得したフランスのFWアントワーヌ・グリエーズマンも選ばれなかった。

 今回のファン投票は、W杯で3試合以上に出場した選手の中からベストイレブンを選ぶ方式で行われ、同じ国から選出できるのは最大3名までとなっている。

上位11人は以下の通り

1. ルカ・モドリッチ(クロアチア)/6万5177票
2. コウチーニョ(ブラジル)/5万9093票
3. キリアン・ムバッペ(フランス)/5万4325票
4. ハリー・ケイン(イングランド)/4万7139票
5. ラファエル・バラン(フランス)/4万1897票
6. ケビン・デ・ブルイネ(ベルギー)/4万728票
7. チアゴ・シウバ(ブラジル)/3万7017票
8. ディエゴ・ゴディン(ウルグアイ)/3万3050票
9. クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)/3万1971票
10.ティボー・クルトワ(ベルギー)/2万8190票
11.マルセロ(ブラジル)/2万2874票

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ロシアW杯終了。大会を2つの意味で象徴していたクロアチアのハンド

主審が目立たないことが良い試合の条件のひとつだ
1か月およんだロシアW杯も終了、フランスとクロアチアによる決勝は、多くのゴールシーンに彩られた。決勝で現地解説を務めた山本昌邦氏が、今大会の象徴的なシーンとして挙げたのは、クロアチアが犯したハンドのシーンだった。

カンテを“消した”
モドリッチの働き


 フランス代表の2度目の優勝をもって幕を閉じたロシアW杯。老練なクロアチア代表の粘りもすばらしかったですが、若きフランスの勢いが勝った形になりました。

 決勝戦では6つのゴールが生まれましたが、特に目を引いたのは、ディディエ・デシャンフランス代表監督による流れを変える大胆な采配です。

 後半10分、ここまで全試合にフル出場、MVP級の活躍を見せていたエンゴロ・カンテをあっさりと交代。今回のフランスのストロングポイントは堅守にあって、最終ラインの前で網を張ってボールを奪える、カンテとポール・ポグバの両ボランチが果たす役割は非常に大きかった。その自分たちの良さを捨ててまで行った采配に、少なからず驚かされました。一方で、クロアチア戦でのカンテは、これまでの6試合で見せていたような働きができなかったことも否めません。彼の動きに制限をかけていたのは、マッチアップしていたクロアチアのルカ・モドリッチです。

 カンテは世界トップレベルのボール奪取能力を持っていますが、奪った後は近くにいるポグバやアントワーヌ・グリエーズマンらにショートパスで預けていて、ロングパスが出てくることはほとんどありません。そこをついたのがクロアチアで、カンテをポグバから引き離すべく、モドリッチは右サイドに張り出すことが多かった。クロアチアとしては、カンテに奪われたとしても、パスの出しどころがなくなったカンテから再びボールを奪い返すという展開を描いたのだと思います。こうすることによって、モドリッチをゴールから遠ざけることにもなるのですが、それを差し引いてもこの作戦は奏功しました。実際、カンテからポグバへ通ったパスはわずかに1本。カンテのパス成功率を見ても、過去6試合の平均で90%を超えていたところが、決勝に限っては50%でした。

 クロアチアの巧みな戦術で長所を出せなくなったフランスですが、シュート1本で2点を奪い、カンテが退いた4分後に3点目、10分後に4点目を挙げた。デシャン監督のマネージメント力が、流れを引き寄せたのは間違いないでしょう。

セットプレーが
勝敗を分けたロシア大会


 フランスが2点目となるPKを獲得したCKは、2つの意味でロシアW杯を象徴するシーンでした。

 まずは、今大会はセットプレーが得点の大部分を占めていたこと。セットプレーの流れからの得点を含めると、全ゴールの半数を越えていたほど、セットプレーが今大会のトレンドでした。逆を言えば、セットプレーをいかにしのぐかが、勝利へのカギを握るわけです。

 クロアチアは驚異的な粘り強さを見せられるチームですが、唯一とも言える弱点がセットプレーの守備の甘さにあります。決勝トーナメント1回戦から決勝までの全4試合で、セットプレーから失点しています。PKの判定となった場面では、イバン・ペリシッチの対応が遅れていることが、ハンドの要因となっているんです。

 ペリシッチのハンドは故意ではなかったように見えたが、手に当たったことでボールの軌道が変わり、手でプレーを妨げた。主審はそういう解釈をしたのだと思います。

 クロアチアには確かにスキがあった。W杯で頂点に立つようなチームには、あってはならない“甘さ”が存在していたことは、見逃せません。

VAR導入で
“最善の方向”へ


 そして、ロシア大会を象徴するトピックと言えば、VARの導入です。ゴールラインテクノロジーは、前回ブラジル大会から使用されていましたが、判定の助けとなる新たなテクノロジーが採用されました。VAR判定の末にPKが与えられた場面が大会中に何度もあり、フランスの今大会初ゴールはVAR判定の末に獲得したPKからでした。

 ゴールの有無、PK判定、一発退場の判定、警告や退場の人違い、この4つのシーンで適用されているわけですが、重要なのはVARが決定しているわけではなく、あくまでジャッジは主審に委ねられるわけです。映像を確認して、主審が最終的な判定に至る。

 決勝でいえば、クロアチアが同点に追いついてから数分後にフランスにPKが与えられました。クロアチアからすれば、自分たちに流れがきた後でのPKの判定になったわけですが、クロアチアの対応は見習うべきものでした。

 サッカーには、W杯のような世界大会から小さな街で開催されている大会まで、同じ競技規則に則ってルールが適用されています。監督やキャプテンは、審判と審判が下した判定をリスペクトする責任があるわけです。フランスの1点目のきっかけとなったFK、そして2点目のPKの判定。クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督とキャプテンのモドリッチは、執拗に抗議をすることなく、素直に認めて試合を円滑に進めるという競技規則の精神に則ったわけです。

 監督や選手の心理を察すると、「あれだけいろいろな角度から検証されているのなら」と納得できた部分はあると思います。それは、ハンドだと主張するフランスにとっても、ハンドだと判定されたクロアチアにとっても、です。

 VARの導入によってベストではないが、最善の方向に近づいている。そう感じさせられたロシアW杯でした。

(取材・文 奥山典幸)
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早くも22年カタールW杯の優勝オッズ公開…日本の予想は?

ロシアW杯でベスト16に進出した日本代表
 フランス代表の20年ぶり2度目の優勝で幕を閉じたロシアW杯。英ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』では早くも2022年カタール大会の優勝予想オッズを公開している。

 今回出場を逃したイタリア代表(13.0倍)、オランダ代表(15.0倍)、アメリカ代表(67.0倍)などを含めた45か国中、優勝の確率が最も高いと予想されたのは王者フランス(5.5倍)だった。

 早期敗退となったブラジル代表(6.0倍)、スペイン代表(7.0倍)、ドイツ代表(7.0倍)がフランスのあとに続き、3位入賞のベルギー代表は9.0倍、ベスト4のイングランド代表は11.0倍、準優勝のクロアチア代表は17.0倍となっている。

 また、アジア勢で唯一の決勝トーナメント進出を果たした日本はアイスランド代表エジプト代表セルビア代表ナイジェリア代表、パラグアイ代表と同じ251.0倍で25位。最下位はグループリーグで敗退したサウジアラビア代表韓国代表の2501.0倍だった。

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末恐ろしい19歳…ムバッペ「忘れ去られる選手にはなりたくない」

末恐ろしい19歳FWキリアン・ムバッペ
 ロシアW杯の最優秀若手選手に選出されたフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、この偉業は自らが成長を遂げるためのステップだと捉えているようだ。イギリス紙『ミラー』がコメントを紹介している。

「今回の優勝はとても嬉しい。W杯が始まる前、僕の意気込みについて話した。道のりは長かったけど、やるだけの価値があった」。自身の才能を世界に知らしめた大会をそう振り返ったムバッペは「フランス国民を幸せにすることができて、誇りを感じている。すべての問題を忘れさせるような活躍を見せることが、僕らに課せられた役割だった」と喜びを口にする。

 だが、19歳のスター選手にとって、この先のサッカー人生はまだまだ長い。「僕はいつか忘れ去られてしまうような選手にはなりたくない。世界王者になったことはひとつのメッセージ。自分としてはもっともっとうまくなりたい。もちろんW杯で優勝できたことはいいスタートだけどね」と先を見据えているようだ。

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19歳ムバッペ、W杯で受け取った約5700万円を慈善団体に全額寄付へ

慈善団体への寄付を行うフランス代表FWキリアン・ムバッペ
 ロシアW杯で受け取った報奨金を全て慈善団体に寄付することが報じられていたフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、優勝したことによってその金額は約5700万円にものぼっているようだ。イギリスメディア『ザ・サン』が報じている。

 19歳のムバッペは今大会で全7試合に出場し、決勝戦のゴールを含む4得点を記録。1試合当たりに受け取れる出場給をはじめ、タイトル獲得ボーナスなどを加えていくと、総額38万4000ポンドに到達するという。

 『フォーブズ』紙もこの偉業を伝え、病気の子どもたちや障害を持つ子どもたちがサッカーに取り組むことを支援する団体が寄付先となっていることに着目。「多くの選手が代理店を通じて寄付するが、ムバッペは慈善団体とすでに深く関わっていた」と若くして社会貢献意識を持っていることを称えている。

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2018ロシアW杯の全169ゴールを集計!最多得点スパイクランキング発表

2018ロシアW杯の最多得点スパイクはナイキのあのスパイク!
 フランス代表の5大会ぶり2度目の優勝で幕を閉じたロシアW杯は全64試合で計169ゴールが生まれた。そのうちオウンゴールによる11得点を除いた158ゴールをゲキサカで独自リサーチ。得点を決めた選手の着用スパイクごとにスパイク別得点ランキングを算出した。

 ロシアW杯で最も多くのゴールをもたらしたスパイクは、ナイキの『ヴェイパー12エリート』で、ダントツの43ゴールをマーク。大会MVPに輝いたMFルカ・モドリッチ(クロアチア)をはじめ、FWコウチーニョ(ブラジル)、FWエデン・アザール(ベルギー)らが着用。今大会では152名の選手が『ヴェイパー12エリート』を着用しており、着用スパイク率ランキングでも『ヴェイパー12エリート』がトップだった。

 次いでナイキの『スーパーフライ6エリート』が20ゴールをマーク。ナイキの軽量スピードコンセプトスパイクである「マーキュリアル」シリーズがワンツーフィニッシュした。FWクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)やMFシェルダン・シャキリ(スイス)、FWリカルド・クアレスマ(ポルトガル)らが着用していた。

 そして、ナイキの『ハイパーヴェノムファントム3』が13ゴールで3位にランクイン。6ゴールを挙げて大会得点王になったFWハリー・ケイン(イングランド)のほか、ペルーの英雄ことFWパオロ・ゲレーロ(ペルー)、開幕戦で大会第1号ゴールを決めたMFユーリ・ガジンスキー(ロシア)らが履いていた。

 4位には9ゴールをマークしたアディダス『エックス18+』がランクインした。FWガブリエル・ジェズス(ブラジル)、FWルイス・スアレス(ウルグアイ)、FWミヒー・バチュアイ(ベルギー)らが着用。5位はナイキ『ティエンポレジェンド7』の8ゴール。DFラファエル・バラン(フランス)、DFデヤン・ロブレン(クロアチア)、MFジョーダン・ヘンダーソン(イングランド)らが着用していた。

 なお、日本代表選手で得点を決めたMF香川真司はアディダス『エックス18.1』、FW大迫勇也はアシックス『DSライトX-FLY3SL』、MF乾貴士はアシックス『DSライトX-FLY3』、MF本田圭佑はミズノ『レビュラ2 V1 JAPAN』、MF原口元気はナイキ『マーキュリアルヴェイパー11』を着用していた。

■スパイク別得点ランキング
※2018ロシアW杯全試合終了時点
1位:43ゴール
ナイキ『ヴェイパー12エリート』

2位:20ゴール
ナイキ『スーパーフライ6エリート』

3位:13ゴール
ナイキ『ハイパーヴェノムファントム3』

4位:9ゴール
アディダス『エックス18+』

5位:8ゴール
ナイキ『ティエンポレジェンド7』

6位:7ゴール
ナイキ『マジスタオーパス2』

7位:6ゴール
アディダス『プレデター18.1』
プーマ『ワン 1 IL レザー』
アディダス『プレデター18+』

10位:5ゴール
アディダス『エックス18.1』
ナイキ『マジスタオブラ2』
プーマ『フューチャー2.1 NETFIT』

13位:4ゴール
アディダス『ネメシス18.1』

14位:3ゴール
アディダス『エックス17+』
ナイキ『ハイパーヴェノムファントム3 DF』

16位:2ゴール
アディダス『ネメシス18+』
アシックス『DSライトX-FLY3』
ミズノ『レビュラ2 V1 JAPAN』
ニューバランス『FURON 4 PRO』
ナイキ『マーキュリアルヴェイパー11』

21位:1ゴール
アディダス『11pro FG』
アディダス『ネメシスメッシ18.1』
アシックス『DSライトX-FLY3SL』
アンダーアーマー『マグネティコプロ』
アンブロ『ユーメデューサ2 PRO』

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オシャレな街が“トリコロール”に染まる…フランス、20年ぶりW杯制覇に歓喜(20枚)

パリがトリコロールに染まった
 20年ぶりにロシアW杯で優勝したフランス代表は16日、優勝パレードを行った。

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準Vクロアチア代表、“英雄の帰還”50万人超が大熱狂

クロアチア代表が地元に帰還した
 人口400万人の小国クロアチアが、お祭りムードに沸いている。W杯決勝でフランスに敗れ、惜しくも準優勝に終わったクロアチア代表だが、“英雄の帰還”を国民は大熱狂で迎え入れた。

 クロアチア代表の帰還を受けて、16日にザグレブ中央広場でイベントが開催された。空港に降り立った選手らはオープンバスで広場に移動。しかし現地メディア『Croatia Week』によると、通常は35分ほどで到着する距離だというが、この日は沿道にファンが押し掛けたため、到着に約6時間を要したという。優勝したフランスの凱旋パレードと同等の総勢50万人のファンが押し掛けている。

 それでも選手らも大興奮。大会MVPを獲得したMFルカ・モドリッチも発煙筒を手に大声で叫ぶなど、ファンと一緒に同国史上初の快挙を喜んだ。

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W杯決勝乱入者に禁錮刑…祭典の邪魔反省も、FIFAの人権侵害や警察官の生活妨害主張

決勝のピッチに乱入者
 15日に行われたW杯決勝の試合中に乱入したパンクバンドのプッシー・ライオットのメンバー4人に、15日間の禁錮刑が科せられることが分かった。 同メンバーのうち3人は、2012年にもプーチン大統領を批判したとして禁錮刑を受けている。

 プッシー・ライオットのメンバー4人は、試合中に警察官の格好でピッチに乱入。事前時犯行を予告しての実行だった。『スカイ』によると、メンバーの一人は言論の自由を主張するためのアピールだったとし、FIFAのポリシーについて「弾圧など人権侵害をしている首脳陣の友人」と批判している。

 ただスポーツマンの祭典を邪魔したことについては反省しているといい、警察官の格好をしていたことについては、「彼らが人々の生活を妨害していることを表現するため」と説明しているという。

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フランス代表MF、W杯優勝も“シャイすぎて”トロフィー手にできず…見かねた同僚が助け舟

エンゴロ・カンテはフランスの優勝に欠かせなかった
 16日、フランス代表がロシアW杯決勝でクロアチア代表を4-2で下し、20年ぶり2度目の世界一に輝いた。歓喜に沸く中、シャイな性格のMFエンゴロ・カンテは優勝トロフィーを手にできずにいた――。

 フランスは今大会、FWアントワーヌ・グリエーズマンやFWキリアン・ムバッペ、MFポール・ポグバといった強力な攻撃陣を擁していたが、彼らを中盤で支えたのはカンテだった。無尽蔵のスタミナでピッチの広範囲をカバーし、高いボール奪取力、正確なパスでフランスの攻守の舵取り役を担った。

 クロアチアとの決勝では途中交代したが、フランスの優勝に大きく貢献したカンテ。英『デイリー・メール』によると、優勝トロフィーを掲げて喜びを爆発させるチームメイトを横目に、シャイな性格の持ち主のカンテはトロフィーを手にできずにいた。

 そこに手を差し伸べたのが、MFスティーブン・エンゾンジだった。エンゾンジはFWフロリアン・トバンからトロフィーを受け取ると、それをカンテに手渡した。フランスのダイナモはたくさんのカメラマンの前でぎこちなくポーズを取り、ニコッと微笑んだ。

 プレミアリーグに移籍した2015-16シーズン以降、レスター・シティとチェルシーでリーグ制覇を経験しているカンテ。個人としても年間最優秀選手賞に選出されるなど、華々しいキャリアを辿っているが、そこに威張らず、こういった謙虚な一面をみせるところがチームメイトに愛される所以なのかもしれない。

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W杯優勝のフランスが歓喜の凱旋パレード、50万人のファンが集結

フランス代表が優勝パレード
 ロシアW杯で優勝を果たしたフランス代表が優勝パレードを行った。英『デイリー・メール』が伝えている。

 15日、フランスはW杯決勝でクロアチア代表と対戦し、4-2で勝利。20年ぶり2度目の優勝を果たした。激闘の翌日、パリに到着したフランス代表は凱旋パレードを実施。50万人にのぼるファンがトリコロールの旗を振る中、選手たちを乗せたバスがシャンゼリゼ通りをゆっくりと進んだ。

 選手たちは優勝トロフィーを掲げたり、ファンの大歓声に応えるなど終始笑顔。エリゼ宮殿ではレセプションに参加し、改めてエマニュエル・マクロン大統領に優勝を報告。喜びを分かち合った。

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「シャンゼリゼ」→「デシャン・ゼリゼ」など…メトロもチャンピオン仕様に

パリの名所・凱旋門の前で大騒ぎするサポーター
 フランス代表の優勝で幕を閉じたロシアW杯。首都パリの地下鉄(メトロ)では、特別仕様の駅が登場しているようだ。

 大会公式アカウントロシア語版(@fifaworldcup_ru)は3枚の画像を公開。そこには「デシャン-ゼリゼ・クレマンソー」「オナ・ドゥ・エトワール(2つ目の星)」「ベルシー・レ・ブルー」と記されている。



 これらは本来、「シャン-ゼリゼ クレマンソー」「シャルル・ド・ゴール・エトワール」「ベルシー」駅だったもの。それぞれディディエ・デシャン監督、史上2度目のW杯優勝、「メルシー・レ・ブルー」に掛けたものとなっている。

 他にも「ヴィクトル・ユゴー」駅は「ヴィクトル・ユゴー・ロリス」(GKウーゴ・ロリスに掛けて)、「ノートルダム・デ・シャン」駅は「ノートル・ディディエ・デシャン」、「アブロン」駅は「ヌ・ザブロン・ガーネ(われわれは勝利した)」となっている模様。多くのファンはこの変更を歓迎しているようだ。

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クロアチアは誇り高き準優勝…決勝T全試合で先制許すも不屈の精神見せる(20枚)

優勝まであと一歩だったクロアチア
 ロシアW杯決勝が15日に行われ、フランス代表クロアチア代表に4-2で勝利した。

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ドイツ敗退も後押し…GLは『19回/48試合』の過多傾向 ロシアW杯VAR全事例集4

韓国代表の決勝点がVARで確認され、ドイツ代表の敗退が決まった
 フランス代表の優勝で幕を閉じたロシアW杯。今大会から導入された『ビデオ・アシスタント・レフェリー』(VAR)は計21回の介入が行われ、決勝トーナメントではわずか2度にとどまった。ゲキサカVAR全事例集第4弾では、グループリーグ第3節にみられた15~19回目を振り返る。(第1~3弾は関連記事に)

 VARはビデオモニターを見ながら試合を追い、必要に応じて主審に助言を行う審判のこと。一般には『ビデオ判定』とも呼ばれる。今大会では、モスクワの別会場に集まった国際主審4人が担当。①得点②PK判定③一発退場④人違いの4要素について、「明白かつ確実な誤り」があった場合にのみ判定に介入することになっている。

【事例1】大会13日目 ナイジェリアvsアルゼンチン(②PK判定)
 今大会15回目の介入は、窮地に陥ったアルゼンチン代表をさらに絶望の淵に追い込むものだった。1-1で迎えた後半32分、ナイジェリア代表は左からMFアーメド・ムサがクロスを送ると、DFマルコス・ロホがヘディングでクリアミス。こぼれ球をFWオディオン・イガロが狙ったが、大きく枠を外れた。

 アルゼンチンにとっては一安心かと思われたが、ロホのクリアミスが問題となった。ヘディングの際に誤ってボールを肩に当ててしまい、跳ね返りが左腕に直撃。これがハンドリングを疑われたのだ。しかし、VARの助言を受けた主審はピッチ脇モニターに向かうと、ビデオ映像をざっくり眺めて判定を覆さず。この後、ロホは決勝ゴールを決め、アルゼンチンのヒーローとなった。

【事例2】大会14日目 メキシコvsスウェーデン(②PK判定)
 事例1の翌日にも、PA内でのハンドリング疑惑にVARが介入しつつも、判定は修正されないという出来事があった。前半29分、スウェーデン代表のセットプレーの折り返しに対し、メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスがPA内でトラップ。このプレーでボールを手で扱ったという嫌疑をかけられた。

 主審はビデオモニターを見つめると、太ももに当たったボールがエルナンデスの右腕に当たっているように思われた。だが、これが故意によるものかどうかは微妙なところ。主審は判定を変えず、ノーファウルで試合を再開させた。このようなケースは「明白かつ確実な誤審」にはあたらないため、VARが介入したこと自体が不適切だ。

【事例3】大会14日目 韓国vsドイツ(①ゴール判定)
 韓国代表ドイツ代表でのVAR介入は、今大会で最も注目を集めたシーンの一つだろう。0-0のまま迎えた後半アディショナルタイム、韓国MFソン・フンミンの左CKが混戦からファーサイドにこぼれ、ゴール前で待ち構えていたDFキム・ヨングォンがネットを揺らしたという場面だ。

 ゴールが決まった直後、副審はすぐにオフサイドのジェスチャーを行い、主審も間接FKで試合を再開しそうになった。たしかにキム・ヨングォンの位置は相手守備陣より前にあり、オフサイドポジションかのように思われた。だが、ここで問題となったのは混戦の中で、誰が最後にボールに触れたのかだ。

 攻撃側の選手がオフサイドポジションの選手にパスを出すと、反則が取られるというのは基本ルール。だが、守備側の選手が意図的に扱ったボールが、オフサイドポジションの選手にわたった場合は反則にならない。この場面では、混戦の中で誰がキム・ヨングォンにボールを渡したのかが争点だ。

 主審はVARとコミュニケーションを取った後、ピッチ脇のモニターでオンフィールド・レビューを実施。すると、MFトニ・クロースのクリアミスから、キム・ヨングォンに渡っていたことが確認された。すなわち、オフサイドにはあたらず、韓国の先制ゴールが認められる結果に。ドイツはこの失点で絶望的なビハインドを負い、そのままグループリーグで姿を消した。

【事例4】大会14日目 スイスvsコスタリカ(②PK判定)
 大会14日目には、一度は下されたPK判定が取り消されるという事案も起きた。大会9日目にFWネイマールの転倒が話題になったが、この場面では直前にオフサイドがあったため、そちらの判定が優先された形だ。単にオフサイドがあったかどうかはVARの介入対象ではないが、得点やPKにつながった場合はその限りではないことを覚えておきたい。

 場面はスイス代表の1点リードで迎えた後半44分、コスタリカ代表DFケンダル・ワストンがヘディングで前方にパスを送り、これに反応したFWブライアン・ルイスがPA内を突破。競り合ったスイスDFリカルド・ロドリゲスが倒してしまい、主審はPK判定を下すとともにイエローカードを提示した。

 だが、VARとコミュニケーションを取った結果、ワストンのパスの時点でルイスがオフサイドポジションにいたということが分かった。そのため、ここではオンフィールド・レビューを行わずにオフサイド判定に変更。この反則はPKの場面より前だったため、この結果が優先され、スイスの間接FKで試合は再開。ロドリゲスのイエローカードも取り消された。

【事例5】大会15日目 セネガルvsコロンビア(②PK判定)
 日本代表がポーランド代表との一戦を繰り広げている裏で、グループリーグ最後のVAR介入が行われていた。スコアレスで迎えた前半18分、セネガル代表FWサディオ・マネがPA内にしかけると、コロンビア代表DFダビンソン・サンチェスとの接触で転倒し、主審はペナルティースポットを指差した。

 ここで問題となったのは、サンチェスの足がボールを捉えていたか、マネの足のみに接触していたかだ。主審はピッチ脇のモニターに向かうと、サンチェスの払った足がボールに当たり、正当なタックルであったことが確認できた。転倒につながる接触はあったため、マネのプレーもシミュレーションにはあたらず、いずれにもファウルはないという判断で試合が再開された。


■まとめ
 上記5つの事例では4度のPK疑惑があったが、全て却下され、PK乱発の流れに一定の歯止めがかかった。だが、グループリーグ第3節全体で見ると、わずか4日間で10回のVAR介入が行われる形に。これにより、48試合終了時点での介入回数は計19回ものぼり、適正基準とされる『3試合に1回』を大幅に上回る結果となっている。

 もっとも、VARの目的は介入を減らすことではなく、正確な判定に寄与すること。FIFAのピエルルイジ・コッリーナ審判委員長は「VARの関わらなかった判定は95%ほどが正しかったが、VARの介入によって99.3%が正しいものになった」と高い効果を指摘。レッドカードが3枚にとどまったことも含め、「非常に完璧に近い」と前向きに受け止めるコメントを残していた。

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恐喝事件でフランス代表を追放されたベンゼマ、自国のW杯優勝に祝福のメッセージ

FWカリム・ベンゼマが自国のW杯優勝に祝福のメッセージ
 元フランス代表レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマが自身のインスタグラム(@karimbenzema)を更新し、W杯優勝を果たした自国の選手たちに喜びのメッセージを送った。

 15日のロシアW杯決勝戦でフランスはクロアチアと対戦。オウンゴールでの先制から一時は同点に追いつかれるが、FWアントワーヌ・グリエーズマンやFWポール・ポグバ、そして今大会で世界中から注目を浴びることになった19歳FWキリアン・ムバッペらが得点を挙げ、4-2で勝利。1998年フランスW杯以来となる20年ぶり2回目の優勝を達成した。

 ベンゼマは代表で同僚だったMFマシュー・バルブエナの“セックステープ”に関連した恐喝事件に関与した疑いで逮捕されており、15年10月から代表には招集されていない。フランス代表では14年ブラジルW杯での3ゴールを含め、81試合で27得点を決めたストライカーだが、今では選手たちを応援する立場に回っている。

 自身のインスタグラムを更新したベンゼマは「おめでとう!よくやった!世界チャンプだ!」と快挙の選手たちに喜びのメッセージを送っている。FWズラタン・イブラヒモビッチにも「ベンゼマが代表チームにいないのはおかしなことだ。彼がこのチームにいない理由は、サッカーとは関係ないものだ」と言わしめたストライカー・ベンゼマ。フランス代表が優勝したことで、彼への待望論はさらに小さくなってしまうかもしれない。

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“神童”は来季どのクラブへ?ムバッペが去就について明言

FWキリアン・ムバッペがパリSG残留を明言
 フランス代表FWキリアン・ムバッペがパリSGに残留することを表明した。15日、スペイン『マルカ』が伝えている。

 19歳のフランス人FWは初のW杯とは思えない活躍で4ゴールを記録。決勝戦でのダメ押しの4点目は、1958年のブラジル代表ペレ以来となる10代選手の決勝戦での得点となった。フランスの優勝に大きく貢献したその力が認められ、今大会のベストヤングプレーヤー賞(最優秀若手選手)も獲得している。

 ビッグクラブからの関心は以前から報道されていたが、今大会の活躍によりレアル・マドリーなどへの移籍報道も過熱。しかし、ムバッペはすべての移籍報道を否定し、「私はパリSGに残るつもりです。まだ自分のキャリアは始まったばかりなので」とコメントしている。

 また決勝戦を振り返り、「決勝で得点を決めるのはいつだって特別だけど、いつも通りにプレーできました。この瞬間のために頑張ってきたので」と喜びを噛みしめるムバッペ。「でもこれで終わりではありません。私たちにはさらなる高みに行きたいという野心があるので」と最高峰の結果を残したにもかかわらず、既に次の目標に目を向けているようだ。

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クロアチア女性大統領、モドリッチらと涙の抱擁

ルカ・モドリッチの労をねぎらうキタロビッチ大統領
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 クロアチア代表が夢に見た頂点には、あと一歩届かなかった。

 表彰式には国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長、開催国ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、そしてクロアチア初の女性大統領であるコリンダ・グラバル・キタロビッチ大統領らが並んだ。

 大統領らは決勝を戦い終え、メダルを授かった選手らを祝福。言葉をかけて労をねぎらう場面が見られた。キタロビッチ大統領は目に涙を浮かべて、大会MVPのMFルカ・モドリッチらと抱擁をかわしていた。

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ペレ氏、ムバッペに“対抗心”「ブーツを引っ張り出さないと」

1958年大会で得点するペレ(左)と2018年大会で得点したキリアン・ムバッペ
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 フランス代表FWキリアン・ムバッペに、元ブラジル代表のペレ氏が対抗心を燃やした。

 ムバッペは15日に行われたクロアチア代表との決勝で、後半20分に優勝を決定づけるミドルシュートでのゴールを記録。10代の選手がW杯決勝で得点するのは、1958年スウェーデン大会でペレ氏が記録して以来、史上2人目の快挙だった。

 これにペレ氏は、ムバッペのツイッターへの投稿に変身する形で「キリアンが私と同じような記録を出し続けるなら、再びブーツを引っ張り出さないといけないかもしれない…」とユーモアたっぷりに快挙を祝福。ムバッペもペレ氏の投稿をリツイートして感謝を示している。

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ペレ氏、ムバッペに“対抗心”「ブーツを引っ張り出さないと」

1958年大会で得点するペレ(左)と2018年大会で得点したキリアン・ムバッペ
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 フランス代表FWキリアン・ムバッペに、元ブラジル代表のペレ氏が対抗心を燃やした。

 ムバッペは15日に行われたクロアチア代表との決勝で、後半20分に優勝を決定づけるミドルシュートでのゴールを記録。10代の選手がW杯決勝で得点するのは、1958年スウェーデン大会でペレ氏が記録して以来、史上2人目の快挙だった。

 これにペレ氏は、ムバッペのツイッターへの投稿に返信する形で「キリアンが私と同じような記録を出し続けるなら、再びブーツを引っ張り出さないといけないかもしれない…」とユーモアたっぷりに快挙を祝福。ムバッペもペレ氏の投稿をリツイートして感謝を示している。

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仏主将GKロリス、ミスも笑い飛ばす「影響はなかったよね」

ロリスがミスも大勢に影響はなかった
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 20年ぶりのW杯制覇を飾ったフランス代表だが、4-1と3点リードの後半24分にGKウーゴ・ロリスがゴール前での処理をミス。距離を詰めてきたFWマリオ・マンジュキッチに押し込まれてしまう場面があった。

 大きくリードしていたこともあり致命傷にはならなかったが、普段であれば肝を冷やすシーンだ。ただ『レキップ』によると、主将GKは「4-1で少し気を緩めていたこともあったけど、それに影響はなかったよね」と笑い飛ばし、「僕はドーピング検査で少し遅れたが、もうみんなは飲み始めているだろうね。僕もすぐに追いつくよ。明日のフランスでのお祝いも待ち切れないよ!」と喜びを爆発させている。

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ペレ以来2人目!ムバッペ、W杯決勝で60年ぶり10代選手ゴール

次世代スター誕生
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 次世代スターの誕生を確定させる大会になった。FWキリアン・ムバッペは、3-1で迎えた後半20分に豪快なミドルを蹴り込み、フランス代表の20年ぶり世界制覇を決定づけた。

 10代選手が決勝のピッチに立つのは、1958年のブラジル代表ペレ、1982年のイタリア代表DFジュゼッペ・ベルゴミに続く史上3人目。決勝でのゴールはペレ以来で、60年ぶり。文句なしのベストヤングプレーヤー賞(最優秀若手選手)獲得となった。

 ムバッペは試合後に更新したツイッター(@KMbappe)にW杯トロフィーにキスをする自身の写真を投稿。「MY LOVE」と短くつぶやき、喜びを表した。

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大興奮、会見乱入妨害もデシャン監督笑顔「フランス人であること誇り」

デシャン監督の会見に選手らが乱入
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 フランス代表が20年ぶり4度目のW杯制覇を飾った。ディディエ・デシャン監督はマリオ・ザガロ氏(ブラジル)、フランク・ベッケンバウアー氏(西ドイツ)に続く、史上3人目の選手、監督でのW杯制覇となった。

 試合後の光景はまさにカオス。デシャン監督の会見には興奮した選手らが乱入。指揮官にシャンパンを浴びせて、会見を妨害。しかしデシャン監督も笑顔を弾けさせて、イレブンの行動を受け入れた。

 『BBC』によると、デシャン監督は「今日は最大のパフォーマンスではなかったが、精神的な勝利だ」と4得点を決めた選手らを称えると、「55日間、我々はたくさんの仕事をした、フランス人であることを誇りに思う」と充実感を語った。

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スターへの階段を上る19歳ムバッペ…世界一&大会4得点&ベストヤングプレーヤー賞受賞

フランス代表FWキリアン・ムバッペ
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 初の大舞台で自らの存在価値を十分に証明した。奪ったゴール数は「4」。決勝戦でもネットを揺らしたFWキリアン・ムバッペは、19歳の若さでフランス代表のW杯制覇に大きく貢献した。

 グループリーグ第2戦のペルー戦で大会初ゴールを記録すると、決勝トーナメント1回戦アルゼンチン戦では異次元のスピードを披露して2得点を奪取。そして、決勝のクロアチア戦でも驚異的な加速で何度も会場を沸かし、3-1で迎えた後半20分にはDFルーカス・エルナンデスのパスを受けると、PA外から右足のシュートを叩き込んだ。

 4-2の勝利を収めたチームは20年ぶりの世界一に輝き、自身は4ゴールを奪ってベストヤングプレーヤー賞(最優秀若手選手)を受賞した。

 長らくサッカー界をけん引するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが決勝トーナメント1回戦で姿を消し、ブラジル代表FWネイマールも準々決勝で涙をのんだ。スーパースターが早々に大会を去る中、19歳の若武者は1段、2段と、スターへの階段を確実に上ったはずだ。

(取材・文 折戸岳彦)

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快挙に水差す凡ミス!? バックパスを処理したロリスが…

フランス代表GKウーゴ・ロリス
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 後半20分の時点で4-1と3点のリードを奪ったフランス代表。時計の針を進めていけば、20年ぶり2度目の世界一に輝くことになるが、同24分に思わぬミスからクロアチアに得点を許してしまう。

 敵陣に入っていたDFルーカス・エルナンデスが自陣へバックパスを送ると、流れたボールを追ったDFサムエル・ウムティティが後方から迫ってくるFWマリオ・マンジュキッチの位置を確認しながら、最後方のGKウーゴ・ロリスへとパスを送った。

 マンジュキッチとの距離は十分にあった。しかし、わずかにトラップが大きくなったロリスは、距離を詰めてきたマンジュキッチをかわそうと左アウトサイドでボールを蹴り出したが、そのボールを右足でプッシュされてしまい、ゴールネットを揺らされてしまった。

 直後に両手で頭を抱え、何度も首を振ったロリスだが、幸いにもチームは逃げ切って4-2の勝利を収め、主将として高々とトロフィーを掲げている。

(取材・文 折戸岳彦)

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シュートゼロで1点…フランスが奪った“省エネ”先制点

先制点を生まれ喜びを分かち合うフランス代表
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 互いの守備を前にチャンスらしいチャンスはなかった。しかし、フランス代表はワンチャンスをモノにして先制に成功する。

 序盤はクロアチアにペースを握られたものの、焦りはない。2CBのDFラファエル・バランとDFサムエル・ウムティティ、ボランチのMFエンゴロ・カンテとMFポール・ポグバらを中心にしっかりと相手の攻撃をはね返す。ボールを奪っても、なかなか効果的な攻撃を仕掛けられなかったが、前半18分にチャンスが巡ってきた。

 右サイドで得たFK。キッカーを務めたFWアントワーヌ・グリエーズマンが左足で蹴り出したボールは味方には合わなかったものの、クリアを試みたFWマリオ・マンジュキッチの頭にわずかに触れたボールはゴールマウスに吸い込まれ、先制点を記録する。

 ここまでに放ったシュートはゼロ。シュートを打つことなく生まれた先制点となった。

(取材・文 折戸岳彦)

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クロアチア2選手が味わった“天国”と“地獄”

クロアチア代表FWイバン・ペリシッチ(左)とFWマリオ・マンジュキッチ
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 決勝の舞台で“天国”と“地獄”を味わったのがクロアチア代表FWイバン・ペリシッチとFWマリオ・マンジュキッチだった。

 試合が動いたのは前半18分だった。左サイドからFWアントワーヌ・グリエーズマンが蹴り出したCKに反応したマンジュキッチだったが、ヘッドでクリアを試みたボールはわずかに触れると、自陣ゴールマウスに吸い込まれて先制点を献上してしまった。

 1点のビハインドを背負ったものの、前半28分にペリシッチが鮮やかな一撃を叩き込んで試合を振り出しに戻す。MFルカ・モドリッチが蹴り出したFKが折り返されると、MFドマゴイ・ビダが落としたボールを受け、左足の強烈なシュートを突き刺した。歓喜を爆発させたペリシッチだが、同35分にグリエーズマンのCKをPA内でハンドで止めてしまってPKを献上。これをグリエーズマンに沈められて、勝ち越しを許してしまった。

 後半に入ると同14分にMFポール・ポグバ、同20分にFWキリアン・ムバッペに立て続けにネットを揺らされ、リードを3点差に広げられる。同24分には、マンジュキッチが相手のバックパスを最後まで追いかけ、GKウーゴ・ロリスのミスを突いてネットを揺らしたものの、反撃もここまで。2-4のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 決勝の舞台で得点を決めたペリシッチとマンジュキッチだが、同時に失点に絡む悔しさも味わうことになった。

(取材・文 折戸岳彦)

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クロアチア初優勝ならず…戦い抜いた“赤と白”の戦士たちに惜しみない拍手

決勝でフランスに敗れたクロアチア代表
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 粘り強く勝ち上がってきた。自らの手でつかんだ初のW杯決勝の舞台で、最後まで戦い抜いた。しかし、クロアチア代表は栄冠まであと一歩届かなかった。

 ナイジェリア、アルゼンチン、アイスランドと同居したグループリーグは3連勝の首位通過。安定感を見せて決勝トーナメントへと駒を進めたが、ここから苦戦の連続だった。決勝トーナメント1回戦デンマーク戦、準々決勝ロシア戦、準決勝イングランド戦すべてで先制を許した。試合を振り出しに戻す粘りを見せながらも勝ち越しはできず、3試合ともに延長戦に突入。デンマークとロシアをPK戦の末に下し、イングランドは延長後半に生まれたFWマリオ・マンジュキッチの決勝点で退けた。

 決勝Tの3試合すべてを90分で決着をつけてきたフランスに対し、3試合連続で延長戦を戦ったことで、1試合分(延長30分×3試合分)多く戦っているとも言える状況。さらにフランスは中4日ながらも、クロアチアは中3日とコンディション面では圧倒的に不利だった。

 だが、迎えた決勝で試合序盤からリズムをつかんだのはクロアチアだった。2列目のMFルカ・モドリッチらが激しくプレッシャーを掛け、高い位置でボールを奪い取る。ボールを奪えば素早い攻守の切り替えから攻撃に人数を割いてフランスゴールを狙った。

 しかし、常にフランスに先行を許す苦しい展開となり、後半20分のFWキリアン・ムバッペの得点で1-4とリードを3点差に広げられた。絶望的とも言えるスコアとなりながらも、同24分にはFWマリオ・マンジュキッチが諦めない姿勢を見せてチーム2点目を奪取。だが、これまで見せてきた粘りも届かずに2-4で敗れた。

 世界一を逃し、肩を落とす選手たち――。しかし、歴史を塗り替えるだけでなく、粘り強い勝ち上がりは見る者の心を動かしてきたことは間違いなく、ゴール裏から“赤と白”のユニフォームを着た多くのファン・サポーターからは大きな声援と拍手が送られた。

(取材・文 折戸岳彦)

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大会MVPはモドリッチ!! 主将として躍進したクロアチアけん引

MVPを受賞したクロアチア代表MFルカ・モドリッチ
 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、大会最優秀選手(MVP)に贈られる「ゴールデンボール賞」など各賞の受賞者を発表し、MVPにはクロアチア代表MFルカ・モドリッチが選ばれた。

 背番号10を背負うだけでなく、主将として初の決勝進出を果たしたチームをけん引。決勝トーナメントでは3試合連続延長戦を戦いながらも、決勝でもアグレッシブなプレーでチームメイトを鼓舞し続けた。

 またベストヤングプレーヤー賞にフランス代表のFWキリアン・ムバッペ、ゴールデングローブ賞(最優秀GK)にはベルギー代表のGKティボー・クルトワが選出された。

▼優勝
フランス代表

▼フェアプレー賞
スペイン代表

▼ゴールデンボール賞(MVP)
ルカ・モドリッチ(クロアチア)

▼シルバーボール賞
エデン・アザール(ベルギー)

▼ブロンズボール賞
アントワーヌ・グリエーズマン(フランス)

▼ゴールデンブーツ賞(得点王)
ハリー・ケイン(イングランド)

▼シルバーブーツ賞
アントワーヌ・グリエーズマン(フランス)

▼ブロンズブーツ賞
ロメル・ルカク(ベルギー)

▼ゴールデングローブ賞(最優秀GK)
ティボー・クルトワ(ベルギー)

▼ベストヤングプレイヤー賞(最優秀若手選手)
キリアン・ムバッペ(フランス)
※同賞の対象は1997年1月1日生まれ以降の選手


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グリエーズマン&ムバッペが決勝でゴールも…W杯得点王はイングランドのケイン

得点王に輝いたイングランド代表FWハリー・ケイン
 ロシアW杯は13日、モスクワのルジニキスタジアムで決勝を行い、フランス代表が4-2でクロアチア代表を下し、20年ぶり2度目のW杯制覇を成し遂げた。

 大会得点王に贈られる「ゴールデンブーツ賞」はFWハリー・ケイン(イングランド代表)に決まった。

 前日の3位決定戦までが終わった時点で6ゴールのケインが得点ランキングのトップに立ち、MFアントワーヌ・グリエーズマンとFWキリアン・ムバッペ(ともにフランス)が3点差で追っていたが、決勝ではグリエーズマン、ムバッペともに1得点に終わり、ケインの得点王が決まった。

▼優勝
フランス代表

▼フェアプレー賞
スペイン代表

▼ゴールデンボール賞(MVP)
ルカ・モドリッチ(クロアチア)

▼シルバーボール賞
エデン・アザール(ベルギー)

▼ブロンズボール賞
アントワーヌ・グリエーズマン(フランス)

▼ゴールデンブーツ賞(得点王)
ハリー・ケイン(イングランド)

▼シルバーブーツ賞
アントワーヌ・グリエーズマン(フランス)

▼ブロンズブーツ賞
ロメル・ルカク(ベルギー)

▼ゴールデングローブ賞(最優秀GK)
ティボー・クルトワ(ベルギー)

▼ベストヤングプレイヤー賞(最優秀若手選手)
キリアン・ムバッペ(フランス)
※同賞の対象は1997年1月1日生まれ以降の選手


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フランスvsクロアチア 試合スタッツ

【W杯決勝】(モスクワ/ルジニキ)
フランス 4-2(前半2-1)クロアチア


試合終了時の主なスタッツ
■シュート数
フランス 8 : 15 クロアチア

■枠内シュート
フランス 6 : 3 クロアチア

■パス本数
フランス 269 : 548 クロアチア

■パス成功率
フランス 74%:83% クロアチア

■走行距離
フランス 99km:100km クロアチア

■オフサイド
フランス 1 : 1 クロアチア

■コーナーキック
フランス 2 : 6 クロアチア

■ファウル数
フランス 14 : 13 クロアチア

■イエローカード
フランス 2 : 1 クロアチア

■レッドカード
フランス 0 : 0 クロアチア

■ボール支配率
フランス 39%:61% クロアチア

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フランスvsクロアチア 試合記録

【ロシアW杯決勝】(モスクワ/ルジニキ)
フランス 4-2(前半2-1)クロアチア


<得点者>
[フ]オウンゴール(18分)、アントワーヌ・グリエーズマン(38分)、ポール・ポグバ(59分)、キリアン・ムバッペ(65分)
[ク]イバン・ペリシッチ(28分)、マリオ・マンジュキッチ(69分)

<警告>
[フ]エンゴロ・カンテ(27分)、ルーカス・エルナンデス(41分)
[ク]シメ・ブルサリコ(90分+2)

フランス、4発快勝で20年ぶり2度目の世界一!! クロアチアの粘り届かず…
[プレビュー]あまりにも大きい“1試合”の差…フランスvsクロアチア
クロアチア初優勝ならず…戦い抜いた“赤と白”の戦士たちに惜しみない拍手
クロアチア2選手が味わった“天国”と“地獄”
シュートゼロで1点…フランスが奪った“省エネ”先制点
快挙に水差す凡ミス!? バックパスを処理したロリスが…
スターへの階段を上る19歳ムバッペ…世界一&大会4得点&ベストヤングプレーヤー賞受賞
大興奮、会見乱入妨害もデシャン監督笑顔「フランス人であること誇り」
ペレ以来2人目!ムバッペ、W杯決勝で60年ぶり10代選手ゴール
W杯決勝フランス対クロアチアの採点は?英メディア選出MOMは強烈ミドルのポグバ!
仏主将GKロリス、ミスも笑い飛ばす「影響はなかったよね」
ペレ氏、ムバッペに“対抗心”「ブーツを引っ張り出さないと」
クロアチア女性大統領、モドリッチらと涙の抱擁
W杯決勝乱入者に禁錮刑…祭典の邪魔反省も、FIFAの人権侵害や警察官の生活妨害主張


<出場メンバー>
[フランス]
先発
GK 1 ウーゴ・ロリス
DF 2 ベンジャマン・パバール
DF 4 ラファエル・バラン
DF 5 サムエル・ウムティティ
DF 21 ルーカス・エルナンデス
MF 6 ポール・ポグバ
MF 13 エンゴロ・カンテ
(55分→MF 15 スティーブン・エンゾンジ)
MF 14 ブレズ・マトゥイディ
(73分→MF 12 コランタン・トリッソ)
FW 7 アントワーヌ・グリエーズマン
FW 9 オリビエ・ジル
(81分→FW 18 ナビル・フェキル)
FW 10 キリアン・ムバッペ
控え
GK 16 スティーブ・マンダンダ
GK 23 アルフォンス・アレオラ
DF 3 プレスネル・キンペンベ
DF 17 アディル・ラミ
DF 19 ジブリル・シディベ
DF 22 バンジャマン・メンディ
FW 8 トーマス・レマル
FW 11 ウスマン・デンベレ
FW 20 フロリアン・トバン
監督
ディディエ・デシャン

[クロアチア]
先発
GK 23 ダニエル・スバシッチ
DF 2 シメ・ブルサリコ
DF 3 イバン・ストリニッチ
(82分→FW 20 マルコ・ピアツァ)
DF 6 デヤン・ロブレン
DF 21 ドマゴイ・ビダ
MF 7 イバン・ラキティッチ
MF 10 ルカ・モドリッチ
MF 11 マルセロ・ブロゾビッチ
FW 4 イバン・ペリシッチ
FW 17 マリオ・マンジュキッチ
FW 18 アンテ・レビッチ
(71分→FW 9 アンドレイ・クラマリッチ)
控え
GK 1 ドミニク・リバコビッチ
GK 12 ロブレ・カリニッチ
DF 5 ベドラン・チョルルカ
DF 13 ティン・イェドバイ
DF 15 ドゥイェ・チャレタ・ツァル
DF 22 ヨシプ・ピバリッチ
MF 8 マテオ・コバチッチ
MF 14 フィリップ・ブラダリッチ
MF 19 ミラン・バデリ
監督
ズラトコ・ダリッチ

フランス、4発快勝で20年ぶり2度目の世界一!! クロアチアの粘り届かず…

フランスが20年ぶり2度目の世界一に輝いた
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 ロシアW杯は15日、決勝を行い、モスクワのルジニキスタジアムでフランス代表クロアチア代表が対戦。前半18分にオウンゴールでフランスが先制するも、同28分にFWイバン・ペリシッチの得点でクロアチアが追い付く。しかし同38分にFWアントワーヌ・グリエーズマンのPKでフランスが勝ち越しに成功。後半に入ると同14分にMFポール・ポグバ、同20分にFWキリアン・ムバッペの得点で突き放したフランスが、クロアチアの反撃を1点に抑えて4-2の勝利を収め、20年ぶり2度目の世界一に輝いた。

 優勝した98年大会以来、20年ぶりの世界一を目指すフランスは準決勝ベルギー戦から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。同国史上初となる決勝進出を果たしたクロアチアも準決勝イングランド戦から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。

 序盤にリズムをつかんだのはクロアチアだった。決勝Tの3試合すべてを前後半の90分でケリをつけているフランスに対し、3試合連続延長戦をこなし、1試合分(延長30分×3)多く戦っているとも言えるクロアチアだが、2列目のMFルカ・モドリッチらが激しくプレッシャーを掛けて高い位置でのボール奪取を成功させると、長短織り交ぜたパスでフランス守備を攻略しようと試みる。

 しかし、体を張った対応でフィニッシュまで持ち込ませないフランスが前半18分に先制に成功する。右サイドでFKの好機を得ると、グリエーズマンが左足から蹴り出したボールがFWマリオ・マンジュキッチのオウンゴールを誘い、フランスが思わぬ形で先制。フランスはシュート0本でスコアを1-0とすることになった。

 しかし、前半29分にクロアチアがすぐさま同点に追い付く。モドリッチが蹴り出したFKが折り返されると、DFドマゴイ・ビダが落としたボールに反応したFWイバン・ペリシッチが左に持ち出し、強烈な左足シュートを突き刺して試合を振り出しに戻した。

 前半35分にはグリエーズマンが蹴り出したCKをペリシッチがクリアするが、フランスの選手がペリシッチのハンドをアピールし、ここでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。クリアしようとしたペリシッチのハンドがあったことが認められ、PKの判定が下されると、このPKをグリエーズマンがきっちり沈めてフランスが再びリードを奪った。

 2-1とフランスがリードしたまま後半を迎えると、後半3分にクロアチアがゴールを脅かすが、MFイバン・ラキティッチのスルーパスからPA内に走り込んだFWアンテ・レビッチのシュートはGK{{ウーゴ・ロリス}に弾き出されてしまう。同7分にはフランスがゴールを迫るものの、ポグバのスルーパスから右サイドを驚異的なスピードで駆け上がったムバッペがPA内に持ち込んで放ったシュートは、距離を詰めたGKダニエル・スバシッチに阻まれてしまった。

 しかし後半14分、右サイドを突破したムバッペの折り返しを受けたグリエーズマンが落とすと、反応したポグバが右足シュート。一度は相手選手にブロックされたものの、こぼれ球をポグバ自らが左足で蹴り込み、フランスがリードを2点差に広げた。さらに同20分にはDFルーカス・エルナンデスから中央でパスを受けたムバッペが、PA外から狙いすました右足シュートでゴールを陥れ、フランスのリードは3点差となった。

 後半24分にはDFサムエル・ウムティティのバックパスをマンジュキッチが最後まで追うと、トラップしたロリスがかわそうとしたボールをプッシュして、クロアチアが2点差に詰め寄る。しかし、その後も圧力を掛け続けたものの得点は生まれず。粘り強くクロアチアの攻撃をはね返し続けたフランスが4-2の勝利を収め、20年ぶり2度目のW杯制覇を成し遂げた。

(取材・文 折戸岳彦)

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フランスvsクロアチア スタメン発表

[7.15 ロシアW杯決勝](モスクワ/ルジニキ)
※24:00開始
<出場メンバー>
[フランス]
先発
GK 1 ウーゴ・ロリス
DF 2 ベンジャマン・パバール
DF 4 ラファエル・バラン
DF 5 サムエル・ウムティティ
DF 21 ルーカス・エルナンデス
MF 6 ポール・ポグバ
MF 13 エンゴロ・カンテ
MF 14 ブレズ・マトゥイディ
FW 7 アントワーヌ・グリエーズマン
FW 9 オリビエ・ジル
FW 10 キリアン・ムバッペ
控え
GK 16 スティーブ・マンダンダ
GK 23 アルフォンス・アレオラ
DF 3 プレスネル・キンペンベ
DF 17 アディル・ラミ
DF 19 ジブリル・シディベ
DF 22 バンジャマン・メンディ
MF 12 コランタン・トリッソ
MF 15 スティーブン・エンゾンジ
FW 8 トーマス・レマル
FW 11 ウスマン・デンベレ
FW 18 ナビル・フェキル
FW 20 フロリアン・トバン
監督
ディディエ・デシャン

[クロアチア]
先発
GK 23 ダニエル・スバシッチ
DF 2 シメ・ブルサリコ
DF 3 イバン・ストリニッチ
DF 6 デヤン・ロブレン
DF 21 ドマゴイ・ビダ
MF 7 イバン・ラキティッチ
MF 10 ルカ・モドリッチ
MF 11 マルセロ・ブロゾビッチ
FW 4 イバン・ペリシッチ
FW 17 マリオ・マンジュキッチ
FW 18 アンテ・レビッチ
控え
GK 1 ドミニク・リバコビッチ
GK 12 ロブレ・カリニッチ
DF 5 ベドラン・チョルルカ
DF 13 ティン・イェドバイ
DF 15 ドゥイェ・チャレタ・ツァル
DF 22 ヨシプ・ピバリッチ
MF 8 マテオ・コバチッチ
MF 14 フィリップ・ブラダリッチ
MF 19 ミラン・バデリ
FW 9 アンドレイ・クラマリッチ
FW 20 マルコ・ピアツァ
監督
ズラトコ・ダリッチ

●[ロシアW杯]フランスvsクロアチア テキスト速報

「僕は世界最高DFの一人」、クロアチア代表DFの主張にクロップ監督が言及

ユルゲン・クロップ監督はデヤン・ロブレンの主張を支持
 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、同クラブ所属のクロアチア代表DFデヤン・ロブレンの“ある発言”を支持している。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えた。

 ロシアW杯でここまで全試合に出場し、クロアチア史上初の決勝進出に貢献したロブレン。チームに欠かせない存在ではあるが、自分自身のことを「みんなは僕のことを世界最高のDFの一人であることを認めるべきだ」と主張していた。

 この発言に対してクロップ監督が言及。「デヤンではなく、他の人が言った方が良かったけど…」としつつも、「実際に彼が言っていることは正しいよ」と支持。「クロアチアは(ルカ・)モドリッチら中盤が攻撃的だ。だから、誰かが調整しなければいけない。その部分でデヤンは大きな役割を担っている」と称えた。

「彼は我々とチャンピオンズリーグ決勝、3年前にはヨーロッパリーグ決勝を戦った。そこでは勝利できなかったけどね。W杯でも本当に良いプレーをしている。ただ、それを一貫してやることがもっと重要になる」

 クロアチアは日本時間16日、午前0時キックオフでフランス代表と決勝戦を戦う。

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[プレビュー]あまりにも大きい“1試合”の差…フランスvsクロアチア

決勝でフランス代表とクロアチア代表が激突
[7.15 ロシアW杯決勝 フランス(日本時間15日24:00)クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 自国開催となった98年大会以来、20年ぶり2度目の頂点を狙うフランス代表と、史上初となる世界王者を目指すクロアチア代表が激突。ともにグループリーグ首位通過を果たしたものの、その後の勝ち上がりは対照的でコンディションには大きな差が生まれている。

 決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンと対戦したフランスは、驚異的なスピードを示した19歳FWキリアン・ムバッペが圧巻のパフォーマンスを披露し、スコアこそ4-3ながらも内容的には圧倒。準々決勝ではFWアントワーヌ・グリエーズマンの1得点1アシストの活躍でウルグアイを退け、準決勝ベルギー戦では守備に重心を置く現実的な戦い方を選択してタレント軍団を1-0で撃破した。

 一方のクロアチアは薄氷を踏むような勝利で、決勝まで駒を進めてきた。決勝トーナメント1回戦デンマーク戦、準々決勝ロシア戦ではPK戦の末に勝利を収め、準決勝イングランド戦では延長後半に生まれたFWマリオ・マンジュキッチの決勝ゴールで史上初の決勝進出を決めた。だが2試合連続でPK戦まで戦った消耗度は激しく、イングランド戦では単純なパスミス、連係ミスが散見し、「3人目の動き」も少ないため円滑なパスワークは鳴りを潜めた。

 中4日で決勝を迎えるフランスに対し、クロアチアは中3日で大一番を迎える。さらにフランスが決勝Tの3試合をすべて90分でケリをつけている一方で、3試合連続で延長戦を戦っているクロアチアは、1試合分(延長30分×3)多く戦っている計算となり、両者にコンディションの差が生まれるのは間違いない。

 大きなポイントとなるのは当然ながら先制点か。フランスは今大会一度も先制を許しておらず、先制点を奪って試合の主導権を握ってきたが、クロアチアは決勝Tに入ってからの3試合はすべて先制を許している。3試合ともに追い付く粘りを見せて勝ち上がってきたものの、堅守を誇るフランスにリードを許してしまえば追い付くことは容易ではないだろう。さらに同点ゴールを狙って前がかりになれば、驚異的な加速力を誇るムバッペの餌食になる可能性は高い。クロアチアが初の頂点にたどり着くには是が非でも先制して、優位に試合を進めたいところだ。

■FIFAランキング
フランス 7位
クロアチア 20位

■対戦成績
フランス 3勝2分

■テレビ中継
NHK


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ルカク、レアル行き報道の同僚GKに“意地悪な質問”

ロメル・ルカクがクルトワに意地悪な質問
 ベルギー代表FWロメル・ルカクが、代表でチームメイトのGKティボー・クルトワにちょっと意地悪な質問を投げかけている。英『メトロ』が報じた。

 14日、ベルギーはロシアW杯3位決定戦でイングランド代表と対戦。DFトーマス・ムニエとFWエデン・アザールの得点により2-0で勝ち、同国史上最高の3位に輝いた。

 試合終了後にセレモニーが行われ、メダルを受け取ったベルギーイレブン。喜びの中、ルカクは自身のインスタグラムでライブ動画を配信。クルトワに「これからどこに行くの?」と、少々意地悪な質問をした。

 クルトワは先日、「僕の個人的な状況は、マドリードに関係にしている。僕の2人の子どもは、母親と一緒に暮らしているんだ。毎日のようにフェイスタイムで娘とやりとりしているよ。時々、娘が恋しいと言ってくる。休みのたびにスペインに行っているけど、簡単な状況じゃないよ。だから、僕の心はマドリードにある」と語り、レアル・マドリーへの移籍報道が過熱している。

 この件でルカクにからかわれたチェルシーの守護神は「家に帰るよ。ロンドンのね」と笑って答えた。アザールもレアル行きが報じられているが、チェルシーは守護神とエースをレアルに放出してしまうのだろうか。

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W杯得点王の行方…6得点のケインが断然優位、フランス代表2人の大逆転はあるか

ハリー・ケインの得点王をキリアン・ムバッペとアントワーヌ・グリエーズマンが阻む?
 先月14日に開幕したロシアW杯も残すは決勝のみとなった。15日にフランス代表クロアチア代表が戦うが、世界王者と共に得点王にも注目が集まっている。

 現在の得点ランキングトップはイングランド代表FWハリー・ケインで6得点。これを2点差でロシア代表MFデニス・チェリシェフ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ベルギー代表FWロメル・ルカクが追う。

 しかし、この3選手は決勝に残っていないため、ケインを上回ることは不可能。今大会2得点のMFルカ・モドリッチ、FWマリオ・マンジュキッチ、FWイバン・ペリシッチのクロアチア代表3人も可能性はあるが、それよりも逆転の可能性が高いのは、3得点のFWキリアン・ムバッペとFWアントワーヌ・グリエーズマン(ともにフランス)だ。

 ムバッペとグリエーズマンが得点王になるためには、ハットトリックでケインに並ぶか、それ以上の得点が必要となる。初優勝に燃えるクロアチアを崩すことは難しいかもしれないが、フランスが中4日に対してクロアチアは中3日、さらに決勝トーナメントに入ってから全試合で120分戦っており、クロアチアの疲労によるパフォーマンス低下も考えられる。そのため、早々にリードを奪うことができれば、十分に可能かもしれない。

 なお、イングランドの選手がW杯得点王になれば、1986年メキシコ大会に6得点を記録したゲーリー・リネカー氏以来、32年ぶり2人目。果たしてゴールデンブーツを手にするのはどの選手だろうか。

 以下、3位決定戦終了時の得点ランキング

▼1位:6得点
ハリー・ケイン(イングランド)
▼2位:4得点
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
ロメル・ルカク(ベルギー)
デニス・チェリシェフ(ロシア)
▼5位:3得点
キリアン・ムバッペ(フランス)
アントワーヌ・グリエーズマン(フランス)
アルテム・ジューバ(ロシア)
エジソン・カバーニ(ウルグアイ)
ジエゴ・コスタ(スペイン)
ジェリー・ミナ(コロンビア)
エデン・アザール(ベルギー)
▼12位:2得点
ルカ・モドリッチ(クロアチア)
マリオ・マンジュキッチ(クロアチア)
イバン・ペリシッチ(クロアチア)
コウチーニョ(ブラジル)
ネイマール(ブラジル)
モハメド・サラー(エジプト)
ルイス・スアレス(ウルグアイ)
ミル・ジェディナク(オーストラリア)
セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン)
アーメド・ムサ(ナイジェリア)
アンドレアス・グランクビスト(スウェーデン)
ソン・フンミン(韓国)
ワフビ・ハズリ(チュニジア)
ジョン・ストーンズ(イングランド)
乾貴士(日本)

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FIFAからW杯戦士の所属クラブに分配金、最高額を手にするクラブは…

マンチェスター・シティが最高額を手に
 ロシアW杯は15日に決勝戦を迎える。英『サン』など複数メディアによると、今大会に参加した選手の所属クラブに国際サッカー連盟(FIFA)から拘束期間に応じた分配金が支払われるという。

 FIFAの規定によれば、選手1人が大会に1日参加することに6400ポンド(約95万円)が所属クラブに支払われる。これは、W杯参加によるリスクの補償ためだ。また、選手が2016年以降に移籍していた場合、以前の所属クラブにも一部が支払われる。

 分配金の総額は1億6000万ポンド(約237億8800万円)になるようだが、その中で最高額を手にするクラブは、プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティだ。その総額は約390万ポンド(約5億8000万円)となる。シティは今大会最多の16選手を輩出しており、ベスト4にはフランス代表DFバンジャマン・メンディら7選手が残っていた。

 そのほか、2位はレアル・マドリーで約380万ポンド(約5億6500万円)、3位はチェルシーで約350万ポンド(約5億2000万円)、4位はトッテナムで約340万ポンド(約5億550万円)、5位はバルセロナで約320万ポンド(約4億7600万円)となっている。また、リーグ別ではプレミアリーグが3075万ポンド(約45億7000万円)で全体のほぼ5分の1にあたるという。

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ロシアW杯での最多着用スパイクはナイキ!全736選手を集計した着用スパイクランキング

ロシアW杯で1番多く履かれていたスパイクは...?
 2018ロシアW杯に出場した32か国の登録メンバー23名の合計選手数は計736名。

 今回、ロシアW杯に参加した全736選手の着用スパイクをすべてゲキサカで独自リサーチし、ロシアW杯での最多着用スパイクランキングを算出した。

 ロシアW杯での最多着用スパイクの第1位は、計152名が着用していたナイキの「ヴェイパー12エリート」。プレーヤーのスピードを最大限引き出すことをコンセプトにした軽量スパイクの代表格であるマーキュリアルシリーズの最新作が「ヴェイパー12エリート」である。32か国すべてのチームで必ず2人以上は着用選手がおり、2位に大差をつけて堂々1位にランクインした。ロシアW杯で最も多くゴールを決めているスパイクも「ヴェイパー12エリート」であり、ロシアW杯では「ヴェイパー12エリート」が大会を席巻したと言えるだろう。また、同じマーキュリアルシリーズのハイカット形状モデルである「スーパーフライ6エリート」は61名が着用しており、マーキュリアルの過去モデルを履いていた8名も合わせると、マーキュリアルシリーズを着用していた選手は221名にも及ぶ。全736選手のうち約30%が「マーキュリアル」を着用していた計算になる。

 次いでナイキの『ティエンポレジェンド7』が計74名で2位にランクイン。ナイキスパイクの中で唯一、天然皮革(カンガルーレザー)を採用したフィッティングコンセプトスパイクだ。DFラファエル・バラン(フランス)、DFデヤン・ロブレン(クロアチア)、MFジョーダン・ヘンダーソン(イングランド)らが着用。

 3位には71名が着用していたナイキの「ハイパーヴェノムファントム3」がランクイン。キッキングエリアにフォームパッドを搭載してキックをサポートするのが特長のスパイクだ。ロシアW杯得点ランキングトップのFWハリー・ケイン(イングランド)、FWエジソン・カバーニ(ウルグアイ)、FWマリオ・マンジュキッチ(クロアチア)らが着用している。

 4位には62名が着用していたアディダスの「エックス18.1」がランクイン。爆発的初速を生み出すことをコンセプトにしたエックスシリーズの最新作である。アディダスのスパイクの中では「エックス18.1」が最も多く選ばれているスパイクとなった。MFハメス・ロドリゲス(コロンビア)、MFトーマス・ミュラー(ドイツ)、DFトーマス・ムニエ(ベルギー)らが着用。ちなみに、エックスシリーズのレースレス(紐無し)モデルである「エックス18+」を着用していた選手は22名だった。

 6位には54名着用のアディダスの「プレデター18.1」がランクイン。アッパーに搭載された凸凹フィン加工がボールコントロールをサポートするのが特長のスパイクである。プレデターシリーズのレースレスモデル「プレデター18+」を着用していた選手は15名いた。

 ロシアW杯での最多着用スパイクのベスト3がナイキのスパイクになっていることからも分かる通り、今大会でのシェア率トップもナイキである。全736名のうち468名の選手がナイキのスパイクを着用しており、これは約63.5%のシェアを誇る。アディダスは197名着用でシェアは約26.7%。ちなみに、前回大会のブラジルW杯ではナイキスパイクのシェアが約52%(383名)で、アディダススパイクのシェアが約36%(265名)だった。プーマは今大会は41名着用でシェアは約5.5%。

 その他だと、2015年にサッカー界に参入してから初のW杯に挑んだニューバランスは6名の選手が着用。FWサディオ・マネ(セネガル)、FWティム・ケーヒル(オーストラリア)、MFマッシモ・ルオンゴ(オーストラリア)、GKシェリフ・エクラミー(エジプト)、DFケンダル・ワストン(コスタリカ)、GKハイメ・ペネド(パナマ)がニューバランスのスパイクを着用していた。

 日本代表の決勝トーナメント進出に貢献したFW大迫勇也とMF乾貴士の2名はアシックスのスパイクを着用。2010南アフリカW杯、2014ブラジルW杯ではアシックスのスパイクを着用した選手がいなかったが、2018ロシアW杯では大迫と乾の2名がアシックスのスパイクを着用してW杯の舞台で躍動し、大迫は1ゴール、乾は2ゴールを決めて活躍。日本のメーカーであるアシックスは日本人選手とともにロシアW杯で躍進したと言えるだろう。

 同じく日本のメーカーであるミズノのスパイクは韓国代表選手が5名、日本代表選手が4名、セルビア代表DFアントニオ・ルカビナら計10名が着用。大迫と乾が着用しているアシックスのスパイクは基本的に日本国内でのみ販売されているスパイクだが、ミズノのスパイクは欧米や南米、アジア諸国でも販売されており、海外選手とのサプライヤー契約にも力を入れている。グローバル展開しているミズノの努力が数字として表れたかたちだ。アシックスはランニングシューズは世界的に支持されている基盤があるため、今後いかにしてサッカースパイクをグローバル展開していくかが課題と言えそうだ。

 ロシアW杯の全736名の着用スパイクをメーカーごとに集計した結果が以下の通り。

ナイキ:468名
アディダス:197名
プーマ:41名
ミズノ:10名
アンブロ:6名
ニューバランス:6名
アンダーアーマー:3名
ロット:2名
アシックス:2名
PIRMA:1名

■2018ロシアW杯最多着用スパイクランキング

1位:152名
ナイキ『ヴェイパー12エリート』

2位:74名
ナイキ『ティエンポレジェンド7』

3位:71名
ナイキ『ハイパーヴェノムファントム3』

4位:62名
アディダス『エックス18.1』

5位:61名
ナイキ『スーパーフライ6エリート』

6位:54名
アディダス『プレデター18.1』

7位:52名
ナイキ『マジスタオブラ2』

8位:50名
ナイキ『マジスタオーパス2』

9位:22名
アディダス『エックス18+』
プーマ『ワン1 IL レザー』


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【W杯クイズ】Q.優勝はフランスか…過去3大会の決勝における敗戦国GKの“負のジンクス”とは?

【W杯クイズ】Q.優勝はフランスか…過去3大会の決勝における敗戦国GKの“負のジンクス”とは?
A.モナコ所属歴がある

 過去3大会の決勝で敗れた国は、2006年ドイツ大会のフランス代表、2010年南アフリカ大会のオランダ代表、2014年ブラジル大会のアルゼンチン代表

 決勝でゴールマウスを守った元フランス代表のファビアン・バルテズ氏は1995年から2000年、オランダ代表のGKマールテン・ステケレンブルフは2014年から2015年、アルゼンチン代表のGKセルヒオ・ロメロは2013年から2014年までリーグ1のモナコに所属した。

 今大会の決勝ではクロアチア代表の正守護神であるGKダニエル・スバシッチが現モナコ所属となっている。一方、フランス代表のGKウーゴ・ロリスは、プレミアリーグのトッテナムでプレーしており、母国のリーグ1時代もモナコに在籍した経歴はない。

※ゲキサカではロシアW杯期間中、大会にちなんだクイズを出題。更新は毎日12時。

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ロシアで最も失望…ドイツから最多4名、英誌がW杯ワーストイレブンを選出

ロシアW杯のワーストイレブンは…
 英誌『フォー・フォー・トゥー』がロシアW杯で最も失望したワーストイレブンを選出した。グループリーグ最下位で敗退となった前回王者ドイツ代表から最多4選手が選ばれている。

 注目は日本代表と戦ったポーランド代表のエース、FWロベルト・レワンドフスキだろう。今季ブンデスリーガで得点王に輝き、今大会の活躍も期待されたが、無得点に終わり、チームもグループリーグ敗退の憂き目にあった。

 同誌は「29歳の彼は、セネガルとコロンビアの試合でゴールを脅かすシーンはなく、守りに徹していた。270分間でレワンドフスキの枠内シュートはわずか3本だった」と伝えている。

 そのほか、ポルトガル戦でのミスが批判されているGKダビド・デ・ヘア(スペイン)やスウェーデン戦で退場となったDFイェロメ・ボアテング(ドイツ)、チームは決勝まで進んだが指揮官の期待に応えられなかったFWウスマン・デンベレ(フランス)らが選出されている。

▼GK
ダビド・デ・ヘア(スペイン)

▼DF
ジェラール・ピケ(スペイン)
イェロメ・ボアテング(ドイツ)
ジョシュア・キミッヒ(ドイツ)
ラファエル・ゲレイロ(ポルトガル)

▼MF
サミ・ケディラ(ドイツ)
ハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン)
ピオトル・ジエリンスキ(ポーランド)

▼FW
トーマス・ミュラー(ドイツ)
ロベルト・レワンドフスキ(ポーランド)
ウスマン・デンベレ(フランス)

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アザールが今夏の退団示唆「僕がどこに移籍したいか知っているだろう」

エデン・アザールがチェルシー退団を示唆
 チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザール(27)が、今夏の退団を示唆した。英『ミラー』が報じている。

 14日、ベルギーはロシアW杯3位決定戦でイングランドと対戦。先発出場したアザールは、1-0で迎えた後半37分にMFケビン・デ・ブルイネのスルーパスから相手の裏を取り、冷静にGKとの1対1を制してダメ押しゴールを奪い、2-0の勝利に大きく貢献した。

 ベルギーが同国史上最高成績をおさめた試合終了後、「チェルシーで素晴らしい6年間を過ごした。何か違うものを見つけるときが来たかもしれない」と自身の去就について語り始めたアザール。「W杯後に僕は残留するか、退団するかを決めることができるが、最終決定は下すのはチェルシーだ。もし、移籍するとなれば、彼らは僕がどこに行きたいか知っているだろう」と退団を示唆した。

 アザールが話す“希望の新天地”はレアル・マドリーだろう。憧れの存在であるジネディーヌ・ジダン氏は今季限りで退任したが、相思相愛とみられており、先日「マドリーのユニフォームは特別さ」と語るなど、レアルへの移籍に前向きな姿勢をみせていた。

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍したレアルは、彼に代わるワールドクラスの選手を求めている。チェルシーとの契約を2年残しているアザールに対し、移籍金として1億5000万ポンド(約222億5000万円)の入札を検討しているという。

 チェルシーは14日、アントニオ・コンテ前監督の後任として、マウリツィオ・サッリ監督が就任。新シーズンに向けて動き始めたが、エースの移籍は今後の補強に大きな影響を与えそうだ。

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●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

ベルギーvsイングランド 試合記録

【ロシアW杯3位決定戦】(サンクトペテルブルク)
ベルギー 2-0(前半1-0)イングランド


<得点者>
[ヘ]トーマス・ムニエ(4分)、エデン・アザール(82分)

<警告>
[ヘ]アクセル・ビツェル(90分+4)
[イ]ジョン・ストーンズ(52分)、ハリー・マグワイア(77分)

高速カウンターの“代償”も…ベルギーがイングランドに完勝で過去最高3位!!
[プレビュー]“プレミアオールスター戦”となるベルギーvsイングランド…3位決定戦は得点王争いも注目
アザールが今夏の退団示唆「僕がどこに移籍したいか知っているだろう」


<出場メンバー>
[ベルギー]
先発
GK 1 ティボー・クルトワ
DF 2 トビー・アルデルワイレルト
DF 4 ビンセント・コンパニ
DF 5 ヤン・フェルトンヘン
DF 15 トーマス・ムニエ
MF 6 アクセル・ビツェル
MF 7 ケビン・デ・ブルイネ
MF 17 ユーリ・ティーレマンス
(78分→MF 19 ムサ・デンベレ)
MF 22 ナセル・シャドリ
(39分→DF 3 トマス・ベルメーレン)
FW 9 ロメル・ルカク
(60分→FW 14 ドリース・メルテンス)
FW 10 エデン・アザール
控え
GK 13 コーエン・カスティールス
GK 12 シモン・ミニョレ
DF 20 デドリック・ボヤタ
DF 23 レアンデル・デンドンケル
MF 8 マルアン・フェライニ
MF 11 ヤニック・フェレイラ・カラスコ
MF 16 トルガン・アザール
FW 18 アドナン・ヤヌザイ
FW 21 ミヒー・バチュアイ
監督
ロベルト・マルティネス

[イングランド]
先発
GK 1 ジョーダン・ピックフォード
DF 3 ダニー・ローズ
(46分→MF 7 ジェシー・リンガード)
DF 5 ジョン・ストーンズ
DF 6 ハリー・マグワイア
DF 12 キーラン・トリッピアー
DF 16 フィル・ジョーンズ
DF 17 ファビアン・デルフ
MF 4 エリック・ダイアー
MF 21 ルベン・ロフタス・チーク
(84分→MF 20 デレ・アリ)
FW 9 ハリー・ケイン
FW 10 ラヒーム・スターリング
(46分→FW 19 マーカス・ラッシュフォード)
控え
GK 13 ジャック・バトランド
GK 23 ニック・ポープ
DF 2 カイル・ウォーカー
DF 15 ガリー・ケーヒル
DF 18 アシュリー・ヤング
DF 22 トレント・アレクサンダー・アーノルド
MF 8 ジョーダン・ヘンダーソン
FW 11 ジェイミー・バーディ
FW 14 ダニー・ウェルベック
監督
ガレス・サウスゲート

高速カウンターの“代償”も…ベルギーがイングランドに完勝で過去最高3位!!

ベルギーがイングランドとの3位決定戦を制した
[7.14 ロシアW杯3位決定戦 ベルギー2-0イングランド サンクトペテルブルク]

 ロシアW杯3位決定戦が14日に行われ、ベルギー代表イングランド代表に2-0で勝利した。前半4分にDFトーマス・ムニエが先制点を決め、後半37分にはFWエデン・アザールが追加点をマーク。イングランドを寄せ付けず、過去最高の3位で大会を終えた。

 10日の準決勝フランス戦(0-1)から中3日のベルギーは先発2人を変更し、出場停止明けのムニエとMFユーリ・ティーレマンスがスタメン入り。一方、11日の準決勝クロアチア戦(延長1-2)から中2日のイングランドは先発5人を変更し、11人全員を20代の選手で固めた。

 試合は開始早々に動く。前半4分、GKティボー・クルトワからのロングボールを左サイドのMFナセル・シャドリが頭で中央につなぎ、受けたFWロメル・ルカクがキープからシャドリにスルーパス。PA左脇に走り込んだシャドリが左足で低いクロスを送ると、右サイドからPA内中央へ絞ったムニエが右足で押し込む。両ウイングバックのコンビネーションにより、ベルギーが先制に成功した。

 いきなりビハインドを負ったイングランドは、得意のセットプレーやサイド攻撃で打開を試みるが、5バック気味に守るベルギーを前に攻めあぐねるシーンが目立つ。前半23分にはFWラヒーム・スターリングの落としから、PA内中央へフリーで走り込んだFWハリー・ケインが右足でスライディングシュート。しかし、ジャストミートできずにゴール左へ外れた。

 リード後は無理をせずに相手の隙を狙い、効率よくゴールに迫るベルギー。しかし、前半36分に高速カウンターを仕掛けた際に、左サイドを猛スピードで駆け上がったシャドリが左のハムストリングを痛めてピッチに座り込む。先制アシストのシャドリはそのままベンチに下がり、同39分にDFトマス・ベルメーレンが代わって投入された。

 イングランドは後半開始からDFダニー・ローズとMFジェシー・リンガード、スターリングとFWマーカス・ラッシュフォードを交代。立ち上がりこそDFキーラン・トリッピアーのセットプレーから惜しい場面を作ったが、再びベルギーが主導権を握る。

 後半11分、MFケビン・デ・ブルイネがDFジョン・ストーンズの股を抜く絶妙なスルーパスを供給。PA内中央にルカクが抜け出すも、トラップが流れてボールはGKジョーダン・ピックフォードに渡る。決定機を逃したルカクは同15分にFWドリース・メルテンスと交代。今大会6ゴールで得点ランク首位に立つケインと2ゴール差の2位タイにつけていたルカクだったが、ここで得点王の可能性がついえた。

 反撃を図るイングランドは後半25分に決定機。MFエリック・ダイアーがラッシュフォードとのワンツーからPA内右に抜け出し、GKクルトワとの1対1を迎える。クルトワの飛び出しを受けたダイアーは右足で軽く浮かせたシュートで無人のゴールに流し込もうとするが、戻ったDFトビー・アルデルワイレルトにラインぎりぎりでかき出された。

 ピンチをしのいだベルギーは後半37分にとどめを刺す。ドリブルで持ち運んだデ・ブルイネがスルーパスを出し、受けたアザールがPA内左に進入。中央に持ち出しながら追走する相手DFのコースを遮り、最後は右足で冷静にゴール左へ蹴り込んだ。試合はそのまま2-0でタイムアップ。ベルギーが1986年メキシコ大会の4位を超える3位入賞を果たした。

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ベルギーvsイングランド 試合スタッツ

【W杯3位決定戦】(サンクトペテルブルク)
ベルギー 2-0(前半1-0) イングランド


試合終了時の主なスタッツ
■シュート数
ベルギー 12 : 15 イングランド

■枠内シュート
ベルギー 4 : 5 イングランド

■パス本数
ベルギー 508 : 695 イングランド

■パス成功率
ベルギー 88%:91% イングランド

■走行距離
ベルギー 108km:110km イングランド

■オフサイド
ベルギー 1 : 0 イングランド

■コーナーキック
ベルギー 4 : 5 イングランド

■ファウル数
ベルギー 11 : 5 イングランド

■イエローカード
ベルギー 1 : 2 イングランド

■レッドカード
ベルギー 0 : 0 イングランド

■ボール支配率
ベルギー 43%:57% イングランド

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ベルギーvsイングランド スタメン発表

[7.14 ロシアW杯3位決定戦](サンクトペテルブルク)
※23:00開始
<出場メンバー>
[ベルギー]
先発
GK 1 ティボー・クルトワ
DF 2 トビー・アルデルワイレルト
DF 4 ビンセント・コンパニ
DF 5 ヤン・フェルトンヘン
DF 15 トーマス・ムニエ
MF 6 アクセル・ビツェル
MF 7 ケビン・デ・ブルイネ
MF 17 ユーリ・ティーレマンス
MF 22 ナセル・シャドリ
FW 9 ロメル・ルカク
FW 10 エデン・アザール
控え
GK 13 コーエン・カスティールス
GK 12 シモン・ミニョレ
DF 3 トマス・ベルメーレン
DF 20 デドリック・ボヤタ
DF 23 レアンデル・デンドンケル
MF 8 マルアン・フェライニ
MF 11 ヤニック・フェレイラ・カラスコ
MF 16 トルガン・アザール
MF 19 ムサ・デンベレ
FW 14 ドリース・メルテンス
FW 18 アドナン・ヤヌザイ
FW 21 ミヒー・バチュアイ
監督
ロベルト・マルティネス

[イングランド]
先発
GK 1 ジョーダン・ピックフォード
DF 3 ダニー・ローズ
DF 5 ジョン・ストーンズ
DF 6 ハリー・マグワイア
DF 12 キーラン・トリッピアー
DF 16 フィル・ジョーンズ
DF 17 ファビアン・デルフ
MF 4 エリック・ダイアー
MF 21 ルベン・ロフタス・チーク
FW 9 ハリー・ケイン
FW 10 ラヒーム・スターリング
控え
GK 13 ジャック・バトランド
GK 23 ニック・ポープ
DF 2 カイル・ウォーカー
DF 15 ガリー・ケーヒル
DF 18 アシュリー・ヤング
DF 22 トレント・アレクサンダー・アーノルド
MF 7 ジェシー・リンガード
MF 8 ジョーダン・ヘンダーソン
MF 20 デレ・アリ
FW 11 ジェイミー・バーディ
FW 14 ダニー・ウェルベック
FW 19 マーカス・ラッシュフォード
監督
ガレス・サウスゲート

●[ロシアW杯]3位決定戦 スコア速報

[プレビュー]“プレミアオールスター戦”となるベルギーvsイングランド…3位決定戦は得点王争いも注目

3位決定戦で激突するベルギーとイングランド
[7.14 ロシアW杯3位決定戦 ベルギー(日本時間14日23:00)イングランド サンクトペテルブルク]

 ロシアW杯3位決定戦が14日に行われ、ベルギー代表イングランド代表が対戦する。ベルギーは23人中11人、イングランドは23人全員がプレミアリーグに所属。プレミア勢対決としてはもちろん、同リーグを代表するストライカーであるFWハリー・ケイン(6得点)とFWロメル・ルカク(4得点)の得点王争いにも注目だ。

 ベルギーは10日の準決勝でフランスに0-1で敗戦。“黄金世代”と呼ばれるタレントを抱え、優勝候補の一角と見られていたが、初のファイナルには届かなかった。しかし、過去最高位である1986年メキシコ大会の4位を超えるチャンスは残されている。

 フランス戦ではエースのFWエデン・アザールをはじめ、MFケビン・デ・ブルイネやルカクなど、先発11人中10人がプレミアリーグ所属選手となった。互いをよく知るイングランド相手に、今大会トップの14得点を記録する攻撃力をどこまで発揮できるかがポイントとなる。過去最高の3位入賞、そしてルカクのゴールデンブーツを手に、気持ちよく母国に帰ることはできるか。

 一方、イングランドは11日の準決勝でクロアチアに延長戦の末、1-2で惜敗した。90分で試合を終えたベルギーよりも1日少ない中2日と、日程面では不利な状況だ。

 ここまでの6試合で複数失点はクロアチア戦の1度のみ。守備の計算はできるだけに、ベルギーの攻撃に耐えながら得点ランク首位に立つケインを中心にワンチャンスを仕留めたい。また、エースを支える同じトッテナム所属のMFデレ・アリの働きも重要となる。

 両国は6月28日のグループリーグ最終節でも顔を合わせ、ベルギーが1-0で勝利。ただ、すでに決勝トーナメント進出を確定させていたため、互いに主力を温存して臨んでいた。ガチンコ勝負となる“再戦”はどちらに軍配が上がるだろうか。

■FIFAランキング
ベルギー 3位
イングランド 12位

■対戦成績
ベルギー 2勝5分15敗

■テレビ中継
テレビ朝日系

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【W杯クイズ】Q.3位入賞回数が最も多い国は?

【W杯クイズ】Q.3位入賞回数が最も多い国は?
A.ドイツ代表

 ドイツ代表は1934年イタリア大会、1970年メキシコ大会、2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会の4回にわたって3位入賞を果たし、歴代最多記録となっている。

 また、ドイツはベスト8進出が17回、ベスト4進出が13回、決勝進出が8回と、いずれも歴代最多の数字。優勝回数こそブラジルの5回に次ぐ4回だが、W杯で安定的に好成績を残していた。

※ゲキサカではロシアW杯期間中、大会にちなんだクイズを出題。更新は毎日12時。

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心を揺さぶられるクロアチアのアツいプレー…歴史的初優勝まであとひとつ

偉大なる先人を越えた存在といえるモドリッチ
明日決勝を迎えるロシアW杯。初の決勝進出という新たな扉を開いたクロアチアは、いかにしてイングランドを上回ったのか……。準決勝で現地解説を務めた山本昌邦氏が、そのポイントを振り返る。

延長後半に見せた
感動的なプレッシング


 ルカ・モドリッチを筆頭に、マリオ・マンジュキッチ、イバン・ラキティッチらタレントが居並ぶクロアチア代表。彼らモドリッチ世代(=黄金世代)にとっては、最後のW杯になります。ダボル・スーケルらが築いた過去最高成績である1998年大会のベスト4を越えるんだ、自分たちが新しい歴史をつくるんだ、という想いが見ているこちらにも伝わってきて、それがこの試合をすばらしいものにしたと思います。

 決勝トーナメント1回戦のデンマーク戦、準々決勝のロシア戦ではともに、延長120分プラスPK戦を戦い抜いてきました。結局、イングランド戦でも延長戦までもつれましたが、終盤のクロアチアのプレッシャーは鬼気迫るものがあり、感動すら覚えました。延長後半、1点ビハインドのイングランドは、前にボールを運ぼうとしても運ばせてもらえませんでした。

 決勝まで進むチームですから、もちろん戦力も充実しています。4バックは安定していて、1トップと両ワイドが絡んで個の力で崩す攻撃もすばらしいですが、クロアチアといえばやはり中盤です。イングランド戦の中盤には、不動のモドリッチとラキティッチに加えて、ひとつ下の世代であるマルセロ・ブロゾビッチが入りました。このハイクオリティーな3枚の中盤は、相手チームや試合の状況に合わせて、配置を正三角形にしたり、逆三角形にしたりと、柔軟な対応ができます。優勝カップを手にするチームにおいてGKのビッグプレーは不可欠ですから、決勝ではダニエル・スバシッチのプレーにも注目したいですね。

武器を見失った……
イングランドの若さ


 立ち上がり5分で、得意とするセットプレーで先制点を奪ったイングランド代表。ここまでFKやCKで素晴らしいキッカーを務めていたキーラン・トリッピアーが直接沈めています。これで全12得点のうち8得点がゴールになりました。

 先手をとったところまではよかったですが、ジェシー・リンガードらがチャンスをつくりながらも追加点を奪えず。時間が経つにつれてイングランドはドタバタしてしまいました。若い世代が躍動しているイングランドは勢いに乗って準決勝まできましたが、クロアチア戦ではその“若さ”が仇となった印象です。

 イバン・ペリシッチに同点弾を許してからは、落ち着きを取り戻せなかった。彼らは「自分たちの武器が何か」ということに立ち返るべきでした。アタッキングサードでファウルをもらう、ドリブルで仕掛けてCKをとる、そしてセットプレーで得点を奪う……。このやり方で2点目を取りに行くしたたかさが、イングランドには必要だったと思います。

 イングランドはセットプレーを武器にしている一方で、相手にセットプレーを与えないような守り方も徹底しているチーム。アタッキングサードでできるたけファウルをしないですし、CKもほとんど与えません。それはチームマネージメントとして共有できていることで、準々決勝までの5試合で与えたCKはわずか9本でした。しかし、クロアチアには8本のCKを与えていた。この数字からも、イングランドがいかに苦しんでいたをうかがい知ることができます。

 W杯は23選手で1か月の7試合を戦い抜くという特殊な大会です。その中で若い選手を信じたガレス・サウスゲート監督、ベスト4まで勝ち上がった選手やスタッフは称賛に値するでしょう。今回、W杯を経験した選手に加えて、U-20W杯とU-17W杯で世界一になった選手たちも控えています。

体力では劣るも
気力で勝るクロアチア


 ここまで延長戦なし、準決勝から中4日で臨むフランス。3試合連続で延長戦を戦い、準決勝から中3日での戦いを余儀なくされるクロアチア。データを基に考えれば、フランスが有利なのは間違いありません。しかし、泣いても笑っても後1試合。長い大会のゴールは見えているので、クロアチアの選手も気力を振り絞っていい戦いを見せてくれるのではないかと予期しています。最初の45分は体力差が顕著になることはないので、勝負は後半、そして先制点がどちらにどのタイミングで訪れるか、が焦点になります。

 決勝戦になると、極端に先制点を意識する戦いになることが予想されます。フランスに先に得点が入れば、大差がつく展開もあり得るかもしれませんが、ロースコアの接戦に持ち込むことができれば、クロアチアの気力も折れることがないでしょうから勝機が巡ってくるでしょう。

 フランスの20年ぶりの優勝か、クロアチアが初の王座について新たな歴史をつくるのか。ファイナルにふさわしい名勝負を期待しています。

(取材・文 奥山典幸)
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22年カタールW杯は冬開催へ!!48か国出場案は可能性残して保留か

カタールW杯のメインスタジアム
 国際サッカー連盟(FIFA)は13日、2022年カタールW杯が11月21日から12月18日の冬開催になることを発表した。13日、『フットボール・イタリア』や英『フォー・フォー・トゥー』などが伝えている。

 FIFAは13日、ジャンニ・インファンティーノ会長が記者会見を行い、4年後の冬開催を発表した。また、26年W杯からの48か国出場案を、22年W杯から前倒しで実施する案については、「今のところはまだ可能性はある。48チーム参加は各地域間の問題を解決することもできるので、諦めることは“時期尚早”だ」と前向きなコメントを残している。

フランスを支える屋台骨・FWジル、19歳ムバッペを「僕らがサポートし続ける」

FWオリビエ・ジルがフランスを支える
 フランス代表FWオリビエ・ジルは、15日の決勝戦でぶつかるクロアチア代表に対し、“ダイヤモンドの原石”であるFWキリアン・ムバッペに注意するようコメントしている。12日、英『ミラー』が伝えている。

 今大会でW杯デビューとなった19歳のフランス人FWは、決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦(4-3)で2得点を記録。敗者となったFWリオネル・メッシと比較されることで世界中からの注目を浴びることになった。

 ニュースターの台頭にジルも「ムバッペは今まで見たことがないレベルになっているし、さらに成長する余地がある」と鼻高々だ。「彼はダイヤモンドの原石だ。僕らは彼を磨き続けなければならない。彼の目の前には大きな未来が待っている」と若き才能へのサポートを誓った。

 31歳のベテランは「チームのために自分ができるすべてをやっている」と今大会では献身的な姿勢を見せ続けている。「もし決勝でゴールが生まれればと思うけど、もし僕が得点しなくても世界王者になれるなら、僕はそれでOKさ」と何よりも望んでいるのは20年ぶりの優勝だ。

 2年前のEURO2016では、決勝進出を果たしたものの、フランスはポルトガルに敗れて準優勝に。「あのときとは違う。あのときは準決勝でドイツ代表を破り、僕らは少しばかり浮かれてしまっていた。だけど今回のベルギー代表との試合後は違った。2年前とは違い、あと1試合残っていることをみんな十分理解している。ここ一番の大勝負が残っているんだ。それに集中しなければならない」と改めて頂点への意気込みを語った。

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【W杯クイズ】Q.歴代出場国で日本とブラジルだけが持つ“無傷”の記録は?

【W杯クイズ】Q.歴代出場国で日本とブラジルだけが持つ“無傷”の記録は?
A.初出場からの連続出場記録

 日本代表はW杯初出場となった1998年フランス大会から6大会連続で出場権を獲得している。初出場から途切れることなく連続出場しているのは、日本と全21大会に出場しているブラジル代表のみ。今大会はアイスランド代表パナマ代表が初出場を果たしており、次回大会以降、日本とブラジルに仲間入りする可能性もある。

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モウリーニョ、決勝進出を逃したイングランド代表に苦言「彼にFKを蹴らせるべきだった」

ジョゼ・モウリーニョ監督がイングランド代表に苦言
 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、イングランド代表に苦言を呈した。英『ミラー』が報じている。

 11日、イングランドはロシアW杯準決勝でクロアチアと対戦。前半5分にDFキーラン・トリッピアーのFK弾から先制に成功するが、後半23分に追いつかれると、試合は1-1で延長戦に突入する。そして、迎えた延長後半4分にFWマリオ・マンジュキッチに決勝点を許し、1-2で敗れた。

 決勝進出を逃したイングランドに対し、モウリーニョ監督はセットプレーのやり方が間違っていたと指摘。「イングランドはふわっとしたボールを(ハリー・)マグワイアに入れようとしていた。たしかに、彼はここまでの数試合で相手よりも競り合いに強かった。だが、今日はそうじゃなかった」と話し、“愛弟子”をセットプレーのキッカーにするべきだったと分析する。

「クロアチアは(デヤン・)ロブレンをマグワイアに当てていた。マーカス・ラッシュフォードならサイドからスピードのあるFKを別のエリアに蹴ることができただろう。それなのに、イングランドは風船のように膨らむ軌道のボールしか蹴らなかった。そのせいでロブレンに対応されてしまったし、(GKダニエル・)スバシッチとしてもキャッチしやすかった」

 イングランドは14日の3位決定戦で、グループリーグで戦ったベルギーと対戦する。

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バロンドール獲れる?…問われたムバッペが優等生的な回答

フランスの決勝進出に貢献したFWキリアン・ムバッペ
 フランス代表のFWキリアン・ムバッペがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを抑えてバロンドールを獲れるのではないかと問われ、うまく返答している。フランス『TF1』でのコメントを英『ミラー』が伝えた。

 19歳のムバッペは今大会が初のW杯ながら、ここまで全6試合に出場して3得点をマーク。爆発的なスピードを武器に強国のDFを次々と翻弄し、C・ロナウドやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにも比肩するほどの才能を見せている。

 バロンドールは2008年から10年間にわたってC・ロナウドとメッシが独占してきた。しかし、ポルトガルとアルゼンチンが決勝トーナメント1回戦で早々に姿を消したことで、今年の同賞の行方が注目されている。

 フランスが優勝すれば自身が受賞候補となる可能性もあるムバッペだが、「あまり気にしていない」と答え、「僕はW杯のトロフィーが欲しい。あれを抱えて眠りたいんだ」と打ち明けた。

 フランスが世界の頂点に立ったのは自国開催の1998年大会。「僕は1998年(12月)生まれだから、前回優勝した光景を見ていない」。新世代を象徴するスピードスターは「決勝では自分の持てる全てを出し尽くすつもりだ。死ぬつもりでプレーするよ」と目の前の戦いに闘志を燃やしている。

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グリエーズマンはベルギー戦の勝ち方に「アトレティコっぽい」

ベルギーとの準決勝を振り返るFWアントワーヌ・グリエーズマン
 フランス代表のFWアントワーヌ・グリエーズマンが10日に行われたベルギーとの準決勝(1-0)を振り返り、自身の所属するアトレティコ・マドリーに勝ち方が少し似ていたと語った。スペイン『アス』が報じている。

 自国開催の1998年大会以来、5大会ぶり2度目の優勝を目指すフランス。ベルギーとの準決勝では後半6分にグリエーズマンのCKからDFサムエル・ウムティティがヘディングを決めると、残り時間はGKウーゴ・ロリスを中心とした堅い守備を見せ、1-0のまま逃げ切った。

「チームメイトたちのパフォーマンスには満足している」とフランス『レキップ』に語ったグリエーズマンは以下のように続ける。

「守り抜いて、セットプレーからゴールを決めた。少しアトレティコっぽかったね」

「W杯が始まったときから、決勝進出を目標に掲げていたんだ」

 フランスは15日に行われる決勝でクロアチアと対戦。フランスが勝てば20年ぶり、クロアチアが勝てば初の優勝となる。

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逆転勝利に興奮のマンジュキッチ「僕らのような勇敢なチームだけが出来る」

決勝点を挙げたクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ
 クロアチア代表は11日、ロシアW杯準決勝で延長戦の末にイングランド代表を2-1で破り、初のファイナル進出を果たした。決勝点をマークしたFWマリオ・マンジュキッチは試合後、「奇跡が起こった」と興奮気味に語っている。アメリカ『ESPN』が伝えた。

 前半5分に先制を許したクロアチアは、後半23分にDFシメ・ブルサリコのクロスからFWイバン・ペリシッチが同点ゴールを奪取。そして延長後半4分、ペリシッチが頭でつないだボールをマンジュキッチが受けると、左足でゴール右に突き刺し、チームを逆転勝利へと導いた。

 母国の歴史を変えたヒーローは「これは奇跡だ。僕らのような勇敢なチームだけが、イングランドのような相手に逆転することができる。僕らはまるで獅子のように戦った」と歓喜。「決勝でも同じようなパフォーマンスをお見せしたい」と優勝を見据えた。

 また、1ゴール1アシストでマン・オブ・ザ・マッチに輝いたFWイバン・ペリシッチも次のように試合を振り返っている。

「とても難しい試合だった。この準決勝がクロアチアのような小国にとってどれだけ大事なのか、みんなよく分かっていたから。立ち上がりは緩かったけど、ここまでの決勝トーナメントの試合でやってきたように、自分たちの特徴はしっかり出せたと思う」

 クロアチアが準決勝まで進んだのは1998年フランス大会までさかのぼる。「20年前、僕は出身地のオミシュに戻っていた。僕はクロアチアにルーツがあるし、クロアチア代表のユニフォームをこの身にまとっている。いつの日か母国を代表してプレーして、チームを決勝に導くような重要なゴールを決めたいと思っていた」。29歳のアタッカーは子供の頃に誓った夢を叶えたことに喜びを示した。

 クロアチアを率いるズラトコ・ダリッチ監督も「決勝進出に値するパフォーマンスだった」とチームの戦いぶりに胸を張る。「本当に素晴らしいプレーだった。歴史を作ったんだ。だが、まだ締めの言葉は言わない。まだ試合は1つ残っているのだから」。決勝で対決するフランスは、くしくも1998年大会の準決勝で敗れた相手。指揮官は「これも神のご意思だ。私たちが世界王者になる」と世界一を懸けた“再戦”に向けて意気込んだ。

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決勝もう1つの椅子を懸けて戦ったクロアチア&イングランドのサポーター(16枚)

勝利をつかみ取ったクロアチアのサポーター
 ロシアW杯準決勝が11日に行われ、クロアチア代表は延長戦の末にイングランド代表を2-1で下した。

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モドリッチが英メディアを批判「彼らは大きなミスを犯した」(16枚)

初の決勝進出に貢献したMFルカ・モドリッチ
 ロシアW杯準決勝が11日に行われ、クロアチア代表は延長戦の末にイングランド代表を2-1で下した。

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初出場3位の快挙から20年…クロアチアが歴史を塗り替えるファイナル進出!(20枚)

クロアチアが初のファイナル進出を決めた
 ロシアW杯準決勝が11日に行われ、クロアチア代表は延長戦の末にイングランド代表を2-1で下した。

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あと一歩で夢破れる…イングランド、52年ぶりの決勝進出は叶わず(20枚)

肩を落とすFWジェイミー・バーディらイングランドの選手たち
 ロシアW杯準決勝が11日に行われ、クロアチア代表は延長戦の末にイングランド代表を2-1で下した。

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逆転負けイングランド、主将ケイン清々しく「すばらしい旅だった。考えていたよりずっと」

前半5分に先制したイングランドだったが…
 イングランド代表は延長戦で敗れ、52年ぶりのW杯制覇の夢は潰えた。『ESPN』によると、クロアチア代表との死闘後に、キャプテンのFWハリー・ケインは「自分たちにできるすべてを尽くした。けど悔しいよ。すごく悔しい。これからもずっとこの気持ちは残りつづけるだろう」と唇を噛んだ。

 先制したのはイングランドだった。開始5分、DFキーラン・トリッピアーが鮮やかなFKでゴールネットを揺らしたが、後半23分にFWイバン・ペリシッチに同点被弾。そして延長後半4分にFWマリオ・マンジュキッチに逆転ゴールを決められた。

「1-0でリードしているとき、いくつか決められそうなシーンがあった。少し深すぎる位置でボールを失い、ボールに対して十分なプレッシャーがかけられなかったのもあるだろう。でも“もし”を考えたらキリがない」

 しかしケインは経験不足とを指摘されてきたヤング・イングランドが、28年ぶりのW杯4強という結果を残したことに充実感も感じている様子。「僕らは全力で戦った」と語ると、「本当にすばらしい旅だった。僕たちが考えていたよりもずっとね」と清々しさをみせた。

 イングランドは14日にベルギー代表と3位決定戦を行う。

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【W杯クイズ】Q.今大会で日本代表が歴代トップに立った連続最多記録とは?

【W杯クイズ】Q.今大会で日本代表が歴代トップに立った連続最多記録とは?
A.連続レッドカードなし

 1998年フランス大会でW杯初出場を果たした日本代表は、グループリーグ初戦のアルゼンチン代表戦以降、チームとして1度もレッドカードを受けたことがない。今大会の決勝トーナメント1回戦のベルギー代表戦で連続記録を21試合に伸ばし、歴代トップに浮上した。

 それまでは1962年チリ大会で初出場を果たしたコロンビア代表が首位に立っていたが、今大会のグループリーグ初戦の日本戦でMFカルロス・サンチェスが一発退場。連続レッドカードなしの記録は18試合でストップした。

※ゲキサカではロシアW杯期間中、大会にちなんだクイズを出題。更新は毎日12時。

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『-1日』の休息 『+1試合』の疲労…クロアチアを襲うW杯史上最大の消耗戦

手を膝につくクロアチア代表MFルカ・モドリッチ
 21回目を数えるW杯の決勝戦はフランス代表クロアチア代表に決まった。20年ぶり2度目の戴冠を狙うフランスに対し、クロアチアが勝てば初優勝。だが、W杯史上最大級の疲労がタレント軍団を襲うことになりそうだ。

 クロアチアの決勝トーナメントは死闘の連続だった。1回戦のデンマーク戦は勝ち越しの懸かるPKをMFルカ・モドリッチが止められたが、PK戦でGKダニエル・スバシッチが3本を止め、辛くも準々決勝進出を決めた。

 準々決勝の相手は開催国のロシア。延長前半にリードを奪ったものの、終了間際にセットプレーから追い付かれ、両チームともに2試合連続PK戦という展開を迎えた。ここでもスバシッチの活躍で勝利。1982年のアルゼンチン以来2例目となる1大会でのPK戦複数勝利を果たした。

 そして迎えた準決勝、初めて先制点を奪われる苦しい展開となったが、後半にFWイバン・ペリシッチのゴールで同点に追いつき、延長戦で勝ち越し。3試合連続の延長戦は1990年のイングランドに続いて2例目だが、PK戦を経験したのは唯一。また当時のイングランドは準決勝で敗北。すなわち“史上最大”の消耗を経ての決勝進出を成し遂げた。

 フランスとの決勝戦は15日に開催。これまでグループリーグ最終節から中4日、中5日、中3日と来ているなか、再び中3日での対戦となる。中4日で臨むフランスに対し、過去3試合で1試合分(延長30分間×3)多く戦っているともいえるクロアチア。まずはコンディションを最優先に整えたいところだ。

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またも“満足”な結果は得られず…ミック・ジャガー氏の呪いが話題に

イングランド代表対クロアチア代表戦を観戦したミック・ジャガー氏
 またしても“満足”のいく結果は得られなかった――。「サティスファクション」などの名曲で知られるロックバンド『ローリング・ストーンズ』のミック・ジャガー氏が11日、イングランド代表の応援に訪れた。これまでもたびたびW杯を観戦していたが、いずれも応援するチームが敗戦に終わっており、ファンの間では“呪い”と呼ばれている。

 28年ぶりのベスト4進出を果たしたイングランドは準決勝でクロアチア代表と対戦。前半5分に直接FKで先制点を挙げるという幸先の良いスタートを切ったが、後半に同点弾を喫すると、延長戦の末に1-2で敗戦。1966年の母国開催大会以来の世界制覇という夢は、あともう少しのところで断たれてしまった。

 この結果に関して、ある“ジンクス”が話題となっている。ミック・ジャガー氏が現地で応援していたチームの勝率が著しく低いというのだ。イギリスメディア『ザ・サン』は名曲になぞらえて「ゴット・ノー・サティスファクション?(満足できないか)」と見出しで報じ、「ミック・ジャガーの呪いがイングランドの延長戦での敗戦につながった」と断じた。

 記事によると、2010年の南アフリカ大会が事の発端。応援していたアメリカがガーナに敗れると、続いて肩入れしたブラジルはオランダに敗北。さらにイングランドもドイツに敗れた。また、14年のブラジル大会でもイングランドのイタリア戦とウルグアイ戦、ブラジルのドイツ戦を観戦し、いずれも敗戦に終わっていた。

 ブラジルがドイツに1-7の大敗を喫した際には「最初の失点は責任を取るけど、あとの6点は無理だね」とジョークで応えていたというミック・ジャガー氏。今大会でも“満足”に試合を観戦することはできず、「カモン、イングランド」のツイートがむなしくリツイートを重ねていった。

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“事実上の決勝戦”は空席目立つ…ドイツ紙が理由を分析

空席が目立ったサンクトペテルブルク・スタジアム
 ロシアW杯準決勝のフランス代表ベルギー代表の一戦では、サンクトペテルブルク・スタジアムのスタンドに空席が相次いだ。ドイツ紙『キッカー』は、本来は便利であるはずのチケットシステムに問題があると論じている。

 アルゼンチンとウルグアイを撃破したフランス、日本とブラジルを連破したベルギーの一戦は“事実上の決勝戦”という前評判で行われた。だが、本来であれば両国のサポーターで埋め尽くされるはずのスタンドはロシア人、ブラジル人が大半だったという。

 記事では「フレンドリーマッチのようだった」と厳しい指摘。この原因は『ファンID』にあると述べている。これはチケットを購入したサポーターに、実質的なビザ(査証)が付与されるという便利なシステム。だが、先にチケットを得る必要があるという点に問題が隠されているようだ。

 準決勝のチケットは大半が組み合わせ決定前に購入されており、ブラジル人サポーターが多かったのは母国の勝ち上がりを期待してのもの。チケットを譲るという選択肢もあったはずだが、譲り先のサポーターはチケットを得ないと入国できず、“入ろうにも入れない”という「悪循環」が生じているのだという。

 チケットの公式リセール(購入したチケットを売りに出す)は可能となっているが、手続きの煩雑さも話題に。このような問題の結果として、フランスでは地元の大通りで決勝進出を祝うファンが大盛り上がりを見せたと述べられている。

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バロンドール獲得の噂も!? モドリッチは英紙に皮肉「もっと謙虚になるべき」

イギリスメディアへの皮肉を口にしたMFルカ・モドリッチ
[7.11 ロシアW杯準決勝 クロアチア2-1(延長)イングランド モスクワ/ルジニキ]

 バロンドール獲得の噂も出ているクロアチア代表MFルカ・モドリッチはロシアW杯準決勝イングランド代表戦の試合後、対戦相手となったイギリスメディアの姿勢を批判したようだ。スペインメディア『マルカ』が報じている。

「彼らはわれわれのことを見逃していたし、誤った認識を持っていた。(対戦相手が決まった時に)『すばらしい!』と記されているのを見た。どっちが疲れているかを見るためには、もっと謙虚になり、相手をリスペクトすべきだと思う」

 クロアチアは決勝トーナメント1回戦のデンマーク戦、準々決勝のロシア戦をいずれもPK戦で勝利。疲れの蓄積が懸念されており、モドリッチ自身も「延長戦の前に試合を決めないといけない」と感じていたが、またしても準決勝で120分ゲームを制した。

 これで1998年に成し遂げた3位という結果を越えることが決まり、初の頂点まであと一つとなった。「私たちが成し遂げたことは驚くべきこと。戦いの末に夢を叶えることができて、私たちは非常に誇りに思っている。クロアチアの歴史で最高の功績」と喜びに浸っている。

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見せ場なく散る…ゴールから遠ざかっていったケイン

イングランド代表FWハリー・ケイン
[7.11 ロシアW杯準決勝 クロアチア2-1(延長)イングランド モスクワ/ルジニキ]

 最前線で仕事をする回数は限られた。ここまで6得点を奪い、得点ランキングのトップに立つイングランド代表FWハリー・ケインだが、準決勝クロアチア戦での得点はなく、チームも延長戦の末に1-2で敗れた。

 幸先は良かった。前半5分にDFキーラン・トリッピアーの鮮やかな直接FKで先制。序盤はケイン自身も攻撃に絡み、フィニッシュまで持ち込む場面もあったが、ゴールマウスを捉え切れず。前半30分にはMFジェシー・リンガードのスルーパスから抜け出すもオフサイド。すると、後半に入ると存在感が薄くなっていく。

 チームは、クロアチアの反撃を5-3-2の並びになってはね返し続ける。最前線に残るケインだが、後方から送られるパスはアバウトでボールを収められない。徐々にケインのポジションも下がり始め、自然とクロアチアゴールから遠ざかっていった。

 6得点を記録しているが、半分はPKによる得点。さらにグループリーグ初戦チュニジア戦で2得点、第2戦パナマ戦でハットトリックと格下相手に複数得点を決め、決勝トーナメントでは1回戦コロンビア戦のPKによる1点のみ。本領発揮とはいっていないが、まだ1試合残されている。3位決定戦のベルギー戦で点取り屋と能力を改めて示し、得点王を確実なものにしたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)

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「ヒーローだ!」「夢を実現した」 イギリス紙は敗れた戦士たちを称える

先制点を奪ったイングランド代表
[7.11 ロシアW杯準決勝 クロアチア2-1(延長)イングランド モスクワ/ルジニキ]

 ロシアW杯準決勝で延長戦の末に敗れたイングランド代表。開始5分に先制点を記録しながら、120分間を終えてのスコアは望んだものではなかったが、現地の大衆紙は28年ぶりの4強進出に称賛を送っているようだ。

「ヒーローだ!」(デイリー・メール)。「夢を実現した。ありがとう、イングランド」(デイリー・エクスプレス)。「誇りをくれた。勇敢なライオンたちがファイナルに肉薄した」(デイリー・スター)――。

 各紙の翌日向け一面には健闘を称える文言が一斉に並んだ。MFデイビッド・ベッカム、MFスティーブン・ジェラード、FWウェイン・ルーニーら、各世代のスター選手が残した成績は最高でベスト8。平均年齢26歳の“新生スリー・ライオンズ”は期待を超える偉業を果たした。

 『ガーディアン』と『ザ・タイムズ』はそろって「夢の終わり」と表現。やや冷静な立場にも見られるが、ここまでたどってきた道が「夢」だったのは一貫している。ロンドン・ハイドパークで行われたパブリック・ビューイングには広い公園を埋め尽くすほどの観衆が訪れており、国民のたしかな支持を得ていたようだ。

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ごめんね、許して…歓喜の渦に巻き込まれた“被害者”は!?

MFイバン・ラキティッチがカメラマンを気づかう
[7.11 ロシアW杯準決勝 クロアチア2-1(延長)イングランド モスクワ/ルジニキ]

 クロアチア代表を初の決勝へと導くゴールが決まる。ネットを揺らしたFWマリオ・マンジュキッチが歓喜を爆発させてコーナーフラッグ付近まで走り、ポーズを決めると、次々と仲間が飛び込んできた。すると――。

 1-1のまま延長戦に突入すると、延長後半4分に待望の瞬間が訪れる。左サイドからDFヨシプ・ピバリッチが送ったクロスは一度ははね返されたものの、こぼれ球の落下点に入ったFWイバン・ペシリッチがヘッドで落とす。ボールにいち早く反応したマンジュキッチが左足でねじ込み、決勝ゴールが生まれた。

 ネットが揺れたことを確認したマンジュキッチが歓喜の疾走。当然、仲間も彼を追う。コーナーフラッグ付近でマンジュキッチがポーズを決めると、まずはアシストしたペシリッチが背中に飛び込む。次々と仲間が飛び込んでくると、マンジュキッチが支えきれず、前方に構えていたカメラマンの列に選手がなだれ込んでしまった。

 下敷きとなり、もみくちゃにされたカメラマンを発見したDFドマゴイ・ビダは気づかう様子を見せると、カメラマンの額にキス。そして、MFイバン・ラキティッチも「大丈夫?」という表情で気づかった。思わぬ“被害者”となりながらも、選手の対応に笑顔を見せたカメラマン。さすがのプロ根性を見せており、選手に押し倒された直後もシャッターを切り続けていた。

(取材・文 折戸岳彦)

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まるで忍者の動き!! “消えた”ペシリッチが鮮やかボレー

同点ゴールを奪ったクロアチア代表FWイバン・ペリシッチ
[7.11 ロシアW杯準決勝 クロアチア2-1(延長)イングランド モスクワ/ルジニキ]

 大外にいたはずだった。しかし、1人の前に出ると、すぐさま2人目の前に出る。クロアチア代表FWイバン・ペリシッチは、まるで忍者のようにヒョイヒョイとボールへと近付いていった。

 0-1とイングランドにリードされて迎えた後半23分だった。右サイドからDFシメ・ブルサリコがクロスを送る寸前、左サイドのペシリッチは大外にいた。マークについていたDFキーラン・トリッピアーは、この時点でクロアチアの背番号4を確認。しかし、次の瞬間、その姿は消えた。

 ここでペシリッチは駆け引きに出ていた。ゴール側に向かおうとしてトリッピアーの注意を引くと、鋭い方向転換と加速で中央へ。背後にペシリッチの気配を感じた前方のDFカイル・ウォーカーは、ダイビングヘッドでのクリアを試みるが、またもや一瞬の加速でボールに向かうと、思い切り伸ばした左足はウォーカーの頭よりも先にボールに触れ、同点となるゴールが生まれた。

 この得点でチームは息を吹き返すと、延長後半4分にはDFヨシプ・ピバリッチのクロスの跳ね返りをペシリッチがヘッドで落とし、FWマリオ・マンジュキッチの決勝点をお膳立て。1ゴール1アシストの活躍でチームを史上初の決勝へと導いた男は、見事にMOMに輝いた。

(取材・文 折戸岳彦)

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『美女サポ』放送にFIFAが警告、人種差別より“性差別”の表面化を指摘

今大会でも多くの美女サポーターが話題となっていた
 国際サッカー連盟(FIFA)は11日、テレビ放送で「魅力的な女性」のカットを減らすように要請しているようだ。性差別が人種差別よりも大きな問題となっていることを受け、差別禁止プログラムの見直しに乗り出した。スポーツ専門メディア『ESPN』が詳しく報じている。

 FIFAで多様性に関する部門を統括するフェデリコ・アディエッキ氏によると、これまで欧州サッカー界で問題視され続けていた人種差別は今大会で「想定していたほどは見られなかった」と指摘。その一方で、女性に対する差別問題が目立っていると捉えている。

 代表的な問題は、ロシアW杯を取材するアナウンサーが放送中に声をかけられたり、女性ファンが性的な言動を強いられたりしたというもの。加えて人権団体の調査では「ストリートで見られた性差別」に関する抗議のうち、メディアでの女性の扱い方についてのものが約10%を占めていたという。

 すでにFIFAは2014年のブラジル大会から対策に乗り出しているが、あらためて各国のテレビ局に同様の表現を減らすように要請。同様の特集を行っていた大手写真販売サイトは批判を受け、削除の後に実態調査の声明を発表している。また今後の大会では、多くの視聴者がより女性を尊重できるようになることが望ましいとした。

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C・ロナウドも標的に…W杯史に残る『ビデオ判定』トラブル多発日 ロシアW杯VAR全事例集3

VAR介入で獲得したPKを外して悔しがるFWクリスティアーノ・ロナウド
 21回目のW杯ロシア大会は、残すところ決勝戦のみとなった。今大会から導入された『ビデオ・アシスタント・レフェリー』は計20回の介入がみられ、適切な運用の基準とされる「3試合に1回」を下回っており、上々の成果を挙げていると言えそうだ。だが、1日に5度もの介入が行われた“乱発日”もあった。全事例集第3弾ではそれらを振り返ってみたい。(【第1弾】【第2弾】)

 VARはビデオモニターを見ながら試合を追い、必要に応じて主審に助言を行う審判のこと。一般には『ビデオ判定』とも呼ばれる。今大会では、モスクワの別会場に集まった国際主審4人が担当し、①得点②PK判定③一発退場④人違いの4要素について、「明白かつ確実な誤り」があった場合にのみ判定に介入することになっている。

 5度の介入が見られたのは大会12日目の6月25日。グループリーグ第3節の1日目が行われ、突破争いが佳境を迎えた日だった。1つの判定がさらに重大な影響を及ぼすため、レフェリーたちもやや神経質になっている雰囲気が感じられた。もっとも、荒れ模様を見せたのはこの一日だけ。その後はきちんと基準が統一されたようで、今後のW杯でも同様のパニックはなかなかないかもしれない。

【事例1】大会12日目 エジプトvsサウジアラビア(②PK判定)
 波乱の一日が幕を開けたのは、すでに敗退が決まっていた両者の対戦だった。前半アディショナルタイム、サウジアラビア代表MFサルマン・アル・ファラジが縦にパスを出し、エジプト代表DFアリ・ガブルと競り合ったMFファハド・アル・ムワッラドがPA内で転倒した。

 PA内でのファウルの有無が問題となる“よくある”ケース。主審は接触があった直後にファウルを告げる笛を吹き、ペナルティースポットを指差した。だが、ここからが長かった。エジプトの選手たちが主審を取り囲み、プレーが止まったままVARとのコミュニケーションが始まった。

 結局、トランシーバー上の会話では結論が出ず、主審は約2分後になってようやくピッチ脇モニターでの『オンフィールド・レビュー』を開始。接触の場面の入念に確認しつつ、VARとのやり取りではときおり声を荒立てる様子を見せた。結果的に判定は覆らず、PKで試合は再開。5分間弱にわたって試合が止まったのみで、不要なVARの介入だったと言える。

 また、この場面ではオンフィールド・レビューが行われた後、主審はアリ・ガブルにイエローカードを提示した。本来であれば、警告はVAR介入の対象ではないため、ビデオ判定の結果として警告が行われることはないのが原則。だが規則では、介入の最中に「誰の目にも明らか」な事由があった場合は、警告を下したり、取り消したりできるよう定められており、これはルール上認められた判定だ。

【事例2】大会12日目 イランvsポルトガル(②PK判定)
 互いに突破の可能性を残したポルトガル代表イラン代表の一戦では、W杯史上初となる複数回の介入があり、90分間で3回におよんだ。最初のケースは後半5分、ポルトガルFWクリスティアーノ・ロナウドがPA内でカットインすると、相手選手と交錯して転倒。主審は目の前で見ていたが、いったんはプレーをそのまま流した。

 このパターンも今大会でよく見られたもの。VARの助言を受けた主審はオンフィールド・レビューを行い、判定を覆してポルトガルにPKを与えた。なお、キッカーはC・ロナウド。初戦ではスペイン相手にきっちり沈めたが、右に蹴ったボールはGKアリレザ・ベイランバンドにキャッチされ、VARで得られた正しい判定を結果に生かすことはできなかった。

【事例3】大会12日目 イランvsポルトガル(③一発退場)
 事例2から約30分後、VARが狙いをつけたのはまたしてもポルトガルのエースだった。相手スローインにプレッシャーをかけたC・ロナウドはDFモルテザ・プラリガンジとの小競り合いでヒジ打ちをお見舞い。主審はそのシーンを見ていなかったが、VARが使用する会場内カメラにはしっかりとその場面が映し出されていた。

 一発退場の可能性があるプレーだったため、これもVARの介入対象。助言を受けた主審はピッチ脇のモニターへ移動した。早送りやスローモーション、またはアップのアングルでその場面を確認すると、C・ロナウドが腕で相手をなぎ払った際にヒジが顔面に当たっているように思われた。だが、主審はイエローカードを提示。C・ロナウドにとっては命拾いの判定となった。

【事例4】大会12日目 イランvsポルトガル(②PK判定)
 3回目の介入があったのは後半アディショナルタイム。右サイドのクロスに反応したイランFWサルダル・アズムンがヘディングで中央に折り返した場面だった。ボールは空中戦を競り合ったDFセドリック・ソアレスの手に当たったように見え、1点を追う状況のイラン選手たちが猛抗議で主審を取り囲んだ。

 主審は耳元のデバイスに手を当て、VARとコミュニケーションを取るが、なかなか結論は出されず。約1分半後、ようやくピッチ脇のモニターでオンフィールド・レビューが始まり、該当場面を注意深く見つめた。映像ではセドリックの手はジャンプの予備動作に見え、故意のハンドリングには思えなかったが、主審は判定を覆してイランにPKを与えた。

 このPKをFWカリム・アンサリファルドが落ち着いて決め、試合は1-1で終了。この結果により、ポルトガルは他会場のスペインを勝ち点で並び、総得点の差で2位転落の憂き目に遭った。明暗を分けたのはVARがもたらした微妙な判定だったため、後味の悪さが目立った。

【事例5】大会12日目 スペインvsモロッコ(①得点)
 同じグループBのライバルが事例4に揺れる中、同時刻にキックオフしたスペイン代表モロッコ代表戦も同様にVARが勝敗を分けた。W杯の歴史上で初めて『①得点』に関する介入があり、スペインのゴールが認められたのだ。もしこの得点が認められていなければ、3位イランと勝ち点で並ぶという危険なシチュエーションであった。

 状況としてはモロッコの1点リードで迎えた後半アディショナルタイム1分。右サイドを駆け上がったDFダニエル・カルバハルが中央に低いクロスを送ると、FWイアゴ・アスパスがトリッキーな後ろ足キックでネットを揺らした。副審はすぐさま旗を上げ、主審はオフサイドを宣告。その時点でゴールが取り消されたかと思われた。

 だが、ここで活躍したのは「バーチャル・オフサイドライン・システム」という新技術。3D描像技術を使って仮想のオフサイドラインを映像上に表示し、VARの助けにするという仕組みだ。オフサイドは『あり』か『なし』かで明確な線引きができるため、ここでは主審はピッチ脇のモニターでオンフィールド・レビューをすることなく判定を修正することができた。

 この日に行われた5つの介入事例を振り返ると、1と4は介入が行われるべきだったのかを問われる事例。5も本来であればVARの助言を待ってからオフサイドを告げるのが望ましいとされているため、そもそも副審に大きなジャッジミスがあったと言える。また、C・ロナウドが関わった2と3も介入と結果の両面で後味の悪い結末になり、全体的にVAR運用の難しさが露呈してしまう一日となった。

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足を痛めていたが…クロアチアを初の決勝へ導いたマンジュキッチの“執念”

決勝点を奪ったクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ
[7.11 ロシアW杯準決勝 クロアチア2-1(延長)イングランド モスクワ/ルジニキ]

 右足を痛めていた。しかし、その後もピッチに立ち続けたクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチは延長後半4分に、決勝点を記録。自らが放った左足シュートがネットを揺らしたことを確認すると、歓喜を爆発させた。

 苦しい展開となった。前半5分にDFキーラン・トリッピアーに直接FKを叩き込まれると、その後もなかなか攻撃の形を作れず。しかし、後半23分にFWイバン・ペリシッチの鮮やかなボレーで同点に追い付くと、延長後半4分に背番号17が大仕事をやってのける。

 右サイドからDFヨシプ・ピバリッチが送ったクロスははね返されたものの、ペリシッチがヘッドで落とす。すると、PA内でいち早く反応したマンジュキッチが左足でねじ込んだ。

 延長前半アディショナルタイムにGKジョーダン・ピックフォードと接触したマンジュキッチは、ピッチ上に倒れ込んで右足を抑えていた。実際に延長後半10分にはピッチ上に座り込んでDFベドラン・チョルルカとの交代を余儀なくされた。足を痛めていたものの、執念で奪ったゴールはクロアチアを史上初の決勝へと導く一撃となった。

(取材・文 折戸岳彦)

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イングランド代表に制裁金約790万円…3選手が着用ソックスで違反

ソックスに違反が見つかったイングランド代表MFデレ・アリ
 国際サッカー連盟(FIFA)はイングランド代表に制裁金7万スイスフラン(約790万円)の処分を下したようだ。イギリス国営放送『BBC』によると、MFデレ・アリら3選手が正式に認められたソックスを着用していなかったためだという。

 記事によると、対象となったのはデレ・アリ、DFエリック・ダイアー、FWラーヒム・スターリングの3選手。正式なナイキ製のソックスの上に足首を守る形状の他社製ソックスを着用していた。

 この行為はFIFAのメディア・マーケティング規制、用具規定違反に当たるようだ。この制裁金額はピッチ内の物体投下、同性愛者中傷のチャントを歌ったアルゼンチンサポーターについて、アルゼンチンサッカー協会に下された処分(10万5000スイスフラン)に続くものだという。

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クロアチアvsイングランド 試合スタッツ

【W杯準決勝2日目】(モスクワ/ルジニキ)
クロアチア 2-1(延長/前半0-1)イングランド


試合終了時の主なスタッツ
■シュート数
クロアチア 22 : 11 イングランド

■枠内シュート
クロアチア 7 : 1 イングランド

■パス本数
クロアチア 627 : 480 イングランド

■パス成功率
クロアチア 79%:78% イングランド

■走行距離
クロアチア 143km:148km イングランド

■オフサイド
クロアチア 1 : 3 イングランド

■コーナーキック
クロアチア 8 : 4 イングランド

■ファウル数
クロアチア 23 : 14 イングランド

■イエローカード
クロアチア 2 : 1 イングランド

■レッドカード
クロアチア 0 : 0 イングランド

■ボール支配率
クロアチア 54%:46% イングランド

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クロアチアvsイングランド 試合記録

【ロシアW杯準決勝】(モスクワ/ルジニキ)
クロアチア 2-1(延長)イングランド


<得点者>
[ク]イバン・ペリシッチ(68分)、マリオ・マンジュキッチ(109分)
[イ]キーラン・トリッピアー(5分)

<警告>
[ク]マリオ・マンジュキッチ(48分)、アンテ・レビッチ(96分)
[イ]カイル・ウォーカー(54分)

クロアチアが新たな歴史!! イングランドに劇的逆転で初のファイナルへ
まるで忍者の動き!! “消えた”ペシリッチが鮮やかボレー
ごめんね、許して…歓喜の渦に巻き込まれた“被害者”は!?
バロンドール獲得の噂も!? モドリッチは英紙に皮肉「もっと謙虚になるべき」
見せ場なく散る…ゴールから遠ざかっていったケイン
またも“満足”な結果は得られず…ミック・ジャガー氏の呪いが話題に
『-1日』の休息 『+1試合』の疲労…クロアチアを襲うW杯史上最大の消耗戦
「ヒーローだ!」「夢を実現した」 イギリス紙は敗れた戦士たちを称える
躍進見せたヤング・イングランド、指揮官は選手を誇る「新たなレベルにたどり着ける」
逆転負けイングランド、主将ケイン清々しく「すばらしい旅だった。考えていたよりずっと」
イングランド敗因は経験不足?キーン氏が分析…失点関与のストーンズには苦言


<出場メンバー>
[クロアチア]
先発
GK 23 ダニエル・スバシッチ
DF 2 シメ・ブルサリコ
DF 3 イバン・ストリニッチ
(95分→DF 22 ヨシプ・ピバリッチ)
DF 6 デヤン・ロブレン
DF 21 ドマゴイ・ビダ
MF 7 イバン・ラキティッチ
MF 10 ルカ・モドリッチ
(119分→MF 19 ミラン・バデリ)
MF 11 マルセロ・ブロゾビッチ
FW 4 イバン・ペリシッチ
FW 17 マリオ・マンジュキッチ
(115分→DF 5 ベドラン・チョルルカ)
FW 18 アンテ・レビッチ
(101分→FW 9 アンドレイ・クラマリッチ)
控え
GK 1 ドミニク・リバコビッチ
GK 12 ロブレ・カリニッチ
DF 13 ティン・イェドバイ
DF 15 ドゥイェ・チャレタ・ツァル
MF 8 マテオ・コバチッチ
MF 14 フィリップ・ブラダリッチ
FW 20 マルコ・ピアツァ
監督
ズラトコ・ダリッチ

[イングランド]
先発
GK 1 ジョーダン・ピックフォード
DF 2 カイル・ウォーカー
(112分→FW 11 ジェイミー・バーディ)
DF 5 ジョン・ストーンズ
DF 6 ハリー・マグワイア
DF 12 キーラン・トリッピアー
DF 18 アシュリー・ヤング
(91分→DF 3 ダニー・ローズ)
MF 7 ジェシー・リンガード
MF 8 ジョーダン・ヘンダーソン
(97分→MF 4 エリック・ダイアー)
MF 20 デレ・アリ
FW 9 ハリー・ケイン
FW 10 ラヒーム・スターリング
(74分→FW 19 マーカス・ラッシュフォード)
控え
GK 13 ジャック・バトランド
GK 23 ニック・ポープ
DF 15 ガリー・ケーヒル
DF 16 フィル・ジョーンズ
DF 17 ファビアン・デルフ
DF 22 トレント・アレクサンダー・アーノルド
MF 21 ルベン・ロフタス・チーク
FW 14 ダニー・ウェルベック
監督
ガレス・サウスゲート

クロアチアvsイングランド スタメン発表

[7.11 ロシアW杯準決勝](モスクワ/ルジニキ)
※27:00開始
<出場メンバー>
[クロアチア]
先発
GK 23 ダニエル・スバシッチ
DF 2 シメ・ブルサリコ
DF 3 イバン・ストリニッチ
DF 6 デヤン・ロブレン
DF 21 ドマゴイ・ビダ
MF 7 イバン・ラキティッチ
MF 10 ルカ・モドリッチ
MF 11 マルセロ・ブロゾビッチ
FW 4 イバン・ペリシッチ
FW 17 マリオ・マンジュキッチ
FW 18 アンテ・レビッチ
控え
GK 1 ドミニク・リバコビッチ
GK 12 ロブレ・カリニッチ
DF 5 ベドラン・チョルルカ
DF 13 ティン・イェドバイ
DF 15 ドゥイェ・チャレタ・ツァル
DF 22 ヨシプ・ピバリッチ
MF 8 マテオ・コバチッチ
MF 14 フィリップ・ブラダリッチ
MF 19 ミラン・バデリ
FW 9 アンドレイ・クラマリッチ
FW 20 マルコ・ピアツァ
監督
ズラトコ・ダリッチ

[イングランド]
先発
GK 1 ジョーダン・ピックフォード
DF 2 カイル・ウォーカー
DF 5 ジョン・ストーンズ
DF 6 ハリー・マグワイア
DF 12 キーラン・トリッピアー
DF 18 アシュリー・ヤング
MF 7 ジェシー・リンガード
MF 8 ジョーダン・ヘンダーソン
MF 20 デレ・アリ
FW 9 ハリー・ケイン
FW 10 ラヒーム・スターリング
控え
GK 13 ジャック・バトランド
GK 23 ニック・ポープ
DF 3 ダニー・ローズ
DF 15 ガリー・ケーヒル
DF 16 フィル・ジョーンズ
DF 17 ファビアン・デルフ
DF 22 トレント・アレクサンダー・アーノルド
MF 4 エリック・ダイアー
MF 21 ルベン・ロフタス・チーク
FW 11 ジェイミー・バーディ
FW 14 ダニー・ウェルベック
FW 19 マーカス・ラッシュフォード
監督
ガレス・サウスゲート

●[ロシアW杯]準決勝2日目 スコア速報

クロアチアvsイングランド スタメン発表

[7.11 ロシアW杯準決勝](モスクワ/ルジニキ)
※27:00開始
<出場メンバー>
[クロアチア]
先発
GK 23 ダニエル・スバシッチ
DF 2 シメ・ブルサリコ
DF 3 イバン・ストリニッチ
DF 6 デヤン・ロブレン
DF 21 ドマゴイ・ビダ
MF 7 イバン・ラキティッチ
MF 10 ルカ・モドリッチ
MF 11 マルセロ・ブロゾビッチ
FW 4 イバン・ペリシッチ
FW 17 マリオ・マンジュキッチ
FW 18 アンテ・レビッチ
控え
GK 1 ドミニク・リバコビッチ
GK 12 ロブレ・カリニッチ
DF 5 ベドラン・チョルルカ
DF 13 ティン・イェドバイ
DF 15 ドゥイェ・チャレタ・ツァル
DF 22 ヨシプ・ピバリッチ
MF 8 マテオ・コバチッチ
MF 14 フィリップ・ブラダリッチ
MF 19 ミラン・バデリ
FW 9 アンドレイ・クラマリッチ
FW 20 マルコ・ピアツァ
監督
ズラトコ・ダリッチ

[イングランド]
先発
GK 1 ジョーダン・ピックフォード
DF 2 カイル・ウォーカー
DF 5 ジョン・ストーンズ
DF 6 ハリー・マグワイア
DF 12 キーラン・トリッピアー
DF 18 アシュリー・ヤング
MF 7 ジェシー・リンガード
MF 8 ジョーダン・ヘンダーソン
MF 20 デレ・アリ
FW 9 ハリー・ケイン
FW 10 ラヒーム・スターリング
控え
GK 13 ジャック・バトランド
GK 23 ニック・ポープ
DF 3 ダニー・ローズ
DF 15 ガリー・ケーヒル
DF 16 フィル・ジョーンズ
DF 17 ファビアン・デルフ
DF 22 トレント・アレクサンダー・アーノルド
MF 4 エリック・ダイアー
MF 21 ルベン・ロフタス・チーク
FW 11 ジェイミー・バーディ
FW 14 ダニー・ウェルベック
FW 19 マーカス・ラッシュフォード
監督
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●[ロシアW杯]準決勝2日目 スコア速報

ニワトリが飛び交う練習場…イングランド、好調の要因は奇妙なウォーミングアップ?

イングランド代表が楽しそうにウォーミングアップ
 イングランド代表の強さの秘密は、“謎のチキン”にあるのかもしれない。

 イングランドは7日、ロシアW杯準々決勝でスウェーデンと対戦し、2-0で勝利。1990年のイタリア大会以来、28年ぶりの4強入りを決めた。11日には準決勝でクロアチアと決勝進出をかけて戦う。

 重要な一戦に向けて緊張感が高まっている中、選手たちは赤や青のゴム製のニワトリを振り回し、楽しそうにトレーニングをこなしている。英『ミラー』によると、これはラバーチキンといわれる物で、これをウォーミングアップの初期段階で取り入れているようだ。

 この奇妙なウォーミングアップにより、選手間のコミュニケーション、過度の緊張感から解放され、ここまでの好パフォーマンスにつながっているのかもしれない。

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“伏兵”の一撃で優勝は決定的!? フランスが1998年大会以来の快挙

今大会でゴールを記録しているDFサムエル・ウムティティ、DFラファエル・バラン、DFベンジャマン・パバール
 フランス代表が2度目の優勝に大きく近づいた。データサイト『オプタ』によると、前回優勝を果たした自国開催の1998年大会以来の快挙を達成したようだ。

 10日、フランスはロシアW杯準決勝でベルギー代表と対戦。後半6分に右CKからDFサムエル・ウムティティがヘディングシュートを決め、フランスが2006年ドイツ大会以来の決勝進出を決めた。

 フランスには得点力の高いディフェンダーが揃っている。ウムティティのほか、アルゼンチンとの決勝トーナメント1回戦でDFベンジャマン・パバール、ウルグアイとの準々決勝でDFラファエル・バランが得点を記録している。

『オプタ』によると、フランスのディフェンダー3人が同じW杯で得点したのは、初優勝を果たした1998年大会以来のこと。同大会ではビセンテ・リザラズとローラン・ブラン、リリアン・テュラムの3人が得点を挙げた。

 フランスは15日の決勝でイングランドvsクロアチアの勝者と戦う。アルゼンチン戦ではFWリオネル・メッシを気にするあまり3失点を喫したが、そのほかは初戦のオーストラリア戦の1失点のみ。攻守のバランスが取れた“レ・ブルー”が2度目のワールドカップを掲げるか。

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[プレビュー]52年ぶりか、史上初か…“剛”のイングランドvs“柔”のクロアチア

[プレビュー]52年ぶりか、史上初か…“剛”のイングランドvs“柔”のクロアチア
[7.11 ロシアW杯準決勝 クロアチア(日本時間11日27:00)イングランド モスクワ/ルジニキ]

 66年大会以来、13大会ぶりの世界一に王手をかけようとするイングランド代表。そして、初のファイナル進出を目指すクロアチア代表が激突する。

 クロアチアはナイジェリア、アルゼンチン、アイスランドと同居したグループリーグで安定した戦いぶりを披露して3連勝の首位通過を果たした。決勝トーナメントに入ると苦戦が続いたものの、決勝T1回戦でデンマークをPK戦の末に辛うじて退けると、準々決勝ロシア戦でもPK戦を制して98年大会以来、20年ぶりの4強入りを決めた。

 一方のイングランドはGLでは格下のチュニジア、パナマを連破して早々と突破を決めると、続く第3戦ベルギー戦では主力を温存して0-1の完封負け。だが、決勝T1回戦でコロンビアをPK戦の末に下し、準々決勝ではスウェーデンを2-0で下して90年大会以来、7大会ぶりの準決勝進出を果たしている。

 準決勝まで駒を進めた両チームだが、コンディションには差がありそうだ。クロアチアが2試合連続でPK戦まで戦っているのに対し、イングランドは直近のスウェーデン戦を90分間でケリをつけている。準々決勝の試合開始もイングランドが4時間前にキックオフしており、わずか数時間の差でも、中3日で臨む試合ではコンディションに大きな差が生まれるかもしれない。

 シンプルにFWハリー・ケインに放り込んで、こぼれ球をFWラヒーム・スターリングやMFデレ・アリらが拾ってゴールに迫るイングランドに対し、クロアチアはMFルカ・モドリッチ、MFイバン・ラキティッチらを中心にしたパスワークから相手守備を攻略する。フランスが待つ決勝に駒を進めるのは“剛”のイングランドか、はたまた“柔”のクロアチアか――。

■FIFAランキング
クロアチア 20位
イングランド 12位

■対戦成績
クロアチア 2勝1分4敗

■テレビ中継
テレビ朝日系


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