富士フイルム、マスターデータ管理で複数システムに分散したデータを統合/正規化 | IT Leaders

富士フイルムホールディングス(本社:東京都港区)は、複数のシステムに分散したデータの統合と正規化に取り組み、2022年5月よりグローバル共通の経営情報分析システムを構築・運用している。同システムをインフォマティカ・ジャパンのマスターデータ管理(MDM)およびデータクレンジングツールによって構築している。インフォマティカ・ジャパンが2024年9月12日に発表した。…

いますぐデータスペースを試してみよう─東京大学データスペース技術国際テストベッド:第3回 | IT Leaders

ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。第3回となる今回は、東京大学大学院情報学環 准教授の羽多野一磨氏が、データをめぐる状況やデータスペースの必要性を整理した後、近年活発化している、日本におけるデータスペースの普及促進に向けた動きについ…

フリーランスエンジニアは「最新技術のキャッチアップ」を重要視─ランサーズ調査 | IT Leaders

フリーランス人材の紹介会社であるランサーズは2024年9月12日、「エンジニアの働き方に関する意識調査」の結果を発表した。ITエンジニアの多くが、働き続ける上で「積極的なアウトプット」や「最新技術のキャッチアップ」を重要視している。一方、不安や悩みは「技術の進化についていけないおそれ」がトップだった。…

新リース会計基準の適用を生成AIで支援、契約のリース識別を効率化─PwC Japan監査法人 | IT Leaders

PwC Japan監査法人は2024年9月17日、新リース会計基準の適用を生成AIで支援するサービスを提供開始した。大量の契約書を一括で読み込み、各契約が新会計基準適用後にリースと識別されるかどうかをAIで1次判定する。リースの識別にかかる時間を従来比で約6割減らせるという。…

PM、スクラムマスター、開発者の「アジャイルチーム」を提供して活動の定着を支援─BIPROGY | IT Leaders

BIPROGYは2024年9月17日、SI/人材サービス「アジャイルチーム 開発サービス」を同年9月20日から提供すると発表した。システム開発の内製化を伴走支援する通常のSIとは異なり、プロジェクトマネジャー(PM)、スクラムマスター、開発者からなるアジャイルチーム自体を提供し、ユーザー企業内での活動の定着を図る。料金(税別)は月額1200万円からで、販売目標として5年間で15社を掲げる。…

Red Hat Enterpurise Limux AIが示す10年後のエンタープライズITの姿

生成AIを自社製品やサービスに取り込みたい企業にとって「生成AIのソフトウェアスタックをどのような形で自社インフラに取り入れるか」は大きな課題だ。Red Hatは「より小さく効率的で目的に合わせたAI」のためのプラットフォームの一般提供を開始する。…

パナソニックIS、Oracle Exadataをクラウドサービス型で提供、バックアップや監視などの運用を代行 | IT Leaders

パナソニック インフォメーションシステムズ(パナソニックIS)は2024年9月17日、データベースサーバー専用機「Oracle Exadata」のクラウドサービスを提供開始した。エクイニクスのデータセンター(東京)に設置したOracle ExadataをパナソニックISがユーザーの代わりに運用し、クラウドサービスとしてユーザーに提供する。…

帝都自動車交通、紙ベースの経費申請・承認ワークフローをintra-martで電子化 | IT Leaders

タクシー・ハイヤー業界大手の帝都自動車交通(本社:東京都中央区)は、紙ベースの経費申請・承認ワークフローを電子化することを目的に、Webアプリケーション開発・実行基盤「intra-mart」を導入した。intra-martを提供したNTTデータ イントラマートが2024年9月17日に発表した。…

岡山県の食品スーパー、マルイがAI需要予測を全店舗に導入、来客数を90%の精度で予測 | IT Leaders

岡山県・鳥取県・島根県でで食品スーパーマーケットを運営するマルイ(本社:岡山県津山市)は2024年9月17日、AI需要予測システムを全店舗に導入すると発表した。店舗での発注業務を軽減し、利益率を向上させることが狙い。日本IBMのシステムを用いて、事前検証で月間来客数を90%超の精度で予測したのに加えて、一部店舗での実運用で発注時間を50%削減する効果を確認し、全店舗導入を決定したという。…

ChatGPT/RAGシステム「ChatSense」がBoxと連携─ナレッジセンス | IT Leaders

ナレッジセンスは2024年9月13日、生成AI/ChatGPTサービス「ChatSense」において、RAG(検索拡張生成)で参照する社内データとして、クラウドストレージ「Box」との連携をサポートした。OneDrive/SharePoint Onlineとの連携に加えて、Boxを活用できるようになった。これらに格納された文書ファイルが更新されると、ChatSenseが回答するためのナレッジも更新され、常に最新の社内データに基づいた回答を実現する。…

NEC、ネット情報のファクトチェックを支援する「偽・誤情報分析技術」の開発に着手 | IT Leaders

NECは2024年9月13日、インターネット上の情報の真偽をAIで分析してファクトチェックを支援する「偽・誤情報分析技術」を開発すると発表した。日本ファクトチェックセンターなどの機関や放送局などのマスメディアにおいて有効性を検証し、精度向上を目指す。総務省「インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証事業」として同年8月~2025年3月の期間で取り組む。…