NEC、RAG検索や要約で使えるハルシネーション対策、元文章と生成文章を比較して矛盾を提示 | IT Leaders

NECは2024年9月18日、大規模言語モデル(LLM)のハルシネーション対策機能を同年10月末から順次提供すると発表した。RAG(検索拡張生成)と要約の2つの使い方に特化するものの、LLMの回答の根拠となった元文書を提示する。これにより、回答の正確性が求められる業務にも生成AIを適用しやすくなる。既存のLLMと組み合わせて利用可能である。…

「Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験」の本試験を開始、全国で通年実施 | IT Leaders

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会は2024年9月18日、Python認定試験「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の上位試験「Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験」を開始した。Pythonを使ったデータ分析の実践的なテクニックを問う試験で、全国300カ所の試験センターで通年実施する。受験料(税別)は1万2000円(学割:6000円)。…

資生堂、化粧品の触り心地を遠隔・非接触で体験できる技術を開発へ、NTTと共同研究を開始 | IT Leaders

資生堂(本社:東京都中央区)とNTTは2024年9月18日、化粧品の触り心地を遠隔・非接触で体験できる技術の開発に取り組むことを発表した。資生堂が感性科学研究の知見を、NTTが「非接触情報提示技術」や質感の錯覚に関する知見を持ち寄り、共同研究によって進める。将来的に、化粧品のECサイトでの販売など、実際の商品に直接触れることが難しい状況でも、触り心地を体験できるようにすることを目指す。…

LINE WORKS、AI議事録自動作成ツール「LINE WORKS AiNote」を発表 | IT Leaders

LINE WORKSは2024年9月18日、AIによる議事録自動作成ツール「LINE WORKS AiNote」を同年11月下旬から提供すると発表した。これまで提供していた「CLOVA Noteβ」の正式版として、法人向けにセキュリティ/管理機能を強化しているほか、ユーザーデータを基に音声認識精度を向上させている。…

AIモデル開発支援ツール新版「dotData Ops 1.4」、SQLデータ処理とPython学習モデルに対応 | IT Leaders

米dotDataは2024年9月18日、AIモデル開発支援プラットフォームの新版「dotData Ops 1.4」を発表した。学習用データの前処理、特徴量の自動発見・抽出、予測スコアの算出といったAIモデルの開発・運用パイプラインに必要な機能群を提供する。新版では、データエンジニアやデータサイエンティスト向けのPython連携機能を強化。SQLでのデータ加工や特徴量抽出、Pythonライブラリを用いたマシンラーニング/AIモデル開発をdotData Ops上で行えるようにした。…

なぜ、アジャイルがうまくいかないのか?:第2回 | IT Leaders

「アジャイル(Agile)」の必要性と必然性は、テクノロジー関連の仕事に携わる人々の間で認知されているが、その実践・活用となると十分に進んでいるとは言いがたい。アジャイルはこれからの社会を築く中核であり、進化するテクノロジーを活用する唯一の方法であり、その定着は極めて重要である。本連載では、北米と日本の経験を基に、日本でアジャイルを定着させる方法と、真のアジャイルになるために必要なことを5回にわたって解説する。第2回では、日本企業の間でなぜ、アジャイルが浸透しないのか、何がハードルになっているかを突…

エフサステクノロジーズ、PCサーバーとAlmaLinuxのサポート一元化でLinuxの長期運用を支援 | IT Leaders

エフサステクノロジーズは2024年9月18日、Linuxシステムの長期運用を支援するため、富士通のPCサーバー「PRIMERGY」の保守と、LinuxディストリビューションのAlmaLinuxの技術支援を提供するワンストップサポートサービスを同年9月27日から提供すると発表した。伴って、AlmaLinuxの開発プロジェクトに参加しているサイバートラストと協業した。…

ERモデリングツール新版「SI Object Browser ER 24」、生成AIでER図を自動生成 | IT Leaders

システムインテグレータは2024年9月18日、ER(エンティティリレーションシップ)モデリングツール新版「SI Object Browser ER 24」を発表した。同年10月30日から販売する。新版では、生成AIを使ってER図を自動生成できるようにした。今回さらに、サブスクリプションライセンスも追加した。価格(税別)は、1ライセンスで年額5万9000円など。…

富士フイルム、マスターデータ管理で複数システムに分散したデータを統合/正規化 | IT Leaders

富士フイルムホールディングス(本社:東京都港区)は、複数のシステムに分散したデータの統合と正規化に取り組み、2022年5月よりグローバル共通の経営情報分析システムを構築・運用している。同システムをインフォマティカ・ジャパンのマスターデータ管理(MDM)およびデータクレンジングツールによって構築している。インフォマティカ・ジャパンが2024年9月12日に発表した。…

いますぐデータスペースを試してみよう─東京大学データスペース技術国際テストベッド:第3回 | IT Leaders

ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。第3回となる今回は、東京大学大学院情報学環 准教授の羽多野一磨氏が、データをめぐる状況やデータスペースの必要性を整理した後、近年活発化している、日本におけるデータスペースの普及促進に向けた動きについ…