Microsoft、VBScriptの段階的な廃止のスケジュールを公開

MicrosoftはVBScriptの段階的な非推奨および廃止の詳細な計画を発表した。2024年後半の新しいOSからVBScriptはオンデマンド機能として提供され、最終的にはWindowsから完全に廃止される予定だという。…

ガバメントクラウドによる自治体の基幹システム標準化は2025年度に集中─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2024年5月23日、国内の自治体向けIT製品・サービス市場の調査結果を発表した。2022年度は売上高ベースで前年度比4.4%増の7595億1000万円と推計している。新型コロナウイルス感染症に関連する給付金事業の需要が市場を押し上げたという。2023年度は横ばいで推移し、前年度比1.8%増の7733億7000万円と予測する。…

ランシステム、場面ごとに適切なSIMが自動で割り当てられるモバイルデータ通信装置「RMC100」 | IT Leaders

ランシステムは2024年5月21日、マルチキャリアデータ通信装置「RMC100」を販売開始した。工事現場やイベント会場などにおいて、ルーター機器と組み合わせて使うことで、その場に適した通信事業者を自動的に選び、インターネットに接続する。接続が不安定になった場合も、自動で別の通信事業者に切り替える。あらかじめ複数のSIMを契約して手元に用意しておく必要がない。データ通信料金(税別)は、月あたり5GBまでの「月間5GBプラン」が月額3000円など。初期導入費用の参考価格は、RMC100、ルーター、アクセ…

「ほっともっと」のプレナス、人事・給与システムを刷新、従業員2万2300人の情報を一元化 | IT Leaders

持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」などを運営するプレナス(本社:東京都中央区)は、人事・給与システムを刷新に着手した。Works Human Intelligence(WHI)の統合人事システム「COMPANY」を導入して、従業員約2万2300人の人事情報を集約し、従業員がそれぞれのミッションの実現に注力できる環境を目指す。WHIが2024年5月23日に発表した。…

インフォア、業種特化型クラウドERP「CloudSuite」に生成AIとESGレポート機能 | IT Leaders

インフォアジャパンは2024年5月23日、同年4月に実施したクラウドERP製品のアップデートとして、生成AI機能「Infor GenAI」とESGレポート出力機能「Infor ESG Reporting」を発表した。生成AI機能は全製品で利用できる。ESGレポートは、まずはプロセス製造業向けERP「Infor CloudSuite M3」で使えるようにした。…

ワークスアプリケーションズ、「新リース会計基準 影響額診断サービス」を提供、影響額を1カ月で試算 | IT Leaders

ワークスアプリケーションズ(WAP)は2024年5月22日、会計業務支援サービス「新リース会計基準 影響額診断サービス」を発表した。新リース会計基準が財務に与える影響を評価する。会計仕訳の情報を提出してヒアリングを受けると、約1カ月で影響額を試算したレポートが得られる。価格は1社30万円から。…

酷評された「Ai Pin」のHumane、早くも売却を検討か

アップルのデザインチームに長年在籍したベテランが設立したAIハードウェアの新興企業Humaneが、事業の売却を検討していると報じられている。同社は699ドル(約11万円)の「Ai Pin」を4月に発売したばかりだ。…

酷評された「Ai Pin」のHumane、早くも売却を検討か

アップルのデザインチームに長年在籍したベテランが設立したAIハードウェアの新興企業Humaneが、事業の売却を検討していると報じられている。同社は699ドル(約11万円)の「Ai Pin」を4月に発売したばかりだ。…

2023年の国内ソフトウェア市場は前年比9.5%増の4兆6824億円、AIやセキュリティが牽引─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2024年5月22日、国内ソフトウェア市場の実績と予測を発表した。AIやセキュリティ/ガバナンスなどがソフトウェア投資を押し上げ、2023年は前年比9.5%増の4兆6824億8200万円と推定している。パブリッククラウドサービスは前年同期比21.0%増の1兆8586億円700万円と高い成長を維持し、全ソフトウェア市場の39.7%を占める規模になった。…

リミニストリート、VMware製品の第三者保守サービスを開始 | IT Leaders

米リミニストリート(Rimini Street)は2024年5月20日(米国現地時間)、VMware製品向けサポートサービス「Rimini Support for VMware」を発表した。VMwareの永続ライセンス取得ユーザーが現在支払っているサポート料金とほぼ同額で、今後数年にわたってVMwareプラットフォームの稼働を維持できるとしている。…

グーグルのAI攻勢がアップルに突きつける挑戦状

グーグルの開発者会議「Google I/O」の基調講演は、ほぼAI関連の話題に終始した。多くの人が日常的に使用している「Gmail」や「Google検索」などのサービスがいかにAIによって強化されるかに話題は集中し、競合他社に対する威嚇射撃のようにも感じられた。…

GoogleがMicrosoftを痛烈批判 Google Workspaceの優位性を主張

Googleは新しいホワイトペーパーでMicrosoftのセキュリティ問題を指摘し、Google Workspaceのセキュリティとプライバシー基準の優位性を強調した。これにはCSRBの報告も引用されており、サイバー安全性を推進する内容となっている。…

GoogleがMicrosoftを痛烈批判 Google Workspaceの優位性を主張

Googleは新しいホワイトペーパーでMicrosoftのセキュリティ問題を指摘し、Google Workspaceのセキュリティとプライバシー基準の優位性を強調した。これにはCSRBの報告も引用されており、サイバー安全性を推進する内容となっている。…

グーグルのAI攻勢がアップルに突きつける挑戦状

グーグルの開発者会議「Google I/O」の基調講演は、ほぼAI関連の話題に終始した。多くの人が日常的に使用している「Gmail」や「Google検索」などのサービスがいかにAIによって強化されるかに話題は集中し、競合他社に対する威嚇射撃のようにも感じられた。…

アクロニス・ジャパン、脅威の全体像を可視化して対処する「Acronis XDR」 | IT Leaders

アクロニス・ジャパンは2024年5月22日、XDR(拡張型の検知/対応)ソフトウェア「Acronis XDR」を発表した。同年6月から提供する。エンドポイントだけでなく、電子メールセキュリティ製品、認証サーバー(Entra ID)、Microsoft 365の各種サービス(Teams、SharePoint、OneDrive)から情報を収集して脅威の全体像を可視化する。検出した脅威への対処も行える。今後、データを収集・制御可能なシステムを拡充する。…

DMM.com証券、口座開設時の本人確認にマイナンバーカードによる公的個人認証を採用 | IT Leaders

DMM.com証券(本社:東京都中央区)は、FX取引(店頭外国為替証拠金取引)口座開設時の本人確認手段として、券面撮影方式だけでなく、マイナンバーカードによる公的個人認証サービス(JPKI)を使えるようにした。申請から最短30分で口座を開設できるようになったとしている。システム開発を支援したシンプレクスと、本人確認サービスを提供したサイバートラストが、2024年5月21日に発表した。…

生成AIは多忙なセキュリティ担当者を救うか?─「Microsoft Copilot for Security」の先行ユーザーが語る効果と課題 | IT Leaders

「Azure OpenAI Service」や「Microsoft Copilot」などの生成AIサービスがグローバルで支持され、この市場でのポジションを強固なものにしつつあるマイクロソフト。2024年4月にはセキュリティ分野での生成AI活用に主眼を置く新サービス「Microsoft Copilot for Security」をリリースしている。生成AIはセキュリティ担当者にどんな恩恵をもたらすのだろうか。日本マイクロソフトが同年4月17日に開催した説明会に、Copilot for Security…

日経225企業のDMARC導入率は91.6%、1年間で29.4ポイント増加─TwoFive調査 | IT Leaders

TwoFiveは2024年5月22日、なりすましメール対策に用いる送信ドメイン認証技術「DMARC」の導入状況を調査した結果を発表した。毎年5月と11月に公開している調査結果の最新版に当たる。2024年5月時点で、日経225企業の206社(91.6%)が少なくとも1つのドメインでDMARCを導入している。昨年同月(140社/62.2%)と比べると1年間で29.4ポイント増加した。…

日立製作所、基幹システムのコーディングに生成AIを適用するための開発フレームワークを整備 | IT Leaders

日立製作所は2024年5月21日、基幹システムが要求する高品質なソースコードを生成AIで生成するための開発フレームワーク(ソフトウェア開発ツール、開発ガイド)を整備したと発表した。同社の検証では、生成したソースコードの70~90%が適切であることを確認したという。日立製作所がSIサービス(受託開発)に社内利用するほか、社外にも提供する。…

CAC、ITシステムの運用を包括的に代行する「マネージドAOS」を提供 | IT Leaders

シーエーシー(CAC)は2024年5月21日、IT運用サービス「CAC マネージド アプリケーション オペレーション サービス(マネージドAOS)」を提供開始した。ITシステムの運用を包括的に代行する。ユーザーがシステム運用から解放され、コア業務にリソースを振り向けられるようにする。要望に応じて、ITシステム全体のフルアウトソーシング以外に、部分的なアウトソーシングにも対応する。…

Sansan、請求書管理「Bill One」に入金消込処理/経費精算対応を加えてサービスを再編 | IT Leaders

Sansanは2024年5月21日、請求書管理クラウドサービス「Bill One」のメジャーバージョンアップを行い、発行した請求書の入金消込処理と経費精算の機能を追加すると発表した。これに伴い、サービスを「Bill One受領」、「Bill One発行」(入金消込機能は同年8月頃提供予定)、「Bill One経費」(同年6月頃提供予定)の3つの機能グループに再編している。…

ベンダー視点からのユーザー企業への期待 | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、CIO Lounge正会員メンバーの中丸信和氏からのメッセージである。…