ミドルウェア

業務ロジックを外出しするBRMSツールの新版「InnoRules v8.0」、ルール設定画面をWeb化 | IT Leaders

イノルールズは2025年5月29日、BRMS(ビジネスルールマネジメントシステム)「InnoRules」の新版(v8.0)を発表した。同年7月1日から提供する。新版では業務ルールを設定するクライアントツールをWeb化し、Windows PCへのインストールを不要にした。また、業務ルールの設定フォーマットを定めたテンプレートを8種類から12種類へと増やし、より多くのシステムに適用できるようにした。…

インフォマティカ、データを自律的に管理するAIエージェント群をデータ管理クラウド「IDMC」に追加 | IT Leaders

データ統合/管理ソフトウェアを手がける米インフォマティカ(Informatica)は2025年5月14日、データ管理用AIエージェント群「CLAIRE Agents」を発表した。データ品質の継続的な監視・改善や、ELTジョブ自動化など、複数のエージェントを用意した。2025年秋にプレビュー版を提供開始する。また、複数のAIエージェントを連携させた処理を構築・運用・管理する機能「AI Agent Engineering」も2025年秋に提供する。…

アトラシアン、JiraとConfluenceのデータに生成AIからアクセスするためのMCPサーバーを公開 | IT Leaders

アトラシアンは2025年5月7日、「リモートMCPサーバー」のベータ版を公開したと発表した。サードパーティの生成AIツールを介してアトラシアン製品(JiraとConfluence)のデータを検索・参照するためのMCP(Model Context Protocol)サーバー機能を、SaaS型で提供する。ユーザーは、MCPクライアント機能を持つ生成AIツール(Claudeなど)を介してJiraとConfluenceにアクセスできるようになる。…

フルサト・マルカホールディングス、iPaaSで業務システムと受発注データを連携 | IT Leaders

フルサト・マルカホールディングス(本社:大阪府大阪市)は、業務システムと受発注・在庫データなどを連携させるため、データ連携サービス「HULFT Square」を導入した。取引先とのEDI(電子データ交換)用途では、70社との間で年間約67万件の受発注明細を処理している。セゾンテクノロジーが2025年4月16日に発表した。…

Webシステム実行環境「KUSANAGI 9」、Red Hat Enterprise Linux版を選択可能に | IT Leaders

プライム・ストラテジーは2025年4月9日、Webシステム高速実行環境「KUSANAGI」において、稼働基盤(Linux OS)の組み合わせを拡充したと発表した。既存のAlmaLinux版とCentOS Stream版に加え、有償版においてRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 9を選べるようにした。LinuxとしてRHELを使っている大手企業などの需要に応える。…

DAL、クラウド型のEDI/データ連携ソフトウェア「ACMS Cloud」、試用版を2025年5月から提供 | IT Leaders

データ・アプリケーション(DAL)は2025年4月8日、クラウド型EDI(電子データ交換)/データ連携ソフトウェア「ACMS Cloud」を発表した。オンプレミス環境で動作する既存のソフトウェア製品「ACMS Apex」をベースに、SaaS型クラウドサービス化した。正式リリースに向けて、試運用環境を2025年5月7日から提供する。…

レッドハット、AWS Marketplaceで仮想化・AIミドルウェア製品群を販売 | IT Leaders

レッドハットは2025年4月1日、仮想化・AI製品群をAWS Marketplaceで提供開始した。Red Hat Enterprise LinuxやRed Hat OpenShiftなど、20種以上の製品・サービスをAWS上で購入・調達できるようになった。これにともない、BYOD(ライセンスの持ち込み)など既存のライセンスに加えて、オンデマンドで調達可能な従量課金型のライセンスも用意した。…

NEC、信用金庫向けに勘定系システムとのAPI連携基盤「NEC API サービス for しんきん」を提供 | IT Leaders

NECは2025年3月28日、「NEC APIサービス for しんきん」を開発したと発表した。全国230を超える信用金庫が共同利用する勘定系システム(一般社団法人しんきん共同センターが運営)とのAPI連携機能を提供する。2024年9月に福岡ひびき信用金庫(本店:福岡県北九州市)において先行稼働しており、2025年3月から全国の信用金庫に向けて提供する。価格(税別)は、200万円。…

みずほリサーチ&テクノロジーズ、ファームバンキングのEDIシステムをメインフレームからオープンに移行 | IT Leaders

みずほリサーチ&テクノロジーズ(MHRT、本社:東京都千代田区)は、銀行と企業を専用回線で結ぶファームバンキング用のEDI(電子データ交換)システムをメインフレームからオープン系システムに移行した。移行にはキヤノンITソリューションズEDIソフトウェア「EDI-Master」を利用した。伴って、通信回線をINSネットのサービス終了に合わせ、広域IP網に移行している。キヤノンITソリューションズが2025年3月14日に発表した。…

NEC、データ仮想統合ミドルウェア「Denodo Platform」を提供、事前検証からSIまでワンストップで支援 | IT Leaders

NECは2025年3月6日、データ仮想統合ミドルウェア「Denodo Platform」(Denodo Technologies製)を提供開始した。NECは同ミドルウェアを社内で利用しているユーザーでもあり、今回、社内利用で蓄積したノウハウを活用し、Denodo Platformの提供を開始した。事前検証からSIサービスまでをワンストップで提供する。…

Webシステム実行環境のセキュリティ強化版「KUSANAGI SE」、Google Cloud版を提供 | IT Leaders

プライム・ストラテジーは2025年2月27日、Webシステム実行環境「KUSANAGI」のセキュリティ強化版「KUSANAGI Security Edition(SE)」をGoogle Cloudのマーケットプレイスから提供開始した。同年1月にAWSで提供を開始しており、今回、Google Cloudが加わった。料金は全インスタンスで1時間あたり1.05ドル。Google Cloudの利用料が別途必要。…

大和ハウス工業、本社とグループ会社30社共通の電子帳票システムを構築、書類の検索性が向上 | IT Leaders

大和ハウス工業(本社:大阪市北区)は、本社とグループ会社30社が共通で使う電子帳票基盤を構築した。紙帳票のデジタル化によってバックオフィス業務の効率を高めたほか、グループ各社で共通のシステムとすることで運用負荷を減らした。電子帳票基盤システム「SPAIS(スパイス)」を提供したウイングアーク1stが2025年2月10日に発表した。…

i-PRO、独立にともない基幹システムを刷新、データ連携I/Fの開発コストをノーコードツで9割削減 | IT Leaders

画像センシング事業を手がけるi-PRO(本社:東京都港区)は、パナソニックからの独立にともない、基幹システムなどを旧システムから新システムにリプレースした。リプレースでは、200本以上のデータ連携インタフェースを4カ月で構築した。データ連携ツール「ASTERIA Warp」の開発元であるアステリアが2025年2月7日に発表した。…

Webシステム実行環境のセキュリティ強化版「KUSANAGI SE」、AWSで提供開始 | IT Leaders

プライム・ストラテジーは2025年1月31日、Webシステム実行環境「KUSANAGI」のセキュリティ強化版「KUSANAGI Security Edition(SE)」を、1月30日よりAWSのマーケットプレイスから提供開始したと発表した。OS/ミドルウェアの自動アップデート機能などを備える。料金はAmazon EC2インスタンス単位で、最小構成のt2.mediumインスタンスで1時間1.05ドル。EC2の料金が別途必要となる。…

キヤノンITS、EDI製品群「EDI-Master」に外国送金向けフォーマット変換サービスを追加 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2025年1月24日、EDI(電子データ交換)製品群「EDI-Master」の新サービス「外国送金変換ソリューション」を提供開始した。外国送金で必要になるデータフォーマット変換の仕組みを構築して提供する。インターネットバンキングやファームバンキングを利用するユーザーに向けて提供する。価格は個別見積もり。…

デジタルアーツ、IDaaS/SSO「StartIn」に代理認証機能、非SAMLシステムにSSO可能に | IT Leaders

デジタルアーツは2025年1月23日、IDaaS/SSOサービス「StartIn」に代理認証機能を追加すると発表した。SAMLでID連携できないWebシステムに対しても、ID/パスワードの代理入力という汎用的な手段でシングルサインオンできるようになる。同年3月から利用可能である。StartInの価格(税別)は月額300円。同社の「DigitalArts@Cloud」ユーザーは月額150円。…

デジタル庁「デジタル認証アプリ」の本人確認の仕組みをサービスに実装するためのSDK─サイバートラスト | IT Leaders

サイバートラストは2024年12月11日、Javaライブラリ「iTrust 本人確認サービス デジタル認証アプリサービス対応 SDK」を発表した。デジタル庁の「デジタル認証アプリ」を事業者のサービスで利用できるようにするソフトウェアライブラリである。電子申請やネットバンキングなどへのログイン時の本人確認・認証の仕組みを求めるサービス事業者に向けて提供する。…

山陰合同銀行、行内外のデータ連携をiPaaS「HULFT Square」に集約、人事情報や顧客情報をSaaSで活用 | IT Leaders

山陰合同銀行(本店:島根県松江市)は、クラウドとオンプレミスに分散しているシステム同士のデータ連携基盤を導入した。セゾンテクノロジーのiPaaS「HULFT Square」を採用して2024年8月に人事システムの連携から開始、同年10月にはコンタクトセンターシステムでも運用している。HULFT Squareの販売・サポートを担うアシストが同年12月11日に発表した。…

キヤノンITS、オープン環境で動作するTPモニター、メインフレームからのリホストを支援 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2024年10月28日、TPモニター(トランザクション処理モニター)ミドルウェア「マイグレーション用オンライン基盤ソフトウェア」を提供開始した。メインフレームにおいて複数台の端末からのアクセスを処理するTPモニター機能をオープン環境で代替する。価格(税別)は保守サポートを含めて月額75万円から。…

ファイル転送ミドルウェア新版「HULFT10」、各OS版を2024年12月から提供─セゾンテクノロジー | IT Leaders

セゾンテクノロジーは2024年10月10日、ファイル転送/連携ミドルウェア「HULFT10」の各OS対応版を同年12月10日から提供すると発表した。前版のHULFT8から10年ぶりとなるメジャーバージョンアップである。2024年2月にAmazon ECSで動作するコンテナ版を先行提供し、今回、残りのほぼすべての製品群を提供する。…

Webシステム実行環境のセキュリティ強化版「KUSANAGI SE」、脆弱性対策でソフトウェアを自動更新 | IT Leaders

プライム・ストラテジーは2024年10月9日、Webシステム実行環境「KUSANAGI」の新エディションとして、セキュリティを重視し、OS/ミドルウェアの自動アップデート機能などを備えた「Security Edition(仮)」を発表した。同年12月から主要なクラウドサービスのマーケットプレイスで販売する。価格は未定で、従来エディション(CPU課金)とは異なり、VM(仮想マシン)単位を予定する。…

アシスト、ファイル転送ソフト「HULFT」を24時間体制でサポート、2025年1月から | IT Leaders

アシストは2024年10月1日、セゾンテクノロジーのファイル転送ソフトウェア「HULFT」の24時間365日サポートサービスを2025年1月6日より提供開始すると発表した。これにより、アシストが24時間対応サポートを提供する製品・サービスは、Oracle Database、PostgreSQL、JP1など8製品になる。Oracle DatabaseやJP1とHULFTを連携利用するケースでは、利用製品の24時間対応のサポート窓口をアシストに一本化できる。…

キヤノンITS、iPaaS「HULFT Square」を販売、EDIサービスとの連携テンプレートも提供 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)とセゾンテクノロジーは2024年9月5日、EDIサービス「EDI-Master Cloud」とデータ連携サービス「HULFT Square」を連携させるテンプレートをHULFT Square上で無償で提供すると発表した。これにより、授受したEDIデータを基幹システムに連携させやすくなる。これに合わせ、キヤノンITSはHULFT Squareの販売代理店になった。…

データ同期ツール新版「CData Sync V24.2」、PostgreSQLからSalesforceにデータを書き戻し | IT Leaders

CData Software Japanは2024年8月6日、データ同期/統合ツール新版「CData Sync V24.2」を発表した。新版では、DWH/データベースからSalesforceにデータを複製するリバースETL機能を強化し、SnowflakeとSQL Serverに加えてPostgreSQLおよびAmazon Aurora PostgreSQLからもSalesforceにデータを戻せるようにした。…

システム連携ツールのMuleSoft、「DB上の顧客情報を参照するAPI」などを生成AIで開発可能に | IT Leaders

セールスフォース・ジャパンは2024年8月1日、データ/システム連携ソフトウェア製品群「MuleSoft」のロードマップを発表した。会見では主に、AI関連の新機能を説明した。例えば、現在ベータ版を提供中の「Einstein for Anypoint Code Builder」は、「データベースから顧客情報を参照するAPI」などを、プロンプトへの指示によって開発可能である。…

サムライズ、分析用データを収集・加工・統合するシステム構築サービス、BIの前準備にかかる負担を軽減 | IT Leaders

サムライズは2024年7月23日、「おまかせデータ統合支援サービス」を提供開始した。業務部門やデータ分析部門が必要とするデータを、情報システム部門に頼らずに簡単に入手して分析するためのシステム環境を整備する。社内に散在するデータを収集し、データ分析用に加工し、データベースに取り込んで統合する。…

広島銀行、行内外のシステムをAPIで連携させる「フロントチャネル連携基盤」を構築 | IT Leaders

広島銀行(本店:広島県広島市)は2024年7月8日、業務システムを行内外のシステムとAPIで連携させる「フロントチャネル連携基盤」を構築し、同年5月20日より運用開始したことを発表した。NTTデータ イントラマートのWebアプリケーション開発・実行プラットフォーム「Intra-mart」で開発している。同システム基盤を活用した顧客向けサービスとして、「ひろぎんビジネスポータル」を介した当座貸越の申し込み機能を提供開始した。…

次期バージョン「HULFT10」で採用する新データ圧縮方式「Zstandard」の先行体験版─セゾンテクノロジー | IT Leaders

セゾンテクノロジーは2024年7月1日、ファイル転送ミドルウェア「HULFT」の次期バージョン「HULFT10」に実装する新たなデータ圧縮方式「Zstandard」の先行体験版を提供開始した。HULFT8ユーザーは、HULFT10(Windows/Linux版)の正式リリース前に転送速度の向上を体験できる。現行のHULFT8をベースにしており、Zstandard圧縮以外の機能やUIはHULFT8と同一である。…

Sky、自席PCに遠隔接続可能な「Remote Access Services」を強化、CSVでユーザーを一括登録 | IT Leaders

Skyは2024年6月17日、リモートアクセスサービス「Remote Access Services」の機能や運用管理性を高めたと発表した。オフィスの自席PCなどにインターネットを介してアクセスできるようにするサービスである。SaaSまたはサーバーソフトウェアの形で提供する。今回の強化では、複数のユーザーを一度に登録したい場合に、CSV(カンマ区切り形式)ファイルでまとめてインポートできるように改善した。…

情報漏洩を防ぐファイル受け渡しサービス「f-FILTER」、上限ファイルサイズが20GBに拡大 | IT Leaders

デジタルアーツは2024年6月14日、DLP(データ漏洩防止)/ファイル転送ソフトウェア「f-FILTER」の新オプション「大容量オプション」(ファイルサイズ最大20GB)および「保存期間延長オプション」(最長10年)を発表した。同年7月から提供する。価格(税別)は標準機能が月額300円。大容量オプションは年額5万円(保存容量50GB)から。保存期間延長オプションは年額1200円(保存期間1年)から。…

iPaaS「HULFT Square」にSFTPサーバー機能とファイルイベントによるスクリプト起動機能を追加 | IT Leaders

セゾンテクノロジー(旧社名はセゾン情報システムズ)は2024年6月11日、クラウド型データ連携ミドルウェア「HULFT Square」の定期アップデート(No.2024.1)をリリースした。SFTPサーバー機能を追加したほか、スクリプトの起動条件を拡充し、スケジュール起動だけでなくファイルイベントやWeb APIをトリガーに起動できるようにした。…

ファイル転送ミドルウェア「HULFT10」のコンテナ版がAmazon S3に対応─セゾンテクノロジー | IT Leaders

セゾンテクノロジーは2024年6月5日、ファイル転送ミドルウェア「HULFT10 for Container Services」のアップデート版(Ver.10.1.0)を提供開始した。アップデート版では、Amazon S3へのファイル送受信が可能になったほか、稼働環境を拡大し、サーバーレス環境であるAWS Fargateのコンテナとして起動できるようにした。…

ラック、Webサイト向けID認証「Okta CIC」の導入時に追加開発が必要な画面をプリセット提供 | IT Leaders

ラックは2024年5月17日、CIAM(顧客アイデンティティ管理)サービス「Okta Customer Identity Cloud」(Okta CIC、旧Auth0)の導入支援パッケージ「Booster Pack for Okta CIC」を提供開始した。Okta CIC導入時に開発する必要がある画面をプリセット型で提供する。現場担当者の負荷を減らし、容易に導入できるようにする。…

データ同期ツールのクラウド版「CData Sync Cloud」、マネージド型で提供 | IT Leaders

CData Software Japanは2024年5月13日、データ同期ミドルウェア「CData Sync」のクラウドサービス版「CData Sync Cloud」を提供開始した。フルマネージド型で提供する。業務アプリケーションをSaaS型で利用している企業は、今回のSaaS版CData Syncによって、より簡単に業務データをDWH(データウェアハウス)に収集できるようになる、としている。…

さくらのクラウド、Webシステム実行環境「KUSANAGI」有償版を販売 | IT Leaders

さくらインターネットは2024年5月9日、同社のIaaS「さくらのクラウド」で、プライム・ストラテジーのWebシステム実行環境「KUSANAGI」のビジネス用途向け有償版を同年5月16日から販売すると発表した。管理コンソールから購入・導入できる。プライム・ストラテジー以外のベンダーがKUSANAGIのライセンスを販売するのは今回が初めてとなる。月額料金(税込み)は「Business Edition」が5940円(2コア)から、「Premium Edition」が5万9400円(2コア)から。…

キヤノンITSの「EDI-Master B2B Standard」に外国送金オプション、ISO20022準拠の新フォーマットに移行 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズは2024年3月28日、EDI(電子データ交換)ソフトウェア「EDI-Master B2B Standard」に「外国送金オプション」を追加し、同年7月から提供すると発表した。NTTデータの金融機関向けファイル伝送サービス「AnserDATAPORT」を利用する。価格は個別見積もり。…

IaaS「GMOクラウドALTUS」に「AlmaLinux 9.3 with KUSANAGI9」用テンプレートを追加 | IT Leaders

GMOグローバルサイン・ホールディングスは2024年3月26日、IaaS「GMOクラウドALTUS」に、新たなOSテンプレート「AlmaLinux 9.3 with KUSANAGI9」を追加した。プライム・ストラテジーのWebシステム実行環境「KUSANAGI 9」をインストール/設定済みのLinux OS仮想イメージである。サポートが終了するKUSANAGI 8/CentOS 7用に代わるテンプレートとして、KUSANAGI 9/AlmaLinux 9用を提供する。…

10年ぶりメジャーバージョンアップのファイル転送ミドルウェア「HULFT10」、コンテナ/CLI版を追加 | IT Leaders

セゾン情報システムズは2024年2月9日、企業向けファイル転送ミドルウェア新版「HULFT10」を発表した。2014年12月リリースのHULFT8から10年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。新版では、ファイル転送プロトコルを刷新してプル型通信に対応したほか、コンテナ版やコマンドラインプログラムなどを提供する。同日、Amazon ECSで動作するコンテナ版「HULFT10 for Container Services」の提供を開始した。価格は1コンテナ/1時間あたり2.3米ドルから。…

iPaaS「HULFT Square」にスクリプト同士の依存関係を可視化する機能─セゾン情報システムズ | IT Leaders

セゾン情報システムズは2024年1月29日、クラウド型データ連携ミドルウェア「HULFT Square」の定期アップデート(No.2023.4)をリリースした。スクリプト同士の依存関係の可視化や、バージョンを指定したスクリプトの呼び出しに対応した。ジョブ実行が失敗した際に、指定のメールアドレスやWeb画面に通知する機能も加わった。…

レッドハット、コンテナ基盤「OpenShift」のマネージドサービスでユーザーが払うAWS利用料を削減 | IT Leaders

レッドハットは2024年1月29日、マネージド型のコンテナ運用基盤「Red Hat OpenShift Service on AWS」(ROSA)の提供形態を広げた。アプリケーションを動かすための計算リソースを除いた、コンテナ実行環境を運用するために必要な制御プレーンをレッドハット側で用意する「ROSA with Hosted Control Plane」(HCP)と呼ぶ提供形態を用意した。制御プレーンをユーザー自身のAWSアカウントで用意せずに済むので、AWSの利用コストが減るといったメリットが得…

DBレプリケーションツール「Dbvisit Standby」がPostgreSQLに対応─インサイトテクノロジー | IT Leaders

インサイトテクノロジーは2023年12月27日、データベースレプリケーションソフトウェア「Dbvisit Standby MultiPlatform」(開発元:ニュージーランドDbvisit Software)において、DR(災害復旧)/レプリケーションの対象を拡充した。Oracle DatabaseとSQL Serverに加えて、PostgreSQLをレプリケーションできるようにした。…

HULFT Square、電子契約SaaSとの連携用テンプレートを拡充─セゾン情報システムズ | IT Leaders

セゾン情報システムズは2023年11月30日、クラウド型データ連携ミドルウェア「HULFT Square」において、他のSaaSとの連携用スクリプトテンプレートを拡充した。提供中の「AgileWorks」と「クラウドサイン」用に加えて、電子契約用に「電子印鑑GMOサイン」と「DocuSign eSignature」の両テンプレートを追加した。これにより、電子契約システム市場の4割をカバーしたとしている。…

クラスメソッド、ITインフラ構築・管理をコード化するIaCの導入支援パッケージを提供 | IT Leaders

クラスメソッドは2023年11月17日、「IaC導入支援パッケージ」を販売すると発表した。IaC(Infrastructure as Code)に取り組むユーザーに向けて、導入のステップや適切なツール/サービスの組み合わせを提案する。さらに、TerraformやSnyk Infrastructure as Code(Snyk IaC)、GitLabを中心としたツール群を提供する。

IDaaS「Gluegent Gate」に統合ID管理機能を追加、SaaS以外のシステムを含めて管理 | IT Leaders

サイオステクノロジーは2023年11月16日、クラウド型ID管理(IDaaS)サービス「Gluegent Gate」に統合ID管理機能を追加した。ID情報のCSV/API経由でのインポート、ID情報配布先の拡大などにより、クラウドサービス(SaaS)に加えて、任意システムのIDを統合管理できるようになった。…

HULFT Square、電子契約/ワークフローSaaSとの連携用テンプレートを提供 | IT Leaders

セゾン情報システムズは2023年10月31日、クラウド型データ連携ミドルウェア「HULFT Square」において、他のSaaSとの連携用スクリプトテンプレートを提供開始した。ワークフローの「AgileWorks」と電子契約の「クラウドサイン」との連携用テンプレートを提供し、電子契約手続きの内製化・自動化を支援する。…

セゾン情報のiPaaS「HULFT Square」、データ連携の内製化を助けるスクリプトテンプレート | IT Leaders

セゾン情報システムズは2023年9月25日、クラウド型データ連携ソフトウェア「HULFT Square」を強化した。3カ月ごとの定期アップデートに当たる。今回の強化(No.2023.3)では、データ連携タスクの内製化を促進する機能として、データ連携処理をテンプレートとして取り込めるようにした。HULFT Square上のアプリケーションストア「App Square」を介して既成のデータ連携スクリプトを入手する。ユーザーみずからスクリプトを1から開発することなく、テンプレートをそのまま利用またはカスタ…

OBC、IBM iの基幹システムから電子請求書を配信するシステムをテンプレート化 | IT Leaders

オービックビジネスコンサルタント(OBC)は2023年9月13日、IBM iで稼働する基幹システムから電子請求書を配信するシステムをテンプレート化したと発表した。請求管理クラウドサービス「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」とIBM iの基幹システムを、ソルパックのデータ連携ミドルウェア「GoAnywhere」を用いて連携させている。…

JR九州システムソリューションズ、労務クラウドと人事・給与クラウドを連携、データの2重入力・転記を不要に | IT Leaders

SIベンダーのJR九州システムソリューションズ(本社:福岡県福岡市、以下、JRQSS)は、複数の人事クラウドサービスを組み合わせてワンストップで提供する同社のSIサービスに、データ連携ツールを適用した。これまでは複数の人事サービスに対して2重にデータを登録・更新する必要があったが、データ連携により、人事サービス間でデータを転記(2重入力)しなくてもよくなった。データ連携ツール「ASTERIA Warp Core」を提供したアステリアが2023年9月11日に発表した。…

IIJ、ASTERIA Warpを利用したデータ連携サービスに、データ蓄積用のDBサーバーを追加 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2023年8月3日、クラウド型データ連携サービス「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」に新機能「データベース機能」を追加した。これにより、各所に散在するデータを収集して連携する過程で、あわせてデータを蓄積できるようになった。具体的には、データ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」によるデータ連携機能に、PostgreSQLを用いたデータベースサーバー機能を追加した。…

CMS高速実行環境「KUSANAGI」、WordPressの表示を部分キャッシュで高速化 | IT Leaders

プライム・ストラテジーは2023年7月27日、CMS/Webシステム高速実行環境「KUSANAGI」に、WordPress高速化機能「テーマアクセラレーター」を追加したと発表した。CMSであるWordPressが動的に生成したWebページのうち、キャッシュ可能な要素を自動でキャッシュして再利用することによって、表示を高速化する。同機能を提供する背景には、WordPressにおいてWebページを設計する際に、ブロックを組み合わせて容易に設計できるようになったことがある。Webページ生成時、ブロックごと…

DB操作ツール「SI Object Browser for Oracle」新版、ChatGPT連携でSQLを自動整形 | IT Leaders

システムインテグレータは2023年7月4日、DB操作/開発支援ツール新版「SI Object Browser for Oracle 23.1」を発表した。同年7月31日から販売する。新版では、ChatGPT APIを利用してSQLを自動で整形する機能を追加した。SQL整形作業を省力化する。価格(税別)は、1ライセンス4万6500円(保守料は2年間で1万8600円)など。ChatGPT連携機能により、売上の拡大を見込む。販売目標は、SI Object Browserシリーズ全体で、3年間で約25億円。…

Webシステム高速実行環境「KUSANAGI」でHTTP/3が利用可能に、nginxとTLSライブラリを更新 | IT Leaders

プライム・ストラテジーは2023年6月27日、Webシステム高速実行環境「KUSANAGI」を強化し、UDPベースの高速通信プロトコルであるHTTP/3(QUIC)を使えるようにしたと発表した。KUSANAGIの構成要素の1つであるWebサーバーのnginxを、HTTP/3を標準で有効にできるバージョンへとアップデートした。周辺ライブラリの整備や設定などを施し、動作検証済みの環境として提供する。KUSANAGIはキャッシュ技術などを用いてWebシステムのバックエンドを高速化するチューニングを施した実…

日立社会情報サービス、DBレプリケーションツール「Qlik Replicate」を販売 | IT Leaders

日立社会情報サービスは2023年6月15日、データベース複製ソフトウェア「Qlik Replicate」(米クリックテクノロジーズの日本法人であるクリックテック・ジャパンが提供)を販売開始した。データベース間のレプリケーションをエージェントレスで実行する。ニアリアルタイムな複製が可能だとしている。停止時間があまり取れないシステムのマイグレーションや、異種データベース間のデータ連携に向く。…

AnsibleのIaCコードを生成系AIで自動生成、IaCコードのイベント駆動も実装─レッドハットが製品群の動向を説明 | IT Leaders

レッドハットは2023年6月6日、会見を開き、同年5月に開催したプライベートイベント「Red Hat Summit 2023」での発表内容について、いくつかのトピックを説明した。例えば、Ansibleでは、生成系AIを使ってIaCのコードを自動生成できるようになるほか、外部イベントをトリガーにIaCコードを実行するイベント駆動機能を提供する。また、Red Hat Enterprise Linuxでは、マイナーリリースに対するサポート期間を従来の最長2年間から最長4年間へと拡大するオプションを用意する…

サムライズ、Web APサーバー新版「Adobe ColdFusion 2023」、VSCode向けの開発環境を用意 | IT Leaders

サムライズは2023年5月17日、Webアプリケーションサーバーソフトウェア新版「Adobe ColdFusion 2023」の提供を開始した。開発会社は米アドビ(Adobe)。新版では、VSCode上で利用可能なColdFusion専用のコードエディタ「ColdFusion Builder」を用意した。また、API経由でデータにアクセスするクエリー言語「GraphQL」のクライアント機能を組み込んだ。…

TmaxSoftとソフトウェアAG、オープン化したレガシーアプリとERPの連携で協業 | IT Leaders

韓国TmaxSoft日本法人の日本ティーマックスソフトは2023年5月12日、独ソフトウェアAG(Sofware AG)のアプリケーション連携基盤ミドルウェア「webMethods」の販売を開始した。メインフレームからオープン環境に移行した業務システムを、ERPなど他システムと連携させて高度化するためのミドルウェアとしてwebMethodsを位置づける。販売にあたってはソフトウェアAG日本法人のソフトウェア・エー・ジーと協力する。…

ヴイエムウェア、業務システムのクラウド移行をワンストップで支援する「Aria Migration」を提供 | IT Leaders

ヴイエムウェアは2023年5月10日、クラウド移行支援サービス「VMware Aria Migration」の一部機能を提供開始したと発表した。業務システムのマルチクラウド環境への移行(マイグレーション)をワンストップで支援するサービスである。移行の「アセスメント」「計画」「実行」という3つの機能で構成する。初期リリースではアセスメント機能に限って提供する。まずはオンプレミスのVMware vSphere環境からVMware Cloud on AWSへの移行が対象。今後、移行のユースケースを追加する…

キヤノンITS、銀行とのEDI接続サービス「EDI-Master Cloud for AnserDATAPORT接続サービス」 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2023年5月8日、クラウド型EDI(電子データ交換)サービス「EDI-Master Cloud」に、銀行との接続サービス「EDI-Master Cloud for AnserDATAPORT接続サービス」を追加したと発表した。同年5月15日から提供する。EDIを介して総合振込、給与振込、賞与振込、口座振替などを行っている企業に向けて提供する。個々の銀行との間で個別に通信回線を用意することなく、NTTデータが提供する金融機関向けファイル伝送サービス「A…