2022

荏原製作所とパナソニックのプロフェッショナルCIOが明かす、激動の時代に求められる企業変革の要諦

コロナ禍に続いて、ロシアのウクライナ侵攻に端を発する原油高、そこから急速に進んだ円安と、現在は激動の只中にあります。さまざまな課題の解決に向けてデジタルトランスフォーメーションへの期待が膨らむ中、企業変革を担うCIOへの注目も高まっています。2022年7月に開催された年次イベントSAP Sapphire Tokyoのクロージングセッションでは、株式会社荏原製作所 執行役 情報通信統括部長の小和瀬浩之氏と、パナソニックホールディングス株式会社 執行役員 グループCIO 兼 パナソニックインフォメーショ…

JTグループがSAP Aribaで実現した年間20万件を超える調達業務の標準化、業務の自動化・効率化、グループ全体のコンプライアンスの強化

3年ぶりのリアルイベントとして、7月12日に都内会場でSAP Sapphire Tokyoを開催。各業界の経営課題にフォーカスした多数の事例セッションが用意されました。今回のブログでは、SAP Aribaを活用した調達・購買業務の改革事例として、JTグループにおける間接材購買のシェアードサービスを一手に担う株式会社JTビジネスコムの最新事例をご紹介します。
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中期経営計画の一環として、SAP Aribaをグループ展開するダイキン工業の購買業務革新

“3年ぶりのリアルイベントとして、7月12日に都内会場でSAP Sapphire Tokyoを開催。各業界の経営課題にフォーカスした多数の事例セッションが用意されました。
今回のブログでは、SAP Aribaを活用した調達・購買業務の改革事例として、「決算の早期化」に向けてスタートしたダイキン工業の購買業務変革の取り組みをご紹介します。”
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SAP Customer Data Cloudの活用により多様な顧客接点の一元管理を推進する阪急阪神グループの「ミンテツDX」

3年ぶりのリアルイベントとして、7月12日にグランドプリンスホテル新高輪で開催されたSAP Sapphire Tokyoの事例セッションのテーマに1つとなったのが、データを活用した顧客管理の変革でした。本ブログでは、その中から阪急阪神ホールディングス株式会社が取り組む「ミンテツDX」についてご紹介します。SAP Customer Data Cloudを基盤として導入された統合的な顧客ID「HHcrossID」によって、グループを横断した顧客接点の一元管理が実現し、リアルとデジタルを融合した新たなサー…

デジタルが生み出すインテリジェントなビジネスネットワークがサステナブルな未来を創造する

3年ぶりのリアルイベントとして、7月12日に都内会場でSAP Sapphire Tokyoを開催。各業界の経営課題にフォーカスした多数の事例セッションが用意されました。本ブログでは、「インテリジェントかつサステナブルな企業の実現から導き出されるパワー」と題して、海外から来日したExecutive Boardの主要メンバーも参加した基調講演の模様をダイジェストでお伝えします。
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データドリブン経営に取り組むJSRが進めるSFA/CRMを活用した企業の意識・風土改革

3年ぶりのリアルイベントとして、7月12日に都内会場でSAP Sapphire Tokyoを開催。各業界の経営課題にフォーカスした多数の事例セッションが用意されました。今回のブログでは、SAP Sales Cloud を活用して、データドリブン経営と企業文化変革を目指すB to B企業の挑戦について、JSR株式会社に語っていただきました。
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SAP SuccessFactorsをプラットフォームとして、EYが推進する人事変革プロジェクト「Symphony」

3年ぶりのリアルイベントとして、7月12日に都内会場でSAP Sapphire Tokyoを開催。各業界の経営課題にフォーカスした多数の事例セッションが用意されました。今回のブログは、SAP SuccessFactorsを活用して、グローバルで推進する人事変革プロジェクト「Symphony」を成功に導いた道のりについて、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の取り組み事例をご紹介します。
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ビジネスモデル転換に取り組むNECの人材マネジメント領域における企業変革

3年ぶりのリアルイベントとして、7月12日に都内会場でSAP Sapphire Tokyoを開催。各業界の経営課題にフォーカスした多数の事例セッションが用意されました。今回のブログでは、SAP SuccessFactorsを採用して、ジョブ型人材マネジメントの実現、キャリア採用・新卒採用者の育成など人材マネジメント領域における企業変革を進める、日本電気株式会社の人事戦略と取り組みについてご紹介します。
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2022年注目のブランディングトレンド

2020年から2年近くのパンデミックの影響により、旅行業を中心に多くの業種が業種が生き残りのために大きな変化を強いられた。その中には、ブランド価値を最大で20%も失ったところもある。 その一方で、なかなかリアルな体験を提供しにくい時代に、デジタルを中心に上手なブランディングを成功させた例もある。消費者の行動が変化したことに合わせ、新しいブランド戦略を進める必要性が高まっている。 ブランディングの重要性は以前に比べ、何倍にも増していると言えるだろう。 ブランディングとは? ブランディングとは、企業が消費者やユーザーと信頼関係を構築するためのプロセスである。代表的なのがロゴであるが、これはブランディング全体の一部でしかない。 そのブランドのビジョン、ミッション、目的を正確に伝えるための手段として、ビジュアル・アイデンティティやデザインから、メッセージングや声のトーンまで、すべてを包含するのがブランディングである。 今さら聞けないブランディングとは なぜブランディングが重要なのか? ものが溢れ、デジタルチャンネルがここまで普及した現代において企業が競合との差別化を実現する方法はどんどん少なくなってきている。 製品の性能や価格だけで勝負するにはあまりにもしんどくなるし、かといって営業やマーケティングだけに頼るのもコストがかかりすぎる。 そんな時にこれまでは何かと遠回りだと思われていたブランディングの重要性に着目する企業がどんどん増えている。 優れたブランドはユーザーからの第一印象から長期的なファン構築まで「なぜこの企業の商品を買いたいか」という理由づけを行ってくれる。逆にそれがないと買う理由も見当たらず、素通りされてしまう。 意外と知らないマーケティングとブランディングの違い 2022に注目すべき大きなブランドトレンドをご紹介 そんなブランディングが今までにないほど重要になった時代に合わせ、2022年の最新トレンドをいくつか紹介していこうと思う。 どんどんミニマルなデザインに ファッションブランドのロゴを中心に、ミニマルなロゴデザインを採用し始めている。 ミニマリズムはこの10年のデザイントレンドであり、ビジュアルアイデンティティやメッセージングなど、ブランディングも適用されている。 デジタル世代のユーザーは直接的なコミュニケーションを求め、ブランドを理解するための両力を最小限に抑えたいというニーズがある。 ブランド側もこうした顧客動向を踏まえ、曖昧さを排除し、明快なコミュニケーションを実現するために、多くの企業のビジュアル・アイデンティティが非常にシンプルな表現を採用する傾向が見られる。 筆記体のフォントやその他の視覚的な要素を廃し、強くシンプルな書体を使ったロゴタイプを採用したロゴが多くなってきている。 これによって、ロゴの適用が容易になり、顧客もブランドにとってもコミュニケーションコストが軽減される。 ミニマルデザインのススメ – 基本知識と7つのヒント レトロスタイルの採用 ミニマルなスタイルと共にトレンドとなっているのがレトロスタイル。立体的なデザインスタイルから、フラットなスタイルを採用するブランドが増えてきている。 そして70年代風レトロや、バウハウス調のビジュアルデザインを通じて、グラデーションでゴテゴテになった現代の多くのブランドとの差別化を図るのが狙い。 また、バーガーキングのリブランディング事例に見られるように、ロゴをあえて過去のものに戻すなど、少し心が休まるようなブランドデザインを採用する企業も出てきている。 2021年にロゴをリデザインした7のブランド ブランディングの核はストーリー 消費者は、ブランドの価値観や信念が自身のライフスタイルにどのように「フィット」するかによって、そのブランドを購入するかどうかが決まると言っても過言ではない。 特に本質を見抜くスキルの高いZ世代は、誇大広告や “修正された” メッセージに不信感を抱く。特に広告のメッセージングと実際の行動がずれている場合は、一瞬にして信頼を失ってしまう。 それ故にブランドのミッションやバリューを可視化し、そこに一貫性のある活動をし、それをストーリーとしてクリアに見せていく必要がある。 それには、ポジティブな変化をもたらすというコミットメントを伝えること、そしてそれを実行に移すことが重要になってくる。 そして、なるべくプロモーション広告よりも、社会へのメッセージや信念をストーリーとして発信する方が効果が高い。 例えばこのNETFLIXのビルボード。 広告の掲示に利用されるパネルに表示されたのは「夢を諦めんな!俺たちだって最初はDVDレンタルから始めたんだ!」の文章。 今でこそオンラインで動画を視ることが一般的だが、NETFLIXが創業した1997年当時はオンラインでDVDをオーダー、郵送するサービスを提供していた。 この創業ストーリーは、どんな広告よりもパワフルに人々の心に響く。特に力強いメッセージを添えると。 人々の心を掴むブランドストーリー 5つのポイント 正しくて透明なブランド この1年、社会的な問題がクローズアップされ、さまざまなソーシャルメディア上で人々がよりオープンに意見を述べたり、強い立場を取ったりするになった。 それに合わせ、消費者は、ブランドの「社会意識」やブランドが支持する価値観に積極的に目を向けるようになった。 マッキンゼーが行った調査では、消費者の61%が、危機の際にブランドがどのように対応するかによって、危機が去った後もそのブランドを買い続けるかどうかが決まると答えている。 消費者は今、ブランドが社会的な問題に対しての正しい対応を求め、その活動内容を透明化することを期待している。 社会に配慮し、責任を持っているブランドは、消費者の信頼をより早く得ることができ、その結果、ブランド価値の上昇を見ることができるだろう。 パタゴニアは、「言うこと」と「やること」を一致させたブランドの好例だろう。 パタゴニアのウェブサイトは、環境への影響を最小限に抑えるために同社がとっているステップをブログ記事、ビデオ、統計などで明確に紹介し、同社のプログラムと進捗状況を説明している。 このコンテンツとメッセージは、パタゴニアの価値観と変化への真正なコミットメントを強く反映している。 アイコン化していく企業ブランド 企業のDXげ進むにつれ、消費者への接点とサービスのデジタル化が進んでいる。これは同時に、多くの企業がパソコンやスマホの中にその存在を移し始めているということでもある。 言い換えると、企業の ”アプリ化” が進み、同時にブランドがどんどん “アイコン化” していくということでもある。 それに合わせ、多くのブランドロゴが通常のデザインに合わせ、アイコンバージョンも準備している。 このように、最近のブランドロゴは、複数のデバイス向けに可変し、ユーザーにとってアイコンとして認識されている。 既存ブランドも新規ブランドも、アイデンティティを作成する際には、アイコンバージョンも忘れずに準備したい。 ロゴもレスポンシブの時代へ ハイパーモダン・ブランディング そして最後に冒頭のレトロスタイルの真逆を行くトレンド。2021年後半から話題になり始めたメタバースやWeb3の登場で、ブランドデザインにも少なからず影響を与え始めている。 NTFやCryptoなど、かなり近未来的な概念が適用されていることもあり、そのブランドデザインもかなり未来的。 80年代に流行した原色のネオンカラーや、映画トロンを彷彿とさせるデザインスタイルで、これから始まる大きな革命を予感させるイメージが彩られている。 “Web3っぽい” デザインの特徴としては、紫外線で浮かび上がるイメージや、デジタルネットワークや、神経パルスを思わせるダイナミックなパターン、神秘的なシンボルや有機的ななラインを採用する。 Web3っぽいデザインの特徴: カラフルなグラデーション 3D要素 可視化されたリアルタイムデータ インタラクティブなコンテンツ 宇宙っぽさ フワッとしたローディング要素 有機的な曲線 2022年 UXデザインに訪れる変化予測 まとめ: 2022年はブランディングにとっての変革年 パンデミックの危機は世界経済を低迷させ、この2年間はほとんどすべての企業が生き残りをかけて奮闘しなければならなかった。そして2022年はそこからの回復&飛躍が期待される。 ブランディングのトレンドは常に変化し続けるのが常だが、2022年は特に大きな転換期となりそう。 2022年を迎える今、ブランドは、消費者行動の変化に対応し、より良い関連性を保つためにブランディング戦略を再考することが重要になってくる。 今回紹介したカラフルで魅力的なブランディングデザインのトレンドは、2022年が活気に満ちたものになることを強く示唆していると感じる。我々btraxもブランディングサービスの内容を大幅改善し、社会にポジティブな影響を与えられるように邁進していきます。

2022年に注目のスタートアップトレンドとサービス

2022年がスタートした。アフターコロナなのか、まだまだコロナ中なのかも微妙な状態だが、人々の生活と働き方が大幅に変化したことで、世の中には解決しなければならない課題が数多くある。 特にテクノロジーを活用して課題解決を進めるスタートアップにとってみると、今年こそはより良い一年にするために、その存在価値が問われてくる。 2021年に終了した21のスタートアップとその理由 今年も、成長する可能性があると思われるトレンドを5つにまとめてみることにした。 今回紹介するこれらの分野とサービスは、世の中の新しい課題に対するサービスと、テクノロジーの発展がもたらす機会を兼ね備えている。 2022年に注目したいトレンドとサービス 分散型チームに対応するサービス ミールキット系サービス ローコード/ノーコード系サービス メタバースがやってくる ネオバンク/カード系 分散型チームに対応するサービス 世界的なパンデミックの拡大により、2020年ごろより多くの企業がリモートワークを採用している。その流れは現在でも続いており、MicrosoftやAmazon, Facebookなど、アメリカの大手テクノロジー企業の多くが、半永久的にリモートワークを許可している。 そんな中で、コスト削減やより最適なライフスタイルを求め、勤務地と異なる地域に引っ越すスタッフも多い。アメリカでは、本社と異なる州に従業員が一人でもいると、その州に対しての法人登記と税務処理が求められ、かなり面倒な手続きになる。 また、リモートワークの仕組みを逆手にとって、世界の各地にスタッフを抱えるような分散型の組織を進めている企業も増えてきている。それぞれの国で労働法も税法も異なってくるため、給与の支払い、税務処理、法人手続きは困難を極める。 そんなニーズに合わせ、分散型組織向けのソリューションを提供するスタートアップに注目が集まってきている。 注目のサービス deel remote Gather また、オンラインミーティングをより活性化させるために、多くの企業がリモートワークショップや、ゲームを利用してチームビルディングを行っている。そんなニーズに対して、ミーティング自体をゲームにするGatherというサービスも注目。 ミールキット系サービス ステイホームになって日常生活が最も変化したのが、外食率の低下だろう。日本だと夜空いているレストランが減り、アメリカの多くの都市では、そもそもレストラン内で食事すること自体に規制がかかったりした。 それも現在は少しは緩和されているが、まだまだ大勢で外食をする雰囲気は戻っていない。そうなってくると当然、代替手段が求められる。主にレストランでテイクアウトをするか、UberEatsなどのフードデリバリー系サービスを利用するか、自炊するかになってくる。 レストランに行ってテイクアウトするのは少し面倒だし、フードデリバリーは割高になりがち。そして普段から料理をしていない人にとって自炊は結構ハードルが高い。 そんなニーズにぴったりなのがミールキット系サービス。ホームシェフやホームクッキングとも呼ばれる。オンラインで好きなメニューを選ぶと、その材料が調理法と合わせて人数分送られてくる。 それも軽く調理するだけの状態で準備されているため、普段料理しない人にも人気が高まっている。 注目のサービス Daily Harvest Blue Apron Homechef HelloFresh 主にアメリカの都心部に住む一人暮らしのユーザーに人気が高まっているミールキット系サービスは、月々のサブスクが基本。その料金に応じた回数の準備済みの食材が送られてくる。 元々は忙しい人向けのお手軽調理セットだったのだが、ステイホーム需要に相まって、爆発的に普及し始めている。 ローコード/ノーコード系サービス 非エンジニアや技術バックグラウンドがない人でも各種アプリケーションが作成可能な仕組みとして、簡単なコーディングが求められるローコード系、そして全くコーディングが必要とされないノーコード系のサービスがここに来て注目を集めている。 この分野の定義は難しいが、Pitchbookでは「最小限のコーディング要件で新しいアプリケーションの作成を迅速化し、非プログラマーのためのツールを提供する」ツールと定義している。 そもそも比較的使いやすいローコードやノーコード系のサービスは、すでに10年前からあるにもかかわらず、その普及は限定的だった。 例えば、近い概念のWixやInstapageはWebサイト向け、ShopifyやBASEはECサイト向けでそれなりのユーザーを獲得しているが、本格的なアプリケーションではなかった。 ここに来て、最近多くのローコード/ノーコード系サービスを提供するスタートアップが巨額の資金調達を行い、成長フェーズに入り始めている。 注目のサービス Webflow Bubble Zapier Kintone このトレンドを牽引する要因の一つが、いわゆる “DXブーム” だと考えられる。これまではテクノロジー利用にあまり積極的ではなかった分野の企業も、今後は効率アップや新規サービス創出のためにデジタル化を進める必要性が急激に高まっている。 その一方で、テクノロジーバックグラウンドの無い組織がいきなりDXを行おうとしても、何から始めて良いかわからないのが実情。そこでまずはローコード/ノーコード系サービスを活用することからスタートするケースも多いと考えられる。 実際、Googleで “Low Code ” の検索数は2017年から376%増加。2018年夏に関心が爆発的に高まり、その後も高水準で推移している。 メタバースがやってくる! はい。やっぱり来ましたメタバース。2021年の下半期スタートアップ流行語大賞にも選ばれそうなこのキラーワード。でもぶっちゃけその実態に関してはよくわからないというのが多くの人の感想。 では、2022年にこのバズワードはどんな感じになっていくのだろうか? 元々メタバースは、ゲーム業界ではすでに一般的な概念だった。仮想現実の世界を再現しようとしたゲームは2000年代前半からあったし、ユーザーアバターを投影するタイプもいくつか存在してた。 しかし、それまでは一部のファン向けの世界観だったものが、テクノロジーとデバイスの進化、そしてパンデミックの影響により、オンライン世界での交流が急激に進んだことで、一気にメインストリームになりそうな気配がある。 2021年にメタバースに投資された104億ドルのうち、72%以上にあたる75億ドルはゲーム会社に流れている。しかし、FacebookがMetaに生まれ変わったことで、このトレンドはより多くの人の目に触れるようなった。 注目のサービス Crucible Varjo Powder Madeium また、メタバースがゲーム業界以外の産業からも注目が集まるにつれ、さまざまな活用方法の模索が始まっている。例えば、リテール大手は、今後のコミュニケーションや販売戦略においてメタバースをどのように活用できるか考え始めている。 これは、ブロックチェーン、NFT、AR、その他の拡張現実技術の分野でソリューションを開発するスタートアップとのコラボが進む可能性を示している。 特に、ファッションや化粧品などの小売ブランドは、メタバースとWeb3ソリューションの早期採用者になる可能性が高い。 Nikeが2020年1月に設立した、NFTとしてバーチャルシューズを製造するスタートアップ、RTFKT Studiosを最近買収したことも一つのバロメーターだろう。 ネオバンク/カード系 コロナの影響であまり外に出なくなると、銀行の店舗に行くことも少なくなっている。加えて、キャッシュレス支払いが進んだおかげで、ATMにお世話になる機会もかなり減った。そうなってくると「そもそも銀行の価値ってなんだっけ?」という気持ちになってくる。 というのも、レガシーサービスの代表と言っても良い銀行やクレジットカードの利用体験はお世辞にも良いとは言えない。オンラインバンキングはかなり使いにくいし、クレジットカードの申し込みから支払いに関する体験もかなり煩雑だ。 そんな時に例えば、Appleがめちゃくちゃスムーズな体験と、アプリを通じた透明性の高い情報表示を行ってくれたとしたら、一気に好きになってしまう。 いや、実はアメリカではすでに数年前からApple Cardと呼ばれる、見た目も体験も素晴らしいデザインが施されたクレジットカードが存在する。 一度その別次元の体験をしてみると、既存の銀行系カードの体験があまりにもポンコツすぎて戻れなくなってしまう人が続出している。 【クレジットカードにDX革命】Apple Cardに学ぶ革新的UXデザインのポイント そしてその流れを汲むのがネオバンク系のスタートアップサービス。ネオバンクとは、その銀行業務を全てオンラインだけで行う、非店舗型の銀行サービス。 それも、スムーズなデジタル体験を最優先し、まるでSNSアプリを利用しているような感覚で気軽に利用できるようなアプリを提供している。 具体的なメリットは、煩わしい手続きながない。店舗に行く必要がない。わかりやすいアプリで24時間リアルタイム情報が表示される。多くのサービスが無料。といった、非常にユーザー視点でのサービス設計がされている。 プラス見た目もかなり洗練されているクレジットカードを、煩わしい手続きなしでアプリ経由で一瞬で獲得できる。そして、多くの場合、ほとんどのサービスが無料で提供される、夢のようなタイプの金融サービスとなっている。 注目のサービス Chime Neon Revolt Varo B/43 日本ではまだまだ知名度が低いかもしれないが、アメリカでは若者を中心に既存の銀行離れ & ネオバンクへのシフトが進んでいる。特にユーザー体験を最優先するZ世代には絶大なる指示を得ている。 これも最新テクノロジーを最大活用し、UXデザインに注力したことで生み出された新しいトレンドだろう。 多くの銀行がその生き残りに必死になる中で、よりユーザーとの距離の近いスタートアップが、そのデジタルサービスを武器に金融革命を生み出しているのも非常に2022年っぽいなと感じる。 まとめ: スタートアップサービスがより我々の生活を良くする こんな感じで2022年のスタートアップトレンドをまとめたが、その多くがユーザーの日常生活にかなり密接に関連している。それも、大きな課題を解決してくれるサービスが多い。 2022年はかなりワクワクする一年になりそうだ。今年もbtraxをよろしくお願いします。 みなさまにとって、2022年が素敵な年となりますように!