日本最古のソメイヨシノや堀の水面を埋め尽くす花筏。圧巻の見所が揃う。[弘前公園/青森県弘前市]

2018年は4月21日から5月6日まで「弘前さくらまつり」を開催。100周年を迎える記念の年に、ぜひ足をお運びください。

青森県弘前市52種、約2,600本。弘前城一帯が桜色に染まる、絢爛な景色に感動。

東北の春に鮮やかな絶景をもたらす、52種、約2,600本もの桜が揃う『弘前(ひろさき)公園』。日本一と称される手厚い管理のもと開花する樹齢100年超の「ソメイヨシノ」の他、「シダレザクラ」や「ヤエザクラ」など、多種多様な桜の花が楽しめ、「日本さくら名所100選」にも選定されています。『弘前城(ひろさきじょう)』の天守を望む『二の丸』には、青森におけるリンゴ栽培のパイオニアとして知られた、旧藩士の菊池楯衛(きくちたてえ)が寄贈したとされるソメイヨシノがあり、現存するソメイヨシノの中では日本最古といわれています。植樹より130年以上を経てもなお、堂々と花開く姿に、自然の大いなる力を感じることができます。更に、弘前公園を桜の名所たらしめるのが、桜の花びらが水面を埋め尽くす「花筏」です。城内には7つの堀があり、中でも城の外堀の水面には、沿道や土塁の上に数多く植えられた桜の花びらが降り注ぎ、桜の海のような景色を作り出します。2018年の開花予想は4月20日、満開は4月25日となっており、例年どおり絢爛なお花見を楽しめそうです。(文中には諸説ある中の一節もございます)

Data
弘前公園

住所:青森県弘前市下白銀町1 MAP
アクセス:東北自動車道大鰐弘前ICより車で約25分/JR東日本・弘南鉄道弘前駅より弘南バス乗車、バス停・市役所前下車、乗車時間約15分、バス停より徒歩約5分

朝日新聞さいたま総局 (@asahi_saitama )

デイサービス施設を舞台に往年のスターと施設利用者たちがロックンロールを演奏しようと奮闘。中尾ミエさんがプロデュースしたミュージカル「ザ・デイサービス・ショウ」が18日、戸田市文化会館で上演されます。(秋)     

ぶらっと♪ぎょうだ (@A3ajLVRV0jeg8Fs )

先日 朝日新聞 の記事に行田の足袋が掲載されていました。 が注目されています。記事の中に出てくる足袋フィッター10人のうち3人が に在籍しております。試し履きもできますし、気に入ったサイズや柄がない時はお店や会社のご案内も致しますのでお気軽にご利用下さい。

アジアを牽引し続けるTOPシェフ。ガガン&アンドレ・チャン、スペシャルインタビュー。[Asia’s 50 Best Restaurants 2018/マカオ]

授賞式前の貴重な時間でアジアを代表するシェフの夢のインタビューが実現。

マカオふたりが思うアジアのレストランの今とこれから。

2018年3月27日に行われた食の祭典「アジアのベストレストラン50」授賞式。当日、マカオでの現地取材を行ったONESTORY取材班が感じた、今のアジアの潮流レポート。連載第2回目は、アジアの食シーンを牽引し続ける2人のキーマンへのスペシャルインタビューをお届けします。

タイ・バンコク『ガガン』のガガン・アナンドシェフと、シンガポール『レストラン・アンドレ』のアンドレ・チャンシェフ。二人は「アジアのベストレストラン50」アワードがスタートした2013年以来、5年間にわたり最上位を争ってきた――つまり、アジアのダイニングシーンを最前線でリードしてきた存在です。2018年2月に『レストラン・アンドレ』をクローズし、アジアでの新たな挑戦の発表が待たれるアンドレシェフと、4回目の首位が期待される(※)ガガンシェフが見る、アジアのレストランの今とこれから。2018年3月27日、ランキング発表を数時間後に控えた会場で、二人にそれぞれじっくりと話を聞けました。

アジアのシェフたちが世界で戦うために必要な素質とは?、2人が思う日本人シェフの強みとは?、さらにはDINING OUTというイベントの意義についてまで、今、アジアで巻き起こっている食の流れとともに、2人の目線で感じた“今”を検証できればと思います。

※この直後のランキング発表で、ガガンシェフは見事4回目の首位を受賞しました。

それぞれのインタビューの間に重なる時間が生まれ、久々の再会にくつろいだ表情で。

マカオ流れが早く、揺れが大きい分、新たなヒーローが生まれるイベント。

3年連続アジアチャンピオンを獲得し、2018年BEST50への想いは?
――2015年から連続3年間、「アジアのベストレストラン50」で一位をいただきました。自分でも信じられませんが、投票してくださった方々には心から感謝しています。4回目の発表がある今日はというと、これまでを振り返ってみても一番ストレスが少ないですね(笑)。ランキング発表直前でもリラックスできています。やりきったというか…。実は来年以降、私はこのランキングを辞退しようと思っているんですよ。今晩のセレモニーが終わったら、「来年はガガンに投票しないでくださいね」とみなさんにお伝えするつもり。もう後進に道を譲りたいんです。

この「ベストレストラン50」は、毎年のように内容が大きく変わるランキングです。とても揺れが大きい分、毎年新しいヒーローが生まれる。各国の才能を発掘し、プロモートするという意味でも、とても意義の大きいランキングシステムだと思います。

常に大きな身振り手振り、たっぷりのユーモアとはじける笑顔を交えながらが、ガガン流。

マカオ西洋の真似事ではなく、ディスカバー・アジアの視点を。

アジアのレストランが、世界で戦うために必要なことは何ですか?
――何より、自分の料理を信じて貫くことだと思います。私は昨年、「世界のベストレストラン50」ランキングで7位に選んでいただきましたが、それは私が自分のルーツを大切に勝負したからこその結果だと思うんです。西洋の真似をして世界と同じ土俵で戦おうとしても、必ず限界が見えてきます。もっともっと自分たちの足元を探り、それぞれの伝統料理を学び、磨いてみる。たまたま別ジャンル、たとえばフランス料理の道を選んだとしても、そこに素材であれテクニックであれプレゼンテーションであれ、我々なりのアレンジや個性を明確に持たせてみる。アジアに生きるシェフとして、「ディスカバー・アジア」の視点が絶対に必要だと思っています。

考えるときは空を仰ぐ。オーバーアクションも、ガガンシェフの手にかかればエンターテインメント。

マカオ言葉の壁の打開と、言葉に限らないコミュニケーションを。

日本人シェフの強み、弱みをお教えください。
――日本のシェフはみな、プロフェッショナルとしての姿勢がすごいし、もちろんテクニックもすばらしい。私はこれまで、日本のレストランでネガティブな印象を受けたことが一度もないんですよ。全員が完璧主義者だと思います。日本そのものの印象も、もちろんとてもいい。特に素材の品質は最高です。

ただ、日本人シェフの弱点はなんといっても言葉です。英語を話さないのは本当に致命的。日本の料理人を取りまとめる協会があるなら、今後真剣に英語教育を考えた方がいいと思います。ただ言葉に限らないコミュニケーションという意味では、できる人がかなり増えていますよね。たとえばザイユー(『傳』の長谷川在佑氏)などはすごく上手です。

「来年はもう、後進に道を譲りたいと思っています」とガガン氏。

マカオ力強いストーリーと、地域との密接な関係性。それこそが醍醐味。

DINING OUTはいかがでしたか?
――『DINING OUT』には、2017年夏の『DINING OUT NISEKO』に、客の一人として参加させていただきましたが、ロケーションもコンセプトもすばらしかった。実はそれまで、僕は野外でのダイニングイベントに感動したことがなくて、いい印象を持てなかったんです。だって料理人にとっての環境がパーフェクトではないのだから、普通はいいものが生まれるわけがないじゃないですか。でも、『DINING OUT』は違いました。クオリティがすばらしかったのはもちろん、全体に力強いストーリーがあり、地元との密接な関係性が育まれていました。

ディナーの最後に、すべてのライトを消して真っ暗にする演出があったんです。その瞬間に見えた美しい星空、鳥の声、野生動物の気配を感じたことなども忘れられません。アメージングな経験でしたね。

2017年夏『DINING OUT NISEKO』にゲストとして参加、『DINING OUT』を体験したガガン氏。

マカオシェフ同士がキャッチアップできる得難い機会。

Best50に対する想い、また今後の展望を教えてください。
――Bes50は今の私にとって、仲のよかったクラスメートと一年に一回顔を合わせ、キャッチアップする機会といった感覚です。正直なところ順位については、自身気にしていないシェフが多いですよね(笑)。ただ顔を合わせて「久しぶり、どうしてた?」と肩をたたき合い、近況や思いをシェアし、お互いの一年の苦労をねぎらう得難い機会という…だからこの場に来られるのは本当にうれしいし、ありがたいことです。「レストラン・アンドレ」は閉めましたが、新しいレストランを背負ってまたここに戻ってきたいですね。

今後も、どんどん大きなイベントに育っていってほしいと思います。内容については、観客と私たちシェフが近しく意見を交換できるようなセッションがあればもっと楽しいと思いませんか? 現在の「プレゼンテーション(50 Best Talks)+セレモニー」という2日構成に加え、あと1〜2日あれば最高ですね。

いつも穏やかでスマート。ロジカルで分かりやすい話ぶりには、誰しもつい引き込まれてしまう。

セレモニー後のアフターパーティー。『レストラン・アンドレ』でサービスを担当されていたマダムと。

マカオ世界に通用する言葉や舌、それこそが武器に。

アジアのレストランが、世界で戦うために必要なことは何ですか?
――世界の中で他にはない、唯一無二のレストランになる、ということだと思います。そのためには、「インターナショナルな言葉」を身につけなければならない。ここで言う言葉とは実際の「言葉」、つまり英語だけを指すのでなく、たとえば世界に通用する「舌」――料理の味、色、盛り付け、トレンドなど――も含みます。

概して、アジアのレストランは、客層を特定の国籍やカテゴリーに絞り込んだ料理や店を作りがちです。たとえば「うちのお客さんは、ほとんどがこういう国籍のこういう人だから、こんな料理でこんなサービスをする」という風に。それはそれで優れた戦略なのですが、もし世界を意識するのであればこのままでは難しい。もっと広い射程で店を作る必要がありますね。

「次につくるレストランにも期待していてくださいね」と笑顔のアンドレ。

マカオ素材への理解と、季節感の取り入れ方は他の国を凌駕。

日本人シェフの強み、弱みをお教えください。
――日本人のシェフは、それぞれ独自の優れたスタイルを持っていますよね。素材の理解、季節感の取り入れ方についても、アジアの他地域のシェフに比べて圧倒的に深いものがあります。これらは料理人として本当に大きな強みだと思います。

一方で、いやだからこそ、残念だなと思う時もあります。先の質問への答えの繰り返しになってしまうかもしれませんが、まず言葉の問題。コミュニケーションのためには、英語の必要性は絶対です。次にフレキシビリティ。料理の味わいやプレゼンテーションなど自分とは違ったアプローチのアイディアを認めること、また世界の流れを見極めて柔軟に動くことなど、一般に苦手な人が多いのではないでしょうか。

授賞式前日、「50 Best Talks」にスピーカーとして登場し今後について語ったアンドレ氏。

マカオ好奇心のタネを生み出す、冒険ともいえる、わくわくするイベント。

――DINING OUTはいかがでしたか?
『DINING OUT』には、2015年の『DINING OUT ARITA』にゲストシェフとして参加させていただきました。『DINING OUT』、つまり 「そとで食べる」という狭義の語意にとどまらず、各地の文化や自然にどんどん入り込んでいって冒険させるというような、わくわくするイベントだと思いました。

料理する側のシェフにとっては間違いなく新しいクリエーション、新たな好奇心の種を生み出す好機ですし、食べ手にとってはそのシェフの新たな一面を見ることができ、体験できる。この先も、ずっと続いていってほしいですね。日本だけでなく、各国が自国のすばらしさを再発見するためにも、このような取り組みをするべきだとすら思いました。

料理はもちろん、器もアンドレシェフの料理哲学で構想された2015年の『DINING OUT ARITA

マカオ自らの暮らす地域を深く掘り下げる、そこに世界と戦うヒントが。

いかがでしたでしょう?
授賞式直前、忙しい合間を縫ってお願いした2人のTOPシェフのスペシャルインタビュー。
長年、アジア代表として世界と戦ってきた2人だからこそ思う、アジアでの日本人シェフの立ち位置が浮き彫りになったのではないでしょうか? 

さらには今後、アジアのシェフたちが世界で戦うために必要なヒントも。
「世界で戦うからこそ、アジアに生きるシェフとして、ディスカバー・アジアの視点が絶対に必要だ」と唱えるガガン・アナンド氏。
「世界の中で他にはない、唯一無二のレストランを作って欲しい」と願ったアンドレ・チャン氏。
インタビュー中、我々ONESTORYが目指している方向性やDINING OUTというイベントのテーマとも重ねる言葉は幾度となく飛び出しました。自らの暮らす地域を深く掘り下げ、まだ見ぬそのエリアの楽しみを探していく。それこそが、アジアはもちろん世界で戦うシェフたちのワールドスタンダードになりえるのではないでしょうか?

短い時間ながら2人の言葉には、そんな重みと愛が溢れていたのです。

インドのカルカッタ出身。インド料理を刷新することを目標に2010年にタイ・バンコクに自身の店『Gaggan』をオープン。2015年~2018年「アジアベストレストラン50」においては4年連続で1位を獲得。名実ともにアジアのTOPシェフとして活躍。
http://eatatgaggan.com/

1976年、台湾生まれ。2010年の開店以来、世界のレストランシーンに鮮烈な印象を与え続けた『レストラン・アンドレ』は、昨年閉店。台湾『RAW』のほか、新たなプロジェクトが始動中。 2017年の「アジアのベストレストラン50」では2位にランクイン。
http://www.raw.com.tw/

秋田へ行ってまいりました^ ^iv>

秋田へ行ってまいりました^ ^季節外れの雪がふったりと足元の悪い中、沢山駆けつけてくださり、気持ちもあったかになりました。ありがとうございました。 丹羽裕美子さんとの初の二人展。秋田ならではの開催となり二人ともテンションアップ⤴︎⤴︎⤴︎でした^ ^ 丹羽裕美子さんのカラフルで元気いっぱいの世界と藍のモノトーンの世界を楽しんで頂けたら幸いです^ ^ 秋田はこれから桜の開花が始まり...

TETSUデザイン プリントトートバッグ

ピンストライパーHoppingShower TETSU氏の柄をプリントしたトートバッグ!

 
      
  • バッグの生地は、程よい厚みの9号帆布を使用
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  • ベースカラーはキナリのみ
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  • 内側のポケット上部にアイアンハートの織ネームがつきます
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素材

 
      
  • 綿:100%
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@adidasfun

米国内ではインドアサッカーがあまりに普及しているため、一部の盛んな地域を除き、フットサルの認知度は低い。フットサルのアメリカ代表は、このMISLの選手達で構成されている。 #フットサル #サッカー #ユニフォーム

牧禎舎 藍染体験工房 (@makiteisha )

日本遺産は認定されてから準備を始めるところが多いようで。現在認定されているもののうち7割に課題があると新聞に書かれていました。行田はどうかな?と気になって検索したら、政治家のかたのブログに載っていました。長期的戦略、人材育成に課題あり。

独学だから型やぶり。手仕事が生きた古家具に新しい命を創造する。[pejite/栃木県芳賀郡]

栃木県芳賀郡OVERVIEW

150年以上も前に生まれた益子焼をはじめ、様々な分野の作家が活動する栃木県芳賀郡益子町。東京から車で2時間ほどの田舎町ですが、年2回行われている陶器市や個性のあるショップ、カフェが話題となり、県外からも高感度な人たちが多く集まってきます。そんな益子を代表するお店のひとつ『pejite』は、『仁平古家具店』を運営する仁平 透氏が2014年にオープンしたセレクトショップ。築60年以上の大きな石蔵を舞台に、リペアした古家具の他、陶器やアパレル、雑貨などが並んでいます。

仁平氏の独学によるリペアが施された古家具は、精巧な美しさがありながらも使いやすさを重視。色を落とし白木に仕上げているからこそ現代のライフスタイルにフィットする、ナチュラルな魅力があります。そして、もうひとつ注目したいのが、仁平氏自らが選んだ、こだわりのある作り手やブランドのアイテムです。そこに共通しているのは、手仕事による素朴な温かみ。そんな『pejite』のアイテムを紐解いていくと、仁平氏が「もの」に込めた思いが見えてきました。

Data
pejite

住所:栃木県芳賀郡益子町益子973-6 MAP
電話:0285-81-5494
http://www.pejite-mashiko.com

独学だから型やぶり。手仕事が生きた古家具に新しい命を創造する。[pejite/栃木県芳賀郡]

栃木県芳賀郡OVERVIEW

150年以上も前に生まれた益子焼をはじめ、様々な分野の作家が活動する栃木県芳賀郡益子町。東京から車で2時間ほどの田舎町ですが、年2回行われている陶器市や個性のあるショップ、カフェが話題となり、県外からも高感度な人たちが多く集まってきます。そんな益子を代表するお店のひとつ『pejite』は、『仁平古家具店』を運営する仁平 透氏が2014年にオープンしたセレクトショップ。築60年以上の大きな石蔵を舞台に、リペアした古家具の他、陶器やアパレル、雑貨などが並んでいます。

仁平氏の独学によるリペアが施された古家具は、精巧な美しさがありながらも使いやすさを重視。色を落とし白木に仕上げているからこそ現代のライフスタイルにフィットする、ナチュラルな魅力があります。そして、もうひとつ注目したいのが、仁平氏自らが選んだ、こだわりのある作り手やブランドのアイテムです。そこに共通しているのは、手仕事による素朴な温かみ。そんな『pejite』のアイテムを紐解いていくと、仁平氏が「もの」に込めた思いが見えてきました。

Data
pejite

住所:栃木県芳賀郡益子町益子973-6 MAP
電話:0285-81-5494
http://www.pejite-mashiko.com

精巧な美しさとナチュラルさが同居する、色のついていない古家具。[pejite/栃木県芳賀郡]

仁平氏(中央)と工房スタッフたち。主に4人のスタッフがリペアやオーダー家具の製作を行う。

栃木県芳賀郡独学でやってきたからこそ、自分の色が生まれた。

『pejite』では、壊れた部分をただ直すだけでなく、色を落として白木に戻すことで古家具に新しい価値を生み出しています。もともとの古家具は濃い色で仕上げられているものが多く、現代のナチュラルな空間やライフスタイルにはなかなかなじみません。しかし、仁平 透氏のリペアが施されることで、現代の暮らしにもピタリとはまるものになるのです。仁平氏の家具の魅力は、スタイリッシュながらも、ずっとそうであったかのように思わせる自然な風合い。例えるなら洗いざらして身体になじんだデニムや、何度か履いてトーンが落ち着いた白いスニーカーのような、どこかしっくりくるものがあると感じます。

仁平氏は、色を落とすリペアについて「軽やかな印象になって『新鮮だ』と感じました」と語ります。そんなセンスが、感度の高いカフェやショップのオーナーからの評判を呼び、店舗でも使用されるようになったのでしょう。そんな仁平氏の家具ですが、実は仕入れからリペアにいたるまで、全て独学で自身のスタイルを築いてきたというから驚きです。
「骨董市に出入りするようになった時も、まず知り合いのツテで詳しい人にやり方を聞いて仕入れに行っていました。家具の目利きはひたすら経験を積むことで自分のものにしてきましたし、リペアに関してもそうでした」と仁平氏は言います。

20年ほど前は、廃業した商店などの横に古家具が置いてあり、それをもらって、自分で洗い、オイルを入れ、リペアを楽しんでいた仁平氏。そのうちにリペアのやり方を覚えていきましたが、誰かのもとで修業をせずに自分でノウハウを習得するには、非常に時間がかかり多くの苦労もあったといいます。その反面、ずっと独学でやってきたからこその良さもありました。
「リペアのやり方に関しての先入観がなかったので、それが自分らしさにつながったと思っています。教えてもらうとどうしても師匠の色がついてしまいがちですから」と仁平氏は話します。

誰かと同じリペアをするだけでは生み出せなかった「新しい価値」。試行錯誤を繰り返し習得した技術があったからこそ、『pejite』の古家具には仁平氏らしさが表れているのでしょう。

理髪店で使われていたと思われる大きな鏡台。よく見ると和の趣のある模様が描かれている。

古材を使ったプレート作りの様子。木の種類や使う部分によって異なる風合いが面白い。

栃木県芳賀郡今の仁平氏を形づくる、自然発生した古いものへの愛着。

自力でリペアを習得できるほどに思い入れを持って扱ってきた古家具。仁平氏は「新品は一度でも使えば価値が下がった中古品になってしまう。でも、古家具の価値は、使った後でも変わりません」と、その魅力について話します。

しかし、古いもの自体に興味を持ったことに、特別なきっかけはありませんでした。
「よく古家具を好きになったきっかけを聞かれるんですが、いつのまにか自然と好きになっていました。思い返すと、幼少期は決して裕福な家庭ではなく、親の顔色をうかがうような子供でした。そのため、新しく買ってもらったおもちゃよりも捨てられている自転車のハンドルやミシンの頭部を拾ってきては『カッコいいなぁ』と、思っていました。子供たちの間で流行っているものにも興味がなかったですね」と仁平氏。

中学生の頃には古着にはまり、その後は古いレコードを収集したりもしていたそうです。そして、20代前半になると、今度は自然と部屋作りに興味が湧き、古家具を集めるようになっていきました。

そうやって、自然と生まれ、続いてきた古いものへの興味。それは『カフェ ラ ファミーユ』のオーナー・奥澤裕之氏から感じた、ありのままののかっこよさに通ずるものがあるのかもしれません。そして、あくまでも「自然」だからこそ、ナチュラルで日常に溶け込むリペアができているのでしょう。

加工できない廃材はストーブの薪として使う。古いものを大切にする気持ちがここからうかがえる。

『仁平古家具店』にはないこの大型の什器は、たばこ店にあったショーケース。凝ったディテールが美しい。

栃木県芳賀郡「古家具の面白さを伝えたい」。そんな思いが実った工房。

仕入れてきた古家具にリペアを施す工房は、『pejite』から15分ほどの所にあります。工具の音だけが鳴り響く空間には、椅子や棚などの純粋な家具だけでなく、古い点滴スタンドや碁盤、木製のお弁当箱など、材料となる様々なものが置いてあります。これらをリペアするスタッフは、「ものづくりをしたい」と移り住んできた人たちが中心。店舗のスタッフ募集の際に入社し工房で働くようになった人、以前から『仁平古家具店』のファンだった人……。彼らの話を聞いていると、「古家具を通してその楽しさを伝えたい」という仁平氏の思いに共感した人たちが集まっているのだと感じます。

かつては趣味だったリペアが仕事となり、今やたくさんのファンやスタッフを抱えるまでになった仁平氏。更なる発展や挑戦が気になりますが、「今後についてのビジョンは持っていない」と言います。思い返せば『pejite』も明確なビジョンをもとにスタートしたわけではなく、物件との出合いをきっかけとして自然発生的に生まれたものでした。
「建物から丸ごとリノベーションして、自分たちがリペアした家具を置いて、貸したり売ったりできるかもしれない。そういうことを考えはするんですが、“妄想”のレベルです。はっきりとしたビジョンは持っていません。あくまでも遊ぶように仕事をしていきたいと思っているので。ただ、これからも自分たちのできる範囲で、ものや人との出会いを通じて『面白い』と感じることをやっていきたいですね」と仁平氏は話します。

「好き勝手にやりたい」という思いから古家具の価値を広めてきた『仁平古家具店』、そして『pejite』。かつて『STARNET』や『SHOZO CAFE』がそうであったように、人やものとの出会いを通して、街をもリペアし、新たな魅力を発信する存在となっていくのではないでしょうか。

工房の敷地内にある事務所は自分たちでリノベーション。もちろんリペアした家具が揃う。

リペアされた家具は、インターネットでも販売されているが、ぜひ直接見て、触り、その風合いの良さを感じてほしい。

Data
pejite

住所:栃木県芳賀郡益子町益子937-6 MAP
電話:0285-81-5494
http://www.pejite-mashiko.com

精巧な美しさとナチュラルさが同居する、色のついていない古家具。[pejite/栃木県芳賀郡]

仁平氏(中央)と工房スタッフたち。主に4人のスタッフがリペアやオーダー家具の製作を行う。

栃木県芳賀郡独学でやってきたからこそ、自分の色が生まれた。

『pejite』では、壊れた部分をただ直すだけでなく、色を落として白木に戻すことで古家具に新しい価値を生み出しています。もともとの古家具は濃い色で仕上げられているものが多く、現代のナチュラルな空間やライフスタイルにはなかなかなじみません。しかし、仁平 透氏のリペアが施されることで、現代の暮らしにもピタリとはまるものになるのです。仁平氏の家具の魅力は、スタイリッシュながらも、ずっとそうであったかのように思わせる自然な風合い。例えるなら洗いざらして身体になじんだデニムや、何度か履いてトーンが落ち着いた白いスニーカーのような、どこかしっくりくるものがあると感じます。

仁平氏は、色を落とすリペアについて「軽やかな印象になって『新鮮だ』と感じました」と語ります。そんなセンスが、感度の高いカフェやショップのオーナーからの評判を呼び、店舗でも使用されるようになったのでしょう。そんな仁平氏の家具ですが、実は仕入れからリペアにいたるまで、全て独学で自身のスタイルを築いてきたというから驚きです。
「骨董市に出入りするようになった時も、まず知り合いのツテで詳しい人にやり方を聞いて仕入れに行っていました。家具の目利きはひたすら経験を積むことで自分のものにしてきましたし、リペアに関してもそうでした」と仁平氏は言います。

20年ほど前は、廃業した商店などの横に古家具が置いてあり、それをもらって、自分で洗い、オイルを入れ、リペアを楽しんでいた仁平氏。そのうちにリペアのやり方を覚えていきましたが、誰かのもとで修業をせずに自分でノウハウを習得するには、非常に時間がかかり多くの苦労もあったといいます。その反面、ずっと独学でやってきたからこその良さもありました。
「リペアのやり方に関しての先入観がなかったので、それが自分らしさにつながったと思っています。教えてもらうとどうしても師匠の色がついてしまいがちですから」と仁平氏は話します。

誰かと同じリペアをするだけでは生み出せなかった「新しい価値」。試行錯誤を繰り返し習得した技術があったからこそ、『pejite』の古家具には仁平氏らしさが表れているのでしょう。

理髪店で使われていたと思われる大きな鏡台。よく見ると和の趣のある模様が描かれている。

古材を使ったプレート作りの様子。木の種類や使う部分によって異なる風合いが面白い。

栃木県芳賀郡今の仁平氏を形づくる、自然発生した古いものへの愛着。

自力でリペアを習得できるほどに思い入れを持って扱ってきた古家具。仁平氏は「新品は一度でも使えば価値が下がった中古品になってしまう。でも、古家具の価値は、使った後でも変わりません」と、その魅力について話します。

しかし、古いもの自体に興味を持ったことに、特別なきっかけはありませんでした。
「よく古家具を好きになったきっかけを聞かれるんですが、いつのまにか自然と好きになっていました。思い返すと、幼少期は決して裕福な家庭ではなく、親の顔色をうかがうような子供でした。そのため、新しく買ってもらったおもちゃよりも捨てられている自転車のハンドルやミシンの頭部を拾ってきては『カッコいいなぁ』と、思っていました。子供たちの間で流行っているものにも興味がなかったですね」と仁平氏。

中学生の頃には古着にはまり、その後は古いレコードを収集したりもしていたそうです。そして、20代前半になると、今度は自然と部屋作りに興味が湧き、古家具を集めるようになっていきました。

そうやって、自然と生まれ、続いてきた古いものへの興味。それは『カフェ ラ ファミーユ』のオーナー・奥澤裕之氏から感じた、ありのままののかっこよさに通ずるものがあるのかもしれません。そして、あくまでも「自然」だからこそ、ナチュラルで日常に溶け込むリペアができているのでしょう。

加工できない廃材はストーブの薪として使う。古いものを大切にする気持ちがここからうかがえる。

『仁平古家具店』にはないこの大型の什器は、たばこ店にあったショーケース。凝ったディテールが美しい。

栃木県芳賀郡「古家具の面白さを伝えたい」。そんな思いが実った工房。

仕入れてきた古家具にリペアを施す工房は、『pejite』から15分ほどの所にあります。工具の音だけが鳴り響く空間には、椅子や棚などの純粋な家具だけでなく、古い点滴スタンドや碁盤、木製のお弁当箱など、材料となる様々なものが置いてあります。これらをリペアするスタッフは、「ものづくりをしたい」と移り住んできた人たちが中心。店舗のスタッフ募集の際に入社し工房で働くようになった人、以前から『仁平古家具店』のファンだった人……。彼らの話を聞いていると、「古家具を通してその楽しさを伝えたい」という仁平氏の思いに共感した人たちが集まっているのだと感じます。

かつては趣味だったリペアが仕事となり、今やたくさんのファンやスタッフを抱えるまでになった仁平氏。更なる発展や挑戦が気になりますが、「今後についてのビジョンは持っていない」と言います。思い返せば『pejite』も明確なビジョンをもとにスタートしたわけではなく、物件との出合いをきっかけとして自然発生的に生まれたものでした。
「建物から丸ごとリノベーションして、自分たちがリペアした家具を置いて、貸したり売ったりできるかもしれない。そういうことを考えはするんですが、“妄想”のレベルです。はっきりとしたビジョンは持っていません。あくまでも遊ぶように仕事をしていきたいと思っているので。ただ、これからも自分たちのできる範囲で、ものや人との出会いを通じて『面白い』と感じることをやっていきたいですね」と仁平氏は話します。

「好き勝手にやりたい」という思いから古家具の価値を広めてきた『仁平古家具店』、そして『pejite』。かつて『STARNET』や『SHOZO CAFE』がそうであったように、人やものとの出会いを通して、街をもリペアし、新たな魅力を発信する存在となっていくのではないでしょうか。

工房の敷地内にある事務所は自分たちでリノベーション。もちろんリペアした家具が揃う。

リペアされた家具は、インターネットでも販売されているが、ぜひ直接見て、触り、その風合いの良さを感じてほしい。

Data
pejite

住所:栃木県芳賀郡益子町益子937-6 MAP
電話:0285-81-5494
http://www.pejite-mashiko.com

牧禎舎 藍染体験工房 (@makiteisha )

今年度も日本遺産魅力発信推進事業の一環で、藍染体験指導者育成講座の参加者を新たに募集すると思います。二期生の募集です。まだまだスタートは未定ですし、また蔵めぐりでの接客・指導ボランティアを必須にさせていただくつもりなのでまた冬かも。ご興味ある方はぜひチェックお願いします😌

牧禎舎 藍染体験工房 (@makiteisha )

今年度も日本遺産魅力発信推進事業の一環で、藍染体験指導者育成講座の参加者を新たに募集すると思います。二期生の募集です。まだまだスタートは未定ですし、また蔵めぐりでの接客・指導ボランティアを必須にさせていただくつもりなのでまた冬かも。ご興味ある方はぜひチェックお願いします😌

ブックファン95 (@bookfun95 )

オーガニックコットンは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産されたコットンのこと。

ある実業家が故郷を思い植樹した桜が、時代を超えて地域を豊かに彩る。[白石川一目千本桜/宮城県柴田郡]

桜並木と白石川、蔵王連峰が絶妙に調和した韮神堰付近の風景。豊かな自然を感じられる爽快な景色が広がります。

宮城県柴田郡約8kmにわたる桜のトンネルと清流、残雪の山々が、東北に春を告げる。

残雪の『蔵王(ざおう)連峰』を背景に、町内の中心部を流れる一級河川『白石川(しろいしがわ)』の堤、約8kmにわたって桜並木が続く、まさに「一目千本桜」の名のとおりの景色。それは1923年、当時、東京で成功を収めていた大河原町出身の実業家、高山開治郎氏が故郷のためにと、約1,000本の桜の苗木を植え込んだことが始まりとされています。その時に植樹された桜は樹齢90年となった今も開花し、新たに植えられたものも含め、現在は約1,200本の桜を見ることができます。品種は約90%が「ソメイヨシノ」、その他はほとんどが「シロヤマザクラ」で、見頃は4月上旬から中旬です。堤には道が整備されており、ピンク色に染まる桜のトンネルの中を散歩するだけでなく、調和のとれた絶景と名高い『韮神堰(にらがみぜき)』まで足を運ぶのもお勧めです。白石川沿岸に位置する『白石川右岸河川敷公園』では、2018年の4月5日から19日まで(予定)「おおがわら桜まつり」が開催され、期間中は屋形船の運航やライトアップが実施されます。(文中には諸説ある中の一節もございます)

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白石川一目千本桜

住所:宮城県柴田郡大河原町大谷(白石川右岸河川敷公園) MAP
アクセス:東北自動車道村田ICより車で約20分/JR東日本東北本線大河原駅より徒歩約3分(※ともに白石川右岸河川敷公園まで)

滝のように堂々とした壮大な姿が心を打つ。樹齢1000年超のベニシダレザクラ。[三春滝桜/福島県田村郡]

江戸時代には三春藩主のご用木として保護されていた三春滝桜。歌人の加茂季鷹(かものすえたか)をはじめ、多くの人がその美しさに魅了されました。

福島県田村郡藩主や歌人、画家など、多くの人を魅了し続ける「日本三大桜」のひとつ。

岐阜県の『淡墨桜(うすずみざくら)』、山梨県の『山高神代桜』とともに「日本三大桜」に数えられ、1922年に日本初の国の天然記念物に指定された『三春滝桜』。樹高約13.5m、根回り約11.3m、樹齢は推定1000年以上といわれ、品種は「エドヒガン」系の「ベニシダレザクラ」です。四方に大きく伸ばした枝には薄紅色の花を咲かせ、その様がダイナミックに流れ落ちる滝のように見えることから、「滝桜」と呼ばれるようになったともいわれています。古木が持つ独特の風情と、生命力に満ち溢れ、堂々とした姿は多くの人の心を掴み、画家の橋本明治氏や千住 博氏の作品のモデルにもなるなど、数多ある桜の中でも特別な存在です。気象庁による2018年の予想は、開花は4月7日、満開は4月13日です。三春町内には他にも約10,000本の桜の木があり、そのうち約2,000本はシダレザクラで、樹齢100年を超える木が町のいたる所に植えられています。約2,300本の桜を有する『さくらの公園』や『三春ダム』も名所として知られ、開花期間中には町中が桜色に染まります。(文中には諸説ある中の一節もございます)

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三春滝桜

住所:福島県田村郡三春町大字滝字桜久保 MAP
アクセス:磐越自動車道郡山東ICより車で約15分/JR東日本磐越東線三春駅より臨時バス(開花期間中のみ運行)滝桜号乗車、滝桜下車、乗車時間約20分

四方を堀で囲まれた城跡ならではの水辺を、約200本の桜が鮮やかに染め上げる。[松が岬公園/山形県米沢市]

かつては上杉家の城主のみが渡ることを許されていたという菱門橋の赤い欄干が、桜の季節にはよりいっそう印象的に映ります。

山形県米沢市伊達、上杉など5氏の居城として米沢の地を見守り、現代では人々の憩いの場に。

1238年の築城以来、長井、伊達、蒲生(がもう)、直江、上杉と、5氏が居城した『米沢城(別名松ヶ岬城・舞鶴城)』は、伊達氏17代当主・伊達政宗の生誕の地としても知られ、上杉氏領の時代には、直江兼続や上杉景勝らが城主となりました。財政難により石垣や天守のない慎ましい造りで、主に住居としての役割でしたが、明治時代初期に取り壊され、1874年、その城址(じょうし)を公園として整備した『松が岬公園』が一般開放されました。四方を囲む延長約800mの堀には約200本もの「ソメイヨシノ」が植樹されており、時を経て古木となった桜の木は、春になると公園を華やかに彩ります。見頃は4月中旬から下旬で、赤い欄干が印象的な『菱門橋』の周辺や、開花期間限定のライトアップによって、花弁の桜色が堀の水面に映り込む夜桜は、被写体としても人気です。園内には上杉謙信を祀る『上杉神社』や、上杉家伝来の刀や甲冑、宝物を収蔵・展示する『稽照殿(けいしょうでん)』もあり、米沢の地と人が歩んだ歴史に触れられます。(文中には諸説ある中の一節もございます)

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住所 : 山形県米沢市丸の内1 MAP
アクセス : 東北中央自動車道米沢中央ICより車で約10分/JR東日本米沢駅より米沢市コミュニティバス乗車、バス停・上杉神社前下車、乗車時間約10分、バス停より徒歩約2分

熱狂と感動に包まれた食の祭典「2018年アジアのベストレストラン50」。[Asia’s 50 Best Restaurants 2018/マカオ]

授賞式直後、舞台上でのシェフたちの記念撮影。

マカオあのシェフも、このシェフ、まさかの大躍進!

「Best17、『La Cime』Yusuke Takada〜!」、「Best3『Florilege』Hiroyasu Kawate〜!」「Best2『DEN』、Zaiyu Hasegawa〜!」。

この春、我々ONESTORY取材班は、『DINING OUT with LEXUS』ゆかりのシェフたちが、予想をはるかに超える結果とともに、次々と食の檜舞台でスターダムにのぼっていく瞬間に、幸運にも立ち会うことができました。

場所は、今なお好景気に沸く、貿易都市・マカオ。
イベントの名は食の祭典「2018年アジアのベストレストラン50」!

そう、アジアを代表するシェフが一堂に会する食の祭典の授賞式で、日本各地で感動を呼んだ『DINING OUT with Lexus』のシェフたちが、躍動したのです。それはある意味、レストランという枠組みを超えたシェフたちの活動がひとつの形として認められた瞬間でもあるように思え、今後、我々のイベント『DININGOUT with Lexus』が担うべき社会貢献の責任すら感じた瞬間でした。おこがましいのは承知の上で、それほどにイベント当日、シェフたちの授賞式は輝き、感動を呼び、心を揺さぶるものだったのです。

ONESTORYでは、全3回に亘り『アジアのベストレストラン50イベントレポート』、『DINING OUT シェフたちのBest50』、『ガガン&アンドレ・チャンのスペシャルインタビュー』をお届け。今、アジアの食の最前線で何が巻き起こっているのかを検証します。

日々の厨房でも、様々な催しでも、世界に目を向け、挑み続ける。そんなシェフたちが、次々と予想以上の順位で呼ばれた瞬間、それは日本の食が、そして日本のシェフたちが、アジアで認められた瞬間でした。
記念すべき第一回は『アジアのベストレストラン50イベントレポート』。
この春、最も熱かった一夜限りの食の祭典の様子をご紹介していきます。

授賞式前のランチではチェアマン中村孝則さん主催でチームジャパンの壮行会を開催。

マカオアジアの食の最前線へ。今年の食のトレンドやいかに。

東京ではいよいよ桜が満開を迎えた2018年3月27日、マカオのリゾートホテル・ウィンパレスで執り行われたのが食の祭典「アジアのベストレストラン50」の授賞式。サンペレグリノとアクアパンナがメインスポンサーを務める同祭典は、味への追求はもちろん、時代のトレンド、シェフの発信力、料理のストーリー性までもが評価されるとあって、フーディーからは絶大な支持を集めるグルメランキング。過去、『DINING OUT with LEXUS』に関わってもらった多くのシェフたちも選出されるとあって、我々ONESTORY取材班も食の祭典の現場に立ち会ってきました。そして、今巻き起こるアジアの食のトレンドの最前線を見届けてきたのです。

今年のBest50ランキング。日本人シェフの大躍進が話題に。

マカオまずは、大注目のランキング結果より。

アジアのNo.1の座に輝いたのは4年連続で首位を保持したタイ・バンコクの『ガガン』。揺るぎない地位と絶対的な人気は、もはや誰もが認めるアジア王者の貫禄といったところでしょう。

そして、今大会の最も大きなサプライズは以下2人。なんと2位は東京・外苑前『傅』長谷川在佑氏(『DINING OUT NIHONDAIRA』担当シェフ)と、3位東京・外苑前『フロリレージュ』川手寛康氏(『DINING OUT MIYAZAKI』担当シェフ)。昨年の11位と13位の若き日本人シェフたちがガガン・アナンド氏に次ぐ順位に輝くという大躍進を遂げたのです。

さらに『ガガン』を含む9軒がリスト入りしたタイを抑え、日本からは国別最多となる、計11軒のレストランがトップ50入り。
日本人シェフ順位は以下より。

2位『傳』(東京・神宮前)
3位『フロリレージュ』(東京・神宮前)
6位『NARISAWA』(東京・南青山)
9位『日本料理 龍吟』(東京・六本木)
17位『ラシーム』(大阪・本町)
20位『レフェルヴェソンス』(東京・西麻布)
27位『鮨 さいとう』(東京・六本木)
28位『イル・リストランテ ルカ・ファンティン』(東京・銀座)
34位『HAJIME』(大阪・肥後橋)
38位『カンテサンス』(東京・品川)
48位『ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ』(福岡・西中州)

2位の順位発表直後、ガッツポーズで応える『傅』長谷川氏。

表彰後のパーティ会場で柔和な笑顔を見せる『フロリレージュ』川手氏。

マカオアジアで確固たる立ち位置を形成する日本人勢。

世代交代や若手の躍進が顕著であった今大会ですが、これまで5年連続で日本の首位を保持してきた『NARISAWA』や日本料理の可能性を世界に伝えてきた『日本料理 龍吟』がともにベスト10入り、あらためて日本の食レベルの高さと人気を知らしめる結果に。

さらに会場を湧かせたのが、大阪・本町の『ラシーム』。そう昨年、愛媛内子での『DINING OUT UCHIKO』も記憶に新しい高田裕介シェフが、初のランクインであるにも関わらず、いきなりの17位、さらには「最上位の新規入賞レストラン賞」という快挙に輝いたのです!
「自分の名前がなかなか呼ばれないので忘れられているのかと不安でした。信じられないほど嬉しいです」
と表彰式直後の高田シェフはシャイなコメントともに笑顔。

『NARISAWA』のオーナーシェフである成澤由浩氏が、過去20年間に渡っての姿勢がシェフ達から評価された「シェフズ・チョイス賞」を受賞。さらに、今年20位にランクインした東京・西麻布の『レフェルヴェソンス』生江史伸シェフは、 環境と社会的責任に関して最も高い評価を獲得したレストランに授与される、「アジアのサステナブル・レストラン賞」、昨年のランク外から見事に返り咲いた『ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ』福山剛シェフなど、さまざまな賞や順位で、賞賛の歓声と拍手に迎えられる日本人シェフたちが、授賞式を盛り上げてくれたのです。

初のランキング者の中で「最上位の新規入賞レストラン賞」を獲得した『ラ・シーム』高田氏。

同イベントを牽引し続ける『NARISAWA』成澤氏は「シェフズ・チョイス賞」の栄冠が。

「アジアのサステナブル・レストラン賞」を獲得した『レフェルヴェソンス』生江氏。

マカオ世界を見据えるシェフたちはチームアジアとして一丸に。

授賞式後の長谷川在佑氏曰く
「結局、この中の誰よりもお店に来てくれたお客様を楽しませたのが、ガガンだったということ。料理人は毎日、目の前のお客様に全力ですから。僕は順位は気にしていない、でもガガンかぁ〜笑」

そうなのです。華々しい受賞もさることながら、この授賞式で印象的だったのは、ランクインしたシェフたちの互いへのリスペクトの深さ。さらには、互いに冗談が言えるほどの仲の良さ。舞台最前列の席で発表までを待機するシェフたちは、それぞれのシェフが順位を発表されると、すぐに授賞シェフにかけ寄り、自分のことのように喜ぶのです。

それも国や年齢、性別関係なく、互いを敬い、自分のことのように喜ぶ姿が印象的でした。
授賞式後のパーティーを含め、本当にシェフ同士のコミュニケーションは深いものを感じました、それはもはやチームアジアと言ってもいいほどの結束が感じられる光景。

そう、これこそが今のアジアの食最前線だったのです。世界を見据えるシェフたちの意識の高さは、自国を愛するナショナリズムや、自らの料理を大切にしながらも、余りある情熱は国境を超え、チームアジアとして世界を見据えていたのです。

授賞式の前後にマカオや香港の各地で行われた受賞シェフを中心にしたコラボレーションランチやディナーも、その最たるもの。打ち上げ花火のように華々しい授賞式を楽しみながらも、シェフたちは意欲的に活動。また新たなチャレンジへと歩を進めていたのが印象的でした。

『日本料理 龍吟』山本氏と『ガガン』ガガン氏。パーティ会場にて。

大阪からのエントリーで34位を獲得『HAJIME』米田肇氏。(『DINING OUT IYA』担当シェフ

LEXUS “INSTINCT”by DINING OUT』でシェフを務めたシンガポール『Burnt Ends』のデイビット・ピント氏は12位。

23位にはオーストラリアに渡って『Tetsuya’s』で成功した和久田哲也さんの『Waku Ghin』が。

ブックファン95 (@bookfun95 )

タオルの生産工程では、繊維の不純物を洗い流したり、染色した糸や素材の余分な染料を洗い落とすために、"晒(さらし)" という処理がされる。

埼玉県庁 (@pref_saitama )

【秩父のウイスキーが世界V2!】埼玉が誇る秩父市のベンチャーウイスキーが快挙です!同社の「イチローズモルト」が限定生産品の部門で世界最高賞に輝きました!埼玉の誇りですね。おめでとうございます!! ※写真は受賞酒とは違います。

ブックファン95 (@bookfun95 )

色落ちしにくい "スレン染め" タオルは、塩素系の洗剤で洗濯しても色落ちしにくく、洗濯堅牢度(色落ちしにくい性質)が全般的に高いという性質がある。

『DINING OUT KUNISAKI with LEXUS』販売開始! [DINING OUT KUNISAKI with LEXUS/大分県国東市]

大分県国東市

来る2018年5月26日(土)、27日(日)、『DINING OUT』第13回となる『DINING OUT KUNISAKI with LEXUS』を大分県国東市にて開催します。

国東半島の「六郷満山」は、神仏習合の始まりの地である。今年開山1300年を迎える。

大分県国東市「神仏習合」が生まれた、神秘的な岩の聖域を舞台に、2夜限定で幻の饗宴を開催。

日本のどこかで数日間だけオープンするプレミアムな野外レストラン『DINING OUT』。一流の料理人がその土地の食材を新しい感覚で切り取った料理を、その土地を最も魅力的に表現する場所と演出とともに、五感全てで味わって頂きます。

今回で13回目の開催を迎える『DINING OUT』の舞台は、大分県国東半島。「国の東」と書いて「くにさき」と読む場所です。国東半島は両子山という岩山を中心に6つの山稜に分かれており、そこにある寺院群を総称して「六郷満山(ろくごうまんざん)」と呼びます。日本のひとつの宗教観である神仏習合の考え方はここで生まれ、もともとあった山岳信仰と混淆してこの土地独特の六郷満山文化として発展、今年、開山1300年という大きな節目を迎えます。

1300年、それ以上の悠久の時間の流れを感じさせるのは、寺社の山門に佇む苔むした石造仁王像や石仏、遠く中国の水墨画を思わせるような不思議な形の岩山に由来するのかもしれません。また、日本に仁王像の数は200基以上存在し、その8割がこの国東にあると言われています。そうした岩や石の作り出す独特の空気感が、国東に足を踏み入れると異世界に紛れ込んだ気持ちにさせるのかもしれません。大きな岩の上に乗っているような、しんとした静寂と空気感。この不思議な岩の聖域、国東は、人知を超えた何者かが棲んでいるような雰囲気を漂わせています。

この地に棲む"何者か"との対話を通して、この国東の独特の空気感を感じていただくために設定された今回のテーマは、『ROCK SANCTUARY—異界との対話』。

神仏習合が生まれた岩の聖域を舞台に、二夜限定で幻の饗宴を開催します。

「茶禅華」オープン後、わずか9ヶ月でミシュラン2つ星を獲得した川田智也氏は、今、最も業界で注目を集めている。

大分県国東市「和魂漢才」をポリシーに掲げた、料理界で最注目のシェフが表現するROCK SANCTUARY—異界との対話』。

そして、このテーマに挑む料理人は、「麻布長江」「龍吟」で食材の味を最大限に引き出す技を研鑽後、2017年2月、東京南麻布に「茶禅華」をオープンさせたシェフ、川田智也氏。

和魂漢才をポリシーに掲げ、中国料理の大胆さに、日本料理の滋味や繊細さを加えた独自の表現によって料理を生み出し、オープンからわずか9ヶ月でミシュラン2つ星を獲得しました。彗星のごとく料理界に現れた、今一番の注目のシェフです。

ホスト役には、「世界ベストレストラン50」の日本評議委員長を務め、過去5回の『DINING OUT』に出演し、食やカルチャーなどをテーマに活躍するコラムニスト、中村孝則氏。

この土地に棲む"何者か"との対話を重ねることで、神秘的な岩の聖域、国東半島を五感で味わう究極のダイニングにどうぞご期待ください。

ホストは、過去5回の『DINING OUT』に出演し、各会を成功に導いたコラムニストの中村孝則氏。

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開催日程:①2018年5月26日 (土)~ 27日(日) / ②2018年5月27日 (日)~ 28日(月) ※2日間限定
開催地:大分県国東市
出演 : 料理人  川田 智也(「茶禅華」 )/ホスト  中村孝則(コラムニスト)
オフィシャルパートナー:LEXUS http://lexus.jp)、YEBISU(http://www.sapporobeer.jp/yebisu/
オフィシャルサポーター : 大分県国東市

1982年栃木県生まれ。東京調理師専門学校卒。物心ついた頃から麻婆豆腐等の四川料理が好きで、幼稚園を卒園する頃には既に料理人になる夢を抱く。2000年~2010年麻布長江にて基礎となる技術を身につけ、2008年には副料理長を務める。その後日本食材を活かす技術を学ぶべく「日本料理龍吟」に入社。2011年~2013年の間研鑚を積んだ後、台湾の「祥雲龍吟」の立ち上げに参加、副料理長に就任し2016年に帰国。中国料理の大胆さに、日本料理の滋味や繊細さの表現が加わった独自の技術を習得する。2017年2月「茶禅華」オープン。わずか9カ月でミシュランガイド2つ星を獲得すると言う快挙を成し遂げる。和魂漢才という思想の元、日本の食材を活かした料理の本質を追求し続けている。

http://sazenka.com/

神奈川県葉山生まれ。ファッションやカルチャーやグルメ、旅やホテルなどラグジュアリー・ライフをテーマに、雑誌や新聞、TVにて活躍中。2007年に、フランス・シャンパーニュ騎士団のシュバリエ(騎士爵位)の称号を授勲。2010年には、スペインよりカヴァ騎士の称号も授勲。(カヴァはスペインのスパークリングワインの呼称) 2013年からは、世界のレストランの人気ランキングを決める「世界ベストレストラン50」の日本評議委員長も務める。剣道教士7段。大日本茶道学会茶道教授。主な著書に『名店レシピの巡礼修業』(世界文化社)がある。

http://www.dandy-nakamura.com/