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5年後先を突っ走った予言をしてみる。営業はなくなる?

全ての業種の話じゃないんだが、今のままで進化してくネットの活用方法を見ていると、将来、仕事の仕方が大きく変わってくると思う。

 

予測1

「営業がいらなくなるのか!」

あながち大胆でもないだろう。今まで時間と手間を使って営業でルートをまわっている行為がネットに相当部分置き換えられる事は周知の事実であろう。特に取引先の個々の担当の手元のスマートフォンに情報を送り込む事が可能になってから、営業の手間をどう変革するのかという事は各社の大きなテーマになっていると思う。営業開発においても展示会の活用とサイトとコミュニティの活用で相当部分カバーできている所も多い。営業を多数おけばおくほどバタツキとそのためのリカバリー手法の準備が必要だけでなく、人材育成も相当大変である事も既に実証されている。

おまけに、「営業事務がいらなくなる」のも当然であろう。昔のようにパソコンもタブレットになるだろうし、相当な資料もクラウドから引っ張って来れるだろうから自分で作り直す必要も減るだろうからだ。

 

予測2

「バックオフィスがいらなくなる」

これも十分考えられる事であろう。すでにある程度の部分はクラウドで処理も可能である。

 

予測3

「従来型マーケティングがいらなくなる」

リアルの営業の世界でのマーケティングとは何であったのだろうか!?というのをある企業で振り返りを行った事がある。確かにいろいろ資料は作っているのだが、そのレベルは外部のマーケティング会社には遠く及ぶべくもなくデータ分析は最近の分析屋にも当然遠く及ばない。これでは外部的には使えない。だからだんだん営業のサポート役に成り下がっている。最近はさらにネットマーケティングが必須であるのだが、これも従来の組織では難しい。いずれ社内からは消え行く運命と言わざるを得ない。

 

予測4

「システム担当がいらなくなる」

これは説明するまでもなく、クラウド活用でいらなくなるのが決まっている部署だ。

 

上位の予測はあくまで一部の企業にのみ適合すると言うかもしれないが、既にこういう部署がない企業も相当数存在する。特にベンチャー系に行けば、開発部門だけとか、企画部門だけとかの企業も多い。

 

大手の企業も自分の所は組織が大きいからそうじゃないよと言うかもしれないが、最近は組織を数人にして意思疎通スピードを極限今で上げようとしている所が多い。当然権限委譲も含めてだ。となると同じような形に近づいていくと思う。1000人の企業も4人毎の組織が250あると思えばいいわけだなんだな。

 

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