よく昔型のマーケティング手法でペルソナマーケティングがあります。リアルで商品企画、リアル店舗で展開などに相当時間をかけて色々討論するテーマでよく使われるやつです。元の現実データがなかってマクロデータとかしかないと、相当思いと感覚でペルソナを決め込んでいくわけですが、正直今まで最初の設定通りに行ったことがないのが経験値だと思う。
なぜだろう?
一言で言うとリアルで来られる方々もECなどを利用する方々も、スマホの浸透で商品の選び方や購買関連行動が大きく変わってきたということなんだろうと思う。といって多数の多次元のペルソナを作るのも相当時間がかかって、その結果は数ヶ月で出てしまうことを考えるとなかなか割に合わない企画だったりする。
結論からすると事前にマクロデータが無い場合はペルソナ設定率を高める。顧客データとかミクロデータが有る場合は、データマーケティング比率を高める。実際に販売が始まった場合は、顧客の声やデータマーケティングをメインに、新商品や新カテゴリーなどを作る場合は、ペルソナ方式の比率を高めるみたいなことになるのだろうかと思う。
しかし、EC比率が増え、スマホからのユーザー動向が多い場合は、ペルソナを活用するのは難しいかもしれないんだけどね。
非常によくまとまっているので下記もぜひ参考にしてください。勉強になります。