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日本のキャッシュレス化について考える:ニッセイ基礎研所報

http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=59029&pno=1?site=nli

 

キャッシュレス化についてのまとめはなかなか面白い。韓国が90%と進んでいるし、実際に深センとか行くとほとんどがスマホ決済だったりする。キャッシュレスによってのメリットはあらゆる懸念よりも多くをもたらす。例えばキャッシュレス化のバックボーンをブロックチェーンで行うと税務処理まで確実に安全に自動化も可能だ。レジもいらない、銀行に行くこともない、人の負担も思いっきり減るなどだけでなく、買い手側利用者側の負担も思い切りなくなることは、JRや地下鉄などのスイカなどの決済の利用状況をかんがえれば明らかだ。

 

さらに2020年近くには、すでに現金をそれほど使ってない国の方々が日本にも多く訪れることを考えると、今の決済のゲートウエイを国内だけでなく広く海外の決済にまで広げておくことは、限りなくチャンスを広げることが可能だというだろう。

 

日本は技術面では進んでいるように錯覚している人も多いだろうが、韓国なんかでは2011年にはスマホによる決済がスタートしている。開発なんかは数年前から行われているとおもうので、2018年の今を考えれば10年弱は遅れているかもしれないのだ。日本人は品質やサービスが進んでいるというのであれば意識も意欲も海外をリードするぐらいのものを持つべきだと思う。

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