簡単に言うとブルーオーシャンのところにどんどん仕事の内容を変化させていけばいいんだけど、それが普通の会社ではなかなかむつかしい。それは大手中堅でも小規模のところでもだ。特定の業界で頑張っていてもその業界がどう変化していくかを変えていくことはむつかしい。
別の方法では今の業界の仕事を進めながらコストダウンで行っていくという方法もあるが、まあ大体の場合は縮小均衡になる。誰でもわかっていることだと思うが。
ものを扱う業種は、おもいっきり職人技に持っていくか、量をはける方向にするか、販売先との提携をしっかりさせるか、海外に出るかとかの方法になるが、それがブルーオーシャンとは限らない。
昔、チェーンストア理論とかを信仰していた時は乗り物を変えるという話をよく聞いた。最初は歩いていても自転車に、車に、列車に、飛行機に。。。という具合だ。これも飛躍的進化をするということなんだろうが、みんながこのレベルで進化すると、どのレベルでもレッドオーシャンになっているかもしれない。
まあ今の言葉ですると、歩きから、ハンモックに、それから寝ていても。。。なんて具合に正常飛躍的進化ではない方向を目指さなければならないのかもしれない。だから最近多いのがダイバーシティ型とかコワーキングとか。。。なんだろうと思う。
自分とこも昔はファッション系の営業販売系だったが、今はあらゆる分野でもリアルでもネット系でもファイナンスでもなんでも受ける下地ができている。だから頼む側がこれはどういった方向性かわからない時でも一応話をしていくことで何種類かのオファーやその組み合わせが見えてくる。
無理にこの業界のこの手の方向での仕事しかできないのでその中でマッチィングをしていくということは非常に非効率的だ。来たものがすべて受けることができるのなら、別に自分が面白いということだけ受けていくことでも十分に成り立つ。
広く深く先端でというのがいいのだろう。