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iPhoneの不振はやっぱりマーケティングミスかな???

価格上げすぎたしね。。。その割には新機能すくなかったしね。。。まだ継続して前のを売り続けたしね。そうなると前の8でも7でもいいやという人がたくさんいたんで、Xは無理だよね。

こういう状況は発売した直後からわかっていることで、それを予測できたにも関わらず対応しなかったほうに問題があるね。

慌てて買い替えのためのキャンペーンやっているけど、それは既存顧客に追加購入予算を促すだけで、新たにファンを増やすのは難しいと思う。なぜなら現行の8や7も併売しているにも関わらずだからだ。今売っている商品を否定するようにも見える。

本来の問題は実際に台数ベースでは全く勝てないアンドロイド機器との戦いで、ブランド化すればまだ伸ばせると思ったことだろう。すでにコモディティ化しているスマホをブランド化することはよくある話だが、そのブランド化の要因がデザインだけでは無理だ。とくにIT系の商品なら絶対に技術革新がなければダメだ。

それに選べる範囲が異常に少ない1社での商品展開なんだがやはりエントリー商品のバラエティさがいる。価格が安いのだから1機種で我慢しなさいというのもおかしい。そのエントリーラインの相場はアンドロイドのミドルレンジとハイエンドの中間ぐらいの価格帯だろう。それがないとスイッチングがおこらない。たった1社で数品番しか展開できないのならもっとユーザーのニーズを広くひらえるような方法を取らないとブランド化された商品が誰でも一緒の商品というのではブランド化ではなく単純な大量生産品だ。それが無理なら時代を切り裂くぐらいの技術革新がないとダメだ。アップルは今や安心できる技術をうまく活用した商品を作るのはうまいかもしれないが、全く技術革新も何もない企業に変わってしまっている。サービスで売上を広げていくんだと言っても、その前提のハードが売れなくては全くその根拠がない。

スティーブ・ジョブズがいるときは色々無理でも無茶に勧めていくだけのリーダーシップがあるようなカリスマ性があったけど、今やアップルには誰もそれを引き継げるだけの人が見つからない。普通の会社になってしまった。となると綿密なマーケティングが勝負だね。

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