【LADIES】VOLUME NECK SHORT JK

ボリューム感のある襟が特徴の中綿ジャケット。ショート丈のシルエットはレディースアウターならではのデザイン。 素材:ポリエステル 100% サイズ:S,M,L カラー:BLACK,WHITE,NAVY
着丈袖丈身幅肩幅
S: 50cm 58.3cm 47cm 38cm
M: 51cm 59.3cm 50cm 40.5cm
L: 52cm 60.3cm 53cm 43cm

 (約/cm)

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舞鶴市やオムロンら、共生型MaaSの実証実験–“感謝のしるし”にポイント付与

舞鶴市、オムロン ソーシアルソリューションズ(以下、OSS)、日本交通は、地域の共生の仕組みを活かした共生型MaaS「meemo(ミーモ)」の実証実験を2020年4月から開始することを発表した。住民ドライバーによる送迎や公共交通を相互に補完するサービスをアプリで提供する実験を3カ月間実施し、利用率や有用性などを評価する。
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「春水堂」グループ15店舗、カチリのモバイルオーダーシステムを導入

カチリは11月5日、同社が提供する飲食店のためのモバイルオーダー運用ソリューション「PLATFORM」が、台湾カフェ「春水堂」(運営はオアシスティーラウンジ)および、春水堂グループの「TP TEA」(Taiwan Professional TEA)の15店舗において、11月7日から全国導入されると発表した。
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DX(デジタル・トランスフォーメーション)は進んでいますか?

こんにちは、マスターブラックベルトの津吉です。

ものづくりの現場にはデジタル機器がすっかり浸透し、今ではデジタル的なものづくりが普通になりました。みなさんの現場でもアナログ的なものづくりからデジタル的なものづくりへの移行、つまりDX(デジタル・トランスフォーメーション)は進んでいますか?今回はあるものづくりの現場で行ったDXの試みと、その利点について説明してみたいと思います。

現場からの依頼

事の始まりは、ある検査プロセスからの依頼でした。依頼内容は「製品の検査プロセスで不合格品が時々発生するので、製品が悪いのか、それとも検査プロセスが悪いのか、一度調べて欲しい」というものでした。

製品は兎も角として、なぜ検査プロセスまで調べなくてはいけないのか、その理由を改めて聞いてみると、「製品が一品一品異なるオーダーメイドなので、検査プロセスの設定や手順をその都度製品に合わせて変更しているから」とのことでした。

アナログ的な検査プロセス

そこでまず、現場のオペレータにこれまでの検査履歴を見せてもらいました。しかしオペレータが持ってきたものは、製品シリアルナンバーのリストが印刷された紙に、製品それぞれの合否結果が手書きで記入されたものでした。これだけでは何も分析ができないので、オペレータに「パラメータの設定値や測定結果など、他のデータは記録していないのか?」と尋ねると、「検査手順書通りにパラメータを設定しているので、特に他には記録はしていない」との返事でした。

仕方がないので、ここから検査プロセスのDXを始めてみました。

アナログデータの取得からデジタルデータへの変換

まずDXへの手始めとして、検査プロセスのデータをすべて記録してもらうようにオペレータに依頼しました。製品の測定データ、電圧や電流などのパラメータ設定データなど、検査の合否に影響があると考えられるすべてのデータです。もちろん検査結果の合否だけではなく、検査測定値も記録してもらいました。

この段階ではまだオペレータが手で測定し、取得したデータを手でパソコンに打ち込むというアナログ/デジタル変換ですが、検査が進むうちに分析に必要な十分な量のデジタル・データセットが揃ってきました。

デジタルデータの分析

データセットに記録されたレコードには検査プロセスで得たすべてのデータが製品シリアルナンバーごとに記録されています。このデータセットとソフトウェアを使って、まずは回帰分析を行いました。

回帰分析を行うことで、検査結果に影響を与えている主因子を見つけ出すことができました。また回帰分析で導き出した数値モデルを使って、検査プロセスの最適化を行ったり、検査測定値のバラツキを検討したりすることもできました(モンテカルロ・シミュレーション)。

結果とし、検査プロセスの不具合を発見したり、改善(最適化)したりすることが簡単に行えました。

DX: デジタル・トランスフォーメーション

当初の依頼の目的はすでに達成しましたが、さすがにオペレータが検査のたびに今後もいちいち手でデータを収集していては大変です(また人的エラーも発生します)。そこで検査プロセスから自動的にデータを収集する簡単なプログラムをPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラー)を使って作りました。

自動収集したデータは社内ネットワークを通してデータセットに記録されるようになり、どこからでもデータセットにアクセスできるようになりました。ここまで来ると簡単なIoTシステムと言っても差し支えないと思います。

機械学習への応用

検査のたびに大きくなるデータセットを使って、機械学習も行ってみました。機械学習によって検査結果を事前に予測することで、複雑な検査プロセスを簡略化し、コストダウンとリードタイムの短縮が図れるかもしれないと考えたからです。実際にその手応えを掴みつつあります。

DXの効果

PLCとネットワーク、データ解析用のソフトウェアを組み合わせるだけで、簡単に検査プロセスのDXが図れました。それだけではなく、様々な分析も行えるようになり、検査プロセスの改善やコストダウンが行るようになりました。

機会があれば、皆さんの現場でもぜひDXをお試し下さい。きっと良い結果が得られると思います。

パイプドビッツ、マイナンバーカードを利用した本人確認サービス「スパイラル本人確認サービス」 | IT Leaders

パイプドビッツは2019年11月5日、マイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスを利用するための基盤「スパイラル本人確認サービス」を発表した。同サービスを利用することで、本人確認が必要なWebアプリケーションにおいて公的個人認証サービスを利用できるようになる。

RPA市場は2018年度から2023年度まで年平均51.14%で成長、ミック経済研究所調べ | IT Leaders

ミック経済研究所は2019年11月5日、RPA(ロボットによる業務自動化)の市場レポート「驚異的な拡大続くRPAソリューションの市場動向 2019年度版」を発刊したと発表した。RPA市場は、2018年度が395.5億円(前年度比215.6%)、2019年度が689.5億円(前年度比174.3%)であり、市場は高留まりのまま推移する。
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東京駅と日本橋、貨幣博物館で建築家辰野金吾展 没後100年記念で

明治の建築家、辰野金吾の没後100年記念展が現在、日本銀行金融研究所の「貨幣博物館」(中央区日本橋本石町1、TEL 03-3277-3037)と東京駅丸の内駅舎の「東京ステーションギャラリー」(千代田区丸の内1、TEL 03-3212-2485)で開催されている。 #日本橋経済新聞
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AEA2019が決定–敗血症を短時間で検出するシンガポールスタートアップが優勝

アジア・アントレプレナーシップ・アワード運営委員会が主催する、アジア・アントレプレナーシップ・アワード(AEA)2019が、10月30日から11月1日までの3日間、千葉県の柏の葉キャンパスで開催された。アジアを中心とする15の国から154社が参加。ファイナルセッションには、AI/IoT分野から3社、メディカル/ヘルスケア分野から3社の合計6社が進んだ。
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富士通、ストレージ「ETERNUS」のミッドレンジモデルを刷新、最大約30%の性能改善 | IT Leaders

富士通は2019年11月5日、外部ストレージ「FUJITSU Storage ETERNUS」のラインアップを拡充した。ミッドレンジモデルの新機種として、オールSSD構成「ETERNUS AF」シリーズ3機種と、SSD/HDDハイブリッド構成の「ETERNUS DX」シリーズの6機種の、合わせて9機種の販売を開始した。いずれも2020年初旬に出荷する。

JSOL、組立製造業の業務システムを体系化/標準化したテンプレート「ものづくリンク」を販売 | IT Leaders

JSOLは2019年11月5日、組立製造業の業務システムを体系化/標準化したテンプレート集「ものづくリンク」を発表した。同日提供を開始した。メニュー化した業務モジュールの中から適切なモジュールを選択し、共通基盤に組み込んで構築することによって、1から構築するよりも短納期で導入できる。販売目標は、3年で15億円。

東証が株式売買システム「arrowhead」を刷新、注文応答時間は0.3ミリ秒から0.2ミリ秒に短縮 | IT Leaders

東京証券取引所(東証)は2019年11月5日、株式売買システム「arrowhead(アローヘッド)」を4年ぶりに全面刷新し、11月5日から運用を開始したと発表した。新システムでは、売買制度の見直しによる株価急変動の抑止や、終値での約定成立機会の向上、システム性能の安定化などを図った。注文応答時間は従来システムの0.3ミリ秒から0.2ミリ秒へと短縮した。

Dropbox Businessに新UI、タスク(やるべき仕事)を起点にプロジェクトを遂行可能に | IT Leaders

Dropbox Japanは2019年11月5日、会見を開き、法人向けファイル同期サービス「Dropbox Business」の新機能を紹介した。同年9月26日に追加した新UI(ユーザーインタフェース)「Dropbox Space」によって、コミュニケーションを起点とするのではなく、タスク(やるべき仕事)を起点に仕事を遂行できるとしている。

お坊さん便、LINEで呼べるスマート手配システムを開始–おきもちの“あと値決め”も

お坊さん手配サービス「お坊さん便」を運営するよりそうは11月5日、LINE公式アカウントを通じて、お坊さんを自動的に手配する業務効率化システム「お坊さんスマート手配システム」を開発し、全国で運用を開始したと発表した。
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企業ITにおけるアートとデザインのあり方 | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システムの取り込みの重要性に鑑みて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見を共有し相互に支援しているコミュニティです。IT Leadersは、その趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加しています。同倶楽部のメンバーによるリレーコラムの転載許可をいただきました。順次、ご紹介していきます。今回は、星野リゾート グループ情報システム ユニットディレクター 久本英司氏のオピニオンです。

東芝デジタルソリューションズ、製造業のサプライチェーンをIoTでデジタル化するサービスを提供 | IT Leaders

東芝デジタルソリューションズは2019年11月1日、製造業のサプライチェーンをIoTでデジタル化するサービス「製造業向けIoTサービス Meister Cloud」を発表した。2019年12月上旬から提供する。デジタルツインと、工場および設備メーカー向けのアプリケーションやテンプレートを組み合わせ、サブスクリプション型のサービスとして提供する。

NEC、コンテナの開発から運用までをトータルで支援するマネージドサービスを開始 | IT Leaders

NECは2019年11月1日、コンテナの配置・展開から運用までをマネージドサービスとして提供すると発表した。Kubernetesを用いたコンテナ運用基盤サービスと運用支援サービスを提供するとともに、NECのコンテナアプリケーションのラインアップを拡充する。2020年4月から順次提供を開始する。

アドビ、iPad版「Illustrator」開発を発表–2020年に提供予定

アドビシステムズは11月4日、同社の年次カンファレンス「Adobe MAX 2019」に先駆け、複数の新プロダクトと既存プロダクトのアップデートを発表。このなかで、iPad版「Illustrator」を開発中と発表した。同日よりプライベートベータプログラムを開始。2020年に提供予定としている。
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使えなかった有給を供養するイベント「有給浄化」–「友達より会社」など灯籠に印字

「有給休暇」をテーマとした展示&参加型イベント「有給浄化」が、東京・大手町で11月22日と23日に開催。「有給をとれなくて悔やまれた体験」に「戒名」をつけて、日付や応募者の名前とともに灯籠に印字。僧侶による供養が行われる。
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コクヨ、オフィス向けソロワークブース「dop」–集中ワークなどをサポート

コクヨは、オフィス向けのソロワークブース「dop(ドップ)」を 2020年2月初旬から発売する。個人ワークでの集中ワークや、リラックスモードでの思考をサポートするソロワークブース。仕事内容やモードに合わせて、身体を前傾の姿勢や後傾の姿勢をとれるように、無段階に調節が可能なリクライニング機能などを搭載している。
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IMAXが自宅にやってくる–TSUTAYA TVで「IMAX ENHANCED」コンテンツ配信開始へ

ホームエンターテインメントをDTSが一段上の形に進化させる。11月1日、DTSは「IMAX ENHANCED」対応コンテンツを映像配信サービスTSUTAYA TVで開始することを明らかにした。あわせて、ソニーのテレビ「ブラビア」がIMAX Enhancedコンテンツの再生に対応したと発表した。
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IMAXが自宅にやってくる–TSUTAYA TVで「IMAX ENHANCED」コンテンツ配信開始へ

ホームエンターテインメントをDTSが一段上の形に進化させる。11月1日、DTSは「IMAX ENHANCED」対応コンテンツを映像配信サービスTSUTAYA TVで開始することを明らかにした。あわせて、ソニーのテレビ「ブラビア」がIMAX Enhancedコンテンツの再生に対応したと発表した。
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Google、ウェアラブル大手のFitbitを約2269億円で買収

グーグルは11月1日、ウェアラブル機器大手のフィットビットを約21億ドル(約2269億円)で買収することで合意したと発表した。フィットビットの株主や規制当局の承認が得られれば、2020年中に取引を完了する見込みだ。両社を巡っては、10月28日にグーグル親会社のアルファベットがフィットビット買収を検討しているとロイターなどが報じていた。
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UiPath、プロセスマイニング機能などを追加した次世代RPAプラットフォームを発表 | IT Leaders

UiPath日本法人は2019年10月30日、RPAプラットフォーム「UiPath」の次世代版を発表した。プロセスマイニング、簡易版の開発ツール、人とロボットの継続的なコミュニケーションを実現する機能、RPA実行状況の分析機能、社内コミュニティ機能など、大幅な機能追加を行っている。
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ボタンを押すだけでシステム障害の初動対応が完了、アシストが「超サポダッシュボタン」を提供 | IT Leaders

アシストは2019年11月1日、システムに障害が発生した際に、ボタンを押すだけで調査のための初動対応が完了するサービス「超サポダッシュボタン」を発表した。「JP1」(日立製作所)と「WebFOCUS」(米Information Builders)を対象に、アシストが販売したミドルウェアを稼働させたサーバーを監視する。2019年内に「Oracle Database」および「Qlik製品」を監視できるようにする。

「ヤフオクドーム」は「PayPayドーム」に–川邊社長が狙いを語る

ソフトバンクグループ、ソフトバンク、ヤフーの共同出資会社であるPayPayは11月1日、福岡ソフトバンクホークスが管理する「福岡ドーム」のネーミング・ライツを取得し、2020年シーズンから、球場名を「福岡PayPayドーム」(通称:PayPayドーム)に変更すると発表した。PayPayドームのロゴなどについてはまだ詳細は発表されておらず、11月24日に公表するとしている。
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「ヤフオクドーム」は「PayPayドーム」に–ZHD川邊社長「PayPayの認知度上げるため」

ソフトバンクグループ、ソフトバンク、ヤフーの共同出資会社であるPayPayは11月1日、福岡ソフトバンクホークスが管理する「福岡ドーム」のネーミング・ライツを取得し、2020年シーズンから、球場名を「福岡PayPayドーム」(通称:PayPayドーム)に変更すると発表した。PayPayドームのロゴなどについてはまだ詳細は発表されておらず、11月24日に公表するとしている。
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大阪国際空港、ETCカードで駐車場を利用可能に | IT Leaders

首都高速道路、関西エアポート、日立製作所、首都高ETCメンテナンス、アマノの5社は2019年11月1日、大阪国際空港駐車場において、日本の国内空港では初となるETC多目的利用サービスを導入すると発表した。第1弾として、2019年12月1日から大阪国際空港駐車場の「南予約駐車場」において運用を開始する。

NTTぷらら、映像配信のストレージをAzureからオンプレミスに移行、ストレージ利用コストを削減 | IT Leaders

NTTぷららは、映像配信サービス「ひかりTV」の映像コンテンツ全22億ファイルを、クラウドストレージの「Azure Blob Storage」からオンプレミス環境のストレージ「Dell EMC ECS」に移行した。これによりコストを削減した。2019年1月に移行を完了した。ストレージの新規購入コストとデータ移行コストは、移行後1年間で回収できるとしている。NTTぷららは、EMCジャパンが2019年11月1日に開催した記者発表会に登壇して自社の移行事例を紹介した。

メカトロテックジャパン2019レポート【後編】

メカトロテックジャパン2019は10月23日(水)~10月26日(土)の4日間、ポートメッセ名古屋で行われました。元エンジニアの工業ライターが見たメカトロテックジャパンをご紹介します。後編となる今回は、人と共に働き、作業を助けてくれるロボットや作業環境のクリーン化、その他個人的に面白いと感じた展示についてレポートします。

人と一緒に働くロボット

センシング技術や制御技術の発達により、ロボットはより人間に近い場所で働くものへと進化しています。従来であれば、ロボットが動く場所は人が働く場所とは柵などで隔てられていましたが、メカトロテックジャパンでは、人のそばで、人と一緒に働くロボットが特集されていました。

FANUCの協働ロボット

FANUCの協働ロボットは、組み立て加工などに含まれていた重筋作業を肩代わりしてくれるロボットです。台車の上からワークを作業台へと移したり、作業が終わったワークの向きを変えて治具の上に置き直すような作業を行います。また、ハンドガイドを使用し、軽い力で重量物を移動させるような作業も可能です。いわゆる危険、キツイ作業から作業者を解放してくれるため、人材の定着にも期待ができます。本体が柔らかいカバーで覆われていることや、人とぶつかったときには安全に停止する機構などが組み込まれているため、安全柵は必要ありません。さらに内臓カメラによる画像解析により、ネジの本数の確認やベルトの装着確認のような、作業確認も可能。まさに人のそばで、人を助け、人と共に働くためのロボットになっています。

DENSOのCOBOTTA

FANUCの協働ロボットは比較的大きかったのに対し、DENSOのCOBOTTAは小さなロボットです。約4kgという小型軽量で、デスク上などに簡単に設置することが可能です。アームを手で直接動かすことでティーチングができるため、ボトルへのシール張りや、装飾のビーズを並べるといったような、従来は機械をセットするよりも人の手でやった方が早いと思われていた軽作業を行うことができるようになりました。

作業環境のクリーン化

近年では作業環境の改善なども注目されるようになりました。また人材難から、従来の製造業として強かった3Kのイメージを払拭するために、きれいな工場を目指す企業も増えています。

エバーケミカル工業の手荒れ防止切削油

切削油のような油は、皮膚の油分を溶かして奪っていくため、手荒れの原因になります。エバーケミカル工業の切削油は、従来の切削性は損なわず、手荒れを防止することに成功しました。たかが手荒れと考える人もいるかもしれませんが、手の皮膚の状態は作業者の生活の質そのものに大きく関わります。そのため作業者の定着などにも効果が期待できます。

ホーコス株式会社のミストイーターZ

フィルターレスで 工作機械から発生するオイルミストなどを吸引する装置です。有名な掃除機と同じ、サイクロンテクノロジーによってミストと空気を分離。

フィルター式と異なり、吸引力が下がっていかないのが特長です。オイルミストは、作業環境を悪化させる他、建屋の汚れの原因になったり、スリップ事故の原因にもなります。フィルター交換の要らないミストイーターならば、高い吸引効果を期待することが可能です。

ライターのイチオシ

個人的にとても興味を引かれたのは、インターナショナルダイヤモンド株式会社の超極細ダイヤモンドヤスリです。すき間や細密部の仕上げに使う細長いダイヤモンドヤスリを展示していたのですが、驚いたのはシャープペンシルにも取り付けられる種類があることです。

ピンバイスにも取り付けても使えるそうですが、シャープペンシルに取り付けるという発想がユニークで面白いと感じました。ペンケースからスッと取り出したら、少しかっこいいですね。

筋力的、肉体的に厳しい作業を減らしたり、工場の環境をよくすることは、求職者の裾野を広げ、労働者の定着につながります。労働人口の減少を見据え、新しい技術をどのように活かしていくかも、大切な戦略になっていくでしょう。

メカトロテックジャパン2019レポート【後編】

メカトロテックジャパン2019は10月23日(水)~10月26日(土)の4日間、ポートメッセ名古屋で行われました。元エンジニアの工業ライターが見たメカトロテックジャパンをご紹介します。後編となる今回は、人と共に働き、作業を助けてくれるロボットや作業環境のクリーン化、その他個人的に面白いと感じた展示についてレポートします。

人と一緒に働くロボット

センシング技術や制御技術の発達により、ロボットはより人間に近い場所で働くものへと進化しています。従来であれば、ロボットが動く場所は人が働く場所とは柵などで隔てられていましたが、メカトロテックジャパンでは、人のそばで、人と一緒に働くロボットが特集されていました。

FANUCの協働ロボット

FANUCの協働ロボットは、組み立て加工などに含まれていた重筋作業を肩代わりしてくれるロボットです。台車の上からワークを作業台へと移したり、作業が終わったワークの向きを変えて治具の上に置き直すような作業を行います。また、ハンドガイドを使用し、軽い力で重量物を移動させるような作業も可能です。いわゆる危険、キツイ作業から作業者を解放してくれるため、人材の定着にも期待ができます。本体が柔らかいカバーで覆われていることや、人とぶつかったときには安全に停止する機構などが組み込まれているため、安全柵は必要ありません。さらに内臓カメラによる画像解析により、ネジの本数の確認やベルトの装着確認のような、作業確認も可能。まさに人のそばで、人を助け、人と共に働くためのロボットになっています。

DENSOのCOBOTTA

FANUCの協働ロボットは比較的大きかったのに対し、DENSOのCOBOTTAは小さなロボットです。約4kgという小型軽量で、デスク上などに簡単に設置することが可能です。アームを手で直接動かすことでティーチングができるため、ボトルへのシール張りや、装飾のビーズを並べるといったような、従来は機械をセットするよりも人の手でやった方が早いと思われていた軽作業を行うことができるようになりました。

作業環境のクリーン化

近年では作業環境の改善なども注目されるようになりました。また人材難から、従来の製造業として強かった3Kのイメージを払拭するために、きれいな工場を目指す企業も増えています。

エバーケミカル工業の手荒れ防止切削油

切削油のような油は、皮膚の油分を溶かして奪っていくため、手荒れの原因になります。エバーケミカル工業の切削油は、従来の切削性は損なわず、手荒れを防止することに成功しました。たかが手荒れと考える人もいるかもしれませんが、手の皮膚の状態は作業者の生活の質そのものに大きく関わります。そのため作業者の定着などにも効果が期待できます。

ホーコス株式会社のミストイーターZ

フィルターレスで 工作機械から発生するオイルミストなどを吸引する装置です。有名な掃除機と同じ、サイクロンテクノロジーによってミストと空気を分離。

フィルター式と異なり、吸引力が下がっていかないのが特長です。オイルミストは、作業環境を悪化させる他、建屋の汚れの原因になったり、スリップ事故の原因にもなります。フィルター交換の要らないミストイーターならば、高い吸引効果を期待することが可能です。

ライターのイチオシ

個人的にとても興味を引かれたのは、インターナショナルダイヤモンド株式会社の超極細ダイヤモンドヤスリです。すき間や細密部の仕上げに使う細長いダイヤモンドヤスリを展示していたのですが、驚いたのはシャープペンシルにも取り付けられる種類があることです。

ピンバイスにも取り付けても使えるそうですが、シャープペンシルに取り付けるという発想がユニークで面白いと感じました。ペンケースからスッと取り出したら、少しかっこいいですね。

筋力的、肉体的に厳しい作業を減らしたり、工場の環境をよくすることは、求職者の裾野を広げ、労働者の定着につながります。労働人口の減少を見据え、新しい技術をどのように活かしていくかも、大切な戦略になっていくでしょう。

日立システムズ、クラウド型のラーニングソフト「コーナーストーンラーニング」を販売 | IT Leaders

日立システムズは2019年10月31日、クラウドベースのラーニングフトウェア「コーナーストーンラーニング」の販売を開始すると発表した。ライセンスの販売とともに、導入サービスも提供する。開発会社は、米Cornerstone OnDemand。価格(税別)は、個別見積もり。販売目標は、2021年度末までに累計3億円。

凸版印刷とNECネクサ、画像認識で売り場の人手不足を解消 | IT Leaders

凸版印刷株式会社とNECネクサソリューションズは2019年10月31日、スマートフォンやタブレットなどで撮影した画像を認識し、事前に登録してある画像データの中から一致する画像を分析判定するサービス「ToruSil(トルシル)」を共同で開発し、提供を開始した。価格(税別)は、基本料金が月額20万円から(システム設定・構築費、API利用料、登録画像管理料などを含む)。
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ビジネスにこそ「感情」を持ち込むべき–アカツキ塩田CEOの“ハートドリブン”な経営哲学

「ビジネスに感情を持ち込むことが大事。感情を表現してもいい場や空気感が必要だ」ーー。そう語る、アカツキ 共同創業者 代表取締役 CEOの塩田元規氏に、同社がビジョンとして掲げる「ハートドリブンな世界へ」という言葉に込めた思いや経営哲学を聞いた。
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