人手と勘頼りだった財務計画・分析、Anaplanが提唱する「コネクテッドプランニング」とは? | IT Leaders

財務、生産、販売状況を収集して分析・予測を行い、月次・年次・中期の各計画に落とし込むFP&A(Financial Planning & Analysis:財務計画・分析)。いまだに人手と勘頼りでどの企業も膨大な時間と労力を費やしている――。この問題の解決にあたるのが、2011年に英国で創業し、現在は米国サンフランシスコに本拠を置くAnaplan(アナプラン)だ。同社は2018年4月11日、都内で説明会を開き、「コネクテッドプランニング」を掲げてSaaSで提供する「Anaplanプラットフォーム」の特徴を紹介した。

IPAがデジタルビジネス版スキル標準「ITSS+」の第2弾「IoT」と「アジャイル」を公開 | IT Leaders

「守りのIT」から「攻めのIT」へ―デジタル技術が産業構造をも変えようとする現在、政府はビジネスを変革し、新たな利益構造を生み出すためのIT投資を企業に呼び掛けている。しかし、「言うは易し」で、「守りのIT」に従事していた人材が、その技術や経験で「攻めのIT」を推進することはできない。技術の守備範囲も文化・作法もまったく異なるからだ。そこで情報処理推進機構(IPA)が、従来のIT技術者がデジタル技術を「学び直し」するための指針として出したのが「ITSS+(プラス)」。企業がデジタルの波に乗るためには、IT技術者がデジタル技術に適合しなくてはならない。

住友商事、基幹システムの基盤にSAP HANA Enterprise Cloudを採用 | IT Leaders

SAPジャパンは2018年4月11日、住友商事が、次世代の基幹システムの基盤としhて、SAP HANAベースの業務システムを動作させるために必要なシステムリソース一式を運用サービス込みで提供するマネージド型の基盤サービス「SAP HANA Enterprise Cloud」を採用したと発表した。SIベンダーはSCSKで、2018年2月から導入を開始した。

日本エコシステムがiPadを導入し現場で資料を作成、MetaMoJiのデジタルノートアプリを利用 | IT Leaders

MetaMoJiは2018年4月11日、iOS(iPad/iPhone)やWindows環境で利用できる現場向けのデジタルノートアプリ「GEMBA Note」の導入事例として、日本エコシステムの事例を発表した。事務所に戻らずに現場で書類を作成できるようになった。現場での資料作成率は、従来の8%から60%超まで向上した。

ECサイト構築ソフト新版でPostgreSQLを利用可能に、システムインテグレータ | IT Leaders

システムインテグレータは2018年4月11日、EC(電子商取引)サイトを構築するためのパッケージソフトの新版「SI Web Shopping V12.4」を発表、同日出荷した。新版では、データベース管理システム(DBMS)に、オープンソースのPostgreSQLやPostgreSQL互換のAmazon Auroraを利用できるようにした。価格(税別)は、480万円から。

アプリ開発部品「ComponentOne」がWeb配布ライセンス不要に、グレープシティ | IT Leaders

グレープシティは2018年4月11日、Windowsアプリケーションを開発するための機能コンポーネント群「ComponentOne Studio」について、「ComponentOne(コンポーネントワン)」にブランド名を変更すると発表した。新ブランド名は2018年5月1日に適用する。2018年5月1日からはさらに、Webアプリケーションを開発した際の配布・実行ライセンスを廃止し、開発ライセンスだけで利用できるようにする。

情報漏えい対策ソフト「秘文」のログを分析するテンプレート、Logstorage用に販売 | IT Leaders

インフォサイエンスは2018年4月11日、情報システムの稼働ログを収集して分析できる汎用ログ分析ソフト「Logstorage」用のテンプレートで、日立ソリューションズの情報漏えい防止ソフト「秘文」のログを分析できるようにする「Logstorage 秘文 連携パック」を発表した。2018年4月20日に出荷する。価格(税別)は、10万円。別途、Logstorageのライセンスが必要。

富士通、VESAマウント可能な小型シンクライアント機を発表 | IT Leaders

富士通と富士通クライアントコンピューティングは2018年4月10日、シンクライアント端末「FUJITSU Thin Client FUTRO」の新機種を発表した。3シリーズ3機種で構成する。うち1機種は小型デスクトップ機で、既存モデルと比べてきょう体の容積を約63%削減し、VESAマウント可能として。2018年4月下旬から順次販売する。

NEC、業務にかけている時間を可視化するサービスを強化、RPAの判断材料に | IT Leaders

NECは2018年4月10日、RPA(ロボットによる業務自動化)の導入や運用を支援する製品として、現状の業務を可視化する「働き方見える化サービス」を強化すると発表した。さらに、複数のロボットを一元管理できるソフト「NEC Software Robot Solution マネージャ」の販売を開始した。NEC Software Robot Solutionマネージャは、2018年5月30日に提供を開始する。価格(税別)は、240万円。

「私生活で味わう豊かな“サービス体験”、人事業務を皮切りに社内に拡げよう」─ServiceNow幹部 | IT Leaders

社内を見渡せば旧態依然とした業務がまだまだ残っており、ここに来て大手企業を中心に改革に向けての取り組みが急速に進みつつある一つが、身上異動への対応などを含む人事部門の業務だ。この領域に照準を当ててクラウドソリューションを拡充させているServiceNowの幹部<ディーパック・バラドワジ氏:HRビジネス担当副社長 兼 ゼネラルマネージャー>に話を伺った。

SaaSデータをローカルDBに同期する「CData Data Sync」に新版、管理APIを公開 | IT Leaders

CData Software Japanは2018年4月10日、Salesforce.comなどのSaaS型クラウドサービスのデータをローカルデータベースにノンプログラミングで同期させることができるツール「CData Data Sync」の新版を発表した。新版では、管理APIを公開したほか、複数のデータソースを管理コンソールで一元的に管理できるようにした。Windows版を先行して提供する。Linux版は2018年上期中に提供する。

サーバー室の温度をAIで制御するクラウドサービス、清水建設と三谷産業 | IT Leaders

清水建設と三谷産業は2018年4月7日、サーバー室の温度をクラウド上のAIでリアルタイムに制御するサービス「SMT(Smart Management Technology)クラウド」を発表した。これに合わせて、既存サーバー室の空調性能を評価し、空調機器のチューニングや空調方式の変更、SMTクラウド導入のための機器更新を提案するコンサルティングサービスも開始する。2018年度は三谷産業が本社を置く北陸地方を中心に営業を展開し、2019年度から全国展開を図る。

DNP、更新データを即時反映できるデジタルサイネージ配信サービス | IT Leaders

大日本印刷(DNP)は2018年4月9日、デジタルサイネージに表示するコンテンツの配信、機器の状態監視などの機能を持つサービス「DNPサイネージ配信管理システム SmartSignage」の新版を発表した。4KコンテンツやHTML5にも対応し、データの即時配信を可能にした。販売目標は、関連事業を含めて2019年度に25億円。

SAP、中堅・中小企業向け施策としてパートナ開発テンプレートの承認制度に注力 | IT Leaders

SAPジャパンは2018年4月10日、同社の中堅・中小企業(SME)向けの事業について、2018年の注力領域を説明した。施策の1つとして、パートナが開発したテンプレートの品質をSAPが承認してマークを付与する「パートナー・パッケージ・ソリューション承認制度」を本格的に展開する、としている。

“雲”より近くの「フォグコンピューティング」 | IT Leaders

マイクロサービス、RPA、デジタルツイン、AMP..。数え切れないほどの新しい思想やアーキテクチャー、技術等々に関するIT用語が、生まれては消え、またときに息を吹き返しています。メディア露出が増えれば何となくわかっているような気になって、でも実はモヤッとしていて、美味しそうな圏外なようなキーワードたちの数々を、「それってウチに影響あるんだっけ?」という視点で、分解していきたいと思います。

KDDI、職場環境の改善に向けて作業スペースごとの集中度をウェアラブルデバイスで計測 | IT Leaders

KDDIは2018年4月9日、オフィスの自席や自宅(テレワーク)など、それぞれの働き場所における社員の集中度を計測する実証実験を開始すると発表した。集中度は、メガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME」(ジンズ・ミーム)で計測する。分析結果は、社内に設けた作業スペース(カフェテリア)の改善やリニューアルに活用する。実験は、社員20人ほどで2018年4月から6月にかけて実施する。

GUIでPostgreSQLを操作できる「SI Object Browser for Postgres」に新版 | IT Leaders

システムインテグレータは2018年4月9日、PostgreSQLのデータベース操作をGUI画面だけで実行できるツールの新版「SI Object Browser for Postgres 18」を発表、同日付けで提供を開始した。新版では、PostgreSQLの商用版で米EnterpriseDBが販売している「EDB Postgres 10.1」に対応した。アシストが販売する。

横浜銀行、コールセンターで音声認識の実証実験を開始 | IT Leaders

横浜銀行は2018年4月9日、コールセンターの音声データを活用した音声認識の実証実験を2018年5月から開始すると発表した。顧客との電話による会話を、音声認識によってテキストデータに変換する。これまで手で入力していた通話内容の記録や分析が容易になる。オペレータの対応品質の向上や業務の効率化につなげる。

マカフィー、いつもと異なる社員の行動を機械学習で可視化するセキュリティソフト | IT Leaders

マカフィーは2018年4月9日、機械学習によってログを分析し、通常とは異なるセキュリティ上のリスクを発見するソフト「McAfee Behavioral Analytics」を発表した。2018年4月9日から提供する。価格(税別)は、1ユーザーあたり年額8540円(5001~2万5000ユーザーの場合)。

2018年3月の3本:日本ユニシスとマイクロソフトが銀行の“勘定系クラウド”共同開発へ/AWSが主要サービスのSLA稼働率を向上/SAPジャパンがデジタルエコシステムを推進 | IT Leaders

2018年3月のニュースから松岡功が選んだのは、「日本ユニシスとマイクロソフトが銀行の“勘定系クラウド”共同開発へ」「AWSが主要サービスのSLA稼働率を向上」「SAPジャパンがデジタルエコシステムを推進」の3本である。

アマゾン「Alexa」の「Announcements」機能、家の中の「Echo」端末に一斉通知–米で開始

「ご飯できたよ」と大声で呼ぶ光景は、どこの家庭でもごく一般的に目にするものだが、「Alexa」搭載製品を利用する家庭では、もう声を張り上げる必要はない。「Announcements」という新しい機能により、Alexaに要求するだけで家の中のすべての「Echo」端末にそのメッセージを伝えることができる。

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アジアを舞台にAIビジネスを展開するAnyMindが人材採用プラットフォームを国内提供 | IT Leaders

デジタル革命は、企業の採用活動にも変化をもたらしている。特に中途採用の場合、人事部のミッションは、単に成績が優秀だった人材を機械的に採用していくことではなく、今必要とするスキルとポテンシャルを持った人材を、限られた機会の中から確実にものにしていくことにある。それは、人事担当者の経験だけで対応できるものではなく、デジタルの力が必要となる。ここに紹介するAnyMind Groupは、自ら開発を進めるAIを活用して企業の採用活動を支援するソリューションを提供するベンチャー企業だ。注目のAIをベースに活動の場を広げている注目企業の1社といえる。

サーバーの脆弱性をWebを介して診断できるサービス、ベルウクリエイティブが開始 | IT Leaders

ベルウクリエイティブは2018年4月6日、業務サーバーのソフトウェア構成を調べて脆弱性を診断するサービス「SPM(セキュア・パッケージ・マネージメント)サービス」の新サービスとして、Webポータルを介してセルフサービス型で診断結果を得られるようにしたサービス「クラウド版SPM」を発表した。10日間利用可能な無償版を2018年4月5日に先行して提供済み。有償版は2018年6月から提供する。有償版の価格はオープン。

ネットワン、クラウドからの情報漏えいを防止するセキュリティサービスを開始 | IT Leaders

ネットワンシステムズは2018年4月6日、クラウドからの情報漏えいを防止するセキュリティサービス「CASBサービス for Sanctioned IT」を発表、同日販売を開始した。米McAfeeのCASBサービス「McAfee Skyhigh Security Cloud」を使う。価格(税別)は、1ユーザーあたり年額1080円から。販売目標は1年間で3億円。

テクノロジーが変える顧客体験、Amazon Goに見る取り組み | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システムの取り込みの重要性に鑑みて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見を共有し相互に支援しているコミュニティです。IT Leadersは、その趣旨に賛同し、オブザーバとして参加しています。同倶楽部のメンバーによるリレーコラムの転載許可をいただきました。順次、ご紹介していきます。今回は、元あきんどスシローの情報システム部長で、現在は、たなかさとる&Co. LLCのCEOを務める田中覚氏のオピニオンです。

Excel処理もRPAで自動化、RPAテクノロジーズとDITが製品連携 | IT Leaders

RPAテクノロジーズとデジタル・インフォメーション・テクノロジー(DIT)は2018年4月6日、業務提携したと発表した。RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「BizRobo!」と、Excel業務の自動化ソフト「xoBot corabo」を連携させた新サービス「デジタルレイバープラットフォームとExcel業務の自動化統合サービス」を、2018年8月から提供する。

富士通クラウドテクノロジーズ、DATUM STUDIOとデータ活用支援領域で協業 | IT Leaders

富士通クラウドテクノロジーズは2018年4月5日、AIのアルゴリズム開発に強みを持つDATUM STUDIOとデータ活用支援領域で協業すると発表した。富士通クラウドテクノロジーズが「IoTデザインセンター by ニフクラ」において顧客に提供するAIのアルゴリズム開発などで連携する。

デルタ航空やSearsなどで顧客情報流出の恐れ–オンラインチャットサービスにマルウェア

米国時間9月26日〜10月12日にかけて、デルタ航空やSearsなどでオンライン決済をした顧客の個人情報に不正にアクセスされた恐れがある。それら企業が利用するオンラインチャットサービスに一時的に潜んでいたマルウェアが、取引終了後に決済情報を取得していた可能性があるという。

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