月別アーカイブ: 2月 2022

大和ハウス/富山市の公設卸売市場建て替え支援、スーパー・ホームセンター誘致

大和ハウス工業は2月25日、「富山市公設地方卸売市場再整備事業」の本体工事に着手したと発表した。 <富山市公設地方卸売市場再整備事業の完成イメージ> 同社はこのほど、行政の財政負担軽減や施設規模の最適化のため、老朽化した公設卸売市場の建て替え支援事業を開始。その第1弾事業となる。卸売市場をコンパクト化、余剰地を商業施設にし、スーパーマーケット、ホームセンター、大型家具店などを誘致する。2026年3月に開業予定だ。 1970年代に安全な青果物や水産物などの生鮮食料品、観賞用草花を取引するために、全国各…

ライフ/奈良県「ライフ大淀店」刷新、食品売場を1.3倍に拡大

ライフコーポレーションは2月26日、「ライフ大淀店」(奈良県吉野郡大淀町)を改装オープンする。 <ライフ大淀店> 同店が所在する「吉野」エリアは、豊かな自然に囲まれた50代以上の人口が多い地域。その景観の良さから花見や紅葉、アウトドアシーズンには多くの行楽客でにぎわうエリアで、店周辺は国道・県道が通り、車で広範囲からの来店があるという。 店舗から1㎞圏内は、単身世帯が26.2%、2人世帯が32.1%と全体の6割が少人数世帯。5人以上世帯は奈良県平均を上回る。商圏人口は0~0.5㎞圏468世帯・117…

ヤオコー/和光丸山台店でネットスーパー開始、店舗受け取りも

ヤオコーは3月3日、ヤオコーネットスーパー和光丸山台店のサービスを開始する。 ネットスーパー対応は三芳藤久保店・志木宗岡店・上福岡駒林店・川越南古谷店・川越今福店・川越山田店・川越的場店・西大宮店・所沢北原店・蕨錦町店に続き、11店舗目となる。 ヤオコーネットスーパーは、店舗で販売する商品のうち、顧客から支持の高い商品を中心に、パソコンやスマートフォンから注文し、自宅に配送するサービス。また、和光丸山台店(埼玉県和光市)では注文商品を店舗で受け取れるサービスを実施する(配送料なし、3月下旬開始予定)…

ハノイの開発エリアに文化体験ストリート アートや音楽に触れる場を提供

ハノイ西部ホアイドゥック郡の開発エリア「Mailand Hanoi City(マイランド・ハノイ・シティ)」内に、アートや音楽、民芸品販売を目的にした文化体験ストリート「Pont De Long Bien Walking Street(ポン・デ・ロンビエン・ウォーキング・ストリート)」がオープンして1カ月がたった。…

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ローソンストア100/平均配達時間10分の即配開始、3年後100店規模に

ローソンの100%子会社であるローソンストア100は2月25日、OniGOの運営するダークストア「OniGO」との協業を開始した。 <OniGOと協業でクイックデリバリー開始> まずは「ローソンストア100中野中央店」(東京都中野区中央1-21-2)にて実証実験をスタート。店舗オペレーションや顧客ニーズなどを検証し、2024年度内には100店舗への拡大を目指す。 ダークストアは消費者が訪れる実際の店舗をもたず、利用者がオンラインで注文した商品を短時間で届けるデリバリー専門店。「OniGO」は現在都内…

Uber/食品・日用品のダークストア2号店「世田谷赤堤店」営業開始

Uber Eatsは2月25日、食品・日用品専門店「Uber Eats Market(ウーバーイーツ マーケット)」の第2号店「世田谷赤堤店」(東京都世田谷区)の営業を開始した。 <「世田谷赤堤店」の営業を開始> 「Uber Eats Market」は、同店は、「ダークストア」と呼ばれる、一般店頭販売は行わない、商品のピックアップおよび配達準備専用の小型店舗となる。食品・日用品の専門店で、Uber Eatsでのみ利用できる。 2021年12月オープンの「日本橋兜町店」に続いて、2店舗目となる「世田谷…

東急ストア/大堀左千夫専務が社長に就任

東急ストアは2月25日付で、大堀左千夫専務が代表取締役社長に就任する人事を発表した。 <大堀左千夫氏> 須田清社長は取締役相談役に就く。 ■大堀左千夫氏略歴 1963年3月10日生まれ 1985年4月:東急ストア入社 2003年3月:横浜地下街店店長 2011年2月:営業統括本部MD推進室部長 2012年5月:執行役員 2015年3月:営業統括本部副本部長兼店舗戦略室長 2017年3月:常務執行役員 2018年3月:専務執行役員(現) 2018年3月:営業本部長 2020年5月:取締役(現)
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あきんどスシロー/新居耕平氏が4月1日付で社長就任

FOOD&LIFE COMPANIESは2月24日、子会社のあきんどスシロー代表取締役社長にFOOD&LIFE COMPANIES専務の新居耕平(にい こうへい)氏が4月1日付で就任する人事を発表した。 <新居耕平氏> 堀江陽社長は、京樽代表取締役社長に就く。 ■新居耕平氏略歴 1979年大阪府生まれ あきんどスシロー品質管理室長、営業部長、取締役営業本部長などを経て、2021年よりFOOD&LIFE COMPANIES専務執行役員(仕入れ・商品開発・調達上流戦略管掌)を務める。2022年4月よりF…

ヒット/店舗向けAndroid POS&ウエアラブルスキャナ3月1~4日リテールテック出展

ヒットは、3月1日~4日開催のリテールテックジャパン2022へ出展する。 <Android POSソリューション> 同社は生活に欠かせない製造、運送、販売、リテールにつながる全てのシーンをバックアップ。今回、最新物流機器から最新決済ソリューションまで幅広く出展する。ドイツProGlove社の最新ウエアラブルスキャナー「MARK Display」デモ展示、Android POSソリューションなど、新しい物流と店舗DXの提案を用意している。 <ドイツProGlove社の最新スキャナー「MARK Disp…

日本フードサービス協会/1月外食売上12.2%増、19年比11.5%減

日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の1月度売上状況は、前年同月比12.2%増となった。 2022年1月の全体売上は2021年1月比で12.2%増となったが、これはあくまでも2回目の緊急事態宣言で売上が大きく落ち込んだ2021年1月の前年同月比(21.0%減)からやや回復しただけだという。 昨年末のコロナ感染者数減を受けて年始は個人や家族客に回復の兆しが見られたが、新変異種「オミクロン株」の出現で再び感染者が急増した。1月9日以降は各地でまん延防止等重点措置が適用さ…

リテールDX/ベイシア、ツルハ、バロー、アダストリア登壇3月25日無料開催

日本ビジネスプレスは3月25日、「第7回リテールDXフォーラム~リテールDXの実現と新価値創造へ~」をオンライン開催する。 <ベイシア、ツルハ、バローなどがDXを解説> 社会環境の急激な変化やデジタルテクノロジー進化に加え、消費者の価値観やニーズの多様化により、小売業界はいま急激なデジタルシフトが求められている。テクノロジーの活用によっていかに効率化を進め、新しい価値を生み出していくかが重要な課題だ。 今回のセミナーでは、リアル店舗の在り方、オムニチャネル戦略の構築・見直し、パーソナライズ化、省人化…

日本百貨店協会/1月売上高は4カ月連続プラスで15.6%増

日本百貨店協会が2月24日に発表した2022年1月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象73社・189店)の売上総額は約3751億円(前年同月比15.6%増)だった。 1月の売上高は15.6%増(4カ月連続)、入店客数は14.7%増(3カ月連続)と、共に2桁の伸びとなった。 年始から月の前半までは、前年の緊急事態宣言による時短営業等の反動に加え、増勢が続く高額品や気温低下による冬物衣料等の伸びがけん引した。各社が企画した販売促進施策や各種催事も奏功した。 半面、月の後半からは、新変異…

生活者意識と購買行動変容/データ分析、メーカーとしての対応学ぶ3月17日開催

マーケティング研究協会は3月17日、「データの変化で理解する生活者の意識と購買行動の変容~変化に合わせ、メーカーとしてすべき対応~」をオンライン開催する。 コロナで生活者の意識と行動はどう変化したか、メーカーとしての小売業への提案は今後どうあるべきかをコロナ禍で変化を続ける生活者の意識と行動について、データを基に解説する。 買物行動と意識の変化、売れるモノの変化、これから注目のキーワードなどを学ぶ。 変化する生活者に合わせ、メーカーが取るべき行動についても説明する。 変化したニーズへのアプローチ、ア…

東京地区百貨店/1月売上は5カ月連続プラスの23.9%増

日本百貨店協会が2月24日に発表した2022年1月の東京地区百貨店(12社24店)の売上高概況によると、売上高は約1060億円(前年同月比23.9%増)で、5カ月連続のプラスとなった。 1月の東京地区は、売上高23.9%増(5カ月連続)、入店客数31.1%増(4カ月連続)と共に前年を上回った。年始から月前半は、昨年の時短営業や外出自粛影響等の反動に加え、高伸が続く高額品の好調が売上を大きくけん引した。 一方、月後半は、まん延防止等重点措置の適用に伴い、入店客数が減少傾向に転じた。その結果、コロナ禍前…

日本百貨店協会/1月の外国人売上12.5%増の44億9000万円

日本百貨店協会が2月24日に発表した2022年1月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約44億9000万円(前年同月比12.5%増)となった。 一般物品売上高は約40億4000万円(49.7%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約4億5000万円(65.2%減)だった。 購買客数は約9000人(21.0%減)。1人あたりの購買単価は、約47万9000円(42.4%増)となっている。 外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブラ…

いなげや/「楽天全国スーパー」にネットスーパー出店、今夏にサービス開始

いなげやは2月25日、楽天グループと、楽天のネットスーパープラットホーム「楽天全国スーパー」の出店で合意する契約を締結したと発表した。2022年夏ごろに出店し、サービスを開始する。 サービス名は「いなげやネットスーパー(仮称)」で、詳細は開業時に改めて公表する。いなげやでは、ネットスーパー事業について、経営資源を活用した、多様な販売チャネルの1つとして、地域の需要の掘り起こしと、顧客の買い物環境の利便性向上を目的に取り組んでいる。 楽天とはこれまでネット通販サイト「楽天市場」への出店や、スマホアプリ…

金沢フォーラス/「REBORN PROJECT 2021-2022」第2弾開始、22店を刷新

OPAは2月25日、石川県金沢市の商業施設「金沢フォーラス」で、2021年から行うプロジェクト「REBORN PROJECT 2021-2022」の第2弾を実施し、3月1日から店舗が順次リニューアルオープンすると発表した。 <REBORN PROJECT 2021-2022> 金沢フォーラスは、昨年の秋に「LIFE」をテーマに第1弾で、ライフスタイル型の大型専門店を始めとする約20店舗のリニューアルを実施。今回のリニューアルでは「FASHION」をテーマに、食や美、健康に特化し、おしゃれを楽しみたい…

ドラッグストア/1月は解熱鎮痛薬とスポーツドリンクの売り上げが増加

True Dataは2月24日、ドラッグストア、食品スーパーマーケットの2022年1月の売り上げ伸長カテゴリを発表した。 <ドラッグストアのカテゴリ別対前年伸び率ランキング> ドラッグストアで最も売り上げを伸ばしたのは「乳酸菌飲料」で、前年同月比15.9%増だった。また、「解熱鎮痛薬」が12.8%増、「スポーツドリンク」は12.8%増と売り上げを伸ばした。 True Dataでは、解熱鎮痛薬とスポーツドリンクの伸びについて「新型コロナワクチンを追加接種する人が増え始めた1月に、ワクチン接種による副反…

オークワ/大阪府岸和田市の「岸和田八田店」を改装オープン

オークワは3月3日、大阪府岸和田市の「オークワ岸和田八田店」を改装オープンする。 <オークワ岸和田八田店> 「岸和田八田店」は、2000年3月に開店し、22年がたつ。今回の改装では、店内レイアウトを変更。「低価格・良品質・安全・安心」をキーワードに食料品を中心とした品ぞろえを行った。 <ベーカーリコーナー> ベーカリーコーナーは品ぞろえを刷新。自社ブランド商品も充実させた。 <魚屋の寿司コーナー> また、魚屋の寿司コーナーを拡大。レトルトカレーのコーナーは、定番からこだわり商品、自社ブランド商品など…

サミット/東京都文京区に「サミットストア湯島天神南店」オープン

サミットは3月9日、東京都文京区に「サミットストア湯島天神南店」をオープンする。 新店は都心型小型店で、限られたスペースを生かし、総菜やベーカリーなどの即食商品を1階にまとめ、店舗のある地区で働く人の昼食需要や、地域の人たちの夕食需要に対応する。地下1階には、鮮度のよい生鮮食品、加工食品、家庭用品を陳列什器の工夫で品ぞろえを充実させた。文京区内では1978年に開店した「サミットストア千駄木店」以来の2店目の出店となる。 青果売り場は、近隣で取り扱いの少ない、生産者が明確な「農家さんから直送」のコーナ…

イトーヨーカドー/綿100%形態安定ビジネスシャツをプラ資材も削減し刷新

イトーヨーカ堂は3月8日、セブン&アイ・ホールディングスグループ共通のPB日用品・衣料品ブランド「セブンプレミアムライフスタイル」で、ビジネスシャツ「セブンプレミアムライフスタイル超形態安定シャツプラス」(税込3289円)を、リニューアルして発売する。 <セブンプレミアムライフスタイル超形態安定シャツプラス> 「セブンプレミアムライフスタイル超形態安定シャツプラス」は、綿100%のノーアイロンシャツ。2015年にイトーヨーカドーで発売後、累計で約330万枚を販売している。 今回のリニューアルでは、高…

NEC/AIで商品棚の在庫量を可視化するクラウド型「棚定点観測サービス」開始

NECは2月25日、スーパーマーケットやドラッグストアなどの小売業向けに、AI(人工知能)で商品棚の在庫量を可視化し情報を知らせるクラウドサービス「NEC棚定点観測サービス」の提供を開始したと発表した。 「棚定点観測」は、カメラ映像からAIがリアルタイムに自動で商品棚の在庫量を可視化し、商品の補充や前だしが必要な棚の情報を従業員に提供するサービス。 独自のAIを活用した画像認識技術を採用し、事前学習用に商品棚の画像を1枚登録するだけで、AIがリアルタイムに自動で商品棚の在庫量を可視化する。 <アプリ…