月別アーカイブ: 7月 2022

ローソン/店頭販売のコーヒー、カフェラテなど8月2日から値上げ

ローソンは8月2日、店頭でいれたてコーヒーなどを提供する「マチカフェ」のコーヒー、カフェラテなど一部商品を値上げする。 <コーヒー、カフェラテなど8月2日から値上げ> 税込み価格で10%~約23%の価格改定を行う。 これによりコーヒー(S)は100円から110円に、カフェラテ(M)は150円から180円になる。 これまで、原材料調達や製造方法の工夫などにより、販売価格を維持してきたが、昨今のコーヒー豆などの原材料価格高騰、包材や輸送コストなどの上昇により、現行価格でのマチカフェ商品の提供が困難な状況…

両備HD/岡山市「杜の街グレース」商業棟開業、フードホールなど19店舗

両備ホールディングスは7月28日、複合型施設「杜の街グレース」(岡山市北区)において、商業・ヘルスケア施設棟「MORINOMACHI PLAZA(杜の街プラザ)」(以下:杜の街プラザ)、「MORINOMACHI GRACE OFFICE SQUARE(杜の街グレース オフィススクエア)」(以下:オフィススクエア)の1階、「MORINOMACHI GRACE店舗棟(杜の街グレース店舗棟)」(以下:店舗棟)の1~2階を9月23日オープンすると発表した。 <杜の街グレース> 同施設は、2021年7月より段…

イオンモール太田/24年春増床リニューアル、ライフスタイルゾーン新設

イオンモールは7月29日、群馬県太田市で運営する「イオンモール太田」を2024年春に増床リニューアルすると発表した。 <イオンモール太田増床棟イメージ> 同施設は、2003年11月にオープンし、太田市を中心に隣接する栃木県や埼玉県など、広域からも集客している。 今回の増床リニューアルでは、これまで平面駐車場として使用していた建物西側に、3階建ての増床棟を新設するとともに、既存棟においても大規模刷新する。 増床棟には、開放感のあるフードコートを新設するほか、ライフスタイルゾーンが誕生予定だ。 増床リニ…

両備HD/岡山市に都市型小型スーパー「森のマルシェ グレース店」

両備ホールディングスの社内カンパニー「両備ストアカンパニー」は7月31日、岡山市北区に都市型小型食品スーパーマーケット「森のマルシェ グレース店」をグランドオープンする。 <森のマルシェ グレース店> 「杜の街づくりプロジェクト」構想で開発中の複合施設「杜の街グレース」に出店するもの。 ストアコンセプトは、「皆が幸せになれる街」。都市型小型店の旗艦店として、街のデスティネーションストアを目指す。 店内には、総社の洋菓子店「シエルブルー(Ciel bleu)」監修で、両備オリジナルブランド「GRACE…

平和堂/カネカの環境負荷の少ないスプーン導入、プラ年間6458kg削減

平和堂は7月29日、カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planet(以下:Green Planet)を使用したスプーンを導入したと発表した。 <カネカの生分解性バイオポリマー使用のスプーン> 平和堂・エール・丸善の全166店舗において、店頭で無料配布しているプラスチック製のスプーンについて、6月より順次Green Planet使用のものに変更している。 これにより、石油由来のプラスチック年間約6458kg削減できる見込み。 「Green Planet」は、100%植物由来の原料から、培養法によ…

三井不動産/「ららぽーと福岡」のキッザニアにパビリオン出展

三井不動産は7月31日、「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」(福岡市博多区)内にKCJ GROUPが同日開業する子供の職業・社会体験施設「キッザニア福岡」で、買い物体験ができるパビリオン「ショッピングモール」を出展する。 <「ららぽーと福岡」外観と「キッザニア福岡」イメージ> <「ショッピングセンター」パビリオンの外観と内観> 同パビリオンでは、文房具・おもちゃ・スポーツ用品・季節商品など様々なカテゴリーの商品をそろえ、多様な店舗が並ぶ「ららぽーと福岡」の雰囲気を再現。子供たちがキッザニア内で…

JR東海MARKET/名古屋駅でオンライン購入品受取サービスの実証実験開始

ZEROは8月1日、東海旅客鉄道が運営するオンラインショップ「JR東海MARKET」上で取り扱う一部の商品を非対面・非接触で受け取れる「スマートPick」BOXを名古屋駅コンコースに設置して実証実験を開始する。 <「スマートPick」BOX> 「スマートPick」では、ZEROが運営する食品ロス削減ボックス「fuubo(フーボ)」を活用し、レジに並ばないスムーズな購買体験や、駅スペースを活用したSDGs貢献など、駅ナカでの顧客ニーズを検証していく。 実証実験では、「スマートPick」の将来的な展開可…

相鉄ローゼン/フードデリバリー「menu」に参画、約4000商品が注文可能

相鉄ローゼンは7月29日、フードデリバリー・テイクアウトサービス「menu」に参画した。スーパーマーケット「そうてつローゼン」1店舗あたり約4000品目の商品をアプリ上で注文してデリバリー可能となった。 <「menu」×「そうてつローゼン」> 配送対応時間は11時~17時(梶ケ谷店は16時まで)、営業時間外の店舗のデリバリーは不可となっている。主な商品は野菜、果物、鮮魚、精肉、パン、飲料、調味料、菓子など。取り扱い店舗は現在、「オルト新子安店」(横浜市神奈川区)、「塚越店」(川崎市幸区)、「梶ケ谷店…

JR西日本/ICOCAの普及に個客選択型スタンプラリー「マイグル」採用

ギックスは7月29日、同社が提供する個客選択型スタンプラリー「マイグル」が、JR西日本が開催する、スタンプラリー形式で交通系ICカード「ICOCA」の機能を体験できるキャンペーン「ICO CUP(イコカップ)2022~WESTER de ICOCA ポイント Missionチャレンジ~」に採用されたと発表した。 <ICO CUP 2022~WESTER de ICOCA ポイント Missionチャレンジ~> 同機能は、JR西日本が提供するMaaSアプリ「WESTER」とマイグルとの連携により実現。…

池袋ロフト/ハイナインノートのショップインショップ登場

ロフトは8月5日、池袋ロフト12階文具売り場にハイナインノートのショップインショップ「ハイナインノート池袋ロフト店」をオープンする。 <ハイナインのオリジナルノート> ハイナインノートは印刷会社・ハイナインが手掛ける「世界に一冊だけのあなただけのノート」として多くの人に愛されているオリジナルノート。代々木上原の直営店とオンラインにて販売しており、直営店以外では初の常設店舗となる。 「ハイナインノート池袋ロフト店」では、直営店と同様にパーツの組み合わせから数万通り以上のオリジナルノートを作成できる。ま…

Aコープ/モバイルTカードなどサービス導入した専用アプリ提供開始

Aコープ東日本とTポイント・ジャパンは8月1日、「モバイルTカード」など「T」のスマホサービスを導入した「Aコープ東日本アプリ」を提供開始する。 <「Aコープ東日本アプリ」登場> スマートフォンを軸にしたより利便性の高いサービス提供に向け、「Aコープ東日本アプリ」をリニューアルし、「T」のスマホサービスを導入した。従来のお気に入り店舗登録や特売情報、イベント案内などに加え、既に店頭で多くの顧客が利用している「モバイルTカード」のワンタップ表示や、お得なクーポン情報「Tカードクーポン」、Aコープ東日本…

TSUKUMO/札幌駅サツエキBridgeから移転「DEPOツクモ札幌大谷地店」出店

ヤマダデンキは7月30日、「TSUKUMO(ツクモ)」ブランド店舗として、札幌市厚別区CAPO大谷地に「DEPOツクモ札幌大谷地店」をオープンする。今回、札幌駅サツエキBridgeから店舗を移転するもの。 <出店告知> DEPOツクモ札幌大谷地店では、パソコン本体(デスクトップパソコン・ゲーミングパソコン・ノートパソコン・NEC Refreshed PC等)、PCパーツ(CPU・マザーボード・メモリ・グラフィックカード・HDD・SSD等)、パソコン周辺機器(モニター等)、ゲーミングデバイス、RAZE…

餃子の王将/夏休み「お子様弁当」をこども食堂等に無償提供

餃子の王将を展開する王将フードサービスは7月29日、今年も夏休みを中心とした期間に全国の子どもたちへの「お子様弁当」による食事支援を行うと発表した。 <お子様弁当> これまで、サステナビリティに向けた活動の一環として、また、食を通じて社会に貢献する企業として、昨年夏と冬および今春に、全国の店舗で各地のこども食堂等に「お子様弁当」累計14万5000食を無償提供してきた。「お子様弁当」は、餃子2個、鶏の唐揚2個、シャウエッセン2本、ライス(中)をセットにした商品。 コロナ禍の長期化や物価高騰等により、多…

岡島百貨店/山梨県の商業施設「ココリ」へ移転、跡地は複合施設に

タカラレーベンは7月28日、山梨県唯一の百貨店「岡島百貨店」を運営する岡島が百貨店現店舗を2023年2月に営業を終了し、2024年3月、商業施設「ココリ」(山梨県甲府市)に移転オープンすると発表した。 <岡島百貨店「ココリ」へ移転> 現店舗の跡地は、タカラレーベンが取得。県内随一の規模を誇るタワーレジデンスの建設を核とし、次世代型商業施設やイベント開催可能な広場、大型自走式駐車施設の整備を計画している。 <跡地は複合施設開発> 「オリオン通り」に面する1階には広場を配し、さらに商業施設の屋上にも緑あ…

ファミリーマート/1時間始業繰り上げ「サマータイム」節電と業務効率化

ファミリーマートは8月1日、猛暑と計画停電が予想される中、本社の節電と社員の業務効率化を目的として、始業時間と終業時間を1時間ずつ繰り上げる「ファミリーマートサマータイム」を実施する。 実施期間は8月1日から8月31日まで。涼しい時間帯から業務を開始して効率的に働くことで終業時間を早め、社内照明などの電力使用時間を短縮することで節電に取り組む。対象者はスーパーバイザー(SV)、店舗勤務者などを除く全社員。 同社ではこれまで、節電への取り組みとして店舗照明設備のこまめな消灯や店内空調温度の調整、冷蔵ケ…

ヤマダデンキ/道南エリア初出店 「Tecc LIFE SELECT 函館本店」

ヤマダホールディングス傘下のヤマダデンキは7月30日、北海道函館市に道南エリア初出店となる「Tecc LIFE SELECT 函館本店」をグランドオープンする。 <Tecc LIFE SELECT 函館本店> 北海道道南エリア初出店となる新業態店舗「Tecc LIFE SELECT 函館本店」は、家電住まいる館より業態変更、売場面積を拡大し、家電の品揃えはそのままに、家具・インテリア、リフォーム、日用品等、暮らしに関わるあらゆる商品を多数取り揃え、家電や家具・インテリアの使用感を実際に試しながら店内…

千葉市中央区高品交差点/3階建て商業施設「セナリオプラザ千葉高品」出店

注文住宅事業・大型建築事業・不動産事業などを展開する広島建設グループは8月2日から順次、千葉県千葉市中央区祐光4丁目の高品交差点付近に商業施設「セナリオプラザ千葉高品」をオープンする。 <セナリオプラザ千葉高品> 地上3階建てとなる施設で、飲食店やフィットネスジム、歯科医院などが出店し、さらに自社の注文住宅ショールームを開設する。8月2日以降、各テナントが順次オープンする。広島建設は千葉県北西部を中心に年間700棟、注文住宅「セナリオハウス」ブランドの住まいづくりを主軸に、公共施設などの大型建築事業…

トイザらス/新レイアウト初導入「伊丹店」を改装オープン

日本トイザらスは7月29日、店内改装のために一時休業していた「トイザらス・ベビーザらス 伊丹店」(兵庫県伊丹市)をリニューアルオープンした。 <伊丹店がリニューアルオープン> 今回のリニューアルでは、白を基調に想像力やひらめきをイメージした新たな店舗デザインを採用するほか、店内の売場をゾーン分けした新レイアウトを初めて導入する。 玩具の売場には子どもたちの「遊び」に応じた8つのゾーンを設けた。各ゾーンにはそれぞれの遊びの世界を体感できる什器や装飾を展開するほか、おもちゃを試遊できるプレイテーブルを設…

イオンファンタジー/イオンタウン津城山にクレーンゲーム専門店オープン

イオンファンタジーは8月1日、三重県津市のイオンタウン津城山2階にクレーンゲーム専門店「PRIZE SPOT PALO 津城山店」をグランドオープンする。 <PRIZE SPOT PALO イメージ> 「PRIZE SPOT PALO」は、最新のプライズゲーム機と限定品含む多彩なプライズゲーム用景品を取りそろえた、プライズゲームオンリーのアミューズメントスポット。ビッグサイズのぬいぐるみなどのプライズが展開された大型クレーンゲームや、マスコットやお菓子が詰まったミニクレーンなど、大人から子供まで楽し…

経産省/6月の商業動態統計、小売業は1.5%増の12兆4800億円

経済産業省が7月29日に発表した6月の商業動態統計速報によると、商業販売額は48兆6250億円(前年同月比6.2%増)となった。 このうち卸売業は36兆1450億円(8.0%増)、小売業は12兆4800億円(1.5%増)だった。 <百貨店販売額・前年同月比増減率の推移> 百貨店・スーパーの販売額は1兆6713億円(1.9%増)で、百貨店は4577億円(11.2%増)、スーパーは1兆2154億円(1.2%減)となった。 百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が27.2%増、紳士服・洋品が8.9%増…

ドラッグストア/6月の売上高は3.4%増の6378億円(経産省調べ)

経済産業省が7月29日に発表した商業動態統計速報によると、6月のドラッグストアの売上高は6378億円(前年同月比3.4%増)で、店舗数は1万8026店(4.6%増)になった。 <ドラッグストア販売額・前年同月比増減率の推移> 商品別にみると、調剤医薬品564億円(9.2%増)、OTC医薬品719億円(1.2%減)、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビー425億円(2.9%増)、健康食品205億円(3.3%増)だった。 また、ビューティケア(化粧品・小物)838億円(8.2%増)、トイレタリー530…

ファミマ×大東建託/食品ロス削減と地域における食支援で連携

ファミリーマートと大東建託は7月29日、食品ロスの削減と地域における食支援への貢献を目的とした取り組み「ファミマフードドライブ」において連携すると発表した。 <食品ロス削減と地域における食支援で連携> 現在、大東建託は、全事業所(7月1日時点210事業所、本社含む)に防災用備蓄品を備えている。そのうち、各事業所が保有する防災用備蓄食品について、定期的な入れ替えにより発生する余剰食品を有効活用するため、「ファミマフードドライブ」を実施する最寄りのファミリーマート店舗に寄付する。 8月1日から順次、事業…

ホームセンター/6月の売上高は0.7%減の2811億円(経産省調べ)

経済産業省が7月29日に発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの6月の売上高は2811億円(前年同月比0.7%減)、店舗数は4405店(1.0%増)だった。 <ホームセンター販売額・前年同月比増減率の推移> 商品別にみると、DIY用具・素材649億円(0.4%減)、電気177億円(7.9%増)、インテリア171億円(4.7%減)、家庭用品・日用品606億円(1.1%減)、園芸・エクステリア523億円(0.9%減)となっている。 また、ペット・ペット用品231億円(3.3%減)、カー用品・ア…

カワチ薬品/4~6月は外出増加も買物機会減少で売上高688億円

カワチ薬品が7月28日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高688億3400万円、営業利益15億6700万円(前期は18億9600万円の利益)、経常利益18億3600万円(前期は21億2500万円の利益)、親会社に帰属する当期利益11億7800万円(前期は13億6400万円の利益)となった。 グループが属するドラッグストア業界は、感染症拡大の影響が続いた昨年に比べ、今期は外出機会の増加による買物機会の減少等もあり、前年までの特需の反動減の影響を受けた他、競合各社の出店攻勢も続いてい…

家電大型専門店/6月の売上高は3.5%増の3927億円(経産省調べ)

経済産業省が7月29日に発表した商業動態統計速報によると、6月の家電大型専門店の売上高は3927億円(前年同月比3.5%増)で、店舗数は2663店(2.8%増)となった。 <家電大型専門店販売額・前年同月比増減率の推移> 部門別売上高は、AV家電445億円(14.0%減)、情報家電701億円(4.2%減)、通信家電235億円(15.3%増)、カメラ類92億円(15.3%増)、生活家電2006億円(8.4%増)、その他446億円(8.8%増)だった。
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流通最前線/IT・デジタルの新拠点「ニトリデジタルベース」トップインタビュー

ニトリホールディングスは4月1日、グループのDX戦略を推進する新会社「ニトリデジタルベース」を設立した。ニトリデジタルベース社長とニトリホールディングス上席執行役員兼最高情報責任者(CIO)を務める佐藤昌久氏に、ニトリのDX戦略の鍵であるシステム開発の内製化の歴史と今後の展開について聞いた。
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イオン琉球/ミニストップ「ソフトクリーム」3店舗で販売開始

イオン琉球は7月30日から、イオングループのミニストップの看板商品である「ソフトクリーム バニラ」(本体218円)を、石垣市の「イオン北谷店」「マックスバリュやいま店」、宮古島市の「マックスバリュ宮古南店」の3店舗で販売する。 <ソフトクリームの販売告知> ミニストップのソフトクリームは、1980年の創業以来40年以上販売しているロンラン商品で、「香り・食感・味わい」にこだわったその味は、コクのあるミルク本来の味を生かしており国内外に多くのファンを持つ人気商品となっている。 40年以上に渡り時代やト…

アイスクリーム/6月は3カ月連続でロッテ「モナ王 マルチバニラ」1位

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、6月のアイスクリームの1位は、ロッテ「モナ王 マルチバニラ」100ml×5個(希望税込小売価格378円)となった。4月、5月に続き3カ月連続で1位となった。2月28日発売で、13年ぶりに大幅リニューアルした商品。王道バニラモナカがさらにおいしくなったという。 <アイスクリームの新商品ランキング> 2位も、3カ月連続で、森永乳業「PARMキャラメルラバーズ」55ml×6(希望税別小売価格450円)だった。3月28日発売の期間限定商品で…