月別アーカイブ: 7月 2022

三菱地所/約10年ぶり出店「ふかや花園プレミアム・アウトレット」10月開業

三菱地所・サイモンは10月20日、埼玉県深谷市に「ふかや花園プレミアム・アウトレット」を開業する。2013年開業の酒々井プレミアム・アウトレット(千葉県)以来、約10年ぶり10カ所目の新たなプレミアム・アウトレットが誕生する。 <ふかや花園プレミアム・アウトレット> ふかや花園プレミアム・アウトレットは、プレミアム・アウトレットの魅力である「ワクワクに満ちた、買い物が思い出になるショッピング体験」のほか、自然豊かな深谷市および埼玉県北西部の魅力を活かした「地域との共生」と、さまざまなニーズを持つお客…

クオール/デジタル田園都市国家構想の実現へ向け薬局DX推進

全国にクオール薬局等の保険薬局を運営するクオールホールディングスは7月28日、日本政府が掲げる「デジタル田園都市国家構想」の実現へ向けてAiCT コンソーシアムに参画したと発表した。 <オンラインによる医療サービスの様子> コンソーシアムは、国内外の有力企業、会津地域の企業や団体など約80の企業・団体で構成されており、クオールは2月から会員企業として参画をしている。現在、クオールが展開するLINEアプリを用いた医薬品情報提供サービスやドローンによる医薬品配送実証実験など、さまざまな薬局DX(デジタル…

西武池袋本店/10年ぶりの改装、食品・化粧品・プレステージ雑貨刷新

そごう・西武は7月28日、店舗構造改革の一環として、約10年ぶりとなる 西武池袋本店の改装を実施すると発表した。 <食品フロア改装イメージ> 近年、池袋エリアでは再開発が進み、2018年には40年ぶりに豊島区の人口が29万人を突破。池袋の商圏が広域化したことで池袋への来街者が増加するなど、マーケットとしての可能性が期待されている。 豊島区が「国際アートカルチャー都市構想」を策定するなど、文化と多様性に対応した街づくりを進めるなかで、感度の高いライフスタイルを重視する新しい世代が増加、店舗利用客の属性…

ABCマート/「店頭デジタルフロントシステム」構築、全1060店に導入

フューチャーアーキテクトとエービーシー・マートは7月28日、ユーザーエクスペリエンスの向上を目的とした「店頭デジタルフロントシステム」を構築し、6月にABCマート全1060店に導入したと発表した。 <ディスプレー上でデジタルカタログを確認> フューチャーアーキテクトはABCマートのIT戦略パートナーとして、IT投資からシステムのデザイン、実装まで最適なデジタル活用を推進している。2018年からは、店舗とデジタルチャネルのリアルタイム運営を支える「デジタル基幹システム」構想をスタートさせ、在庫管理や顧…

ローソン/中部地区に日本出版販売と連携した書店併設型店舗

ローソンは8月5日、愛知県碧南市に、日本出版販売と連携し、ローソン単独で運営するブランド「LAWSONマチの本屋さん」として「ローソン碧南相生町三丁目店」をオープンする。 <店舗外観イメージ> 店舗では、弁当おにぎりデザートベーカリー飲料など通常のコンビニエンスストアの品揃えに加え、約5000タイトルの本雑誌を販売する。「LAWSONマチの本屋さん」は、2021年6月に埼玉県狭山市に1号店を開店、今回の店舗は、2店舗目で、中部地区では初めての出店となる。 ローソンは2014年から、地域の書店とコラボ…

ニトリ/宮崎県小林市に「ニトリ小林店」オープン

ニトリは7月29日、宮崎県小林市に「ニトリ小林店」をオープンする。ニトリは、ホームファニシングストアで、同社の主力業態となる。 ソファ、ダイニングテーブル、食器棚やベッドなどの大型家具から、カーテン、カーペット、寝装品や食器・家庭用品などの暮らしを彩るインテリア用品まで、求めやすい価格で、より楽しく快適な住まいを実現する多彩な商品を販売する。 <店舗イメージ> インテリア用品は、ニトリが独自に設定した「ニトリカラー」を軸にしたコーディネートを楽しめるよう、豊富な商品を取り揃えて、家具はお客がイメージ…

ロフトほか/文具小売店5社コラボ企画「文具屋サミット」開幕

ロフト、TSUTAYA、東急ハンズ、丸善・ジュンク堂書店、有隣堂の5社は8月6日、初の文具小売店5社連動企画「文具屋サミット」を開幕する。 <小売店5社連動企画「文具屋サミット」> 今回の企画は5社初のコラボレーションで、各社の文具担当者が2つのテーマに応じたオススメの文具を、それぞれの店ならではの視点で厳選して紹介するというもの。例えばTSUTAYAが「生活の中で欠かせない文具」をテーマに掲げた場合、それに合わせて東急ハンズが荷物の開梱に使える「2way ハサミ ハコアケ」(コクヨ) (税込126…

コーナン商事/「ぐりーんうぉーく多摩店」改装、園芸館リニューアル

コーナン商事は7月28日、東京都八王子市の「ホームセンターコーナンぐりーんうぉーく多摩店」を改装オープンした。2007年4月13日に開店した店舗で、今回、2カ月間に及ぶ改装により、大きく売場を一新した。 <家具売場> 改装により、お客の要望に寄り添った提案ができる「カスタムリフォーム」、日常が変わる「納得家電」、新たなインテリア・家具とサービス(配送・設置)を提案する「KOHNAN KAGU」、機能性とデザイン性に注力したアパレル「クロスウエア」、リノベーションをDIYで提案する「DIYリノベーショ…

バロー×アマゾン/生鮮配送エリアを愛知県12市2町に拡大

アマゾンとバローホールディングスは7月27日、両社がコラボして実施している生鮮配送の対象エリアを愛知県で拡大した。 愛知県の尾張旭市、瀬戸市、長久手市、日進市、愛知郡東郷町が新たに配送エリアに加わった。同日時点でのサービスの配送エリアは、愛知県12市2町となった。 対象エリアのプライム会員は、バローの実店舗で取り扱っている新鮮な野菜や果物、精肉、鮮魚、出来たての総菜、焼きたてのパン、「valor select」「valor plus」といったバローのプライベートブランド商品をオンラインで注文できる。…

そごう・西武/スタッフが独自視点で編集するオンライン売場開始

そごう・西武は7月28日、西武池袋本店の商品を、新しい切り口で提案するオンライン売り場「エア イケセイ」をスタートしたと発表した。 <オンデマンド生産にも対応> 西武池袋本店の従業員がプレゼンターとなり、あえて個人の主観・好みを前面に打ち出したオンライン売り場を編集。商品在庫は原則店頭との共用となる。 西武池袋本店の商品・人材と昨年11月にリリースしたクラブ・オン/ミレニアム アプリの「アプリで在宅払い」のスキームを活用することで、店頭とは違った切り口による、商品価値の発掘を行う。 「エア イケセイ…

チェーン店/「Googleビジネスプロフィール運用成功事例 総集版」を無料公開

Googleビジネスプロフィール(旧・Googleマイビジネス)・HP・各SNSの一括管理サービス「Canly(カンリー)」の開発・提供を行うカンリーはこのほど、「チェーン店におけるGoogleビジネスプロフィール運用成功事例 総集版」を無料公開した。 <Googleビジネスプロフィール運用成功事例 総集版> Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)は、Googleマップ上に表示される次世代のホームページと呼ばれており、情報発信・クチコミ収集・ネット予約などの機能を持ち、店舗…

ローソン/中国の出店5000店舗を突破

ローソンは7月28日、中国の四川省成都市、湖南省長沙市、重慶市などに合計29店舗をオープンし、これにより、中国における店舗数が5000店を突破したと発表した。 <中国の店舗イメージ> ローソンは上海市政府から招聘(しょうへい)を受け、1996年に現地子会社(上海ローソン)を設立し、中国初の日系コンビニエンスストアとして上海市に進出した。2011年には、よりレベルの高い日本式のコンビニエンスストア展開を加速するため、ローソンの持ち分比率を85%まで高め、2017年に完全子会社化している。 上海でのノウ…

北野エース/広島市の複合商業施設「ラクア緑井」に出店

エースは8月10日、広島市の複合商業施設ラクア緑井1階に「北野エース ラクア緑井店」をオープンする。 <「ラクア緑井店」店舗イメージ> 食料品専門店「北野エース」の売場面積最大級店舗がオープン。調味料や話題の食材、ギフト商品など、こだわりの食料品がそろう。「毎日でも、大切な日も」顧客の食卓に笑顔と感動を届けるというコンセプトだ。 プライベートブランド「キタノセレクション」を展開し、国内外のメーカーとのタイアップによって開発、製造、販売を行う。食材にこだわったドレッシングやジャム、ご飯のお供まで多種多…

モスバーガー/全店に環境対応カラトリーを導入、国産非食用米25%配合

モスフードサービスは8月1日、世界的な問題であるプラスチックごみ廃棄による海洋汚染への取り組みとして、国産非食用米25%を配合したバイオマスプラスチック「ライスレジン」を原料としたカトラリー(テークアウト用のスプーン、フォーク)の使用を開始する。首都圏、関西圏の25店舗に先行導入し、10月からモスバーガー全店舗に順次、導入予定となる。 <バイオマスプラスチック使用カラトリー> モスバーガーでは、プラスチック資源循環促進法の4月施行にあわせ、テークアウトの利用客にカトラリー使用意向を確認している。この…

ライフ×アマゾン/生鮮配送エリアを東京・埼玉・千葉で拡大

ライフコーポレーションは7月26日、アマゾンとコラボしている生鮮配送サービスの配送エリアにおいて、東京都の多摩市、八王子市、町田市を追加した。 <生鮮配送エリアを東京・埼玉・千葉で拡大> 7月28日より、埼玉県の春日部市、川口市、越谷市、さいたま市岩槻区、草加市、吉川市が新たに配送エリアに加わるとともに、千葉県の市川市、鎌ヶ谷市、船橋市、松戸市の市内における配送エリアがさらに拡大した。 同日時点での配送エリアは、東京23区・16市、神奈川県9市、千葉県13市、埼玉県10市、大阪府26市・1郡、京都府…

ドリーム・アーツ/次世代ストア&リテールテック市場調査「Shopらん」シェア61%でNo.1獲得

ドリーム・アーツは、マーケット調査会社である富士経済による調査の結果、2021年における「店舗タスク管理システム」分野において、ドリーム・アーツの提供する多店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん(ショップラン)」が市場シェア61.1%でNo.1を獲得したと発表した。 富士経済の「2022年版次世代ストア&リテールテック市場の現状と将来展望」によると、多店舗展開をおこなうリテーラーにおけるShopらんの販売金額のシェアが61.1%と、次位の15.8%、14.7%を大きく上回りN…

ミニストップ/欧州産のじゃがいも使用「フレンチフライポテト」発売

ミニストップは7月29日、欧州産のじゃがいもを使用した「フレンチフライポテト」(本体価格:212円)を発売する。 <フレンチフライポテト> 同社によると、「フレンチフライポテト」は、幅広い世代に人気の細切りのシューストリングポテトで、欧州産の大きめのじゃがいもを使用、じゃがいも本来の旨味をそのまま楽しめるという。レジで注文後、店内厨房で最終加工を行うため、揚げたての美味しさを提供できる。トマトケチャップは別売り(本体価格19円)。
The post ミニストップ/欧州産のじゃがいも使用「フレンチフラ…

テング酒場上野浅草口店/ベトナム人留学生交流の場新設、人財育成強化

テンアライドは7月28日、テング酒場上野浅草口店内(東京都台東区)の一画に「ベトナムキッチン Enjoy Vietnam(エンジョイベトナム)」をオープンした。 <ベトナムキッチン Enjoy Vietnam> ※左からトアンさん、芳澤常務 外国人パートの採用・教育拠点として発足した「グローバル人財センター」所属のベトナム人正社員トアンさんからの 「留学生のために安心できる居場所と交流の場を日本につくりたい」という提案により実現した新業態となっている。 <サッカーなどを楽しめるようTVも設置> メイ…

イオンスタイル碑文谷/NYキッチンアライ2号店開店、配膳ロボで感染対策

AVIPAは7月28日、東京都目黒区の「イオンスタイル碑文谷」7階に、本場のNY料理が楽しめる「New York Kitchen ARAI(ニューヨークキッチンアライ)」の2号店をオープンした。 <本場のNY料理が楽しめる「New York Kitchen ARAI」> <イオンスタイル碑文谷店の内装イメージ> 「New York Kitchen ARAI」は、ハンバーガーやチーズ料理などのNY料理をブランチ、ランチ、ディナーでカジュアルに楽しめるよう「ニューヨークキッチンスタイル」をコンセプトにし…

串カツ田中/車いすやベビーカー利用者向けにシェアスロープ5店舗で導入

串カツ田中ホールディングスは7月27日、「NPO法人ココロのバリアフリー計画」と共同で串カツ田中直営店5店舗(世田谷店、三軒茶屋店、都立大店、有楽町店、武蔵小杉店)にシェアスロープを導入した。 <串カツ田中×NPO法人ココロのバリアフリー計画> 「NPO法人ココロのバリアフリー計画」は、代表理事の池田君江氏が2013年に設立した。池田氏は、串カツ田中1号店である世田谷店に2008年オープン直後来店し、バリアフリーな接客を受けたことをきっかけに、車いす利用者などにとってウェルカムな店舗・場所が検索でき…

ファミリーマート/規格外バナナ使用のミルク飲料でフードロス削減

ファミリーマートは8月2日、バナナの生産・商品化の過程で「規格外」となったバナナを使用することでフードロスを削減し、地球環境保全への貢献を目指した商品「ごろごろ果肉バナナミルク」(本体239円)を順次、発売開始する。 <「Highlandバナナ」の規格外品を含む「ごろごろ果肉バナナミルク」(右)> 「ごろごろ果肉バナナミルク」に使用するバナナは、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマルKITCHEN」の商品「Highlandバナナ」の規格外品と、ドールの廃棄バナナを削減するSDGs活動「も…

EC・CRM・オムニチャネル/J.フロント、グッデイが登壇・解説、9月8日無料WEB開催

リテール総合研究所、全国スーパーマーケット協会は9月5日~9日、大型オンラインカンファレンス「リテールトレンドWEEK2022」を開催する。 リテールトレンドWEEK2022では、トレンドはどうなるのか?、変えてはならないものはなにか?に着目する。スマートフォンやSNSをはじめとしたデジタルツールの発展と浸透によって、消費者の価値観や購買行動は多様化している。 また未だ収束の見えぬコロナウイルスの影響も相まり、より一層不確実な未来や変化に対応していく必要がある。そんな状況の中、今後の消費・ビジネス環…