月別アーカイブ: 8月 2022

元気寿司/店舗開発部長の不正を公表

元気寿司は8月29日、外部の有識者で構成する特別調査委員会から、新規店舗出店時の工事において不適切な支出がなされた疑いがある件について、調査報告書を受領したと発表した。 同社によると、店舗開発部長の指示により、床上げ工事やパーテーション工事が行われていないにもかかわらず、架空の工事費用が元気寿司から建築業者に対して支出されている疑いがあることなどが指摘されていた。 特別調査委員会による調査の結果、同社の複数の店舗に係る建築工事において、架空の工事発注や工事費用の付け替えなどを指示し、不適切な支出を行…

リゾーム/今知っておきたい!「SC初出店の新業態ショップ」紹介、9月7日無料WEB開催

リゾームは9月7日、オンラインセミナー「今知っておきたい!ショッピングセンターに初出店の新業態ショップをご紹介」を開催する。 <セミナーの告知> 消費者の行動や意識の変化、そこから生まれる市場ニーズ。この変化は新たな収益獲得の大きなチャンスともいえる。セミナーでは、この消費行動の変化に対し果敢に挑戦する全国のショッピングセンターに初出店したショップにスポットを当て紹介する。 全国16万ショップ(325業種別)の出退店データをBIで分析するクラウドサービス「SC FORCE(エスシーフォース)」を活用…

ファミリーマート/冷やして食べる「キューブ型スイーツ」カスタード味発売

ファミリーマートは8月30日、沖縄県を除く全国の店舗で「デニッシュキューブ(カスタードホイップ)」(税別165円)を発売した。 <デニッシュキューブ(カスタードホイップ)> 同社によると、キューブ型のケーキやアイス、ゼリーなどがSNS映えするスイーツとして街の洋菓子店やデパ地下の店舗で販売され人気となっているという。そこでファミリーマートでは、立方体のデニッシュにバニラシード入りカスタードホイップを入れて冷やしたスイーツ「デニッシュキューブ(カスタードホイップ)」を発売。バター入りマーガリンを折り込…

ファミリーマート/定番弁当2品ごはん20%増量、ご当地米ギフトサービスも

ファミリーマートは9月6日~12日、期間限定で、弁当の定番商品「超特選醤油使用!やわらか若鶏の唐揚げ弁当」(税別436円)と「幕の内弁当」(417円)のごはんを20%増量し、全国のファミリーマートで発売する。(いずれも地域によって仕様、価格が異なる。) ファミリーマートでは、8月に「お値段そのまま!!40%増量作戦」と題してさまざまな商品を増量して発売したところ、大きな話題となり、多くのユーザーが利用した。原材料高騰の影響などで値上げが相次ぐなか、引き続きボリューム感のあるメニューが人気であることを…

スシロー/7月の既存店売上10.2%減

FOOD&LIFE COMPANIES(2021年9月期売上高:2408億円)が発表した7月の月次情報によると、スシローの既存店売上高は前年同月比10.2%減、客数7.8%減、客単価2.6%減となった。 月度 売上高 客数 客単価 全店 前年比 既存店 前年比 既存店 前年比 既存店 前年比 10月 0.0% 6.0%減 6.6%減 0.7%増 11月 2.7%増 3.7%減 4.7%減 1.1%増 12月 6.6%増 0.1%増 2.2%増 2.0%減 1月 1.7%増 4.0%減 4.0%減 0…

加工食品/7月は「やわらか若鶏から揚げボリュームパック」2カ月連続1位

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、7月の1位は、6月に続き2カ月連続で味の素「やわらか若鶏から揚げボリュームパック」270gとなった。3月1日以降、順次、容量を改訂した商品。大ぶりの肉を生姜醤油に漬け込み、肉をやわらかく、揚げる前に丸大豆醤油に絡めて香ばしく、やわらかさとおいしさを追求した特製二段仕込みで仕上げた。 2位は、日清製粉ウェルナ「THE PASTA ソテースパゲティ ナポリタン」290gだった。高温直火で炒めるソテー工程やソースの配合を見直すことで、さら…

ルミネ・ニュウマン/ルミネ横浜大改装など、合計約130ショップ刷新

ルミネは今秋、運営するルミネとニュウマン各館で、合計約130ショップのリニューアルを実施する。リニューアルでは、ルミネ・ニュウマン初のアパレルショップ、コスメ・ビューティーショップをはじめ、各館エリア初のショップが多数オープンする。 アート・音楽・映画などのカルチャーが融合したアパレルショップや、ヴィーガンの香料を使い、人の手で店舗でフレッシュ ブレンディングするフレグランスショップなど、秋の装いが楽しみになるラインナップを誘致した。また、ルミネ横浜では、エリア初出店となる高感度ファッションショップ…

ららぽーと堺/屋内型スタジアムコート併設、212店で11月8日開業

三井不動産は11月8日、大阪府堺市美原区で開発中のリージョナル型ショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」をグランドオープンする。関西エリア4施設目のららぽーととなる施設で、人々の日常の楽しみ、憩い、利便性をつなぐ場として地域の中心地を目指す。 <三井ショッピングパーク ららぽーと堺の外観> 食や買い物、イベントを通じて多種多様な体験ができるチャネル(接点)を提供し、堺市および美原区における都市拠点と、南河内地域および奈良県中部の交流結節拠点としての役割を担う。大阪の南北をつなぐ主…

大丸神戸店/アートギャラリー・ブライダルサロンを今秋刷新

大丸神戸店は8月29日、アートギャラリー・ブライダルサロンを今秋リニューアルすると発表した。 <アートギャラリー刷新> 8階に移設するアートギャラリーをメインに、6・7階のイベントスペース、1階メインステージ、各階のレストスペースを使い、美術、音楽、建築、デザイン、デジタルなども含めた「アート」を、「神戸らしさ」というフィルターを通してする。 10月5日リニューアルオープンするアートギャラリーは、現代アートをはじめ、資産価値の高い作品がそろう。 <現代アートなどがそろう> 国内初となる百貨店内保税蔵…

ビックカメラ/秋保専務が社長に昇格、木村社長は取締役に

ビックカメラは9月1日付で、秋保徹専務が社長に昇格する人事を発表した。 木村一義社長は取締役に就く。 同社は、社長交代の理由を「収益力回復に向けた経営課題の実行スピードを高めるべく、経営体制の若返りを図るため」としている。 ■秋保徹氏略歴 1974年12月11日生まれ 1997年3月:同社入社 2012年9月:同社執行役員第二商品部長 2013年10月:同社執行役員商品部長 2015年10月:同社執行役員EC事業部長 2017年2月:同社常務執行役員EC事業本部長 2018年4月:ビックカメラ楽天代…

総合スーパー/7月はイオン1.0%増、PPIH2.3%増、ヨーカドー0.7%増

流通ニュースがまとめた総合スーパー主要3グループの月次営業情報によると、7月の既存店売上(前年同月比)は、イオンリテール1.0%増、PPIH(国内リテール主要4社)2.3%増、イトーヨーカドー0.7%増となった。 <7月の実績> 社名 既存店売上高(前年同月比) 全店売上高(前年同月比) イオンリテール 1.0%増 1.8%減 PPIH 2.3%増 4.2%増 イトーヨーカ堂 0.7%増 0.8%減 ■イオンリテール(2022年2月期:売上高1兆6648億円) 既存店1.0%増、全店1.8%減 イオ…

西武渋谷店/OMOストアの取扱ブランド180に拡大、アプリも開始

そごう・西武は9月1日、西武渋谷店パーキング館1階で運営しているメディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベースシブヤ)」の取り扱いブランドを拡大する。 <CHOOSEBASE SHIBUYA公式サイト> 開業から約1年を経て、店舗への来店者は47万人を超えている。9月からは編集テーマを「なんでもないひに ザ・シブヤギフト」とし、開業時と比べて約3倍の180ブランドが登場する。 食品、化粧品、雑貨、インテリア雑貨、衣料品など店頭・EC合計約180ブランド(うち店頭約120…

イオンモール/大相模調節池河畔を県・市と連携して開発、2025年度施設開業

イオンモールと越谷市は8月27日、埼玉県の大野元裕知事の立会いの下、「(仮称)大相模調節池河畔 水辺活用に関する基本協定」を締結した。 埼玉県では、「埼玉版SDGs」の重点テーマ「埼玉の豊かな水と緑を守り育む」に位置付けた「Next川の再生・水辺deベンチャーチャレンジ」事業を進めており、越谷市は、大相模調節池の活用を図るため同事業に登録。そこで企画段階から連携して取り組む民間事業者を公募し、イオンモールがこれに応募した結果、事業者候補者として選定された。 同協定は、越谷市と当社が大相模調節池河畔の…

ニトリ/⽣活応援キャンペーン第2弾、インテリア用品98アイテム登場

ニトリは8月29日~9月25日、現在開催している「ニトリの⽣活応援キャンペーン」の一環として、期間限定「お試し価格」第2弾のインテリア⽤品98アイテムを展開開始する。 <ニトリの生活応援キャンペーン> 季節の変わり⽬で忙しいこの時期を、快適に過ごすためのアイテムを厳選。第2弾は172品が対象となり、98品が新たに追加、74品が継続となる。(「お試し価格」第1弾は、8⽉11⽇~9⽉5⽇、154アイテムで実施中。) 家具の⽣活応援キャンペーンは9⽉25⽇まで継続して実施され、合計5万円以上の大型家具の購…

ジーユー/1週間通勤コーデを1万5000円以下で提案、オフィス需要開拓

ジーユーは8月29日~9月25日、通勤コーディネートを提案する「GU 1 week Wardrobe」を開催する。 <計7点を着回しで1万2930円> ファッション性・着まわし・低価格をテーマにし、CHIC&CITY(シック&シティ)のラインを中心に、1週間平日5日間のワードローブ(靴は含まれない)を税込み1万5000円以下で提案するキャンペーン。行動制限が減少し、出社機会が増加したが、コロナ禍に被服費を減らしたことによって「トレンドの服がない」「リラックスした服ばかりで、通勤向けの服が不足している…