暖かな暮らし

所在地:板橋区小豆沢
16万4,000円 / 79.92平米
都営三田線「志村坂上」駅 徒歩6分

肌触り良い無垢のフローリングに、3面の窓からサンサンと陽が注ぐリビング。



そのリビングを見渡しながら料理ができる、広めのアイランドキッチン。椅子をおいて、カウンターとして使えば家族の距離はより一層縮まりそう。



キッチン前の床はタイル張り。ダイニングテーブルを置いてもよし。観葉 ... 続き>>>.
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両国ワイドルーム

所在地:墨田区本所
30万円 / 137.05平米
都営大江戸線「蔵前」駅 徒歩10分

とにかくスケールが凄い!137㎡ワンルームという思い切りが過ぎるこの間取り。



天高は3.2m弱、最も低い梁下でも2.4m。バスルームは10帖以上は余裕でありますかね。衝撃的な広さです。



ウォークインクローゼットも、収納というかもうベッドを置いて普通に寝られてしまいそう。なんだ ... 続き>>>.
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両国ワイドルーム

所在地:墨田区本所
30万円 / 137.05平米
都営大江戸線「蔵前」駅 徒歩10分

とにかくスケールが凄い!137㎡ワンルームという思い切りが過ぎるこの間取り。



天高は3.2m弱、最も低い梁下でも2.4m。バスルームは10帖以上は余裕でありますかね。衝撃的な広さです。



ウォークインクローゼットも、収納というかもうベッドを置いて普通に寝られてしまいそう。なんだ ... 続き>>>.
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表参道の緑をとりこみ

所在地:渋谷区神宮前
55万800円(税込) / 119.4平米
副都心線・千代田線「明治神宮前<原宿>」駅 徒歩1分

表参道に面していて緑を楽しむことができるオフィスって、そもそも数が限られているので、貴重じゃないでしょうか。表参道を歩いたことがある方なら、一度は目にしたことがあるであろう、明治通りに面した角にある建物です。



エントランスは少し階段を上がった2階部分にあり、路面店舗が坂に沿って ... 続き>>>.
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ボロボロ、でもポテンシャルを秘めた。

所在地:杉並区宮前
12万9,600円(税込) / 89平米
井の頭線「久我山」駅 徒歩13分

旗竿地の奥にある、小ぶりな2階建て。ポテンシャルを秘めた一棟物件を募集です。南側に天井から床まで大きく開いたガラス窓、木の柱や階段がレトロで、なんだか気になる存在です。



室内は結構ボロボロな状態で、改装は必須。床・壁・天井を張り替え・塗り替えして、キッチンも交換する感じでしょう ... 続き>>>.
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軽やかな大小の部屋

所在地:横浜市栄区笠間
10万7,000円 / 43.27平米
東海道線「大船」駅 徒歩10分

駅から少し歩いた住宅街の一角にある、スッとした顔立ちの物件をご紹介。



建物は四つの住戸の短辺側を連続させた、細長い形状になっていて、各住戸のアプローチは道路から奥に向って延びています。



正方形の室内は大きな引き戸で区切れるようになっていて、玄関を開けると、勾配天井の開放的な空 ... 続き>>>.
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軽やかな大小の部屋

所在地:横浜市栄区笠間
10万7,000円 / 43.27平米
東海道線「大船」駅 徒歩10分

駅から少し歩いた住宅街の一角にある、スッとした顔立ちの物件をご紹介。



建物は四つの住戸の短辺側を連続させた、細長い形状になっていて、各住戸のアプローチは道路から奥に向って延びています。



正方形の室内は大きな引き戸で区切れるようになっていて、玄関を開けると、勾配天井の開放的な空 ... 続き>>>.
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馬車道スケルトンからはじまる物語

所在地:横浜市中区常盤町
43万2,000円 / 93.48平米
京浜東北線・横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅 徒歩2分

重厚な近代建築が立ち並ぶ馬車道商店街から少し横道を進んだところにガラス面の整った外観が印象的なビルがあります。そのビルの2階が今回の物件です。



ビルはエントランス・共有部分がリノベーションされ、キリっとした空間に生まれ変わっています。ドアの取手やサイン、シルバーの床などにこだわ ... 続き>>>.
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馬車道スケルトンからはじまる物語

所在地:横浜市中区常盤町
43万2,000円 / 93.48平米
京浜東北線・横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅 徒歩2分

重厚な近代建築が立ち並ぶ馬車道商店街から少し横道を進んだところにガラス面の整った外観が印象的なビルがあります。そのビルの2階が今回の物件です。



ビルはエントランス・共有部分がリノベーションされ、キリっとした空間に生まれ変わっています。ドアの取手やサイン、シルバーの床などにこだわ ... 続き>>>.
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他人にとっては非常識!? 「バルコニー」はトラブルの種だらけ 賃貸管理のプロに聞く[8]

共用部なのに、ついつい「自由に使っていい場所」と思ってしまいがちなのがバルコニー。以前この連載で、「避難通路なので邪魔になるところに物を置いてはいけない」という話をしましたが、それ以外にもバルコニーの使い方がトラブルの元になるケースがいっぱいです。実際に発生したクレームの事例から、ご近所トラブルを未然に防ぐ方法を学びましょう。【連載】賃貸管理のプロに聞く
賃貸仲介・管理の現場に20年以上携わっているプロが、賃貸物件に住む人から相談の多い事例と解決方法をご紹介する連載です使うも使わないも自由じゃないの? バルコニーの盲点とは

バルコニーは「頻繁に出る」という人と「全く出ない」という人にはっきり分かれます。まずは、「全く出ない」タイプの入居者さんのお部屋で実際に起こったトラブル事例をご紹介します。

台風で大雨が降った日のこと、管理会社の24時間コールセンターに一本の電話がかかってきました。窓から雨の様子を見ようとしたら、バルコニーに大量の水がたまって今にも部屋の床の高さまで届きそうな状況とのこと。このまま水が部屋に入ってきてしまったら大変です。排水不良が起こっていることは間違いないので、急いで建築図面を調べました。すると、そのマンションのバルコニーには、排水ドレン(雨水などを排水する管や溝のこと)が全部屋になく、同じフロアに2カ所だけあることが分かりました。該当するお部屋の方にお電話しましたがつながらなかったため、空室だった隣の部屋から覗いてみることにしました。

なんと、ものすごい量の枯葉とほこりが絡み合って排水ドレンをふさいでいたのです。取り急ぎ、持って行った傘を隔壁版の隙間から突っ込み、柄(え)の部分で詰まっているものをかき出しました。すると、ゴーッ! と勢いよく、そのフロアのバルコニー全体にたまっていた水が流れ出し、床上浸水を防ぐことができました。

翌日、排水ドレンのある部屋の方とお話をすると、バルコニーには入居してから一度も出たことがなく、まさかそんなに枯葉やゴミがたまるとは思っていなかったとのことで、大変驚いていらっしゃいました。

ここまでひどいケースは滅多にありませんが、バルコニーの掃除を怠っている人がいると、雨が降ったときに水がたまり、ゴミやタバコの吸い殻がプカプカと流れてくる、という苦情が時折出てきます。自分の部屋のベランダやバルコニーに排水ドレンがある方は、ときどき掃除をするようにしてくださいね。

晴れた日には布団を干したい! でも、まさかのクレームが……!

天気のいい日は「バルコニーに布団を干したい!」という方が多いはず。また、限られたバルコニースペースなので、物干し竿だけでなく、バルコニーの手すり部分を使って、布団を干すという方もいると思います。でも、これが原因でクレームになることがあるのです。

あるとき、「上の部屋の方の布団の干し方が我慢ならない」という内容の電話がかかってきました。「まずは写真を見てほしい」と言われたので見てみると、なんと上階から垂れ下がった毛布が柄もはっきり分かる状態で写っていました。上階の方は毛布を太陽にたくさん当てたいがために、ぎりぎりまで垂らしていたのでしょう。

すぐに上の方にお話をしました。最初はピンと来ていないようでしたが、写真をお見せしたら納得され、下の方に謝罪して事態は収まりました。

干し方に関していうと、布団たたきによる音やほこりもクレームになります。最近では「布団をたたいても意味がない」という説もあり、「布団をたたく」という行為は、人によって常識が大きく違うようです。引越したばかりのときは、周りに住んでいる人の布団の干し方をチェックしてから行うのが無難だと思います。

その他、布団干し自体が禁止されていたり、禁止とまでは行かなくても非常識な行為であると思っている人が多い地域や物件もあります。私の経験では、港区や目黒区などいわゆるおしゃれなエリアに多いルールや慣習のようです。他のエリアから引越してきて布団を干したら、大家さんや近隣の方から「みっともない!」とクレームを言われたという話しも時々聞きます。

布団だけではありません。洗濯物についても過去に一度だけですが「派手な色のTシャツを外から見えるように干すなんて、お宅の管理しているマンションの住人は何を考えているのか!」と、近隣にお住まいの方から怒られたこともあります。

私たち管理会社は、そういった特殊なルールがある賃貸物件に入居する方には事前に説明するようにしています。しかし、説明を受けた本人以外のご家族が、悪気なく布団を干してしまうケースもあります。入居規則はご家族全員で共有するようにしてくださいね。

タバコの煙に、ゴキブリも!? ほかにもあるクレーム事例

ほかには、タバコに関するクレームも多いです。煙の臭いが洗濯物や布団につく、煙が換気口から室内に入ってきて迷惑、タバコの吸い殻が隣のバルコニーから転がってくるなど、パターンはさまざま。喫煙者は、隣のバルコニーに洗濯物や布団が干されてないか、赤ちゃんがいるご家族ではないかなどに気を配っておいたほうが無難です。お隣と顔を合わせたときに、「バルコニーでタバコを吸うことがありますが、何か気になることがあれば言ってくださいね」などと声をかけておくのもご近所トラブルを防ぐいい方法です。

【画像1】バルコニーでタバコを吸う男性(イラスト/藤井昌子)

【画像1】バルコニーでタバコを吸う男性(イラスト/藤井昌子)

その他には、バルコニーに出しているペットの鳥かごから羽が飛んで来て汚いというクレームや、上階の人が植物の水やりをする度に、その水が下階に垂れて迷惑している、などのクレームもきます。段ボールを捨てるのが面倒でバルコニーにためている人がいたときは、段ボールが雨で湿ってゴキブリが大量発生したことも。

引越しのときに処分しきれなかった家具などの不要物を、バルコニーにぎっしり置いていたご家族は、「これではいざと言うときに非難はしごが使えない! 命の危険があるのになんて非常識な家族なんだ!」と上階の方に言われ、引越し早々にもかかわらず、気まずくなって早々に退去されてしまったこともあります。

これまでクレームになりうる事例を挙げてきましたが、クレームを言った方が神経質になりすぎているケースももちろんあります。困ったことがあるときは、ぜひ私たち管理会社に相談してくださいね。

「バルコニーの広さが気に入ってお部屋を決めた」と言われると、私たち管理会社や大家さんはうれしいものですが、実はバルコニーはクレームになりやすい場所です。

それは、バルコニーを大切な空間として使う方もいれば、ごみや不要物の置き場と考える方もいるように、きっと感覚の違いが現れやすい場所だからなのでしょう。「自分の常識と他人の常識は違う」という意識をもつことが、ご近所トラブルを防ぐ第一歩だと、管理会社の仕事をするなかで日々感じています。

谷 尚子谷 尚子 賃貸住宅での暮らし応援団
独立系の賃貸管理会社ハウスメイトパートナーズに勤務。仲介・管理の現場で働くこと20年超のキャリアで、賃貸住宅に住まう皆さんのお悩みを解決し、快適な暮らしをお手伝い。金融機関・業界団体・大家さんの会等での講演多数。大家さん・入居者さん・不動産会社の3方良しを目指して今日も現場で働いています。●「賃貸管理のプロに聞く」記事一覧
・賃貸管理のプロに聞く[1] 入居後のトラブルで一番多い「騒音」問題の解決方法とは
・賃貸管理のプロに聞く[2] 一人暮らしの女性必見!「のぞき・ストーカー・痴漢被害」を防ぐ方法とは
・賃貸管理のプロに聞く[3] 意外と多い「漏水」被害。被害者、加害者になったらどうする?
・賃貸管理のプロに聞く[4] こっそり飼育は必ずバレる! ペットクレームあるある&解決法
・賃貸管理のプロに聞く[5] 火事になってからでは遅い! 賃貸暮らしの人に必要な防災の知識とは
・賃貸管理のプロに聞く[6] 誰もが避けたい「ご近所トラブル」。発生にはお決まりのタイミングが!?
・賃貸管理のプロに聞く[7] 住人の“暗黙ルール”を見極めよ! 駐輪場でのトラブルを防ぐコツとは

「街の達人」地理人に聞いた! 引越し先に悩むSUUMO編集部員が住む街は?

空想だけで一つの都市をつくり上げ、それを超リアルな地図に落とし込む人がいる。“地理人(ちりじん)”こと今和泉隆行(いまいずみ・たかゆき)さんだ。実際にはどこにも存在しない、でも、どこかにありそうな空想都市「中村市(なごむるし)」。その極めて精巧な地図をつくり上げることに情熱を注いでいる。
ベースには、全国津々浦々の土地を自らの足で歩き通し、実際に見聞きしてきた「街」についての膨大な知見がある。そのため、引越し先についてアドバイスを求められることも多いそうだ。
そこで、街選びに悩むSUUMO編集部員が今和泉さんを直撃。ズバリ、「どこに住めばいいか」聞いてみた。

落書きの延長から始まった、超リアルな空想地図

まずは、今和泉さんの空想都市「中村市」の地図をご覧いただこう。

【画像1】そこに暮らす人々の生活の匂いが感じられるような、中村市の地図。現在も街は成長過程にあるという(画像提供/地理人)

【画像1】そこに暮らす人々の生活の匂いが感じられるような、中村市の地図。現在も街は成長過程にあるという(画像提供/地理人)

【画像2】自宅には壁一面を覆い尽くすほどの紙の地図もあった。手前の掃除機と比較すると、その巨大さがよく分かる(撮影/榎並紀行)

【画像2】自宅には壁一面を覆い尽くすほどの紙の地図もあった。手前の掃除機と比較すると、その巨大さがよくわかる(撮影/榎並紀行)

今和泉さんが、空想地図を描きはじめたのは7歳のころ。当初は「落書きの延長だった」と振り返るが、現在まで25年余の歳月をかけ制作しているその地図は、本物の都市と見紛うばかりだ。現在は、ドラマや番組の小道具として架空の地図を制作するほか、国内最大手の地図情報会社ゼンリンのアドバイザーをしていたこともある。

【画像3】地理人こと今和泉さん(撮影/榎並紀行)

【画像3】地理人こと今和泉さん(撮影/榎並紀行)

今和泉さんが描く空想地図の凄さは、地図の元になる空想土地の歴史やバックグラウンドまでしっかり想像して創られているところ。例えば、中村市の場合は

今和泉さん「中村市は、(空想都市における)首都『西京』の南30kmほどに位置する、人口156万人の都市です。もともと街道の分岐点だったこともあって、人が集まる土地でした。100年以上前には、城が建てられてにぎわいをみせました。川沿いで肥沃な土があり、農業従事者の割合も多かったのですが、首都近郊では珍しい平地が広がっていたころから製造業の工場が進出。それにともない1970年代ごろからニュータウンがつくられ、人口と住宅が増えていきました。製造業で栄えた街ですが、最近は企業の伸び悩みから税収もダウン。産業誘致を頑張っていますが、税収的にはかなりひっ迫していますね」

……という具合。思わず「ありそう!」と声を上げてしまいたくなるほど、緻密に設計されている。都市の規模としては「さいたま市の大宮(埼玉県)とか千葉市(千葉県)っぽい感じ」。

【画像4】空想は留まることを知らず、中村市の不動産チラシまで作成。書体やレイアウトなど、よくある不動産チラシのデザインを踏襲している(撮影/榎並紀行)

【画像4】空想は留まることを知らず、中村市の不動産チラシまで作成。書体やレイアウトなど、伝統的な不動産チラシのデザインを踏襲している(撮影/榎並紀行)

都市計画の知識はもちろん、経済学、社会学、地形、歴史、さまざまな分野をかじり、細部まで練られた「街づくり」が行われているようだ。今和泉さんは「中村市は決して理想の街ではなく、自分が住みたい街というわけでもない」という。「あくまで平均的な大都市です」という中村市に対する冷静な距離感が、絶妙なリアリティを生んでいるのだろう。

今和泉さん「ただの草むらだったところでも、たまたま人の往来が多いところが道になり、その先に重要な目的地があれば街道になり、街ができることもある。土地を開発したほうが嬉しい、あるいは利する人々と、開発しないほうが良い人々といる。色んな思惑が絡み合った結果、絶妙な現実ができあがるんですよ」

【画像5】こちらは中村市の家賃相場。中心部の中村駅周辺でも6.2万円と、相場感も何となく大宮っぽい(撮影/榎並紀行)

【画像5】こちらは中村市の家賃相場。中心部の中村駅周辺でも6.2万円と、相場感も何となく大宮っぽい(撮影/榎並紀行)

なお、現在は中村市を拡張させつつ、首都である「西京」の地図づくりにも着手しているそうだ。

【画像6】空想都市の都心部にあたる西京市。まだ下書き段階だが、今和泉さんの脳内では着々と街づくりが進んでいる(撮影/榎並紀行)

【画像6】空想都市の都心部にあたる西京市。まだ下書き段階だが、今和泉さんの脳内では着々と街づくりが進んでいる(撮影/榎並紀行)

SUUMO編集部員はどこに住むべき? 地理人の街選びアドバイス

今和泉さんはこれまで日本各地のさまざまな街を訪れ、細部に至るまでその特色をインプットし、空気感を肌で感じ、地図づくりに活かしてきた。そのため、各地の長所・短所、どんな人にとって住みやすいかといった分析力・考察力はプロ顔負けだ。

今和泉さん「引越し先についての相談を受けることもあるのですが、その度に感じるのは街の選択肢を狭めている方が多いなあと。人気であるとか、今まで住んだことがある沿線とか、職場の人にすすめられたとか、そこで出てきた二、三の街から選んでしまうのはもったいないですよね」

そこで、今まさに引越しを検討しているSUUMO編集部2名が現実世界でどのような場所に住むべきか、今和泉さんに導き出してもらった。

まずは、編集O(男性)。SUUMOの編集部員でありながら引越し経験がないという26歳だ。現在は実家の板橋区暮らし。練馬区のニュータウンで育った彼女とは高校時代からのお付き合いで、婚約したのを機に新居探しを始めた。希望エリアは東京23区内、2人の職場である東京駅周辺へのアクセスが良い街で検討しているという。

まず、今和泉さんが着目したのはOと彼女が今も実家住まいであること、そして、高校時代から長続きしているカップルであることだ。

今和泉さん「互いに地元から出たことがないという、ある意味保守的な性格に加え、長期交際を貫き通した点を鑑みると、Oさんたちは『安定した暮らし』に対するプライオリティが高いのではないかと思います。このタイプの方は実家の近く、沿線から動きたがらない。となると、実家にアクセスしやすい東京メトロ有楽町沿線や西武池袋線沿線、中央線あたりを選びそうな気もしますが…」

そう今和泉さんがカマをかけると、Oはややドキリとした様子。まさに今、西武池袋線や有楽町線沿線を軸に探している最中だったようだ。

編集O「特に彼女が実家近辺を望んでいるんですよね。東京の城北エリアからあまり動きたがらないんです。でも、中央線は彼女がイヤだと言っています」

今和泉さん「西武線沿線特有の居心地の良さってありますよね。中央線と違って外からあまり人がこないから、空も広いし、窮屈さがないので、彼女さんにとっては落ち着くのだと思います。逆に、中央線沿線のサブカル臭みたいなものは少し苦手なのかもしれませんね」編集O「まさにその通りです! 音楽や映画など文化的なものは好きだけど、いらんサブカル臭は鼻につくっていうタイプですね」

【画像7】今和泉さんの鋭い分析により、内面をズバズバ言い当てられる編集O。でも、なんだかうれしそうだ(撮影/榎並紀行)

【画像7】今和泉さんの鋭い分析により、内面をズバズバ言い当てられる編集O。でも、なんだかうれしそうだ(撮影/榎並紀行)

そうした彼女の意向を踏まえながら、もう少し刺激もほしいというO。「いつもの定食屋の安心感がありつつ、変わったメニューも味わえる街がいい」と、よく分からないことを言う彼に対し、今和泉さんが導き出したのは……

「西武池袋線沿線の『桜台』なんていいと思います。互いの実家にほどよく近く、練馬、江古田というにぎやかな街に挟まれていますが、桜台は小さな商店街が伸びている程度で、駅のすぐそばに静かな住宅街があります。また、職場の最寄りの東京駅へは、池袋で丸ノ内線に1回の乗り換えで行くことができます」

しかし、せっかくの提案にもあまりピンと来ていない様子のO。そんなOに対し、今和泉さんは思考実験として「空想都市」に置き換えて説明してくれた。

「ちなみに中村市でいうと、『出ノ町』のあたりがいいと思いますね。日本で言うJRのようなものと私鉄のようなもの、2つの路線が通っていて都心まで30分程度。市の中心である中村駅にも2駅で行けます。集合住宅とスーパー、緑がそれなりにあって、彼女の実家がある(と仮定)那田沢ニュータウンにも帰りやすい。もちろん、いらんサブカル臭も全くありません(笑)」

編集O「そこならありかも! 日ごろから馴染みのある『桜台』と言われると、自分の先入観で街のイメージをつくってしまいますが、空想都市に置き換えてみると偏見なしに街の良さを考えられますね。おもしろい!」

続いて、自称“引越し魔”という、30歳の編集K(女性)の相談。山梨県甲府市郊外の街から10年前に上京。Oと同じく職場は東京駅周辺だが、渋谷が好きで、会社よりも渋谷に行きやすいことを優先するフシがある(会社にも近ければなおよし)。しかし混雑が苦手で、電車には極力乗りたくない。なお、日常の足は自転車を愛用しており、体力には自信があるという。

この、若干わがままな要望に対しても、今和泉さんはすぐさま回答。

「渋谷が好きだけど、混雑は嫌い……、でしたら『中目黒』あたりは選択肢の一つかもしれません。渋谷まで高低差が少ないルートもあるため、自転車で行きやすい。会社へのアクセスも考慮するなら半蔵門沿線がいいと思います。体力があり、上り坂を気にしないのであれば、『青山一丁目』や同エリアの『外苑前』なんていいと思います。青山通りを真っすぐ進めば渋谷ですし、職場に近い大手町駅へも電車一本でアクセスできます。住宅街としても閑静ですし、意外に掘り出し物の物件も見つかるエリアです」

こちらのご提案に、Kもドキリ。実は中目黒は数カ月前まで住んでいた大好きな街だったという。一流の占い師かなにかのように、ずばずばと言い当てていく今和泉さんに、編集部両名ともたじたじだった。

最後に、住む場所を探すときのワンポイントアドバイスを今和泉さんが授けてくれた。
平日の出勤時間帯や帰宅時間帯、休日の昼下がりなど、そこでの生活をよりイメージしやすい時間帯・シチュエーションをチョイスして歩いてみるといいそうだ。また、日ごろから注意深く街を観察するクセをつけておくと、自分にフィットするか否かが分かるようになってくるという。

【画像08】その街並みが生まれた背景などを想像しながら歩くのが趣味だという(撮影/榎並紀行)

【画像8】その街並みが生まれた背景などを想像しながら歩くのが趣味だという(撮影/榎並紀行)

今回、妄想の世界を飛び出し、現実に存在するエリアとのマッチングを試みてくれた今和泉さん。暮らしの充実を目指すなら、まずは土地を知ること。そんな当たり前のことに改めて気づかせてくれたのだった。

●取材協力
空想都市へ行こう!

「旧耐震」って危ないの? それでも住みたいならどう選ぶ?

「少しでも賃料が安い物件に住みたい」あるいは「かっこいいリノベーションマンションに住みたい」……。そんなとき、候補に挙がるのが築年数を経た中古マンションだ。しかし、大型地震が頻発している昨今、いわゆる「旧耐震」の物件に不安に感じる人も多いだろう。そこで、耐震制度そのものの解説から、旧耐震物件に住みたい場合はどう選んだらよいかを、碓井建築オフィス代表で一級建築士の碓井民朗(うすい・たみお)さんに聞いてみた。
そもそも「新耐震」と「旧耐震」って、どういうこと?

中古マンションを選ぶときの基準として、新耐震か旧耐震であるかはよく取り沙汰される。だが、そもそも旧耐震・新耐震とはいったい何かについて、一般人の知識は曖昧であることも多い。

「耐震基準というのは、建物が地震の震動に耐えうる能力を定めるものです。1919年に日本で最初の建築法規である『市街地建築物法』が制定されますが、最初は木造のみの基準でした。関東大震災の次の年の1924年に同法が規則改正され、耐震基準が導入されました。その後1950年に同法が廃止され、あらたに『建築基準法』が制定され、その中で耐震性に関する基準ができたのです。

その後も大きな地震があるたびに見直されています。例えば1968年の十勝沖地震を経て1971年に建築基準法の改正があり、鉄筋コンクリート造の柱の帯筋が強化されました。さらに1978年の宮城県沖地震を経て1981年6月に大きな『耐震基準』の改正がありました」(碓井氏)

なかでも大幅な改正が行われたのが、1981年6月1日。耐震設計法が抜本的に見直された。
「現在では1981年以前の基準を『旧耐震』、以後の設計法を『新耐震』と呼んでいます」(同)
「旧耐震」では、震度5程度の地震に耐えられることが基準だったが、「新耐震」では、建物の倒壊を回避するだけでなく、建物内の人命が重要視され、比較的よく起きる中程度の地震では軽度なひび割れ程度、まれに起きる震度6~7程度の大きな地震でも崩壊・倒壊しないことが求められている。

「注意したいのは、新耐震かどうかの判断は建物が完成した『竣工年』ではないということです。特にマンションは完成まで時間がかかるので、1982年に完成したマンションでも、建築確認済証の交付日が1981年6月1日以前であれば旧耐震になります。中古マンションや中古住宅を購入する場合は、不動産販売会社や自治体で確認する必要があります」(同)

耐震改修工事の実施率はわずか5.9%、なぜ進まない?

これだけ大きな問題なのに耐震補強工事はあまり進められていない。2013年に東京都が発表した「マンション実態調査(※1)」では、都内にある旧耐震基準の分譲マンションのうち耐震診断を行った物件は17.1%、実際に耐震改修工事の実施率は5.9%となっている。

つまり8割以上のマンションではマンションの耐震診断すら行っていないということだ。その理由についても聞いてみた。

「耐震補強工事は実は難しいのです。1階のピロティ部分(※2)を補強しただけで耐震工事をしたと言っている場合がありますが、『耐震補強工事』は全ての階を行わないと効果はないと思います。住戸のバルコニー側や廊下側の外壁には『筋かい』(※3)が最低限必要になりますが、技術的には可能でも実際には無理です。『筋かい』を入れるとなると住戸内での生活が不自由になりますし、大変な工事費の負担になります」と碓井氏。

耐震診断自体に費用がかかるうえ、不適格という結果が出れば耐震工事にどれだけ費用がかかるか分からない。結果的に耐震診断も実施しないという結論になる場合が多いようだ。

旧耐震物件に住むなら? 中古マンションの選び方

しかし旧耐震のマンションは、都心からのアクセスに恵まれた立地が多い。新築マンションでは手が届かない場合でも、中古マンションだからこそ住めることもあるはずだ。どうしても住みたいと思う際のアドバイスを聞いてみた。

「どうしても旧耐震のマンションを選ぶ必要があるならば、私は『壁式構造』(※4)のものをすすめます。壁全体で建物を支えているので強度が『ラーメン構造』(※4)よりも高いです。阪神・淡路大震災でも、5階建て(高さ地上15m)以下の『壁式構造』については被害が少なく、また、少数の被災事例も、地盤の関係で沈下や傾斜が生じたもので、建物の壁等の破損はほとんどなかったと言われています」(同)

立地についてはどこをチェックすべきだろうか。
「築年数を経た建物であれば、より地盤がしっかりしていることが重要視されます。国土交通省による国土地盤情報検索サイト(KuniJiban)や行政が公開している液状化予測図等を確認しておくのも重要ではないでしょうか」と碓井氏。

中古マンションの購入を検討する場合、やはり「旧耐震であるか新耐震であるか」ということが、大きなチェックポイントであることが分かった。併せて立地条件や構造など、さまざまな条件を照らし合わせることも大切だ。住まいは資産としてはもちろん、人の暮らしや命を預かるものなので、冷静に判断する必要があるだろう。

●取材協力 
・碓井建築オフィス●参考資料と注釈
(※1)マンション実態調査(東京都)
(※2)1階部分を柱だけで構成した吹放しの空間
(※3)建物の構造を強固にするために、柱と柱との間に斜めに入れる部材。
(※4)鉄筋コンクリート造には「ラーメン構造」と「壁式構造」の2種類の形式がある。「ラーメン構造」とは、柱と梁により構成されている構造。一方、「壁式構造」とは、柱がなく、壁梁や壁により、支えられる構造であり、通常は5階建てで地上15m以下までの建物に採用される。

家とココロの専門家に聞く「癒し」のリフォーム 4つのコツ

わが家は「ほっと落ち着く空間」であってほしいもの。現状の不満を解消するだけではない、心も体も伸びやかになる住まいへ。暮らしに寄り添う「癒し」がある、本記事ではそんなリフォームをご紹介しよう。
ココロの専門家に聞く 心をほぐす癒しの住まいとは?

住まいが癒しの場になる理由

ストレス社会といわれる現代において、住まいには「癒し」が必要だと語るのは、心理学者の小俣謙二さん。
「ストレスの対処法には、その原因に直接働きかける『直接的対処』と、ストレスを別の形で解消する『間接的対処』があります。買い物やスポーツで気分転換するのは後者に当たりますが、家も同様。癒しを感じられる環境なら、ストレスによって生じた心身のバランスの崩れを回復させることができます」

 そのためにはどのような住まいが良いのだろう。
「まずは、快適温度が保たれていて、外から風が入ってくる住環境を整えること。外からの風は、心地よい刺激になり、脳をリフレッシュさせます。加えてさまざまな研究から森林に癒し効果があることはわかっているので、外の緑を眺められる窓があると効果的です」

「次に間取り。縁側や広縁のような特定の目的をもたない『間(ま)』に、人はゆとりを感じます。物理的な余裕は心理的・行動的にもゆとりを生んで、本を読んだり昼寝をしたり、ただボーッとしてもいい場所となる。ストレス解消に効果を発揮します」

「また、自分だけの空間を得るのも大切なこと。ストレスや心理的問題を抱えたときには1人になって感情の整理や自己内省をする必要があり、個室が緊張解消の場となるのです。使うときに1人になれる空間なら、家族共用のコーナーでも構いません」

ありがちな「癒されない環境」とは?

一方で、癒しを阻害する間取りもあると、小俣さんは注意を促す。
「動線や収納のプランが悪いと、無意識にストレスをため込むことに。リフォームでは暮らしやすい間取りにすることが必要です。家が舞台装置、住まい手が演者、ライフスタイルが脚本だとすると、それらがマッチして初めて癒しを得られる住環境になる。家族構成や子どもの成長、ライフステージに合わせて、都度ライフスタイルを見直し、それを活かせる間取りにしたいですね。家は、住まい手を心理的にも物理的にも支えるベースキャンプですから」

【画像1】(写真撮影/浦田圭子)

【画像1】(写真撮影/浦田圭子)

家の専門家に聞く 住まい手をやさしく包む空間づくり

“人間が大きな気宇(きう)を養うのに、その住まいの大らかさ自由さくらい大きな力を及ぼすものはない”
 19世紀の思想家、ジョン・スチュアート・ミルのこの言葉に感銘を受けたという建築家の田中敏溥さん。住まい手が自然体でいられる安らぎを得て、凛とした気構えを養うことができる……そんな家を数多く手掛けてきた。

「家族構成やライフスタイル、好みといった、変化するものに合わせてしつらえること。隣接している道路や公園などの周辺環境といった、変化しないものを活かして設計すること。そうした気遣いのある家は五感が窮屈になりません。場と人にフィットする家は、ミルが言うように人間の心持ちを支え、癒しを与える力があると考えています」

【画像2】(写真撮影/浦田圭子)

【画像2】(写真撮影/浦田圭子)

<提案1> 安らげるベースを住環境でつくる

癒される家をつくるための提案として、一つ目に田中さんが挙げたのは住環境だ。
「温熱、採光、通気は、身体的なストレスを左右します。それが心地よければ五感が解放されて癒される住まいになります。そこで目指したいのが『夏、蒸し暑くなく、冬、寒くない』家づくり。

木を植える庭がなくて直射日光が入ったり、狭小地や密集地だったりしても、住環境を良くする工夫はできます。冬の寒気が入るのを防ぎつつ、家の中を南風が抜ける工夫や、夏の直射日光を避けて冬の低い日差しが室内の奥まで届く開口計画などを意識しましょう。
冷暖房が必要なのはたいてい冬と夏。春秋の半年はチョウが舞い、トンボが飛ぶそよ風を感じられる家にすれば、そこに居るだけで日々癒されることでしょう」

<提案2> 室内を調える

二つ目の提案は、室内を調えることだと田中さん。

「いい家具があると空間がよく見えるし、家具や建具がバラバラだと落ち着かない気分になりますよね。つまり、住まい手の好みと家屋と家具が互いにフィットするしつらえであれば、リラックスできて、ゆったり過ごせる空間になるのです。リフォームでは既存の柱や梁などを残すこともできますし、家具を造作して自分らしさを織り交ぜることもできます」

 思い出の柱や梁は、ずっと見守られているようなぬくもりを感じさせ、自分の好みを反映した素材や色、デザインは安心感をもたらす。
「また、ゴチャゴチャした空間にならないように、必要な場所に必要な量の収納を設けることも大切。調っている空間は、気持ちもスッキリするはずです」

【画像3】(写真撮影/浦田圭子)

【画像3】(写真撮影/浦田圭子)

<提案3> 自然を取り入れる

設計では、家屋だけでなく、屋外にも気を配るという田中さん。三つ目の提案として、家と自然が良い関係になる家づくりの大切さを訴える。

「庭師の言葉に『庭をつくると家が二倍よく見える』というものがあります。まさにその通りで屋外と家屋は一体で考えなければいけません。敷地が狭くて大きな庭をつくれなければ、窓の近くに木を一本植えるだけでもいい。周辺に公園があるなら、借景を活かして自然を室内に取り込みたい。
間取りや開口、素材などで室内外につながりがあったり、外に視界が抜けたりする家は広がりを感じられ、心も伸びやかになります」

移ろう四季を愛でる窓でしみじみとした平穏を味わい、室内に用いた自然素材の香りや肌触りで五感が満たされる。そんな暮らしを意識してみよう。

<提案4> 自分空間をつくる

四つ目の提案は、個の空間をつくること。「人間は、会いたいときに会えて、会いたくないときには会わずにいられる環境が必要」だと、田中さんは話す。
「人が集うための大きい空間だけでなく、1人きりになれる空間も、実は同じぐらい大切です」

 誰にも気兼ねせず、肩の力を抜いてホッとできるスペースは、心身をリセットするために必要だ。階段ホールを利用して1坪程度の夫の書斎を設けたり、キッチンの近くに家事スペースを兼ねた妻のデスクを置いたり。広さよりも、デッドスペースの活用などで設置場所を賢く工夫したいもの。

 思いのままに過ごせる場所で、いつでも素の自分に戻れる安心感と、ストレスをそぎ落とす開放感を得られるだろう。

【画像4】(写真撮影/浦田圭子)

【画像4】(写真撮影/浦田圭子)

心身のバランスの崩れを回復させ、癒しの場になりうる住まい。そんな家づくりを叶えるために、4つの提案をリフォームプランに取り入れてみよう。

構成・取材・文/樋口由香里

●取材協力
・駿河台大学 教授
小俣謙二さん
博士(心理学)。駿河台大学心理学部並びに同大学院心理学研究科教授。環境心理学と犯罪心理学の観点から社会問題を研究。著書に『住まいとこころの健康-環境心理学から見た住み方の工夫』など

・田中敏溥建築設計事務所 代表
田中敏溥さん
一級建築士。東京芸術大学大学院卒業後、茂木計一郎氏のもとで環境計画及び建築設計活動に従事。1977年、田中敏溥建築設計事務所設立。著書に『建築家の心象風景<2>』、ほか

手触りのある部屋 – 二人でも –

所在地:新宿区西新宿
16万8,000円 / 43.63平米
丸ノ内線「西新宿」駅 徒歩4分

ワイドスパンの窓の向こうには、手を伸ばせば届いてしまいそうな新宿高層ビル群。



室内に目を向ければ、ここが都会だということを忘れさせるような、穏やかで心落ち着く空気が。



どこか挑発的な眺望と、それを傍観できる心静まる空間です。



床はブラックベリーの無垢材。それ以外は白を基調に ... 続き>>>.
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