首都圏の新築マンション、平均坪単価289.8万円と5.7%上昇、東京カンテイ

(株)東京カンテイはこのほど、2017年の新築・中古マンションの市場動向を総括した「マンションデータ白書 2017」(首都圏)を発表した。それによると、首都圏の新築マンション一戸平均価格は5,544万円で前年の5,087万円から+9.0%上昇した。前年は下落していたため2年ぶりの上昇で、首都圏全体では高止まりの状態から再度上昇傾向を示している。平均専有面積は63.24m2で、前年の61.33m2から+3.1%拡大。首都圏の平均専有面積は2016年まで3年連続で縮小していたが、4年ぶりに拡大に転じた。平均坪単価は289.8万円と、2016年の274.2万円から+5.7%上昇した。

一方、首都圏の中古マンション一戸平均価格は3,257万円となり、前年の3,155万円から+3.2%上昇、4年連続の上昇となった。平均専有面積は60.11m2で前年の59.96m2から+0.3%拡大、3年ぶりの拡大となった。首都圏の平均専有面積はこの10年間は60m2をやや上回る水準で推移したが、2016年については60m2を若干下回ったものの、専有面積の水準自体に大きな変化はない。平均坪単価は、2017年は179.1万円で前年の174.0万円から+2.9%上昇。坪単価は2014年以降3年連続で大きく上昇していたが、2017年は比較的マイルドな上昇に留まっており、急激な価格上昇に一服感が出た。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

首都圏新築マンション新規分譲、前年比-3.4%の47,510戸、東京カンテイ

(株)東京カンテイはこのほど、2017年の新築・中古マンションの市場動向を総括した「マンションデータ白書 2017」(全国分譲マンション戸数)を発表した。それによると、首都圏では前年同様に新規供給が絞られ、立地も厳選される傾向となった。リスクの大きな超大型プロジェクトの新規供給が減少し、2017年は首都圏全体では47,510戸と前年比-3.4%(1,648戸)減少した。東京都で+1.9%(540戸)増加、神奈川県が-14.0%(1,628戸)、千葉県が-15.4%(711戸)とともに大きく減少。埼玉県は+3.8%(151戸)と増加した。

近畿圏は2017年には20,469戸と前年比+6.2%(1,204戸)増加した。大阪府は13,138戸で+9.5%増加、兵庫県は4,098戸で+1.4%増加、京都府は1,732戸で-24.0%減少した。奈良県は196戸で-58.8%と大きく減少、滋賀県は979戸で+214.8%と約3倍に、和歌山県も326戸で+102.5%と倍増した。

中部圏は4,643戸と前年の5,422戸と比べ-14.4%減少。愛知県は3,508戸と前年比-7.6%の減少。岐阜県は147戸で-32.9%と大きく減少、三重県は215戸で+10.8%と増加した。静岡県は773戸で-36.2%と大きく減少。愛知県では超大型物件の減少などで新規分譲は伸びを欠いた。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

2017年の全国マンション化率、12.41%に拡大、東京カンテイ

(株)東京カンテイはこのほど、「都道府県・主要都市の”マンション化率” 2017」(全国版)を発表した。それによると、全国の世帯数に占める分譲マンション戸数の割合を示す「マンション化率」は、2016年から0.10ポイント拡大して12.41%となった。

首都圏は21.79%(+0.11ポイント)、近畿圏は16.04%(+0.15ポイント)、中部圏は7.91%(+0.06ポイント)で、マンションの普及度合いが順調に高まっているのは東京や大阪といった大都市圏、あるいはリゾートやセカンドニーズが旺盛なエリアに概ね限られている。

また、最もマンション化率が高いのは東京都の27.20%で、第2位に神奈川県(22.68%)、第3位に大阪府(19.12%)が続く。各都道府県での順位に変動はなく、第7位の埼玉県までが全国平均を上回っている。最も伸びが大きかったのは京都府の0.21ポイントで、7年連続でトップだった東京都(0.20ポイント)を僅差で抜いた。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

「不動産は売り時」77.1%、理由1位は「不動産価格が上がったため」、野村不動産アーバンネット調べ

野村不動産アーバンネット(株)は、2018年1月12日(金)~1月18日(木)、不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象に、「住宅購入に関する意識調査(第14回)」を実施した。有効回答数は1,555人。それによると、不動産について「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた39.9%(前回比1.2ポイント減)が「買い時」と回答した。一方、「買い時だと思わない」は38.9%(同1.3ポイント増)だった。買い時だと思う理由については、「今後消費税の引き上げが予定されている」が50.2%(同7.2ポイント増)に上昇。買い時だと思わない理由については、「不動産価格が高くなった」が73.1%(同6.9ポイント増)に上昇した。

今後の不動産価格については、「横ばいで推移すると思う」といった回答が34.5%(前回比3.0ポイント増)と最も高く、「上がると思う」が23.1%(同0.2ポイント増)となり、一方で「下がると思う」は32.0%(同2.4ポイント減)となった。

売却意向のある345名に「不動産の売り時感」を聞いたところ、「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」の回答が77.1%(前回比1.3ポイント増)となった。売り時だと思う理由については、「不動産価格が上がっため」が57.5%(同9.8ポイント増)に上昇し、前回最も回答が多かった「今なら好条件での売却が期待できるから」の48.1%(同3.3ポイント減)を上回った。

ニュース情報元:野村不動産アーバンネット(株)

AIスピーカーで暮らしが便利に 住宅展示場で試してみた

Google HomeやAmazon EchoなどAIスピーカーが最近話題になっている。テレビCMを見ると、言葉だけで家電が作動するなど暮らしが楽しくなりそうだが、実際AIスピーカーで住まいはどう変わるのか? 2018年1月からGoogle Homeを使った「コネクテッドホーム」の提案を開始した大和ハウス工業の住宅展示場で体験してみた。
共働き世帯や高齢者世帯の暮らしを家が助けてくれる!?

東京・渋谷区にある大和ハウス工業の住宅展示場のリビング。「OK Google、家を出る準備をお願い」と言うと、AIスピーカーのGoogle Homeが「はい、行ってらっしゃい。お気をつけて」と応え、同時にカーテンが閉まり、照明が消え、エアコンが止まり、お掃除ロボットが動き出した。

【動画1】「朝の準備をお願い」と言えばカーテンが開き、照明が点灯し、エアコンが作動する(撮影/SUUMOジャーナル編集部)

何かとバタつく朝の出勤前にすべてのカーテンを閉めて、照明を消して、エアコンのリモコンを探してオフにして、お掃除ロボットのスイッチを入れる……という作業が、たったひと言発声するだけで完了する。「共働きで忙しい方はもちろん、ご高齢で動くことが大変という方にも便利です」と大和ハウス工業の事業戦略グループ主任の古賀英晃さん。

このほかにも主寝室では「シアターモードにして」と言えばカーテンが閉じて天井から映写用スクリーンが下り、プロジェクターが動き出す。またインターネットで動画を楽しむ際、「○○の第5話を再生して」と言えば、スクリーンに希望のドラマが写し出される。

大和ハウス工業は “さまざまな住宅設備や家電をつなげて、利便性の高い豊かな暮らしの提供を目指す”プロジェクトである「Daiwa Connect(ダイワコネクト)」に取り組んでいる。2018年の1月からその第1弾として、AIスピーカーのGoogle Homeと、東急グループのイッツ・コミュニケーションズの「インテリジェントホーム(※)」を活用した「コネクテッドホーム」の提案を全国で開始した。

※インターネットに接続されたホームコントローラーを介し、設置したセンサーの信号を検知して指定のアドレスに通知したり、さまざまな機器を外出先からコントロールできるサービス

「ご来場いただいた方からはおおむね便利だという声をいただいています」(古賀さん、以下同)。とはいえ私もそうだったが、お父さん世代は「OK、 Google~」と人前で言うことが照れくさくて、少し抵抗感を示すという。しかし、子どもたちはむしろ面白がってAIスピーカーにいろんなことを話しかけるそうだ。

なにしろパソコンのキーボードを打つよりもスマートフォンを指先で操作するのが当たり前の彼らだ。彼らが建てる家は、いずれ声ですべての家電や設備を操作できるようになるのだろう。

こう言うと、最近話題のAIスピーカーについ注目が集まりがちだが、重要なのはそのAIスピーカーとさまざまな住宅設備や家電がつながることで、複数の動作を同時に機械が行ってくれることにある。

これは住宅内の家電などがIoT化(モノのインターネット化、モノがインターネットを通じて相互に接続され、自動制御などが可能になること)するからこそ実現する。冒頭はそんな暮らしのほんの一例に過ぎず、例えばスマートフォンのGPS機能を利用して帰宅前に自動で家のエアコンを作動させたり、住宅の躯体内のセンサーを通じてメンテナンス時期を把握できたり、トイレの排せつ物から健康状態を分析したり……など、IoT住宅はまさに無数の可能性を秘めている。

大和ハウスがプロジェクトをいち早く開始した理由とは

もちろん「IoT住宅はまだまだ過渡期です」。それでも、電機メーカーでもない大和ハウス工業が「Daiwa Connect(ダイワコネクト)」プロジェクトをいち早く開始した理由はどこにあるのか。

もともとIoTという言葉が生まれる前、1996年から住まいにおけるITの活用について研究してきた同社。「暮らしの困り事をIoTで解決する可能性を探り、いち早くお客様に提供するためです。AIスピーカーだけでなく、今後もさまざまな新しいデバイスがでてくるでしょう。そのときにお客様がニーズに合わせて好きなデバイスを組み合わせて使うことのできる環境(コネクト環境)を、従来お付き合いのなかったさまざまな業種の企業と、連携しながら整備していく必要があります」

現時点ではインターネットと直接つながる家電や住宅設備が少ないため、Google HomeをはじめとしたAIスピーカーが直接動かせるものは多くない。そのため家電や設備を動かす専用のコントローラーが室内に必要なのだが、家電や設備が直接インターネットとつながれば、専用コントローラーがなくても作動させられるし、さまざまな動作がより簡単に、同時にしやすくなる。

こうした環境整備のためには企業間の連携だけでなく、例えば冒頭の例のように、出かける前はどんな家電や設備が連動するといいのかなど、ユーザーの声も重要だ。日ごろからユーザーと接している同社がいち早く参入したことで環境整備が進み、結果的に他社に先駆けて商品の価値を高めるチャンスにもなる。さらにインターネットにつながることによる情報漏洩リスクなど、あらゆるリスクへの対策にも取り組んでいくという。

「そもそも『コネクテッドホーム』のご提案は、家事をラクにする家事動線のご提案と基本は同じです。暮らしに対する顧客の不満点やご要望に対して、従来は間取りや住設機器でのご提案が主流でしたが、これに加えてIoTという手段を使って、課題解決を図るということが重要になってきます。決してIoTありきではありません」

【画像1】複数のIoT機器がつながり、AIを活用することで得られるデータから、さらに新しいサービスが生まれる可能性もある(写真提供/大和ハウス工業)

【画像1】複数のIoT機器がつながり、AIを活用することで得られるデータから、さらに新しいサービスが生まれる可能性もある(写真提供/大和ハウス工業)

社会的な課題や変化に対応する住宅づくりが始まった

「共働き世帯の家事を効率化する住宅や、今後増加する高齢者世帯が安心・快適に暮らせる住宅はもちろん、在宅介護が楽になる住宅、通勤しなくても自宅で仕事がスムーズにできる住宅……IoTやAIの活用によって、これからの社会の変化にも対応した多彩な住宅をご提案できたらいいなと思います」。

「Daiwa Connect(ダイワコネクト)」のニュースリリースのタイトルには「プロジェクト始動」とある。つまり現状のAIスピーカーやIoT機器との組み合わせがゴールではなく、今まさに始まったばかり。今後登場するさまざまなデバイスによって、私たちの暮らしはさらに豊かなものへと変わっていくはずだ。

●取材協力
・大和ハウス工業

あたし おかあさんだから

わたしもお母さんだから、SNS炎上中の「あたし おかあさんだから」に興味を持ちました。歌詞を載せると著作権侵害でアメブロから警告が来ちゃいますので、興味のある方はネットで探してみてくださいネ。

 

 

以下、「あたし おかあさんだから」風にポエムで感想です。

 

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12年間夫と二人暮らししていたわ おかあさんになるまえ

ヒールはいて、地味にネイルして

立派に働けるって強がって…あら、男からはそう見える?

 

前から爪切っていたわ 

和服以外ならたいていの服で走れるの OL時代も駅までダッシュ

 

あたし おかあさんだから

子どもと朝ギリギリまで寝ているの。たとえ夜8時前に寝落ちしていても、よ

たまには早朝に起きて趣味時間を楽しむこともあるわ

あたし おかあさんだから

大好きなおかずは「ちょうだい」が言えたら1つだけ上げることにしているの

新幹線の名前覚えていられないの、多すぎる

 

おかあさんになるまえ

好きな事して 好きなもの買って

だけど空しくて、虚しくて

 

今は子どもの服も自分の服も買うの、楽しい

自分の好きなごはんを作るし、子供の好きなものを作ることもある

カレーライスは、面倒だったら甘口オンリー。甘口辛口鍋を分けて作ることもあるわ

子供が眠っている間に好きな番組を見ている

あたし おかあさんだから

 

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以上、歌詞途中だけど終了――!

長文ポエム失礼しました。

 

この歌は、頑張るお母さんたちの応援歌だそうです。

たしかに、お母さんになってからファッションが機能性重視になりがちだし、食べ物もテレビも子供中心になりがちで、(わたし我慢しているな、無理しているな)、と感じる瞬間があります。でも、(それじゃいけない)と思う自分がいるので、私は自分のことも大事にしています。

子供を産めなくて強く望んで母親になった分、私のような“育ての母”は頑張りすぎるかも、この歌詞は特にきついんじゃないかな…と、これは全くの個人的見解です。

応援してくれる気持ちはすごく嬉しい。だけど「もっとテキトーでいいんだよ。ズボラでいいんだよ。」と言ってもらった方が、元気が出る、かな。

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