マウンティング

今日は朝から雪が降って真冬の寒さでした。食糧が十分あったので外出せず、一日中うちで過ごしながら、クラウド君の入園準備をしていました。

クラウド君は、私の隣でミシン作業を見たり、お絵かきしたり、絵本を見たり、「昆虫折り紙」で遊んだり。

(↓私が折りました。クラウド君は目玉シールを貼っただけです。)

 

 

クラウド君が、イチゴを食べながら、

「ねぇ、お母ちゃん。イチゴはどうして中が白いの?」

 

さあ、どうしてだろうーねー?

 

次はお母ちゃんからの問題です。

「イチゴはどうして、ツブツブしているんだろうね?」

 

クラウド君は即答しました。

 

「おじさんが作ったから!」

 

 

え、どーいうこと? 

「じゃあ、かわいくて優しいママがイチゴを作ったら、どうなるの?」

 

すると、クラウド君は、

 

「つるっつるのイチゴになるんだよ。」

 

ふーん、そうきたか。

「じゃあ、お友達が作ったら?」

 

「つるっつる。」

 

「○○くん(クラウド君)が作ったら?」

 

「つるっつる。」

 

「じゃあ、お母ちゃんが作ったら?」

 

 

そこでクラウド君は少し考えて、

 

「ツブツブだよ!ニャハハハ~~~(笑)」

 

 

どうやら、3歳児にもマウンティングがあるらしいです。

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ワイドスパンの大きな窓とゆとりのある暮らし

所在地:横浜市港北区仲手原
4,180万円 / 112.04平米
東急東横線「妙蓮寺」駅 徒歩9分

こちらの物件はLDKのワイドスパンな窓が印象的で、大きい窓って気持ちがいい!そう思えます。



玄関から廊下を進むと、まるで窓がないかのように視界が外へと抜けます。高さもしっかりあるワイドスパンの窓は、真ん中が大きいサイズのFIXガラスになっていて、視界のジャマになる桟がありません ... 続き>>>.
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夢に見た暮らし

所在地:杉並区井草
10万5,000円 / 43.57平米
西武新宿線「井荻」駅 徒歩3分

爽やかな風が抜ける部屋で、天井からつるしたハンモックに腰を下ろし、読書する。



いつか夢に見た暮らしが出来そうな物件のご紹介です。



建物は2012年に建築家であるオーナーの設計で、全体をリノベーション。室内はもちろん、外壁や共用部も生まれ変わりました。今では2012年に植えた草 ... 続き>>>.
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2017年のマンション市場、価格は最高値・発売戸数は4年ぶりの増加、不動産経済研究所

(株)不動産経済研究所は、このほど「全国マンション市場動向(2017年)」を発表した。それによると、全国における2017年年間(1~12月)のマンション発売戸数は7万7,363戸、2016年の7万6,993戸に比べて370戸(0.5%)の増加となった。対前年比で増加となるのは2013年以来4年ぶり。地域別発売戸数は、首都圏が3万5,898戸(全国比46.4%)、近畿圏が1万9,560戸(同25.3%)、東海・中京圏が4,753戸(同6.1%)、北海道が1,228戸(同1.6%)、東北地区1,213戸(同1.6%)、関東地区1,461戸(同1.9%)、北陸・山陰地区821戸(同1.1%)、中国地区2,842戸(同3.7%)、四国地区1,494戸(同1.9%)、九州地区8,093戸(同10.5%)。首都圏のシェアは46.4%と、2年連続で50%を下回った。

平均分譲価格は全国平均で4,739万円。2016年の平均価格(4,560万円)に比べて179万円、3.9%のアップで最高値を更新。m2単価は全国平均で69.6万円となり、2016年のm2単価(65.5万円)に比べて、4.1万円、6.3%のアップ。平均価格が対前年比でアップしたのは2年ぶりのことであり、m2単価が対前年比でアップとなったのは5年連続のこと。

事業主別の発売戸数の上位10社は、住友不動産7,177戸、プレサンスコーポレーション5,267戸、野村不動産5,158戸、三井不動産レジデンシャル3,787戸、三菱地所レジデンス3,101戸、大和ハウス工業2,098戸、日本エスリード2,017戸、あなぶき興産1,798戸、積水ハウス1,503戸、タカラレーベン1,467戸。住友不動産は4年連続のトップとなった。

ニュース情報元:(株)不動産経済研究所

Uターン移住のきっかけは「ストレス」「親」「郷土愛」、電通調べ

(株)電通は、地方創生によるUターンが加速する中、実際にUターン移住を経験した20~60代の男女1,714人を対象に、「全国Uターン移住実態調査」を行った。Uターン移住のきっかけに「ストレス」「親」「郷土愛」の3要因が影響していることなどが分かった。
調査時期は2017年10月19日(木)~11月13日(月)。同調査でのUターン移住者とは、出身地を出て首都圏(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県)で生活をした後、現在は自らの意思で自分または配偶者の出身地およびその周辺で暮らしている人のことを指す。

Uターン移住者が首都圏に住み始めたきっかけは、「大学入学/通うため」(38.4%)、「初めての就職/就職先に通うため」(24.7%)という理由が上位で、進学や就職で首都圏に上京するケースが多い。元々首都圏に永住する意識はそれほど高くなく、「最終的には出身地に戻る予定で、その時期の目途なども考えていた」(26.1%)と、「いつかは出身地に戻る予定だが、時期等までは考えていなかった」(30.7%)を合わせると半数以上(56.9%)がいずれ戻るつもりで上京していたようだ。

Uターン移住のきっかけは、第1が「両親の近くに住みたくて」(24.5%)、「両親が高齢になって/病気になって」(24.4%)など親のこと。第2が「首都圏はずっと住める/住む場所ではない」(28.1%)、「せわしない首都圏での生活や、人間関係にストレスが募って」(20.7%)、「首都圏での生活を一通り堪能して/一段落して新鮮さを感じなくなって」(14.3%)、「このまま首都圏にいたままでいいのかと漠然と感じて」(14.0%)など、首都圏生活の魅力の低減とストレスがあげられる。そして第3は郷土愛。「離れてみて改めて地元の魅力を再認識して」(14.5%)、「郷土愛がつのってきて」(11.7%)などの意見があった。

Uターン移住者の不安材料としては「仕事」や「お金」に関することが挙がったが、移住後の具体化とともにその不安度が軽減されていた。「上京時」「移住前」「移住直後」「現在」の4つのフェーズでそれぞれの生活満足度を10点満点で聞いたところ、「上京時」は満足度8~10の「かなり満足度が高い人」が4割もいたのが、東京にいる間に27.7%まで下降。しかし、移住後の「現在」を見ると満足度の高い人は48.2%と、多くの人がUターン後に生活満足度が高まっていることがわかった。

ニュース情報元:(株)電通

リノベしやすい中古マンションはどう選ぶ? 物件探しとプランづくりのコツを聞いてみた

「中古マンションを購入してリノベしたい」という声をよく耳にするようになった。しかし思いどおりの部屋をつくるためには物件探しが重要だ。実際は「リノベしやすいマンション」「リノベしにくいマンション」もあるからだ。買った後に「こんなはずじゃなかった!」とならないために、見分けるためのポイントを「中古×リノベーション」を数多く手掛ける株式会社NENGOの林久順(はやし・ひさより)さんと小堀良治(こぼり・よしはる)さんに聞いてみた。
自分が手にしたい「理想の暮らし」に合わせた物件を探す

NENGOではリノベーションしたい人を物件探しの段階からサポートする『おんぼろ不動産マーケット』を運営している。不動産の紹介担当の小堀氏は「マンションを探す段階から、その人の理想の『くらし』が、環境や立地に加えて、リノベーションで実現できるかどうかを一緒に考え、物件を探す必要があると思っています」と言う。確かにはじめてマンションを購入する人たちは、知識も経験も少ないことがある。専門知識をもった人にサポートしてもらえるのは安心だ。

「建物については、構造が大切ですね。竣工図面があれば、それを確認します。例えば壁構造(柱がなく、壁梁や壁により、支えられる構造)の場合は、ラーメン構造(柱と梁により構成されている構造)に比べて、壁を抜いて広い空間にするということができない場合もあります」
ラーメン構造であっても抜ける壁と抜けない壁はある。スケルトンの状態になっていれば確認しやすいが、まだ内装が残っている場合の内見の状態では分かりづらい。「図面がなくても、壁を叩いてみたり、ユニットバスの点検口から確認できることもあります」と林さん。

「床や天井の状態も大切です。古いマンションの場合、上下水道の配管が下の階の住戸の天井の中に埋め込まれている場合があります。そのときは自宅内に配管を通す必要があり、水まわりの場所を大きく変更することができなかったり、室内に段差をつくらざるをえない場合もあります」とのこと。

また建築時の検査済証があるかどうかも大切なポイントだ。「検査済証がないような物件の場合は、銀行に融資してもらえない場合があります」現金でマイホームを買える人なら別だが、住宅ローンを組んで買うケースがほとんどだろう。資金計画の点でも重要になるということだ。

古いマンションであれば耐震性も気になる。「耐震基準適合証明書(※)を取っているかもポイントになりますね。建物への信頼もありますが、住宅ローン減税における築後年数要件の緩和でも必要になります」と小堀さん。買ったあとで確定申告に行ったときに住宅ローン減税の対象ではないことを知る人もいるので気を付けておきたい。

※耐震基準適合証明書:建物の耐震性が基準を満たすことを建築士等が証明する書類。中古住宅の場合、住宅ローン減税が利用できるのは、非耐火構造で築20年未満(耐火構造の場合は築25年未満)の建物に限られるとされているが、「耐震基準適合証明書」付きの物件であれば、築年数が古くても住宅ローン減税の対象となる

【画像1】NENGOが手掛けた、中古リノベーションの事例。写真左:解体後。写真右:リノベーション後(画像提供/株式会社NENGO)

【画像1】NENGOが手掛けた、中古リノベーションの事例。写真左:解体後。写真右:リノベーション後(画像提供/株式会社NENGO)

築年数よりも、管理の行き届いたマンションを選ぶことが大切

内見時にはマンションの管理状態も確認しよう。「マンションの管理状態がいいか悪いかは、内見に行って共用部を見ると分かります。そこを見ないでどうするんだ、くらいの感じですね。管理のいいマンションは清掃がきちんとされていて、スキがない感じがすると思います」と小堀さん。

マンションによっては専有部のリノベーションでも、使う素材が指定されているところもある。「主に遮音性に関係する床の素材の場合が多いです」(同)。例えばむくフローリングの部屋にしたいと思っていても、遮音性の観点で決まりがある場合もあるので、どう解決できるか確認が必要だ。

いずれにしても「理想の住まい」を手に入れるには、マンション全体の管理状況も大きく影響をしてくる。マンションの管理状況を調べる詳細は、以前取材した「中古マンション見学のポイントを、熱血マンション理事長に聞いてみた!」を参考にしてもらいたい。規約や修繕計画などを確認しておくことは、快適なマンション暮らしには欠かせないポイントだ。

住み心地を左右するのは、目に見えない「温熱環境」を重視したリノベーション

ディレクション担当の林さんは「弊社が手掛けたリノベーションは、一見、写真映えがしないかも知れません。それは一番重視しているのが断熱や遮熱といった『性能』の部分だからです。この部分に配慮するのとしないのとでは、住んでからの快適さが違います」と話す。

住み始めて不都合を感じるのは、実は目に見えない「住宅の性能」だ。壁紙やフローリングは後からいくらでも変えることができる。しかし断熱性や気密性能といったものは、最初にきちんと対処しておかないと後から高めることは難しい。

「特に温熱環境は健康という面でも大事だと思います。家の中のヒートショックで亡くなる方は交通事故で亡くなる人より多いそうです」とのこと。加えて2020年からは建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律)により住宅にも最低基準が設けられる。

「これからは『耐震』のように、旧省エネ基準・新省エネ基準と区別され、建物の資産価値を左右することになると思いますよ」(同)

【画像2】NENGOのリノベーションでは、断熱材や複層ガラスなど快適な温熱環境を実現できるプランを提案している(画像提供/株式会社NENGO)

【画像2】NENGOのリノベーションでは、断熱材や複層ガラスなど快適な温熱環境を実現できるプランを提案している(画像提供/株式会社NENGO)

「インスタ映え」よりも、ていねいな素材選び

リノベーションを実施するにあたって、NENGOでは見学会を度々開催するそうだ。林さんは「経験した人の話を聞いてもらうのが、一番参考になるようです。弊社でリノベーションをした人は協力的な方が多く、自宅を公開してくれる場合が多いですよ」と言う。なかには何度も足を運び、仲良くなってしまうこともあるそうだ。

林さん自身も、ヒアリングを通して顧客と親しくなることが多い。「ご夫妻の履いている靴が、偶然僕の履いている靴と一緒だったということもありました。趣味が一致するということは暮らし方も一致する可能性がありますね。一見建物とは関係ない会話が、リノベーションプランのヒントになることも多いんですよ」本の趣味や暮らしの趣味を知ることで、より満足してもらえる住まいが提案できる。そのための時間を大切にしているそうだ。

また、むく材の使用など素材をていねいに選ぶということを重視しているそうだ。「弊社のリノベーションは、出来上がったときはそっけないように見えることが多いです。いわゆる『インスタ映え』はしないかも知れません。でも、なんだか居心地がいいな、と感じてもらえる空間をつくっています」(同)。住んでいる人がいずれ自らつくりこんでいく余白を残し、住まいと住み手が一緒に成長していける空間を用意しているそうだ。

【画像3】不動産の紹介担当の小堀さん(左)と、設計ディレクション担当の林さん(右)。(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

【画像3】不動産の紹介担当の小堀さん(左)と、設計ディレクション担当の林さん(右)。(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

いろいろハードルが高そうな「中古マンションを購入して自分スタイルにリノベーション」。だが、自分であらかじめ知識を身に付けておくこと、そして必要なときには専門家のサポートを得ることで、実現できるかもしれない。

●取材協力
株式会社NENGO

怖いイメージのある事故物件、住んだことがある人の3割はあえて選択!? 事故物件調査[1]

事故物件と聞くと、マイナスなイメージがあるかもしれません。そんなところに住みたくないという人もいれば、安いなら住みたいという人もいるようです。今回は、事故物件に対して抱くイメージや、住んだことがある人の声などを紹介します。
※本企画は弁護士ドットコムニュース編集部との共同企画です。
やはりレア!? 事故物件に住んだ経験がある人は1割以下

事故物件と聞いて、どんなものか皆さんはすぐに答えられますか? 事故物件とは、過去に事件や事故による死亡、自殺、自然死などがあった物件を指します。昨今、テレビのニュースなどで取り上げられることも多く、耳にした人も多いかもしれません。今回調査を行う上で、「事故物件」という言葉を知っているか聞いたところ、「よく意味を知っている」と答えた人は64.3%、「なんとなく意味を知っている」人は31.8%でした。

また、これまでに事故物件に住んだ経験はあるかどうかの質問に対しては、「住んだことはない(事故物件かどうか確認したことがある)」が59.8%と一番多く、「分からない(事故物件かどうかの確認はしていない)」(34.8%)と続きました。賃貸物件の場合には、清掃・洗浄・内装張り替えなどを行ってから新たに貸し出されることが多いため、不動産会社などから告知がなければ事故物件と分からないケースもあるかもしれません。筆者も賃貸物件を探して契約したことが何度もありますが、事故物件かどうか確認したことはなく、約6割が「事故物件かどうか確認したことがある」と回答したことが驚きでした。これもニュースなどで事故物件が取り上げられたことが、少なからず影響しているのでしょうか。

また、事故物件に実際に「住んだことがある」は5.5%で、事故物件と分かっていて住む人は少ないことが分かりました。

【画像1】「なんとなく意味を知っている」は3割。「よく知っている」を合わせると9割以上の人が事故物件という言葉を知っていた(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像1】「なんとなく意味を知っている」は3割。「よく知っている」を合わせると9割以上の人が事故物件という言葉を知っていた(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】5.5%は事故物件に「住んだことがある」と回答した(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】5.5%は事故物件に「住んだことがある」と回答した(出典/SUUMOジャーナル編集部)

もともと事故物件で探していた人が3割も。理由は「家賃が安いから」がトップ

次に、事故物件に住んだ経験がある人に、事故物件であることを知ったきっかけ・タイミングを聞いてみました。

結果、「もともと事故物件で探していた」(31.8%)が、「不動産広告の記載で知った(告知事項あり、心理的瑕疵ありなど)」「内見時・契約時に不動産会社から聞いた」「住み始めた後に、近隣の人から聞いた」(同率18.2%)をおさえて1位となりました。事故物件というと人気がなさそうと思いがちですが、あえて事故物件を探している人が3割もいることから、一定の需要があることが分かります。

選んだ理由を聞いてみると、「賃料が安かったから」が多数。ほか、「条件や間取りが良かった」「立地が良かった」なども。「家賃が安く立地も良かったが、悩んでいるうちに候補にしていた物件に空きが無くなり「事故物件」へ決めざるを得なかった」という人もいました。

住み心地はというと、「普通だった」という声が多数を占めました。ただ一部には、「普通に暮らしていたけど近隣の目が気になった」「気持ちが悪かった」「いろいろ物音がきこえた」という人もいました。

【画像3】「事故物件サイトで知った」という人も約1割。専門サイトでチェックするのも方法のひとつ(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像3】「事故物件サイトで知った」という人も約1割。専門サイトでチェックするのも方法のひとつ(出典/SUUMOジャーナル編集部)

事故物件のイメージは「家賃の安さ」のほかに「怖い・不気味」が7割以上

事故物件というと、どんなイメージがあるのでしょうか。結果は「家賃が安い」と「怖い・不気味」が7割を超え、「心理現象がありそう」(43.3%)、「リフォームや清掃が行き届いている」(13.8%)が続きます。

イメージばかりが先行しがちですが、実際に事故物件に住むとなると躊躇(ちゅうちょ)する人も多いはず。家賃が安いというだけで「借りてみよう」とは思わないかもしれません。まずは契約の前に事故物件であるかどうか確認することが重要です。

【画像4】「家賃が安い」「怖い・不気味」とイメージする人が圧倒的に多かった(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像4】「家賃が安い」「怖い・不気味」とイメージする人が圧倒的に多かった(出典/SUUMOジャーナル編集部)

事故物件かどうかを知るには、物件情報から知る方法と、自分から不動産会社に聞く方法の2通りがあります。
一つ目は、物件情報にある「告知事項あり」という記載がある場合。借りる側に伝えるべき重要事項があるという意味であり、事故物件である可能性があります。宅地建物取引業法では、このように事故物件の場合には借り手に内容を説明するよう告知義務が定められています。記載があるときには、不動産会社に確認するといいでしょう。

もうひとつは不動産会社に自ら確認する方法です。というのは、告知義務はあるものの、その期間については法律で定められていません。特にあなたの前に誰か違う人が住んだ後などは、不動産会社は改めて告知をしない可能性があります。気になる人は、記載がなくても契約前に確認することをおすすめします。

事故物件であっても、事故があったことや内容をきちんと告知し、家賃を下げてくれる誠実な大家さんや不動産会社が扱う物件なら安心かもしれません。

今回の調査で、多くの人が言葉の意味は知っていると答えた「事故物件」。そもそも、どのような定義なのでしょうか。弁護士の瀬戸仲男(せと・なかお)さんにお聞きしました。

「事故物件というものが法令で定義されているわけではありませんが、一般に、自殺、他殺、不審死など忌み嫌われる事件・事故があった物件のことだとされています」(瀬戸さん)

「賃貸物件などの建物には、「瑕疵」(キズのこと)があることがあります。例えば、水漏れや給湯器の故障などは「物的瑕疵」といいます。これに対し、事故物件といわれるものは「心理的瑕疵」というものです。物件が壊れているわけではありませんが、心理的な気持ちの問題として避けられる物件です。
 心理的な瑕疵ですので、気にならない人にとってはキズでもなんでもなく、むしろ相場より安い賃料で入居できるので、お得な物件といえます」(瀬戸さん)

今回の調査で、事故物件にも「家賃が安い」などの理由から、一定の需要があることが分かりました。「事故物件は絶対にイヤ!」という明確な意思がある場合でなければ、事故の理由によっては検討する物件の候補に入れてみるのもアリかもしれません。ただし借りる場合には、「こんなはずじゃなかった」とならないよう不動産会社に詳細を確認して納得の上で! 住んでから「やっぱりイヤ」とならないよう気をつけてくださいね。

●調査概要
・[事故物件に関する調査]より
・調査期間 2017年12月21日~25日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:全国の賃貸集合住宅にお住まいで、半年以内に賃貸で部屋探しをする予定のある方
・有効回答数:400名●取材協力
・アルティ法律事務所代表 瀬戸仲男弁護士

街のすごしやすさは? 代官山 VS 恵比寿編[4]【ライバルタウン我が街自慢対決!!】

ライバルタウン同士、自分たちの街を自慢し対決する新企画がスタート。今回はおしゃれな高級住宅街のイメージの代官山と、住みたい街ランキング1位で知られている恵比寿が対決!ここだけは負けない!という、「この街のすごしやすさ」を聞いてみました!■代官山
東急東横線で渋谷駅から1駅、隠れ家的なセレクトショップや人気ブランドの路面店が立ち並ぶ代官山。時代をリードする流行発信地として知られている。「代官山T-SITE」や「LOG ROAD DAIKANYAMA」など若者に人気なスポットが駅周辺にある人気エリア。【画像1】代官山アドレス(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像1】代官山アドレス(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

■恵比寿
JR山手線で渋谷駅から1駅、JR以外にも東京メトロ日比谷線が通っていてアクセスのいい恵比寿。グルメタウンとしても知られており、高級店から庶民派の店まで幅広くそろっている。「恵比寿ガーデンプレイス」や「ウェスティンホテル東京」など有名なスポットが数多く存在。【画像2】恵比寿ガーデンプレイス(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像2】恵比寿ガーデンプレイス(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

それでは、まず代官山の意見から聞いてみましょう!
【画像3】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像3】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

氏名:あすか(20)
職業:学生
趣味:買い物

【画像4】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像4】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像5】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像5】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

氏名:あずさ(20)
職業:大学生
趣味:映画を観ること

【画像6】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像6】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

一人目のあすかさんのこの街の過ごしやすさは、「移動手段がすべて歩き」なところ。代官山は駅周辺にお店が密集していて、隣の街の中目黒、恵比寿、渋谷にも歩いて行けるほどの距離なのが魅力ですね!歩きだからこそ、新しいお店や自分好みのお店など知らなかったお店を見つけられちゃうかも?
二人目のあずささんのこの街の過ごしやすさは、「他の場所よりものんびりできる」ところ。代官山は高級住宅街なのでガヤガヤせず、おしゃれな大人が多いからゆっくり落ち着いて過ごせるみたいです。カフェでのんびり友だちと話したり、ゆっくりと過ごしたいときは代官山がおすすめですね。 

それでは、次は恵比寿の意見を聞いてみましょう。【画像7】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像7】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

氏名:ユウナ(22)
職業:大学生
趣味:おいしいものを食べること

【画像8】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像8】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像9】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像9】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

氏名:なおみ(26)
職業:美容師
趣味:ヨガ、演劇鑑賞

【画像10】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

【画像10】(写真撮影/東京グラフィティ編集部)

一人目のユウナさんのこの街の過ごしやすさは、「でしゃばりすぎないおしゃれさ」があるところ。恵比寿のおしゃれなお店は、大通りではなく路地に入ったところや、駅から少し離れたところにこじんまりと営んでいるお店が多いみたいです。ちょっと歩きながらいろいろ探すのも恵比寿の楽しみ方の一つです!
二人目のなおみさんのこの街の過ごしやすさは、「何でもそろう」ところ。恵比寿の駅前にはアトレがあり、周辺には生活雑貨から、飲食店やセレクトショップ、古着屋などのお店が数多く並びます。あまり歩かず恵比寿駅周辺でほとんど必要な物がそろうのはうれしいですね!

両代表の意見を比べると、代官山は人がガヤガヤしておらず、周辺の街もあまり離れていないのでほとんど徒歩で活動できるのが魅力。恵比寿は駅前にいろんなお店が密集しているのでほぼ駅前だけで生活には困らず、少し離れるとこじんまりとしたおしゃれなお店があるのが魅力。どちらも人気スポットだけに、立地も申し分なくいいですね。皆さんもぜひ、現地を訪れてみてくださいね。