季節感の違いにとまどう

東京に戻ってきています。

 

山形では雪遊びを満喫しました。

 

帰りの新幹線で、クラウド君は、

「もっと山形にいたかったよ。。。ばぁばと遊びたかったよ。。。さみしいよ。。。(涙)」

と、シクシク(ノД`)・゜・。

 

だけど、東京駅に着いたら、この通り、元気いっぱい。

 

 

山形では雪遊びしていたのに、東京は桜吹雪が舞い、初夏の陽気。夏バテしそうな暑さ!暑いのは苦手~~~。

山形と季節感が違いすぎて、戸惑うばかりです。

 

東京に帰ってきてから、お父さんのリクエストで、井の頭公園へ行きました。

 

仲良くお花見気分♪

 

 

 

二人のお目当ては、モルモット。

「可愛い~ね~。」と、はしゃぐ父子でした。

 

 

 

日曜日は、お友達ママから復活祭のミサに誘われていたので、久しぶりに教会へ行きました。

イースターエッグをいただきました。

 

 

 

そして、今日は新幹線を見物しようと、丸の内KITTEへ行きました。オアゾの本屋さんに立ち寄ったら、まんまと、「シンカリオン図鑑」を買わされちゃいました。

 

 

丸の内から帰って、公園で、延々と砂まみれになって遊びました。クラウド君は、新幹線の見物よりも、公園遊びの方が楽しい様子でした。

 

せっかく春休みだから、私はクラウド君と遠出(デート♡)したいけれど、クラウド君は近所で友達と走り回って砂まみれになる方が楽しいようで…。はてさて、どうしたものか。

 

 

それから、先日、結婚15周年を迎えました。あっという間ですね。

Posted in 未分類

季節感の違いにとまどう

東京に戻ってきています。

 

山形では雪遊びを満喫しました。

 

帰りの新幹線で、クラウド君は、

「もっと山形にいたかったよ。。。ばぁばと遊びたかったよ。。。さみしいよ。。。(涙)」

と、シクシク(ノД`)・゜・。

 

だけど、東京駅に着いたら、この通り、元気いっぱい。

 

 

山形では雪遊びしていたのに、東京は桜吹雪が舞い、初夏の陽気。夏バテしそうな暑さ!暑いのは苦手~~~。

山形と季節感が違いすぎて、戸惑うばかりです。

 

東京に帰ってきてから、お父さんのリクエストで、井の頭公園へ行きました。

 

仲良くお花見気分♪

 

 

 

二人のお目当ては、モルモット。

「可愛い~ね~。」と、はしゃぐ父子でした。

 

 

 

日曜日は、お友達ママから復活祭のミサに誘われていたので、久しぶりに教会へ行きました。

イースターエッグをいただきました。

 

 

 

そして、今日は新幹線を見物しようと、丸の内KITTEへ行きました。オアゾの本屋さんに立ち寄ったら、まんまと、「シンカリオン図鑑」を買わされちゃいました。

 

 

丸の内から帰って、公園で、延々と砂まみれになって遊びました。クラウド君は、新幹線の見物よりも、公園遊びの方が楽しい様子でした。

 

せっかく春休みだから、私はクラウド君と遠出(デート♡)したいけれど、クラウド君は近所で友達と走り回って砂まみれになる方が楽しいようで…。はてさて、どうしたものか。

 

 

それから、先日、結婚15周年を迎えました。あっという間ですね。

Posted in 未分類

月3万円台で夢を追える環境を都内に!リバ邸DREAMの共犯者大募集!

かたくられんと申します。

ぼくは一昨年の暮れよりリバ邸のコンセプト「現代の駆け込み寺」に衝撃を受け、それ以来都内、都外に関わらずたくさんのリバ邸を立ち上げ運営をしてきました。

▼ リバ邸とは


全国各地で15棟以上、いまではアメリカのビバリーヒルズにまで進出しているシェアハウスです。

▼ リバ邸が掲げる理念


リバ邸は、解放集団Livertyから生まれた、「現代の駆け込み寺」をコンセプトに掲げて各地に展開しているシェアハウスです。

【「現代の駆け込み寺」というコンセプトについて】

世の中の枠組みや空気に苦しくなった人たちが集まる居場所であり、そこで各自が何かしら独自のアウトプットを追求する場所」という意味です。

アウトプットの内容は自由で、ジャンルも規模も収益の有無も問いません。本当に自分のやりたいことを見つけ、それをカタチにしていく場所です。

各地のリバ邸は「現代の駆け込み寺」というコンセプトは共通していますが、地域や住民の特色に沿って、リバ邸ごとに多様な雰囲気・環境・ルールを持っています。

 

▼ リバ邸DREAMをつくろうと思ったわけ

1. 若者の入居者の家賃を下げてより挑戦しやすい環境にしたいと思ったから。

以前に家入一真さんが「都内で3万円で住める家をつくりたい」とおっしゃっていて、その発言に共感して東京に家賃3万円台で住める環境を実現したいと思いました!

都心で家を借りると物件家賃が高額なので、どうしても家賃が高くなってしまいがちです。

なので今回は、ファンクラブで準住人さんやサポーターさんを募ってその人たちからの支援金をつかって、住人さんの家賃を下げようと思っております。リバ邸DREAMの住人が8人になった時点で継続した運営が可能になるので、その時点で支援金額を8人の住人さんの家賃に振り分けたいと思っています!

 

2. リバ邸を様々な価値観をもった若者が行き交い学び合うシェアハウスとして開放するため。

「様々な価値観こそがlivertyの本当の意味」

ここでリバ邸のクローズドなイメージを払拭します!
本来は無料の「場」としてリバ邸を提供したいのですが、家賃や光熱費、安全性なども考慮してサポーターさん限定で開放しようと思っております(使用時間は定める予定です)

限定使用にすることでより快適な「」として利用してもらいたいと思っています(コワーキングスペースや発信の場)

 

▼ かたくられんのこれまでのリバ邸との関わり

ぼく自身がもともと社会に馴染めず、転職を繰り返したり、起業して失敗していたときにリバ邸と出会いました。

もともとリバ邸を始めたキッカケは、自分の実家が半空き家状態になっていて、ここでリバ邸をはじめて自分と同じ価値観の人たちを集めてなにかしたいなと思ったからです。

場所が茨城だったので、なかなか人が集まらず苦戦していたのですが、昨年クラウドファンディングでシェアハウスと併設して居酒屋をつくったことにより一気に知名度も上がって住人も増えました。

下記が実際にクラウドファンディングに挑戦したときのリンクです。
居酒屋りばてぃ〜 クラウドファンディングページ

計119人もの方にご支援いただき達成できました!直接的な支援も含めると60万円以上の金額を集めることに成功しました。

お金もない、無名な若者の挑戦に、共感し支援をしてくれた人たちがいることに感動しました。あのとき支援してくれた方々のおかげでいまの僕があると断言できます。本当に感謝しています。
そのなかで、必ず実現して世の中に還元していきたいと本気で思いました。そして居酒屋を作ったことで住人に「食」と「住」を提供できるようになりました。

 

いまではシェアハウス住んでいる住人は毎月23000円で生きていけるようになりました。

これからも、関東を中心に複数のリバ邸やシェアハウスを展開して刺激的なコミュニティを拡大させて、自分やまわりの人たちがより生きやすい社会を目指して活動していきます!

 

▼ 資金の使い道

住人さんの家賃の還元・運営経費として活用させていただきます。

そして浮いたお金はすべてリバ邸の設営費用や、リバ邸住民の可能性につなげるイベント開催の費用に使わせていただきます。

▼ 最後に


ぼくは、リバ邸のおかげでこれまで色々な活動ができ、たくさんの繋がりができました。

これからもドンドンリバ邸を拡大していきたいと思っています。

そんな自分の想いの為に、人を応援できるような仕組みを作っていきます!!

みなさんぜひ共犯者になってください!!!

https://camp-fire.jp/projects/view/60535

 

【住人大募集】都内最安のリバ邸杉並で住人を募集しています!!

こんにちわ!運営のかたくられんです。
renkatakura.g@gmail.com

リバ邸杉並では、住人を大募集しています。
https://twitter.com/livertysuginami

リバ邸杉並は丸ノ内線方南町駅徒歩5分の
とあるマンションの1階部分にあります。

コンセプトは「日々そこにある日常に変化を」です。


【変化1】

リバ邸杉並には色々な職業の方達が住んでいます。

プログラマー、ネイリスト、転売ヤー、起業家、飲食店員、学生ブロガーetc.

たくさんの職業の人間が集まることによって、
イノベーションが起きています。

例)
夜な夜な、飲食店勤務の人間とプログラマーの人間が話をして、
飲食店アプリを考える。
転売ヤーが人気のネイル商品を聞いて、売れる商品を探したり。

【変化2】

「語リバ邸」という少人数トークイベントを週に1回開催しています。

NPO法人の事務局の方、高校生起業家の方などを招いて、
夜な夜な討論しています。

【最後に、伝えたいこと】

何か新しいことに挑戦したい方
都心へ上京したてでやりたいことが見つからない方
今の日常に満足のしていない方

リバ邸杉並に住めば何か見つかるかもしれません。

リバ邸杉並で巻き込まれてみませんか?

【住人大募集】都内最安のリバ邸杉並で住人を募集しています!!

こんにちわ!運営のかたくられんです。
renkatakura.g@gmail.com

リバ邸杉並では、住人を大募集しています。
https://twitter.com/livertysuginami

リバ邸杉並は丸ノ内線方南町駅徒歩5分の
とあるマンションの1階部分にあります。

コンセプトは「日々そこにある日常に変化を」です。


【変化1】

リバ邸杉並には色々な職業の方達が住んでいます。

プログラマー、ネイリスト、転売ヤー、起業家、飲食店員、学生ブロガーetc.

たくさんの職業の人間が集まることによって、
イノベーションが起きています。

例)
夜な夜な、飲食店勤務の人間とプログラマーの人間が話をして、
飲食店アプリを考える。
転売ヤーが人気のネイル商品を聞いて、売れる商品を探したり。

【変化2】

「語リバ邸」という少人数トークイベントを週に1回開催しています。

NPO法人の事務局の方、高校生起業家の方などを招いて、
夜な夜な討論しています。

【最後に、伝えたいこと】

何か新しいことに挑戦したい方
都心へ上京したてでやりたいことが見つからない方
今の日常に満足のしていない方

リバ邸杉並に住めば何か見つかるかもしれません。

リバ邸杉並で巻き込まれてみませんか?

パートナーへの不満、最多は「家事を手伝ってくれない」こと! 不満解消には“プチ復讐”が効く!?

日々の生活を共にするパートナーに対しては、わずかなズレで少しずつ相手への不満がたまっていくことも。

株式会社サンケイリビング新聞社(東京都千代田区、以下サンケイリビング新聞社)が発行する女性のための 地域情報紙「リビング新聞」は、20代から70代と幅広い世代の126人の女性を対象に「夫や恋人への不満」に関するアンケート調査を実施しました。世の女性たちの不満の要因や、その解消法とは?「え、これ私の家庭のことじゃない?」と思ってしまう「あるある不満」や、彼女たちが実行した“プチ復讐”を見てみましょう。
「夫・恋人への不満トップ3」はこれ!

夫もしくは恋人への不満を抱いている女性は、「とても不満がある」「やや不満がある」を合わせて全体で67.5%。つまり全体の約7割の方はパートナーへの不満があるようです。

画像提供/株式会社サンケイリビング新聞社

画像提供/株式会社サンケイリビング新聞社

では、一体何がそんなに不満なのかというと、「家事を手伝ってくれない」が最多で31.7%。みなさんも、思い当たることがあるのではないでしょうか。次いで、「几帳面すぎる(20.7%)」「だらしない(19.5%)」が続き、大きな事件というよりは日常生活で不満がたまっているのが見て取れます。

画像提供/株式会社サンケイリビング新聞社

画像提供/株式会社サンケイリビング新聞社

不満解消に、5人に1人が“プチ復讐”!

ところでみなさんどうやって不満を解消しているかというと、「自分の好きなことをして忘れる」(74.4%)ことが多いようです。

画像提供/株式会社サンケイリビング新聞社

画像提供/株式会社サンケイリビング新聞社

そして見逃せないのが、解消法として「プチ復讐」している人が20.7%と5人に1人もいること。つまり、何らかの仕返しをしているということでしょうか?世間のみなさんは、一体どんな「プチ復讐」をしているのでしょう?

画像提供/株式会社サンケイリビング新聞社

画像提供/株式会社サンケイリビング新聞社

「入浴中の夫のシャワー&お風呂の湯温度を、こっそりMAXまで上げてみました。 本人は平然と入ってましたが…(>_

住まいのトラブル調査【購入編】居住中に起こったトラブル、どこに相談した?

住まいのトラブル調査。購入編の第2弾は居住中や、リフォーム、リノベーションでの具体的なトラブル内容の紹介と、相談相手についてです。知っておけば、たとえトラブルに巻き込まれても落ち着いて対応できそうですね!
居住中のトラブルは、「雨漏り」や「騒音」 リフォームでは「高額請求」など

前回、物件探しや契約時、建設中、内覧の具体的なトラブルを取り上げましたが、今回は実際に住んでから、そして購入物件ならではのリフォーム、リノベーション時のトラブルについてご紹介します。

【居住中】
・外壁塗装が剥がれてきて困った(28歳・女性)
・隣に越してきた人が飼う意思もないのに野良猫に餌をやって居ついてしまい、飼い犬の餌の横取りをしたり、けがを負わさせられた(38歳・女性)
・隣に住む人からの嫌がらせ。子どもが夜中に泣いたりぐずったりしたときに、壁を叩いて威嚇されたり、ベランダ越しに暴言を言われた(47歳・男性)
・暴風雨のときに雨漏りするようになった。管理組合がきちんと対処せず、いつまでたっても修繕しない(47歳・男性)
・隣で炭を使ったバーベキューをしていて、洗濯物等に肉のにおいがついた(事前に断りなし)(57歳・男性)

【リフォーム・リノベーション時】
・入居前にフロアコーティングしたら、フローリングが傷ついた(37歳・女性)
・見積もりよりも高額な請求をされた(59歳・女性)
・塗装忘れや外壁の破損などが見つかった(50歳・女性)
・リフォームをするために家の中の壁をはがしたら、雨漏り箇所が見つかった。雨漏りの原因が最初に建てた時点でのやり忘れだったと思われるが、築年数がたっていたため、建設会社の免責となった(47歳・女性)
・管理組合への申請が遅れたため、入居までに間に合わず、土日も対応してもらった(52歳・男性)
・屋上工事の際に雨漏りがした(51歳・男性)

特に居住中のトラブルはコメントが多く、騒音や生活マナーなどのトラブルが挙げられました。リフォーム、リノベーションに関しては、見積もりと異なる請求や工事の遅れ、作業ミスなどのトラブルが多いようです。

トラブル時に相談するのは「家族、知人、友人」に次いで、「管理組合」「建設会社」

トラブルに巻き込まれたとき、みんなはどう行動しているのでしょうか。実際にトラブルにあった人に、トラブルや困ったことについてどこかに相談したか聞いたところ、「家族、知人、友人」に相談した人が34.7%、「管理組合、管理会社」が30.6%、「建築会社、施工会社」23.1%となりました。

トラブルの際には、まず家族や知人、友人など、気の許せる人に相談する人が多く、相談した結果、トラブルの内容によって管理組合や管理会社、建築会社、施工会社に相談しているのかもしれません。

トラブル内容により解決可能な相談相手が異なる。誰に相談するかを見極めるのも重要(出典/SUUMOジャーナル編集部)

トラブル内容により解決可能な相談相手が異なる。誰に相談するかを見極めるのも重要(出典/SUUMOジャーナル編集部)

また、そのトラブルが解決した人は6割を超えていました。トラブルにあっても、然るべき相手に相談をすれば、トラブルを最小限にできたり、解決できるため、一人で悩むのではなく誰かに相談することから始めてみることが重要なようです。

トラブルを経験した人の6割以上が解決したと回答(出典/SUUMOジャーナル編集部)

トラブルを経験した人の6割以上が解決したと回答(出典/SUUMOジャーナル編集部)

相談しなかった理由は「面倒だったから」「当事者だけで解決しようと思ったから」

一方、Q4で「どこにも相談しなかった」と回答した人は19.0%いました。トラブルに遭ったにもかかわらず、誰にも相談しなかったという人の理由で一番多かったのは「面倒だったから」(28.6%)、次いで「当事者だけで解決しようと思ったから」(25.0%)、「相談先が分からなかったから」(21.4%)でした。

誰にも相談をしなくても問題が解決することはあるかもしれませんが、誰かに相談すると、問題解決への近道を教えてもらえたり、実際に問題を解決してもらえたりと、プラスになることが多いはず。誰に相談していいか分からない場合には、まず家族、知人、友人に相談したり、インターネットで同じようなトラブルに遭った事例を探してみるといいでしょう。また、過去に住まいを購入している人にアドバイスをもらうのもよさそうですね。

トラブルに遭う前に、トラブル回避のためのアドバイスをもらうのも重要ですが、それでもトラブルに巻き込まれることはあり得ます。万が一トラブルにあってしまったら、誰かに相談することで解決する確率がぐっと上がるようなので、一人で抱え込んで悩むのではなく、まずトラブル内容を誰かに相談してみて。それが解決への第一歩となるはずです。

●調査概要
・[住まいのトラブル調査 購入編]より
・調査期間:2018年3月12日~13日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:全国の購入物件(一戸建てまたはマンション)にお住まいの20歳~59歳の方
・有効回答数:男女600名(新築一戸建て150名、中古一戸建て150名、新築マンション150名、中古マンション150名)

実家がゴミ屋敷になったら…あなたはどうする?  “汚屋敷育ちの娘”が得た教訓とは

時折ニュースでも話題となるゴミ屋敷問題。他人事としてテレビで眺めていられるうちは気楽なものですが、いざ身近にゴミ屋敷があったら大問題。隣近所、あるいは実家がゴミ屋敷と化したとき、あなたは冷静に対処できますか?ゴミ屋敷に住む母と奮闘するコミックエッセイ『母は汚屋敷住人』(実業之日本社)の著者・高嶋あがささんに、その凄絶な日々と経験から得た片付けの極意を語ってもらいました。
家族もお手上げ~主がいる限り何度でもよみがえる汚屋敷の恐怖~

――ゴミ屋敷で想像するのは行政命令による行政代執行(※1)の様子と、廃棄にあらがう住人の姿です。家族や近隣の住民は苦労しているんだろうなと思うものの、どこかテレビの向こうの話で現実感がないという人が大半だと思います。高嶋さんの著書内でも、家をゴミ屋敷にしてしまう人の家族がどれほど苦しんでいるか、切実な訴えでもなかなか理解してもらえないと書かれています。

※1. 国や自治体などの行政機関の命令(ゴミの処理など)に従わない人に対し、その本人に代わって行政機関側が強制的に撤去や排除をすること

高嶋さん 日本ではあまりゴミ屋敷の内情や、そこで生まれ育った子ども、一緒に生活している家族の様子って公にされないので、実態がなかなか伝わらないんですよね。そんな大げさなって。ゴミ屋敷本もどちらかと言えば、掃除代行業者の人が書いていたりしますが、実際にゴミ屋敷で暮らす家族サイドから発信されたものってほとんどないんです。実際に『母は汚屋敷住人』に対する反響なんかを見ると、同じように悩んでいる人は想像以上に多いんだなと気づかされました。

――かくいう私も部屋を散らかしがちなのですが、『母は汚屋敷住人』に描かれている生活は想像の範疇(はんちゅう)をはるかに超えていたので、読んでいて戦慄(せんりつ)が走りました。

高嶋さん 母も年を取ったので、今でこそ多少パワーは落ちましたが、怒ると手が付けられなくて本当に怖いんです。目をカッと見開いて、「人のものを勝手に捨てるんじゃない!!」って。新しい物を買ったら、もう使えなくなったもの、古くなったものは捨てるっていう概念が存在しないんです。尋常じゃない雰囲気ですごまれるともう何も言えなくなってしまいます。

「捨てる」というワードに過敏に反応する汚屋敷の主(C)実業之日本社/「母は汚屋敷住人」高嶋あがさ(画像提供/高嶋あがささん)

「捨てる」というワードに過敏に反応する汚屋敷の主(C)実業之日本社/「母は汚屋敷住人」高嶋あがさ(画像提供/高嶋あがささん)

――それでも一度は、その壮絶な汚屋敷の片付けに乗り出したんですよね。母親に悟られないようにゴミを捨てて捨てて捨てまくったものの、ついにばれて撤退。やがてたどり着いた「母は片付けられないのではなく、片付けたくないのだ」という結論には、長年の苦悩に対する諦観の念がにじみ出ています。

高嶋さん そのころ、ひとり暮らしをしていたのですが、経済的な事情と、ちょうど東日本大震災のあとということもあり、古い一軒家に母を一人にしておくのは心配という気持ちもあって実家で暮らすことに決めました。しばらく実家を離れていたので、ゴミ屋敷の記憶が薄れていたんですね。想像以上の物量で、引越しの荷物が入りきらない状態でしたから。そこからは『母は汚屋敷住人』に書いたとおり、母の目を盗んではひたすらゴミと格闘する日々です。

読者の方から「結局片付いてないじゃん」という突っ込みもありましたね。はたから見ると投げやりに思えるかもしれませんが、結局どれだけ片付けても、母がいる限り片付けは妨害されるし物は増え続けるので、家を掃除するどころではなく心身ともに疲弊しきってしまうんです。それでうつになる人も多いそうですよ。

私は「片付けられない人」について、海外の論文まで含めて調べていくうちに、母がいなくなるまでどうにもならないという結論に至りました。もちろん、なんとかしたいという気持ちもありますが、今はなるべく距離を置くようにしています 。ここまで来ると心が病む前に自分で予防線を張るしかないですから。

2年に及ぶ汚屋敷との闘いの果てに得た結論は悲哀に満ちて・・・(C)実業之日本社/「母は汚屋敷住人」高嶋あがさ(画像提供/高嶋あがささん)

2年に及ぶ汚屋敷との闘いの果てに得た結論は悲哀に満ちて・・・(C)実業之日本社/「母は汚屋敷住人」高嶋あがさ(画像提供/高嶋あがささん)

引越すたびにゴミ捨てだけで数百万円!?驚愕の汚屋敷遍歴

――高嶋さんはご自身を汚屋敷育ちの娘と表現していますが、実際にはいつごろからゴミ屋敷だったのでしょうか。また、自分の家が一般的な家庭と違うということに、いつごろ気が付いたのでしょうか。

高嶋さん 両親は新婚当時、父の仕事の都合で海外で暮らしていたんです。私が生まれたのも海外暮らしの最中です。その当時は家にお手伝いさんがいたので、母の壊滅的な家事能力のなさは露見していなかったそうです。朝晩の食事は料理好きの父がつくっていましたし、私の食事も母乳や離乳食で済んでいましたから。

しかし私が幼稚園児のころに母が弟を身ごもり、さすがに子ども2人を海外で育て続けるのは大変だろうという判断で日本に戻ってきたそうです。社会的にファミリーファーストの文化が根付いている海外と違って、当時の日本では、まだ深夜残業や休日出勤は当たり前でした。父が家にいられる時間が少なくなったこともあり、母が「物をため込む」「掃除をしない」という状態が続き、家の中はゴミだらけでひどい有様でしたね。

当時住んでいた団地は購入したものかと思ってたんですが、実は叔母に借りていたそうです。借りている家をよくもあそこまで汚く使えたものだなと唖然としましたね。その後、より都心に近い一軒家に引越したんですが、団地を引き払うときにゴミ捨ての費用だけで数十万円かかったそうです。

そんなわが家の惨状に気付いたのは、小学校に入学して比較的早い段階でしたね。女の子って成長が早いので、そのころからお互いの家に呼び合うんですよ。「○○ちゃん、次はうちね」みたいに。でもあるとき、ふとわが家には呼べないと気付きました。友だちの家に行くと、みんなどこを見てもキレイで。これはわが家がとてつもなく異常なんだなと思いましたね。

――弟さんいわく、高嶋さんは姉というより同じ汚屋敷で生き抜いた戦友とのことですが。

高嶋さん あの家でご飯を食べたくないという思いは同じでした。母の料理がまずい以上に、あの汚い台所でつくった食べ物を口にしたくなかったんです。私は塾やバイトで家にいないことも多く、大学に入学してからはルームシェアを経てひとり暮らしをしているので、歳が離れていることもあって弟と接する時間はあまりありませんでした。

弟はそのころが一番悲惨で、目が死んでいましたね。団地で暮らしていたころ、弟はかわるがわる友人の家に遊びに行っては食事をごちそうになっていたのですが、引越しでそのネットワークが使えなくなったんです。当時はまだ携帯電話もなく、友だちの家も子どもの足で通える距離ではなくなってしまいましたから。それからは給食だけで食いつないでいたので、夏休みなどは冗談抜きに餓死寸前まで追い込まれたそうです。

――今なら児童保護の対象になりそうなものですが……

高嶋さん 保護してもらえればよかったですが、ゴミ屋敷もネグレクトも当時はまだあまり知られていませんでした。保護された子どもの境遇なんかを見ると、保護される前の環境は本当に悲惨。それに比べればわが家はまだマシだと思えますから、保護の優先順位を考えれば、今の時代でも私たちが保護してもらうのは難しいんじゃないでしょうか。

もっとも、最終的には母と別居することを決めた父と一緒に、弟も汚屋敷を脱出しています。汚屋敷育ちの反動からか、今では大のキレイ好きになっていますよ。自分の荷物をまとめたら段ボール3箱で収まると言っていました。

――三つ子の魂百までとも言いますが、大人になっても片付けの習慣は身に付くのですね。

高嶋さん 親が片付けられないと、高確率で子どもも片付けられない大人になるという統計データがあるそうです。私も物は捨てられるのですが整理整頓はあまり得意ではないので、いつか母のようになってしまうのではと恐れていました。母が汚屋敷住人となった年齢を通り過ぎて、思ったより自分はひどくないなと思えたとき、気持ちが少しだけ楽になりました。

初めてルームシェアをしたときは片付けや掃除の頻度が分からなくて、同居人に注意されたりもしました。いろんな片付けのノウハウ本や、片付けエッセイも読みましたが、掃除の仕方は書いてあっても頻度とか汚れの目安ってアバウトなんですよね。

『母は汚屋敷住人』を描いてからは、片付けられない悩みを相談されることもあるのですが、「物が腐ってなければ大丈夫。片付けたいと思えるなら大丈夫」と言っています。それから、家をきれいに保つには第三者の目が大事ですね。頻繁に来客があると、やっぱり片付けなければという気持ちになります。

同じ境遇で頑張っている人がいると分かるだけでも気持ちは和らぎます。私も汚屋敷で暮らす家族を取り上げるアメリカのドキュメンタリー番組や、インターネットの片付けサイトや掲示板のコメントに励まされました。心のよりどころを見つけるのも、片付けを継続するためのポイントかもしれません。

自分と同じように苦しい思いをしている人がいると知るだけで、心が救われることもある(C)実業之日本社/「母は汚屋敷住人」高嶋あがさ(画像提供/高嶋あがささん)

自分と同じように苦しい思いをしている人がいると知るだけで、心が救われることもある(C)実業之日本社/「母は汚屋敷住人」高嶋あがさ(画像提供/高嶋あがささん)

汚屋敷育ちの娘がたどり着いた片付けの極意

――実家の片付けに挑んで約2年、断念しながらも得た教訓などがあれば教えてください。

高嶋さん 部屋の広い狭いにかかわらず、汚屋敷住人の多くは物を目いっぱいため込んでしまうそうです。知人はあえて狭い部屋に引越して、溜め込める量を減らしたそうで、全部捨てても30万~40万円で済むだろうと言ってました。我が家の場合は確実に1桁増えるでしょうね。

日本では財産権の都合で、どんなにゴミとしか思えないものであっても、持ち主が所有権を主張する限り、たとえ家族でも勝手に捨てたら犯罪ですから、私のように隠れて捨てていたことがばれて、弁護士に相談されたら法律上は私が有罪になってしまうんです。

そんなリスクを背負ってまで手間暇かけてコツコツ片付けても、それに倍する速度で物が増え、しかも処分する度に必要経費を負担していては経済的に立ち行かなくなってしまいます。それに狭い部屋に引越したら、一軒家の処理と引越し代に加えて、確実に汚屋敷化する引越し先もお金をかけて処分することになりますよね。それなら住民が不在になってから一括で処理してしまう方が負担は少ないですよね。

インターネットがなければ、「母は片付けたくない人なんだ」という結論にたどり着くこともなく、心身ともに擦り切れていたんじゃないかなと思います。実家を離れた今でも、当時の汚屋敷の写真を自分への戒めとして時々見返しています。

なかなか私の実家ほど汚くすることはできないですが、整理整頓が苦手な人は収納に要注意です。隠れ汚屋敷や汚屋敷予備軍は意外と多いらしいので。よく片付けのノウハウ本に書かれているとおり、見えない物は無いのと一緒というのは本当にそのとおりで、母も普段は見える部分しか意識していませんでした。汚屋敷を片付けていたときも収納の奥から片付けていくことで、しばらくはゴミ捨てがはかどりましたから。

――裏を返すと奥行きがあったり、引き出しが深くて物を積み上げられるような収納は不要な物をためこむ原因になるということですね。物が隠れて見えなくなったら危険信号と覚えておきます。

それからマンションやアパートでも共用廊下に物を置いてある家はゴミ屋敷の可能性が高いそうです。私も整理整頓が得意ではないので、自分で管理できるキャパシティを把握するまでに、引越しては物を処分するを繰り返しました。

――まずは、どれくらいの広さの部屋で、どれくらいの物量までなら自分で片付けきれるのかを把握することが大切なんですね。「片付けたい」という思いを「片付けよう」という意志に置き換えるだけで部屋はキレイに保つことができるのかもしれませんね。

「ちなみに祖母の家を片付けた際には、田舎ということもあり、大量の家具などを外で燃やしました。東京だと無理ですよね」と苦笑する高嶋さん。ワイルドですね……(C)実業之日本社/「母は汚屋敷住人」高嶋あがさ(画像提供/高嶋あがささん)

「ちなみに祖母の家を片付けた際には、田舎ということもあり、大量の家具などを外で燃やしました。東京だと無理ですよね」と苦笑する高嶋さん。ワイルドですね……(C)実業之日本社/「母は汚屋敷住人」高嶋あがさ(画像提供/高嶋あがささん)

『母は汚屋敷住人』を読むと、片付けたい以上に片付けねばという危機感に襲われます。同時に、「片付けが苦手な自分でもできるかもしれない」という勇気も湧いてきます。不要な物やゴミをため込む前にコツコツ片付けることが、部屋をキレイに保つ一番の近道なのかもしれません。片付けや整理整頓が苦手な人も、「片付けたいと思えるなら大丈夫」を合言葉に、キレイ好きを目指してみませんか?

●取材協力
・高嶋あがさ氏
・実業之日本社

ウォークインクローゼットや映画館 「物置にしない」ロフトの賢い使い方

4月といえば、進学や就職、転勤など生活に変化が表れる時期。新生活の始まりに合わせ引越した、あるいは引越しを検討している人も多いのではないだろうか。部屋選びの際、ちょっとした“お得感”があり、ロフト付き物件を選ぶ人もいるが、時間が経つにつれて物置になってしまった人もいるかもしれない……。そこで、株式会社ベアズ代表取締役の石坂健(いしざか・まさる)さんにロフトの有効な使い方を聞いた。
ロフトも「部屋の一部」だと認識すべし!

ロフトの活用法を聞く前に、そもそもどうして物置になってしまいがちなのか。石坂さんは、その理由を以下のように分析する。

「多くの人は、『ロフトは少し高い場所にあるから見えていない』と思い込んでいるように感じます。そのため、来客があるときにとりあえずロフトに物を移動させたり、そもそも日ごろから物置のような使い方をしていたりするのではないでしょうか。でも、ロフトはそこまで高い位置にあるわけではないので、意外と視界に入るんですよ」(石坂さん、以下同)

たしかに、自分ではあまり意識していないが、言われてみれば……。なんとなく「ロフトに詰め込んでおけば大丈夫」という謎の自信や、ロフトへの信頼がある人は多いだろう。石坂さんは、それを踏まえロフトが物置化するのを避けるコツを教えてくれた。

「先ほどの話とつながるのですが、『ロフト=独立したスペース』と認識している人は多いように感じます。間取り的にいえばたしかにそうなのですが、ロフトも『部屋の一部』と考えるようにすると、物置になりにくくなると思います」

部屋の一部とは、どういうこと?

「ロフト以外の生活スペースに、そのままロフトが下りてきてつながるところをイメージしてみてください。きっと多くの人は、“ロフトのところだけ”荷物がごちゃごちゃになっていると思います。分かりやすく言うと、生活スペースの大部分はキレイなのに、部屋の端っこだけ物があふれている状態です。そんなのイヤだと思いませんか?」

ロフト全体が収納スペースではない!

ロフトが物置になってしまう理由が分かったところで、次にロフトが何のためにあるのかを聞いてみたところ、「特に用途が決まっているスペースではありません」とのこと。実際、寝室として使っている人がいれば、作業部屋として使っている人もいる。それらはどれも間違った使い方ではないのだ。

またなかには、収納部屋として使っている人も多いだろうが、石坂さんはその際の注意点を以下のように話す。

「例えば、引越し後の荷物を段ボールに入れたままロフトに保管している人は、物置になってしまう可能性大です。ロフトの使い方は自由なので、荷物を置くために使うことはもちろん構わないのですが、段ボールから中身を出して“見える化”しておくと、『どこに何があるのかが分からずそのまま物置に』という事態は防げます」

多くの人は、ロフト全体がひとつの収納と考えてしまっているため、どんどん段ボールを重ねていってしまう。しかし、先述のようにロフトも部屋の一部。カラーボックスやラックなどなんでもよいので、普段の生活スペースに収納グッズを置くのと同じようにすると物置になりにくくなるそうだ。

また、「“見える化”することのメリットはもうひとつあって、中身を一度出すことで、『いる』『いらない』の区別が付きやすくなります」と石坂さんは続ける。

引越し前に荷造りをしているときにも、それを判断しながらやっているとは思うが、時間がなくてとりあえず段ボールに詰め込んでしまうこともある。また、引越した後の状況によって、「いる」と思っていたものが「実はいらなかった」ということもあり得るだろう。一度すべてを“見える化”することで、その判断がしやすくなるのだ。

見せる収納やプチ映画館にもなる!

最後に、石坂さんおすすめのロフトの使い方を聞いた。

「はじめに、『ロフトは意外と視界に入る』と言いましたが、それを逆手にとって『見せる収納』にするのもありです。例えば、手前に突っ張り棒を取り付けるだけでロフト全体が大きなクローゼットになります」

ほかにも、ロフトの奥のほうに突っ張り棒を取り付けて洋服をかければ、自分だけの「ウォークインクローゼット」に大変身。また、映画が好きな人なら、ロフトから見える正面にプロジェクターで映像を映し出せば、「映画館」のような使い方ができるし、屋根の傾斜があるロフトなら、その傾斜部分に星を映せば「プラネタリウム」にもなる。

ロフトは用途が決まっているわけではなく、自由なスペースだからこそ、その使い方もさまざまあるのだ。

“お得感”からロフト付き物件を選んでも、その使い方次第では「宝の持ち腐れ」に……。ロフトの使い方を見直して、新生活のいいスタートを切ってほしい!

●取材協力
・石坂 健

いつもと違う『東京下町さんぽ』へ。新しいカルチャーを育む、おしゃれなカフェに行ってみよう♪

東京の昭和を感じさせる古きよき情景を残しつつも、近代的でファッショナブルなお店などが増えている事で、ここ最近注目を集めているのが東京の”下町”エリア。今回は、そんな中でも下町の心地のいい古さの中に、異文化を感じる”谷根千・蔵前・浅草”エリアで見つけた、新しいカルチャーを育んでいるオシャレなカフェをご紹介します。
Posted in 未分類