野毛坂を超えて

所在地:横浜市西区戸部町
14万1,000円 / 47.43平米
京浜東北線「桜木町」駅 徒歩10分

パキッとした外観が特徴のマンションのご紹介です。



駅から野毛山公園に向かう途中を曲がり、少し進んだところ、丘の中腹に位置しています。裏側は山になっていて、緑がいっぱいです。



室内は無垢の床、コンクリート打ち放しの壁と天井で、シンプルなつくりになっています。壁は一部が白になって ... 続き>>>.
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商店街の元漢方薬局

所在地:荒川区東尾久
9万9,360円(税込) / 30平米
日暮里・舎人ライナー「赤土小学校前」駅 徒歩4分

田端・西日暮里の北に位置する、人情味を感じる東尾久エリア。その商店街にある、長く漢方薬局だった物件です。



レトロな雰囲気を生かした店舗づくりに良さそうな、ガラスのショーケースや、古いオーニングが残っています。



全体的にかなりの使用感、そしてキッチンやトイレの設置が必要な状態の ... 続き>>>.
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あそべる庭先

所在地:横浜市青葉区美しが丘
6,000万円 / 121.64平米(建物) 171.92平米(敷地)
東急田園都市線「たまプラーザ」駅 徒歩13分

キッチンに立つと正面に広々としたリビングと芝の生い茂る広い庭。子どもがぱっと駆け出したくなるような、楽しげな配置がすてきです。



場所はたまプラーザ駅から徒歩13分。駅の北側にある美しが丘の住宅地の一画です。少し坂を上りますが、その分見晴らしも良く、街並みもきれいに整備されていま ... 続き>>>.
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駅近ほっこりバルコニー

所在地:東京都世田谷区奥沢
13万円 / 33平米
東急東横線・東急大井町線「自由が丘」駅 徒歩3分

駅近で、どこかのんびりしていて、バルコニーが大きい。それも自由が丘で。物件としてのバランスも悪くなさそうです。



場所は自由が丘駅から田園調布方向に歩いて約3分。店舗もちらほらあるものの、わりと静かな住宅地。



鉄骨造の外階段を上って3階へ。1DKの小ぶりな部屋に大きなバルコニー ... 続き>>>.
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東京都、6月の都民住宅募集概要を発表

東京都はこのほど、2018年6月度・都民住宅入居者の募集概要を発表した。募集戸数は、東京都施行型都民住宅(家族向)13団地・83戸。都内に居住していること、同居親族がいること、所得が定められた基準に該当すること、などが申込の条件。

申込書・募集案内の配布期間は6月4日(月)~6月12日(火)(※土・日は除く)。都庁、区役所、市役所、町・村役場、東京都住宅供給公社都営住宅募集センター・各窓口センターなどで配布する。申込受付期間は6月14日(木)まで。

ニュース情報元:東京都

同性カップル調査[2] 家探しをする際、不動産会社にカミングアウトをする人は約3割

同性カップル調査第2回は、家探しの実態を紹介します。第1回目は「同居してよかったこと・同居のストレス」について紹介しました。今回は、家を探す際に重視した条件や、家探しの契約段階などでカミングアウトをしたのか、LGBTならではの苦労はあったのかなど、経験者に実際のところを聞いてみました。

(※)L)レズビアン:女性同性愛者 G)ゲイ:男性同性愛者  B)バイセクシュアル:両性愛者 T)トランスジェンダー:生まれたときの身体の性と、自認する心の性が不一致な人たち
同居を始めるにあたり、約半数が新たに家を探している

付き合いはじめ、そろそろ同居を始めようとなったとき、住まいはどうしているのでしょうか。
調査結果を見ると、新たに家探しをした人は、賃貸(42.3%)、購入(12.6%)を合わせると半数を超え(54.9%)ました。家探しはせず、どちらかが住んでいた家で同居を始めた人は賃貸(36.0%)、購入(9.0%)を合わせると45.0 %という結果でした。

男性同士のカップルでは、賃貸物件を探した割合は女性同士のカップルより少ないが、購入物件で探した割合は女性カップルを上回った(出典/SUUMOジャーナル編集部)

男性同士のカップルでは、賃貸物件を探した割合は女性同士のカップルより少ないが、購入物件で探した割合は女性カップルを上回った(出典/SUUMOジャーナル編集部)

新たに家探しをした(賃貸)のは女性同士のカップルのほうが多く、どちらかの家で同居をはじめたのは男性同士のカップルのほうが多いことがわかります。

それぞれの理由やきっかけは、
【新たに家探しをした(賃貸)】
・私がワンルームに住んでおり、パートナーは実家に住んでいたので、2人で住める広めの部屋を探した(35歳・レズビアン)
・2人で一緒の家に住んで生活がしたかった。より一緒の時間を過ごしたかった(28歳・女性・バイセクシュアル)
【新たに家探しをした(購入)】
・パートナーと同居できる部屋を探したが物件が少なく、結局、パートナーが新居を建て、そこに一緒に住むことになった(53歳・ゲイ)
・当初は私の部屋で同居していたが、2人で生活するには狭い(51歳・ゲイ)
【どちらかの家で同居を始めた】
・二人の関係を大家さんに説明するのが面倒だった(54歳・女性・バイセクシュアル)
・家さがしが面倒だった(53歳・男性・バイセクシュアル)
などでした。

家探しの条件は「家賃」「通勤・通学時間」「間取り」などが上位に

次に、新たに家を探す際(賃貸)に重視した条件を聞いてみました。
1位は「家賃」(45.7%)で、「通勤・通学時間」(36.2%)、「立地・周辺環境」(36.2%)、「間取り」(35.1%)、「二人入居可」(31.9%)が続きます。「LGBTフレンドリーな物件である」は約10人に1人が選択していました。

男女で差がある項目上位は家賃、セキュリティ、構造(耐震性、耐火性など)(出典/SUUMOジャーナル編集部)

男女で差がある項目上位は家賃、セキュリティ、構造(耐震性、耐火性など)(出典/SUUMOジャーナル編集部)

女性同士のカップルでは「家賃」のほかに「セキュリティ」(39.0%)も重視しており、男性同士のカップルと22ポイント違いがありました。また、「構造(耐震性、耐火性など)」(24.4%)や「家賃」(53.7%)、「築年数」(29.3%)も女性同士カップルの方のほうが気にする傾向があるようです。

一方、男性同士カップルが女性同士カップルより気にする項目は「初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)」(32.1%)で、12.6ポイント差をつけました。「LGBTフレンドリーな物件である」(13.2%)も、8.3ポイント高い結果に。男性2名だと関係性や同居の理由などの説明を求められることも多いようで、LGBTフレンドリーな物件から部屋探しをできることは、説明のハードルが下がるメリットがあります。続いて「通勤・通学時間」(39.6%)も女性同士のカップルより7.9ポイント高い結果となりました。

「カミングアウトする必要がなかったのでしなかった」は、女性同士カップルは52.0%、男性同士カップルは41.7%

家探しや賃貸、購入、ローン契約などにあたり、自身のセクシュアリティやパートナーとの関係性を不動産会社などにカミングアウトしたかについては、「カミングアウトする必要がなかったのでしなかった」(45.9%)がトップでしたが、「自分から積極的にカミングアウトした」という方が25.4%という結果でした。

男性同士のカップルのほうがカミングアウト率は高いのは、部屋探し、契約の段階でそうしたほうがスムーズだったからか(出典/SUUMOジャーナル編集部)

男性同士のカップルのほうがカミングアウト率は高いのは、部屋探し、契約の段階でそうしたほうがスムーズだったからか(出典/SUUMOジャーナル編集部)

セクシュアリティ別に見ると、「カミングアウトする必要がなかったのでしなかった」は、女性同士カップルのほうが10.3ポイント高い結果に。
理由としては、女性は「女性2人でのシェアハウスですがいいですかと聞いたらOKだったので、特に話す必要がなかった(44歳・女性・バイセクシュアル)」といった声が多く見られました。一方、男性は「同性パートナーだというと物件を探してもらえなくなると思った(53歳・ゲイ)「カミングアウトすることが怖かった(52歳・ゲイ)」など、カミングアウトしたあとの反応に対してネガティブなイメージを抱いている人が多いように感じました。

「自分から積極的にカミングアウトした」は、男性同士カップルが2.4ポイント上まわりました。
理由としては、「自分から打ち明けることで、その後のやり取りにおいて信頼をもってもらうため(25歳・ゲイ)」「カミングアウトしたほうが、あとから露呈してトラブルになるより得策だと感じた(50歳・男性・バイセクシュアル)」など。

家探しで苦労した人は4割。男性同士カップルのほうが苦労した人が多い

家探しの苦労については、「あまり苦労していない」「まったく苦労していない」を合わせると半数を超えましたが、「やや苦労した」「非常に苦労した」も、全体の4割で、苦労した人も多いことが分かります。

男性同士カップルは部屋探しに苦労したと回答した人が約半数に上る(出典/SUUMOジャーナル編集部)

男性同士カップルは部屋探しに苦労したと回答した人が約半数に上る(出典/SUUMOジャーナル編集部)

細かくみていくと、男性同士カップルのほうが「非常に苦労した」の比率が14.2ポイント高く、「まったく苦労していない」は女性同士カップルのほうが11.2ポイント高い結果となりました。

それぞれのコメントは以下のとおり。
【やや苦労した】
・「ええっ」って顔をされた(58歳・ゲイ)
・女性同士の入居に不信がられてしまった(33歳・女性・バイセクシュアル)
【非常に苦労した】
・断られた(29歳・ゲイ)
・同性同士の同居に対して、不動産会社の人たちから偏見の目で見られた(53歳・ゲイ)
「あまり苦労していない」
・友達同士のふりをした。お互いに同居したほうが安くすむからと言った(38歳・女性・バイセクシュアル)
・LGBTへの配慮がある行政区に相談し、 円滑に住居を見つけられた(36歳・ゲイ)
「まったく苦労していない」
・購入なので身元調査はされなかった(52歳・ゲイ)
・パートナーとは歳が離れていたので、見た目で何とでもごまかせた。聞かれたときは親戚や姪などと答えていた(35歳・レズビアン)

今回は、同居を初める際の部屋探しについて紹介しました。賃貸物件への入居の際、事前に大家さんや管理会社の審査がありますが、貸す側としては同性同士での入居の場合には、その理由や関係性を把握しておきたいと思うのは当然です。しかし、男性同士カップル・女性同士カップルにとっては、それを伝えることは自分のセクシュアリティをカミングアウトするということ。大家さんや管理会社、仲介会社の担当者に理解があるかどうか不安に思うことでしょう。

LGBTフレンドリーであることを表明している人を「LGBTアライ」と呼ぶそうですが、大家さんや不動産会社さんから、LGBTアライであることを表明してみると、そんな”すれ違い”も徐々に解消できるかもしれませんね。

●調査概要
・[同性カップル調査]より
・調査期間:2018年3月26日~30日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:LGBTに該当し、かつ同性のパートナーがいたことがある18歳~59歳の全国の男女
・有効回答数:364名(うち、男性カップル227名・女性カップル137名)

選択肢から外すのはもったいない?! 最新の「学生寮」事情を聞いてみた

大学への入学を機に、親元を離れる大学生も少なくありません。日本学生支援機構が公表している平成24年度の学生生活調査によると、大学進学者(昼間部)が自宅以外に居住する学生の割合は43.2%。そのうち、学生寮を選んだ人は5.6%と少数にとどまっています。しかし、そんな学生寮も最近は個性的で魅力あふれるものに変化しつつある模様。そこで、大学と学生寮を運営する企業、それぞれに昨今の学生寮事情について聞きました。
募集から3カ月で満室に。特色を打ち出したニュータイプの学生寮も登場

まず話を聞いたのは、青山学院大学。相模原と武蔵小杉、それぞれに学生寮を設けています。

「相模原については、相模原キャンパスに隣接した便利な立地にあります。例年12月中旬から募集を開始して、4月時点で全94室が満室になります。『全室南向き』『エアコン』『シャワー・トイレ完備の完全個室』のほか、館内には、洗濯機・乾燥機、共用システムキッチンなどの設備も充実しています。寮費は水道光熱費含めて月額3万9000円と比較的安価なのも人気の理由かもしれません」

相模原は在校生の男女が入居できる、いわゆるスタンダードな学生寮。かたや武蔵小杉は、2017年4月から全128室の「国際学生寮」として運営。日本全国から集まった学生だけではなく留学生も入居しています。

「将来、留学を目指す学生にとって貴重な経験になるだけでなく、留学したいけれども難しいという学生も、外国人留学生と交流する機会を得ることができます。寮内の共有リビングやキッチン等で交わされる日常の会話から、お互いの文化を紹介し合い、異文化理解を深めることができるのが魅力ですね。国内外に卒業後もつながることのできる友人を作ることができ、学生の将来にとっても大きな強みになると考えます」

なお、寮には大学が選抜した在学生のうち、リーダーとしてレジデント・アシスタント(RA)が男女各3名住み、交流イベントの企画をはじめ、区役所などで留学生の手続きをサポートするなど、寮生がより充実した生活を送れるよう主体的に協力できる仕組みを取り入れているそうです。

「交流イベントは毎月1回程度開催しており、共有キッチンで日本のスイーツをつくるイベント、七夕、書道教室、水引アクセサリーづくりなどが実施されています」

食事は、1階のカフェテリアで平日朝・夕2食提供。夕食は毎日数種類のなかから選択することができ、栄養バランスや季節感にも配慮したメニューとなっているとのこと。また、24時間有人管理で、カードキーによる入退館管理システムを導入しており、セキュリティにも万全を期しているといいます。

気になる毎月の寮費は10万4440円。学生寮としては割高ですが、武蔵小杉という立地や留学生との交流、食事代といった付加価値を考えれば、十分に見合うものがありそうです。

この青山学院大学の国際学生寮のように、大学によって特色あるスタイルの学生寮はほかにも増えている模様。例えば、大型テレビを備えた「シアタールーム」、同人誌をつくれるパソコンやコピー機がある「クリエーターズルーム」、露天ジャグジーやサウナ、スポーツジムがあるなど、共用部が充実しているタイプの寮もあるようです。

写真/PIXTA

写真/PIXTA

実家と一人暮らしの中間にあたる「学生寮」、時代を問わず人気

こうした、新しいタイプの学生寮が増えているのはなぜなのでしょうか? 伊藤忠グループの住生活領域を担う総合デベロッパーである伊藤忠都市開発で学生寮開発を担当する片岡賢治さんに聞きました。

「首都圏における学生寮は、築年数が古いものが大多数を占めており、需要があるにもかかわらず、良質な設備や環境、セキュリティもしっかりしている寮は少数でした。また、現在、日本に来る留学生が増加していて、大学としても国際化に対応する方向にあるということも相まって、留学生向けの学生寮をつくる動きも加速しています。留学生にも対応できる寮をつくる必要性も高まり、新しい寮の整備が進んでいるとも言えると思います」

国際交流ができる物件は評価も高く、コミュニティースペースの充実も推し進められているそう。

「今も昔もですが、やはり親御さんの不安を払しょくできるのは、学生寮の強みではないでしょうか。食事の提供はかなり重要視されています。管理栄養士がメニューを監修しているなど、健康を意識したようなメニューを出す寮もあります。ほかにも自習室がある寮も、親御さんの評価が高いようです。また、留学生はジムの利用頻度が高いので、ジムを完備する学生寮もこれから先増えてくるかもしれません」

ちなみに、問い合わせが増えるのは推薦で合格が決まる10月くらいから。ほとんどの場合、住む本人ではなく親が探しているようです。

良質な環境が整った学生寮が増えれば、ますます利用者は増えるだろうと予想する片岡さん。一生に幾度もない学生時代。限られた時間だからこそ、より充実した環境で過ごしたいもの。

では、実際に寮で暮らしてきた学生は、生活をどのように感じているのでしょうか。大学4年間を通して入寮していたという上智大学の女子学生は次のように話します。

「学生寮に暮らして良かったのは、朝と夜のご飯で友達と会えることです。学校にいる友達よりも、長い時間を過ごすことになるので、より深いコミュニケーションが取れると思います。あとは、就職活動のときに『寮に住んでいます』と伝えると、面接官から割と質問をされました。個人的な感想ですが、寮に住んでいるというのは、ある意味集団行動の中で生きていて、規則を守れるところが評価をされるのではないかなと。実際、寮生活を通して協調性も身につきました」

寮生活では一人暮らしとはまた違う経験が得られるようです。共同生活が苦ではない学生にとって、寮という選択肢は有力かもしれません。

●取材協力
・青山学院大学
・伊藤忠都市開発株式会社