春眠不覚暁処処聞啼鳥
夜来風雨声花落知多少
(孟浩然「春暁」より)
春のせいでしょうか、それとも、歳のせいでしょうか、、、




圧倒的に不動産情報が多いですが。。。。
春眠不覚暁処処聞啼鳥
夜来風雨声花落知多少
(孟浩然「春暁」より)
春のせいでしょうか、それとも、歳のせいでしょうか、、、
パナソニック(株)は、住宅の変化などにより注目が集まっているペットの「室内飼い」に着目し、このたび「室内ペットの蓄積臭」をテーマにアンケート・調査を行った。調査は2019年2月20日(水)~2月22日(金)、インターネットで実施。現在室内でペットを飼育しており、ニオイが気になったことがある人500名を対象に行った。
飼育歴が長くなるにつれて家の中のペット臭は蓄積していくと思いますか?では、64%が「蓄積していると思う」と回答。多くの飼い主が室内ペットの「蓄積臭」を感じていることが分かる。
ニオイの強さを他のものに例えてもらうと、「生乾きの衣類のニオイ」(21%)、「公衆トイレの中のニオイ」(15%)などが挙がった。飼っているペットや年数にも左右されるとはいえ、室内のペット臭を不快なニオイだと感じている人は少なくないようだ。
室内のペット臭対策の現状については、「対策を始めてから現在まで途切れることなく継続している」と答えた人は34%と、約3人に1人。一方で、「対策をやめた時期がある」または「対策をしたことはあるが、現在は対策していない」と答えた人は、約半数(47%)に上った。対策をやめてしまった人の理由で最も多かったのは「ペット臭に慣れた」「面倒になった」で、共に47%。「ニオイが取れず諦めた」(30%)、「お金の余裕がなくなった」(9%)などの回答もあった。
また、室内のペットのニオイが原因でトラブルを経験した飼い主も少なくないようだ。具体的には、「蓄積臭」を感じている人318名のうち、「人を家に招いたときにニオイを指摘された」経験がある人が約4人に1人(26%)。「ニオイがついたままの服で外出してしまった」という人も約5人に1人(22%)に上っている。
ニュース情報元:パナソニック(株)
小田急電鉄(株)は、4月13日(土)、小田急電鉄小田原線「世田谷代田駅」から徒歩2分の立地に、複合施設「世田谷代田キャンパス」を開業する。同社は、代々木上原駅~梅ヶ丘駅間(以下、下北沢地区)における鉄道地下形式による連続立体交差事業、および複々線化事業により創出された鉄道跡地の土地利用(以下、上部利用)を進めている。
このたび開業する「世田谷代田キャンパス」は、下北沢地区上部利用区間の最西部に位置し、街に開かれた小広場を構えた鉄骨2階建の複合施設となる。鉄道の地下化によって地域内の交流が活発化している世田谷代田の「地域のコミュニティハブ」として、さらなる賑わいや、地域内外の人と人とがつながる場となることを目指す。
施設の中核として、世田谷区内にメインキャンパスをもつ東京農業大学のオープンカレッジが施設2階に新設。定期的に市民講座を開催するほか、講座時間外には一般会議室として貸し出しも行う。地元公共団体の会議や催しの会場としても利用できる。
また、1階では、東京農大オリジナルグッズや卒業生が醸造した日本酒など、食と農に関する商品を販売。さらに(有)クラノデザインコンサルタントによる新業態カフェレストラン「CAFE HELLO」がオープン。朝から夜まで時間帯によって楽しめるさまざまなメニューを提供していくという。
なお、下北沢地区の上部利用については、街の個性・雰囲気を踏まえ「にぎわいや回遊性、子育て世代が住める街、文化」をキーワードに、街にあらたな魅力を創出することを目指している。2016年1月には上部利用における初の竣工物件として賃貸住宅「リージア代田テラス」が完成した。上部利用の全体計画については、2019年中に公表される予定。
ニュース情報元:小田急電鉄(株)
(株)エイブルホールディングスは、このたび「ひとり暮らし女性と実家暮らし女性の恋愛事情」をテーマにアンケート調査を行った。調査は2018年12月28日~2019年1月3日、インターネットで実施。国内在住10代~20代の女性914名(実家暮らし507名、ひとり暮らし407名)より回答を得た。
それによると、現在恋人がいると回答したのは「ひとり暮らし女性」で46%、「実家暮らし女性」で34%と、「ひとり暮らし女性」のほうが1割以上高かった。
恋人と過ごす場所で多いのは?では、1位は「ひとり暮らしの自分の家」で39%。次いで「ひとり暮らしの彼の家」28%と、どちらかのひとり暮らしの家で過ごすカップルが多い。「ひとり暮らし女性」は、恋人と過ごす際にも自宅に招くことが可能であったり、自宅で手料理を振舞えたり、実家特有の門限もなく、恋愛に有効であるようだ。
美容費・ファッション費・交際費の予算は、毎月の合計予算が「ひとり暮らし女性」は平均44,799円に対し、「実家暮らし女性」は平均39,009円と月間5,790円、年間ではおよそ70,000円近い差があった。内訳をみると、ファッション費は大差ないものの、交際費ではおよそ4,000円程多くひとり暮らし女性の方が使用していることが分かった。「ひとり暮らし女性」のほうが恋愛にも前向きで、オシャレや友だちとの交際費にも積極的にお金を使うようだ。
ニュース情報元:(株)エイブルホールディングス
国土交通省は3月22日、都市再生特別措置法の規定に基づき、森ビル(株)が申請していた民間都市再生事業計画「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」について認定した。事業地は東京都港区虎ノ門一丁目208番1他。地下4階・地上49階の複合施設(事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点等)、地下3階・地上4階の店舗・駐車場、地下1階・地上12階の複合施設(事務所、店舗、住宅、子育て支援施設等)を建設する。
また、地下鉄日比谷線新駅の整備と一体となった立体的な駅広場や、新駅と周辺市街地を結ぶ地上・地下の歩行者ネットワークの整備等により、交通結節機能を強化。帰宅困難者支援や自立・分散型エネルギーシステムの導入により、地域の防災機能も強化していく。
事業施行期間は、2019年10月1日~2023年2月28日の予定。
ニュース情報元:国土交通省
多様性(ダイバーシティ)が広がる現代社会。もちろん夫婦の暮らし方も変わってきています。そんな中、自分らしい暮らしを求めて「週末婚」を選択した人がいます。結婚しても週末しか会わない……その実情について、週末婚を実践している女性にお話を伺いました。
週末婚のリアル
東京・池袋にあるビルのワンフロアでお話を聞いたのは、週末婚を実践している後藤沙織(ごとう・さおり)さんです。ここは彼女の職場。後藤さんは20代後半ですが、大学生の就職支援を行う「就活塾 キャリアアカデミー」の代表取締役として日々奮闘されています。
後藤さんは言います。
「週末婚というと、ドライ、冷たいといった印象を持たれる方が多いかもしれませんが、むしろ逆で、私たちは互いに信頼しているからこそ、週末婚が実現していると思います。合理的に考えた結果の選択で、私たちにとってはとても自然なことです」
後藤さんがご結婚されたのは25歳の誕生日を迎えた日でした。結婚をする前は、後藤さんは会社員として働いていた一方、後藤さんの夫は大学院に通っていました。夫が就職し、落ち着いたタイミングでの結婚だったそうです。
高校時代のボーイフレンドがパートナーに(画像提供/PIXTA)
後藤さんと夫との出会いは高校時代にさかのぼります。後藤さんのご家族は転勤族で、高校時代は福岡県に住んでいました。その福岡の高校で同級生だったのが出会いのきっかけ。高2の時に同じクラスになって、勉強会などを行う中で自然に仲良くなったそうです。
「旦那も私も、リベラルな考え方の持ち主というよりは、現実的な考え方の持ち主だと思います。高校生のときから、意見が食い違ったときは、2人でじっくりと話し合って解決をしてきました。戦友のような関係性です」と後藤さん。
それぞれにとって心地よいかたちを選ぶのが一番高校時代からのお付き合いを実らせて結婚するというのは「純愛」的な雰囲気があります。しかし他の人とのお付き合いを考えたことなどはなかったのでしょうか。
「人生を共に生き抜くパートナーとして、彼は信頼に足る人物でした。『信頼できる人』は、なかなかいません。私は、母親から家事をしっかりと教えられています。家事と、精神的な支えの面で、彼の役に立てると思いました」(後藤さん)。
こうして入籍した後藤さんでしたが、どうして週末婚を選んだのでしょうか。
「長期的な関係を望むからこそ、週末婚を選びました。日本の社会では『結婚=同居』という価値観がありますが、私はそれぞれにとって心地よいかたちを選ぶのが一番だと思っています。多くの人が実践している方法が、自分の心地よさにフィットすることもあれば、フィットしないこともあります」(後藤さん)。
後藤さんの夫さまは信頼できるパートナー(画像提供/PIXTA)
それでは、友人など周りの人は「週末婚」についてどのような反応を示すのでしょうか。後藤さんによれば、伝えた際には2種類の反応をする人がいるとのこと。一つ目は「そういう方法もあるね」と受け入れてくれる人。2つ目は「夫婦は一緒に住むべきだ」とネガティブなとらえ方をする人。
「以前は、受け入れてもらえない場合は少し寂しい気持ちになっていましたが(笑)、今はそれほど気になりません。受け入れない人がいることは、むしろ普通です」(後藤さん)
それでも「伝えた人のうち、多くの人はわりと受け入れてくれていると思います」と後藤さんは言います。これも多様化している現代の暮らしを表しているように感じます。
お互いが自立した人間 別居婚では「生活力」が必須現在、後藤さんは会社の近く、夫は自身の会社の近くに住んでおり、ドアtoドアで約40分程度かかるそうです。
休みの日には、後藤さんの夫の家に行って過ごすとのこと。夫宅には後藤さんの部屋もあるそうです。
「旦那の家選びは、彼に任せました。私は『駅から徒歩3分以内で』とだけお願いしました」(後藤さん)。
料理が好きな後藤さんは夫の家に泊まる時に、食事を作り、一緒に食べるそうです。食事以外は、お互い別々のことをしたり、自分の部屋で過ごしたりすることが多いそうです。
「そういえば同じ趣味もないですね(笑)旦那は福岡出身なのでホークスの試合観戦によく出かけますが、私が同行するのは年に1度くらい。無理にあわせるのではなく、互いが、互いの楽しいと思うことをするのが一番だと思っています」(後藤さん)。
恋人時代も夫婦になってからも、生活はほぼ変わらないといいます。
住まい方はひとそれぞれ(画像提供/PIXTA)
週末婚で困ることはないのでしょうか。
「困ることはないです。職場が近いので、もし私が病気で動けないときは会社のスタッフが助けてくれます。旦那が病気になった時も、旦那のほうも一人暮らしが長いので、対処法は身についています。どうしてもしんどい時は、もちろんお互いに助けに行きます」(後藤さん)。
そして、毎日連絡することもないとのこと。「連絡がないからと言って何か心配だということもありません。旦那の『生きていける力』を信じているからでしょうか」という後藤さん。こうした自活力がないと週末婚は続けられないのかもしれません。
「週末婚」は特別ではない 選択肢の一つ後藤さんは言います。
「同居に乗り気になれなくて、結婚を迷っている人がいれば、週末婚はおすすめのスタイルだと思います。私は『自分が、何をしたいのか』ということが常に頭にあり、やると決めたら徹底的に取り組みます。今の私にとって、それは仕事。私が言うのも、偉そうですが、結婚を堅苦しく考えすぎず、それぞれにとって心地よい結婚生活を考えてみるのがいいと思います」。
「私は、大学生まで、やりたいことではなく、『(世の中で)やるべきだといわれていること』を行ってきました。たいした才能はありませんでしたが、努力をする力だけはあったので、国立大学に行くことができました。会社員時代も、会社から求められることを真面目にやっていました。典型的な優等生タイプです(笑)」と後藤さん。
「でも結婚、転職を機に、自分が本当にやりたいことってなんだろうと考えるようになりました。自分の人生を生きようと思い、キャリアアカデミーの代表になる誘いを受けました。学生の皆さんも、就活を通して、自分がどんな人生を送りたいかについて、向き合うことになります。自分がこういう経験をしたからこそ、学生の皆さんにも、自分にフィットする人生を見つけていってほしいと思っています」(後藤さん)。
現在も、就活塾の経営者という立場の傍ら、就活生へアドバイスすることがあるそうです。「こんな道もあるよ」「こんな考え方もあるよ」と様々な可能性をアドバイスするうえで、後藤さんの生き方は説得力を生むかもしれませんね。
「結婚したことで『ここが変わった』ということはありません。それでも、自分一人で生きるよりも、信頼のおけるパートナーがいることは大きなことです。私の考えを尊重してくれる旦那に対しては、いつも感謝でいっぱいです 」(後藤さん)
後藤さんの働く池袋の街は多様な人たちが行き交う(画像提供/PIXTA)
結婚することでキャリアが阻害されたり、時間や精神的な自由がなくなったり、ということを心配して決断できずにいる方もいるでしょう。今回ご紹介した「週末婚」、自立力、自活力に自信のある方は、ぜひ結婚生活の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
●取材協力