
19万4,400~19万8,720円(税込) / 35.19平米
銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅 徒歩4分
骨董通りにどっしり構えるこちらの建物。スタートアップに良さそうな、眺望の抜ける気持ちのいいオフィスです。
今回ご紹介するのは6階と11階の2区画。どちらも4、5名で利用できそうな約35㎡のオーソドックスなハコです。
6階は床がタイルカーペット。11階はカラフルで遊び心が感じら ... 続き>>>.
圧倒的に不動産情報が多いですが。。。。
東京、中野にある三角屋根の一軒家。切り絵作家でありイラストレーターのYUYAさんと、パン・お菓子研究家のスパロウ圭子さん夫婦の自宅兼アトリエだ。生活する場であるのはもちろん、教室を開いたり、月に一度はオープンアトリエとして開放して作品を販売したり。棚には二人が好きだという民芸の器や郷土玩具が並び、夫婦で楽しみながら暮らしていることが伝わってくる。決して広いとは言えないが、自分たちの好きなものを詰め込み、やりたいことを実現し続けている空間なのだ。コンパクトなスペースをどう使いこなしているのか、コツを教えてもらった。【連載】その道のプロ、こだわりの住まい
料理家、インテリアショップやコーヒーショップのスタッフ……何かの道を追求し、私たちに提案してくれるいわば「プロ」たちは、普段どんな暮らしを送っているのだろう。プロならではの住まいの工夫やこだわりを伺った。コンパクトな空間を、多機能に使う
1階はダイニングキッチンであり、教室や作品展示スペースとしても利用する「店舗」でもある。棚はオープンにして出し入れしやすくしている。「使ったらすぐにしまえるし、気が付いたときにパッと掃除もできます」と圭子さん(写真撮影/嶋崎征弘)
玄関の扉を開けると、すぐ目の前にダイニングがあり、両脇の棚には切り絵や郷土玩具が飾られている。切り絵は、この家の住人である切り絵作家でありイラストレーターのYUYAさんの作品。そして、奥に見えるキッチンは、妻でパン・お菓子研究家のスパロウ圭子さんの仕事場でもある。
二人がこの一軒家を手に入れたのは2015年。リフォームをしてから翌年に引越してきた。それまで住んでいたのはマンションで、この家よりも広い空間だったという。なぜ、あえて狭い一軒家に住むことにしたのだろうか。
一軒家のリフォーム前と後の間取り
YUYAさんの切り絵作品やイラスト、さらにそれらをプリントしたポストカードや手ぬぐいなどが並ぶ。作品の色が映えるよう、壁は白くしている(写真撮影/嶋崎征弘)
「自宅でパンやお菓子の教室をやりたかったのと、夫の作品を販売するスペースがほしいという気持ちがあったからです。それを可能にする家を探し回りました」と話す圭子さんに、YUYAさんが続ける。「以前、建築の仕事をしていたので、内見したときに『この家ならなんとかなる』と判断できました。リフォームすれば生活の場としても、仕事場としてもうまく使えるだろう、と想像できたんです」
取材時に圭子さんがつくってくださったパンとお菓子。粉やフルーツなど素材の味を大切にしていて、素朴な手仕事の器との相性の良さは抜群だ(写真撮影/嶋崎征弘)
リフォームが完了してから、それぞれ勤めていた会社を辞めて独立をし、念願の仕事に専念するようになった。
圭子さんは1階のダイニングキッチンでパンとお菓子を教えている。YUYAさんは2階の仕事場で作品をつくっている。
「月に一度オープンアトリエとして、1階を開放しているんです。そこでパンやお菓子、作品を販売していて。その日はみなさんが靴を脱ぐのが面倒かもしれないと思って、土足でOKにしているんですよ」とYUYAさんが教えてくれた。だから、この家には、いわゆる玄関のたたきスペースがない。扉を開ければすぐにダイニングというつくりになっているのだ。
(写真撮影/嶋崎征弘)
使いたいものにすぐ手が届くキッチン奥のキッチンはコンパクトなスペースながらも、大きなオーブンが組み込まれ、必要なものに手が届くような配置になっている。
「道具も器もたくさんあるので、『隙あらば棚』みたいになっています」と圭子さんは笑う。器は二人で民芸店や地方で活動する作家に会いに行って手に入れたものがずらりと並んでいる。
キッチンの棚には民芸の器がぎっしり詰まっている。「好きなものこそ、毎日大切に使いたいし、愛でるようにしたい」(圭子さん)(写真撮影/嶋崎征弘)
大きな器はダイニング側の棚に収納。民芸の器とYUYAさんの切り絵は手仕事ならではの素朴な良さがあり、並んでいる姿にホッとさせられる(写真撮影/嶋崎征弘)
「民芸品にこだわっているわけではないのですが、二人とも好きなのが民芸の器が多くて。作り手さんの気持ちが伝わってくるものに出合うと、使いたくなるんです」と圭子さん。器は普段の食事でも教室でも分け隔てなく使っているので、生活の楽しみとして大切な存在でもあるのだろう。
狭い空間で開け閉めするのは不便だからと、食器棚には扉がついていない。教室に限らず、オープンアトリエの際にも、訪れた人の目に入り、楽しませてくれている。
2階の仕事スペース。左がYUYAさん、右が圭子さんの机。右奥の扉付き収納に布団をしまっている。「慣れてしまえば毎日の上げ下ろしも苦になりません」と二人(写真撮影/嶋崎征弘)
2階はプライベートな空間として使っている。リビング兼寝室と、それぞれの机が置かれた仕事部屋がひと続きになっていて、それほど狭さを感じさせない。その理由の一つは、本棚などの収納スペースを上部に設置したことにある。
YUYAさんの仕事机。正面の壁には制作途中の切り絵の下書きなどが貼ってあり、それすらもアートの一部のように感じられる(写真撮影/嶋崎征弘)
整理整頓が得意というだけあり、YUYAさんは机の上はすっきりしている。制作途中に出た小さな紙片も大切に収納している(写真撮影/嶋崎征弘)
仕事スペースの対面にあるリビング。上部に棚を配したおかげでソファを置くことができた。棚や壁には民芸品が飾られていて、二人が日常的に楽しんでいることが分かる(写真撮影/嶋崎征弘)
「できるだけ床の面を広くして有効に活用しようと考えました。天井を抜いたことも効果があったと思います」とYUYAさん。収納の機能を目線より上の位置に集約したことで、圧迫感を減らしながら、机やソファを置くスペースも確保できた。
並べ方に規則はなく、好きなものを好きなように置いているコーナー。YUYAさん曰く「買った時の店主さんとのやりとりや、旅した時の風景を思い出したりします」(写真撮影/嶋崎征弘)
そして、壁面には1階と同じく郷土玩具が飾られている。これらも、器と同じく二人で買い集めてきたもの。日本に限らず、世界各国の民芸品と呼べるものだ。
「国ごとに分けて飾ることもないし、買うときにもどこのものかを特別に意識はしていません。どれも愛嬌のある感じが好きで、見ていると楽しくなってくるんです」と二人は言う。なんとも言えないとぼけた表情や、素朴な色使いと質感は、夫婦にとって何ものにも代えがたい魅力だ。
壁だけでなく、棚の上にもディスプレイ。違う国のものでも不思議となじんでまとまりが出るのが民芸品の良さなのだろう(写真撮影/嶋崎征弘)
(写真撮影/嶋崎征弘)
屋根裏は、好きなものを集めて気分転換できる部屋にじつは、郷土玩具は1階と2階だけにとどまらない。上階にある屋根裏部屋には、さらにたくさんのものが並んで愛嬌を振りまいている。
「郷土玩具のほかに二人の本もたくさん収納していて、ここは完全に趣味の部屋です」とYUYAさん。右の壁面には郷土玩具がずらりと並び、左には民芸やアート、お菓子に関する本がぎっしり詰め込まれた棚がある。
三角屋根の一軒家ということが分かる屋根裏部屋。左の本棚はYUYAさんがサイズに合わせて自作したもの。キャスター付きなので奥のものも取り出しやすい(写真撮影/嶋崎征弘)
「仕事に煮詰まったり、気分転換したいときはここで過ごすんです。生活と仕事が同じ空間だからこそ必要なスペースかもしれません」と圭子さん。ランチを食べたり、お茶を飲んだり、ちょっと贅沢な空間にうらやましくなってくる。
民芸館のような棚。「郷土玩具も民芸品も器も、好きだからどんどん増えてしまう。どこにどう飾ろうか、どう使おうか、考えてから選ぶようにしています」と圭子さん(写真撮影/嶋崎征弘)
好きなもの、やりたいことを詰め込んだ暮らし二人は好きなものや嫌だなと感じることが同じだと言う。だからこそ、飾っているものも使っている器も、それを収納する家の内装にもブレがなく、統一感がある。やみくもに好きなものを集めているのではなく、狭いからこそ選び抜いているということもあるだろう。
そして何よりも、二人は生活と仕事において、何をしたいかがはっきりしている。好きな民芸品を使いたい。パンとお菓子の教室をしたい。作品をつくりたい。そして、それを喜んでもらえる人に届けたい、と。この一軒家は、その想いを叶える場所なのだ。
2階の本棚にも郷土玩具が並び、なんとも愛らしいスペースになっている。「どんな場所でどんな人がつくっているのか、知りたくなっちゃうんです」と二人はうれしそうに話してくれた(写真撮影/嶋崎征弘)
●取材協力(株)FJネクストは、首都圏の単身生活者を対象に「ひとり暮らしの“モノ持ちと節約”意識」アンケートを行った。調査は2019年2月22日~24日、インターネットで実施。首都圏在住で、ワンルームに住む独身・ひとり暮らしの20代・30代男女計400人に行った。モノを持つ生活、持たない生活のどちらを志向していますか?では、“モノを持つ”派(「持つ生活」19.8%+「どちらかといえば持つ生活」35.0%)が過半数の54.8%。ただし、“持たない”派(「どちらかといえば持たない生活」34.3%+「持たない生活」11.0%)も4割超(45.3%)で、両者の差は10ポイント弱とほぼ半々に分かれたといえる。
将来、自分の家(集合住宅、一戸建)、自分の車を持ちたいとお考えですか?では、家については「持ちたい」が67.8%、「すでに所有している」が1.5%と、“持ち家志向”の人は約7割(69.3%)だった。男女別でも同様の傾向がみられた。一方、車については「持ちたい」(48.5%)、「持ちたくない」(43.8%)が拮抗。「持ちたい」は半数に届かず、昨今の“若者の車離れ”をある程度裏付ける結果となった。
普段から節約・倹約を意識していますか?では、「とても意識している」31.5%、「ある程度意識している」50.0%を合わせて約8割(81.5%)が節約・倹約を普段から意識している。費用面で実際に心掛けている節約・倹約トップ5は「食費」(70.9%)、「外食代」(53.4%)、「飲み代」(41.4%)、「電気代」(36.8%)、「衣類代」(35.0%)で、飲食に関するものが上位となった。
節約・倹約のために実践している生活行動は、「自炊する」がトップで61.0%。「クーポン・割引券を使用する」(54.3%)、「衝動買いをしない」(51.5%)、「モノを大切に扱う」(42.0%)、「家計簿をつける」(40.2%)が続いた。
ニュース情報元:(株)FJネクスト
インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEは、このたび「大型連休の過ごし方」についてアンケート調査を行った。調査は2019年2月7日~2月22日に実施し、4,018人から回答を得た。普段の休日をどのように取得していますか?では、「カレンダー通りの休日がある」が47.0%と約半数。「ほぼ毎日休日である(休日と平日の区別はあまりない)」は3割弱、「カレンダー通りではない休日がある」は2割程だった。
「2~3日間の連休」の過ごし方について聞くと、7割以上が「自宅でくつろいで過ごす」と回答。次いで「(日用品以外の)買い物・ショッピング」は4割弱、「家事をまとめて片付ける」は3割、「趣味や勉強、ふだんできないことにチャレンジする」「国内旅行」「飲食店(外食)に行く」が2割程だった。また、「4日間以上の連休」の過ごし方についても、5割程の人は「自宅でくつろいで過ごす」と回答した。
連休中の自宅での過ごし方を詳しくみると、「テレビ・録画した番組を観る」が7割弱でトップ。次いで「インターネット・動画を見る」6割程、「読書(雑誌・漫画含む)」4割、「睡眠・寝だめ」「音楽鑑賞」が3割程。2割程が「何もしないでダラダラ過ごす」「DVD鑑賞」「ゲーム」と回答。
また、2019年春の大型連休についての過ごし方は、「自宅でくつろいで過ごす」が37.5%で最多。次いで「家事をまとめて片付ける」13.4%、「(日用品以外の)買い物・ショッピング」12.6%、「国内旅行」12.3%。混雑や費用が高いという理由から外出は控えるとの意見もあった。日々の疲れを解消すべく、連休を休養に充てる人も少なくないようだ。
ニュース情報元:インターワイヤード(株)
ALSOKはこのほど、20歳~69歳の男女を対象に「大型連休の防犯・防災に関する意識調査」を実施した。調査は2019年3月19日~21日、インターネットで実施。600人より回答を得た。今年のゴールデンウィークは何連休になる予定ですか?では、半数以上となる53.0%が「10連休」と回答。一方、「連休なし」との回答が21.7%で、平均すると「6.5連休」だった。
連休中、何日くらい家を留守にする予定ですか?では、平均は「2.0日間」で、「0日間」と回答した”おこもり派“は43.0%を占めた。何かしらの外出予定がある人の目的で最も多かったのは「国内旅行」と「ショッピング、買い出し」で、ともに35.4%。次いで「実家に帰省」(27.2%)、「遊園地・バーベキュー・ゴルフなど日帰りレジャー」(22.0%)、「友人と会う、デートなど」(19.4%)が続く。
ゴールデンウィーク中、家を留守にすることについての不安は、「とても不安を感じる」(11.2%)、「やや不安を感じる」(31.3%)で、約4割(42.5%)が家を留守にすることに不安を感じているようだ。
外出するにあたって気になることは、「玄関扉の鍵を閉めたか」(41.7%)、「全ての窓の鍵を閉めたか」(30.5%)と、扉や窓の施錠を気にしており、空き巣に対して警戒しているようだ。住居形態別に見ると、「玄関扉の鍵を閉めたか」については、集合住宅の3階以下に住んでいる人が最も多く47.2%。一方、集合住宅よりも窓の多い戸建て住宅に住む人は、「全ての窓の鍵を閉めたか」(41.2%)、「カーテンや雨戸・シャッターを閉めたか」(18.1%)を気にしている人が多い。
ニュース情報元:ALSOK
三井不動産(株)と東京ガス(株)は、共同で設立した三井不動産TGスマートエナジー(株)を通じて「日本橋室町三井タワー」内(東京都中央区)に「日本橋エネルギーセンター」を竣工し、4月1日より「日本橋スマートエネルギープロジェクト」を開始した。同事業は、両社の強み・ノウハウを活かして、既存ビル群も含めエネルギーを街ごとリニューアルする日本初の取り組み。日本橋室町周辺地域に、電気と熱を安定供給していく。
大型CGS(コジェネレーションシステム)を「日本橋室町三井タワー」地下のプラント内に設置、地下に独自に張りめぐらせた自営線により、周辺ビル・商業施設に向けて平常時・非常時ともにエネルギー供給を行うエネルギーネットワークを構築した。導入した大型CGSは災害時の信頼性が高い中圧ガス導管を活用して発電しており、広域停電時にも建物のBCP(Business Continuity Plan)に必要な電気の供給(年間ピークの50%)が可能になる。
供給対象は「三井本館」や「三越日本橋本店本館」といった重要文化財や、「武田グローバル本社」を始めとする既存建物を含む約20棟。また、帰宅困難者を収容する一時滞在施設にもエネルギーを供給し、面的なエネルギーレジリエンスを向上させ、安心・安全な街づくりに貢献する。
両社は、今回の日本橋における都心型スマートシティの取り組みを推進していくと同時に、今後、豊洲など他エリアにおけるスマートエネルギープロジェクトでも連携を予定。災害に強く、環境に優しい安定したエネルギー供給が支える魅力ある街づくりに取り組んでいく。
ニュース情報元:三井不動産(株)
(株)東京カンテイは4月15日、2019年3月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。それによると、3月の首都圏・分譲マンション賃料は、東京都での強含みや事例シェア拡大が影響し、前月比+1.2%の2,831円/m2で、3ヵ月連続上昇した。都県別では、東京都は平均築年数が19.9年→19.1年に若返ったこともあり、+0.7%の3,415円/m2。神奈川県は+0.5%の2,167円/m2、千葉県も+1.9%の1,680円/m2と、年明け以降は上昇傾向で推移している。一方、埼玉県ではやや平均築年数が進んだ影響もあり、-0.4%の1,643円/m2と小幅ながら賃料水準を下げた。
近畿圏は主要エリアが揃ってプラスとなり、前月比+1.2%の1,893円/m2と、3ヵ月連続で上昇、2018年2月に記録した直近の最高値(1,875円)を上回った。大阪府は+1.4%の2,125円/m2で3ヵ月連続上昇、兵庫県は+1.4%の1,685円/m2で4ヵ月連続の上昇。
中部圏は前月比+1.2%の1,756円/m2、愛知県は+1.2%の1,800円/m2と、ともに平均築年数がやや若返ったこともあって引き続き上昇した。しかし、前年同月比がマイナスである状況は依然として続いている。
ニュース情報元:(株)東京カンテイ