憧れの集合住宅

所在地:目黒区東が丘
24万円 / 63.86平米
東急田園都市線「駒沢大学」駅 徒歩12分

これまで多くの集合住宅を見てきました。しかし、人の記憶に残り続ける強烈な魅力、そして流行りやオシャレといったものをすべて超越する力を持つ建物は、そうそうありません。



目黒区東が丘の閑静な住宅街に、「泰山館」はあります。その敷地全体に広がる圧倒的な豊かさ、人間的な空間、そして世界 ... 続き>>>.
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人口の減少や偏在、単独世帯の増加……、人の動きは住まいにどう影響する?

国土交通省の専門委員会である「企画・モニタリング専門委員会」で、日本の人口の長期的な動向や東京圏への転入超過などを分析した結果などが報告された。人口の減少や偏在など、人の動きの課題が浮き彫りになったが、今後の住まいにどういった影響があるのだろうか?【今週の住活トピック】
「企画・モニタリング専門委員会調査審議経過報告(案)」を公表/国土交通省急速な人口減少と高齢化、単独世帯の増加が予想される日本の将来

日本の総人口は、明治時代以降急速に増加し、2008年にピークとなる1億2808万人(高齢化率22.1%)に達した。しかし、今後100年間で100年前の明治時代後半の水準にまで戻る可能性があるという。報告書によると、2100年の総人口は中位推計で5972万人(高齢化率38.3%)、低位推計4906万人~高位推計7285万人の範囲になると予測している。

また、世帯の構成については、「夫婦と子」の核家族の減少と「単独」世帯の増加が顕著だ。1980年に42.1%を占めた「夫婦と子」世帯が2040年には23.3%に減少するのに対し、「単独」世帯は19.8%から39.3%にまで増えるという予測だ。

さて、そうなるとすでに住宅の数は充足しているので、「家余り」がさらに加速することになる。かつては夫婦に子ども2人が標準世帯とされ、4人家族で暮らす住宅が数多く供給されてきたが、家の広さや部屋数の多さよりも、利便性の高い立地に適度な広さの住宅の需要が、今後ますます高まるということになる。

東京圏への人口偏在化、仕事を求めて移動?

人口が減るからといって、どこでも一律に減るわけではない。東京一極集中が指摘されるなか、東京圏への転入超過数を調べると、10代後半~20代が極めて多いことが分かる。2018年では、「20歳から24歳」の転入超過数は7万4996人で、全体の過半数を占めるほどだ。

東京圏の年齢階層別転入超過数(2010~2018年)(出典/国土交通省「企画・モニタリング専門委員会調査審議経過報告(案)」)

東京圏の年齢階層別転入超過数(2010~2018年)(出典/国土交通省「企画・モニタリング専門委員会調査審議経過報告(案)」)

20代だけで見ると、最も転入超過が目立つのは「20~24歳の女性」だ。「25~29歳」では、男女ともに転出数が年々抑えられる傾向にある。一方「20~24歳の女性」では、転出数が横ばいであるのに対して転入数が最も増加している点が特徴だ。男性だけでなく、女性も仕事を求めて東京圏に移動しているということだろう。

大都市圏への人口偏在で、地方圏の家余りがますます加速し、大都市圏では通勤通学に便利な立地に新たな住宅の需要が生まれるという構図が見えてくる。

東京圏への転入・転出状況(出典/国土交通省「企画・モニタリング専門委員会調査審議経過報告(案)」)

東京圏への転入・転出状況(出典/国土交通省「企画・モニタリング専門委員会調査審議経過報告(案)」)

外国人の在留がカギを握る時代に?

さて、地方の人口減少や空き家の増加、住宅のストックと居住者ニーズのミスマッチなど、住宅に関する課題は多い。そして今注目されるのが、外国人の居住だ。

在留外国人(中長期在留者および特別永住者)は、2008年前後の世界金融危機の影響を受けたものの、1990年代以降増加傾向で推移している。

これを受けて、国土交通省では、外国人の民間賃貸住宅への円滑な入居のために、「外国人の民間賃貸住宅入居円滑化ガイドライン」を公表したり、「外国人向け部屋探しのガイドブック」を作成したりしている。

在留外国人の推移(出典/国土交通省「企画・モニタリング専門委員会調査審議経過報告(案)」)

在留外国人の推移(出典/国土交通省「企画・モニタリング専門委員会調査審議経過報告(案)」)

実は在留外国人が居住しているのも、三大都市圏が70.4%(2017年12月時点で)と多く、特に東京圏では41.2%を占めている。その一方、地方圏には29.6%が居住しているという実態がある。

「星野リゾート トマム」がある北海道勇払郡占冠(しむかっぷ)村は、2014年~2018年の住民増加数に対する外国人寄与度※が18.69%と全国でトップだという。「キロロリゾート」のある北海道余市郡赤井川村(外国人寄与度11.65%)や「ルスツリゾート」のある北海道虻田郡留寿都村(同8.78%)などが続く。一部ではあるが、外国人の増加で人口の減少をカバーする市町村もあるということだ。
※外国人寄与度:2014~2018年の外国人住民増加数/2018年総住民数

最近は、外部から人を受け入れるために、空き家を活用したり、インターネット環境を整備したり、移住定住のサポート体制を充実させたりなどの努力をしている地方の市町村も出現している。合わせて、二地域間を行き来して暮らす「デュアルライフ」の事例が増えたり、自然豊かな田園地方に「サテライトオフィス」を設ける企業が増えたりと、“田園回帰”の現象も見られるようになっている。

人口の偏在化や高齢化、世帯の縮小化などの動向に応じた住宅の供給を検討する一方で、さまざまな価値観の人を呼び込める地域や住まいの魅力度アップにより、人の流れも多様になるということに期待したい。

遊び心溢れる風変わりリノベ

所在地:船橋市本町
10万5,000円 / 69.92平米
総武線「船橋」駅 徒歩7分

元の内装を「生かした」というよりも、元の内装で「遊んだ」という表現がしっくりくる、このリノベーション物件。



色んな素材を上手く組み合わせてつくられた空間なのですが、その素材の使い方やストーリーが面白く、個人的に大好きです。



和室の入り口は元押入れの壁なので、ちょっと天井が低く ... 続き>>>.
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お手頃サイズな原宿事務所

所在地:渋谷区千駄ヶ谷
16万2,000円(税込) / 35.19平米
山手線「原宿」駅 徒歩6分

お手頃サイズのリノベーション物件。



交差点を見渡すように立つこの建物は、1968年築のレトロマンション。最上階の一室が、今回の物件です。



室内はフルリノベーション済みで、床は印象的な色合いのフローリング。壁沿いに机や本棚を置いて、3人くらいで使用するイメージです。



1日の大 ... 続き>>>.
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こもりたい、隠し部屋的ベッドルーム

所在地:港区高輪
9万8,000円 / 31平米
都営浅草線「泉岳寺」駅 徒歩1分

部屋に入って一瞬思ったこと、あれ?どこで寝るんだろう?



リビングのワンルームにはベッドを置くスペースはないし……、寝室らしきものも見当たらない。



と思いきや、ありました。まるで壁の一部のようにデザインされた木のドア。その向こうには隠し階段と隠し部屋のような寝室が。



寝室とい ... 続き>>>.
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古さを生かした美しさ

所在地:川崎市幸区戸手本町
12万6,000円 / 69.25平米
南武線「矢向」駅 徒歩10分

古い戸建てが、耐震補強+αで新たな姿に変身しました。旧来の部分を生かしつつ、清潔感あるさわやかな雰囲気です。



1961年築の戸建てを改修したのが5年ほど前。一部の梁をあらわしたり、木造の温かみを生かす改装が施されました。



間仕切りは出来るだけなくし、広いLDKを確保。庭には室 ... 続き>>>.
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