住宅の不動産価格指数、50ヶ月連続で上昇

国土交通省はこのたび、2019年1月の「不動産価格指数(住宅および商業用不動産)」と、第4四半期の「不動産価格指数(商業用不動産)」を発表した。指数は2010年の平均を100としている。それによると、1月の全国住宅総合は、前年同月比4.4%増の117.2(先月:110.8)、50ヶ月連続して前年同月比で上昇となった。住宅地は104.1(同99.3)、戸建住宅は105.6(同100.5)、マンション(区分所有)は147.4(同143.9)と、いずれも前年同月比で上昇している。

都道府県別でみると、東京都の住宅総合は128.0(対前年同月比+4.3%)、住宅地は116.8(同+4.6%)、戸建住宅は109.1(同+2.0%)、マンションは146.1(同+3.5%)。大阪府の住宅総合は120.6(同+3.7%)、住宅地は102.0(同-5.5%)、戸建住宅は107.5(同+4.2%)、マンションは149.1(同+4.4%)。

また、第4四半期における全国の商業用不動産総合は120.4(前四半期124.2)。店舗は140.3(同138.9)、オフィスは136.0(同143.7)、マンション・アパート(一棟)は131.9(同135.9)だった。

ニュース情報元:国土交通省

「台湾の若手アーティスト夫婦の家と暮らし」「ランナー人気で再注目の銭湯に行ってみた」【4月人気記事まとめ】

新しい年号「令和」の発表から半月が過ぎました。さてSUUMOジャーナルで4月に公開した記事では、「台湾の若手アーティスト夫婦のDIY賃貸アトリエでの暮らし」や「車を家にするバンライフ」など、多様な暮らし方を紹介する記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
4月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:台湾の家と暮らし[1] 若手アーティスト夫婦のインダストリアルなDIY賃貸アトリエ in台北
第2位:「大阪駅」まで電車で30分以内の家賃相場が安い駅ランキング! 2019年版
第3位:ランナー人気でも再注目!銀座や半蔵門、“超都心”の銭湯に行ってみた
第4位:つくば市が「バンライフ」の聖地に? 車を家にする新しい暮らし
第5位:賃貸団地をDIY工房に! 世代や地区を超え、DIYが住民をつなぐ!?
第6位:【ファミリー編】横浜駅まで30分以内、中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2019年版
第7位:【フラット35】を使う人は必見!4月からと10月からの変更点とは?
第8位:切り絵作家YUYAさんとパン・お菓子研究家スパロウ圭子さんの狭さを活かした一軒家 その道のプロ、こだわりの住まい[6]
第9位:「賃貸で家賃交渉ができるって本当ですか?」 住まいのホンネQ&A(9)
第10位:デュアルライフ・二拠点生活[11]京都府福知山市 ライフステージの変化を受け入れ、無理なくしなやかに変わる二拠点暮らし
※対象記事:2019年4月1日~2019年4月30日までに公開された記事
※集計期間:2019年4月1日~2019年4月30日のPV数の多い順

第1位:台湾の家と暮らし[1] 若手アーティスト夫婦のインダストリアルなDIY賃貸アトリエ in台北

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

日本人の暮らしと似ているようで違う台湾の人の暮らし。そんな台湾の家と暮らしについてご紹介する連載です。第1回は、ブランディングデザイナーとイラストレーター夫妻の賃貸アトリエを訪問。賃貸でもDIYが一般的な台湾、夫がデザインしたキッチンの様子や見せる収納のヒント、台湾の朝ごはん事情など、さまざまなお話を伺いました。

第2位:「大阪駅」まで電車で30分以内の家賃相場が安い駅ランキング! 2019年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

関西で最も大きなターミナル駅の一つであるJR大阪駅。そんな大阪駅まで電車で30分以内で行ける、家賃相場が安い駅を調査してみました。対象はワンルーム・1K・1DKになりますが、最安値の駅はJR片町線の野崎駅の3.5万円。以下、3万円台、4万円台の駅が続きます。ランキングの詳細は記事でご確認ください。

第3位:ランナー人気でも再注目!銀座や半蔵門、“超都心”の銭湯に行ってみた

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

2005年には1025軒あったのに2017年には562軒と、年々数が減っている都内の銭湯。けれども、一浴場当たりの平均入浴人員は増えているという逆転現象が。この現象に一役かっているのが、銭湯を拠点にランを楽しむランナーたち。今回は都心にある2つの銭湯をご紹介します。走ってカロリーを消費し、銭湯で汗を流した後にビールを飲む……ぜひ体験してみませんか?

第4位:つくば市が「バンライフ」の聖地に? 車を家にする新しい暮らし

(写真撮影/相馬ミナ)

(写真撮影/相馬ミナ)

最近、世界中で注目されている「バンライフ」。そんな「バンライフ」をテーマにしたイベントが茨城県つくば市で開催されました。生活の拠点であり、仕事場もあり、旅の相棒でもあるというバンでの生活、「バンライフ」について、実際にバンライフを送っている4組に話を伺いました。コンパクトにまとめられた、こだわりの内装写真も必見です。

第5位:賃貸団地をDIY工房に! 世代や地区を超え、DIYが住民をつなぐ!?

(写真撮影:井村幸治)

(写真撮影:井村幸治)

大阪の泉北ニュータウンにある茶山台団地、その空き住居にDIYの普及拠点である「DIYのいえ」が誕生しました。工房スペースがあり、工具の貸し出しやワークショップの開催なども随時行われ、地域コミュニティの活性化の拠点となることも期待されています。賃貸住戸をあえて工房に転換させた理由や、実際に開催されたワークショップに参加した参加者の声を紹介します。

【フラット35】の変更点や賃貸の家賃交渉についてなど、お金周りの記事がランクイン

第6位:【ファミリー編】横浜駅まで30分以内、中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2019年版

(写真提供/PIXTA)

(写真提供/PIXTA)

2019年の住みたい街ランキング調査で1位となった横浜駅。そんな人気の横浜駅まで電車で30分以内にアクセスできる、ファミリー向け中古マンションの価格相場が安い駅トップ10が発表されました。1位は、カップル編ランキングでも1位の相鉄本線かしわ台駅。中古マンションを探すときには要注目のエリアといえそうです。ほかにどんな駅がランクインしているかは、記事をチェック!

第7位:【フラット35】を使う人は必見!4月からと10月からの変更点とは?

(写真提供/PIXTA)

(写真提供/PIXTA)

その時々のニーズで見直される住宅ローンの商品内容。固定金利型ローンの代表格である【フラット35】も同様に、2019年4月と10月に制度変更が行われます。そんな【フラット35】の基本や商品ラインナップ、2回の変更点について解説します。【フラット35】の利用を考えている人はぜひチェックしてみてくださいね。

第8位:切り絵作家YUYAさんとパン・お菓子研究家スパロウ圭子さんの狭さを活かした一軒家 その道のプロ、こだわりの住まい[6]

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

何かの道を追求し、私たちに提案してくれる「プロ」。そんなプロたちが普段どんな暮らしを送っているのかを探る連載「その道のプロ、こだわりの住まい」。今回は、切り絵作家、パン・お菓子研究家のご夫婦の自宅兼アトリエを訪問しました。生活スペースでありながら、作品を販売したり教室としても開放しているダイニングキッチン。見せる収納など、コンパクトスペースの上手な活用方法が参考になります。

第9位:「賃貸で家賃交渉ができるって本当ですか?」 住まいのホンネQ&A(9)

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

毎月家計から消えていく家賃。払い続けるのはもったいない、マイホームを買ったほうがいいのではないか、そう考える人も多いのでは? でもその前に、今借りている賃貸住宅の家賃が「適正」かどうかを考えてみましょう。長く住んでいるほど、相場より高い家賃を払っていることも多いのです。家賃交渉しやすいタイミング、交渉のコツなどをお教えします。

第10位:デュアルライフ・二拠点生活[11]京都府福知山市 ライフステージの変化を受け入れ、無理なくしなやかに変わる二拠点暮らし

(写真撮影/中島光行)

(写真撮影/中島光行)

空き家やシェアハウス、賃貸住宅などさまざまな形態をうまく活用してデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たちをシリーズで紹介します。第11回目は、移住後、結婚や出産などのライフステージの変化とともに、デュアルライフへと移行したデュアラー吉田さんが登場。吉田さんが移住したきっかけ、地域の方々との関わりかたや日々の暮らし、デュアルライフに移行した理由などをご紹介します。

4月は、台湾や日本の賃貸住宅のDIY事情、バンライフや狭さを活かした家での暮らし方などの記事がランクインしました。家とはこういうものだ、そんな固定観念を捨てると暮らしはもっと楽しくなるのかもしれません。今回ランクインした記事を、よりよい暮らしのための参考にしてみてくださいね。

井の頭公園を抜けた先に

所在地:三鷹市井の頭
13万8,000円 / 40.17平米
中央線・井の頭線「吉祥寺」駅 徒歩11分

太陽の光をめいっぱい浴びて、ポカポカの気持ち良い無垢フローリング。井の頭公園を身近に感じる静かな環境で、のんびり暮らしてみませんか。



室内はリノベーションされ、雰囲気よく生まれ変わっています。ダイニングテーブルに、ソファやテレビ台を配置しやすそうなリビングと、ベッドを置いても少 ... 続き>>>.
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ポカポカして眠くなる

所在地:杉並区浜田山
11万8,000円 / 36平米
井の頭線「西永福」駅 徒歩3分

既に東京R不動産でもたくさんご入居いただいているこのマンション。今回はすでに退去済みのため、すぐに下見ができる状況です。



このマンションがあるのは、穏やかな街「西永福」。閑静な住宅街が広がっていて、スーパーや小さい商店街もあります。そりゃ季節にもよりますが、ポカポカしていてお昼 ... 続き>>>.
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「縦」の存在感

所在地:世田谷区松原
16万8,000円 / 47.53平米
井の頭線「東松原」駅 徒歩3分

とにかく「縦」の存在感が半端じゃないです、この空間。その天井の高さ約5.5m。なかなかお目にかかれない高さに思わずワクワク。さあどう使いこなしましょうか。



頭の中で妄想を膨らませましょう。手持ちの家具をこう配置して、いや、こういう配置もいいかも。あぁ、でもこの空間なら欲しかった ... 続き>>>.
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上質でシンプルな終の住み家

所在地:目黒区三田
6,790万円(税込) / 82.93平米
山手線「恵比寿」駅 徒歩10分

終の住み家と考えても、この街ならどこか安心感と納得感があると思います。恵比寿と目黒の間、静かで品格あるエリアの目黒区三田。



今回ご紹介する建物は、恵比寿駅直結の恵比寿スカイウォークを抜けてから徒歩7分という、素晴らしき立地。



内装はセンスの良いリノベーション会社によって、配管 ... 続き>>>.
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ギャラリー仕立ての一軒家

所在地:埼玉県狭山市大字南入曽
11万円 / 76.03平米
西武新宿線「入曽」駅 徒歩7分

渋い風合いの木、きれいな白い壁、モルタルの床。素材の織りなすコントラストが美しい、まるでギャラリーのような空間です。



リビングは大きな家具も並べられるゆったりとした広さ。奥のスペースは少しこもるようなつくりで、書斎にするのもよさそうです。



キッチンは新品の設備。十分な広さで、 ... 続き>>>.
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光の差し込む最上階

所在地:横浜市青葉区青葉台
12万円 / 51.12平米
東急田園都市線「青葉台」駅 徒歩2分

青葉台駅から徒歩2分に立つ、デザイナーズ物件のご紹介です。9階建てのスッキリした外観の建物の1階にはコンビニ、2階には24時間営業のスポーツジムが入っています。



物件は8~9階部分のメゾネットタイプで、ルーフテラス部分のL字のコーナー窓からLDKに差し込む光が印象的です。



室 ... 続き>>>.
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守備力高めでいこう

所在地:横浜市保土ヶ谷区西谷町
13万円 / 87.5平米
相鉄線「西谷」駅 徒歩8分

駅から住宅街を少し歩くと、シュッと顔立ちの良い建物が現れます。



外壁はグレー、バルコニーには木の板のアクセント。エントランスには駐車場(1台無料)があって、余ったスペースには自転車なども置けそうです。



1階には広めの玄関と水回り。全体的にゆとりをもってつくられているので、使い ... 続き>>>.
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【シングル編】池袋駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2019年版

JR各線をはじめ東武東上線、西武池袋線、東京メトロの丸ノ内線・有楽町線・副都心線が乗り入れる一大ターミナル・池袋駅。都内屈指の繁華街として知られ、駅周辺には商業施設がひしめいている。大学や高校、専門学校も点在するので、通学で利用している人もいるだろう。そんな池袋駅まで30分以内で行くことができる、便利な駅を調査した。専有面積20平米以上~40平米未満の広さがある、シングル向け中古マンションの価格相場が安い駅TOP10をご紹介しよう。●【シングル編】池袋駅まで30分以内の価格相場が安い駅TOP10
順位/駅名/価格相場(沿線/所在地/池袋駅までの所要時間)
1位 ときわ台 2175万円(東武東上線/東京都板橋区/12分)
2位 中板橋 2180万円(東武東上線/東京都板橋区/8分)
2位 練馬 2180万円(西武池袋線/東京都練馬区/12分)
4位 板橋本町 2200万円(都営三田線/東京都板橋区/17分)
5位 錦糸町 2280万円(JR総武線/東京都墨田区/26分)
6位 大山 2295万円(東武東上線/東京都板橋区/6分)
6位 板橋区役所前 2295万円(都営三田線/東京都板橋区/15分)
8位 大塚 2320万円(JR山手線/東京豊島区/3分)
9位 住吉 2324.5万円(東京メトロ半蔵門線/東京都江東区/30分)
10位 人形町 2359.5万円(都営浅草線/東京都中央区/29分)

池袋駅まで乗り換えなし&お得に住める東武東上線は要チェック

最も中古マンションの価格相場が安かったのは、東武東上線・ときわ台駅で2175万円。同駅は2018年5月の駅舎リニューアルにより、「武蔵常盤駅」という駅名で1935年に開業した当時の昭和レトロな姿が再現されている。この街は住宅地として開発され、駅開業の翌年より住宅の分譲を開始した歴史がある。現在も住宅地として愛されており、駅周辺にはスーパーやドラッグストア、100円ショップなどがそろう住みやすい街並みだ。また、駅に隣接した商業ビルの開発工事も進行中。2019年内の開業予定というから今後も楽しみだ。

2位にランクインしたのは1位・ときわ台駅と同じ東武東上線の中板橋駅。ときわ台駅より約700m、1駅だけ池袋駅寄りに位置し、池袋駅方面へもう1駅進むと6位・大山駅に到着する。中古マンションの価格相場は2位・中板橋駅が1位より5万円アップの2180万円、6位・大山駅は2295万円となっている。

2位・中板橋駅と6位・大山駅は、隣接する駅のわりには価格相場の開きが大きいが、それは駅周辺の発展度合いによるものかもしれない。6位・大山駅の南口には全長約560mのアーケード商店街「ハッピーロード大山」が、北口から山手通りにかけては全長約550mの「遊座大山商店街」があり、日常の買い物にこと欠かない活気あふれる街並みが広がっている。

ハッピーロード大山(写真/PIXTA)

ハッピーロード大山(写真/PIXTA)

とはいえ2位・中板橋駅の周辺にもコンビニやスーパー、ドラッグストアがあり、東武東上線で4駅・約8分で池袋駅に行くこともできる。「日々の買物はコンビニで十分」という一人暮らしの人なら、価格相場がリーズナブルな中板橋駅のほうが穴場かもしれない。

2位にはもう1駅、中板橋駅と同額の西武池袋線・練馬駅がランクイン。池袋駅まで5駅の西武池袋線のほか、練馬駅と東京メトロ有楽町線上にある小竹向原駅を結ぶ西武有楽町線、遊園地「としまえん」へ向かう西武豊島線、そして新宿駅や代々木駅、六本木駅まで1本で行ける都営大江戸線も通っている。駅に直結して深夜1時まで営業のスーパー「西友練馬店」があり、駅北側にはスーパーやドラッグストア、「ユニクロ」などが入った商業施設「ココネリ」も。帰宅がてらにサッと買い物ができる便利な環境だ。

池袋駅から1駅・約3分離れるだけで価格相場が650万円もダウン!

TOP10のうち、池袋駅までの所要時間が最短だったのは8位のJR山手線・大塚駅。都心交通網の大動脈と言えるJR山手線で池袋駅から1駅、約3分という便利な立地だ。中古マンションの価格相場は大塚駅が2320万円だったのに対し、池袋駅は2970万円だった。池袋駅から1駅離れるだけで650万円も価格相場がダウンするので、お得な物件を探したいなら要チェックだろう。駅ビル「アトレヴィ大塚」をはじめ、駅周辺にはコンビニあり、スーパーあり、飲食店も充実。一人暮らしにとって不自由ない生活ができそうだ。

サンモール大塚商店街(写真/PIXTA)

サンモール大塚商店街(写真/PIXTA)

今回ランクインした駅の大半は池袋駅から北西方面の板橋区や練馬区に位置しているが、都心部の中央区にある駅も。それは10位の都営浅草線・人形町駅。江戸時代から栄えた東京の中心地で、伝統工芸の店や老舗も点在している。東京メトロ日比谷線も通っており、銀座駅までは約9分。東京駅にも約13分で行くことができる。池袋駅のほかに、東京都心部へのアクセスも重視する人には、人形町駅に住むという選択もアリだろう。

さて、今回はシングル向けの中古マンションの価格相場が安い駅をランキングしたが、次回は専有面積40平米以上~70平米未満のカップル向け物件の価格相場を紹介したい。どうやらランクインした駅の顔ぶれがガラッと変わる様子……。どこの駅がお得なのか、お楽しみに。

●調査概要
【調査対象駅】池袋駅まで電車で30分圏内の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【調査対象物件】駅徒歩15分圏内、築年数40年未満、物件価格相場400万~7000万円、専有面積20平米以上40平米未満、敷地権利は所有権のみ
【データ抽出期間】2019/1~2019/3
【物件相場の算出方法】上記期間でSUUMOに掲載された中古マンション価格から中央値を算出
【所要時間の算出方法】株式会社駅探の「駅探」サービスを使用し、平日の日中時間帯の検索結果から算出(乗換時間を含む)
※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している
※ダイヤ改正等により、結果が変動する場合がある
※乗換回数が2回までの駅を掲載

浅草さんぽ

昨日は用事があって、ちょっと浅草まで。足

 

 

 

 

 

2,3年前、息子がもっと小さい頃はベビーカーに乗せて浅草をお散歩していたものです。つい最近の事なのに、すでに懐かしい…

 

 

 

 

カメラ浅草寺キラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラ浅草公会堂「スターの広場」キラキラ

 

 

 

 

 

 

 

THE・スター流れ星

里見浩太朗さま

 

 

 

 

 

世界の北野、ビートたけし。(ちなみに、相方ビートきよしは山形出身・ オヨシナサイ!)

 

 

 

 

 

 

隅田川にはカッコイイ水上バス。これに乗るとお台場まで行けます。

 

 

 

 

 

 

ちょっと歩いただけですが、以前から気になっていたホットケーキが有名な喫茶店「天国」を見つけたり、新仲見世通りの老舗人形屋「高久」で刺青キューピーちゃん(※)を見つけたりと、いろいろ発見があって面白かったです。

 

 

 

(※)↓ 結構なお値段です

 

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台所道具店とキッチンが一体となった土切敬子さんの一軒家 その道のプロ、こだわりの住まい[7]

井の頭公園近くの住宅街にある「だいどこ道具ツチキリ」は、店主の土切敬子さん一家が暮らす自宅でもある。1階を改装して一部を店舗にしていて、すぐ横にはキッチンとダイニングがあるというつくり。キッチンは、商品の使い心地を確かめながら、日々の食事をつくる場所。また、ダイニングは、商品を包んだり会計をしたりすることもあれば、毎日のご飯を食べるスペースでもある。仕事柄、決して物が少ないわけではないが、きちんと整理されて動きやすい空間になっている。それは、長年培ってきた道具を選ぶ目があってこそ。その秘訣を教えてもらった。【連載】その道のプロ、こだわりの住まい
料理家、インテリアショップやコーヒーショップのスタッフ……何かの道を追求し、私たちに提案してくれるいわば「プロ」たちは、普段どんな暮らしを送っているのだろう。プロならではの住まいの工夫やこだわりを伺った。店のすぐ隣にある生活の場所

土切さんの冷蔵庫には、タイマーが4つも貼り付けてある。ガス台の下の収納には、たくさんの鍋やフライパンが置かれていて、ツール立てには、さまざまな形状のおたまや菜箸、トングなどの調理道具がある。
「自分で使い勝手を試しているから、同じ道具が増えてしまって。でも、使いやすい重さや長さかどうかはもちろん、台所で目にして気持ちのいいデザインかどうか、確かめているものもあるし、気に入って使い続けているものもあるんです。どうにかしたいけれど、こればっかりは仕方ないですね。楽しいんですよ」と笑いながら教えてくれる。
土切さんが営むのは台所道具を専門とした店。主婦として日々の食事をつくりながら、ひとつひとつの道具の使い勝手を確かめ、合格と思えたものを店に並べている。キッチンは、店のすぐ横にあって、店に訪れたお客さんもまた、そこで実際に使い込んだ道具を目にしたり、試しに使ったりもできるという。

扉を開けた先が店としてのスペース。左手にダイニング、さらに左奥にキッチンがあり、柱と段差で緩やかに区切っている(写真撮影/嶋崎征弘)

扉を開けた先が店としてのスペース。左手にダイニング、さらに左奥にキッチンがあり、柱と段差で緩やかに区切っている(写真撮影/嶋崎征弘)

「家で使う道具も、店に並べる道具も、使い勝手がいいことはもちろん、毎日目にして嫌にならない、すっきりしたデザインのものを選んでいます」と土切さん(写真撮影/嶋崎征弘)

「家で使う道具も、店に並べる道具も、使い勝手がいいことはもちろん、毎日目にして嫌にならない、すっきりしたデザインのものを選んでいます」と土切さん(写真撮影/嶋崎征弘)

二度のリフォームで一軒家を住居兼店に

お店のスペースは、以前はリビングだった場所だ。この一軒家は2003年に購入した中古住宅。購入後にすぐリフォームをして、天井を抜いて広さを感じさせるようにしたり、使いやすい大きさのキッチンスペースを確保したりと暮らしやすく整えていた。
もともと土切さんは、デザイナーとしてテキスタイル業界や紅茶店などで働きながら、家事を切り盛りしていた。娘が成長して手が離れ、仕事を辞めて自宅でできることはないかと考えるようになったという。そして、もともと好きだった台所道具を扱う店をやりたいと考え、2016年に1階の一部をリフォームをして翌年にオープンしたというわけだ。

築23年だった一軒家を、購入時にまずは左の状態にリフォーム。店舗を構えるため、2016年に再度一部を右の状態にリフォームした

築23年だった一軒家を、購入時にまずは左の状態にリフォーム。店舗を構えるため、2016年に再度一部を右の状態にリフォームした

キッチンは、最初のリフォーム時からそれほど変化はしていないという。大きなシンクとステンレス製の調理台があって、料理も掃除もしやすいつくりになっている。「本当はガス台横のオーブンを置いているスペースもステンレス製にしたかったけれど、予算を考えて断念したんです。もともと使っていた木製の棚を組み込んでさらに大きな天板を乗せたらこれはこれでいいかな、と」
木製の棚は使いやすい高さにカットし、棚板の間隔も調整して、鍋や大皿を収納している。下にはワイン箱に手を加えた収納ケースもあり、食材や日用品のストックを入れていて収納力は抜群だ。

ガス台の横にある棚は高さをカットしてオーブンの使いやすい高さに。窓にも木製棚を取り付けて収納スペースに(写真撮影/嶋崎征弘)

ガス台の横にある棚は高さをカットしてオーブンの使いやすい高さに。窓にも木製棚を取り付けて収納スペースに(写真撮影/嶋崎征弘)

重さのある鍋類は、出し入れしやすいようスライド式の棚板に。リフォーム時に伝えてつくってもらったもの(写真撮影/嶋崎征弘)

重さのある鍋類は、出し入れしやすいようスライド式の棚板に。リフォーム時に伝えてつくってもらったもの(写真撮影/嶋崎征弘)

毎日使う道具も、試す商品もあるキッチン

たくさんの道具がしっかりと収まるように工夫されたキッチンは、窓から奥まった場所にあるにもかかわらず、明るい。ここには天窓が設置されているからだ。そこから光が差し込んでキッチン全体を明るくしているうえに、さらには道具にとってもいい環境を生み出している。

「ちょうど光の当たる場所に、せいろやざるなどを掛けるようにしました。しっかり乾かしたい道具の定位置にしているんです」

天然素材のものは、手にもほかの道具にもあたりがやわらかい。とはいえ、洗った後には水分を蒸発させなければカビの元になってしまう。風通しが良く、光の当たる場所が定位置なら安心というわけだ。

天窓からの光が当たる収納棚の横を、せいろやざる、カッティングボードなどの定位置に。乾かしやすく、取り出しやすい状態(写真撮影/嶋崎征弘)

天窓からの光が当たる収納棚の横を、せいろやざる、カッティングボードなどの定位置に。乾かしやすく、取り出しやすい状態(写真撮影/嶋崎征弘)

調理台の上に並ぶ調味料入れは、店で扱っている商品でもあり、かねてから愛用しているというアウトドア商品だ。「中身が見えてすぐ手に取れるし、アウトドアで使うためのものだから、軽いうえに密閉性も高い。出しっ放しになるものだからできるだけシンプルなデザインもいいですよね。口が広くて洗いやすいのも主婦にとってはありがたいし」と教えてくれる。その言葉には、一人の使い手としての視点をもって選んでいることがしっかり伝わってくる。「今はこっちの鍋を試しているところ。パッと持った感じは軽くていいなと思っているけれど、使い続けているうちに不便なところが出てこないか検証中」と話す。

透明のボトルは「ナルゲン」のキッチンキャニスター。「プラスチックの匂いもしないし、冷凍も煮沸もできるんですよ」。土切さんは焙煎麦と小豆を入れている(写真撮影/嶋崎征弘)

透明のボトルは「ナルゲン」のキッチンキャニスター。「プラスチックの匂いもしないし、冷凍も煮沸もできるんですよ」。土切さんは焙煎麦と小豆を入れている(写真撮影/嶋崎征弘)

使い続けたらどう変化していく道具なのか。液だれせずに使える調味料入れなのか。鍋を重ねたら収納スペースはどれくらい必要なのか。実際に使うとなったときに湧き出る疑問の答えが、土切さんのキッチンには詰まっている。
ただ、あえてオープンにしているからこその悩みもあるだろう。

「キッチンもダイニングも家族が使う場所です。オープンしたばかりのころは、お客さんがいるときに飲み物を取りに来るのにも躊躇していました。私もお昼ご飯をどこで食べたらいいのかむずかしかったりして。でも、お互いに少しずつ慣れてきたし、解決法をいろいろ試しながら、なんとかなっています」

キッチンの奥にある洗面所。白いタイルと大きな洗面で海外のような雰囲気。掃除用のスポンジやクロスなどを試して使っている(写真撮影/嶋崎征弘)

キッチンの奥にある洗面所。白いタイルと大きな洗面で海外のような雰囲気。掃除用のスポンジやクロスなどを試して使っている(写真撮影/嶋崎征弘)

経験に基づいて選んだ台所道具

お店スペースは、住居スペースよりも一段低くなっていて段差がある。お客さんがそこに腰掛けてゆっくり話すことができ、昔の商店のような雰囲気だ。すぐ目の前がキッチンだから、土切さん自身が使い込んだ商品を持ってきて、どういう状態になるか見せることもできる。もちろん、希望すればキッチンに入って実際に使うこともできるというおおらかさにびっくりする。
「場所柄お子さん連れのお母さんも多いので、ここに絵本も置いておくようにしました。子どもが退屈しないでいられれば、ゆっくり見られるかなと思って」と、さすがの気配りもある。

オープン時から少しずつ棚が増えて、商品も幅広くなってきた。企画展やイベントを行うことも多い(写真撮影/嶋崎征弘)

オープン時から少しずつ棚が増えて、商品も幅広くなってきた。企画展やイベントを行うことも多い(写真撮影/嶋崎征弘)

取材時、新しい鍋を買おうかと悩むスタッフに、土切さんは雪平鍋について教えてくれた。
一般的に雪平鍋としての定番は、アルミの打ち出しのものが多い。しかし、見せてくれたのは、さらに内側にテフロン加工を施したものだった。

「こびりつきにくいし、手入れが楽なんです。野菜をさっと炒めてそのまま煮込んだりできて使いやすいし、持ち手が熱くなりにくい構造なのもいい。容量目盛りもあるし。それに出しっぱなしでも嫌じゃないすっきりしたデザインなのもいいですよ」

さらにもう一種類を取り出して説明は続く。

「これは、ステンレス製の多重構造のタイプ。アルミよりもちょっと重くなるけれど、保温性は高いから、じっくり煮込む料理には向いていますよね。これはこれですごくおすすめ。どんな料理をつくりたいかで選べばいいと思いますよ」

どちらも蓋のない鍋だが、横にはセットのように蓋が並んでいる。土切さんがサイズもデザインもぴったり合うものを探した。自身が使ってみて、あったほうが便利だと思ってのことだ。

鍋一つとってみても、土切さんの言葉にはリアリティがある。生活のなかで実際に使い、それぞれのメリットだけでなくデメリットも確認したうえで教えてくれる。使い手と売り手、二つの視点を大切にして道具と向き合っていることが伝わってきた。

土切さん自身も愛用している片手鍋。商品にはどれも実体験に基づいた丁寧な解説が書かれていて分かりやすい(写真撮影/嶋崎征弘)

土切さん自身も愛用している片手鍋。商品にはどれも実体験に基づいた丁寧な解説が書かれていて分かりやすい(写真撮影/嶋崎征弘)

「これで目玉焼きをつくるとおいしいし、スルンと取れて気持ちいい!」と教えてくれたエッグベーカー。卵以外にちょっとした野菜を蒸したりできて便利(写真撮影/嶋崎征弘)

「これで目玉焼きをつくるとおいしいし、スルンと取れて気持ちいい!」と教えてくれたエッグベーカー。卵以外にちょっとした野菜を蒸したりできて便利(写真撮影/嶋崎征弘)

変化していく、家と店ダイニングにある食器棚には、海外で買い付けてきたものなどこれから店に置く予定の商品がスタンバイしている(写真撮影/嶋崎征弘)

ダイニングにある食器棚には、海外で買い付けてきたものなどこれから店に置く予定の商品がスタンバイしている(写真撮影/嶋崎征弘)

店とキッチンが隣り合っていることで、夏には冷たい麦茶をお客さんに出せることもあるし、冬にはストーブに置かれた鍋からおでんのいい匂いに満たされることもある。土切さんのキッチンは、道具を試す場所でもあり、毎日のご飯をつくる場所。それがお客さんにもきっと伝わるに違いない。
最近、キッチンに小ぶりのダイニングテーブルが導入された。お店からは見えないので気兼ねなくお昼を食べることができるし、家族も使いやすいスペースになってきたという。店の棚は少しずつ増えてきて、土切さんが紹介したい商品も、試していきたい道具もまだまだたくさんありそうだ。

ダイニング側から見たキッチン。カウンターの下も収納になっていて、普段の食事に使う食器が並んでいる(写真撮影/嶋崎征弘)

ダイニング側から見たキッチン。カウンターの下も収納になっていて、普段の食事に使う食器が並んでいる(写真撮影/嶋崎征弘)

●取材協力
土切敬子
テキスタイルの企画デザインや紅茶店でのデザイン、アートディレクションの仕事を経て、2017年に自身の店「だいどこ道具 ツチキリ」をオープン。確かな道具選びの目と暮らしぶりが注目され、さまざまな媒体で紹介されている。●店舗情報
だいどこ道具 ツチキリ
三鷹市井の頭5-2-28
0422-46-8759
11:00~18:00
火、水曜定休

マンション総合調査から分かる、マンション選びのポイントとは?

国土交通省は、5年ごとに実施しているマンション管理の実態に関する「マンション総合調査」について、平成30(2018)年度調査の結果を公表した。住活トピックでは、そのなかでも区分所有者に対して調査した項目を取り上げ、マンション選びのチェックポイントについて考えてみたい。【今週の住活トピック】
「平成30年度マンション総合調査結果」を公表/国土交通省マンション選びはなにより立地重視?

調査は、管理組合と区分所有者に対してそれぞれ行っているが、区分所有者に対して調査した項目をピックアップしながら、マンションを選ぶ際に何を考慮したのか見ていこう。

まず、マンション購入時に考慮した項目について聞く(複数回答)と、「駅からの距離など交通利便性」が72.6%で最多だった。ほかに上位に挙がった項目を見ると、3番目の「日常の買い物環境」(52.8%)、4番目の「周辺の医療・福祉・教育等の公共公益施設の立地状況」(39.4%)、6番目の「周辺の自然環境」(28.5%)と、立地に関する項目が上位に多いことが分かる。

住宅の基本性能より立地条件を重視して、マンションを選んだ人が多いことがうかがえる。

一方、2番目の「間取り」(63.7%)についてだが、広さは変えられないが、間取りはリフォームすれば変えることができるし、家具などで空間を上手く仕切って暮らすなどの工夫もできる。後から変えるには補強工事などが必要になる「建物の耐震性能」への考慮が、もっと多くてもよいのではないかと思う。

マンション購入の際に考慮した項目(複数回答)※新規調査項目(出典/国土交通省「平成30年度マンション総合調査」より転載)

マンション購入の際に考慮した項目(複数回答)※新規調査項目(出典/国土交通省「平成30年度マンション総合調査」より転載)

マンションの管理面では「管理会社」「管理規約」「管理費・修繕積立金の額」

マンションの維持管理で考慮した事項を聞く(複数回答)と、上位に挙がった項目は「優良なマンション管理業者であること」50.0%(前回=平成25年度調査41.7%)、「管理規約の内容が妥当であること」43.0%(前回33.4%)、「管理費及び修繕積立金の額が十分であること」41.8%(前回41.2%)となった。

維持管理で考慮した事項(複数回答)(出典/国土交通省「平成30年度マンション総合調査」より転載)

維持管理で考慮した事項(複数回答)(出典/国土交通省「平成30年度マンション総合調査」より転載)

マンションのルールブックと言える「管理規約」の内容の妥当性については、「考慮する」という回答が、前回の33.4%から43.0%へとこの5年でかなり上がっている。実は、マンションで民泊を可能とするのか否かを規約に明示するように、2017年(平成29年)に国土交通省が推奨するマンション標準管理規約が改正された。これを受けて、新築マンションはもちろん、既存のマンションでも管理規約を見直して民泊に関する記載を追加するなどの改訂をする事例が多かった。おそらく、こうした時代に応じた管理規約の内容になっているかどうか、関心が高まったことなどが背景にあるのだろう。

一方、大規模修繕工事の重要性は広く知られているので、そのために必要な修繕積立金の額についても、多くの人が考慮したことがうかがえる。

ちなみに、月額の修繕積立金の額の平均は1万1243円、駐車場使用料等からの充当分を含む修繕積立金の額の平均は1万2268円で、前回調査(1万783円、1万1800円)より増加している。

「特にトラブルがない」マンションが減少!?

マンション内のトラブルの発生状況を聞く(複数回答)と、「特にトラブルがない」という回答が23.2%になり、前回調査の26.9%より減る結果となった。

一方、トラブルが発生した内容については、「居住者間のマナー」が55.9%と最も多く、次いで「建物の不具合」が31.1%、「費用負担」が25.5%となった。また、前回調査より大きく増加したのは「その他」の項目だけだった。

トラブルの発生状況(複数回答)(出典/国土交通省「平成30年度マンション総合調査」より転載)

トラブルの発生状況(複数回答)(出典/国土交通省「平成30年度マンション総合調査」より転載)

トラブルとして過半数の「居住者間のマナー」については、カギを握るのが「管理規約」とそれに付随する「使用細則」だ。そのマンションでどういった暮らし方をすることになっているか、ルールブックの内容が重要になる。さらに、マナーを守らない居住者がいる場合、管理組合が注意を促すことになるが、それをサポートする「管理会社」のノウハウや助言が欠かせない。「費用負担」のトラブルも同様なので、管理会社や管理規約は、トラブル防止の観点でも考慮すべきポイントと言えるだろう。

調査結果を見ていくと、マンション選びでは「立地」や管理面の「管理会社」「管理規約」「管理費・修繕積立金の額」が重視されていることが分かった。

実は、チェックポイントとして、後から変えられない、変えるのが容易ではないことを重視するのが鉄則だ。例えば、管理規約や管理会社を変える場合、管理組合で審議をして、総会の場で規定数による多数決で決議する必要がある。管理組合が活発に運営されていないと、こうした合意形成を図ることが難しいのが実態だ。そういう意味では、マンションに住むなら管理組合の活動に関心をもって、積極的に関わっていってほしい。

渋み漂う

所在地:杉並区高円寺南
16万2,000円(税込) / 59.83平米
丸ノ内線「東高円寺」駅 徒歩3分

なんともいえぬ渋さが漂っています。



遠くから見て一戸建て? と思っていたら、大きな木造2階建ての一部、つまり長屋状態の区画でした。とはいえ上下階で使えるのでやっぱり気分は一戸建てです。



2階の窓がかなりワイドに取れていたり、敷地入口や玄関のオープンな感じなど、普通の家とは違う ... 続き>>>.
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大人の階段のぼる部屋

所在地:大田区西蒲田
9万2,000円 / 36.64平米
京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線「蒲田」駅 徒歩13分

30歳代以上の大人ニーズもきっと満たしてくれます。



すこし充実を求めたくなってきた一人暮らしに、期待してしまうあれこれを、10万円以内で見事にバランスさせた理想的なワンルーム!

蒲田が検討対象になる方なら、ここは長居してしまいそうです。



まずよかったのは、隅々まできちんと気 ... 続き>>>.
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JR「小岩」駅前の複合再開発が着工

野村不動産(株)、(株)タカラレーベン、清水建設(株)の3社が参画する「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」(東京都江戸川区)の新築工事が着工し、5月12(日)に起工式が行われた。同事業は、JR「小岩」駅前に住宅、商業機能等を備えた複合市街地を形成するもの。I街区には地上10階建の商業、オフィス棟を建設。II街区(22階建)、III街区(33階建)には合計約600戸の住宅のほか、低層部に生活利便機能を揃えた店舗や事務所等を整備する。

また、2015年に完了し同地区に隣接する「南小岩七丁目西地区(市街地再開発事業/名称:アルファグランデ小岩スカイファースト)」、2016年8月に準備組合が設立された「南小岩七丁目地区(市街地再開発事業及び区画整理事業の一体施行)」、及びこれらの事業を結ぶ形で整備されるリングロードとの回遊性や賑わいを創出する。

竣工はI街区が2020年冬頃、II街区が2022年夏頃、III街区は2026年冬頃の予定。

ニュース情報元:野村不動産ホールディングス(株)

新築一戸建て価格、首都圏は6ヵ月ぶりの3,000万円台

(株)東京カンテイは5月13日、2019年4月の「新築木造一戸建て住宅平均価格」を発表した。敷地面積100m2~300m2、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件を調査したもの。
それによると、4月の首都圏新築一戸建ての平均価格は、前月比-2.9%の3,963万円と2ヵ月連続下落、6ヵ月ぶりに4,000万円を割り込んだ。東京都は同+3.1%の5,153万円と反転上昇。神奈川県は同+2.0%の4,385万円と2ヵ月連続上昇。千葉県は同+3.4%の3,222万円と反転上昇。埼玉県は同+4.1%の3,530万円と3ヵ月ぶりに反転上昇。1都3県すべてで上昇したが、東京都の分譲戸数が減少し、比較的価格の低い千葉県と埼玉県で分譲戸数が増加したため、首都圏の平均価格が下落した。

近畿圏の平均価格は、前月比-0.2%の3,072万円と反転下落。府県別でみると、大阪府が同+0.9%の3,401万円と3ヵ月連続で上昇。兵庫県は同-5.6%の2,987万円で大きく反転下落。京都府は同-8.4%の3,153万円、4ヵ月ぶりに下落に転じた。

愛知県の平均価格は、前月比+6.7%の3,426万円で2ヵ月連続の上昇。中部圏全体では同-0.3%の3,015万円と反転下落した。福岡県は同-2.0%の2,927万円、4ヵ月ぶりに反転下落した。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

中古一戸建て価格、首都圏は2ヵ月連続で大きく下落

(株)東京カンテイは5月13日、2019年4月の「中古木造一戸建て住宅平均価格」を発表した。敷地面積100m2~300m2、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件を調査したもの。
それによると、4月の首都圏中古一戸建て平均価格は、前月比-11.6%の3,224万円と、2ヵ月連続で大きく下落した。東京都は同-11.7%の5,170万円で3ヵ月ぶりに反転下落し、2018年2月以来の低水準となった。神奈川県は同-4.7%の3,474万円で3ヵ月連続下落。千葉県は同-4.8%の2,159万円と6ヵ月ぶりに反転下落。埼玉県は同-5.7%の2,385万円と2ヵ月連続下落した。

近畿圏の平均価格は、前月比-4.8%の2,516万円と反転下落。大阪府は同-11.3%の2,598万円と大きく反転下落。兵庫県は同-1.5%の2,577万円と連続下落。京都府は同+3.5%の3,310万円と3ヵ月ぶりに反転上昇。近畿圏全体としては依然弱含んでいる。

愛知県の平均価格は、前月比-7.2%の2,708万円と反転下落。中部圏全体でも同-1.0%の2,263万円と反転下落。福岡県は同-13.7%の1,928万円と大きく反転下落した。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

小規模一戸建て平均価格、首都圏と近畿圏は下落

(株)東京カンテイは5月13日、2019年4月の「新築小規模木造一戸建て住宅平均価格」を発表した。敷地面積50m2以上~100m2未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件を調査したもの。
それによると、4月の首都圏新築小規模一戸建ての平均価格は、前月比-0.9%の4,574万円と反転下落した。都県別でみると、東京都は同-7.3%の5,096万円で3ヵ月ぶりに反転下落。神奈川県は同-3.7%の3,893万円と、4ヵ月連続下落で7ヵ月ぶりに4,000万円を割り込んだ。千葉県は同+4.3%の4,009万円で2ヵ月連続上昇。埼玉県は同+7.5%の4,062万円と続伸した。

近畿圏の平均価格は、前月比-2.2%の3,258万円と下落。大阪府は同-0.6%の3,183万円で2ヵ月連続下落。兵庫県は同-2.0%の3,648万円で反転下落。京都府は同-2.5%の3,198万円と反転下落した。近畿圏の主要府県ではいずれも下落となり、近畿圏全体で弱含んでいる。

愛知県は前月比+3.3%の3,947万円と3ヵ月連続で上昇。中部圏全体では同+4.2%の3,892万円と2ヵ月連続で上昇した。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

都内の住宅着工数、平成30年度は3年ぶりの減少

東京都はこのたび、「平成31年3月と平成31年第1四半期の新設住宅着工」および「平成30年度の新設住宅着工」を発表した。それによると、都内における3月の新設住宅着工戸数は1万5,289戸。前年同月比では、分譲、持家、貸家ともに増加し、全体で31.0%増と2か月連続の増加となった。

利用関係別でみると、持家は前年同月比14.7%増の1,347戸、2か月連続の増加。貸家は同3.1%増の6,119戸、2か月連続の増加。分譲住宅は同73.4%増の7,794戸で5か月連続の増加。マンションは同114.9%増の6,183戸で5か月連続の増加。一戸建ては同0.5%減の1,565戸で4か月振りの減少となった。

都心3区(千代田区、中央区、港区)は、前年同月比1386.8%増の3,479戸。都心10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区)は同135.2%増の6,500戸。区部全体では同41.8%増の1万2,266戸。市部では同0.2%増の2,991戸となった。

また、平成31年第1四半期の新設住宅着工戸数は3万5,369戸。前年同期比では貸家は減少したが、持家、分譲住宅が増加し、全体で11.2%増と3期連続の増加。平成30年の新設住宅着工戸数は14万4,813戸。前年比では持家は増加したが、貸家、分譲住宅が減少し、全体で3.7%減と3年ぶりの減少となった。

ニュース情報元:東京都

台湾の家と暮らし[2] 植物好きクリエイター男子が住む、広々テラスの贅沢屋上ワンルーム in台北

私、暮らしや旅について書いているエッセイスト・柳沢小実が台湾の人の家を訪れる本連載。2軒目でおじゃましたのは、ブランドデザインや空間デザインなどを手掛けるクリエイターで、カフェ「好氏研究室」オーナー兼ディレクターでもある陳易鶴(Van)さんの台北市内にあるご自宅です。植物と暮らす部屋づくりや、日本とはかなり違う台湾の賃貸住宅の収納事情について、お話を伺いました。連載名:台湾の家と暮らし
雑誌や書籍、新聞などで連載を持つ暮らしのエッセイスト・柳沢小実さんは、年4回は台湾に通い、台湾についての書籍も手掛けています。そんな柳沢さんは、「台湾の人の暮らしは、日本人と似ているようでかなり違って面白い」と言います。柳沢さんと台北へ飛んで、自分らしく暮らす3軒の住まいへお邪魔してきました。贅沢屋上物件に潜入

陳易鶴さんの住まいは、台北・松山空港の北側エリア。近隣にはデザイン系の大学や軍事基地があり、車道も歩道もゆったりしていて、空が広い。人や店、情報が凝縮されている台北中心部からほんの数駅離れただけで、街の雰囲気が大きく変わります。

右は大学、左は軍事基地(写真提供/KRIS KANG)

右は大学、左は軍事基地(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

42歳、賃貸物件、一人暮らし。
陳さんが住んでいるのは、台北ではごく一般的な築35年の5階建てマンション。こういった建物にはエレベーターがないことが多く、建物のつくりは日本の団地とよく似ています。
息を切らしながら階段を上がった先に、彼の住居である屋上物件がありました。部屋の三方は真っ白く塗られたテラスで、サボテンの鉢が置かれています。眩しい白と強い日差しに、ハレーションを起こしそう。ここは一体どこだろう。

建物は、ごく普通の集合住宅(写真提供/KRIS KANG)

建物は、ごく普通の集合住宅(写真提供/KRIS KANG)

最上階に、別世界が広がっていました(写真提供/KRIS KANG)

最上階に、別世界が広がっていました(写真提供/KRIS KANG)

台北には屋上物件が数多くありますが、大抵は簡易的なつくりで壁も薄く、暑さが厳しいのだとか。ですが、ここは壁がコンクリート。取材日は気温が27度ありましたが、窓が大きいため風通しも良く、室内はクーラーなしでも涼しい。そういう物件は珍しいそうです。

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

1軒目にお邪魔したアトリエで活動するイラストレーターRosy さんが描いた間取り(イラスト提供/Rosy Chang)

1軒目にお邪魔したアトリエで活動するイラストレーターRosy さんが描いた間取り(イラスト提供/Rosy Chang)

陳さんがこの部屋と出合ったのは、ご自身のお姉さんを介してでした。お姉さんの友人が自分でデザインして20年ほど住んでいた物件で、「あなたに合うんじゃない?」と紹介されたそうです。家主が自分のためにしつらえた部屋だからか、ドイツの老舗であるGAGGENAU社のコンロが入っていたり、バスルームが全面タイル張りで浴槽もついていたりと、水まわりの設備も充実しています。ちなみに、GAGGENAU社は、料理研究家の有元葉子先生のアトリエでも使われている高級メーカーです。

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

インテリアを入れ替え、変わっていく空間

陳さんの部屋は、“Calm(穏やかさ、静けさ)”がテーマです。中央にベッドが配されている、リラックスするための場所。〇〇系とカテゴライズできない、陳さんの現在の感性が具現化した空間です。

「インテリアは専門じゃない」と謙遜しますが、自身のショップなどでスタイリングもしていることもあって、空間づくりはお手のもの。植物を天井から吊るしたりして、空間を立体的に見せています。サボテンやコウモリランなど植物が多いから、とびきりおしゃれですが有機的で居心地が良い。長居したくなる部屋です。

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

空間に置くインテリアアイテムは自分の足で探す派で、何年も常に探し歩いています。「アンティークショップやフリマは高い」から、台湾各地のリサイクルショップで安く買ったり、拾ってきたりもする。値段やブランドからではなく、自分に合うものを見つけられる人だから、玉石混交の中から探すのが楽しいのかもしれません。

引越してきたときに持っていた家具は本棚だけ。ガラスケース入りのペンギンも台南で見つけて、抱えて新幹線で持ち帰った(写真提供/KRIS KANG)

引越してきたときに持っていた家具は本棚だけ。ガラスケース入りのペンギンも台南で見つけて、抱えて新幹線で持ち帰った(写真提供/KRIS KANG)

家具や置物はデコラティブなものが多いが、ほぼ台湾製だそう(写真提供/KRIS KANG)

家具や置物はデコラティブなものが多いが、ほぼ台湾製だそう(写真提供/KRIS KANG)

日当たりのいいテラスの反対側は、直射日光を嫌う植物のための自作のサンルーム。台湾やタイなどが原産のサボテンや蘭などがのびのびと育っています。

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

驚くことに、こんなに完成された空間にもかかわらず、陳さんはインテリアも洋服も4カ月くらいで丸々変えてしまいます。「変わるのが好き」で「ずっと同じは嫌」だから、その時々でたくさん買って、ごっそり入れ替える。ちなみに、以前のテーマは“ジャングル”で、鹿の頭や大きな樹などがあったそうです。

B&Oのスピーカーからはクラシック音楽が流れ、洗面所にはAēsopやavedaなどのグルーミングアイテムが無造作に置かれている。本棚には、たくさんのヨーロッパ製の香水。黒いサンゴやうさぎの頭の骨は、インテリアが変わっても持ちつづけているもの。
私は常々、ディテールにその人の本質があらわれると考えています。このインテリアは今の彼自身で、次に訪れたときはきっと変わっているでしょう。でも、端々に見え隠れする上質さと心地よさを好む彼の価値観は、変わらないのかもしれません。

インテリアと調和しているB&Oのスピーカー(写真提供/KRIS KANG)

インテリアと調和しているB&Oのスピーカー(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

台湾の人の収納事情とは

ところで、この部屋には造り付けの収納は皆無で、もちろんクローゼットもついていません。台湾の一人暮らし向け物件は、収納なしも珍しくなくて、ほかの友人によると、台北の20・30代が住む賃貸の部屋は、収納ありとなしが半々くらい。ファミリータイプは収納がある場合が多いけれど、それも必ずではありません。
台湾の人のほうが持ち物は多い印象だけど、一般的には「収納」や「隠す」という概念が日本ほどは育っていないよう。近年は、日本の影響で、収納に凝る人もぽつぽつ出てきています。

そのため、もともと入口だった幅80 cm×奥行80cm×高さ230 cmのくぼみにカーテンをつけてクローゼットにし、ほかの洋服は棚に入れています。実はベッドの下部も収納になっていて、そこにも持ち物を収めています。

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

心の豊かさを追求した、新しい暮らし方

陳さんの一日の過ごし方は、朝5時に起きて、ゆっくり1時間ジョギング。朝ごはんはクロワッサンと鶏のエキス。午後13、14時ごろに出社し、退社は18時半。夜に瞑想を30分~1時間して、22時には寝る。週末は片づけをしたり、友達を招いたりしています。

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

一見華やかに見えますが、朝型の規則正しい生活をしています。外食は口に合わないし不健康だからと、自炊もする。オーガニック食材を買ってきて、簡単な麺や野菜料理をつくっています。外食やテイクアウトが浸透している台北では、彼のような人はごく少数派です。

本棚にはインドや京都、瞑想についての本や、海外のインテリア雑誌、日本の雑誌『POPEYE(ポパイ)』などが(写真提供/KRIS KANG)

本棚にはインドや京都、瞑想についての本や、海外のインテリア雑誌、日本の雑誌『POPEYE(ポパイ)』などが(写真提供/KRIS KANG)

陳さんの自宅周辺は、デザイン系の大学があって夜は静か。川があって、星も見えます。
この連載の第1回でも書いたように、台湾では中心部かつ駅から近い場所が好まれる傾向があります。仕事で成功していて中心部に十分住めるはずなのに、便利さやにぎやかさから離れて、あえて静かな場所を選び、仕事とプライベートを切り離す。それは新たな価値観であり、新たな住まい方。クオリティ・オブ・ライフの指針を示しています。
今後、台湾では彼のような人たちが先駆となり、暮らしもさらに多様化していくのではないでしょうか。

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

>好氏研究室

2019GW

お久し振りの更新です。何気に、令和・初ブログ!

 

 

 

実は、(元号も変わったことだし…)と、再び、ブログの方向性を考えていましたが、まるでルービックキューブのように悩み要素が多々あって答えが出せません。

 

 

 

 

でも、最新記事が「行方不明のお父さん」のまま…ってのもビミョーもやもやなので、今年のゴールデンウィークの記録を綴ります!

 

 

 

 

 

ゴールデンウィークは、寒かったですねー。

 

 

 

 

そんな中、まずは、新潟でキャンプチョキ。息子にとっては初めてのキャンプです♪

 

 

 

 

義弟ファミリーと一緒に、山間のキャンプ場でBBQして、コテージに泊まりました。コテージはエアコン付き、テレビ付きで快適でした(快適過ぎて物足りない?)

 

 

 

 

 

 

山形では、蔵王のお釜を見に行きました。

 

 

 

この雪壁を見てください!

 

本来ならば、綺麗なエメラルドグリーンの火口湖が見れます。残雪が覆いかぶさっていて見れませんでした。

 

 

下山してから、遊園地で遊びました。

 

 

 

 

雪国では、春が爆発クラッカー桜します。

 

 

 

私の実家地方は、春休み(4月第1週)と景色が一変していました。写真(上)は4月、写真(下)は5月です。

 

 

桜が満開。桜

 

 

森の中に、クロサンショウウオの卵塊がありました。夫は見たことが無いと言うので、夕方、三人で見に行きました。正直、(めんどくさーえー)と思いましたが、良い思い出になりました。何でもやってみるものですね。

 

 

 

 

息子にとっては、楽しい連休だったと思います。照れ

 

 

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大人の街のメゾネット

所在地:渋谷区富ヶ谷
19万5,000円 / 50.06平米
千代田線「代々木公園」駅 徒歩2分

次から次においしい店やおしゃれな洋服屋が増えていく、奥渋から代々木上原にかけてのエリア。そのちょうど中間あたりに位置する代々木公園駅から徒歩2分。



このエリアを愛する方に捧げる、コンクリート打ち放しのメゾネット。



仕事帰りにふらっと一杯?週末は買い物を楽しんだり、ワインを持っ ... 続き>>>.
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家具や家電が借り放題!?モノをシェアする新しい賃貸物件のカタチ

シェアハウス、ソーシャルアパートメント、DIY可能物件、クリエイタープロデュース型物件など、いまは賃貸物件もバリエーション豊か。個々のライフスタイルにあった物件を選択できるようになった。そんな中、賃貸物件の新たな形を提案しているのが「カスタムアパートメント」だ。敷金礼金なしで家具・家電が借り放題。空間をシェアするシェアハウスとは違う、“モノをシェア”する新しい暮らしとはどのようなものだろうか。
カスタムアパートメントとは?カスタムアパートメント多摩川外観。1階がカフェ、2・3階が住居となっている(写真撮影/片山貴博)

カスタムアパートメント多摩川外観。1階がカフェ、2・3階が住居となっている(写真撮影/片山貴博)

JR・小田急線の登戸駅から徒歩3分。多摩川の土手沿いにある3階建の新築の建物が「カスタムアパートメント多摩川」だ。駅近で新築、2・3階の住居部分からは多摩川が一望できるという、聞いただけで気になる物件。部屋は全室バス・トイレ・ミニキッチンの1Rタイプ。さらに、冷蔵庫・洗濯機・シングルベッド・デスクや収納になるシェルフが付いているので、コンパクトな荷物で新生活をスタートすることができる。

レンタルアイテムを使ったインテリアコーディネート例(写真提供:デモクラシ。)

レンタルアイテムを使ったインテリアコーディネート例(写真提供:デモクラシ。)

50種類以上の家具や家電が借り放題!レンタルできる家具・家電の一部。スツール、デスクなどの家具、最新の家電やデジタル機器、そしてスーツケースまでもがレンタルできる。その他にもゲーム機器やフィットネス用品も(写真撮影/片山貴博)

レンタルできる家具・家電の一部。スツール、デスクなどの家具、最新の家電やデジタル機器、そしてスーツケースまでもがレンタルできる。その他にもゲーム機器やフィットネス用品も(写真撮影/片山貴博)

何といっても、この物件の最大の魅力は、50種類以上の家具や家電が借り放題という家具・家電のサブスクリプションサービスが付帯されていることだろう。レンタルできる家具・家電は、ダイソンの掃除機、LEDプロジェクター、BoseのBluetoothスピーカー、Play Station VR、バルミューダのトースター、シェルフ、スツール、テーブルなど、デザインや機能性に優れた幅広いアイテムがラインナップされている。レンタル方法も、住民専用サイトで商品・日時を指定して予約するだけなのでとても簡単。一人暮らしにはちょっと高価なアイテムを日常で気軽に使うことができるのがうれしい。家具・家電のサブスクリプションサービスが付いている分家賃は相場より少し高めだが、最新の家具・家電を購入することなく使いたいときに気軽にレンタルできる環境は、日々の生活をより豊かにしてくれそうだ。

住人専用のレンタルアイテム管理ページ。24時間予約の申し込みができる(写真提供:デモクラシ。)

住人専用のレンタルアイテム管理ページ。24時間予約の申し込みができる(写真提供:デモクラシ。)

レンタルできるアイテムの例。絵画やオブジェ、多肉植物などもある(写真撮影/片山貴博)

レンタルできるアイテムの例。絵画やオブジェ、多肉植物などもある(写真撮影/片山貴博)

リビング代わりとなる、管理員のいるカフェリビングカフェ内観。大きな窓からたくさんの光が注ぎ込む明るい空間だ。窓際にはレンタルできる家具・家電がディスプレイされている(写真撮影/片山貴博)

リビングカフェ内観。大きな窓からたくさんの光が注ぎ込む明るい空間だ。窓際にはレンタルできる家具・家電がディスプレイされている(写真撮影/片山貴博)

予約したアイテムをレンタルする場所であり、この物件のリビング的な場所となるのが1階にあるリビングショップ。ここでは、カフェやレストラン開業を目指す人が地域の住民に向けた実験店舗を経営している。2019年4月からは、「リビングショップ 旅カフェ SHANTI店」がオープン。日中はカフェ、夜はバーとして利用できるこのお店では、ネパールで修行した店長によるカレーや世界のビール、コーヒーなどを楽しめる。

カスタムアパートメント多摩川の管理員・住人の千丈さん。「多摩川の土手沿いなので風も抜けるし、東京も近いわりに自然を感じやすい。東京も多摩川を越えればすぐですし、向ヶ丘遊園、宿河原、狛江、二子玉川など自転車でいろいろな街にアクセスできるのがいいですね」(写真撮影/片山貴博)

カスタムアパートメント多摩川の管理員・住人の千丈さん。「多摩川の土手沿いなので風も抜けるし、東京も近いわりに自然を感じやすい。東京も多摩川を越えればすぐですし、向ヶ丘遊園、宿河原、狛江、二子玉川など自転車でいろいろな街にアクセスできるのがいいですね」(写真撮影/片山貴博)

「リビングショップ 旅カフェ SHANTI店」のスタッフ・千丈さんは、この物件の管理員でありカスタムアパートメントの住人でもある。千丈さんも他の入居者もこの4月から新生活をスタートさせたばかり。新社会人、新大学生が多いそう。
「僕もこのカスタムアパートメントに住んでいるのですが、冷蔵庫や洗濯機、ベッドまでついているのがありがたいですよね。レンタルできる家具・家電もいいものがそろっています。“ちょっといいもの”“使ってみたかったもの”を試すことができると、生活がグッと明るくなりますよね。また、いいものの効果を実感すると、今後の人生で“安物買いの銭失い”をしなくなるのではと思います(笑)。家電などを購入する必要がないので、引越しも車1台に収まるくらいの荷物でできました」

現代版長屋暮らしができる場所取材中にもご近所さんが来店。お客さんとの距離が近い店内では、おいしい食事をしながら会話もはずむ(写真撮影/片山貴博)

取材中にもご近所さんが来店。お客さんとの距離が近い店内では、おいしい食事をしながら会話もはずむ(写真撮影/片山貴博)

千丈さんが一番魅力を感じているのが、このカスタムアパートメントの在り方だという。モデルは“昔の長屋暮らし”なのだとか。
「今のシェアハウスの主流は、空間をシェアするシェアハウスですよね。でも、カスタムアパートメントは、個人の生活が自分の部屋で完結するワンルームのアパートに加えて、モノだけをシェアする。その中継地点となるのがこのリビングカフェというイメージなんです。隣人の顔が見える一人暮らしってなかなかないじゃないですか。新しい暮らし方の実行役になれたらいいなと思います」

都市ではなかなか感じることのできない、隣の人の顔が見える暮らし。その魅力について、千丈さんはこう続ける。
「僕は東京出身なんですけど、ここに引越すまでの1年はたまたま仕事の関係で地方を転々としていて。それで分かったことがあるんです。地方では生活する地域で働いている人が多いため、働いているときも暮らしているときも人の顔が見えるということ。一方東京は、東京で働いていても暮らす場所は別の地域だったりするし、生活する時間帯も違うから、人がたくさんいるのにすぐ近くにいる人は知らない人だったりします。当たり前のことなんですけど、ずっと住んでいるとなかなかそれに気づかない。地方だといつも誰かに見られているように感じる人もいるかもしれませんが、東京にずっと住んでいた僕からすると、いつもそばに知っている人がいることってすごく安心するんですよね。それは、東京に欠けているような部分だとも思うんです。

この カスタムアパートメントの取り組みは、近くの人と顔を合わせることができる。“あそこに行けば誰かがいる”という安心感って大事じゃないですか。リビングカフェでも、日常的に使うモノの貸し借りを通して、人とのつながりを感じてもらいたいです。そういう安心できる場所があるだけで孤独じゃなくなるし、ライフスタイルは変わると思うんですよね」

春には桜も美しい多摩川沿い(写真撮影/片山貴博)

春には桜も美しい多摩川沿い(写真撮影/片山貴博)

「地域コミュニティを担う場を目指したい」

また、カスタムアパートメントの住民だけではなく、近隣の住民やお店の常連さんにも優しい場所をつくりたいと語る千丈さん。
「ここは多摩川沿いで、ランニングや散歩をする人が多い場所。ご近所さんにお散歩途中に気軽に立ち寄ってもらったり、地域の人がわいわいできる場として活用してもらえるようにしていきたいですね。また、今後は地域の人もここのレンタルアイテムを借りられる制度をつくってもいいかもしれません」

店内には旅をイメージさせる食器や小物がたくさん(写真撮影/片山貴博)

店内には旅をイメージさせる食器や小物がたくさん(写真撮影/片山貴博)

ミニマリストやアドレスホッパーなど、モノを持たない新しい生き方が提案されている昨今。カスタムアパートメントは、モノを介して生まれるコミュニティ、いまの時代に必要なちょうどいいつながりの豊かさを感じられる場所になりそうだ。まだ始まったばかりのカスタムアパートメントの取り組みに今後も注目したい。

●取材協力
デモクラシ。
カスタムアパートメントは2019年11月ごろ、初の関西展開となる「カスタムアパートメント灘」が完成予定。2019年夏ごろより問い合わせ開始。
>カスタムアパートメント

異国の香りがぷんぷんと

所在地:世田谷区太子堂
15万円 / 47.78平米
東急田園都市線「三軒茶屋」駅 徒歩4分

中庭の緑と三軒茶屋の空を望む大きな窓面が、なんだか少し普通の住宅とは違う個性を引き立たせています。かわいらしい異国のアパートメントのような建物。



三角形のリビングには少し不思議な感覚を覚えますが、玄関を入って正面の壁の前にダイニングテーブルを置いて、窓際にソファーやテレビボード ... 続き>>>.
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クリーンなリノベーション

所在地:渋谷区千駄ヶ谷
13万円 / 36.64平米
山手線「原宿」駅 徒歩6分

レトロマンションの最上階。センス良くリノベーションされた物件のご紹介です。



共用部や外観の雰囲気とは裏腹にクリーンな印象の室内。玄関の扉を開けるとそのギャップに驚きます。



ただ新しいのではなく、床は全て無垢のフローリングで統一され、壁は真っ白な塗装、キッチンやトイレにはすてき ... 続き>>>.
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木漏れ日の平屋

所在地:杉並区成田西
11万2,000円 / 33平米
井の頭線「浜田山」駅 徒歩10分

コンクリートの外壁で、木枠の出窓が正面についている、特徴的な木造の平屋。木々に埋もれるような外観に痺れました。



灰色がかった青のドアを開けると、室内はコンパクトな空間。床のフローリングや、柱の木目に、温かみを感じます。



南北の両側が障子の引き戸になっていて、晴れた日には葉の影 ... 続き>>>.
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タワーのふもとで見晴らしよく

所在地:港区麻布台
19万8,000円 / 57.53平米
南北線「六本木一丁目」駅 徒歩5分

飯倉片町交差点付近に立つレトロなマンション。息が詰まることもある超都心暮らしでも、東京タワービューがあるだけで少し心が救われそう。場所的に事務所利用が可能なのもうれしいポイントです。



最初にお伝えしたいのは、この眺めももう少しで見えなくなる可能性があること。再開発事業で超高層ビ ... 続き>>>.
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進化する宇宙船メゾネット

所在地:品川区荏原
4,280万円 / 62.11平米
東急目黒線「西小山」駅 徒歩7分

西小山の静かな住宅街に突如現れる、近未来的なフォルムが目を引くコーポラティブハウスをご紹介。



コルクの床や階段、個性的な間接照明など、シンプルで美しい内装の部屋です。



つくりは1階と地下1階のメゾネット。地下でも、ガラスブロックや南を向いた広いテラスのおかげでやんわりと光が入 ... 続き>>>.
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桜・緑・青空のトライアングル

所在地:品川区南大井
7,580万円 / 73.03平米
京浜東北線「大森」駅 徒歩6分

できたばかりのコーポラティブハウスの最上階。1フロアに1区画で、窓が多く風通しが良くすっと抜ける眺めに加え、南に桜並木と北にケヤキのある公園が広がる豊かな環境。



さらに屋上には専用のテラス。360°広がるパノラマと大きな空が待っています。



73㎡の中に、広いリビングと三つの個 ... 続き>>>.
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藤棚アパートメント

所在地:横浜市西区中央
7万円 / 19.12平米
相鉄線「西横浜」駅 徒歩10分

商店街を一本入った小道から通路を抜けると、この平屋が立っています。



この築48年の木造アパートはもともと3戸でしたが、老朽化による改修にともなって、2住戸+共用リビングのシェアハウスへとリノベーションされました。



まず建物に入ると共用リビングです。シンプルなキッチン、ダイニン ... 続き>>>.
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野毛坂を超えて

所在地:横浜市西区戸部町
14万2,000円 / 47.43平米
京浜東北線「桜木町」駅 徒歩10分

パキッとした外観が印象的なマンションのご紹介です。



駅から野毛山公園に向かう途中で曲がり、少し進んだところ。丘の中腹にこのマンションは立っています。裏側は山になっていて、緑がいっぱいです。



室内は無垢の床、コンクリート打ち放しの壁と天井で、シンプルなつくり。壁は一部が白になっ ... 続き>>>.
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カラフルアパートメント

所在地:東京都大田区西馬込
6万円 / 12平米
都営浅草線「西馬込」駅 徒歩5分

建築家が自分の思想を自邸で表現するように、こちらの建物はオーナーが思い描いた色鮮やかな空間になっています。しかも自主施工によって。



1階にはオーナーの運営する輸入雑貨店、地下1階にはアイアンを加工する工場があります。海外のアパートメントにありそうなアイアンの門が、何かを予感させ ... 続き>>>.
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懐かしくも新しい長屋

所在地:大田区大森中
11万円 / 39.74平米
京急本線「梅屋敷」駅 徒歩7分

まさかの築60年! 聞いて驚きの生まれ変わりぶりは、6年前に行われたリノベーションによるもの。木の温もりをふんだんに生かしながら、いまっぽくそれでいて懐かしさもある、絶妙ブレンドの長屋です。



同じ敷地内には中庭を囲むようにいくつかの建物が並んでいて、今回紹介するのは板張りの外壁 ... 続き>>>.
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ただいま!愛しのマイホーム

所在地:世田谷区若林
4,480万円(税込) / 54.08平米
東急田園都市線「三軒茶屋」駅 徒歩13分

いいですねえ、この感じ。あたたかい太陽の光と、心地よい風を感じる南西の角部屋。



室内は約3年前にリノベーションされ、すてきな空間に仕上げられています。さらっと心地よい無垢のオーク材フローリング、抜かれた天井にはライティングレールを設置。



床と同じ無垢材のカウンターもぴりっと効 ... 続き>>>.
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2018年の首都圏新築マンション、最も割高感が強かった駅は「渋谷」

(株)東京カンテイはこのたび、首都圏における「2018年 新築マンションPER」を発表した。新築マンションPERは、分譲マンションの新築価格が、同じ駅勢圏の分譲マンション賃料の何年分に相当するかを求めた値。数値が低ければ賃料見合いでは割安で買いやすく、高ければ割高で買いにくいことを意味する。

それによると、2018年の首都圏平均は24.96(対象202駅)で、上昇が一服した前年から再び上振れる結果となった。分譲マンションの平均賃料(70m2換算)は前年比+7.4%の24万1,631円とさらに水準を高めたが、新築マンションの平均価格(70m2換算)は+9.9%の7,344万円と大幅に上昇し、回収に要する期間は前年よりも0.5年ほど伸びた。

首都圏で最もマンションPERが低かった(割安感が強かった)駅は、京王相模原線「京王多摩センター」の15.53。一方、最もマンションPERが高かった(割高感が強かった)駅は、JR山手線「渋谷」の41.21で、賃の料換算では首都圏平均と比較して回収に16年以上も余計にかかる計算となる。

前年に比べて最も割安感が強まった駅は、東京メトロ銀座線「青山一丁目」で、賃料換算での回収期間が22年以上も短くなった。一方、前年から最も割高感が強まった駅は、西武池袋線「所沢」で、回収までに賃料換算で30年以上の歳月を要する状況となっている。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

2018年の近畿圏新築マンション、割安感が強かった駅は「尼崎」

(株)東京カンテイはこのたび、近畿圏における「2018年 新築マンションPER」を発表した。新築マンションPERは、分譲マンションの新築価格が、同じ駅勢圏の分譲マンション賃料の何年分に相当するかを求めた値。数値が低ければ賃料見合いでは割安で買いやすく、高ければ割高で買いにくいことを意味する。

それによると、2018年の近畿圏平均は22.85(対象109駅)で前年から0.64ポイント上昇、2013年を境に数値が上がり続けている。分譲マンションの平均賃料(70m2換算)は前年比+1.4%の17万5,357円、新築マンションの平均価格(70m2換算)は+4.6%の4,803万円と、価格の方が上昇率で上回って賃料見合いでの割安感はさらに減退した。

近畿圏で最もマンションPERが低かった(割安感が強かった)駅は、JR神戸線「尼崎」の14.40。ターミナル駅のJR「大阪駅」まで2駅という至便性の良さから、月額賃料が近畿圏平均をやや上回る水準にありながらも、新築マンションの相場価格は従来からさほど高くはなく、隣接駅を含めて3,500万円前後の水準に留まっている。

一方、最もマンションPERが高かった(割高感が強かった)駅は、阪神本線「打出」の37.21。賃料換算では近畿圏平均と比較して回収までに14年以上も余計にかかる計算となる。

前年に比べて最も割安感が強まった駅は、京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口」で、賃料換算での回収期間が6年ほど短くなった。一方、前年から最も割高感が強まった駅は、JR神戸線「摂津本山」で、賃料換算で回収までに9年以上も余計にかかる状況となっている。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

ナカメのレトロリノベーション!

所在地:目黒区東山
19万5,000円 / 53.64平米
東急東横線・日比谷線「中目黒」駅 徒歩10分

アカシアの無垢フローリングに、抜かれてざっくりとコンクリートがあらわになった天井。こんな空間待ってました!と、胸が高鳴る音が今にも聞こえてきそうです。



間取りはゆとりあるリビングと、ぎりぎりダブルベッドが置けるくらいに設定された寝室の1LDK。完全に仕切るのではなく、あえて上の ... 続き>>>.
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中部圏新築マンションPER、最も高かった駅は「いりなか」

(株)東京カンテイはこのたび、中部圏における「2018年 新築マンションPER」を発表した。 新築マンションPERとは、分譲マンションの新築価格が、同じ駅勢圏の分譲マンション賃料の何年分に相当するかを求めた値。一般に、マンションPERが低ければ賃料見合いでは割安で買いやすく、反対に高ければ割高で買いにくいことを意味する。

それによると、中部圏平均は22.10(対象42駅)で、前年から0.44ポイント上昇した。新築マンションの平均価格(70m2換算)は前年比+6.6%の4,322万円、分譲マンションの平均賃料(70m2換算)は+4.7%の16万4,073円と、ともに上昇している。

中部圏で最もマンションPERが低かった(割安感が強かった)駅は、JR東海道本線「浜松」の13.75。一方、最もマンションPERが高かった(割高感が強かった)駅は、名古屋市営地下鉄鶴舞線「いりなか」の31.82。中部圏平均と比較して回収には10年近くも余計にかかる計算となる。

また、前年に比べて最も割安感が強まった駅は、近鉄名古屋線「近鉄富田」で、マンションPERは27.39から22.07となり、賃料換算での回収期間は5年ほど短くなっている。前年から最も割高感が強まった駅は、名古屋市営地下鉄鶴舞線「いりなか」で、マンションPERは21.62から31.82となり、2017年に比べて回収までに10年以上も余計にかかる状況となった。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

国内の収納サービス、市場規模は前年度比6.7%増

(株)矢野経済研究所はこのたび、国内の収納サービス(レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム)の市場トレンド調査を実施し、その結果を発表した。調査期間は2018年9月~2019年3月。収納サービスを展開する主要事業者・業界団体等及び収納サービス拠点データを対象に行った。

それによると、2018年度の収納サービスの国内市場規模は、前年度比6.7%増の743億3,000万円の見込み。大手や地域の有力事業者に加え、新規参入事業者などによる積極的な展開による収納拠点数の増加で市場が拡大した。

また、2018年12月末時点において、全国のレンタル収納・コンテナ収納・トランクルームの拠点数合計は約11,500ヶ所まで拡大。そのうち、部屋数としてカウントできるレンタル収納、コンテナ収納の室数(Unit数)は約52.5万室と推計。前回調査の2016年6月末時点と比較すると、約20.0%増となった。

レンタル収納、コンテナ収納の室数(Unit数)は総世帯数約5,800万世帯(総務省「住民基本台帳」2018年1月末時点)に対して、1世帯あたり約0.009室となり、約110世帯に1室の収納スペースがある計算となる。首都圏に限定すると、収納スペースの室数は約30.6万室と全体の約6割が集中している。

なお、2020年度の収納サービスの国内市場規模は829億3,000万円と、2011年度比では約1.8倍の市場規模に達すると予測。特に3大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)といった都市部では、収納拠点数の増加とともに一般生活者の利用増も見込まれる。

ニュース情報元:(株)矢野経済研究所

5月の【フラット35】金利、6カ月ぶりの上昇

(独)住宅金融支援機構はこのたび、2019年5月の住宅ローン【フラット35】等の金利を発表した。それによると、【フラット35】の融資率9割以下は1.290%~1.970%(前月1.270%~1.960%)、融資率9割超は1.730%~2.410%(同1.710%~2.400%)と、最低金利が6カ月ぶりの上昇となった。

【フラット20】も上昇し、融資率9割以下は1.230%~1.910%(同1.210%~1.900%)、融資率9割超は1.670%~2.350%(同1.650%~2.340%)。

【フラット50】は、融資率9割以下が1.680%~2.180%(同1.670%~2.170%)、融資率9割超が2.120%~2.620%(同2.110%~2.610%)と、こちらも上昇している。

ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構

クリエイティブなスカイブルー

所在地:渋谷区神宮前
17万8,200円(税込) / 40平米
副都心線・千代田線「明治神宮前<原宿>」駅 徒歩9分

四角い端正な顔立ちに、うすめのスカイブルー。いい感じの外観と立地もあって、アパレルやデザイン系など、クリエイティブな業種の事務所が多く入居している建物です。



10年以上同じ入居者に使われていた室内は、ダメージが目立つ状態。これから原状回復が入ります。



床はグレーのタイルカーペ ... 続き>>>.
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ホワイト&ブラウン

所在地:杉並区上荻
12万円 / 42.9平米
中央線「荻窪」駅 徒歩7分

壁と天井のホワイト、床のブラウンがくっきりとしたコントラスト。やりすぎ感のない、ざっくりとした改装が魅力です。



この部屋はちょうど真ん中あたりで天井が切り替わるという、めずらしいかたち。窓際はコンクリートに白く塗装されていて、玄関側には天井がついています。



天井は、家具を置く ... 続き>>>.
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〈ミラノサローネ2019〉インテリアデザインも職人技からAI技術まで!世界の感性が集結

2019年4月9日~14日のMilan Design Week(イタリア・ミラノ)は、インテリア世界最大の見本市「ミラノサローネ国際家具見本市(Salone del Mobile.Milano)」(以下、ミラノサローネ)を核に、街中がデザインの祭典に沸いた。レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年のオマージュ企画から、最先端のテクノロジーとデザインの融合も見られた刺激的な1週間となった。
デザイン都市ミラノ、イタリアオペラの殿堂「スカラ座」とも共演

今年2418の出展数となったミラノサローネ見本市会場には、181カ国から38万6236人が来場。加えて街中でのイベントが1,350カ所もあり、その一つTortona地区にあるSurperStudioでも8万人が来場とのこと。総勢50万人を超えるデザイン・コンシャスな人々であふれた、Milan Design Weekとなった。

ミラノは世界一の“デザイン・シティ”を目指し、国を挙げて産業界を盛り上げている。今年から、芸術の中心であるミラノ・スカラ座財団とのパートナーシップを結び、デザインとアートの融合も強化。そのスカラ座でミラノサローネ前夜祭が開催された。

スカラ座音楽総監督リッカルド・シャイーによる前夜祭のコンサート。筆者もバルコニーから鑑賞(写真撮影/藤井繁子)

スカラ座音楽総監督リッカルド・シャイーによる前夜祭のコンサート。筆者もバルコニーから鑑賞(写真撮影/藤井繁子)

驚かされたのは、その後のディナー。なんと、オーケストラがはけた、舞台上にテーブルがセットされていた!

別室でアペリティーボ(食前酒)を楽しんでいる間に、約300名のテーブルがステージ上で完璧にセッティング!? スゴイ技(写真撮影/藤井繁子)

別室でアペリティーボ(食前酒)を楽しんでいる間に、約300名のテーブルがステージ上で完璧にセッティング!? スゴイ技(写真撮影/藤井繁子)

スカラ座ディナーでも椅子は、Kartell社『MASTERS』のゴールド・バージョン! 樹脂製で軽く、スタッキング可能という特性が、このような場でも活かされている。

さて、翌日からミラノサローネが開幕。見本市フィエラ会場でも、そのKartell社が朝一注目を集めていた。

世界のメディアを前に登場したのは、やはりこの方。御歳70歳のP.スタルク氏がプレゼンテーション(写真撮影/藤井繁子)

世界のメディアを前に登場したのは、やはりこの方。御歳70歳のP.スタルク氏がプレゼンテーション(写真撮影/藤井繁子)

実は今年、Kartell社は創業70周年記念(スタルクと同い年!)。ここで発表されたのは、「世界初のAI(人工知能)によって創られた椅子」。基本AIが描き出したデザインに、スタルクがアングルなどの注文を付けただけというプロセスが動画で紹介され、会場の目が釘付けになった(動画は記事末にて掲載)。

『AIデザインの椅子』3D 技術を使ったデザイン・設計ソフトのAUTODESK社(米国)とコラボ(写真撮影/藤井繁子)

『AIデザインの椅子』3D 技術を使ったデザイン・設計ソフトのAUTODESK社(米国)とコラボ(写真撮影/藤井繁子)

スタルクは「デザイナーの仕事も無くなる? そうじゃない、素晴らしい友ができたって気分だ!」とAIとの協働を楽しんでいた。

また、Kartell社70周年を記念した特別展〈The Art side of KARTELL〉は、Palazzo Reale(王宮) Museumで開催された。

夜のパーティーは家具・照明から食器・花器までKartellずくし。王宮の階段にも、充電式のランプ『BATTERY』が並んでお出迎え。大理石の床に放たれた光模様の美しいこと!(写真撮影/藤井繁子)

夜のパーティーは家具・照明から食器・花器までKartellずくし。王宮の階段にも、充電式のランプ『BATTERY』が並んでお出迎え。大理石の床に放たれた光模様の美しいこと!(写真撮影/藤井繁子)

アジアン・デザイナーがラグジュアリーブランドで活躍

日本でも人気のイタリア・ラグジュアリーファニチャーブランドのMinotti社。
昨年、日本のデザイナーnendo(佐藤オオキ)などを起用し話題を集めたが、今年は更に斬新なプロダクト&展示に驚かされた。

このゼブラ柄ファーが空間のアクセントにたくさん使われていた。ほかにもパープルのファーやガラス使いなども素敵だった。ソファはR.ドルドーニによる新作『LAWSON』、アームで抱かれるようなデザイン(写真撮影/藤井繁子)

このゼブラ柄ファーが空間のアクセントにたくさん使われていた。ほかにもパープルのファーやガラス使いなども素敵だった。ソファはR.ドルドーニによる新作『LAWSON』、アームで抱かれるようなデザイン(写真撮影/藤井繁子)

そして、nendoによるアウトドア家具『TAPE CORD OUTDOOR』シリーズが発表された。

Minotti社で遭遇した佐藤オオキ氏。昨年リリースの家具『TAPE』が、翌年アウトドアラインとして追加されるとは……評判が良かったに違いない(写真撮影/藤井繁子)

Minotti社で遭遇した佐藤オオキ氏。昨年リリースの家具『TAPE』が、翌年アウトドアラインとして追加されるとは……評判が良かったに違いない(写真撮影/藤井繁子)

アウトドア家具としては小ぶりにデザインされていて、日本の住宅にもフィットするサイズ感。

このデイベッド、バルコニーや中庭に置けば、日常が非日常になること間違いなし(写真撮影/藤井繁子)

このデイベッド、バルコニーや中庭に置けば、日常が非日常になること間違いなし(写真撮影/藤井繁子)

一方、同じく歴史あるラグジュアリーブランドMolteni&C社で見られたのは、初めてアジア人としてデザイナーに起用されたNeri&Hu(中国)のベッドルーム。

『TWELVE A.M.』ベッドとサイドベンチ。Neri&Huは世界で活躍する男女のユニット。シンプルでプラクティカルな上品さに共感する(写真撮影/藤井繁子)

『TWELVE A.M.』ベッドとサイドベンチ。Neri&Huは世界で活躍する男女のユニット。シンプルでプラクティカルな上品さに共感する(写真撮影/藤井繁子)

話題を呼んだ新企画パビリオン〈S.Project〉、日本のMaruniも登場

〈S.Project〉と名付けられた新企画のパビリオン。従来のカテゴリーにとらわれず、家具・水まわり・照明などブランド横断で空間展示を行うなど多目的な場が見本市会場に用意され87社が出展した。

ここで4000平米もの巨大ブースで注目を集めていたのが、家具のB&B Italia社、照明のFlos社 ・Louis Poulsen社の合同展示(Design Holdingグループ)。B&B Italia社が久しぶりに見本市会場へ出展することもあって、来場者が押し寄せていた。
面白かったのは、ブースの壁にイラストで描かれた著名デザイナーたちと3社の代表作品。センサーを感知すると、デザイナーたちが動いてウィットのあるリアクションを見せてくれる。

黄色の丸ゾーンに手を置くと、センサーで動き出すデザイナー。インタラクティブなプレゼンテーションが今っぽい(写真撮影/藤井繁子)

黄色の丸ゾーンに手を置くと、センサーで動き出すデザイナー。インタラクティブなプレゼンテーションが今っぽい(写真撮影/藤井繁子)

P.ウルキオラ女史(B&B Italia社)は、あまり似てないが……nendo佐藤くん(Flos社)はよく似てる!(写真撮影/藤井繁子)

P.ウルキオラ女史(B&B Italia社)は、あまり似てないが……nendo佐藤くん(Flos社)はよく似てる!(写真撮影/藤井繁子)

外で遊んでから中の展示へ。B&B Italia社の家具を分解し構造を見せることで、クオリティの高さを解説するゾーンが興味深かった。

V.V.デュイセンによる新作チェア『Pablo』も一枚の革で構成されているのが分かる(写真撮影/藤井繁子)

V.V.デュイセンによる新作チェア『Pablo』も一枚の革で構成されているのが分かる(写真撮影/藤井繁子)

A.チッテリオがデザインしたダイニングも、M.アナスタシアデスがデザインした照明(Flos社)と合わせることで、また違った空間が生まれる。

テーブル『Astrum』とチェア『Fulgens』はチッテリオ氏、照明『Arrangements』はアナスタシアデス氏の共演(写真撮影/藤井繁子)

テーブル『Astrum』とチェア『Fulgens』はチッテリオ氏、照明『Arrangements』はアナスタシアデス氏の共演(写真撮影/藤井繁子)

M.アナスタシアデスの今年の新作照明(Flos社)も素晴らしかった。

『Coordinates』=座標、と言う名のとおり縦横3次元の軸が交差するデザイン。ニューヨークのホテルFour Seasonsのレストラン用にデザインしたものを商品化(写真撮影/藤井繁子)

『Coordinates』=座標、と言う名のとおり縦横3次元の軸が交差するデザイン。ニューヨークのホテルFour Seasonsのレストラン用にデザインしたものを商品化(写真撮影/藤井繁子)

次も人気グループの出展、キッチンやバスルームなど水まわりの老舗ブランドBoffi社を中心に、家具の人気ブランドDePadova社などグループ4社で〈S.Project〉に出展。
メインデザイナーのP.Lissoniが、大きな池の上に建つようなブースをデザインした。

Boffi社の新作『Round Fisher』かなり大きい丸のバスタブ(高さ45×直径190cm)コーリアン人工大理石コーリアン®製。シャワーはM.ワンダースのデザイン(写真撮影/藤井繁子)

Boffi社の新作『Round Fisher』かなり大きい丸のバスタブ(高さ45×直径190cm)コーリアン人工大理石コーリアン®製。シャワーはM.ワンダースのデザイン(写真撮影/藤井繁子)

DePadova社でも、リッソーニ氏デザインの丸いテーブル。今年は丸く収めたい?

新作テーブル『FRENCH CONCESSION』(高さ73×直径250cm)リッソーニ氏は「花が咲くように」と表現。照明は人気の女性建築家E. オッシノによる『ELEMENTI』(写真撮影/藤井繁子)

新作テーブル『FRENCH CONCESSION』(高さ73×直径250cm)リッソーニ氏は「花が咲くように」と表現。照明は人気の女性建築家E. オッシノによる『ELEMENTI』(写真撮影/藤井繁子)

そんな世界的なトップブランドが居並ぶ〈S.Project〉に、日本のMaruni(マルニ木工)も出展。

昨年までのパビリオンから〈S.Project〉へ移動し、スペースも約2倍に拡大したMaruniの挑戦。深澤直人氏(右)デザインの『Roundish』アームチェアにクッションシートが登場(写真撮影/藤井繁子)

昨年までのパビリオンから〈S.Project〉へ移動し、スペースも約2倍に拡大したMaruniの挑戦。深澤直人氏(右)デザインの『Roundish』アームチェアにクッションシートが登場(写真撮影/藤井繁子)

AI(人工知能)と、人・暮らしの関わり方を探るプロジェクトも

市内の展示(フオリ・サローネ)で筆者が興味をもったのは、Google社の体験型インスタレーション。
デザインが感情や健康に、どう影響するのかを探求するプロジェクトだ。Google Design Studioが建築事務所Reddymade Architecture、デンマークの家具ブランドMuuto社、そして米国のJohns Hopkins Universityと組んだ企画。

心拍数、皮膚温、運動、皮膚伝導性などのデータを測定するセンサーを備えたリストバンドを巻いて、10人1グループで入場。3つのインテリアデザインが異なる部屋に5分ずつ滞在する。

3つの部屋で参加者が感じた快適性や感情を、biological(生物学)データを分析して“最も心地よい”と感じた部屋を教えてくれる。(意外と自分が感じた部屋の印象と、データに現れた生理反応が違うことも多いそう。頭と体の反応が違うってこと?)

左/3部屋から退出後、リストバンドを計測モニターに置くと、3部屋での反応データが現れる。筆者は真ん中の部屋が心地よく反応したと出た。インテリアの色や素材、デザインだけでなく、香りや音楽も影響している。右/一人一人の結果データを即、カードにプリントアウトし解説してくれる。その手際良さにも、IT企業らしさを実感し感動(笑)(写真撮影/藤井繁子)

左/3部屋から退出後、リストバンドを計測モニターに置くと、3部屋での反応データが現れる。筆者は真ん中の部屋が心地よく反応したと出た。インテリアの色や素材、デザインだけでなく、香りや音楽も影響している。右/一人一人の結果データを即、カードにプリントアウトし解説してくれる。その手際良さにも、IT企業らしさを実感し感動(笑)(写真撮影/藤井繁子)

Googleとしては、デザインの影響を可視化することで、さらに感性デザインを深く追求する事に役立てたいということだ。

Sonyは昨年同様、Tortona地区で企画展示。
〈Affinity in Autonomy -共生するロボティクスー〉というテーマで、人とロボティクスの関係性についての新しいビジョンを提案した。5つのセクションで構成された展示を進むと、センサーによって人を感知したロボットが反応する様々な形を体験できる。

生命感をそなえたロボティクス『aibo』。名前を呼ぶと反応し、撫でると喜ぶ。ここでは感情が下のモニターに色彩で現れる、赤くなっているのは怒っているらしい(写真撮影/藤井繁子)

生命感をそなえたロボティクス『aibo』。名前を呼ぶと反応し、撫でると喜ぶ。ここでは感情が下のモニターに色彩で現れる、赤くなっているのは怒っているらしい(写真撮影/藤井繁子)

最後のセクションでは、ロボティクスが来場者に今回の展示に関するフィードバックを尋ねる。

記入台が自動で人に寄ってきて、身長に合わせて台の高さが変わる(写真撮影/藤井繁子)

記入台が自動で人に寄ってきて、身長に合わせて台の高さが変わる(写真撮影/藤井繁子)

人とロボティクスの共演を、エンターテインメントで魅せたのがLEXUSのインスタレーション。
日本のテクノロジーアーティスト集団ライゾマティクス(Rhizomatiks)を起用(リオ五輪の閉会式や紅白歌合戦のPerfumeも手掛けた)。
暗闇で一人のダンサーと一緒に踊るのは……4輪の付いたパーテーションのようなロボットたち!?

〈LEADING WITH LIGHT〉@Tortona地区Superstudio Piu会場。ダンサーの後ろを付いて回ったりするパーテーション・ロボット。そこにも光が投影され、空間にリズムが出る( 写真撮影/藤井繁子)

〈LEADING WITH LIGHT〉@Tortona地区Superstudio Piu会場。ダンサーの後ろを付いて回ったりするパーテーション・ロボット。そこにも光が投影され、空間にリズムが出る( 写真撮影/藤井繁子)

ダンス・ショーが終わると観客に光るボールが渡されて、照明にかざしてみる。照明が光るボールを追随するセンサーシステムを体験。

センサー技術によって人の動きにリアクションする、インタラクティブな体験型イベント展示が増えてきた。インスタレーションも“見て感動する”から、”やって見て感動する“時代になった。

日本からはインテリア以外の企業の参加も増えている。ダイキン工業がnendoと個展を行ったり、AGCやグランドセイコーは継続して出展、YAMAHAやLIXIL(INAX)が復活出展、住友林業は初出展など世界に向けたブランディングをミラノで行った。

年々、出展者・来場者共に増加し、世界のメディアが注目するMilan Design Week。
来年のミラノサローネは、2020年4月21日(火)~26日(日)と今年より遅い開催スケジュールと発表された。キッチン・バス見本市が併催の年。さらなる技術革新や新たなタレントと会えるのを楽しみに。Chao!

■「世界初のAI(人工知能)によって創られた椅子」Kartell社発表会の様子

【Salone del Mobile.Milano(ミラノサローネ国際家具見本市)】
 来年の会期:2020年4月21日(火)~26日(日)
>ミラノサローネ・オフィシャルサイト
>日本版 ミラノサローネ・オフィシャルサイト

日本に「オープンカフェ」が少ない理由って?“住みたい街”の条件が見えてきた

「エリアマネジメントの実践」や「パブリックスペースの重要性」なんて言葉にはピンとこない人も「オープンカフェのある街っていいな」「ご近所にいい感じのカフェや公園があったら」なんて考えたことはあるのでは。
これこそ、「パブリックスペース」であり、それを実現する仕組みが「エリアマネジメント」なんです。でも、ヨーロッパではよく見かけるオープンカフェは、日本には少ないもの。その理由を深堀りしていくと、その価値や今後の課題がおのずと見えてくるはず。
今回は、エリアマネジメントやパブリックスペースの社会実験の専門家であり、こうした活動の情報発信をするWEBメディア『ソトノバ』編集長の泉山さんにインタビューしました。
お話を伺った『ソトノバ』編集長 泉山塁威さん(写真提供/泉山塁威さん)

お話を伺った『ソトノバ』編集長 泉山塁威さん(写真提供/泉山塁威さん)

日本は路上を使うのはハードルが高いもの

――海外に旅すると、街のあちこちにオープンカフェがありますが、日本は、こうしたオープンカフェって少ないですよね。どうしてなんでしょう。

まず、日本のオープンカフェは民間の敷地内にあることがほとんどですが、海外では加えて公道に展開されていることをよく見かけます。
日本の場合、道路を使うには行政や警察への申請が必要で、これが、けっこう大変。まず、申請者は、個人やお店は基本的にはダメで、商店会やNPOなど地域団体に限られるのが実情です。一方、先日、研究のためにオーストラリアの都市のメルボルンとアデレードに行きましたが、実にオープンカフェが多いんですよ。というのも、オーストラリアはカフェやバーなどのお店からの申請がOKで、使用料は必要ですが、あまりNGにされることはないようです。

――その違いって何なんでしょうか。

まず、日本では、路上が「公共の場」(=行政の場所)という意識が強いからでしょうか。何かしら問題があったときに、行政や警察に連絡がきて対応を求められてしまうので、避けたい意識が働くのでしょう。だから規制することになる。
また、海外では、路上でアルコール販売は禁止なので、公共の場では、お店で提供するしかない点も関係あるでしょう。

――それは残念。オープンカフェ、あったらいいですよね。公共のものだから制限を設けるのか、公共のものだからみんなのために活用すべきなのか、その考え方の違いが根本にあるのですね。

ただ、小泉政権(2001-2006年)以降の規制緩和によって、少しずつではありますが、行政が民間の力を借りて、バブリックスペースを魅力的にしようという動きはあります。

パブリックスペースの充実が街の魅力を上げていく

――私たちは「パブリックスペース」というと公園や駅前広場などをイメージしますが、路上もバブリックスペース。海外で見かけるようなオープンカフェもそうですね。

はい。やはり「ソトで過ごす」時間を考えると飲食できる場は重要なファクターです。
住んでいる街のあちこちに、まるでリビングのようにくつろげる場所があるでしょう。私たちはそんな場所やライフスタイルを「PUBLIC LIFE(パブリック・ライフ)」と呼んでいます。

泉山さんがよくパブリック・ライフの例に挙げるパブリックスペース、ニューヨークのブライアントパーク。「図書館と公園、カフェがあり、まさに理想形です」(写真提供/泉山塁威さん・Shutterstock)

泉山さんがよくパブリック・ライフの例に挙げるパブリックスペース、ニューヨークのブライアントパーク。「図書館と公園、カフェがあり、まさに理想形です」(写真提供/泉山塁威さん・Shutterstock)

例えば、このニューヨークのマンハッタンにあるブライアントパーク。公園と図書館があるだけでは、単に「空間」ですが、可動式のベンチやテーブルを置き、「場」を提供することで、ここで食事したり、本を読んだり、子どもと遊んだり、昼寝したり、「人」が主役となります。街で、それぞれが思い思いに過ごすことができ。多様な目的とアクティビティが存在することが日常の風景になる。気づけば長い滞在時間、そこで過ごすようになる。そんな形が理想的。

例えば、ビアガーデンに行く人の目的は飲食で、それが達成すれば帰ってしまうでしょう。一方で、パブリックライフのある場所は、食事をした後に、運動をしたり、昼寝をしたり、はたまた読書をしたりと、いろんな目的がある。多様な行動ができるということは多様な人が使える。こうしたパブリックスペースが自分の街にあれば、暮らしが豊かになるはずです。

――確かに。そういうパブリックスペースがあることが、街の魅力につながり、住み替えるときに街選びの基準にもなりますよね。
泉山さんが手掛けられた既存の街のパブリックスペースを魅力的に変えた事例を教えていただけないでしょうか。

2014・2015年に行った、池袋駅東口グリーン大通りオープンカフェ社会実験ですね。ここはオフィス街で、とても広い歩道沿いにチェーンの飲食店が並んでいました。こうしたチェーン店の協力のもと、期間限定でテイクアウトスペースをつくり、オープンカフェやマルシェを開きました。「何をしているんだろう」と、道行く人が足を止め、食事をしたり、お店の人とおしゃべりしたり、日常的なアクティビティが一時的に行われました。

池袋駅東口グリーン大通りのブロジェクト(2014-2015)。(左)普段は広い歩道が続く通りだが、(右)期間中はイスやテーブルを置いて飲食できるスペースに(写真提供/泉山塁威さん)

池袋駅東口グリーン大通りのブロジェクト(2014-2015)。(左)普段は広い歩道が続く通りだが、(右)期間中はイスやテーブルを置いて飲食できるスペースに(写真提供/泉山塁威さん)

また、2018年には、さいたま新都心周辺で「パブリックライフフェスさいたま新都心2018」を行いました。もともと歩車分離の高質な歩行者デッキがあり、地域の企業と一緒に、ゾーンごとに、ガーデンのような場所や、60mのロングテーブルとイス200脚程度、インスタ映えするチャンネル文字を置くなどして、通り過ぎるだけの場所から、くつろげるスペースに変えました。特に日陰のリラックスチェアは大人気。普段使えない場所も出店者を集めたり、ビル風を風力発電のスマホ充電に利用したり、いろいろ仕掛けを実験し、課題や可能性を抽出するためのデータ分析も行っています。

さいたま新都心の「パブリックライフフェス」の1コマ。「元々あった公共施設を使い倒そうと仕掛けました」(写真提供/泉山塁威さん)

さいたま新都心の「パブリックライフフェス」の1コマ。「元々あった公共施設を使い倒そうと仕掛けました」(写真提供/泉山塁威さん)

さいたま新都心の「パブリックライフフェス」の1コマ(写真提供/泉山塁威さん)

さいたま新都心の「パブリックライフフェス」の1コマ(写真提供/泉山塁威さん)

――どちらもとても楽しそうですし、こうしたイベントは、自分たちが働く、もしくは暮らす街に愛着がもてるきっかけになりますね。

実験に終わらせない。継続させるために必要なこと

――どちらも期間限定ですが、継続的に行うことは難しいのでしょうか?

元々、どちらも社会実験のひとつとしてスタートしたことが大きいです。また、期間限定だからこそ協力を得られた部分もあり、同じことをそのまま継続するには、マンパワー的に難しいのが実情です。今かかわっているさいたま新都心では、実験のコンテンツ自体は好評のものは多く、常設化や継続できるものはないか、今後の方向性を検討中です。

現在、都心のバブリックスペースで日常的に使われている例として思い浮かぶのは、東京の丸の内や六本木界隈、中野セントラルパーク。新しいところでは、虎ノ門ヒルズ周辺の新虎通り、渋谷ストリームですが、どれも企業のパワーか、企業と地域が連携して実施しています。

東京は再開発ビルのオープンスペース(公開空地)を活用できる場所が多く、デベロッパーや企業が主導的にかかわっていくことは、資産価値やテナントへの訴求力につながりやすい。一方で、道路や公園になると、地域や行政との連携を密に行っていかなければならない。いずれにしても、世界の各都市と競争する東京ならではのやり方です。東京以外では、違う状況や方法で考えていかなければなりません。

――継続的に行うためには何が必要でしょうか。

ひとつのヒントになりそうな海外事例があります。
メルボルンから電車で30分の街、ポイントクックという街で、期間限定の公園「ポップアップパーク」が行われていました。去年と今年2月~4月の3カ月間、街の中心地であるショッピングモールのメインストリートに人口芝生を敷いて、みんながくつろげるスペースがありました。

オーストラリアのポイントクックの事例(写真提供/泉山塁威さん)

オーストラリアのポイントクックの事例(写真提供/泉山塁威さん)

この街は急激に郊外開発が進み、住宅がどんどん増えて人が移り住んできたベッドタウンで、コミュニティが希薄だったんです。そこで、「自分の街に住んでいる人を誰も知らないなんて嫌」と思った主婦2人が始めたのがきっかけ。元々は彼女たちが、仲間を募って始めたものなんです。今年はスポンサーもつき、法人化し、プロジェクトが発展しています。

この事例がすごいのは、主催する側のホストと、参加する側のゲストの境目があいまいなこと。「ヨガを教えたい」「ライブをやりたい」など、遊びに来た人が、今度は仕掛ける側にまわっていく。
FacebookなどSNSのツールを駆使して、共感や仲間を集めています。企画をやりたい人が集まってきたり、あるいは人同士をつなげることで、勝手に企画が始まる。ゲストの立場だけなら、数回足を運んで「楽しかったね」で終わりますが、ホストの立場も兼ねるなら、そのつながりは強くなります。

人工芝を敷き、ベンチ、パラソルを各自で持ち寄った。随時、さまざまなイベント情報がFacebookで紹介されている(POINT COOK POP UP PARK FACEBOOK)

人工芝を敷き、ベンチ、パラソルを各自で持ち寄った。随時、さまざまなイベント情報がFacebookで紹介されている(POINT COOK POP UP PARK FACEBOOK)

――確かに、イベントでは遠方からくるゲストと地元に暮らすホストは明確な境目がありますが、みんな同じ街に暮らすコミュニティが前提なら継続的になっていく可能性は高まりますね。

「パブリックスペース」が使えるという事例が増えてきているなかで、人が歩いている街で、人が休んだり、出会ったりする場所が大事だと思っています。そのためには、イベントのように、人を呼んで楽しませて終わり、ではなく、日常的にくつろげたり、楽しめたり、継続的に取り組む必要性があります。
前出の、オーストラリアのポイントクックの主婦の方もスキルのある「当事者市民」です。今後は行政も、民間企業だけでなく、当事者意識の高い市民を巻き込みながら、街を盛り上げてほしいですね。

ポイントクックの活動を始めた主婦2人と泉山さん。日本ではなかなか難しいストリートミューラル(横断歩道のカラフルなペイント)も、イベント時に「後で黒く塗って原状回復する」として街の風景に。日本では考えられない大らかさと交渉力だ(写真提供/泉山塁威さん)

ポイントクックの活動を始めた主婦2人と泉山さん。日本ではなかなか難しいストリートミューラル(横断歩道のカラフルなペイント)も、イベント時に「後で黒く塗って原状回復する」として街の風景に。日本では考えられない大らかさと交渉力だ(写真提供/泉山塁威さん)

●取材協力
『ソトノバ』編集長 泉山塁威さん
東京大学先端科学技術研究センター 助教/ソトノバ編集長/博士(工学)/認定准都市プランナー/タクティカル・アーバニスト/アーバンデザインセンター大宮|UDCO ディレクターほか/1984年札幌市生まれ/明治大学大学院理工学研究科建築学専攻博士後期課程修了。エリアマネジメントやパブリックスペース利活用及び規制緩和制度、社会実験やアクティビティ調査、タクティカル・アーバニズムの研究及び実践にかかわる
>ソトノバ

理想の一戸建てに求めるのは、日当たりやLDの広さ?

中央住宅は、SUUMOが戸建住宅の検討者と購入者1030人を対象に実施したアンケートの結果を通して、様々な意見を取り入れた新しい住まいの形『「理想の家」 レシピプロジェクト第2弾』をスタートさせた。戸建住宅ならでは理想が浮き彫りになったようだが、どういった結果になったのだろう?【今週の住活トピック】
SUUMOが戸建住宅検討者と購入者1030人にアンケートを実施(理想の家に関する1030人のアンケート結果)/中央住宅

戸建住宅では「日当たり」を重視する人が多い?

戸建住宅といっても、実は様々なタイプがある。ハウスメーカーに建築を依頼する「注文住宅」もあれば、分譲会社が一定の戸数の住宅地を開発してまとまった戸数の家を建て、販売する「分譲住宅」もある。

まず、分譲の戸建住宅に魅力を感じる理由を聞いたところ、「各家の日当たりが配慮されていること」が503人と最多となった。加えて、「街並みがきれいなこと」414人、「隣家の視線が被らないように間取りが配慮されていること」406人が続いた。

まとまった戸数の住宅地を開発する分譲住宅の場合、日当たりや居住者間の視線などを考慮して、敷地内の住宅の配置や間取りを工夫するのが一般的だ。外壁や屋根などの外観を同じテイストに統一するので、街並みが形成されるのも特徴だ。こうした点を魅力と感じる人が多いことが分かる。

部屋数より居室の広さ、なかでもリビングを重視する傾向

次に、居室について見ていこう。

まず、「住み替えるとしたら、広さで妥協したくないもの・妥協できるもの」を聞くと、「リビング・ダイニングの広さ」、「収納の広さ」、「キッチンの広さ」は妥協したくないという人が圧倒的に多かった。

一方、妥協できるもので多かったのは「個室の部屋数」、「主寝室の広さ」、「子ども部屋の広さ」だ。つまり、部屋の数よりも広さを重視し、なかでも利用頻度の高いリビング・ダイニングや収納、キッチンの広さは妥協しがたいと考えていることがうかがえる。

例えば、寝室は机などを置かずに機能を寝ることに絞る、子ども部屋は勉強する場所としてくつろぐ場所をリビング・ダイニングで代用する、といったことも可能なので、妥協しやすいということだろう。

住み替えるとしたら、広さで妥協したくないもの・妥協できるもの(複数回答)(出典:中央住宅「SUUMOの戸建住宅検討者と購入者1030人アンケート」より転載)

住み替えるとしたら、広さで妥協したくないもの・妥協できるもの(複数回答)(出典:中央住宅「SUUMOの戸建住宅検討者と購入者1030人アンケート」より転載)

また、広さにこだわる「リビング」について、「リビングに求める暮らし方・過ごし方」を聞いたところ、「リラックスできること」や「家族と会話しやすいこと」が上位に挙がった。リビングではのんびりと長居したり、家族と団らんできることなどが重要な条件となっていることが分かる。

リビングに求める暮らし方・過ごし方(複数回答)(出典:中央住宅「SUUMOの戸建住宅検討者と購入者1030人アンケート」より転載)

リビングに求める暮らし方・過ごし方(複数回答)(出典:中央住宅「SUUMOの戸建住宅検討者と購入者1030人アンケート」より転載)

住む人の暮らし方が変わると、住宅の間取りも変わっていく

家族の人数が減少傾向にあることも一端だが、広い空間を上手にゾーニングして、機能分けをして暮らす人が増加していることも背景にあるだろう。

特に、リビング・ダイニングは、団らんや食事の場としてだけでなく、子どもの遊び場になったり、家事コーナーや書斎コーナーを設けることで、アイロンがけをしたりパソコンを使ったりといった場にもなる。

使用頻度が高くなることを受けて、戸建住宅ではリビング・ダイニングを日当たりのよい2階に設ける間取りも多くなっている。

また、居室の広さだけでなく、開放感が得られるように吹抜けやロフトを設けるなどで居室を高くする工夫も見られる。リビング・ダイニングに隣接するキッチンは、作業をしながら会話ができる「対面式キッチン」が圧倒的に多い。

収納についても、玄関横の収納や食料品をストックできるパントリーなど、私用する場所に付けるケースや、あえて家族ごとに分けずに大型のファミリークロゼットなどを設ける間取りも増えてきている。

このように、住む人の暮らし方が変われば、戸建住宅の間取りも変わってくる。マイホームの間取りを選ぶ際には、それぞれがどのように暮らすのかをイメージして、優先順位をつけて選ぶとよいだろう。

工場っぽいビル

所在地:新宿区下落合
240万2,482円(税込) / 590.77平米
山手線「高田馬場」駅 徒歩6分

工場のような一棟ビルを、まるごと使い倒してみませんか?



高田馬場駅から徒歩6分という好立地。「新宿区立おとめ山公園」という大きな公園が近く、緑の多いエリアにひっそりと立つビル。



印刷業のテナントが入居していて、内装はまだ未確認なのですが、1階から3階までの全フロア、天井高が3 ... 続き>>>.
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桜と竹と立方体

所在地:目黒区柿の木坂
15万9,000円 / 41.27平米
東急東横線「学芸大学」駅 徒歩14分

柿の木坂の閑静な住宅街に、突如ボコッとあらわれる立方体の集合住宅。



淡いピンクの外観と、エントランスへのアプローチに並ぶ緑。バスルームからは風に揺られる竹が美しく、春には道路側の枝垂桜が色を添え。



1階はガラス張りのバスルームと寝室の仕切りがバタッと開くカラクリがあり、広がり ... 続き>>>.
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青い防音スタジオ

所在地:港区南青山
45万円 / 112.34平米
銀座線「外苑前」駅 徒歩5分

プロの音楽家が使用していた、防音スタジオ付きというなかなかレアな物件です。室内や専用の屋上からは青山霊園の緑が見え、うれしい環境がととのっています。



事務所としての使用はもちろん、浴室やキッチンがあるため住居件事務所でも使える状態。音楽家だけでなく、YouTuberの方にも使い ... 続き>>>.
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まるで要塞!

所在地:荒川区東日暮里
302万4,000円(税込) / 1,273.93平米
日比谷線「三ノ輪」駅 徒歩7分

大きくて渋いハコを探している方へ。こんな倉庫物件はいかがでしょうか。



要塞のような迫力満点の外観に、各階の広いスペースと高い天井。



駐車スペースがついていて、貨物用エレベーターもあり、おまけにキャッチボールができそうな屋上もついています。



築年数は経過していますが、内装はそ ... 続き>>>.
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ハレとケ

所在地:逗子市桜山二丁目
30万円 / 153.81平米
JR横須賀線「逗子」駅 徒歩11分

詳しい築年数はわからないそうですが、最も古い記録が昭和5年とのこと。西洋の技を日本家屋に取り入れた住宅設計は、当時としてはひときわモダンだったはず。家主の祖父が戦前から戦後にかけて設計した私邸です。



ハレを感じる客間は、窓の形や珍しい金物ひとつひとつにうんちくが語れるほど意匠性 ... 続き>>>.
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自然を満喫、レトロ好きに贈る部屋

所在地:横浜市青葉区美しが丘
9万8,000円 / 54.77平米
東急田園都市線「たまプラーザ」駅 徒歩11分

たまプラーザ駅

言わずと知れた、東急の再開発によるベッドタウン。

駅前の華やかさが好きか嫌いかは個人差がありますが、ご安心ください。人工的な香りは一瞬にして通り過ぎて、広大な団地に迷い込んだら、信号の必要がない自然豊かな環境が広がります。



団地の昭和な雰囲気を上手く残しながら令 ... 続き>>>.
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マンションへの永住意識、6割超で過去最高

国土交通省は、このたび「平成30年度マンション総合調査結果」を公表した。この調査は、管理組合や区分所有者のマンション管理の実態を把握するため、約5年に一度行っているもの。今回は管理組合1,688件、区分所有者3,211件の回答を得た。
それによると、マンション居住者の永住意識は高まっており、今回は「永住するつもり」が62.8%(前回調査比10.4%増)で過去最高となった。世帯主の年齢では、居住者の高齢化が進展し、70歳代以上の割合が22.2%(同3.3%増)。完成年次が古いマンションほど70歳代以上の割合は高く、昭和54年以前のマンションにおける70歳代以上の割合は約半数の47.2%。

また、賃貸住戸のあるマンションの割合は74.7%(同3.1%減)。空室があるマンションの割合は37.3%(同3.6%減)で、完成年次が古いマンションほど空室がある割合が高くなる傾向。

マンション管理の状況をみると、計画期間25年以上の長期修繕計画に基づいて修繕積立金の額を設定しているマンションは53.6%(同7.6%増)。計画上の修繕積立金の積立額に対して現在の修繕積立金の積立額が不足しているマンションは34.8%で、計画に対して20%超の不足となっているマンションの割合は15.5%だった。

管理組合運営の状況としては、外部専門家の理事会役員への選任について「検討している」又は「必要となれば検討したい」としたマンションの割合は28.3%であり、理由としては「区分所有者の高齢化」や「役員のなり手不足」が多く挙げられた。

ニュース情報元:国土交通省

空き家率、最も高いのは「山梨県」

総務省はこのほど、「平成30年住宅・土地統計調査」を実施し、住宅数概数集計結果を公表した。それによると総住宅数は6,242万戸、平成25年と比べて179万戸(3.0%)増加した。平成25年からの総住宅数の増加数を都道府県別にみると、東京都が31万戸と最も多く、次いで神奈川県が15万戸、千葉県が14万戸、埼玉県が12万戸となり、この1都3県で全国の増加数の4割を占めている。

また、空き家数は846万戸と、平成25年と比べ26万戸(3.2%)の増加。空き家率は13.6%と0.1ポイント上昇し過去最高となった。空き家数の内訳は、「賃貸用の住宅」が431万戸と、平成25年と比べて2万戸の増加。「売却用の住宅」が29万戸と1万戸の減少、別荘などの「二次的住宅」が38万戸と3万戸の減少、「その他の住宅」が347万戸で29万戸の増加となった。

空き家率を都道府県別にみると、最も高いのは「山梨県」の21.3%。次いで「和歌山県」(20.3%)、「長野県」(19.5%)、「徳島県」(19.4%)、「高知県」及び「鹿児島県」(18.9%)と続く。

一方、空き家率が最も低いのは「埼玉県」と「沖縄県」で10.2%。「東京都」(10.6%)、「神奈川県」(10.7%)、「愛知県」(11.2%)が続く。

ニュース情報元:総務省

平成30年度の新設住宅着工戸数、前年度比0.7%増

国土交通省はこのたび、平成30年度の住宅着工統計を公表した。それによると、平成30年度の新設住宅着工戸数は95万2,936戸(前年度比0.7%増)、昨年度の減少から再びの増加となった。利用関係別でみると、持家は前年度比2.0%増の28万7,710戸、昨年度の減少から再び増加した。貸家は同4.9%減の39万93戸で2年連続の減少。

分譲住宅は同7.5%増の26万7,175戸で、昨年度の減少から再びの増加。そのうち、マンションは同10.5%増の11万9,683戸、3年ぶりの増加。一戸建住宅は同5.1%増の14万4,905戸、4年連続の増加となった。

ニュース情報元:国土交通省

3月の住宅着工戸数、前年同月比10.0%増

国土交通省はこのたび、平成31年3月の住宅着工統計を公表した。それによると3月の住宅着工戸数は前年同月比10.0%増の76,558戸、4か月連続増加した。利用関係別でみると、持家は前年同月比8.9%増の22,404戸で6か月連続の増加。貸家は同4.5%減の28,413戸で、7か月連続の減少となった。

分譲住宅は同33.0%増の25,301戸で8か月連続の増加。そのうちマンションは13,330戸(前年同月比69.5%増、8か月連続増加)、一戸建住宅は11,738戸(同7.1%増、4か月連続増加)。マンションが増加し、一戸建住宅も増加したため、分譲住宅全体で増加となった。

ニュース情報元:国土交通省