
8万7,000~16万5,000円 / 26.12~56.69平米
京浜東北線「北浦和」駅 徒歩10分
2020年1月末完成予定、ただいま建設真っ最中のマンションは、コンセプトが「街角から暮らしを灯す」こと。イメージがぱっと思い浮かばなくとも、なにやらただの賃貸住宅ではなさそうですよね。
心豊かな暮らしを育みたいという大家さんの切なる思いから企画され、借りる部屋の良し悪しばかりで ... 続き>>>.
圧倒的に不動産情報が多いですが。。。。
(株)ジャストシステムはこのたび、「30代から60代に聞く! キッチンの利用に関する実態調査」の結果を発表した。調査は30歳~69歳の男女1746名を対象に行ったもの。それによると、住まいにキッチンがある人のうち、女性の90.8%、男性の49.7%が「毎日キッチンを利用する」と回答した。利用目的は、女性の場合は「普段の食事のための料理」が最も多く92.1%、次いで「皿などの洗い物」(82.8%)、「特別な日のための料理」(31.8%)と続く。一方、男性で最も多い利用目的は「皿などの洗い物」で70.7%。「普段の食事のための料理」(61.5%)、「キッチンの掃除」(34.4%)が続く。
料理時のキッチンに対する不満は何ですか?では、「調理するスペースが狭い」が最も多く49.8%。次いで「食材などを置くための場所が取れない」「収納スペースが足りない」で、ともに46.0%。「調理機器などの置き場が足りない」が42.1%。総じて、キッチンが狭いために料理がしづらいという不満が多いようだ。
キッチンを掃除する際に思う不満としては、「換気扇の手入れに手間がかかる」が最も多く56.7%と半数以上。次いで「コンロの汚れが取れない」「こまかな隙間や角が洗いにくい」(ともに41.6%)、「グリルの手入れに手間がかかる」(35.2%)だった。
現在使っているキッチンのタイプで最も多かったのは「壁付けキッチン」で39.3%。「対面カウンター型」(32.6%)、「独立型(ダイニングとキッチンが分離されている)」(21.1%)が続き、「アイランドキッチン」を使っている人は5.1%と少数派だった。
ニュース情報元:(株)ジャストシステム
住商アーバン開発(株)はこのたび、大型商業施設「Terrace Mall(テラスモール)松戸」(千葉県松戸市)の開業時期を、2019年10月下旬に決定した。施設は松戸市八ケ崎二丁目に立地。敷地面積約49,000m2。地上4階建(一部5階建)で、約180店舗を導入予定。
福岡のライフスタイル雑貨店「Grande Maree(グラン マレ)」の関東初出店、洋菓子店「POGG(ポグ)」や話題の「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」が千葉県初出店。
また、「ゾフ マルシェ」や「カルディコーヒーファーム」など、エリア初出店が64店舗、地元の人気ベーカリー「SAFFRON(サフラン)」などSC初出店が7店舗、「DONQ(ドンク)」の新業態「Bakery Table(ベーカリーテーブル:仮称)」、寿司がルーツの地元店「六歌撰」の和惣菜「手作りのやさしいお惣菜 こはるや」など、新業態8店舗の導入も決定した。
施設の2階中央に位置する吹き抜け空間には、イベントステージを常設。開業後は主に地域の方を対象に、サークル・団体などの発表の場として貸し出す。
施設北側の「けやき通り」の広場には、憩いや遊べる場として、水が出る演出のポップジェット(噴水)を設置。屋外広場として、様々なイベントも展開していく。
ニュース情報元:住商アーバン開発(株)
パナソニック(株)、三菱地所レジデンス(株)および寺田倉庫は、複合施設「TENNOZ Rim」(東京都品川区)を、6月19日(水)にオープンした。
同施設は品川区東品川1丁目、天王洲運河エリアに立地。パナソニックが保有する築26年の老朽化したビルをリノベーションしたもの。コワーキングスペースや次世代オフィスラボ、リハーサルスタジオなどで構成される。
「コワーキングスペース」は三菱地所レジデンスが運営。利用者が快適に過ごせるよう、パナソニックの最新照明技術やナノイー発生装置内蔵の空調などを導入。共用部にはTSUTAYA監修のライブラリを設置した。
パナソニック運営の「次世代オフィスラボ」は、コワーキングスペース運営で得られたセンサー情報を蓄積・分析し、次世代オフィスソリューションの開発を行う。
寺田倉庫運営の「リハーサルスタジオ」は、都内有数の広さ474m2。ミュージカルやドラマ、ダンスなど、様々な用途の稽古場として活用される。工場排出物等を活用した「アップサイクルプロダクト」を配置したラウンジや、マルチ・コミュニティ・スペースも併設している。
ニュース情報元:パナソニック(株)
(株)パルコはこのたび、「渋谷PARCO」を2019年11月下旬にグランドオープンすると発表した。
1973年にオープンして以来、渋谷の発展の一端を担ってきた「渋谷PARCO」。老朽化などにより建替えを2007年より検討開始、2015年12月に都市再生特別地区の決定を受け、市街地再開発事業として計画を進めてきた。そして、50周年を迎える節目の年に、新生「渋谷PARCO」として生まれ変わる。
施設は、渋谷区宇田川町15-1に立地する地下3階~地上19階(商業:地下1階~地上9階、10階一部)。「FASHION」「ART&- CULTURE」「ENTERTAINMENT」「FOOD」「TECHNOLOGY」の5本の柱で構成。それぞれのジャンルをミックスし、お互いの魅力を引き出しあうフロア編集を行い、約180の個性あふれる魅力的な店舗が揃う。
「FASHION」としては、ラグジュアリー・モード・ストリート・カジュアル・ヴィンテージなど、東京の様々なジャンルを代表する約100の魅力的なショップを集積。ファッションの面白さを再提案していく。「ART&- CULTURE」としては、ギャラリー機能を備えたショップが9店舗オープンする。
「ENTERTAINMENT」としては、さまざまなエンタテインメント施設を館内に導入。「PARCO劇場」は、旧劇場の約1.5倍の座席数636席に拡張し、オールS席で鑑賞できるプレミアムな空間へリニューアル。パルコ自社運営のミニシアター「CINE QUINTO」もオープン。ジャンルを問わない個性的で良質な作品を上映していく。
ニュース情報元:(株)パルコ
たばこと塩の博物館で2019.5.25-7.7開催中のマッチ展を見ました。
受付で解説用パンフレットをいただきました。
展示品は撮影可(フラッシュ不可)。
レトロ可愛いラベルがたくさん展示されていて、見ごたえがありました。
これらラベルのデザインは下請け業者がひねり出したのだそうです。
パンフレットより抜粋
製造業者が具体的な図案を提示することはほとんど無かったため、印刷業者は人気の商標をない交ぜにしながら新商標を独自にひねり出していたという。
そうと知ってから見ると、すごく “ひねり出した感” が感じられます。
↑ロボット。
ラベルのデザインを見るだけでなく、マッチの製造工程も学ぶことが出来ました。
(株)東京カンテイは6月20日、2019年5月度「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70m2価格月別推移」を発表した。これは同社のデータベースに登録された中古マンションの“売り希望価格”を行政区単位に集計・算出し、70m2に換算したもの。集計対象はファミリータイプのみ(専有面積30m2未満の住戸、事務所・店舗用は集計から除外)。
それによると、5月の首都圏中古マンション価格は、東京都の事例シェアが再び過半数を占め、前月比+1.3%の3,740万円と上昇した。都県別では、東京都は横ばいの5,002万円、神奈川県は同+0.3%の2,882万円、千葉県でも同+0.9%の2,039万円と上昇した。埼玉県では、さいたま市や川口市が牽引する形で、同+2.1%の2,325万円と比較的大きく上昇した。
近畿圏は、前月比+1.5%の2,306万円と再び上昇、3月の水準以上まで回復している。大阪府は同+0.2%の2,518万円と僅かな上昇。一方、兵庫県では同-1.2%の1,999万円と4ヵ月ぶりに下落。しかし、依然として2,000万円前後の高水準を維持している。
中部圏は前月比+0.8%の1,938万円で上昇。愛知県は同-0.3%の2,101万円と僅かに下落した。
ニュース情報元:(株)東京カンテイ
三井不動産(株)は、大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと沼津」(静岡県沼津市)を、2019年10月4日(金)にグランドオープンする。施設は、沼津市東椎路字東荒301番地、JR東海道線「沼津駅」より約2.5km、同線「片浜駅」より約2.0kmに立地。地上4階建(1~3階:店舗、4階:屋上駐車場)の店舗棟、地上5階建の立体駐車場棟(3棟)で構成される。全国の人気店や地元の名店など、静岡県東部初出店118店を含む全214店が出店する予定。
地元沼津で100年の歴史を持つ「佐政水産」の運営するマルシェ「Mercado DE SAMASA(メルカドサマサ)」や、行列の絶えないラーメン店「らぁ麺屋 飯田商店」が「湯河原 飯田商店」の新業態でショッピングセンターに初出店。ほかにも、ショッピングから食まで生活をより豊かで快適にする多彩な店舗が集結する。
また、充実したコミュニティ・キッズスペースなどを整備し、ららぽーとでしか体感出来ない“モノ・コト・ヒト”の提供を目指す。
ニュース情報元:三井不動産(株)
近ごろ、続々とオープンしているライフスタイルホテル。日本らしさを体験できる仕掛けがあったり、ゲスト
同士が交流できる工夫があったりと、単に「宿泊する」以上の付加価値を備えているのが特徴です。なかでも、とくに注目したいのが、宿泊客と地域の人々との交流を生み出しているホテル。宿泊客に街を楽しんでもらうだけなく、結果として街の価値向上にもつなげている「星野リゾート OMO5 東京大塚」に、知られざる大塚のディープな魅力をご紹介いただきました。
「山手線の大塚駅って、はじめて来ました!」 関西出身の私だけでなく、同行した編集者、東京出身のAさん、東京暮らしの長いTさんも同じだと言うのだから、やはり大塚は隣駅の池袋や巣鴨ほどには認知度が高くないのかもしれない。……そう思いながら北口を出ると、正面に「OMO5(おもふぁいぶ)」のロゴが入った建物が見えました。
「OMO5 東京大塚」のエントランスは、はやりのライフスタイルホテルっぽい、おしゃれな雰囲気。全125室、宿泊料金は7000円から(写真提供/星野リゾート)
昨年5月にオープンした「OMO5 東京大塚」は、駅から徒歩1分のところにあります。「星のや」「界」といった上質な宿泊施設を運営する星野リゾートによる新ブランドの都市観光ホテルで、北海道の「OMO7 旭川」に次ぐ2施設目です。それにしても、なぜ大塚? 不躾ながら、広報の栗原幸英さん(TOP画像左)に聞いてみました。
「実ははじめから大塚に、と決めていたわけではないんです。たまたま建物のオーナーから声をかけていただいて街を調べてみたら、駅周辺にディープで魅力的な世界が広がっていることが分かりました。『寝るだけで終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル』というOMOのブランドコンセプトにぴったりの街だったんですよ」
ロビーに掲げた「ご近所マップ」に、スタッフが厳選した地元のおすすめスポットを網羅。マップは縦2m、横3mの特大サイズ。情報は日々更新されています(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
かつて花街として栄えた大塚には、今でも下町文化が色濃く残っています。昔ながらの八百屋、魚屋などが並ぶ商店街や、東京に残る数少ない路面電車のひとつ「都電荒川線」。街全体が、どこかレトロで懐かしい雰囲気を醸し出している一方で、JAZZバーが多いことで知られていたり、日本酒居酒屋の聖地として有名だったり。
ゆったりと設計されたパブリックスペース。地元のミュージシャンを招いたワークショップやご近所のクラフトビールバーによる出張ビアガーデンといったイベントも開催(写真提供/星野リゾート)
「ガイドブックに掲載されることは少ないけれど、知れば知るほど面白いのが大塚の魅力」と話す栗原さん。「OMOが提供するのは『部屋』ではなく、『旅』そのものです。お客様に都市観光を満喫していただけるよう、街と連携してさまざまなサービスを提供しています」
客室は約19平米とコンパクトながら、天井高は3m近くあります。やぐらにベッドを置いて、その下に大きなソファを配したり、壁面に角材を組んで収納スペースにしたりと、空間を使い切る工夫が満載(写真提供/星野リゾート)
「友達が住んでいる街に遊びに行ったら、『ここはおすすめだよ!』『ぜひ、あそこに行ってみて!』と、選りすぐりのスポットを紹介してもらえますよね。そんな旅先の友達みたいな役割を、私たちが担えたらいいなと考えています」
地元の人気店を引き合わせて生まれた「ご近所さんコラボスイーツ」宿泊客に街を紹介するだけでなく、地元の人気店同士を引き合わせ、新たな商品開発につなげることもあるといいます。例えば、ホテル内のカフェで販売されている「OMOなかサンド」や「OMOどらパンケーキ」は、地元で知らない人はいない老舗の「千成もなか本舗」と、SNSでパフェが話題の「フルーツすぎ」とのコラボスイーツです。
お店同士は以前から相手の存在を知っていたものの、駅の「向こう側」と「こっち側」なので、話をする機会がなかったのだとか。OMOのスタッフが「絶対、合う!」と確信を抱いて間をとりもったのが、オリジナルスイーツ誕生のきっかけだそうです。
香ばしいもなかの皮にしっとり餡とふわふわクリーム、香り高い旬のフルーツをはさんだ「OMOなかサンド」。甘味と酸味と香りのバランスが絶妙。地元のお茶専門店の「緑茶deアールグレイ」によく合います(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
「これまで星野グループが手がけてきたホテルや旅館では、ゲストに館内でいかに寛ぎ、楽しんでいただくかにフォーカスしていました。けれども、OMOは違います。館内にこもらず、どんどん街に出かけてくださいとご案内しています。私たちも、ここまで街に入り込んで一緒にお仕事させていただくのは初めてです。いわゆる『観光スポット』でなくても、お客様が楽しめる素材になり得るというのは、まったく新しい発見でした」
どらやきの皮をタワー型に積み上げ、季節のフルーツとブリュレ風クリーム、キャラメルソースを添えた「OMOどらパンケーキ」。思わず写真を撮りたくなるチャーミングな見た目も魅力(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
「ホテルでスイーツを楽しんだ後で、そのお店を訪れるとまた違った発見がありますよ」と栗原さん。でも、はじめての街で知らないお店に行くのは不安だし、行ったとしてもお店で何を食べたらいいのか分からないし……。「そんなお客様を街に案内するのが、『ご近所ガイド OMOレンジャー』です」。栗原さん自らOMOレンジャーとなって、街に連れ出してくれるというので、さっそく出かけてみることに!
OMOレンジャーの「衣装」を着た栗原さん。栗原さんたちオープニングスタッフは開業前に半年かけて、ホテルから500歩圏内にある飲食店を100軒以上尋ね歩いたのだとか。街について詳しいはずです(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
いざ出発!OMOレンジャーが大塚の街をディープに案内(昼の部)「OMOレンジャー」は「散歩」「はしご酒」「大塚定番グルメ」「大塚のディープグルメ」「ナイトカルチャー」の5テーマからさまざまなコースを案内してくれます。レンジャーの出動は1000円/2時間ですが、街の歴史や見どころを約1時間かけて案内してくれる「散歩」コースは、なんと無料! 初心者さんにおすすめのコースだそうです。
細い道の両脇に、古くからある小さなお店がたくさん並ぶ商店街(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
ホテルを出て都電荒川線の大塚駅前駅を抜け、まずはサンモール大塚商店街へ。ここには、コラボスイーツで知った「千成もなか本舗」がありました。お店のお母さんが栗原さんを見ると、「あら、いらっしゃい」と明るく声をかけてくれます。
カラフルな5色もなかは、小倉、梅、ごま、白、こしの5種類。商品名のアップリケは、ご近所さんからのプレゼントなのだとか(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
商店街を抜けると、地域の氏神様が祀られる天祖神社がありました。「境内にあるイチョウは樹齢約600年。高さ25mの一対の大イチョウが夫婦のようなので、『夫婦イチョウ』と呼ばれています。こちらの狛犬は『子育狛犬』なんですよ。子どもに授乳している狛犬で、全国的にも珍しいみたいです」。そんな話を聞きながら街をのんびり歩いていると、本当にそこに住む友人と散歩している気分になります。
天祖神社の例大祭は毎年9月17日。その前後の土日は神輿や山車が繰り出され、たいへんにぎわうそうです(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
都電荒川線沿線は、大輪のバラ越しに路面電車が見られる絶景スポット。「大塚駅前や線路沿いを美しくしたいという思いで、地元住民のボランティアグループによって植えられました」(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
途中、前を通った蕎麦屋の「大塚長寿庵」は、そばが美味しい……だけでなく、驚異の成約率を誇る婚活イベント「大塚 de そばこん」で有名なのだとか。
イベントに参加するには、メールで問い合わせ→女将が自ら面接→カップルになる確率を上げる必勝法を伝授→「そばこん」当日を迎えます(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
空蝉橋から山手線越しにスカイツリーを眺めつつ、「マルキク矢島園」へ。コラボスイーツと一緒にいただいた「緑茶deアールグレイ」はここの商品。爽やかに澄んだ上品なお茶だったので、どんなにしゃれた店かと思ったら、話好きな店主が営む親しみやすいレトロなお店でした。
栗原さんと仲良しの店主。「もうそろそろ行くからね」と何度も栗原さんが話を中断するのに、おもしろネタを次々に聞かせてくれました(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
最後は、コラボスイーツのフルーツを提供している「フルーツすぎ」。その場でフルーツをカットしてつくるフレッシュジュースやパフェ目当てに通う人も多いのだとか。
息子の勝也さんは以前、大田市場で働いていたそうです。「鮮魚といえば築地が有名ですが、フルーツといえば大田市場。そこで培った杉さんの美味しいフルーツを見極めるセンスはご近所でも評判なんですよ」(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
大満足のディープな散歩を終えてホテルに戻ると、栗原さんがにこやかに「大塚が本当に楽しいのは夜ですよ」。行かずに帰れるわけがありません!
一見さんでも大丈夫! 夜の大塚をホロ酔い気分で大満喫(夜の部)OMOレンジャー夜の部「昭和レトログルメ」ツアーを案内してくれたのは、渡邉萌美さん。1軒目はクラフトビールの「TITANS」です。どのビールを選ぼうかとモジモジしていたら、渡邉さんが顔なじみの店員さんに声をかけてくれました。
「おすすめは『Left Hand Sawtooth Ale』。コクのある飲み口ですが、ホップのドライな後味が楽しめますよ」。人気のおつまみはなんと、宇都宮の焼き餃子(5個で500円)。しっかり味付けされているので、タレは不要。ビール片手に食べやすい!
OMOのイベントでビールを提供することもあるなど、ホテルとの結びつきも強い「TITANS」。商店街で買ったお惣菜の持ち込みもOK(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
クラフトビールで喉を潤したら、お次はやきとん「富久晴(ふくはる)」へ。カウンター越しにメニューを見ながら、「レバー、ハツ、タン……」と注文していると、渡邉さんが「メニューにはないんですが、タタキも美味しいですよ」
店の前で、犬の散歩中だった女将に遭遇。「あら、レンジャーのお客さんね~!入って入って~」と背中を押してくれました(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
……タタキ? 店員さん曰く「ナンコツを細かくたたいて団子状にしたもので、塩で食べます」。コリコリとした食感が楽しく、さっぱりと香ばしい味が瓶ビールに合います。
お店に人によると、「うちのお客さんのほとんどは、昔から通ってくれる地元の人。レンジャーが来てくれるようになって、新規のお客さんが増えました」(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
「昭和レトログルメ」では、だいたい3軒くらいの店にを巡ることが多いという渡邉さん。「お客様がのんびりお食事されたい雰囲気だったら1、2軒、たくさん回りたいご様子だったら4、5軒など、臨機応変に対応しています。ルートを決めているわけではないので、案内するレンジャーによってお連れする店も違うんですよ。お客様とお話しながら、合いそうな店を考えてお連れします」
そんな渡邉さんが最後に連れてきてくれたのが、てんぷら「つづみ」。
以前は1割くらいだった外国人のお客さんが今では4割に増えたそう。店主によると「OMOで『天ぷらが食べたいけど、おすすめの店は?』と尋ねるお客さんに、うちを紹介してくれているおかげだよ」(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
「ここの天ぷらは本当に美味しいんですよ! 私たち、スタッフもよくランチでお邪魔しています。やっぱり自分が美味しい!オススメしたい!と思う店にお連れして、お客様に喜んでいただけるのが一番うれしいです」
昼でも夜でも、天ぷらは必ず揚げたてを出すのが店主のこだわり。7種類の塩が用意されているので、お好みでかけていただきま~す(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
約2時間のコースを終えてテンションの上がった私たちは、その後、ほかにもOMOレンジャーに教えてもらった店に行って、夜の大塚をさらに満喫したのでした。
住む街選びの第一歩として、昼だけでなく夜の街の雰囲気もしっかり知るために、まずはこういったホテルに一泊してみてもいいかもしれませんね。
2021年には、大阪市西成区の新今宮に3軒目のOMOがオープンする予定だそうです。新今宮といえば、通天閣に新世界、ジャンジャン横丁と、昭和世代には馴染み深い「じゃりん子チエ」の街。さらにディープな街の魅力をゲストに紹介してくれるのを楽しみにしています!
●取材協力