無名のツワモノ現る!

所在地:世田谷区上用賀
18万8,000円 / 59.5平米
東急田園都市線「用賀」駅 徒歩9分

おそらく知名度は低いのですが、かっこいいんですよこのマンション。



さらに室内はリノベーションされていて、無垢フローリングに白い壁紙と、クセのない上質なシンプル。



ゆったりとしたリビングは東側一面が大きな窓で、明るい光が入ります。ゆとりあるバルコニーがついてくるのもうれしいポイ ... 続き>>>.
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コの字の空間

所在地:川崎市中原区木月
8万8,000円 / 29.4平米
東急東横線「元住吉」駅 徒歩8分

ワンルームは意外と家具のレイアウトや、部屋の使い方が難しいものです。なんとなくエリアを分けて使いたいと思うと、少し広い部屋に住まないとダメ、ということになります。



でも、こちらの物件はワンルームでも、なんとなくエリア分けができて、暮らしやすそうなプランになっています。



真ん中 ... 続き>>>.
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丘上レトロマンション

所在地:横浜市中区山手町
14万5,000円 / 71.8平米
京浜東北線「石川町」駅 徒歩8分

丘の本通り沿いに立つレトロなマンション。外観は「そびえ立つ」という言葉が似合う、風格ある雰囲気を醸し出しています。



共用スペースのデザインは重厚感のある、とてもダンディな感じです。室内は建物のレトロな雰囲気を生かしつつ、リノベーションされています。



ドアを開けると、玄関ホール ... 続き>>>.
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この土間どう使う?

所在地:杉並区和泉
11万5,000円 / 53.48平米
京王線「代田橋」駅 徒歩11分

■賃料下がりました!



前入居者の一級建築士がデザインし、部屋に土間をつくった物件です。土間部分にベッドを置いてみたり、北側の和室もリビングにしてみたりと、さまざまなレイアウトが見つかりそうです。



土間は玄関からリビング・キッチンまで続いていて、和室に上がるときに靴を脱ぐ。マン ... 続き>>>.
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南青山を見渡して

所在地:港区南青山
9万9,000円(税込) / 15.5平米
銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目」駅 徒歩2分

青山一丁目駅から徒歩2分の立地で、この眺望は見逃せませんでした。



10階からは、南青山の街が間近に見えたり、遠くまで抜けた景色を楽しめたり。気分転換をちょこちょこしたい方にピッタリの小さな事務所物件を紹介します。



室内は5月に全面改装を行いました。床や壁は白を基調に、北側の壁 ... 続き>>>.
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バシッと決まったワンルーム

所在地:文京区千石
8万8,000円 / 28.09平米
都営三田線「千石」駅 徒歩9分

すっと立つレトロなマンション。7階からの眺望が心地よい、フルリフォームされたばかりのワンルームです。



向かいには住宅街が広がり、部屋より高い建物はありません。写真は曇り空ですが、晴れた日にはいい景色が見られます。



室内は7月にフルリフォームされ、とても清潔な雰囲気。床はサラッ ... 続き>>>.
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秘密にしたい最上階

所在地:中央区日本橋小網町
69万1,216円(税込) / 122.52平米
東西線・日比谷線「茅場町」駅 徒歩4分

8階建ての最上階、天高は3m。窓が多く、日の光がたっぷりと入ってくる室内。ウッドデッキが敷かれたルーフバルコニーに面してアイランド型のキッチン。内装はラフな印象を残しつつ、落ち着いた雰囲気で、建物の最上階らしく特別感を詰め込んでいます。



デザインはシンプルな床や壁の空間に、キッ ... 続き>>>.
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秘密の最上階

所在地:新宿区舟町
27万円 / 52.46平米
丸ノ内線「四谷三丁目」駅 徒歩4分

階段でぐるぐると4階まで上がった先、扉の向こうは屋上かな?と思いきや、ウッドデッキがすてきなルーフバルコニーとリノベーションされたデラックスな一室が待っていました。



攻めた間取りが規格外。超ワイドな引き戸が玄関扉となっていることも、その先にスタジオのようなリビング空間が広がって ... 続き>>>.
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公園で本を読む暮らし

所在地:杉並区荻窪
18万円 / 73.52平米
中央線・丸ノ内線「荻窪」駅 徒歩13分

徒歩5分の場所にすてきな図書館と公園があります。



図書館と一体となった公園というコンセプトで造られた「読書の森公園」。東屋や小川のほとり、ケヤキの木陰で読書を楽しめる。そんなぜいたくな環境を含め、お薦めしたい物件です。



しっとりと落ち着いた雰囲気のリビングダイニングからは、L ... 続き>>>.
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水上の住み家

所在地:中央区日本橋中洲
14万9,000円 / 47.83平米
都営新宿線「浜町」駅 徒歩8分

まるで水に浮いているような感覚を味わせてくれるリバービューの部屋。建物は川が少しカーブした位置にあり、川に囲まれたような感覚が楽しめます。



写真では伝わりきらない景色が待っていますので、ぜひ見に来ていただきたいです。とにかく川がすぐ間近に感じられ、大迫力です。



部屋は回遊性の ... 続き>>>.
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テレワークが変えた暮らし[2]千葉から石川県金沢市へ。移住先で始めた複業で新たな夢に挑戦

近年、テレワーク(リモートワーク)できる企業が増えつつある。ITを活用した場所にとらわれない働き方だが、遠隔で働くことが、自分たちの暮らしにいったいどんな作用をもたらすのだろうか。今回は4年前に千葉県から石川県金沢市の移住をきっかけにテレワークを始めた須田麻佑子さんに経験談とメリット・デメリットを語っていただいた。
子育て環境を求めて社内フルタイム・テレワーカー第1号に

2015年5月に長男を出産。産休を経て、翌年5月には東京都内の職場へ復帰を控えていた須田さんは、家族の住まいと生活について真剣に向き合いはじめる。当時は千葉県津田沼市のマンションに3人暮らし。待機児童問題も我が身に振りかかり、保育園入園のハードルの高さを肌身に感じた。それに加えて夫妻そろって東京都内のオフィスまで通勤時間が1時間近くかかる環境に、子育てと仕事の両立への不安は増すばかりだった。

自然があり教育環境も良く、夫妻の出会ったきっかけの場所でもある石川県金沢市で子育てがしたい。とりあえず長い目でと夫が転職活動を始めてみると、思いのほかトントン拍子で話が進み、移住を検討しはじめて2、3カ月で内定が出た。担っていた業務内容が対面業務だったこともあり、須田さんは復職後の面談で会社に退職の意を申し出た。

自宅近くの犀川。金沢は自然が身近に感じられる環境である(写真撮影/イマデラガク)

自宅近くの犀川。金沢は自然が身近に感じられる環境である(写真撮影/イマデラガク)

金沢移住が決まったのは育休から復帰する二週間前だったが、子育て環境を優先し、須田さんは一度、退職を会社に申し出る(写真撮影/イマデラガク)

金沢移住が決まったのは育休から復帰する二週間前だったが、子育て環境を優先し、須田さんは一度、退職を会社に申し出る(写真撮影/イマデラガク)

職場復帰して半年後の退職が決まった須田さんだったが、日々チーム内にはたくさんの業務があり、そのなかで自分一人分が抜けてしまう……という状況に、居ても立ってもいられなくなり、どうにかこのまま会社を続けるという選択がないかと、自らテレワークの提案をしたところ、「やってみよう!」とマネージャーからも賛同を得ることができ、社内初のフルタイム・テレワーカーとして働くこととなった。

須田さんの所属する「特定非営利活動法人フローレンス」は、待機児童問題など子育てにまつわる社会問題の解決に取り組むNPO団体。組織としての働き方に対しても意識を向けており、須田さんのこれまでの業務や仕事への姿勢を加味したときにテレワークでも業務上支障がないと判断。社内でも特例としてフルタイムのテレワーカーへ移行した。須田さんは本社にて保育者の面接を含むスタッフの採用業務を担っていたが、金沢移住後は面接以外の入社手続き業務や代表の秘書としてスケジュール調整などを兼任することになった。

須田さんのご自宅は、築80年以上の町家をリノベーション。階段下にワークスペースを構えて仕事をしている(写真撮影/イマデラガク)

須田さんのご自宅は、築80年以上の町家をリノベーション。階段下にワークスペースを構えて仕事をしている(写真撮影/イマデラガク)

WEB会議システムを通じてミーティングに参加する須田さん(写真撮影/イマデラガク)

WEB会議システムを通じてミーティングに参加する須田さん(写真撮影/イマデラガク)

仕事の効率が向上し、社内にも良い変化が

「テレワークを経て一番の変化は、仕事にかけられる時間です。通勤時間がないので、家から徒歩5分の保育園に子どもを送り出せば、すぐに仕事が始められます。業務のやり取りもチャットがメインになったので、オフィスだとどうしても発生してしまう電話や会議の時間が減った分、業務効率は上がりました」と話す須田さん。仕事への集中度合いが大きく変化したようだ。

また社内でもテレワーカーの誕生で良い変化がおきた。須田さんの移住をきっかけのひとつにしてどんな場所に居ても働けるよう、組織全体で体制を整えたのだ。社内でも業務に支障が出ないよう、WEB会議システム用のマニュアルを作成したり、スピーカーフォンをそろえたりと、テレワーク環境が急ピッチで整備された。おかげで須田さんもすんなりと業務に取り組むことができたそうだ。

ただ、もともと人と話すことに抵抗のない須田さんが一番感じたデメリットとしては「雑談」がテレワーカーにはないこと。同僚の旅行の思い出話を聞いたり、ふとしたときに話しかける相手がいなかったりするのは寂しく感じるそう。その分、チャットツールで本社にいる社員とやり取りしたり、WEB会議システムを使った飲み会を開催したりなどして、業務外に積極的にコミュニケーションをとっている。

不定期開催のリモート飲み会。WEBを通じてオフタイムの社員同士の会話にも参加。他愛もない会話はここで満喫。須田さんは子育ての近況報告や金沢移住の状況などを話す(写真提供/須田麻佑子さん)

不定期開催のリモート飲み会。WEBを通じてオフタイムの社員同士の会話にも参加。他愛もない会話はここで満喫。須田さんは子育ての近況報告や金沢移住の状況などを話す(写真提供/須田麻佑子さん)

また都会ではなかなかできなかった自然とともに暮らす子育てができるようになり、人との距離が近い地方で一軒家を構えて生活しはじめたことで、自分も家族も、近所との距離感が年々近くなり、心がよりオープンになっていったと満面の笑みで話してくれた。

4歳の息子さんとともに図書館で本棚をつくるワークショップに参加(写真提供/須田麻佑子さんご友人)

4歳の息子さんとともに図書館で本棚をつくるワークショップに参加(写真提供/須田麻佑子さんご友人)

 町内会のイベントの様子。自宅の近所に流れる犀川で消防車の放水体験(写真提供/須田麻佑子さん)

町内会のイベントの様子。自宅の近所に流れる犀川で消防車の放水体験(写真提供/須田麻佑子さん)

地元で仲良くなった家族を招いてホームパーティー。都会だと知り合いも埼玉、千葉、横浜……と点在していてなかなか自宅に招きづらいが、金沢だとエリアが狭いので家族同士での集まりも声をかけやすくなったそう。人づきあいがしやすくなったのも魅力のひとつだと語る(写真提供/須田麻佑子さん)

地元で仲良くなった家族を招いてホームパーティー。都会だと知り合いも埼玉、千葉、横浜……と点在していてなかなか自宅に招きづらいが、金沢だとエリアが狭いので家族同士での集まりも声をかけやすくなったそう。人づきあいがしやすくなったのも魅力のひとつだと語る(写真提供/須田麻佑子さん)

地域とつながりができても、本業を辞めない理由

テレワークとして働くことにより仕事も子育ても充実した須田さんだが、なんと現在は週に1日、金沢で簡易宿所を運営する地元企業でも複業をしている。いわゆるパラレルワーカーだ。

複業として働いている「こみんぐる」のオフィス。ここで地域のイベントも積極的に行っているという(写真撮影/イマデラガク)

複業として働いている「こみんぐる」のオフィス。ここで地域のイベントも積極的に行っているという(写真撮影/イマデラガク)

須田さんは、金沢で簡易宿所を運営する「株式会社こみんぐる」運営メンバーとして、フローレンスでも使用していた管理システムを宿泊予約管理に導入した。これに伴い、スタッフの手間が大幅に軽減されたという。

「地元企業で複業することで、これまでは知り得なかった人脈がどんどん広がっていきました」と、そう熱っぽく話すのにはわけがある。須田さんはもともと地域ぐるみでの暮らし・子育てに興味があり、地域の助け合いによって子育てができるまちづくりをすることが夢だったのだ。フローレンスへの就職もその想いが背景にあった。

そのため、地元に直接関わる会社で働けることもうれしいが、さらに複業をきっかけに福井県の在宅医療のクリニックと縁ができ、医療的ケアが必要な子どもたちとの関わりを持つようになったことは大きな変化だったという。現在は、医療的ケアの必要な子どもたちやその家族が安心して旅行に出かけられるように、医療的ケア児の旅行ガイドラインを作成中だ。テレワークと複業を通じて、さらに新しい挑戦へと駒を進めている。

地元の会社に勤めることで人脈が県を超えて広がり、この地域でやりたいことも見出せた(写真撮影/イマデラガク)

地元の会社に勤めることで人脈が県を超えて広がり、この地域でやりたいことも見出せた(写真撮影/イマデラガク)

地元とのつながりもでき、地域でやりたいことも見つかった須田さんだが、それでも本業を辞めない理由は何故なのか? ふと湧いた疑問に、須田さんはこう答えてくれた。

「もともとフローレンスの仕事が好きだという気持ちもありますが、本業にも複業にもどちらにもいい影響があるからです。フローレンスは東京のNPO団体ですが、北陸でも保育や社会福祉、医療の領域で働く人の間ではフローレンスの認知度は高いと感じています。子育て中であることや、NPO団体で働いているということから、有識者として市から子育てと教育を考える懇話会に呼ばれることもあります。市の子育てや保育の環境について意見を求められることもあり、私自身も良い経験が積めています。こうして金沢で得た人脈や地域の特性を本社に共有することによって、フローレンスのビジョンの達成に貢献できるのでは、と思っています」

なるほど。地域に社員がいれば、支社機能がなくても組織のビジョンや取り組みが広がる場合もあるのだ。

時にはリスクヘッジ対策にも

「これはあくまで個人的な意見ですが、都心が災害に遭ったときのことを考えると、全ての本社機能が1カ所に集中しているのはリスクだと思います。特に都内だとインフラが駄目になると会社機能がストップしてしまうことが考えられます。業種や事業内容にもよりますが、テレワーカーを増やし、業務を分散して一時的でも他地域で経営を回せるようにしておくのは、会社にとってリスクヘッジになるのではないでしょうか。そういった目線でも分散型にしておくのは、これからの時代に必要な働き方になっていくと思います」(須田さん)

会社としても個人としても金沢にいる価値をフローレンスや地元住民の方々にもたらしたいと須田さんは照れ臭そうに笑った(写真撮影/イマデラガク)

会社としても個人としても金沢にいる価値をフローレンスや地元住民の方々にもたらしたいと須田さんは照れ臭そうに笑った(写真撮影/イマデラガク)

働く場所や社員同士が物理的に離れていると、お互いの心理的な面や作業効率などが見えないことが懸念となり、テレワークの導入を踏みとどまっている会社や個人も少なくない。しかし長い目で見れば、視野が広がるきっかけにもなりうる。テレワークは、個人の働き方や暮らし方を変えるだけではなく、新たに拠点とする街に住まう人たちの文化を知り、新たなビジネスにもつなげるチャンスにもなる。須田さんの話を通じて、そんなことを感じた。

思い入れのある犀川にて(写真撮影/イマデラガク)

思い入れのある犀川にて(写真撮影/イマデラガク)

●取材協力
・特定非営利活動法人フローレンス
・株式会社こみんぐる