麻布十番を楽しむ部屋

所在地:港区南麻布
14万円 / 32.06平米
南北線「麻布十番」駅 徒歩3分

麻布十番から徒歩3分の立地と、程よいリノベーションが売りの部屋です。



築44年。エレベーターがない古いマンションの5階。



室内は約32㎡の広々としたワンルーム。白く塗装された壁や天井と、さらっとした肌ざわりの無垢フローリングの組み合わせでクリーンな空間です。



キッチンやトイ ... 続き>>>.
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異世界の住まい

所在地:杉並区高井戸東
3,690万円 / 58.9平米
井の頭線「高井戸」駅 徒歩10分

アート作品の中に住むといったら大げさでしょうか?11年前にフルリノベーションされつくられた、個性的な住まいです。



玄関に入ってすぐにガラス張りの浴室、ブルーの床などビビッドなカラーリング。部屋を横断するように斜めに立てられたガラスの壁。それによってできる三角の余白。床の段差が各 ... 続き>>>.
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ラフリノベで暮らす

所在地:江東区東砂
11万4,000円 / 38平米
東西線「南砂町」駅 徒歩13分

シンプルで飾らないリノベーションがされた部屋で暮らしてみませんか?



オイル塗装されたラーチ合板の床や、木を基調としたオープンキッチンの仕上げがラフな雰囲気を出していて、心地よい空間です。休日はリビングでゆったりコーヒーを飲みながら読書をしたり、、、なんていう想像が膨らみます。

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シンプル・ミニマル

所在地:中野区中野
15万6,200円(税込) / 35.66平米
中央線「中野」駅 徒歩9分

約35㎡と、2〜3名で使いやすい小ぶりなオフィスです。機能的かつ無駄のないミニマルなデザインは、働くモチベーションを高めてくれるはず。



壁や天井など全体は白く、広がりを持たせるようなイメージです。なお、室内奥の片側壁面は一面、大きなホワイトボードになっており、会議などで使いやす ... 続き>>>.
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コンパクトスカイブルー

所在地:横浜市鶴見区駒岡
5万9,000円 / 23.49平米
東急東横線「綱島」駅 バス15分 「駒岡八幡神社前」バス停 徒歩2分

コンパクトで素材感のある空間。居室の床は大きくカットした矩形の合板がざっくり敷かれていて、収納や引戸も木になっています。



角部屋なので明るくて、風通しも良さそう。玄関からキッチンスペースの壁はスカイブルーに塗装されて、アクセントになっています。



キッチンは収納の扉が木になって ... 続き>>>.
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昭和な多摩ショッピングコーポ【リノベ】

所在地:川崎市幸区古市場
10万円 / 43.4平米
南武線「鹿島田」駅 徒歩13分

南武線の鹿島田駅と多摩川の間くらいに位置する、川崎市幸区の「古市場」。



昔、大きな市(いち)が立っていたことに由来するそうで、「古市場銀座」と呼ばれる商店街があり、程よく区画整理された街並みには昭和の面影が残っています。



その一角に立つ「多摩ショッピングコーポ」というレトロな ... 続き>>>.
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カラフルアパートメント

所在地:東京都大田区西馬込
6万円 / 12平米
都営浅草線「西馬込」駅 徒歩5分

建築家が自分の思想を自邸で表現するように、こちらの建物はオーナーが思い描いた色鮮やかな空間になっています。しかも自主施工によって。



1階にはオーナーの運営する輸入雑貨店、地下1階にはアイアンを加工する工場があります。海外のアパートメントにありそうなアイアンの門が、何かを予感させ ... 続き>>>.
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透明感のある白い空間

所在地:横浜市青葉区藤が丘
14万5,000円 / 60.79平米
東急田園都市線「藤が丘」駅 徒歩1分

駅直結のデザイナーズマンション。駅の改札を出るとすぐ目の前にマンションの入り口があります。外観や室内・共用部など、全体を通して白が印象的です。



物件は最上階のメゾネットタイプで、下階にダイニングキッチンと水まわり、上階はリビングと寝室として使えそうな約16畳の洋室の構成です。

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”アート後進国”日本を変える? 絵画サブスクのある暮らしとは

ZOZO創業者の前澤友作氏によるバスキアの絵画購入や、「美意識」をテーマにしたビジネス書がベストセラーになるなどの影響で、最近アートに関心をもつ人が増えている。その一方で、日本は諸外国と比べて生活の中にアートが浸透しておらず、”アート後進国”といわれている。

そんななか、利用者数を伸ばしているのが、絵画のサブスクリプションサービス「Casie(カシエ)」だ。毎月定額で商品をレンタルできるサブスクリプションサービスは購入に比べるとハードルはかなり低く、これまでアートに触れてこなかった人でも気軽に原画を生活に取り入れられる上、芸術家の支援にもつながるという。

株式会社Casie代表取締役社長CEOの藤本翔さんに話を聞いた。

SNS時代に「人と違う部屋をつくりたい」

『Casie』はアートビギナーを対象とした絵画のサブスクリプションサービス。画家たちによる一点物の原画を毎月定額でレンタルでき、2019年1月のWEBサービスオープン以来、一般家庭を中心にユーザー数を伸ばしている。

取り扱う絵画は6,500点以上。絵画のサイズによってライト、レギュラー、プレミアムの3つのプランがあり、どのプランも月1回まで交換可能だ。リビング、玄関、ダイニング、寝室などに絵画を飾ってみると、「想像以上の迫力に感動した」という感想が数多く届いている。

「これまで家にポスターを飾っていたのですが、原画は人生で初めてでした。やっぱり原画って素敵ですね。世界に同じものが一つもないことに価値を感じています。開封したときに絵の具の香りがフワッとして、とてもカラフルな可愛いペガサスの絵だったので、子どもたちも大興奮していました」(利用者の声)

Casieでレンタルしたペガサスの絵を部屋に飾った親子(写真提供/Casie)

Casieでレンタルしたペガサスの絵を部屋に飾った親子(写真提供/Casie)

届く絵は自分で指定することもできるが、おまかせも可能。藤本さんによると、特に好みの作家が固まっていないビギナーに「おまかせ」の利用者が多いそうだ。

「絵画って現物を見ないと分からないし、価格は高いし、購入しようと思うと意思決定が大変なんです。でもサブスクならどんどん交換できるので、その過程で自分の好みも分かってきます。弊社ではお部屋にどんな絵画が合うかといった相談にも乗っており、一人一人にぴったりな絵を届けるようにしています」(藤本さん)

利用者を伸ばしている背景には、「人と違う部屋をつくりたいニーズがある」と藤本さん。SNSで「自分だけの個性を表現したい!」と考える人たちに、世界に一つの原画を飾ることがマッチしているという。

Casieでレンタルした絵画を部屋に飾った様子の投稿(Instagramより引用)

Casieでレンタルした絵画を部屋に飾った様子の投稿(Instagramより引用)

また藤本さんによると、壁や床のインテリアはソファーなどの家具よりも部屋の印象を左右する。模様替えのたびに部屋のイメージをガラッと変えたい人、気分転換をしたい人にも、絵画サブスクのニーズがあるようだ。

アートを飾る人が増えなければ、芸術家は育たない株式会社Casie代表取締役の藤本翔さん(写真提供/Casie)

株式会社Casie代表取締役の藤本翔さん(写真提供/Casie)

アートのニーズの高まりにサブスクリプションサービスという形で応えた「Casie」。サービスを始めた背景には「日本の芸術家を支えたい」という藤本さんの想いがある。

一般家庭でアートが飾られることの少ない日本は、実は“アート後進国”。欧米や東南アジアではごく一般の家庭にもアートが飾られているにもかかわらず、日本ではアートが生活に浸透していない。

「アートには『資産価値』と『インテリア』という二つの文脈があります。前者については前澤友作さんのバスキア購入で注目されたように、一部の富裕層が行っているものですが、後者の『インテリア』文脈のマーケットはまだ日本で確立していません」

藤本さんによると、日本におけるアートの販売市場規模は3300億円。その7割は画廊や百貨店向けの売り上げであり、一般人が購入するハードルは高い。アート初心者は自宅に絵画を飾りたいと思ったとしても、原画を手にする機会は限られていた。

「インテリアとしてのアートの文脈を育てなければ、資産価値としてのアートの文脈も十分に育ちません」と藤本さん。アートのマーケットの規模が小さいということは、日本のアーティストが創作を続けながら生計を立てるのが難しいということを意味する。

「日本のアーティストを取り巻く状況を変えるためには、アートを飾ったり、購入したりする人を増やす必要があるんです」

Casieに作品を預けているアーティスト「Moeistic Art」さん(写真提供/Casie)

Casieに作品を預けているアーティスト「Moeistic Art」さん(写真提供/Casie)

絵画サブスクはアーティストを救うか?

アーティストを想ってCasieを運営する藤本さんは、芸術家ではない。起業する前は会社員をしていたそうだが、どのような想いからこの事業を立ち上げたのだろうか?

「僕の父が生前、絵を描く仕事をしていました。自分の描きたい絵だけを描いて生計を立てていくことは当時も難しく、商業用の絵を描いたりしていました。才能あるアーティストは創作活動に全エネルギーを投下するので、作品発表や販売に向けたエネルギーを残しておくことができません」

日本の芸術家人口は約50万人(2010年国勢調査を元にCasieが算出)。そのうち芸術家の仕事だけで生活できているのはわずか15.6%(2000年 文化庁「我が国の芸術文化の動向に関する調査」より)。才能や意欲があっても作品が売れず、生計が立てられないために創作を断念する人は後を絶たない。

そんななか、Casieが現在契約しているアーティストは約300人(2019年1月時点)。そのうち9割以上が日本で活動するアーティストだ。レンタル料金の35%、売れた場合は販売価格の60%が彼ら・彼女らに還元される。

さらに利用者のもとにはアートだけではなく、作家について詳しく記載されたプロフィール資料などが一緒に届けられる。単にアートを鑑賞するだけではなく、描かれた背景を知ることで、利用者が作家を好きになる仕組みだ。

絵画と一緒に利用者に送られる同梱物。(写真提供/Casie)

絵画と一緒に利用者に送られる同梱物。(写真提供/Casie)

一人一人が自分の家や部屋にアートを飾ることが、日本にアート文化を定着させる第一歩。その先に、芸術家が才能を発揮できる社会が待っているのかもしれない。

●取材協力
Casie (Instagram)