東山でシブイイ暮らし

所在地:目黒区東山
15万2,000円 / 50.22平米
東急田園都市線「池尻大橋」駅 徒歩5分

東山の丘に立つレトロマンション。今回は南向きの良い区画が5階に出ました。



欲をいえば、もう1、2階上だったらなー、と思いましたが、すかっと抜けた眺望を確認して一安心。バルコニーからちょっと顔を出して東を向けば公園の緑が広がり、心が和みます。



間取りは渋い3DK。二人暮らしだっ ... 続き>>>.
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公園を眺める暮らし

所在地:港区赤坂
13万円 / 33平米
日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅 徒歩5分

東京ミッドタウンまで徒歩6分。そんな都心にもかかわらず、起きてカーテンを開けた瞬間に広がる緑いっぱいの眺望は、毎日見ても飽きがこなそうです。



部屋から見えるのは、六本木の真ん中に位置する檜町公園の緑と高層ビル。ジョギングをする人、弁当を食べる人、昼寝をする人、目を凝らせば高層ビ ... 続き>>>.
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素直に心地良い部屋

所在地:目黒区三田
13万2,000円 / 35.25平米
山手線「恵比寿」駅 徒歩11分

緑が見える窓に囲まれた室内。明るい日差しに照らされ、風吹き抜けるレトロマンションの一室をご紹介します。



レトロといっても、2008年に内外装がリノベーションされたばかりの建物。オートロック付きで、共用部は清潔感があります。



室内に入ると、やっぱり窓が多く明るい部屋はいいなあ。 ... 続き>>>.
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大口に根ざす家

所在地:横浜市神奈川区大口仲町
8万8,000~9万5,000円 / 30.89~36.43平米
横浜線「大口」駅 徒歩6分

大口駅前の商店街を抜けた住宅街の角地に立つ、新築の集合住宅(2020年2月完成予定)をご紹介します。



この建物は貸主である地元の建設会社が「住む人が、この家と街に根ざせるように」という思いを込め、「ROOTS」という名前を付けました。



建物は3階建て、1フロアに2戸の計6戸に ... 続き>>>.
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駅近、こぢんまりハウス

所在地:横浜市神奈川区子安通
9万5,000円 / 34.42平米
京浜東北線・京急本線「京急新子安」駅 徒歩3分

こちらの建物はメゾネットの中でも非常に珍しい4層タイプのメゾネット。無骨な外観が目を引きますが、室内はそれとは正反対に木のぬくもりあふれる空間が広がっています。



まず玄関を入った1階部分はバイク置き場として使用できる専用スペース。もちろん自転車でも大丈夫です。



階段を上がると ... 続き>>>.
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君を待っていた!

所在地:目黒区下目黒
5,680万円(税込) / 71.01平米
山手線「目黒」駅 徒歩12分

見た瞬間、脳裏によぎったのはタイトルのフレーズ。



東京R不動産でもたびたび募集してきた、素晴らしきレトロマンション。



落ち着いた雰囲気と暮らしやすい環境は、住人の心をつかんで離さず、近年は募集を見る機会もほぼなく。まだか、まだかと、空きが出るのを心待ちにしていました。



19 ... 続き>>>.
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まっさらなキャンパス【改装素材】

所在地:豊島区千早
3,450万円(税込) / 62.79平米
有楽町線・副都心線「要町」駅 徒歩8分

間取りの自由度が高い、シンプルな長方形。すでにスケルトンになっているため、空間の広がりや天井高が把握できて、改装後をイメージしやすいのがうれしい一室です。



解体してみたら構造や配管などが思わぬ状態となっていたために「イメージしていた内装にできない!」だとか「プラスの工事費がかか ... 続き>>>.
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線路からの存在感

所在地:杉並区高円寺北
8万6,000円 / 37平米
中央線「高円寺」駅 徒歩8分

中央線に乗っていると、高円寺と阿佐ヶ谷の間に見える白と青の建物。住宅の中にドッシリと立つその存在感が、なんとなく気になっていた方も少なくないのではないでしょうか。



ご紹介する部屋は7階、東向き。ベランダに面した洋室からは遠くまで抜けた眺望が楽しめます。晴れた日は光が入って気持ち ... 続き>>>.
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レトロな木造ギャラリー in 築地

所在地:中央区湊
9万9,000円(税込) / 25平米
日比谷線「築地」駅 徒歩8分

築55年の白くてちいさな路面店。下町の雰囲気が残る住宅街の細い裏道にひっそり立ち、穴場のギャラリーなんかにピッタリな気がします。



室内はクリーニングされてきれいな状態。内装は白い壁とフロアシートでシンプルです。



改装については基本的に原状回復必須で、事前にオーナーに要相談。オ ... 続き>>>.
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テレワークが変えた暮らし[6]湘南で見つけた新しい生き方。「サーフィンを楽しむ70歳になりたい」

テレワーク(リモートワーク)を利用すると、出勤準備や通勤にあてていた時間が自由に使えるようになります。その時間で、サーフィンや畑などのやってみたかったことを始め、ついには新しい生き方を選んだ人がいます。住まいと街、働き方、生き方が溶けあった事例を紹介しましょう。
いつかは住みたかった湘南。理想の物件にひとめぼれ

東京生まれ、東京育ちのL・Iさん(40代女性)が一人暮らしを満喫しているのは、湘南・藤沢にある「鵠ノ杜舎(くげのもりしゃ)」。団地リノベや街のブランディングで知られるブルースタジオが手掛けたテラスハウスで、周囲に畑や丘もあります。

ブルースタジオが手掛けた「鵠ノ杜舎」。玄関まわりに自転車やサーフボードがあるのがいかにも湘南らしい(写真撮影/片山貴博)

ブルースタジオが手掛けた「鵠ノ杜舎」。玄関まわりに自転車やサーフボードがあるのがいかにも湘南らしい(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

L・Iさんが以前から漠然と「住めたらいいな」と思っていたこの地に引越したきっかけは、会社がテレワークを導入したこと。

「外資系企業に勤めていたのですが、週5日のテレワークが導入されたんです。それまで通勤しやすさを考えて都内や川崎市で暮らしていたんですが、これなら湘南に住めるかもしれないな、とぼんやりと考えていたときにこの物件を見学、“素敵すぎて手放したくない”と思いました」とほれ込んだそうです。

するとそこからLさんの人生は少しずつ変わっていきます。
「もともとスノーボードをやっていて、似ているかなと思ってサーフィンを始め、今では夏は朝、冬は昼に1~2時間ほど海に入っています。それから畑仕事も始め、今はハーブ類のローズマリー、セージ、タイムなどと、野菜を育てています」

海岸までは愛車で向かう。平日に波に乗り、人の多い休日に仕事をすることも(写真提供/L・Iさん)

海岸までは愛車で向かう。平日に波に乗り、人の多い休日に仕事をすることも(写真提供/L・Iさん)

Lさんが畑で育てているハーブたち(写真撮影/片山貴博)

Lさんが畑で育てているハーブたち(写真撮影/片山貴博)

手前はハーブ。奥の防寒対策をした苗シートの中で、キャベツなどの野菜の栽培にチャレンジ(写真撮影/片山貴博)

手前はハーブ。奥の防寒対策をした苗シートの中で、キャベツなどの野菜の栽培にチャレンジ(写真撮影/片山貴博)

ほかにはランニング、合間には友人や家族と外食をしたりと、充実した日々を送っています。
「藤沢や湘南の人って、とてもおしゃれでフレンドリー。海辺の街が心をオープンにするのかな。いい意味でゆるさがあって入りやすい。独特のカルチャーもあってとても居心地がいいんです」と新しくできた人間関係も楽しむように。

ワークスペースも整えて、ストレスフリーな環境に

もともと「手放したくない!」とほれ込んだ住まいというだけあって、家に合うインテリアを買いそろえ、好きな絵画を飾り、「ストレスを極限まで減らした」住まいに。仕事用にハーマンミラーの椅子、腱鞘炎になりにくいマウス、固定電話をそろえるとともに、家電はできる限りIot化、デスクまわりは整理整頓して、集中できる環境を整えているといいます。

ワークスペースのまわりが散らかっていると、気が散ってしまって仕事にならないといい、常にきれいにしているのだそう(写真撮影/片山貴博)

ワークスペースのまわりが散らかっていると、気が散ってしまって仕事にならないといい、常にきれいにしているのだそう(写真撮影/片山貴博)

「家の規制はあまりないんです。管理会社に相談をすれば釘を打ってもいいし、共用部分にあるBBQスペースを自由に利用したり、敷地内では住人みんなでウズラも飼っているんですよ。少し前には烏骨鶏(うこっけい)がいました」と楽しそう。

「家が素敵というのもありますが、自分でもたまに夢のような暮らしだなって思うときがあります。ストレスは本当に感じないですね」(Lさん)

ワークスペースの反対にはベッド。壁にはデイヴィッド・ホックニー(画面左上)などのアートをギャラリーのように飾っている(写真撮影/片山貴博)

ワークスペースの反対にはベッド。壁にはデイヴィッド・ホックニー(画面左上)などのアートをギャラリーのように飾っている(写真撮影/片山貴博)

ベッドサイドの窓からは丘が見え、気持ちよく目覚められるのだそう(写真撮影/片山貴博)

ベッドサイドの窓からは丘が見え、気持ちよく目覚められるのだそう(写真撮影/片山貴博)

人生設計を見直す。今の夢は70歳になってもサーフィンしていること

引越してきた当初は、週2日は出社、週3日はテレワークという暮らしをしていました。そこで、実感したのが通勤や出社にかかる時間と負担感です。

「通勤ってその前の準備も含めると2時間半くらい必要なんですよね。藤沢から東京都心だと3時間くらいかかるかもしれない。それに出社するための衣服や化粧品、ランチ、帰宅するまでの間のちょっとした買い物にもお金も使う。経済的にも時間的にもすごくロスが多いし、やっぱり通勤電車はすごく疲れる」と話します。

一方、テレワークだと通勤や出社で疲れることはありません。
「通勤のストレスがないので、仕事のクオリティが上がると実感しました。また、通勤や出社にかけていた時間やお金を、趣味や自分の使いたいもののために使える。仕事前後にスポーツができるから健康にもいいし」。自由時間=可処分時間が増えることで、健康や趣味といった仕事以外の「生きた時間」の使い方ができると実感したそう。

1階のキッチンとダイニング。海外の旅先で買った照明と日本の調理器具などが絶妙に調和(写真撮影/片山貴博)

1階のキッチンとダイニング。海外の旅先で買った照明と日本の調理器具などが絶妙に調和(写真撮影/片山貴博)

照明は海外で購入したもの。この家に引越してきた家具とも自然と調和(写真撮影/片山貴博)

照明は海外で購入したもの。この家に引越してきた家具とも自然と調和(写真撮影/片山貴博)

「それと、湘南の暮らしが良すぎて、だんだん東京にギャップを感じ始めたんです。電車に乗っていると余裕がなくなっていくような気がして、いやになってしまったんですね。勤務先は規模の大きい企業だったこともあり、できるだけ長く会社にいるつもりだったのですが、50代が近づいて退社するより、今退職して夢を描くほうがいいと、思い切ってチャレンジしました」

なんと退職を決意、現在はフリーの翻訳者として在宅で仕事をし、必要なときに都内へ出向くという生活にシフト。さらに、退職後に手づくりでオーガニックの石けんづくりをはじめ、新しい楽しみ(と収入源)を増やしています。

「不安もありましたが、先ほども話したように、フリーランスになって給料や収入が減ったとしても、出ていくお金も減るし、時間も有効に使えます。あと、つくった石けんは海辺のマルシェなどで販売して売り上げています」

ヤギのミルクを使ってつくった石けん。ハーブの一部には畑で栽培したものを使っている(写真撮影/片山貴博)

ヤギのミルクを使ってつくった石けん。ハーブの一部には畑で栽培したものを使っている(写真撮影/片山貴博)

これからの夢について、「70歳になってもサーフィンをしていたら、かっこよくないですか?」と笑いながら話します。テレワークをきっかけに、住まいも仕事も、生き方も大きく変えたLさん。すべてが自然体で心地よい、新しい生き方を見つけたようです。

●取材協力
鵠ノ杜舎