家も外も、育てる団地

所在地:足立区東綾瀬
8万5,000~9万3,000円 / 37.35平米
常磐線・千代田線「綾瀬」駅 徒歩16分

室内も外もこだわりたい方に届いてほしい。そんな物件です。



正直、エリアや駅からの距離がネックになりそう。でもそこさえクリアできれば、素材にこだわって改装された部屋とハンモックやテントが張れる共用庭が手に入ります。



場所は足立区東綾瀬。最寄り駅は北綾瀬駅ですが、買い物などを考え ... 続き>>>.
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千駄ヶ谷のお気に入り

所在地:渋谷区千駄ヶ谷
14万円 / 43平米
山手線「原宿」駅 徒歩8分

ギザギザとかわいらしいルックスに、1階にはおいしいコーヒーや食事を楽しめるカフェ。こんな家に住めたらなあなんて、ふとそんな気持ちが芽生えるレトロマンションのご紹介です。



角部屋という好ポジションにつき、窓が多く明るい室内。決して抜けのある眺望ではないのですが、隣の建物と距離があ ... 続き>>>.
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主役はビッグバルコニー

所在地:目黒区中目黒
5,280万円(税込) / 49.62平米
東急東横線・日比谷線「中目黒」駅 徒歩12分

どーんとワイルドに広がる、約65㎡のルーフバルコニー。こんな代物を独り占めできるなんて、大人のロマン、まるで夢のよう。



想像してみてください。青空の下、机と椅子を置いて、壁際にはたくさんの植物を並べて。これだけの広さがあれば、色んな趣味の形にしっかりと対応出来るかと。



リビン ... 続き>>>.
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直線からの脱却

所在地:町田市大蔵町
6,380万円 / 132.71平米
小田急線「鶴川」駅 徒歩6分

スコットランド出身の建築家、故キャサリン・フィンドレイ氏と、牛田栄作氏による設計の「TRUSS WALL HOUSE」。小田急線の車窓からチラリと見え、鶴川駅近くに立つこの建築物をご存知の方も多いと思います。



「えっ?」という感じで突如現れる、巨大な生き物のようなインパクトある ... 続き>>>.
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光よ、届け

所在地:大田区上池台
22万3,000円 / 111.92平米
東急池上線「長原」駅 徒歩3分

自然光が降り注ぐリビングダイニングにうっとり。



最大高さ3.7mの勾配天井と、梁などの構造をあらわにした開放的な空間が目玉です。



住宅密集地の戸建てではどうしても光が届かず暗めなリビングがありがちですが、ハイサイドライトから差し込むたっぷりの光がリビング全体をやさしく包み込み ... 続き>>>.
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円に囲まれた暮らし

所在地:三鷹市下連雀
14万3,000円 / 54.68平米
中央線「三鷹」駅 徒歩15分

2016年にフルリノベーションされた三鷹のマンションの一室。リビングを囲むように、小上がりで「円」がつくられた空間です。



設計とデザインをしたのは、納谷建築設計事務所。細かく区切られていた内装をとっぱらい、リビングが広い1LDKの間取りにしました。



天井を抜き、壁はモルタル仕 ... 続き>>>.
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猫道の脇

所在地:渋谷区神宮前
60万5,000円(税込) / 50.34平米
山手線「原宿」駅 徒歩8分

原宿のキャットストリートを脇にそれた所に、この白い戸建て店舗があります。脇道にあるといえ人気エリア、人通りはあります。



前はアパレルショップで、棚や鏡、スポットライトなどがそのまま残っています。商品を並べて、試着室にカーテンを付ければすぐにでもまたアパレルショップに。



内装は ... 続き>>>.
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愛犬と河川敷でほのぼの

所在地:埼玉県川口市元郷
3,100万円 / 66.34平米
埼玉高速鉄道「川口元郷」駅 徒歩11分

のどかな環境にきりりとシックな内装の部屋。



建物は2001年築と新しめで、内装は3年程前にリノベーションされたものです。リビングや玄関がゆったりと広く、個室はきゅっとコンパクトな間取り。



窓の外には芝川が直線にのびていて、見晴らしよく気持ちいい。その少し先には荒川の河川敷が広 ... 続き>>>.
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可愛らしいリバーサイド

所在地:川崎市中原区市ノ坪
9万8,000円 / 36.4平米
東急東横線「元住吉」駅 徒歩13分

元住吉駅からオズ通り商店街を抜け徒歩10分程度。商店街の陽気な音楽を聞きながら、のんびりした住宅街を進みます。



途中、スーパーやコンビニもあり生活しやすそう。遠くには武蔵小杉のタワーマンション群が見えます。



元住吉駅からまっすぐ進み、小川の橋を渡ったら右折。小川沿いを歩いてい ... 続き>>>.
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リノベされた佐江戸の天守閣

所在地:横浜市都筑区佐江戸町
2,380万円 / 66.14平米
横浜線「鴨居」駅 徒歩17分

程よい丘陵が広がる都筑区佐江戸町に立つこちらのマンションは全8棟で構成されています。最寄りのJR横浜線「鴨居」駅からは少し距離があるものの、約700mくらいの距離に「ららぽーと横浜」があるので、日々の生活は何かと便利で楽しそうです。



また、佐江戸町は鎌倉時代には川の合流する交通 ... 続き>>>.
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休日のウッドバルコニー

所在地:横浜市西区北幸
8万1,000円 / 26.1平米
東海道線・東急東横線「横浜」駅 徒歩8分

横浜駅西口から高島屋とシェラトンホテルの前を通り過ぎ、川沿いを歩くこと5分。右手に見えてくる小さな緑道を抜けると、今回ご紹介する物件に到着です。



6階建てのこのビルは1階が店舗、ビル内も事務所として使用されている部屋があり、程よくキリリとした雰囲気が漂います。



今回募集の住戸 ... 続き>>>.
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アンティーク天国

所在地:世田谷区奥沢
29万円 / 96.74平米
東急大井町線「九品仏」駅 徒歩6分

場所は奥沢。マンションのレトロな雰囲気から、室内のアンティークな内装まで、よく世界観が統一されています。



武骨な外観や共用部がたまらないこのマンション。今は使われていませんが、年代物の建物でたまに見かける「私設郵便函」があったりして、細部まで素敵です。



1〜2階にセンスのいい ... 続き>>>.
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木の香る家

所在地:神奈川県藤沢市片瀬海岸
5,980万円 / 98.75平米
江ノ島電鉄 徒歩8分

海と川が近く、緑も多い藤沢市片瀬海岸。木をふんだんに使用し、センス良く細部までデザインされた戸建をご紹介します。



室内は、床が全てアジアンウォルナットの無垢フローリングで統一され、ホッと落ち着くような雰囲気になっています。



連続するテラスに面した大きな窓と、吹き抜けの窓から光 ... 続き>>>.
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サードウェーブ・東トーキョー

所在地:千代田区東神田
23万5,000円 / 54.92平米
総武線「浅草橋」駅 徒歩7分

R不動産の原点ともいえる街、東トーキョー(東京の東エリア)。



問屋街だった街にクリエーターやギャラリーが増えて、その街にいる人が変わって。ぐるっと回ってサードウェーブに突入した東トーキョーでまた新しく建物が再生されました。



元は倉庫兼事務所として建てられた建物。その後共同住宅 ... 続き>>>.
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レッツ、DIY!

所在地:豊島区千早
16万5,000円 / 98.73平米
有楽町線・副都心線「千川」駅 徒歩6分

趣のある広い戸建てを、DIYで自分好みに変えながら暮らしてみませんか?



場所は有楽町線、副都心線が利用できる千川駅からすぐ近くの落ち着いた住宅街。路地の突き当たりに半分顔を出し、ひっそり立っているのが今回の物件です。



可愛らしい木のガラス戸がついた棚や、型板ガラス、玄関の青い ... 続き>>>.
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日本に居ながら留学生活? 多国籍シェアハウスのリアルな住み心地を聞いてみた

外国人と日本人が一つ屋根の下で暮らす、多国籍シェアハウス「ボーダレスハウス」。日本に居ながら、留学生活のように異文化に触れ合え、語学力が向上するとあって近年注目を集めている。国内では東京、大阪、京都に77棟(2020年1月時点)を運営しており、世界各国から集まった入居者は累計で10000名を超えるそうだ。その魅力や実態について、実際に住んでいる日本人、外国人の双方にお話を伺った。
住まいで語学を学びたい今回取材させていただいた杉並区のボーダレスハウス(写真提供/ボーダレスハウス)

今回取材させていただいた杉並区のボーダレスハウス(写真提供/ボーダレスハウス)

今回、訪れたのは東京都杉並区にある「ボーダレスハウス」。誕生は2017年。中庭テラスを挟んだ2棟にはそれぞれ12人ずつが暮らしている。

ボーダレスハウスに住むユイさん(左)とアリさん(右)(写真撮影/小野洋平)

ボーダレスハウスに住むユイさん(左)とアリさん(右)(写真撮影/小野洋平)

お話を伺ったのは、日本の大学に通うユイさん(左)とフィリピン出身のアリさん(右)。はじめにボーダレスハウスに入居することにした理由を聞いてみよう。

アリさん:私は来日時、日本に知り合いがいなくて不安だったからです。それと、フィリピンに住んでいたころになんとなく、自分のシェアハウスをつくりたいという夢があったからですね。実際に住むことで、いろんな国の人と友達になれますし、自分の夢を実現するためには良い勉強になると思って、ここを選びました。

―ユイさんはどういったきっかけでしょうか?

ユイさん:昨年、フィリピンで語学留学をしたのがきっかけです。英語が全く話せない私に対して、現地の方々はものすごく優しくしてくれました。そのときに“いつか英語が話せるようになったら恩返しする!”と約束してきたんです。帰国後、とにかく英語を早く話せるようになりたい。だけど、今の大学をやめて留学するのは難しい。そんな中で見つけたのがこのボーダレスハウスでした。

―実際に英語は上達しているのでしょうか?

ユイさん:昔は道を聞かれても拙い英語でしか伝えられなかったですが、今ではちゃんと説明できるようになりました。バイト先でも海外のお客さんが来られたときは、私から積極的に話しかけるようにもなりましたよ。

―すごい成長ですね。毎晩、レッスンをされているんですか?

ユイさん:レッスンまではいかないですが「この1時間は英語だけね」ってルールを設けたりして、とにかく毎日必ず誰かと英語で会話していました。

アリさん:逆に日本国外からやってきた私たちも日本語を学びたいときは「1時間は日本語だけね」ってルールも提案していたのでWin-Winな関係だと思います。人によっては、来日したばかりで日本語が喋れない方もいます。だから、普段は日本語に英語を混じえながら教え合っています。

(写真撮影/小野洋平)

(写真撮影/小野洋平)

―日本人の入居者は、やはり「英語を学びたい」と思って入居される方が多いのでしょうか?

ユイさん:ボーダレスハウスには、「入居者の半分は外国の方」という決まりがあります。そのため、私のように“前に留学していました”とか“仕事で使えるようになりたい”など理由はさまざまですが、外国語を使いたい意欲的な日本人が集まっていますよ。

アリさん:日本語が話せない外国人にとっても、ボーダレスハウスは良い環境だと思います。というのも、英語が通じる入居者がいるため、日本語で表現するのが難しいことでも誰かしらに伝えられます。私もはじめは日本の方に言いたいことが伝えられず、ここで英語を使ってストレスを発散していました(笑)。

―日本人にとっては英会話スクールよりも上達が早そうですね。

ユイさん:本当にそう思います。英会話スクールほどお金はかからないですし、自分の好きなタイミングで練習ができますから。しかも、教科書の言葉ではなく、実際に使われている「活きた言葉」を自然に身につけられるのは、ここならではのメリットです。

アリさん:良くも悪くも留学とは少し違う環境です。無理して言葉を覚える必要はないですし、絶対に喋らないと生きていけない状況でもありません。だからこそ、自分に喝を入れられる人でないと、なかなか喋れるようにはならないのがボーダレスハウスの特徴だと思います。

国籍を超えたハウスメイトとの出会いハウスメイトで行ったスノーボード旅行(写真提供/アリさん)

ハウスメイトで行ったスノーボード旅行(写真提供/アリさん)

―ハウスメイト(同じ物件に暮らす人)同士の仲は良いですか?

ユイさん:ここは良いと思います。よくハウスメイト同士で旅行に行っていますし、最近ではクリスマスパーティーを開催しましたから。とにかくパーティーがみんな好きなんですよね(笑)。あと、パーティーに限らず、お互いがつくったいろんな料理を食べることができたり、教わることができるのも魅力だと思いますよ

―確かに、さまざまな国の食文化が学べそうですね。

ユイさん:普通に日本で暮らしていたら、きっと知らなかった調理法やつくらなかった料理に出会えるんですよ。前にいろんな形のパスタをつくってもらったときは驚きましたね。

アリさん:世界各国から人が集まっているだけあって、餃子パーティーやピザパーティーも本格的です。ここを退去する際に、自分の故郷の料理をふるまうのは恒例行事になりつつありますよ。

―楽しそう! 話を聞いていると、住みたくなってきます。

ユイさん:本当に住んで良かったと思います。私自身は、知らない人と住むことにストレスは感じないですし、「ただいま」と「おかえり」のコミュ二ケーションが取れるだけで幸せですね。前にバイト後、落ち込んで帰ったとき、みんなが心配して話しかけてくれました。私にとっては、もう一つの家族だと思っています。

アリさん:私も日本語以外に、お祭りにみんなで行けたり、日本料理を教わったりと、文化を多く学べてうれしいですね。

ハウスメイトで行ったクリスマスパーティー(写真提供/アリさん)

ハウスメイトで行ったクリスマスパーティー(写真提供/アリさん)

―逆に仲が良すぎて、騒ぎすぎてしまうといったことはないですか?

アリさん:盛り上がりすぎてしまうことは、たまにありますね(笑)。他の入居者に迷惑がかからないよう、ドアを閉める、などの配慮はしています。ただ、「少しうるさいよ」とか「テーブルの上を片付けてね」など、どうしても言いたいときは共通のライングループを使ったりしています。こまめにコミュ二ケーションを取ることは共同生活において大事なことですから。

―家事は当番制なのでしょうか?

ユイさん:前にゴミ捨てや、浴室掃除を当番制にするか話し合ったことがあります。結果、当番制にはならなかったですが、代わりに気付いた人は率先して行うこと、そして「ありがとう」と「ごめんね」はちゃんと伝えること、などのルールが決まりました。とても当たり前のことですが。共同生活では特に重要なことだと思います。

アリさん:時に怒ることもありますが、伝え方は気をつけるポイントです。「〇〇の件なんだけど、どういうこと?」って頭ごなしに言っても良い方向にはいかないですからね。怒ったときに限らず、うれしいときや悲しいときなど自分の想いを伝えるために語学を勉強するようになれば、結果的に良い循環が生まれると思います。

―たしかに。では、文化の違いで困ったりすることはないですか?

ユイさん:基本的に良い人ばかりですけど、やはり価値観は違いますよね。でも、私は国の差というより個人の差だと思っています。どこの国だからとかではなく、結局は個人の性格。どこの国でも大雑把な人も几帳面な人はいますから。ただ、ここの住人は受け入れる心や協調性を持っている方が比較的多いですね。

―多様性を知る機会にもなりそう。語学以外の面でも成長できそうな環境ですね。

アリさん:ただシェアハウスに住みたいだけなら、わざわざボーダレスハウスは選ばないと思います。家賃がめちゃくちゃ安いわけでもないですから。それでも、あえてここを選んで来ているということは、お金以外になにか価値・魅力を感じた人が集まっているんだと思います。

新しい価値観に触れ、広がる未来(写真撮影/小野洋平)

(写真撮影/小野洋平)

―入居する前と後で考え方が変わったことはありますか?

アリさん:1人で日本に来たときは言葉が喋れない、知り合いがいない、料理もできないなど本当に自分は暮らしていけるのか、自信がありませんでした。でも、今はいろんな人に出会い、たくさんの経験をしたことで自分に自信が持てるようになりましたよ。

ユイさん:私も人との出会いから価値観に少し変化がありました。人生はもっと肩の力を抜いて楽しむべきって思うようになりましたね。私が引越して間も無いころ、みんなでお酒を飲んでいたときのことです。私は次の日が1限目から授業だったので寝ようとしたところ「ユイ、それでいいのか? どっちが価値あると思う?」ってハウスメイトに聞かれたんですよね。もちろん、学校の授業をサボることはいけないことですが、そのときはみんなで話している時間の方が価値があるかもしれないって思えたんですよ。

―価値観が変わったり、視野を広く持てるようになったと。1人暮らしではなかなか経験できないと思います。

ユイさん:私は実家を出るタイミングでボーダレスハウスに入居しています。多分、こんなに楽しい経験をしてしまったら、1人暮らしが寂しすぎて辛いと思います(笑)。どっちの経験もしたい方は先に1人暮らしを経験した方がいいかも……。

―ボーダレスハウスのような多国籍の方が暮らすシェアハウスは、どういった方にオススメですか?

アリさん:やっぱり、コミュ二ケーションを取るのが好きな人ですかね。外国の人だけでなく、いろんな人に出会いたい、話したい人。あとは、フットワークが軽くて旅行が好きな人もいいかもしれません。

ユイさん:はじめ、両親は反対していたんですよ。外国の人という以前に、男女ですし、なにかあったら心配だって。でも、今では私が楽しんでいるのが伝わっているようで、なにかあったときは逆にみんなが守ってくれる環境なので安心したみたいです。

(写真撮影/小野洋平)

(写真撮影/小野洋平)

―大学生のユイさんは、この経験が就職活動でも役立ちそうですね。

ユイさん:就活って正解が分からないじゃないですか? でも、いろんな価値観を持っている人に出会えて、しかもグローバルな目線で教えてくれるので、アドバイスに偏りがないんですよ。それに、年齢や職業もバラバラなので、幅広い目線でさまざまな業界のリアルが聞けるのでものすごく役立っています。

―ここの生活を通して、夢や目標が新たに生まれたりはしましたか?

アリさん:やはり、自分のシェアハウスをつくりたい気持ちは一層強くなりました。以前までは漠然とした夢でしたが、少しずつイメージできるようになったのはここに住んだおかげです。今は日本だけではなく、他の国でもシェアハウスをつくり、ハウスメイト同士で行き来できるようになればいいなって考えています。

―素晴らしい夢だと思います。

アリさん:英語を話せない日本人も日本語が話せない外国人も、直ぐに馴染めるのがここの魅力です。私にとっては本当にセカンドファミリーのような、帰りたくなる居心地の良い雰囲気があります。だから、私もこのようなシェアハウスをつくりたいんです。余談ですが、前にテラスハウスのオープニングムービーを真似てつくった映像があります。こういう映像を私のシェアハウスでは展開してもいいかな(笑)。

アリさんが製作した映像(動画作成/アリさん)

アリさんが製作した映像(動画作成/アリさん)

―個人の成長としても、ビジネスの面でもアリさんにとっては大きな糧になっていますね。ユイさんはいかがですか?

ユイさん:私も英語圏に行きたい気持ちが強くなりましたね。もちろん、海外での仕事は夢ですが、現段階ではまだ選択肢の1つで決めきれてはいません。ここに住み続けることで知識はきっと、どんどんと増えていくじゃないですか? だから、住んでいる間に自分の選択肢をできるだけ増やして、やりたいことを模索していこうと思います。選択肢が多いことは幸せな悩みですもんね。……むしろ決められるかな(笑)?

ボーダレスハウスのような、多国籍の住民が暮らすシェアハウスは、お互いに交流する意欲を持って一緒に暮らすことで、語学力の向上のほか、多様な文化や価値観を学ぶことができるようだ。グローバル化が叫ばれて久しいが、スキルとしての語学だけでなく深いレベルでさまざまな国のことを知るには、またとない環境なのかもしれない。

●取材協力
ボーダレスハウス