誰か、使いこなせる人いませんか?

所在地:中野区白鷺
5,980万円 / 218.94平米
西武新宿線「鷺ノ宮」駅 徒歩10分

気になって気になって妄想が止まりません。

パッと見、マンション2区画を1区画の値段で買うぐらいのインパクトのある広さと価格。

しかし、世の中、そんな旨い話はないことぐらい私だって知っています。

分かったうえで、それでもなお検討したくなるパワーがある物件なんです。



とても素敵な住 ... 続き>>>.
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空き家になった岡山の元呉服店の奥座敷を鎌倉に。時代や空間を越えて繋がる古民家移築物語

移築した古民家の新オーナーは歴史が刻まれた家屋を譲り受け、元オーナーは愛着ある建物を壊すことなく引き継ぐ。「私たちは、まさにWin-Winの関係です」と口をそろえるのは、鎌倉に移築された岡山の元呉服店の蔵付き古民家の新旧オーナー。前回は、見事によみがえった古民家の建物やインテリアの詳細を紹介した(URL入れる)。古民家移築再生は、時代や空間を越えて家が繋ぐご縁。今回はそんな蔵付き古民家を移築した鎌倉の小泉邸が完成するまでの過程や、工夫の数々をご紹介しよう。
立地、建物どちらかが気に入らず難航した家探しが、土地購入+古民家移築、で解決!

鎌倉に移築した古民家の施主である小泉成紘さんが住まい探しを始めたのは、いまから6~7年前の2012年ごろのこと。鎌倉の谷戸(丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形で鎌倉に多い)の雰囲気が好きで、そんな静かな場所にある趣ある家を求め、鎌倉から湘南エリアのさまざまな中古物件を見学した。しかし、いくら探しても立地と建物両方が理想的な物件に巡り合うことはなく、見学物件数は増える一方で難航。

イメージしたのは、学生時代に全国の旧道を自転車で廻った際に御世話になった山の中の古民家。自然豊かな環境の中での伝統的日本家屋のライフスタイルに憧れ、いつかそんな家に住みたいと思っていた。古民家やアンティークが好きで、10年以上前から日本民家再生協会(JMRA)のイベントなどにも参加していた。

中古一戸建ての住まい探しでは、思い通りの物件に出会えなかった小泉さん。そこで方向転換して、土地と建物は別々に探すことに。すると、ほどなく鎌倉の駅にも近い谷戸の大きなお屋敷の敷地が5分割され、売り出されるとの情報が。日本民家再生協会(JMRA)の事業登録者で鎌倉での古民家移築実績も多い建築家の大沢匠さん(O設計室)に相談し、土地はここに決定。建物は、「民家バンク」に登録された、空き家となって次の引き取り手を待っている古民家情報の中からイメージに合うものを求めて全国へ視野を広げた。実際に4~5軒見学した中で一目惚れしたのが、今回の岡山県の元呉服屋の蔵付き古民家だった。

Before:かつて岡山の旧道沿いで呉服店「和泉屋」を営んでいたという移築前の蔵付き古民家。平屋と蔵の西側には母屋があり、法事の際などは親戚が大勢集まりにぎわっていたが、この家の主亡きあとは空き家になっていた(写真提供:元オーナー・米本弘子さん)

Before:かつて岡山の旧道沿いで呉服店「和泉屋」を営んでいたという移築前の蔵付き古民家。平屋と蔵の西側には母屋があり、法事の際などは親戚が大勢集まりにぎわっていたが、この家の主亡きあとは空き家になっていた(写真提供:元オーナー・米本弘子さん)

After:敷地の関係で母屋は岡山に残し、平屋と蔵をそのままの配置で鎌倉に移築再生した小泉邸。「建物完成後は庭に着手、植栽が育つのが楽しみです。家は着々と進化中」(写真提供:新オーナー・小泉成紘さん)

After:敷地の関係で母屋は岡山に残し、平屋と蔵をそのままの配置で鎌倉に移築再生した小泉邸。「建物完成後は庭に着手、植栽が育つのが楽しみです。家は着々と進化中」(写真提供:新オーナー・小泉成紘さん)

縁側に並ぶ木製建具の美しさに一目惚れ、丁寧に手仕事で解体し、運ばれ、鎌倉で復元

「縁側にピシッと並んだ一本レールの木製建具の繊細な美しさが決め手でした。平屋部分は建物に敬意を払って、そのままの姿を復元することにこだわりました」という小泉さん。岡山の元呉服店で奥座敷の離れとして使われていた平屋は、明治時代の建築。それを手仕事で丁寧に解体し、鎌倉に運び、また元の通りに復元する。「古民家移築の工程の中で移築設計や現場監理が大変なのはもちろんですが、実は最も気を遣うのが解体です。古い建物だけに壊れてしまうと替えはありませんし、再生するときのことも考えながら、細かく番付けして設計図に反映していきます。解体には慎重さはもちろん技術が必要で、今ではこれができる職人も少なくなりました」と建築家の大沢さん。

明治時代の平屋と蔵をL字に配置して完成した小泉邸。縁側には波打つレトロなガラスの木製建具が正面7枚、左手に4枚、計11枚一本のレールに並ぶ繊細さ。平屋部分の木の風合いと蔵部分の漆喰の白と焼杉の黒のモノトーンのコントラストが印象的(写真撮影/高木 真)

明治時代の平屋と蔵をL字に配置して完成した小泉邸。縁側には波打つレトロなガラスの木製建具が正面7枚、左手に4枚、計11枚一本のレールに並ぶ繊細さ。平屋部分の木の風合いと蔵部分の漆喰の白と焼杉の黒のモノトーンのコントラストが印象的(写真撮影/高木 真)

(撮影/高木 真)

一本レールに木製建具が並ぶ繊細さに一目惚れしたため、引き違い用のレールを増やすことなく、あえて元の姿のままに再生。そのため、風雨をよけるため雨戸にしたり、通風のため網戸にする際は、ガラス戸を一枚ずつ外して入れ替えていくという手間も力仕事も伴う。不便さあっての美しさ、そして日本家屋での暮らしはひと昔前までこれが当たり前だった(撮影/高木 真)

一本レールに木製建具が並ぶ繊細さに一目惚れしたため、引き違い用のレールを増やすことなく、あえて元の姿のままに再生。そのため、風雨をよけるため雨戸にしたり、通風のため網戸にする際は、ガラス戸を一枚ずつ外して入れ替えていくという手間も力仕事も伴う。不便さあっての美しさ、そして日本家屋での暮らしはひと昔前までこれが当たり前だった(撮影/高木 真)

屋根の鬼瓦や棟瓦にあたる部分は、岡山の井原地域独自だという珍しい波模様の粋な形状。瓦の一部は劣化して耐久性に問題ありと診断されたため、足りない瓦は全く同じ形に複製して元の姿に復元された。一方、岡山では総瓦屋根だったが、それでは鎌倉では重厚過ぎると判断。上部を瓦、下部を銅板葺きに変更して街並みとの調和を図っている(写真撮影/高木 真)

屋根の鬼瓦や棟瓦にあたる部分は、岡山の井原地域独自だという珍しい波模様の粋な形状。瓦の一部は劣化して耐久性に問題ありと診断されたため、足りない瓦は全く同じ形に複製して元の姿に復元された。一方、岡山では総瓦屋根だったが、それでは鎌倉では重厚過ぎると判断。上部を瓦、下部を銅板葺きに変更して街並みとの調和を図っている(写真撮影/高木 真)

そのままの姿に復元、オリジナルの工夫を盛り込んで設計変更、古民家移築は自由自在

岡山にあった「母屋」「離れ」「蔵」の3つの建物からなる古民家のうち、敷地の関係で「離れ」の平屋と「蔵」の2つが移築された小泉邸。平屋は外観・内観共に元の姿に忠実に復元され、おもてなしスペースに。一方蔵は、生活空間として元の構造を活かしつつ、全面的に設計変更。それぞれに、現代ならではの新たな工夫やチャレンジがみられることも興味深い。

(写真撮影/高木 真)

おもてなしスペースとして、元の姿に忠実に復元された二間続きの和室。ところが床の間の上の小さな引き戸を開けると、なんと奥のキッチンと繋がる設計上のアイデアが盛り込まれている。「開放すると想像以上に気持ちいい風が通り抜けて驚きました」と小泉さん(写真撮影/高木 真)

おもてなしスペースとして、元の姿に忠実に復元された二間続きの和室。ところが床の間の上の小さな引き戸を開けると、なんと奥のキッチンと繋がる設計上のアイデアが盛り込まれている。「開放すると想像以上に気持ちいい風が通り抜けて驚きました」と小泉さん(写真撮影/高木 真)

(写真撮影/高木 真)

小泉邸の蔵の2階は構造材を全てそのまま見せるデザインの勾配天井にして、更に中央の白い漆喰壁を大画面としてプロジェクター投影ができる大空間。「元々の蔵は倉庫のため、窓も少なく天井も低めのつくり。蔵を快適な生活空間にするため、元の構造材に60センチ分足して天井を高くしたり窓も増やすなどの設計上の工夫をしています」と建築家の大沢さん(写真撮影/高木 真)

小泉邸の蔵の2階は構造材を全てそのまま見せるデザインの勾配天井にして、更に中央の白い漆喰壁を大画面としてプロジェクター投影ができる大空間。「元々の蔵は倉庫のため、窓も少なく天井も低めのつくり。蔵を快適な生活空間にするため、元の構造材に60センチ分足して天井を高くしたり窓も増やすなどの設計上の工夫をしています」と建築家の大沢さん(写真撮影/高木 真)

(写真撮影/高木 真)

キッチンは造作で、古民家だけに天板はあえてステンレスや人造大理石でなく木に挑戦。使用したのはもちろん古材、群馬の養蚕農家の梁を入手して加工した、厚みがある松らしき一枚板(写真撮影/高木 真)

キッチンは造作で、古民家だけに天板はあえてステンレスや人造大理石でなく木に挑戦。使用したのはもちろん古材、群馬の養蚕農家の梁を入手して加工した、厚みがある松らしき一枚板(写真撮影/高木 真)

(写真撮影/高木 真)

椹(さわら)の浴槽に大正時代のアンティークのステンドグラスが映える浴室。壁はなんと漆喰塗り。湿気の多い鎌倉でこれを実現するためには、湿気がこもらないように、浴室部分の基礎コンクリートを土台から立ち上げ、スノコ下はそのまま排水と通気ができるよう工夫されている(写真撮影/高木 真)

椹(さわら)の浴槽に大正時代のアンティークのステンドグラスが映える浴室。壁はなんと漆喰塗り。湿気の多い鎌倉でこれを実現するためには、湿気がこもらないように、浴室部分の基礎コンクリートを土台から立ち上げ、スノコ下はそのまま排水と通気ができるよう工夫されている(写真撮影/高木 真)

昔ながらのヒューズを使った配電盤も特注品。これをつくれる職人さんを探すのも一苦労だったという(写真撮影/高木 真)

昔ながらのヒューズを使った配電盤も特注品。これをつくれる職人さんを探すのも一苦労だったという(写真撮影/高木 真)

歴史ある家を新たな場所で再生する「古民家移築」は、日本の伝統的木造建築ならではの技

移築前には現在の持ち主で古民家移築の施主である小泉さんが岡山に訪れ、移築後は元オーナー一族が鎌倉に逆訪問。取材時も、元オーナーの米本さん親子が遊びに来ていた。「岡山にあったころから空き家になってしまい、自宅も離れているため定期的に掃除に行くのも負担になっていました。処分には解体費用も掛かるし、なんといっても思い出が詰まった家です。民家バンクに登録したときは、バラバラに解体され木材になってしまうと覚悟していただけに、家がそのまま残って感激しています」、と感慨深げ。いまや岡山を離れ全国バラバラに住む親戚たちも、鎌倉の小泉邸を見学に来て、思い出話に花が咲いたという。まさに家が繋ぐ縁、そのものだ。

明治時代に2間続きの和室で行われた結婚式(写真左:提供元オーナー・米本弘子さん)と、現在の小泉邸に元オーナーである米本さん親子が訪ねてきた際の写真(写真右:撮影/長井純子)。全く同じ造りの和室で、岡山にいると錯覚するほどだという

明治時代に2間続きの和室で行われた結婚式(写真左:提供元オーナー・米本弘子さん)と、現在の小泉邸に元オーナーである米本さん親子が訪ねてきた際の写真(写真右:撮影/長井純子)。全く同じ造りの和室で、岡山にいると錯覚するほどだという

気になるのは、古民家移築のコスト面。「古民家移築の建築コストの目安は一般的な新築の2~3割増しでしょうか」と建築家の大沢さん。空き家となった古民家は無償で譲り受けることができるので、これらの材料費は基本不要、成約時に日本民家再生協会(JMRA)への紹介料のみ。ただし、特に繊細な作業と技術を要する解体費と移送費が新築にない費用としてプラスされる。やりようによっては安くもなるし、こだわるとキリがなく、コストは千差万別だという。小泉邸の場合、元の形に復元することにこだわったため解体費を含めて4250万、坪単価は約145万。確かに割高になるものの、この本物ならではの魅力と歴史の重みには変えがたい。

「築100年の家を再生したら、少なくともあと100年、築200年なら200年は持ちます」と大沢さん。「敷地の関係で岡山に残した母屋も素晴らしい建物、活用されることを願っています」と小泉さん。日本各地に数多く残る古民家を一棟でも多く残したい、という思いは、小泉邸の移築再生に関わった人全員共通だ。

秋田の酒蔵を鎌倉に移築し2002年完成した「結の蔵」も建築家・大沢さんの設計によるもの。古いものを大切にする鎌倉の象徴的撮影スポットのひとつで、大沢さんのO設計室もこの一室に入居している(写真撮影/高木 真)

秋田の酒蔵を鎌倉に移築し2002年完成した「結の蔵」も建築家・大沢さんの設計によるもの。古いものを大切にする鎌倉の象徴的撮影スポットのひとつで、大沢さんのO設計室もこの一室に入居している(写真撮影/高木 真)

1997年に設立された日本民家再生協会(JMRA)は、日本の伝統文化である民家を蘇らせ次代に引き継ぐため、情報誌や書籍の発行、各種イベントを定期開催。民家を譲りたい人と譲り受けたい人を取り持つ「民家バンク」もあり、情報誌「民家」には登録された民家の情報が掲載されている(写真撮影/長井純子)

1997年に設立された日本民家再生協会(JMRA)は、日本の伝統文化である民家を蘇らせ次代に引き継ぐため、情報誌や書籍の発行、各種イベントを定期開催。民家を譲りたい人と譲り受けたい人を取り持つ「民家バンク」もあり、情報誌「民家」には登録された民家の情報が掲載されている(写真撮影/長井純子)

築百年を超える家も、移築して再生されることで建築法上は「新築」扱い。そして、百年の年月を経て強度も増した木材は、更に百年は持つという。時代や空間を越えてご縁を繋ぎ、次世代に繋がる家。取材を通じて、出会った施主である現オーナー、元オーナー、建築家を始めとする工事関係者、そして何より家自体が喜んでいるのを感じる。空き家は増加する一方、日本全国に残る古民家が一つでも多く壊されることなく次世代に繋がることを心より祈る古民家在住ライターであった。

●取材協力
NPO法人 日本民家再生協会(JMRA)
O設計室

待ち望んだざっくり感

所在地:港区北青山
28万6,000円(税込) / 35.37平米
銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅 徒歩7分

★賃料が下がりました★



くうー、こんなざっくり感を待ってました!壁や天井はコンクリートむき出しで白く塗装、床はなめらかにモルタル土間仕上げ。



ラフな空間ながらも、細部までこだわりが詰め込まれています。トイレ、キッチンスペースの建具は、ネイビーブルーに塗装。インダストリアルな雰 ... 続き>>>.
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内と外のギャップin吉祥寺

所在地:武蔵野市吉祥寺本町
14万8,000円 / 52平米
中央線「吉祥寺」駅・井の頭線「吉祥寺」駅 徒歩5分

フルリフォームが完了したばかり!角部屋の特権で日当たりも風通しも充分な室内に対し、建物は築53年と渋くてアジトっぽい雰囲気。このギャップを面白がってくれる人におすすめします。



間取りはLDKと、約6畳と3.7畳の洋室。南向きのLDKには大きめの窓があって、室内からの景色は程よく ... 続き>>>.
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変幻自在を楽しむ

所在地:渋谷区代々木
20万円 / 67.09平米
小田急線「代々木八幡」駅 徒歩5分

壁という壁を自由に開口できる折れ戸で構成した、一風変わった部屋。間仕切りのない箱のような空間は、家族構成やその時々の気分により、大空間のまま使うも3LDKにまで間仕切るも、変幻自在です。



驚くほど気持ちの良い風が抜けるため、とても清々しく。晴れた日は全部の窓と折れ戸を開け放して ... 続き>>>.
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スカイハイ!!!

所在地:杉並区方南
10万円 / 35.3平米
京王線「代田橋」駅 徒歩8分

見晴らしのよいバルコニー、気持ちがいいです。新宿のビル群まで見えます。広さもあり、洗濯物干しスペースだけでは終わりません。外用のソファを置きたいですね。



ですが、この建物は環状七号線に面しており、バルコニーにいると車の走行音がかなり聞こえます。南側の建物の室外機の音もかなりしま ... 続き>>>.
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中目黒にペントハウス

所在地:目黒区青葉台
17万5,000円 / 42.48平米
日比谷線・東急東横線「中目黒」駅 徒歩6分

アパレルショップや飲食店などが並ぶ、中目黒の目黒川沿い。そんなにぎやかな通りからわずか数秒の場所に、眺めのいいペントハウスがありました。



何の変哲もない建物の脇から階段で4階まで上がると、そこは屋上。目の前には今回の物件である四角いペントハウスと、大きめのコンテナが立っています ... 続き>>>.
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暮らしをリノベーションできる家

所在地:板橋区中台
3,780万円 / 77.3平米
都営三田線「志村三丁目」駅 徒歩10分

僕らの仲間の工務店さんにより、約4年前にリノベーションされたこの物件。広大な敷地に全14棟、総戸数1872戸の大規模高層マンションのため、低層階でも窓の先にスッと開けた空間と、敷地内の豊かな緑を望む眺望があります。



ヘリンボーンの無垢フローリングとレトロな雰囲気の小窓、ダイニン ... 続き>>>.
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50年前の姿をそのままに

所在地:東京都港区南麻布
11万円(税込) / 27.15平米
南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅 徒歩9分

現地をはじめて訪れた際、このビルの世界観に引き込まれていました。



閑静な住宅街にポツンとたたずむこの建物。とてもシンプルなのに、どこか日本離れした空気を感じます。



建物の名前は「白ビル」。古いけれど、とても味わいがあります。



というのも今を遡ること50年ほど前、ドイツのカー ... 続き>>>.
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鳥居と木々の緑に癒やされる

所在地:渋谷区東
18万円 / 46.44平米
山手線「渋谷」駅 徒歩9分

バルコニーの先は「金王八幡宮」の鳥居ビュー。参道のちょうど正面に位置するため、抜けもあり、春になれば木々の緑が色濃くなり、癒やされること間違いなしのナイスな位置の部屋です。



間取りは3、4人の事務所や二人暮らしにもフィットしそうな1LDK。



リビングと洋室は北西向きの開口部か ... 続き>>>.
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スイートルームで暮らす働く

所在地:渋谷区初台
54万円 / 99.26平米
小田急線「参宮橋」駅 徒歩9分

上品な木の建具とコンクリートの壁。天井高3mの開放感に壁一面のダイナミックな窓。まるでホテルのような、ぜいたくで落ち着きのある空間です。



1フロア1区画。エレベーターにセキュリティがかかる仕様で、エレベーターホール部分も専用スペースとして使えます。床はフローリング仕上げですが土 ... 続き>>>.
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光を浴びるリノベーション

所在地:小金井市本町
5,680万円 / 76.2平米
中央線「武蔵小金井」駅 徒歩5分

武蔵小金井駅近に立つ、南と東に窓のある角部屋。平成築の新耐震基準で建てられたマンションを、さわやかにリノベーションした物件です。家族とのびのび子どもを育てられる余裕感が魅力です。



バルコニーの先に光が遮られるような建物はなく、南側からの日光は、一日中あたたかに部屋を包んでくれて ... 続き>>>.
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門前仲町でアトリエどうでしょう

所在地:江東区深川
12万1,000円(税込) / 56.7平米
東西線・都営大江戸線「門前仲町」駅 徒歩6分

門前仲町駅から徒歩6分。葛西橋通りから脇道を北に入ったところ。車の走行音は結構聞こえます。



紺色のタイル張りの外観がかっこいいこの建物。内装はシンプルですっきり。室内はほこりっぽいので、掃除が必要だと思います。



現状の天井高は約2.4mほど。天井を抜く等の大きな改装は相談です ... 続き>>>.
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That’s レトロモダン

所在地:葛飾区立石
2,180万円 / 50.96平米
京成本線・京成押上線「京成立石」駅 徒歩9分

★価格が下がりました★



レトロかつ、モダンな雰囲気をまとった空間。そして最上階ゆえのパノラマビューという、主役級のおまけ付き。



湧き上がってきた感情を、そのまま言葉にすると「うーん、これは気持ちいい!」。



2015年にスケルトンから、フルリノベーションされた室内。間取りは単 ... 続き>>>.
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青空続くよどこまでも

所在地:豊島区長崎
15万5,000円 / 64平米
西武池袋線「東長崎」駅 徒歩1分

8階からの景色は青空がどこまでも続いています。南向きの窓からは太陽の光がさんさんと入り込み、ぽかぽかで気持ちいい。



間取りは15畳の広いLDKに洋室が二つ。洋室はそれぞれ独立せずにつながっているので、4.5畳の洋室にも光や風がよく届きます。



室内は2013年にフルリフォームさ ... 続き>>>.
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こだわり尽くした、大人の基地

所在地:目黒区東が丘
19万9,000円 / 65.39平米
東急東横線「都立大学」駅 徒歩16分

★賃料が下がりました★



3年の時間をかけて設計された、コーポラティブハウスの一室。



緻密に設計された空間は、造作のダイニングやベンチ、デスクが空間のアクセント。天井高が2.8mと高く、ワイドなリビングは写真では伝わらない開放感があります。



寝室はさらに天井が高く、こちらも開 ... 続き>>>.
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渋谷の隠れ家 ビラモデルナ

所在地:渋谷区渋谷
10万円 / 20.86平米
山手線「渋谷」駅 徒歩7分

★賃料が下がりました★



渋谷と表参道のちょうど中間に位置する、大人の隠れ家ビラモデルナ。



1970年代竣工当時のおもてなしやしつらえを色濃く残し、粋な渋さをひっそりと保ち続ける建築には、渋谷にいることを忘れさせる独特の世界観があり、魅了されます。



小さな部屋の集積が、切り返 ... 続き>>>.
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コンクリート直線美

所在地:千葉県市川市八幡
11万5,000円 / 41.54平米
都営新宿線「本八幡」駅 徒歩10分

都営新宿線の始発駅のため、座って通勤できる可能性が高い「本八幡駅」で、建築家により設計された、シュッとしたデザインが特徴的な、築浅のこの物件。



まず本八幡駅についてご存知ない方のためにご説明しますと、総武線利用で錦糸町まで17分、秋葉原まで23分、新宿まで41分。都営新宿線利用 ... 続き>>>.
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【カップル&ファミリー編】山手線で中古マンションの価格相場が安い駅ランキング 2020年版

およそ50年ぶりとなる新駅「高輪ゲートウェイ駅」開業を、2020年3月14日に予定しているJR山手線。都内の主要部を環状に結んで走っており、東京のなかでも「JR山手線の沿線」に住んでいれば利便性は抜群だ。実際に住む場合、物件相場はどれくらいなのか。沿線の中古マンション価格相場を安い順にランキング。専有面積50平米以上80平米未満のカップル&ファミリー向け物件について紹介する。●山手線で中古マンション価格相場が安い駅ランキング【カップル・ファミリー編】
1位 鶯谷 4530万円(台東区)
2位 日暮里 4589.5万円(荒川区)
3位 西日暮里 4790万円(荒川区)
4位 田端 4980万円(北区)
5位 上野 5180万円(台東区)
5位 新大久保 5180万円(新宿区)
7位 御徒町 5280万円(台東区)
8位 池袋 5330万円(豊島区)
9位 巣鴨 5340万円(豊島区)
10位 大塚 5480万円(豊島区)
11位 神田 5530万円(千代田区)
12位 新宿 5780万円(新宿区)
12位 秋葉原 5780万円(千代田区)
14位 駒込 5980万円(豊島区)
15位 東京 6090万円(千代田区)
16位 高田馬場 6230万円(新宿区)
17位 代々木 6580万円(渋谷区)
18位 渋谷 6815万円(渋谷区)
19位 目黒 6880万円(品川区)
20位 原宿 6980万円(渋谷区)
21位 五反田 7090万円(品川区)
22位 目白 7480万円(豊島区)
23位 大崎 7485万円(品川区)
24位 浜松町 7680万円(港区)
25位 品川 7920万円(港区)
26位 恵比寿 7980万円(渋谷区)
26位 田町 7980万円(港区)
28位 新橋 8890万円(港区)
※有楽町駅は掲載条件に該当する物件が一定数に達していないため、ランキングから除外しております

物件の広さが変われば「価格相場が安い駅」も変わってくる?

JR山手線の全29駅のうち調査条件(SUUMO掲載物件数が11件以上)に合う28駅を、価格相場が安い順にランキングした結果が上記の通り。

前回は専有面積20平米以上50平米未満のシングル向け物件のランキングを紹介したが、今回1位の鶯谷駅と2位の日暮里駅は、前回も同じ順位だった。シングル編3位だった上野駅は今回5位に。鶯谷駅、日暮里駅、上野駅の街の特色については前回記事を参照してほしい。

上記のようにシングル編とランキング結果が大差ない駅があると聞くと「物件の広さが変わっても、JR山手線沿線で安く住める駅はあまり違いがないのか?」とも思えるが、そうとは限らない様子。ほかの順位はシングル編から結構入れ替わっていた。

3位・西日暮里駅はシングル編では11位、11位・神田駅はシングル編では20位だった。この結果を見ると、西日暮里や神田に住む場合、せっかくならシングル向け物件よりもカップル&ファミリー向け物件のほうがお得だとも考えられる。シングル向け物件と比べてカップル&ファミリー向けの物件の価格相場はどれほどアップするのかを見て、この考え方を検証してみたい。

西日暮里駅(写真/PIXTA)

西日暮里駅(写真/PIXTA)

前回と順位が変わらなかった1位・鶯谷駅はシングル向けの約1.45倍(シングル3130万円)、2位・日暮里駅はシングル向けの約1.41倍(シングル3265万円)がカップル&ファミリー向け物件の価格相場だった。一方で安さランキングが前回からジャンプアップした3位・西日暮里駅はシングル向けの約1.25倍(シングル3839.5万円)、11位・神田駅はシングル向けの約1.18倍(シングル4675万円)。シングル向けとカップル&ファミリー向けの価格相場の開きが小さいので、「大きくプラスせずにより広い物件に住めるなら、そのほうがお得感がある」という考え方も、あながち間違いではないだろう。

金額で見てみると、ほかの駅は軒並み「シングル向け物件の価格相場プラス1300万円以上」が「カップル&ファミリー向け物件の価格相場」だったのに対し、3位・西日暮里駅はプラス950.5万円、11位・神田駅はプラス855万円に抑えられていた。広くなっても価格相場の上昇が少ないと判明した、西日暮里駅と神田駅はどんな駅なのか。

3位・西日暮里駅は2位・日暮里駅に隣接し、両駅間はわずか500mほどしか離れていない。1971年の開業で現状はJR山手線で最も新しい駅でもあるが、高輪ゲートウェイ駅の誕生にともない、その座を譲り渡すことになる。東京メトロ千代田線と日暮里・舎人ライナーも通る駅周辺は、飲食店が多くにぎわっているが、少し離れると静かな住宅街が広がっている。

神田駅(写真/PIXTA)

神田駅(写真/PIXTA)

11位・神田駅はJR各線のほかに東京メトロ銀座線も利用可能。東京駅まで1駅という都心にある駅の周辺はオフィス街といった風情で、サラリーマン向けのリーズナブルな飲食店も多い。カップル&ファミリー向けの広さがあるSUUMO掲載物件数は、ランキング28駅中だと東京駅に次いで少なかった。しかし神田駅・東京駅周辺に勤め先があるなら通勤の負担がぐっと和らぐので、職住近接の生活を目指して物件探しにトライする価値はあるだろう。

さて、カップル&ファミリー向け物件の価格相場が、シングル向け物件から大きく跳ね上がる駅はどこだろう? それは、シングル編の12位から安さランキングを大きく下げた26位・恵比寿駅。カップル&ファミリー向け物件の価格相場はシングル向け物件(4230万円)の約1.89倍、金額差は3750万円! 「SUUMO住みたい街ランキング2019 関東版」でも2位に輝いた人気の街だけあり、強気……。シングル向け物件に住んで恵比寿の街を気に入ったとしても、カップル&ファミリー向け物件に住み替えるのはなかなかハードルが高そうだ。

恵比寿駅(写真/PIXTA)

恵比寿駅(写真/PIXTA)

JR山手線沿線で安く住みたい場合に有効な探し方とは

前回のシングル編ではランキング結果から「JR山手線の駅をJR中央線の北側か南側かで分けた際、北側にある駅のほうが価格相場は安い」という法則をお伝えした。この法則は、今回もおおむね当てはまっていた。沿線の中では価格相場が安い駅に分類できるランキングトップ14の駅は1駅をのぞいて北側に位置し、価格相場が高いほうに分類できる15位以下の駅では2駅をのぞいて南側に位置していたのだ。

価格を抑えつつJR山手線沿線で物件を探したい場合は、まず沿線のうち北半分にある駅をピックアップ。そのうえで職場へのアクセスのしやすさや、街の環境が自分好みかどうかなどを調べて、駅を絞り込んでいくのも一つの手と言えるだろう。さらに前述したように、シングル向け物件とカップル&ファミリー向け物件の価格差も考え合わせると、後悔のない物件選びに近づけそうだ。

●調査概要
【調査対象駅】山手線の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【調査対象物件】駅徒歩15分圏内、築年数35年未満、物件価格相場1500万~1億円、専有面積50m2以上80m2未満、敷地権利は所有権のみ
【データ抽出期間】2019/5~2019/7
【物件相場の算出方法】上記期間でSUUMOに掲載された中古マンション価格から中央値を算出
※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している

浅草一棟をプロデュース

所在地:台東区浅草
198万円(税込) / 997.92平米
東武伊勢崎線「浅草」駅 徒歩11分

総面積約1,000㎡の屋上付き古ビル一棟のご紹介。場所は「浅草五丁目交差点」の馬道通りから一本奥に入ったところです。



広々とした1フロア約250㎡の4階建てです。図面の右側の区画が増築されたため、間に壁が残ったままですが、開口部も元のままなので、自然光が互いの空間に差し込み、な ... 続き>>>.
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団地×リノベ×高円寺

所在地:杉並区高円寺北
13万9,000円 / 52.04平米
中央線「高円寺」駅 徒歩7分

気になるキーワードが並ぶ住まいの紹介です。

場所といい、昔懐かしい建物といい、刷新された室内といい、絶妙なバランス感を気に入ってくれる方も多いのではないでしょうか。



舞台は高円寺、元社宅だったしぶーい団地をテーマに、設計を担当したのはR不動産の馬場正尊率いるOpen A。2棟あ ... 続き>>>.
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築100年超の蔵付き古民家を鎌倉に移築再生、妥協無しで理想を追求したこだわりの家

鎌倉の静かな住宅街に、岡山の蔵付き古民家を移築再生した小泉さんの住まい。2019年2月に行われた完成披露のオープンハウスには、大正時代の蔵と明治時代の平屋を組み合わせたその存在感ある建物を一目見ようと、一日で130名を超える見学者が訪れた。『渡辺篤史の建もの探訪』取材時に渡辺さんをも「感動しました」と唸らせた、妥協無しの本物ならではのこだわりがつまった小泉邸をご紹介しよう。
岡山の呉服屋だったお屋敷の明治時代の蔵と平屋が、鎌倉で蘇る

この移築古民家の施主である小泉成紘さんが、鎌倉・逗子・葉山のエリア限定で、趣のある日本家屋を探し始めたのは今から6~7年前。しかし多くの中古物件を見学したものの、立地と建物、どちらも気に入るものはなく、住まい探しは難航した。どちらも譲れない小泉さんが最終的に選択したのは、理想の土地を新規で購入し、そこに別の場所で空き家となった古民家を移築するという古民家移築再生だった。

選んだ土地は、鎌倉駅にも近くて山を背負った谷戸の趣も残る静かな住宅地。建物は日本民家再生協会(JMRA)を通じて出会った、かつて呉服屋だった岡山県のお屋敷の大正生まれの平屋と明治生まれの蔵。縁側にガラス戸が綺麗に並んだ古民家の写真に惹かれ現地を見学、実際に築100年を超す建物の本物ならではの風格や味わいに惹かれ、この建物を忠実に鎌倉で再現したいと思ったという。

離れの座敷として使用されていた平屋と、2階建ての土蔵。敷地の関係で西隣にあった母屋を除き、職人の手仕事で丁寧に解体されたあと移送し、そのまま鎌倉で蘇った(写真撮影/高木 真)

離れの座敷として使用されていた平屋と、2階建ての土蔵。敷地の関係で西隣にあった母屋を除き、職人の手仕事で丁寧に解体されたあと移送し、そのまま鎌倉で蘇った(写真撮影/高木 真)

明治時代のお座敷は、時代と空間を越えて忠実に元の姿に蘇り、次世代へと引き継がれる

それでは、こだわりのつまった小泉邸を、写真を中心にご紹介していこう。平屋部分は明治時代に呉服屋の奥座敷として使われていた二間続きの和室と縁側からなる日本の伝統的木造建築の粋を集めたつくり。ここは忠実に元の姿に復元し、来客時やイベントなどに使うおもてなしスペースにすることに。「元々この建物に惹かれたので、建材や建具などの部材ひとつたりとも変えたくなくて。瓦など劣化していると判断されたものもありましたが、現代では手に入らないものは特注でつくってもらいました」というほどのこだわりよう。

その甲斐あって、元のオーナーが訪れた際「岡山の家にいるよう」と感嘆するほどに、忠実に復元・再生されて蘇っている。

一目惚れした縁側は、一本レールに波打つレトロなガラスの木製建具11枚が並ぶ繊細なつくりをそのままに再現。庭の脇には薪ストーブ用の薪を収納する薪小屋を新設。薪小屋の屋根は今では希少な天然スレート瓦。「薪小屋には贅沢なようですが、室内からも外からも目につく場所なので」と小泉さん(写真撮影/高木 真)

一目惚れした縁側は、一本レールに波打つレトロなガラスの木製建具11枚が並ぶ繊細なつくりをそのままに再現。庭の脇には薪ストーブ用の薪を収納する薪小屋を新設。薪小屋の屋根は今では希少な天然スレート瓦。「薪小屋には贅沢なようですが、室内からも外からも目につく場所なので」と小泉さん(写真撮影/高木 真)

呉服屋の奥座敷として使われていた離れのニ間続きの和室。できるだけ忠実に元の空間を再現することにこだわり、間取りや建具などの部材がそのまま。さらに、元の古民家から円卓や箪笥などの家具も譲ってもらったため、まさに岡山の家そのものの空間が出来上がった(写真撮影/高木 真)

呉服屋の奥座敷として使われていた離れのニ間続きの和室。できるだけ忠実に元の空間を再現することにこだわり、間取りや建具などの部材がそのまま。さらに、元の古民家から円卓や箪笥などの家具も譲ってもらったため、まさに岡山の家そのものの空間が出来上がった(写真撮影/高木 真)

明治時代につくられたとは思えない、斬新なデザインの欄間(らんま)。職人さんの手仕事で丁寧に解体、壊れないよう岡山から鎌倉まで運ばれ、再び組み立てられ、時代と空間を越えて再生された(写真撮影/高木 真)

明治時代につくられたとは思えない、斬新なデザインの欄間(らんま)。職人さんの手仕事で丁寧に解体、壊れないよう岡山から鎌倉まで運ばれ、再び組み立てられ、時代と空間を越えて再生された(写真撮影/高木 真)

和室には珍しい洋風の重厚な上げ下げ窓が印象的で、当時はかなり斬新なデザインだったと推測される。二間続きの和室は、来客時やイベントの際のおもてなしスペースに(写真撮影/高木 真)

和室には珍しい洋風の重厚な上げ下げ窓が印象的で、当時はかなり斬新なデザインだったと推測される。二間続きの和室は、来客時やイベントの際のおもてなしスペースに(写真撮影/高木 真)

生活の場となる2階建ての蔵は、世界各国のアンティークを取り入れ和洋折衷のレトロ空間に

忠実に元の姿に復元された平屋に対して、2階建ての蔵は普段の生活スペースとして、建物の構造は活かしつつゼロベースで自由にプランニング。土蔵だった建物の構造は活かしつつ、趣味の空間や仕掛けがふんだんに組み込まれている。インテリアは元々好きだった世界各国のアンティークを取り入れて、和洋折衷なレトロ感あふれる個性的な仕上がりに。「イメージに合うアンティークものを一つひとつ自分でそろえて行きました。何でもできるので、かえって形にするのが大変で手間も時間もかかりましたね」と小泉さん。

蔵部分に設けられた玄関の扉は1920-30代イギリスのアンティーク。漆喰の白壁とのコントラストが美しい黒の外壁は焼き杉で、伝統を重んじつつ個性を演出(写真撮影/高木 真)

蔵部分に設けられた玄関の扉は1920-30代イギリスのアンティーク。漆喰の白壁とのコントラストが美しい黒の外壁は焼き杉で、伝統を重んじつつ個性を演出(写真撮影/高木 真)

玄関を入ると、1960年代ノルウエーの薪ストーブがある広い土間スペース。薪ストーブは土壁と相性の良い輻射熱式の全館暖房をと考え導入、2階の寝室まで吹抜けになっていて、生活空間である蔵スペース全体がこれひとつで温まる仕組みだ(写真撮影/高木 真)

玄関を入ると、1960年代ノルウエーの薪ストーブがある広い土間スペース。薪ストーブは土壁と相性の良い輻射熱式の全館暖房をと考え導入、2階の寝室まで吹抜けになっていて、生活空間である蔵スペース全体がこれひとつで温まる仕組みだ(写真撮影/高木 真)

蔵の1階は水まわりなどの生活スペース。イギリスやフランスの片田舎を思わせるキッチン、インテリアのポイントはブルーの勝手口ドア。これもフランスのアンティークで、実はこの家で一番高価だったという(約30万円)。キッチンはこのドアありきで設計が決まったそう(写真撮影/高木 真)

蔵の1階は水まわりなどの生活スペース。イギリスやフランスの片田舎を思わせるキッチン、インテリアのポイントはブルーの勝手口ドア。これもフランスのアンティークで、実はこの家で一番高価だったという(約30万円)。キッチンはこのドアありきで設計が決まったそう(写真撮影/高木 真)

造作キッチンの天板は群馬の養蚕農家の梁だった古材を加工したもの。「イギリス・ショーズ社のスロップ型シンクと水栓、ベルギーのスライス煉瓦、窓はアメリカのアンダーセンなど、パーツ一つひとつを厳選しました」と小泉さん(写真撮影/高木 真)

造作キッチンの天板は群馬の養蚕農家の梁だった古材を加工したもの。「イギリス・ショーズ社のスロップ型シンクと水栓、ベルギーのスライス煉瓦、窓はアメリカのアンダーセンなど、パーツ一つひとつを厳選しました」と小泉さん(写真撮影/高木 真)

玄関ホールからキッチンに通じる廊下も兼ねたスペースは、両側の防音仕様の扉を閉めると、ピアノ演奏のための防音室になる構造。壁紙はオランダのデザイナーもの、床タイルは市松模様にして機能性を追求する中にも遊び心が(写真撮影/高木 真)

玄関ホールからキッチンに通じる廊下も兼ねたスペースは、両側の防音仕様の扉を閉めると、ピアノ演奏のための防音室になる構造。壁紙はオランダのデザイナーもの、床タイルは市松模様にして機能性を追求する中にも遊び心が(写真撮影/高木 真)

なんともレトロな雰囲気のお風呂。椹(さわら)の浴槽に大正時代のアンティークのステンドグラス、壁はなんと漆喰塗り。水栓金具はテイストが合うものを求めて、フランスの現代ものエルボ社に(写真撮影/高木 真)

なんともレトロな雰囲気のお風呂。椹(さわら)の浴槽に大正時代のアンティークのステンドグラス、壁はなんと漆喰塗り。水栓金具はテイストが合うものを求めて、フランスの現代ものエルボ社に(写真撮影/高木 真)

(写真撮影/高木 真)

トイレの床タイルも市松模様、便器はアメリカのコーラー社、手洗いにはフランスの陶器のガーデン用シンクを選んでレトロな雰囲気に。ポイントはアンティ-クのステンドグラスで、1920-30年代イギリスのロンデルガラス入り。トイレ側、玄関側、内外どちらから見ても美しい(写真撮影/高木 真)

トイレの床タイルも市松模様、便器はアメリカのコーラー社、手洗いにはフランスの陶器のガーデン用シンクを選んでレトロな雰囲気に。ポイントはアンティ-クのステンドグラスで、1920-30年代イギリスのロンデルガラス入り。トイレ側、玄関側、内外どちらから見ても美しい(写真撮影/高木 真)

2階へ階段で上がると、構造材を全てそのまま見せるデザインのダイナミックな寝室兼リビングの多目的空間。壁は土壁の中塗り仕上げ、中央は白い漆喰塗りにして、趣味の写真や映画、テレビもプロジェクター投影して大画面で見る仕掛け(写真撮影/高木 真)

2階へ階段で上がると、構造材を全てそのまま見せるデザインのダイナミックな寝室兼リビングの多目的空間。壁は土壁の中塗り仕上げ、中央は白い漆喰塗りにして、趣味の写真や映画、テレビもプロジェクター投影して大画面で見る仕掛け(写真撮影/高木 真)

白い漆喰壁の裏には、趣味のフイルム写真現像用の暗室スペースも(写真撮影/高木 真)

白い漆喰壁の裏には、趣味のフイルム写真現像用の暗室スペースも(写真撮影/高木 真)

勾配天井を活かした2階の大空間。築100年以上の木材がダイナミックに組み合わされた姿は眺めていて見飽きない。1階にある薪ストーブの配管が吹抜けになって、2階のこの大空間も温まる仕掛けだ(写真撮影/高木 真)

勾配天井を活かした2階の大空間。築100年以上の木材がダイナミックに組み合わされた姿は眺めていて見飽きない。1階にある薪ストーブの配管が吹抜けになって、2階のこの大空間も温まる仕掛けだ(写真撮影/高木 真)

(写真撮影/高木 真)

(写真撮影/高木 真)

インテリアのポイントとなる照明器具や時計などはもちろん、スイッチプレートやドアノブなどの小さな設備機器に至るまで、全て歴史ある古民家のテイストに合うものをと、小泉さん自らアンティークショップやインターネットなどで一つひとつ集めた。「真鍮のスイッチプレートを家一軒分の数そろえるのも結構大変でした」。この細部まで手抜きなしのこだわりが、本物の重厚感を生む(写真撮影/高木 真)

インテリアのポイントとなる照明器具や時計などはもちろん、スイッチプレートやドアノブなどの小さな設備機器に至るまで、全て歴史ある古民家のテイストに合うものをと、小泉さん自らアンティークショップやインターネットなどで一つひとつ集めた。「真鍮のスイッチプレートを家一軒分の数そろえるのも結構大変でした」。この細部まで手抜きなしのこだわりが、本物の重厚感を生む(写真撮影/高木 真)

緑豊かで静かな立地に、歴史が刻まれた古民家とそれにあう世界各国のインテリアを一つひとつ厳選して移築再生された小泉邸。その妥協無しの世界観は、実にお見事の一言。本物ならではの風格漂う古民家再生、実は古民家の部材などは基本無償だという。次回は、部材だけでなくその歴史ごと受け継ぐことができメリットの多い、「古民家移築」の仕組みや流れを中心に紹介しよう。

●取材協力
NPO法人 日本民家再生協会(JMRA)
O設計室

蔵前でまるっと一棟【飲食可】

所在地:台東区蔵前
148万5,000円(税込) / 556.95平米
都営浅草線「蔵前」駅 徒歩1分

広い屋上付き!タイル張りの超シブい6階建てビル一棟をまるっと借りられます。



元は箸の卸会社の自社ビルで、かつては作業所・事務所兼住居として使われていました



結構いろんな業種に受けそうな感じがしていて、レストランの他、ものづくりやアパレル系のショップ、ギャラリー、アトリエ、イベ ... 続き>>>.
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2019年の首都圏の一戸建て市場動向、平均価格が公表結果によって違うのはなぜ?

2020年に入って、2019年の住宅市場の動向が相次いで公表された。そこで今回は、東日本不動産流通機構(東日本レインズ)と不動産経済研究所が公表した、首都圏の一戸建て市場の動向について見ていくことにしよう。ポイントは、平均価格に開きがあることだ。【今週の住活トピック】
「首都圏不動産流通市場の動向(2019年)」を公表/(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)
「首都圏の建売住宅市場動向―2019年のまとめ―」を公表/(株)不動産経済研究所東日本レインズでは首都圏平均成約価格3510万円

レインズ(REINS)とは、「Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)」の略称で、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムのことだ。東日本を担当しているのが東日本不動産流通機構(通称東日本レインズ)だ。不動産を仲介する事業者は、このネットワークを活用して物件の売買を仲介している。

東日本レインズが公表しているのは、2019年の首都圏の中古マンション、中古一戸建て、新築一戸建て、土地の動向だ。この中で、新築一戸建ての動向を取り上げていきたい。

首都圏の新築一戸建てについては、成約件数が前年比11.5%増の5872件。成約価格が首都圏平均3510万円(前年比1.2%上昇)で前年を上回った。地域別に詳しく見ていくと、下表のようになる。

新築一戸建ての成約状況(出典:東日本レインズ「首都圏不動産流通市場の動向(2019年)」より転載)

新築一戸建ての成約状況(出典:東日本レインズ「首都圏不動産流通市場の動向(2019年)」より転載)

平均価格が最も高いのは、東京都区部で5082万円(平均土地面積:80.34平米、平均建物面積:94.07平米)、次いで横浜市・川崎市の4147万円(平均土地面積:112.75平米、平均建物面積:101.27平米)だ。
一方、土地の平均面積が広いのは、千葉県で平均土地面積:146.10平米、平均建物面積:101.78平米(平均価格:2856万円)、次が埼玉県で平均土地面積:133.17平米、平均建物面積:100.95平米(平均価格:2974万円)となっている。

ちなみに、中古一戸建てを見ると、成約価格は首都圏平均で3115万円(平均土地面積:146.82平米、平均建物面積:104.96平米)と新築一戸建てよりもお手ごろな価格になる。ただし、東京都区部では中古一戸建ての成約平均価格のほうが新築より高くなり、5532万円と逆転する。

その理由は、新築では土地・建物面積が狭くなるからだ。古い建物が建っていた広い土地を2つに分けて2棟の新築一戸建てとして売る、などとしたほうが利益は大きいため、どの地域でも新築のほうが面積は狭くなる。地価の高い東京都区部では、平均価格で新築と中古が逆転するという現象が起きるといったわけだ。

不動産経済研究所では首都圏平均発売価格5130万円

次に、不動産経済研究所が公表した「首都圏の建売住宅市場動向(2019年のまとめ)」を見ていこう。

首都圏の新築建売一戸建てについては、新規発売戸数が前年比5.8%減の4473戸。発売戸数の1戸当たりの平均価格は5130.2万円(前年比0.7ダウン%)で前年を下回った。

都県別に詳しく見ていこう。
○首都圏の新築建売一戸建て(建売住宅)の都県別の概要
平均価格平均敷地面積平均建物面積
・東京都6797.7万円116.82平米96.75平米
・千葉県3826.0万円137.32平米100.59平米
・埼玉県4084.2万円115.36平米97.37平米
・神奈川県5715.3万円126.59平米100.56平米
・首都圏5130.2万円123.95平米98.61平米

さてここで、先ほどの東日本レインズのデータを思い出してほしい。首都圏平均の土地・建物の面積はさほど違いがないのに、平均成約価格は3510万円だった。不動産経済研究所の発売平均価格と比べると1620万円ほどの開きがある。どういうことだろう?

違いは一戸建ての売主、売り方の違いにある!

理由はいろいろある。
東日本レインズは成約価格であり、レインズのネットワークシステムに登録する成約事例が漏れている場合もある。一方、不動産経済研究所は発売平均価格だ。確かにこうした違いはあるが、最も大きな違いは売主や売り方の違いだ。

まず、不動産経済研究所で見ると、調査対象は「分譲物件」で「原則として10戸以上の物件」になる。つまり、デベロッパーや大手のハウスメーカーなどが、10戸以上の分譲住宅地を形成して建てた一戸建てを、直接販売しているものになる。いわゆる大型のニュータウンや都市部のミニタウンなどを、イメージするとよいだろう。

これらは街区としてプランニングするので、一戸建ての外観や植栽を統一して街並みを整えたり、安全に配慮した道路を配置するなどの特徴がある。ゆとりある敷地に仕様の高い建物を建てることもあって、価格も高くなる傾向がある。

ところが、実際に街なかで目にするのは、数戸規模の新築一戸建て現場だろう。2~3戸の場合もあれば、もう少し規模の大きい場合もあるだろう。こうした新築一戸建ては、建てた売主が直接チラシや自社のサイトなどを使って販売する場合もあれば、仲介会社に委託して販売してもらう場合もある。

東日本レインズのデータは、新築一戸建ての中でもレインズのネットワークを活用して買い主を探したいという物件が対象になる。多くの場合は、その地域限定で分譲している小規模な事業者や建築が中心の施工事業者などが売主となる物件と考えられる。

これら数戸単位で販売される一戸建ては、既成の街なかにあるので利便性などが期待できる一方、狭い敷地に建てられることでゆとりあるプランを採用しづらい傾向がある。建物も一般的な仕様のものが多く、価格は比較的リーズナブルなものになる。

このように、新築一戸建ての売り主は多様で、売り方もさまざまなため、全体の実態がつかみづらいという点に留意が必要だ。加えて、一戸建ての工法やプラン、設備仕様などにも違いがあるため、新築一戸建てを探す場合は、データだけでなく、実際に現地を見てその特徴をつかむことが大切だ。

駒場の森に包まれる【2部屋セット】

所在地:目黒区駒場
44万円(税込) / 82.69平米
小田急線・千代田線「代々木上原」駅 徒歩8分

青々と輝く緑から紅葉まで、存分に楽しめる環境です!

借景の木立が生かされ、まるで森の中にいるような雰囲気の部屋。



コンクリートの無機質な表情に、情緒豊かな緑の景色がぱっと映え、温かみのある無垢フローリングは、外の木々に呼応するかのよう。景色を切り取る窓の不可思議な配列も、独特の ... 続き>>>.
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のどかなパーク&リバーサイド

所在地:杉並区和泉
11万9,000円 / 48.87平米
井の頭線「永福町」駅 徒歩12分

リバービューでもパークビューでもないのですが、リバーサイドかつパークサイド。窓を開けていると時折神田川に集う野鳥の鳴き声が聞こえてくる、なんとものどかな環境です。



マンションの隣には、小さめですがきれいに整備された公園に、緑がモサモサ。川の向こう岸には児童公園があり、お子さんが ... 続き>>>.
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縫製工場をリノベした自宅兼アトリエは、アートを楽しむ人たちで本日も大にぎわい

山形県西村山郡河北町。その街中に建つ1軒の建物は、外から見ると一戸建てだが、実は縫製工場をアトリエ付き住宅にリノベーションしたもの。1階部分のアトリエは、オーナーである佐藤潤さん(51歳)が自身の創作活動や、陶芸教室、切り絵教室などに使っている。“空き家”ならぬ“空き工場”が地域のコミュニティスペースとしてにぎわいを見せるまでを佐藤さんに聞いた。
縫製工場だった築28年の空き家のリノベーションを決断

佐藤さん夫妻が家を探し始めたのは2017年の秋ごろ。陶芸作品をつくる“焼きもの屋”の佐藤さんが、福島県から山形県に移住するために家を新築するつもりで土地を探していたところ、株式会社結設計工房(一級建築士事務所)の完成内覧会のチラシを偶然目にすることに。その雰囲気がすっかり気に入り、足を運んだ内覧会で見学した一戸建てに “こだわり”を感じた佐藤さんは、結設計工房に設計を依頼することにした。

それから、土地探しに本格的に取り組んだ佐藤さん夫妻。ところが、希望の広さや立地条件を満たそうとすると、どうしても予算内に収まらない。そんな中、結設計工房の代表である結城利彦さんから、「中古物件を購入し、リノベーションしてみては?」との提案があり、引き渡し済みの実際にリノベーションした中古戸建てを見学しに行った。

「『あれ? いいじゃない?』というのが第一印象でした。土地はたくさん見学しましたが、最終的には、築28年の中古の建物をリノベーションすることに決めました」(佐藤さん)

「一戸建て」ではなく、「建物」としたのには理由がある。それは、この建物が、住宅ではなく、ニット製品を製造する縫製工場だったから。倒産による廃業で競売にかけられた結果、不動産会社が所有。10年ほど前から”空き家”ならぬ”空き工場”となっていたのだ。

「鉄骨造なので1階部分に柱がほとんどなかったことが決め手に。『ここだったら広いアトリエがつくれるぞ!』と決断しました」(佐藤さん)

リノベーションする前(上)と、リノベーション後(下)。凍結融解により剥落していた外壁を、金属系のサイディングに変更。メルヘンチックな外観を、「和」を意識したつや消しの黒を基調とするデザインにすることで、陶芸のイメージに近づけた(写真提供/結設計工房)

リノベーションする前(上)と、リノベーション後(下)。凍結融解により剥落していた外壁を、金属系のサイディングに変更。メルヘンチックな外観を、「和」を意識したつや消しの黒を基調とするデザインにすることで、陶芸のイメージに近づけた(写真提供/結設計工房)

リノベーション前(上)とリノベーション後(下)の1階部分。鉄骨造のため、柱がなく広々とした空間を確保。天井も一般の住宅より高く、その分、さらに開放感のあるアトリエとなった(写真提供/結設計工房)

リノベーション前(上)とリノベーション後(下)の1階部分。鉄骨造のため、柱がなく広々とした空間を確保。天井も一般の住宅より高く、その分、さらに開放感のあるアトリエとなった(写真提供/結設計工房)

リノベーション後の階段部分。「元工場だった名残で、廊下が広く、階段が緩やかなのがうれしい」(佐藤さん)(写真提供/結設計工房)

リノベーション後の階段部分。「元工場だった名残で、廊下が広く、階段が緩やかなのがうれしい」(佐藤さん)(写真提供/結設計工房)

工場時代の照明や自然素材を使い、コストを抑えながら雰囲気のある空間に

リノベーションは、「使い込むほどに風合いを増すように、自然素材をなるべく多く使う」という方針のもとに行った。また、コストを抑えるために、建物の形やサッシの位置などはできるだけ変更せず、1階のアトリエ部分でも、工場で使っていた照明器具や天井の電源をそのまま活かす形で残した。

一方、アトリエを陶芸教室としても使う予定だったので、通りを歩く人に認知してもらえるように、「和」を意識したスタイリッシュな外観に一新。中の様子が少し見えるようにと、スリットのある格子戸を採用した。また、施主である佐藤さん夫妻の意見を反映しながら進められるよう、大工は1人のみ。対話を通して細部を詰めつつ、約半年間かけて、じっくりと建てた。

加えて、1階をアトリエと作業スペース、来客用の和室といったパブリックスペースとし、2階をリビングや寝室などのプライベートゾーンとして分離。2階のリビングは、通りを行き交う人の目を気にせずに、ゆっくりリラックスできるくつろぎの空間となった。

佐藤さん自身の作品も飾っているリビング。窓はLow-Eペアガラスに交換、床は無垢フローリングを採用し、あたたかみのある空間に仕上げた(撮影/筒井岳彦)

佐藤さん自身の作品も飾っているリビング。窓はLow-Eペアガラスに交換、床は無垢フローリングを採用し、あたたかみのある空間に仕上げた(撮影/筒井岳彦)

2階のパウダールーム。塗り壁や大工と建具職人がつくった特注の家具や建具など、自然素材の内装材の効果で、あたたかい雰囲気の明るい空間となっている(撮影/筒井岳彦)

2階のパウダールーム。塗り壁や大工と建具職人がつくった特注の家具や建具など、自然素材の内装材の効果で、あたたかい雰囲気の明るい空間となっている(撮影/筒井岳彦)

1階玄関から奥につながる廊下にピクチャーレールを設け、自分の作品をギャラリー風に展示(撮影/筒井岳彦)

1階玄関から奥につながる廊下にピクチャーレールを設け、自分の作品をギャラリー風に展示(撮影/筒井岳彦)

小学生から92歳まで。陶芸・切り絵の教室が地域の人が集まる憩いの場に

建物が完成したときには、内覧会を開催。地域の人に陶芸を体験してもらうイベントも行った。近所に住む内藤さんも、結設計工房に家を設計してもらった縁で、この内覧会を訪れて陶芸を体験。その後、この教室に通うことになった。

「子どもの絵画教室を探していたところ、ここで図画工作を教えてもらえることになって。子どもに習わせるつもりだったのですが、付き添っていたら、母親である私まで楽しくなって通うことになりました。絵画だけでなく、切り絵や迷路づくり、陶芸なども習っていて、干支の置物や、8連発の割り箸鉄砲などのおもちゃもつくるんですよ。佐藤さんは、子どもが興味を持ったものを察知して、『じゃ、これやってみようか』とトライさせるやり方。子どもの可能性を引き出す教え方に感謝しています」(内藤さん)

結設計工房の代表夫妻も、教室がオープンした当初から通い始めた生徒のうちの一人。1年半が経ち、今ではダンボール1箱もの作品がある。

「好きなようにやらせてくれる上に、好きなようにやったことを褒めて伸ばしてくれるんです。だから続けられるのかも。月2回のペースで通って、毎回3~4時間はここで作品をつくっています」(結城可奈子さん)

生徒の中には、20時に来て夜中の2時まで教室にいる人も。中には92歳という高齢の人もいて、子どもからお年寄りまで、実にバラエティ豊かな年齢層の人たちがここに集まっていることになる。そして、陶芸や切り絵、図画工作など、思い思いの創作に取り組んでいるのだ。

こうしたアットホームな居心地の良さには、教室のつくりも一役買っている。通りに面した部分に格子戸を採用したことが内外の絶妙な距離感を保っている上、洗練され過ぎないようにラフな感じを残した仕上げにしたことで、気を使わずに利用できる親しみのある空間になったからだ。居心地の良いアトリエだからこそ、生徒の滞在時間が長くなり、自然に世代を超えた生徒同士のコミュニケーションも生まれた。

「陶芸はコミュニケーションの手段の一つであり、こちらが押し付けるのはおかしいと思っています。むしろ、相手の願いや思いを叶えてあげるのが、コミュニケーションの本来のあり方。だからこの教室では、受講時間やテーマは特に決めずに、その都度、相手に応じたテーマを考えるんです」(佐藤さん)

陶芸に使う窯は、火をたくタイプのものだと、近隣の目が気になるが、電気窯やガス窯であれば、街中でも問題なく使える。通りに面した今の場所なら、さらに気兼ねなく陶芸ができるし、人も集まってきやすい。そういう意味でも、ここに教室を開いて良かったのだと佐藤さんはいう。

「この場にいろいろな人たちが集まってくれることで、自分の制作時間は減ってしまいますが、それでも人とのかかわりができたことは、自分の人生にとってはとても良いこと。土地を探しはじめた当初は、人里離れた地に窯を構えることを考えていたのですが、街の中のアトリエにして正解でした」(佐藤さん)

題材であるりんごを前に、絵手紙を制作。教室では、子どもも大人も一緒に制作に取り組む(撮影/筒井岳彦)

題材であるりんごを前に、絵手紙を制作。教室では、子どもも大人も一緒に制作に取り組む(撮影/筒井岳彦)

ろくろに向かうと、ついつい熱中して時間が経つのを忘れるという結城可奈子さん。制作に集中できる環境も手伝い、いつも3~4時間は教室に滞在する(撮影/筒井岳彦)

ろくろに向かうと、ついつい熱中して時間が経つのを忘れるという結城可奈子さん。制作に集中できる環境も手伝い、いつも3~4時間は教室に滞在する(撮影/筒井岳彦)

奥にあるのが窯。手前の棚には、成形された作品が、窯で焼かれるのを待っている(撮影/筒井岳彦)

奥にあるのが窯。手前の棚には、成形された作品が、窯で焼かれるのを待っている(撮影/筒井岳彦)

原則として、自身の制作(陶芸と切り絵)は、毎日行う佐藤さん。その合間に、陶芸教室や切り絵の個人レッスン、子ども向けの図画工作教室を開いている(撮影/筒井岳彦)

原則として、自身の制作(陶芸と切り絵)は、毎日行う佐藤さん。その合間に、陶芸教室や切り絵の個人レッスン、子ども向けの図画工作教室を開いている(撮影/筒井岳彦)

右のドアがプライベートゾーン用の玄関。左が、アトリエの玄関と、入口を分けている(写真提供/結設計工房)

右のドアがプライベートゾーン用の玄関。左が、アトリエの玄関と、入口を分けている(写真提供/結設計工房)

縫製工場がアトリエ付き住宅として再生され、地域の人々が集うコミュニケーションの場となったこの建物は、第36回住まいのリフォームコンクール<コンバージョン部門>で「公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞」に輝いた。「スーパーの横の黒い建物」として認知され、地域の若者が仲間を連れてぐい呑をつくりに来たりするというこのアトリエ。老後は、アトリエ部分をリビング・ダイニングに改装して、1階部分だけで暮らせるようにすることも考えているというから、今後もゆるやかに形と機能を変容させていく可能性を残しているということになる。まさにこの時代の「コンバージョン」のあり方を示す好例なのではないだろうか。

●参考
アトリエたる
株式会社結設計工房

天空の城

所在地:港区港南
36万9,000円 / 88.43平米
山手線・東海道線・京浜東北線・横須賀線・京急本線「品川」駅 徒歩9分

★ 賃料が下がりました! ★



「この景色と、生まれ変わった部屋は、ずるい」と、さまざまな家を見ている僕も、嫉妬してしまう物件です。



品川駅から徒歩9分。34階から見える景色は、やっぱりただ者ではありませんでした。



広い空、レインボーブリッジや羽田から飛び立つ飛行機、西に沈む ... 続き>>>.
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木漏れ日リビング

所在地:世田谷区北烏山
14万5,000円 / 70平米
京王線「千歳烏山」駅 徒歩18分

窓からは緑がモサモサ見えて、ポカポカと光が入る広々リビング。家族が集まるのにぴったりだなあと思いました。



うれしいのはそのLDKの大きさ。仕切りを開け、洋室とつなげると約20畳の空間になります。ソファスペースとダイニングスペース、どちらも十分に確保できそうです。



1階では気に ... 続き>>>.
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極めてみたい「ミニマム」を

所在地:渋谷区上原
10万6,000円 / 20.4平米
小田急線・千代田線「代々木上原」駅 徒歩9分

カクカク、シャキシャキ、凸凹ナシ。

柱や梁に邪魔されないコンクリートのすっきりな箱はいかがでしょう。



部屋の個性は自分でつくり出すのが好きという方に、キャンバスのようなシンプルでクリーンでスタイリッシュな真白空間がおすすめです。



キッチン・バス・トイレ、機能あるものは全て片側 ... 続き>>>.
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「秋葉原駅」から電車で30分以内、家賃相場安い駅ランキング! 2020年版

日本が誇るサブカルチャーの代名詞ともいえる街、秋葉原。古くからの電気街であるとともに、海外からの訪日客を引き付ける観光都市であり、東京のIT拠点として高層ビルが林立するオフィス街でもある。趣味でもビジネスでもたくさんの人が訪れる秋葉原へのアクセスが良い場所に住むとしたら、どこが狙い目だろうか。シングル向け物件(10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DK)を対象に、最新の家賃相場が安い駅ランキングから探ってみたい。秋葉原駅まで電車で30分以内、家賃相場の安い駅TOP11駅
順位/駅名/家賃相場/(沿線名/駅の所在地/秋葉原町までの所要時間(乗り換え時間・駅から駅への徒歩移動時間を含む)/乗り換え回数)
1位 新田(埼玉) 5.50万円(東武伊勢崎線/埼玉県草加市/30分/2回)
2位 流山セントラルパーク 5.63万円(つくばエクスプレス/千葉県流山市/28分/0回)
3位 葛西臨海公園 5.70万円(JR京葉線/江戸川区/24分/1回)
4位 北松戸 5.80万円(JR常磐線/千葉県松戸市/28分/2回)
5位 上本郷 5.90万円(新京成線/千葉県松戸市/30分/2回)
5位 獨協大学前 5.90万円(東武伊勢崎線/埼玉県草加市/28分/2回)
7位 一之江 6.00万円(都営地下鉄新宿線/江戸川区/28分/1回)
7位 南流山 6.00万円(JR武蔵野線・つくばエクスプレス/千葉県流山市/25分/0回)
9位 草加 6.10万円(東武伊勢崎線/埼玉県草加市/25分/1回)
9位 谷塚 6.10万円(東武伊勢崎線/埼玉県草加市/26分/2回)
11位 京成金町 6.20万円(京成金町線/葛飾区/29分/2回)

ビジネス街にも繁華街にもアクセス性抜群、東武伊勢崎線に注目

ランキング中で目立つのは、東武伊勢崎線の沿線駅の多さ。それぞれ押上駅を起点とする「東武スカイツリーライン」の愛称で呼ばれる区間に含まれており、同駅からは東京メトロ半蔵門線や都営浅草線、浅草駅では東京メトロ銀座線などと連絡しているため、大手町や永田町といったビジネス街や、渋谷や表参道などの繁華街と、多方面に交通の便が良い路線だ。

1位の新田駅も、その東武伊勢崎線の沿線駅。周辺は、緑が豊かな住宅街だ。大きな商業施設などはないが、その分のんびりして落ち着いた環境。東京外環自動車道の草加インターチェンジが近いため、休日に子どもを連れて車で遠出をしたい家庭には便利な立地だろう。

ランクインしている東武伊勢崎線沿線の駅は、新田を含め普通列車のみの停車駅が大半だが、同率9位の草加駅だけは、急行、区間急行、準急、区間準急のすべてが停車する。駅前は駅ビル「ヴァリエ」のほか、マルイやイトーヨーカドーなどの大きな大型商業施設があり、生活に必要なものは不自由することがなさそう。少し行けば24時間営業のスーパーもあり、帰宅が深夜になってしまうような忙しいビジネスパーソンにも心強いだろう。

開発進むつくばエクスプレス沿線は、子育て環境も二重丸流山セントラルパーク駅(写真/PIXTA)

流山セントラルパーク駅(写真/PIXTA)

2位の流山セントラルパーク(つくばエクスプレス)は普通列車のみの停車駅だが、秋葉原まで乗換なしで行くことができる。つくばエクスプレスは2005年に開業した関東で最も新しい主要路線であるだけに、地域は開発が進んでいる最中。豊かな自然や歴史を感じさせる町家や史跡がわずかに残りながらも、駅前はホームセンターやスーパーがあり、新興住宅地らしい買い物の便利さも享受できるのは魅力的だ。

駅近くの市民総合体育館「キッコーマンアリーナ」も新しく建て替えられたばかりで、市民のスポーツ活動の拠点になっている。プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」の試合も開催されており、体を動かすことやスポーツ観戦が好きな人にとってより心をひかれそうだ。

7位の南流山駅は、流山セントラルパーク駅の隣駅。こちらは快速、通勤快速、区間快速も停車し、JRも利用できるため、交通の便でいえば南流山駅に軍配があがる。

東洋学園大学の流山キャンパスへのバスが乗り入れているため、駅から少し離れるがスターバックスなど学生が好むような飲食店なども点在している。流山セントラルパークと同じく開発が進んでおり、スーパーやホームセンターも増えているが、比較的おだやかでのんびりした住宅街という印象が強いかもしれない。

流山セントラルパーク駅と南流山駅のある流山市は、子育て支援の手厚い街としても知られている。乳幼児を乗せたベビーカーのままでも通行しやすいよう歩道が広く整備されていたり、駅前送迎保育ステーションを設置したりして待機児童問題の解消にも市を上げて取り組んでおり、仕事と育児の両立のサポートが行われている。子育て世帯にとっては選択肢に入れる価値はあるだろう。

埼玉、千葉、都内のどこからでもセレクト自在

ランキング中、対象物件が一番多かったのは、7位の一之江駅だ。ランキング中唯一の、都営地下鉄沿線駅。秋葉原だけでなく、東京や新宿などの主要街へも30分ほどでアクセスできる。駅近辺のスーパーは深夜まで営業しており、ドラッグストアなども多い。駅前からは成田国際空港や羽田空港への直通バスが出ており、残業や出張の多いビジネスパーソンには利点といえそう。

一之江境川親水公園(写真/PIXTA)

一之江境川親水公園(写真/PIXTA)

駅から少し行くと、おしゃれな外観の飲食店や、昔から地元で営業してきたのであろうノスタルジックな雰囲気あふれるスイーツ屋などもある。また、一之江境川の川沿いは桜並木が植えられた遊歩道の公園になっており、小さな子どもを連れた散歩も楽しめそう。日々の暮らしを満喫したい人にとっては、地元散策の楽しい街はそれだけで大きな魅力だろう。

ランクインした駅はそれぞれ、埼玉、千葉、東京がバランスよく混在しているが、路線や自治体には集中が見て取れる。意外な掘り出し物の街や場所を見つけるのは部屋探しの楽しみだが、好きな街の雰囲気や条件で選ぶのもいいもの。そんな街のもつ傾向を見逃さすしっかり見抜くのも、満足のいく部屋探しには欠かせないものなのだろう。

●調査概要
【調査対象駅】SUUMOに掲載されている秋葉原駅まで電車で30分以内の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【調査対象物件】駅徒歩15分以内、10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DKの物件(定期借家を除く)
【データ抽出期間】2019/5~2019/7
【家賃の算出⽅法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出(3万円~18万円で設定)
【所要時間の算出方法】株式会社駅探の「駅探」サービスを使用し、平日の日中時間帯の検索結果から算出(乗換時間を含む)。記事中に表記している所要時間は、調査時において朝の通勤時間帯(7:30~8:30)で到達できる一番早い所要時間を表記している。
※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している。また、乗り換えが発生する駅については乗り換え時間を含んで表記している
※ダイヤ改正等により、結果が変動する場合がある
※乗換回数が2回までの駅を掲載

暮らしを整えて

所在地:世田谷区池尻
20万円 / 66.85平米
東急田園都市線「池尻大橋」駅 徒歩10分

力強い美しさのレトロなマンション。



まず室内の感じより先に伝えたい、この建物・敷地・環境が醸し出す居心地のよさ。広大な敷地内には2棟の建物が立ち、正面エントランス前には車寄せ、ほかにも平置きの広い駐車場や庭園などもあります。



全体を見ても細部を見ても、醸し出される時代の空気感 ... 続き>>>.
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生まれ変わった戸建て

所在地:品川区戸越
23万5,000円 / 107.36平米
都営浅草線「戸越 」駅 徒歩3分

古い戸建ての天井を大胆に抜いて整え、天井高約3.3mの開放的なリビングに仕上がりました。白を基調とした空間に、美しく経年変化したむき出しの梁や柱が、ピリリと空間を引き立てる良いスパイス。



東京一長い、戸越銀座商店街から近くの路地奥に、ひっそりと立っているこの戸建て。周辺は住宅が ... 続き>>>.
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荒木町袋小路にて

所在地:新宿区荒木町
19万円 / 66平米
都営新宿線「曙橋」駅 徒歩6分

体温を感じる戸建てリノベーションの完成です。

1階は、無垢フローリングに白い壁、天井は素を活かしてレトロMIXに。

白いタイルとステンレスのカウンターが目を引くキッチンは、シンプルだけど選ばれたパーツが並びます。

和室だった2階の2部屋は畳をフローリングに変えただけですが、懐かし ... 続き>>>.
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ラフに気張らずしっかりデザイン

所在地:目黒区青葉台
14万5,000円 / 40.66平米
東急東横線・日比谷線「中目黒」駅 徒歩4分

高さを出したコンクリート剥き出しの天井。白塗装の壁、ステンレスで統一された造作は、無機質な印象。



でも尖りすぎた感じがしないのは、どこか懐かしいパーケットフローリングのおかげでしょうか。



室内がリノベーションされたのは15年程前。シンプルでラフなデザインはまだまだ色あせません ... 続き>>>.
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天国的な日当たり

所在地:世田谷区上馬
14万4,000円 / 37.08平米
東急田園都市線「駒沢大学」駅 徒歩3分

映画に出てくる天国のシーンを彷彿とさせる、カンカン照りでもなく、どんよりでもない、柔らかい陽光。部屋に入った瞬間に、これはいい部屋だ!と思うような気持ちよさでした。



窓多めの角部屋という好条件に加えて、北側のバルコニーからも光が入る、まさに日光をキャッチする部屋です。広めのワン ... 続き>>>.
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意外といいかも

所在地:世田谷区代田
12万5,000円 / 47.32平米
小田急線「世田谷代田」駅 徒歩12分

何かが飛び抜けて良い!っていうわけではありません。眺望がすごく抜けているわけではないし、駅からはそれなりに距離があります。でも二人暮らしで検討の方は、結構ちょうどいいのではないでしょうか。



実はこの建物、過去に何度か募集し、そのちょうど良さに好評をいただいていました。久しぶりに ... 続き>>>.
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