
22万5,500~23万6,500円(税込) / 54.97~56.82平米
都営浅草線「蔵前」駅 徒歩3分
天井を撤去したら武骨なコンクリートができて、天井高だけじゃなくてテンションも上がりました。しかも床は使い込まれたパーケットフローリング。これまた手入れをすれば、いい味が出てきそうです。
物件があるのは、国際通り沿いのビルの最上階。前を通るたび、いつも気になっていました。
そん ... 続き>>>.
圧倒的に不動産情報が多いですが。。。。
初めてのリフォーム。不安で動きだせないのはわからないことが多いから。事前に下調べして、つまずきそうなポイントを把握しておけば、安心して進められるはず。経験者の声を参考に、リフォームの”想定外”をつぶしておこう。
1 準備や工事期間中の”想定外”
(画像提供/PIXTA)
狭い空間、荷物の移動にヘトヘト 思った以上にストレスがたまる
準備や工事期間中に多いのは、仮住まいや住みながらの工事にまつわる想定外。在宅での工事は一見、引越し不要で楽に思えるが、狭い空間で家族のプライバシーがなくなったり、水まわりが使えず、コインランドリーや銭湯通いなどの不便を強いられることも
▽▽▽経験者のつまずきポイント▽▽▽
扉やブルーシートでリフォームする部屋を区切っていたけれど、工事期間中はリフォームしない部屋もホコリっぽい状態に。住みながらのリフォームだったので、仕事から帰宅して毎日掃除をするのが大変だったこれで解決!>>計画的に準備 短期の賃貸利用も視野に
リフォームは長年ため込んだ持ち物を見直し、整理する良い機会。不用品の処分などはプランの相談と並行して、少しずつ整理を進めよう。短期間のリフォームでもホテルや短期賃貸マンションを利用すれば、リフレッシュできてストレスになりにくい。
2 お金にまつわる”想定外”(画像提供/PIXTA)
「この際だから」で気付いたときは予算オーバー
何にいくらかかるかは始めてみないとわからないことも多い。大きなお金が絡むので、相談しているうちに感覚がまひしてくることも。「せっかくやるならついでにここも」「どうせ変えるならハイスペックな設備に」など、積もり積もって予算オーバーになる危険性あり
▽▽▽経験者のつまずきポイント▽▽▽
太陽光発電、オール電化……やりたいことをどんどん追加していったら、あっという間に予算オーバー。「一生に一度のリフォーム」という思いもあり、どれも削ることができなかったこれで解決!>>予算を正直に伝え冷静にコスト調整を
予算オーバーは不安だが、それを恐れて最初に伝える予算を低くし過ぎても、期待どおりのプランにならない可能性も。リフォーム会社には、最初にここまでが上限という予算を正直に伝え、どこに重点的に予算を割くか、設備、材料の選び方の相談に乗ってもらおう。
3 会社選びの”想定外”(画像提供/PIXTA)
どれも同じ?リサーチ不足で決められない
簡単に決められるようで、みんな意外にてこずっている会社選び。ネットのクチコミが気になってそこから先の一歩が踏み出せない人、選択肢があり過ぎて何を基準に選べばいいのかわからないという人、どの会社も同じに見えて決められないという人も
▽▽▽経験者のつまずきポイント▽▽▽
工事の実績や提案プランの内容など、どの会社もいいところがあり、迷ってなかなかきめられなかったこれで解決!>>タイプの違う会社で比較 相性も見極めて
規模や運営母体の違う3社程度でプランと相見積もりを取ると特徴や違いがわかりやすい。気になる会社があったら資料をもらって会ってみよう。また、会社選びでは担当者との相性も重要。プランの説明をじっくり聞いて、自分と合う会社を見つけよう。
4 プラン検討中の”想定外”(画像提供/PIXTA)
動かせない壁、窓、配管 思ったプランにできない!?
プランの想定外といえば、やりたいプランができないと言われること。建物の工法や構造上の制限で希望の間取りにできなかったり、建築基準法やマンションの規約など、法的な制限で希望の設備や材料が使えないといった想定外もある
▽▽▽経験者のつまずきポイント▽▽▽
キッチンを移動させて、リビングをもっと広く開放的にしたかったが、排気口や配管の位置は動かせないことを後から知り、希望する間取りにできなかった。マンションのリフォームはいろいろ制約があって難しいと感じたこれで解決!>>現場調査がポイント プロの力を借りよう
間取り変更や設備・素材選びで希望がかなうか、土壇場で想定外が起きないようにするには、最初の現場調査がポイントになる。家の状態を正確に調査してくれる会社にお願いしよう。また、技術レベルのしっかりした会社を選ぶことも基本。施工実績を確認しよう。
ここまで4つのリフォームの想定外あるあると、その回避方法を学んできた。せっかくリフォームで理想の暮らしや家を実現するのに、その途中で疲れてしまったら本末転倒。ストレスなく、後悔なくリフォームを進めたいなら、想定外に備えておくのが賢明なようだ。
構成・取材・文/木村寿賀子