白金台の森と暮らす

所在地:港区白金台
20万円 / 80.62平米
南北線・都営三田線「白金台」駅 徒歩4分

大きな森のような敷地内に4棟からなる、白金台のレトロな団地。一番高い位置に立つ棟の4階の部屋をご紹介します。



この一帯の旧町名である「芝白金今里町」の住所が記載された、歴史を感じさせる表札。その奥には、敷地内へ続く道が緑のトンネルのように続いています。



足を踏み入れると、そこ ... 続き>>>.
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朝食をしっかり食べる部屋

所在地:中野区中野
13万円 / 40平米
中央線「中野」駅 徒歩3分

最寄りは中央線中野駅。駅の近くにこういったレトロなマンションが残っているだけでうれしくなりました。



白を基調とした室内は、光がふわっと反射して明るく感じます。古い建具や棚をきれいに白く塗装、模様入りの曇りガラスもリフォーム前から残っている物で、今でも輝いています。「古き」をうま ... 続き>>>.
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ここでのびやかな暮らしを

所在地:東京都東村山市秋津町
5,470万円(税込) / 89.43平米(建物) 118.16平米(敷地)
武蔵野線「新秋津」駅 徒歩20分

「ただいま〜」と思わず口に出してしまうような、居心地の良さです。



使われている材質のおかげでしょうか、なんだか包まれている感じがして、ほっとするんですよね。そんな、ほっこりとした戸建ての立つ建て売り分譲1区画と、建築条件付き土地2区画のご紹介。



まずは戸建ての説明から。1階に ... 続き>>>.
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この青空で気分上々

所在地:練馬区豊玉北
9万8,000円 / 48平米
都営大江戸線「新江古田」駅 徒歩9分

最上階の7階からの眺めと大きな窓からのそよ風が心地よく、気分は上々。周辺は緑や団地が多いので子どもたちの遊ぶ姿も見られ和やかな雰囲気です。



間取りは2DK、8畳のDKと6畳の洋室と和室。荷物の少ないカップルかシングル向きです。東向きではあるものの、向かいは眺望が抜けていて光の入 ... 続き>>>.
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ルーバルとペットとDIY

所在地:目黒区三田
14万円 / 41.81平米
山手線「目黒」駅 徒歩10分

賃貸でも自分好みの改装が相談できて、広々としたルーフバルコニー付き。さらにはペットの飼育も可!これは夢ですか?



不規則にカクカクと連なる集合体のようなフォルムがひときわ目を引く、レトロマンションの一室。一度見たら忘れられない魅惑の外観と、目黒区三田という好立地もポイント高し。

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容積たっぷりの箱

所在地:世田谷区千歳台
8万7,000円 / 25.38平米
小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅 徒歩11分

3mオーバーの天井高、質感の良いパーケットのフローリング。



シンプルなワンルームながらも、普通の部屋とはひと味違う、ぴりりとアクセントが効いた空間です。



おまけにキッチンはかなりワイドで、水栓にはミニマルでクールなドイツのブランド「グローエ」のものを採用しているというこだわり ... 続き>>>.
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駅前ではできない店を!

所在地:世田谷区玉川田園調布
19万8,000円(税込) / 35.23平米
東急東横線・東急目黒線「田園調布」駅 徒歩7分

大きなシンボルツリーに見守られ、土のある庭を前にした路面の区画。通りから一歩引き、庭の植栽がちょうどいい緩衝材になって、往来の音や視線が気にならず、ゆっくりと落ち着く時間が流れる場所です。



白ベースの空間には、使い込まれたパーケットフローリングがすっかり馴染み、カウンターと棚の ... 続き>>>.
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コロナ影響でどうなる? 2021年の不動産市場の行方

2020年は新型コロナウイルスが、日本はもちろん世界中を席巻。多くの国で感染者数・死者数が爆発的に増加する中、日本では相対的に見れば影響は大きくなく、各国がロックダウン(都市封鎖)といった厳しい措置を複数回にわたってとる中、「緊急事態宣言」といった相対的に緩やかな措置でした。

こうしたなか欧州や米国の大都市部ではコロナで不動産取引に急ブレーキ。例えばニューヨークなどでは中心部から都市郊外へと大移動する流れが発生、中心部の取引が激減し、郊外の売買・賃貸市場が活発化しました。

コロナ禍でも利便性を重視する傾向が強まる日本

一方日本では都心部・都市部から都市郊外・地方へ移住といった動きは限定的でした。不動産情報検索サイトによれば、昨年4~5月の緊急事態宣言中には検索範囲が郊外や地方物件へと拡大し、情報閲覧や資料請求なども増加したものの、緊急事態宣言が解かれるとその傾向も弱まっていったとのこと。むしろ「密を避けるため公共交通の利用を極力避けたい」「通勤時間のムダを削減したい」などの理由から、通勤や買物利便性を重視する傾向が強まり、折からの低金利も手伝って「都心」「駅前・駅近」「大規模」「タワー」などのワードに代表される、比較的高額な物件の取引が活発です。 また都市郊外では2~3LDKの賃貸から4LDKの新築中古一戸建てに引越すといった動きも活発化。住宅市場全体が年々縮小を続ける中、コロナ後に顕著に見られた動きはこうしたものです。

昨年の緊急事態宣言中には日経平均株価も一時、1万6000円台へと大暴落し、各地の不動産取引数も前年比40~50%減となったものの「投げ売り」は起きず価格に大きな変化は見られませんでした。2008年のリーマン・ショック時には多くの新築マンション・一戸建ての事業者が千万単位の値引き販売をして在庫処分を進め、それでも持ちこたえることができず多くが破綻、中古市場もつられて暴落しました。

2021年の不動産市場は「3極化」がますます加速

翻って2020年5月25日、緊急事態宣言が解除されると、それまで滞留していた需要を補って余りある需要が噴き出す形で都市部の不動産取引は新築・中古・マンション・一戸建てのいずれも急回復しています。とりわけ東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷区)などの中古マンション成約平米単価はここまで一貫して上昇基調にあります。また新規売出しが少ないことも手伝って在庫も減少していることから、さらなる上値圧力すら感じられるといった状況です。

都心3区中古マンションの「在庫数」と「成約単価」

また他の先進国に比して日本の不動産は相対的に割安感があり、コロナの影響が小さく海外投資家にも注目されており、今後分かっているだけでも兆円単位のマネーが流入する見込み。ただしこうした動きは都心部・大都市部が中心で、2021年の不動産市場は「3極化」がますます加速する一年となりそうです。全国レベルで見れば、2019年10月の消費税増税以降、新築・中古・マンション・一戸建てとも取引は低調でした。

2021年はいきなり1都3県(東京都・神奈川・埼玉・千葉県)を対象とした「緊急事態宣言」がスタートしましたが、昨年大きく下落した日経平均とは異なり、目立った株価の反応はありません。また前回は新築マンションのモデルルームが閉鎖されたり、工事現場がストップしましたが、現在では多くのモデルルームや工事現場においてコロナ対応が進んでおり、前回のような滞りは起きにくくなっています。したがって今回も、緊急事態宣言中において取引数がマイナスに振れることはあっても、投げ売りによる価格下落も起こりにくく、緊急事態宣言が解除された後の取引は通常運転に戻るでしょう。もちろんそのゆくえはコロナ次第であり、現在予定されている2月7日までの緊急事態宣言が大幅に長引くようなことになればその限りではありません。

つまり、日経平均株価が安泰である限り「都心・大都市部」「駅前・駅近」「大規模」「タワー」といったワードに代表される好立地かつ高額物件や郊外で値ごろ感のある新築・中古・マンション・一戸建てなどは好調で、一方で「立地に難のあるもの」はことごとく厳しいといったことになりそうです。

住宅は長期的にニーズのある物件を吟味した上で取得することが大切

「日経平均株価」 と 「都心3区中古マンション成約平米単価」

定量的なデータこそありませんが、史上最高値を更新し続けているビットコインやイーサリアムといった仮想通貨や、コロナ後に大幅上昇した株式を売って不動産購入の頭金にしたという話もちらほら聞くようになりました。加えて歴史的な低金利は続いており、形式的には1980年代後半のバブル経済に近い状況と言えるでしょう。実体経済とは無関係に株や不動産などの資産価格が上昇し「上がるから買う」「買うから上がる」を繰り返す「期待」がバロメータとなり、天井が見えない資産バブルが発生するといった流れです。

時限的に控除期間が10年から13年に延長されている住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)をはじめとする各種の税制優遇は昨年に続き適用される見込み、そして何より低金利と、住宅取得環境は整っていると言えます。一方で長期的に見れば人口・世帯数減が必至な日本において住宅需要全体がしぼむ中、利便性や災害可能性を考慮した立地、耐震性や省エネ性など建物の基本性能など長期的にニーズのある物件を吟味した上で選択する、といった慎重姿勢も求められることになるでしょう。