ポテンシャル眠る、地下スタジオ

所在地:目黒区目黒
13万2,000円(税込) / 53.44平米
東急東横線「祐天寺」駅 徒歩15分

数年前まで写真家さんの制作場所として使われていた地下スタジオ。



小さな戸建ての地下の一角で、通りからダイレクトにアプローチできるつくり。事務所のみならず、教室など人を招くような業種にも使いやすそうです。



エントランス周りも改装OKなので、「ここはなんだろう?」と思わせるような ... 続き>>>.
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スマートな最上階

所在地:目黒区目黒本町
14万5,000円 / 31.86平米
東急目黒線「武蔵小山」駅 徒歩3分

スッキリとシンプルに暮らせそうな最上階。天井高は約3mと、賃貸ではなかなかお目にかかれない高さです。



リビングや寝室はそれ程広くないのですが、この天井高のおかげで解放感は十分。



1フロアに1部屋のみで、四方向に窓があるのもいいですね。すーっと気持ちいい風が、室内を通り抜けます ... 続き>>>.
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どっしり心を落ち着かせて

所在地:世田谷区砧
23万円 / 89.03平米
小田急線「成城学園前」駅 徒歩6分



ゆとりある敷地にどっしりと。シックな色味のタイル張りの外観がそそるこのマンション。



見かけるたびにそのすてきな立ち姿に心惹かれ、ご紹介できるのを心待ちにしていましたが、ようやく賃貸で空きが出ました!



約89㎡と、ゆったりとした室内。内装は至ってシンプルで、古めかしく感じると ... 続き>>>.
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在宅ワークで浮いた通勤時間はどう使う?夕方以降の生活リズムに変化

旭化成ホームズのくらしノベーション研究所が、緊急事態宣言解除後の2020年9月に、在宅ワークにおけるくらしの現状について2回目の調査を行い、「在宅ワーク・夫と妻のニーズ」として報告書をまとめた。調査の結果では、週1回以上の在宅ワーカーが約8割を占め、在宅ワークが定着しているが、特に夕方以降の生活に変化が見られるという。どう変わったのだろうか。【今週の住活トピック】
調査報告「在宅ワーク・夫と妻のニーズ」/旭化成ホームズ

在宅ワーク日は、睡眠時間が長くなり、夕食時間が早くなる傾向

くらしノベーション研究所では、新型コロナウイルスの世界的感染拡大への対策として在宅ワークが急速に普及し、暮らしが「令和在宅ワークモデル」になったことに注目している。そこで、自社設計施工の住宅に住む、夫妻どちらかが在宅ワークをしている1492人に調査を行った。

緊急事態宣言解除後、感染拡大がひと段落した9月時点の在宅ワークの頻度を聞くと、次のようになった。この調査対象では少なくとも週に1日以上在宅ワークをしている人がほぼ8割に達している。

在宅ワークの頻度(出典/旭化成ホームズ「在宅ワーク・夫と妻のニーズ」調査報告書から転載)

在宅ワークの頻度(出典/旭化成ホームズ「在宅ワーク・夫と妻のニーズ」調査報告書から転載)

在宅ワークが今後も定着していることがうかがえる結果だ。となると、生活時間は変わるのだろうか?

通勤日と在宅ワーク日を比べると、在宅ワーク日は通勤時間が不要になる。その時間はどこにいくのだろうか?まず、起床時間が遅くなり、就寝時間は早くなり、その結果として睡眠時間が長くなっている。さらに、夕食の時間が早くなっている。同研究所では、夕食以降の生活時間の変化に注目している。

在宅ワークの頻度(出典/旭化成ホームズ「在宅ワーク・夫と妻のニーズ」調査報告書から転載)

在宅ワークの頻度(出典/旭化成ホームズ「在宅ワーク・夫と妻のニーズ」調査報告書から転載)

ほとんどの在宅ワーカーは、夕食前に仕事を終えているが、なかには夕食後に再び仕事する人もいる。仕事よりも家族との時間を重視する姿勢が、次の結果からもうかがえる。

「仕事が残っていても家族の夕食に合わせる」夫:62%、妻:66%
「夕食後にも在宅ワークをすることがある」 夫:58%、妻:57%

同研究所によると「長子が幼児、小学生の場合に夫の夕食時間の早まりが大きい」という。

在宅ワークで家族と時間を共有する機会が増えた

在宅ワークしている本人に、在宅ワークによる「機会」の増減を聞くと、夫・妻ともに「家族とのコミュニケーション」が最も増えたと回答した。次いで、夫は「家族一緒の夕食」と「通信販売の利用」、妻は「調理をする機会」と「家族一緒の夕食」が増えたとの回答が多かった。夫・妻ともに、家族と時間を共有する機会を増やしていることが分かる。

また、在宅ワークによる「不安」の増減を聞くと、夫・妻ともに「光熱費増の不安」が最も増えたと回答した。在宅時間が長くなれば、家で食事をする回数も増えるし、冷暖房機器や空気清浄機、PC等の端末機器などの使用時間も長くなる。光熱費の増加で家計が圧迫されることに不安を感じる、という構図だろう。

夫と妻で異なる在宅ワークを行う場所、それぞれのメリットは?

では、在宅ワークをどこで行っているのだろう。これについては、夫と妻の差が際立つ回答となった。

夫は「個室派」が約6割を占めたのに対して、妻は「LD(リビングダイニング)派」が7割以上を占めた。LDのどこで仕事をしているかというと、妻の5割近くがダイニングテーブルを使っており、それ以外の場所では、LDKの造り付けカウンターや書斎コーナーなどが挙がった。

また、夫がLDで仕事をするのは、共働きの場合が多く、妻が通勤している、どちらも在宅ワーク(同時に在宅ワークしているとは限らない)をしている場合は、「LD派」が4~5割に増加する。これに対して、妻が非就業(専業主婦)の夫の場合は、「個室派」が7割まで増加する。恐らく、妻が不在であればLDを専用できることが影響しているのだろう。

在宅ワーク時に一番使う場所(出典/旭化成ホームズ「在宅ワーク・夫と妻のニーズ」調査報告書から転載)

在宅ワーク時に一番使う場所(出典/旭化成ホームズ「在宅ワーク・夫と妻のニーズ」調査報告書から転載)

同研究所によると、LD派は、「仕事の合間に調理や洗濯などの家事ができる」を始めとして家事関連のメリットを挙げる人が個室派より多く、個室派は、「仕事に集中できる」ことを挙げる人がLD派より多いという。また、LD派ではほかにも、「日中は部屋が明るいから」、「机が広くてPCなどを置きやすいから」といった声もあった。

在宅ワークがきっかけで夫の家事時間が増加!?

在宅ワークによる夫の家事時間の増減を聞いたところ、家事時間が増えたという回答が多かった。特に、「若年層」(長子小学生以下、子がいない場合は40代以下)のほうが、「熟年層」(同中学生、50代以上)より「増えた」という回答が多い。さらに、夫の在宅ワーク場所が「LD派」のほうが、「個室派」より「増えた」という回答が多く、生活動線の中にあるLDで仕事をするほうが、家事参加が増える傾向にあるようだ。

夫の家事時間の増減(出典/旭化成ホームズ「調査報告:在宅ワーク・夫と妻のニーズ」リリースから転載)

夫の家事時間の増減(出典/旭化成ホームズ「調査報告:在宅ワーク・夫と妻のニーズ」リリースから転載)

在宅時間の増加で飼い犬の行動にも変化!?

話が変わるが、犬の情報サイト「INUNAVI」の「コロナ禍における愛犬の体調・態度の変化」調査によると、「コロナ禍で飼い主自身が家にいる時間が増えた」という回答は69.7%。一方で、愛犬のほうはというと、食欲や排便、睡眠の変化と比べて最も「変わった」という回答が多かったのが、「普段の行動の変化」(56.3%)だった。どう変わったかというと、ぶっちぎりのトップが「甘えん坊になった」だ。

コロナ禍の在宅時間の増加で、飼い犬ですら飼い主との関係に変化があったというのだから、家族間にも変化が生じるというのは納得できる。

さて、在宅ワークが今後も定着すると見られている。最近では、在宅ワークを前提として家を建てたり、買ったりする人が増える傾向にある。在宅ワークによって、家族と時間を共有する機会が増える一方で、光熱費増加の懸念や運動不足解消の必要性なども生じる。これからの住まい選びでは、在宅ワークの経験を活かして、快適な住まいの条件をよく考えてほしい。