マリーナ前、海を愛するリノベ戸建

所在地:神奈川県三浦市三崎町諸磯
4,780万円 / 71.46平米(建物) 92.16平米(敷地)
京急久里浜線「三崎口」駅 バス12分 「シーボニア入り口」バス停 徒歩11分

★ 価格が下がりました ★



海一列目の物件の中でも、ちょっと毛色の違うものではないでしょうか。いわゆる砂浜があって、波の音が聞こえてくる海一列目ではありません。ここは湾になっていて、ヨットが停泊する静かなマリーナ。しかも家と海を遮るものはなく、家から数秒で海に繰り出すことができ ... 続き>>>.
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絵になる経堂の家

所在地:世田谷区経堂
3,950万円 / 68.7平米
小田急線「経堂」駅 徒歩7分

2、3階のメゾネットで、ブリックタイルの特徴的なこちらの物件は、R不動産で毎度お馴染みの工務店、ゆくい堂が約5年ほど前にリノベーションされたもの。



内装は、武骨で男前。壁や天井は躯体あらわし、床は足場板に塗装。建物の建築当時に書かれた大工のメモなども残してあります。



なんとい ... 続き>>>.
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気ままに暮らす、南平台

所在地:渋谷区南平台
13万円 / 32.85平米
井の頭線「渋谷」駅 徒歩10分

ほどよく抜け感のある眺望、ふらりとフットワーク軽く移動できる立地、シンプルでクセのない内装。そんなバランスのとれた部屋で、自由気ままな都心暮らしはいかがでしょう。



この部屋があるのは、マンションの8階。白い塗り壁に青い屋根、ずらりと並ぶ可愛らしいバルコニーの柵がトレードマークの ... 続き>>>.
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森のミュージカル

所在地:調布市若葉町
9万3,000円 / 44.6平米
京王線「仙川」駅 徒歩10分

ざあっと木の葉がかすれる音、ゆらゆらと畳に映る木漏れ日は、まるで森のミュージカル。心やすらぐ自然のBGMや情景に身を任せて、のんびりと暮らしてみませんか。



木々が茂る丘の中腹に、ひっそりと立つ建物。窓の外には青々とした木の葉の緑。時折鳥の鳴き声も聞こえて来て、都内というのがにわ ... 続き>>>.
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飾って遊ぶリノベ部屋

所在地:世田谷区太子堂
13万5,000円 / 40.15平米
東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅 徒歩10分

どこか懐かしいパーケットフローリングに、上げられた天井はダクトや配管がむき出しのデザイン。



暖かさと、武骨さのバランスが良い室内は、2015年に2DKだった間取りを広々としたLDK+ベッドスペースにフルリノベーションしました。



写真は前入居者さんの引越し前の状態ですが、こんな ... 続き>>>.
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#空き家に新しい人生を。 大量生産から再活用〜あたらしい空き家活用のカタチを提案します〜 【大希企画×リバ邸×なかちゅに邸】

株式会社リバ邸の片倉れんです。 弊社は連続起業家の家入一真氏(現CAMPFIRE代表取締役)を発起人として、「現代の駆け込み寺」をコンセプトに国内外を含め70軒 […]

#空き家に新しい人生を。 大量生産から再活用〜あたらしい空き家活用のカタチを提案します〜 【大希企画×リバ邸×なかちゅに邸】

株式会社リバ邸の片倉れんです。 弊社は連続起業家の家入一真氏(現CAMPFIRE代表取締役)を発起人として、「現代の駆け込み寺」をコンセプトに国内外を含め70軒 […]

渋谷で重ねた60年

所在地:渋谷区渋谷
14万3,000円(税込) / 28平米
山手線「渋谷」駅 徒歩3分

昭和36年から、変化する渋谷をずっと見続けてきました。

今年で築60年を迎えた建物は、団地好きの胸をキュンと締めつけるような、なつかしい色合いに包み込まれています。



団地ではないけれど団地テイストの建物で、5年前にリノベーションされた一室は、どことなくビターなチョコを連想させる ... 続き>>>.
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DIYで部屋をアート作品に! クリエイターが集う名物賃貸「MADマンション」

若手のクリエイターが東京に拠点を持ちたいと思っても、家賃が高く、借りられる部屋がない……。それならば、東京よりも家賃相場が低く、アクセスのいい郊外にクリエイターが集まる街をつくろう。こう考え、まちづくり会社のまちづクリエイティブが2013年ごろから松戸に展開しているのが「MAD City(マッドシティ)」です。そのランドマークとも言えるマンション「MADマンション」に住み、製作活動をつづける小野愛さんの住まいにお邪魔しました!
「30歳になってしまう」焦りから上京を決意

都市の規制やクレームの発生などによってクリエイターの活動が制限されることが多いなか、「地域住民とコミュニケーションを図りながらクリエイターが活躍できる『まちづくり』をしたい」という想いでまちづくりプロジェクトを行っているまちづクリエイティブ。千葉県松戸市にある拠点「MAD City Gallery」から半径500mの範囲を核とした「MAD City」は、そのモデルケースとなる街です。これまで、まちづクリエイティブを通じてこの街に住んだクリエイターの数は570人以上。いまも170人以上のクリエーターがこの街に住んで、さまざまな分野の創作活動に取り組んでいます。

玄関に通された瞬間、あっ! と思わず息をのむような、奥行きのある白い空間と白い作品たち。小野さん(32歳)の住まいは、まるで部屋全体が一つの作品のようにも感じられる、静かで神秘的な雰囲気を醸し出しています。

(撮影/嶋崎征弘)

(撮影/嶋崎征弘)

小野さんの作品たち。石膏像のように見えるが、すべて白い布を用いて手縫いでつくられている(撮影/嶋崎征弘)

小野さんの作品たち。石膏像のように見えるが、すべて白い布を用いて手縫いでつくられている(撮影/嶋崎征弘)

キッチンの窓辺に飾られている瓶や植物ですら、小野さんの作品の一部のように見える(撮影/嶋崎征弘)

キッチンの窓辺に飾られている瓶や植物ですら、小野さんの作品の一部のように見える(撮影/嶋崎征弘)

小野さんがそれまで住んでいた大分県別府市から首都圏に活動拠点を移して、本格的に制作活動を行う決意をしたのは2019年のこと。「30歳を目の前に控えて、焦りもあった」と言います。

「もともとは、福岡のファッション系の専門学校を卒業しました。卒業後、布を使用した立体作品をつくるようになり、地元である大分県に戻ってアルバイトをしながら7~8年ほどは別府で活動を続けていました。29歳のころに美術家として生きていく覚悟を決めて、東京に拠点を移そうと考えたんです」(小野さん、以下同)

美術家の小野愛さん。にこやかに、穏やかに話してくれた(撮影/嶋崎征弘)

美術家の小野愛さん。にこやかに、穏やかに話してくれた(撮影/嶋崎征弘)

松戸を拠点にクリエイターが集う「MAD City」に住みたい

ところが、いざ東京都内で住居兼アトリエとして制作ができるだけの広さを確保しようとすると家賃が高くなり、なかなか予算に合う物件が見つけられなかったそう。そこで同郷のまちづクリエイティブのスタッフに相談をしたのが、入居のきっかけでした。

「都内の家賃は払えないので、もう少し郊外で、と思ったときにMAD Cityのことを知り、松戸で探すことにしました。関東での生活が初めてなので、同じようなクリエイターさんと知り合えたらいいなと。このマンションはひと目で気に入りました。広いワンルームのように使える間取りであること、そしてマンション内に他のクリエイターさんも多く住んでいることが何よりの決め手です」

以前の部屋の様子。現在の小野さんの部屋の雰囲気とは全く異なる(画像提供/まちづクリエイティブ)

以前の部屋の様子。現在の小野さんの部屋の雰囲気とは全く異なる(画像提供/まちづクリエイティブ)

小野さんの部屋を見ると、以前は2DKとして使われていたのだろうと思われる引き戸の溝があります。実際に内見をしたときには襖があったのだそうです。

もともと2DKだったと思われる間取り。DIYをする前は、中央のスペースにもクッションフロアが張られていた(資料提供/まちづクリエイティブ)

もともと2DKだったと思われる間取り。DIYをする前は、中央のスペースにもクッションフロアが張られていた(資料提供/まちづクリエイティブ)

DIYで、住まいが独特の空気感をもつアート作品に!

MADマンションは、全20室中、15室をまちづクリエイティブが借り上げています。見逃せない大きなポイントが“DIY可能”で、さらに退去時の“原状回復が不要”なこと。マンション内の1室はDIY作業が可能な共有スペースとして確保され、住人たちが道具を保管する物置として、また作業部屋として自由に使えるそう。

504号室はまちづクリエイティブが、住人のために確保している共有スペース(撮影/嶋崎征弘)

504号室はまちづクリエイティブが、住人のために確保している共有スペース(撮影/嶋崎征弘)

共有スペースの床にはところどころ物が置かれているが、作業部屋としても使えるくらい広く、がらんとしている(撮影/嶋崎征弘)

共有スペースの床にはところどころ物が置かれているが、作業部屋としても使えるくらい広く、がらんとしている(撮影/嶋崎征弘)

別府にいたころからDIYができる賃貸物件に住んでいた、という小野さん。「なぜかは分からないけど、白が好きで」自分好みの空間になるよう、手を入れてきました。

「奥の部屋はもとから床の板がむき出しになっていましたが、ダイニングと中央の部屋はクッションフロアでした。試しにめくったところ、簡単にはがれたので、中央の部屋も床の板をむき出しにして白く塗りました。梁やキッチンの扉、引き戸も白くしています」

中央のスペースとダイニングキッチンとの床の境目。今は白く塗った中央のスペースの床にも、もともとはダイニングキッチン同様のフローリング調のクッションフロアが張られていた(撮影/嶋崎征弘)

中央のスペースとダイニングキッチンとの床の境目。今は白く塗った中央のスペースの床にも、もともとはダイニングキッチン同様のフローリング調のクッションフロアが張られていた(撮影/嶋崎征弘)

もともと押入れだったと思われる収納上部の引き戸も白く塗った(撮影/嶋崎征弘)

もともと押入れだったと思われる収納上部の引き戸も白く塗った(撮影/嶋崎征弘)

もともと付いていた茶色のカーテンレールがあまり好みでなかったため、取り外し、白く塗った窓枠の手前に白いワイヤーを渡してカーテンを通した(撮影/嶋崎征弘)

もともと付いていた茶色のカーテンレールがあまり好みでなかったため、取り外し、白く塗った窓枠の手前に白いワイヤーを渡してカーテンを通した(撮影/嶋崎征弘)

空間全体が白くなり、光がよく入る5階の部屋は曇りの日でも明るく、「制作に向かう環境としてとても贅沢な空間」だと言います。

「私の動画作品の一部としても、この空間を活用しています。このマンションに住んでいたダンサーの方を紹介してもらい、撮影したんです」

小野さんの映像作品の1カット。今回話を聞いた、まさにこの部屋で撮影されている(画像提供/小野さん、出演/永井美里、撮影/鈴木ヨシアキ)

小野さんの映像作品の1カット。今回話を聞いた、まさにこの部屋で撮影されている(画像提供/小野さん、出演/永井美里、撮影/鈴木ヨシアキ)

なんと! 住まいやアトリエとしてのみならず、部屋の空間が作品にもなったんですね! それだけ小野さんのセンスを刺激する物件だったということでしょう。

住人同士や地域とのコミュニケーションも盛ん

「先日まで個展を開催していたのですが、その会場にもこのマンションに住む人たちをはじめ、MAD Cityの人たちが足を運んでくれました。いろいろな人と知り合いたいと思って関東に出てきたわけですが、コロナ禍でイベントなどが少なくなり、出会える機会もなく……。それだけに、まちづクリエイティブさんが、このマンションに住む他のクリエイターさんを紹介してくれて、少しずつ輪が広がってきたことがとてもうれしいんです」

MADマンションの外観。古いが味のある建物は、どことなくクリエイティブなにおいを放っている(撮影/嶋崎征弘)

MADマンションの外観。古いが味のある建物は、どことなくクリエイティブなにおいを放っている(撮影/嶋崎征弘)

小野さんが話してくれたように、まちづクリエイティブはクリエイター同士の交流も促進してきました。現在、その活動は物件や人の紹介だけにとどまらず、地元企業と連携した仕事の創出や、クリエイターとの商品開発などにまで及んでいます。

昨年には、松戸駅エリアでは20年ぶりとなる全長4mの新しいスタイルの商店街「Mism」を発足させて回遊性を高めるプロジェクト行ったり、松戸で唯一のクラフト瓶ビール「松戸ビール」の商品ブランディングや販売を行ったりしているそう。

若い才能を発揮できる環境が整っているからこそ、個性的な魅力を宿す住まいや新しい作品、商品が生まれるのでしょう。かくいう筆者も小野さんの作品・空間を体感して、すっかりファンになりました! 一層盛り上がっていきそうなMAD Cityと、そこに住むクリエイターさんのつながり。これからの展開にも期待がふくらみます!

●取材協力
・小野愛さん
・まちづクリエイティブ