一緒に春を待ちましょう

所在地:港区高輪
15万円 / 45平米
都営浅草線・京急本線「泉岳寺」駅 徒歩8分

テラスと一緒に、春を待ちましょう。



窓の外に広がるのは、ゆったりとした専用のテラス。春先にはその先に立つ桜の木が満開に。自宅にいながらお手軽にお花見ができてしまうなんて、すごく得した気分になりませんか。



桜の季節でない時にも。植物を育てたりカフェタイムを楽しんだり。リビングの ... 続き>>>.
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さらり爽やか

所在地:品川区東五反田
15万3,000円 / 47平米
山手線「五反田」駅 徒歩2分

無垢床の足触りはサラッと気持ちよく、つい裸足で過ごしたくなってしまいます。渋く味のあるマンションをリノベーションし、白を基調とした明るく爽やかな印象の室内になりました。



建物の裏には五反田公園の桜並木があり、リビングから若干ではありますが緑を眺めることができます。元気なセミの声 ... 続き>>>.
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2階建て実家をコンパクト平屋に建て替え。高齢の母が過ごしやすい動線、高断熱に娘も満足

70平米前後コンパクトな平屋が、新しいマイホームの選択肢として需要を伸ばしています。今回お話を伺ったのは、ひとり暮らしの母と住むために、2階建ての実家を平屋に建て替えたHさん(50代)。その広さは約50平米。実家にあふれていた不要なものもすっきり処分し、高齢の母が過ごしやすいコンパクトな動線で、シンプルな二人暮らしを叶えています。

高齢の母との二人暮らし。小さな平屋が“ちょうどいい”

多様なライフスタイルに合わせて、それぞれが豊かな暮らしを実現できる時代。一戸建てのマイホームといえば「2階建て、3LDK以上」という規定路線は、すべての人には当てはまりません。子どもが巣立ったあとのシニア世代の終の棲家として、サスティナブルな価値観をもつファミリー世帯の成長の場として、また趣味や余暇を楽しむDINKS世代の個性を表現する場として、ミニマムな広さと価格で自分らしい暮らしが叶う小さな平屋が、今注目されています。
Hさんが選んだ平屋ライフは、コンパクト平屋の新しい可能性を見せてくれるものでした。

(写真提供/木のすまい工房)

(写真提供/木のすまい工房)

千葉県に住むHさんの家は、玄関からそのままキッチンに続く土間のある一戸建て。床面積50.30平米、2LDKのコンパクトな平屋です。
もともとこの土地は、Hさんが育った実家があった場所。ひとり暮らしをしていた母が高齢になり、これまでの2階建ての家では生活が不便に感じたことから、建て替えて一緒に住むことを決意したといいます。
「母は80歳を超えたということもあり、私が一緒に住んで面倒を見ながら暮らそうということになったのです。でも、実家は築50年ほどであちこち傷んでいましたし、収納とか間取りとか、そのままでは何かと暮らしづらい。実家の間取りは、1階に2部屋とキッチン、2階は何度か建て増しをして、3部屋ありました。ほとんどが当時使っていない部屋で、物も増え、どこの押し入れに何が置いてあるのかわからず、探すのも一苦労な状態。もちろん、高齢の母が階段を上り下りするのも大変でした」とHさん。

間取り図

(画像提供/木のすまい工房)

当初はリフォームも検討したそうですが、部分的な改装を重ねてもコストはかさみます。
「老後って意外と長いんですよね。無駄な部屋があったり、物であふれていたり、そういう家で母があと10年、20年と暮らしていくのは大変なこと。私が手伝いながら、母もできるだけ長く自分で自分のことができるような、快適で暮らしやすい家に住み替えたいと考えました」

リビングから見た土間キッチン(写真提供/木のすまい工房)

リビングから見た土間キッチン(写真提供/木のすまい工房)

母と二人でシンプルに暮らすことを念頭に、「平屋」というキーワードで検索して見つけたのが、千葉県を中心に自然素材の家づくりを行う工務店でした。モデルハウスを見学し、土間のある間取りが気に入ったというHさん。
二人暮らしなのでコンパクトな家がいい、階段を使わずに済むよう平屋のワンフロアで完結したい、モデルハウスにあった和モダンな土間キッチンを取り入れたい、という要望を伝え、家づくりがスタートしました。

平屋だからこそ天井は高く。以前とは比べ物にならないほど明るく、開放感も

玄関を開けると、Hさんが憧れていた土間とつながるキッチンが目に飛び込みます。その目の前には、漆喰の白壁がシンプルなリビングダイニング。DK部分が勾配天井になっていて、高窓が数カ所に設けられ、とても明るく開放的です。こんなふうにのびやかな空間がつくれるのも、上階がなく、天井の高さに自由度がある平屋ならではです。

101.18平米の敷地は、実は住宅密集地。実家だった住まいは、お隣に2階建ての建物ができて以来、1階部分にあまり日が入らず、日中も薄暗い感じだったといいます。
「だから今回平屋にするのにあたり、そこがいちばんの心配点だったんです。いざ完成してみたら、高窓の効果で以前とは比べものにならないほど明るくて。家にいて本当に気持ちがいいんです」とHさんは声を弾ませます。

漆喰の白い壁に梁が映えるLDK。上階がないため、開放感を生み出す勾配天井も自由につくれます(写真提供/木のすまい工房)

漆喰の白い壁に梁が映えるLDK。上階がないため、開放感を生み出す勾配天井も自由につくれます(写真提供/木のすまい工房)

通常の天井よりも高さを設けたことで、視線にも奥行きが生まれ、実際の面積以上の広がりも感じられます。
「キッチンの背面収納の上にも明かり取りの窓をつくってもらいました。隣のお宅の屋根に太陽が反射して、そこからすごく明るい光が入ってくるんです。設計ではその反射までは計算されていなかったようですが、とても気に入っています。リビングから見える玄関もガラスの引き戸なので、圧迫感みたいなものもありません」

玄関から続く土間キッチン(写真提供/木のすまい工房)

玄関から続く土間キッチン(写真提供/木のすまい工房)

背面収納ですっきり(写真提供/木のすまい工房)

背面収納ですっきり(写真提供/木のすまい工房)

間取りは2LDKで、LDKから和室と洋室にフラットにつながる、実に無駄のないレイアウトです。Hさんがキッチンで作業しているときも、リビングや和室にいる母の気配が感じられるといいます。
「二人で住むには、ワンフロアのこのコンパクトさがちょうどいい、と感じています」

和モダンな格子の引き戸で仕切れる和室は、母とHさんの寝室として使っています。廊下もないため、洗面室やトイレ、浴室への動線も短くとてもスムーズ。一方、洋室は、親族などが泊まりに来たときのための客間として使用しているとか。ウォークインクローゼットもあります。
「収納場所は限られていますが、この家にあるのは本当に必要なものだけ。手の届く範囲に収納できて、どこに何があるかきちんと把握できている。建て替えでとにかく大変だったのは、実家にたくさんあった物の処分で、1~2カ月ほどかかりました。それを乗り越えてこうしてシンプルに住み替えできて、気持ち的にもすっきり。これも、思い切って建て替えてよかった点です」

キッチンからは家全体が見渡せます。右の引き戸の先は洗面室と浴室(写真提供/木のすまい工房)

キッチンからは家全体が見渡せます。右の引き戸の先は洗面室と浴室(写真提供/木のすまい工房)

家中の温度差がなく快適なのは、コンパクトな平屋の大きなメリット

また、断熱性能も格段によくなりました。以前の家は、冬、暖房を入れてもなかなか暖まらなかった、とHさん。
「今は、母が起きたときに寒くないよう、朝起きる前にエアコンを1時間ほどかけておきます。昼から夜は灯油ストーブ1台とリビングのホットカーペットで十分暖かく、家中どこにいても温度差もほぼありません。夏は、日中は扇風機で過ごすことが多く、夜は防犯上窓を閉めてエアコンをつけて寝ています。気密性が高いのは新しい家だからというのもありますが、小さな平屋の快適さを実感しています」

断熱性能も以前の住まいよりもアップ。家中どこにいても温度差もほぼないとのこと(写真提供/木のすまい工房)

断熱性能も以前の住まいよりもアップ。家中どこにいても温度差もほぼないとのこと(写真提供/木のすまい工房)

リビング隣の和室は、現在は母とHさんの寝室として使っています(写真提供/木のすまい工房)

リビング隣の和室は、現在は母とHさんの寝室として使っています(写真提供/木のすまい工房)

6畳ほどの洋室は客間に(写真提供/木のすまい工房)

6畳ほどの洋室は客間に(写真提供/木のすまい工房)

建築費は1500万円。ローンは組まず、母の預貯金で支払ったそうです。平屋に建て替えるにあたって、まわりの人の意見はどうだったのでしょうか。
「きょうだいに報告したところ、『この年齢で建て替えだなんて。お金は取っておくべきだ』と反対の声しかありませんでした。でも、当時80歳の母があと10年暮らすことを考えたら、このままではいろいろな問題が出てくるはず、と、思い切って決めてしまったんです」

(写真提供/木のすまい工房)

(写真提供/木のすまい工房)

格子の引き戸は閉めても視界に広がりが(写真提供/木のすまい工房)

格子の引き戸は閉めても視界に広がりが(写真提供/木のすまい工房)

今は明るいリビングのソファでテレビを見てくつろぐのが、お母さまの楽しみになっているそう。
「私自身も、母がデイサービスに行っているときなどはソファでごろごろ寝転んだりして、明るいリビングで心地よく過ごしています」

子育て世代の住まいは広さや部屋数が必要ですが、子どもが独立したら、家の中で過ごす空間は限られてきて、物もスペースも持て余してしまいがち。また複雑な動線は体力的にもつらくなってきます。ですが、Hさんが冒頭で話していたように、そこからの人生もまた長く続くのです。今のライフスタイルに合った、暮らしやすい住まいを見つめ直すと、無駄のないコンパクトな平屋という選択肢は大きな魅力に感じました。

●取材協力
木のすまい工房

庭のあるお籠り部屋

所在地:渋谷区笹塚
12万5,000円 / 35.2平米
京王線「笹塚」駅 徒歩5分

アパートの一室をリノベーションした木の温もり感じる空間。

専用の庭をうまく使えば、気分転換しながら在宅ワークに励めそうです。



笹塚駅から徒歩5分、商店街を抜けてすぐの場所にあります。

今晩のおかずから部屋に飾るお花まで、大抵のものは駅からの帰り道で調達できそうです。



建物自体 ... 続き>>>.
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三角屋根の異空間【天高約4.5m】

所在地:世田谷区船橋
15万5,000円 / 39.6平米
小田急線「千歳船橋」駅 徒歩12分

鉄筋コンクリート造三角屋根の、一軒家のような建物。



もともと1階は賃貸で、2階はずっと大家さんが暮らしていましたが、今回大家さんのお引越しを機に2階の募集をさせてもらえることに。



以前から2階部分は、大きな植栽のあたまが少しだけ見えたりしていて、三角や四角にくり抜かれた空洞の ... 続き>>>.
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世界の名建築を訪ねて。マリーナ湾に浮かぶガラスの球体“アップルストア” 「アップル・マリーナ・ベイ・サンズ(Apple Marina Bay Sands)」/シンガポール

世界中の建築を訪問してきた建築ジャーナリスト淵上正幸が、世界最先端の建築を紹介する連載4回目。今回は、マリーナ湾に浮くドーム状の“Apple Store(アップルストア)”「アップル・マリーナ・ベイ・サンズ(Apple Marina Bay Sands)」(シンガポール)を紹介する。

頂部にオキュラス(中心眼)をもつガラス・ドーム空間

シンガポールの著名観光スポットといえばマーライオンと「マリーナ・ベイ・サンズ」だが、後者はカナダの著名建築家モシェ・サフディが設計した誰もが知る著名ホテルだ。地上200mに長さ150mのプールがあるホテルの登場で、シンガポール観光というと、マリーナ・ベイ(湾)界隈はさらに世界的な知名度をもつようになった。

ところがその後マーライオンの対面で、「マリーナ・ベイ・サンズ」側の水面にひょっこり顔を出してきたのが、丸っこいガラス・ボール形の建築である。このガラス・ボールはアップルのスマートショップで、いわばシンガポールの都市に進出していくスターティング・ポイントとなる「アップル・マリーナ・ベイ・サンズ」だ。

マリーナ・ベイに浮かぶ「アップル・マリーナ・ベイ・サンズ」(写真左側)Photo by Finbarr Fallon

マリーナ・ベイに浮かぶ「アップル・マリーナ・ベイ・サンズ」(写真左側)Photo by Finbarr Fallon

マリーナ・ベイの水面にユニーク極まりない姿を現した直径30mのガラス・ボールは、ブラック・ガラスが低部を覆い、上部は透明ガラスが球の形で立ち上がっている。建物のデザインはアップル社のデザイン・チームと、フォスター+パートナーズのエンジニアリングとデザイン・チームの緊密な協働の結果生まれたものである。「アップル・マリーナ・ベイ・サンズ」は、透明性と影が織なす絶妙な光に満ちた空間として話題となっている。

ドーム状の空間は114枚のガラス・パネルで構成建物は内外空間の境界を溶融させ、水面に静かに浮かぶミニマルな建築となっている。そこからはマリーナ湾とスペクタキュラーなシンガポールのスカイラインを仰ぎ見ることができる。構造的にはスチールとガラスのハイブリッドな建築として機能している。カーブした構造的なガラス・パネルは側面からスチール・エレメントを支え、側面からのロードに対抗する全体的な形態を強固なものにしている。

内部に装備された日除けにより、ガラス張りのインテリア・スペースはクールさを保っている。シンガポールには独自のサスティナビリティの評価システムであるグリーン・マークがある。ここで使用された114枚のガラス・パネルは、このグリーン・マークで決められたガラスの性能指標にマッチするものが選ばれた。 

Photo by Finbarr Fallon

Photo by Finbarr Fallon

ガラス張り空間の内壁に装着された同心円サンシェード・リングと呼ばれる日除けは、建物の頂部に近づくにつれて小さくなり、店内の雑音吸収効果も発揮している。さらに重要なことは、それらが昼光を拡散させ上部のリングへと反射させ、ストラクチャーそのものを非物質化させるマジック効果を発揮しているのだ。頂部にある半透明なオキュラス(中心眼)は、有名なローマ時代の古代建築である「パンテオン」を参照したもので、空間をよぎるドラマティックな光のシャフトを現出させている。

ガラス・ドームそのものはエフェメラル(希薄)な存在といえるかもしれない。その効果は非常に静穏で、光の変化するプロセスと色彩は微妙な効果を発揮して魅力的だ。それは単にアップルの驚異的な商品へのセレブレーションのみならず、自然光への賛歌ではないだろうか。

店内にはマリーナ湾の景色や店内を見渡せるスペースも

建物はガラス張り空間のために、シンガポールの理想とするガーデン・シティの都市景観がインテリア空間に流れ込んでくる。内部のペリメーター(周辺)部分に配置された樹木群は、レザーを貼ったプランターに植え込まれているが、ビジターはレザーの上に座り、店内の雰囲気やマリーナ湾の素晴らしい景色をエンジョイすることができる。

Photo by Finbarr Fallon

Photo by Finbarr Fallon

Photo by Finbarr Fallon

Photo by Finbarr Fallon

「アップル・マリーナ・ベイ・サンズ」へは、ふたつのアクセスが可能となっている。ひとつは水上に架けられたアクセス・ブリッジを渡る方法。もうひとつはマリーナ・ベイ・サンズの店舗群の通りである長さ45m、幅7.6mの通路を抜けて、両側に配されたアップル特有のアヴェニュー・ディスプレイがある石のエントランスへとアクセスする。これが地下にあるドラマティックなエスカレーターに繋がっている。ここから両サイドがミラーの壁になったエスカレーター・シャフトの中を上昇していくと、ビジターはカレイドスコープ(万華鏡)のごとき目くるめく体験に圧倒される仕組みとなっている。

日本から7時間半ほどのフライトでいけるシンガポールは、アジアの中ではトップクラスの観光地である。しかも国をあげて安全・清潔な街を志しているのが素晴らしい。特にここに紹介したマリーナ湾界隈には著名なスポットがたくさんあって、家族ツアーなどにもばっちりあっているし、世界的な建築家、丹下健三氏が都市計画を手がけており、建築好きにも見逃せない街である。

●関連サイト
Apple Marina Bay Sands

窓一面の緑 in 目黒【事務所可】

所在地:目黒区下目黒
17万円 / 60.2平米
山手線・南北線・東急目黒線「目黒」駅 徒歩6分

窓の先に広がる一面の緑、南と西の窓から入るあたたかな太陽の光。目黒駅近くという立地ながらも、緑豊かな景色や鳥のさえずりが楽しめて、本当にここは目黒なのかと疑いたくなるような環境です。



豊かな緑の正体は、ホテル雅叙園とマンションの間に広がる敷地の木々。道路からは見えず、人も通れな ... 続き>>>.
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天高戸建てでのびのびと

所在地:品川区旗の台
19万5,000円 / 59.62平米
東急池上線・東急大井町線「旗の台」駅 徒歩7分

なんと言っても、その魅力は天井高!



3mオーバーと縦に広がるリビングは、ゆとりがあって開放的。おまけに東以外の3方向から入る光のおかげで明るくて、心地よくくつろげそうです。



周囲をあまり気にすることなく、自分たちのペースでのんびり暮らせるのが戸建ての魅力。好きな音楽を聴いたり ... 続き>>>.
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