「内窓DIYで室温10度も断熱できる省エネ対策」「温泉付きリゾートマンションを98万円で購入してみた」【4月人気記事まとめ】

今年の4月は例年よりも全国的にも気温が高く、暑い日が続いていました。すでにエアコンを使い始めた方も多いのではないでしょうか。SUUMOジャーナルで4月に公開した記事では「内窓DIYで室温10度も断熱できる省エネ対策。ホームセンターで買えるお手軽キットでも可能」「温泉付きリゾートマンションを98万円で購入してみた! 『別荘じまい』が狙い目、Airbnbで宿泊内見など物件選びのコツ満載」「温泉付きリゾートマンションを98万円で購入、200万円でリノベ&DIY!築75年をレトロかわいいセカンドハウスに大変身」などが人気TOP10入りしました。本稿では、バラエティー豊かな記事の見どころをご紹介します。

2024年4月公開の人気記事TOP10は?

TOP10はこちらの記事となりました!

1位:内窓DIYで室温10度も断熱できる省エネ対策。ホームセンターで買えるお手軽キットでも可能

2位:温泉付きリゾートマンションを98万円で購入してみた! 「別荘じまい」が狙い目、Airbnbで宿泊内見など物件選びのコツ満載 小説家・高殿円さん 伊豆

3位:温泉付きリゾートマンションを98万円で購入、200万円でリノベ&DIY! 築75年をレトロかわいいセカンドハウスに大変身 小説家・高殿円さん 伊豆

4位:キャンピングカーをリノベで「動く別荘」に! 週末バンライフで暮らしながら家族と九州の絶景めぐり

5位:「SUUMO住みたい街ランキング2024」横浜が全世代で1位に!抜群の生活環境と市の取り組み強化で「子育て世代に選ばれる街」へ

6位:「0円空家バンク」等で転入者170人増! 家を手放したい人にもメリットあり、移住者フォローも手厚すぎる富山県上市町の取り組みが話題

7位:話題の3代目大家・石井さん、マンションに”庭”を作ったら街の人が集まりはじめた。みんなの「やってみたい」に応え地域に開いたスペースを次々と 神奈川県川崎市

8位:「SUUMO住みたい街ランキング2024」秋葉原が20位も急上昇! 空前のエンタメブームにおしゃれ・個性派店舗の充実で「暮らせる街」大進化

9位:いま”所沢LOVE”が爆発中! 若手クリエイターや地元の店を発掘・魅力を発見できる「歩きたくなるまちづくり」進行中 埼玉

10位:”おせっかい”が高経年マンション問題の危機を救う!? 京都市の行政と民間の関わりがユニークすぎる管理の解決策とは
※対象記事とランキング集計:2024年4月1日~30日に公開された記事のうち、PV数の多い順

1位:内窓DIYで室温10度も断熱できる省エネ対策。ホームセンターで買えるお手軽キットでも可能

2024年も大注目の窓。断熱ワークショップでDIYに挑戦、驚きの効果とは?

(写真撮影/嘉屋恭子)

「夏は暑く、冬は寒い」「結露ができて不快」。こうした住まいの問題を解決するためには、近年「窓」の改修が良い対策になる、ということが知られるようになりました。とはいえ、どのくらい効果があるのか?DIYで手軽にできないのか?などの疑問はつきないはず。そういった疑問や悩みを解決してくれる「断熱改修はじめの一歩」ワークショップが長野県で開催されるということで行ってきました。子どもも参加OK、ホームセンターで買える簡易的な内窓キットと最低限の工具だけを使った内窓のDIY。完成した内窓をつけたところ、お手軽な内容にも関わらず、なんと10度もの温度差が生まれるという驚きの結果に。その様子を、具体的なDIYの方法と併せてお伝えします。

2位:温泉付きリゾートマンションを98万円で購入してみた! 「別荘じまい」が狙い目、Airbnbで宿泊内見など物件選びのコツ満載 小説家・高殿円さん 伊豆

温泉付きリゾートマンションを98万円で購入してみた! 小説家・高殿円さんが送る二拠点生活 神戸&伊豆

(撮影:曽我美芽)

『トッカン』シリーズ(早川書房)などが代表作の小説家・高殿円さん。なんでも最近、伊豆(静岡県)の築75年のリゾートマンションの1室を98万円で購入したのだとか。この時の話を、2024年4月に発行した同人誌『98万円で温泉の出る築75年の家を買った』に綴っています。自分だけのMY温泉を楽しむ日々。自宅を神戸に持つ高殿さんが、2拠点生活を始めたきっかけや、リゾートマンションを購入した経緯をはじめ、物件選びのポイントを伺ってきました。

3位:温泉付きリゾートマンションを98万円で購入、200万円でリノベ&DIY! 築75年をレトロかわいいセカンドハウスに大変身 小説家・高殿円さん 伊豆

98万円で買った温泉付きリゾートマンションを約200万円でリノベーション・DIY。小説家・高殿円の夢のセカンドハウス

(撮影:曽我美芽)

2位の記事に引き続き3位にランクインしたのも、小説家・高殿円さんのリゾートマンション購入体験記事。もともと広さ3Kだった和室を、約200万円かけて40平米1Rへとリノベーションし、DIYにも挑戦。築古リゾートマンションのリノベーションで注意した点や、DIYでレトロかわいいセカンドハウスに仕上げたコツを伺ってきました。

4位:キャンピングカーをリノベで「動く別荘」に! 週末バンライフで暮らしながら家族と九州の絶景めぐり

キャンピングカーをリノベで「動く別荘」に! 週末バンライフで暮らしながら家族と九州の絶景めぐり

(写真提供/ASTER 中川さん)

キャンプが流行り始めたのと同時に、ここ数年ではキャンピングカー、バンライフなど、車と住まいが一体化したライフスタイルが注目を集めています。記事で紹介しているのは、「リノベーションオブ・ザ・イヤー2023」で特別賞を受賞したキャンピングカーをリノベした「動く家」。キャンピングカーをリノベーションすることで、一体どのような住まいになるのでしょうか。施主と設計を担当した建築士にリノベーション時の注意点やポイントを伺いました。

5位:「SUUMO住みたい街ランキング2024」横浜が全世代で1位に!抜群の生活環境と市の取り組み強化で「子育て世代に選ばれる街」へ

「SUUMO住みたい街ランキング2024」横浜が全世代で1位に!抜群の生活環境と市の取り組み強化で「子育て世代に選ばれる街」へ

(撮影/榎並 紀行)

リクルートが、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住の20歳~49歳の男女9335人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2024」を発表しました。記事ではその中でも、7年連続の総合1位に加え、「男女別・年代・ライステージ」など全てのカテゴリーで「住みたい街」1位に輝いた「横浜」(神奈川県)にフォーカスし、街の魅力を探ってみました。市を挙げて「子育てしたいまち」を目指す横浜の注目ポイントもご紹介します。

6位:「0円空家バンク」等で転入者170人増! 家を手放したい人にもメリットあり、移住者フォローも手厚すぎる富山県上市町の取り組みが話題

「0円空家バンク」で転入者170人増! 家を手放したい人にもメリットあり、移住者フォローも手厚すぎる富山県上市町の取り組みが話題

(写真提供/上市町建設課)

「地方に空家があるなら、移住希望者に住んでもらえばいいんじゃない?」空家問題の解決策として、誰もが思うであろう取り組みを実行に移し、大成功している自治体があります。富山県上市町です。どのようにして成功させたのでしょうか。上市町0円空家0円バンクが誕生した経緯をはじめ、成功の秘訣を探るべく現場を見学してきました。空き家の所有者が得られるメリットや、地方への移住後に気掛かりとなる近隣コミュニティの打開策とは?

7位:話題の3代目大家・石井さん、マンションに”庭”を作ったら街の人が集まりはじめた。みんなの「やってみたい」に応え地域に開いたスペースを次々と 神奈川県川崎市

街をまるごとコミュニティ化作戦 所有23物件にコミュニティスペース併設・武蔵新城

(写真撮影/桑田 瑞穂)

JR南武線、各駅停車駅の「武蔵新城」。低層住宅が立ち並ぶのどかな街です。駅周辺にある、穏やかな雰囲気の商店街のなかに、最近ゆるやかな人のつながりが生まれつつあります。その中核を担うのが、このエリアで多くの土地を引き継いで管理をしてきた石井家の3代目、石井秀和(いしい・ひでかず)さんです。彼は、この街に人との繋がりを生むための1つとして、コワーキングスペースや、シェアスペースなど大小さまざまな仕掛けをつくり、地域で暮らす人たちの接点を広げようと動いています。その仕掛けとは一体どのようなモノなのでしょうか。マンションに「庭」を作ろうと思ったきっかけをはじめ、現在どのような形になっているのか取材しました。

8位:「SUUMO住みたい街ランキング2024」秋葉原が20位も急上昇! 空前のエンタメブームにおしゃれ・個性派店舗の充実で「暮らせる街」大進化

「SUUMO住みたい街ランキング2024」秋葉原が20位も急上昇! 空前のエンタメブームにおしゃれ・個性派店舗の充実で「暮らせる街」大進化

 

リクルートが発表した、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住の20歳~49歳の男女9335人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2024」。記事では、49位から29位へと脅威のジャンプアップを果たした「秋葉原」に焦点を当て、街の魅力を探ってみました。なぜ、過去最高位の29位までランクアップしたのか、最も支持されている年代、そして注目されているポイントをご紹介します。

9位:いま”所沢LOVE”が爆発中! 若手クリエイターや地元の店を発掘・魅力を発見できる「歩きたくなるまちづくり」進行中 埼玉

いま”所沢LOVE”が爆発中! 若手クリエイターや地元の店を発掘できる「歩きたくなるまちづくり」進行中 埼玉

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

テレワークが進み、都内中心部で暮らしていた若いファミリーが郊外に移り住み始めました。その波は、埼玉県の「所沢」にも訪れています。その背景の一つとして、街の活性化も影響しているようです。近年、市内では再開発が進み、駅前に大型商業施設や、アミューズメント施設が次々オープンしました。また、長年の住民たちは街を愛する人たちを増やすために、シビックプライド(地域への誇りと親しみ)を醸成するイベントを開催。その流れを加速させているのが「TOKOROZAWASTREET PLACE」です。理想的な街づくりの実現に向けた社会実験とは、いったいどのような試みなのか。関係者のみなさんに話を聞きながら、実際に街を歩いてみました。

10位:”おせっかい”が高経年マンション問題の危機を救う!? 京都市の行政と民間の関わりがユニークすぎる管理の解決策とは

「おせっかい」で高経年マンションの危機を救う、行政が民間マンションの管理にタッチする京都市の「おせっかい型支援」

(写真撮影/吉村智樹)

マンションの老朽化は周辺住民の命にかかわる問題です。そんななか、京都府京都市が取り組むユニークな支援制度「おせっかい型支援」が注目を集めています。劣化が進むマンションを見つけだし、飛び込みで訪問する独特な後方支援ゆえに「よけいなお世話だ」と門前払いされる場合もしばしばだといいます。ハードルは高く、厳しく見えるこの支援を、いったいどのように運営しているのでしょうか。「おせっかい型支援」がスタートしたいきさつなども含め、京都市都市計画局住宅室住宅政策課にお話を伺ってきました。

4月の人気記事ランキングでは、気候やライフスタイルに合わせた、生活の変容に関する記事のランクインが目立ちました。そのほか、地元の魅力を伝える記事、地元の人々を助けるための新たな支援制度など、人々の生活に寄り添う内容の記事も。ライフスタイルによって求められる住宅のカタチもかわってくるもの。だからこそ、選ぶポイントを知っておくのは大切なことです。理想的なライフスタイルや住まいを模索しているという人は、ぜひ参考にしてみてください。

「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング」【3月人気記事まとめ】

今年は冬の終わりから春にかけて,全国的に例年よりも暖かい日が多かったようです。引越しなど新生活への準備を始めた方も多かったのではないでしょうか。。SUUMOジャーナルで3月に公開した記事では、「入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円! 「トーコーキッチン」開店から9年目。入居者希望増、書籍化など、さらにすごいことになってた!」「【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング 。トップ3はすべて江戸川区で6万5000円以下!」などが人気TOP10入りしました。本稿では、バラエティー豊かな記事の見どころをご紹介いたします。

2024年3月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

TOP10はこちらの記事となりました!

第1位:入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!「トーコーキッチン」開店から9年目。入居者希望増、書籍化など、さらにすごいことになってた!

第2位:3Dプリンターの家、国内初の土を主原料としたモデルハウスが完成! 2025年には平屋100平米の一般販売も予定、CO2排出量抑制効果も期待

第3位:【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング。トップ3はすべて江戸川区で6万5000円以下!

第4位:シャッター街、8年で「移住者が活躍する商店街」に!20店舗オープンでにぎわう六日町通り商店街・宮城県栗原市

第5位:「いつか来る災害」そのとき役立つ備え4選。備蓄品サブスクやグッズ管理アプリ、大切なもの保管サービスなど「日常を取り戻す」ために一歩進んだ防災を

第6位:【2024年】東京23区の中古マンション価格相場が安い駅ランキング。シングル向け、カップル・ファミリー向け、それぞれ1位は?

第7位:高齢化進む築50年超の団地が大学サッカー部寮になった!芋煮会や大掃除など、学生と高齢者が支えあう竹山団地 神奈川県横浜市

第8位:土地の価格、道が一本違うだけで大きく変わるのはなぜ? 1平米6万円差が出ることも! 「路線価図」で街あるきしてみた

第9位:車椅子での家事動線など追求したら、リノベがバリアフリーの家の最適解だった! 扉ナシ・カウンター下は空間に、など斬新テク満載の共働き夫婦の家

第10位:「SUUMO住みたい街ランキング2024関西版」梅田が西宮北口と大差で3年連続1位に! 本町、尼崎も躍進
※対象記事とランキング集計:2024年3月1日~31日に公開された記事のうち、PV数の多い順

第1位:入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円!「トーコーキッチン」開店から9年目。入居者希望増、書籍化など、さらにすごいことになってた!

入居者のための食堂、昼・夕食500円、朝食はなんと100円! 「トーコーキッチン」開店から9年目。入居者希望増、書籍化など、さらにすごいことになってた!

(写真撮影/片山貴博)

手づくりの食事を朝100円、昼・夕500円のワンコインで毎日提供。賃貸物件の入居者のために不動産会社が運営する食堂「トーコーキッチン」は、朝8時から夜8時まで利用可能。栄養バランスを考えてつくられた日替わり&週替わり定食、カレーライス500円やキッズプレート300円などを手ごろな価格で味わえます。2015年のオープン以降、「街の一角に自分たち専用の食堂がある」という安心感を味わえる魅力的な仕組みによって、賃貸物件への入居希望者が増えるとともに、多くの注目を集め続けています。今回は、食堂「トーコーキッチン」のある淵野辺(神奈川県相模原市)を訪れ、8年間の変化について聞いてきました。

第2位:3Dプリンターの家、国内初の土を主原料としたモデルハウスが完成! 2025年には平屋100平米の一般販売も予定、CO2排出量抑制効果も期待

3Dプリンターの家、国内初の土を主原料としたモデルハウスが完成! 2025年には平屋100平米の一般販売も予定、CO2排出量抑制効果も期待

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

熊本県山鹿市にある住宅メーカーLib Work(リブワーク)は、環境への配慮と持続可能性を追究したいという思いのもと研究を重ねました。その結果、土を主原料とする3Dプリンター住宅のモデルハウスの第1号「Lib Earth House “modelA”」が2024年1月、ついに完成。今まで日本で開発されてきた3Dプリンター住宅はコンクリート造のみで、土を原材料とした3Dプリンターの家は国内初とのこと。代表取締役社長の瀬口力さんは、2025年には100平米の平屋での一般販売も予定しており、ゆくゆくは火星住宅建築プロジェクトを目指しているのだとか。実際に実物を目にするため、同社の「Lib Work Lab(リブワークラボ)」を訪れてみました。

第3位:【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング。トップ3はすべて江戸川区で6万5000円以下!

【2024年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング 。トップ3はALL江戸川区で6万5000円以下!

(写真/PIXTA)

東京都内でも特に利便性が高い暮らしを望むなら、やはり23区内が人気。交通網が充実しており商業・文化施設も豊富、さらに賃貸物件の数も多いため理想的な物件を探しやすいといった魅力があります。一方で、首都圏でも飛び抜けて家賃が高い点がネックに。ですが、探せばきっと予算内で住める物件はあるはず! 例えば、1位にランクインした江戸川区の京成本線・江戸川駅周辺の物件なら、家賃相場は6万4000円のうえ、スーパーも点在していて便利そうです。今回は、東京23区内にある駅ごとの家賃相場を調査。駅から徒歩15分圏内にある賃貸物件(専有面積10平米以上~40平米未満のワンルーム・1K・1DK)の家賃相場が安い駅トップ20をご紹介します。

第4位:シャッター街、8年で「移住者が活躍する商店街」に!20店舗オープンでにぎわう六日町通り商店街・宮城県栗原市

シャッター街が8年間で「移住者中心に活躍する商店街」に。個性豊かな宮城県栗原市の六日町通り商店街

(写真撮影/難波明彦)

シャッター街になりつつあった宮城県栗原市。しかし、今では地方への移住をテーマにした情報誌の、全国の人口5万人以上10万人未満の市を対象にした評価の総合部門で1位になるほど人気に。そのなかでも特に注目されているのが「六日町通り商店街」です。実は2016年ごろから、自治体や商店会、地域おこし協力隊らが連携し、移住者が開業しやすいようにと努めてきました。その結果、現在では、個性的なお店が約20店舗オープンし、若手中心にイベントなどを企画、多くの人が集まるようになり活気を取り戻しました。その「六日町通り商店街」再生の取り組みと現状を紹介します。

第5位:「いつか来る災害」そのとき役立つ備え4選。備蓄品サブスクやグッズ管理アプリ、大切なもの保管サービスなど「日常を取り戻す」ために一歩進んだ防災を

被災時にいち早く「日常を取り戻す」ために。一歩進んだ防災対策について考える

(写真提供/日本郵便)

大規模災害を想定した、最低限の水や非常食の備蓄は必要不可欠です。しかし大地震により物流が途絶え、支援物資も届きづらい状況を思えば、防災リュックの中身だけでは心もとないときもあるでしょう。また、避難所や仮設住宅での生活が長引いた際には、嗜好品や思い出の品など「心を癒やすアイテム」も必要になることも。
可能であれば最低限ではなく、最悪を想定した十分な備えをしておきたいところ。そこで記事では、マンション単位で導入できる備蓄品のサブスク「防災サステナ+」や、防災備蓄をスマホでまとめて管理できる「SAIBOU PARK」などを紹介しています。

第6位:【2024年】東京23区の中古マンション価格相場が安い駅ランキング。シングル向け、カップル・ファミリー向け、それぞれ1位は?

【2024年】東京23区の中古マンション価格相場が安い駅ランキング。シングル向け、カップル・ファミリー向け、それぞれ1位は?

(写真/PIXTA)

全国のなかでも群を抜いて人口が多いのが東京都。多少の増減はありつつも増加傾向が続き、総務省によると2023年の1年間で東京都への転入者数は転出者数を約6万8000人も上回っているそうです。そんなニーズの高さも反映し、東京23区内の住宅価格は他地域に比べて高め。利便性のよさや仕事の都合から都内に住みたい、でも費用はなるべく抑えたい……と考える人も多いのではないでしょうか。そこで記事では、東京23区内に位置する駅から徒歩15分圏内にある、中古マンションの価格相場を調査。シングル向け(専有面積20平米以上~50平米未満)の1位には、価格相場2980万円で2駅がランクイン。さらに、カップル・ファミリー向け(専有面積50平米以上~80平米未満)では、価格相場3024万5000円であの区がランクイン! それぞれの中古マンションの価格相場が安い駅ランキングをご紹介します。

第7位:高齢化進む築50年超の団地が大学サッカー部寮になった!芋煮会や大掃除など、学生と高齢者が支えあう竹山団地 神奈川県横浜市

サッカー部の学生たちが地域と「団地の高齢化」に立ち向かう!子どもや高齢者と学び、教え合う竹山団地

(画像/片山貴博)

神奈川県横浜市緑区にある竹山団地は、神奈川県住宅供給公社が1960年代に開発した約45haの大規模団地です。築50年を超えた約2800戸を有する建物は、日本の高度経済成長期に建設され、他の団地同様に老朽化と高齢化の問題を抱えていました。しかし、「学生たちに共同生活や地域貢献を通じて課題解決型の教育を実践したい」と考える神奈川大学と、保有資産やこれまでのノウハウを活かして団地活性化に取り組みたい公社のニーズが一致し、2020年に「連携・協力に関する協定書」を締結。今では、大学のサッカー部員が団地の空室に入居し、防災訓練や地域のイベントに参加したり、学生食堂を兼ねるカフェの運営、商店街の清掃などを行ったりしています。この取り組みの背景や、約4年間を経てつくり上げてきたもの、入居する学生たちの本音などを聞いてきました。

第8位:土地の価格、道が一本違うだけで大きく変わるのはなぜ? 1平米6万円差が出ることも! 「路線価図」で街あるきしてみた

道が一本違うだけで、土地の価格が大きく変わるのはなぜ? 「路線価図」で街あるき

(写真撮影/小林景太)

「交差点をはさんでこちら側とむこう側」「道が一本違うだけ」ーーそれなのに、土地の価格が大幅に変わる。こうした不思議な現象が、街のあちこちに見られます。なぜそんなことが起きるのでしょうか? 街をもっとよく知る手がかりとして、注目したのが国税庁が毎年発行する「路線価図」。相続税や贈与税の算出時に参照され、インターネット上で見ることができるデータです。本来は持ち歩くための地図ではありませんが、住まいと街の解説者として30年以上活動する中川寛子さんは、この地図を活用して土地の価格の理由を探る「街あるき」をしています。2023年には著書『路線価図でまち歩き 土地の値段から地域を読みとく』(学芸出版社)を刊行しました。記事では中川さんと一緒に土地価格の謎を解明します。

第9位:車椅子での家事動線など追求したら、リノベがバリアフリーの家の最適解だった! 扉ナシ・カウンター下は空間に、など斬新テク満載の共働き夫婦の家

車椅子での家事動線など追求したら、リノベがバリアフリーの家の最適解だった! 扉ナシ・カウンター下は空間に、など斬新テク満載の共働き夫婦の家

(写真撮影/桑田瑞穂)

日本には、病気やケガなどで脚部や上肢・胴体の一部を使わずに生活する方が約193万1000人(2016年 厚生労働省 生活のしづらさなどに関する調査)います。今回取材させていただいたNさん夫妻(30代)は、人生の節目節目で引越しをし、4つの賃貸住宅に住んでみるも「たくさんの不便があった」と話されていました。そんな彼らが、リノベーションを決めた理由をはじめ、賃貸住宅の生活にはどんな不便があり、住宅にはどんなことを求めているのか? マンションをリノベーションし、自分たちらしい住まいを手に入れたNさん夫妻の事例を通して、「バリアフリー住宅×リノベーション」の可能性に迫ります。

第10位:「SUUMO住みたい街ランキング2024関西版」梅田が西宮北口と大差で3年連続1位に! 本町、尼崎も躍進

「SUUMO住みたい街ランキング2024関西版」「梅田」が2位「西宮北口」と大きく差をつけ3年連続1位に!「本町」「尼崎」も躍進

(写真/PIXTA)

リクルートは関西圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に居住している20歳~49歳の4600人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2024年関西版」を発表しました。今回住みたい街(駅)ランキングで1位となったのは「梅田(地下鉄御堂筋線)」。
なぜ、人気なのか?選ばれた理由や街の魅力(住みたい理由)をご紹介します。その他にも、前回のランキングから上昇した地域や、穴場とされている地域も要チェックです。

3月の人気記事ランキングでは、人や地域との繋がりに関する記事のランクインが目立ちました。その他、災害対策や環境面に配慮したテーマの記事など、今、住まいに求められていることが見えてきます。新生活が始まる時期だからこそ「もしも」の対策はしっかりとりつつ、住み心地がよく地域の方との交流も楽しめそうな、あなたにピッタリな街を探してみてください。

「SUUMO住みたい街ランキング2024」横浜が全世代で1位に!抜群の生活環境と市の取り組み強化で「子育て世代に選ばれる街」へ

リクルートが、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住の20歳~49歳の男女9335人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2024」を発表。今回は、”住みたい街”1位に輝いた「横浜」(神奈川県)にフォーカスし、街の魅力を探ります。

市を挙げて「子育てしたいまち ヨコハマ」を目指す

1位に輝いたのは「横浜」。7年連続の総合1位に加え、今回は「男女別・年代・ライステージ」すべてのカテゴリーで1位となりました。特に、子育て世帯(夫婦+子ども)のポイントが大きくアップ。若いファミリー層からの支持を集めています。

横浜市

横浜市

その背景にあるのは、近年の横浜市による子育て関連施策の強化。2022年12月に取りまとめられた「横浜市中期計画2022~2025」では、横浜市として初めて子育てを軸とした基本戦略「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」が策定されました。これにより、今後さらに子育て世帯向けの施策が充実していくものと考えられますが、すでに実現、あるいは具体的な計画が進んでいるものもあります。

たとえば、2023年8月からの中学3年生までの医療費無料化です。ほかにも、2023年6月から新たに2つの施策がスタートしています。

・「はじめてのおあずかり券」無料クーポン配付開始
2023年4月1日以降に生まれた児童がいる世帯を対象に、市内の一時預かり施設を無料で体験できる電子クーポンを配付。対象児童1人につき24時間まで(※30分単位)

・「横浜子育てサポートシステム」無料クーポン配付開始
同じく、2023年 4月1日以降に生まれた児童がいる世帯が対象。地域で子どもを預け合う会員制・有償の支え合い活動「子サポdeあずかりおためし券」を配付。対象児童1人につき8時間まで無料で預かりを利用できる。また同年7月からは利用料を1時間800円から500円に改定

これらはいずれも、一時預かり施設や支援サービスの利用ハードルを下げ、便利さや施設の雰囲気などを知ってもらうための施策。その後の継続的な利用につなげ、子育て世帯に時間的・精神的なゆとりを持ってもらうことを目的としています。

市では、この「子育てにおける時間的・精神的なゆとり」を施策の柱にしていて、出産直後はもちろん、子どもが小学校・中学校に上がってからのサポートにも注力。市内にある小学生の放課後の預かり所(放課後キッズクラブ、放課後児童クラブ)の数は政令市で最も多く、2024年の7月からは、夏休みの昼食提供をモデル実施します。2026年4月からは、市立中学校で“みんなで食べる中学校給食”もスタート予定です。子どもたちの成長を支えるため、市の中学校給食専任の栄養士が献立を作るとともに、アレルギー代替食などの提供も検討されています。

また、2024年度の目玉施策の一つとして「子育て応援サイト・アプリ」のリリースも予定。産前・産後の手続きがスマホ一つで可能になり、負担を軽減するほか、アプリを通じ子育て世帯が必要とする情報も発信されていく予定です。

・「子育て応援サイト・アプリ」2024年6月末より
1、さまざまな行政手続きがアプリから可能に。わざわざ区役所へ行く手間や書類記入の手間を軽減(はじめは、妊娠・出産期の手続きを中心にスタートし、順次拡大)。
2、子育て世帯が知りたい情報をアプリ内に集約。地域のイベントや、必要な予防接種の情報など(利用者の住所や子どもの年齢、興味関心に応じた手続きやイベントの情報など)が届く。
3、その他、電子母子手帳や施設検索などの機能を搭載する予定。

さらに、10月からは出産費用の独自助成(最大9万円)もスタートし、安心して出産できる環境の充実が図られます。

こうした施策の影響もあってか、横浜市が実施している市民意識調査でも「子どもを安心して育てられる街」としての期待感が大きく上昇。2023年度の調査では「今後の横浜がどのようなまちになればよいと思うか」という問いに対して、「子どもを安心して育てられる」との回答が44.0ポイントと前回の24.6ポイントに比べ19.4ポイントも増加しています。

もちろん、これは市の取り組みに対する評価を直接的に反映したものではありません。ただ、横浜市としても子育て環境にまつわる市民の関心が高まっていることは十分に承知しているといい、今後のさらなる施策強化が期待できそうです。

他ジャンルの注目施設が続々と誕生

市の施策だけでなく生活環境の良さ、海辺のスケールの大きな自然環境や公園の数、遊び、ショッピング、グルメ、文化的な体験など、あらゆるものを兼ね備えるマルチな魅力は横浜の大きな特徴です。2020年から2024年にかけては、横浜駅・みなとみらい駅・桜木町駅周辺で大型商業施設の開業やリニューアル、さらには映画館やプラネタリウム、ギャラリー、アリーナといったカルチャー・エンタメ施設も相次いで開業しています。

「JR横浜タワー」(2020年6月開業)。2つの商業施設とシネマ、トークショーなどのイベントも開催されるアトリウムで構成。屋上広場「うみそらデッキ」からは、横浜港や横浜ベイブリッジを一望できる

「JR横浜タワー」(2020年6月開業)。2つの商業施設とシネマ、トークショーなどのイベントも開催されるアトリウムで構成。屋上広場「うみそらデッキ」からは、横浜港や横浜ベイブリッジを一望できる

「JR横浜鶴屋町ビル」(2020年6月開業)。商業施設の「CIAL横浜ANNEX」「ジェクサー・フィットネス&スパ24横浜」「JR東日本ホテルメッツ 横浜」のほか、小規模認可保育所も入る。歩行者デッキ「はまレールウォーク」で、JR横浜駅きた西口・JR横浜タワーと接続

「JR横浜鶴屋町ビル」(2020年6月開業)。商業施設の「CIAL横浜ANNEX」「ジェクサー・フィットネス&スパ24横浜」「JR東日本ホテルメッツ 横浜」のほか、小規模認可保育所も入る。歩行者デッキ「はまレールウォーク」で、JR横浜駅きた西口・JR横浜タワーと接続

「横浜赤レンガ倉庫」(2022年12月リニューアル)。新コンセプトに「BRND NEW “GATE”」を掲げ、開業してから初めてのリニューアル。新規出店25店舗を含む66店舗がそろい、フードコートも拡充された

「横浜赤レンガ倉庫」(2022年12月リニューアル)。新コンセプトに「BRND NEW “GATE”」を掲げ、開業してから初めてのリニューアル。新規出店25店舗を含む66店舗がそろい、フードコートも拡充された

「横浜コネクトスクエア」(2023年4月開業)。みなとみらいの中心エリアに誕生した、エリア最大級の複合ビル。低層部の商業施設、高層部のオフィスからなる。桜木町駅からペデストリアンデッキで一体化

「横浜コネクトスクエア」(2023年4月開業)。みなとみらいの中心エリアに誕生した、エリア最大級の複合ビル。低層部の商業施設、高層部のオフィスからなる。桜木町駅からペデストリアンデッキで一体化

「CeeU YOKOHAMA」(2023年12月開業)。スーパーマーケットの「イオンフードスタイル横浜西口店」をはじめ、24の専門店で構成。9階には各種クリニックやストレッチ、リラクゼーションサロンなどが集まる

「CeeU YOKOHAMA」(2023年12月開業)。スーパーマーケットの「イオンフードスタイル横浜西口店」をはじめ、24の専門店で構成。9階には各種クリニックやストレッチ、リラクゼーションサロンなどが集まる

これ以外にも、横浜駅きた西口では43階建のタワーに飲食店や子育て支援施設、ホテル、住宅などが入る「THE YOKOHAMA FRONT」が2024年3月に竣工。エンタメ系では、世界最大級の音楽特化型アリーナ「Kアリーナ横浜」が2023年9月に開業し、2024年春にはMARK IS みなとみらいに複合型映画館「ユナイデッドシネマ・みなとみらい」が、同じく2024年4月にはスポーツの国際大会やコンサート、大規模イベントなどに使われる「横浜BUNTAI」がオープン。挙げればキリがないほど、次から次へと注目のスポットが生まれ続けるエリアは全国を見渡しても稀です。

国内外の大企業が横浜を選ぶワケ

さらに、今の横浜は「働く場所」としての魅力も高まっています。今回の住みたい街ランキングでは、「横浜の街の魅力(住みたい理由)」として「魅力的な働く場や企業がある」がトップに。

実際、近年は自動車関連をはじめ横浜に本社機能を移す企業が増加。2022年にはいすゞ自動車が横浜ゲートタワーに本社を移転。2024年には独ボッシュの日本法人が横浜に新社屋を建設し、各地に点在する研究拠点もそこに集約される予定です。また、2019年の京セラ、2020年の村田製作所、2021年のソニー、2022年のLGなど、エレクトロニクスメーカーが研究開発施設を構える動きも目立っています。

横浜のビジネス環境が国内外から評価される理由は、東京都心や羽田空港へのアクセスの良さ、また、採用環境の良さが挙げられます。横浜市の人口は約376万人で、基礎自治体のなかで国内最多です。とりわけ、技術者・研究者の数が多く、令和2年の国勢調査では16万4920人で、政令市ナンバーワン。東京工業大学など理工系の大学も市内に9校と多く、特に技術部門の人材採用に課題を抱える企業にとっては魅力的です。さらに、企業立地促進条例など企業の進出を支援する市の制度も充実しています。

ちなみに、新たに横浜市が積極的な誘致を進めているのは、子育てに関連する商品やサービスを手掛ける企業。この点からも、市全体として「子育てしやすい街」を目指していることが伺えます。

2022年3月、みなとみらいにオープンした「YUMESAKI GALLERY(ユメサキギャラリー)」

2022年3月、みなとみらいにオープンした「YUMESAKI GALLERY(ユメサキギャラリー)」

また、みなとみらい地区に拠点を構える企業には、一部をギャラリーやミュージアムとして街に開放しているところが多いのも特徴のひとつ。横浜市と地域のルールのなかで、単にオフィスを構えるだけでなく「企業と街の人との交流を生むスペース」などの賑わいを生み出す空間を設けています。こうした取り組みが、他にはない街の特徴を生み出しているようです。

もともとの環境の良さに加え、次々と生まれる注目スポット、さらに、市の施策を含めた子育て環境の充実ぶりに、働く街としての魅力まで加わった近年の横浜。イメージだけでなく実力を伴った人気であることがうかがえます。「住みたい街ナンバーワン」に選ばれ続けるのも、当然といえるかもしれません。

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SUUMOリサーチセンター「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」プレスリリース

「SUUMO住みたい街ランキング2024」大宮が吉祥寺を抑え初の2位に! 遊び・買い物環境だけじゃない、教育・交通利便性も大進化していた

リクルートが、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住の20歳~49歳の男女9335人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2024」を発表。今回は、”住みたい街といえば”の代名詞的な存在だった吉祥寺をおさえ2位になった埼玉県「大宮」にフォーカスし、街の魅力を探ります。

駅周辺の商業施設に1000以上の店舗が集まる

吉祥寺を抑え、初の2位に輝いた大宮。埼玉県勢としても過去最高順位となりました。特に評価されているポイントは、買い物環境、遊ぶ環境の充実ぶり。「街の魅力(住みたい理由)」として、最も多くのポイントを集めたのも「文化・娯楽施設が充実している(映画館、劇場、美術館、博物館など)」(62.3%)で、以下「ショッピングモールやデパートなどの大規模施設がある」(61.5%)、「街に賑わいがある」(57.8%)と続きます。

大宮駅前

大宮駅前

大宮駅内・駅周辺だけでも「ルミネ1・2」「エキュート大宮」「大宮アルシェ」「そごう大宮店」「高島屋大宮店」「大宮マルイ」「大宮西口DOMショッピングセンター」があるという買い物天国ぶり。さらに、大宮の隣駅、さいたま新都心駅に直結する「コクーンシティ」を含めた8つの商業施設の総店舗数は1000店を超えます。

買い物だけでなく、駅から直径2km圏に「飲食街(南銀座・北銀座)」、「ライブスポット(さいたまスーパーアリーナ)」、「公園(大宮公園・大宮第二公園)」、「神社(氷川神社)」など、さまざまな要素が凝縮。
古着屋ストリートとして知られる「一の宮通り」や、ケヤキ並木が美しい「氷川参道」など、個性豊かな通りも魅力的です。

氷川神社

氷川神社

また、実はサウナ・スパも質量ともに充実していて、「おふろcafé utatane」や「美楽温泉 SPA HERBS」などの人気施設に加え、2023年4月には大宮駅徒歩4分の場所に個室サウナとワーキングスペース、カフェが融合した「ととのい+」もオープンしました。

そして、大宮といえばやはり「東日本の玄関口」と称される、鉄道交通の利便性の高さが光ります。新幹線だけでも6路線が乗り入れ、通勤、通学だけでなく、旅行・出張にも便利なアクセス環境。2024年3月には北陸新幹線の金沢~敦賀駅間が開業し、大宮駅から福井駅や敦賀駅まで乗り換えなしで移動できるようになりました。

「中学生以下の子どもを持つファミリー」に選ばれ続ける大宮

大宮は埼玉県の県庁所在地である「さいたま市」に属していますが、さいたま市の大きな特徴の一つが「ファミリー層から選ばれている」ことです。じつは、さいたま市は0歳~14歳の転入超過数(転入数から転出数を引いた数)が全国最多。2015年から2023年まで9年連続で1位と、14歳以下の人口増加が続いています。これはつまり、「中学生以下の子どもを持つファミリー」が数多く転入していることの現れです。

子育て世帯の増加に伴い、さいたま市も受け入れ対策を講じてきました。まず、高まる保育需要に対応するため、ここ数年は特に保育施設の整備に注力。平成29年(2017年)の304施設から令和5年(2023年)は513施設と、7年間で1.7倍以上に。定員数も1万9388人から3万788人に増加しています。こうした施設の拡充に加え、保育コンシェルジュなどの相談支援にも力を入れた結果、2022年から待機児童数0人を実現しました。

大宮

大宮駅

子育て世帯にとっては、さいたま市の教育環境も魅力。義務教育レベルでは、特に英語教育の充実ぶりで知られています。さいたま市独自の英語教育「グローバル・スタディ」は、全ての市立小・中学校で、9年間一貫したカリキュラムのもと英語を教えるというもの。これにより、中学3年生時点で英検3級相当の学力を有している子どもの割合が全国1位の86.6%に(※文部科学省「令和4年度 英語教育実施状況調査」より)上るなど、目覚ましい成果が生まれています。

中学3年生時点で英検3級相当の学力を持つ生徒は86.6%

中学3年生時点で英検3級相当の学力を持つ生徒は86.6%。全国の政令都市でも突出して高い数字だ

東京から埼玉へ移転する企業が増加中

近年では、さいたま市のビジネス環境にも大きな注目が集まっています。ここ10年間(2013年~2022年)の企業の転入超過数は、神奈川県に次ぐ全国2位。特に、東京都から埼玉県に移転する企業が多く見られます(※帝国データバンク発表「埼玉県・本社移転企業調査」(2013年~2022年)より)。

さいたま市

さいたま市

多くの企業にとって、大宮の交通利便性は大きなメリット。また、さいたまエリア(埼玉県中心部)は東京23区に比べてオフィス賃料も手頃です。
加えて人材採用の面でも、さいたま市には大きな利点が。市による将来推計人口は2035年まで増え続け、2050年時点でも現在と同程度の人口水準を維持できる見通しです。

これらの魅力に加え、近年は大宮駅周辺で再開発が進み、大型のオフィスビルが増加中。駅近に快適なオフィス環境が整備されることで、ますます企業移転が加速すると見込まれます。

駅の近くで進む大型再開発にも期待

大宮駅周辺の再開発は企業のオフィス需要を満たすだけでなく、街にさらなる活気を呼びます。たとえば、駅東口では2022年4月に、市民ホール、集会場、商業施設、クリニック、オフィスなどから成る「大宮門街(おおみやかどまち)」が誕生しました。大宮駅前に新たな人の流れを生み、そのにぎわいを氷川参道へと結ぶ。そんな、駅と街をつなぐ結節点としての役割も担っています。

「大宮門街」。1階から6階にショップやレストラン、4階から9階には「RaiBoC Hall(市民会館おおみや)」が入り、コンサートや演劇、各種イベントなどに幅広く利用される

「大宮門街」。1階から6階にショップやレストラン、4階から9階には「RaiBoC Hall(市民会館おおみや)」が入り、コンサートや演劇、各種イベントなどに幅広く利用される

大宮門街に隣接するエリアでは、新たな再開発事業「大宮駅東口大門町3丁目中地区第一種市街地再開発事業」が、2023年12月に都市計画決定。100mの高層ビルに高規格のオフィス、店舗、銀行、緑溢れるオープンスペースなどを整備する計画で、一帯の風景が大きく変わりそうです。

一方、駅西口では2023年5月に「大宮ソラミチKOZ」、2024年3月27日に「アドグレイス大宮」という民間大型複合ビルが誕生。今後も、ソニックシティビルの北側のエリア約5.6haについて、機運の高まったところから段階的に整備を進めていくまちづくりの方針を定めています。2024年7月にはその第一弾として、住宅、オフィス、店舗から成る「大宮サクラスクエア」が誕生予定。これを皮切りに、これから数年にわたって開発ラッシュが続く発展性や、それに伴う期待感も、大宮に人気が集まる大きな理由の一つといえそうです。

2024年7月に誕生予定「大宮サクラスクエア」

2024年7月に誕生予定「大宮サクラスクエア」

大宮が初めてTOP10入りしたのは2018年。2022年には初めてTOP3に、そして今回は初の2位と、少しずつ着実に順位を上げています。

東京都心部と同等以上の交通・生活利便性がありながら、遊びや文化、自然、ビジネス環境にも恵まれ、なおかつ住宅コストも手頃で、再開発による今後の発展まで見込める大宮。知名度ではなく、住み心地や街の魅力、将来性に対する純粋な評価が、この順位に現れているといえそうです。

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SUUMOリサーチセンター「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」プレスリリース

「SUUMO住みたい街ランキング2024」秋葉原が20位も急上昇! 空前のエンタメブームにおしゃれ・個性派店舗の充実で「暮らせる街」大進化

リクルートが、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住の20歳~49歳の男女9335人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2024」を発表。今回は、前回から20位と脅威のジャンプアップを果たした「秋葉原」にフォーカスし、街の魅力を探ります。

「働く街」としての評価が上昇

過去最高位の29位にランクインした秋葉原。昨年の49位から20も順位を上げ、昨年から「得点ジャンプアップした街(駅)」のランキングでも2位と飛躍しました。

得点ジャンプアップ(駅)ランキング

性別、年代別、ライフステージ別の内訳では、男性の支持が8割と圧倒的。特に30代男性、シングル男性から多くの支持を集めています。また、前回調査に比べ「子どものいない共働き夫婦」からの得票も増加しました。

「秋葉原」性年代別・ライフステージ別得票シェアの推移

秋葉原といえば、やはり「サブカルチャーの街」というイメージ。しかし、今回の調査で秋葉原を支持した人が挙げた「街の魅力(住みたい理由)」を見てみると、現在のアキバの意外な一面も浮かび上がってきました。

街の魅力の1位は「仕事のできる施設がある(コワーキングスペースやカフェなど)」、2位は「魅力的な働く場や企業がある」と、いずれも秋葉原のビジネス環境が高く評価されていることが分かります。

「秋葉原」街の魅力(住みたい理由)TOP10

秋葉原

秋葉原

一方で、5位「文化・娯楽施設が充実している(映画館、劇場、美術館、博物館など)」、6位「学びや、趣味の施設がある(稽古事・カルチャースクールなど)」など、サブカルの街らしい項目も上位に。また、7位は「周囲の目を気にせず自由な生活ができる」。オタクやインバウンド(訪日客)まで幅広く受け入れる、街の懐の深さがうかがえます。

秋葉原駅徒歩10分圏内にスーパーが充実

仕事、遊び環境の充実ぶりに対し、生活の場としてのイメージは薄い秋葉原ですが、じつは秋葉原駅周辺はたくさんのスーパーがあり、静かな住宅地が点在しています。

たとえば、「肉のハナマサ秋葉原店」(24時間営業)や「ライフ神田和泉町店」(9:30~24:00)、「オリンピック淡路町店」(9:00~21:00)、「ピーコックストア神田妻恋坂店」(8:00~23:00)は、いずれも秋葉原駅から徒歩10分程度。小型食品スーパー「まいばすけっと」も各所に点在しています。

秋葉原駅周辺はたくさんのスーパーがあり、静かな住宅地が点在

秋葉原駅周辺はたくさんのスーパーがあり、静かな住宅地が点在

JR高架下の商業施設「CHABARA」には、“食のテーマパーク”がコンセプトの「しょくひんかん」があり、全国から厳選した約4000のご当地グルメアイテムがそろっています。なお、同じ高架下には、クリエイターのアトリエやギャラリー、ものづくりをテーマにしたショップなど全52店舗からなる「2k540 AKI-OKA ARTISAN」、オーディオ、カメラ、ホビーなどのショップが集まる「SEEKBASE」も。日常使いのお店だけでなく、趣味の世界を探求できる場所、ひとひねり加えた個性豊かなショップが充実しているのもアキバの魅力です。誰もが知る商業施設ではなく、サブカルチャーや職人の街といわれてきたルーツにちなんで独自のコンセプトを打ち出した空間は、ここに来なければ得られない体験ができ、遊びに来る人・働く人・暮らす人をも飽きさせません。

「2k540 AKI-OKA ARTISAN」。高架下にショップ、アトリエ、ギャラリー、飲食施設が並ぶ

「2k540 AKI-OKA ARTISAN」。高架下にショップ、アトリエ、ギャラリー、飲食施設が並ぶ

2023年4月、JR山手線・秋葉原駅の高架下に誕生した「キャンプ練習場」。都心の高架下でテント設営やキャンプ飯など、キャンプの練習体験ができる

2023年4月、JR山手線・秋葉原駅の高架下に誕生した「キャンプ練習場」。都心の高架下でテント設営やキャンプ飯など、キャンプの練習体験ができる

「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」。ここでしか出会えないプロダクトや食の専門店が集結

「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」。ここでしか出会えないプロダクトや食の専門店が集結

アニメ・トレカ、空前のブームにより子どもも楽しめる街に

そして今、秋葉原を熱くしているのが、アニメとトレーディングカード。アニメ産業市場(ユーザーが支払った金額を推定した広義のアニメ市場)は2017年に初めて2兆円を突破し、2022年は2兆9277億円と5年で約1.5倍の市場規模に成長(出典/一般社団法人日本動画協会「アニメ産業レポート2023」)。また、「カードゲーム・トレーディングカードゲーム」も2022年の市場規模は前年比32.2%増で2348億9100億円となりました。

一般社団法人日本玩具協会調べ「玩具市場規模調査結果」より

一般社団法人日本玩具協会調べ「玩具市場規模調査結果」より

もともと人気のあった『ポケモンカードゲーム』に加え、『ONE PIECEカードゲーム』など新しいゲームも登場し、秋葉原にはこれらトレカを扱うショップが月に複数軒のペースで開店しています。これらのコンテンツにより、秋葉原は子どもたちにも楽しめる場所に変貌しつつあります。

成人男性のイメージが強かったメイド喫茶にも、子どもに人気のキャラメニューと子ども料金を設け、家族連れで楽しめる場所も誕生。オタク・マニアと呼ばれたアキバは、尖りつつも裾野を広げ、さまざまな人を受け入れる街に変貌していく過程といえるかもしれません。

駅前にはオフィスビルも増え、「働く街」としてのイメージも定着しつつある

駅前にはオフィスビルも増え、「働く街」としてのイメージも定着しつつある

「mAAch ecute 神田万世橋」。ショップ、カフェ、アート空間が並ぶ

「mAAch ecute 神田万世橋」。ショップ、カフェ、アート空間が並ぶ

秋葉原という街は戦後の闇市からはじまり、電気街、サブカルの発信地と、変化を繰り返しつつ発展を遂げてきました。そして、改めて今の街を見つめてみると、驚くほど多彩な顔を持っていることに気付かされます。次々と新しい魅力を備え、アップデートされ続ける。そんな秋葉原の、これからにも注目です。

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SUUMOリサーチセンター「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」プレスリリース

「SUUMO住みたい街ランキング2024」練馬が注目度急上昇! レトロ飲食店街、巨大公園、人気エンタメ施設、温浴施設など、一日遊べるリゾートみたいな街だった!

リクルートが、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住の20歳~49歳の男女9335人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2024」を発表。今回は、世界的人気のエンタメ施設が誕生し、注目度が急上昇している「練馬」にフォーカスし、街の魅力を探ります。

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープン

前回の63位から過去最高位の48位にランクアップした西武池袋線・都営大江戸線の練馬駅。昨年から「得点がジャンプアップした駅」のランキングでは5位、「穴場な街」ランキングでは4位と、街に対する注目が高まっていることがうかがえます。
性別・年代別・ライフステージ別の内訳では、前年に比べ「男性20代」「女性40代」「シングル世帯」からの支持が伸びました。

「SUUMO住みたい街ランキング2024」練馬が注目度急上昇! レトロ飲食店街、巨大公園、人気エンタメ施設、温浴施設など、一日遊べるリゾートみたいな街だった!

練馬

練馬に関心が寄せられている要因として、まず挙げられるのは「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の存在。2023年6月16日、アジア初の「ハリー・ポッター」スタジオツアーとして「としまえん」の跡地にオープンしました。ちなみに、ロンドンのスタジオツアーは、オープンから10年以上が経った現在でも予約が困難という人気施設です。

スタジオツアー東京では、ホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森といった物語の世界を体感できるほか、魔法動物に遭遇したり、豪華な衣装を鑑賞できます。

地域の人々や国内の観光客のほか、訪日外国人からの関心も高く、国内最大級のインバウンド総合メディア「訪日ラボ」を運営する株式会社movが発表した「インバウンド人気観光地ランキング」では、東京ディズニーランドなどを抑え2位に。街に新たな人の流れを呼び込む起爆剤になっています。

練馬城址公園

練馬城址公園

また、2023年5月には、同じ「としまえん」の跡地を中心に「練馬城址公園」も一部開園。園内の中心を流れる石神井川沿いの「川辺の散策ゾーン」、四季折々の花が咲き、イベントが開催される「花のふれあいゾーン」、「エントランス交流ゾーン」などが整備されています。今後も段階的に整備され、全面開園は2029年を予定。交流・憩いのスペースとしての魅力はもちろん、広域防災拠点としても、地域住民にとっては頼もしい存在です。

周辺には、「豊島園 庭の湯」や「ユナイテッド・シネマ としまえん」などの人気スポットもあり、一帯は1日過ごせるリゾートエリアに進化中です。

「豊島園 庭の湯」。1200坪の日本庭園を擁する都内最大級のスパ施設。天然温泉、バーデプール、サウナ、食事処などがあり、1日中楽しめる

「豊島園 庭の湯」。1200坪の日本庭園を擁する都内最大級のスパ施設。天然温泉、バーデプール、サウナ、食事処などがあり、1日中楽しめる

緑豊かな環境と気軽に農業を体験できる環境

練馬区の大きな特色の一つに挙げられるのが、緑豊かな環境です。区域に占める樹木などの割合を示す緑被率は23区でも上位で、区立公園などの面積も年々増加。2014年から2022年までの9年間で、10haも広がっています。

また、東京23区でありながら農地が多いことでも知られています。区民農園など農業を体験できる施設も増加中で、2022年の段階で87施設に。2023年には種まきから収穫まで体験できる「高松みらいのはたけ」も開設されるなど、区民が農業に親しむための取り組みに力を入れています。

「高松みらいのはたけ」

「高松みらいのはたけ」

一方で、練馬駅南口には「練馬三角地帯」と呼ばれる飲食店街も。安くて美味しい飲食店が密集しています。人気居酒屋の「春田屋」や、町中華の「小姑娘」など、昼飲みでにぎわうお店も多数あり、レトロな下町的な雰囲気とともにさまざまな世代に愛されています。

練馬三角地帯

練馬三角地帯

手厚い子育て施策も魅力

子育て環境に目を向けると、練馬区では直近9年間で保育定員数を8500人拡大。2021年から3年連続で待機児童ゼロを達成しています。2016年には全国初となる区独自の幼保一元化施設「練馬こども園」を創設。現在24園で実施し、定員は1869人(令和5年4月1日時点)。「3歳からは預かり保育のある幼稚園に通わせたい」という保護者のニーズに対応し、共働き家庭などからも利用されています。

同じく2016年には、小学校の放課後に児童が図書室などで読書や自主学習ができる「ひろば事業」と学童運営を一体化した「ねりっこクラブ」もスタート。年々、実施校数と定員枠を増やし、2023年時点で区内の全65校中52校で実施。定員枠は7012人に達するなど、小学生の居場所をしっかりと用意しています。

他にも、新宿から10km圏の駅のなかでは家賃が2番目に安い穴場感、2040年まで人口の増加が見込まれている将来性の高さなど、ポジティブな指標も多い練馬。もともとの住み心地の良さに加え、休日を過ごす街としての魅力が強化されたことで、ますます人気が高まっていくことは間違いなさそうです。

シングル向け家賃、カップル・ファミリー向け家賃

【調査対象物件】駅徒歩15分以内
シングル:築年数35年以内の10平米以上~40平米未満(1R,1K,1DK)の物件(定期借家を除く) ファミリー:築年数35年以内の50平米以上~80平米未満の物件(定期借家を除く)
【データ抽出期間】2023/8/1~2023/10/31
【家賃の算出方法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(マンション/アパート)の管理費を含む月額賃料から中央値を算出

●関連サイト
SUUMOリサーチセンター「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」プレスリリース

「『住みたい街ランキング』2024、東京勢弱体!」「空き家再生で駅前ににぎわいを 山口県・上原不動産」【2月人気記事まとめ】

春分の日も過ぎ、春が近づいてきた今日このごろ。SUUMOジャーナルで2月に公開した記事では、「『住みたい街ランキング』2024、東京勢弱体!? 1位、2位は東京外、吉祥寺はまさかの3位に退く」「『下関って何にもない、ダサい』我が子のひと言に奮起。空き家再生で駅前ににぎわいを 山口県・上原不動産」などが人気TOP10に入りました。さっそく、どんな記事なのかご紹介していきましょう。

2月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:「住みたい街ランキング」2024、東京勢弱体!? 1位、2位は東京外、吉祥寺はまさかの3位に退く

第2位:「下関って何にもない、ダサい」我が子のひと言に奮起。空き家再生で駅前ににぎわいを 山口県・上原不動産

第3位:最高水準の省エネ住宅をDIY! 光熱費4分の1以下、ZEH水準超えの断熱等級6の住みごこちを聞いてみた

第4位:台湾のまちづくりから日本は何を学べるか。都市計画のキーワードは「夜市」「流動」? 三文字昌也さんインタビュー

第5位:人口減エリアの図書館なのに県外からのファンも。既成概念くつがえす「小さな街のような空間」の工夫がすごすぎた! 静岡県牧之原市

第6位:【早稲田大学】一人暮らし賃貸の家賃相場ランキング2024年! 早稲田キャンパス周辺のクチコミ&オススメ情報

第7位:築40年超も2000万円リノベで耐震等級3相当・断熱等級6以上と国内最高レベルにできた! 実家も新築並に性能向上

第8位:あの選手村跡地のHARUMI FLAGにシェアハウス登場!共用施設の充実ぶりに驚き!?見学会へ潜入

第9位:2023年の一戸建て市場を総括。新築の一戸建ての価格は上昇するも面積は縮小気味?

第10位:2023年のマンション市場を総括。新築・中古マンションの価格推移と供給戸数を徹底解説!
※対象記事とランキング集計:2024年2月1~29日に公開された記事のうち、PV数の多い順

2月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:「住みたい街ランキング」2024、東京勢弱体!? 1位、2位は東京外、吉祥寺はまさかの3位に退く

「住みたい街ランキング」2024、東京勢弱体!? 1位、2位は東京外、吉祥寺はまさかの3位に退く

(写真/PIXTA)

リクルートが、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住の20歳~49歳の男女9335人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2024」を発表しました。ランキング上位は常連が顔をそろえるなか、なんと今回、1位と2位には東京都以外の街がランクイン! さらに、例年人気の街、吉祥寺が3位に。ランキングがアップした街を中心に、その背景を探ってみました。

第2位:「下関って何にもない、ダサい」我が子のひと言に奮起。空き家再生で駅前ににぎわいを 山口県・上原不動産

「不動産屋が動けば街が変わる」空き家再生で下関駅前に賑わいを。空き家再生事業ARCHの活動

(画像提供/ARCH)

山口県下関市にある上原不動産は、下関市で賃貸住宅の仲介・管理業務などを主に行っている不動産会社です。住宅を確保することが難しい人たちへの支援を、会社設立当初から行ってきた上原不動産。代表の長女であり、上原不動産の常務取締役である橋本千嘉子さんは、空き家再生事業「ARCH」を立ち上げ、街づくりや再生にも力を入れています。きっかけになったのは、5児の母でもある橋本さんが、中学2年生の子どもから言われた「下関って何にもない、ダサい」という言葉。それをきっかけに奮起した橋本さんの「下関の街の再生」にかける想いや、活動について、話を聞きました。

第3位:最高水準の省エネ住宅をDIY! 光熱費4分の1以下、ZEH水準超えの断熱等級6の住みごこちを聞いてみた

最高水準の省エネ住宅をDIY! 光熱費4分の1以下、ZEH水準超えの断熱等級6の住みごこちを聞いてみた

(写真撮影/桑田瑞穂)

住まいの省エネ性能に関心が高まる昨今、ハーフビルドで高い省エネ性能のハイスペックな家づくりにチャレンジした夫妻がいます。神奈川県の山間で2人のお子さんと共に暮らしている森川さん夫妻。住まいは平屋建て、間取りは大きな1LDK、建物面積は約60平米、上部にロフトが30平米です。完成した省エネ住宅の等級はなんと6で、これは等級7と合わせて2022年に新たに設定された最高水準クラス。ではその住み心地とは? 得られたものと、その幸せな暮らしぶりをご紹介します。

第4位:台湾のまちづくりから日本は何を学べるか。都市計画のキーワードは「夜市」「流動」? 三文字昌也さんインタビュー

台湾のまちづくりから日本は何を学べるか。都市計画のキーワードは「夜市」「流動」? 三文字昌也さんインタビュー

(画像提供/三文字昌也さん)

台湾は、日本からも飛行機で近く、人気の旅行先です。台湾は、中国大陸ルーツの漢人による統治のほか、1895年から1945年までの50年間にわたって日本が統治するなど、複雑な歴史を有し、街には、それぞれの時代の名残があります。東京大学大学院で、台湾の都市計画を研究している都市デザイナーの三文字昌也(さんもんじ・まさや)さんは19歳で初めて台湾を訪れ、清朝以前の古い建物や路地がある街並みに日本統治時代につくられた近代的な道路があるなど、都市の中に各時代の痕跡が重なり合って残されていることに、興味を惹かれたといいます。1年間の台湾留学を経て、台湾の都市計画やまちづくりの研究に携わることになった三文字さん。台湾の街のどういうところに面白さを感じているのでしょうか。

第5位:人口減エリアの図書館なのに県外からのファンも。既成概念くつがえす「小さな街のような空間」の工夫がすごすぎた! 静岡県牧之原市

開館して2年。複合施設内にあるシームレスな図書館にハッピーが溢れていた 静岡「牧之原市立図書交流館 いこっと」

(写真撮影/片山貴博)

“最寄駅がない”静岡県牧之原市にある図書交流館「いこっと」。人口減に悩まされるこの街の小さな図書館が、複合施設内にテナントとして移転し、拡大オープンしたのは2021年のこと。2年後には累計来館者数が25万人を突破し、市内はもとより、市外や県外などの遠方から足を延ばす人がいるほどの人気になりました。「いこっと」を手掛けた牧之原市役所 企画政策部の本間 直樹さんは「このエリアにはナショナルチェーン店(全国展開のチェーン店)がないんです。ゆえにコンパクトで独自の商習慣と住空間になっています。そのため新たな居住者や人口の流入を見込みたかったのです。市内を活性化するために、きっかけが必要でした」と話します。人口減少エリアの図書館がなぜこれほどにぎわいを創出し、街の中心地に変化をもたらしたのか探りました。

第6位:【早稲田大学】一人暮らし賃貸の家賃相場ランキング2024年! 早稲田キャンパス周辺のクチコミ&オススメ情報

【早稲田大学】一人暮らし賃貸の家賃相場ランキング2024年! 早稲田キャンパス周辺のクチコミ&オススメ情報

(写真/PIXTA)

大学に進学し、初めての一人暮らしをスタートさせる人も多いこの時期。早稲田大学・早稲田キャンパス(東京都新宿区)の周辺駅にアクセスしやすく、家賃相場が安い駅を調査しました。今回は高田馬場駅をはじめ、早稲田駅、西早稲田駅のいずれかの駅から20分圏内にある駅を調査対象とし、それぞれの駅から徒歩15分圏内にある学生向け賃貸物件(10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DK)の家賃相場が安い駅を順位付け。さらに不動産会社「ハウスメイトショップ新宿店」の佐久真正樹さんから、早稲田キャンパスに通う学生が住む街としておすすめの駅を教えてもらうことに。どんな駅がラインナップされたのか、紹介しています。

第7位:築40年超も2000万円リノベで耐震等級3相当・断熱等級6以上と国内最高レベルにできた! 実家も新築並に性能向上

築40年超も2000万円リノベで耐震等級3相当・断熱等級6以上と国内最高レベルにできた! 実家も新築並に性能向上

(写真提供/YKK AP)

リノベーションブームを受けて、実家を、あるいは中古一戸建てを購入してリフォームすることを視野に入れている人も多いのではないでしょうか。しかし、気をつけてほしいことがあります。それは住宅の性能向上です。特に中古一戸建てのリフォーム/リノベーションで注意したいのが、「耐震」と「断熱」性能の向上。特に1981年5月以前に建てられた旧耐震基準時代の一戸建てについては、自治体が補助金制度を設けてまで耐震診断を促すほど、耐震性能に不安があるそうです。その名も「性能向上リノベの会」を立ち上げた、YKK AP 住宅本部 リノベーション事業部の西宮貴央さんにお話を伺いながら、詳細な理由や対策について紐解いてみました。

第8位:あの選手村跡地のHARUMI FLAGにシェアハウス登場!共用施設の充実ぶりに驚き!?見学会へ潜入

あの選手村跡地のHARUMI FLAGにシェアハウス登場!共用施設の充実ぶりに驚き!?見学会へ潜入

(提供/リビタ)

選手村跡地のビッグプロジェクトとして話題の「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」。先行して分譲マンションの販売が行われましたが、賃貸住宅街区にある賃貸住宅の募集も始まりました。なんと通常の賃貸に加えて、シェアハウスもあるといいます。リビタのシェア型賃貸住宅で、共用施設が充実しているのが特徴。8階と9階に2層吹き抜けの共用施設が設けられ、この2層はそれぞれ階段で行き来でき、大きなキッチンのあるシェアラウンジが2カ所とシアタールーム、海を臨むバルコニーに出ることもできるとか。他にも大浴場やフィットネスルームなど充実の設備も! いったいどんなシェアハウスなのか、プレス向け見学会に参加してみました。

第9位:2023年の一戸建て市場を総括。新築の一戸建ての価格は上昇するも面積は縮小気味?

2023年の一戸建て市場を総括。新築の一戸建ての価格は上昇するも面積は縮小気味?

(写真/PIXTA)

東京カンテイが公表した「マンション・一戸建て住宅データ白書 2023」から、三大都市圏の新築・中古一戸建て市場ついて紹介していきます。2023年、三大都市圏の新築・中古一戸建ての平均価格は総じて前年より上昇しました。新築マンションの価格高騰と共に中古マンションの価格も上昇していますが、一戸建ての市場はどうなっているのでしょうか。

第10位:2023年のマンション市場を総括。新築・中古マンションの価格推移と供給戸数を徹底解説!

2023年のマンション市場を総括。新築・中古マンションの価格推移と供給戸数を徹底解説!

(写真/PIXTA)

2024年に入り、2023年の住宅市場の動向が相次いで公表されました。2023年の新築マンション市場では、東京23区の平均価格が1億円を超えたというニュースも。やはり、マンション価格は上がり続けているのでしょうか。不動産経済研究所が公表した首都圏の新築マンションの平均価格は、前年(2022年)の6288万円より28.8%アップの8101万円。まだまだ大きく上昇している。と、本当に見てよいのでしょうか。実は、詳しく見ていくと、必ずしもそうではないのです。3年間の首都圏と近畿圏の平均価格の推移を紹介しながら、首都圏及び近畿圏の新築・中古マンションの価格動向について見ていきましょう。

2月の人気記事ランキングでは、2023年の新築や戸建ての市況を総括する記事や、住みたい街ランキングなど、市況全体の状況が伝わるような記事のランクインが目立ちました。4月からは新しい生活を迎える人も多いことでしょう。新生活にも役立つような住まいに関する記事を、これからも発信していきます。お楽しみに!

「ニセコでも冷暖房費が月額5000円!最強断熱賃貸」「日本列島を1万キロ歩くクレイグ・モドさんインタビュー」【1月人気記事まとめ】

暖かい日もあれば寒い日もあり、気温が安定しない日々が続いていますね。SUUMOジャーナルで1月に公開した記事では、「最強断熱賃貸、氷点下の北海道ニセコ町でも冷暖房費が月額5000円! 積雪2.3mまで耐える太陽光パネル搭載も3月に登場」「列島を1万キロ歩くモドさんがNYタイムズに盛岡と山口を載せた理由。東京と廃墟ラブホから見える日本 クレイグ・モド(Craig Mod)インタビュー」などが人気TOP10に入りました。さっそく、どんな記事なのかご紹介していきましょう。

1月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:最強断熱賃貸、氷点下の北海道ニセコ町でも冷暖房費が月額5000円! 積雪2.3mまで耐える太陽光パネル搭載も3月に登場

第2位:列島を1万キロ歩くモドさんがNYタイムズに盛岡と山口を載せた理由。東京と廃墟ラブホから見える日本 クレイグ・モド(Craig Mod)インタビュー

第3位:室温18度未満で健康寿命が縮む!? 脳卒中や心臓病につながるリスクは子どもや大人にも。家の断熱がマストな理由は省エネだけじゃなかった

第4位:100万円でタイニーハウスをDIY。ノンフィクション作家が6年かけて9.9平米ロフト付きの小屋を作るまで 川内有緒『自由の丘に、小屋をつくる』

第5位:ニューヨーク人情酒場 NYのトレンド”OMAKASE”に驚愕! 爆音サルサ・レゲトンのパリピさがヤバい

第6位:名建築ホテルの実測スケッチがエモいとSNSで話題! 朝食やアメニティも実測する遠藤慧さんの制作現場に密着 「all day place shibuya」東京都渋谷区

第7位:注文住宅トレンド2024! 注目は、平屋・ヌック・タイパ・省エネ・ランドリールームなど7キーワード

第8位:「要求定義」から自宅リノベを始めてみた。建築家とアイデアふくらみ想像以上の仕上がりに!【後悔しないマンションリノベのコツ】

第9位:自然素材でつくったタイニーハウスは氷点下でも超ぽかぽか! 羊毛・ミツロウ紙などで断熱効果抜群、宿泊体験してみた 「CORONTE(コロンテ)」北海道仁木町

第10位:2024年も3省連携で住宅省エネキャンペーンを実施。省エネで補助金がもらえるのは?内容を詳しく解説
※対象記事とランキング集計:2024年1月1~31日に公開された記事のうち、PV数の多い順

1月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:最強断熱賃貸、氷点下の北海道ニセコ町でも冷暖房費が月額5000円! 積雪2.3mまで耐える太陽光パネル搭載も3月に登場

冬は氷点下でも暖房費が定額で月5000円!“最強断熱の賃貸住宅”が叶えた光熱費の未来 北海道ニセコ町

(撮影/久保ヒデキ)

ここ数年は、夏の暑さも冬の寒さも厳しく、電気や灯油、ガス料金の高騰による冷暖房費のアップが家計を直撃しています。そんな今、注目したいのが冷暖房費や光熱費が共益費に含まれ、一定額でまかなえてしまう賃貸・分譲集合住宅です。なんと極寒の地、北海道ニセコにある賃貸集合住宅「NISEKO BOKKA(ニセコ ボッカ)」では、冷暖房費が月額5000円でまかなえてしまうのだとか! 最強の断熱性能を誇るNISEKO BOKKAをプロデュースしたまちづくり会社「ニセコまち」取締役の村上敦さんに、その仕組みについて取材しました。

第2位:列島を1万キロ歩くモドさんがNYタイムズに盛岡と山口を載せた理由。東京と廃墟ラブホから見える日本 クレイグ・モド(Craig Mod)インタビュー

列島を1万キロ歩くモドさんがNYタイムズに盛岡と山口を載せた理由。東京と廃墟ラブホから見える日本 クレイグ・モド(Craig Mod)

(写真撮影/桑田瑞穗)

作家・写真家のクレイグ・モド(Craig Mod)さんはニューヨークタイムズ紙に「盛岡」を強く推薦し、同紙の「2023年に行くべき52カ所」で、その2番目に抜擢させた張本人。さらに、2024年には山口市も推薦。モドさんが盛岡や山口を推した理由は「京都、金沢、広島が日本の『レコードのA面』なら、山口と盛岡は『B面』。控えめな天才性が含まれており、こうした中核市にはチャンスがある」と考えるから。膨大な数の田舎を歩いて見てきたモドさんに、いい人生に必要なものは何か、住むならどんな家がおすすめか、じっくりとインタビューしました。

第3位:室温18度未満で健康寿命が縮む!? 脳卒中や心臓病につながるリスクは子どもや大人にも。家の断熱がマストな理由は省エネだけじゃなかった

室温18度未満で健康寿命が縮む!? 脳卒中や心臓病につながるリスクは子どもや大人にも。家の断熱がマストな理由は省エネだけじゃなかった

(写真/PIXTA)

「もしナイチンゲールが日本で活躍していたら、今ごろ日本の住宅は夏も冬も快適だった!?」「しかも住宅が快適なら、日本の生活習慣病の患者はもっと少なかったかも知れない!?」。にわかに理解しがたい話ですが、世界と日本の住宅環境の差が分かってくると、これは全く荒唐無稽な話でもないのです。住宅と健康には、いったいどんな因果関係があるのでしょうか? 例えば、2018年11月にWHOが発表した「住宅と健康に関するガイドライン」では、冬の室温を18度以上にすることが推奨されています。しかし国土交通省が2014年に実施した「スマートウェルネス住宅等推進調査」では、冬に室温18度以上だった都道府県は北海道を含むわずか4道県。こうした世界と日本の住環境の違いや、住宅と健康との密接な関係とは!?  その分野の第一人者である慶應義塾大学教授の伊香賀俊治先生にお話をうかがいました。

第4位:100万円でタイニーハウスをDIY。ノンフィクション作家が6年かけて9.9平米ロフト付きの小屋を作るまで 川内有緒『自由の丘に、小屋をつくる』

9.9平米ロフト付きの小屋をセルフビルド ノンフィクション作家の隠れ家

 

「セルフビルドで小屋をつくる」。未就学の子どもと夫、それに友人たちを巻き込んで自分だけの小屋をつくり上げたのが、ノンフィクション作家の川内有緒さんです。DIY未経験だったにもかかわらず、DIY工房に通うことから始め、構想から6年かけて9.9平米ロフト付きの小屋を完成させ、「『自分で何でもつくれる』という手応えを経て価値観が変わった」と語る川内さん。そんな川内さんに、セルフビルドをする際の土地探しの決め手や完成までにかかった金額や、セルフビルドで押さえるべきポイント、小屋づくりを始めたきっかけについてお話をうかがいました。そして、夢物語を現実にすることで、彼女が得たものとは――?

第5位:ニューヨーク人情酒場 NYのトレンド”OMAKASE”に驚愕! 爆音サルサ・レゲトンのパリピさがヤバい

ニューヨーク人情酒場 NYのトレンド”OMAKASE”に驚愕! 爆音サルサ・レゲトンのパリピさがヤバい

(イラスト/ヤマモトレミ)

アメリカで漫画家として活動しながら、ブルックリンで週4日寿司を巻く筆者によるエッセイ。今回のテーマは“OMAKASE”です。いまNYでは、OMAKASEが一つのとてもトレンディなジャンルに。街には数多くのOmakaseレストランができ、流行に敏感なニューヨーカーに対して、おしゃれで楽しいダイニングエクスペリエンスをウリにしているそうです。和食がベースであるものの、あっと驚くような仕掛けが込められた一品や、看板メニューの派手な料理などを用意しているお店も多いとのこと。さらに、著者が働くお店はラテンの人々が仕切っていることもあり、大変陽気な空気で毎夜遅くまでパーティーが行われているといいます。爆音サルサ・レゲトンをBGMにパリピ風味でご提供!? 果たして、日本の”おまかせ”とはどんな違いがあるのでしょうか?

第6位:名建築ホテルの実測スケッチがエモいとSNSで話題! 朝食やアメニティも実測する遠藤慧さんの制作現場に密着 「all day place shibuya」東京都渋谷区

名建築ホテルの実測スケッチがエモいとSNSで話題! 朝食やアメニティも実測する遠藤慧さんの制作現場に密着 「all day place shibuya」東京都渋谷区

(画像提供/遠藤慧さん)

ホテルの実測スケッチがSNSで人気を集め、2023年8月に『東京ホテル図鑑』(学芸出版社)として書籍化が実現した一級建築士・カラーコーディネーターの遠藤慧さん。実測スケッチとは、建築物などの対象物を観察しメジャーなどでそのさまざまな部分を測量、スケッチに落とし込んだものを指します。ずらりと並ぶ実測スケッチは、見開きに1つのホテルの要素を詰め込んだ図鑑のような仕上がりです。いったいどうやって描いているのか? 東京都・渋谷区にある「all day place shibuya」で拝見する遠藤さんの制作現場、なんと朝食やアメニティまで実測し、スケッチに盛り込んでしまいます! 遠藤さんの、建築スケッチに込めた熱い思いをたっぷり語ってもらいました。

第7位:注文住宅トレンド2024! 注目は、平屋・ヌック・タイパ・省エネ・ランドリールームなど7キーワード

注文住宅トレンド2024! 注目は、平屋・ヌック・タイパ・省エネ・ランドリールームなど7キーワード

(写真/明野設計室 一級建築士事務所)

ハウスメーカーや工務店、建築家とイチから自分好みの住まいをつくれる「注文住宅」。マンション・建売一戸建てより自由度が高く、住まいにこだわりたい人の「究極の家」といっても過言ではない注文住宅は、間取りも設備もイチから設計できるため、その時代の価値観や好み、トレンドが色濃く反映されます。建築費や資材が高騰する昨今のトレンドは、「小さくても満足度が高い家」。さらに、人気の設備などについても解説していきます。これから注文住宅を建てたい人がおさえておくべきポイントについて、住まい情報誌『SUUMO注文住宅』の編集長・服部保悠氏に話を聞きました。

第8位:「要求定義」から自宅リノベを始めてみた。建築家とアイデアふくらみ想像以上の仕上がりに!【後悔しないマンションリノベのコツ】

「要求定義」から始めるUXリサーチャーのマンションリノベ。大満足のアウトプットを生むためのポイントは?

(写真撮影/池田礼)

スタートアップ企業でUXリサーチャーとして働く松薗美帆さんは、昨年、東京都内にある築41年のマンションをリノベーション。建築家とリノベーションのプランを検討するにあたり、松薗さんが最初に着手したのが、「要求定義」。仕事でサービスの開発や改善を行う際に欠かせないプロセスを、家づくりに導入したといいます。しかし、家づくりの要求定義って、何をどうまとめればいいのでしょうか? 建築家の反応は? やってみて分かったことは? 「要求定義」にプロの発想が加わると、想像以上の仕上がりになる――。そう話す松薗さんに、やりたいことを実現するためのポイントを伺いました。

第9位:自然素材でつくったタイニーハウスは氷点下でも超ぽかぽか! 羊毛・ミツロウ紙などで断熱効果抜群、宿泊体験してみた 「CORONTE(コロンテ)」北海道仁木町

自然素材だけで建てられたタイニーハウスが仁木町に小さな薪ストーブだけの極上の心地よさを味わって

(撮影/久保ヒデキ)

リンゴやブドウ、サクランボなどの果樹栽培が盛んなまち、北海道仁木町。その仁木町に2023年夏、ほぼ自然素材だけで建てられた「CORONTE(コロンテ)」という一棟貸しの小さなコテージが誕生しました。企画設計したのは、木こりとして森で自ら木を切り出し、それを素材にした建築を手がけてきた陣内雄(じんのうち・たけし)さん。「動物が巣にする素材でつくる家は文句なく心地よい」と言い、みんながそれを体験できる場をつくりたかったのだと話します。そんな森の中のコテージに筆者が1泊、自然素材でつくられた家の魅力や断熱効果をたっぷりと体験してきました。

第10位:2024年も3省連携で住宅省エネキャンペーンを実施。省エネで補助金がもらえるのは?内容を詳しく解説

2024年も3省連携で住宅省エネキャンペーンを実施。省エネで補助金がもらえるのは?内容を詳しく解説

(写真/PIXTA)

住宅の省エネ化を推し進めている政府は、さまざまな優遇制度を設けています。国土交通省・経済産業省・環境省の3省連携による住宅省エネキャンペーンが2023年にスタートしましたが、2024年も同様のキャンペーンを展開することが決まり、昨年末に2024キャンペーンのホームページが公開されました。どのような内容なのでしょうか? 詳しく解説します。

1月の人気記事ランキングでは、断熱関連の記事のランクインが目立ちました。そのほか、ホテルの実測スケッチ、盛岡、ニューヨークの漫画エッセイなど特色ある記事も。まだまだ寒い日が続くかもしれません。断熱の記事を参考にしつつ、暖かい家のなかで楽しい読み物記事を楽しんでくださいね。

「賃貸住宅に革命起こした『青豆ハウス』」「サラリーマン30代コンビ『週末縄文人』の縄文ぐらしに密着」【12月人気記事まとめ】

厳しい寒さが続くこのごろ。『SUUMOジャーナル』で12月に公開した記事では、「賃貸住宅に革命起こした『青豆ハウス』、9年でどう育った? 居室を街に開く決断した大家さん・住民たちの想い」「サラリーマン30代コンビ『週末縄文人』、石斧や土器から竪穴住居まで手づくり。文明ゼロからスタート、人気YouTuberの縄文ぐらしに密着」などが人気TOP10に入りました。見どころをご紹介します。

12月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位: 賃貸住宅に革命起こした「青豆ハウス」、9年でどう育った? 居室を街に開く決断した大家さん・住民たちの想い 東京都練馬区

第2位: サラリーマン30代コンビ「週末縄文人」、石斧や土器から竪穴住居まで手づくり。文明ゼロからスタート、人気YouTuberの縄文ぐらしに密着

第3位: 築36年賃貸が大人気の理由は”大家さん”?! マンガ1000冊読み放題(定期入替)やコーヒー無料などホスピタリティ満載「百合ヶ丘池上マンション」神奈川県川崎市

第4位: 地元企業の共同出資で生まれた絶景の宿「URASHIMA VILLAGE」。地域の企業が暮らしのインフラを支える時代が始まっている 香川県三豊市

第5位: 「高齢者が賃貸を借りづらい問題」に解決策はあるか? R65代表取締役に聞いた!

第6位: 転出超過つづきの危機から一転、転入者が10倍以上に!「おしゃれ田舎プロジェクト」の勢い、長野県小諸市が移住者から熱視線

第7位: 【JR中央線】家賃相場が安い駅ランキング2023年(東京-高尾32駅)。TOP3は多摩地域でALL5万円台!

第8位: 最大の不安は「物価高」。節約志向が高まるなかでも持ち家派が多数。住宅ローンの不安を軽減する方法を紹介

第9位: 賃貸住宅トレンド2024は個性強め! 注目4キーワードは趣味特化・店舗兼用・省エネ性能・デジタル化

第10位: 高騰続く新築マンション、2024年は買いやすくなる? 価格・金利上昇から見る買い時や注目の「省エネ性能」を解説
※対象記事とランキング集計2023年12月1~31日に公開された記事のうち、PV数の多い順

街に開かれた住宅、縄文時代の竪穴住居!? 新しい住まいの形に注目

第1位: 賃貸住宅に革命起こした「青豆ハウス」、9年でどう育った? 居室を街に開く決断した大家さん・住民たちの想い 東京都練馬区

賃貸住宅に革命起こした「青豆ハウス」、9年でどう育った? 居室を街に開く決断した大家さん・住民たちの想い 東京都練馬区

(画像提供/青豆ハウス)

「青豆ハウス」は、東京都練馬区にある賃貸住宅。”育つ賃貸住宅”というコンセプトを掲げ、2014年から住む人、集う人々がコミュニティを育んできました。9年の間には、設立時からいた住民の卒業も経験。その部屋は「欠番の部屋」とし、1階は “まちのキオスク”として地域に開き、2階は住民たちのもうひとつの部屋として活用することにしました。そして現在、「青豆ハウス」はどう育っているのでしょうか? 大家の青木純さんに、9年間を振り返ってもらいました。

第2位: サラリーマン30代コンビ「週末縄文人」、石斧や土器から竪穴住居まで手づくり。文明ゼロからスタート、人気YouTuberの縄文ぐらしに密着

サラリーマン30歳コンビ「週末縄文人」、石斧や土器から竪穴住居まで手づくり。文明ゼロからスタート、人気YouTuberの縄文ぐらしに密着

(写真撮影/嶋崎征弘)

チャンネル登録者数14万人超の人気YouTuber「週末縄文人」。30代のサラリーマン二人組「縄(じょう)さん」と「文(もん)」さんは、週末に現代文明を離れ、縄文時代の生活を再現する活動をしています。なんと、石斧や土器、竪穴住居もイチから手づくり! 二人には、高度なテクノロジーに支えられた現代の住まいや暮らしはどのように見えているのでしょうか。縄文生活は、現代の生き方にも変化をもたらしたのでしょうか。山の中の活動拠点にお邪魔して話をうかがってきました。

第3位: 築36年賃貸が大人気の理由は”大家さん”?! マンガ1000冊読み放題(定期入替)やコーヒー無料などホスピタリティ満載「百合ヶ丘池上マンション」神奈川県川崎市

賃貸の大家さんなのにユーチューバー!? 入居者「10年住んでも『これ以上ない』」小さな工夫と思いやり重ね続け、築36年・家賃相場より高くても満室続き「百合ヶ丘池上マンション」神奈川県川崎市

(写真撮影/片山貴博)

築36年の賃貸物件「百合ヶ丘池上マンション」は、周辺エリアの家賃相場より高いというのにほぼ満室、空室が出てもすぐ埋まってしまう人気物件。その秘密は、大家さんのユニークなアプローチ!住人が利用できるシェアルーム「サードプレイス102」にはマンガ1000冊(しかも中身は3カ月ごとに入れ替えされるサブスク制)の読み放題や無料コーヒーなどのサービスがあり、住民の生活を豊かにする工夫がいっぱい! しかも大家さんはYouTuberとしても活躍中。「こんな物件に住んでみたい!」という気持ちがかき立てられます。

第4位: 地元企業の共同出資で生まれた絶景の宿「URASHIMA VILLAGE」。地域の企業が暮らしのインフラを支える時代が始まっている 香川県三豊市

地元企業の共同出資で生まれた絶景の宿「URASHIMA VILLAGE」。地域の企業が暮らしのインフラを支える時代が始まっている 香川県三豊市

(撮影/Fizm藤岡優)

雲や夕焼けが映り込む“天空の鏡“と呼ばれる光景がInstagramで話題になり、年間50万人が訪れるようになった香川県三豊市の父母ヶ浜。 そんな父母ヶ浜に2021年1月、一棟貸しの宿「URASHIMA VILLAGE」がオープンしました。地元の民間企業11社による共同出資の仕組みは、今や三豊市の交通や教育、不動産などのベーシックインフラ整備にまで広がっています。飲み会から始まったという、この「URASHIMA VILLAGE」構想の仕組みとは? 事務局の瀬戸内ワークス・原田佳南子さんと、地域プロデューサーの古田秘馬さんにお話をうかがいました。

第5位: 「高齢者が賃貸を借りづらい問題」に解決策はあるか? R65代表取締役に聞いた!

「高齢者が賃貸を借りづらい問題」に解決策はあるか? R65代表取締役に聞いた!

(筆者撮影)

近年、報道もされている「65歳以上の高齢者は賃貸住宅を借りづらい」という問題。65歳以上の部屋探しを支援する「R65不動産」では、高齢者が入居できる物件を紹介するとともに、高齢者の賃貸入居を難しくする課題を解消する取り組みを積極的に行っています。高齢者の部屋探しには、どんな課題があるのか。その解決策は?実態について、代表取締役の山本遼さんに話を聞きました。

第6位: 転出超過つづきの危機から一転、転入者が10倍以上に!「おしゃれ田舎プロジェクト」の勢い、長野県小諸市が移住者から熱視線

転出超過つづきの危機から一転、転入者が10倍以上に!「おしゃれ田舎プロジェクト」の勢い、長野県小諸市が移住者から熱視線

(写真撮影/窪田真一)

長野県東部に位置する小諸(こもろ)市は、3年連続で転入者が転出者を上回ったことで注目を集めています。2021年には16人増、2022年は一気に169人増、2023年は7月末時点で187人増という人気ぶり。なんとその理由のひとつには、「まち歩きが楽しくなってきたから」という理由が挙げられるといいます。かつては年間100人を超える転出者が出ていたという小諸市を変えたのは、その名も「おしゃれ田舎プロジェクト」。若い人たちが出かけたくなる街づくりとは? プロジェクトの仕掛人で、小諸市役所で働く高野慎吾さんにお話をうかがいました。

第7位: 【JR中央線】家賃相場が安い駅ランキング2023年(東京-高尾32駅)。TOP3は多摩地域でALL5万円台!

【JR中央線】家賃相場が安い駅ランキング2023年(東京-高尾32駅)。TOP3は多摩地域でALL5万円台!

(写真/PIXTA)

東京を代表する路線の一つ、JR中央線。今回は、中央線内で東京都内に位置する駅の家賃相場を調査しました。東京駅から高尾駅の全32駅は、千代田区から八王子市まで、約53kmの沿線に点在しています。東京都、といってもその住環境はさまざま。もちろん家賃相場にも大きな違いが――? なんと、1位(最も家賃相場が安い駅)と32位(最も家賃相場が高い駅)には倍以上! さて、最も家賃が安い駅はどの駅でしょうか。

第8位: 最大の不安は「物価高」。節約志向が高まるなかでも持ち家派が多数。住宅ローンの不安を軽減する方法を紹介

最大の不安は「物価高」。節約志向が高まるなかでも持ち家派が多数。住宅ローンの不安を軽減する方法を紹介

(写真/PIXTA)

今回の記事では、カーディフ生命が2000人を対象に実施した「第5回 生活価値観・住まいに関する意識調査」を取り上げました。調査結果によると、対象者が現在最も不安に思っているのは「物価高」。しかし物価高による節約志向が進む中で、「家を買う派」は67.1%と依然、多数派に。住宅購入に対する憧れは健在のようです。この不安を軽減するための方法として、無理のない返済計画の立て方や、保険によるリスク軽減なども紹介。ぜひ一読して、将来の生活設計の参考にしてみてください。

第9位: 賃貸住宅トレンド2024は個性強め! 注目4キーワードは趣味特化・店舗兼用・省エネ性能・デジタル化

賃貸住宅トレンド2024! 注目キーワード4つ「コンセプト賃貸」「ナリワイ」「省エネ性能」「デジタル化」

(写真撮影/片山貴博)

賃貸といえばどれも似たような間取りで無個性――。そんな思い込みを裏切る個性的な賃貸物件が日本各地で少しずつ増えています。お店をひらけたり、相撲部屋付きだったり、農園付きの物件も!? 次に賃貸物件にやってくる新しい風とは? SUUMO副編集長でSUUMOリサーチセンター研究員でもある笠松美香氏によると、2024年の賃貸住宅トレンドは「コンセプト賃貸」「趣味特化型賃貸」「省エネ性能の強化」および「デジタル化」の4つが注目されているといいます。さっそく内容をチェックしてみましょう。

第10位: 高騰続く新築マンション、2024年は買いやすくなる? 価格・金利上昇から見る買い時や注目の「省エネ性能」を解説

高騰続く新築マンション、2024年は買いやすくなる? 価格・金利上昇から見る買い時や注目の「省エネ性能」を解説

ブリリア聖蹟桜ヶ丘ブルーミングテラス(写真提供/東京建物、東栄住宅)

「新築マンション」と検索すると「高騰」「億ション」など、景気の良い検索キーワードが表示される昨今。都市部では、新築マンションの価格は高騰を続けています。とはいえ、多くの世帯で収入が価格上昇に追いついていないのもたしか。このまま新築マンションは高嶺の花に――? 2024年の新築マンション市場はどのように動くのか。『SUUMO』編集長・SUUMOリサーチセンター長の池本洋一氏に、市場動向と買うべきときに見ておいてほしいポイントなど、最新事情を取材しました。

12月の人気記事ランキングでは、新しい賃貸住宅の形や不動産市場の動向を調査した記事などのランクインが目立ちました。まだまだ寒い日が続きますが、今年も住まいに関する新しい取り組みや、市場動向などを取り上げていきたいと思います。本年もよろしくお願い致します。

ニューヨーク人情酒場 ブルックリンの酒場で働く日本人漫画家から見たリアルなアメリカ紹介します!

ニューヨーク人情酒場へようこそ!これは、ブルックリンにある小さな酒場(レストラン)で起こった色いろんな出来事。
大都会の夜、一杯の酒から始まる人間模様。作者はこのお店で今お寿司を作っているよ。

漫画

序章<プロローグ>

漫画

NYでサーバー(給仕係)をやっている人の中でも、やっぱり多いのは何か夢を追っている人たちです。夢を抱いてNYにやって来て、本業と二足のわらじで生活していくために飲食業をやっている人が多く、結果として表現者が現場に多くなる印象です。
2022年現在、最低時給が15ドルな上にサーバーはさらにチップの配当もあるので、うまくいけば時給20ドルぐらいになることも。
今まで出会った同僚たちにはビデオグラファー、フォトグラファー、ペインター、デザイナー、パフォーマー、ダンサー、ミュージシャン、ライターなど本当にいろいろな人たちがいました!働くだけでも面白い人たちにすぐ出会えるのはNYの特徴ですね。

同僚たち

漫画

漫画

ダンスや歌の文化の浸透の仕方は日本とアメリカでは全く違うように感じます。Twerkingを初めて見たときは衝撃を受けました。街なかで音楽が流れてきて急に踊り出す人・歌い出す人がそこらじゅうにいます。これはニューヨークだけでなくアメリカ全土にある風潮なのかもしれませんが、それに対して怪訝な顔をする人もほぼいません。いちいちリアクションしていたら身がもたない、っていう感じなんだと思います。

Chato

漫画

補足:ちょいワルニューヨーカーたちが挨拶や「やったぜ!」の意味でフィストバンプをするときがあります。

チャト兄さん、見た目はちょっと怖いけどいつもニコニコ朗らかでみんなに愛されています。踊ったり歌ったりしながらフライパンを振るう、超絶技巧の料理人。見た目がイカついので40ぐらいかと思っていたら、33歳の私と1歳しか違わなかったのも衝撃です。
チャトが作る料理で一番好きなのは日本風のカルボナーラ!これはメニューにはなく、まかないとして作ってくれるのですが、本当に絶品。
また、NYではタトゥーを入れることはかなりカジュアルな行為であり、Brooklynには予約なしで入ってすぐにタトゥーを入れられるタトゥーパーラーがそこらじゅうにあります。お堅い職業の人も見えるところにタトゥーが入っていたりするので驚き!

こんな感じで、酒場で起こった面白い出来事を漫画にしていくので、良かったら引き続き読んでね~!

ヤマモトレミ

作者:ヤマモトレミ
89年生まれ。福岡県出身。2017年、勤めていた会社の転勤でニューヨークに移住。仕事の傍ら、趣味でインスタグラムを中心に漫画を描いて発表していたところ、思った以上に楽しくなってしまい、2021年に脱サラし本格的に漫画家としての活動を開始。2022年にアメリカで起業し個人事業主になりました。ブルックリンのレストランで週4で寿司ローラーをやっています。

「この8年が地球温暖化を食い止める正念場」。COP26や海外から見る脱炭素の最新事情

2020年10月、菅前首相の「2050年カーボンニュートラル宣言」により、地球温暖化対策の「脱炭素」に対する日本全体の関心が高まりました。しかし、すでに世界では、さまざまな分野で脱炭素化が進み、新たなビジネスも生まれています。SUUMO編集長池本洋一が、NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサーとして「脱炭素」を追ってきた堅達京子さんに最新事情を聞きました。2021年10・11月にイギリスで行われたCOP26取材時の様子、そして住宅業界の脱炭素の動きはどうなっているのでしょうか。

各地を襲う洪水や巨大台風。地球温暖化を食い止める瀬戸際にきている

近年、世界中で、ハリケーンや大雨による洪水など異常気象が深刻化しています。日本でも、2019年台風15号19号による大水害、2020年熊本豪雨、2021年8月の記録的な大雨など自然災害が頻発。「地球が何かおかしい」と感じる人も多いのではないでしょうか。地球温暖化の主な原因となっているのが、産業革命以降、化石燃料の使用によって増加した二酸化炭素(CO2)などの大気中の温室効果ガスです。

(画像提供/堅達京子)

(画像提供/堅達京子)

(画像提供/堅達京子)

(画像提供/堅達京子)

2021年10・11月、イギリスのグラスゴーで行われたCOP26は、地球温暖化の進行により起きている問題について、国際社会がどのような対策をとるのか、話し合うための会議でした。

そもそも、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「2050カーボンニュートラル」が意識され始めたのは、2018年のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)1.5℃特別報告書です。世界の科学者が発表する論文や観測・予測データを、選ばれた専門家がまとめています。当時は、温暖化対策の国際合意「パリ協定」で決めた産業革命前の地球の平均気温からの上昇を2℃に抑えることが野心的目標でした。まだ1.5℃は努力目標だったのです。しかし、2018年の特別報告書は、1.5℃に抑えた場合と2℃に抑えた場合の影響の大きな違いを科学的に示し、1.5℃に抑えるには、2050年までに世界のCO2排出量を正味ゼロにすることが必要だと明らかにしたのです。

そして、2021年8月のIPCC第6次評価報告書においては、1.5℃達成のために残された時間が少ないことに警鐘が鳴らされました。このため、COP26では、1.5℃を目指すことが公式文書に明記され、世界のスタンダードな目標になりました。

地球の平均気温が上がるとどんな危機が訪れるのでしょうか。COP26の取材を終えて帰国したNHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー堅達京子さんはこう言います。

「地球の平均気温が1.5℃や2℃上昇する危険性はピンと来ないかもしれませんが、1.1℃上昇した現在でも北極圏の氷や永久凍土が溶け始めています。気温の上昇が続けば、海水温が上がり、大気や海流の動きが変わることで、アマゾンの熱帯雨林がサバンナ化し、ついには南極の氷床が融解する可能性があるのです。この『温暖化のドミノ倒し』が起こる境界は、2℃前後と見られています。回避するためには、2030年までにCO2排出量の大幅な削減が必要です。1.5℃から先を食い止めないと、『温暖化のドミノ倒し』で、ホットハウス・アース(灼熱地球)になり、人類文明にとって最大の危機が訪れます。1.5℃は地球のガードレール、今が地球温暖化を食い止める正念場なんです」(堅達さん)

2020年は北極圏で38℃を記録。グリーンランドなどでも氷床が融解している(写真/PIXTA)

2020年は北極圏で38℃を記録。グリーンランドなどでも氷床が融解している(写真/PIXTA)

堅達さんは、気候変動やSDGsをテーマに数多くの番組の取材・制作に携わってきました。中でも、2017年12月、NHKスペシャル「激変する世界ビジネス”脱炭素革命”の衝撃」を放送すると、「脱炭素」という言葉が初めてツイッターのトレンドワードになり、検索数も急上昇。大きな反響を呼びました。2021年9月には、著書『脱炭素革命への挑戦』を出版しました。世界の潮流と日本の課題が、とてもわかりやすくまとまっていると、ビジネス界だけでなく、本を読んだ一般の人々からも、「今、読むべき本」との声が寄せられました。

堅達京子さんは、2007年に行ったIPCCの議長へのインタビューで気候変動問題の深刻さを痛感。「なぜ、これほど重要なことを伝えてこなかったのだろう」と思い、以後、ライフワークとして脱炭素の現状を伝えることに取り組んできた(画像提供/堅達京子)

堅達京子さんは、2007年に行ったIPCCの議長へのインタビューで気候変動問題の深刻さを痛感。「なぜ、これほど重要なことを伝えてこなかったのだろう」と思い、以後、ライフワークとして脱炭素の現状を伝えることに取り組んできた(画像提供/堅達京子)

「2030年まで、あと8年で何とかしなくてはいけません。イギリス滞在中、BBCでは、COP26を朝から晩まで放送し、オリンピック並みの関心の高さがうかがえました。地球温暖化による危機が差し迫っているリアリティを感じた2週間の取材でした」(堅達さん)

(画像提供/堅達京子)

(画像提供/堅達京子)

(画像提供/堅達京子)

(画像提供/堅達京子)

脱炭素化なくしてビジネスはできない!? 産業を仕組みから変える!

世界では、むしろこの危機をビジネスチャンスと捉える動きがあります。その動きを加速させたのは、2020年7月にEU(欧州連合)が新型コロナウイルスによる景気後退対策として創設した「欧州復興基金(Next Generation EU)」です。約94兆円に上るその基金は約3分の1が気候変動対策に充てられ、「グリーンリカバリーファンド」とも呼ばれています。

「『グリーンリカバリー』(緑の復興)とは、コロナ禍からの復興で必要になる巨額の資金を、脱炭素社会を構築する経済刺激策に投じようという考え方です。脱炭素を実現するには、化石燃料に頼ってきた産業の仕組みそのものを変えないといけません。世界各国は‘‘脱炭素革命‘‘に向け、大きく舵を切ったのです」(堅達さん)

2020年9月には、CO2の最大排出国である中国が、「2060年までにカーボンニュートラルを目指す」と表明し、アメリカは、バイデン政権発足直後の2021年2月に「パリ協定」に復帰。アメリカのグローバル企業も脱炭素に向けて行動を本格化しました。

「変化を印象づけたのは、アップルによる『2030年カーボンニュートラル宣言』です。ポイントは、自社だけでなく、iPhoneなどの自社製品の部品を提供するサプライヤー全体に及ぶこと。EUでは、2035年にCO2を排出するガソリン車やディーゼル車などの新車販売を全面的に禁止します。脱炭素なくして世界でビジネスができなくなる日も遠い未来ではありません」(堅達さん)

EV化を促進しているEUでは、EVステーションの増設が進む(写真/PIXTA)

EV化を促進しているEUでは、EVステーションの増設が進む(写真/PIXTA)

脱石炭火力で期待される洋上風力発電。イギリスやドイツでは、3000基以上がすでに稼働している(写真/PIXTA)

脱石炭火力で期待される洋上風力発電。イギリスやドイツでは、3000基以上がすでに稼働している(写真/PIXTA)

住宅業界で急がれる脱炭素化。世界は? 日本は?

金融界の変化と産業界が挑み始めた脱炭素化の取り組み。住宅業界についてはどうでしょうか。

「長期にわたって社会のインフラとして使い続ける住宅・建築物は、まっさきに手掛けるべき分野です。COP26議長国のイギリスでは、EV充電スタンドの新築住宅での設置を義務化しました。アメリカも200万戸以上のサステナブルな住宅や商業ビルの建設や改修を行うことを決め、カリフォルニア州では新築住宅の太陽光設置を義務化しています。日本でも2021年6月に政府が『グリーン成長戦略』を閣議決定しました。まだまだスタート地点ですが、今後、遅れていた住宅分野の脱炭素化が加速すると期待しています」(堅達さん)

2050年までに目指すべき住宅・建築物の姿とされているのが、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)・ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)です。これは、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支ゼロを目指した建物のこと。必要となるのは、断熱性能を高めることによる省エネと、太陽光発電設備等による再エネ(再生可能エネルギー)の導入です。

2枚のガラスの間に、乾燥空気やガスを封入した複層ガラスは、断熱性能が高い(写真/PIXTA)

2枚のガラスの間に、乾燥空気やガスを封入した複層ガラスは、断熱性能が高い(写真/PIXTA)

「省エネ」に加えて、「創エネ」も必要。日本でも、新築住宅への太陽光パネル設置義務化の議論が始まっている(写真/PIXTA)

「省エネ」に加えて、「創エネ」も必要。日本でも、新築住宅への太陽光パネル設置義務化の議論が始まっている(写真/PIXTA)

2030年までに、新築される住宅・建築物において、ZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が必要になり、新築戸建て住宅の6割において太陽光発電設備が導入される見込みです。

住宅業界の大手メーカーによる開発競争も激しくなってきました。進む注文住宅の脱炭素化に対し、遅れていた賃貸分野では、積水ハウスが、賃貸住宅「シャーメゾンZEH」を展開。2021年1月時点の累計受注戸数は3806戸です。大東建託は、LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)賃貸集合住宅を埼玉県草加市に2021年6月に完成させました。建設から解体までを通じてCO2排出量をマイナスにするLCCMの基準を満たす賃貸集合住宅は日本で初です。

大東建託の脱炭素住宅「LCCM賃貸集合住宅」(写真提供/大東建託)

大東建託の脱炭素住宅「LCCM賃貸集合住宅」(写真提供/大東建託)

脱炭素住宅の普及には、消費者の認知が重要です。「2020年注文住宅動向・トレンド調査」(2020年8月リクルート調べ)によると、建築者(全国)の ZEH認知率は67.0%。そのうち、導入した人は21.8%でした。ZEH導入による光熱費の経済的メリットは、平均で6865円/月です。2025年に、省エネ基準適合義務化、省エネ表示の広告義務化を控え、光熱費の目安など省エネ性能を不動産情報サイトでラベル表示する試みも検討が始まりました。

「メリットをビジュアル的にわかりやすく表示し、『見える化』するのは大事ですね。地球に優しいだけでなく、ヒートショックの防止、光熱費の節減など消費者のメリットがあり、中長期でみれば初期投資コストを取り戻せることもアピールするとよいでしょう」(堅達さん)

脱炭素化がスタンダードになったヨーロッパ。日本は遅れを取り戻せるか

日本では、環境問題を意識高い系の人がすることだとひとごとに考えたり、コストが高いと言われている再生可能エネルギーの推進は景気対策に水を差す、と考える人もいますが、ヨーロッパの人々はどのように受け止めているのでしょうか。
「特にSDGsの教育を受けた若者の意識は高いです。COP26開催期間中、グラスゴーでは、若者主導のデモが行われました。赤ちゃんを連れた参加者もいて、沿道の家から温かな声援が送られていました。自分の子どもやその子どもたちのために、今がんばらないといけないという気運が高まっているのです」(堅達さん)

滞在したビジネスホテルの朝食に出たヨーグルト。リサイクルカップを紙で巻いた簡易包装で、目立つところに環境性能表示のQRコードが。脱炭素化の取り組みが、具体的な商品に落とし込まれていた(画像提供/堅達京子)

滞在したビジネスホテルの朝食に出たヨーグルト。リサイクルカップを紙で巻いた簡易包装で、目立つところに環境性能表示のQRコードが。脱炭素化の取り組みが、具体的な商品に落とし込まれていた(画像提供/堅達京子)

世界では、CO2排出量1トンにつき規定の金額を税として徴収する炭素税(カーボンプライシングの1種)の引き上げが議論されています。2020年12月に行われた国連の気候野心サミットでは、カナダは連邦炭素税を2030年にCO2排出量1トンあたり、約1万5000円にまで大幅に引き上げると発表しました。さらに、EUで検討している「国境炭素税」は、地球温暖化対策が不十分な国からの輸入品に事実上の関税を課すものです。脱炭素に対し結果を出さないと、企業の利益や国益が守れないようになってきているのです。日本でも実質的な炭素税である『地球温暖化対策税』が2012年から導入されていますが、企業などが負担しているCO2排出量1トンあたり289円は世界に比べると極めて低い金額です。

「日本でもCO2を減らした企業が得をして減らさなかった企業が損をする仕組みづくりが必須だと思います。住宅業界に関しては、政府が補助金や法人税、固定資産税の税制優遇措置を進め、施主側も省エネに配慮した建物の設計を要求し、当初に必要なコストを受け入れることが必要です。とはいえ、我慢ばかりの脱炭素では、理解は得られないと思います。省エネに配慮した性能の高い住宅は住む人にとって、快適で健康面のメリットがあります。ノルマとして脱炭素を捉えるのではなく、未来への投資としてポジティブに考えてもらえたら」(堅達さん)

最後に、堅達さんが日々行っていること、私たちができることを聞きました。

「私は、家に内窓をつけて断熱性能を高め、フードロス軽減のため、ベランダにコンポストを置いています。なかなか習慣にするのは難しいけど、肉の生産で出る温室効果ガスを減らすため、一週間に1回は肉を食べない日も始めました。脱炭素を進めている企業を応援するなど消費者としてできることもたくさんあります」(堅達さん)

すでに、マイボトル、エコバッグ、車のシェアリングなど、身近なところで取り組みが進んでいます。脱炭素化は不可逆の流れ。さっそく今日からできることをしながら、今後の展開を注視したいと思います。

●取材協力
NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー
堅達 京子(げんだつ・きょうこ)さん 
1965年、福井県生まれ。早稲田大学、ソルボンヌ大学留学を経て、1988年、NHK入局、報道番組のディレクター。2006年よりプロデューサー。NHK環境キャンペーンの責任者を務め、気候変動やSDGsをテーマに数多くの番組を放送。NHKスペシャル『激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃』 『2030 未来への分岐点 暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦』、BS1スペシャル『グリーンリカバリーをめざせ! ビジネス界が挑む脱炭素』はいずれも大きな反響を呼んだ。
2021年8月、株式会社NHKエンタープライズに転籍。日本環境ジャーナリストの会副会長。環境省中央環境審議会臨時委員。文部科学省環境エネルギー科学技術委員会専門委員。世界経済フォーラムGlobal Future Council on Japanメンバー。東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員。
主な著書に『脱炭素革命への挑戦 世界の潮流と日本の課題』『NHKスペシャル 遺志 ラビン暗殺からの出発』『脱プラスチックへの挑戦 持続可能な地球と世界ビジネスの潮流』。

コロナ禍で見えた「買い物難民」。全都道府県で売り上げ増の移動スーパー社長に聞いた

新型コロナウイルスの影響で、スーパーやドラッグストアの店頭から商品が消えたとき、「スーパーは私たちの命綱なんだな」と痛感した人も多いはず。とはいえ、今、買い物にいけない高齢者が、日本各地で増えているといいます。インターネットを使いこなせない世代に「買い物」というインフラをどう提供するのか、移動スーパー「とくし丸」の新宮歩社長にお話を伺いました。

週2日、家の前にスーパーがやってくる。

移動スーパー「とくし丸」は、軽トラックに生鮮食品や日用品の約400品目、1200点ほどをトラックに積み込み、民家の軒先で商品を販売する移動販売サービスです。2012年、徳島県で事業が始まり、2021年10月時点で、全国のスーパー140社と提携し、47都道府県でサービスを提供、毎日900台以上のトラックが稼働しています。

買い物客のニーズに対応したたくさんの生鮮食品や日用品が積まれている(写真提供/とくし丸)

買い物客のニーズに対応したたくさんの生鮮食品や日用品が積まれている(写真提供/とくし丸)

筆者の暮らす横浜郊外の住宅街でも、先日とくし丸のトラックが近所で移動販売を行っているのを見かけました。地方・郊外・都心を問わず広がるとくし丸のサービス、利用者にとってはどんなメリットがあるのでしょうか?

高齢者にとっては自宅の目の前に週2日、いつものドライバーが商品を持ってきてくれるので、好きなものを選びつつ買えるほか、見守りにもつながっているとか。
この1年半は、コロナウイルスの影響で(1)子ども世代が親の家を訪れて買い物の手伝いができなくなった、(2)人の集まるスーパーを高齢者が敬遠するようになった、(3)コンビニの代わりに利用するようになった、といった理由で利用が加速し、1台あたりの売り上げも増えているといいます。トラック1台あたりの売り上げは1日10万円ほどだそう。

コロナ禍にあっても、売り上げは堅調に推移しているといいます。
「爆発的に売り上げが伸びているわけではありませんが、前年比でプラス成長を続けていて、堅調に推移していると思っています。ただ、売り上げはドライバーごとの個人差もあり、まだまだ改善と工夫の余地はあると考えています」(新宮社長)

とくし丸・新宮歩社長(写真提供/とくし丸)

とくし丸・新宮歩社長(写真提供/とくし丸)

コロナ禍で顕在化した「買い物難民」は都市部にも

さらに興味深いのは、人口や店舗の減少が進む地方・郊外だけでなく、都心部でも売り上げを伸ばしている点です。確かに個人商店は少なくなっていますが、都心部や近郊にはスーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどが点在し、買い物先には困らない印象です。

「もともとは創業者が、山間部に住む親が買い物に苦労していることに気が付き誕生した業態です。ただ、全国展開をしていることからもわかるように、買い物難民は、それこそどこにでも、東京都心にも郊外にも確実にいます。例えば、都心部に住んでいて、家の前にスーパーがある人でも、買い物に行けないことはあります。ある程度幅のある道路を渡らなければいけない場合、足の不自由な方だと、青信号の時間内に横断歩道を渡りきれないからです。さらに、今の高齢者は責任感が強い方が多い。子ども世代が休日に親の買い物を手助けしても、親からすると、『子どもに迷惑をかけている』と心の負担になっていることもあるんです」と新宮社長。

「コロナ禍により拍車がかかった面はありますが、高齢者や交通弱者が買い物に困っているのはコロナにかかわらない問題です」(新宮社長)

ここから見えてくるのは、現在のまちや移動インフラが、単身高齢者の増加や核家族化の進行を前提に設計されてこなかったということ。コミュニティバスやタクシーなどの移動手段はあっても、高齢者にとってはその日の体調や天候などを考える必要があり、なかなか便利とは言い難いものです。また、スーパーが近所にあったとしても、そこまでの道に坂があったり、歩道が狭かったりすれば、それだけで買い物はしづらくなります。そのため、ひとたび歩行や運転が不自由になると、とたんに買い物が難しくなる、それが日本各地で起きているのです。

筆者が暮らす住宅街は、大手スーパーマーケットがしのぎを削る「激戦区」といわれています。コンビニもドラッグストアもたくさんあると思っていたのですが、近所で「とくし丸」を見かけるということは、既存の店舗では買い物ができない人が少なからずいるということです。「買い物に困らない」と思っているのは、今、筆者が健康だからなのでしょう。なかなか見えてこないけれども、「買い物難民」はどこにでもいる、という言葉はとても重く感じます。

お客さまを協力者として巻き込む。持続可能なシステム

ただ、新宮社長からみると移動販売というスタイルは、昔でいうところの「御用聞き」で、高齢者世代にとってはお馴染みの方法だといいます。

「酒屋さんが注文を取って商品を積み込み配送する、八百屋や魚屋、お豆腐屋さんが商品を積み込んで販売する形は、昭和ではよく見られた光景でした。それが、小売業の発展、自動車の普及にともなって収益がでなくなり、廃れていってしまったのです」(新宮社長)

それを現代に蘇らせ、ビジネスモデルとして再構築したのが、「とくし丸」というわけです。面白いのはそのビジネスモデルで、商品を提供するのはスーパーですが、ドライバーは個人事業主で、販売委託という形を取っているため雇用関係はありません。商品は1点につき、店頭価格よりいくらか上乗せして販売し、その売り上げはドライバーと「とくし丸」で分け合います。スーパーは車両や人材確保をせずとも新規の売り上げが見込め、ドライバーは地方での雇用創出にもなり、高齢者にとっては買い物場所ができる、とかかわる人すべてが得をする「三方よし」の仕組みです。また、既存のスーパーと共存するために店舗300m以内の場所では営業しないのだとか。

(画像作成/SUUMO編集部)

(画像作成/SUUMO編集部)

「スーパーや小売店からすると、店頭価格に上乗せして、お客さまに負担してもらうのはとても難しいのでは、と言われていたそうです。ただ、実際、始めてみると、タクシー代やバス代と思えば安いよと言われて、この形になったといいます。お客さまを協力者として巻き込むことで成り立っているのです」といい、現在、盛んに言われている「持続可能な仕組み」になっているのも興味深いところです。

「高齢者の買う楽しみ」をネットとあわせて進化させる

高齢者の多くは、まわりに迷惑をかけないよう、ひっそりと暮らしているといいます。そこに「とくし丸」が行くことで人が集まってきて、ご近所の人と会って会話が盛り上がって……と活気がなくなったコミュニティの再生にもつながっているそう。「見守り」という面で自治体と連携していることもあります。

「週2日、とくし丸に来るのが唯一の楽しみという人も多いんです。買い物中も当然、『元気にしてた?』『好きなお団子、持ってきたよ』という、会話が交わされるようになり、そこから親戚のようなつながりが生まれます。見守りにもつながりますし、実際、あってほしいことではないですが、まさかの事態にドライバーが気が付いた例もあります」(新宮社長)

2019年撮影(画像提供/とくし丸)

2019年撮影(画像提供/とくし丸)

とくし丸で買い物を楽しむ人たち。2019年撮影。(写真提供/とくし丸)

とくし丸で買い物を楽しむ人たち。2019年撮影。(写真提供/とくし丸)

地域再生やコミュニティ活性といっても、結局は雑談や何気ない会話から生まれるもの。また、直接、話すことで、伝えられることも多いといいます。

「2020年の春ごろは、新型コロナウイルスといっても、都会の出来事でどこか他人事で、地方在住の高齢者はマスクをしていない人がほとんどだったんです。そこでドライバーがマスクや消毒をするように促し、『マスクをしたほうがいいですよ』『予防が大事ですよ』、と繰り返し伝えたことも。現在、『とくし丸』の利用者は約15万人。これだけの高齢者に直接、情報を伝えられる、高齢者の声を直接、メーカーなどに伝えられるのは、弊社の強みだと思っています」と新宮社長は言います。

日本の人口は減少に転じていますが、高齢者、特に単身世帯はまだまだ増え続け、貴重な「成長マーケット」という側面もあります。
「これまでの高齢者はインターネットが使えない人が多数でしたが、これからはインターネットを使いこなせる高齢者も増え、今までの10年以上に大きな変化が社会全体に起きると思っています。買い物でいうと、ネットで注文できるものは前もって注文しておき、トラックが届けるという使い方はなされるのではないでしょうか。一方で、今日のランチなどはその日の気分に合わせて、リアルで選びたいですよね。会話しつつ選ぶ楽しみ、買い物の楽しみも届けたいと思っています」(新宮社長)

住まいだけあっても、人の暮らしは成り立ちません。毎日の買い物は、暮らしを支えるインフラであると同時に、人と会ったり、話したりするつながりの場でもあります。移動スーパー・とくし丸が支えているのは、実は私たちのこれからの「暮らし」や「人生」なのかもしれません。

●取材協力
とくし丸

「洪水被害をうけた熊本県人吉市にもう一度、光を」。倒産寸前の川下りを新名所にした「HASSENBA」のドラマ

2020年7月の豪雨で大規模な洪水災害にあった熊本県人吉市。被災した地域復興のシンボルとして球磨川くだりの新名所「HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA」ができました。災害復興に立ち上がったのは、天草クルーズ事業経営者の瀬崎公介さんを中心とした九州の実業家たち。SUUMO編集長が現地に向かい、プロジェクトにかけた想いを取材しました。
地元から相談されて、倒産寸前だった球磨川下りの経営再建を決意

「洪水災害復興の面白いプロジェクトがある」と聞き、2021年7月、熊本県人吉市へ。プロジェクトにより生まれた人吉球磨の新しいランドマーク「HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA」のオープニングパーティーをたずねました。

「HASSENBA」とは、船が発着する「発船場」のこと。日本三大急流のひとつに数えられている球磨川の川くだりは、100年以上の歴史があります。2020年7月に豪雨被害を受けた「球磨川くだり人吉発船場」をリノベーションし、「ツアーデスク」「カフェ」「ショップ」の機能を兼ね備えた観光拠点「HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA」として生まれ変わりました。

瓦屋根を使い、モダンだが和を感じさせる「HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA」。テラスは大屋根を開口してつくった川を感じることができる。水害から逃れた人をヘリコプターがピックアップする避難場所にもなるよう設計された(写真提供/タムタムデザイン)

瓦屋根を使い、モダンだが和を感じさせる「HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA」。テラスは大屋根を開口してつくった川を感じることができる。水害から逃れた人をヘリコプターがピックアップする避難場所にもなるよう設計された(写真提供/タムタムデザイン)

建物のエントランスを入ると、ガラス越しに、青空と岸辺の緑を映した球磨川が望め、見学者から思わず歓声が上がりました。川くだりやラフティングの受付窓口のほか、川べりのテラス席で美味しいパンケーキを食べることができます。

2階の窓からは、球磨川周辺の景色が一望できる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

2階の窓からは、球磨川周辺の景色が一望できる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

日本初のクルーズトレインで有名な「ななつ星in九州」のデザイナー水戸岡鋭治氏がデザインした会議室(写真提供/タムタムデザイン)

日本初のクルーズトレインで有名な「ななつ星in九州」のデザイナー水戸岡鋭治氏がデザインした会議室(写真提供/タムタムデザイン)

乗船券売り場とラフティングやサイクリングツアーの受付を兼ねたHASSENBAツアーデスク(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

乗船券売り場とラフティングやサイクリングツアーの受付を兼ねたHASSENBAツアーデスク(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

デザイナー水戸岡鋭治氏が手掛けたミーティングルームで、プロジェクトチームへ話を伺いました。プロジェクトを率いた球磨川くだり株式会社代表取締役の瀬崎公介さんは、経営再建や洪水被害復興の道のりを苦難の連続だったと振り返ります。

瀬崎さんが、地元の金融機関から、「球磨川くだり」の経営について相談を受けたのは、2018年8月。当時、「球磨川くだり」は第三セクター(地方自治体が民間企業と共同出資して経営する事業のこと)で運営されていましたが、長期にわたり経営難が続いていました。
「やり方次第で再建できると思い、改善点をA4レポート用紙3枚にまとめたのが8月末。それを見た関係者からぜひ再建をしてほしいと嘆願されたのです」(瀬崎さん)

水害前の球磨川くだりの様子。船頭の熟練の技で舟の舵をあやつって急流をくだる。(写真提供/球磨川くだり)

水害前の球磨川くだりの様子。船頭の熟練の技で舟の舵をあやつって急流をくだる。(写真提供/球磨川くだり)

そこで、10年分の経営指標をみると3年にわたって債務超過の状態。瀬崎さんは、もともと上天草市にある株式会社シークルーズで、いるかウォッチングなどのクルーズ事業を展開していました。負債を抱えた「球磨川くだり」を引き受けるのは、シークルーズにとって大きなリスクです。「球磨川くだり」は球磨の人にとって、なくてはならないものと思うものの踏み切れずにいました。悩んだ瀬崎さんは、シークルーズの幹部職員に相談。すると意外な言葉が返ってきました。

「社員は、『ぜひ、やりましょう!』と背中を押してくれたのです。シークルーズの業績もよかったですし、常日ごろ、私が伝えてきた、企業は地域に貢献するのが使命だという会社の理念をみんなが理解してくれていたからだと思います」(瀬崎さん)

就任前に全社員が退社するも、改革が功を奏しV字回復

こうして、「球磨川くだり」の経営再建に乗り出した瀬崎さんですが、代表就任前、もともといた社員全員が方向性の不一致で退社してしまう事態に。残ったのは船頭10名、だけでした。

球磨川くだりは、陸の孤島である人吉盆地の物流を担う舟運が起源。人吉球磨の歴史に、球磨川くだりはかかせない(写真提供/タムタムデザイン)

球磨川くだりは、陸の孤島である人吉盆地の物流を担う舟運が起源。人吉球磨の歴史に、球磨川くだりはかかせない(写真提供/タムタムデザイン)


「船頭は、『自分の代で球磨川くだりを終わらせたくない』という強い気持ちがありました。全社員が辞め、困ることもたくさんありましたが、ゼロになればむしろ改革はしやすい。地元で募集したところ、『球磨川くだりを残したい』という想いをもつ人が来てくれました」(瀬崎さん)

2019年1月に球磨川くだり株式会社の代表取締役に就任すると、瀬崎さんは次々と改革に乗り出します。

「それまでは、乳幼児にまで乗船料があったのを廃止し、WEB予約ができるようにホームページを作成、水戸岡さんに船のデザインを依頼しました」(瀬崎さん)

2019年7月に大雨による11日間の全便運休を経験しましたが、9~11月の秋季乗客数は前年度比150%。12~翌2月の冬季乗客数は過去10年間で最高に。しかし、2020年1月にコロナウィルスの感染が拡大すると3月から休業が増え、緊急事態宣言が出た4月から完全に休業状態になりました。

「川くだりは、大雨はもちろんですが、渇水で水深が足らなくても欠航になります。海以上に自然の要素に左右される商売だなと思いました。船が欠航すると船頭も社員もほとんどやることがありません。このままではまずいと、経営を多角化する必要性を痛感しました。また人吉の地域には新しく話題となる観光拠点がないかもと。そこで、そのころから、レストランを含む複合施設をつくろうと動き始めました。何人かの観光施設経営者に現地を見てもらいましたが、『どんないいものをつくってもこの場所では人が来ない』と断られてしまいました。そんななか、九州パンケーキの村岡さんだけが違いました」(瀬崎さん)

九州の素材でつくられた“ふわもち”の食感が特徴の九州パンケーキ。村岡さんは、「ONE KYUSHU」を掲げ、九州ブランドの商品開発をしている(写真提供/タムタムデザイン)

九州の素材でつくられた“ふわもち”の食感が特徴の九州パンケーキ。村岡さんは、「ONE KYUSHU」を掲げ、九州ブランドの商品開発をしている(写真提供/タムタムデザイン)

九州パンケーキは、村岡浩司さんが代表取締役を務める株式会社一平ホールディングスが手掛ける商品です。九州の食文化を世界に売り込もうと、九州の素材にとことんこだわったパンケーキを開発し、多くの自治体、経営者を巻き込み、九州ブランドの確立に尽力してきました。村岡さんの目には、当時の球磨川くだり発船場はどのように映ったのでしょうか。

「確かにブランドを展開するのは、一等地の方がよいでしょう。いわゆる繁華街の一等地の方が売り上げは上がりますが、店舗の維持コストも高く、継続的に発展できる場所とはいえません。球磨川の素晴らしい景色を見たとき、ピンときました。みんな、いちばん居心地のいいところに身を置きたいんです。居心地のいいところが一等地という時代が来ます。簡単ではないが、いい場所だから、うまくやればいけると確信していました」(村岡さん)

ところが、村岡さんが、九州パンケーキカフェの経営者・鬼束文士さんを連れて現地の視察に訪れた1週間後の2020年7月、豪雨で球磨川が氾濫。球磨川くだり発船場は壊滅的被害を受けてしまいます。

九州のプロを結集したチームを発足。必ず全体に貢献してみせる!

豪雨により発船場の事務所は、床上1.5mの浸水、球磨川くだりの船12隻すべてが流出し、数隻を除いて使用不可能になりました。運搬用の車もすべて水没。社員の3人が被災し、首まで水に浸かって生き延びた人もいました。

2020年7月4日の豪雨災害で壊滅的被害を受けた人吉エリア。街の半分以上が浸水した。ショベルカーで汚泥を撤去している様子(写真提供/球磨川くだり)

2020年7月4日の豪雨災害で壊滅的被害を受けた人吉エリア。街の半分以上が浸水した。ショベルカーで汚泥を撤去している様子(写真提供/球磨川くだり)

当時、出張で大阪にいた瀬崎さんは、大雨の知らせを受けると即座に社員に避難指示を出し、社員全員の無事を確認するとすぐに復旧作業に取り掛かりました。水害で、まち中に泥やがれきが蓄積している状態でしたが、天草からブルドーザーやショベルカー、ダンプ十数台を手配し、水害から4日後には、泥の撤去作業を開始。市内のほかの場所では、10月ころまで泥の撤去作業が続くなか、発船場は7月20日にすべての片付けが終わっていました。

「水害の直後は、街が壊滅状態で旅館はだめ、飲食店もだめ。川もめちゃくちゃ。会社をどう閉じようかと考えていました。もともと債務超過だったところの洪水被害。誰がどう頑張っても無理だろうと思いました」

諦めかけた瀬崎さんですが、熊本県なりわい再建支援補助金の活用に、複合施設建設の望みをつなぎます。行政書士の中山達さんに書類作成を依頼し、申請作業を進めるなか、村岡さんがキーマンになり、九州の飲食・物販、建築のプロフェッショナルが集まるプロジェクトチームが形成されていきました。設計担当の株式会社タムタムデザイン田村晟一朗さん、施工のアスター中川正太郎さんからなる建築チームができ、ブランディングには、プレオデザイン合同会社古庄伸吾さんが加わり、HASSENBA RENOVATION PROJECTチームが立ち上がりました。

「みなさんには、被災直後から、何か手伝えることがあればと声をかけていただいていました。この時点では補助金が出るかどうかも分かりません。出なければ計画していたことはゼロになってしまいます。それでもいいですかとお伺いしたら、『こんな緊急事態にそんなことを気にしないでいいから』と寛大な言葉をかけていただきました。『同じ九州の仲間』それだけの理由で、協力を申し出てくれたのです」(瀬崎さん)

11月にリノベーション費用の概算を出すため、被災した建物の一部を解体したあと、古庄さんから3つのブランドコンセプトが上がってきました。それが、「発見」「発信」「発展」というキーワードでした。地元の人すら見落としていた川の価値を発見する場所、人吉球磨の新しい魅力を発信する場所、観光や地域の在り方を発展させる場所にしたいという想いが込められています。「HASSENBA」のロゴデザインが決まったのもこのころでした。

「コンセプトは、まさにこれだ!と、チームの思いにバシッとはまりました。チームの方向性、やるべきことが明確になった瞬間でした。そのタイミングで設計の田村さんから建物のデザインが上がってきて、これはかっこいいものができるぞ!とみんなで盛り上がりました」

12月中旬に申請が完了し、1月にプレスリリースを発表、オープンに向け急ピッチで復興作業が進み、7月に無事オープニングパーティーが開かれました。

ゆったりと流れる球磨川を眺めながら、川沿いのテラスでパンケーキをいただく(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

ゆったりと流れる球磨川を眺めながら、川沿いのテラスでパンケーキをいただく(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

来場者が、川を背景に料理撮影するシチュエーションを考えて建物がデザインされている(写真提供/タムタムデザイン)

来場者が、川を背景に料理撮影するシチュエーションを考えて建物がデザインされている(写真提供/タムタムデザイン)

熊本県初出店となる九州パンケーキカフェ。九州の素材を中心に人吉球磨地方の地産地食メニューがそろう(写真提供/タムタムデザイン)

熊本県初出店となる九州パンケーキカフェ。九州の素材を中心に人吉球磨地方の地産地食メニューがそろう(写真提供/タムタムデザイン)

HITO×KUMA STOREのネーミングには、熊本の人や物が集まる場所になってほしいという想いが込められている(写真提供/タムタムデザイン)

HITO×KUMA STOREのネーミングには、熊本の人や物が集まる場所になってほしいという想いが込められている(写真提供/タムタムデザイン)

人吉球磨の新しいシンボル「HASSENBA」が完成

瀬崎さんの思いを受け、飲食・物販・設計・施工のプロフェッショナルが集結し、完成させた人吉球磨の新しい観光拠点「HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA」。オープニングパーティーで再び顔を合わせたプロジェクトチームメンバーに、これからのHASSENBAへの想いを語ってもらいました。

「人吉単体ではなく、九州全体で盛りあげるんだという意識で、全員が自分事になれたのが大きかったですね。このドリームチームはこの先も面白い。今日より明日、今年より来年をよくしようと考え続けるのが大事」とチーム組成に尽力した村岡さんはいいます。

「人吉球磨の人の川への思いは特別で、水害があっても川を恨んでいない。また川を楽しむ場になれば」と設計担当の田村さん。施工を担当したアスターの中川さんも「観光複合施設だけど、地元の人が日常的に気軽に使える場所になってほしい」と続けます。

さまざまな障壁があるなか、瀬崎さんをここまで夢中にさせた理由は何だったのでしょうか。

球磨川くだり株式会社代表取締役の瀬崎公介さん。2019年1月に就任し、改革を行ってきた(写真提供/球磨川くだり)

球磨川くだり株式会社代表取締役の瀬崎公介さん。2019年1月に就任し、改革を行ってきた(写真提供/球磨川くだり)

「とにかくやらないといけないという使命感ですね。水害を受けて地域が明らかに活力を失い、街の人の目が死んでいました。誰かが光を見せないとこの街はだめになってしまうと思いました。球磨川くだりの社員、プロジェクトチームみんなが、『新しい人吉球磨のシンボルをつくるんだ』というひとつの思いでやったからできたことだと思います」(瀬崎さん)

最後に、瀬崎さんに、プロジェクトを振り返っていちばん印象に残っていることをたずねました。

「去年の夏、船頭と社員を集めて、話し合ったときのことです。補助金が出るかどうかわからないが、出たとしても、社員がやりたくないなら無意味です。社員ひとりひとりに思いを聞くと、全員が『やります』と言ってくれました。私も船頭と社員を裏切りたくないという思いは大きかったです」(瀬崎さん)

オープンして1カ月が経ち、にぎわいを見せる「HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA」。川くだりの運航は、航路の安全が確保できず延期になりましたが、発船場から人吉城址の区間を遊覧する「梅花の渡し」の運航が開始されました。以前は、船の乗り降りだけだった発船場ですが、乗船前後にカフェに立ち寄るなど相乗効果が生まれています。

「球磨川くだりを残したい」という船頭や地域の声に応えた瀬崎さん。伝統文化を守るには、船頭などの技術者を守る必要があります。最近、球磨川くだりの求人に、若者の応募が増えているそうです。志望動機は、「被災したからこそ復興に携わる仕事がしたい」から。若い人たちの雇用をつくることは、地域を守ることにつながっています。

●取材協力
・球磨川くだり株式会社

安澤太郎氏「TAICOCLUBでは地域に何も残らなかった」。次は“LPK”で新しい日常をつくる

2018年に惜しまれつつも幕を下ろした野外音楽フェス「TAICOCLUB」。オーガナイザーの安澤太郎さんは「一時的な熱狂の繰り返しでは、その土地に何も残らなかった」と反省し、千葉県北部のとある場所で新たな取り組みを始めていた。彼が掲げる「LPK(リビング/ラボ・パーク・キッチン)構想」とは、フェスのような「非日常の演出」とは異なる、「日常と非日常の距離を近づける」ものだそう。安澤さんが試みる、田舎暮らしとも二拠点居住とも異なる新しい暮らし方とは?
「フェスのときだけテンションが上がる」のは健全なのか?(写真撮影/yoshihiro yoshikawa)

(写真撮影/yoshihiro yoshikawa)

音楽ファンの間で13年にわたり愛された野外音楽フェス「TAICOCLUB」は、2006年に長野県木曽郡で生まれた。毎年1万人近くを動員し、地方創生にも一役買っていたのは間違いないが、その歴史に幕を下ろしたのは、発起人である安澤さん本人だった。

なぜ、「TAICOCLUB」は終わらなくてはならなかったのか? 安澤さんは当時の思いを次のように語る。

「『TAICOCLUB』では、みんなが一年に一回、瞬発力的に盛り上がる場所をつくってきました。もちろんその良さはあったけれども、単に『イベントを始めて終える』繰り返しでは、その土地に何かが残るわけではないと気づいたんです。

そもそも僕は『TAICOCLUB』を始めたとき、そこにいる人たちが自分たちでカルチャーを積み上げていけるような場所をつくりたかったんです。でも、実際はそうなっていない。やりたかったことと現実の乖離が見えてきてしまいました」

安澤太郎さん(写真提供/安澤太郎さん)

安澤太郎さん(写真提供/安澤太郎さん)

安澤さんは「TAICOCLUB」の来場者の様子を眺めながら、なぜ人々がこれほどまでに楽しんでいるのか、考えを巡らせていたという。

「都市って人が多くて密集しているので、どうしても周りを気にしながら生活せざるを得ませんよね。例えばベランダでバーベキューをしたら隣の部屋に煙がいってしまうかもしれないし、楽器を演奏したら音が響いてしまうかもしれない。物理的にも精神的にもすぐに影響してしまう環境だからこそ、やりたいことがあっても、『迷惑かもしれないからやめておこう』と自分で自分を締め付けていると思うんです。

でも『TAICOCLUB』では、知らない人とも自然と話したり遊んだりしながら、大好きな音楽を心から楽しんでいる。それを見て、みんな日常で解放できないものを発散できる場所を求めているんだろうなと思いました」

(写真撮影/Mariko Kurose)

(写真撮影/Mariko Kurose)

フェスでの盛り上がりは、それだけ日常生活でたまったものがあることの証拠。だとしたら、都市生活者の非日常と日常の間には、あまりにも大きな乖離がある。安澤さんはその問題に気づいた。

「非日常体験で一気にテンションが上がって、日常でガクッと落ちてしまうのって、血糖値が急上昇して健康に良くないのと同じことだと思うんです。例えば結婚でも、結婚したあとの日常生活こそ楽しくあるべきなのに、結婚式のときがピークってきついですよね?

僕は非日常だけじゃなく、そのあとの日常生活もちゃんと楽しめるようにしたい。非日常に全部の楽しみがあるんじゃなくて、もう少し非日常を日常に組み込む暮らし方を考えてみたいと思ったんです」

そんな安澤さんが、知人の紹介を通じて知ったのが千葉県北部の土地だった。

非日常を求めて自然が豊かな場所を求めようとすると、忙しい日常との両立は難しい。しかし、千葉なら都心部から車で約1時間で来られるうえ、ひらけた土地が気持ちいい。日常と非日常を近づけた暮らしを実験するのに、これ以上ぴったりの土地はないのではないか?―― 安澤さんの新たな挑戦の地がここに定まった瞬間だった。

「もう一つの自分の場所」が、非日常と日常の距離を近づける(写真撮影/cabcab)

(写真撮影/cabcab)

安澤さんが掲げる「LPK(リビング/ラボ・パーク・キッチン)構想」とは、まるで公園の中で住むように暮らし、創り、表現する空間をつくることで、利用者や参加企業による主体的かつ継続的な活動を促すものだという。

「あまり運営側から『これをやります』とは言いたくないんです。そういう一方的なアプローチだと、僕らの考えている範囲のものしか生まれない。それはつまらないと思うんです。用意されたもので楽しむ機会は、すでに大型テーマパークなどで大資本が提供していますよね。

僕らの役割は、この土地で実現したいことがある人に、それができる箱やインフラを提供すること。その結果、みんなのクリエイティビティやこだわりがいっぱい集まった場所になればいいなと思っています」

(画像提供/安澤太郎さん)

(画像提供/安澤太郎さん)

その暮らし方は、「パソコンに外付けハードディスク等を装着する拡張のようなイメージ」だと、安澤さんは続ける。

「都市は狭くて行動が制限されたり、ものを置けなかったりするので、自分の趣味を思いっきりできる場所を外に大きく持ってもらうんです。例えば料理が趣味の人なら、ここに来れば他の人と一緒に好きなだけ料理ができる、というように。

都市は便利なので、住んでいると『ここでいいや』って思うようになってくるんですが、その中だけで暮らすのって、本当は面白くない。住んでいる場所とは別に自分の居場所を求めることで、その人の内部の均衡が保たれることがあると思うんです」

そのイメージはその場所である光景を目にした際、より確かなものになった。

「先日、東京に住んでいる知り合いが大きな犬を連れてきたんです。リードを離した瞬間、その犬がものすごい勢いでダーッと走っていって、もう全然帰ってこなくて(笑)。その犬は普段、ドッグランや家の近くの散歩で自分を満足させようとしていたけれども、本当はそれぐらい走りたかったんだろうなと。人間にも同じことが言えますよね。もう一つの自分の場所は、精神面だけでなく、身体面にも大きな変化をもたらすと感じています」

(写真提供/安澤太郎さん)

(写真提供/安澤太郎さん)

また、安澤さんは「もう一つの自分の場所」の必要性について、都市生活者の不動産の選び方が生み出している面もあると語った。

「そもそも不動産って、日々の暮らしを営む場所として生まれたはずです。ところが今は、『いかに良く暮らせるか』よりも、『こちらの方が将来高く売れそう』というように、資産価値で判断される傾向にある。日常生活は我慢して、売れた瞬間という非日常だけに喜びがあるのって、ちょっと偏っていますよね? 日常を豊かに過ごす上で最適な場所を住居に選べていないのなら、なおさら『もう一つの自分の場所』は必要だと思います」

「田舎暮らし」や「二拠点居住」とも異なる、新しい暮らし方を提案

安澤さんがLPK構想で目指す暮らしは、「田舎暮らし」や「二拠点居住」とは少し異なるようだ。

「僕は都心部が好きなので、東京での暮らしを捨てることはできません。そういう人にとって、田舎暮らしは現実的ではないと思います。また、二拠点居住だと、子どもにどちらの学校へ通わせるかなどのシビアな問題が絡んでくるので、そう簡単に決断できない人も多いのではないでしょうか。
でも、週末に車を1時間走らせるだけで簡単にアクセスできる場所があれば、都心部で過ごしながらも自分を自由に解放できる。そういう暮らし方があってもいいと思うんです」

(写真撮影/cabcab)

(写真撮影/cabcab)

安澤さんの提案する暮らしは、新たな刺激をもたらすものとして、地元の人々からも歓迎されているという。都市部からほどよい距離でひらけた土地を持つ地域は全国に存在する。都市部で暮らす人と地方で暮らす人の両方に受け入れられる新しい暮らし方が、そこから広がっていく可能性は大いにあるだろう。

現在千葉県北部にある土地が、LPK構想の舞台。まずは安澤さんの知人を中心に実験を進めていく。将来的には一般の人からの応募を受け付ける予定だが、時期は未定だ。

安澤さんは、LPK構想をどのように進めていくつもりなのだろうか?

「それは変な話、僕らもまだ分からないんです。でも、それでいいと思っています。共感してくれる方と一緒に、ゆっくり積み上げていけたらいいなと。今の世の中、最初にどーんと大きくつくったものが長く続いていくとは思えません。変えたいなと思ったときにソフトウェアのように柔軟に変えられる場所にしたほうが、結果的に長く残るものが生み出せるんじゃないかと思います」

かつては「TAICOCLUB」という「非日常」を築き上げた。その安澤さんが提案する新しい「日常」を早く見てみたいが、価値あるものこそ形成するのには時間がかかるもの。安澤さんの言葉をヒントに「日常」と「非日常」のバランスを見直しつつ、その街の変化を気長に見守りたい。

●取材協力
安澤太郎(やすざわ・たろう)
オーガナイザー。
2006年より13年間にわたり長野県木曽郡木祖村にて開催された野外ミュージックフェスティバルTAICOCLUBを主催。
TAICOCLUBは、コンセプトやジャンルにとらわれず、そのときに聴きたいアーティストが集まることで、感度のよいフェスティバルとして知られるようになった。その後、来場者数1万人の日本を代表する音楽フェスティバルの一つへと成長させ、2018年にその幕を降ろした。
現在は、クリエイティブと拘りが集まる多拠点居住空間や、そこでしか体験できない「物語のある音楽」をつくるプロジェクト「SOUND TRIP」等に取り組む。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科中退。

TAICOCLUB
SOUND TRIP

eryの部屋探し~理想の部屋に出会うまで~

新生活がスタートするこの季節。進学や就職で一人暮らしを始める人も多いのでは?でも、初めての一人暮らしは分からないことだらけ……。部屋探しって何から始めるの?どんなふうに進めればいいの?
そんなあなたもこの漫画を読めばなんとな~く部屋探しの流れがつかめる!(はず……!)
26年間の実家暮らしを経て、初めての一人暮らしをしようと考えているイラストレーターのeryさんが実際に部屋探しをした様子を漫画にしてくれました。eryの部屋探し1

eryの部屋探し2

eryの部屋探し3

eryの部屋探し4

eryの部屋探し5
※部屋の内見など実際の部屋探しは2020年2月上旬に行いました

eryery
1994年生まれ。東京在住。イラストレーター・アーティスト。
広告制作会社でグラフィックデザイナーとして3年間勤務の後、独立。
イラストやグラフィックデザインを中心に、トラックメーカーとしても活動中。

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今年から「住民に愛されている街」も発表!「SUUMO住みたい街ランキング 2020関東版」 記者発表会レポート

2020年3月3日、リクルートGINZA8ビルにて行われた「SUUMO住みたい街ランキング 2020関東版」 記者発表会の模様をSUUMOジャーナル編集部がレポート! 記者発表会は2部構成となり、第1部では池本SUUMO編集長が今年のランキングの傾向について語った。今回は「住みたい街ランキング」に加え、新たに「住民に愛されている街ランキング」も新設、住みたい街と住民に愛されている街との顔ぶれの違いについても解説している。第2部では、タレントのSHELLYさん、芸人のEXITさんが登壇し、新設された「住民に愛されている街ランキング」をテーマにトークショーを実施した。
「住みたい街ランキング」では、「横浜」が3年連続1位に!

2020年の住みたい街ランキングは、「横浜」が3年連続1位に輝いた。「交通利便性」、「商業施設・文化娯楽施設」、「資産性」の魅力度が上昇したことが、各世代、各ライフステージから幅広く人気を集めたようだ。

住みたい街ランキング 2020関東版

「横浜駅周辺は長きに渡り再開発が続いていることから、日本の“サグラダ・ファミリア”と呼ばれることも。その再開発もまもなく収束を迎えようとしています。かつて“馬の背”と呼ばれていた横浜駅西口の中央通路とダイヤモンド地下道を繋ぐ地下連絡通路がフラットになったことや、『アソビル』の開業など子育てファミリー層向けの商業施設が充実したこと、オフィスビル建設ラッシュで、より“働ける街”になったことで、さらに魅力的な街になっていることが要因として挙げられます」(池本編集長、以下同)

魅力を感じる項目

横浜以外にも上位にランクインしている街の全体傾向としては、大規模な商業施設がある利便性の高さや、メディア露出が多く、人・モノ・カルチャーが魅力的であることが挙げられた。

通勤アクセス良好の赤羽・さいたま市がアツイ!

今年のランキングでは、昨年に引き続き4位をキープした「大宮」をはじめ、「赤羽」(17位)、「浦和」(10位)、「さいたま新都心」(19位)の上昇に着目し、これらの駅の共通点として、「勤務地へのマルチアクセス」と「リーズナブルな家賃」を挙げた。

住みたい街ランキング 2020関東版

「勤務地を起点に住まいを選ぶケースが多いのですが、2018年から東京駅周辺と渋谷駅周辺にオフィスビルが増えたことから、東京方面、新宿方面の双方向へ直通でアクセスが可能な『上野東京ライン』、『湘南新宿ライン』沿線駅は通勤にも利便。さらにファミリータイプの平均家賃を見てみると、例えば『大宮』は10.8万円(※1)で、同じ距離圏の『横浜』は『大宮』の約1.5倍、柏はほぼ同等ではあるものの新宿方面のアクセスが悪い。東京方面と新宿方面のマルチアクセスが可能で、比較的リーズナブルな家賃で住めることがメリットになっています」

マルチアクセス×家賃の安さ

「大宮」、「浦和」、「さいたま新都心」のあるさいたま市は、英語が全国トップの学力であることや、15歳までの転入超過人数(※2)が全国1位と子育て世帯の転入が多いなど、学校教育への信頼が高いことも人気の理由の一つに。また、「赤羽」は、「せんべろ」で知られるディープな飲み屋街だけでなく、おしゃれな飲食店が増えて女子受けもする街に変わってきたことや、さまざまなメディアで紹介されて注目を集めたこと、大学のキャンパスが新設されたことにより若者層の利用が増加したことなどが挙げられた。

※1:[ ]内は、 ファミリー向け(3LDK/4K~)の賃料相場 /SUUMO調べ
※2:転入超過人数=転入者ー転出者

渋谷再開発により周辺エリアの人気UP! 穴場だと思う街は「北千住」が不動の1位に

「中目黒」(9位)、「表参道」(15位)、「三軒茶屋」(28位)といった、渋谷周辺エリアの順位も上昇傾向に。

渋谷駅周辺のランキングの2018年からの推移

渋谷駅周辺のランキングの2018年からの推移

「渋谷スクランブルスクエアをはじめ大型商業施設が次々にオープンしたことや、渋谷駅のホーム移転など渋谷駅周辺の再開発により利便性も向上。また、再開発に伴い新規・移転で渋谷にオフィスを構える企業も増加し、100年に一度といわれる『再開発』と『オフィス集結』によって、渋谷にアクセスしやすい周辺駅の居住ニーズが高まっているのも今年の特徴です」

また、交通利便性や生活利便性が高いのに家賃や物件価格が割安なイメージがある「穴場だと思う街ランキング」では、「北千住」が3年連続1位となり、「川口」が3位にランクアップした。

新設「住民に愛されている街ランキング」は、「片瀬江ノ島」がトップ! 「住みたい街」とは異なる顔ぶれに

「住みたい街」とは別に、実際に住んでいる人の街への好意度について、今年新たに「住民に愛されている街ランキング」を発表した。上位は1位片瀬江ノ島、2位馬車道、3位みなとみらい、4位代官山、5位千駄ヶ谷というラインナップで、「住みたい街ランキング」とは全く違った顔ぶれとなった。

住民に愛されている街ランキング/住民に愛されている街ランキング

「『住みたい街ランキング』の上位はJR沿線駅やターミナル駅が多く、一方で『住民に愛されている街ランキング』上位は私鉄沿線駅や各駅停車駅が多い傾向となり、全く顔ぶれが異なる結果となりました。双方に共通しているのは人からうらやましがられそうなイメージのあるエリアであることや、資産価値がありそうなエリアという点。『住みたい街』は、大型商業施設や文化娯楽施設が充実しているなど利便性の高さがポイントになっていますが、『愛されている街』では、その街独自のカルチャーを感じたり、景観の心地良さ、関わっていたいコミュニティであることが重要視されているようです」

オープンマインドな人が多く、住民による地域イベントなど魅力的なコミュニティが充実

1位の「片瀬江ノ島」をはじめ、「鵠沼」(8位)、「鵠沼海岸」(10位)のエリアは出張野菜販売会やヨガ教室、ワークショップなど、趣味や地元イベントなどを通じた住民の交流が非常に盛んで、気軽に参加できるコミュニティが充実。

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

「江の島・鵠沼エリアには、海が好きで街のカラーを理解した上で移住してくるので、地域になじみやすい。新しいことに対する抵抗感があまりないオープンマインドな人が多く、単身者でも地元の店やイベントなどを通じて顔見知りになれたり、ホームパーティーなどで親交を深める文化もあります。また、身近に海という自然があることでのびのびと子育てができるのも魅力で、教育に関しても中学受験をあまりしないケースが多いと聞きます。それに加え、行政サービスが充実している点もメリットに感じている人が多いのではないでしょうか」

新旧が混在した街独自の美しい景観を楽しめる

「馬車道」(2位)や「みなとみらい」(3位)などのエリアは、歴史を感じるクラシカルな建物と先進的な高層ビルの新旧入り混じったハーバービューという自慢の景観があり、都市のお散歩が楽しめる魅力がある。

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

「5位の『千駄ヶ谷』も同様に新旧が混在した街で、街路樹や公園が多いことや、ヴィンテージマンションが多く、その1階はセンスのいい店舗になっていることから、ヨーロッパの街並みを彷彿とさせる景観がみられる一方で、神宮前方面の昔ながらの商店街には個性的な店が集積していたりと、街並みに良いリズムを与えています」

その街ならではの独自のカルチャーに魅了される

「代官山」(4位)、「麻布十番」(6位)「牛込神楽坂」(14位)「代々木上原」(13位)などのエリアは、その街ならではともいえる独自の店があり、地域を愛する魅力的な人と会えるのが魅力的。

4位 「代官山」 6位 「麻布十番」 14位 「牛込神楽坂」 13位 「代々木上原」

「小道でおしゃれな店と出会える『代官山』や、外国文化と江戸文化が交差する『麻布十番』など、その街ならではのカルチャーに魅了された人たちが愛着をもつのかもしれません」

地元は落ち着いたコミュニティ、買い物はにぎやかな隣駅が一番住みやすい!?

今回の愛される街調査では、「下北沢」(67位)より「東北沢」(7位)が上位に、「自由が丘」(40位)より「緑が丘」(9位)「奥沢」(15位)が上位にランクイン。
「これらの駅は商業集積駅の小さな隣駅なので買い物など日常生活には困らず、地元は駅近で落ち着いたコミュニティの中で暮らせるというメリットがあります。住宅地としての歴史や誇りを住民が伝承しているエリアでもあり、お祭りや町内会の活動が盛んで、住民の方々が『自分たちの街は、自分たちで良くしていこう!』と主体的に関わっています」と、愛される理由を解説。

最後に、「今回、私たちが発表した2つのランキングのもつ意味は、今後人口が減少してく中、各自治体が人口ビジョンに対する打ち手を考える際に、『住みたい街ランキング』は今後新しい住民が流入してくる期待値を推し測る指標として、そして今回新設した『住民に愛される街ランキング』は、さらに街としての魅力を高め、流入してきた住民を定着させるための指標となればと考えています。この両面を見ることで、街の魅力をトータルで表現できるようになると思っています」と語った。

「住民に愛されている街」にまつわるエピソードや、注目している街についてトークセッションも!

そして、第2部にはゲストにタレントのSHELLYさん、芸人のEXITさんが登壇し、池本編集長と共に、新設された「住民に愛されている街ランキング」をテーマにトークショーを実施。
上位にランクインした街の中で利用したことのある駅やそこでの思い出を尋ねたところ、SHELLYさんは「横浜が地元なので、『馬車道』や『みなとみらい』が上位なのがうれしいですね! 地元民からしてもこのエリアはわざわざお出かけしていく街のイメージで、憧れが強い。初デートはみんな、みなとみらいでしたよ(笑)」と地元ならではのエピソードを語り、「代官山」を挙げたEXITのお二人は、「本が充実しているので、蔦屋書店にはよく行きます」(兼近さん)、「通っているエステサロンがあり、美容の街のイメージですね」(りんたろー。さん)と意外な一面(?)を披露。

「東北沢」や「緑が丘」、「奥沢」などの商業集積駅の隣駅が人気傾向という話題では、「昔、東北沢の近くのエリアに住んでいたんですが、同時利用できる駅が多くて、住んでみたら静かな街で住みやすかったですね」とりんたろー。さんが住み心地について語ってくれた。

今後気になる街や住む街を選ぶときの条件について伺ってみると、「最近気になっているのは、元町や石川町エリア。商店街がどんどんおしゃれになっているので、これから人気が出そうだなと思います。実際に住む街を選ぶときは、今は小さい子どもがいるので駅にエレベーターがあることはマスト条件ですね。子どもがいても温かく受け入れてくれるお店がたくさんある街だと安心ですし、スーパーや雨の日にも遊びに行ける児童館が近くにあるかどうかもポイントになります」(SHELLYさん)と、2児の母親ならではのご意見も。

今まで知らなかった駅名や、その街が愛される理由を池本編集長にレクチャーされながらトークが弾み、「これから上京するという方はぜひこのランキングを参考にしてもらいたい」(SHELLYさん)、「引越しを考えていたので、自分にとっても参考になった」(りんたろー。さん)という感想に対し、兼近さんは「今度は両国でSUUMO(相撲)部屋に住もうと思います」と会場の笑いを誘い、和やかなイベントとなった。

「住宅弱者のためのサポート組織を設立」「ワーケーションで働き方改革」【9月人気記事まとめ】

SUUMOジャーナルで公開した記事のなかから人気なものを紹介するこの企画、今回紹介する9月公開記事のなかでは「元厚労省の村木さんが設立した住宅弱者のためのサポート組織」「東急東横線の中古マンション価格相場が安い駅ランキング」などが人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
9月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:住宅弱者のサポートを!元厚労省 村木厚子さんら全国組織を設立
第2位:3Dプリンターで家をつくる時代に! 日本での導入は?
第3位:デュアルライフ・二拠点生活[17] 都会のオフィスを離れ、徳島で働き・暮らす夏 “ワーケーション”で働き方改革を
第4位:「銀座駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2019年版
第5位:【カップル編】東急東横線沿線の中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2019年版
第6位:おいしく防災! ローリングストックの缶詰アレンジレシピ6選
第7位:町内会の会長を押し付けられた! 休日は潰れてクレームも多発。どうすればいいの?
第8位:パリの暮らしとインテリア[2]アクセサリーアーティストが家族と暮らすアトリエ付きの一軒家
第9位:インテリアカラーの伝道師が自宅マンションをリノベーション。見習いたいプロの技! あの人のお宅拝見[14]
第10位:名古屋・円頓寺商店街のアイデアに脱帽! 初の「あいちトリエンナーレ」会場にも
※対象記事:2019年9月1日~2019年9月30日までに公開された記事
※集計期間:2019年9月1日~2019年9月30日のPV数の多い順

第1位:住宅弱者のサポートを!元厚労省 村木厚子さんら全国組織を設立

(写真撮影/内海明啓)

(写真撮影/内海明啓)

低所得者、高齢者など、賃貸住宅への入居に困っている人たちを支援するため、支援法人の全国組織が設立されました。その呼びかけ人である元厚生労働事務次官の村木厚子さん、ホームレス支援などで知られる奥田知志さんに、組織を立ち上げたきっかけや今後の取り組みなどについて伺いました。

第2位:3Dプリンターで家をつくる時代に! 日本での導入は?

(©WBusiness Wire)

(©WBusiness Wire)

3Dプリンターで自由自在な形の家が1日で建てられる、そんな夢のような世界が現実になってきていることをご存じでしょうか。災害などの仮設住宅として、スラム街を防ぐ手段として、発展してきた3Dプリンターの家。日本での普及にはまだ時間がかかりそうですが、普及する未来を考えるとわくわくします。

第3位:デュアルライフ・二拠点生活[17] 都会のオフィスを離れ、徳島で働き・暮らす夏 “ワーケーション”で働き方改革を

(写真撮影/上野優子)

(写真撮影/上野優子)

デュアルライフ(二拠点生活)をご紹介する連載です。第17回目は、徳島県三好市をサテライトオフィスとして利用している野村総合研究所の試みをご紹介。非日常環境での働き方やプライベートの過ごし方、地域の人との交流によってうまれるアイデアや工夫に、進化の可能性が感じられます。

第4位:「銀座駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2019年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

日本で一番地価が高い場所として知られている銀座。そんな銀座駅へ電車で30分以内で行ける、ワンルーム・1K・1DKを対象にした家賃相場が安い駅ランキングをご紹介します。銀座は“お高い”ですが、12位までは6万円台で住める駅がズラリ。気になるランキング結果は、記事でチェックしてみてくださいね。

第5位:【カップル編】東急東横線沿線の中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2019年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

自由が丘、中目黒など、住みたい街として名前が挙がる駅を多く抱える東急東横線。そんな東急東横線の、カップル向け中古マンションの価格相場を調査してみました。すると、全21駅で価格相場に4000万円以上の開きが。最も安かったのは東白楽駅で2780万円、では最も高い渋谷駅の価格相場はいったい……?

第6位:おいしく防災! ローリングストックの缶詰アレンジレシピ6選

(写真撮影/相馬ミナ)

(写真撮影/相馬ミナ)

コンパクトで丈夫、長期保存できるという点で、災害時用の備蓄として秀逸な缶詰。けれども気づくと賞味期限が切れている。そんなお悩みをもっている人も多いのでは? 今回は缶詰の達人にアレンジ方法を教えてもらいました。コンビーフ、オイルサーディン、ミックスビーンズでつくる料理はどれもおいしそう!

第7位:町内会の会長を押し付けられた! 休日は潰れてクレームも多発。どうすればいいの?

(画像/PIXTA)

(画像/PIXTA)

近年、町内会にまつわるニュースはネガティブなものもあり、現場では「負担感」が問題になっているといいます。今年の4月から町内会の会長をしているAさんもクレーム処理係のようになっているとのこと。ほぼどこの町内会も同じような状況というこの問題、改善するにはどうしたらいいのでしょうか。

第8位:パリの暮らしとインテリア[2]アクセサリーアーティストが家族と暮らすアトリエ付きの一軒家

(写真撮影/Manabu Matsunaga)

(写真撮影/Manabu Matsunaga)

パリで暮らす写真家が、パリのすてきなお宅について紹介する連載です。第2回目は、アクセサリーアーティストが家族と暮らす、アトリエの離れが付いた一軒家を訪問。快適な空間である居住スペースでの生活やアトリエでの制作活動、今後計画している家の改装についてなど、楽しい話を伺いました。

第9位:インテリアカラーの伝道師が自宅マンションをリノベーション。見習いたいプロの技! あの人のお宅拝見[14]

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

暮らしを楽しむ達人のお住まいを訪問し、住まいを、そして人生を豊かにするヒントを探る連載「あの人のお宅拝見」。今回はカラー・コミュニケーションデザイナー秋山さんのお宅へ。縦に貼った技ありの壁紙、出版した本の1ページをレインボーカラーでポスターにするアイデアなど、プロの技の数々をお楽しみください。

第10位:名古屋・円頓寺商店街のアイデアに脱帽! 初の「あいちトリエンナーレ」会場にも

(写真撮影/倉畑桐子)

(写真撮影/倉畑桐子)

愛知県で2010年から3年ごとに開催されている国内最大規模の現代アートの祭典、その会場の1つに選ばれたのが名古屋市の円頓寺(えんどうじ)商店街。かつては衰退の道をたどっていたこの商店街の復活への取り組み、あいちトリエンナーレの開催地決定までの道のりなど、他の商店街の参考になりそうな取り組みが満載です。

今月3位にランクインしたデュアルライフ記事は今までのような個人の事例ではなく、企業が二拠点目をサテライトオフィスとして活用している事例でした。暮らしも仕事も、一拠点ではなく複数拠点を選択できることで、自由度が広がっていきそうです。

二拠点生活の先進国・フィンランドへ。自給自足ライフを体験!

「二拠点生活(デュアルライフ)」の日本の実践者は1.3%(リクルート住まいカンパニー調べ)。一方、フィンランドは、“サマーハウス”と呼ばれる二拠点目での暮らしを楽しむ人が半数を超え、現地の人に聞いたところによると「8割の人は一度は体験している」という二拠点生活の先進国といわれている。今回は、自らも日本での二拠点生活を実践するSUUMO編集長が、現地で二拠点生活を体験したことをレポートします。
フィンランドには、サマーハウスの予約サイトがある!

2019年のトレンドワードとして「デュアラー(二拠点生活実践者)」を発表した弊社としては、デュアラー先進国のフィンランドで浸透の秘密を探りつつ、ちゃんと実体験もしないと。という理屈で、フィンランドでの二拠点生活体験&取材が決まりました。

今回は、フィンランドの知人のオッリさんに、彼の親族が所有する二拠点目の住居(サマーハウス)を体験させてもらおうと画策・相談しました。が、そのサマーハウスはヘルシンキから少し距離があり、時間がかかるということで彼から「サマーハウス専用の予約サイトがあるから、そこからヘルシンキにほど近いサマーハウスを探して予約しましょう」という提案が来ました。下記がそのサイトです。サマーハウスを持っている人が使わないときは人に貸し出すサービスでフィンランド版のAirbnbのようなものです。

サマーハウス予約サイト。実際に予約した家がこちら。予約期間の初期設定が7daysと日本から見ると羨ましくなるような長さが、二拠点生活の先進国・フィンランドらしい

サマーハウス予約サイト。実際に予約した家がこちら。予約期間の初期設定が7daysと日本から見ると羨ましくなるような長さが、二拠点生活の先進国・フィンランドらしい

今回はショートステイで大人最大7名が泊まれるサマーハウスに2泊。ベッドシーツ、タオルレンタルやクリーニング代すべて合わせて616ユーロ(約7万円)でした。
鍵の受け取り等と、食料品の買い込み、準備はオッリさんに全部やってもらい、我々はヘルシンキから車でサマーハウスに乗り込みました。

平均29平米といわれるサマーハウスのなかでは、平屋でかなり大きめのサイズ(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

平均29平米といわれるサマーハウスのなかでは、平屋でかなり大きめのサイズ(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

到着して最初に行うのは、アレ!

我々が到着したのは夕方の16時ごろ。到着後、荷物を置いて、部屋割りを決めて、オッリさんにすぐに連れて行かれたのは小さな小屋。「では、束になっている薪をこのトレイに積んで」と指示を受けて持って行ったのは、湖のほとりの別の小屋。ここはもしや?と思ったら、予想通りサウナ小屋でした。まずサウナから。さすがサウナの本場フィンランドです。日本でいうと温泉旅館に到着したら、浴衣に着替えてまずはお風呂にいく、あの感覚に近いです。

薪をしまっておく倉庫。小屋はDIYでつくった感のある簡易なもの(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

薪をしまっておく倉庫。小屋はDIYでつくった感のある簡易なもの(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

サウナの温め方は、薪ストーブに似ています。炉内に薪をくべて、薄く剥いだ木片に火をつけて、それを火種に、最初にくべた薪に火を回します。薪が燃えると上にある石が徐々に温まっていくという形。石が温まるまでは時間がかかるので最初にやります。

ところで石の上にかける水はというと、湖から汲んできます。フィンランドのサマーハウスのほとんどは湖のほとりにありますが、これは景観的に美しいとか、サウナ後にすぐ飛びこめるといったものだけでなく、水の調達がしやすいという実利面もあるようです。

サウナ小屋の先には階段があり、下りた先は湖。桟橋は、ときに“飛び込み台”になり、腰を掛けて足先を水につけて読書するときの“椅子”になります(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

サウナ小屋の先には階段があり、下りた先は湖。桟橋は、ときに“飛び込み台”になり、腰を掛けて足先を水につけて読書するときの“椅子”になります(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

サウナ小屋の内部の様子。オレンジのバケツに湖から取ってきた水を入れておきます。サウナの外に着替えや仮眠ができる小部屋があります(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

サウナ小屋の内部の様子。オレンジのバケツに湖から取ってきた水を入れておきます。サウナの外に着替えや仮眠ができる小部屋があります(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

外国人客をもてなすディナーはあの肉

サマーハウスの母屋に戻ると、夕食の準備が進んでいます。「ではメインの肉を焼きましょう、はい、焼き担当は外へ出ましょう」とオッリさん。ウッドデッキ上にあるBBQグリルで炭をおこし、プレートの上で焼くのは、「レインディア(トナカイの肉)」です。トナカイ肉はやや高級品らしく、豚:牛:トナカイ=1:2:3くらいの値段と聞きました。今回のトナカイ肉はスーパーで売っているごく一般的なものでしたが、まったく臭みがなくて、塩コショウだけで超美味でした。ビールがどんどん進みます。

トナカイ肉でBBQ
「はい、できました」とオッリさん(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

「はい、できました」とオッリさん(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)


さてリビングに戻ると、仲間たちがお手伝いして夕食がどんどんできあがっていました。調理場でもオッリさんが大活躍。フィンランドでは男子が調理場に立つのは普通のようですが、なかでもオッリさんは超料理男子でした。

リビングでの夕食の様子
リビングでの夕食の様子(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

リビングでの夕食の様子(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

食事も盛り上がり、夜も更けて、外は暗くなってくるかと思いきや、ここは夏のフィンランド。日が長かった。夜の20時でも全然明るいのです。夕食後に、サウナにいってさらに湖で泳ぐことができます。

サウナはとても気持ち良いものの、果たして体や髪の毛はどう洗うのか?ぱっと見ると上水道はありません。はい、実は汲んできた湖の水を洗面器に移してそれをすくって頭から豪快にバシャーです。

汲んできた湖の水を洗面器に移す
湖で汲んできた水をサウナ用の薪で熱湯に変えて、水を混ぜて適温にして豪快に頭からかぶる。よく見ると少し小枝が浮いているが、そんな小さなことは気にしない様子(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

湖で汲んできた水をサウナ用の薪で熱湯に変えて、水を混ぜて適温にして豪快に頭からかぶる。よく見ると少し小枝が浮いているが、そんな小さなことは気にしない様子(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

そのままサウナに入ること数十分。体がポカポカになってきたところで、小屋の先の階段を下りていきます。そして……湖にドボンです。

写真撮影した時間は20時近くと思われますが明るいです。サウナ後に遊泳するだけでなく、小舟で釣りに出かけ、その釣った魚を調理して食べるのもサマーハウスの楽しみ方(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

写真撮影した時間は20時近くと思われますが明るいです。サウナ後に遊泳するだけでなく、小舟で釣りに出かけ、その釣った魚を調理して食べるのもサマーハウスの楽しみ方(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

さて夜も深まって睡眠。朝は散歩に出かけます。今回利用させていただいたサマーハウスの付近は日本の別荘地と異なり、建物が立て込んでいません。建物はポツポツとある程度で、周囲は自然そのものです。また、建物も均一ではなくきれいなものもあれば、自分で建てたであろう小屋も点在します。

日本の北海道に近い光景。急峻な山はなく、緩やかな小高い丘に緑のじゅうたんの景色が広がる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

日本の北海道に近い光景。急峻な山はなく、緩やかな小高い丘に緑のじゅうたんの景色が広がる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

家に戻って朝ごはん、ここでも調理男子オッリさんがフィンランドの朝らしい朝食ををつくってくれてました。ブルーベリーパイに、卵料理などテーブルの上にズラリ。そして何よりも窓からの景色が彩りとなって、豊かな朝の時間が流れます。

朝食では、ブルーベリーパイ、ハム、エッグ
朝食では、ブルーベリーパイ、ハム、エッグ。ランチではフィンランド名物サーモンクリームスープをいただきました(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

朝食では、ブルーベリーパイ、ハム、エッグ。ランチではフィンランド名物サーモンクリームスープをいただきました(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

優雅なランチタイムを終えて、最後に記念写真をパチリ。

今回は現地で魚やマッシュルームを調達する自給自足体験は諦め、スーパーで食品を調達する形に。
オッリさんが自宅で下ごしらえするなど凝ったパーティー料理を準備してくれました。もっと自給自足的な昔の暮らしを楽しむスタイルもあります。子どもと一緒に森に入り、ふんだんにあるブルーベリーを摘み、マッシュルームを集め、湖で釣りをして、さばいて食べるなんてこともよくあることです。近くの森林から伐採した木を割って薪にしてサウナを沸かすことも一般的。サマーハウスもほぼDIYで建てたものから、厳しい冬も暖かく過ごせる高断熱の立派なサマーハウスまでさまざまです。サマーハウスで家族や親族、知人と一緒に過ごし、多様な体験を得ることがフィンランドの二拠点生活文化として根付いています

日本の別荘は、暮らしに必要なインフラや設備を用意しすぎなのかもしれません。フィンランドのサマーハウスは自然と親しみ、一体化する感覚が強いです。サマーハウスが建つ場所も、食べ物も、水光熱にかかる部分も自然の恵みを上手に利用して、リーズナブルに、手間を楽しんで、時間に追われずゆったり過ごす。日本においても管理・共用棟だけ充実させ、個人の家の空間は、広さや設備をミニマムにして、もっとリーズナブルに提供すればいいのではないでしょうか。特に若い世代にはそのほうがヒットする予感がしす。デュアルライフを楽しむために必要なのは、立派な箱ではなく、調理ができる、火が起こせる、肉が上手に焼けるという個人スキルだと思いました。同行したスタッフも「一番驚いたのは、オッリの料理スキルの高さ! 調理が『家事』ではなく『余暇の過ごし方』という位置付けなのが、その要因の一つでは。サバイバビリティの高さは、今の日本のキャンプブームとも通ずるものがあると感じました」とのこと。その点で自分はどうかというと……がんばります(苦笑)。

今回、サマーハウス体験をしたみなさんと家の前で。お世話になりました!左手に薪の小屋、奥に見えるのが湖。その手前にサウナ小屋があります(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

今回、サマーハウス体験をしたみなさんと家の前で。お世話になりました!左手に薪の小屋、奥に見えるのが湖。その手前にサウナ小屋があります(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

「デュアルライフ(二拠点生活)」「小さな家、タイニーハウス」【8月人気記事まとめ】

ようやく暑さがやわらぎ、空や風に秋の気配が感じられるようになりました。さて、SUUMOジャーナルで8月に公開した記事では「館山市や小淵沢、岡山県でのデュアルライフ」、「JR中央線の家賃相場が安い駅ランキング」などの記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
8月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:デュアルライフ・二拠点生活[14] 11年目のリアル「子どもの入園を機に、ほぼ完全移住しました」
第2位:デュアルライフ・二拠点生活[16]東京と小淵沢。「保育園落ちた!」がきっかけで始まった新たな暮らしとは?
第3位:「タイニーハウス村」誕生!? 山梨県小菅村から未来の住まいを発信
第4位:マンション派・一戸建て派でどこが違う?何を重視して選ぶ?
第5位:間取りがマドラーに!間取りに動かされるマドリストが増殖中?
第6位:東京都内の中央線の駅、家賃相場が安い駅ランキング 2019年
第7位:パリの暮らしとインテリア[1]ヴィンテージ家具に囲まれたデザイナー家族のアパルトマン
第8位:マイクロブルワリーは地域を泡立たせる! 今こそ訪れるべき都内の名店3選
第9位:デュアルライフ・二拠点生活[15]70代で仕事も現役。「仕事があるから、山里田舎暮らしが楽しい」
第10位:今人気のスポット「上野桜木あたり」誕生には、熱い思いがあった!
※対象記事:2019年8月1日~2019年8月31日までに公開された記事
※集計期間:2019年8月1日~2019年8月31日のPV数の多い順

第1位:デュアルライフ・二拠点生活[14] 11年目のリアル「子どもの入園を機に、ほぼ完全移住しました」

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

空き家やシェアハウス、賃貸住宅などさまざまな形態をうまく活用してデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たちをシリーズで紹介します。第14回目に登場するのは二拠点生活11年目の先輩デュアラー。二拠点生活を始めたきっかけや地元のコミュニティに溶け込むコツ、働き方の変化など、参考になる話が満載です。

第2位:デュアルライフ・二拠点生活[16]東京と小淵沢。「保育園落ちた!」がきっかけで始まった新たな暮らしとは?

(撮影/片山貴博)

(撮影/片山貴博)

1位の記事同様、二拠点生活をご紹介する連載です。第16回目は、関東と小淵沢で二拠点生活を楽しむ家族です。夫は週末のみ、妻と子は移住という生活スタイルを選択した家族の自然素材をふんだんに使って建てた家での充実した日々、移住後の暮らしの変化などを紹介します。

第3位:「タイニーハウス村」誕生!? 山梨県小菅村から未来の住まいを発信

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

山梨県小菅村に10~25平米ほどの小さな家「タイニーハウス」が続々と建てられているというので、取材に行ってきました。タイニーハウスが増えている理由や取り組みについて、そして小さくてもトイレ・風呂・キッチンなど家としての機能を完備している“快適な住まい”タイニーハウスの魅力をたっぷりお届けします。

第4位:マンション派・一戸建て派でどこが違う?何を重視して選ぶ?

(イラスト/PIXTA)

(イラスト/PIXTA)

住宅の購入・建築を検討している人に、検討物件の種別や重視する条件などを聞いた「『住宅購入・建築検討者』調査」が発表されました。他の人がどのような物件を検討しているのか、どのような条件を重要視しているのかも参考に、自分たちの暮らしに最適な家探しをしてみてくださいね。

第5位:間取りがマドラーに!間取りに動かされるマドリストが増殖中?

(画像提供:(株)人間)

(画像提供:(株)人間)

かき混ぜる棒の先が小さな「間取図」になっている、その名も『間取ラー』というマドラーをご存じでしょうか?専用ケースには、間取図のモデルとなった物件の築年数や地域の情報が記載されており、思い出や妄想に浸ることも可能とか。気になったら購入してみると、会話のきっかけになるかもしれません。

パリで暮らすデザイナー家族の生活や都内のクラフトビールのお店紹介など、読んでワクワクする記事がランクイン

第6位:東京都内の中央線の駅、家賃相場が安い駅ランキング 2019年

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

家探しをするときには、どの沿線のどの駅に住むかも重要なポイント。今回は、JR中央線のワンルーム・1K・1DKの物件を対象にした家賃相場ランキングをご紹介します。人気の街を多く擁するJR中央線、果たしてどのようなランキングになったか?結果は記事でご確認ください。

第7位:パリの暮らしとインテリア[1]ヴィンテージ家具に囲まれたデザイナー家族のアパルトマン

(写真撮影/Manabu Matsunaga)

(写真撮影/Manabu Matsunaga)

パリで暮らす写真家が、パリの素敵なお宅について紹介する連載です。第1回目は、ヴィンテージ家具を20年以上かけて少しずつ集めて生活を楽しんでいる家族のお宅を訪問。ヴィンテージ家具をコレクションするようになったきっかけ、こだわりの家具やインテリアのコツなど、楽しいお話を伺ってきました。

第8位:マイクロブルワリーは地域を泡立たせる! 今こそ訪れるべき都内の名店3選

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

小規模でビールを生産する醸造所「マイクロブルワリー」の数が増えたことにより、日本各地にご当地クラフトビールが誕生しています。今回は数あるマイクロブルワリーの中から「ガハハビール」「イサナブルーイング」「ライオットビール」の3店舗をご紹介。各店のこだわりやメニューの数々をお楽しみください。

第9位:デュアルライフ・二拠点生活[15]70代で仕事も現役。「仕事があるから、山里田舎暮らしが楽しい」

(写真撮影/出合コウ介)

(写真撮影/出合コウ介)

1位、2位の記事同様、二拠点生活をご紹介する連載です。第15回目は大阪と岡山県でデュアルライフを満喫中の加藤さん。田んぼや畑仕事を行いつつ、念願だった太陽光発電を始めたりと、田舎暮らしを楽しんでいるといいます。都会と田舎の二拠点生活での充実した毎日をご覧ください。

第10位:今人気のスポット「上野桜木あたり」誕生には、熱い思いがあった!

(写真撮影:飯田照明)

(写真撮影:飯田照明)

JR日暮里駅から歩いて約10分の場所に、「上野桜木あたり」という名称の人気スポットがあります。古民家を活用したビアホールや塩とオリーブオイルの専門店、ベーカリーが、地元の人や観光客に大人気!この人気スポットの仕掛け人NPO法人の椎原さんに、古い建物を残して町を再生していく取り組みについても伺いました。

7月に続き、8月も「デュアルライフについて」の記事が3本ランクインしました。1カ所に縛られず生活拠点を増やすことで、生活の幅や自由が広がる暮らしを選択する人が多くなってきたようです。他にも「家に暮らしを合わせる」タイニーハウス、住宅街の古民家を活用した「上野桜木あたり」の地元密着型のお店の記事もランクイン。家は大きければ大きいほどいい、新しいもののほうがいい、そういった価値観が変わってきているのかもしれませんね。

「デュアルライフ・二拠点生活」「大学生がシニアと団地で暮らして世代間交流」【7月人気記事まとめ】

梅雨が終わったと思ったら急に暑い毎日が始まりました。さて、SUUMOジャーナルで7月に公開した記事では、「南房総や三崎港でのデュアルライフ」「無人本屋さんがつくったブックマンション」などの記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
7月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:デュアルライフ・二拠点生活[13]8年目のリアル「二拠点生活のために会社を辞めました」
第2位:無人古本屋さん、今度は吉祥寺に「ブックマンション」をつくる
第3位: 二拠点生活(デュアルライフ)は日本で定着する? 先進国・フィンランドの暮らしを訪ねた
第4位:デュアルライフ・二拠点生活[12] 新鮮マグロに採れたて野菜。5組11人が集う三崎港ビューの“シェア別荘”とは?
第5位:「大手町」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング!2019年版
第6位:街とつながるライフスタイルホテル【後編】「ノーガホテル上野」で東京の食と文化とアートに触れる
第7位:地下鉄構想も!都心湾岸エリアの交通問題、五輪後はどうなる?
第8位:「老後に2000万円必要」、報道で始めたのは「節約」。でも住居費はなかなか節約できない?
第9位:大学生がシニアと団地で暮らす理由とは。世代間交流深める高蔵寺ニュータウンの今
第10位:「防災ゲーム」が楽しい! 子ども・大人へのオススメ3選
※対象記事:2019年7月1日~2019年7月31日までに公開された記事
※集計期間:2019年7月1日~2019年7月31日のPV数の多い順

第1位:デュアルライフ・二拠点生活[13]8年目のリアル「二拠点生活のために会社を辞めました」

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

空き家やシェアハウス、賃貸住宅などさまざまな形態をうまく活用してデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たちをシリーズで紹介します。第13回目は二拠点生活8年目となった先輩デュアラ―菅原さん。人間関係・コスト・移動時間など、デュアルライフをするにあたっての気になるあれこれを聞いてみました。

第2位:無人古本屋さん、今度は吉祥寺に「ブックマンション」をつくる

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

三鷹にある無人の古本屋さん『BOOK ROAD』のオーナーが、今度は吉祥寺に「ブックマンション」をつくったというのでお話を伺ってきました。「本を通したコミュニティ」づくりを目指しているというブックマンションのこれからの仕掛けにも注目です。

第3位: 二拠点生活(デュアルライフ)は日本で定着する? 先進国・フィンランドの暮らしを訪ねた

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

日本で広がりつつあるデュアルライフ(二拠点生活)。とはいえ、実践者はまだまだ少数派です。そこで、二拠点生活を楽しむ人が人口の半数を超えると言われているフィンランドに、現地の二拠点生活事情を視察しに行ってきました。現地事情と日本での二拠点生活の普及の可能性についてまとめた記事をお楽しみください。

第4位:デュアルライフ・二拠点生活[12] 新鮮マグロに採れたて野菜。5組11人が集う三崎港ビューの“シェア別荘”とは?

(撮影/相馬ミナ)

(撮影/相馬ミナ)

1位の記事同様、デュアルライフ(二拠点生活)をご紹介する連載です。第12回目は、三崎港に建つ築80年の古民家で、週末移住を楽しむ5組の人々です。職業もバラバラの彼らがこの場所でデュアラーとしての第一歩を踏み出したきっかけ、物件を探すコツ、心地よく物件をシェアするためのルールなどを紹介します。

第5位:「大手町」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング!2019年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

今回は日本屈指のビジネス街である東京・大手町駅へ電車で30分以内で行ける、ワンルーム・1K・1DKを対象にした家賃相場が安い駅ランキングをご紹介します。京葉線、千代田線、常磐線、都営新宿線、東西線、……と幅広い路線がランクイン、具体的な駅名や家賃相場は記事でご確認ください。

ライフスタイルホテルや五輪後の湾岸エリアの交通問題など、未来を感じられる記事がランクイン

第6位:街とつながるライフスタイルホテル【後編】「ノーガホテル上野」で東京の食と文化とアートに触れる

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

日本らしさを体験できる仕掛けや宿泊客と地域の人々が交流できる工夫があったりと、「宿泊する」以上の付加価値を備えている「ライフスタイルホテル」が注目されています。『地域との深いつながりから生まれる素敵な経験』がコンセプトのノーガホテルの取り組みやイベントなど、街のコンシェルジュとしてのこれからに期待です。

第7位:地下鉄構想も!都心湾岸エリアの交通問題、五輪後はどうなる?

(「HARUMI FLAG」全体像完成予想CG)

(「HARUMI FLAG」全体像完成予想CG)

東京五輪後に人口が約2倍以上に増えると想定されている湾岸エリア。現在も地下鉄駅の整備やバス網の強化などが進められていますが、五輪後に向けて大規模なインフラ整備構想も控えています。新たな輸送システムBRTや地下鉄構想など、五輪のその先の未来にどんな生活が待っているのか想像してみました。

第8位:「老後に2000万円必要」、報道で始めたのは「節約」。でも住居費はなかなか節約できない?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

最近「老後2000万円」問題が話題となりましたが、その報道後に「節約」を始めた人が14%以上いることが分かりました。節約方法については男女差があり、男性はお金のかかるものをドンと節約、女性は回数の多いものをこまめに節約という傾向があるようです。詳細は記事をご覧ください。

第9位:大学生がシニアと団地で暮らす理由とは。世代間交流深める高蔵寺ニュータウンの今

(写真撮影/倉畑桐子)

(写真撮影/倉畑桐子)

少子高齢化対策として、UR都市機構・市・大学の3者が協力して「地域連携住居制度」の取り組みをしている団地があります。結果、自然な形で多世帯が交流しコミュニティが活性化する、という良い事例となりました。同じような悩みをもっている地域や人の参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。

第10位:「防災ゲーム」が楽しい! 子ども・大人へのオススメ3選

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

地震に台風、集中豪雨など、自然災害とは無縁でいられない日本ですが、災害に巻き込まれたときにどうしたらいいか分からない人も多いのでは?そんな人にオススメしたいのが防災ゲーム。災害時に発生した状況判断を疑似体験できるので、いざというときに安全に行動するためにも、まずは気軽にできるゲームから始めてみませんか。

7月は、「デュアルライフについて」の記事が3本ランクインしました。デュアルライフについての認知度が上がることで、生活の幅が広がるきっかけになればと思います。他にも大学生がシニアと団地で暮らして地域活性化につながった記事や、遊びながら防災の知識をつけられる防災ゲームを紹介した記事もランクイン。興味がある記事はありましたか?

「生き抜くための防災対策」「老後2000万円を用意するには?」【6月人気記事まとめ】

じめじめした梅雨が続いた6月。さてSUUMOジャーナルで6月に公開した記事では、「防災対策」や「男性料理家が選ぶ調理器具」など、日々の暮らしに役立つ記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
6月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:登山家・野口健さんが指南する、生き抜くための本当の防災対策
第2位:大の家好き作家・高殿円の新刊エッセイ『35歳、働き女子よ城を持て!』インタビュー
第3位:中古マンションを買うときには修繕積立金にもご注目
第4位:「東京防災」に関わった電通プロデューサーが語る、“防災意識の低い人のための防災”
第5位:50代の9割近くが金銭面に不安!マイホームを持って老後2000万円を用意するには?
第6位:料理家のキッチンと朝ごはん[4]後編 男性料理家が選ぶ! 男前で機能性も高い調理器具ベスト5
第7位:築30年の住まい リフォームのベストタイミングとは?
第8位:「つながりシェア保育園・よよぎうえはら」とは? 地域やシェアハウス住人と一緒に行う新しい子育ての形
第9位:次世代住宅ポイント制度の発行申請がスタート!ところで、どんなポイントだっけ?
第10位:伝説の家政婦「志麻さん」に聞く “家事代行で作り置き“100%活用術
※対象記事:2019年6月1日~2019年6月30日までに公開された記事
※集計期間:2019年6月1日~2019年6月30日のPV数の多い順

第1位:登山家・野口健さんが指南する、生き抜くための本当の防災対策

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

地震や津波、豪雨などの災害時に助かるための対策について、登山家の野口さんに聞いてみました。ポイントは災害に動じない心を育てること。そのためにはアウトドア体験や、プチ・ピンチの経験が役立つそうです。防災グッズを準備しておくだけで満足せず普段から使いこなすことが大事、という言葉が胸に刺さります。

第2位:大の家好き作家・高殿円の新刊エッセイ『35歳、働き女子よ城を持て!』インタビュー

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

4回もの住宅購入経験があるという高殿さん。子どものころから不動産に興味があり、今でも間取図を見るのが好きという高殿さんに、家遍歴、家を選ぶ際のポイント、現在住んでいる注文住宅のこだわりなどを伺いました。働くシングル女子のみなさん、自分だけのくつろげる場所を手に入れて、癒やされ生活始めませんか?

第3位:中古マンションを買うときには修繕積立金にもご注目

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

中古マンションを買うときには、間取りや立地などに目がいきがちになりますが、長く住むためには修繕積立金を確認することも大切です。修繕積立金とは?修繕積立金の適切な金額は?確認すべきことは?など、さまざまな疑問について、さくら事務所の長嶋さんに教えてもらいました。

第4位:「東京防災」に関わった電通プロデューサーが語る、“防災意識の低い人のための防災”

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

『東京防災』という東京都で各戸に配布された防災ガイドブックをご存じでしょうか。この本は、防災意識が高くない人をターゲットとしてつくられました。防災準備はつい後回しにしてしまう、そんな人でも日常生活の延長であれば対策できるはず、ということで始まったこのプロジェクト。普段の暮らしのなかで無理なくできることを考えてみましょう。

第5位:50代の9割近くが金銭面に不安!マイホームを持って老後2000万円を用意するには?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

老後の生活には年金以外に2000万円必要ということが発表され話題になりましたが、その金額の大きさに衝撃を受ける前に、自分の年金がいつどれくらい支給されるかを正しく把握することが大切です。これを機に、自分の老後の暮らしを守れるよう、家庭のマネープランを見直してみてはいかがでしょうか。

地域や住人とつながるシェア保育園や家事代行の作り置き料理など、普段の暮らしに新しい変化を感じさせる記事がランクイン

第6位:料理家のキッチンと朝ごはん[4]後編 男性料理家が選ぶ! 男前で機能性も高い調理器具ベスト5

(写真撮影/相馬ミナ)

(写真撮影/相馬ミナ)

料理のプロは、どんなキッチンで、どんな朝ごはんをつくって食べているのか、ご自宅のキッチン収納の秘密とともにご紹介する連載です。第4回は、アスリートでもある料理家、YOSHIROさん。見た目だけでなく機能性も抜群の調理器具ベスト5を教えてもらいました。番外編で、運動する人にうれしいプロテイン情報も!

第7位:築30年の住まい リフォームのベストタイミングとは?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

築30年のわが家。まだ大きな不具合がなかったとしても、床下や壁内、屋根裏など見えないところの劣化が進行していることがあります。そうならないために、プロがリフォームのベストタイミングを「お金」「健康」「安心」「利便性」の4つのキーワードで解説します。

第8位:「つながりシェア保育園・よよぎうえはら」とは? 地域やシェアハウス住人と一緒に行う新しい子育ての形

(写真提供/学校法人 正和学園)

(写真提供/学校法人 正和学園)

渋谷区に、“シェア”がテーマとなっているユニークな保育園があります。大きな特徴は、“子育てを社会や地域とシェアする”ということ。この保育園の「子どもの未来について考えたい人たちをつなぐハブになりたい」というテーマが社会に浸透した先には、もっと子育てがしやすい未来が待っていることでしょう。

第9位:次世代住宅ポイント制度の発行申請がスタート!ところで、どんなポイントだっけ?

(画像/PIXTA)

(画像/PIXTA)

2019年6月3日から「次世代住宅ポイント制度」のポイント発行申請の受付が開始されました。消費税増税に対する政府の優遇策であるこの制度は、一定の性能を満たす新築住宅やリフォームに対して、商品と交換できるポイントがもらえるというもの。対象住宅、ポイントで交換できる商品など、詳細は記事をご覧ください。

第10位:伝説の家政婦「志麻さん」に聞く “家事代行で作り置き“100%活用術

(写真撮影/富谷瑠美)

(写真撮影/富谷瑠美)

共働き家庭の増加に伴い、家事代行サービスで作り置き料理を依頼することも一般的になりました。そこで、「作り置きブーム」を巻き起こしたフリーランスのタサン志麻さんに、作り置き料理のオーダーのコツ、家政婦さんにお願いしていいボーダーライン、冷凍した料理をおいしく食べ切る方法などについて伺いました。

6月は、「防災対策について」「中古マンションを買うときに注目すべき点」など、知っているといざというときに役立つ記事がランクインしました。また「老後は2000万円が必要」「保育園」「作り置き料理」など、話題のキーワードが入っている記事もランクイン。どんな情報も知っていて損なことはありません。このランキング記事が、知らないジャンルを知るためのきっかけになると幸いです。

「日本にオープンカフェが少ない理由」「1/12サイズのミニチュアキッチン」【5月人気記事まとめ】

つい先日までカラッとした暑さが続き、このまま夏になってしまうのでは……と思えるような陽気でしたが、とうとう梅雨入りしてしまいましたね。さてSUUMOジャーナルで5月に公開した記事では、「日本にオープンカフェが少ない理由」や「家具や家電をシェアする賃貸物件」など、パブリックスペースの活用方法や、新しい賃貸の選択肢についての記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
5月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:日本に「オープンカフェ」が少ない理由って?“住みたい街”の条件が見えてきた
第2位:台湾の家と暮らし[2] 植物好きクリエイター男子が住む、広々テラスの贅沢屋上ワンルーム in台北
第3位:ミニチュア作家・田中智氏の世界におじゃまします! 1/12サイズの家はキッチンもスイーツもリアル
第4位:家具や家電が借り放題!?モノをシェアする新しい賃貸物件のカタチ
第5位:サンワカンパニー社長の自邸を初公開!“家一軒丸ごと自社製品“への第一歩  あの人のお宅拝見[13]
第6位:理想の一戸建てに求めるのは、日当たりやLDの広さ?
第7位:福岡で誕生、100年先の暮らしを模索する実験的 コミュニティ
第8位:台所道具店とキッチンが一体となった土切敬子さんの一軒家 その道のプロ、こだわりの住まい[7]
第9位:マンション総合調査から分かる、マンション選びのポイントとは?
第10位:〈ミラノサローネ2019〉インテリアデザインも職人技からAI技術まで!世界の感性が集結
※対象記事:2019年5月1日~2019年5月31日までに公開された記事
※集計期間:2019年5月1日~2019年5月31日のPV数の多い順

第1位:日本に「オープンカフェ」が少ない理由って?“住みたい街”の条件が見えてきた

(写真提供/泉山塁威さん)

(写真提供/泉山塁威さん)

ヨーロッパには多いオープンカフェが日本に少ないのは、パブリックスペースである道路の使用申請のハードルが高いから。けれどもパブリックスペースが充実すると人が集まってきたり、店の人と道行く人とのコミュニケーションが生まれたりと、街の魅力にもつながります。そんな事例やパブリックスペースを活用するヒントを紹介します。

第2位:台湾の家と暮らし[2] 植物好きクリエイター男子が住む、広々テラスの贅沢屋上ワンルーム in台北

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

日本人の暮らしと似ているようで違う台湾の人の暮らし。そんな台湾の家と暮らしについてご紹介する連載です。第2回はブランドデザインなどを手掛けるクリエイターのご自宅におじゃましました。収納なしも珍しくないという台湾の一人暮らし向け物件の収納事情や、植物と暮らす部屋づくりについて伺いました。

第3位:ミニチュア作家・田中智氏の世界におじゃまします! 1/12サイズの家はキッチンもスイーツもリアル

(撮影/香西ジュン)

(撮影/香西ジュン)

指を入れて撮影しないと分からないほどリアルにつくられた、1/12サイズの家具やスイーツ、植物などのミニチュア。そんな作品を生み出すミニチュア作家の田中智さんに、ミニチュアの魅力やこだわりを教えていただきました。思わずため息がでてしまうすてきな写真も満載、お楽しみください。

第4位:家具や家電が借り放題!?モノをシェアする新しい賃貸物件のカタチ

(写真提供/デモクラシ。)

(写真提供/デモクラシ。)

シェアハウス、ソーシャルアパートメントなどに続き、“モノをシェア”する賃貸物件、「カスタムアパートメント」という暮らしかたが選択できるようになったことをご存じでしょうか。今回ご紹介するのは、50種類以上の家具や家電が借り放題という物件。管理員でもある住人の千丈さんに、その魅力を語ってもらいました。

第5位:サンワカンパニー社長の自邸を初公開!“家一軒丸ごと自社製品“への第一歩  あの人のお宅拝見[13]

(写真撮影/NOB 川谷)

(写真撮影/NOB 川谷)

暮らしを楽しむ達人のお住まいを訪問し、住まいを、そして人生を豊かにするヒントを探る連載「あの人のお宅拝見」。今回はサンワカンパニーの山根社長のお宅を取材させていただきました。設計だけで2年かかったという、妥協無しのデザイン性の高いご自宅をご覧ください。

一戸建てやマンションに求めるポイントやこだわりの住まいについての記事がランクイン

第6位:理想の一戸建てに求めるのは、日当たりやLDの広さ?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

戸建住宅の検討者と購入者1030人を対象としたアンケート結果をもとに、中央住宅が『「理想の家」レシピプロジェクト第2弾』をスタートさせました。重視すること、妥協したくないもの・できるものなど、戸建住宅ならではの理想が浮き彫りになったこの結果。マイホームの間取り選びの参考にしてみてくださいね。

第7位:福岡で誕生、100年先の暮らしを模索する実験的 コミュニティ

(写真撮影/加藤淳史)

(写真撮影/加藤淳史)

福岡に去年誕生した、「100年先の暮らし」をテーマにした実験的コミュニティ『Qross』。利用者約30名のうち8割が多拠点居住者というこのコミュニティ。どこに魅力を感じたのか、コミュニティに参加することへのメリットなどを、立ち上げから1年たった今、利用者に聞いてみました。

第8位:台所道具店とキッチンが一体となった土切敬子さんの一軒家 その道のプロ、こだわりの住まい[7]

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

何かの道を追求し、私たちに提案してくれる「プロ」。そんなプロならではの住まいの工夫やこだわりを伺う連載です。第7回は台所道具店と家が一体になった一軒家を訪問しました。自宅でもあり店舗でもあるキッチンやダイニングの使い方の工夫、色々な道具の収納の仕方など、参考になるアイデアがたくさんです。

第9位:マンション総合調査から分かる、マンション選びのポイントとは?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

国土交通省が5年ごとに実施しているマンション管理の実態に関する「マンション総合調査」、平成30(2018)年度の結果が公表されました。この記事では区分所有者に対して調査した項目をピックアップ。マンション選びでは立地や管理面が重視されていることが分かりました。

第10位:〈ミラノサローネ2019〉インテリアデザインも職人技からAI技術まで!世界の感性が集結

(写真/藤井繁子)

(写真/藤井繁子)

2019年4月にイタリアのミラノで開催された世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」。今年はAIによって創られた椅子やセンサーを感知するとデザイナーの画像が動き出す最先端の作品や、日本のデザイナーによるアウトドア家具の展示など、話題性たっぷりのイベントの様子をお楽しみください。

5月は、「道路や公園などのパブリックスペースの活用」や「実験的コミュニティでの暮らし」など、街や人との新しいつながりについての記事や、「丸ごと自社製品でつくった社長宅」や「店とキッチンが一体となった一軒家」など、こだわって工夫した暮らしをしている人の記事がランクインしました。参考にできるポイントもたくさんあると思いますので、よかったら取り入れてみてくださいね。

「台湾の若手アーティスト夫婦の家と暮らし」「ランナー人気で再注目の銭湯に行ってみた」【4月人気記事まとめ】

新しい年号「令和」の発表から半月が過ぎました。さてSUUMOジャーナルで4月に公開した記事では、「台湾の若手アーティスト夫婦のDIY賃貸アトリエでの暮らし」や「車を家にするバンライフ」など、多様な暮らし方を紹介する記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
4月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:台湾の家と暮らし[1] 若手アーティスト夫婦のインダストリアルなDIY賃貸アトリエ in台北
第2位:「大阪駅」まで電車で30分以内の家賃相場が安い駅ランキング! 2019年版
第3位:ランナー人気でも再注目!銀座や半蔵門、“超都心”の銭湯に行ってみた
第4位:つくば市が「バンライフ」の聖地に? 車を家にする新しい暮らし
第5位:賃貸団地をDIY工房に! 世代や地区を超え、DIYが住民をつなぐ!?
第6位:【ファミリー編】横浜駅まで30分以内、中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2019年版
第7位:【フラット35】を使う人は必見!4月からと10月からの変更点とは?
第8位:切り絵作家YUYAさんとパン・お菓子研究家スパロウ圭子さんの狭さを活かした一軒家 その道のプロ、こだわりの住まい[6]
第9位:「賃貸で家賃交渉ができるって本当ですか?」 住まいのホンネQ&A(9)
第10位:デュアルライフ・二拠点生活[11]京都府福知山市 ライフステージの変化を受け入れ、無理なくしなやかに変わる二拠点暮らし
※対象記事:2019年4月1日~2019年4月30日までに公開された記事
※集計期間:2019年4月1日~2019年4月30日のPV数の多い順

第1位:台湾の家と暮らし[1] 若手アーティスト夫婦のインダストリアルなDIY賃貸アトリエ in台北

(写真提供/KRIS KANG)

(写真提供/KRIS KANG)

日本人の暮らしと似ているようで違う台湾の人の暮らし。そんな台湾の家と暮らしについてご紹介する連載です。第1回は、ブランディングデザイナーとイラストレーター夫妻の賃貸アトリエを訪問。賃貸でもDIYが一般的な台湾、夫がデザインしたキッチンの様子や見せる収納のヒント、台湾の朝ごはん事情など、さまざまなお話を伺いました。

第2位:「大阪駅」まで電車で30分以内の家賃相場が安い駅ランキング! 2019年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

関西で最も大きなターミナル駅の一つであるJR大阪駅。そんな大阪駅まで電車で30分以内で行ける、家賃相場が安い駅を調査してみました。対象はワンルーム・1K・1DKになりますが、最安値の駅はJR片町線の野崎駅の3.5万円。以下、3万円台、4万円台の駅が続きます。ランキングの詳細は記事でご確認ください。

第3位:ランナー人気でも再注目!銀座や半蔵門、“超都心”の銭湯に行ってみた

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

2005年には1025軒あったのに2017年には562軒と、年々数が減っている都内の銭湯。けれども、一浴場当たりの平均入浴人員は増えているという逆転現象が。この現象に一役かっているのが、銭湯を拠点にランを楽しむランナーたち。今回は都心にある2つの銭湯をご紹介します。走ってカロリーを消費し、銭湯で汗を流した後にビールを飲む……ぜひ体験してみませんか?

第4位:つくば市が「バンライフ」の聖地に? 車を家にする新しい暮らし

(写真撮影/相馬ミナ)

(写真撮影/相馬ミナ)

最近、世界中で注目されている「バンライフ」。そんな「バンライフ」をテーマにしたイベントが茨城県つくば市で開催されました。生活の拠点であり、仕事場もあり、旅の相棒でもあるというバンでの生活、「バンライフ」について、実際にバンライフを送っている4組に話を伺いました。コンパクトにまとめられた、こだわりの内装写真も必見です。

第5位:賃貸団地をDIY工房に! 世代や地区を超え、DIYが住民をつなぐ!?

(写真撮影:井村幸治)

(写真撮影:井村幸治)

大阪の泉北ニュータウンにある茶山台団地、その空き住居にDIYの普及拠点である「DIYのいえ」が誕生しました。工房スペースがあり、工具の貸し出しやワークショップの開催なども随時行われ、地域コミュニティの活性化の拠点となることも期待されています。賃貸住戸をあえて工房に転換させた理由や、実際に開催されたワークショップに参加した参加者の声を紹介します。

【フラット35】の変更点や賃貸の家賃交渉についてなど、お金周りの記事がランクイン

第6位:【ファミリー編】横浜駅まで30分以内、中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2019年版

(写真提供/PIXTA)

(写真提供/PIXTA)

2019年の住みたい街ランキング調査で1位となった横浜駅。そんな人気の横浜駅まで電車で30分以内にアクセスできる、ファミリー向け中古マンションの価格相場が安い駅トップ10が発表されました。1位は、カップル編ランキングでも1位の相鉄本線かしわ台駅。中古マンションを探すときには要注目のエリアといえそうです。ほかにどんな駅がランクインしているかは、記事をチェック!

第7位:【フラット35】を使う人は必見!4月からと10月からの変更点とは?

(写真提供/PIXTA)

(写真提供/PIXTA)

その時々のニーズで見直される住宅ローンの商品内容。固定金利型ローンの代表格である【フラット35】も同様に、2019年4月と10月に制度変更が行われます。そんな【フラット35】の基本や商品ラインナップ、2回の変更点について解説します。【フラット35】の利用を考えている人はぜひチェックしてみてくださいね。

第8位:切り絵作家YUYAさんとパン・お菓子研究家スパロウ圭子さんの狭さを活かした一軒家 その道のプロ、こだわりの住まい[6]

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

何かの道を追求し、私たちに提案してくれる「プロ」。そんなプロたちが普段どんな暮らしを送っているのかを探る連載「その道のプロ、こだわりの住まい」。今回は、切り絵作家、パン・お菓子研究家のご夫婦の自宅兼アトリエを訪問しました。生活スペースでありながら、作品を販売したり教室としても開放しているダイニングキッチン。見せる収納など、コンパクトスペースの上手な活用方法が参考になります。

第9位:「賃貸で家賃交渉ができるって本当ですか?」 住まいのホンネQ&A(9)

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

毎月家計から消えていく家賃。払い続けるのはもったいない、マイホームを買ったほうがいいのではないか、そう考える人も多いのでは? でもその前に、今借りている賃貸住宅の家賃が「適正」かどうかを考えてみましょう。長く住んでいるほど、相場より高い家賃を払っていることも多いのです。家賃交渉しやすいタイミング、交渉のコツなどをお教えします。

第10位:デュアルライフ・二拠点生活[11]京都府福知山市 ライフステージの変化を受け入れ、無理なくしなやかに変わる二拠点暮らし

(写真撮影/中島光行)

(写真撮影/中島光行)

空き家やシェアハウス、賃貸住宅などさまざまな形態をうまく活用してデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たちをシリーズで紹介します。第11回目は、移住後、結婚や出産などのライフステージの変化とともに、デュアルライフへと移行したデュアラー吉田さんが登場。吉田さんが移住したきっかけ、地域の方々との関わりかたや日々の暮らし、デュアルライフに移行した理由などをご紹介します。

4月は、台湾や日本の賃貸住宅のDIY事情、バンライフや狭さを活かした家での暮らし方などの記事がランクインしました。家とはこういうものだ、そんな固定観念を捨てると暮らしはもっと楽しくなるのかもしれません。今回ランクインした記事を、よりよい暮らしのための参考にしてみてくださいね。

「料理家のキッチンと朝ごはん」「消費増税前の『住宅駆け込み』購入はどうなる?」【3月人気記事まとめ】

春を感じる季節となりました。さてSUUMOジャーナルで3月に公開した記事では、「料理家のキッチンと朝ごはん」や「プロのこだわりの住まい」など、その道のプロたちがどのような暮らしをしているのかを紹介する記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
3月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:料理家のキッチンと朝ごはん[2]後編 オープン収納をセンスよく見せるポイント5つ
第2位:「池袋駅」まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキング 2019年版
第3位:消費税の増税前に「駆け込み」購入、住宅はどうなる?
第4位:2019 「SUUMO住みたい街ランキング」関西版発表! 総合1位は引き続き「西宮北口」
第5位:料理家のキッチンと朝ごはん[3]前編 ワタナベマキさんの10分でできるカリッふわっトーストと目玉焼き
第6位:需要がありそうな“夜間保育”。どんな場所なの? 利用者のホンネは?
第7位:グラフィックデザイナー葉田いづみさんの余白を活かした美しい空間 その道のプロ、こだわりの住まい[5]
第8位:デュアルライフ・二拠点生活[10]家族3人で家賃2万円、利便性と暮らしの楽しみと、両方あって成立
第9位:既存家電もIoT化で快適に。週休3日で働く社長のスマートリモコン活用術とは?
第10位:新築マンションの購入者は「既婚世帯の共働きが6割超」! その実態は?
※対象記事:2019年3月1日~2019年3月31日までに公開された記事
※集計期間:2019年3月1日~2019年3月31のPV数の多い順

第1位:料理家のキッチンと朝ごはん[2]後編 オープン収納をセンスよく見せるポイント5つ

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

料理のプロは、どんなキッチンで、どんな朝ごはんをつくって食べているのか、キッチン収納の秘密とともにご紹介する連載です。第2回は、世界各地を旅する料理家、口尾麻美さん。旅先で見つけたグッズが並べられているのに不思議と統一感があるキッチンです。おしゃれなオープンシェルフ(収納)を自宅に取り入れるための5つのポイントを教えてもらいました。

第2位:「池袋駅」まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキング 2019年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

東京の三大繁華街のうちのひとつ、池袋。ワンルーム・1K・1DKですと家賃相場は8.6万円(2018年調べ)。10万円を超える駅もある山手線内の中では手が届きそうな家賃ですが、それでも高額なことには変わりありません。池袋へアクセスが良く、かつお手ごろ価格で部屋を借りられる場所はどこか? 池袋まで電車で30分以内に行ける、ワンルーム・1K・1DKを対象にした家賃相場が安い駅ランキングを分析してみました。

第3位:消費税の増税前に「駆け込み」購入、住宅はどうなる?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

消費増税についての意識調査によると、消費増税までに「日用品」や「保存食品」などを買い置きすると答えた人の比率は、消費税が8%に上がった年に比べて上昇しました。一方で、「住宅」の駆け込み購入の検討は、前回調査よりも減少。住宅ローン減税やすまい給付金の拡充など、増税後の優遇措置が影響しているのかもしれません。ただ、購入・建築する住宅によって優遇措置の効果は変わりますので、詳細は記事をご覧ください。

第4位:2019 「SUUMO住みたい街ランキング」関西版発表! 総合1位は引き続き「西宮北口」

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

関東版に続き、「SUUMO住みたい街ランキング2019 関西版」が発表されました。TOP3は前回(2018年)同様、「西宮北口」「梅田」「神戸三宮」という結果に。どの世代でも同じ順位ということで、この3エリアの人気の高さがうかがえます。4位以下の結果や穴場だと思う街ランキング情報については、記事でチェックしてみてくださいね。

第5位:料理家のキッチンと朝ごはん[3]前編 ワタナベマキさんの10分でできるカリッふわっトーストと目玉焼き

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

1位の記事同様、料理のプロのキッチンと朝ごはんをご紹介する連載です。第3回は、アートのように美しいひと皿をつくり出す料理家、ワタナベマキさんのお宅を訪問。忙しい朝でも10分で健康的な朝ごはんをつくるコツ、効率よく動けるヒミツがつまったキッチン収納の工夫について伺いました。

デュアルライフや家電IoT化など、暮らしの満足度アップに役立つ記事がランクイン

第6位:需要がありそうな“夜間保育”。どんな場所なの? 利用者のホンネは?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

夜勤がある職場で働いている人に悩みの種である、夜間帯の子どもの預け先。ベビーシッターや深夜預かり可のベビーホテルなどが候補先になるかと思いますが、実は夜遅くまで保育を行う認可保育所もあるのです。全国に81カ所ほどある認可夜間保育所のワケや意義、夜間保育所があることで正社員として働き続けられるという利用者の意見などについて取材しました。

第7位:グラフィックデザイナー葉田いづみさんの余白を活かした美しい空間 その道のプロ、こだわりの住まい[5]

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

何かの道を追求し、私たちに提案してくれる「プロ」。そんなプロたちが普段どんな暮らしを送っているのかを探る連載「その道のプロ、こだわりの住まい」。今回は、グラフィックデザイナーの葉田いづみさんが登場。物が少ないわけではないのに、ミニマムな印象のお住まい。すっきりまとまって見える部屋づくりのコツとは? グラフィックデザイナーならではの絶妙なバランス感覚の秘密に迫ります。

第8位:デュアルライフ・二拠点生活[10]家族3人で家賃2万円、利便性と暮らしの楽しみと、両方あって成立

(写真撮影/飯田照明)

(写真撮影/飯田照明)

空き家やシェアハウス、賃貸住宅などさまざまな形態をうまく活用してデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たちをシリーズで紹介します。第10回目は、蓼科でワンルームアパートを借り、マウンテンバイクや登山、スキーなどのアウトドアを楽しんでいるデュアラー(二拠点生活者)のIさん。Iさんの「購入ではなく賃貸」という選択は、まずはデュアルライフを試してみたいと考えている人にオススメの選択肢かもしれません。

第9位:既存家電もIoT化で快適に。週休3日で働く社長のスマートリモコン活用術とは?

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

既存の家電をスマートフォンやスマートスピーカーと連携させ、家電の操作ができるようになる「スマートリモコン」をご存じですか? このアイテムを週休3日、週30時間というワークスタイルに活かしている効率化のプロ・越川さんに、スマートリモコンの魅力やメリット、効率化の目的を伺いました。スマートリモコンを使うことで、暮らしの満足度と幸せ感を高めてみませんか。

第10位:新築マンションの購入者は「既婚世帯の共働きが6割超」! その実態は?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

リクルート住まいカンパニーが発表した「2018年首都圏新築マンション契約者動向調査」「2018年関西圏新築マンション契約者動向調査」によると、どちらの調査でも新築マンション契約者の6割超が既婚世帯の共働きという結果になりました。共働き比率が上昇したことで変わってくると考えられる暮らしに対するニーズは、関東圏と関西圏でやや違いが見られます。どのような違いがあるかは、記事をご覧ください。

3月は、消費税の増税前の駆け込み購入について、夜間保育についての記事など、世の中の関心が高いであろう記事がランクインしました。知っておくと役立つ情報が満載です。記憶の片隅に知識をためておいていただき、いざというときにお役立てください。

【2019年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング! 一人暮らしの人必見

東京は家賃が高いといわれますが、場所や条件次第では、東京にも穴場の地域があります。今回は、23区のターミナル駅や神奈川、埼玉の近郊駅などから主に一人暮らしにぴったりなワンルーム・1K・1DKの物件を対象とした家賃相場が安い駅をピックアップ。それぞれの駅の家賃相場や特徴をご紹介します。
東京23区内&山手線の家賃相場が安い駅ランキング

ランキングの約半数を占めたのは足立区の駅

ランキングTOP10を占めたのは、板橋区や江戸川区、足立区、葛飾区といった、23区の北側・東側の区にある駅でした。これらの区は、都心からはやや距離があるため、比較的家賃相場がリーズナブルなイメージがありますが、実際にもそのとおりの結果となりました。

相場ランキング1位は、西高島平駅(板橋区)で5.55万円。西高島平駅からJR山手線巣鴨駅まで22分、都心の大手町駅までは35分と都心に出やすいうえ、三田線の始発駅のため、座って通学・通勤することができます。

3位の北綾瀬駅(足立区)も5.9万円と5万円台で住むことができ、日比谷や大手町などのビジネス街まで約30分、原宿や表参道など人気の地域にも乗り換えなしに行ける便利な駅です。千代田線の支線という扱いのため隣の綾瀬駅で乗り換えが必要というところがややネックでしたが、今年の3月16日から乗り換えなしの直通運転が始まることで、ますます便利に。割安な家賃で便利な場所に住みたいという人にとって、要チェックな駅になりそうです。

●ランキングをもっと見たい人はコチラ→
【2018年】東京23区内の家賃相場が安い駅ランキング

繁華街に住みたいのであれば池袋駅が狙い目

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

東京23区内ランキングでは、ひとつもランクインしていなかった山手線の駅。それもそのはず、山手線の駅は一番安い田端駅で8.10万円と、23区内の平均と比較すると約2.6万円高い結果となりました。とはいえ都心部をぐるりと回る山手線は本数も多く便利な路線。そう考えると10万円以下で住めるのは、考え方によっては安いといえるかもしれません。
利便性が高いターミナル駅では、唯一、池袋駅(同率7位)がランクイン。ほかのターミナル駅が11万円を超えるところ、池袋は8.60万円とお手ごろ。交通アクセスがよく、商業施設が充実している繁華街の近くで生活したい人は、検討すべきエリアといえそうです。

●ランキングをもっと見たい人はコチラ→
山手線29駅の家賃相場が安い駅ランキング! 2018年版

利便性が大きいターミナル駅から30分以内の家賃相場ランキング(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

路線の選択肢が多いターミナル駅周辺は、住むと何かと便利です。電車だけでなく、高速バスや深夜バスなどのバスターミナルもあり、各地に行く選択肢が多いことも見逃せません。特に利用者数が多いのが、東京駅、渋谷駅、新宿駅、品川駅、池袋駅。なかでも19位まで5万円台が続く池袋駅に住むのが一番家賃を抑えられそうです。とはいえどのターミナル駅も、6万円台の物件がありますので、自分の通学・通勤場所に行くのに便利でかつ、暮らしに合う駅を見つけてくださいね。

日本を代表するターミナル駅、東京駅

東京駅まで30分以内の家賃相場が安い駅は、1位の南船橋駅(5.6万円)を筆頭に、千葉エリアが多くトップ10入りを果たしました。これは、JR総武線や京葉線の特急や快速があり東京駅までの所要時間が短いこと、乗り換えなし1本で通えることが影響しています。

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「東京駅」まで30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

流行最先端の街代表、渋谷駅

渋谷駅まで30分以内の家賃相場が安い駅のトップ3は、神奈川県川崎市の駅が占めました。1位は小田急線の急行や通勤急行も停まる向ヶ丘遊園駅(6万円)。新宿にも乗り換えなしで30分以内と、交通利便性が高い駅でもあります。

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「渋谷駅」まで電車で30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

日本屈指の繁華街、新宿駅

新宿駅まで30分以内の家賃相場が安い駅トップは、京王相模原線の稲城駅(4.8万円)です。稲城駅のある稲城市は、駅から少し歩けば畑なども目立つ緑豊かな街。駅前周辺にはマンションが多いので、単身者もファミリー層も暮らしやすい街といえそうです。

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「新宿駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

新幹線が停まり空港へのアクセスもよい品川駅

品川駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキングは、横浜市の駅が多くランクインしました。トップは保土ヶ谷駅の5.63万円。保土ヶ谷駅はJR横須賀線が通っており、乗り換えなしで品川駅まで行くことができます。逆方向の鎌倉駅へは乗り換えなしで約20分と便利な位置にあり、相鉄線の天王町駅までも約1km、2路線を使うことも可能です。

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「品川駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

東京の三大繁華街のひとつにある池袋駅

池袋駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキングのトップは東武東上線・上福岡駅で、家賃が4.4万円。5つのターミナル駅のなかでは最安値という結果となりました。その後も5万円(同・柳瀬川駅)、5.1万円(同・鶴瀬駅)と続きます。ランキング上位には東武東上線と西武池袋線が目立ちました。

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「池袋駅」まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキング 2019年版

東京近郊の人気都市、横浜・大宮から30分以内の家賃相場ランキングまとめ(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

東京への便が良く、場所によってはベッドタウンとしての側面が強い神奈川県と埼玉県。今回ピックアップする「関東 SUUMO住みたい街ランキング2019」で1位の横浜、4位の大宮は、言わずと知れた、神奈川県と埼玉県を代表する都市です。どちらも東京に比べると家賃相場が安いので、家賃を抑えつつ便利な暮らしをしたい場合には、ぜひ検討してみましょう。

首都圏屈指の観光地、横浜

横浜駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキングのトップは、京急本線の安針塚駅(4.65万円)でした。所在地は横須賀市なので横浜エリアとは少し言いづらいかもしれませんが、依然豊かでのどかな雰囲気の街です。横浜駅までの所要時間がわずか4分と最短なのが、ブルーライン・三ツ沢上町駅と、相鉄本線・星川駅(5.5万円)。三ツ沢上町駅は東京駅まで約30分と交通アクセスも便利です。星川駅は横浜駅まで4駅ありますが、快速を利用すれば1駅。現在再開発が進められ、すでに隣駅の天王町駅との間はすべて高架化されたため、街の安全性も向上しています。

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「横浜駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2019年版

“埼玉ディス”で話題の埼玉

大宮駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキングは、3.5万円~5.08万円とリーズナブルな結果に。1位の東武野田線の藤の牛島駅は、特急や急行列車が停まる春日部市の駅です。ほか、東武野田線からは八木崎駅(4万円)、岩槻駅(4.8万円)、南桜井駅(4.85万円)などがランクイン。

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「大宮駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2019年版

東京23区の家賃相場が安い駅ランキング! 一人暮らしの人必見

東京は家賃が高いといわれますが、場所や条件次第では、東京にも穴場の地域があります。今回は、23区のターミナル駅や神奈川、埼玉の近郊駅などから主に一人暮らしにぴったりなワンルーム・1K・1DKの物件を対象とした家賃相場が安い駅をピックアップ。それぞれの駅の家賃相場や特徴をご紹介します。
東京23区内&山手線の家賃相場が安い駅ランキング

ランキングの約半数を占めたのは足立区の駅

ランキングTOP10を占めたのは、板橋区や江戸川区、足立区、葛飾区といった、23区の北側・東側の区にある駅でした。これらの区は、都心からはやや距離があるため、比較的家賃相場がリーズナブルなイメージがありますが、実際にもそのとおりの結果となりました。

相場ランキング1位は、西高島平駅(板橋区)で5.55万円。西高島平駅からJR山手線巣鴨駅まで22分、都心の大手町駅までは35分と都心に出やすいうえ、三田線の始発駅のため、座って通学・通勤することができます。

3位の北綾瀬駅(足立区)も5.9万円と5万円台で住むことができ、日比谷や大手町などのビジネス街まで約30分、原宿や表参道など人気の地域にも乗り換えなしに行ける便利な駅です。千代田線の支線という扱いのため隣の綾瀬駅で乗り換えが必要というところがややネックでしたが、今年の3月16日から乗り換えなしの直通運転が始まることで、ますます便利に。割安な家賃で便利な場所に住みたいという人にとって、要チェックな駅になりそうです。

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【2018年】東京23区内の家賃相場が安い駅ランキング

繁華街に住みたいのであれば池袋駅が狙い目

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

東京23区内ランキングでは、ひとつもランクインしていなかった山手線の駅。それもそのはず、山手線の駅は一番安い田端駅で8.10万円と、23区内の平均と比較すると約2.6万円高い結果となりました。とはいえ都心部をぐるりと回る山手線は本数も多く便利な路線。そう考えると10万円以下で住めるのは、考え方によっては安いといえるかもしれません。
利便性が高いターミナル駅では、唯一、池袋駅(同率7位)がランクイン。ほかのターミナル駅が11万円を超えるところ、池袋は8.60万円とお手ごろ。交通アクセスがよく、商業施設が充実している繁華街の近くで生活したい人は、検討すべきエリアといえそうです。

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山手線29駅の家賃相場が安い駅ランキング! 2018年版

利便性が大きいターミナル駅から30分以内の家賃相場ランキング(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

路線の選択肢が多いターミナル駅周辺は、住むと何かと便利です。電車だけでなく、高速バスや深夜バスなどのバスターミナルもあり、各地に行く選択肢が多いことも見逃せません。特に利用者数が多いのが、東京駅、渋谷駅、新宿駅、品川駅、池袋駅。なかでも19位まで5万円台が続く池袋駅に住むのが一番家賃を抑えられそうです。とはいえどのターミナル駅も、6万円台の物件がありますので、自分の通学・通勤場所に行くのに便利でかつ、暮らしに合う駅を見つけてくださいね。

日本を代表するターミナル駅、東京駅

東京駅まで30分以内の家賃相場が安い駅は、1位の南船橋駅(5.6万円)を筆頭に、千葉エリアが多くトップ10入りを果たしました。これは、JR総武線や京葉線の特急や快速があり東京駅までの所要時間が短いこと、乗り換えなし1本で通えることが影響しています。

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「東京駅」まで30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

流行最先端の街代表、渋谷駅

渋谷駅まで30分以内の家賃相場が安い駅のトップ3は、神奈川県川崎市の駅が占めました。1位は小田急線の急行や通勤急行も停まる向ヶ丘遊園駅(6万円)。新宿にも乗り換えなしで30分以内と、交通利便性が高い駅でもあります。

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「渋谷駅」まで電車で30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

日本屈指の繁華街、新宿駅

新宿駅まで30分以内の家賃相場が安い駅トップは、京王相模原線の稲城駅(4.8万円)です。稲城駅のある稲城市は、駅から少し歩けば畑なども目立つ緑豊かな街。駅前周辺にはマンションが多いので、単身者もファミリー層も暮らしやすい街といえそうです。

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「新宿駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

新幹線が停まり空港へのアクセスもよい品川駅

品川駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキングは、横浜市の駅が多くランクインしました。トップは保土ヶ谷駅の5.63万円。保土ヶ谷駅はJR横須賀線が通っており、乗り換えなしで品川駅まで行くことができます。逆方向の鎌倉駅へは乗り換えなしで約20分と便利な位置にあり、相鉄線の天王町駅までも約1km、2路線を使うことも可能です。

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「品川駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

東京の三大繁華街のひとつにある池袋駅

池袋駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキングのトップは東武東上線・上福岡駅で、家賃が4.4万円。5つのターミナル駅のなかでは最安値という結果となりました。その後も5万円(同・柳瀬川駅)、5.1万円(同・鶴瀬駅)と続きます。ランキング上位には東武東上線と西武池袋線が目立ちました。

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「池袋駅」まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキング 2019年版

東京近郊の人気都市、横浜・大宮から30分以内の家賃相場ランキングまとめ(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

東京への便が良く、場所によってはベッドタウンとしての側面が強い神奈川県と埼玉県。今回ピックアップする「関東 SUUMO住みたい街ランキング2019」で1位の横浜、4位の大宮は、言わずと知れた、神奈川県と埼玉県を代表する都市です。どちらも東京に比べると家賃相場が安いので、家賃を抑えつつ便利な暮らしをしたい場合には、ぜひ検討してみましょう。

首都圏屈指の観光地、横浜

横浜駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキングのトップは、京急本線の安針塚駅(4.65万円)でした。所在地は横須賀市なので横浜エリアとは少し言いづらいかもしれませんが、依然豊かでのどかな雰囲気の街です。横浜駅までの所要時間がわずか4分と最短なのが、ブルーライン・三ツ沢上町駅と、相鉄本線・星川駅(5.5万円)。三ツ沢上町駅は東京駅まで約30分と交通アクセスも便利です。星川駅は横浜駅まで4駅ありますが、快速を利用すれば1駅。現在再開発が進められ、すでに隣駅の天王町駅との間はすべて高架化されたため、街の安全性も向上しています。

●ランキングをもっと見たい人はコチラ→
「横浜駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2019年版

“埼玉ディス”で話題の埼玉

大宮駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキングは、3.5万円~5.08万円とリーズナブルな結果に。1位の東武野田線の藤の牛島駅は、特急や急行列車が停まる春日部市の駅です。ほか、東武野田線からは八木崎駅(4万円)、岩槻駅(4.8万円)、南桜井駅(4.85万円)などがランクイン。

●ランキングをもっと見たい人はコチラ→
「大宮駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2019年版

「住みたい街ランキング1位は?」「インスタで人気の猫ぐっぴー」【2月人気記事まとめ】

そろそろ桜のつぼみもほころび始める季節になりました。さてSUUMOジャーナルで2月に公開した記事では、「映画館付きのソーシャルアパートメント」や「農園付き住宅」など、自分の興味や趣味を満喫する暮らし方ができる環境が整った家、新しい住まい方についての記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
2月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:薄れる中古住宅への抵抗感! でも“認知度が低い”中古住宅キーワードとは?
第2位:2019年の「住みたい街」1位はどこ?横浜が守るか吉祥寺が返り咲くか
第3位:家に映画館!? 世界を広げる一人暮らし「ソーシャルアパートメント」の魅力
第4位:スター猫のお宅訪問[3]インスタで国内外の人気者! “お太りさま”猫・ぐっぴーの暮らし
第5位:新築分譲のマンションと一戸建て、供給のされ方に大きな違い?
第6位:地主、居住者、行政の“三方良し”を実現する、これからの農園付き住宅
第7位:「大宮駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2019年版
第8位:【ファミリー編】大宮駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング
第9位:満足度に差がつく 間取りオーダー方法
第10位:「喫茶ランドリー」誕生から1年で地域に変化。住民が見つけた新たな生き方とは?
※対象記事:2019年2月1日~2019年2月28日までに公開された記事
※集計期間:2019年2月1日~2019年2月28日のPV数の多い順

第1位:薄れる中古住宅への抵抗感! でも“認知度が低い”中古住宅キーワードとは?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

毎年、消費者に対して実施している不動産に関する意識調査の結果、2018年は中古住宅への抵抗感が薄れているという傾向が見られました。けれどもその一方、中古住宅流通のカギを握る、「安心R住宅」「瑕疵保険(かしほけん)」「インスペクション」といったキーワードについての認知度は低いという結果に。これらは、中古住宅の品質を専門家が客観的に調査をし、その結果を明らかにしたり、保証をしたりするという、一般消費者に積極的に活用してほしい仕組みです。玉石混交の中古住宅市場の中から、後悔しない物件を選ぶためにも、どういった仕組みがあるのかをしっかり把握しておきましょう。

第2位:2019年の「住みたい街」1位はどこ?横浜が守るか吉祥寺が返り咲くか

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

リクルート住まいカンパニーが「SUUMO住みたい街ランキング2019 関東版」を発表しました。前回(2018年)は上位常連の街、「吉祥寺」「恵比寿」を抜いて「横浜」が1位を射止め衝撃が走りましたが、今年も「横浜」がトップの座を守りました。次いで「恵比寿」「吉祥寺」と続き、前年と同じ結果に。しかし4位以下は顔ぶれが変わりました。どのような顔ぶれがランクインしたかの詳細は、記事でご確認ください。思わぬ街との出会いがあるかもしれませんよ。

第3位:家に映画館!? 世界を広げる一人暮らし「ソーシャルアパートメント」の魅力

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

新年度に向けて一人暮らしの家を探しているみなさん、選択肢のひとつとして、“ソーシャルアパートメント”を加えてみませんか? 今回ご紹介する「FILMS和光」の特徴は、本格的な映画館設備があること。劇場のエントランスを模した玄関のみならず、座席・プロジェクター・音響設備など映画館さながら。家にいながら本格的な映画鑑賞が楽しめるのです。実際に住んでいる住人の話も紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

第4位:スター猫のお宅訪問[3]インスタで国内外の人気者! “お太りさま”猫・ぐっぴーの暮らし

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

インスタグラムのフォロワーは約18万人、写真集を発売したり、イベントを開催したりと、多くの人を魅了している“お太りさま”猫、ぐっぴー。まるで人間のような表情や仕草を捉えた写真たちが、日本のみならず海外でも人気です。そんなぐっぴーの普段の生活や飼い主さんとの出会い、インスタグラムを始めた理由などについてお話を伺いました。爪とぎ兼ベッドに寝転がるぐっぴー、飼い主さんに寄り添うぐっぴー、おもちゃに入るときにおしりが引っかかっちゃうぐっぴーなど、かわいい写真も満載です。

第5位:新築分譲のマンションと一戸建て、供給のされ方に大きな違い?

(画像提供/PIXTA)

(画像提供/PIXTA)

東京カンテイが発表した2018年版「マンション・一戸建て住宅データ白書」のデータによると、マンションと一戸建てでは、供給のされ方などに大きな違いがあるということが分かりました。価格の上昇の違い、最寄駅からの徒歩時間について新築マンションと新築一戸建てではどう違うかなどが、データから明らかになっています。他にも2018年の市場動向についての興味深い分析が載っていますので、確認してみてくださいね。

大宮駅周辺の家賃相場が安い駅ランキングや、喫茶ランドリーの現状などの記事がランクイン

第6位:地主、居住者、行政の“三方良し”を実現する、これからの農園付き住宅

(写真撮影/織田孝一)

(写真撮影/織田孝一)

市民農園が根強い人気を集めるなか、農園付き分譲住宅が注目されています。多くの都市近郊の農地が、「生産緑地」として受けてきた優遇税制の期限が切れる“2022年問題”の打ち手にもなるこの試みは、農地を維持したい地主、健康的な生活を求める住民、人口流出をくい止め景観を守りたい行政、三者いずれもが利益を得る、新しい住宅地の可能性になりそうです。

第7位:「大宮駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2019年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

「関東住みたい街ランキング 2019」総合ランキングで4位(埼玉県でトップ)にランクインした大宮駅。そんな注目度上昇中の大宮駅まで30分以内で行ける、ワンルーム・1K・1DKの家賃相場の安い駅ランキングを分析してみました。大宮駅の賃料管理費込みの中央値は6.9万円ですが、大宮駅から数駅離れると最安値は3.5万円。2位以降も3万~5万円台のリーズナブルな家賃相場が並びます。ランキングの詳細は記事でご確認ください。

第8位:【ファミリー編】大宮駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

7位に続き8位にも、大宮駅の記事がランクインしました。こちらは、専有面積70平米以上~100平米未満のファミリー向け中古マンションの価格相場について。大宮駅の価格相場は4330万円ですが、トップの駅は1650万円。電車で3駅離れるだけで2500万円以上の差に。そして10位の駅でも2680万円と、1500万円以上もお手ごろな結果となっています。

第9位:満足度に差がつく 間取りオーダー方法

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

自分たちらしく暮らしやすい間取りにしたいけれど、どうしたらいいのかわからない、というのは間取りを考えるときのお悩みのひとつ。そこで今回は、間取りをオーダーする上で大切なポイントについてプロに聞いてみました。大切なのは、「なぜそうしたいのか」という理由や目的だそう。ベストな間取りを手に入れるために伝えるべきことやコツ、プロの力を引き出す間取りオーダーのポイントを、実際のケースを例に解説します。自分たちにぴったりの間取りにするための、参考にしてみてくださいね。

第10位:「喫茶ランドリー」誕生から1年で地域に変化。住民が見つけた新たな生き方とは?

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

東京都墨田区にオープンした「喫茶ランドリー」。喫茶ランドリーとは『自由』がコンセプトのレンタルスペースで、もちろん喫茶店としての使用も可能です。コペンハーゲンで街巡りをした際に出会ったランドリーカフェがモデルになっているというこのお店では、今までに大家族の忘年会、焼肉パーティー、パン生地づくり、ミシンウィークなどのイベントが開催されたそうです。また、家事をしたり、読書室や工房として使ったりするお客さんもいるとのこと。そんな喫茶ランドリーもオープンから1年、どんな変化があったのか、お店の街の中での役割についてなど、店主の田中元子さんに話をうかがいました。

2月も、地域住民との交流の場を提供するお店や、農園付き住宅や映画館付きのソーシャルアパートメントなど新しい試みについて紹介する記事がランクインしました。中古住宅への抵抗感も薄れたというデータにも見られるように、今までの暮らし方や考え方を変えると、暮らしの幅が広がるかもしれませんよ。

「ライター夏生さえりの間取り妄想」「2019年の不動産市場を読み解く4つのキーワード」【1月人気記事まとめ】

立春もすぎ、だんだん春の足音が近づいてくる季節となりました。さてSUUMOジャーナルで1月に公開した記事では、「妄想間取り(結婚直前の二人が購入するお部屋編)」や「最新リノベーション事情」など、生活を楽しむために自分好みの間取りを叶えようとする姿勢や、そういった暮らしをするための提案記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
1月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:ライター夏生さえりが妄想! 理想の間取りvol.2「結婚直前の二人が購入するお部屋編」
第2位:ハイパー銭湯「BathHaus(バスハウス)」。仕事の後は風呂に浸かってビールをキュッ!
第3位:「次世代住宅ポイント制度」創設! 消費増税の前と後、どちらで買うべき?
第4位:「リノベ・オブ・ザ・イヤー 2018」に見る最新リノベーション事情
第5位:「変調」の1年? 2019年の不動産市場を読み解く4つのキーワード
第6位:団地の一室に惣菜屋さん!? 「やまわけキッチン」がつなぐ住民の絆
第7位:近代建築の巨匠ミースに師事した父とその娘、職住近接+αによって生まれた新たな幸福  あの人のお宅拝見[12]
第8位:「横浜駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2019年版
第9位:雑貨店店主と建築家の夫婦がつくる「変わり続ける家」 その道のプロ、こだわりの住まい[4]
第10位:デュアルライフ・二拠点生活[8]「きれいな川」へのこだわり、千葉県いすみ市の夷隅川そばで半自給自足生活を追求
※対象記事:2019年1月1日~2019年1月31日までに公開された記事
※集計期間:2019年1月1日~2019年1月31日のPV数の多い順

第1位: ライター夏生さえりが妄想! 理想の間取りvol.2「結婚直前の二人が購入するお部屋編」

(イラスト/岩間淳美)

(イラスト/岩間淳美)

ライター夏生さえりさんが妄想する理想の間取り第2弾。今回のお題は、「結婚直前の二人が、中古マンションを購入してリノベーションする」というパターン。このお題に対してさえりさんが提案してくれた間取りとは? こういう家を買うのはどんなカップル?から始まる、二人が仲良く暮らすための工夫がいっぱいの、こだわり妄想間取りの数々をお楽しみください。

第2位: ハイパー銭湯「BathHaus(バスハウス)」。仕事の後は風呂に浸かってビールをキュッ!

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

日常のなかで気軽に立ち寄れるような、仕事もできるしくつろぐこともできる理想の空間があるといいな、そんな思いから完成した、「BathHaus(バスハウス)」。ここは、地下のコワーキングスペースで働いたあと1階の銭湯で汗を流し、クラフトビールを1杯引っかけて帰る、そんな生活がかなう場所です。大きいお風呂でゆったりとくつろいだ後に飲むビール最高! そう思ったアナタ、ぜひ足を運んでみては。都内で温泉気分が味わえるかもしれません。

第3位: 「次世代住宅ポイント制度」創設! 消費増税の前と後、どちらで買うべき?

(画像提供/PIXTA)

(画像提供/PIXTA)

国土交通省が、消費税率引き上げを踏まえた住宅取得対策の目玉となる「次世代住宅ポイント制度」の概要を公表しました。1ポイント=1円相当となるこのポイント、マイホームの新築、購入の場合には最大35万ポイント、住宅のリフォームの場合は30万ポイントになります。次世代住宅とはどんな住宅なのか? どんな条件を満たせばポイントが受け取れるのか? 詳細は記事でご確認ください。

第4位: 「リノベ・オブ・ザ・イヤー 2018」に見る最新リノベーション事情

(写真提供/株式会社タムタムデザイン)

(写真提供/株式会社タムタムデザイン)

今年で6回目を迎える「リノベーション・オブ・ザ・イヤー 2018」の授賞式が2018年12月13日に開催され、「この1年を代表するリノベーション作品」が決定しました。今年の総合グランプリは、室内のどこからも絶景に視線を誘う仕掛けを施されたマンション。他の受賞作品は、オフィス兼喫茶店イベントスペースとランドリーが融合した喫茶ランドリー、家具を見せることに特化したマンション、壁や天井・設備などすべてが黒い家など。リノベすることで、より魅力がアップした作品を、これでもか!とご紹介します。

第5位: 「変調」の1年? 2019年の不動産市場を読み解く4つのキーワード

(画像提供/PIXTA)

(画像提供/PIXTA)

1月の恒例企画、2019年の不動産市場を予測してみました。一言でいうと「変調」、となりそうな今年のキーワードは、「株価動向」「3極化」「金利動向」「消費増税」の4つ。不動産価格はどうなるの? 不動産市場の動向は? 金利の変化は? 消費増税の影響は? ひとつでも気になった人は、記事をご確認いただき、自分に合う不動産選びにお役立ててくださいね。

住民が団地内に開設したキッチンや、変わり続ける雑貨店兼店舗など、暮らしのアイデア満載の記事がランクイン

第6位: 団地の一室に惣菜屋さん!? 「やまわけキッチン」がつなぐ住民の絆

(写真撮影:井村幸治)

(写真撮影:井村幸治)

2018年11月、大阪府堺市・茶山台団地の一室に、イートインもできるお惣菜屋さん「やまわけキッチン」がオープン。ここは、「食べ物を買える場所が欲しい、子どもたちが安心して食べられる場所も欲しい」という住民の声をきっかけに誕生しました。店舗づくりのDIY作業に住民も参加した手づくり感満載のお店には、地元の食材を使ったお総菜が並びます。買い物難民の解消、コミュニティの再創生にもなるこの施策は、同じような課題があって困っている人の参考になりそうです。

第7位: 近代建築の巨匠ミースに師事した父とその娘、職住近接+αによって生まれた新たな幸福  あの人のお宅拝見[12]

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

暮らしを楽しむ達人のお住まいを訪問し、住まいを、そして人生を豊かにするヒントを探る連載「あの人のお宅拝見」。今回は建築・住空間の研究者、渡邊朗子さんとそのご両親のお宅を訪問しました。子どものころに住んでいたガラスの家、現在の両親の家、朗子さんの家の逸話やこだわり家具、そして仲睦まじい近居生活をご紹介します。

第8位: 「横浜駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2019年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

遊びに出かけるだけでなく住む場所としても人気の横浜。そんな横浜駅まで30分以内で行ける、ワンルーム・1K・1DKの家賃相場の安い駅ランキングを分析してみたところ、最も高い駅でも5万円台という結果になりました。1~4位までの駅は、驚きの4万円台! 家賃を抑えた生活をしつつ横浜も楽しみたいという人は、この記事を参考に候補地を広げてみてくださいね。

第9位: 雑貨店店主と建築家の夫婦がつくる「変わり続ける家」 その道のプロ、こだわりの住まい[4]

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

何かの道を追求し、私たちに提案してくれる「プロ」。そんなプロたちが普段どんな暮らしを送っているのかを探る連載「その道のプロ、こだわりの住まい」。今回は、日用雑貨を扱うお店を開いている夫婦をご紹介します。夫が設計した仕事場兼自宅は、手前がお店で奥が自宅という、昔ながらの商店を彷彿とさせるつくり。最初からすべて整った状態にするのではなく、暮らしながら自分たちに必要なものを見極めてつくっていくという生活スタイルは、ぜひともお手本にしたいものです。

第10位: デュアルライフ・二拠点生活[8]「きれいな川」へのこだわり、千葉県いすみ市の夷隅川そばで半自給自足生活を追求

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

空き家やシェアハウス、賃貸住宅などさまざまな形態をうまく活用してデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たちをシリーズで紹介します。第8回目は、きれいな川にこだわり、川近くに購入した古家のリノベーションを家族や友人とともに楽しみながら、二拠点ならではの子育てを満喫しているデュアラー(二拠点生活者)が登場。しているからこそわかる、デュアルライフの利点や注意点などのアドバイスも必見です。

1月は、2019年の不動産動向についての解説記事、地域住民との交流が深まる場を提供する試みなど、これからの生活の参考になりそうな記事がランクインしました。消費増税の大きな影響がありそうな2019年、住宅購入を検討しているという方は、ぜひ記事を読んで参考にしてみてください。

「デュアルライフ・二拠点生活」「2019年度与党税制改正について」【12月人気記事まとめ】

まだまだ寒さが続く今日このごろですね。さてSUUMOジャーナルで12月に公開した記事では、「デュアルライフ・二拠点生活シリーズ」や「格安別荘の活用方法と注意点」など、二つの生活拠点を持ち、生活を楽しんでいる人や、そういった暮らしをするための参考になる記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
12月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:デュアルライフ・二拠点生活[1] 南房総に飛び込んで生まれた、新しい人間関係や価値観
第2位:2019年度与党税制改正大綱まとまる 消費増税時に住宅ローン控除を3年延長
第3位:デュアルライフ・二拠点生活[3]南伊豆の廃墟同然の空き家を絶景の夢の家に再生、大自然に囲まれオンオフを切り替える
第4位:2019年トレンド予測、住まいは「デュアラー」 リクルートホールディングスが発表
第5位:150万円で買える!? 格安別荘の活用法と注意点
第6位:デュアルライフ・二拠点生活[2] 長野県小布施 自分のスキルが地域の役に立つ感覚、刺激的な人とのつながりは都会生活だけでは得られない
第7位:「品川駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2018年版
第8位:DIY可の賃貸物件の先駆け「ジョンソンタウン」レポート。埼玉にある米国の暮らしとは?
第9位:【ファミリー編】品川駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング
第10位:知られざる危険「ヒートショック」とは? 香川、兵庫、滋賀がワースト3
※対象記事:2018年12月1日~2018年12月31日までに公開された記事
※集計期間:2018年12月1日~2018年12月31日のPV数の多い順

第1位: デュアルライフ・二拠点生活[1] 南房総に飛び込んで生まれた、新しい人間関係や価値観

(写真撮影/内海明啓)

(写真撮影/内海明啓)

空き家やシェアハウス、賃貸住宅などさまざまな形態をうまく活用してデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たちをシリーズで紹介します。第1回目は、南房総で古民家改修、畑仕事、裏山の整備・手入れなど、都会ではできない“遊び”を楽しんでいるデュアラー(二拠点生活者)が登場。デュアルライフをすることで変化した意識や生活をご紹介します。

第2位: 2019年度与党税制改正大綱まとまる 消費増税時に住宅ローン控除を3年延長

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

2019年度の与党税制改正大綱がまとまりました。消費増税に伴う住宅取得支援策としては、住宅ローン控除が3年延長され13年となることが盛り込まれています。また、所得税や住民税の納税額が少ない人向けとして導入された「すまい給付金」の給付額も増税に伴いアップします。それによってメリットが出る、つまり消費増税後のほうがトクするケースも。詳細は、記事でご確認ください。

第3位: デュアルライフ・二拠点生活[3]南伊豆の廃墟同然の空き家を絶景の夢の家に再生、大自然に囲まれオンオフを切り替える

(画像提供/Fabien Racoquille)

(画像提供/Fabien Racoquille)

空き家やシェアハウス、賃貸住宅などさまざまな形態をうまく活用してデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たちをシリーズで紹介します。第3回目は、南伊豆の廃墟同然の空き家を絶景の夢の家に再生したケース。朝日で目が覚めると目の前には海が広がり、ゆったりと流れる時間。海に突き出した絶景のウッドデッキでのブランチや、ハンモックでの休憩……。そんな自然に囲まれた夢の家での生活をぜひご覧ください。

第4位: 2019年トレンド予測、住まいは「デュアラー」 リクルートホールディングスが発表

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

毎年恒例となった、リクルートホールディングスの2019年のトレンド予測。「住まい領域」が発表したトレンド予測は、『デュアラー』。住まい領域で言うデュアラーとは、「都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人」のこと。かつては富裕層やリタイア層が中心だったこのデュアルライフですが、近年では20~30代の若い層に広がりを見せているといいます。その理由や特徴とは? この記事が気になったアナタは、デュアラーへの一歩を踏み出しているのかもしれません。

第5位: 150万円で買える!? 格安別荘の活用法と注意点

(画像提供/PIXTA)

(画像提供/PIXTA)

別荘はお金持ちの贅沢――。そんな固定観念を持っている人には驚きかもしれませんが、現在では「土地建物込み150万円」なんて別荘が売りに出されていることも少なくありません。でも、「憧れの別荘ライフが格安で手に入る!」と安易に飛びつくのはちょっと待って。安く別荘を手に入れるときに気をつけなければならないのが、修繕費や維持管理などの経費。築古の別荘を購入後、どのくらいコストがかかったか、所有者の事例も参考にしてみましょう。

DIY可の賃貸物件や、品川駅まで電車で30分以内の家賃相場が安い駅ランキングなど、心地いい暮らしの可能性が広がる記事がランクイン。

第6位: デュアルライフ・二拠点生活[2] 長野県小布施 自分のスキルが地域の役に立つ感覚、刺激的な人とのつながりは都会生活だけでは得られない

(写真撮影/内海明啓)

(写真撮影/内海明啓)

空き家やシェアハウス、賃貸住宅などさまざまな形態をうまく活用してデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たちをシリーズで紹介します。第2回目は、長野県小布施町に定期的に滞在し、地域振興に携わるデザイナー。小布施町に若者が集まり地域活性化のアイデアを出す、というプログラムに参加したことがきっかけでデュアルライフを実践することになったといいます。小布施町での生活、デュアルライフ拠点の選び方、コツなども併せてご紹介します。

第7位: 「品川駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

大規模な再開発が進行中として注目されている品川エリア。今回は、そんな品川駅まで30分以内で行ける、ワンルーム・1K・1DKの物件を対象にした、家賃相場の安い駅ランキングをご紹介します。ランキング内で一番高い家賃は6.70万円。1位の保土ヶ谷駅では1万円以上安くなります。家賃の安さと品川駅までの所要時間、両方に納得できる家探しの参考にしてみてくださいね。

第8位: DIY可の賃貸物件の先駆け「ジョンソンタウン」レポート。埼玉にある米国の暮らしとは?

(撮影/嶋崎征弘)

(撮影/嶋崎征弘)

埼玉県入間市にある、まるで米国のようなたたずまいで人気を集めているジョンソンタウン。住まいの合間にはショップも点在し、週末には多くの人が訪れる、今や「名所」にもなっているこの街の住人は、いったいどのような暮らしをしているのでしょうか? この街に一目ぼれして引越してきたという住人に、この街の魅力や特徴、暮らしぶりについて伺いました。

第9位: 【ファミリー編】品川駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

大規模な再開発が進行中として注目されている品川エリア。今回は、そんな品川駅まで30分以内で行ける、専有面積70平米以上~100平米未満のファミリー向け中古マンションの価格相場の安い駅ランキングをご紹介します。最も安かったのは、保土ヶ谷駅。前回調査のカップル編でも1位になっている保土ヶ谷駅は、品川駅に出やすいエリアで中古マンションを探す場合には要チェックの駅と言えそうです。それ以外のランキング結果は記事でご確認ください。

第10位: 知られざる危険「ヒートショック」とは? 香川、兵庫、滋賀がワースト3

(写真撮影/嘉屋恭子)

(写真撮影/嘉屋恭子)

家の中の急激な温度差より、血圧が大きく変動し、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす現象のことを、ヒートショックといいます。このヒートショックによる浴室での死亡事故は年々増加傾向にあり、昨年は1万9000人もの方が亡くなっています。とはいえ、言葉で聞いてもその危険性はあまりピンとこない……。ということで、実際に『部屋の温度差』を体感できる施設に行ってみました。体験レポートや今からできる対策を一読いただき、今一度、住まいの温度について考えてみましょう。

12月は、今までの暮らしがより豊かになったというデュアルライフの事例についての記事や、DIYが可能なジョンソンタウンなど、新しい暮らしのカタチについてヒントになりそうな記事がランクインしました。今の暮らしに満足していたとしても、ちょっとした一歩を踏み出すことで、また新しい可能性が広がるかもしれません。よりよい暮らしの参考にしてみてくださいね。

「旧耐震マンション購入するときのポイント」「新宿駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキング」【11月人気記事まとめ】

地域によってはすでに雪が積もっているところもあり、急に寒さが厳しくなりました。さてSUUMOジャーナルで11月に公開した記事では、「料理家のキッチンと朝ごはん」や「プロがアドバイスする冬服の収納方法」など、プロの暮らしやアドバイスが参考になる記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
11月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位: 「旧耐震」のマンション、買ったらだめですか? 住まいのホンネQ&A(9)
第2位: 料理家のキッチンと朝ごはん[1]前編 オープン収納で取り出しやすく。桑原奈津子さんのサンドイッチレシピ
第3位: 「新宿駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2018年版
第4位: 売買や賃貸で、問い合わせから契約までの期間が長期化! その理由は?
第5位: 料理家のキッチンと朝ごはん[1]後編 調理実習台が主役。道具・器は長く使えるいいものだけを集めた
第6位: 冬服の収納方法をプロに聞いた! 見せる収納&隠す収納でおしゃれに
第7位: 【カップル編】品川駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング
第8位:「子どもは自立」「今よりコンパクトな住まい」を支持する、イマドキの中高年
第9位: わが家にあった予算・ローン[3] 教育重視! 子育て世帯にあった住宅ローンの組み方・返し方は?
第10位: ロマン実現!? 賃貸ガレージハウスに潜入
※対象記事:2018年11月1日~2018年11月30日までに公開された記事
※集計期間:2018年11月1日~2018年11月30日のPV数の多い順

第1位: 「旧耐震」のマンション、買ったらだめですか? 住まいのホンネQ&A(9)

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

新築マンションよりも価格が安いことで注目されている中古マンションですが、「耐震性」が気になるという人も多いのでは? 耐震性は、「新耐震基準」を満たしているかどうかがひとつの目安になります。そしてもう一つ大切なのが「地盤」。安全な中古マンションを購入するためのポイントをチェックしてみましょう。

第2位: 料理家のキッチンと朝ごはん[1]前編 オープン収納で取り出しやすく。桑原奈津子さんのサンドイッチレシピ

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

料理のプロは、どんなキッチンで、どんな朝ごはんをつくって食べているのか、キッチン収納の秘密と共にご紹介する連載です。第1回は、”粉”を使ったお菓子のレシピを提案する料理研究家、桑原奈津子さん。ホームベーカリーで焼いた食パンでつくるサンドイッチの美味しそうなことといったら! ものを取り出す手間、収める手間がかからない収納のコツも必見です。

第3位: 「新宿駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

日本屈指の繁華街である新宿まで30分以内の、ワンルーム・1K・1DKを対象にした家賃相場が安い駅ランキングを分析してみたところ、20位の駅でも6万円台という結果になりました。となると、1位の駅の家賃は、いったい……? ランキングには東京都だけでなく、神奈川県・埼玉県の駅も含まれているので、引越しを考えている人は候補地の選択肢が広がりそうです。

第4位: 売買や賃貸で、問い合わせから契約までの期間が長期化! その理由は?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

不動産情報サイト利用者にアンケートを行ったところ、問い合わせをしてから契約までにかかった期間が長期化していることが分かりました。住宅は生活の拠点となるものなので、焦らずじっくり比較検討するという状況は望ましいことですが、一方で、物件の価格が下がることを懸念して決めきれない人が増えているという現実もあるようです。決め時はいつなのか……データを参考に探ってみましょう。

第5位: 料理家のキッチンと朝ごはん[1]後編 調理実習台が主役。道具・器は長く使えるいいものだけを集めた

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

料理研究家、桑原奈津子さんの記事の後編。今回は、桑原家のキッチンと、愛用している調理道具や器についてご紹介します。素材感や色が統一されていると、ものを出しっぱなしにした「オープン収納」でもキッチン全体がすっきりまとまって見える、キッチンまわりの細々としたものを整理するには引き出し付きのワゴンが便利など、真似したいアイデアが満載!

調査結果の記事や、住宅ローンの記事など、暮らしに役立つ記事がランクイン

第6位: 冬服の収納方法をプロに聞いた! 見せる収納&隠す収納でおしゃれに

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

厚手でかさばりがちな冬服。スッキリ、おしゃれに収納するコツは、さっと置くだけの“見せる収納”と、しっかりクローゼットの中にしまって“隠す収納”に分けることだそう。そうはいっても見せる収納と隠す収納の使い分けが分からない……、 見せる収納ってどうやればいいの? そんなアナタはぜひこの記事をご覧ください。片付け上手になって、冬服のおしゃれを楽しみましょう。

第7位: 【カップル編】品川駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

再開発が進められ今後の発展が待ち遠しい品川駅周辺。今回は、そんな品川駅まで30分以内にある、専有面積40平米以上~70平米未満の、カップル向け中古マンションの価格相場が安い駅のトップ10のランキングをご紹介します。品川駅周辺では5625万円という価格相場のマンションですが、30分離れると、価格相場はグッとリーズナブルになり、最安値の駅では半額以下という結果に。詳細は記事をご覧ください。

第8位: 「子どもは自立」「今よりコンパクトな住まい」を支持する、イマドキの中高年

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

既婚の50代以上の中高年は、「共有の時間を多く持ちたい」より、「夫婦といえども一人の時間がほしい」が支持されている、という調査結果が発表されました。この傾向は年代別では定年前後、そして「女性」に顕著に見られたそう。どうやら夫が定年後、自宅に長くいるようになることと関係がありそうです。ほかにも、子どもに関する意識、暮らしや住まい感など、興味深い調査結果が見られます。

第9位: わが家にあった予算・ローン[3] 教育重視! 子育て世帯にあった住宅ローンの組み方・返し方は?

(イラスト/岩間敦美)

(イラスト/岩間敦美)

子育て世帯の大きな支出項目である子どもの教育費。学校・塾・習い事などで、多額の費用がかかることも!そんな子育て世帯では、どのような住宅ローンを利用すべきなのか、住宅ローンをどう組むべきかについて、「ホームローンドクター」に話を伺いました。実例を参考に、わが家にあったローンを考えてみましょう。

第10位: ロマン実現!? 賃貸ガレージハウスに潜入

(写真撮影/織田孝一)

(写真撮影/織田孝一)

基本的な居住空間に、好みの生き方や趣味を楽しめる空間を合体させた賃貸住宅があります。今回は、賃貸ではめずらしい、住居にガレージを組み込んだガレージハウスをご紹介。入口の電動シャッター、盗難防止の防犯カメラ、居住空間に排気ガスがおよばないようにする換気扇、クルマの手入れなどのときに便利な大型の手洗いなど、車好きにはたまらない装備に、実際に住んでいる方も大満足! 賃貸の可能性が広がります。

11月は既婚の50代以上の中高年の暮らしに対する意識調査結果や、「ガレージ付き賃貸」といった、暮らしに対しての最近の価値観が分かるような記事がランクインしました。住まいや暮らし方は決まりがあるわけではありません。自分たちの状況が変わったら、それに合わせて暮らし方を変えることも検討してみるといいかもしれませんね。

「TSUTAYA BOOKSTORE ホームズ新山下店」レポート。家具店・ホームセンターと本屋が融合!?

2018年12月7日(金)、家具専門店・ホームセンター「島忠」「HOME’S」を展開する島忠とTSUTAYAがコラボレーションし、「ホームズ新山下店」がライフスタイル提案型の店舗へと生まれ変わった。「TSUTAYA BOOKSTORE ホームズ新山下店」店内では、商品の家具が「寛ぐ」「整える」などテーマに沿った12個の小部屋でスタリングがされており、本やコーヒーを楽しみながら使用感を試すことができる。その内容とは?(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

あなたはどんな暮らしがしてみたい? テーマに沿ってライフスタイルを提案

従来の「島忠」「HOME’S」といえば、商品が広大なフロアにズラリと並ぶ様子が思い浮かぶ人が多いはず。今回のリニューアルでは、商品ではなくライフスタイル提案型へとシフト。「寛ぐ」「眠る」「整える」「育む」「食べる」「癒し」「彩る」「作る」「贈る」のテーマに沿って“12のルームスタイル”を新設。それぞれのテーマごとに家具・本・雑貨を融合させた空間をつくり、理想のライフスタイルを体験しながら買い物を楽しめるようになった。

「魅せる、収納。」(テーマ:整える)のスペース。家具はすべて、もともと島忠で扱っていたものでコーディネート(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

「魅せる、収納。」(テーマ:整える)のスペース。家具はすべて、もともと島忠で扱っていたものでコーディネート(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

収納にまつわる書籍をあわせて展開(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

収納にまつわる書籍をあわせて展開(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

例えば、「魅せる、収納。」(テーマ:整える)では、あえて美しく飾ることができる棚などとともに、収納グッズ、収納の実用書を組み合わせて提案する。「学び舎は、リビング。」(テーマ:育む)は、子どものリビング学習をテーマにしたローソファやコンパクトソファと組み合わせた空間。リビングで家族が楽しくコミュニケーションを取れる雑貨や、地図本や工作の本、図鑑などもあわせて展開している。ほかにも、「シアタールームを作ろう。」(テーマ:寛ぐ)、「ペットと暮らす。」(テーマ:寛ぐ)などバラエティ豊かなラインナップ。
それぞれのスペースでは、各テーマにあわせたワークショップやイベントが行われる予定とのこと。

「ヨコハマブルー。」(テーマ:寛ぐ)のスペースでは海とデニムのブルーをイメージし、外国の情緒にあふれる横浜にどっぷり浸れる、デニム生地を活かした棚やラグなどを展開(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

「ヨコハマブルー。」(テーマ:寛ぐ)のスペースでは海とデニムのブルーをイメージし、外国の情緒にあふれる横浜にどっぷり浸れる、デニム生地を活かした棚やラグなどを展開(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

「インテリアで遊ぶ。」(テーマ:作る)には手軽にできるDIYアイテムがそろう(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

「インテリアで遊ぶ。」(テーマ:作る)には手軽にできるDIYアイテムがそろう(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

マスキングテープの無料サンプルも充実しており、自由に工作をして試せる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

マスキングテープの無料サンプルも充実しており、自由に工作をして試せる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

本やコーヒーを楽しみながら家具をお試し

また、同店舗内にはBOOK & CAFE「WIRED KITCHEN with フタバフルーツパーラー」も併設されており、テイクアウトしたコーヒーなどのドリンクや食事を、家具売り場で商品を試しながら楽しむことができる。本やコーヒーを気になる家具で心ゆくまで楽しむのもよし、「作る」のスペースで創作意欲が湧いたら1階の資材売り場でDIYのための材料を調達するのもよし。思い思いのお店の使い方をしてみたい。

「WIRED KITCHEN with フタバフルーツパーラー」で使用しているチェアも購入可(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

「WIRED KITCHEN with フタバフルーツパーラー」で使用しているチェアも購入可(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

「グリーンがある暮らし。」(テーマ:癒し)のスペース。12のルームスタイルで食事やドリンクを楽しめば、理想の暮らしをよりリアルに疑似体験できる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

「グリーンがある暮らし。」(テーマ:癒し)のスペース。12のルームスタイルで食事やドリンクを楽しめば、理想の暮らしをよりリアルに疑似体験できる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

また、広々としたキッズスペースを設けているほか、専用カートを使用すればペットと一緒にショッピングを満喫することができる(カフェスペースのみ同伴不可)。買い物をするだけでなく、家族みんなで休日を楽しめる憩いの場となりそうだ。

店内にある本20万冊。児童書は3万冊で、横浜エリア最大級の品ぞろえ(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

店内にある本20万冊。児童書は3万冊で、横浜エリア最大級の品ぞろえ(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

広々としたキッズスペース。ボーネルンドの商品や知育玩具を試せる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

広々としたキッズスペース。ボーネルンドの商品や知育玩具を試せる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

■店舗情報
「ホームズ新山下店」
神奈川県横浜市中区新山下 2-12-34
営業時間:10時~21時、資材館9時~21時、ハニーフラワー10時~19時
>HP

「TSUTAYA BOOKSTORE ホームズ 新山下店」
神奈川県横浜市中区新山下 2-12-34
営業時間:10時~21時(定休日は施設休館日に準ずる)

「3万円の高級キャットハウス」「タイニーハウスでのシンプルで豊かな暮らし」【10月人気記事まとめ】

涼しくなったと思ったら、途端に冬の気配を感じる今日このごろ。さてSUUMOジャーナルで10月に公開した記事では、「タイニーハウスでの暮らし」や「段ボールハウスで小屋づくり」など、暮らしを楽しんでいる人の記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
10月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:フランス製3万円の“高級キャットハウス”が日本で支持される理由
第2位:「渋谷駅」まで電車で30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版
第3位:アメリカ発の「小さな家」 タイニーハウスで実現する“シンプルで豊かな暮らし”
第4位:中古リノベを選ぶ独身女性が増加中! リノベ女子の暮らしとは
第5位:大人の段ボールハウス&家具をつくる!「部屋に小屋」を30分で
第6位:あなたの都道府県のマンション、平均年収の何倍で買える?
第7位:危険な埋め立て地、どう見分ける? 北海道地震でも液状化被害
第8位:共働き夫婦の理想の休日。ママは「一人で」パパは「家族と」自宅で過ごしたい…
第9位:リノベパーツを駆使した「toolbox」な暮らし その道のプロ、こだわりの住まい[1]
第10位:【シングル編】品川駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング
※対象記事:2018年10月1日~2018年10月31日までに公開された記事
※集計期間:2018年10月1日~2018年10月31日のPV数の多い順

第1位:フランス製3万円の“高級キャットハウス”が日本で支持される理由

(画像提供/株式会社モダニティ)

(画像提供/株式会社モダニティ)

通常、5000円~1万円程度のキャットハウスですが、3万~4万円という高級タイプも販売されるようになりました。猫にとって居心地がいいことはもちろん、インテリアとなじむ高いデザイン性が飼い主にも好評なようです。猫も人も快適に暮らすために、こんなぜいたくもありかもしれません。

第2位:「渋谷駅」まで電車で30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

人気エリア・渋谷駅まで30分以内の、ワンルーム・1K・1DKを対象にした家賃相場が安い駅ランキングを分析してみたところ、該当の26駅すべてで家賃が6万円台という驚きの結果に! ランキングに入った駅があるのは、いずれも閑静な住宅街。落ち着いた暮らしと繁華街までのアクセスの利便性が両立できる暮らしに興味をもったら、記事でランキングの詳細を確認してみてくださいね。

第3位:アメリカ発の「小さな家」 タイニーハウスで実現する“シンプルで豊かな暮らし”

(画像提供/YADOKARI株式会社)

(画像提供/YADOKARI株式会社)

ここ数年で注目を集めているタイニーハウス。タイニーハウスとは? 建てるにはどうしたらいいの? そんな疑問に対する解説や、実際にタイニーハウスに住んでいる方のお話しをご紹介します。住むきっかけ、メリット、デメリットを参考に、ご自身の暮らしを見つめ直してみるのもいいかもしれません。

第4位:中古リノベを選ぶ独身女性が増加中! リノベ女子の暮らしとは

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

リノベーションのメリットは、住まいを自分らしく変えることで、理想の暮らしがかなうこと。「中古リノベ」を実現させるにはどんなステップを踏めばいいのでしょうか。中古マンションを購入しリノベーションを行った実例で、流れと、理想の暮らしを手に入れた女性の充実ライフをご覧ください。

第5位:大人の段ボールハウス&家具をつくる!「部屋に小屋」を30分で

(画像提供/段ペディア)

(画像提供/段ペディア)

低価格でどこでも手軽に入手可能、それでいて軽くて丈夫な段ボール。最近では家具や遊具や防災用品、そしてアートとしても注目されているとか。そんな段ボールで個室をつくってみました。所要時間はわずか30分! そして材料も段ボールとテープ、接着剤のみ。部屋の中の小屋、「秘密基地」つくりにチャレンジしてみませんか?

家選びに役に立つ記事や、お手本にしたい暮らしについての記事がランクイン

第6位:あなたの都道府県のマンション、平均年収の何倍で買える?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

“マンションの買いやすさ”を検証するために東京カンテイが出しているのが、都道府県別に算出した、マンション価格の平均年収倍率の調査結果。エリアによって年収倍率は異なるため、あなたが今住んでいる、住みたいと思っている都道府県のマンションはどうなのか、チェックしてみましょう。

第7位:危険な埋め立て地、どう見分ける? 北海道地震でも液状化被害

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

現在の日本では、地盤の強さ・弱さには関係なく、市街地が形成され建物が建っています。今でこそ建物を建てる前には地盤調査を行い、必要があれば地盤改良を行うことが事実上義務付けられていますが、以前は地盤調査すら行われなかったということも。地形の調べ方や、液状化の懸念がある場所に住む場合の注意点など、事前に知っておきたい知識がてんこ盛りです。

第8位:共働き夫婦の理想の休日。ママは「一人で」パパは「家族と」自宅で過ごしたい…

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

住環境研究所が、共働きで子育て中の25~39歳の男女に「休日の理想の過ごし方」について調査したところ、パパとママの回答に違いが! 最近はパパの家事参加も増えたとはいえ、やはりママの家事負担は大きく、それが調査結果に表れているようです。

第9位:リノベパーツを駆使した「toolbox」な暮らし その道のプロ、こだわりの住まい[1]

(写真撮影/嶋崎征弘)

(写真撮影/嶋崎征弘)

何かの道を追求し、私たちに提案してくれる「プロ」。そんなプロならではの住まいの工夫やこだわりを伺う連載です。第1回は、内装建材や家具、住宅設備やパーツを扱うオンラインストアスタッフのリノベーションマンション。設備やパーツを扱うプロである彼女が、好みのパーツを詰め込んだというマンションは果たしてどんな仕上がりになったのでしょうか? 家づくりの進め方やコツについての情報も満載です。

第10位:【シングル編】品川駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

再開発が進められ、これから街の価値が高まることが予想される品川駅。そんな品川駅まで30分以内にあるシングル用の中古マンション相場を調査しました。今回の調査で該当した駅は13駅。30分以内といいつつ、一番近いのはお隣の五反田駅(12位)で、所要時間なんと5分。ほか、山手線の駅がいくつもランクインしています。その他の駅や価格相場は記事でチェックしてくださいね。

10月は「渋谷まで30分以内・品川まで30分以内の相場が安い駅ランキング」と、2本のランキング記事がランクインしたほか、「中古リノベ女子」「プロのこだわりの家」など、自分にとって心地いい家で暮らしを楽しんでいる人の記事がランクインしました。すてきだなと思うところがあったら、ご自身の生活に取り入れてみると、日々の生活がより豊かなものになるかもしれませんよ。

東京五輪の選手村が巨大タウン「HARUMI FLAG」に【速報】

「東京 2020 オリンピック・パラリンピック」の後、東京・晴海に建設中の選手村がマンションや商業施設などで構成される巨大な街「HARUMI FLAG」になる。2018年10月31日(水)、「晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業」発表会にて開発コンセプト・ビジョン・名称が明らかになった。
5632戸を分譲住宅・賃貸住宅に

アツいドラマが繰り広げられる裏で、主役たる選手たちのオアシスとなる選手村。そんな舞台が、なんと開催後にマンションとして住めるようになる! しかも技術の粋を尽くした巨大な街になるという。その名も「HARUMI FLAG」。

約13ヘクタールの広大な土地に5つの街区で構成され、5632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計で24棟が建築されるほか、保育施設、介護住宅などを整備。人口約12000人になる予定とのこと。その内容は?

「HARUMI FLAG」4つのテーマ

この新しい街が掲げるテーマは以下の4つ。

●ゆとりと変化を街に生み出す

5街区・6街区・7街区・小中学校に囲まれたCENTER CORE 完成予想 CG

5街区・6街区・7街区・小中学校に囲まれたCENTER CORE 完成予想 CG


駐車場は地下に設け、地上スペースを有効に活用。6街区:FLAG CORE 前の辻広場完成予想 CG

駐車場は地下に設け、地上スペースを有効に活用。6街区:FLAG CORE 前の辻広場完成予想 CG

広大な敷地には、直径約100mのCENTER CORE(中心広場)をはじめ、辻広場、中庭などのオープンスペースがそこかしこに。住居は2階以上に設け、各棟の1階は店舗や共用室にすることで、住人同士の交流が生まれるように工夫してある。

●本物の自然に包まれて暮らす

緑道公園と4街区の海からの風景完成予想CG

緑道公園と4街区の海からの風景完成予想CG


5街区:DOTS PLAZA 完成予想 CG

5街区:DOTS PLAZA 完成予想 CG

三方を海に囲まれたロケーションを活かし、開放的な海の眺めなどを満喫できる設計になっている。レインボーブリッジや東京タワーなどの東京ならではの景観を生活空間で楽しめるなんてぜいたく! 街中には約3900本、約100種の樹木が植えられ、四季の移ろいも感じられる。

●日本らしさが息づく

まちづくりには、日本の建築シーンをリードする気鋭のデザイナー25人が参加。統一感を大切にしつつも、それぞれの個性を活かしたデザインを実現した。

街路からエントランスに至るまで光の使い方を細かく設定したり、スカイラインに建築物の左右対称性をあえて崩す日本の伝統的手法「ダイナミックシンメトリー」を採用するなど、街の景観にもこだわる。

また「細部への気遣いとおもてなし」もポイントのひとつ。マンションでは、共用廊下を1.5m(通常のマンションでは1.2m)と広くし、車いすと人がすれ違えるゆとりをもたせている。17人乗りの大型エレベーターやバリアフリー法で定められた基準よりもゆるやかな 1/20(5%)以下の勾配スロープを設けるなど、街全体が誰もが快適に暮らせる空間となる。

●ご近所でつながる、分け合う

6街区:SORA TERRACE完成予想CG

6街区:SORA TERRACE完成予想CG


05街区:SPORTS BAR 完成予想 CG

5街区:SPORTS BAR 完成予想 CG


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6街区:KODOMO PLAZA 完成予想 CG


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7街区:商業施設完成予想 CG

タワー棟を除く分譲住宅では、2LDK~4LDKの1009通りの間取りを用意。分譲街区にはブックラウンジ、スポーツバー、キッズルーム、「CRAFT ROOM」など51の共用室が設置され、区の住民であれば街区を超えて利用可能。カーシェアリング、シェアサイクルなどシェアサービスも利用できるので、あわせて利用するのも楽しそう。

賃貸街区にも、シェアハウスやシニア住宅、介護住宅が設置される。スーパーマーケットや生活支援施設などの商業施設などのほか、小中学校、保育施設も設置される予定。

また、街のイベントや災害時のお知らせなどの街の情報が掲載される「タウンポータル」、地域のエネルギー状況を共有・管理する「エネルギーマネジメント」、街全体を監視する「セキュリティ」など、街全体をネットワークで繋いだサービスも提供される。

模型。次世代のエネルギーを供給する「水素ステーション」が設置されるなど、環境にも配慮した街になる

模型。次世代のエネルギーを供給する「水素ステーション」が設置されるなど、環境にも配慮した街になる

都心直結の新交通システム「BRT」を導入

「HARUMI FLAG」は、銀座へ約2.5km、東京へ約3.3kmと都心部へも好アクセスなだけでなく、豊洲まで約2.1km、国際展示場まで1.4km、台場まで約2.8kmと、湾岸エリアにも行きやすい場所に誕生する。交通には新たにBRT(バス高速輸送システム)が導入され、「HARUMI FLAG」と新橋駅・虎ノ門を結ぶ。新橋駅発5時台~24時台の運行が検討されており、朝のピーク時には1時間あたり12本の便が走るとのこと。朝のピーク時でも都心へのスムーズな移動が可能になる予定だそう。

選手村に住める、というだけでもワクワクするのに、さらにこんな未来な暮らしが待っているなんて……。価格はまだ発表されていないが、今から待ちきれない!

発表会時の様子

発表会時の様子

●今後のスケジュール
2019年 春 モデルルーム事前案内会開始
5月下旬 販売開始予定
2022年 秋 住宅棟(板状)竣工予定
2024年 3月 住宅棟(タワー)竣工予定

大人の段ボールハウス&家具をつくる!「部屋に小屋」を30分で

無印良品やスノーピークなどの人気ブランドも販売している「小屋」が話題だ。まさに大人の秘密基地。ワクワクする。とはいえ、これらはお金も場所もそれなりに必要だ。小屋をもっと手軽に楽しみたい。そうだ、童心に返って段ボール箱で工作するのはどうか。ただし大人クオリティで。
家具からアートまで! 段ボールの驚くべきポテンシャル

段ボールといえば、日常生活のなかで手に入りやすい素材の一つだが、そのポテンシャルはいかに? 改めて段ボールの最新事情や段ボールハウスのつくり方を知るべく、段ボールニュースを紹介しているWebメディア「段ペディア」管理人の小寺誠さんに話を聞いた。

――段ボールの魅力はどんなところですか?

段ボールはとても完成された素材です。低価格でどこでも手軽に入手可能、それでいて軽くて丈夫! また加工も簡単で、ハサミやカッターでのカット作業や、木工用の接着剤での貼り付け作業が簡単にできる点も魅力です。

小寺さんがつくった段ボール銃(ちゃんとゴムが飛ぶ仕組み!)(画像提供/段ペディア)

小寺さんが作った段ボール銃(ちゃんとゴムが飛ぶ仕組み!)(画像提供/段ペディア)

小寺さんがつくった段ボール機関車(ちゃんと走る!)(画像提供/段ペディア)

小寺さんが作った段ボール機関車(ちゃんと走る!)(画像提供/段ペディア)

――段ボールの最新事情を教えてください。

段ボールは今、2つの流れでとても注目されています。
1つ目は、家具や遊具、防災用品など向けの需要です。避難所にいる人の整理タンスとして段ボールが使われていたのをテレビなどで目にしたことがある方もいるかもしれません。素材自体のポテンシャルも高く、設計次第で車が乗っても大丈夫なぐらいの強度があるので、大変使い勝手がいいんです。
2つ目は、アートとしてです。あの段ボールにこんな使い道が!? なんて作品がたくさん出てきています。最近では、段ボールアーティストのオドンガー大佐さんの作品がとても話題になっています。尾長鶏、龍神などは段ボールの表現の限界に挑戦されているように感じます。

「尾長鶏」(画像提供/オドンガー大佐さん)

「尾長鶏」(画像提供/オドンガー大佐さん)

「龍神」(画像提供/オドンガー大佐さん)

「龍神」(画像提供/オドンガー大佐さん)

――家具としての需要があるとのことですが、具体的にはどのような?

整理タンスや子ども用の机、シューズラックや収納ボックス、本棚など、なんでもありますよ! 同じサイズのものを複数集めてブロックのように積み上げるだけでも、仕切りや間仕切り、壁のように使うことができ、ちょっとした個室スペースもつくれます。

――メンテナンス方法は?

破損箇所はテープやボンドで補強! ボロボロになったら廃棄してしまっていいと思います。廃棄してもまた新しい段ボールに生まれ変わるので、資源の無駄使いにもならず、地球にも優しいんです。

段ボールで個室を簡単に。段ボールブロック壁のつくり方

段ボールの魅力を知ったところで、実際に段ボールでの個室のつくり方を教えてもらった。「ベッドを隠せる安眠空間をつくります」と小寺さん。段ボールは、スーパーマーケットやホームセンターなどで無料で集められる。ポイントは同じサイズ(特に高さ)のものを集めることで、小寺さんのオススメは2L飲料水用のもの。強度もあり、同じようなサイズの箱も集めやすいとのこと。無地の段ボール箱を使いたい場合は、段ボール箱の通販会社から購入することも可能。

小寺さんと段ボール個室(画像提供/段ペディア)

小寺さんと段ボール個室(画像提供/段ペディア)

<つくるもの>
段ボールブロック壁

<所要時間>
30分

<用意するもの>
・段ボール箱(必要に応じて増減。今回は29箱)
・クラフトテープ、OPPテープ
・木工用の接着剤
・水入り2Lペットボトル(必要に応じて)

今回使用するのは、材質:Aフルート(厚さ5mm)、サイズ:幅32cm×奥行19cm×高さ33cmの段ボール(画像提供/段ペディア)

今回使用するのは、材質:Aフルート(厚さ5mm)、サイズ:幅32cm×奥行19cm×高さ33cmの段ボール(画像提供/段ペディア)

<つくり方>
(1)「用意した箱を図のように重ねていきます。今回はベッドを隠すようにつくるため、段ボール箱を29個使用しました。壁が倒れやすい場合は、一番下の段の段ボールに、水を入れた2Lペットボトルなどの重りになるようなものを入れておくと安定感が増します」

基本的には積み上げるだけ。仕上がりをきれいにするために使用することもあるが、ハサミやカッターも不要

基本的には積み上げるだけ。仕上がりをきれいにするために使用することもあるが、ハサミやカッターも不要

(2)「重ねるだけでは転倒するので、接着剤やテープなどを使用して固定しましょう。今回はクラフトテープと透明なOPPテープを使用しています」

(画像提供/段ペディア)

(画像提供/段ペディア)

(3)「完成! 難しいポイントは特にありません。箱の表面をカッターやハサミなどでデコレーションすると、よりイイ感じになります。好みに合わせてレイアウトをアレンジしてもいいですし、自由な発想で楽しんでつくりあげてみてください」

組み合わせ次第で可能性が広がる! あなたは何をつくってみる?

「段ボール箱の組み合わせ方を変えると、こんな感じの机もできちゃいます。軽いノートパソコンぐらいなら十分置いて作業できますので、部屋に机が用意できていないときなどは試してみてください」

アレンジすれば机もつくれる! 天板は段ボールを解体して板状にしたものを2枚重ねているそう。(画像提供/段ペディア)

アレンジすれば机も作れる! 天板はダンボールを解体して板状にしたものを2枚重ねているそう(画像提供/段ペディア)

段ボール工作=箱を解体して使うもの、というイメージがあったが、箱を積み上げるだけとは盲点! 刃物がなくてもつくれてしまう点は、小さい子どもと一緒に楽しむのにも良さそうだ。アレンジ次第で可能性が広がる点もワクワクする。童心とクリエイティビティをかなえてくれる段ボール、ますます目が離せない存在だ。

●取材協力
小寺誠さん
兵庫県西宮市で約300種類以上の商品を取り扱う段ボールのクラフト雑貨店「クラフトマンエッセンス」を経営しながら、段ボールの魅力を伝えるべくWebニュースサイト「段ペディア」を運営。段ボール工作イベントなども主催する。
段ペディア
オドンガー大佐さんのHP●撮影協力
住める・泊まれる・遊べるシェア古民家「里山ベース ハナビ」

「映画『食べる女』山田優・壇蜜インタビュー」「蔦屋書店に聞く本棚レイアウト 」【9月人気記事まとめ】

秋晴れで爽やかな季節のはずなのに、台風のニュースばかり。秋空を拝めるのはいつのことになるのやら……。さてSUUMOジャーナルで9月に公開した記事では、「あの人のお宅拝見」「本棚のおしゃれ収納アイデア」「ZEHマンション」など、おしゃれで丁寧な暮らしのアイデアや、光熱費を抑えてお得に暮らすコツなどについての記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
9月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:“保存食の達人”料理家・黒田民子さん、亡き夫に導かれたキャリアと手づくりの豊かな日常 あの人のお宅拝見[10]
第2位:山田優「リノベーションで対面キッチンに。手早く料理できるようになりました」【映画『食べる女』インタビュー】
第3位:蔦屋書店に聞く! 本棚のおしゃれなレイアウト&収納アイデア
第4位:ZEH-M(ゼッチ・マンション)が続々登場! ZEHって何?なぜ増えている?
第5位:山手線29駅の家賃相場が安い駅ランキング! 2018年版
第6位:「片付いた家」どう作る? リフォームならではの解決法を紹介!
第7位:壇蜜「夕飯はなるべく自宅で。毎日のルーティンを大事にしています」【映画『食べる女』インタビュー】
第8位:山野草からサボテン……さまざまな緑と暮らす、こだわり夫婦の家
第9位:ドラマ『義母と娘のブルース』ロケ地・大岡山レポート! 「ベーカリー麦田」誕生秘話も
第10位:9月は“秋バテ”に注意? 家でできる予防策を紹介!
※対象記事:2018年9月1日~2018年9月30日までに公開された記事
※集計期間:2018年9月1日~2018年9月30日のPV数の多い順

「料理研究家のお宅拝見」「映画『食べる女』出演女優インタビュー」など、食に関係する記事が人気

第1位:“保存食の達人”料理家・黒田民子さん、亡き夫に導かれたキャリアと手づくりの豊かな日常 あの人のお宅拝見[10]

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

暮らしを楽しむ達人のお住まいを訪問し、住まいを、そして人生を豊かにするヒントを探る連載「あの人のお宅拝見」。今回は家庭料理研究家、黒田民子さんのお宅を訪問しました。夫が内装をデザインしたマンションでの、飾らずシンプルで丁寧な民子さんの暮らしをご紹介します。

第2位:山田優「リノベーションで対面キッチンに。手早く料理できるようになりました」【映画『食べる女』インタビュー】

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1年前に、10年以上住んでいた家をリノベーションしたという山田優さん。こだわったのは、子育てしやすく、家族みんながリラックスできる家にすること。その希望をかなえたことで、実際の生活がどう変わったのか? 詳細はぜひ記事をご覧ください。

第3位:蔦屋書店に聞く! 本棚のおしゃれなレイアウト&収納アイデア

(写真提供/代官山 蔦屋書店)

(写真提供/代官山 蔦屋書店)

いつの間にか増えてしまうモノのひとつに本があります。そんな本をおしゃれに収納するためのヒントを、「代官山 蔦屋書店」建築・デザインコンシェルジュに教えていただきました。どうやら、自宅に書店のようなおしゃれ本棚をつくるポイントはDIYのようです。

第4位:ZEH-M(ゼッチ・マンション)が続々登場! ZEHって何?なぜ増えている?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

住宅の断熱性・省エネ性能を上げたり太陽光発電などでエネルギーを創ることによって、住宅で消費する年間のエネルギーをゼロにしようという住宅のことをZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)といいます。もともとは戸建てで始まったこの取り組みですが、最近マンションでも増えているとのこと。その理由や、ZEHマンションのメリットなどを見てみましょう。

第5位:山手線29駅の家賃相場が安い駅ランキング! 2018年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

高いからムリ……と、検討をする前に家探しの選択肢から山手線を外してしまう方も多いのでは? でも、それはもったいない! 山手線にも穴場の駅があるのです。29駅中、10万円以下で住める駅はいったいいくつあるのでしょうか? 答えは記事でご確認ください。

「片付いた家のつくりかた」「秋バテを防ぐ方法」など、住みやすさを追求する記事がランクイン

第6位:「片付いた家」どう作る? リフォームならではの解決法を紹介!

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

ソファやTVボードのような大型家具から、クッションや飾り物などの小さなモノまで、さまざまなモノが集まるリビング。調味料や調理器具など、こまごまとして統一感のないモノが多いキッチン。そんな雑然としがちな空間の片付けポイントをお教えします。雑誌で見るような「片付いた家」を目指してみましょう!

第7位:壇蜜「夕飯はなるべく自宅で。毎日のルーティンを大事にしています」【映画『食べる女』インタビュー】

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公開中の映画『食べる女』に出演する壇蜜さんに、自宅でよく食べるものやダイニングキッチンのこだわりなど、「食」と「暮らし」についてインタビューしました。自宅に常備しているお気に入りの食品、好きなアイス、最近よくつくる料理など、壇蜜さんの日常に迫ります。

第8位:山野草からサボテン……さまざまな緑と暮らす、こだわり夫婦の家

(撮影/小野洋平)

(撮影/小野洋平)

住まいに彩りを与え心を落ち着かせてくれる、グリーン。そんなグリーンを上手に取り入れた暮らしをしているご夫婦に、植物のセレクトポイントや、一緒に暮らすコツ、植物のインテリア性についてのこだわりなどを伺いました。

第9位:ドラマ『義母と娘のブルース』ロケ地・大岡山レポート! 「ベーカリー麦田」誕生秘話も

『義母と娘のブルース』(写真提供/TBS)

『義母と娘のブルース』(写真提供/TBS)

綾瀬はるかさん主演の人気ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS・放送終了)のロケ地は、東京都目黒区と大田区にまたがる街「大岡山」でした。100以上のロケ地候補からこの地に決まった理由や、大岡山の魅力について、制作スタッフや商店街理事長に聞いてみました。

第10位:9月は“秋バテ”に注意? 家でできる予防策を紹介!

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

ようやく暑さがやわらぎ、ひと息つけると思ったのに、なんだか身体がダルい……。そんな症状がある人は、もしかしたら秋バテかもしれません。秋バテは、自律神経が乱れることで起こる症状です。秋バテを防ぐための対策方法を知って、元気に秋を乗り切りましょう!

連載「あの人のお宅訪問」、「映画『食べる女』出演女優インタビュー」「ドラマ『義母と娘のブルース』ロケ地レポート」など、好奇心をくすぐられる記事が多くランクインした9月でした。記事を参考に、いつもとは違うグルメにチャレンジしたり、いつもは行かないエリア探検をしてみるのも楽しいかもしれません。休日の過ごし方が広がれば幸いです。

「BEAMS流インテリア」「子育て施設充実の賃貸マンション」【8月人気記事まとめ】

9月に入って暑さがやわらぎ、秋の気配が。ようやく過ごしやすい季節となりそうです。さてSUUMOジャーナルで8月に公開した記事では、「BEAMS流インテリア」「中古マンションを理想どおりにリフォーム」など、好奇心を刺激される記事、自分らしく暮らすコツやエピソードなどについての記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。

8月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:BEAMS流インテリア[4] 新しいのに懐かしい、ビンテージ好きが選んだ経年変化を楽しむ古民家暮らし
第2位:BEAMS流インテリア[5] ないものは創る!賃貸1Kの部屋を自分らしく住みこなすDIY女子
第3位:わが家に合った予算・ローン[2] 共働き夫婦、住宅ローンは夫のみ? 夫婦でペアローン?
第4位:「中古マンション購入+リフォーム」で将来貸しやすく、快適に暮らせる部屋に【理想をかなえたマイホーム実例#03】
第5位:【カップル編】渋谷駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング
第6位:建物内保育園の入園を保証! 子育て施設が大充実の、賃貸マンションに行ってみた
第7位:若者の住まいの満足度は、賃貸と持ち家、広さ、ライフステージでどう変わる?
第8位:半数は掃除嫌い!掃除のしにくさに不満大! 今どきの住まいはどうなっている?
第9位:湘南生まれ、サーフィン育ち! 人気タウン藤沢市辻堂を地元サーファーに案内してもらった
第10位:”地域との連携、管理活動と平行” 絶景マンション、ブリリア有明シティタワー【管理はつなぐ[11]】
※対象記事:2018年8月1日~2018年8月31日までに公開された記事
※集計期間:2018年8月1日~2018年8月31日のPV数の多い順

「BEAMS流インテリア」など個性的な生活を楽しむ人の記事が人気

第1位:BEAMS流インテリア[4] 新しいのに懐かしい、ビンテージ好きが選んだ経年変化を楽しむ古民家暮らし

(写真/片山貴博)

(写真/片山貴博)

センス抜群の洋服や小物等の情報発信を続けるBEAMS(ビームス)スタッフのご自宅を訪問する連載です。第4回は、大のビンテージ好きというショップマネージャーのお宅。築50年の平屋を全面リノベーションしたという、ちょっと懐かしい感じがする古民家です。物が多くてもスッキリ見せる収納術は必見。

第2位:BEAMS流インテリア[5] ないものは創る!賃貸1Kの部屋を自分らしく住みこなすDIY女子

(写真/飯田照明)

(写真/飯田照明)

センス抜群の洋服や小物等の情報発信を続けるBEAMS(ビームス)スタッフのご自宅に訪問する連載です。第5回は「欲しいものが手に入らなければ自分で創る」というDIY好きスタッフの住む、25平米の賃貸1K。仕事や趣味のグッズが多くても、1Kでも、工夫次第でこんなに荷物が置ける! という実例をご覧ください。

第3位:わが家に合った予算・ローン[2] 共働き夫婦、住宅ローンは夫のみ? 夫婦でペアローン?

(イラスト/松元まり子)

(イラスト/松元まり子)

住宅ローンには、夫だけではなく妻も融資を受けるペアローンという選択肢もあります。このローンのメリットとデメリットについて、「ホームローンドクター」に教えていただきました。自分たちにはどんな住宅ローンがベストなんだろうと迷っている方。相談者の事例も参考に、ペアローンも検討してみるといいかもしれませんよ。

第4位:「中古マンション購入+リフォーム」で将来貸しやすく、快適に暮らせる部屋に【理想をかなえたマイホーム実例#03】

(写真撮影/PIXTA)

(写真撮影/PIXTA)

マイホーム購入を通じて、理想をかなえた方々のお宅に伺い、レポートする連載です。第3回は、転居が必要になった場合に備え資産価値高く、そして住まいとしての快適性も重視して中古マンションをリフォームしたご家庭。どんな工夫をされたのでしょうか?

「若者の住まいの満足度」「半数は掃除嫌い!掃除のしにくさに不満大!」など、調査記事がランクイン

第5位:【カップル編】渋谷駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

人気エリア・渋谷駅まで30分以内の中古マンションの価格相場を調査しました。基点駅である渋谷の物件相場5980万円に対し、一番物件相場が安かったのはJR南武線の久地駅。そのお値段はなんと半額以下! 2位以下には東武東上線、都営三田線沿線の駅が続きます。ランクインしているのはどこの駅? 詳細は記事をご覧ください。

第6位:建物内保育園の入園を保証! 子育て施設が大充実の、賃貸マンションに行ってみた

(画像提供/三井不動産)

(画像提供/三井不動産)

柏の葉キャンパス駅近くに、賃貸では珍しい、建物内保育園の入園保証がついた賃貸マンションが誕生しました。分譲ではなく賃貸ということで、子育て期間中のみここで暮らすという柔軟な住まい方も可能です。待機児童問題が大きな話題となっている昨今ですが、そんな悩みとは無縁、かつ住まいと育児施設が近い究極の“育住近接”生活始めてみませんか?

第7位:若者の住まいの満足度は、賃貸と持ち家、広さ、ライフステージでどう変わる?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

ライフスタイルの違いや住宅の面積、賃貸か持ち家かなど、住宅がライフスタイルに与える影響に関する調査があります。そのなかから今どきの若者のデータをピックアップし、結婚や出産願望、住宅の購入志向に注目してみました。果たして若者にはどんな傾向があるのでしょう?

第8位:半数は掃除嫌い!掃除のしにくさに不満大! 今どきの住まいはどうなっている?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

自宅の掃除を主に行っている男性250人、女性500人にアンケート調査をしたところ、「掃除が嫌い」と回答した人は半数の50.0%! 面倒、時間がかかる、疲れるからというのがその理由のようですが……。調査結果の詳細、掃除に対する不満を解消する方法が気になる方はこちらをご覧ください。

第9位:湘南生まれ、サーフィン育ち! 人気タウン藤沢市辻堂を地元サーファーに案内してもらった

(写真撮影/小野洋平)

(写真撮影/小野洋平)

サーファーに人気の街、藤沢市辻堂。そんな辻堂を、生まれも育ちも藤沢市という現役サーファーにガイドしてもらいました。辻堂といったらもちろん海!ですが、再開発で生まれ変わった辻堂駅、スマートタウンといった便利な生活環境や、計画的な街づくりなどにも注目です。

第10位:”地域との連携、管理活動と平行” 絶景マンション、ブリリア有明シティタワー【管理はつなぐ[11]】

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/柴田ひろあき)

高い資産性を守って次世代に渡したい。都心住宅に暮らす人々の誠実な管理に学ぶ。『都心に住む』の人気連載からの転載記事です。かつては空地が多かったが、近年は開発が活性化し、次々と高層タワーが登場している有明エリア。同エリア内西部で2015年に竣工した「ブリリア有明シティタワー」は、ラウンジやスパ、ゲストルームなど、多彩な共用施設が最上階の33階に集まり、昼夜で趣の異なる絶景を楽しめる物件。そんな「ブリリア有明シティタワー」の画期的な取り組みとは?

連載「BEAMS流インテリア」、資産性と住み心地にこだわってマンションリフォームをしたご夫婦など、住まいにこだわり、日々の暮らしを楽しんでいる記事が多くランクインした8月でした。どんな暮らしが合うかは人それぞれ。自分にとって心地いい住まいづくりの参考にしてみてくださいね。

「小学生で身につける片づけ力」「中古マンションの見分け方」「BEAMS流インテリア」【7月人気記事まとめ】

7月から記録的な猛暑が続いているうえに、台風も到来。気が抜けないシーズンです。さてSUUMOジャーナルで7月に公開した記事では、「2018年の路線価発表」や「良い中古マンションの見分け方」「家探しあるある」など、お金や家探しのコツやエピソードなどについての記事が人気でした。TOP10の記事を詳しくご紹介します。
7月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:【速報】2018年の路線価が発表。全国平均で3年連続上昇。その要因は?
第2位:「東京駅」まで30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版
第3位:【2018年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング! 最安は5万円台
第4位:夏休みがチャンス! 「小学生のうちに“片づけ力”を身につける」ススメ
第5位:BEAMS流インテリア[2] 世界各国のアンティーク家具・民芸品がつくりだす極上おもてなし空間
第6位:「良い中古マンションの見分け方を教えてください」 住まいのホンネQ&A(7)
第7位:家探しあるあるに笑って感動。漫画『わが家は今日も建築中!』がおもしろい
第8位:BEAMS流インテリア[3] 休日が待ち遠しい!鎌倉のモダンなこだわりの注文住宅ができるまで
第9位:YKK吉田前会長、71歳男のロマン! 地方創生、パッシブタウンからヤギ牧場まで あの人のお宅拝見[9]
第10位:上野や浅草が徒歩圏内! 地元カフェオーナーと台東区「入谷」の魅力を探索してみた
※対象記事:2018年7月1日~2018年7月31日までに公開された記事
※集計期間:2018年7月1日~2018年7月31日のPV数の多い順

「路線価発表」「家賃相場が安い駅ランキング」など、お金関連の記事が人気

第1位:【速報】2018年の路線価が発表。全国平均で3年連続上昇。その要因は?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

2017年の路線価が国税庁から発表されました。地価は上がったのでしょうか、それとも下がったのでしょうか。32年連続日本一の東京のあの場所は記録更新となったのか、上昇率の全国トップは……? 今年の注目ポイントをプロが解説します。

第2位:「東京駅」まで30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

上位の半数が千葉県の駅に。特急や快速が運行するJR総武線やJR京葉線の影響が大きいようです。その他、ディープな魅力にあふれた下町、深夜まで営業しているスーパーなど施設が充実した駅、小児科が複数ある駅など、さまざまな駅がランクインしています。詳細は記事をご覧ください!

第3位:【2018年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング! 最安は5万円台

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

家賃が高いことで知られている東京23区ですが、探せば穴場や掘り出し物の地域はあります! ランキング内の約半数を占めたのは足立区の駅。実は足立区は、北千住駅が「SUUMO住みたい街ランキング2018」の穴場だと思う街で1位に選ばれるなど、家賃相場だけではない魅力も。お得に暮らせる駅はどこか? ぜひチェックしてみましょう!

第4位:夏休みがチャンス! 「小学生のうちに“片づけ力”を身につける」ススメ

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

うちの子は何度言っても片づけができない……とお嘆きのみなさん。もしかしたら子どもは片づけができないのではなく、片づけ方が分からないのかもしれません。片づけができないと、時間やお金を無駄にしてしまうこともあります。そうならないためには子どものうちに「片づけ力」を身につけることが大切。夏休みの自由研究のテーマとして「片づけ」を学ぶ方法をご紹介します。

第5位:BEAMS流インテリア[2] 世界各国のアンティーク家具・民芸品がつくりだす極上おもてなし空間

(写真撮影/飯田照明)

(写真撮影/飯田照明)

センス抜群の洋服や小物等の情報発信を続けるBEAMS(ビームス)スタッフのご自宅に訪問する連載です。第2回は、「気に入ったものに巡り合うまではたとえ不自由でも間に合わせは買わない」と断言するスタイリングディレクターが住む、メゾネットタイプのリノベーションマンション。異なるインテリアテイストを組み合わせる秘訣、DIYで収納力アップする工夫など、居心地のいい住まいのコツを探ってみました。

「中古マンションの見分け方」「家探しあるある」など、家探しについての記事がランクイン

第6位:「良い中古マンションの見分け方を教えてください」 住まいのホンネQ&A(7)

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

新築マンションの価格高騰によって、注目を集めている中古マンション。中古マンションを見学する際のチェックすべき場所、気を付けるポイントなどをご紹介。自分でチェックすることが難しい場合はホームインスペクターに依頼することも考えましょう。少しでも条件のよい中古マンションを手に入れるための参考にしてみてください。

第7位:家探しあるあるに笑って感動。漫画『わが家は今日も建築中!』がおもしろい

(画像提供/『わが家は今日も建築中!』尚桜子 NAOKO)

(画像提供/『わが家は今日も建築中!』尚桜子 NAOKO)

家を買いたいという気持ちは一致しているのに、実際にマイホーム探しをはじめると夫婦ゲンカばかり……。そんなエピソードに共感する人も多いのでは? そんなマイホーム探しのあるあるネタ満載の漫画の作者である尚桜子さんにインタビューしてみました。

第8位:BEAMS流インテリア[3] 休日が待ち遠しい!鎌倉のモダンなこだわりの注文住宅ができるまで

(写真撮影/飯田照明)

(写真撮影/飯田照明)

BEAMS(ビームス)スタッフのご自宅に訪問する連載第3回は、ファッション好きで、ご夫婦ともにスーパーバイザーのお二人が住む古都・鎌倉のモダンな注文住宅。ご夫婦の新居は、こだわりを予算内で実現するための工夫、見せる収納の秘訣などが盛りだくさんの、まだまだ進化を続ける住まいでした。

第9位:YKK吉田前会長、71歳男のロマン! 地方創生、パッシブタウンからヤギ牧場まで あの人のお宅拝見[9]

(写真撮影/片山貴博)

(写真撮影/片山貴博)

YKKの吉田前会長は現在富山県黒部市にある「パッシブタウン(PASSIVETOWN)」に住みながら、エネルギー消費の少ない街・住まいを実現する実証実験を研究中です。もともとは社員寮や社宅として計画が始まりましたが、今は一般の方も入居する人気の賃貸住宅となっています。エネルギー消費を抑える住まい方に挑戦しようと思ったきっかけ、会長職の引退後にヤギ牧場でのチーズづくりという事業を起業したわけなどをインタビューしました。生き生きと輝いている吉田さん、次の事業も考えているそうで……!

第10位:上野や浅草が徒歩圏内! 地元カフェオーナーと台東区「入谷」の魅力を探索してみた

(写真撮影/小野洋平)

(写真撮影/小野洋平)

観光客でにぎわう浅草や上野に隣接するエリアでありながら、ややマイナーな印象の入谷とは、どんな街なのでしょうか? 地元在住のカフェオーナーの案内で浅草方面、上野方面に歩いてみると、古民家カフェや寺社など、さまざまな魅力的スポットが! 歩けば歩くほど新しい発見のある入谷、ぜひ足を運んでみては。

7月は好評の連載「BEAMS流インテリア」が2本ランクインしたほか、路線価のポイント解説記事や、東京駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキング、東京23区の家賃相場が安い駅ランキングなど、お金に関する記事が3本ランクインしました。引越しを考える際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

「ドラマ『花のち晴れ』の部屋づくり」「BEAMS流インテリア」【6月人気記事まとめ】

梅雨が明け、ギラギラと日差しが照りつく毎日。いよいよ夏が到来しましたね。さて、SUUMOジャーナルで6月に公開した記事では、「ドラマ『花のち晴れ』の部屋づくり」や「レトロな文化住宅」「BEAMS流インテリア」など、スタイルが確立された暮らしにかかわる記事がランクインしました。TOP10記事を詳しくご紹介します。
6月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:人気ドラマ『花のち晴れ』美術担当に聞く!「セレブ」と「庶民」の部屋はココが違う
第2位:現代の“モダンガール”と“モダンボーイ”が建てた、大正末期~昭和初期の薫り漂う文化住宅 テーマのある暮らし[4]
第3位:収納家具なし! 見せ方・隠し方に技アリのオープン大空間【BEAMS流インテリア(1)】
第4位:【ファミリー編】新宿駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング
第5位:関西住みたい沿線3位の「JR東海道本線」、家賃相場が安い駅トップ20を発表!【沿線調査 関西版】
第6位:「リフォーム」理由に変化の兆し?「長持ちさせるため」「よい住宅にする」が上昇
第7位:「結局、住宅ローンは年収の何倍まで組めますか?」 住まいのホンネQ&A(6)
第8位:弾かないけど捨てられない! 使わなくなった“物置ピアノ”、よみがえらせるには?
第9位:【漫画】第1回「理事長って何するの…?」入居1年目でマンション管理組合の理事長になってしまった件
第10位:赤羽VS川口、葛西VS浦安 川を越えると家賃は下がる? 東京の端VSとなり街を調査してみた
※対象記事:2018年6月1日~2018年6月30日までに公開された記事
※集計期間:2018年6月1日~2018年6月30日のPV数の多い順

「『花のち晴れ』美術スタッフインタビュー」「文化住宅レポート」などがランクイン

第1位:人気ドラマ『花のち晴れ』美術担当に聞く!「セレブ」と「庶民」の部屋はココが違う

(画像提供/TBS)

(画像提供/TBS)

放送後はSNSのトレンド入りをするなど話題をさらったTBSドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』。セレブな高校生たちの恋模様は多くの視聴者を胸キュンさせました。物語を盛り上げた舞台のひとつが、主人公・音(おと)と晴(ハルト)の部屋。彼女たちの心の変化を散りばめたという部屋づくりのこだわりとは?

第2位:現代の“モダンガール”と“モダンボーイ”が建てた、大正末期~昭和初期の薫り漂う文化住宅 テーマのある暮らし[4]

(写真撮影/内海明啓)

(写真撮影/内海明啓)

1920~30年代に流行した「文化住宅」を建てたご夫婦のお宅にお邪魔しました。伝統的な素材と工法にこだわり尽くしたエクステリアから内部まで、いたるところに当時のライフスタイルを取り入れた、個性的な暮らしぶりをご紹介します。

第3位:収納家具なし! 見せ方・隠し方に技アリのオープン大空間【BEAMS流インテリア(1)】

(写真撮影/飯田照明)

(写真撮影/飯田照明)

センス抜群の洋服や小物等の情報発信を続けるBEAMS(ビームス)スタッフのご自宅に訪問する連載です。第1回は、はじめての出産を控えたご夫婦が住む、コンクリートむきだしの大空間を活かしてリノベーションされたマンション。照明や椅子など、インテリアひとつひとつにストーリーがあるものを選び抜いた、アイデアいっぱいの空間でした。

第4位:【ファミリー編】新宿駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

立地は住まい選びの重要なポイントのひとつ。そこで、新宿駅までのアクセスが良い駅で、実際の相場を調査。シングル編、DINKS編に続き、今回はファミリー向けの中古マンションの物件相場が安い駅トップ10を紹介します。

第5位:関西住みたい沿線3位の「JR東海道本線」、家賃相場が安い駅トップ20を発表!【沿線調査 関西版】

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

「みんなが選んだ住みたい街ランキング2018 関西版」で住みたい沿線ランキングで3位に選ばれたのは、JR東海道本線。その理由は、子育てにも最適な自然豊かな環境と都市圏へのアクセスの良さ。駅別の特徴も細かくご紹介します。あなたはどの駅に魅力を感じますか?

「リフォーム最新事情」「住宅ローンの目安」などの記事が人気

第6位:「リフォーム」理由に変化の兆し?「長持ちさせるため」「よい住宅にする」が上昇

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

住宅をリフォームする理由に新しい兆しがあるようです。リノベーションやDIYなど、住宅のあり方の選択肢が増えてきた今ならではの素敵な考えですね。

第7位:「結局、住宅ローンは年収の何倍まで組めますか?」 住まいのホンネQ&A(6)

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

誰もが知りたい住宅に関するさまざまなQ&Aについて、さくら事務所創業者・会長の長嶋修氏にホンネで回答してもらう「住まいのホンネQ&A」の第6回がランクイン。住宅購入には必ずついてまわる住宅ローン。住宅ローンはいったい年収の何倍まで組めるのか? 頭金は? ……etc. 悩みは尽きない住宅ローンについてお答えします。いったい、どんな考え方をしたらよいのでしょうか。

第8位:弾かないけど捨てられない! 使わなくなった“物置ピアノ”、よみがえらせるには?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

ピアノはいつの時代も人気の習い事のひとつ。思い切って購入したものの、置きっぱなし……という状況に陥っているご家庭も少なくないのでは。そんなピアノを活かすインテリア配置や、ピアノに色を塗ったりしてインテリアとして生き返らせる「デザインピアノ」という考え方をご紹介します。

第9位:【漫画】第1回「理事長って何するの…?」入居1年目でマンション管理組合の理事長になってしまった件

(画像提供/アトリエブックス岡本圭一郎)

(画像提供/アトリエブックス岡本圭一郎)

街中にある無数のマンションひとつひとつに、こんなドラマがあるかもしれない……。将来のマンションの資産価値を左右する要因のひとつ「管理」は、どんな風に行われているのでしょうか? 新築で入居したマンションの管理組合の理事長になってしまった白川丈馬の奮闘記を4回シリーズのマンガでお届けする第1回目の記事です。

第10位:赤羽VS川口、葛西VS浦安 川を越えると家賃は下がる? 東京の端VSとなり街を調査してみた

(画像/やじろべえ[写真:photoAC])

(画像/やじろべえ[写真:photoAC])

人気ゆえ家賃が高い、東京。しかしその“となり街”は? 都心の利便性を享受しつつ、県境を一歩越えるだけでどのくらい家賃が安くなるのでしょうか。東京の端っこに位置する街とそのとなり街を実際に歩き、両街の「生活環境」を比較してみました。

定番人気の沿線・駅の家賃相場比較の記事のほか、「ドラマ『花のち晴れ』の部屋」や「文化住宅」「BEAMS流インテリア」など、6月は「スタイルが確立された暮らし」の記事が多くランクインしました。立地や環境も重要ですが、自分らしく、好きなものに囲まれて暮らすことも住まいの醍醐味(だいごみ)ですよね。
暑い日は家のなかで過ごすことも増えそうです。素敵な暮らしを、充実したインドアライフの参考にしてみてはいかがでしょうか。

4人家族で50平米台? ワールドカップ開催地ロシアの住宅事情

サッカーのワールドカップ開催で盛り上がるロシア。テレビでも連日報道されていますね。街中のインタビューをみると、街並みがきれいだなとか、ロシアの住まいってどんな感じなんだろう? 広いのかな? 共産圏だったから何か違うのかな? などいろいろ気になりますよね。というわけで、ロシアの住宅事情を調べてみました。
ロシアの家は4人家族で50平米台。なぜ狭い?

まずロシアといえば「広い」という印象ですよね。そう、世界で一番広い国は、ロシアです。 面積は1710万平方km、日本の約45倍の広さがあります。これだけ国土が広かったら家も広いのだろう、軽井沢みたいな広大な敷地の木立の隙間から一軒家が見える、そんなイメージかと想像していました。ところが、そんなことはないようです。都市部は基本的に集合住宅、そして面積は家族4人の住まいで50平米台が主流だとか。意外に狭いのです。

どうしてなのでしょうか?

話は旧ソ連時代にさかのぼります。当時は国が無償で国民に住居を提供していました。共産圏の国だったので「公平性」を重んじます。また「効率性」も重んじます。その結果、効率よく暮らせる集合住宅で、最低限の生活ができる広さということでこの形になったのだとか。

また暖房とお湯も関係しています。ロシアの冬はとても寒いので、各住戸にお湯や暖房をひく必要があります。このときに広大な敷地の一戸建てにそれぞれお湯やガスの配管を回すのは非効率です。日本でも空き家が増えてこのインフラの維持が問題になっています。だからロシアでの原則は「都市部に集まって暮らす」という形になっているようです。

百聞は一見に如かず――ということでさっそく家庭訪問してみました。訪問した街は、サッカーワールドカップ日本代表のキャンプ地、カザンです。

1970年代~1980年代の日本の団地を彷彿(ほうふつ)とさせる。どの集合住宅も戸数が多い(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

1970年代~1980年代の日本の団地を彷彿(ほうふつ)とさせる。どの集合住宅も戸数が多い(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

さて、到着してまず感じたのは、規模の大きさ。正確な戸数は聞きそびれてしまいましたが、イメージはURの高島平団地です(東京都板橋区にあるUR団地、総戸数は約8000戸)。さっそく部屋に案内してもらいます。あれ? 玄関ドアが2枚ある? さすが寒い国ロシア、玄関ドアは2枚仕立てが多いようです。そしてバルコニーも日本とは趣が異なります。サンルーム仕様になって窓が付いているのです。日本でも日本海側の家にはこのサンルームが多いと聞きます。

写真左:2枚ある玄関ドア 写真右:窓付きのバルコニー(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

写真左:2枚ある玄関ドア 写真右:窓付きのバルコニー(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

そして室内に。通されたのはダイニング・キッチン。決して広くはないのですが、日本よりも暖かい感じがします。なぜそう感じるのかといえばそれは壁紙とファブリックでした。他の居室もそうですが、白い壁がひとつもありません。部屋ごとに好みの壁紙が張られ、テーブルにはクロスが掛けられています。

キレイな柄に包まれたダイニング・キッチン(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

キレイな柄に包まれたダイニング・キッチン(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

この壁紙はこの家の妻が張ったそうです。ロシアでは壁紙は自分で張るのがフツーだそうです。ある意味料理をつくるのと同じ感覚だとか。平均月収が7万円(ホワイトカラーエリートでその倍)で家賃と光熱費で3万円くらい。支出に占める住居費比率は高い。だから内装などは自分たちでやるというのもありそうです。キッチンは入居時に自分で設置することも多いそう。天井や床や壁も未仕上げが普通。天井壁床で40万円くらい払うと仕上げてくれますが自分でやる人も多いのだとか。

これは別の部屋を訪問したときの写真ですが、全部自分でつくったのよと誇らしげに教えてくれました。ちなみにこの部屋の住人はシングル女性です。すごい。

シングル女性が造作したバスルーム。日本の銭湯のようだ(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

シングル女性が造作したバスルーム。日本の銭湯のようだ(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

「こっちも見て! 狭いから天井吊りの収納つくったのよ」「次は貯めたお金で古くなった窓を断熱性の高いものに変えるのよ」と次から次へとやりたいことがあるそう(日本の集合住宅と違い窓も玄関ドアも個人の判断で変えてOK)。日本でもDIYが流行っていますが、ここはレベルが違います。住んでから少しずつ暮らしをよくしていくことは、ここロシアでは当たり前のようです。

次の2枚の写真は少し郊外にある一戸建ての子ども部屋。どちらの部屋も個性的な壁紙が張られ、ファブリックも装飾品もかわいい。日本のマンションモデルルームのようです。

カザン市郊外にある一戸建ての子ども部屋。モデルルームではありません(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

カザン市郊外にある一戸建ての子ども部屋。モデルルームではありません(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

ロシアの一戸建て事情はどうなっているの?

ロシアは市内中心部が都市計画上、ほぼ集合住宅しか建てられません。しかも広さは40~60平米と狭い。やはりこの生活にストレスを感じる人もいるようです。またカザンのようにやや裕福な層が出始めている都市では、郊外の戸建住宅を買い始める動きも出てきています。そう、公団住宅が羨望のまなざしだった時代から、郊外の一戸建てへあこがれがシフトした日本の30~40年前と似たような状況です。

そんなロシアでの一戸建てはどんなものかというと……写真(下)のようなレンガの家です。子どものころに読んだ『3匹の子ぶた』にに出てくるあのレンガの家です。

ロシアの一戸建てはレンガブロックを積んだものが多い(写真撮影/IIDA SANGYO RUS)

ロシアの一戸建てはレンガブロックを積んだものが多い(写真撮影/IIDA SANGYO RUS)

ロシアの一戸建てにはいくつか課題があるそうです。おもなものを4つほど挙げます。
ひとつは施工精度。未仕上げで引き渡す文化があることも影響してか、大工さんの仕上げの精度が日本と全然違うそうです。大げさな比喩になりますが、日本はミリ単位の仕上げ水準ですが、ロシアはセンチ単位くらいの差があるとか。

もうひとつはその構造と断熱。レンガ造りが標準で、これだけ寒いのに断熱材が使われていません! 推定50cm以上ある分厚いレンガが断熱材になってます。見た目は頑丈ですが壁の断熱は課題があります。

そして3つ目は引き渡しの水準。キッチン、バス、トイレ、内装仕上げは含みません。内装はホームセンターで買ってきて自分で取り付ける、あるいはそれをプロに別で依頼する方法が一般的。ただ、ロシアでも日本でいうパワーカップル(共働き夫婦で二人とも高収入)が登場してきており、この若い世代からすると、ある程度内装仕上げもお任せしたいというニーズも出てきているとか。

4つ目として品質保証がないこと。日本では住宅品質確保促進法(品確法)というのがあって、第三者の専門機関が住宅の性能を評価し、購入者に分かりやすく表示したり、、引き渡し後10年以内に瑕疵が見つかった場合は、売主が無償補修などをしなくてはならないという制度がありますが、それがロシアにはありません。

ロシアに一戸建て住宅の日本代表が進出!?

さて、そのロシアに、日本の住宅会社、飯田グル―プホールディングスが進出します。日本の分譲一戸建ての3割のシェアをもつ一戸建て業界の日本代表です。

先に書いたように(1)レンガ造り (2)造りがやや雑 (3)未仕上げ引き渡し (4)品質保証がない というロシアの一戸建ての課題に対し、(1)日本の木質在来工法 (2)日本品質 (3)内装仕上げ済み  (4)第三者評価をつける というチャレンジです。その最初の家、モデルハウスが完成し、事業の正式なオープニングセレモニーが開催されました。

写真左:当日のレセプションでは日本式で鏡割りが行われた  写真右:第一号物件を購入されたミハイルさん(写真/IIDA SANGYO RUS)

写真左:当日のレセプションでは日本式で鏡割りが行われた  写真右:第一号物件を購入されたミハイルさん(写真/IIDA SANGYO RUS)

本来はモデルルームとして使いたかったのに、「ぜひ売ってほしい」という方が現れて、既に契約もしたとのこと。この住宅は構造材のみシベリア鉄道で運び、残りの資材は現地調達(将来は現地での建材生産も見込む)。日本の大工がロシア大工を指導しながらつくった家。第三者の専門機関による住宅の性能評価も付いてます。

第一号物件の外観と内装。見た目は日本のものと似ているが、トリプルガラスのサッシなど完全に現地仕様(写真提供/IIDA SANGYO RUS)

第一号物件の外観と内装。見た目は日本のものと似ているが、トリプルガラスのサッシなど完全に現地仕様(写真提供/IIDA SANGYO RUS)

感銘を受けたのは「MADE WITH JAPAN」という思想。これは“MADE IN JAPAN=日本製”とは少しニュアンスが違います。木造在来工法や建築の仕上げ精度、建物に第三者評価を付けるなどは日本のものを導入するのですが、あくまでも仕組みや技術をもっていくだけ。WITHとは一緒にやっていきましょう、現地の資材を使って、現地の大工さん、現地の販売員のみなさんと一緒にいうことなんです。なんだかすてきではありませんか。

もう少し細かくみてみましょう。木材は、森林大国であるロシアの地域木材を活用します。その木材を精度高く施工するために日本のプレカット技術を導入します。プレカットとは、設計図に基づいて建材を工場でカットしてから現地に運び大工は現場では組み立てるだけにする仕組みのことで、これにより工期を短縮し、現場での施工の精度向上もできるというものです。同社が長年磨き続けてきた技術・ノウハウを惜しみなく現地のプレカット工場、マシンに注ぎ込んでいます。

さらに飯田産業のエース大工である上杉学氏をロシアに駐在させ、日本並みの施工精度を実現する現場施工技術をロシアの大工に教えています。日本の木造建築技術・ジャパンウッド・テクノロジーを駆使して、ロシアの一戸建て品質を上げ、日本と同じくローコストで提供します。そしてなるべくそのお金がロシア内部に落ちるように現地生産・現地雇用にもこだわっているのです。

写真左:ロシアの大工に技術を教える上杉氏 写真右:ロシアのプレカット工場。日本式に細かくチューニング・教育を行った(写真提供:IIDA SANGYO RUS)

写真左:ロシアの大工に技術を教える上杉氏 写真右:ロシアのプレカット工場。日本式に細かくチューニング・教育を行った(写真提供:IIDA SANGYO RUS)

「MADA WITH JAPAN」は売り方にも反映。ロシア事業の実行責任者である大河龍也氏は「ご案内の仕方、接客の仕方もおもてなしの心で日本流にこだわりたい」と、接客も日本水準にしようと現地の従業員に発破をかけています。

「誰もが当たり前に一戸建てが買える社会にしたい」を掲げる同社、そのビジョン実現に向けて挑む壮大なチャレンジがFIFAワールドカップの日本のキャンプ地カザンで始まったことに、なんだか奇遇で運命的なものを感じます。

●取材協力
飯田グループホールディングス

大切な命を守るために! 知っておきたい耐震基準や防災グッズのそろえ方【地震対策まとめ】

毎日どこかしら揺れている地震大国・日本。6月18日には大阪府北部で最大震度6弱の地震が発生、大きな被害をもたらしました。SUUMOジャーナルがこれまでに掲載してきた記事のなかから、耐震基準や建築技術の種類、補強工事の内容や費用、用意しておきたい防災グッズなど、地震・災害にまつわる内容のものをピックアップしました。
いざというときのために、あらためて住まいのつくりや日ごろの備えを振り返ってみませんか?
地震にそなえた建築技術と耐震基準の見直しの歴史

●「免震」「耐震」「制震」…大地震に強いのはどれ?
(2013年1月25日 (金)掲載)

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“<耐震構造>
壁や柱を強化したり、補強材を入れることで建物自体を堅くして振動に対抗する。
<制震構造>
建物内にダンパーと呼ばれる振動軽減装置を設置し、地震のエネルギーを吸収。建物に粘りをもたせて振動を抑える。
<免震構造>
建物と地面の間に免震装置を設置。建物を地面から絶縁して、振動を伝えない。“

“いずれも、建物自体の損壊を防ぐという点では優れた工法ですが、「免震」の場合はさらに「建物内の揺れを軽減する」という利点があります。基礎部分に埋め込まれた免震装置が「激しい地震エネルギーを吸収」→「ゆるやかな横揺れに変え、家具の転倒などの被害を最小限に食い止める」というもので、耐震・制震に比べ揺れを三分の一程度に抑えられるそう。“

●地震のたびに強くなってきた耐震基準。旧耐震と新耐震をおさらい
(2016年3月11日 (金)掲載)

(画像/iStock / thinkstock)

(画像/iStock / thinkstock)

“耐震設計法が抜本的に見直されたのは1978年の宮城県沖地震後。1981年に施行された「新耐震設計基準」(新耐震)だ。現在では1981年以前の基準を「旧耐震」、以後の設計法を「新耐震」と呼んでいる。それまでの「旧耐震」では、震度5程度の地震に耐えられることが基準。しかし、「新耐震」では、建物の倒壊を回避するだけでなく、建物内にいる人の命を守ることに主眼がおかれ、比較的よく起きる中程度の地震では軽度なひび割れ程度、まれに起きる震度6~7程度の地震では崩壊・倒壊しない耐震性を求めている。“

“しかし、新耐震基準だから100%大丈夫というわけではない。”
“地震に強いか弱いかは、さまざまな要因が影響するからだ。では、どんな家が地震に強いのだろう。”

“まずは「建物の形」。地震に強いのは上から見たときに正方形や長方形のシンプルな形の建物。”
“また、建物だけでなく地盤も耐震性に影響する。弱い地盤の場合、同じ震度でも建物に伝わる揺れが大きくなる。”

いざというときのための耐震診断や補強工事、費用はどれくらい?

●「私の家は大丈夫?」地震が来る前に知っておきたい耐震診断
(2015年5月29日 (金)掲載)

(画像/iStock / thinkstock)

(画像/iStock / thinkstock)

“地震が引き起こす被害のうち、特に大きいのは「家の倒壊などによる圧死」と日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(以下:木耐協)の関さん。「柱や梁、天井の下敷きになると、救助なしでの脱出は難しくなります」“

“「自分の家は地震が来た場合大丈夫なのか?」と不安に思うならば、まずはきちんと耐震診断を受けることが重要。自分の家が倒壊する可能性はどれくらいなのかを調べておくにこしたことはないといえそうだ。“

“耐震診断は自治体や民間の団体、リフォーム会社に依頼できる。無料のところも15万~20万円ほどかかるところもあるが、診断内容を確認して依頼しよう。補強工事にかかる費用は、建物の状態などにより異なるが、100万円未満で行うケースも少なくない。“

“一定条件をクリアすると、国や自治体の減税や補助金が受けられることも。「補強レベルを高めて補助金を受けるか、簡易補強にして工事費を抑えるかは考え方次第。家族やリフォーム会社とよく相談して決めましょう」(関さん)“

●耐震補強工事の平均額は約152万円、倒壊する木造住宅の共通点とは
(2015年9月16日 (水)掲載)

(画像/iStock / thinkstock)

(画像/iStock / thinkstock)

“平成18年4月~27年6月に耐震診断した2階建て以下の木造住宅2万2626棟を分析したところ、現行の耐震性を満たしている住宅(「倒壊しない」「一応倒壊しない」)は7.9%で、耐震性を満たしていない住宅(「倒壊する可能性がある」16.2%「倒壊する可能性が高い」75.9%)は92.1%に達した。平均築年数は、約34年だった。”

“このうち、耐震補強工事の金額について回答があったものの平均施工金額は、約152万円(中央値128万円)だった。”

“木耐協によると、倒壊する木造住宅には、共通の弱点があるという。
(1)壁の量が少ない
(2)壁の入れ方のバランスが悪い
(3)柱のホゾ抜け対策がされていない
(4)腐朽や蟻害で弱くなっていた
このうちホゾ抜け対策とは、土台と柱を接合する際に、片側に突起(ホゾ)、もう片側に穴を開けて継ぐのだが、地震の揺れで柱が抜けないように接合金物を取り付けることだ。“

今すぐできる家具の転倒防止から非常食の準備まで

●地震に備えて…カンタン&壁を傷つけない家具の転倒防止策
(2015年1月16日 (金)掲載)

(写真撮影/玉置 豊)

(写真撮影/玉置 豊)

“近年発生した地震で、怪我をした原因の約3割~5割は、家具類の転倒・落下・移動によるもの。そこで家具類の転倒防止が肝心になってくるのですが、壁や家具に傷をつけるのが嫌だったり、器具の取り付けが面倒そうだったりと、いつくるか分からない地震だからこそ腰が重くなってしまうという人も多いと思います。“

“しかし、いざホームセンターの防災グッズコーナーへ行ってみると、壁にも家具にも傷をつけることがなく、設置も簡単な転倒防止器具が多数販売されていました。突っ張って支える転倒防止自在ポールは、家具から天井までの距離さえ測って購入すれば、設置はとても簡単です。また家具の下に挟むストッパー式の器具と合わせることで、ネジで固定するタイプの器具と同等の耐震効果が期待できるそうです。 “

“もっと簡単な転倒防止対策としては、家具の下に振動を吸収するゲル状のマットを敷くという方法もあります。これなら補強したい箇所に挟むだけで設置が可能なので、固定が難しいテレビやパソコン、あるいは花瓶などにも応用が利きそうです。“

●1万円台でここまでできる! 防災グッズのそろえ方
(2016年6月20日 (月)掲載)

(写真撮影/フルカワカイ)

(写真撮影/フルカワカイ)

“オススメ商品としてはラップとベビーパウダー。ラップは紙皿に巻いた上で食事をすると洗う手間が省ける、というのは誰でも知っていると思いますが、怪我をした場合の傷口の圧迫や、防水、紐状にして物を縛る等、さまざまな用途に使え、被災地の方から送って欲しいと多くの要望がありました。
また衛生シートで全身を拭いたあとにベビーパウダーを体や髪に使うとサラサラ感が持続するので不快感が軽減します。“

“「防災グッズをそろえることは大変なように感じるかもしれませんが、ホームセンターに行けば1時間位で購入できます。震災が起きた後だと在庫も一気になくなって手に入りにくくなってしまうので、今のうちにそろえておくことで過不足ない準備が可能になります。家族構成を踏まえて生活に最低限必要なものをリスト化するのも良いですね。キャンプの準備のように、イベント感覚でやる方が楽しいかもしれません」“

“『防災グッズ』は品目が多い分、手間と時間が必要なように感じていたが、実際にそろえてみると費用もそこまで高くなく、想像していたよりもすんなりとそろえられたという印象だった。“

●非常食の備えは万全? おすすめを食べ比べてみた
(2018年4月9日 (月)掲載)

(画像/PIXTA)

(画像/PIXTA)

“非常時に役立つ食料のポイントは、「調理が簡単で栄養が高いもの。加えて災害時には野菜が手に入りにくいのでビタミン・繊維質のとれるものもストックするとよい」とのこと。“

“杉田エース IZAMESHI Deli(イザメシデリ) 名古屋コーチン入りつくねと野菜の和風煮
210g 500円(税抜) 賞味期限3年
オフィス防災EXPOで「第1回 日本災害食大賞」美味しさ部門のグランプリに選ばれた一品。
根菜がゴロゴロと入っているのがうれしいですよね。化学調味料無添加で、優しい出汁の味がします。冷えたままでもおいしくいただけました。“

“戦闘糧食II型 あつあつ防災ミリメシ「牛丼」
210g 1400円(税抜・編集部調べ) 賞味期限3年
東日本大震災の洪水の被害にあった方のお話をうかがったとき「温かい食事ができたとき、やっとほっとできた」とおっしゃっていました。そこで火がなくても温かく食べられる加熱剤つき非常食をお試し! こちらは実際に航空自衛隊でも活用されている、いわゆる「ミリ飯」です。
食べる前に加熱剤で温めます。20分ぐらいで温めは終了。白飯と具材をお皿に入れたら温かい牛丼の完成! 具材は煮込んだネギがトロッとしていてお肉はホロホロ。少し甘めの味付けで元気がでそう! やはり、温かいご飯はおいしいですね。“

いつ、どこで起こるか分からない地震。住まいの構造理解や防災グッズの準備、家具の固定など、対策しておきたいことはたくさんあります。倒壊した家具を買い替えたい、衛生用品が欲しい、と災害後にいろいろそろえたくてもなかなか手に入らないかもしれません。
いざというとき困らないために、あらためて日ごろの対策を振り返ってみてはいかがでしょうか。

「激狭ワンルームで満足?」「猫と暮らすことが入居条件の家」「古民家を買うなら?」【5月人気記事まとめ】

つい先日までカラッとした暑さが続き、夏のような陽気でしたが、だんだんと雲のかかる日が増え、いよいよ梅雨ですね。さて、SUUMOジャーナルで5月に公開した記事では「激狭賃貸」や「ねこのいえ」「古民家購入」など、個性ある住まいにかかわる記事がランクインしました。TOP10記事を詳しくご紹介します。
5月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:激狭ワンルームなのに満足? 東京・6畳以下の賃貸で暮らす若者の生活をのぞいてみた
第2位:ミラノサローネ2018リポート!キッチンもインスタレーションも“JAPANESE”が注目の的
第3位:猫3匹までOK! 猫を飼うことが条件の「ねこのいえ」は人と暮らすための工夫がいっぱいだった
第4位:「一生賃貸?35年ローンで住宅購入?どちらも不安です…」 住まいのホンネQ&A(5)
第5位:【シングル編】新宿駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング
第6位:古民家が欲しいと思ったら? 覚えておきたいノウハウを紹介 古民家購入マニュアル(前編)
第7位:プロ(FP)の6割が平成30年度は買い時と回答 その理由とは?
第8位:首都圏の中古住宅で続く価格上昇、2017年度はどの地域が上昇した??
第9位:「疲れないリビング」とは? リフォームコンクール受賞デザイナーと新進気鋭の建築家に聞いてみた
第10位:逗子にたたずむ「和モダン」な住まい 季節を楽しむ演出とは?

※対象記事:2018年5月1日~2018年5月31日までに公開された記事
※集計期間:2018年5月1日~2018年5月31日のPV数の多い順

個性的な住まいにかかわる記事が上位ランクイン!

第1位:激狭ワンルームなのに満足? 東京・6畳以下の賃貸で暮らす若者の生活をのぞいてみた

(写真/PIXTA)

狭い=不満 ではなかった? 経済的な理由からやむを得ず……ではなく、あえて激狭ワンルームに? なぜその部屋を選んだのか、実際どのような暮らしをしているのか、住んでみて良かったことなどを聞いてみました。

第2位:ミラノサローネ2018リポート!キッチンもインスタレーションも“JAPANESE”が注目の的

(写真撮影/藤井繁子)

今年で57回目を迎えた、世界最大規模の家具見本市「ミラノ・サローネ」。今年は1841社の企業が出展し、会場は多くの来場者でにぎわいました。四季ごとにゾーン分けされた展示スペースや、優れた出展企業に送られる「ミラノサローネ・アワード」を受賞した日本企業のブースなどをご紹介。

第3位:猫3匹までOK! 猫を飼うことが条件の「ねこのいえ」は人と暮らすための工夫がいっぱいだった

(写真撮影/片山貴博)

「猫と暮らすこと」が入居の条件?! 人と猫が一緒に使える家具、猫専用ロフト、部屋の上部を吹抜けにして、梁をつたって自由に行き来できるようにしたりと、まさに猫のための家。そんな異色の賃貸住宅にお邪魔してきました。

第4位:「一生賃貸?35年ローンで住宅購入?どちらも不安です…」 住まいのホンネQ&A(5)

(写真/PIXTA)

住まいのプロがさまざまな疑問にお答えする連載「住まいのホンネQ&A」よりランクイン。終身雇用や年功序列という概念が消えつつある中、ローンを払い続けられるだろうか?かといって、ずっと賃貸でも高齢になったら借りられなくなるのでは?など、多くの人が悩むポイントをご紹介します。

第5位:【シングル編】新宿駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング

(写真/PIXTA)

アクセスの良さか、安さか、環境の良いところか。住まい探しではさまざまなポイントが気になりますよね。そんな悩めるシングルの方に、イメージではなく実際の相場を調査して、新宿までのアクセスが良く中古マンションの価格相場が安い駅ランキングTOP10をご紹介します。

物件の探し方や不動産市場、買い時など「住宅購入」に関する記事が人気

第6位:古民家が欲しいと思ったら? 覚えておきたいノウハウを紹介 古民家購入マニュアル(前編)

(写真/PIXTA)

カフェやリノベなど、最近注目を集めつつある「古民家」。興味はあるけれど、どうやって物件を探すの?安全性は?何か補助金があるのだろうか?等、古民家購入前に知っておきたい基礎知識を、紹介しています。

第7位:プロ(FP)の6割が平成30年度は買い時と回答 その理由とは?

(写真/PIXTA)

住宅ジャーナリストによる連載「今週の住活トピック」よりランクイン。気になる住宅市場、なぜマネーのプロは「昨年より今年は買い時」と答えたのでしょうか? また、今後の市場動向は? 住宅購入を考えている方はぜひご一読を!

第8位:首都圏の中古住宅で続く価格上昇、2017年度はどの地域が上昇した??

(写真/PIXTA)

連載「今週の住活トピック」より、7位に続いてランクイン! 東日本不動産流通機構が公表した市場動向、価格上昇を引き上げたのはどの地域だったのでしょうか? また、マンションと一戸建て市場の違いは? など、これから中古住宅の購入を考えている方は必見の内容です。

第9位:「疲れないリビング」とは?リフォームコンクール受賞デザイナーと新進気鋭の建築家に聞いてみた

(写真撮影/上條泰山)

リフォームの基礎知識やノウハウを紹介する情報誌「SUUMOリフォーム」からの転載記事です。どのような工夫をすれば、くつろげる空間になるのか? 2人の専門家が対談形式でコツをお伝えします。

第10位:逗子にたたずむ「和モダン」な住まい 季節を楽しむ演出とは?

(写真撮影/片山貴博)

すてきな家を見かけると、「自分も住んでみたいな」「お部屋はどうなっているんだろう?」と気になったことがある方が多いのではないでしょうか。古き良き日本の伝統美と現代のデザインが融合した趣ある住まい、ちょっとのぞいてみませんか?

激狭、ねこのいえ、古民家、和モダンの家など5月は「個性的な住まい」の記事が多くランクインしました。また、毎回人気の不動産市場に関する解説記事や購入に関するノウハウ記事なども引き続きよく読まれていることから、来年予定されている消費増税や、従来の住まいから少し離れて心機一転を意識している人が多いのかもしれません。すぐにではないけれど、何となく引越しやリフォームを……という方も、将来のための予備知識として、ぜひご一読ください!

「住宅ローン低金利時代の注意点」「タワーマンション低層階に住む」【4月人気記事まとめ】

この春は気温の高い日が多く、桜は駆け足で開花し、ゴールデンウイーク前半には真夏日となった地域も。
そんな4月に公開したSUUMOジャーナルの記事でよく読まれたものは、変動金利や家賃相場、賃貸住宅の退去時にかかる費用など「お金」にまつわる記事でした。TOP10の記事をご紹介します。
4月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位: 変動金利で借り過ぎた!?住宅ローン“低金利時代”の注意点 賢い住まいのマネー術(7)
第2位: RoomClip編集部に聞く「100均DIY」の驚くべき進化
第3位:タワーマンション、 あえて“低層階”という選択肢
第4位:住みたい沿線1位の「阪急神戸線」を調査! 全15駅の家賃相場や特徴は?【沿線調査 関西版】
第5位: マンションなのに「土間」がある? 静かなブームになりつつあるそのワケは
第6位:賃貸住宅の「更新料」って何のためのお金? 絶対に払わなきゃダメなのか聞いてみた
第7位:賃貸住宅でトラブルを避けたい人必見!東京都の資料が「使える」理由
第8位: 住まいのトラブル調査【購入編】購入物件で一番多いトラブルは「近隣トラブル」!
第9位:子育て世帯の騒音問題! 賃貸でストレスなく暮らせる防音対策グッズは?
第10位:「資産価値が落ちない家ってどんな家?」 住まいのホンネQ&A(4)

※対象記事:2018年4月1日~2018年4月30日までに公開された記事
※集計期間:2018年4月1日~2018年4月30日のPV数の多い順

「タワマン低層階」「マンションに土間」などがランクイン

第1位: 変動金利で借り過ぎた!?住宅ローン“低金利時代”の注意点 賢い住まいのマネー術(7)

変動金利で借りすぎた!?住宅ローン“低金利時代”の注意点 賢い住まいのマネー術(7)

(画像/PIXTA)

連載「賢い住まいのマネー術」より、住宅ローン低金利についての注意点を紹介した記事が1位にランクイン。
「いまの金利が低いから」と、目先のおトク感につられて契約していませんか?変動金利はその名のとおり、市場金利の変化によって半年ごとに見直されるのが一般的で、長く低金利を保証するものではありません。賢く住宅ローンを選べるようになるために、何を知っておくべきでしょうか?

第2位: RoomClip編集部に聞く「100均DIY」の驚くべき進化

メディアの発信で流行した「100円ショップのアイテムを使ったDIY」。流行した理由と、どのような変化をしてきたかを、月間270万人が利用する部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」を運営する方に伺いました。

第3位:タワーマンション、 あえて“低層階”という選択肢

タワーマンション、 あえて“低層階”という選択肢

(写真/PIXTA)

タワーマンションのウリといえば「眺望」。しかし、あえて低層階を選んで住む人も。住み心地やメリットなど、実際に住んでいる人の事例を紹介。また、タワーマンションに詳しい専門家にもお話を伺いました。

第4位:住みたい沿線1位の「阪急神戸線」を調査! 全15駅の家賃相場や特徴は?【沿線調査 関西版】

住みたい沿線1位の「阪急神戸線」を調査! 全15駅の家賃相場や特徴は?【沿線調査 関西版】

(写真/PIXTA)

リクルート住まいカンパニー発表の「みんなが選んだ住みたい街ランキング2018 関西版」で「住みたい沿線1位」に選ばれた阪急神戸線。アクセスの良さとブランドイメージの強さで人気の路線ですが、ハイソなイメージだけではなく、同じ路線内でもさまざまな特徴のある駅が。住まい探しにぜひ、役立ててみてください!

第5位: マンションなのに「土間」がある? 静かなブームになりつつあるそのワケは

マンションなのに「土間」がある? 静かなブームになりつつあるそのワケは

(画像提供/株式会社リビタ)

最近、「土間」のあるマンションが静かなブームに?昔の日本家屋にあるものと思いがちですが、実用性が高く、かつオシャレな空間の演出もできて収納スペースとしても優秀!実際に、土間のあるマンションで暮らしている人の実例をご紹介しました。

更新料、契約から退去までのトラブル防止策など賃貸関連の記事が人気

第6位:賃貸住宅の「更新料」って何のためのお金? 絶対に払わなきゃダメなのか聞いてみた

賃貸住宅の「更新料」って何のためのお金? 絶対に払わなきゃダメなのか聞いてみた

(写真/PIXTA)

一つの賃貸住宅に住み続けていると、2年ごとにやってくる「更新料」。家計の負担にもなるため、更新料が発生する前に引越す人も?そんな「更新料」について、実際にあった判例を紹介しながら法的な視点と賃貸管理業を営む側からのご意見を伺いました。

第7位:賃貸住宅でトラブルを避けたい人必見!東京都の資料が「使える」理由

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

「賃貸住宅紛争防止条例」の施行にあわせて、東京都が作成した『賃貸住宅トラブル防止ガイドライン』。条例の内容や、賃貸住宅に多いトラブルの例、入居から退去時までの住まい方に関する注意までを図解入りで分かりやすく説明。賃貸にお住まいの方、これから住む予定のある方におすすめの記事です。

第8位: 住まいのトラブル調査【購入編】購入物件で一番多いトラブルは「近隣トラブル」!

住まいのトラブル調査【購入編】購入物件で一番多いトラブルは「近隣トラブル」!

(写真/PIXTA)

連載「住まいのトラブル調査」シリーズから、持ち家の人が経験したトラブルの事例やランキング、トラブル回避のため実際何をしたか等をご紹介。実際にあったトラブル事例を知っておくことで、これから住宅購入を検討したい人の一助となるはず!

第9位:子育て世帯の騒音問題! 賃貸でストレスなく暮らせる防音対策グッズは?

子育て世帯の騒音問題! 賃貸でストレスなく暮らせる防音対策グッズは?

(写真/PIXTA)

集合住宅で暮らすにあたり、近隣への迷惑とならないよう、子育て中の人は生活音に気を配ることが多いのではないでしょうか。床・壁・窓に至るまで、賃貸でも手軽に使える防音グッズをご紹介。

第10位:「資産価値が落ちない家ってどんな家?」 住まいのホンネQ&A(4)

「資産価値が落ちない家ってどんな家?」 住まいのホンネQ&A(4)

(写真/PIXTA)

住宅にまつわる疑問にホンネで回答する連載「住まいのホンネQ&A」より、住宅購入についての記事がランクイン。とても大きな買い物だからこそ、資産価値が落ちない物件を選び、失敗したくない!と思う方はぜひご一読を。

4月は新生活スタートの時期であることから、入退去や住宅購入に関連する記事が多く読まれました。「100均DIY」や「マンションに土間がある」記事もランクインしたことから、自分の好みに合う住まいにカスタムしたい、個性ある部屋に住みたいと思う方も多かったのではないでしょうか。
防音対策やトラブル問題は、生活がスタートした後にこそ役立つ情報ですので、ぜひ参考にしてみてください。

「2018住みたい街ランキング関西版」、「住みたい部屋に収納がない……!」【3月人気記事まとめ】

新年度が始まり、街では初々しい新社会人の姿を目にします。気候はすっかり暖かくなり、日中は汗ばむ日も増えてきました。さて、SUUMOジャーナルで3月に公開した記事では、恒例の「住みたい街ランキング」のほか、リフォームやリノベーションなどの記事が人気でした。TOP10の記事を、詳しく紹介します。
3月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

TOP10はこちらの記事となりました!

第1位:2018年「住みたい街ランキング」関西版発表!上位にランクインした街の特徴は?
第2位:住みたい部屋に収納がない……!  それでも快適に暮らす方法はある?
第3位:【検証】自転車発電は、太陽光発電に勝てるのか?
第4位:「『勝ち組不動産』の条件を教えてください」 住まいのホンネQ&A(2)
第5位:不動産エンターテーメント サイト「物件ファン」に聞く 思わず驚いたユニーク物件5選
第6位:“おブス部屋“はもう卒業! プロに聞くお部屋改造のコツとは
第7位:築50年の家をリフォーム、猫3匹とくつろぐ ”おウチライブラリー”がある家(前編) テーマのある暮らし[1]
第8位:地方出身者へ贈る 内見前に知っておきたい「東京」の賃貸事情
第9位:MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト 、仕掛け人に聞く”これからの住まい方”
第10位:好立地にあるビルを住居に 「ビル1棟リノベ」の魅力とは

※対象記事:2018年3月1日~2018年3月31日までに公開された記事
※集計期間:2018年3月1日~2018年3月31日のPV数の多い順

「住みたい街」「勝ち組不動産」人気の物件はどこにある?

第1位:2018年「住みたい街ランキング」関西版発表!上位にランクインした街の特徴は?

2018年「住みたい街ランキング」関西版発表!上位にランクインした街の特徴は?

(写真/PIXTA)

1位は、交通の便や商業施設の豊富さといった安定の使いやすさと洗練されたイメージで、根強い人気の“ニシキタ”こと「西宮北口」。2位の「梅田」は、再開発により繁華街としてだけでなく居住地の一つとして認識されつつあり、今後は緑地も拡大される予定。また、京阪エリアのベッドタウンとして人気の滋賀県からは、「草津」が京都を抑えてベスト10入りを果たしている。

第2位:住みたい部屋に収納がない……!  それでも快適に暮らす方法はある?

住みたい部屋に収納がない…! それでも快適に暮らす方法はある?

(写真/PIXTA)

クローゼットがないことを理由にとりあえず収納グッズを買ってしまうのはNG。「収納グッズ」というモノを増やすことになってしまいます。「本当に必要な収納グッズ」を見極めて狭くても快適に暮らせるコツを、都内で収納なし・14平米のワンルーム物件に居住経験のある、整理収納アドバイザーのkomugiさんに伺いました。

第3位:【検証】自転車発電は、太陽光発電に勝てるのか?

自転車発電は、太陽光発電に勝てるのか? 検証してみた

(写真撮影/大嶺 建)

とある室内。くつろいでピザを食べるアイドルと、ママチャリを必死にこぎ続ける筆者。
遊んでいるのではない、仕事である。
「自転車発電と太陽光発電のどっちが勝つのか比べたらおもしろそうですよね(笑)!」
1カ月前、ママチャリで日本一周した経験がある筆者が、初対面のスーモ編集長に遊び半分で口走った一言が企画になってしまい、引くに引けなくなったのである。辛い……帰りたい……。

第4位:「『勝ち組不動産』の条件を教えてください」 住まいのホンネQ&A(2)

「『勝ち組不動産』の条件を教えてください」 住まいのホンネQ&A(2)

(写真/PIXTA)

不動産の価値は「売れる・貸せる」といった「市場流動性」で決まります。『勝ち組』になれるかどうかを左右するポイントは「駅徒歩8分以内」「子育て環境」など、多岐にわたります。将来的には、修繕対応など管理組合の運営状況も大きな要素と成り得るため、同条件のマンションであっても、数千万円の開きが出ることも予想されます。

第5位:不動産エンターテーメント サイト「物件ファン」に聞く 思わず驚いたユニーク物件5選

不動産エンターテーメントサイト「物件ファン」さんに聞く 思わず驚いたユニーク物件5選

(画像提供/物件ファン)

引越先検索目的だけではない、読者が楽しめる不動産エンターテーメントサイトである「物件ファン」。「変わった物件に興味がある」という人たちの間で話題となり、SNSなどから徐々に認知度が上がり、2018年1月には月間270万ページビューを超えるメディアへと成長。そんな「物件ファン」のなかでも、特筆すべき個性をもった5件をピックアップしました!

「リフォーム」「リノベ」新築にはない多彩なメリットは見逃せない

第6位:“おブス部屋“はもう卒業! プロに聞くお部屋改造のコツとは

“おブス部屋“はもう卒業! プロに聞くお部屋改造のコツとは

(画像提供/お部屋改造計画)

片付いていなかったり汚れていたりする“おブス部屋”に住んでいては、気分が冴えないばかりか、気軽に人を呼べませんよね?個人宅のインテリアコーディネートや模様替え、小さな店舗のトータルプロデュースなど、お部屋改造を1000件以上手がけた有限会社お部屋改造計画にお話を伺うと、おブス部屋脱却のカギは「収納の動線」でした。

第7位:築50年の家をリフォーム、猫3匹とくつろぐ ”おウチライブラリー”がある家(前編) テーマのある暮らし[1]

テーマのある暮らし[1]本好き夫婦が暮らす”おウチライブラリー”がある家(前編)

(写真撮影/内海明啓)

神楽坂駅から徒歩10分。祖父母が住んでいた築50年の母屋にアパートが付いた建物を、新聞紙に包まれて押入れに保管されていた文芸集とともに受け継いではみたが、古くて使い勝手が悪い。出版社に勤める夫が所有する大量の本も収納できて、夫婦と3匹の愛猫が気持ちよく過ごせる、昭和のレトロ風情を残した快適空間にリフォームしました。

第8位:地方出身者へ贈る 内見前に知っておきたい「東京」の賃貸事情

地方出身者へ贈る 内見前に知っておきたい「東京」の賃貸事情

(写真/PIXTA)

進学や就職で春から東京生活!という方も多いはず。しかし、東京での部屋探しは家賃の高さはもちろん、「相互直通運転」の存在など、路線図だけでは分からないこともたくさんあるのではないでしょうか?そこで今回は、離島出身の筆者が自ら学んだ経験から、東京の家賃相場や部屋探しのコツを伝授します!

第9位:MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト 、仕掛け人に聞く”これからの住まい方”

MUJI×UR団地5周年。プロジェクト仕掛け人に聞く、これからの「住まい方」

(画像提供/MUJI HOUSE)

プロジェクト開始から丸5年を経過した現在も高い人気を誇る、無印良品とUR賃貸住宅のコラボレーション。新築にはない魅力は、20~30代にとってはヴィンテージ的にも感じられるようです。仕掛け人であり設計担当者の豊田輝人(とよだ・てるひと)さんに、団地の古さを活かしながら現代に沿う、『暮らしを彩る』設計についてお話を伺いました。

第10位:好立地にあるビルを住居に 「ビル1棟リノベ」の魅力とは

好立地にあるビルをリノベーションして住居に。「ビルリノベ」の魅力とは

(画像提供/株式会社クラフト)

ビルリノベーション(ビルリノベ)の注目度が上がっています!住居用に整備するため水まわりのコストなども発生しますが、立地の良さや高い耐久性は見逃せません。また、柱がないため大きな空間をつくることも可能なので、一戸建てではかなわないおしゃれなデザインや意外な利便性も実現できます。

3月は「リノベ」や「リフォーム」に関する記事が3つと「部屋改造」「収納」に関する記事が2つランクインしました。また、5位に入った「物件ファン」についても半数がリノベ物件を取り上げており、既存物件にいかにして心地よく住まうかという関心が高いことがうかがえます。新築への転居をしなくとも快適な住環境を手に入れるためのアイデアは、新築派の方にも必見の内容となっています。

「住みたい街ランキング1位は?」「一生賃貸にひそむリスク」【2月人気記事まとめ】

すっかり春らしくなり、次の休日は衣替えの予定をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。さて、SUUMOジャーナルで2月に公開した記事では、街や引越し、部屋づくりなどに関する記事に人気が集まりました。
2月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:2018年「住みたい街ランキング」1位は、東京都ではないあの街に!?
第2位:知っておきたい「一生賃貸」にひそむリスク あなたに向いているのは持ち家?賃貸?
第3位:話題ドラマ『隣の家族は青く見える』の舞台、コーポラティブハウスのセットをレポート
第4位:SUUMO編集長的「住むのにオススメな街」3つ
第5位:脱・“汚キッチン”! プロに聞く台所まわりの整理整頓法
第6位:「ダサい」は思い込み? おしゃれなこたつ部屋の作り方、教えます!
第7位:3万円で”脱・無難部屋”! インテリアコーディネーターとお部屋改造してみた
第8位:引越し経験5回以上の猛者に聞く 「これだけは譲れない」地味だけど大事な条件・設備
第9位:購入経験者が語る! 「中古マンションを買いたい」と思ったときに、準備すべきこととは?
第10位:怖いイメージのある事故物件、住んだことがある人の3割はあえて選択!? 事故物件調査[1]

※対象記事:2018年2月1日~2018年2月28日までに公開された記事
※集計期間:2018年2月1日~2018年2月28日のPV数の多い順

「住みたい街ランキング」「住むのにオススメな街」など、街に関する記事が人気

第1位:2018年「住みたい街ランキング」1位は、東京都ではないあの街に!?

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

人気の街としておなじみの「恵比寿」や「吉祥寺」をおさえて、今回トップに躍り出たのは「横浜」。元来の洗練されたイメージに加え、交通の便の良さや買い物の便利さを大きな魅力に感じる傾向があるようです。ほかに東京以外でランキングしたのは「武蔵小杉」と「大宮」「浦和」。一方、「住みたい自治体」となるとTOP10はすべて東京で、トップは圧倒的なブランド力の「港区」という結果に。

第2位:知っておきたい「一生賃貸」にひそむリスク あなたに向いているのは持ち家?賃貸?

写真/PIXTA

写真/PIXTA

住みたい街へ気軽に移れるメリットに魅力を感じたり、「家を買うリスク」を避けて「一生賃貸」を選択する方も多いはず。しかし一方で、「家を買わないリスク」があることにも目を向けなければなりません。「持家」と「賃貸」を「ローン」と「家賃」の観点で、不動産を通じたライフプランに詳しいファイナンシャルプランナーに聞いてみました。

第3位:話題ドラマ『隣の家族は青く見える』の舞台、コーポラティブハウスのセットをレポート

撮影/末吉陽子

撮影/末吉陽子

2018年1月から放送のドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ)の舞台は、近年話題となっている購入希望者が意見を出し合いながら設計する「コーポラティブハウス」。実際にセットを見学させていただき、登場人物の個性が垣間見られる4タイプの部屋の特徴を、担当デザイナーさんに伺いました。

第4位:SUUMO編集長的「住むのにオススメな街」3つ

写真/PIXTA

写真/PIXTA

「僕は住まいの情報屋」と称し、国内だけでなく世界中の街を巡るSUUMO編集長の池本洋一(いけもと・よういち)が「個人的に」今オススメする街は「池袋」「西荻窪」「多摩センター」。その理由について詳しく聞いてみると、見落としがちだったリアルな利便性がザクザク出てきました!ブランドやイメージばかりではない、「使える」「暮らせる」街の魅力をたっぷりお伝えします。

第5位:脱・“汚キッチン”! プロに聞く台所まわりの整理整頓法

写真撮影/明日陽樹

写真撮影/明日陽樹

毎日使う場所だからスッキリさせておきたい「キッチン」。しかし、食器や調理器具、さらには調味料などであふれ、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?今回は、『ミセス美香の美的キッチン』(KADOKAWA)などの著者・中村美香さんにお話を伺いました。大事なのは「収納」よりも「整理」することなんだそうです!

「おしゃれなこたつ」「お部屋改造」など、部屋のつくり方に関する記事がランクイン

第6位:「ダサい」は思い込み? おしゃれなこたつ部屋の作り方、教えます!

画像提供/日美

画像提供/日美

こたつを見かける回数が減っている?洋室に合わせにくいから?いいえ、こたつは進化し続けています。ミニサイズや脚の高さを変えられるものなど、機能性タイプで市場をリードする老舗の山善と、こたつをインテリアとしてとらえ「おしゃれ&スタイリッシュ」に挑む日美に、こたつの「今」を徹底取材。

第7位:3万円で”脱・無難部屋”! インテリアコーディネーターとお部屋改造してみた

写真撮影/アウル株式会社

写真撮影/アウル株式会社

念願の一人暮らしをスタート!理想の部屋にしたいけれど、自分でやると無難になりがち……ならばプロに相談してみるのもオススメです。今回は「アクセント」と「目線」にこだわって、予算3万円でコーディネート。家具類は一切変えずにアートや観葉植物で立体感を出し、ブルーが主役のすっきりとしたすてき部屋に変身しました。

第8位:引越し経験5回以上の猛者に聞く 「これだけは譲れない」地味だけど大事な条件・設備

写真/PIXTA

写真/PIXTA

「日当たりは良いが夏や夜の暑さがつらい」「静かな住宅地は隣人への部屋の音も気になる」など、豊富な経験値から見落としがちなポイントを伝授。「部屋の仕様やアクセス」よりも、「周辺環境の充実度」を重要視していたことに引越し5件目にして気づいた方の体験談など、失敗したからこそ分かる「後悔を少なくする」引越しのコツを紹介します。

第9位:購入経験者が語る! 「中古マンションを買いたい」と思ったときに、準備すべきこととは?

写真/PIXTA

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マイホーム購入2回の筆者が、自身の体験を含めてアドバイスします。中古マンションの購入は、実際の建物を確認できるのが大きなメリット。清掃状況はもちろん、管理組合や町会などのコミュニティについてもチェックしたいところ。 物件についての具体的な要望や借入限度額などを事前に整理しておけば、不動産会社への相談がスムーズです。

第10位:怖いイメージのある事故物件、住んだことがある人の3割はあえて選択!? 事故物件調査[1]

写真/PIXTA

写真/PIXTA

実際に住んだ経験のある方は1割以下である『事故物件』。どんなイメージをもちますか?どんなものかすぐに答えられますか?法令で定義されてはいないものの、自殺、他殺、不審死などがあった物件のことだとされています。借りる側としては「怖い」「不気味」ばかりでなく、「安いなら住みたい」というケースもあるようです。※本企画は弁護士ドットコムニュース編集部との共同企画です。

2月は街に関する記事が2つと引越しに関する記事が1つランクインしました。入学、就職で新しい生活を始める方や、春の異動で転居の可能性がある方などに興味をもっていただけたかと思います。また、整理収納アドバイザーの方にキッチン整理や部屋改造に関してお話を伺った記事も人気を集めたことから、引越しの予定はないけれど気分一転リフレッシュしたい!という方も多いのではないでしょうか。プロの意見を聞いてみることで、選択肢が増える可能性大。ぜひ参考にしてみてくださいね。

「2018年の不動産市場」「食事は夫婦別々!?」【1月人気記事まとめ】

日差しが柔らかくなり、春の訪れもすぐそこ!新しい生活の準備で毎日大忙しの方も多いのではないでしょうか?
さて、SUUMOジャーナルで1月に公開した記事では、2018年の不動産市場や来年にせまった消費増税対策など、お金にまつわる記事が人気を集めました。TOP10の記事を、詳しく紹介します。
1月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

TOP10はこちらの記事となりました!

第1位:「勝ち組・負け組」はっきりと? 2018年の不動産市場を5つのキーワードで予測
第2位:食事は「夫婦別々」!? 人気漫画家に聞く、パートナーとうまく暮らすコツ
第3位:2018年、住宅ローン控除を受けるために必要な書類は? はじめての確定申告ガイド
第4位:画鋲はさしていい? 賃貸物件でOKなこと、NGなことまとめ
第5位:来年には消費税10%、マイホームはいつ買うのがお得? 賢い住まいのマネー術(3)
第6位:「リノベ・オブ・ザ・イヤー2017」 13の受賞作品から見えた4つのトレンド
第7位:住宅ローン、変動金利型を選ぶ人が減っている!? 自分に合った金利タイプの選び方とは
第8位:【シングル編】東京駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング
第9位:どう探す? どう住む? ヴィンテージ・マンション徹底解剖(前編)
第10位:有名な3物件を訪問! ヴィンテージ・マンション徹底解剖(後編)

※対象記事:2018年1月1日~2018年1月31日までに公開された記事
※集計期間:2018年1月1日~2018年1月31日のPV数の多い順

金利、住宅ローン控除、消費増税対策など、お金にまつわる記事がランクイン

第1位:「勝ち組・負け組」はっきりと? 2018年の不動産市場を5つのキーワードで予測

「勝ち組・負け組」はっきりと? 2018年の不動産市場を5つのキーワードで予測

写真/PIXTA

「価値維持あるいは上昇する」「徐々に価値を下げ続ける」「無価値あるいはマイナス価値に向かう」の3極化へ向かうとみられる不動産市場。「維持」「上昇」といった「勝ち組」は都心の一等地だけでなく、郊外や地方にも存在。昨年に引き続き多くの自治体で予定されている「立地適正化計画」により、大きな影響を受ける地域もありそうです。

第2位:食事は「夫婦別々」!? 人気漫画家に聞く、パートナーとうまく暮らすコツ

「食事は夫婦別々」がうまくいく!? 人気漫画家に聞く、パートナーとうまく暮らすコツ

イラスト/さわぐちけいすけさん

「パートナーとは時間差でキッチンを使用、二人で食卓を囲むのは月に1~2回」という生活を送る、『妻は他人 だから夫婦は面白い』(KADOKAWA)の著者でSNSの人生相談も人気の漫画家・さわぐちけいすけさんに、「固定観念に苦しめられない」「相手に期待しない」快適な結婚・同棲生活のススメを伺いました。

第3位: 2018年、住宅ローン控除を受けるために必要な書類は? はじめての確定申告ガイド

2018年、住宅ローン控除を受けるために必要な書類は? はじめての確定申告ガイド

写真/PIXTA

昨年、住宅購入の際に住宅ローンを組んだ方は、条件が合えば住宅ローン控除(住宅ローン減税)の対象となり、最長10年間の節税対策が可能なので、管轄の税務署に是非とも相談したいところ。しかし、確定申告が必要なため面倒なイメージを持っている方も多いのでは?ここでは、制度を利用するための条件や手続きの方法について詳しく紹介。

第4位:画鋲はさしていい? 賃貸物件でOKなこと、NGなことまとめ

画鋲はさしていい?賃貸物件でOKなこと、NGなことまとめ

写真/PIXTA

賃貸物件の退去時精算については、「故意や過失による汚損・破損は入居者負担」とされることが一般的。しかし判断に迷うケースも多いため、壁の日焼けやタバコのヤニ、床の傷やペットの汚れなどの具体例について「どこまでがOKで、どこからがNG」なのかアパート・マンションの管理を行う大東建託に聞いてみました。

第5位:来年には消費税10%、マイホームはいつ買うのがお得? 賢い住まいのマネー術(3)

来年には消費税10% マイホームはいつ買うのがお得? 賢い住まいのマネー術(3)

写真/PIXTA

2019年10月に消費税率が10%に引き上げられる予定です。マイホーム購入やリフォームなどを検討されている場合には、どのタイミングがベストなのか大いに迷うところ。そこで、「賢い住まいのマネー術」を連載中のファイナンシャルプランナー(FP)・花輪陽子さんが、「いつまで8%で購入可能か」「10%に引き上げ後の負担軽減政策」について詳しく解説します。

「リノベ」「中古マンション」「ヴィンテージマンション」など、新築にこだわらないスタイルに注目

第6位:「リノベ・オブ・ザ・イヤー2017」 13の受賞作品から見えた4つのトレンド

「リノベ・オブ・ザ・イヤー2017」に見る4つのトレンド

写真提供/株式会社アートアンドクラフト

年々注目度が増すリノベーション。2017年は「施主の熱い想い」「再販リノベ」「居住性向上」「立地に合わせる」といったケースに注目が集まりました。「憧れはあるけれど、どうしていいのか分からない」という方は、多数の実例を見ることも、成功させる一つの方法のようです。今回は、高い評価を受けた実例をご紹介します。

第7位:住宅ローン、変動金利型を選ぶ人が減っている!? 自分に合った金利タイプの選び方とは

住宅ローン、変動金利型を選ぶ人が減っている!? 自分に合った金利タイプの選び方とは

写真/PIXTA

住宅ローンは、半年ごとに金利が見直される「変動金利型」、当初一定期間の金利を固定する「固定期間選択型」、返済中金利が変わらない「全期間固定型」の3タイプ。近年は「変動金利型」が半数を占めてきたが、このところ大幅に減少傾向にあり、「固定期間選択型」が増加。その背景を調査した。

第8位:【シングル編】東京駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング

東京駅まで30分以内・中古マンション価格相場が安い駅ランキング【シングル編】

写真/PIXTA

JR主要幹線と東京メトロ丸ノ内線が乗り入れ、東海道新幹線・東北新幹線の起点である東京駅。通勤・通学時の需要も高く、30分圏内の中古マンションの価格が注目されています。そこで、今回はシングル向け物件の相場が安い駅をリサーチ!職場までのアクセスだけでなく、近隣のスーパーや商店街など買い物環境も紹介しています。

第9位:どう探す? どう住む? ヴィンテージ・マンション徹底解剖(前編)

どう探す? どう住む? ヴィンテージ・マンション徹底解剖(前編)

写真撮影/浜田啓子

昨今の新築マンションにはないデザインや、都心に集中した立地で注目度上昇中の『ヴィンテージ・マンション』ですが、実はその明確な定義はありません! 「一般の中古マンションとは何が違うの?」「探し方は?」「購入時の注意点は?」など、住宅評論家の坂根康裕さんにその魅力と基礎知識を伺いました。

第10位:有名な3物件を訪問! ヴィンテージ・マンション徹底解剖(後編)

有名な3物件を訪問! ヴィンテージ・マンション徹底解剖(後編)

写真撮影/浜田啓子

時を経て愛され続けるヴィンテージ・マンション。1984年の分譲開始当時より値上がりしている住戸もある「広尾ガーデンヒルズ」、超高層マンションの先駆けであり緑豊かなランドスケープが魅力の「三田綱町パークマンション」、昨今のマンションには見られない高いデザイン性で今もなおその斬新さが目を惹くビラ・シリーズの「ビラ・ビアンカ」を紹介。

1月は、市場や金利動向、住宅控除ローンなどのマネー関連と、リノベーションや中古マンション、ヴィンテージ・マンションなどの非新築物件の記事に人気が集まりました。賃貸物件の退去時についての記事もランクインしたことから、消費増税前のマンション購入を検討している方が増えているのかもしれません。どの記事も専門家の解説による役立つ情報なので、ぜひ参考にしてみてください。

「若者がセルフリノベ」「2018年度の税制改正」【12月人気記事まとめ】

2018年が始まり、もうすぐ1カ月が経とうとしています。寒さも厳しくなり、関東でも大雪が降るなど、家の中で過ごす時間が増えてきたという人も多いのではないでしょうか? さて、SUUMOジャーナルで昨年12月に公開した記事では、団地やマンションの“リノベーション”に関する記事に人気が集まりました。TOP10の記事を、詳しく紹介します。
12月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

第1位:若者がセルフリノベ!過疎の団地が“海を臨む別宅”に
第2位:2018年度の税制改正、ポイントを解説 住宅購入に関わる減税措置や特例の延長など
第3位:あの人のお宅拝見[6]料理研究家・有元葉子邸、建築家の娘がリノベーションで実現したキッチン・オリエンテッドな住まい
第4位: 郊外団地の手狭な間取りが大変身!? 2つの住戸をつなげるリノベプラン「ニコイチ」とは
第5位: 一人住まいの引越し、近隣への挨拶は不要が7割超!なぜ?
第6位: 配偶者控除大改正、何が変わる? 賢い住まいのマネー術(2)
第7位: 働き方改革で増加するテレワーク。その実態は~自宅で働く【前編】
第8位: フローリングで布団生活! 上手な布団の選び方&収納方法
第9位: 「あれ? この土地安い?」と思ったときに、気を付けたいポイントとは
第10位:憧れのタワーマンション!購入検討者に聞いた「住みたい階」は意外な結果に!? タワマン調査[1]

※対象記事:2017年12月1日~2017年12月31日までに公開された記事
※集計期間:2017年12月1日~2017年12月31日のPV数の多い順

注目ワードは「リノベーション」 築古物件が生まれ変わる事例紹介が人気に

第1位:若者がセルフリノベ!過疎の団地が“海を臨む別宅”に

画像提供/神奈川県住宅供給公社

画像提供/神奈川県住宅供給公社

過疎化が進む、神奈川県中郡二宮町の「二宮団地」。団地再生の新たな取り組みとして、自らの手でリノベーションをして暮らしを楽しむ若者たちがいます。実際に団地に住みながら「体験ライター」として日々の暮らしを発信している彼らに、団地暮らしの楽しみ方を聞きました。

第2位:2018年度の税制改正、ポイントを解説 住宅購入に関わる減税措置や特例の延長など

写真/PIXTA

写真/PIXTA

2018年度の税制改正大綱が決定し、そのなかには住宅購入に関わる減税措置なども含まれていました。
新築住宅の購入に関する内容としては、「固定資産税の減額措置の延長」などがあります。その他に、長期優良住宅、マイホームの買い替えに関する特例の延長も。いずれも3月末までに確定する見通しですが、住宅を購入する予定がある方は情報をチェックしてみてくださいね。

第3位:あの人のお宅拝見[6]料理研究家・有元葉子邸、建築家の娘がリノベーションで実現したキッチン・オリエンテッドな住まい

写真撮影/片山貴博

写真撮影/片山貴博

暮らしを楽しむ達人を訪問する連載【あの人のお宅拝見】 の第6弾。今回は、洗練されたライフスタイルが人気の料理研究家 有元葉子さんのお宅。建築家である娘さんが設計したという有元邸は、築30年のマンションをフルリノベーションした、まるでショールームのようなすてきな空間。キッチンが中心にある「キッチン・オリエンテッド」な住まいとは、どのようなものなのでしょう?

第4位:郊外団地の手狭な間取りが大変身!? 2つの住戸をつなげるリノベプラン「ニコイチ」とは

画像提供/大阪府住宅供給公社

画像提供/大阪府住宅供給公社

昭和40年代に建てられた大阪の茶山台団地。空き家問題が深刻化しているというこの団地を、リノベーションで再生して若者を呼び込もうという新しい動きがあります。2戸をつなぎ合わせて1戸の住戸にするというユニークな取り組み。その斬新な間取りと、入居者の声を紹介します。

第5位:一人住まいの引越し、近隣への挨拶は不要が7割超!なぜ?

写真/PIXTA

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一人暮らしで引越しをするとき、隣近所の人に挨拶をしますか?首都圏のワンルームに入居している20代・30代の社会人を対象にした調査では、「挨拶は不要」と考える人が7割を超えました。不要と考える女性からは、「トラブルを予防したい」という声も。防犯と近所付き合いの観点から解説します。

マネー術、土地購入ノウハウ、タワマン検討者調査など、「住宅購入」に関する記事がランクイン

第6位:配偶者控除大改正、何が変わる? 賢い住まいのマネー術(2)

写真/PIXTA

写真/PIXTA

働く女性の就労促進を促す効果を狙って、2018年1月から配偶者控除が大きく改正されます。この改正で何が変わるのでしょうか。「子育てが落ち着いて再就職をしたい」と考えている家庭の場合、また、共働き世帯でそれぞれ住宅ローンを組んでいた家庭の場合、それぞれのケーススタディで節税方法についても解説します。

第7位:働き方改革で増加するテレワーク。その実態は~自宅で働く【前編】

写真撮影/松村徹

写真撮影/松村徹

通勤せずに自宅で働くことができる「テレワーク」を取り入れる企業が増えてきています。定年後、親と同居するために在宅ワーカーとなった筆者が、自らの経験を踏まえながら在宅ワークのメリットや悩みをまとめています。今後テレワークを実践したいと考える人には必見の内容です。

第8位:フローリングで布団生活! 上手な布団の選び方&収納方法

写真/PIXTA

写真/PIXTA

和室のない家が増えていますが、寝室にはベッドではなく布団派という人もいるのでは?でも気になるのが、フローリングに布団を敷いたときの寝心地やカビ、収納方法。そこで、布団・寝具の老舗メーカーのスリープマスター 速水美智子さんに、フローリングでも快適に過ごせる布団の使い方を教えてもらいました。

第9位:「あれ? この土地安い?」と思ったときに、気を付けたいポイントとは

写真/PIXTA

写真/PIXTA

「注文住宅でマイホームを建てたい」と思ったら、まずは土地を手に入れる必要があります。土地を検索しているときに、立地や広さも同じような条件のはずなのに、相場より安い土地があることも。そんなときに、なぜ価格が抑えられているのか、事前に自分でできるチェックポイントを一級建築士の佐川旭さんに取材しました。これから家を建てる計画のある人は、知っておきたい情報です。

第10位:憧れのタワーマンション!購入検討者に聞いた「住みたい階」は意外な結果に!? タワマン調査[1]

写真/PIXTA

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都市部を中心に増えているタワーマンション。いつかは住みたい……と憧れをもっている人も多そうですが、具体的に購入を検討している人はどのように考えているのでしょうか。今回は、3年以内にタワーマンションを購入する予定のある人に、購入予定額や住みたい階、心配に思っていることについて調査してみました。住みたい階として人気なのは、何階なのでしょうか?

12月は、新年から改正される住宅購入にかかわる税制や配偶者控除、土地の購入に関する記事など、新たにマイホームを購入する際に読んでおきたい記事が多くランクインしました。一方で、リノベーション事例の記事も3本ランクインしており、「自分らしい住まいづくり」の参考になるポイントを知りたい読者も多いようです。マイホームの購入、中古住宅のリノベーションなど、実現したい憧れの新生活があるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

縁起のいい1年にするために! 知っておきたいお正月の注意ポイントまとめ

新年を迎え、「いい年にしよう!」と意気込んでいる人も多いのでは? しかし、お正月にやってはならないルールや、注意したい事故も。そこで今回はお正月にまつわる記事から、このシーズンを楽しく過ごすコツを紹介しよう。
門松を飾るのは何日まで? いつまでに行けば「初詣」?

年明けから恥をかかないために、お正月の正しいマナーをチェック!
(2012年12月26日掲載)

【画像1】(写真/PIXTA)

【画像1】(写真/PIXTA)

門松は歳神様を迎える目印になるもので、「松の内」が終わる1月7日まで門前や玄関に飾っておく。「松の内」の松は門松の松を指し、門松を飾っておく期間をいう。以前、初詣は元旦だけだったが、今は「松の内」までに行けばいいといわれる。「松の内」とは、松飾り(門松)を飾っておく期間のことで、一般的には1月7日までだが地域により、1月15日までのところもある。本来、お年玉は目上から目下の者に渡すもので、子どもや親戚、親しい人の子どもに渡す。上司の子どもや、子どもが親に渡すことはない。お年玉をあげるとき、お金を裸のまま渡すのは失礼なので、ポチ袋に新札を入れて、親の前で渡すこと。悪い運気を呼び込んでるかも? いい年にするために知っておきたい正しいお正月の過ごし方

掃除や洗濯をしてはダメ? 正月にまつわる意外なタブーとは
(2013年1月1日掲載)

【画像2】(写真/iStockphoto / thinkstock)

【画像2】(写真/iStockphoto / thinkstock)

『日本人の「縁起」と「ジンクス」』(北嶋廣敏著)によると、お正月は、家に福の神をお迎えする日。そのために、門松を飾ったり鏡餅を用意したりするのだ。「元日に掃除をすると、わざわざやってきた福の神を掃き出すことになってしまう」ため、縁起が悪いのだという。また、同じ理由から、「洗濯も裁縫も風呂に入るのも禁止」。どれも、福の神を追い出してしまうことになるらしい。新年早々、喧嘩や争いごとはやはり控えたい。悪い運気を呼び込むことになり、一年中喧嘩の絶えない家庭になってしまうそうだ。お餅を食べる機会が増えるお正月に気をつけたい、子どもの「誤飲・誤食」

年末年始は特に注意。子どもの「誤飲・誤食」を防ぐには?
(2016年12月22日掲載)

年末年始は特に注意。子どもの「誤飲・誤食」を防ぐには?

【画像3】(イラスト/tokico)

「毎年、お餅やミニトマト、ぶどうといった食品での窒息事故も報告されています。あまり知られていませんが、ピーナッツも危ないんですよ。丸飲みして窒息したり、かけらが気管支に入り、肺炎になったりする症例もあります。アメリカでは、小さな子どものいる家庭に持ち込み禁止が呼びかけられているほどなんですよ」と話す太田さん。ちなみに、太田さんたち、Safe Kids Japanでは、子どもに出す食品加工のめやすとして、「4歳までは、4cm以上のものは、4分割」を推奨しているという。特にお餅を食べることが増えるこの時期、子どもの食べやすい小さいサイズにして、飲み込みやすいように加工するよう注意したい。年末年始は医療機関も休みとなり、受診可能な医療機関も限られている。適切な処置に迷ったら、小児救急電話相談(#8000)に電話を(住んでいる都道府県の窓口に自動転送される。通話料は利用者負担)。誤飲をしてしまったものの、本人の様子が落ち着いているようであれば、中毒110番に連絡するといい(通話料は利用者負担。番号は、日本中毒情報センターHPに記載)。仕事はじめに「あれ、太った?」と言われないために!

お正月太り回避! 18時間のプチ断食で体をリセット
(2015年1月5日掲載)

お正月太り回避! 18時間のプチ断食で体をリセット(写真: iStock / thinkstock)

【画像4】(写真/iStock / thinkstock)

「正月に食べるおせち料理には、普段の食事より塩分・糖分・みりんが多く含まれています。体内にある塩分を調整するために、水分を多く取り込み、結果むくんでしまうんです」「食べ過ぎてしまったときは、胃腸の働きを正常に戻す必要があります。まず翌朝の朝食は抜き、水分だけで過ごしましょう。これは胃に消化しきれなかった食べ物が残っているためで、空腹になるまで食事を抜きます」

お正月は新しい年のはじまり。紹介したポイントに気をつけて楽しく過ごし、縁起の良い1年を過ごせるとよいですね。

「魅力的すぎる『入居者のための食堂』」「小屋からはじめる、二地域居住」【2017年人気記事まとめ】

2017年はどんな1年でしたか? 今年もいよいよ残り3日ということでSUUMOジャーナルでもこの1年を振り返ってみました。2017年に公開した記事は552本。そのなかから人気TOP10の記事を紹介します。
2017年の人気記事ランキングTOP10はこちら!

TOP10はこちらの記事となりました!

第1位:「入居者のための食堂」が魅力的すぎ! 朝食100円、昼食・夕食が500円で食べられるワケ
第2位:「無印良品の小屋」からはじめる、二地域居住の新たなストーリー
第3位:1位は吉祥寺! 2017年最新「住みたい街ランキング」発表
第4位:2017年「住みたい街ランキング」関西版発表! 1位は「西宮北口」、2位は「梅田」
第5位:狭くても快適に[4] 築50年の団地がDIYでヴィンテージな住まいに
第6位:賃貸一人暮らし調査[4] 住んでみて後悔したことランキング!
第7位:“捨てたい病”のゆるりまいさんに教わる「なんにもない家」のつくり方
第8位:収納が少ない部屋でも大丈夫!空間デザイナーに聞く、簡単・オシャレな収納テクニック
第9位:同棲カップル調査[2] 二人で住むのにちょうどいい間取りって?
第10位:暮らしの便利度を上げる“ちょい足し”アイテム10選
※対象記事:2017年1月1日~2017年12月18日までに公開された記事
※集計期間:2017年1月1日~2017年12月18日のPV数の多い順

「新しい住まいの取り組みや提案」と「住みたい街ランキング」が2017年の上位に!

第1位:「入居者のための食堂」が魅力的すぎ! 朝食100円、昼食・夕食が500円で食べられるワケ

「入居者のための食堂」が魅力的すぎ! 朝食100円、昼食・夕食が500円で食べられるワケ

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

入居者であれば朝食100円、昼食夕食は500円で利用できる食堂をつくった“街の不動産屋さん”。どんな仕組みなのか、どうしてこのような食堂をつくろうと思ったのかを取材しました。「こんな取り組みがもっと広がればいいなあ」と思わずにはいられない素晴らしい取り組みなので、ぜひご一読ください。

第2位:「無印良品の小屋」からはじめる、二地域居住の新たなストーリー

「無印良品の小屋」からはじめる、二地域居住の新たなストーリー

(写真撮影/末吉陽子)

新しい暮らし方の選択肢のひとつとして“二拠点居住”を提案する目的で、廃校を活用した小屋の販売をスタートさせた無印良品。無印らしいシンプルな小屋のある場所は、千葉県の南房総。どのような暮らしの実現をめざしているのか、どうしてこの場所を選んだのかなど、現地で詳しくお話しを伺いました。

第3位:1位は吉祥寺! 2017年最新「住みたい街ランキング」発表

1位は恵比寿 or 吉祥寺? 2017年最新「住みたい街ランキング」のトップは?

(写真/PIXTA)

リクルート住まいカンパニーが毎年発表している「住みたい街ランキング」の2017年版の速報記事。結果とあわせて、住宅ジャーナリストの筆者ならではの分析も織り交ぜて紹介しています。この「住みたい街ランキング」はなにかと引き合いに出されることが多いのですが、「人気の街」と「自分に合った街」は違うこともしばしば。引越しの際には、ランキング結果も参考にしつつ、気づいていなかった街に希望する暮らしの可能性があることも忘れずに住まい探しをしてみてくださいね。

第4位:2017年「住みたい街ランキング」関西版発表! 1位は「西宮北口」、2位は「梅田」

「住みたい街ランキング2017 関西」発表、1位は「西宮北口」、2位は「梅田」

(写真撮影/井村幸治)

こちらは「住みたい街ランキング」関西版の速報記事。大阪在住の筆者ならではの分析とあわせて結果を紹介しています。「梅田」「なんば」がエリアを拡大している、という話は、特に大阪の方は「ふむふむ」となるのでは? 住まい探しの参考になる分析もあるので、関西圏在住の方はぜひ読んでみてください。

第5位:狭くても快適に[4] 築50年の団地がDIYでヴィンテージな住まいに

狭くても快適に[4] 築50年の団地がDIYでヴィンテージな住まいに

(写真撮影/片山貴博)

コンパクトな住まいで工夫して暮らす人を紹介する、SUUMOジャーナルの人気連載「狭くても快適に」からランクインしたこちらの記事。45m2に3人で暮らす家族を取材しました。新築のデザイナーズマンションではなく築50年の団地を選び、自分たちらしい空間にセルフリノベーションしたというすてきなお家を紹介します。

6位以下には「暮らしを快適にするヒント」と「住まい探しのヒント」がランクイン

第6位:賃貸一人暮らし調査[4] 住んでみて後悔したことランキング!

賃貸ひとり暮らし調査[4] 住んでみて後悔したことランキング!

(写真/PIXTA)

一人暮らしをしている学生・社会人300名に部屋の探し方などをヒアリングした連載「賃貸一人暮らしアンケート」。そのなかから「住んでみて後悔したこと」についての記事がランクインしました。「車の音が気になる」「収納に奥行がない」など具体的なコメントが盛りだくさん。年明けから賃貸を探す方は必見です。

第7位:“捨てたい病”のゆるりまいさんに教わる「なんにもない家」のつくり方

「捨てたい病」のゆるりまいさんに教わる「なんにもない家」のつくり方

(写真提供/ゆるりまいさん)

書籍化・ドラマ化までされた「なんにもないぶろぐ」でなんにもない暮らしを綴る、自称“捨て魔”のゆるりまいさん。そんなゆるりさん宅を訪れ、どのようにしてなんにもない家ができたのか、なんにもない暮らしから得たものなどについてお伺いしました。意外とゆるりとしたスタンスのゆるりさん。ミニマリストまで行かずとも、新年に向けて物を減らしたい、という方はぜひ参考にしてみてください。

第8位:収納が少ない部屋でも大丈夫!空間デザイナーに聞く、簡単・オシャレな収納テクニック

収納が少ない部屋でも大丈夫!空間デザイナーに聞く、簡単・オシャレな収納テクニック

(写真撮影/明日陽樹)

部屋に収納スペースがない。上手に収納したいけど欲を言えばおしゃれに収納したい……という方にぴったりの記事です。収納に困っていない方でも、見るとやりたくなるテクニックを紹介! 冬休みを利用して部屋をより便利に、おしゃれにしてみませんか?

第9位:同棲カップル調査[2] 二人で住むのにちょうどいい間取りって?

同棲カップル調査[2] 2人で住むのにちょうどいい間取りって?

(写真/PIXTA)

同棲経験のある男女を対象にしたアンケートの結果をまとめた「同棲カップル調査」。今回の記事は「二人で住むのにちょうどいい間取り」について紹介しています。先輩の声をみてみると、どうやらプライベートな空間はほしいそう……。とはいえカップルのタイプによっても合う間取りはさまざま。同棲後の生活のこともイメージしながら、記事を参考にふたりにぴったりな間取りを決めてくださいね。

第10位:暮らしの便利度を上げる“ちょい足し”アイテム10選

暮らしの便利度を上げる“ちょい足し”アイテム10選

(写真/PIXTA)

シャワーの水圧が弱かったり、バスマットがすぐ汚れたりといったちょっとしたストレス。20~30代の男女に聞き込みを実施し、そんなプチストレスとそれを解消するためのアイテムを紹介してもらいました。知って損はない(はずの)情報ばかり。この冬休みにプチストレスを解消してしまいましょう。

以上、2017年の人気記事ランキングでした。今年もたくさんの読者の方に見ていただき、本当にありがとうございました。引き続き「参考になった」「知れてよかった」「面白かった」と思っていただけるような記事をお届けできるよう、精進していきたいと思っています。それではよいお年をお過ごしください!

東京で一人暮らしするならどの駅がお得? 家賃相場を紹介!【2017年SUUMO賃貸ランキングまとめ】

1月から3月は春からの新生活や異動などにあわせて部屋探しをする人が増えてくる季節。賃貸物件の部屋探しのオンシーズンです。部屋探しではどこに住むかのエリア選びと、家賃は重要なポイントと言えるでしょう。そこで、SUUMOに掲載されている賃貸物件の情報をもとに家賃相場などを紹介している「【連載】SUUMO賃貸ランキング 」で2017年に公開した記事のなかから人気の記事を紹介します!
山手線の内側・京浜東北線・東急田園都市線で家賃が安い駅は?

●穴場発見!山手線内側で家賃が安い駅ランキング TOP10駅
(2017年7月19日掲載)

穴場発見!山手線内側で家賃が安い駅ランキング TOP10駅

(写真/PIXTA)

1位 雑司が谷(東京メトロ副都心線/豊島区) 7.8万円
1位 田端(JR山手線/北区) 7.8万円縦長の環状に駅が連なるJR山手線の内側ほど都心部であるため家賃が高く、外側に行くほど安いのが相場になっているのだ。では、都内でも家賃が高めといわれる「JR山手線の内側」のなかでも、比較的リーズナブルに住むならどこがいいのだろう?そして最も家賃相場が安かった駅は、東京メトロ副都心線・雑司が谷駅とJR山手線・田端駅で、家賃相場は共に7.8万円だ。1位の東京メトロ副都心線・雑司が谷駅の地下ホームから地上へ向かうと、出口のすぐ前に3位にランクインした都電荒川線の鬼子母神前駅がある。

●ビジネス街とベッドタウンを結ぶ! JR京浜東北線の家賃相場が安い駅ランキング
(2017年10月26日掲載)

人気の街も沿線に! JR京浜東北線の家賃相場が安い駅ランキング

(写真/PIXTA)

1位 磯子駅(神奈川県横浜市磯子区) 5.5万円最も安かったのは磯子(いそご)駅の家賃相場5.5万円。横浜市磯子区に位置し、駅東側は海に面した工業地帯、駅西側には住宅地が広がっている。駅の周辺に区役所や玩具店「トイザらス」、小学校もあって、暮らしやすそうな街並みだが、社宅や分譲住宅が多いのか市場に出ている賃貸住宅の供給数は290戸台(今回調査時点のSUUMO掲載物件数、以下同)。家賃相場は安いものの、住まいを探すときの選択肢は比較的少ない。2位~4位は1位の磯子駅と同様に物件数1000戸以下だが、5位の南浦和駅は1200戸以上の物件がそろっている。ちなみに今回の調査で最も高かった家賃相場は、東京都千代田区にある有楽町駅の12.1万円。1位~7位の駅ならば、有楽町駅の半額以下で住めてしまう。

●人気路線も5万円台で住めちゃう! 東急田園都市線の家賃相場が安い駅ランキング
(2017年11月22日掲載)

人気路線も5万円台で住めちゃう! 東急田園都市線の家賃相場が安い駅ランキング

(写真/PIXTA)

1位 すずかけ台(東京都町田市) 5.3万円東急田園都市線の沿線で、最も家賃相場が安かったのは東京都町田市・すずかけ台駅。駅舎のすぐ東側は神奈川県横浜市で、東京工業大学のキャンパスが広がっている。そのさらに東側には東名高速が通り、横浜町田インターも近いので車の便も良好だ。ちなみにすずかけ台駅から4位・南町田駅までは1駅で、歩いても20分弱。南町田駅の駅前にはニトリやケーズデンキ、スーパーなど大型店舗が点在している。5位以下は家賃相場が6万円台に突入する。家賃相場が共に6.1万円の6位・青葉台駅と田奈駅は隣り合っており、田奈駅は各駅停車駅だが青葉台駅には急行・準急も停車。田奈駅周辺は田畑も多いのどかな地域なのに対して、青葉台駅は駅前にグルメやファッション、雑貨のショップが入ったショッピングセンター「青葉台東急スクエア」群が広がっている。同じ家賃相場で場所も1駅しか違わないが、利便性をとるなら青葉台駅寄りに住むほうがよさそうだ。住みたい街ランキング常連「吉祥寺」から15分、「表参道」から30分以内で家賃相場が安い駅は?

●人気の吉祥寺まで15分圏内!家賃相場が安い駅ランキング
(2017年4月7日掲載)

人気の吉祥寺まで15分圏内!家賃相場が安い駅ランキング

(写真/PIXTA)

1位 西国分寺 5.63万円(JR中央線/東京都国分寺市/約15分)そして最も家賃相場が安かったのは、吉祥寺からJR中央線で下り方面に6駅目の西国分寺駅。JR中央線のほか武蔵野線も乗り入れており、埼玉県の浦和・川口方面にもアクセスしやすい。2位は西国分寺駅から吉祥寺方面へ1駅目の国分寺駅。3位~5位も同じくJR中央線の駅がランクイン。トップ5の駅は都内の西側、いわゆる東京市部に位置し、23区内に比べると緑が多く静かな街並みで、住宅地として支持されている。また隣接し合う3位~5位の駅周辺には大学のキャンパスも点在しており、学生が住む街としても人気があることから家賃相場も低めに抑えられている。

●『東京タラレバ娘』の舞台・表参道から30分以内の家賃相場安い駅
(2017年1月17日掲載)

『東京タラレバ娘』の舞台・表参道から30分以内の家賃相場安い駅

(写真/PIXTA)

1位 和泉多摩川 6.14万円(小田急線/東京都狛江市/約28分/乗り換え回数:1回)表参道駅は東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線の3線が乗り入れており、JR各線に接続する渋谷駅までは1駅。そのため各方面にアクセスしやすい便利な駅だが、ランキングを見るとTOP5すべてが小田急小田原線小田急線の駅というラインナップになった。1位の和泉多摩川(いずみたまがわ)駅は東京都狛江市にあるが、駅近くの多摩川を渡ると神奈川県というロケーション。都内でありつつも自然を感じられる環境で、静かな住宅地として人気がある。3位の向ヶ丘遊園駅は急行停車駅。表参道駅まで乗り換えなしで約23分という近さでありながら、家賃相場は6万円台前半に収まっている。みんなが選んだ穴場な街、ここ数年で人気がでたと思う街の家賃相場は?

●2017年版 みんなが選んだ「穴場だと思う街」の家賃相場は?
(2017年5月30日掲載)

2017年版 みんなが選んだ「穴場だと思う街」の家賃相場は?

(写真/PIXTA)

1位(77点) 北千住(JR常磐線)/7.43万円1位の北千住駅は東京都足立区に位置し、JRや東京メトロ、東武線など5路線が乗り入れておりアクセスの利便性がピカイチ。2位は東京都北区の赤羽駅。2011年に誕生したエキナカ施設「エキュート赤羽」があり、2014年には駅直結の商業施設も誕生するなど施設が充実している。3位~7位にはJR山手線の駅がランクイン。JR山手線沿線の家賃相場は、都内でも決して安いほうではない。環状に結ばれた駅のうち、渋谷駅や品川駅、有楽町駅といった南側に位置する駅の家賃相場が特に高いのだが、今回ランクインした駅はすべて北側に位置している。

●発表!「この2~3年で人気が高まったと思う街ランキング」トップ10の街の家賃相場。お得な街はどこ?
(2017年6月19日掲載)

発表!「この2~3年で人気が高まったと思う街ランキング」トップ10の街の家賃相場。お得な街はどこ?

(写真/PIXTA)

1位 武蔵小杉 7.64万円(東急東横線/神奈川県川崎市)近年、人気が上昇したと考える人が最も多かった駅は、東急東横線ほか4路線・武蔵小杉駅。家賃相場は7.64万円と、近隣相場と比べて少々お高めだ。2位は東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ 豊洲駅。新しく整備された街並みと都心オフィス街へのアクセスのよさから人気が高く、家賃相場は10.75万円と都内でも高い部類。2020年をめどに現在も再開発が進行中で、今後も人気が高まると予想される。ランキングトップ10を見てみると、大半は都内の駅。そのなかで異色といえるのが、千葉県流山市に位置する8位のつくばエクスプレス・流山おおたかの森駅だろう。

住みたいと思っていた駅が予算をオーバーするというときなど、少し視点を変えると新しい街との出会いがあるかもしれません。ここで紹介した記事からヒントを得て、ぜひ自分にあった住まいを探してみてください。

※家賃相場についての調査概要はリンク先記事をご覧ください
※家賃相場は随時更新のため変動の可能性があります

たった3時間でもできる!? 大掃除を始める前に知っておきたいポイント

気が付けば今年も残りあとわずか。年末最後の数日で、今年こそは気合いを入れて大掃除を!と思っている人も多いのでは?日ごろの掃除で「見ないふり」をしてきた気になる場所を、効率よく大掃除できるコツを紹介します。
大掃除=長時間の作業だと思っていませんか?

一人暮らしでも効率的に!大掃除を3時間で終えるコツ
(2015年12月11日掲載)

一人暮らしでも効率的に! 大掃除を3時間で終えるコツ

【画像1】(写真/thinkstock)

リビングで1時間、バス・トイレで1時間、キッチンで1時間、など場所ごとにかける時間を決めておくことも大事です。無理をしないために30分もしくは1時間単位で区切るのがいいでしょう。1つの場所にのめりこむと時間があっという間に過ぎてしまいますので、アラームを設定するなどして、最初に設定した時間が経ったらひとまず終了し、次の掃除に取り掛かるようにします。掃除を忘れがちなのは、目線より上の「高い場所」

大掃除前にチェック! 掃除を“忘れがち”なトップ10はココ
(2015年12月4日掲載)

大掃除前にチェック! 掃除を“忘れがち”なトップ10はココ

【画像2】(写真/thinkstock)

普段は床を中心に掃除する方が多いので、つい目線より上の部分を見落としてしまいがちなんです。大掃除のときは、『高い場所』から優先的にチェックしていくと、掃除のし忘れがなくなると思いますよ。ラップ、キッチンペーパー、ドライヤーで油汚れを撃退!?

年末の大掃除! キッチンの油汚れを簡単・キレイに落とすコツ
(2014年12月19日掲載)

年末の大掃除!キッチンの油汚れを簡単・キレイに落とすコツ

【画像3】(写真/thinkstock)

漬け置きができなくとも、洗剤の反応を高めることはできます。おすすめの方法としては、油汚れのある場所に洗剤を吹きかけたキッチンペーパーを置き、その上にラップを貼ります。汚れがきついところは、さらにその上からドライヤーをあてるとさらに反応が早まります。暫くしたら剥がしてタオルで拭き取ればOKです。蛇口やお風呂場の鏡で気になるアレ、どうやって落とせばいい?

水まわりの大掃除! カビ・水垢をすっきり落とすコツ!
(2014年12月16日掲載)

水まわりの大掃除! カビ・水垢をすっきり落とすコツ

【画像4】(写真/thinkstock)

お風呂場の鏡などは、カビの上にシャンプーなどの石鹸カスが付着し、その上にまたカビが重なるなどしています。方法として、まず浴室用の洗剤をかけてブラシでよくこすり、一回タオルでキレイに拭き取った後にカビ除去剤などをかけると良いですよ。清潔なベッドで新年を迎えましょう!

ベッドマットレスは清潔ですか? 家庭でできる簡単なお手入れ方法
(2014年12月6日掲載)

ベッドマットレスは清潔ですか?家庭でできる簡単なお手入れ方法

【画像5】(写真/123RF.COM))

マットレスをメンテナンスするにあたり、まず何から始めるべき?

「念入りに掃除機をかけることからはじめましょう。最近はベッド専用の掃除機なども販売されていますが、丁寧に行えば一般家庭にある普通の掃除機でも十分だと考えています。シーツなどのカバーを外し、時間をかけて表裏や側面までしっかりと掃除機をかけましょう。縦方向にかけた後、横方向にもかけてください」

いざ大掃除!と意気込んでみても、どれぐらいの時間をかけて進めるべきか、どこを優先すべきか、どんな方法で掃除するのか、が分からないと非効率になってしまいます。気持ちよく新年を迎えられるように、大掃除の進め方を見直してみてはいかがでしょうか。

環境省課長と突撃! 大規模マンション元理事長に聞く、断熱・省エネ修繕のメリット

住宅のリフォームが省エネルギーにつながることは分かっていても、なかなか進めづらいもの。自宅はもちろん、特にマンション全体でリフォームを進めようとすると住民間での調整が必要で、単世帯ごとで決められないだけに難易度が高いことがあります。SUUMOジャーナル編集部では今年9月、地球温暖化対策のために省エネ対策を推進する環境省 地球環境局 地球温暖化対策課の松澤課長に、住宅関係の地球温暖化対策について直撃取材。 松澤課長によると、「電球や家電の買い替えに加えて、住宅を改修することで省エネ目標を達成できる」というお話だったのですが、そうは言っても「言うは易く行うは難し」ということわざもあります。

地球温暖化対策の旗振り役である松澤課長宅は、果たして万全の対策をされているのか。編集部員Y(20代男性)がまずは松澤課長宅に押しかけ、家電から窓ガラス、サッシまで厳しくチェック! さらに、個人のリフォーム以上に難易度が高いと言われるマンションの省エネ改修工事はいったいどの程度大変なのか、お役所の方にも知っていただきたい。松澤課長と一緒に、とあるマンション管理組合の元理事長にお話を聞きに行きました。

ご自宅におじゃまします!環境省課長自宅の温暖化対策状況は!?

―― 本当に来てしまいました。本日はよろしくお願いします。

松澤課長「ほ、本当に来られたんですね。よろしくお願いします」

―― 先日の取材では、日本が温暖化対策の目標値(2030年度にマイナス26%削減)を達成するためには、各家庭では「電球をLEDに換える」「冷蔵庫を省エネ対応のものに換える」「エアコンを省エネ対応のものに換える」「窓ガラスをシングルガラスから複層ガラスに換える」の4つのうち、いずれか3つを対応すればよいとのことでした。ということはLED交換や家電の買い替えはもちろん対応ずみ、と(室内を見わたす)。

松澤課長「一応、普段使っているリビングの電球はLEDになっています。他の部屋は夜寝るだけなので使用頻度も低いですし、切れたタイミングで交換する予定です」

【画像1】 LEDに取り替えられているリビングの照明。口金が小さめなサイズを4つ使用している(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

【画像1】 LEDに取り替えられているリビングの照明。口金が小さめなサイズを4つ使用している(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

―― なるほど、まずは1つクリアですね。エアコンや冷蔵庫はどうでしょうか。

松澤課長「エアコンは去年の冬に買い替えました。やはり性能が上がっていて、夏場(8月)で電気代が1万5500円から7700円と半分程度に下がっています (室内で犬を飼っているので、夏は日中エアコンが稼動)。年間で2万6000円(約30%)電気代を節約できました。冷蔵庫は10年選手なので、そろそろ買い替えのタイミングかなと考えています」

―― あれ? この窓は、シングルガラスでアルミサッシ。推進する立場なのに、まさか自分では実行されてない、なんてことは……。

松澤課長「なかなか厳しいことをおっしゃいますね。確かにそのとおりです。窓は複層ガラスに交換していないですし、サッシも断熱性が高い樹脂素材ではなく、アルミです。検討はするのですが、マンションなので共用部の窓のリフォームとなると難易度が高くて――。でも冬場が寒いのに加えて、結露が多くて困っています。換気もしているのですが、レースカーテンがかびてしまっていて」

【画像2】課長宅の窓にかかっているレースカーテン。結露のせいか裾の部分がカビで汚れている(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】課長宅の窓にかかっているレースカーテン。結露のせいか裾の部分がカビで汚れている(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

―― これはひどいですね。個人宅でもこうですから、マンション全体の省エネリフォームはもっと大変そうです。実は、私の知人に玄関や窓のリフォームを大規模マンションで実現した元理事長がいるのですが、その人に話を聞きに行きませんか。課長のお仕事の参考になるかもしれませんよ。

松澤課長「えっ、今からですか……。分かりました」

環境省課長と一緒に突撃! 大規模マンションの省エネ修繕、実態は?

心なしか元気がなくなった課長とやってきたのは、横浜市内の高台に位置する全105戸のとあるマンション。案内いただくのはこのマンションの管理組合で、以前理事長を務められていた岸一正(きし・かずまさ)さんです。

【画像3】松澤課長(左)にマンションを案内している岸さん(右)(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

【画像3】松澤課長(左)にマンションを案内している岸さん(右)(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

岸「本日はようこそいらっしゃいました。私が岸です」

―― 岸さんは理事長としてマンション大規模修繕を推進されたんですよね。どんな手順で実施されましたか?

岸「はい。私は当時管理組合の理事長だったのですが、修繕を始める前に、まず理事会内で、1回目の大規模修繕の振り返りから、マイナスをゼロに戻す修繕だけでなく「資産価値の向上」を目指していく、その具体的なあり方として「快適な住み心地」を高めていく、という基本方針を固めました。その上で、住民に対して、どんな修繕をしてほしいか、アンケートを実施し、その結果『窓の結露』『玄関の隙間風』に対する不満が多く寄せられました」

―― アンケートを踏まえ、どのような改修を実施したのでしょうか。

岸「全居室の、ドアや窓などの開口部に対するリフォームですね。玄関ドアの取り替えと、すべての窓に対する内窓の取り付け(内窓が取り付けられない窓は複層ガラスに交換)を実施しました」

―― 正直なところ、住民の追加負担費用は発生しなかったのですか ?

岸「修繕積立金を多めに取っておいたことに加え、足場のいらない工事は翌年以降に繰り延べるなど、資金調達の工夫をしました。また、当時は国からの補助金で、手続きを踏めば工事費の3分の1を負担してもらえるというのもあり、1住戸当たり玄関ドア交換14万円、内窓取り付け35万円の負担でした」

―― そのくらいの金額で実施できるものなんですね。 やってみて効果はどうでしたか。

岸「断熱性が高まったことは実感しました。冬、外気温が5℃ぐらいでも部屋の中は15℃から18℃までの間に保たれています。そのおかげか、マンションの各住戸平均で、電気の使用量が年間11.6%、ガスの使用量は10.3%減少しています。また、住民の不満として多く上げられていた結露も発生しなくなりました。ただし、こまめな換気は必要になります」

―― 窓と玄関を替えるだけでそこまで違うのですね。

岸「意外だったのは、遮音性が上がったことですね。近所に学校があり、以前は室内でもブラスバンド部の音が聞こえていたのですが、今は聞こえません。生活音についても、他の部屋で飼われている犬の声が聞こえなくなったり。音は窓を通じて出入りしていたことが分かりました。掃除機も夜に気にせずかけられるようになりましたね」

【画像4】バルコニーとリビングをつなぐ出入口には内窓が取り付けられ、二重窓になっている(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

【画像4】バルコニーとリビングをつなぐ出入口には内窓が取り付けられ、二重窓になっている(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

松澤課長「私も夜にトイレに行くときに気づいたのですが、玄関って意外と隙間風が入るんですよね」

岸「うちも以前は玄関のあたりが非常に寒かったのですが、今はまったく寒くないですね」

―― 二重窓にすると、窓の開け閉めが面倒ではないですか?

岸「おっしゃるとおり、手間は増えます。ただ、すべての窓を頻繁に開け閉めするわけでもないですし、日常的にはメリットのほうが大きいと感じます」

―― マンション全体で大規模改修を進めるにあたり、大変だったことはありますか。

岸「住民の合意形成ですね。管理規約上は2分の1の合意があれば進められますし、たいてい委任される方が多いので、進めようと思えば強引に進めることも可能でした。しかし、事前調査・施工と2回も各住戸に立ち入ることになるため、丁寧なコミュニケーションを心がけました」

―― 改修を進める上で、反対する方はいなかったのですか。

岸「住み慣れた高齢者など、気乗りがしない様子の方もいたことは確かです。私も高齢者と呼ばれる層に片足突っ込んでいるので気持ちは分かるのですが、『年を重ねてしかるべき施設に入るときに、保有している住宅の資産価値が重要になりますよ』というお話もして理解してもらいました」

マンションは社会の最小単位

―― このマンションには高齢の方から子持ち世帯まで、幅広い年齢層の方が住んでいるそうですね。

岸「そうですね。マンションというのはさまざまな人が暮らす“社会”の最小単位であり、管理組合というのはある意味自治体に近いと思っています。そういう意味では、大規模修繕は“公共政策”と言えるかもしれません。そういえば修繕後の変化として、マンションで実施している防災訓練の参加率が上がったというのがありました。自治の意識が高まったように思います」

―― “マンションは社会の最小単位”、ですか。その考え方はおもしろいですね。松澤課長、いかがでしたか。参考になりそうですか。

松澤課長「はい、マンションで生活する一人として、さらに地球温暖化対策の推進役としても、大変参考になりました。いち個人としても、マンション全体の修繕のタイミングで、窓や玄関のドアリフォームを管理組合に働きかけてみます」

―― 本日はありがとうございました。

●取材協力
・環境省
・元マンション管理組合理事長 岸一正さん

「空き家の増加、人気アニメの間取りにヒント?」「リビングが2つある家」【11月人気記事まとめ】

今年も残すところあと半月となりました。「師走」の言葉通り、1年で一番慌ただしい時期ですね。さて、師走に突入する前の11月、SUUMOジャーナルで公開した記事ではどんなものが人気だったのでしょうか。11月の人気記事TOP10を紹介していきます。
11月の人気記事ランキングTOP10はこちら!


第1位:なぜ空き家は増えるのか?そのヒントが、人気アニメの間取りに隠されていた
第2位:リビングが2つという新提案!「プラウド枚方」のモデルルームで聞いてみた
第3位:ご近所調査[4] 一戸建てに住んでいる人は、どの程度のご近所付き合いをしているの?
第4位:住宅取得の最大の不安は「無理のない資金計画」! どう考えればいい?
第5位:初めて住宅を購入する人はここに注意!見落としがちなポイントとは?
第6位:部屋探しをする前に! 知らなきゃ損する「退去時の落とし穴」まとめ
第7位:現役大学生36名に聞いた! 「住んでから分かった」3つの不満
第8位:賃貸DIYにチャレンジしたい人必見! カリスマDIY主婦に初心者でもできるコツを聞いてみた
第9位:後悔しないために! 賃貸お部屋探しで重視すべきこと~一人暮らしシングル編~
第10位:おとり広告は改善された? 違反の143社、抜き打ち調査の結果は

※対象記事:2017年11月1日~2017年11月30日までに公開された記事
※集計期間:2017年11月1日~2017年11月30日のPV数の多い順

「住宅購入」に関する記事が上位にランクイン

第1位:なぜ空き家は増えるのか?そのヒントが、人気アニメの間取りに隠されていた

画像/SUUMOジャーナル編集部

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空き家がなくならない理由を、『サザエさんの磯野家』『ちびまる子ちゃんのさくら家』『クレヨンしんちゃんの野原家』『妖怪ウォッチの天野家』と、各時代を代表する4つのアニメの間取りをもとに分析。「空き家」と聞くとちょっと難しい社会問題という印象がありますが、とても分かりやすく紹介しています。

第2位:リビングが2つという新提案!「プラウド枚方」のモデルルームで聞いてみた

画像提供/野村不動産株式会社

画像提供/野村不動産株式会社

「リビングはひとつ」という固定観念をなくした「リビングが2つ」ある家。提案者に取材をすると「それぞれの個室ではなくリビングで思い思いのことをしている家族が多いため、リビングで過ごす時間が以前より長くなっている。そこで“みんなの部屋=リビング”をもうひとつつくってみようと考えました」とのこと。間取りを考える際の新しい選択肢かもしれませんね。

第3位:ご近所調査[4] 一戸建てに住んでいる人は、どの程度のご近所付き合いをしているの?

写真/PIXTA

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ご近所付き合いや、近隣トラブルに関する調査を紹介する連載「ご近所調査」の一戸建て編。一戸建て住まいのご近所付きあいの程度を調査したところ、約6割が「挨拶を交わす程度」という結果になりました。記事では子どもがいる・いないによって差があるかなどについても紹介しています。

第4位:住宅取得の最大の不安は「無理のない資金計画」! どう考えればいい?

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マイホームを買いたいと思っている人の不安な要素の1位が「無理のない返済計画を立てられるか」というものでした。ファイナンシャルプランナーの資格をもつ筆者が「無理なく住宅ローンに回せる金額の計算例」、「住宅ローンの金利選びの注意ポイント」などを紹介。家を買いたいけど、お金の面で不安があるという人はぜひ参考にしてみてください。

第5位:初めて住宅を購入する人はここに注意!見落としがちなポイントとは?

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初めて家を買う初心者と、2回目以降の経験者とでは、購入する際に重視するポイントが異なるという調査結果が発表されました。初心者は「予算内で買えるか」ということを重視するのに比べて、経験者は「会社が信頼できるか」などを重視するそう。記事ではより詳細に紹介をしているので、これから初めて家を買う人は、第4位の記事と合わせてぜひ読んでみては。

5位以下は賃貸の部屋探しに関する記事がほとんどを占める

第6位:部屋探しをする前に! 知らなきゃ損する「退去時の落とし穴」まとめ

写真/PIXTA

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「賃貸の退去時の注意点」についての記事をまとめました。退去の連絡のタイミング、喫煙者が気を付けたいポイント、壁や床の傷は自力で直してごまかせるのか?!、退去時の部屋の掃除、粗大ごみの処分……など、かゆいところに手が届く素朴な疑問を解消する記事がたくさん。賃貸を契約する際は目を通してみてください。

第7位:現役大学生36名に聞いた! 「住んでから分かった」3つの不満

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現役大学生36名に、住まいに関するインタビューを実施。そのなかから見えてきた「住んでから分かった」不満のTOP3を紹介。「虫が苦手な人は階数もよく考えて」「自炊するならキッチンの広さや使い勝手をきちんと確認したほうがいい」など先輩たちのアドバイスも! 4月から新生活を始める学生さんは必見です。

第8位:賃貸DIYにチャレンジしたい人必見! カリスマDIY主婦に初心者でもできるコツを聞いてみた

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モデルルームのプロデュースなども手掛ける久米まりさんに、初心者向け、中級者向けのDIYについて伺いました。初心者は意外と「壁」や「床」などの面積の大きいところを変えてみるのがおすすめとのこと。ほかにも、少ない材料でできる3つのDIYレシピや、久米さんからのアドバイスも紹介しています。

第9位:後悔しないために! 賃貸お部屋探しで重視すべきこと~一人暮らしシングル編~

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賃貸住宅で一人暮らしをする200名に、「部屋探しの際に重視したポイント」「妥協したポイント」などについてアンケートを実施しました。注目は「重視してなかったが実は重要だったポイント」。住んでみないと分からない意外と大事なポイントが紹介されているので、お部屋探しの前にぜひ一読を。

第10位:おとり広告は改善された? 違反の143社、抜き打ち調査の結果は

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不動産会社がお客さんを集めて別の物件を紹介するために、SUUMOなどのポータルサイトに掲載する「おとり広告」。架空の物件や成約済みの物件情報のことを指します。以前からおとり広告排除の取り組みが進められていましたが、今年の4月から7月にかけて、過去におとり広告を掲載していた業者に対して抜き打ち調査が行われました。取り組みの成果はいかに……?!

10月は「家を買おうとしている方」や「賃貸住宅に引越しをしようといている方」の参考になるような記事が多くランクインしました。年が明けた1月~3月は住宅業界では“オンシーズン”と言われており、4月からの新生活に向けて住宅購入や賃貸契約で動く人が多いとされる時期です。焦って後で後悔することのないように、ぜひ記事を参考にしてみてくださいね。

バルコニーの飾りつけにもルールが!? 「お家クリスマス」で失敗しないコツ

街はイルミネーションがともり、一気にクリスマスムード一色。家でもクリスマス気分を味わうために、ホームパーティーや部屋の飾りつけを楽しんでいる人は多いのではないだろうか。しかし、クリスマスシーズンだからこそ注意したいトラブルもある。そこで今回は、お家クリスマスで失敗しないコツをまとめた。
他人は見ている! ホームパーティー前にチェックすべき場所・5つ

ホームパーティー開催時に気をつけておきたいお掃除ポイント
(2012年12月11日掲載)

【画像1】(画像/thinkstock)

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お店にはないアットホームな雰囲気がホームパーティーの大きな魅力であるが、普段の生活感が見えすぎるのはちょっとマイナス。事前の清掃には気をつけておきたいところ。そこでここでは、自宅でホームパーティーを開催する際にチェックしておきたい、家の手入れポイントについてご紹介したい。損しないために! ホームパーティーの会費徴収の方法は

ホームパーティー平均予算はいくら? 会費の徴収はこうしてる!
(2015年12月17日掲載)

【画像2】(写真/thinkstock)

【画像2】(写真/thinkstock)

12月から1月はクリスマスや忘年会、年越し、新年会といったイベントが多く、ホームパーティーを開く人も多いのではないだろうか? そんなときに気になるのがパーティーの予算や会費だろう。アンケート調査を行い、ホームパーティーの内容を調べた。自宅のイルミネーションがトラブルに!? 弁護士に聞いた!

輝く自宅イルミネーション…ところで、法的に問題ないの?
(2014年12月8日掲載)

【画像3】(写真/123RF.COM)

【画像3】(写真/123RF.COM)

人工光をめぐる悪影響は光害(ひかりがい)と呼ばれており、時にはトラブルの元になることも。
ということで、自宅をイルミネーションで飾る場合どのようなことに気をつければよいのか、レオーネ北浜法律事務所の伊藤隆啓弁護士にお話をうかがった。バルコニーの飾りつけにも、ルールがあるってホント?

マンションのバルコニーにイルミネーションをつけたいけど、大丈夫?
(2012年12月15日掲載)

【画像4】(写真/thinkstock)

【画像4】(写真/thinkstock)

自分の部屋(専有部分)のバルコニーは共用部分といって、居住者の専用使用権が認められているものの、使用方法はマンションの管理規約などによって制限されている。こうした部分にイルミネーションを設置しようとする際、どんな点に注意すればいいのだろうか。冬は火事のリスクが高まる時期。気を付けておくべきこととは?

クリスマスツリーやキャンドル。火事を起こさないコツって?
(2013年12月24日掲載)

【画像5】(写真/thinkstock)

【画像5】(写真/thinkstock)

空気が乾燥している冬は、一度発火すると火の回りが早いため大惨事になる恐れがあり、注意が必要だ。ちなみに、冬期の火事の原因の多くは暖房器具によるものだ。特にストーブ系の暖房器具は、直接火を扱うだけにその危険度は高い。住宅防火対策推進協議会のホームページを参考に気を付けるべきポイントを挙げてみよう。

家でクリスマスを楽しみたいなら、部屋の飾りつけやホームパーティーは外せない。この時期に起こりがちなトラブルに注意して、すてきなクリスマスを迎えよう!

品川勤務者が朝快適に通勤できる路線はどこ? 路線の「混雑率」と「遅延状況」から探ってみた

日々、ビジネスパーソンのストレスとなる朝の通勤ラッシュ。もう少し快適に通勤したい……と考える人も多いだろう。では、どの路線が快適に通勤できるのか。勤務地によって答えは変わってくるが、今回は新駅開設やリニア中央新幹線のターミナル駅として注目を集め、周辺の開発も進む「品川駅」に通うビジネスパーソンを想定して、路線の「混雑率」と「遅延状況」から快適に通勤できる路線を探ってみたい。
品川駅へ快適に通勤できる路線はどこか?

品川駅に快適に通勤できる路線はどこか? まずは電車の「混雑率」から探ってみたい。「混雑率」については、国土交通省が毎年データを公表しており、そこからどの路線が混雑しているのか知ることができる。品川駅に乗り入れている路線は、JRの東海道線、山手線、京浜東北線、横須賀線(総武線快速線)と、京浜急行電鉄。(今回は特別急行列車である成田エクスプレスと、新幹線は除外)
それぞれの路線の混雑率は以下のとおり。

【JR】
・東海道線 川崎 → 品川 混雑率 184%(7:39~8:39)
・山手線
-外回り 上野 → 御徒町 混雑率 159%(7:40~8:40)
-内回り 新大久保 → 新宿 混雑率 165%(7:40~8:40)
・京浜東北線 大井町 → 品川 混雑率 182%(7:34~8:34)
・横須賀線(総武快速線)武蔵小杉 → 西大井 混雑率 191%( 7:26~8:26)

【大手民鉄】
・京浜急行電鉄 戸部 → 横浜 混雑率 145%(7:30~8:30)

※混雑率は最混雑時間帯1時間の平均
平成28年 国土交通省発表 混雑率データ より引用

このデータを見ると、品川駅に乗り入れる路線のうち、最も混雑率が少ないのは「京浜急行電鉄」ということが分かる。しかも、最も混雑するのは戸部駅から横浜駅の区間。すなわち、横浜駅から品川駅の最混雑時間帯の混雑率は、145%よりも低いということだ。ちなみに、混雑率の目安は

・100% 定員乗車(座席につくか、吊革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる)。
・150% 広げて楽に新聞を読める。
・180% 折りたたむなど無理をすれば新聞を読める。
・200% 体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める。
・250% 電車がゆれるたびに体が斜めになって身動きができず、手も動かせない。

と定められており、145%であればある程度快適に通勤できそうだ。

各路線の「遅延状況」はどうか?

快適に通勤するために、混雑率とともに見ておきたいのが、「遅延状況」。通常は快適に通勤することができても、頻繁に遅延するようであれば快適とはいえない。遅延によって突発的な混雑も発生し、ストレスとなる。
この「遅延状況」についても、国土交通省が2016年4月に公開した「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について(案)」内の、「遅延対策ワーキング・グループ最終取りまとめ」において、首都圏11事業者51路線の平成25年11月の平日20日間における遅延証明書の発行状況が公表されている。

各路線の遅延証明書の発行状況は以下のとおり。

【JR】
・東海道線 東京~湯河原 80%
・山手線 全線 90%
・京浜東北線 大宮~大船 85%
・横須賀線・総武快速線(大船~東京~稲毛) 85%

【大手民鉄】
・京浜急行電鉄 品川~横浜 10%

国土交通省 遅延対策ワーキング・グループ報告資料より。

JRの各路線が全て80%を超えているのに対して、京浜急行電鉄は10%と大幅に低い。この遅延証明書の発行状況から見ても、混雑率同様に「京浜急行電鉄」が最も快適な路線といえそうだ。

実際どうなのか? 朝の京浜急行に乗ってみた

「混雑率」と「遅延状況」、それぞれデータ上では品川勤務者が品川駅まで快適に通勤できそうなのが「京浜急行電鉄」という結果になったが、実際のところはどうなのだろう? 「遅延状況」について体感するのは難しいが、混雑率については、実際に確かめることができるだろう。ということで、今回は、普段JRの逗子駅から東京駅まで通勤をしている編集部員に、朝のラッシュの時間帯に逗子駅から徒歩5分程度のところにある、京浜急行電鉄の新逗子駅から品川駅まで電車に乗ってもらい、混雑の状況について聞いてみた。

「毎朝逗子駅からJR横須賀線で東京駅まで通勤する際に、品川駅も通過するのですが、その時の混み具合に比べると余裕があるように感じました。混雑率のデータでも、武蔵小杉から西大井が191%とあるように、本当にぎゅうぎゅう詰めで隣の人と密着するくらいなのですが、京浜急行電鉄ではさすがにラッシュ時なので人は多いものの、隣の人と触れることなく、スマートフォンでニュースのチェックも快適にすることもできました」

とのこと。実際の声を聞いてみても、品川まで通勤する場合、京浜急行電鉄を使うとある程度は快適に通うことができそうだ。

「住みたい街ランキング」にランクインする京浜急行電鉄の街と相場

品川駅へ行くには、京浜急行電鉄が他の路線と比較して快適に通勤できそうだということが分かったところで、路線内では、どの街(駅)が人気なのだろうか。SUUMOが毎年発表している「住みたい街ランキング2017(関東版)」で上位100位にランクインした駅を見てみた。

・横浜駅(3位)
・京急蒲田(※蒲田駅が75位。京急蒲田までは歩いて約12分と徒歩圏内のため含んだ)
・上大岡(88位)
※品川駅(5位)は除く

住みたい街ランキングのトップ100位にランクインした駅のなかで、京浜急行電鉄を使えるのは「横浜駅(3位)」、「京急蒲田(※蒲田駅が75位)」、「上大岡(88位)」の3駅。気になる家賃相場について、SUUMOの家賃相場で確認した。
検索条件を「アパート」「駅徒歩1分~5分」「築年数0年~5年」を指定したところ、ワンルームでは横浜が「6.6万円」、京急蒲田が「7.3万円」、上大岡駅が「6.3万」。都内の物件と比較して割安な6万円台から物件があるというのはうれしい。しかも、通勤は比較的快適。気になった品川勤務の方は一度街に行って雰囲気を見てみるのもいいかもしれない。

【画像1】横浜駅の家賃相場(条件は「アパート」、「駅徒歩1分~5分」、「築年数0年~5年」を指定)画像は2017年10月11日時点のSUUMOの家賃相場データのスクリーンショットより

【画像1】横浜駅の家賃相場(条件は「アパート」、「駅徒歩1分~5分」、「築年数0年~5年」を指定)画像は2017年10月11日時点のSUUMOの家賃相場データのスクリーンショットより

【画像2】京急蒲田駅の家賃相場(条件は「アパート」、「駅徒歩1分~5分」、「築年数0年~5年」を指定)画像は2017年10月11日時点のSUUMOの家賃相場データのスクリーンショットより

【画像2】京急蒲田駅の家賃相場(条件は「アパート」、「駅徒歩1分~5分」、「築年数0年~5年」を指定)画像は2017年10月11日時点のSUUMOの家賃相場データのスクリーンショットより

【画像3】上大岡駅の家賃相場(条件は「アパート」、「駅徒歩1分~5分」、「築年数0年~5年」を指定)画像は2017年11月16日時点のSUUMOの家賃相場データのスクリーンショットより

【画像3】上大岡駅の家賃相場(条件は「アパート」、「駅徒歩1分~5分」、「築年数0年~5年」を指定)画像は2017年11月16日時点のSUUMOの家賃相場データのスクリーンショットより

今回は「品川」に通うビジネスパーソンを想定して、快適な路線を「混雑率」と「遅延状況」から見た結果、「京浜急行電鉄」が最も快適に通勤できそうだという結果になった。毎朝の通勤ラッシュはかなりのストレスだが、ここが快適になれば、日々の生活の満足度もかなり高まるかもしれない。引越し前には、住む街の雰囲気とともにこういった「混雑率」などのデータを確認したり、実際に通勤に使う電車に乗ってみたりすることで、混み具合を確認しておくのがよいだろう。