12月の新築一戸建て価格、首都圏は横ばい推移、東京カンテイ

(株)東京カンテイは1月17日、2017年12月の「新築木造一戸建て住宅平均価格」月別推移を発表した。
調査対象は敷地面積100m2~300m2。最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内。木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、12月の首都圏新築一戸建ての平均価格は、前月比+0.1%の3,489万円と反転上昇したが、概ね横ばい。東京都は+2.2%で4,465万円と反転上昇。神奈川県は-1.4%の3,852万円と4ヵ月ぶりに下落。千葉県は+2.8%の2,855万円と反転上昇。埼玉県は-1.5%の3,098万円と5ヵ月ぶりに反転下落した。

近畿圏の平均価格は+1.1%の2,877万円と3ヵ月ぶりに反転上昇。大阪府は+5.9%の3,163万円と反転上昇。兵庫県は+0.4%の2,882万円と連続上昇。京都府は-2.8%の3,251万円と反転下落。近畿圏の主要府県では京都府のみで下落している。

愛知県の平均価格は-1.7%の3,161万円と連続下落。中部圏全体でも-1.8%の2,906万円と連続下落。福岡県は+1.4%の2,760万円と反転上昇している。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

12月の小規模一戸建て価格、首都圏は3ヵ月ぶりの下落、東京カンテイ

(株)東京カンテイは1月17日、2017年12月の「新築小規模木造一戸建て住宅平均価格」月別推移を発表した。調査対象は敷地面積50m2以上~100m2未満。最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内。木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、12月の首都圏新築小規模一戸建ての平均価格は、前月比-1.1%の4,033万円と3ヵ月ぶりに下落した。東京都は-1.3%の5,123万円と3ヵ月ぶりに下落。神奈川県は-1.2%の3,815万円と4ヵ月ぶりに下落。千葉県は+1.2%の3,185万円と4ヵ月ぶりに反転上昇。埼玉県は-2.2%の3,250万円と連続下落。都県別の小規模戸建て価格は、千葉県以外で下落した。

近畿圏の平均価格は、前月比+1.7%の3,084万円で反転上昇。大阪府は+2.6%の3,003万円と反転上昇。兵庫県は+2.4%の3,493万円と2ヵ月連続上昇。京都府は+1.5%の3,192万円と反転上昇。近畿圏では兵庫県で連続上昇、大阪府と京都府では反転上昇し、11月までは弱含んでいたが12月には強含みに転じている。

愛知県は前月比-1.0%の3,462万円と3ヵ月連続下落。中部圏全体では-2.8%の3,362万円で連続下落となった。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

12月の中古一戸建て価格、首都圏は連続下落、東京カンテイ

(株)東京カンテイは1月17日、2017年12月の「中古木造一戸建て住宅平均価格」月別推移を発表した。調査対象は敷地面積100m2~300m2。最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内。木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、12月の首都圏中古一戸建ての平均価格は、前月比-0.2%の3,047万円で連続下落となった。都県別では、東京都は-1.1%の5,979万円と連続下落。神奈川県は-2.4%の3,069万円と11月には8ヵ月ぶりに上昇に転じたが12月は再び下落。千葉県は-0.3%の2,114万円と5ヵ月ぶりに下落。埼玉県は+3.8%の2,284万円と反転上昇した。

近畿圏の平均価格は、前月比-2.4%の2,335万円と反転下落。大阪府は+1.2%の2,494万円と反転上昇。兵庫県は+6.1%の2,294万円と3ヵ月ぶりに上昇。京都府では-13.6%の3,239万円と大きく反転下落。近畿主要3府県では大阪府と兵庫県でともに反転上昇したが、京都府では大きく反転下落した。

愛知県の平均価格は+2.8%の2,604万円と3ヵ月連続上昇。中部圏でも+3.0%の2,105万円と3ヵ月連続の上昇。福岡県の平均価格は前月比+4.2%の1,751万円と3ヵ月ぶりに反転上昇した。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

2017年・分譲マンション平均賃料、首都圏は上昇鈍化が顕著、東京カンテイ

(株)東京カンテイはこのほど、「2017年 年間分譲マンション平均賃料」を発表した。それによると、首都圏の分譲マンション年間平均賃料は前年比+0.3%の2,654円/m2。首都圏では東京都が牽引して1%以上の上昇が続いてきたが、2017年は新築・築浅物件での賃料調整に加え、東京都の事例シェアが縮小傾向に転じ、上昇鈍化が鮮明となった。

近畿圏は1,788円/m2。2016年春頃を境に賃料水準が高い大阪府の事例シェアが縮小傾向となっており、近畿圏全体では弱含んだ。

中部圏は1,595円/m2と横ばいだった前年から対照的な動き。愛知県の堅調さを背景に上昇基調を維持している。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

リフォーム費用、首都圏平均は591.2万円、リクルート住まいカンパニー調べ

(株)リクルート住まいカンパニーはこのたび、「2017年 大型リフォーム実施者調査」を行い、その結果を発表した。対象は首都圏・東海圏・関西圏の20歳以上の男女で、300万円以上のリフォームを3年以内に実施した人。有効回答数は826。

それによると、リフォーム費用は全体で平均610.4万円となった。エリア別では、首都圏が591.2万円、東海圏674.7万円、関西圏607.4万円で、首都圏が最も安い。年代別では、20-40代は617.7万円、50代以上は608.3万円と、20-40代が9.4万円上回った。

リフォームのきっかけは、戸建リフォームでは「家が古くなった・老朽化した」(46.8%)、「住宅設備が古くなった・壊れた」(43.4%)、「外観の見栄えが悪くなった」(18.9%)など、家の老朽化への不安や外観の古さがきっかけとなる傾向が見られた。

マンションリフォームでは「住宅設備が古くなった・壊れた」(46.8%)、「設備の使い勝手に不満がある」(28.6%)、「間取りに不満がある」(20.8%)、「好みのインテリア・デザインに変えたい」(18.8%)、「収納スペースの確保」(18.2%)など、間取りの使い勝手改善や内装の刷新願望がきっかけとなる傾向が見られた。

リフォームにおける重視項目においては、戸建リフォームでは「最新機能のついた設備を設置したい」(18.6%)、「省エネルギー性の向上」(17.3%)、「断熱性の向上」(16.7%)、「耐震性の向上」(13.9%)など、機能性の向上や住宅性能の向上を重視する傾向。

マンションリフォームでは「家事がしやすい」(31.2%)が最も高く、「デザインや質感が気に入っている設備や素材を取り入れたい」(27.3%)、「収納スペースが充実している」(26.6%)、「最新機能のついた設備を設置したい」(26.0%)など、間取りの使い勝手やデザインを重視する傾向が見られた。

ニュース情報元:(株)リクルート住まいカンパニー

12月のマンション賃料、首都圏は4ヵ月連続プラス、東京カンテイ

(株)東京カンテイはこのほど、2017年12月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。これは、同社のデータベースに登録された分譲マンションの“月額募集賃料”を行政区単位に集計・算出し、m2単価に換算して表記したもの。集計対象はファミリータイプのみ(専有面積30m2未満の住戸、事務所・店舗用は除外)。

それによると、2017年12月の首都圏・分譲マンション賃料は、前月比+2.1%の2,718円/m2と4ヵ月連続のプラス。都県別では、東京都は+3.7%の3,292円/m2と3ヵ月連続で上昇し、2016年11月以来の3,200円超え。千葉県は+1.9%の1,534円/m2、平均築年数の若返りで3ヵ月ぶりのプラスとなった。一方、埼玉県では横ばいの1,588円/m2、神奈川県では-0.7%の2,115円/m2と下落している。

近畿圏は前月比-0.5%の1,811円/m2と小幅ながら3ヵ月ぶりに下落したが、1,800円台は維持した。大阪府は+1.5%の2,166円/m2と、大幅上昇した前月からの反動もなく、8月以降は上昇傾向。一方、兵庫県では平均築年数が1年程度進んだ影響から、-2.7%の1,614円/m2と比較的大きく水準を下げた。

中部圏は前月比+2.1%の1,685円/m2、愛知県は+2.2%の1,732円/m2と、ともに上昇傾向。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

12月の首都圏中古マンション、成約価格は前年同月比6.3%上昇、東日本レインズ

(公財)東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)はこのたび、首都圏(1都3県)における2017年12月度・不動産流通市場の動向を発表した。首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比プラス0.6%の3,011件と、ほぼ横ばいながら3ヶ月ぶりに前年同月を上回った。成約m2単価は前年同月比4.3%上昇の51.94万円/m2、成約価格は前年同月比で6.3%上昇し3,320万円と、ともに2013年1月から60ヶ月連続で前年同月を上回った。専有面積は前年同月比1.9%拡大の63.92m2。

地域別成約件数は東京都区部と多摩、横浜・川崎市が前年同月比で増加し、多摩は4ヶ月連続で前年同月を上回った。成約m2単価は千葉県を除く各地域が前年同月比で上昇し、東京都区部は12年10月から63ヶ月連続で前年同月を上回った。

中古戸建の成約件数は、前年同月比で7.0%増加し1,024件、3ヶ月ぶりに前年同月を上回った。成約価格は前年同月比4.9%上昇の3,136万円、4ヶ月連続で前年同月を上回った。土地面積は前年同月比マイナス6.3%で143.98m2、建物面積は前年同月比プラス0.2%の106.02m2だった。

中古戸建の地域別成約件数は、東京都区部、埼玉県、神奈川県他が前年同月比で増加し、東京都区部と埼玉県は前年同月比で2ケタ増。成約価格は東京都区部と多摩、千葉県が前年同月比で上昇し、千葉県は5ヶ月連続で前年同月を上回った。

ニュース情報元:東日本レインズ

住宅購入で建物について重視する点、トップは「耐震性、耐火性」、マイボイスコム調べ

マイボイスコム(株)(東京都千代田区)はこのほど、「住まいのアフターサービス」に関する調査を実施し、その結果を発表した。調査方法はインターネット。調査時期は2017年12月1日~5日。回答数は10,887件。それによると、今後家を購入する場合、建物について重視することは、「耐震性、耐火性」がトップで51.5%。次いで「断熱性・気密性・遮音性」(47.9%)、「配置(間取り)」(44.4%)、「通気性、換気、風通し」(40.1%)と続く。「防犯対策」は35.0%、「居住スペースの広さ」は33.3%、「アフターサービス、保証制度」は26.6%だった。

また、住まいに関するサポート・アフターサービスを利用したことがある人は4割強。内容は「住宅・設備の定期点検」が26.9%、「住宅・設備の修理・補修」が17.8%、「緊急時の対応・サポート」が11.4%となっている。利用経験者は「持ち家・集合住宅/新築」居住者で6割、「持ち家・一戸建て/注文住宅」「持ち家・集合住宅/中古」居住者で各5割。賃貸居住者では2~3割と低い。

住まいに関するサポートサービス利用経験者の満足度は、満足層(「満足」「やや満足」の合計)は5割強。持ち家・一戸建て居住者では、「旭化成ホームズ」「一条工務店」「大和ハウス工業」居住者で各8割。持ち家・集合住宅居住者では、「住友不動産」「大京」「三井不動産レジデンシャル」居住者で7~8割。賃貸居住者では、「UR都市機構」居住者で6割弱。

住まいのサポートサービスについての不満・要望としては、『アフターケアについてどういうものがあるのかがわからない。』(男性29歳)、『修繕する場合など、あらかじめ大まかな費用、相場がわかれば実施するしないの検討ができる。今すぐやる必要があるのか、優先度低くて先延ばしした方が妥当かなどわかると良い。』(男性54歳)、『調査・点検はサービス(無料)でも、修理・補修は有料で割高なので、他の業者に頼んだほうがいいと思った。』(女性60歳)、などがあった。

ニュース情報元:マイボイスコム(株)

首都圏「住宅地価格」、値上がり地点が増加、野村不動産アーバンネット

野村不動産アーバンネット(株)はこのほど、2018年1月1日時点の首都圏「住宅地価格動向」の調査を実施し、その結果を発表した。この調査は、「野村の仲介+(PLUS)」各店舗の営業エリアにおいて、調査地点を選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定したもの。調査地点数は住宅地158。

それによると、2017年10-12月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では0.0%(前回0.0%)の変動率となった。「値上がり」を示した地点が14.6%(前回7.6%)、「横ばい」を示した地点が77.8%(同82.9%)、「値下がり」を示した地点が7.6%(同9.5%)となり、値上がり地点が増加、横ばい地点、値下がり地点が減少した。

エリア別の平均変動率では、東京都区部、東京都下、神奈川県の3エリアが前回より上昇、埼玉県・千葉県の2エリアが前回より減少している。

ニュース情報元:野村不動産アーバンネット(株)

11月の住宅着工数、3か月連続の減少、東京都

東京都はこのほど、「平成29年11月の新設住宅着工」についてとりまとめを発表した。それによると、都内における11月の新設住宅着工戸数は11,298戸。前年同月比では、分譲住宅は増加したが、持家、貸家は減少し、全体で1.5%減と3か月連続の減少となった。

利用関係別では、持家は1,248戸(前年同月比11.0%減、7か月連続の減少)、貸家は5,842戸(同1.8%減、2か月振りの減少)、分譲住宅は4,092戸(同0.5%増、2か月連続の増加)、マンションは2,286戸(同7.6%減、2か月振りの減少)、一戸建ては1,796戸(同15.9%増、7か月振りの増加)。

地域別では、都心3区は255戸(前年同月比67.4%減、3か月連続の減少)、都心10区は2,573戸(同2.6%減、2か月振りの減少)、区部全体は8,189戸(同6.6%減、2か月振りの減少)、市部では3,062戸(同14.6%増、3か月振りの増加)となった。

※都心3区:千代田区、中央区、港区
※都心10区:千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区

ニュース情報元:東京都

「不動産契約前に物件周辺を歩いて調べる」66%、リバレント調べ

(株)Libalent(リバレント)(東京都新宿区)は、不動産契約実績のある20代~30代の男女に、「不動産契約と住みたい街の関係性」についてアンケート調査を実施した。調査方法はインターネット。回答数は300名。それによると、不動産契約をする前に、物件周辺の街を実際に歩いて調べる人は66%いた。回答には「一番信頼できる方法なので(20代男性)」、「どんなにネットで調べても、やはり実際に足を運んで歩いてみないと見えない部分があるから(30代男性)」、「街灯の有無や景観や騒音の程度など、載っていなかった情報や、実際に確認しておきたいことがあったから(30代女性)」などがあった。

街を歩かない人(34%)のコメントには、「物件を探すので精いっぱいで、そこまでする余力がなかったから(20代男性)」、「電車代がかかる(20代女性)」などがあった。

また、「イメージできる=損得の判断ではなく直観で良いと感じてる証拠だから(20代男性)」、「高いお金を払うのに、実感が湧かない住まいにお金は払えない(30代男性)」など、不動産契約をする上で、7割の人が「その街に住むイメージが持てる」かが重要と回答している。

一方、重要ではない(30%)と思う方のコメントには、「住んでみないとわからないから(30代女性)」、「新鮮さを感じることも重要だから(20代男性)」、「住めば都だから(30代男性)」などがあった。

どんなおでかけコースがある街に住みたいか?では、1位は「のんびりできる公園とカフェを巡れるコースがある街」(37%)。「週末の過ごし方をイメージできるから(30代男性)」、「週末はのんびり過ごしたいし、ひとりで楽しむ休日もほしいから(20代女性)」などのコメントがあった。

2位は「活気ある商店街でグルメとショッピングが楽しめるコースがある街」(33%)。3位は「ストレス発散できる下町の銭湯と酒場を巡れるコースがある街」(12%)がランクインしている。

ニュース情報元:(株)Libalent

2位「クローゼットの中」、1位は? 来客に見られたくない場所、SUUMO調べ

年末年始、家に人を招いたり、招かれたりという機会も多いはず。特に人を招く際には、部屋をキレイに片付けるが、片付けていたとしても見られたくない場所ってあるのでは?そこで(株)リクルート住まいカンパニーが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、「片付いていても来客に見られたくない場所」をテーマにアンケート調査を実施し、結果をランキングにまとめた。

【調査概要】
●調査実施時期:2017年10月4日~2017年10月5日
●調査対象者:全国の20~59歳までの男性208名・女性208名
●調査方法:インターネット
●有効回答数:416

【結果】
Q.片付いていても来客に見られたくない場所は?(複数回答可)
1位:寝室 29.1%
2位:クローゼットの中 22.4%
3位:冷蔵庫の中 18.5%
4位:下駄箱の中 8.9%
5位:バスルーム 7.0%
6位:キッチン 5.0%
7位:トイレ 4.1%
8位:リビング 3.6%
9位:子ども部屋 2.6%
10位:本棚 2.6%
※上位10位まで表示

1位は「寝室」で、約3割の人が支持。「プライベートな空間だから」という意見が多数で、「布団を畳んだまま置いているから」「ちらかっているから」「なんとなく嫌」という人も。

2位は「クローゼットの中」(22.4%)。「中までは整頓されていない」「とりあえず押し込んでいるから」など、見られる想定ではないため、中までは整理できていないという人が多かった。

3位は「冷蔵庫の中」(18.5%)。「何を食べているか探られている感じがする」「普段の生活ぶりがバレてしまうようで見られたくない」などの声が。また、「ごちゃごちゃ」だったり、「掃除が行き届いていない」などの理由で見られたくない人も。

4位は「下駄箱の中」(8.9%)。あまり見る人はいないかもしれないが、「臭うかもしれないから」「整理できていないから」などの声が目立った。

5位は「バスルーム」(7.0%)。「掃除が行き届いていない」「プライベートの場所だから」といった声が多くあった。

「全て嫌」、反対に「どこを見られても気にしない」というコメントもあった今回のアンケート。普段他人の家では見ることがない場所が上位にズラリと並んだ。親しき仲にも礼儀ありと言うが、他人の家に招かれた際にはマナーを守りたい。

【主なコメント】
●寝室:布団を畳んだまま置いているから。(52歳・女性)
●寝室:自分の私生活が全て分かってしまう気がするから。(21歳・女性)
●クローゼットの中:普段リビングにあるものも、来客時はいろいろ押し込んでいるため。(47歳・女性)
●冷蔵庫の中:料理をつくっているか判断されそう。(55歳・女性)
●下駄箱の中:靴が多いのでナルシストに思われそう。(25歳・男性)
●バスルーム:風通しが悪くカビだらけ。(35歳・女性)
●キッチン:油汚れが目立つので。(50歳・女性)
●トイレ:掃除はちゃんとしていますが、やはり、黄ばんでしまったところがあるので。(50歳・女性)
●リビング:リビング兼子ども部屋なので、オモチャで溢れかえっている。(35歳・女性)
●子ども部屋:子どものプライバシーにかかわる。(54歳・女性)
●本棚:趣味嗜好が一番出ている。(44歳・男性)

「SUUMOなんでもランキング」コーナー:住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表。

11月の住宅着工数84,703戸、5か月連続の減少、国土交通省

国土交通省はこのほど、平成29年11月の住宅着工動向を発表した。それによると、11月の住宅着工戸数は84,703戸で、前年同月比0.4%減・5か月連続の減少となった。

利用関係別では、持家は前年同月比4.2%減の24,904戸で6か月連続の減少。貸家は前年同月比2.9%減の37,508戸で6か月連続の減少。

分譲住宅は前年同月比8.7%増の21,882戸で3か月ぶりの増加。うち、分譲マンションは前年同月比9.5%増の9,052戸で3か月ぶりの増加。分譲一戸建住宅は前年同月比7.7%増の12,580戸で2か月連続の増加となった。

ニュース情報元:国土交通省

9月の不動産価格指数、全国の住宅総合は110.3、国土交通省

国土交通省はこのほど、2017年9月分の「不動産価格指数(住宅)」と「不動産価格指数(商業用不動産)(第3四半期分)」を公表した。不動産価格指数は、住宅・マンション等の取引価格情報をもとに、全国・ブロック別・都市圏別・都道府県別に毎月の不動産価格を指数化したもの。

それによると、2017年9月分の全国の住宅総合は110.3(先月:109.4)。住宅地は99.6(同99.5)、戸建住宅は102.2(同100.8)、マンション(区分所有)は137.0(同136.2)となった。

都道府県別でみると、東京都の住宅総合は122.4(対前年同月比+2.9%)、住宅地116.8(同+1.1%)、戸建住宅108.8(同+1.5%)、マンション137.1(同+4.0%)。大阪府の住宅総合は110.4(対前年同月比+3.7%)、住宅地は101.0(同+1.8%)、戸建住宅は96.8(同+0.3%)、マンションは141.6(同+8.7%)だった。

また、2017年第3四半期分の全国の商業用不動産総合は119.4(前四半期:116.3)。店舗は133.1(同135.3)、オフィスは123.7(同125.0)、マンション・アパート(一棟)は137.9(同132.5)。

ニュース情報元:国土交通省

住まいの汚れ、気になるところトップは「換気扇、レンジフード」で43.0%、マイボイスコム調べ

マイボイスコム(株)は、2回目となる「住まいの汚れ」に関する調査を実施し、その結果を発表した。調査期間は2017年12月1日~5日。調査方法はインターネット。10,941件の回答を得た。それによると、普段の掃除の分担では、「主に掃除を担当する人が決まっており、ほとんどその人がする」が34.5%、「主に掃除を担当する人が決まっているが、一部、その他の人がやる」「場所ややり方など、家族や同居者で分担して行っている」が各10%台、「特に分担は決まっていない」が21.0%だった。

掃除の頻度は、「週2~3回」「週1回」が各2割強、「ほとんど毎日」は約15%。女性30代以上では「ほとんど毎日」が各20%台、「週1回以上」が8~9割と他の層より頻度が高い傾向。男性40代以上では「年に数回以下」が約15~16%みられる。

掃除をする人が、普段定期的に掃除をするところは、「浴室」「トイレ」「洗面所」「流し台、シンク」「フローリング、床の間」が5~6割で上位にあがっている。ほとんど掃除しないところは、「外壁、雨どいなど屋外」「天井」が各3割強、「換気扇、レンジフード」「部屋の壁や壁紙・クロス」「網戸」が各20%台。

住まいの汚れで気になるところは、「換気扇、レンジフード」(43.0%)が最も多く、「浴室」「トイレ」「キッチンの床や壁など」「ガス台、グリル」「排水口」が2~3割で続く。「換気扇、レンジフード」「キッチンの床や壁など」「ガス台、グリル」「浴室」「排水口」「窓ガラス、サッシ、カーテンレール」「網戸」は、女性30代以上で比率が高い。

ニュース情報元:マイボイスコム(株)

11月の中古マンション価格、下落地域数が増加、東京カンテイ

(株)東京カンテイはこのほど、2017年11月度「中古マンション価格天気図」を発表した。これは全国47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの(30m2未満の住戸、事務所・店舗は除外、リゾートマンションを除く)。

それによると、11月は「晴」が16から13地域に減少、「雨」は10地域で変わらず。「曇」は8から7地域に減少。「小雨」は7から9地域に増加。「薄日」は6から8地域に増加した。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は23から25地域に増加。11月度は首都圏エリアで引き続き強含み、1都3県で「晴」の状態を維持しているものの、東北地方、近畿圏、九州地方、沖縄県では概ね弱含み傾向となった。

【三大都市圏】
●首都圏
首都圏は、東京都が前月比0.6%上昇、神奈川県は0.1%上昇、千葉県は0.9%上昇、埼玉県は0.1%上昇。首都圏平均は1.1%上昇した。
●近畿圏
近畿圏は、大阪府が0.9%上昇、兵庫県は2.6%下落、京都府は1.6%下落。中心府県は下落傾向。郊外部は滋賀県が3.8%下落、奈良県は2.3%下落。近畿圏平均は0.7%下落した。
●中部圏
中部圏は、愛知県が0.1%上昇、岐阜県は1.0%下落、三重県は1.6%上昇、静岡県は±0.0%と横ばい。中部圏平均は0.2%下落した。

【地方圏】
●北海道
北海道は前月比0.2%下落し1,543万円、札幌市は0.2%上昇し1,604万円。事例が集中する中央区では0.8%下落。東区で1.4%、南区で2.1%それぞれ下落したものの、豊平区で0.6%、西区で2.6%、白石区で0.2%、北区で12.3%それぞれ上昇し、同市の価格を押し上げた。
●宮城県
宮城県は、0.3%上昇し2,019万円、仙台市は0.6%上昇し2,057万円。事例数が市内で最も多い青葉区で1.3%下落したが、次いで事例の多い太白区で2.5%、宮城野区で0.9%、若林区で4.5%、泉区で1.9%それぞれ上昇したため同市の価格は上昇した。
●広島県
広島県は1.5%上昇し1,950万円、広島市は2.4%上昇し2,054万円。広島市では最も事例の多い中区で7.1%大きく上昇。次いで事例の多い西区では4.6%、東区では1.0%それぞれ下落したものの、南区で1.9%、佐伯区で2.9%それぞれ上昇したため、同市の価格は上昇した。
●福岡県
福岡県は0.1%下落し1,837万円、福岡市も0.1%下落して2,268万円。福岡市では事例が集中する中央区で0.5%、博多区で2.0%、西区で3.0%それぞれ上昇した。一方、南区で2.3%、城南区で0.2%、早良区で2.0%それぞれ下落し、同市の価格を押し下げた。
●佐賀県
佐賀県は2.6%上昇し1,357万円。同県で最も事例数の多い佐賀市で2.2%、次いで事例の多い鳥栖市で7.1%それぞれ上昇し、同県の価格が上昇した。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

近年の一人暮らし、2K以上に住む傾向、アイリスオーヤマ調べ

アイリスオーヤマ(株)が運営する情報サイト“アイリス収納・インテリアドットコム”は、このたび、サイト会員を対象に「一人暮らしに関するアンケート」を実施した。調査期間は2017年10月26日~2017年11月23日。回答者数は1,779名(男性755名、女性1,024名)。

それによると、間取りは「1R(1K)」が37.1%(5~10年前:44.8%)、「1LDK」が17.8%(同32.5%)、「2K・2DK」が20.5%(同16.6%)、「3K・3DK」が9.1%(同2.6%)、「3LDK」6.7%(同3.1%)、「その他」8.8%(同0.5%)と、1R(1K)に住んでいる一人暮らしの割合は6割超えた。しかし5~10年前と比べると、近年一人暮らしをしている方の間取りは、2K以上の広い部屋に住む傾向で1R(1K)や1LDKの間取りを選ばない傾向にあるようだ。

また、目指すインテリアスタイルは、1位「シンプル系」43.6%、2位「北欧系」13.2%、3位「ナチュラル・カントリー系」12.0%、4位「和風系」10.8%、5位「モダン系」6.7%の順。10年前と変わらず、シンプル系・北欧系が人気で、4割の方がシンプルテイスト部屋になるよう目指しているようだ。

一人暮らしを始める前に買い揃えるもの【収納・インテリア編】では、1位「カーテン・ブラインド」14.7%、2位「衣類収納ケース」8.6%、3位「ベッド」と「照明」が同率で8.0%、5位「テレビ台」7.6%と、10年前と変わらず現在も一人暮らしを始める前には、カーテン・ブラインド、衣類収納ケース、照明を買う方が多数。また、新生活を始める前には、家具やインテリアをだいたい10万円未満内で一気に取り揃えるという方が多くいた。

ニュース情報元:アイリスオーヤマ(株)

首都圏中古マンション価格、引き続き上昇、東京カンテイ

(株)東京カンテイは12月21日、2017年11月度「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70m2価格月別推移」を発表した。これは、同社のデータベースに登録された中古マンションの“売り希望価格”を行政区単位に集計・算出し、70m2に換算したもの。対象はファミリータイプのみ(専有面積30m2未満の住戸、事務所・店舗用は集計から除外)。

それによると、2017年11月の首都圏中古マンション価格は、東京都での強含みや事例シェアの拡大によって、前月比+1.1%の3,621万円と引き続き上昇。都県別では、東京都(+0.6%、4,841万円)、神奈川県(+0.1%、2,859万円)や埼玉県(+0.1%、2,194万円)では僅かな強含みに留まった。千葉県(+0.9%、1,995万円)では上昇傾向を維持して2,000万円の大台に迫っている。

近畿圏平均は前月比-0.7%の2,107万円と3ヵ月ぶりに下落。大阪府では+0.9%の2,306万円と引き続き強含んで上昇率も拡大。一方、10月には1,900万円台目前まで上昇していた兵庫県は、11月は神戸市をはじめ主要エリアで反動により価格水準を下げ、県平均は-2.6%の1,844万円と比較的大きく下落した。

中部圏平均は前月比-0.2%の1,722万円、愛知県は+0.1%の1,863万円と、目立った変化は見られなかった。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

未婚女性の住宅購入理由、トップは「家賃を払い続けるのがもったいない」

カーディフ生命保険会社は、このたび、住宅購入経験のある未婚男女を対象に「住宅購入に関する意識調査」を実施した。
調査対象は20~59歳の男女で住宅購入の経験者、これまでに結婚経験のない方。調査方法はインターネット。調査期間は2017年10月17日~25日。有効回答数は2,196名(女性1,058名、男性1,138名)。

それによると、女性の購入理由で最も多かったのは「家賃を払い続けるのがもったいないから」(39%)。次いで「老後の安心のため」(37%)、「マイホームを持ちたかったから」(36%)がほぼ同率で続く。一方、男性は「マイホームを持ちたかったから」(40%)が突出し、「家賃を払い続けるのがもったいないから」(28%)が続く。

男女差が顕著な購入理由は「老後の安心のため」で、女性は男性(20%)の約2倍。「将来的に家族を持ちたいと考えた」女性は2%で、男性(10%)より8ポイント低かった。

また、32%の女性が年収400万円未満で住宅を購入していることが分かった。男性(25%)に比べて、収入が低い時点で購入に踏み切る傾向があるようだ。購入後の気持ちや行動の変化では、62%の女性が「家具・インテリアにこだわるようになった」、40%が「知人・家族を招くようになった」と回答している。

男女ともに60%超が「住宅ローンを組むときに不安を感じた」と回答。不安の理由トップは、男女ともに「病気やケガにより収入が減るかもしれないから」(女性63%、男性60%)。購入前・購入時にやっておけばよかったこと」で最も多いのは、男女ともに「団信の特約を付けておけばよかった」(男女ともに24%)、次いで「もっと多くの住宅ローンを検討すればよかった」(女性11%、男性9%)だった。

ニュース情報元:カーディフ生命保険会社

2018年の首都圏マンション、供給は3.8万戸と予測、不動産経済研究所

(株)不動産経済研究所はこのほど、2018年の首都圏・近畿圏マンション市場予測(供給予測)を発表した。
それによると、首都圏のマンション供給は2017年は前年比1.8%増の3.64万戸を見込み、価格上昇続くも4年ぶりの増加と予測。2018年は前年比4.4%増の3.8万戸、’17年の都区部に続いて郊外が復調すると予測している。

近畿圏においては、2017年は前年比0.1%増の1万8,700戸の見込み。2018年は前年比3.7%減の1万8,000戸。駆け込み需要次第では1万9,000戸の可能性もあるとしている。また、近年増加傾向の1K等投資物件は、ホテル建設との競合により減少すると見込んでいる。

ニュース情報元:(株)不動産経済研究所

日本人の不安、トップは「老後の生活や年金」、セコム調べ

セコム(株)は、11月17日~19日、20代以上の男女(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/各50名の計500名)を対象に、「日本人の不安に関する意識調査」を実施した。
この調査は、高齢化や核家族化などの社会構造の変化、凶悪犯罪の増加や多様化といった世相、ゲリラ豪雨や地震など災害多発化を背景に、日本人がどのようなことに不安を抱き、対策を行っているのか調査すべく、2012年より経年で実施しているもの。今回6回目。

それによると、最近、何かに不安を感じていますか?では、「感じている(27.6%)」、「どちらかといえば感じている(45.4%)」と、73.0%が不安を感じていることがわかった。2012年の調査以来、6年連続で7割以上が最近不安を感じていると回答している。性年代別でみてみると、男性20代(86.0%)と女性30代(86.0%)が、より不安を感じている傾向。

不安を感じていることは何ですか?では、1位「老後の生活や年金(69.6%)」、2位「健康(66.3%)」、3位「地震(39.5%)」だった。また、今後、治安悪化や犯罪増加の可能性があると思いますか?という問いに、「そのように思う(17.6%)」、「どちらかといえばそのように思う(62.2%)」と、全体で79.8%が、治安悪化や犯罪増加を懸念していることがわかった。

防犯対策の有無では、72.2%が「防犯対策をしていない」と回答。性年代別にみると、男性40代74.0%(昨年62.0%)、男性60代以上76.0%(昨年66.0%)、女性30代68.0%(昨年58.0%)、女性60代以上74.0%(昨年62.0%)が、昨年と比べ防災対策をしていない割合が10ポイント以上増加している。

ニュース情報元:セコム(株)

1位は昔のアレ、大掃除中に見ると作業が止まってしまうもの、SUUMO調べ

(株)リクルート住まいカンパニーが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介している。今年も終わりに近づき、年末には「大掃除」を予定している人も多いはず。いつもと違う場所を掃除していると、普段目にしないものが出てきて手が止まってしまう、なんてことも。そこで今回は、「見始めてしまったために作業が止まってしまったもの」についてアンケートを行い、ランキングにまとめた。

【調査概要】
●調査実施時期:2017年10月4日~2017年10月5日
●調査対象者:全国の20~59歳までの男性208名・女性208名
●調査方法:インターネット
●有効回答数:416

【調査結果】
Q.大掃除、「これを見始めてしまったために作業が止まった」ものは?(複数回答可)
1位:昔の写真(卒業アルバム・家族のアルバムを除く)20.7%
2位:マンガ 16.8%
3位:家族のアルバム 13.5%
4位:過去の手紙や年賀状 13.2%
5位:卒業アルバム 10.6%
6位:昔使っていた携帯電話 4.6%
7位:卒業文集 4.1%
8位:子どもの工作 2.4%
9位:昔のテストの答案用紙 1.4%
10位:交換日記 1.2%
※上位10位まで表示

1位は「昔の写真(卒業アルバム・家族のアルバムを除く)」(20.7%)。「昔のよかったことを思い出す」「若かったころを思い出して笑ってしまう」など、自分の若かりしころを思い出すのはもちろん、「娘の小さいころの写真を見ると、手が止まる」「子どもやペットの写真を見ていると、懐かしくなって時間を忘れてしまう」など、家族やペットの写真で手が止まる人も多いようだ。

2位は「マンガ」(16.8%)。「捨てようと思ったが、見始めると面白いことが多い」「どんな話だっけ?から始まり全部読み返す」など、ちょっとめくってみたはずがどっぷりはまってしまう人が多く見られた。読みだすと止まらなくなるため、中を開いてはいけないもののひとつかもしれない。

3位は「家族のアルバム」(13.5%)。「子どもの小さいころの写真を見て、可愛くて懐かしくなって」という今の家族の写真を見て思い出に浸る人はもちろん、「どんなところへ連れて行ってもらっていたのかを見て、感謝の気持ちになった」など、自分が小さいころの家族写真で両親に思いをはせる人も。

4位は僅差で「過去の手紙や年賀状」(13.2%)。これは「処分するつもりで片付け始めたのに、読みふけってしまった」など、処分のつもりが読みふけり、「捨てようか捨てまいか、迷う」「捨て時が分からない」など、捨てるべきか取っておくべきか迷ってしまう人が多数いるようだ。

多くは懐かしくてつい時間を忘れて見入ってしまい、掃除という第一目的を忘れてしまう様子。年末はただでさえ時間がない時期。思い出に浸ってしまいそうなものを手にとるのは危険。時間を忘れて見入ってしまいそうなものは絶対に開かない!など、ルールを設けて大掃除を完了したい。掃除の行き届いたきれいな家で新しい1年を始めよう。

【主なコメント】
●昔の写真(卒業アルバム・家族のアルバムを除く):眺めているといろいろな思い出がよみがえるため。(31歳・男性)
●昔の写真(卒業アルバム・家族のアルバムを除く):どんどん出してしまってさらに散らかってしまう。(47歳・女性)
●マンガ:つい一巻から一気読みしてしまう。(25歳・女性)
●家族のアルバム:ちゃんと整理できていないので、やりたくなってしまう。(50歳・女性)
●過去の手紙や年賀状:旧姓の自分への旧姓の友人からの手紙には感慨がある。(55歳・女性)
●卒業アルバム:青春を感じるから。(21歳・男性)
●昔使っていた携帯電話:懐かしい写メをついつい見てしまう。(35歳・女性)
●卒業文集:みんなのを読んでしまった。(20歳・女性)
●子どもの工作:捨てていいものかどうか悩んでしまいます。(50歳・女性)
●昔のテストの答案用紙:今では解けると思い、問題を解いていたら時間が過ぎていた。(28歳・男性)
●交換日記:その時の思っていることなどが書いてあるのを見て、思い出に浸ってしまった。(26歳・女性)

「SUUMOなんでもランキング」コーナー:住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表。

旧耐震マンション、首都圏は6,746物件、不動産経済研究所調べ

(株)不動産経済研究所は、全国の現存する旧耐震マンションを調査し、その結果を発表した。調査対象は民間が分譲した物件で、東京都は1967年以降、その他首都圏(神奈川県、埼玉県、千葉県)は1968年以降、首都圏以外の全国は1973年以降に発売された物件が中心。調査方法は過去の発売データを元に、インターネットなどを利用して現存しているかどうかや所在地(住居表示)等を確認している。

それによると、全国で現存する旧耐震マンションは1万1,280物件・79万3,633戸にのぼった。そのうち首都圏は6,746物件・45万1,560戸で、その他のエリアとは調査対象期間が異なるものの、シェアは56.9%を占めている。

首都圏の中での内訳は、東京23区4,430物件・24万1,045戸、都下410物件・2万6,578戸、神奈川県1,001物件・7万9,777戸、埼玉県416物件・4万290戸、千葉県489物件・6万3,870戸。東京都全域では4,840物件・26万7,623戸で、首都圏の59.3%を占めている。

また23区を区別に見ると、最も多かったのは港区の480物件・2万5,337戸。世田谷区の456物件・19,005戸が続く。以下、新宿区338物件・1万8,091戸、渋谷区374物件・1万7,736戸、品川区270物件・1万5,931戸、大田区269物件・1万5,072戸、板橋区215物件・1万2,989戸、江東区145物件・1万2,174戸、杉並区253物件・1万1,172戸、目黒区241物件・1万618戸と、計10区が1万戸を上回った。

また近畿圏は2,025物件・20万5,122戸、東海・中京圏は762物件・4万7戸で、三大都市圏で9,533物件・69万6,689戸と、ほぼ70万戸に達している。

ニュース情報元:(株)不動産経済研究所

民間住宅ローン利用者、「変動型」「固定期間選択型」が増加、住宅金融支援機構

(独)住宅金融支援機構は、このたび2017年度「民間住宅ローン利用者の実態調査(民間住宅ローン利用者編)」(第1回)の調査結果を発表した。調査対象は2017年4~9月に民間住宅ローンを借り入れた1,495名。調査方法はインターネット。調査時期は2017年10月。

それによると、金利タイプは、前回調査(2016年10月~2017年3月)と比べ、「変動型」の利用割合は50.4%と増加し、「固定期間選択型」も36.9%と増加したが、「全期間固定型」は12.6%と減少した。また、「全期間固定型」では「フラット35」の利用割合は、おおむね60%程度で推移していたが、今回調査では前回調査に引き続き減少、50%を下回った。

今後1年間の住宅ローンの金利見通しは、「ほとんど変わらない」が57.6%(前回51.9%)で増加、「現状よりも上昇する」は29.4%(同37.5%)で減少した。

利用した住宅ローンを選んだ決め手は、「金利が低いこと」が68.0%と多数。次いで、「将来の返済額を確定しておきたかったから」(20.1%)、「諸費用が安かったこと」(19.8%)と続いた。フラット35を利用した理由では、「金利上昇に備えて将来の返済額を確定」(61.8%)と、「金利が低い」(50.6%)が多い。

ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構

子どもと一緒に家事をするきっかけ、1位は「子どもが『やりたい』といった」、大和ハウス工業調べ

大和ハウス工業(株)は、働くお母さん(ワーママ)を対象に「子どもの家事参加」に関する意識と実態について調査を行った。

2017年10月23日(月)~10月30日(月)にインターネット調査を実施。回答者数は500人(20代100人、30代200人、40代200人/子どもが家事に参加する・しない各250人)。また、10月28日(土)・29日(日)の2日間は、関東在住のワーママの6家庭、30代~40代の共働き家庭の女性(1歳~9歳の子どもを持つ)を対象に訪問調査を行った。

20代~40代のワーママに、子育てのストレスを聞くと、全体の67.0%が「ストレスを感じる」と回答。子育てとストレスは切り離せないようだ。今回の調査は、子どもと一緒に家事をする人(参加250人)と一緒に家事はしない人(非参加250人)を対象にしているが、家事非参加のワーママの子育てストレスは74.4%と、家事参加家庭に比べ約15%も高くなっている。

子どもと一緒にする家事については、「食後の食器を洗い場に運ぶ」、「料理・食事を食卓に並べる」(同率56.0%)、「洗濯物をたたむ」(49.2%)、「子どもの部屋の整理整頓」(48.4%)、「料理を作る」(47.2%)、「食品・日用品の買い物」(43.6%)などが多い。

子どもと一緒に家事をするきっかけは、「子どもが『やりたい』といった」(50.8%)がトップ。次いで「子どもの自立心を育てるためにお手伝いさせる必要性を感じた」、「子どもの教育や成長のためにお手伝いさせる必要性を感じた」(同率41.2%)となり、家事は子どもの自立心や教育・成長と密接に関わっていると感じているワーママが多い。

一方、子どもと家事を一緒にしないワーママに理由を聞いたところ、「自分でやった方が早い」(56.0%)が最も多く、「子どもにやらせると自分の負担が増える」(33.6%)、「自分でやった方がきれい」(28.8%)、「子どもがやるとイライラする」(26.0%)などがあげられた。

ニュース情報元:大和ハウス工業(株)

子どもと一緒に家事をするきっかけ、1位は「子どもが『やりたい』といった」、大和ハウス工業調べ

大和ハウス工業(株)は、働くお母さん(ワーママ)を対象に「子どもの家事参加」に関する意識と実態について調査を行った。

2017年10月23日(月)~10月30日(月)にインターネット調査を実施。回答者数は500人(20代100人、30代200人、40代200人/子どもが家事に参加する・しない各250人)。また、10月28日(土)・29日(日)の2日間は、関東在住のワーママの6家庭、30代~40代の共働き家庭の女性(1歳~9歳の子どもを持つ)を対象に訪問調査を行った。

20代~40代のワーママに、子育てのストレスを聞くと、全体の67.0%が「ストレスを感じる」と回答。子育てとストレスは切り離せないようだ。今回の調査は、子どもと一緒に家事をする人(参加250人)と一緒に家事はしない人(非参加250人)を対象にしているが、家事非参加のワーママの子育てストレスは74.4%と、家事参加家庭に比べ約15%も高くなっている。

子どもと一緒にする家事については、「食後の食器を洗い場に運ぶ」、「料理・食事を食卓に並べる」(同率56.0%)、「洗濯物をたたむ」(49.2%)、「子どもの部屋の整理整頓」(48.4%)、「料理を作る」(47.2%)、「食品・日用品の買い物」(43.6%)などが多い。

子どもと一緒に家事をするきっかけは、「子どもが『やりたい』といった」(50.8%)がトップ。次いで「子どもの自立心を育てるためにお手伝いさせる必要性を感じた」、「子どもの教育や成長のためにお手伝いさせる必要性を感じた」(同率41.2%)となり、家事は子どもの自立心や教育・成長と密接に関わっていると感じているワーママが多い。

一方、子どもと家事を一緒にしないワーママに理由を聞いたところ、「自分でやった方が早い」(56.0%)が最も多く、「子どもにやらせると自分の負担が増える」(33.6%)、「自分でやった方がきれい」(28.8%)、「子どもがやるとイライラする」(26.0%)などがあげられた。

ニュース情報元:大和ハウス工業(株)

「いい生活」に欠かせない要素、「持ち家」は42%(日本)、GfK調べ

マーケティングリサーチを行うGfKは、このたび、世界17カ国、23,000名のインターネットユーザーに対し、「いい生活(理想的な生活)」に欠かせない要素について調査し、その結果を発表した。調査対象国は、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、ロシア、韓国、スペイン、イギリス、アメリカ合衆国。調査時期は2017年夏。

世界17カ国・23,000名にあなたにとっての「いい生活」(理想的な生活)に欠かせない要素は何かを尋ねたところ、グローバル(17カ国計)の結果をみると、最も必要と考えられているのは「健康」で78%、次いで「経済的な安定」70%、「自由な時間・余暇の時間」64%だった。

日本の状況をみると、最も割合が高かったのは「健康」と「経済的な安定」で共に71%、次いで「自由な時間・余暇の時間」63%。日本では半数以上が欠かせないと考えているのはこの3要素で、それ以外は、いい生活(理想的な生活)に絶対に必要というわけではないと考える人が多いようだ。一部の要素を取り上げると「幸せな結婚生活」が欠かせないと考える人は43%、「子供」は31%にとどまり、未婚化や少子化の進行を裏付けるような結果がみられた。

住宅関連の回答としては、「持ち家」が「いい生活」(理想的な生活)に欠かせない要素と考える人は42%(日本)、グローバル(17か国計)では54%だった。

ニュース情報元:GfK

11月の首都圏マンション市場、新規発売戸数は3ヶ月ぶりに増加、不動産経済研究所

(株)不動産経済研究所は12月14日、2017年11月度・首都圏の「マンション市場動向」を発表した。それによると、11月の新規発売戸数は3,366戸。対前年同月(2,701戸)比24.6%増、対前月(2,817戸)比19.5%増。地域別発売戸数は東京都区部1,603戸(全体比47.6%)、都下365戸(同10.8%)、神奈川県542戸(同16.1%)、埼玉県404戸(同12.0%)、千葉県452戸(同13.4%)。東京都のシェアは58.5%。

新規発売戸数に対する契約戸数は2,287戸で、月間契約率は67.9%。前月の60.7%に比べて7.2ポイントアップ、前年同月の62.5%に比べて5.4ポイントアップ。地域別契約率は都区部70.6%、都下56.7%、神奈川県72.0%、埼玉県51.5%、千葉県77.4%。

1戸当り平均価格、1m2当り単価は、5,551万円、83.5万円。2017年10月は5,586万円、81.1万円だったので、前月比総額では35万円(0.6%)のダウン、m2単価は2.4万円(3.0%)アップ。2016年11月は5,161万円、74.9万円だったので、前年同月比総額では390万円(7.6%)のアップ、m2単価は8.6万円(11.5%)アップ。

地域別平均価格、1m2当り分譲単価は、東京都区部6,258万円、100.3万円。都下4,879万円、72.4万円。神奈川県5,528万円、77.6万円。埼玉県5,001万円、71.0万円。千葉県4,107万円、57.9万円。

即日完売は127戸(全体の3.8%)で、フラット35登録物件戸数は3,057戸(同90.8%)だった。

ニュース情報元:(株)不動産経済研究所

11月の分譲マンション賃料、首都圏は3ヵ月連続上昇、東京カンテイ

(株)東京カンテイは12月14日、2017年11月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。これは、同社のデータベースに登録された分譲マンションの“月額募集賃料”を行政区単位に集計・算出し、m2単価に換算して表記したもの。集計対象はファミリータイプのみ(専有面積30m2未満の住戸、事務所・店舗用は除外)。

それによると、2017年11月の首都圏・分譲マンション賃料は、ほぼ全域的に強含んだ影響から前月比+0.6%の2,661円/m2と3ヵ月連続で上昇。都県別では、東京都は+0.7%の3,174m2と引き続き上昇。神奈川県(+0.6%、2,130円/m2)では3ヵ月ぶりに、築古事例が減少した埼玉県(+2.4%、1,588円/m2)でも5ヵ月ぶりに揃って反転上昇となった。一方、千葉県(-0.2%、1,506円/m2)では僅かながら弱含んだ。

近畿圏では大阪エリアが牽引する形で、前月比+1.6%の1,821円/m2と引き続き上昇して5ヵ月ぶりに1,800円台を回復。大阪府では主に大阪市内において直近にかけて竣工した大規模タワーマンションからの賃料事例がマーケットでの存在感を増しており、今月も+4.0%の2,134円/m2と大きく水準を押し上げた。兵庫県でも+0.7%の1,658円と前月に引き続き上昇している。

中部圏では前月比+0.1%の1,650円/m2、愛知県では+0.2%の1,695円/m2。10月には築浅事例の増加によって大きく上昇していたが、11月は僅かな強含みに留まった。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

11月の近畿圏マンション市場、契約率は77.7%と引き続き好調、不動産流通研究所

(株)不動産経済研究所は12月14日、2017年11月度・近畿圏の「マンション市場動向」を発表した。それによると、11月の新規発売戸数は1,582戸。対前年同月(1,975戸)比393戸、19.9%減、対前月(1,465戸)比117戸、8.0%増。地域別発売戸数は大阪市部635戸(全体比40.1%)、大阪府下408戸(同25.8%)、神戸市部226戸(同14.3%)、兵庫県下164戸(同10.4%)、京都市部76戸(同4.8%)、京都府下8戸(同0.5%)、奈良県2戸(同0.1%)、滋賀県63戸(同4.0%)、和歌山県での発売はなかった。

新規発売戸数に対する契約戸数は1,229戸で、月間契約率は77.7%。前月の74.2%に比べて3.5ポイントのアップ、前年同月の75.4%に比べて2.3ポイントのアップ。地域別契約率は大阪市部91.5%、大阪府下69.1%、神戸市部77.9%、兵庫県下52.4%、京都市部71.1%、京都府下75.0%、奈良県100%、滋賀県66.7%。

1戸当り平均価格、1m2当り単価は、3,609万円、59.6万円。前年同月比は戸当り価格は2カ月連続のダウン。m2単価は6カ月ぶりのダウン。2017年10月は3,863万円、61.7万円だったので、前月比総額では254万円(6.6%)のダウン、m2単価は2.1万円(3.4%)のダウン。

地域別平均価格、1m2当りの分譲単価は、大阪市部2,990万円、63.3万円。大阪府下3,944万円、54.6万円。神戸市部3,575万円、63.2万円。兵庫県下4,513万円、58.8万円。京都市部5,272万円、72.0万円。京都府下4,299万円、56.5万円。奈良県3,890万円、45.8万円。滋賀県3,357万円、45.8万円。

即日完売物件は30戸(全体の1.9%)、フラット35登録物件戸数は973戸(同61.5%)だった。

ニュース情報元:(株)不動産経済研究所

「AI推定価格」サービス、71%のマンションオーナーが「必要だと思う」、大京穴吹不動産

(株)大京穴吹不動産(東京都渋谷区)は、分譲マンションオーナーを対象に「AI推定価格に関する意識調査」を実施した。調査対象は、千代田区・中央区・文京区・港区・渋谷区・新宿区・目黒区・品川区・大田区・江東区の10区で分譲マンションを所有するオーナー約112,500名。集計数は550名(男性380名、女性170名)。

「AI推定価格」のサービスを知っていますか?では、「よく知っている」(5%)、「知っている」(19%)で、知っている方は計24%だった。また、知っている方のうちサービスを利用したことがある方は16%。「AI推定価格」のインターネット公開サービスが必要だと思う方は71%だった。

サービスが必要だと思う理由(複数回答)では、「迅速かつ容易に価格を把握したいから」(72.9%)、「透明性の高い売買につながるから」(69.1%)、「売買のタイミングが自ら計れるから」(58.1%)が理由。また、「売却の必要が生じた時に、すぐに価格がわかって便利だから。」「資産価値を常に把握したいから。」などのコメントがあった。

サービスが必要だと思わない方の理由(複数回答)としては、「AIによる推定価格と実際の取り引き価格の差があると思うから」(52.4%)、「AIによる推定価格に信憑性があると思えないから」(19.0%)、「現在売却や賃貸に関心がないから」(9.5%)、「その他」(23.8%)。「売買に関係のない一般の人達に価格が安易に知られるのは嫌だ。」「売却を検討していない場合でも誰にでも家の値段が見られるのは嫌だ。」などのコメントもあった。

また、「AI推定価格」の専用サイトがあれば定期的に利用したいと思いますか?では、69%の方が利用したいとしている(とても思う(17%)+思う(52%)の計)。

ニュース情報元:(株)大京穴吹不動産

2018年住まいのトレンドは「育住近接」、リクルート住まいカンパニー

(株)リクルート住まいカンパニーは、このほど、2018年住まいのトレンド予測を発表した。2018年住まいのトレンドキーワードは「育住近接」。共働き世帯は増加の一途をたどり、「職住近接」といわれる都心志向、駅近志向が高まっている一方、利便性の高い人気エリアでは、保育園不足や周囲の住民との繋がり不足から生じる育児中の親の精神的・時間的負担が課題。そのようななか、保育園や学童保育施設などをマンションや団地内に設置する「育住近接」というトレンドが生まれている。

背景として、同社が行ったアンケートにおいて、保育園不足に伴い、保育園・学童が併設されているマンションなら駅から離れても妥協できると答えた人が約35%いたこと、また、今年10月には国土交通省が保育園不足が見込まれるエリアへの大規模マンション建設の際は、開発事業者に保育施設設置を要請するよう、地方公共団体宛に通知したことがある。

これらのことから、今後の住まい選びは、「職住近接」から「育住近接」に変化していくだろうと予測した。

ニュース情報元:(株)リクルートホールディングス

7月の不動産価格指数、マンションは53か月連続でプラス、国土交通省

国土交通省は12月8日、2017年7月分の「不動産価格指数(住宅)」と「不動産価格指数(商業用不動産)(第2四半期分)」を公表した。不動産価格指数は、住宅・マンション等の取引価格情報をもとに、全国・ブロック別・都市圏別・都道府県別に毎月の不動産価格を指数化したもの。

それによると、2017年7月分の全国の住宅総合は110.0(先月:109.4)。住宅地は99.8(同98.1)、戸建住宅は101.3(同101.9)、マンション(区分所有)は136.4(同135.5)で2013年3月分より53か月連続でプラス。

また、2017年第2四半期分の全国の商業用不動産総合は116.8(前四半期:118.7)。店舗は135.9(同132.2)、オフィスは125.2(同122.8)、マンション・アパート(一棟)は132.5(同134.8)。

ニュース情報元:国土交通省

11月の小規模一戸建て価格、首都圏は上昇基調、近畿圏・中部圏は下落、東京カンテイ

(株)東京カンテイは12月7日、2017年11月の「新築小規模木造一戸建て住宅平均価格」月別推移を発表した。調査対象は敷地面積50m2以上~100m2未満。最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内。木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、11月の首都圏新築小規模一戸建ての平均価格は、前月比+0.5%の4,078万円と連続上昇。東京都は+1.4%の5,189万円と連続上昇。神奈川県は+0.1%の3,861万円と3ヵ月連続上昇ながらほぼ横ばい。千葉県は-5.0%の3,146万円と3ヵ月連続下落した。埼玉県は-0.3%の3,322万円と4ヵ月ぶりに反転下落。都県別の小規模戸建て価格は、東京都で強含んだ。

近畿圏の平均価格は、前月比-1.3%の3,031万円で4ヵ月ぶりに反転下落。大阪府は-3.2%の2,926万円と反転下落。兵庫県は+4.1%の3,411万円と4ヵ月ぶりに反転上昇。京都府は-0.3%の3,145万円と5ヵ月ぶりに下落。近畿圏では10月まで連続上昇していた大阪府と京都府が下落に転じ、近畿圏全体の価格も弱含んでいる。

愛知県は前月比-3.9%の3,497万円と2ヵ月連続下落。中部圏全体では-2.6%の3,459万円と反転下落。

11月の小規模一戸建ての価格は、首都圏では上昇基調を維持したが、近畿圏と中部圏はともに下落に転じている。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

11月の新築一戸建て価格、首都圏は3ヵ月ぶりに下落、東京カンテイ

(株)東京カンテイは12月7日、2017年11月の「新築木造一戸建て住宅平均価格」月別推移を発表した。
調査対象は敷地面積100m2~300m2。最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内。木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、11月の首都圏新築一戸建ての平均価格は、前月比-0.2%の3,484万円と3ヵ月ぶりに下落した。東京都は-5.5%で4,369万円と連続下落。神奈川県は+2.7%の3,906万円と3ヵ月連続上昇。千葉県は-1.3%の2,777万円と反転下落。埼玉県は+1.9%の3,145万円と4ヵ月連続上昇した。

近畿圏の平均価格は、-1.1%の2,845万円と連続下落。府県別では、大阪府が-3.8%の2,987万円と反転下落した。兵庫県は+1.3%の2,871万円と反転上昇。京都府は+5.1%の3,343万円と反転上昇。近畿圏の主要府県では大阪府のみ下落している。

愛知県の平均価格は-3.9%の3,216万円と反転下落。中部圏全体でも-3.1%の2,960万円と反転下落。福岡県も-0.5%の2,721万円と反転下落した。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

11月の中古一戸建て価格、首都圏は4ヵ月ぶりに下落、東京カンテイ

(株)東京カンテイは12月7日、2017年11月の「中古木造一戸建て住宅平均価格」月別推移を発表した。調査対象は敷地面積100m2~300m2。最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内。木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、11月の首都圏中古一戸建ての平均価格は、前月比-2.6%の3,054万円と4ヵ月ぶりに下落に転じた。都県別では、東京都は-7.2%の6,044万円と大きく反転下落。神奈川県は+1.6%の3,146万円と8ヵ月ぶりに上昇。千葉県は+0.4%の2,121万円と4ヵ月連続上昇。埼玉県は-3.9%の2,200万円と反転下落した。

近畿圏の平均価格は、前月比+2.5%の2,393万円と反転上昇。大阪府は-2.3%の2,464万円と反転下落。兵庫県は-1.4%の2,163万円と連続下落。京都府では+9.5%の3,749万円と反転上昇した。

愛知県の平均価格は+1.2%の2,533万円と2ヵ月連続上昇。中部圏でも+2.1%の2,044万円と、2ヵ月連続の上昇。福岡県は前月比-2.4%の1,681万円と連続下落した。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

本当に住みやすい街、トップは「南阿佐ヶ谷」、アルヒ調べ

アルヒ(株)(東京都港区、以下 ARUHI)は、同社データを基に住宅専門家が厳選した1都3県の“本当に住みやすい街”TOP10を発表する、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞 2017」を開催し、その結果を発表した。選定にあたり、ARUHIは1都3県でARUHI住宅ローンを利用する方の融資実行件数(約7,500件:2016年8月から2017年7月までの1年間、借換除く)を町名単位で集計。これらのデータを基に、住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと“本当に住みやすい街“を選定した。

それによると、ランキング1位を獲得したのは「南阿佐ヶ谷」(丸の内線)。杉並区は22.2%と23区3位の緑被率、近場に自然を感じ取れる公園が川沿いに数キロ続いており環境がよいこと。日々の暮らしに必要な買い物は商店街ですませられ安いお店も多く、駅前には杉並区の公共施設がまとまってあり便利など、自然の豊かさと都会の便利さを合わせ持つ点が、家族暮らしに最適な街としてトップに選ばれた。

2位は「勝どき」(大江戸線)。今年度超高層マンション3棟という大規模建設が着手され、東京オリンピック開催後には選手村が5000戸を超える住宅へと改修される予定であり、都心に近く発展性があること、子育て支援も充実した街であることなどが評価された。

3位は赤羽」(JR)。駅周辺の再開発計画と、湘南新宿ライン・京浜東北線・宇都宮線・赤羽線・埼京線・高崎線の6路線利用可能で、赤羽駅周辺からはバス路線も多方面にあり、小回りもきき、交通の便がよいこと。もともと商業施設が充実し、生活しやすい場所として庶民性があるなどが評価され3位にランクイン。

東京都以外の県では4位に埼玉県の「三郷中央」(つくばエクスプレス)、5位に神奈川県の「戸塚」(JR)、8位に千葉県の「千葉ニュータウン中央」(京成電鉄)がランクインした。

ニュース情報元:アルヒ(株)

10月の住宅着工数、2か月連続の減少、東京都

東京都はこのほど、「平成29年10月の新設住宅着工」についてとりまとめを発表した。それによると、都内における10月の新設住宅着工戸数は12,730戸。前年同月比では、貸家、分譲住宅は増加したが、持家は減少し、全体で1.0%減と2か月連続の減少となった。

利用関係別では、持家は1,318戸(前年同月比14.9%減、6か月連続の減少)、貸家は6,790戸(同1.7%増、7か月振りの増加)、分譲住宅は4,603戸(同1.4%増、2か月振りの増加)、マンションは2,930戸(同1.5%増、2か月振りの増加)、一戸建ては1,553戸(同0.7%減、6か月連続の減少)。

地域別では、都心3区は348戸(前年同月比30.3%減、2か月連続の減少)、都心10区は3,005戸(同22.5%増、4か月振りの増加)、区部全体では10,441戸(同5.6%増、4か月振りの増加)、市部では2,273戸(同22.4%減、2か月連続の減少)となった。

※都心3区:千代田区、中央区、港区
※都心10区:千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区

ニュース情報元:東京都

もらって困ったお歳暮、1位は保管に困るアレ、SUUMO調べ

年末といえば、1年の感謝の気持ちを込めた「お歳暮」を贈り合うのが日本ならではの風習。もらうとうれしい「お歳暮」、しかし中には「ありがたいけれど困ってしまう」というものも。
(株)リクルート住まいカンパニーが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介している。今回は「家に届いて収納に困ったお歳暮は?」をテーマに調査を行った。

【調査概要】
●調査実施時期:2017年10月4日~2017年10月5日
●調査対象者:全国の20~59歳までの男性208名・女性208名
●調査方法:インターネット
●有効回答数:416

【調査結果】
Q.お歳暮をもらったことがある?(単一回答)
お歳暮をもらったことがある 57.5%
お歳暮をもらったことはない 42.5%

Q.家に届いて収納に困ったお歳暮は?(複数回答可)
1位:お酒 9.6%
2位:寝具 7.5%
2位:石鹸・ボディソープなどのバス用品 7.5%
4位:和洋菓子 7.1%
5位:タオル 6.7%
6位:カニ・ホタテなどの海産物 6.3%
6位:洗濯洗剤 6.3%
8位:フルーツ 5.9%
9位:食用油 4.2%
10位:コーヒー・お茶 3.8%
※上位10位まで表示

まずは、そもそもお歳暮をもらったことがある人がどのくらいいるのか。結果は、57.5%がもらったことがある、42.5%がもらったことがないと回答。年代に関係なく、もらったことがない人が多いようだ。

続いて「収納に困ったお歳暮」ランキング。1位にはお酒がランクイン。理由としては「お酒を飲まない」「飲めない」という声が圧倒的。次いで「好みと違う物を頂いた」「保管しておくところが難しかった」などのコメントがあった。

2位は寝具。「サイズが合わない」「置く場所がない」など、いいものとは分かっていても、場所の問題があって困ったという声のほか、「好みではない」というコメントも。

同率2位に石鹸・ボディソープなどのバス用品がランクイン。「たまりすぎている」「収納がないので置く場所に困った」など、使うものではあるけれど、使いきれずにかさばって困るという人が多数いた。ほかには「好みの匂いじゃなかった」という声も。

4位は和洋菓子。「賞味期限が短いと、消費しきれない」「2人では食べきれない、保存がきかない」などのコメントがあった。5位以降にはタオルや洗剤、フルーツなどが続いた。

食品はそもそも食べない、飲まないというほかに、うれしいけれど食べきれない、消費に困るなどの声が多かった。寝具やバス用品、タオルなどストックできるものに関しては、保存する場所がない、かさばるので困るというほかに、好みかどうかもポイントになっているようだ。

お歳暮はもともと相手のことを考えながら贈るもの。基本的にはもらうと嬉しいものだが、相手のことをリサーチしてから商品選びをすれば、より喜ばれるお歳暮になるだろう。

【主なコメント】
●お酒:ビールが好きではないから余ってしまった。(24歳・男性)
●お酒:日本酒を飲まないから。(35歳・男性)
●寝具:今あるものが使えなくなってから使おうと思うと、置き場所に困る。(44歳・女性)
●石鹸・ボディソープなどのバス用品:知らないメーカーだったので、使うのが不安で使いたくなかった。(59歳・女性)
●和洋菓子:和菓子は好まないので困った。(43歳・女性)
●タオル:うれしいが、たくさんもらうとかさばるし困る。(44歳・女性)
●カニ・ホタテなどの海産物:冷蔵庫のスペースにゆとりがないから。(51歳・男性)
●洗濯洗剤:粉の洗剤を今は使わないので、使用に困っています。(29歳・女性)
●フルーツ:家族が食べないものをもらったので。(40歳・女性)
●食用油:多すぎる。テフロン加工のフライパンなので滅多に油を使わない。(25歳・女性)
●コーヒー・お茶:ポーションを使用するタイプのコーヒーメーカーを使っているのでドリップのコーヒーをつくらない。(27歳・女性)

「SUUMOなんでもランキング」コーナー:住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表。

10月の中古マンション価格、首都圏で強含み傾向、東京カンテイ

(株)東京カンテイは11月30日、2017年10月度「中古マンション価格天気図」を発表した。これは全国47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの(30m2未満の住戸、事務所・店舗は除外、リゾートマンションを除く)。

それによると、10月は「晴」が10から16地域に増加して最多となった。「雨」は9から10地域に増加。「曇」は9から8地域に減少。「小雨」は7地域で変わらず。「薄日」は12から6地域に減少した。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は21から23地域に増加。10月度は東北や北関東エリアで弱含んだが、首都圏エリアでは強含み、東京都と千葉県が「薄日」から「晴」に転じた。上昇傾向エリアは更に上昇し、下落傾向エリアは継続下落している。

【三大都市圏】
●首都圏
首都圏は、東京都が前月比0.6%上昇、神奈川県は0.8%上昇、千葉県は0.7%上昇、埼玉県は0.6%下落。首都圏平均は0.7%上昇した。
●近畿圏
近畿圏は、大阪府が0.3%上昇、兵庫県は2.0%上昇、京都府は1.1%下落。中心府県はやや強含みに転じた。郊外部は滋賀県が0.1%上昇、奈良県は0.5%下落。近畿圏平均は0.4%上昇した。
●中部圏
中部圏は、愛知県が1.6%下落、岐阜県が2.3%上昇、三重県が3.7%下落、静岡県が0.2%下落。中部圏平均は1.5%下落した。

【地方圏】
●北海道
北海道は、前月比1.7%上昇し1,546万円、札幌市は1.8%上昇し1,601万円。事例が集中する中央区では1.7%上昇。東区では6.5%、豊平区では1.1%、西区では1.1%それぞれ上昇し、同市の価格を引き上げた。一方、北区では3.6%、白石区では2.2%、南区では2.3%それぞれ下落しており、札幌市全体で上昇している状況とはなっていない。
●宮城県
宮城県は0.7%下落し2,014万円、仙台市は0.8%下落し2,045万円。事例数が市内で最も多い青葉区で0.5%下落、若林区で2.0%、太白区で2.4%それぞれ下落したため同市の価格が押し下がった。
●福島県
福島県は5.4%下落し1,604万円。同県で最も事例数の多い郡山市で9.5%、次いで事例の多い福島市で5.9%とそれぞれ大きく下落した影響で同県の価格が下落した。
●新潟県
新潟県は5.0%上昇し1,397万円。新潟市内で最も事例数の多い中央区で7.6%上昇したことが同県の価格上昇に影響した。
●広島県
広島県は0.5%下落し1,922万円、広島市は0.3%下落し2,006万円。広島市では最も事例の多い中区で3.8%下落。次いで事例の多い西区では2.4%上昇したものの、東区で1.4%、安佐南区で3.6%、佐伯区で4.0%とそれぞれ下落したため、同市の価格は下落となった。
●福岡県
福岡県は1.0%上昇し1,838万円、福岡市も0.9%上昇して2,271万円。福岡市では事例が集中する中央区で1.1%上昇、南区で0.4%、西区で2.1%、城南区で8.2%それぞれ上昇し、同市の価格を押し上げた。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

17年9月期の首都圏の賃貸住宅、更新確率の悪化が継続、タス

不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営する(株)タスは、このほど「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2017年11月」を発表した。
首都圏賃貸住宅市場は、世帯数の増加数が過去1年と同程度、金融機関の融資態度が硬化していることから、着工数は過去1年の90%程度と仮定すると、2018年の東京23区の需給ギャップは緩やかに拡大すると予想。これに伴い東京23区の空室率TVI(タス空室インデックス)も2018年は悪化基調で推移すると考察している。

2017年9月期の1都3県賃貸住宅は、首都圏の更新確率の悪化が継続。また、金融機関の融資態度の効果に伴い、貸家着工数の増加に抑制がかかったことからアパート系空室率TVIの悪化幅が緩やかになってきた。

2017年9月期の関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅は、アパート系空室率TVIは大阪府で改善傾向、京都府と福岡県は横ばい、その他の地域では悪化傾向で推移している。マンション系空室率TVIは兵庫県、愛知県、静岡県で悪化傾向、その他の地域は横ばいで推移している。

ニュース情報元:(株)タス

部屋を決める際「家賃重視派」は約7割、FJネクスト調べ

(株)FJネクスト(東京都新宿区)は、首都圏の独身ワンルーム単身入居者400人を対象に、防犯(セキュリティー)、防災など、“安心・安全”に対する意識をテーマにアンケートを実施した。調査期間は2017年10月13日~15日。調査方法はインターネット。
部屋を決める際に、家賃とセキュリティーのどちらを重視しますか?では、全体では「どちらかといえば家賃重視」が約半数の46.3%でトップ。「家賃重視」24.3%と合わせて“家賃重視派”は約7割(70.6%)を占めた。男女別では、男性は“家賃重視派”が約8割(79.5%)を占めているのに対し、女性は約6割(61.5%)と低く、男性よりも女性の方が“セキュリティー重視派”が多い傾向。

また、ひとり住まいの部屋に欠かせないセキュリティー設備のトップ3は、「モニター付きインターホン」(55.5%)、「ドアチェーン」(47.3%)、「オートロック」(46.5%)の順。4位は「ドアスコープ」で、“訪問者の顔”を確認できる設備が上位にランクインしている。

あなたは防犯グッズを持っていますか?では、全体では「持っていない」が86.0%を占め、所持率は低いことがわかった。持っているものとしては「防犯ブザー」(10.3%)や「笛」(3.5%)で、購入しやすいものでも所持率はわずかだった。男女別でも、男女共に「持っていない」は86.0%だった。

防災対策として行っていることは何ですか?では、「飲料水の備蓄」(34.0%)、「食料品の備蓄」(29.8%)が上位で、被災した時には“水”と“食べ物”が大事と考えている。避難時に必要な「非常用持ち出し袋の用意」は、大きな災害が発生するたびに重要性が指摘されるが、実行者は15.3%とわずか。また、「家具などの転倒防止」(9.3%)も低い数字だった。

ニュース情報元:(株)FJネクスト

もう一度建てるなら「3階建てにしたい」が増加、「2階建て」は減少、住環境研究所調べ

積水化学工業(株)住宅カンパニーの調査研究機関である(株)住環境研究所は、このほど「実現したい暮らしニーズ(もう一度建てるとしたらどんな住まいがいいのか)」調査を実施し、その結果を発表した。この調査は住まいの潜在ニーズ、特に2階建てと3階建てが混在する市場において、理想の住まいがどのようなものなのかを探ることを目的に行ったもの。

調査対象は2005~2017年に2階・3階建てを建築した20~69才の単身者を除く単世帯家族。調査エリアは全国(北海道・沖縄を除く)。調査方法はWebアンケート。調査時期は2017年8月。有効回答は1,200件(2階建て建築者:1,000件、3階建て建築者:200件)。

それによると、2階建て建築者も建設計画時には15.2%が3階建てを検討していたことがわかった。そこで、「もう一度建てるなら」と質問すると、「3階建てにしたい」が29.2%と約3割にまで増加。一方で、「2階建て」は検討時の81.8%から、願望は73.1%にまで減少した。3階建て居住者も3階建て願望は70.2%(検討時66.1%)にまで増加、2階建ては20.2%(同29.8%)に減少した。

2階建て建築者のうち、もう一度建てるなら「3階建てを検討」する割合を居住地別に見ると、東海32.3%(3階建て建築者:実績あり15.8%)、首都圏31.9%(同21.8%)、近畿圏22.1%(同20.1%)、その他地域29.3%(同8.0%)だった。近畿圏よりその他地域のほうが高いことから、3階建ては大都市圏だけでなく、全国的にニーズが高まっていることが分かる。

2階建て建築者と3階建て建築者の入居後満足度(+15~-15点の7段階の加重平均値)を比較すると、総合満足度は3階建て居住者7.4に対し、2階建て居住者は7.0で3階建て居住者の満足度が高い。満足度の差が大きいのは、「プライバシー確保」が2階建て居住者4.5に対し3階建て居住者5.7、「収納スペース」は3.9に対し5.0、「外まわりの計画」は3.9に対し5.5、「住まいからの眺め」3.7に対し5.2となっている。

3階建て願望(2階建て建築者)を実現したい暮らし別に見ると、1位が「水害に備えた暮らし」(50.1%)で、次いで「エレベーターのある暮らし」(47.2%)、「大型バルコニーのある暮らし」(43.3%)と続く。

ニュース情報元:(株)住環境研究所

国際不動産価格、上昇率トップは「香港」、日本不動産研究所調べ

(一財)日本不動産研究所はこのほど、第9回「国際不動産価格賃料指数」(2017年10月現在)の調査結果を公表した。これは、国際的な主要都市の不動産市場動向を調査するため、対象都市の調査物件について、同研究所の不動産鑑定士が評価した価格・賃料を指数化したもの。

対象都市は東京、大阪、ソウル、北京、上海、香港、台北、シンガポール、クアラルンプール、バンコク、ジャカルタ、ホーチミン、ニューヨーク、ロンドンの14都市。

それによると、オフィス価格の上昇率が最も大きかったのは「香港」(+6.5%)だった。「香港」は、中国本土からの旺盛な投資需要がある一方で、供給は限定的というタイトな需給環境があり、市場予想を上回る高額取引の出現もオフィス価格上昇の一因となった。

「東京」(5番目、+3.1%)と「大阪」(2番目、+4.8%)は、日銀の金融緩和等を背景に利回りの低下が続き、結果として今回調査でも価格上昇の上位にランクイン。「ニューヨーク」(10番目、+0.1%)は米国FRBの金融政策(政策金利の緩やかな引き上げ)をにらみ、市場は模様眺めの状態が定着し、価格動向に大きな変化はみられなかった。

また、マンション価格の上昇率が最も大きかったのも「香港」(+5.2%)だった。一方、前回調査まで際立つ価格上昇を見せてきた「北京」は、一転して1%未満の僅かな上昇。「大阪」(7番目、+0.9%)と「東京」(8番目、+0.6%)も僅かな上昇だった。

マンション賃料の変動率においても、最も高かったのは「香港」で+3.1%。次いで「上海」+2.1%、「ホーチミン」+1.0%、「東京」+0.9%と続く。「大阪」は9番目で+0.1%だった。

ニュース情報元:(一財)日本不動産研究所

家の中で寒さを感じやすいシーン、トップは「起床したとき」、積水化学工業調べ

積水化学工業(株)住宅カンパニーは、同社の調査研究機関である(株)住環境研究所と共に、寒さが厳しくなるこれからの季節に合わせ「家庭内寒暖格差」をテーマにした調査を行った。調査対象は10~70代男女500名。調査方法はインターネット。調査期間は2017年10月30日(月)~11月2日(木)。同調査における「家庭内寒暖格差」とは、『同じ家の中で場所による寒暖の差が大きい状態』『同じ家の中で、寒さを感じる場面が多い人と、そうでない人がいる状態』と定義。

冬、家の中にいるにもかかわらず、寒いと感じることはありますか?では、38%が「よくある」、43%が「たまにある」と回答。合計すると81%もの人が、家の中で寒さを感じていることになる。また、築年数20~29年では86%、30年以上では89%と、築年数の長い家ほど寒さを感じやすいようだ。

具体的に家の中で寒さを感じやすい場所は、「トイレ」「脱衣所(洗面所)」「玄関」「廊下」といった、一般的に暖房のない「非居室」が上位を占める。一方で、暖房設置率が高い「リビング・ダイニング(居間)」も3人に1人が寒さを感じやすいと回答している。また、リビングで寒さを感じやすい時間帯としては「午前4時から7時まで」の朝の時間帯が最も高い。

家の中で寒さを感じやすいシーンでは、およそ3分の2の方が「起床したとき」と回答し、第1位に。続いて、「入浴前後(着替え)のとき」「トイレのとき」と続く。シニア世代の回答が多かったのが「部屋から廊下に出たとき」(46%)。シニア層の暮らし方として、「廊下までは対策しないけれども、リビングでは暖房をつけて暖かく過ごす」という傾向があるようだ。

生活シーンごとに「寒さを感じやすい身体の部位」を調べたところ、いずれの場面でも「足」という回答が最多。場所や時間帯にかかわらず、足元は寒さの落とし穴になりやすいようだ。特に「足」という回答が多かったシーンが、「就寝前」で79%。約8割もの人が、眠りにつくまでの間に、足元が寒いと思っていることがわかった。

ニュース情報元:積水化学工業(株)

主要都市の地価、86%の地区で上昇基調、国土交通省

国土交通省は11月24日、平成29年第3四半期(H29.7.1~H29.10.1)主要都市の高度利用地地価動向報告(地価LOOKレポート)を発表した。
対象地区は、東京圏43地区、大阪圏25地区、名古屋圏9地区、地方圏23地区の計100地区。うち、住宅系地区が32地区、商業系地区が68地区。

それによると、平成29年第3四半期の地価動向は、上昇が86地区(前回8)、横ばいが14地区(同14)、下落が0地区(同0)となり、上昇地区が全体の約9割(同約9割)となった。

上昇している86地区のうち、0-3%の上昇が76地区。3-6%の上昇が10地区(住宅系1地区(「宮の森」(札幌市))及び商業系9地区(「駅前通」(札幌市)、「中央1丁目」(仙台市)、「名駅駅前」、「太閤口」(以上 名古屋市)、「心斎橋」、「なんば」(以上 大阪市)、「三宮駅前」(神戸市)、「博多駅周辺」(福岡市)、「下通周辺」(熊本市))。

圏域別では、三大都市圏(77地区)のうち、東京圏(43)では、前回と同様に上昇が33地区(前回33)、横ばいが10地区(同10)となり、約8割の地区が上昇となった。大阪圏(25)では、上昇が24地区(同24)、横ばいが1地区(同1)となり、
ほぼすべての地区が上昇となった。名古屋圏(9)では、平成25年第2四半期から18回連続ですべての地区で上昇となった。地方圏(23地区)では、上昇が20地区(同20)、横ばいが3地区(同3)となり、約9割の地区が上昇となった。

用途別では、住宅系地区(32)では、上昇が22地区(前回22)、横ばいが10地区(同10)となり、約7割の地区が上昇。商業系地区(68)では、上昇が64地区(同64)、横ばいが4地区(同4)となり、約9割の地区が上昇となった。上昇幅が拡大した地区は1地区(「三宮駅前」(神戸市))で3~6%の上昇となった。

ニュース情報元:国土交通省

大掃除にかけられる時間「1日以内」52%、ケルヒャージャパン調べ

ケルヒャージャパン(株)は、年末に向けて「大掃除」に関するアンケート調査を全国の20~60代の男女500名を対象に行った。調査方法はWEBアンケート。調査時期は2017年10月27日(金)~10月30日(月)。今年大掃除をしますか?では、「必ずする」33%、「する予定」48%、「しない」19%で、81%の方(必ずする+する予定)が実施以降であることが判明した。大掃除を面倒だと感じますか?では「そう思う」51%、「どちらかというとそう思う」34%、「あまり思わない」11%、「全く思わない」4%で、面倒だと感じている方(そう思う+どちらかというとそう思う)が85%いることが分かった。

大掃除にかけられる時間についても「1日以内」と答える方が52%という結果。昨年の調査時よりも、かけられる時間が1日以内と答える割合は9ポイント増加しており、更に時短意識が高まっているようだ。

また、家中の掃除は面倒だと感じ、大掃除に何日もかけることはできない…という意見が多い反面、汚れが気になる箇所はいくつも挙げられた。その中でも最も多くの方が挙げたのが「レンジフード・換気扇」。4位には「ガスコンロ・IHクッキングヒーター」がランクインし、キッチンまわりの汚れが気になる方が多い傾向が見られた。他にも、「窓」や「窓のサッシ」が上位にランクインするなど、窓まわりの汚れも気になるポイントのようだ。

汚れが気になる場所については、「普段から清掃できていない」と答えた方が61%で、普段掃除できていない理由の多くを占めたのは「掃除に時間がかかる」と「汚れが簡単に落ちない」だった。

大掃除に関するエピソードとしては、「普段やらないところを掃除することで気分が良くなる。」(20代・男性)、「換気扇に手が届かず掃除が大変だった。31日の夕方になっても終わらず結局年越しまで持ち越してしまった。」(30代・女性)、「子供の頃に読んでいた漫画を見つけてしまい、結局読んでしまった。」(30代・女性)、「人が足りなくて夜中までやった。」(40代・女性)、などがあった。

ニュース情報元:ケルヒャージャパン(株)

ルームシェアをしたい女芸人、1位は新体操の衣装で自虐ネタを披露するあの人、SUUMO調べ

(株)リクルート住まいカンパニーが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介している。
女芸人の日本一を決める「THE W」。男性芸人に負けないくらい盛り上がっている、今年の女芸人界。そこで今回は、「一緒にルームシェアしたい女芸人」をテーマにアンケートを実施し、その結果をまとめた。

【調査概要】
●調査実施時期:2017年10月4日~2017年10月5日
●調査対象者:全国の20~59歳までの男性98名・女性140名
●調査方法:インターネット
●有効回答数:238

【調査結果】
Q.一緒にルームシェアをしたい女芸人は?(複数回答可)
1位:いとうあさこ 14.7%
2位:友近 13.9%
3位:イモトアヤコ 12.6%
3位:柳原可奈子 12.6%
3位:渡辺直美 12.6%
6位:光浦靖子(オアシズ)10.1%
7位:ブルゾンちえみ 8.4%
8位:近藤春菜(ハリセンボン)8.0%
9位:村上知子(森三中)7.6%
10位:大久保佳代子(オアシズ)6.7%
※上位10位まで表示

第1位は「いとうあさこ」(14.7%)。有名女子高出身という背景がありながらも、趣味がお酒を飲むことという、自虐ネタで人気の芸人。「一番気兼ねなく居られそう」「毎晩の晩酌が楽しそう」「育ちが良いから、一緒に暮らしても不愉快な気持ちにはならないと思う」など、人柄を高く評価するコメントが多数あった。

2位は「友近」(13.9%)。姐さんキャラを演じることも多い彼女には、「仕事も恋愛も相談にのってくれそう」「性格がさっぱりしていそう」「会話が楽しそう」など、毎日の会話に期待する声が。ズバッと物を言ってくれそうで、頼りになりそう。

3位は「イモトアヤコ」「柳原可奈子」「渡辺直美」(12.6%)の売れっ子3人が同率でランクイン。「イモトアヤコ」は「いろんな国の話が聞けそう」「数々の武勇伝を聞いてみたい」「登山について語り合いたい」など、人気番組での活躍のイメージが強いよう。

「柳原可奈子」はいつも笑顔の彼女らしく、「いつも明るく、楽しそう」「悩み事とかがあって落ち込んでいても明るい雰囲気にしてくれそう」といったコメントが多かった。「渡辺直美」には、パワフルでさっぱりした性格とファッションリーダーとしてのアドバイスに期待する人が多く、「直美ちゃんのパワフルな性格で、恋愛に悩んだとき相談相手となってほしい」「オシャレで服のアドバイスを聞けそう」などのコメントがあった。

今回は「芸人だから楽しい」というだけでなく、テレビからイメージされるその人のキャラクターが反映される結果となった。ランクインした人はどの人も、芸だけでなくその人柄が人気な人が多い。ルームシェアをしたい女芸人との生活を想像してみると、自分が求めるルームメイト像が浮かんでくるかもしれない。

【主なコメント】
●いとうあさこ:料理も上手だし、グチもきいてくれそう。(35歳・女性)
●いとうあさこ:一緒にいて楽しそう。性格良さそう。(26歳・女性)
●友近:面白そうだし、お母さんみたいに叱ってくれそう。(23歳・男性)
●イモトアヤコ:いろんな経験談を聞けそうで楽しそう。(23歳・女性)
●柳原可奈子:ガールズトークが楽しそう。(31歳・女性)
●渡辺直美:かわいい服装を提案してくれそう。(32歳・女性)
●光浦靖子(オアシズ):手芸を教えてくれそう。料理おいしそう。(26歳・女性)
●ブルゾンちえみ:ガツンと言ってくれそう。(42歳・男性)
●近藤春菜(ハリセンボン):親しみを感じる、他人のような気がしない。(50歳・女性)
●村上知子(森三中):一緒にパンづくりしてみたい。(50歳・女性)
●大久保佳代子(オアシズ):生活を邪魔しなさそう。(31歳・男性)

「SUUMOなんでもランキング」コーナー:住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表。

都民の生活実態、「持家」は61.3%・「借家・賃貸住宅等」は37.0%、東京都

東京都はこのほど、平成28年度東京都福祉保健基礎調査「都民の生活実態と意識」における調査結果を発表した。この調査は都内における各世帯及び世帯員の生活実態と意識を把握することにより、都における福祉・保健施策充実のための基礎資料を得ることが目的。昭和56年度から5年毎に行っており、今回で8回目。調査期間は平成28年10月12日~同年11月11日。調査対象者は都内に居住する6,000世帯及び調査基準日現在満20歳以上の世帯員。

世帯構成を世代別にみると、「二世代」の割合が最も高く40.5%、次いで「単身者」が30.7%、「夫婦のみ」が24.7%。「単身者」(単独世帯)のうち、60歳以上の割合は52.5%だった。また、18歳未満の子供がいる世帯は18.7%で、調査を開始した昭和56年度(42.7%)と比べて、2分の1以下となっている。一方、65歳以上の高齢者がいる世帯は46.0%で、昭和56年度(19.9%)と比べて2倍以上。

住宅の種類を所有関係別にみると、「持家」の割合は61.3%、「借家・賃貸住宅等」は37.0%。住宅の種類は、「持家(一戸建て)」が46.3%で最も高く、次いで「民間賃貸住宅(共同住宅)」が25.2%。

また、一戸建てでバリアを感じるところが「ある」と答えた人(899人)に、バリアを感じる箇所を聞いたところ、「住宅の玄関」の割合が54.4%で最も高く、次いで「道路から住宅の玄関に至るまでの通路」の割合が52.4%で続く。

共同住宅でバリアを感じるところが「ある」人(680人)に、バリアを感じる箇所を聞いたところ、「道路からマンション、アパートなどの共同住宅の共用出入口に至るまでの通路」と「お風呂、洗面所」の割合がともに44.0%で最も高い。

子育て支援としてどのような施策やサービスが有効だと思うか?では、「保育所の数や定員の増、保育サービスの質の充実」の割合が40.9%で最も高く、次いで「妊娠・出産、乳幼児健診などを支える保健医療体制の整備」が35.5%、「男性も女性も仕事と子育てが両立しやすい環境の整備」が34.7%となっている。

現在の東京のまちにおける建物、道路、駅、電車などの施設や設備のバリアフリー化の状況について、「進んでいる」と「やや進んでいる」を合わせた割合は48.4%、「進んでいない」と「あまり進んでいない」を合わせた割合は47.7%で、ほぼ同じ割合だった。

ニュース情報元:東京都

10月の首都圏中古マンション価格、主要エリアは強含み、東京カンテイ

(株)東京カンテイは11月21日、2017年10月度「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70m2価格月別推移」を発表した。これは、同社のデータベースに登録された中古マンションの“売り希望価格”を行政区単位に集計・算出し、70m2に換算したもの。対象はファミリータイプのみ(専有面積30m2未満の住戸、事務所・店舗用は集計から除外)。

それによると、10月の首都圏中古マンション価格は、主要エリアの強含みに伴って前月比+0.7%の3,581万円と上昇したものの、前年同月比はマイナスに転じた。都県別では、東京都は+0.6%の4,811万円と再び上昇したが、前月に引き続き前年同月の水準を下回った。神奈川県(+0.8%、2,857万円)や千葉県(+0.7%、1,978万円)では上昇傾向を維持している一方で、埼玉県(-0.6%、2,192万円)では前月の反動から4ヵ月ぶりに下落した。

近畿圏平均は前月比+0.4%の2,122万円と小幅ながら引き続き上昇。大阪府では+0.3%の2,285万円と3ヵ月ぶりに上昇した。また、兵庫県では神戸市をはじめ大阪寄りのエリアでも強含んだ影響から、県平均は+2.0%の1,893万円と比較的大きく上昇した。

中部圏平均は前月比-1.5%の1,726万円、愛知県では-1.6%の1,861万円と、最高値が更新される状況は一服したものの、依然として上昇基調で推移している。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ