(株)アイアンドシー・クルーズはこのほど、リフォームの検討・実施に関するアンケート調査を実施した。調査は全国の35歳~70歳、住宅リフォーム経験のある男女を対象に、2018年10月29日~10月31日の期間、インターネットで行った。有効回答数は240。
それによると、40.6%が「住宅リフォームの経験がある」と回答した。また、実施したリフォームにかけた費用は「100万円~300万円」が最も多く33%。次いで「50万円未満」「50万円~100万円」がどちらも20%。「300万円~500万円」12.5%、「500万円~1,000万円」10%と続く。「1,000万円以上」という回答も4.2%あった。
リフォーム業者を決める際にどのようなことが不安でしたか?では、46.7%の方が「金額が妥当かわからない」と回答している。2位は「工事内容が適切かわからない」26.3%、3位は「信頼できる業者かわからない」25%と続く。
リフォーム工事の依頼先を決める際に、複数業者からの見積もり内容を比較(相見積もり)することは、悪質な業者と契約してしまうトラブルを回避する方法のひとつとして、国民生活センター等でも推奨されている。実際にリフォームをした方も、78.3%が「複数業者を比較するべきだった」と回答している。
「複数業者を比較するべきだった」と回答した理由には、「相場が分からないので言われた額が妥当かどうか不安だった」(50代男性)、「家を建てたときのハウスメーカー1社しか検討しなかったので、もしかしたら相場よりずっと高価格だったのかもしれない」(40代男性)など、1社からの見積もりだけでは金額の妥当性が判断できないというものが多くあった。
ニュース情報元:(株)アイアンドシー・クルーズ