(株)アルティメット総研は、このたび「部屋探しと入居後のトラブル対策に関する意識調査」を行った。調査は2019年1月17日~2019年2月20日、同社運営サイト『ウチコミ!』の入居希望者会員を対象に実施。372名より回答を得た。部屋の内見をする際、どちらのケースが多いですか?では、「一度不動産会社へ行ってから内見」が64%、「直接現地で待ち合わせて内見」が36%。「一度不動産会社へ行ってから内見」が従来の部屋探しにおける慣習だったが、インターネット等の普及により、ネット上で問い合わせをし、現地で待ち合わせて内見をするという人が増えているようだ。
部屋探しで訪問した不動産会社の店舗数をみると、最も多いのは「1件」で32%。次いで「2件」29%、「3件」22%、「4件以上」10%、「0件」7%と続く。部屋を決めるまでに内見した物件数は、「3件」が最多で30%。「6件以上」21%、「2件」14%、「1件」12%、「4件」8%の順。「0件(内見はしなかった)」という人も7%いた。
入居後のトラブルとして、鍵の故障や紛失で部屋に入れなかったことはありますか?では、「ある」18%、「ない」82%。お風呂やトイレの水が出ない、詰まった経験がありますか?では、「経験はない」74%、「経験がある」26%。何らかのトラブルに遭遇してしまう方が少なからずいるようだ。
ニュース情報元:(株)アルティメット総研