中古住宅、「きれいであれば抵抗はない」39.8%

(公社)全国宅地建物取引業協会連合会と(公社)全国宅地建物取引業保証協会は、9月23日の「不動産の日」にちなんで実施した「住宅の居住志向および購買等に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2018年9月21日~11月30日、20歳以上の男女を対象にインターネットで実施。18,601件の回答を得た。それによると、不動産の買い時感は、「買い時だと思う」が16.3%、「買い時だと思わない」22.6%、「分からない」61.0%と、「分からない」が最も高かった。17年度と比較して18年度は「買い時だと思う」が3.6ポイント、「買い時だと思わない」が2.1ポイントそれぞれ下降し、「わからない」が5.6ポイント上昇した。

不動産が買い時だと思う理由をみると、「消費税率が上がる前だから」が45.0%と最も多く、「住宅ローン減税など税制優遇が実施されているから」が25.3%と続く。買い時だと思わない理由では、「不動産価値が下落しそうだから」が29.8%と最も多かった。

持家派か賃貸派かでは、持家派は80.5%と全体の約8割を占めた。理由は「家賃を支払い続けることが無駄に思えるから」が52.9%と最多。賃貸派の理由としては、「住宅ローンに縛られたくないから」が41.8%と最も高く、次いで「天災時に家を所有していることがリスクになると思うから」35.8%、「税金が大変だから」26.1%と続く。

住宅購入する場合の重視点は「購入金額」が60.0%でトップ。賃貸で重視する点においても「家賃」が71.8%と、経済面が重視されている。住まいに対する考えについては、「親世帯と子世帯が近い距離で暮らせる住環境がよい」が31.7%と最も多く挙げられ、次いで「田舎での生活など自然のある住環境が良い」が30.0%で続く。僅差ではあるが「好きな時に転居しやすい住環境が良い」(27.8%)も多く選ばれており、若い年代ほどその傾向が強いようだ。

既存住宅(中古住宅)に抵抗はありますか?では、「きれいであれば抵抗はない」が39.8%と最も多く、次いで「売買金額と状態のバランスを見て判断する」が33.2%と続いた。僅かではあるが、年代が上がるにつれ「まったく抵抗がない」割合が増え、「きれいであれば抵抗はない」は若い年代ほどその傾向が強い。

ニュース情報元:(公社)全国宅地建物取引業協会連合会

来客時に掃除しておきたい家の場所、1位は「客間・リビング」

(株)プラネット(東京都港区)はこのたび、「玄関の掃除、整理に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2018年12月7日~12月21日にインターネットで実施。3,785人から回答を得た。自宅に来客があるとき、家の中で丁寧に掃除しておきたい場所はどこですか?(複数回答)では、1位は「客間・リビング」で83.5%。2位「玄関」77.4%、3位「トイレ」59.1%、4位「台所」22.6%、5位「廊下」19.0%と続いた。男女別に見ると、3位の「トイレ」は差が最も大きく、女性(71.9%)が男性(50.7%)を大きく上回った。来客にきれいなトイレを使ってほしいという気遣いと同時に、トイレが汚い家だと思われたくないという女性の心理が垣間見れる。

玄関掃除の頻度では、全体で最も高かったのは「週に1回くらい」の29.2%。次いで「週に2~4回くらい」16.9%、「月に1回くらい」12.7%の順。自宅の玄関で気になることや悩みは何ですか?では、最も多かったのは「汚れやほこりがある」で51.5%。次いで「玄関が脱いだ靴で乱雑・いっぱいになっている」30.4%、「玄関が狭い」25.6%、「余計なモノや不用品が置いてある」23.4%の順。狭い玄関が脱いだ靴やガラクタで片付かないという悩みを抱えた人が多いようだ。

玄関掃除で重点を置くこととしては、1位が「玄関内側の、石畳・床タイル部分の掃除・清掃」で57.0%。2位「靴の整理・片付け」40.2%、3位「玄関内側の上りかまち」21.4%、4位「余計なモノや不用品の整理・片付け」21.0%。たたきの部分(土足スペース)をきれいにし、脱ぎ散らかされた靴を整理することが、玄関掃除の基本と言えそうだ。

ニュース情報元:(株)プラネット

引っ越しの理由、トップは「物件の契約更新」

(株)アルティメット総研はこのたび、部屋探しにおける入居希望者の最新動向を調査し、その結果を発表した。
この調査は、入居希望者会員が探している物件の条件を登録する「お部屋リクエスト」(同社運営)を集計したもの。2018年10月1日~12月31日に登録された中から400件を抽出した。

それによると、引越しの理由は、「契約の更新」が最多で38%。「転勤・転職」33%、「結婚・出産」17%、「進学・就職」10%などが続く。「契約の更新」というシステムがあることによって、引っ越しを検討するきっかけを生み出しているのかもしれない。

現在住んでいる物件の家賃は、「60,000円以下」が38%で最多。次いで「60,001円以上80,000円以下」33%、「80,001円以上」29%の順。希望の家賃上限をみると、「80,001円以上」が最も多く37%。「60,000円以下」は35%、「60,001円以上80,000円以下」が28%。現在住んでいる物件よりも良い条件の部屋を探している人が一定数いるようで、現状の家賃よりも高い家賃の物件を探す人が増加している傾向。

ニュース情報元:(株)アルティメット総研

入浴後の家事・育児、0歳児を持つ親は平均6.5つ

パナソニック(株)は(株)オールアバウトが協同で、「子育て世帯における冬場の生活実態調査」を行った。調査は2018年10月1日(月)~10月4日(木)、0歳~8歳までの子どもを持つ25歳~40歳の男女を対象にインターネットで実施。426名より回答を得た。
それによると、入浴後に行う家事・育児については、ほぼすべて(97.9%)の親が何らかの家事・育児に従事していることが分かった。内容は「子どもの寝かしつけ」が最も多く63.1%。「子どもの歯磨きをする」62.9%、「夕飯の食器のあと片づけ」46.5%が続く。ほかには、「子供と遊ぶ」46.2%、「子供の髪の毛をとかす」39.0%、「部屋の片付け・掃除」35.9%などがあり、0歳児を持つ親は平均で6.5つの家事・育児を行っていることも分かった。

入浴後から就寝までの所要時間については、「約2時間」が最多で21.4%。次いで「約4時間」20.0%、「約3時間」19.7%と、2時間以上が合わせて8割以上。1時間ほどで就寝ができている割合は母親で19.2%、父親で27.7%にとどまった。また、寝るときに体が「冷え切っていると思う」13.1%、「どちらかというと冷え切っていると思う」43.2%となり、合わせて約半数以上が就寝時までに体が冷え切っていることが明らかになった。特に女性では60.7%が「冷え切っている」「どちらかというと冷え切っていると思う」と回答、多くの女性が「湯冷め」状態に陥っているようだ。

お風呂上りに体を冷やさないよう、リビングの暖房をつけるようにしていますか?という質問では、「つけている」は57.9%と約6割。「つけていない」方も約2割ほどいる結果となった。リビングの室温をどのくらいに調整したらよいと思いますか?では、「20~25度未満」が約半数の49.6%と最も多い。一方で「20度未満」13.3%や、「25~30度以上」30.6%と低めまたは高めの室温を希望する人もいた。

睡眠の状態については、「どちらかというと快眠できていない」30.5%、「快眠できていない」22.5%と感じており、そのうち母親の結果を子どもの年齢別にみると、0~5歳の乳幼児を持つ母親の快眠度が低い。子どもの年齢が低いほど家事・育児の負担や、睡眠中の乳幼児のケアなどに労力がかかっているようだ。

ニュース情報元:パナソニック(株)

若い世代ほど「タタミルーム」採用に積極的

積水化学工業(株)住宅カンパニーの調査研究機関である(株)住環境研究所は、このたび「20~40代世帯 間取り実態調査」を行った。
調査はセキスイハイムの新築注文住宅を建築した20~40代の単世帯家族(建売・賃貸併用住宅を除く)を対象に実施。2010年度から2016年度までに入居の方を中心に調査した。サンプル数は17,064件。

それによると、タタミルーム(タタミスペース含む)の有無については、2016年度全体で「無し」が25.3%(10年度18.8%)に増加した。一方、年代別でみると20代で「有り」が76.0%、30代で75.2%、40代で70.6%となっており、若い世代ほど採用に積極的であることがわかる。

タタミルーム(タタミスペース含む)の広さについては、17年度全体は4.5畳未満が41.2%(10年度35.6%)と年々縮小。年代別では、20代が43.6%(同40.4%)、30代が42.4%(同36.6%)、40代が34.5%(同27.6%)と、4.5畳未満がいずれも増加。17年度全体では6畳以上のタタミルームの比率は16.4%の少数派となった。

延床面積(20~40代の全体)は、16年度で120m2未満が64.3%(10年度53.7%)。年代別では、20代が68.6%(同66.0%)、30代が64.3%(同54.0%)、40代が58.9%(同40.8%)。中でも40代の住まいの縮小度合いが顕著となった。子どもの独立後を見据えて最初からコンパクトな住まいを希望していることなどが考えらる。

階段の位置は、「LDK内」が16年度全体で71.5%(10年度60.0%)と、「ホール・廊下」と比べて圧倒的に多い。年代別では、20代が71.6%(同60.6%)、30代が73.0%(同61.8%)、40代が67.3%(同54.1%)と、いずれの年代でも増加。延床面積が小さくなり、ホールや廊下が削減されたことによるものだと考えられる。また、住まいにおける気密・断熱性能の向上もあり、「リビング内階段」の採用率は高くなっているようだ。

ニュース情報元:(株)住環境研究所

住まいの不満、トップは「築年数が古く、傷んでいる」

リビン・テクノロジーズ(株)はこのたび、30歳以上の男女を対象に「住まいの不満」に関する調査を行った。調査は2018年12月12日~2019年1月15日、インターネットで実施。519人より回答を得た。それによると、住まいの種類は「注文住宅」が41.4%、「建売住宅」が13.5%、「中古戸建て」が23.7%、「新築分譲マンション」12.3%、「中古分譲マンション」9.1%だった。住まいの満足度をみると、「とても満足している」は全体で29.7%、「まあ満足している」は54.1%、「あまり満足していない」12.1%、「まったく満足していない」4.1%という結果。

それぞれの居住者に不満点を回答してもらったところ、最も多かった回答は「特に不満な点はない」で63.6%。その中でも多かった不満点を挙げると、「築年数が古く、傷んでいる」が最多で19.8%。「広過ぎて掃除などが大変」14.1%、「収納が少ない」10.6%と続く。

それぞれの居住者ではどうなのかみると、注文住宅では「広過ぎて掃除などが大変」が18.1%で1位。「築年数が古く、傷んでいる」14.0%、「固定資産税が高い」9.3%と続く。建売住宅では、同率1位が「広過ぎて掃除などが大変」「収納が少ない」で各12.9%。3位に「日当たりが悪い」が11.4%で続く。

新築分譲マンションにおいては、1位「収納が少ない」25.0%、2位「結露が凄い」17.2%、同率3位が「固定資産税が高い」「狭い」「湿気が多く、カビができやすい」「ベランダやバルコニーが狭い」で各7.8%。中古分譲マンションでは、同率1位が「築年数が古く、傷んでいる」「水回りが古い」で各21.3%、3位「狭い」で19.1%だった。

ニュース情報元:リビン・テクノロジーズ(株)

家づくりでまず始めたこと、1位は「住宅展示場に行った」

(株)リクルート住まいカンパニーはこのたび、マイホームに関するアンケート調査を行った。調査は、3年以内に注文住宅を建築した25歳~44歳の全国の男女を対象に、2018年9月、インターネットで実施。400名(男性172名・女性228名)より回答を得た。それによると、家づくりを思い立って始めたことは、1位が「住宅展示場に行った」で約6割(59.8%)。次いで「webで土地を探した」(10.8%)、「親に相談した」(9.3%)、「不動産会社に土地を探してもらった」(8.3%)などが続く。

家づくりを思い立ってから活動を始めるまでの期間は、「1カ月以内」が最多で39.0%。「2~3カ月以内」(32.3%)と合わせると、思い立ってから「3カ月以内」に7割以上(71.3%)が家づくりの活動を開始。多くの人が、住宅展示場に行ったり、不動産会社に土地探しの相談に行ったりと、スピーディーに行動しているようだ。

しかし、思い立ってから契約するまでの期間をみると、「1カ月以内」は4.0%、「2~3カ月以内」は17.5%、「4~6カ月以内」は27.5%と、合わせて「半年以内」が49.0%。「半年以上~1年以内」は26.0%と、スピーディーに動き始めたものの、それなりに期間はかかっている。さらに「1年~2年以内」が17.5%、「3年以上」は7.5%と、かなり長い期間かかってしまった人もいるようだ。

家づくりの流れの中で、自分たちの努力だけではスムーズに進めにくいのが「土地探し」と「建築会社選び」。今回の調査では「土地がない人」が66.3%いた。多くの人が希望の土地がすぐには見つからなかったり、建築会社選びに迷ったりしたことで、スムーズに家づくりが進められなかったことがうかがる。

ニュース情報元:(株)リクルート住まいカンパニー

平成生まれの独身者、今後も「おひとり様生活を続けたい」47.6%

(株)FJネクストはこのほど、ひとり暮らしをしている平成生まれの独身者を対象に、「おひとり様生活」に関するアンケート調査を実施した。調査は平成30年11月15日~18日にインターネットで実施。20代男女400人から回答を得た。
それによると、おひとり様生活のメリットは、「時間を自由に使える」が最多で73.5%。次いで「他人に干渉されない」が62.3%。自由で気ままな生活に喜びを感じている結果となった。一方デメリットは、「食生活が乱れる」が最多で44.0%。「人と話をしなくなる」24.5%、「特にない」17.5%が続く。メリットと違い、デメリットは人それぞれのようだ。

独身・一人暮らしの生活を楽しんでいますか?では、全体では「大いに楽しんでいる」(43.5%)、「ある程度楽しんでいる」(44.8%)を合わせた“楽しんでいる”との回答が約9割(88.3%)となった。男女別でみると、男性の方が「大いに楽しんでいる」の割合がやや高く、男性46.0%、女性41.0%となっている。

今後もおひとり様生活を続けたいですか?では、「続けたい」(「一生続けたい」+「できれば長く続けたい」)が47.6%、「続けたくない」(「あまり続けたくない」+「すぐにでもやめたい」)が52.6%で、「続けたくない」がわずかに上回った。

それぞれの理由を見ると、「続けたい」人は、「楽しいから」「楽だから」「気楽」「自由に生きたい」「時間を自由に使えるから」など、「楽」を挙げる人、「自由」を挙げる人が多く、回答者の4割強(45.7%)を占めた。一方、「続けたくない」人は、「結婚したい」を理由に挙げる人が多く、これと関連する「家庭を持ちたい」「子どもが欲しい」「一生独身はいや」も合わせると、「結婚」を意識している人が回答者全体の4割(40.0%)を占めている。

ニュース情報元:(株)FJネクスト

一人暮らしの準備費用(家電)、「5万円~10万円未満」が最多

アイリスオーヤマ(株)はこのたび、一人暮らしに関するアンケート・調査を行った。調査期間は2018年11月14日~12月7日。953名から回答を得た。それにると、過去に一人暮らしをしていた経験がある方を含め、一人暮らしをしたことがある方は全体の68%(651名)。そのうち、188名が現在も一人暮らし中と回答した。

一人暮らしを始める一番のきっかけは「進学・就職で、実家から通えなくなった」で30.2%。「自分の時間を自由に使いたかった」24.5%が続く。遠方の学校や会社に行くために、実家を離れるパターンが多いようだ。

また、通える距離であっても、新生活のタイミングで一人暮らしに乗り出す方も一定数いる。「猫と暮らしたかったから」(女性・30代)、「猫を飼うことに反対されたから」(女性・50代)など、猫と暮らすために一人暮らしをスタートしたという回答も目立った。

一人暮らしの準備費用(家電)として一番多かったのは「5万円~10万円未満」で23%。次いで「10万円~15万円未満」21%、「20万円以上」15%。「自分で買ったものはない」という回答も12%あり、10人に1人以上が、家電を自分で買わずに手に入れているようだ。

一人暮らしの困りごと(複数回答)としては、「収納スペースがない」が14.5%でトップ。「家賃が高い」13.3%、「家事が面倒くさい」11.8%、「ものさびしい」8.5%、「部屋が狭い」8.0%などが続く。

ニュース情報元:アイリスオーヤマ(株)

消費税増税、肯定的は少数派

(株)プラネット(東京都港区)はこのほど、消費税増税に関する意識調査を行い、その結果を発表した。今年10月に予定されている消費税率引き上げに対してどう思いますか?(複数回答)では、「関心がある」が最も高く77.0%。すべての人に関わる増税なので当然ながら高い数値となった。次いで、「できれば見送りしてほしい」が61.3%、「絶対やめてほしい」が46.4%。すでに決定事項とはいえ、「できれば見送りしてほしい」「絶対やめてほしい」と思う人も少なくないことがわかる。「良いことだ」と肯定的に考えている人は少数派だった。

しかし、職業別でみると考え方に違いが表れた。「関心がある」に対して“そう思う”と答えた人が、全職業のうちで最も多かったのが定年退職者。定年退職者は、「良いことだ」と思う回答が全職業中最も高く、逆に「絶対やめてほしい」という回答は最も低くなっている。年金生活者が多いことを思うと意外な気もするが、他の職業に比べ肯定的に受け止めていることがうかがえる。

また、「良いことだ」が高く、「絶対やめてほしい」が低いという同様の傾向が見られたのは、富裕層の「会社役員・経営者」だった。一方で、「できれば見送りしてほしい」が最も高かったのは「専業主婦(主夫)」。消費税増税は家計を直撃する問題なので、「見送りしてほしい」は主婦の切実な思いであると想像できる。

消費税率が上がったら日用品の買い方や使い方を変えるかどうか(複数回答)では、「買うアイテムは変えずに、セールやポイントサービスなどを利用し、なるべく安いときに買うようにする」という考えが最も多く59.7%。次いで「これまでより低価格のアイテムを買うようにする」が45.9%、「買うアイテムは変えずに、なるべく使用量を減らすようにする」が37.5%、「これまでどおり、買うアイテムも、使用量も変えない」は24.5%だった。

ほかにも増税対策として、「新車を購入予定なので、税率がアップするまでに納車する予定。」(男性・40代)、「行きたい旅行は10月前までに前倒しでしようと考えています。」(女性・50代)、「家のリフォーム、エアコン買い替え、海外旅行など、金額の大きなものを計画的に進めている。」(男性・60代)など、大きな支出の前倒しを計画している人も少なくないようだ。

ニュース情報元:(株)プラネット

約4割の家庭が「災害への備えや対策を行っていない」

(株)ベビーカレンダー(東京都渋谷区)は、2018年12月18日~12月24日、ママ・パパ798名を対象に「災害・防災意識調査」を行った。それによると、日々の生活の中で自然災害が起こることを意識していますか?では、61.6%が「ある程度は意識している」、10.7%が「とても意識している」と回答。約7割の方が、日頃から自然災害の発生を意識して生活していることがわかった。「あまり意識していない」は25.1%、「まったく意識していない」は2.6%だった。

普段から自然災害を意識している方の「災害に対する意識が高まったきっかけ」は、トップが2011年に発生した「東日本大震災」で69.2%。甚大な被害をもたらした震災を受けて、自然災害が他人事ではないという意識が強まったようだ。2位は「妊娠や出産」で51.5%。守るべき家族が増えることも、災害に対する意識が高まる大きなきっかけとなることがうかがえる。

家庭で災害への備えや対策をしていますか?では、「備えている」は58.9%と約6割、「備えていない」は41.1%で約4割。備えていない方からは、「意識はしているものの、先延ばしにしてしまっている」「何を備えたらいいかわからない」「育児・家事・仕事が忙しくて手が回らない」「備蓄品を置く場所がない」といった声があがっている。発災を意識して生活をしているものの、さまざまな理由により、備えや対策ができていないママ・パパが多いようだ。

現在家庭で災害に備えてどのような対策をしていますか?(複数回答)では、「非常用食品・飲料水を備蓄している」がトップで82.8%。「携帯ラジオ・懐中電灯・医薬品などの準備」(61.9%)、「非常用持ち出しバッグの準備」(53.6%)などが続く。1位の「非常用食品・飲料水を備蓄している」と回答した方に、何日分の備蓄をしているか質問したところ、「2~3日分」を備蓄しているという方が最も多く62%。保管場所を確保する必要があるため、物量的に2~3日分が限度ということもあるようだ。

ニュース情報元:(株)ベビーカレンダー

7割強が「老後への備えなし」

日本法規情報(株)(東京都新宿区)はこのたび、「老後の意識に関するアンケート調査」を行った。調査は2018年11月12日~11月26日に実施。620人(男性305人、女性315人)から回答を得た。それによると、自分の老後に不安を抱いていますか?では、「はい」が87%、「いいえ」が13%。およそ9割の人が自分の老後に不安を抱いている結果となった。しかし、老後に向けて何かを備えていますか?では、「はい」が26%、「いいえ」が74%という結果で、老後に対し不安を抱いている人が多いにも関わらず、過半数の人は老後に向けて何も備えていないようだ。

相続や年金問題など、老後に起こりやすいとされるトラブルに巻き込まれたことがありますか?では、「経験がある」は6%、「自分はないが、身の回りで聞いたことはある」は26%、「自他共にない」は68%。「経験がある」「自分はないが、身の回りで聞いたことはある」の2項目を合わせると32%になり、およそ3人に1人がトラブルに巻き込まれたことがあるようだ。

実際に起きたトラブルの内容としては、「相続」が62%、「不動産」が14%、「病気・入院・介護」が8%、「生活費」が8%、「終活(葬儀やお墓など)」が5%、「その他」が3%。相続が大半を占めており、どのトラブルも時間や労力を要するものであるようだ。

また、そのトラブルに関して解決したかどうかでは、「解決もして、その内容に納得もしている」は30%で、「解決はしたが、その内容に不満がある」は32%、「解決していない」は38%だった。「解決はしたが、その内容に不満がある」と「解決していない」の2項目を合わせると70%となり、トラブルの解決結果に対して依然として不満を抱えている人が大半のようだ。

ニュース情報元:日本法規情報(株)

都内のマンション購入検討エリア、「都心3区」が根強い人気

(有)エム・アール・シー(東京都千代田区)はこのたび、「資産活用と不動産購入に関する調査」を実施した。調査は、首都圏に住む年収600万円以上の既婚男女(35~64歳)を対象にインターネットで実施。600人から回答を得た。

それによると、年収1000万以上で東京都内のマンション購入意向がある人の購入検討エリア1位は、「港区」で21.1%。2位の「千代田区」(14.5%)と約7%の差がついた。「港区」の平均所得水準は23区内でトップであり、高所得層にとってはマンション購入を検討する上で重要なエリアとなっている。また、以降は「中央区」(13.2%)などが続き、「都心3区」の根強い人気が伺える。

「港区」を検討している人の理由には、「将来的に地価が下がらなそうだから」という回答が最も多く、半数の50.0%。また、「電車やバスのアクセスがいいから」(45.5%)や「駅周辺が栄えているから」(40.9%)が続き、利便性の良さが注目されている。

マンション購入意向がある人の物件重視項目をみると、「最寄り駅からの近さ」が59.3%で最多。次いで、「静かさ・治安の良さ」(56.3%)、「周辺施設の充実」(52.6%)などが続く。“生活における利便性”や“住みやすさ”は欠かせない条件であるようだ。

一方、資産活用の目的でマンション購入を検討している人の物件重視項目は、1位の「最寄り駅からの近さ」(25.6%)に続き、「将来的に地価が下がらないかどうか」が15.4%と2位にランクイン。住居用にマンションを購入しようとしている人においては、「将来的に地価が下がらないかどうか」は7位だった。

ニュース情報元:(有)エム・アール・シー

若者のライフスタイル、インドア派が約7割

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)は、18~24歳の男女を対象に「若者のライフスタイルに関するアンケート調査」を行った。調査は2018年12月21日(金)~12月26日(水)にインターネットで実施。1,502名から回答を得た。それによると、若者がいま悩んでいること(複数選択)は、1位が「お金のこと」で49.0%と約半数。2位に「仕事・就職のこと」(46.1%)、3位に「今後の未来のこと」(43.7%)と続く。回答者を20歳に絞って3年前から比較すると、2016年~2018年の1位は3年連続で「今後の未来のこと」だった。しかし今年の20歳の回答は、1位は「お金のこと」(45.0%)となっており、未来に対する不安以上に日々の生活に重要な「お金」に対する意識が高まっている。

10月に実施される消費税増税については、「増税に反対である」は48.3%、「増税に賛成である」は21.8%、「どちらでもない」は29.9%。半数近くが消費税増税に反対であると回答している。増税反対派の理由は「使われ方が不透明」「出費が増えて苦しい」「景気が悪化する」といった回答が多く、賛成派は「仕方がない」「やむを得ない」との回答が多かった。

買い物に対する意識をみると、「流行の商品でも自分の趣味に合わなければ買わない」という意識をもっている若者が88.5%と多かった。また、「買物にはコストパフォーマンスを求める」(80.2%)、「自分に必要な物だけを買う」(75.7%)という意識も高い。さらに、「外でお金をかけて遊ぶよりも、家でくつろぐ方が好き」(68.9%)という意識も高く、いまの若者は無駄遣いせず賢く消費をする傾向が高い一方、ライフスタイルとしてインドア派が7割近くいるようだ。

生まれ育った地元での暮らしについては、「現在地元で暮らしていて、今後も地元で暮らし続けたい」との回答は41.7%。「すでに地元を離れているが、今後は戻りたい」は15.1%となり、最終的には地元での生活を選択する若者が半数以上いるようだ。

ニュース情報元:カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)

暮らしやすい都道府県、トップは「静岡」

ソニー生命保険(株)は、全国の20歳~59歳の男女を対象に、4回目となる「47都道府県別 生活意識調査」を実施した。調査は2018年11月10日~11月21日にインターネットで実施。4,700名(各都道府県100名)の有効サンプルを集計した。それによると、現在住んでいる都道府県の暮らしやすさランキングでは、1位「静岡県」(52.0%)、2位「宮城県」(51.0%)、3位「愛媛県」(49.0%)となり、「静岡県」が2015年の調査開始以来初の1位となった。また、2位の「宮城県」は前回(2018年)調査の11位、3位の「愛媛県」は33位から大幅にランクアップしている。

食べ物の美味しさ自慢は、1位「鹿児島県」(60.0%)、2位「新潟県」(58.0%)、3位「高知県」(57.0%)の順。「鹿児島県」は前回調査の10位から大きく順位を上げた。治安の良さ自慢では、1位「福井県」(51.0%)、2位「宮崎県」(45.0%)、3位「秋田県」(44.0%)。遊ぶところの多さ自慢では、1位「東京都」(25.0%)、2位「大阪府」(24.0%)、3位「福岡県」(17.0%)となり、人口が密集している都府県が上位となっている。

家事や育児への夫の参加状況をみると、夫もよく家事に参加している都道府県は、1位「岩手県」「福井県」(同率45.0%)、3位「福島県」「宮崎県」(同率43.0%)。夫もよく子育てに参加している(いた)では、1位「岩手県」「福井県」(同率43.0%)、3位「福島県」(42.0%)と、「岩手県」「福井県」がどちらも1位にランクイン。「岩手県」と「福井県」には家庭的な“家事メン”“イクメン”夫が多いようだ。

また、夫婦ゲンカについてみると、妻が勝つことが多い都道府県1位は「群馬県」(37.0%)だった。2位には「岡山県」「佐賀県」(同率36.0%)が続く。

ニュース情報元:ソニー生命保険(株)

シニアの約8割、「ハッピーライフ」を実感

(株)大和ネクスト銀行(東京都千代田区)は、今年で5回目となる「シニアライフに関する調査」をインターネットで行った。調査は2018年11月23日~11月27日の5日間、全国のシニア予備軍(50~59歳)とシニア(60~79歳)の男女を対象に実施。1,000名の有効サンプルを集計した。
シニア予備軍(336名)を対象に、シニアライフ(60歳以降の生活)はどのような生活になると思うか聞いたアンケートでは、「ハッピーライフ」は53.9%。「ミゼラブルライフ」は46.1%。幸せなシニアライフを予想しているシニア予備軍が多数派のようだ。男女別にみると、「ハッピーライフ」になると予想しているのは男性より女性に多く、男性では48.8%と半数を下回ったが、女性では58.9%と約6割だった。

一方、シニア(664名)を対象に、シニアライフはどのような生活か実感を聞くと、約8割となる78.9%が「ハッピーライフ」を実感。「ミゼラブルライフ」は21.1%で、多くのシニアが幸せなシニアライフを送っていることがわかった。

資産形成の取り組み状況別にシニアライフの予想・実感をみると、資産形成に取り組んでいる(または取り組んでいた)シニア予備軍では「ハッピーライフ」を予想する人は62.9%と、取り組んでいないシニア予備軍(36.5%)より26.4ポイント高かった。また、資産形成に取り組んでいる(または取り組んでいた)シニアでは「ハッピーライフ」を実感している人は82.9%で、取り組んでいないシニア(66.9%)より16.0ポイント高かった。

シニアライフに向けた資産形成では、「円預金」が最も多く87.5%。次いで「株式投資(国内・海外)」が38.5%、「貯蓄性のある保険(年金保険、養老保険・一時払終身保険など)」が26.0%、「投資信託(J-REIT含む)」が24.2%、「外貨預金」が14.0%。「不動産投資」は4.6%だった。

全回答者(1,000名)に、今年(2018年)楽しんだことを聞いたところ、1位「旅行」(59.0%)、2位「嗜好品」(40.8%)、3位「読書」(30.4%)、4位「映画鑑賞」(29.0%)、5位「ドラマ鑑賞」(28.3%)の順。「旅行」は4年連続で1位となった。

今年1年で費やした金額は、平均金額は「旅行」で25.6万円、「趣味」は12.8万円、「アンチエイジング」は5.6万円、「デート」は11.0万円、「ネット通販」は11.1万円。昨年の調査結果と平均金額を比較すると、「旅行」では昨年21.1万円→今年25.6万円と4.5万円増加しており、「デート」では昨年7.1万円→今年11.0万円と3.9万円増加している。今年は昨年より旅行やデートに多くのお金を費やしたようだ。

また、お手本にしたいシニア有名人(60代・70代)は、1位「吉永小百合さん」(15.8%)、2位「タモリさん」(8.2%)、3位「宮崎美子さん」(5.8%)、4位「西田敏行さん」(5.0%)、5位「役所広司さん」(4.9%)の順。「吉永小百合さん」の1位は5年連続で、シニアやシニア予備軍からの人気は衰えることがないようだ。

ニュース情報元:(株)大和ネクスト銀行

シニアの約8割、「ハッピーライフ」を実感

(株)大和ネクスト銀行(東京都千代田区)は、今年で5回目となる「シニアライフに関する調査」をインターネットで行った。調査は2018年11月23日~11月27日の5日間、全国のシニア予備軍(50~59歳)とシニア(60~79歳)の男女を対象に実施。1,000名の有効サンプルを集計した。
シニア予備軍(336名)を対象に、シニアライフ(60歳以降の生活)はどのような生活になると思うか聞いたアンケートでは、「ハッピーライフ」は53.9%。「ミゼラブルライフ」は46.1%。幸せなシニアライフを予想しているシニア予備軍が多数派のようだ。男女別にみると、「ハッピーライフ」になると予想しているのは男性より女性に多く、男性では48.8%と半数を下回ったが、女性では58.9%と約6割だった。

一方、シニア(664名)を対象に、シニアライフはどのような生活か実感を聞くと、約8割となる78.9%が「ハッピーライフ」を実感。「ミゼラブルライフ」は21.1%で、多くのシニアが幸せなシニアライフを送っていることがわかった。

資産形成の取り組み状況別にシニアライフの予想・実感をみると、資産形成に取り組んでいる(または取り組んでいた)シニア予備軍では「ハッピーライフ」を予想する人は62.9%と、取り組んでいないシニア予備軍(36.5%)より26.4ポイント高かった。また、資産形成に取り組んでいる(または取り組んでいた)シニアでは「ハッピーライフ」を実感している人は82.9%で、取り組んでいないシニア(66.9%)より16.0ポイント高かった。

シニアライフに向けた資産形成では、「円預金」が最も多く87.5%。次いで「株式投資(国内・海外)」が38.5%、「貯蓄性のある保険(年金保険、養老保険・一時払終身保険など)」が26.0%、「投資信託(J-REIT含む)」が24.2%、「外貨預金」が14.0%。「不動産投資」は4.6%だった。

全回答者(1,000名)に、今年(2018年)楽しんだことを聞いたところ、1位「旅行」(59.0%)、2位「嗜好品」(40.8%)、3位「読書」(30.4%)、4位「映画鑑賞」(29.0%)、5位「ドラマ鑑賞」(28.3%)の順。「旅行」は4年連続で1位となった。

今年1年で費やした金額は、平均金額は「旅行」で25.6万円、「趣味」は12.8万円、「アンチエイジング」は5.6万円、「デート」は11.0万円、「ネット通販」は11.1万円。昨年の調査結果と平均金額を比較すると、「旅行」では昨年21.1万円→今年25.6万円と4.5万円増加しており、「デート」では昨年7.1万円→今年11.0万円と3.9万円増加している。今年は昨年より旅行やデートに多くのお金を費やしたようだ。

また、お手本にしたいシニア有名人(60代・70代)は、1位「吉永小百合さん」(15.8%)、2位「タモリさん」(8.2%)、3位「宮崎美子さん」(5.8%)、4位「西田敏行さん」(5.0%)、5位「役所広司さん」(4.9%)の順。「吉永小百合さん」の1位は5年連続で、シニアやシニア予備軍からの人気は衰えることがないようだ。

ニュース情報元:(株)大和ネクスト銀行

介護を始めた年齢、「45~54歳」が最多

(株)オールアバウト(東京都渋谷区)はこのたび、介護経験者と介護未経験者を対象に、「親の介護」に関する調査を行った。介護経験者の対象は30~69歳の男女、サンプル数は計657名(男性219名、女性438名)。介護未経験者の対象は35~49歳の男女、サンプル数は計436名(男性220名、女性216名)。ともに2018年11月19日~11月22日、インターネットで調査を行った。

それによると、介護経験者が介護を始めた自身の年齢は、45~54歳のアラフィフ世代が最多の35.9%。44歳以下で介護をすることになった人は34.6%だった。また、回答者の約6割が「介護に対する心構えができていなかった」(「できていなかった」26.3%+「どちらかというとできていなかった」34.7%)と回答。親の介護を突然はじめることになった人が多いようだ。

介護期間については、「4~10年未満」が20.9%と最も多く、「10年以上」は11.9%。1年以上(「1~2年未満」17.5%+「2~3年未満」14.1%+「3~4年未満」10.8%)を合算すると75.2%となった。多くの人が急に親の介護をはじめることになり、しかも長期にわたって介護を行っている。

介護期間中の自身の就業状況は、男性の83.6%、女性の60.7%が働いていたと回答。「仕事をしていた」と回答した人のうち、「介護が始まる以前から仕事の状況は変わりない」と回答した人は男性の56%、女性の38.7%で、「働き方や雇用形態を変更した」と回答した人は男女ともに約3割(「会社に相談し、働き方を調整した」「調整が効きやすいよう、雇用形態を変更した」「会社の制度を使い、働き方を調整した」の合算)、介護のために「転職」した人は、男性で5%、女性で7.5%だった。また、「仕事を辞めた」と回答したのは、男性で6%に対し女性が20.7%、男女で約3.5倍の差が見られた。

介護で辛かったことは、肉体的負担をあげた人が約4割に対し、精神的負担と回答した人が約6割で最多。次いで「今後どうなるか見通しがつかないこと」が44.3%となり、“終わりが見えない”点も介護が辛いと感じるポイントのようだ。

介護の事前準備については、アラフォーで親の介護を始めた人の約7割が「事前に準備しておくべきだった」と回答。事前に準備をしておけば良かったと思うことは、「介護にかかわる心構えや覚悟」が48.9%で最多。次いで「介護サービスや介護制度についての理解」48.6%、「介護に関する情報収集」43.4%、「親・兄弟との役割分担や協力体制の構築」32.2%が続く。

一方、「親の介護の準備をしている」と回答した介護未経験者は1割で、約9割の人が準備をしていない。親の介護が始まると予想する時期をきいたところ、約4割が「まだわからない」と回答。次に「6~10年以内」が18.1%、「10年よりも先」が17.2%だった。

ニュース情報元:(株)オールアバウト

介護を始めた年齢、「45~54歳」が最多

(株)オールアバウト(東京都渋谷区)はこのたび、介護経験者と介護未経験者を対象に、「親の介護」に関する調査を行った。介護経験者の対象は30~69歳の男女、サンプル数は計657名(男性219名、女性438名)。介護未経験者の対象は35~49歳の男女、サンプル数は計436名(男性220名、女性216名)。ともに2018年11月19日~11月22日、インターネットで調査を行った。

それによると、介護経験者が介護を始めた自身の年齢は、45~54歳のアラフィフ世代が最多の35.9%。44歳以下で介護をすることになった人は34.6%だった。また、回答者の約6割が「介護に対する心構えができていなかった」(「できていなかった」26.3%+「どちらかというとできていなかった」34.7%)と回答。親の介護を突然はじめることになった人が多いようだ。

介護期間については、「4~10年未満」が20.9%と最も多く、「10年以上」は11.9%。1年以上(「1~2年未満」17.5%+「2~3年未満」14.1%+「3~4年未満」10.8%)を合算すると75.2%となった。多くの人が急に親の介護をはじめることになり、しかも長期にわたって介護を行っている。

介護期間中の自身の就業状況は、男性の83.6%、女性の60.7%が働いていたと回答。「仕事をしていた」と回答した人のうち、「介護が始まる以前から仕事の状況は変わりない」と回答した人は男性の56%、女性の38.7%で、「働き方や雇用形態を変更した」と回答した人は男女ともに約3割(「会社に相談し、働き方を調整した」「調整が効きやすいよう、雇用形態を変更した」「会社の制度を使い、働き方を調整した」の合算)、介護のために「転職」した人は、男性で5%、女性で7.5%だった。また、「仕事を辞めた」と回答したのは、男性で6%に対し女性が20.7%、男女で約3.5倍の差が見られた。

介護で辛かったことは、肉体的負担をあげた人が約4割に対し、精神的負担と回答した人が約6割で最多。次いで「今後どうなるか見通しがつかないこと」が44.3%となり、“終わりが見えない”点も介護が辛いと感じるポイントのようだ。

介護の事前準備については、アラフォーで親の介護を始めた人の約7割が「事前に準備しておくべきだった」と回答。事前に準備をしておけば良かったと思うことは、「介護にかかわる心構えや覚悟」が48.9%で最多。次いで「介護サービスや介護制度についての理解」48.6%、「介護に関する情報収集」43.4%、「親・兄弟との役割分担や協力体制の構築」32.2%が続く。

一方、「親の介護の準備をしている」と回答した介護未経験者は1割で、約9割の人が準備をしていない。親の介護が始まると予想する時期をきいたところ、約4割が「まだわからない」と回答。次に「6~10年以内」が18.1%、「10年よりも先」が17.2%だった。

ニュース情報元:(株)オールアバウト

老後に不安を感じる、5年連続で8割超

セコム(株)(東京都渋谷区)はこのたび、20代以上の男女計500名を対象に、「日本人の不安に関する意識調査」を行った。
この調査は、高齢化や核家族化、地震や豪雨などの自然災害の多発など、社会のあり方や世相が変化する中で、現代社会における不安を引き起こす要素とその対策についての実態を調査するため、2012年より毎年行っているもの。今回は2018年12月3日~12月5日に行った。

最近、何かに不安を感じていることはありますか?では、「感じている(28.4%)」、「どちらかといえば感じている(44%)」と、72.4%が不安を感じている。2012年の調査開始以来、7年連続で7割以上が最近不安を感じていると回答する結果となった。

性年代別で見てみると、男性30代(80%)と女性20代(84%)が、より不安を感じている人が多い。また、エリア別では東日本(69.2%)より西日本(75.6%)の方が不安に感じている人が多く、全体の不安を感じている回答を引き上げている。

最近不安を感じていることは何ですか?では、1位「老後の生活や年金」で71.8%。2位「健康」(67.4%)、3位「地震」(50.6%)だった。今回の調査では2人に1人以上が「地震」を不安に感じているほか、「台風・豪雨・洪水」(34%)、「環境問題・異常気象」(23.2%)といった自然災害に関する項目を不安要素として挙げる回答の増加が目立った。

不安を解消するために、何か対策をしていますか?では、全体の約7割が対策をしていないと回答。一方、年代別では男女ともに20代の4割超が何らかの対策を行っており、若い世代における不安要素への対策意識の高まりが読み取れる。

今後、治安悪化や犯罪増加の可能性があると思いますか?では、「そのように思う」(20%)、「どちらかといえばそのように思う」(61.4%)と、全体で81.4%が治安悪化や犯罪増加を懸念していることがわかった。中でも女性の40代では、96%もの人が懸念していると回答している。

老後への不安の有無については、「感じる、または感じた」(39.2%)、「どちらかといえば感じる、または感じた」(43.6%)と、全体で82.8%が「老後に不安を感じている」と回答。2014年の調査開始以来、5年連続で老後に不安を感じている人が8割を超える結果となるとともに、過去最高値をマークした。超高齢社会を迎え、多くの人々が老後への不安を抱いているようだ。

また、老後について不安を感じている内容については、「経済的な負担に関する不安」および「病気やケガなどの健康不安」が5年連続でそれぞれ1位、2位となった。

ニュース情報元:セコム(株)

老後に不安を感じる、5年連続で8割超

セコム(株)(東京都渋谷区)はこのたび、20代以上の男女計500名を対象に、「日本人の不安に関する意識調査」を行った。
この調査は、高齢化や核家族化、地震や豪雨などの自然災害の多発など、社会のあり方や世相が変化する中で、現代社会における不安を引き起こす要素とその対策についての実態を調査するため、2012年より毎年行っているもの。今回は2018年12月3日~12月5日に行った。

最近、何かに不安を感じていることはありますか?では、「感じている(28.4%)」、「どちらかといえば感じている(44%)」と、72.4%が不安を感じている。2012年の調査開始以来、7年連続で7割以上が最近不安を感じていると回答する結果となった。

性年代別で見てみると、男性30代(80%)と女性20代(84%)が、より不安を感じている人が多い。また、エリア別では東日本(69.2%)より西日本(75.6%)の方が不安に感じている人が多く、全体の不安を感じている回答を引き上げている。

最近不安を感じていることは何ですか?では、1位「老後の生活や年金」で71.8%。2位「健康」(67.4%)、3位「地震」(50.6%)だった。今回の調査では2人に1人以上が「地震」を不安に感じているほか、「台風・豪雨・洪水」(34%)、「環境問題・異常気象」(23.2%)といった自然災害に関する項目を不安要素として挙げる回答の増加が目立った。

不安を解消するために、何か対策をしていますか?では、全体の約7割が対策をしていないと回答。一方、年代別では男女ともに20代の4割超が何らかの対策を行っており、若い世代における不安要素への対策意識の高まりが読み取れる。

今後、治安悪化や犯罪増加の可能性があると思いますか?では、「そのように思う」(20%)、「どちらかといえばそのように思う」(61.4%)と、全体で81.4%が治安悪化や犯罪増加を懸念していることがわかった。中でも女性の40代では、96%もの人が懸念していると回答している。

老後への不安の有無については、「感じる、または感じた」(39.2%)、「どちらかといえば感じる、または感じた」(43.6%)と、全体で82.8%が「老後に不安を感じている」と回答。2014年の調査開始以来、5年連続で老後に不安を感じている人が8割を超える結果となるとともに、過去最高値をマークした。超高齢社会を迎え、多くの人々が老後への不安を抱いているようだ。

また、老後について不安を感じている内容については、「経済的な負担に関する不安」および「病気やケガなどの健康不安」が5年連続でそれぞれ1位、2位となった。

ニュース情報元:セコム(株)

管理会社への不満、トップは「入居付けが弱い」

(株)アルティメット総研(東京都新宿区)はこのほど、管理会社に対する意識調査を行った。調査は同社運営サイト『ウチコミ!』の登録大家会員7,803名を対象に、2018年11月21日~12月10日に実施。304名から回答を得た。
それによると、物件の管理を管理会社に依頼していますか?では、「はい」63%、「いいえ」37%と、大家さんの半数以上が管理会社を利用している。

物件の管理を管理会社に依頼している方の満足度では、「満足」が31.1%で最多。次いで「どちらともいえない」(28.3%)、「不満」(20.8%)、「やや不満」(15.1%)、「とても満足」(4.7%)と続く。満足している大家さんが35.8%いる一方で、同じくらいの割合の大家さんが不満を感じているようだ。

管理会社への不満として最も多かったのは「入居付けが弱い」で25.2%。「対応が遅い・悪い」(16.5%)、「入居者募集に対して積極的ではない」(15.1%)、「AD(広告費)が高い」(12.2%)、「物件の維持・管理に不満」(9.4%)などが続く。約70%の大家さんが管理会社の入居者募集に対して不満を持っていることがわかる結果となった。

管理会社に対して求めることとしては、「入居付けに力を入れてほしい」が最も多く31.1%。「素早い対応」(22.8%)、「物件の維持・管理に積極的になってほしい」(15.1%)、「管理費を安くしてほしい」(13.5%)、「AD(広告費)を安くしてほしい」(13.1%)なども求められている。

ニュース情報元:(株)アルティメット総研

管理会社への不満、トップは「入居付けが弱い」

(株)アルティメット総研(東京都新宿区)はこのほど、管理会社に対する意識調査を行った。調査は同社運営サイト『ウチコミ!』の登録大家会員7,803名を対象に、2018年11月21日~12月10日に実施。304名から回答を得た。
それによると、物件の管理を管理会社に依頼していますか?では、「はい」63%、「いいえ」37%と、大家さんの半数以上が管理会社を利用している。

物件の管理を管理会社に依頼している方の満足度では、「満足」が31.1%で最多。次いで「どちらともいえない」(28.3%)、「不満」(20.8%)、「やや不満」(15.1%)、「とても満足」(4.7%)と続く。満足している大家さんが35.8%いる一方で、同じくらいの割合の大家さんが不満を感じているようだ。

管理会社への不満として最も多かったのは「入居付けが弱い」で25.2%。「対応が遅い・悪い」(16.5%)、「入居者募集に対して積極的ではない」(15.1%)、「AD(広告費)が高い」(12.2%)、「物件の維持・管理に不満」(9.4%)などが続く。約70%の大家さんが管理会社の入居者募集に対して不満を持っていることがわかる結果となった。

管理会社に対して求めることとしては、「入居付けに力を入れてほしい」が最も多く31.1%。「素早い対応」(22.8%)、「物件の維持・管理に積極的になってほしい」(15.1%)、「管理費を安くしてほしい」(13.5%)、「AD(広告費)を安くしてほしい」(13.1%)なども求められている。

ニュース情報元:(株)アルティメット総研

平成最後のクリスマス、若者の過半数が「ひとりで過ごす予定」

(株)レオパレス21(東京都中野区)は、全国のひとり暮らしをしている18~29歳までの男女計600名(男女各300名)を対象に、「ひとり暮らしとクリスマスに関する意識・実態調査」を行った。調査時期は2018年12月7日(金)~12月11日(火)。調査方法はインターネット。それによると、平成最後のクリスマスをひとりで過ごす予定の人は56.2%と過半数を上回る結果となった。さらにそのうち、72.1%の方がクリスマスをひとりで過ごすことを「寂しいと思わない」と回答している。

ひとりで過ごすと回答した方の過ごし方は、「TV鑑賞」が26.4%、「ゲーム」が24.0%と、半数近くが自宅などでゆっくりとマイペースに過ごすようだ。また、「寂しいと思わない」理由については、「クリスマスだからといって普段と変わらないから」が64.6%で最多だった。

クリスマスにデートしていた相手に告白されたら受け入れますか?では、男性では63.3%の方が、女性では53.7%の方が受け入れると回答。クリスマスに告白される場合の理想のシチュエーションとしては、「レストラン」(25.5%)を抑えて、「自宅」(28.3%)が1位だった。告白される場所は特別なシチュエーションでなくとも良いと考える方が多いようだ。

平成最後のクリスマスを一緒に過ごしたい芸能人は誰ですか?では、男性芸能人は「田中圭さん」が1位を獲得。2位に「嵐」、同率3位で「みやぞんさん」「山崎賢人さん」「福山雅治さん」がランクインした。「田中圭さん」を挙げた理由には、「ドラマを見て面白かったので」「かっこよくて面白い」などがあり、かっこよさに加えて面白さが支持を集めているようだ。

女性芸能人では「新垣結衣さん」が今年も1位となり、安定の人気をうかがわせた。2位は「有村架純さん」、3位は「吉岡里帆さん」の順。「新垣結衣さん」を挙げた理由には、「一緒にいて明るくなれそうだから」や「一緒だと楽しめそうだから」といった回答があった。かわいさと同時に人柄や明るさが支持されているようだ。

ニュース情報元:(株)レオパレス21

賃貸検索サイトに求めること、「物件数」より「見やすさ」

日本情報クリエイト(株)は、全国20代~30代の男女を対象に「賃貸物件を選ぶ際の条件」に関する意識調査を行った。調査は2018年11月17日(土)から11月23日(金)にインターネットで実施。1,197人から回答を得た。賃貸物件を探す際、最も多く利用するのは何ですか?では、「インターネット」が最多で74.0%。「店舗」(18.9%)、「知人の紹介」(2.1%)、「フリーペーパー等の紙媒体(冊子)」(1.9%)などが続く。「インターネット」が最多の背景としては、とにかく自分に合った条件の物件を短時間でたくさん確認したいという合理性が求められるということがある。

賃貸検索サイトに求めることとしては、サイトの「見やすさ」が4割近く(39.6%)を占め、次いで「物件数」(28.8%)、「写真の多さ」(18.6%)、「条件一致の調べやすさ」(12.4%)が続いた。

また、ユーザーはインターネットを利用して効率よく情報収集をすることがほとんどなため、インターネットに対応していない不動産屋に対して「対応に時間がかかりそう」(31.6%)、「物件数が少なそう」(26.0%)、「紹介される物件が古そう」(24.2%)など、あまり良くないイメージを持っているようだ。

ニュース情報元:日本情報クリエイト(株)

民間住宅ローンの貸出動向、「変動金利型」が大幅に増加

(独)住宅金融支援機構はこのほど、「民間住宅ローンの貸出動向調査(2018年度)」の結果を公表した。民間住宅ローンを取り扱う金融機関(327機関)に対し、住宅ローンの貸出実績、取組姿勢、営業戦略、審査、リスク、証券化の動向などに関するアンケート調査を行い、その結果を取りまとめたもの。調査時期は2018年7月~9月。回答数は311件。同調査における住宅ローンには、同機構の【フラット35】は含まれない。

それによると、2017年度の金利タイプ別の新規貸出額では、「変動金利型」の割合が63.9%(前回調査49.9%)と大幅に増加し、「固定期間選択型(10年)」が19.7%(同28.8%)と大幅に減少した。貸出残高では大きな変動は見られなかった。

住宅ローンの貸出期間では、2017年度中の新規貸出における約定貸出期間は「35年以下」「30年以下」が2016年度より増加したこと等から、単純平均は26.4年となり2016年度より0.8年伸長した。また、2017年度中の完済債権における貸出後の経過期間は、「10年以下」が2016年度より減少したこと等から、単純平均で15.2年となり、2016年度より0.2年伸長した。

新規住宅ローンへの今後の取組姿勢は、「積極的」が最も多い(73.0%)が、前回調査(78.6%)から減少した一方、「自然体(現状維持)」が26.7%(前回調査20.1%)と増加している。

住宅ローンへの取組姿勢で「今後、積極的」を選択した回答機関の方策としては、「商品力強化」(59.4%)が最も多く、次いで「借換案件の増強」(46.1%)、「営業体制強化」(40.6%) となっている。

今後重視する商品としては、「中古・リフォーム一体型ローン」が51.6%(前回調査46.8%)、「リバースモーゲージ」が16.3%(同11.0%)と増加している。

ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構

今年のクリスマス、「いつも通り自宅で過ごす」51%

LINE(株)は、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、2018年の「クリスマスの過ごし方」に関する調査を行った。調査対象は日本全国の10歳以上の男女。実施時期は2018年11月22日~30日。有効回収数は422,402サンプル。

それによると、今年のクリスマス期間(24日~25日)の予定では、「いつも通り自宅で過ごす」が51%で約半数。次いで「ホームパーティをする」(25%)、「仕事やアルバイト」(19%)、「イルミネーションやツリーを見に行く」(8%)、「飲みに行く/ファミレスに行く」(6%)が続いた。

年代別で見ると、「いつも通り自宅で過ごす」は50代(61%)は30代(49%)に比べて12ポイント高く、「ホームパーティをする」は逆に50代(19%)は30代(34%)に比べて14ポイント下がる結果となった。ライフステージが上がるにつれ、クリスマスの過ごし方も変わるようだ。

また、20代独身男女のクリスマスの過ごし方は、男女ともに仕事や一人で過ごす「クリぼっち」(男性39%、女性30%)が最多に。「恋人、好きな人と過ごす」は男性25%、女性29%だった。

ニュース情報元:LINE(株)

防犯カメラを「自宅に設置している」23.8%

ALSOK(東京都港区)はこのたび、全国の20歳から69歳までの有職男女500人を対象に「第2回 防犯カメラに関する意識調査」を行った。調査期間は2018年11月23日~25日。調査方法はインターネット。
普段の生活の中で防犯カメラを見ることがありますか?では、82.2%の人が「見ることがある」(前回(2015年調査)比-0.4%)と回答した。防犯カメラを見たことがある場所は、「スーパーやコンビニ、百貨店などの店舗内」(72.5%)、「金融機関やATM」(71.3%)といった、不特定多数の人物が出入りする屋内の場所が上位にランクインしている。

前回調査と比較すると、「繁華街」(+23.3%)、「観光地」(+17.4%)といった不特定多数の人が往来する屋外の場所、「会社の受付」(+18.1%)、「学校・幼稚園・保育園などの出入り口」(+16.8%)など、特定の人物しか入れない施設の出入り口のほか、「戸建て住宅の外」(+14.2%)でも防犯カメラを見ることが増えているようだ。

防犯カメラをもっと設置したほうが良いと思いますか?では、62.6%の人が「もっと防犯カメラを設置したほうが良い」と考えており、前回調査と比較して3.4%増加した。設置したほうが良いと思う具体的な場所は、「駅や駅周辺」(70.0%)、「駐車場」(69.0%)、「商店街」(63.6%)の順で、不特定多数の人が集まる場所が上位にランクインした。

防犯カメラが設置してあることで安心と感じるか不快と感じるかでは、「安心と感じる」は70.0%で、前回より4.6%増加。「不快と感じる」は15.0%(前回比+2.2%)だった。安心と感じる理由については、「犯罪の抑止になると思うから」(73.7%)が最も多い。一方、不快に感じる理由については、「監視されているように思えるから」(70.7%)が最も多かった。

また、自宅に防犯カメラを設置しているのは、全体の23.8%(前回比+1.8%)。このうち、集合住宅などで最初から防犯カメラが設置してあった人を除き、自分で防犯カメラを購入して設置した人は7.4%。防犯カメラを設置した理由は、「空き巣などの侵入者対策のため」(59.5%)が最も多かったものの、前回から15.5%減少した。その一方、「近所で不審者や空き巣などの事件があったため」(45.9%)は前回比+4.2%、「らくがきなどのいたずら対策のため」(32.4%)は前回比+15.8%。漠然とした不安へ備えるために防犯カメラを設置するのではなく、何かしらきっかけとなる事件があったり、明確な防犯意識をもって設置している人が増えているようだ。

ニュース情報元:ALSOK

防犯カメラを「自宅に設置している」23.8%

ALSOK(東京都港区)はこのたび、全国の20歳から69歳までの有職男女500人を対象に「第2回 防犯カメラに関する意識調査」を行った。調査期間は2018年11月23日~25日。調査方法はインターネット。
普段の生活の中で防犯カメラを見ることがありますか?では、82.2%の人が「見ることがある」(前回(2015年調査)比-0.4%)と回答した。防犯カメラを見たことがある場所は、「スーパーやコンビニ、百貨店などの店舗内」(72.5%)、「金融機関やATM」(71.3%)といった、不特定多数の人物が出入りする屋内の場所が上位にランクインしている。

前回調査と比較すると、「繁華街」(+23.3%)、「観光地」(+17.4%)といった不特定多数の人が往来する屋外の場所、「会社の受付」(+18.1%)、「学校・幼稚園・保育園などの出入り口」(+16.8%)など、特定の人物しか入れない施設の出入り口のほか、「戸建て住宅の外」(+14.2%)でも防犯カメラを見ることが増えているようだ。

防犯カメラをもっと設置したほうが良いと思いますか?では、62.6%の人が「もっと防犯カメラを設置したほうが良い」と考えており、前回調査と比較して3.4%増加した。設置したほうが良いと思う具体的な場所は、「駅や駅周辺」(70.0%)、「駐車場」(69.0%)、「商店街」(63.6%)の順で、不特定多数の人が集まる場所が上位にランクインした。

防犯カメラが設置してあることで安心と感じるか不快と感じるかでは、「安心と感じる」は70.0%で、前回より4.6%増加。「不快と感じる」は15.0%(前回比+2.2%)だった。安心と感じる理由については、「犯罪の抑止になると思うから」(73.7%)が最も多い。一方、不快に感じる理由については、「監視されているように思えるから」(70.7%)が最も多かった。

また、自宅に防犯カメラを設置しているのは、全体の23.8%(前回比+1.8%)。このうち、集合住宅などで最初から防犯カメラが設置してあった人を除き、自分で防犯カメラを購入して設置した人は7.4%。防犯カメラを設置した理由は、「空き巣などの侵入者対策のため」(59.5%)が最も多かったものの、前回から15.5%減少した。その一方、「近所で不審者や空き巣などの事件があったため」(45.9%)は前回比+4.2%、「らくがきなどのいたずら対策のため」(32.4%)は前回比+15.8%。漠然とした不安へ備えるために防犯カメラを設置するのではなく、何かしらきっかけとなる事件があったり、明確な防犯意識をもって設置している人が増えているようだ。

ニュース情報元:ALSOK

本当に住みやすい街、トップは「赤羽」

アルヒ(株)(東京都港区)はこのほど、1都3県の“本当に住みやすい街”TOP10を発表する、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019」を開催し、その結果を発表した。選定にあたり、1都3県でARUHI住宅ローンを利用する方の融資実行件数(2017年8月から2018年7月までの1年間、借り換え除く)を町名単位で集計。これらのデータを基に、住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと“本当に住みやすい街“を選定した。

それによると、1位を獲得したのは東京都の「赤羽」(JR埼京線)。大型スーパーに加えて、赤羽一番街商店街・赤羽スズラン通り商店街の2つの商店街があり、生活に必要なお店が充実していること。湘南新宿ライン・京浜東北線・宇都宮線・赤羽線・埼京線・高崎線の6路線利用可能で、交通の便がよいこと。総戸数3,373戸からなる大団地「赤羽台団地」の再生事業、駅周辺の再開発計画によりさらに活気がある街になることが期待され、トップに選ばれた。

2位は「南阿佐ヶ谷」(東京メトロ丸ノ内線)。待機児童数が少ない杉並区で、幼稚園や保育園が街に揃っていること。活気ある阿佐ヶ谷に隣接する住宅エリアであること。新宿まで11分、大手町まで32分のアクセスなど、自然の豊かさと都会の便利さを合わせ持つ、家族暮らしに最適な街として2位に選ばれた。

3位には「日暮里」(JR山手線)がランクイン。谷中銀座が近くにあり、日常の買い物に便利。山手線、京浜東北線、常磐線の3線が利用可能、成田空港へ36分のアクセス。山手線沿線の中では比較的価格がリーズナブルで、古き街並みが残る都心へのアクセスが良い街として高い評価を得た。

東京都以外では4位に埼玉県の「川口」(JR東北本線)、5位に千葉県の「柏の葉キャンパス」(首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス)、10位に神奈川県の「矢向」(JR南武線)がランクインしている。

ニュース情報元:アルヒ(株)

本当に住みやすい街、トップは「赤羽」

アルヒ(株)(東京都港区)はこのほど、1都3県の“本当に住みやすい街”TOP10を発表する、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019」を開催し、その結果を発表した。選定にあたり、1都3県でARUHI住宅ローンを利用する方の融資実行件数(2017年8月から2018年7月までの1年間、借り換え除く)を町名単位で集計。これらのデータを基に、住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと“本当に住みやすい街“を選定した。

それによると、1位を獲得したのは東京都の「赤羽」(JR埼京線)。大型スーパーに加えて、赤羽一番街商店街・赤羽スズラン通り商店街の2つの商店街があり、生活に必要なお店が充実していること。湘南新宿ライン・京浜東北線・宇都宮線・赤羽線・埼京線・高崎線の6路線利用可能で、交通の便がよいこと。総戸数3,373戸からなる大団地「赤羽台団地」の再生事業、駅周辺の再開発計画によりさらに活気がある街になることが期待され、トップに選ばれた。

2位は「南阿佐ヶ谷」(東京メトロ丸ノ内線)。待機児童数が少ない杉並区で、幼稚園や保育園が街に揃っていること。活気ある阿佐ヶ谷に隣接する住宅エリアであること。新宿まで11分、大手町まで32分のアクセスなど、自然の豊かさと都会の便利さを合わせ持つ、家族暮らしに最適な街として2位に選ばれた。

3位には「日暮里」(JR山手線)がランクイン。谷中銀座が近くにあり、日常の買い物に便利。山手線、京浜東北線、常磐線の3線が利用可能、成田空港へ36分のアクセス。山手線沿線の中では比較的価格がリーズナブルで、古き街並みが残る都心へのアクセスが良い街として高い評価を得た。

東京都以外では4位に埼玉県の「川口」(JR東北本線)、5位に千葉県の「柏の葉キャンパス」(首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス)、10位に神奈川県の「矢向」(JR南武線)がランクインしている。

ニュース情報元:アルヒ(株)

女性の約6割、室内の乾燥対策に「満足していない」

ダイキン工業(株)はこのほど、首都圏在住の女性200人を対象に「冬場のエアコン暖房に関する女性のお悩み実態調査」を行った。調査期間は2018年11月16日(金)・17日(土)。調査方法はインターネット。それによると、冬場にエアコン使用で最も「困っている/気になる」ことは、「室内の空気が乾燥する」で約6割(60.5%)の女性が第1位に挙げている。他の項目(「電気代がかかる」(11.0%)、「足元が寒い」(10.5%))と比べても圧倒的に高くなっていることから、冬場のエアコン暖房における最大の困り事といえそうだ。

冬場の室内の乾燥対策については、最も多かったのは「肌に保湿クリームを塗る」で62.5%、次いで「加湿器を使う」53.0%、「洗濯物やタオルを部屋干しする」51.0%が続き、冬場の主たる乾燥対策となっている。年齢別で見ると50代女性は、他の年代と比べて「何もしていない」(18.0%)割合が高く、室内の空気の乾燥に無防備な状態の人も多いようだ。

自分がしている冬の室内における乾燥対策に対する満足度では、半数以上の約6割(55.8%)の女性が「満足していない」(「全く満足していない」(5%)+「あまり満足していない」(50.8%)の合計)と回答。室内の乾燥対策として何らかの策は講じているものの、有効な解決策には至っていない実態が浮かび上がる。

また、室内における乾燥対策の課題で最も多かったのは、「結露することがある」で51.5%。次いで「湿度を維持することが難しい」43.5%、「面倒くさい」39.5%と続く。室内の湿度を快適な状態に保つ湿度コントロールの難しさや、それに伴う手間(加湿器への給水や乾燥対策の準備等)が課題といえそうだ。

ニュース情報元:ダイキン工業(株)

女性の約6割、室内の乾燥対策に「満足していない」

ダイキン工業(株)はこのほど、首都圏在住の女性200人を対象に「冬場のエアコン暖房に関する女性のお悩み実態調査」を行った。調査期間は2018年11月16日(金)・17日(土)。調査方法はインターネット。それによると、冬場にエアコン使用で最も「困っている/気になる」ことは、「室内の空気が乾燥する」で約6割(60.5%)の女性が第1位に挙げている。他の項目(「電気代がかかる」(11.0%)、「足元が寒い」(10.5%))と比べても圧倒的に高くなっていることから、冬場のエアコン暖房における最大の困り事といえそうだ。

冬場の室内の乾燥対策については、最も多かったのは「肌に保湿クリームを塗る」で62.5%、次いで「加湿器を使う」53.0%、「洗濯物やタオルを部屋干しする」51.0%が続き、冬場の主たる乾燥対策となっている。年齢別で見ると50代女性は、他の年代と比べて「何もしていない」(18.0%)割合が高く、室内の空気の乾燥に無防備な状態の人も多いようだ。

自分がしている冬の室内における乾燥対策に対する満足度では、半数以上の約6割(55.8%)の女性が「満足していない」(「全く満足していない」(5%)+「あまり満足していない」(50.8%)の合計)と回答。室内の乾燥対策として何らかの策は講じているものの、有効な解決策には至っていない実態が浮かび上がる。

また、室内における乾燥対策の課題で最も多かったのは、「結露することがある」で51.5%。次いで「湿度を維持することが難しい」43.5%、「面倒くさい」39.5%と続く。室内の湿度を快適な状態に保つ湿度コントロールの難しさや、それに伴う手間(加湿器への給水や乾燥対策の準備等)が課題といえそうだ。

ニュース情報元:ダイキン工業(株)

大掃除の予算は平均1,845円、実施予定率は54%

(株)マクロミル(東京都港区)はこのたび、「大掃除」をテーマにインターネット調査を行った。調査対象は全国20~69歳の男女。調査期間は2018年11月30日(金)・12月1日(土)。回答数は1,000サンプル。
掃除が「好き」ですか?「嫌い」ですか?では、「好き」は43%(大好き4%+好き39%)、「嫌い」は57%(大嫌い9%+嫌い48%)で、掃除が嫌だという人のほうが多かった。好き嫌い別に掃除の頻度について確認すると、“掃除が嫌いな人”の64%、“掃除が好きな人”でも52%が「掃除の頻度を減らしたい」と回答している。

機械やプロに掃除を任せたいと考える人はどの程度いるかでは、「機械に任せたい」は“掃除が好きな人”の27%、“掃除が嫌いな人”の45%だった。ロボット掃除機をはじめ、掃除関連の家電が次々と登場しているが、現状では「機械に任せるよりも人間の手で行ないたい」という意向の人の方が多いようだ。

掃除代行サービス、家事代行サービス、ハウスクリーニングサービスなどの“掃除のプロ”へ、実際に自宅の掃除を依頼したことがありますか?では、利用経験率は8%とまだまだ少数。依頼した理由としては、「試してみたかった」が最多の40%だった。2位と3位には、「汚れが酷かったから」(33%)、「仕上がりがとてもきれいだから」(25%)が挙げられ、プロの技術に任せたいといった心理が垣間見える。4位と5位は「掃除が面倒だから」(19%)、「忙しく掃除する時間がないから」(15%)と、自分の代わりに掃除をしてほしい、という“代行”としての理由が挙げられた。

また、掃除のプロへ依頼した経験がない人の利用意向率は27%だった。依頼したい理由は、多い順に「掃除の手間が省けるから」(52%)、「試してみたいから」(44%)、「仕上がりがとてもきれいだから」(42%)、「汚い場所の掃除をしなくて済むから」(38%)、「掃除によるストレスを軽減したいから」(37%)だった。実際に利用したことがある人の理由との違いを見ると、「ストレスを軽減したい」という回答が上位5位に入っている。

今年の年末の大掃除については、実施予定率は54%。最も大掃除を予定している人が多いのは「12月29日(土)」で実施予定率は29%だった。また、大掃除の合計予算(洗剤、掃除グッズ、掃除家電、掃除代行サービスの利用など、すべて含む)は平均で1,845円だった。

ニュース情報元:(株)マクロミル

大掃除の予算は平均1,845円、実施予定率は54%

(株)マクロミル(東京都港区)はこのたび、「大掃除」をテーマにインターネット調査を行った。調査対象は全国20~69歳の男女。調査期間は2018年11月30日(金)・12月1日(土)。回答数は1,000サンプル。
掃除が「好き」ですか?「嫌い」ですか?では、「好き」は43%(大好き4%+好き39%)、「嫌い」は57%(大嫌い9%+嫌い48%)で、掃除が嫌だという人のほうが多かった。好き嫌い別に掃除の頻度について確認すると、“掃除が嫌いな人”の64%、“掃除が好きな人”でも52%が「掃除の頻度を減らしたい」と回答している。

機械やプロに掃除を任せたいと考える人はどの程度いるかでは、「機械に任せたい」は“掃除が好きな人”の27%、“掃除が嫌いな人”の45%だった。ロボット掃除機をはじめ、掃除関連の家電が次々と登場しているが、現状では「機械に任せるよりも人間の手で行ないたい」という意向の人の方が多いようだ。

掃除代行サービス、家事代行サービス、ハウスクリーニングサービスなどの“掃除のプロ”へ、実際に自宅の掃除を依頼したことがありますか?では、利用経験率は8%とまだまだ少数。依頼した理由としては、「試してみたかった」が最多の40%だった。2位と3位には、「汚れが酷かったから」(33%)、「仕上がりがとてもきれいだから」(25%)が挙げられ、プロの技術に任せたいといった心理が垣間見える。4位と5位は「掃除が面倒だから」(19%)、「忙しく掃除する時間がないから」(15%)と、自分の代わりに掃除をしてほしい、という“代行”としての理由が挙げられた。

また、掃除のプロへ依頼した経験がない人の利用意向率は27%だった。依頼したい理由は、多い順に「掃除の手間が省けるから」(52%)、「試してみたいから」(44%)、「仕上がりがとてもきれいだから」(42%)、「汚い場所の掃除をしなくて済むから」(38%)、「掃除によるストレスを軽減したいから」(37%)だった。実際に利用したことがある人の理由との違いを見ると、「ストレスを軽減したい」という回答が上位5位に入っている。

今年の年末の大掃除については、実施予定率は54%。最も大掃除を予定している人が多いのは「12月29日(土)」で実施予定率は29%だった。また、大掃除の合計予算(洗剤、掃除グッズ、掃除家電、掃除代行サービスの利用など、すべて含む)は平均で1,845円だった。

ニュース情報元:(株)マクロミル

防災対策、日頃から「心掛けていない」は6割以上

(株)REGATEは、このたび「自然災害への対策」に関するアンケート調査を行った。調査は2018年10月26日・27日、首都圏20代~50代の男女を対象にインターネットで行い、1,145人から回答を得た。それによると、日頃から防災対策を心掛けていますか?では、6割以上(61.43%)が「心掛けていない」と回答した。心掛けていない理由は、「面倒だから」「どのようなものを用意すればいいのか分からない」が断トツで1位。一方、心掛けている方の理由には、「最近自然災害が多いから」「家族がいるから」が多く挙がった。

最近の自然災害による被害を目の当たりにして防災意識は高まりましたか?では、「どちらかといえば高まった」が約半数の52.40%。次いで「あまり高まっていない」(22.94%)、「とても高まった」(17.32%)、「全く高まっていない」(7.34%)が続く。7割(「どちらかといえば高まった」+「とても高まった」)の人が、防災意識が高まったと感じているようだ。

自然災害の後に盗難被害に遭わないために家財道具の整理をしたことはありますか?では、全体の83.41%が「家財道具の整理をしたことがない」と回答している。建物などが半壊している被災地で盗難が起こった場合、事実関係を立証することが難しく、災害保険などは適応されにくい。アンケートでは、自然災害の盗難被害に災害保険が適応されにくいことを「知らなかった」と回答した方が76.70%と多かった。

ニュース情報元:(株)REGATE

注文住宅の建築費、全国平均は2,807万円

(株)リクルート住まいカンパニーはこのほど、「2018年 注文住宅動向・トレンド調査」を実施し、その結果を発表した。調査は、1年以内に一戸建て(新築・建て替え注文住宅)を建築した人(建築者)と、今後2年以内に一戸建て(新築・建て替え注文住宅)の建築を検討している人(検討者)を対象に行った。調査時期は建築者が2018年7月24日(火)~8月4日(土)。検討者が2018年10月17日(水)~10月30日(火)。有効回答数は建築者が1,845サンプル、検討者が1,839サンプル。

それによると、建築者(全国)の建築費用平均は2,807万円で、対前年で32万円増加した。首都圏の建築者の平均費用は2,984万円だった。

また、建築者(全国)では新規建築の割合が84.7%、建て替えの割合が14.2%。新規建築の割合は前年と同程度だった。首都圏も前年と同程度。建築者(首都圏)では「新しく土地を取得して注文住宅を建てた」がやや減少し(2017年51.6%→2018年45.8%)、「建築条件付き土地を取得して注文住宅を建築した」がやや増加(2017年12.8%→2018年16.6%)した。

土地の有無では、検討者(全国)のうち、「土地なし」の割合は62.8%。「土地なし」の割合は年々増加傾向にあり、対前年で2.9ポイント、対前々年では5.5ポイント増加している。また、検討者(首都圏)のうち、「土地なし」の割合は59.4%で、検討者(全国)と比べ「土地あり」の割合が3.1ポイント高い。

検討者(全国・新規建築)の家づくりを考えたきっかけは、1位が「いつかは一戸建てに住みたいと思っていた」(27.0%)で、対前年で2.6ポイント減少。2位は「子どもが誕生した」(25.8%)で、対前年で2ポイント増加している。

消費税の増税と住宅建築意向では、検討者(全国)のうち31.3%が「消費税が上がる前に、建築を絶対に間に合わせたい」と回答。対前年で2.3ポイント増加した。検討者(全国)のうち、「10%の消費税増税に伴う住宅に関する経過措置」を知っている人(名称認知)は67.2%。対前年で大幅(15.0ポイント)に増加している。

ニュース情報元:(株)リクルート住まいカンパニー

2018年末の大掃除、実施予定率は74.1%

(株)ダスキン(大阪府吹田市)はこのたび、全国の20歳以上の男女を対象に「2018年末の大掃除の予定」を調査した。それによると、今年は74.1%が「大掃除をする予定」と回答し、2017年末の大掃除実施率55.7%を大きく上回った。
調査は2018年10月4日(木)~10月6日(土)の期間、インターネットで行ったもの。2,080人から回答を得た。

性別、年代別にみると、20代男性の実施予定率は82.7%、20代女性では84.1%と、それぞれ全体より約10%高い結果となった。一方、実施予定率が最も低いのは60代以上の男女(男性:62.5%、女性63.9%)だった。大掃除は、昔からの習慣として年齢が高い方が実施する人が多いように思われがちだが、実際には若者の方がやる気があるようだ。

2018年末の大掃除の実施予定日は、「12月29日(土)」(38.3%)が最も多く、次いで「12月30日(日)」(29.9%)。また、大掃除の実施予定日数は「2日間」(28.3%)が最多であることから、仕事納め後から大晦日までの数日間に集中して実施することが推測できる。

今年こそキレイにしたい場所としては、「レンジフード・換気扇」(24.1%)、「窓・網戸」(16.3%)、「浴室」(13.7%)の順で、2017年末の大掃除の苦戦場所とほぼ同様の結果となった。

大掃除をプロに依頼してみたいですか?では、「依頼したいと思うことがある」が52.4%と、約2人に1人いるようだ。

ニュース情報元:(株)ダスキン

都民生活に関する世論調査、「東京に今後もずっと住みたい」は78%

東京都はこのたび、「都民生活に関する世論調査」(平成30年7月実施)の結果を公表した。この調査は、都民の日常生活に関わる意識や、都政に何を望んでいるかなどを把握するために毎年行っているもの。調査期間は平成30年7月6日~7月22日、8月21日~8月31日。回収率は61.9%(有効回収標本数1,856標本/標本数3,000標本)。

暮らしは、昨年の今ごろと比べて楽になりましたか?では、「楽になった」は3%、「苦しくなった」は24%、「変わらない」は71%だった。「苦しくなった」と答えた人の理由は、「税金や保険料の支払いが増えた」が38%と最も多く、次いで「営業不振などで給料や収益が増えない、又は減った」35%、「家族の増加や物価の上昇などで毎日の生活費が増えた」27%、「教育費が増えた」と「失業、退職、病気などで働き手が減った」がそれぞれ19%となっている。

これから1年間の暮らしむきはどうなると思いますか?では、「楽になる」は4%、「苦しくなる」は34%、「変わらない」が56%。「苦しくなる」と答えた人が、今後切りつめていこうと思うものは「外食費」が44%で最も多く、次いで「食費」42%、「被服費(身の回り品を含む)」37%、「旅行」30%、「住居費(光熱水費を含む)」29%などの順。

現在の生活に満足していますか?では、「満足」は54%、「不満」は41%。住居形態別にみると、「満足」は持家で6割を超え、持家以外よりも18ポイント高い。一方、「不満」は持家以外で5割を超え、持家よりも17ポイント高くなっている。

今住んでいるところが住みよいところだと思いますか?では、「住みよいところだと思う」は84%、「住みよいところだとは思わない」は10%、「わからない」は7%。エリア別にみると、すべてのエリアで「住みよいところだと思う」は多摩東部で9割近くと多い。性・年齢別にみると、特に大きな差はみられなかった。

今住んでいる地域に今後も住みたいですか?では、「住みたい」は77%、「住みたくない」は11%。「住みたい」と答えた人の理由は、「買物など日常の生活環境が整っているから」が51%で最も多く、次いで「自分の土地や家があるから」42%。「住みたくない」と答えた人の理由は、「地域に愛着を感じないから」が32%で最も多く、「通勤・通学に不便なところだから」24%が続く。

東京に今後もずっと住みたいと思いますか?では、「住みたい」は78%、「住みたくない」は10%。「住みたい」と答えた人の理由は、「交通網が発達していて便利だから」が76%で最も多く、次いで「東京に長く暮らしているから」47%、「医療や福祉などの質が高いから」32%、「文化的な施設やコンサート・スポーツなどの催しが多いから」20%などの順。「住みたくない」と答えた人の理由は、「生活費が高いから」が55%で最も多く、次いで「人や車が多過ぎるから」53%、「住宅が狭い・密集しているなど住宅事情が悪いから」35%、「通勤・通学ラッシュがひどいから」27%などが続いた。

ニュース情報元:東京都

民間住宅ローン利用者、「全期間固定型」が増加

(独)住宅金融支援機構はこのたび、2018年度「民間住宅ローン利用者の実態調査(民間住宅ローン利用者編)」の調査結果を発表した。
調査対象は2018年4月~2018年9月に民間住宅ローン(フラット35含む)を借入れた方。調査時期は2018年10月3日~10月11日。回答数は1,500件。

それによると、利用した金利タイプは「変動型」が57.0%(前回調査56.5%)と引き続き6割近くと多く、「固定期間選択型」は25.3%(同30.1%)で減少、「全期間固定型」は17.7%(同13.3%)で増加した。

今後1年間の住宅ローン金利見通しは、全体では「ほとんど変わらない」が49.2%で前回調査(59.0%)よりも減少。「現状よりも上昇する」が41.7%で、前回(29.1%)よりも増加した。「全期間固定型」では、「現状よりも上昇する」が引き続き半数以上の55.6%(前回55.0%)となった。

住宅ローンを選んだ理由は、【フラット35】以外では「金利が低い」が76.2%でトップ。【フラット35】利用者では「返済額を確定しておきたかった」が60.8%で最も多かった。

ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構

住まい選びに関する消費者意識、「VR内覧」が有効なツールに

(株)スタイルポート(東京都渋谷区)はこのたび、3年以内に新築マンションを購入または検討した1,030人を対象に、「VRを活用した住まい選びに関する消費者意識調査」を実施した。調査期間は2018年11月2日(金)~11月7日(水)。調査方法はインターネット。実際にVR内覧コンテンツを体験したうえで回答してもらった。

それによると、完成前の部屋をVRで内覧できるコンテンツがあれば「役に立つ」と回答した人の割合は88.8%。うち、「非常に役に立つ」と回答した人は43.2%、「やや役に立つ」と回答した人は45.6%だった。「非常に役に立つ」と回答した理由としては、「実際に行かなくても、部屋全体を見られる」「モデルルームは自分が購入する部屋が見られるとはかぎらないので」というコメントが挙がった。

また、VR内覧ができれば「モデルルームに行く必要はない」との回答は25%、「モデルルームに行きたい気持ちになる」と回答した人は75%だった。「モデルルームに行きたい気持ちになる」と回答した理由については、「ある程度イメージを掴んでから実物(モデルルーム)を見て確かめたい」「VRの面白さから興味が沸き、素材や質感などより詳しく知りたくなる」などがあった。

部屋選びの際に参考になるものとしては、1位が「モデルルーム」で85.6%、2位「VR内覧コンテンツ」61.8%、3位「間取り図」54.6%。新築マンションを検討する際に最も参考になると言われてきた「モデルルーム」に次いで、「VRによる内覧」も有効なツールとなってきているようだ。さらに、90.8%の人が「VRによる内覧はマンション購入時に必要だ」と回答し、「VR内覧によって購入意欲は高まると思う」と回答した人は49.8%と全体の約半数を占めた。

ニュース情報元:(株)スタイルポート

家計で減らしたいもの、トップは「電気代」で49.3%

(株)オールアバウトと大阪ガス(株)はこのほど、「家計と暮らし調査」の結果を発表した。

この調査は消費税増税決定直後の2018年10月19日~10月24日に行ったもの。対象は関東(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)と関西(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)在住の20~60代の男女1,000名。調査方法はインターネット。

家計で減らしたいものは何ですか?では、全世代で1位に挙がったのは「電気代」で49.3%だった。次いで「水道代」(44.4%)、「ガス代」(40%)と光熱費が続き、生活インフラ費用を見直したい意向が明らかになった。一方、減らしたくないものは、全世代で「預貯金」が1位だった。

年代別に「減らしたいもの」を見てみると「通信費」の削減意向に特徴がある。20代で30%、30代で32.5%、40代で40%となり、年代が上がるごとに「通信費」を削りたい意向が高まる結果となった。20代にとっての「通信費」は「食費」や「外食費」よりも削れない必要経費として捉えられ、40代にとっての「通信費」は「電気代」「水道代」「ガス代」と同じように、節約できるものと捉えられていると推測できる。

収入が増えたら家計で増やしたいものは何ですか?では、60代を除く全世代で1位に挙がったのは「預貯金」だった。全体のTOP3は「預貯金(49.5%)」「旅行費(41.5%)」「旅行以外のレジャー費(35.0%)」といったレジャー関連の費用が挙がり、貯金はしつつも家族や夫婦で旅行などを楽しみたいという意向が伺える。

10年前と比較して家で過ごす時間が増えましたか?では、「増えた」(「増えたと思う」と「まあ増えたと思う」の合算)が60.8%となり、家で過ごす傾向が高まっている。また、今年の冬に家で過ごす時間は、53.7%が「増えると思う」(「増えたと思う」と「まあ増えたと思う」の合算)と回答。外出よりもインドアな余暇を志向する傾向がこの冬も続くようだ。

今年の冬家で過ごす時間が「増えると思う」と感じている人の過ごし方は、「テレビ視聴(38.4%)」「のんびり過ごす(28.4%)」「家事(25.5%)」という結果だった。

ニュース情報元:(株)オールアバウト

リフォーム経験者の約8割「複数業者を比較するべきだった」

(株)アイアンドシー・クルーズはこのほど、リフォームの検討・実施に関するアンケート調査を実施した。調査は全国の35歳~70歳、住宅リフォーム経験のある男女を対象に、2018年10月29日~10月31日の期間、インターネットで行った。有効回答数は240。

それによると、40.6%が「住宅リフォームの経験がある」と回答した。また、実施したリフォームにかけた費用は「100万円~300万円」が最も多く33%。次いで「50万円未満」「50万円~100万円」がどちらも20%。「300万円~500万円」12.5%、「500万円~1,000万円」10%と続く。「1,000万円以上」という回答も4.2%あった。

リフォーム業者を決める際にどのようなことが不安でしたか?では、46.7%の方が「金額が妥当かわからない」と回答している。2位は「工事内容が適切かわからない」26.3%、3位は「信頼できる業者かわからない」25%と続く。

リフォーム工事の依頼先を決める際に、複数業者からの見積もり内容を比較(相見積もり)することは、悪質な業者と契約してしまうトラブルを回避する方法のひとつとして、国民生活センター等でも推奨されている。実際にリフォームをした方も、78.3%が「複数業者を比較するべきだった」と回答している。

「複数業者を比較するべきだった」と回答した理由には、「相場が分からないので言われた額が妥当かどうか不安だった」(50代男性)、「家を建てたときのハウスメーカー1社しか検討しなかったので、もしかしたら相場よりずっと高価格だったのかもしれない」(40代男性)など、1社からの見積もりだけでは金額の妥当性が判断できないというものが多くあった。

ニュース情報元:(株)アイアンドシー・クルーズ

年末大掃除、念入りにやりたい主婦が例年より増加

DCMホールディングス(株)(東京都品川区)は、このたび「2018年度 年末大掃除についての調査」を実施した。調査時期は2018年9月末~10月中旬。全国の既婚女性を対象に行い、300人から回答を得た。これまでの年末大掃除についての実施状況では、「いつもよりちょっと気合いを入れて掃除をした」「家じゅう徹底的に掃除をした」と回答した人が合わせて51%。これに対し、今年の大掃除実施予定は、「いつもよりちょっと気合いを入れて掃除をするつもり」「家じゅう徹底的に掃除をしたい」と回答した人は合わせて72%となり、今年の年末大掃除は例年以上に念入りにやるつもりの人が多いようだ。

テレビやインターネットの裏ワザ実施状況について、お掃除の裏ワザを「試したことがある」と答えた人は61%と過半数を占めた。一方、「お掃除の裏ワザ」を実際に試してみて、イマイチだと思ったことはあるかという質問には36%の人が「はい」と回答している。

なんとかして落としたいと思うガンコな汚れに当てはまるもの(複数回答)は、「油汚れ」がトップで66%。「水アカやカルキ汚れ」54%、「蓄積汚れ(トイレや壁の黄ばみ、床の黒ずみなど)」45%、「カビ」44%が続く。

使ってみたい掃除グッズ(複数回答)としては、「普段から使用している使い慣れた市販のグッズ」42%に対し、「ちょっと価格が高くても汚れが格段に落ちるプロ仕様のグッズ」36%、「面倒な準備や調合いらず、強力な汚れもこれ一つで、といった業務用のグッズ」29%といった回答があり、プロ仕様や業務用グッズを使用してみたい人が多いようだ。

ニュース情報元:DCMホールディングス(株)

親の介護にかかった費用、平均で一月約7万3,000円

(株)ハルメク(東京都新宿区)は、11月11日の「介護の日」に合わせて、50~79歳のシニア女性400名を対象に「介護」に関するアンケート調査を行った。調査は2018年7月にWEBで行ったもの。現在・過去に親や配偶者の介護経験がありますか?では、約4人に1人となる26.3%が「あり」と回答した。介護対象者は「実母」が64.8%と群を抜いて多い。次いで「実父」(36.2%)、「義母」(30.5%)、「義父」(19.0%)、「配偶者」(6.7%)の順。

親の介護経験者が、介護にかかった費用は平均で約7万3,000円/月だった。また、今後、親や夫を「介護する」ことへ不安を感じている人(非常に不安+やや不安)は全体の78.6%。自分が「介護される」ことに不安を感じている人(非常に不安+やや不安)は81%と、不安度は非常に高い。

一方、自分が「介護されること」に備えている人(しっかり備えている+すこし備えている)は、全体のわずか35%。介護経験がない人では3割未満という結果だった。

将来「介護する」不安トップ3は、1位「お金が足りるのか分からない」で57.3%。2位「漠然とした不安がある」(49.3%)、3位「施設に入れるのか分からない」(31.5%)、4位「(一緒に)看てくれる人がいるのかわからない」(30.3%)、5位「仕事との両立が難しい(または不可能)」(26.0%)と続く。

介護経験者に、介護で「精神面」「身体面」で頼りにしている(していた)人をたずねたところ、いずれも「子ども」を頼りにした人が1~2割強。約8割は子どもを頼りにしていないようだ。

ニュース情報元:(株)ハルメク

中高年の住まい、「今よりコンパクトな家に住みたい」が多数

積水化学工業(株)住宅カンパニーの調査研究機関である(株)住環境研究所は、「中高年の生活・住まいに関する意識調査」を実施した。調査は50代以上の既婚・男女を対象に、2018年9月にインターネットで実施。1,180件の回答を得た。また、2000年の調査と比較し時系列変化等を捉えた。
「夫婦といえども一人の時間がほしい、それでこそ仲良く暮らせる」(A)と、「会話があってこそ分かり合える、共有の時間を多く持ちたい」(B)の、どちらの考えに近いですか?では、2000年の調査ではA系統(「ほとんどAの意見」と「Aに近い」の合計)が39%、B系統(「ほとんどBの意見」と「Bに近い」の合計)が35%と比較的均衡していたが、今回の調査ではA系統は51%、B系統は16%となり、A系統の方が3倍以上も多かった。「夫婦といえども一人の時間が欲しい」という考えの方が増加しているようだ。

家族に関する意識調査として、「家庭では家族一人ひとりの生活を尊重したい」(A)、「家庭では家族のまとまりを第一に大切にしたい」(B)のどちらを希望しますか?では、今回の調査ではA系統が46%、B系統は27%となった。2000年の調査(A系統29%、B系統54%)と比較すると、独立志向が強まっていることが分かる。

子どもに関する意識については、「子どもは社会人になったら自立べきだ(家を出るべきだ)」(A)、「子どもが結婚してもできればいっしょに(近くで)暮らしたい」(B)のどちらの考えに近いかを探ったところ、今回の調査ではA系統が50%、B系統は13%だった。2000年の調査(A系統40%、B系統32%)と比較すると、親子間においても独立志向が強まっていることが分かる。

「今の家は大きすぎる、もっとコンパクトな家に住みたい」(A)と、「今の家は狭すぎる、もっと広い家に住みたい」(B)のどちらの考えか?では、「どちらともいえない」が多くを占めたが、A系統が20%、B系統は16%となり、住まいを縮小する希望が多いと言える。住居形態別では、特に持家戸建て層では住まいの縮小希望が多い傾向にある。

ニュース情報元:積水化学工業(株)

中高年の住まい、「今よりコンパクトな家に住みたい」が多数

積水化学工業(株)住宅カンパニーの調査研究機関である(株)住環境研究所は、「中高年の生活・住まいに関する意識調査」を実施した。調査は50代以上の既婚・男女を対象に、2018年9月にインターネットで実施。1,180件の回答を得た。また、2000年の調査と比較し時系列変化等を捉えた。
「夫婦といえども一人の時間がほしい、それでこそ仲良く暮らせる」(A)と、「会話があってこそ分かり合える、共有の時間を多く持ちたい」(B)の、どちらの考えに近いですか?では、2000年の調査ではA系統(「ほとんどAの意見」と「Aに近い」の合計)が39%、B系統(「ほとんどBの意見」と「Bに近い」の合計)が35%と比較的均衡していたが、今回の調査ではA系統は51%、B系統は16%となり、A系統の方が3倍以上も多かった。「夫婦といえども一人の時間が欲しい」という考えの方が増加しているようだ。

家族に関する意識調査として、「家庭では家族一人ひとりの生活を尊重したい」(A)、「家庭では家族のまとまりを第一に大切にしたい」(B)のどちらを希望しますか?では、今回の調査ではA系統が46%、B系統は27%となった。2000年の調査(A系統29%、B系統54%)と比較すると、独立志向が強まっていることが分かる。

子どもに関する意識については、「子どもは社会人になったら自立べきだ(家を出るべきだ)」(A)、「子どもが結婚してもできればいっしょに(近くで)暮らしたい」(B)のどちらの考えに近いかを探ったところ、今回の調査ではA系統が50%、B系統は13%だった。2000年の調査(A系統40%、B系統32%)と比較すると、親子間においても独立志向が強まっていることが分かる。

「今の家は大きすぎる、もっとコンパクトな家に住みたい」(A)と、「今の家は狭すぎる、もっと広い家に住みたい」(B)のどちらの考えか?では、「どちらともいえない」が多くを占めたが、A系統が20%、B系統は16%となり、住まいを縮小する希望が多いと言える。住居形態別では、特に持家戸建て層では住まいの縮小希望が多い傾向にある。

ニュース情報元:積水化学工業(株)

民泊してみたい芸能人の家、総合1位は「所ジョージ」

訪日客の増加などにより、一般の民家に宿泊する「民泊」が世の中の注目を集めている。(株)エアトリ(東京都新宿区)では、このほど10代~70代の男女838名を対象に「民泊してみたい芸能人・有名人の家」に関するアンケートを行った。調査は2018年10月11日~10月16日の期間、インターネットで実施した。
それによると、総合ランキング1位に輝いた芸能人は「所ジョージ」。男性の夢を実現している“世田谷ベース”を象徴に、その多趣味さや、自由なライフスタイルに憧れる人も多く、男女問わず多くの人に選ばれた。2位は「明石家さんま」、3位は「デヴィ夫人」、4位「渡辺直美」、5位「綾瀬はるか」と続く。

総合ランキングでは、「明石家さんま」(2位)、「渡辺直美」(4位)、「イモトアヤコ」(7位)など、お笑いタレントが多くランクインしている。また、豪邸を見てみたいという理由で、「デヴィ夫人」(3位)、「叶姉妹」(8位)などのセレブ有名人が、料理を楽しみたいという理由で「タモリ」(9位)が上位に選ばれた。

民泊してみたい芸能人・有名人の家(男性編)では、男性が選ぶ1位は「所ジョージ」、2位「明石家さんま」、3位「タモリ」の順。女性も2位「所ジョージ」、3位「笑福亭鶴瓶」と、大御所お笑いタレントが上位を占めた。そのなかで、「IKKO」が女性から1位、男性からも4位に選ばれるなど、多くの支持を集めている。

民泊してみたい芸能人・有名人の家(女性編)では、男性が選ぶ1位は「イモトアヤコ」、女性が選ぶ1位は「渡辺直美」だった。また、2位は男女ともに「デヴィ夫人」がランクインした。

「イモトアヤコ」を選んだ理由には、『海外の土産話を聞きながらお酒を飲みたい』(20代男性)、『安室奈美恵さんの話で盛り上がりたい。貴重なグッズも飾っていそう』(30代男性)などがあり、「渡辺直美」を選んだ理由には、『こだわりの空間がありそうだし、美味しい料理をふるまってくれそう』(50代女性)、『とにかく楽しい時間を過ごせそう。部屋を汚しても許してくれそう』(50代女性)、などがあった。

ニュース情報元:(株)エアトリ

民泊してみたい芸能人の家、総合1位は「所ジョージ」

訪日客の増加などにより、一般の民家に宿泊する「民泊」が世の中の注目を集めている。(株)エアトリ(東京都新宿区)では、このほど10代~70代の男女838名を対象に「民泊してみたい芸能人・有名人の家」に関するアンケートを行った。調査は2018年10月11日~10月16日の期間、インターネットで実施した。
それによると、総合ランキング1位に輝いた芸能人は「所ジョージ」。男性の夢を実現している“世田谷ベース”を象徴に、その多趣味さや、自由なライフスタイルに憧れる人も多く、男女問わず多くの人に選ばれた。2位は「明石家さんま」、3位は「デヴィ夫人」、4位「渡辺直美」、5位「綾瀬はるか」と続く。

総合ランキングでは、「明石家さんま」(2位)、「渡辺直美」(4位)、「イモトアヤコ」(7位)など、お笑いタレントが多くランクインしている。また、豪邸を見てみたいという理由で、「デヴィ夫人」(3位)、「叶姉妹」(8位)などのセレブ有名人が、料理を楽しみたいという理由で「タモリ」(9位)が上位に選ばれた。

民泊してみたい芸能人・有名人の家(男性編)では、男性が選ぶ1位は「所ジョージ」、2位「明石家さんま」、3位「タモリ」の順。女性も2位「所ジョージ」、3位「笑福亭鶴瓶」と、大御所お笑いタレントが上位を占めた。そのなかで、「IKKO」が女性から1位、男性からも4位に選ばれるなど、多くの支持を集めている。

民泊してみたい芸能人・有名人の家(女性編)では、男性が選ぶ1位は「イモトアヤコ」、女性が選ぶ1位は「渡辺直美」だった。また、2位は男女ともに「デヴィ夫人」がランクインした。

「イモトアヤコ」を選んだ理由には、『海外の土産話を聞きながらお酒を飲みたい』(20代男性)、『安室奈美恵さんの話で盛り上がりたい。貴重なグッズも飾っていそう』(30代男性)などがあり、「渡辺直美」を選んだ理由には、『こだわりの空間がありそうだし、美味しい料理をふるまってくれそう』(50代女性)、『とにかく楽しい時間を過ごせそう。部屋を汚しても許してくれそう』(50代女性)、などがあった。

ニュース情報元:(株)エアトリ

「新宿駅」まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

家を決めるとき、部屋の間取りや築年数と同じくらい重視したいのは、交通の便の良さだろう。趣味やライフスタイルの充実のためには、通勤や通学だけでなく、繁華街へのアクセスがどうかという点も大切なポイントだ。そこで、日本屈指の繁華街である新宿へ30分以内で行ける、ワンルーム・1K・1DKを対象にした家賃相場が安い駅ランキングを分析。それぞれの特徴を探ってみた。
新宿駅まで電車で30分以内、家賃相場の安い駅TOP20

順位/駅名/家賃相場/(沿線名/駅の所在地/新宿駅までの所要時間(乗り換え時間を含む)/乗り換え回数)
1位 稲城 4.80万円(京王相模原線/東京都稲城市/26分/1回)
2位 生田 4.90万円(小田急線/神奈川県川崎市/22分/1回)
3位 読売ランド前 5.00万円(小田急線/神奈川県川崎市/24分/1回)
4位 朝霞台 5.10万円(東武東上線/埼玉県朝霞市/25分/1回)
5位 ひばりヶ丘 5.20万円(西武池袋線/東京都西東京市/24分/1回)
6位 朝霞 5.50万円(東武東上線/埼玉県朝霞市/26分/2回)
7位 百合ヶ丘 5.60万円(小田急線/神奈川県川崎市/26分/1回)
8位 宿河原 5.70万円(JR南武線/神奈川県川崎市/27分/1回)
9位 京王よみうりランド 5.80万円(京王相模原線/東京都稲城市/24分/1回)
9位 京王稲田堤 5.80万円(京王相模原線/神奈川県川崎市/22分/1回)
11位 上井草 6.00万円(西武新宿線/東京都杉並区/26分/2回)
11位 南浦和 6.00万円(JR京浜東北線・武蔵野線/埼玉県さいたま市/29分/1回)
11位 向ヶ丘遊園 6.00万円(小田急線/神奈川県川崎市/20分/1回)
11位 国分寺 6.00万円(JR中央線・西武国分寺線ほか/東京都国分寺市/30分/0回)
11位 武蔵野台 6.00万円(京王線/東京都府中市/25分/1回)
11位 登戸 6.00万円(JR南武線・小田急線/神奈川県川崎市/16分/0回)
11位 西調布 6.00万円(京王線/東京都調布市/21分/1回)
18位 久地 6.10万円(JR南武線/神奈川県川崎市/29分/1回)
18位 和泉多摩川 6.10万円(小田急線/東京都狛江市/27分/1回)
20位 中野島 6.20万円(JR南武線/神奈川県川崎市/28分/1回)
20位 新百合ヶ丘 6.20万円(小田急線・多摩線/神奈川県川崎市/23分/0回)
20位 田無 6.20万円(西武新宿線/東京都西東京市/28分/1回)
20位 蕨 6.20万円(JR京浜東北線/埼玉県蕨市/25分/1回)

新宿から30分で、自然の豊かさ満喫

家賃相場が一番安かったのは、京王相模原線の稲城駅だった。稲城駅のある稲城市は東京都心のベッドダウン。都内であるが、市名を冠した品種の梨が特産品として知られるなど、緑が豊かな街だ。

稲城駅は区間急行、快速の停車駅。駅前周辺はマンションが多いが、少し歩けば畑なども目立つ。徒歩20分ほど行けば、総合体育館や野球場、自然林のなかの散策路が整備された広大な稲城中央公園があり、日常生活の延長で森林浴を楽しむことができる。

稲城中央公園(写真/PIXTA)

稲城中央公園(写真/PIXTA)

道路の整備が進んでおり道幅が広く、コンビニなどの駐車場も広い場所が多い。稲城インターチェンジも近いため、車を利用する人、車での外出が好きな人などにはうれしい。ゆったりとした環境で子育てをしたいファミリー層にフィットする街と言えそうだ。

4位の朝霞台駅の所在地は埼玉県。東武東上線沿線のため、新宿と同じく日本有数の繁華街である池袋まで乗り換えなしで、約20分で移動できる。また、駅前はJR武蔵野線の北朝霞駅と直結しており、交通利便性は抜群だ。6位の朝霞駅とは東武東上線の隣駅だが、朝霞台駅は急行が利用できる。

駅前はチェーンの飲食店や大型スーパーもあり、日常の買い物も不自由することはないが、住宅街は昔ながらののどかな雰囲気も残る。駅から徒歩5分ほどにある北朝霞ぶどう園では、夏のシーズンのみ旬のぶどうを一般向けに販売している。そういった地元の農家の生産した野菜や果物の直売所があちこちにあるため、大きな商業施設とはまた違った買い物の楽しみを味わえるのも魅力だろう。

同率11位の向ヶ丘遊園駅と登戸駅は、以前リリースした「『渋谷駅』まで電車で30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版」で1位だった駅だ。付近に大学があるため学生や単身者向け物件が充実している。

登戸駅は、所要時間がランキング中、最短の16分。小田急線は東京メトロ千代田線と連絡しているため、大手町などのビジネス街へのアクセスも便利なほか、JR南武線も通っているため川崎へも乗り換えなしで利用できる。都心への移動時間をとにかく短縮したい人には、見逃せない街といえるかもしれない。

再開発が進む街、文化的な街……せっかく便利でも地元で満足?

おなじく11位の国分寺駅は、新宿までの乗り換え回数がゼロだ。駅周辺はホームセンターや24時間営業のスーパーもあり、飲食店の数も多い。

駅北口は再開発事業が進められており、今年春には再開発ビル「シティータワー国分寺ザ・ツイン」が開業。セレクトショップや東急ハンズなどの総合雑貨店、公共施設などが入るマンションで、ちょっと気負った買い物でも十分にまかなえそうだ。

シティータワー国分寺ザ・ツイン(写真/PIXTA)

シティータワー国分寺ザ・ツイン(写真/PIXTA)

20位の新百合ヶ丘駅も乗り換えなし。快速急行や急行、特急ロマンスカーが停車し、小田急多摩線の始発駅でもある。

新百合ヶ丘は芸術啓発に力を入れている街であり、駅前には映画館や文化施設が多い。大作映画をチェックできるシネコンだけでなく、名画の上映や併設の小劇場で演劇公演なども行われる「川崎市アートセンター アルテリオ」などがある。一般向けのコンサートも行われる昭和音楽大学も、新百合ヶ丘駅が最寄駅だ。住宅街は閑静で、付近の麻生川沿いは桜並木になっている。また、少し行けばのどかな里山の自然を活かした公園なども充実しており、せっかく新宿までのアクセスがよくても、休日は近所でも十分満足できてしまうかもしれない。

新宿駅はギネス記録に認定された、1日の乗降者数が世界一多い駅。乗り入れている路線の数も多いため、都内と神奈川県、埼玉県と、各地域の駅がバランスよくランクインしている印象だ。選択肢が多いのは迷いどころも増えるけれど、その悩みこそが部屋探しの大きな楽しみでもある。

●調査概要
【調査対象駅】新宿駅まで電車で30分以内の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【調査対象物件】駅徒歩15分以内、10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DKの物件(定期借家を除く)
【データ抽出期間】2018/6~2018/8
【家賃の算出⽅法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出

子育て世帯の大掃除、2017年末の実施率は63.3%

(株)ダスキン(大阪府吹田市)は、全国の20歳以上の男女計4,160人(うち高校生以下の子どもがいる1,154人)を対象に、2017年末の大掃除の実態を調査した。調査期間は2018年1月26日(金)~1月28日(日)。調査方法はインターネット。
それによると、2017年末の大掃除実施率は全体では55.7%。子育て世帯では63.3%となっており、全体の実施率よりも約8ポイント高かった。特に子育て世帯の女性は65.6%と高く、結婚や出産を機に衛生意識が高まり掃除に積極的に取り組むようになるようだ。

子育て世帯の女性が大掃除にかけたトータル時間は「4時間以上6時間未満」(23.7%)と、全体(23.9%)と同水準だったが、1日あたりの平均掃除時間では全体よりも短い「1時間以上2時間未満」(25.4%)が最も多かった。また、大掃除に費やした日数は、全体では「2日」(26.8%)が最多だったが、子育て世帯の女性では全体よりも多い「3日」(26.3%)となっている。子育て世帯の女性は大掃除時間の確保のため、1日の掃除時間は短縮し、その分複数日に分散して行っていることが分かった。

配偶者の大掃除の取り組みに対する満足度では、「夫の妻への満足度」が87.5%だったのに対し、「妻の夫への満足度」は59.0%と、夫婦間で約29ポイントの開きがある。また、満足した理由の1位は夫婦ともに「積極的に取り組んでくれたので」だったが、夫の2位が「きちんと汚れが落ちたので」(36.8%)である一方、妻の2位は「自分や他の家族では掃除が難しい箇所を担当してくれたので」(37.9%)と、評価のポイントが異なる。夫は積極的な姿勢で「レンジフード・換気扇」や「窓・網戸」など妻や子供では掃除が難しい高所を、妻は目が留まりやすい「リビング・ダイニング」や「玄関」などを分担することが、夫婦円満の秘訣と言えそうだ。

ニュース情報元:(株)ダスキン

「ヒートショック」対策、習慣化している人は2割未満

リンナイ(株)(愛知県名古屋市)は、全国47都道府県の20~60代の男女を対象に「入浴」に関する意識調査を行った。調査は2018年9月14日~18日にインターネットで実施。2,350人から回答を得た。「ヒートショック」という言葉を聞いたことがありますか?では、「内容も知っており対策法も知っている」が17.4%、「内容は知っている」が38.6%、「名前は聞いたことがある」29.7%と、合わせて85.7%の方が聞いたことがあると回答。しかし14.3%は「聞いたことがない」と回答している。

都道府県別に見ると、「ヒートショック」について内容も対策法も知っている人が最も多いのは「千葉県」で32.0%。次いで「岩手県」28.0%。3位に同率24.0%で「栃木県」「福井県」「宮崎県」が続く。「ヒートショック」という言葉を聞いたことがない人が最も多いのは「滋賀県」と「沖縄県」で24.0%。2位は「山口県」の22.0%だった。

既婚者に、夫婦のどちらがお風呂掃除を行うことが多いかを聞くと、女性の方がお風呂掃除を担当することが多い家庭が7割以上いることが判明。都道府県別では、男性がお風呂掃除を最もしているのは「三重県」で45.2%。2位は「愛知県」で44.4%、3位「千葉県」42.8%、4位「東京都」「香川県」の42.3%と続く。

30年以上現在の家に住んでいる方に浴室周りの設備について聞くと、半数以上が浴室のリフォームを今までしておらず、30年前の設備を引き続き使用していることが判明した。「ヒートショック」対策について何か習慣化していることがありますか?では、習慣化している人は2割未満。また、習慣化している方の対策1位は「脱衣所を暖めておく」、2位は「浴室を暖める」だった。

ニュース情報元:リンナイ(株)

共働き夫婦の家事分担、「夫50%:妻50%」を実現しているのは1割程度

(株)マクロミル(東京都港区)はこのほど、「いい夫婦の日(11月22日)」にちなみ、夫婦の家事分担状況を調査した。調査対象は夫婦ともにフルタイムで働いている20~40代の既婚男女1,000名。調査時期は2018年10月17日(水)~10月18日(木)。それによると、家事の分担状況は「妻がほとんど担う」が27%、「妻が主だが、夫も少し分担」が38%と、あわせて64%の家庭では妻がメインで家事を担っていることが分かった。また、「妻と夫で分担」しているという家庭は31%だった。

夫婦間で何%ずつ家事を分担することが理想だと考えていますか?では、「夫50%:妻50%」と夫婦平等に分担したい人が4割で最多。次いで、妻の方がやや高めが理想だという回答で「夫40%:妻60%」が2割、「夫30%:妻70%」が2割となっている。一方、現実に目を向けると、最多は「夫10%:妻90%」が2割、次いで「夫20%:妻80%」も2割弱と、妻の負担が多い順に続いた。最も理想だと考えられている「夫50%:妻50%」を実現している夫婦は1割程度で、理想と現実の間には大きな開きがあった。

なお、家事分担の進み具合は、若い年代ほど進んでいるようだ。妻が90%以上の家事を分担している、“ほぼ妻が家事を担う家庭”の割合を比較したところ、40代は35%、30代は24%、20代は17%と、年代が下がるにつれて減少している。

ニュース情報元:(株)マクロミル

世界9カ国の掃除時間、最も短いのは日本

ドイツ・ケルヒャー社(日本法人:ケルヒャージャパン(株))は、このたび世界9カ国で「掃除に関する意識調査」を実施した。それによると、最も掃除をする時間が長い国はロシアで、最も時間が短い国は日本だった。調査はアメリカ、イギリス、中国、ドイツ、日本、フランス、ブラジル、ポーランド、ロシアの9カ国、18~65歳・各国1,000人以上を対象に、WEBアンケートで行った。調査時期は2018年5月24日~6月6日。

一週間のうち、どれくらいの時間を掃除に費やしていますか?では、9カ国の中で「ロシア」が3.05時間と最も掃除に時間をかけていることがわかった。次いで「ポーランド」の2.40時間、「ブラジル」の2.25時間、「中国」の2.19時間と続く。一方で、日本は9カ国の中で最も短い1.09時間という結果だった。

家がキレイであることが重要かどうか?では、世界9カ国で平均94%が重要だと答えた。一方でキレイ好きなイメージがある日本は、9カ国の中で最も低い74%という結果。欧米とは異なり、日本は室内での土足文化がないことなど、各国によって清潔さの概念が違うのかもしれない。

また、ロボット掃除機を使用している家の割合は9カ国中、中国が平均の17%を大きく上回る38%となり、日本は14%と平均を下回る結果に。日本のみで聞いた家事代行サービスに関する質問では、9割の方が「家事代行サービスを使用したことがない」と答えた。日本人はロボットや家事代行に頼らず、自ら掃除する人が多いようだ。

ニュース情報元:ケルヒャージャパン(株)

独身者のマンション購入年齢、30代が44%

スタイルアクト(株)は、独身者が自宅マンションを購入することを「家活(TM)(いえかつ)」と称し、このほど、「家活(TM)」を行った方に何歳で自宅マンションを購入したかアンケート・調査を実施した。
調査は2018年4月13日~4月24日、7月17日~7月21日にインターネットで行った。何歳で自宅マンションを購入したかを51人に聞いたところ、購入時年齢は「25~29歳」が18%、「30~34歳」が21%、「35~39歳」23%、「40~44歳」18%、「45~49歳」10%、「50~54歳」6%と、30代(「30~34歳」+「35~39歳」)が44%と最も多い結果となった。

また、独身時に自宅マンションを購入した人83人に購入理由を聞いたところ、「家賃を払い続けるのが勿体無いから」と答えた人が31%、「持ち家は資産になるから」22%、「魅力的な物件を見つけたから」22%、「住宅ローン金利が低いから」19%などが続いた。「同じ払うなら早めに買おう」と思う傾向や、「一生賃貸は考えられなかった」との回答もあった。

ニュース情報元:スタイルアクト(株)

「民泊」を利用したきっかけ、「友人や知人に勧められて」49%

本年6月に「住宅宿泊事業法」、通称「民泊新法」が施行された。一般の民家に宿泊する「民泊」が、訪日客の増加などによって注目を集めている。そこで(株)エアトリ(東京都新宿区)は、10月11日~10月16日、10代~70代の男女838名を対象にインターネットで「民泊」に関する調査を行った。
それによると、「民泊」について利用したり聞いたりしたことがありますか?では、「使ったことがある」が20.4%、「使ったことはないが、どのようなものかよく知っている」45.7%、「名前を聞いたことがある」32.2%、「知らない」は僅か1.7%という結果だった。

利用経験者に「民泊」を何回利用したことがありますか?と聞いた項目では、「1回」が30.4%、「2回~4回」が50.3%、「5回~9回」が9.4%、「10回以上」が9.9%と、7割以上の人が複数回「民泊」を利用したことがあると回答している。また、利用した場所では「海外」が43.9%、「国内・海外の両方」が19.3%と、民泊利用経験者の内、6割以上が海外での利用経験があるようだ。

「民泊」を最初に利用したきっかけとして最も多かったのは「友人や知人に勧められて/誘われて」で、約半数の49%。「安く泊まれる宿泊施設を探して」が24%。「新聞やWEBなどのニュースで知って」22%、「身近に民泊の提供者がいたので」16%、「大人数で泊まれる施設を探して」14%が続く。

「民泊」を初めて利用した際に重視したポイントは、「価格」が75%と最も多く、次いで「立地」71%、「安全性」39%の順。また、今後の「民泊」に対する利用意向については、利用経験者の58%が「今後も利用しようと思う」と回答している。全体でも34%が今後「利用しようと思う」と回答し、「民泊」への高い興味が伺える。

「民泊」を利用してみた感想としては、『長期滞在の場合、キッチンやランドリーが使え便利』(40代/女性)、『大人数で利用する場合、利用料金を頭割りするのでかなり安くなる』(30代/女性)、『普段見る機会がない、その国の人が住む家を見ることが出来るのも楽しみの1つ』(30代/女性)などがあった。

ニュース情報元:(株)エアトリ

男性の家事・育児、参加時間は女性の6分の1

夢の街創造委員会(株)が運営する「出前総研」は、このたび「男性の家事・育児」と「普段負担を感じる家事」に関する調査結果を合わせて発表した。

「男性の家事・育児」に関する調査は2018年9月29日~10月8日に実施。既婚で子供のいる男女633名を対象に行った。「普段負担を感じる家事」については、2017年12月16日~22日、女性625名を対象に行った。

普段の育児や家事の参加頻度では、「毎日」と回答したのは男性の40.2%だったのに対し、女性は93.3%だった。一方で、男性の25.4%が「休日のみ」、15.6%が「気が向いた時」に家事・育児に参加していると回答しており、まだまだ男性の育児・家事参加は女性と比べて少ないことが分かる。

また、女性が普段行っている家事で「負担に感じている家事」は、1位が「掃除」で60.9%。2位は「料理」で47.9%。3位「食器洗い」46.0%と続く。「時短したい家事」では、1位が「料理」で60.9%。次いで、2位「掃除」60.2%、3位「食器洗い」35.6%、4位「食材や生活用品の買い物」30.3%。食事まわりの家事に関して負担を感じていることが分かる。

総務省が5年ごとに実施している社会生活基本調査によると、6歳未満の子どもを持つ夫婦の家事関連の時間では、男性が家事・育児にかかわる時間が1日平均1時間5分(うち、育児が48分)だったのに対し、女性は6時間48分(うち、育児が3時間42分)と男性の約6倍。

また、共働き家庭では男性が家事・育児にかかわる時間は1時間7分(うち、育児が47分)、女性は5時間27分(うち、育児が2時間47分)。専業主婦の家庭では、男性が54分(うち、育児が44分)だったのに対して、女性は8時間38分(うち、育児が4時間56分)と差は9倍にもなっている。女性の社会進出が進む中でも、男性の育児・家事参加時間は非常に短いようだ。

ニュース情報元:夢の街創造委員会(株)

年末大そうじ実施率、6年で約1割減少

花王(株)は、全国の20歳~69歳の既婚女性1,000名を対象に、「2017年の年末大掃除」に関する調査を行った。調査は2018年1月にインターネットで行ったもの。
それによると、2017年の年末大掃除実施率は58%。2011年に行った同調査(66%)に比べ9%減少した。また、年代別にみても、どの年代でも減少していることが分かった。

年末大掃除をしなかった理由は、「普段からこまめに掃除している」が33%、「年末は忙しくて時間がとれない」が32%。次いで、「年末大掃除をやるのは面倒」28%、「仕事が忙しかった」21%。有職女性をみると、「年末は忙しくて時間がとれない」(37%)、「仕事が忙しかった」(32%)が2大理由となっている。有職女性の増加にともない、忙しくて大掃除をする時間がないという実態が、大掃除実施率減少の背景の1つであるようだ。

また、年末大掃除は普段やらない場所まで掃除したいですか?では、「そう思う」が36%、「ややそう思う」が43%と、合わせて79%の方が「普段やらない場所まで掃除したい」と思っている。大掃除実施率は減少傾向ではあるが、年末の大掃除の必要性は多くの方が感じているようだ。

年末大掃除で知りたい情報としては、「効率よく行う時短大掃除の仕方」が52.8%でトップ。2位の「プロのお掃除並みにきれいになる大掃除の仕方」(44.1%)よりも、効率的に時短できれいにできる方法が求められている。

ニュース情報元:花王(株)

高齢者の大掃除実施率、2017年末は53.1%

(株)ダスキン(大阪府吹田市)は、全国の20歳以上の男女計4,160人(うち高齢者60歳以上832人)を対象に、「2017年末の大掃除の実態」を調査した。調査は2018年1月26日(金)~1月28日(日)にインターネットで行ったもの。それによると、高齢者の2017年末の大掃除実施率は53.1%だった。中でも高齢の女性の実施率は58.2%と、2017年末の全体の実施率より高く、年末大掃除への意識が高いことがうかがえる。

高齢者が還暦を過ぎてから掃除に負担を感じるようになった場所上位3ヵ所は、「レンジフード・換気扇」(46.6%)、「窓・網戸」(36.7%)、「照明器具」(27.9%)。理由は、「イスや脚立を使った、高所の掃除に不安を感じる」(61.9%)が最も高く、「面倒になった」(45.2%)、「疲れやすくなった」(38.5%)が続く。

また、親と別居している人を対象に、実家の大掃除や片付けを手伝ったか聞いたところ、「自分の実家」を手伝った方は12.0%、「配偶者の実家」を手伝った方は5.5%だった。

「自分の実家」を手伝った際に困ったことでは、『自分の家より物が多いからどこから始めたらいいか分からない』(男性20歳)、『捨ててよいものか、必要なものか分からない』(男性64歳)、『掃除道具が自分が使っている物と違うので戸惑った』(女性35歳)など、作業の大変さや不自由さを挙げる声があった。

「配偶者の実家」を手伝った際に困ったこととしては、『気遣いに疲れた』(男性29歳)、『自分の親ではないので手が出しづらい』(男性41歳)、『いちいち聞かなければならなくて気を遣うし進まない』(女性57歳)など、気遣いに疲れるといった声が多くあった。

ニュース情報元:(株)ダスキン

不動産オーナー、LGBTを「応援したい」37.0%

(株)リクルート住まいカンパニー(東京都港区)はこのほど、不動産オーナーを対象にLGBTに対する意識調査を実施した。調査対象は30歳から69歳の男女。所有する賃貸用不動産の住戸数が4戸以上の方。2018年8月3日(金)~8月7日(火)の期間、インターネットで調査を実施。有効回答数は1,024人。

LGBTという言葉を聞いたことがありますか?では、「知っている・聞いたことがある」と答えた不動産オーナーは79.4%だった。年代別の認知度は、30代が89.1%と最も高く、年代が上がるにつれて認知が低くなる傾向。

入居希望者への対応として、男性同士の同性カップルの入居を過去に断った経験がある不動産オーナーは8.3%、女性同士の同性カップルの入居を過去に断った経験がある不動産オーナーは5.7%だった。

また、今後の入居希望者への対応意向としては、男性同士の同性カップルの入居希望に対して「特に気にせず入居を許可する」という回答は36.7%。女性同士の同性カップルの入居希望に対して「特に気にせず入居を許可する」という回答は39.3%。“男性同士、女性同士カップル”の入居希望と、“男子同士・女性同士ルームシェア”の入居希望への対応意向を比較すると、「特に気にせず入居を許可する」という回答率はほとんど変わらなかった。

LGBTに対する印象・意識については、「応援したい」という回答が37.0%。年代別では、30代オーナーが「当てはまる+やや当てはまる」合計で54.7%とトップで、若い年代ほど「応援したい」のスコアが高かった。

ニュース情報元:(株)リクルート住まいカンパニー

LGBTの住まい探し、居心地の悪さを経験したのは「住宅購入」で31.1%

(株)リクルート住まいカンパニー(東京都港区)はこのたび、「SUUMO『LGBTの住まい・暮らし実態調査2018』」を実施し、その結果を発表した。調査対象は20~59歳の男女でLGBTを自認している方。調査は2018年8月3日(金)~8月10日(金)にインターネットで実施。有効回答数は362人。

それによると、自身のセクシュアリティをカミングアウトした経験があると答えた割合は54.1%だった。セクシュアリティ別だと、「レズビアン」が67.3%と一番高い。年代別では、20代が62.2%と一番高く、年齢が低いほうがカミングアウトしている人が多い傾向。カミングアウトをした対象は「同性の友人」が36.7%で最も多く、「異性の友人」(22.1%)、「親」(18.8%)と続いた。

また、集団生活の中で偏見や差別的な言動を受けた経験や不快感を持ったことがあると答えた割合は、全体では41.2%。セクシュアリティ別では「ゲイ」が55.1%と最も高く、次いで「レズビアン」が48.1%だった。

現在の住まいにおいては、「賃貸アパート・マンション」が36.7%で最も多い。持ち家(自己所有)比率は、セクシュアリティ別では「ゲイ」が40.4%で最も高く、ついで「トランスジェンダー」(32.9%)、「レズビアン」(27.0%)と続く。

住まい探しで、セクシュアリティが原因で困難や居心地の悪さを経験したことがあると答えた比率は、「賃貸住宅探し」で28.7%、「住宅購入」で31.1%。日常生活でセクシュアリティが原因で困難や居心地の悪さを経験したことがある項目は、「結婚式」が33.3%で最も高く、ついで「旅行」(30.6%)、「会食」(30.4%)だった。

LGBTに向けた施策・商品についての認知度では、「同性カップルのパートナーシップ登録や証明書発行を行う自治体があること」が53.6%で最も高く、ついで「国・地域によっては、同性同士の結婚が認められていること」が52.5%。「同性カップルで共同で組める住宅ローン商品があること」への認知は26.8%だった。

ニュース情報元:(株)リクルート住まいカンパニー

災害時のために「備蓄している」人は7割強

マイボイスコム(株)(東京都千代田区)は、このたび2回目となる「防災用品」に関する調査を行った。調査はインターネットで2018年9月1日~5日に実施。10,482件の回答を得た。それによると、災害に対して「十分備えている」は1.4%、「ある程度は備えている」は30.6%で、災害に対して備えている人は3割強だった。備えていない人は5割強(「あまり備えていない」26.7%、「ほとんど備えていない」25.1%)、10~30代では6~7割みられる。また、北海道・北陸・九州でも6~7割と高い。

災害の備え・対策として行っていることは(複数回答)、「食料品・飲用水や生活用水、日用品などの備蓄」が47.5%、「防災グッズ・非常用持ち出し袋など」が33.5%、「家具などの転倒・落下防止対策」「地震保険への加入」「避難場所や経路の確認」が各20%台だった。「特にない」は、男性10~30代・女性10・20代や北海道・中国で4~5割と高かった。

災害の備え・対策をしようと思ったきっかけは(複数回答)、「実際に起きた災害を見聞きした」が備え・対策をしている人の50.4%、「テレビ、ラジオ」が30.6%。東北では、「自分や家族などが、実際に災害の被害にあった」「停電・断水などを経験した」の比率が高い。

また、災害時や避難生活を想定して備蓄しているものがある人は7割強。備蓄しているものは(複数回答)、食品では「レトルト食品・インスタント食品・真空パック」「缶詰」「飲料水」が各40%台、「お米、もちなど」「乾物、乾麺」「お菓子類」が2割前後。物品では「懐中電灯、LEDライト」が43.1%、「ラジオ」「電池類」「カセットコンロ・IHコンロ、ガスボンベ、固形燃料」「手袋、軍手」「ランタン、ろうそく、ライター」が各20%台だった。

災害への備え・対策として行っている・心がけていることとして、「地震や災害が起きた時はすぐに家族の安否を確認するようにしている。」(男性27歳)、「災害時に必要なものは、玄関近くのすぐに持ち出せる場所に置いている。」(男性46歳)、「やらなければいけないと思っているけどなかなかできてない。」(女性25歳)、「防災の日などを機に、非常用持ち出し品や、医薬品の点検をする。」(女性43歳)、などの声があった。

ニュース情報元:マイボイスコム(株)

被災時に家族と安否確認、「取り決めがある」36.7%

ドリームエリア(株)(東京都渋谷区)はこのほど、「災害に対する備え」に関するアンケート調査を実施した。2018年9月20日~9月25日にインターネットで行い、21,819名の回答を得た。
自宅や近所は災害に対して不安はありますか?では、「とても不安」が20.6%、「どちらかと言えば不安」が47.9%と、合わせて約7割の方が不安を感じている。

一方で、災害に対する備えをしていますか?では、「十分に備えている」が1.1%、「ある程度は備えている」が36.8%と、備えている方は約4割だった。「食料や水を準備しようと思いつつ、まだできていない」といった声や「災害時について家族との話し合いをする必要性を感じていながらまだできていない」等の声が挙がり、必要と思いつつも実際にはできていない傾向にあるようだ。

災害に対してどのような備えをしていますか?(複数回答)では、「ラジオや懐中電灯」が71.0%でトップ。次いで「食料や水」58.5%、「ハザードマップや避難場所の確認」33.2%と続く。

被災時の家族との安否確認については、「取り決めがある」と回答した方は36.7%。「取り決めがある」方の連絡方法については「メール」や「LINE」が多かった。「メール」や「LINE」での連絡をいつでも行えるように、備えとしてモバイルバッテリーの購入を検討している方も多いようだ。災害時の集合場所を決めていますか?では、約半数(48.5%)が「決めていない」と回答している。

ニュース情報元:ドリームエリア(株)

大掃除実施率、2017年末は55.7%

(株)ダスキン(大阪府吹田市)は、全国の20歳以上の男女計4,160人を対象に、2017年末の大掃除の実態を調査した。この調査は2005年から開始し、今回で14回目。2018年1月26日(金)~1月28日(日)に行った。それによると、2017年末の大掃除実施率は55.7%で、調査開始以来最低だった2016年末(54.6%)に次いで、過去2番目に低い実施率となった。

大掃除をした理由は「気持ちよく新年を迎えたいから」が39.4%で最多、男女ともに1位だった。しかし、専業主婦の女性は「普段の掃除で行き届かないところをキレイにしたいから」(44.1%)が最多で、さらに大掃除しなかった理由でも「普段こまめに掃除をしているから」が最も多いことから、専業主婦は“日頃の掃除の補完作業”として大掃除を済ませているようだ。

2017年末の大掃除実施日は、「12月30日(土)」(37.0%)、「12月29日(金)」(32.9%)、「12月28日(木)」(21.8%)の順で多く、12月最終週で実施した人は7割を超えた。大掃除に費やした日数は、全体では「2日」(26.8%)が最多。「3日以内」で実施した人は全体の75.9%で、平均日数は「2.9日」だった。男女別では、男性の1位は「1日」(35.6%)だった一方、女性の1位は「3日」(26.5%)だった。

最も精力的に掃除した場所と最も汚れが落ちにくかった場所は、9年連続で「レンジフード・換気扇」が1位。また、2017年末の大掃除の自己採点は平均「71.2点」だった。自己採点で80~100点を付けた人からは、「思った通りに完璧に掃除できた」「普段よりキレイになった」「満足している」など、ポジティブな声があがっている。

ニュース情報元:(株)ダスキン

「渋谷駅」まで電車で30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

住む場所を決めるときの大切な要素のひとつは、交通の便の良さだ。それぞれの勤務先や通学先へはもちろんだが、生活の充実度や満足度を高めるためには、繁華街へのアクセスの良さも、大いに気になるところだろう。そこで、日本を代表する繁華街のひとつである渋谷へ30分以内で行ける、ワンルーム・1K・1DKを対象にした家賃相場が安い駅ランキングを分析。それぞれの特徴を紹介する。
渋谷駅まで電車で30分以内、家賃相場の安い駅TOP24(26駅)

順位/駅名/家賃相場/(沿線名/駅所在地/渋谷駅までの所要時間(乗り換え時間を含む)/乗り換え回数)
1位 向ヶ丘遊園 6.0万円(小田急線/神奈川県川崎市/24分/1回)
1位 登戸 6.0万円(JR南武線・小田急線/神奈川県川崎市/22分/1回)
3位 久地 6.1万円(JR南武線/神奈川県川崎市/29分/2回)
3位 和泉多摩川 6.1万円(小田急線/東京都狛江市/24分/2回)
5位 京王多摩川 6.2万円(京王相模原線/東京都調布市/29分/2回)
6位 狛江 6.3万円(小田急線/東京都狛江市/22分/2回)
7位 戸田公園 6.34万円(JR埼京線/埼玉県戸田市/26分/0回)
8位 大倉山 6.35万円(東急東横線/神奈川県横浜市/29分/0回)
9位 戸田 6.4万円(JR埼京線/埼玉県戸田市/28分/0回)
10位 成増 6.5万円(東武東上線/東京都板橋区/24分/1回)
10位 柴崎 6.5万円(京王線/東京都調布市/27分/3回)
10位 西川口 6.5万円(JR京浜東北線/埼玉県川口市/29分/1回)
10位 調布 6.5万円(京王線・京王相模原線/東京都調布市/23分/1回)
14位 石神井公園 6.53万円(西武池袋線/東京都練馬区/25分/1回)
15位 喜多見 6.6万円(小田急線/東京都世田谷区/20分/2回)
15位 綱島 6.6万円(東急東横線/神奈川県横浜市/26分/0回)
15位 鹿島田 6.6万円(JR南武線/神奈川県川崎市/28分/1回)
18位 つつじヶ丘 6.7万円(京王線/東京都調布市/23分/2回)
18位 三鷹台 6.7万円(京王井の頭線/東京都三鷹市/26分/0回)
18位 久我山 6.7万円(京王井の頭線/東京都杉並区/16分/0回)
18位 和光市 6.7万円(東京メトロ有楽町線・副都心線・東武東上線/埼玉県和光市/27分/1回)
18位 日吉 6.7万円(東急東横線・目黒線・グリーンライン/神奈川県横浜市/24分/0回)
18位 矢向 6.7万円(JR南武線/神奈川県横浜市/30分/1回)
24位 たまプラーザ 6.8万円(東急田園都市線/神奈川県横浜市/28分/2回)
24位 宮の坂 6.8万円(東急世田谷線/東京都世田谷区/19分/1回)
24位 宮崎台 6.8万円(東急田園都市線/神奈川県川崎市/24分/0回)

トップ3は神奈川県川崎市

ランキングのトップ3は、神奈川県川崎市の駅が占めた。1位は、小田急線の向ヶ丘遊園駅。急行や通勤急行の停車駅であり、渋谷と同じく大繁華街である新宿へも乗り換えなしで30分以内と、交通利便性が高い街だ。駅から少し行くとファミリー向けの一戸建てが目立つ閑静な住宅地だが、専修大学(生田キャンパス)の最寄駅であり、学生や単身者向けの物件も充実している。

駅の近くには駐車場完備で深夜1時まで営業しているスーパーがあるほか、区役所や警察署などの公共機関も徒歩圏内。また、大規模な都市計画緑地「生田緑地」があり、郷愁を誘う里山の環境が保たれている。小さい子どものいる家庭にとっては、遠出しなくても自然に触れ合える機会に恵まれるのは魅力的だ。敷地内には「川崎市岡本太郎美術館」や「かわさき宙と緑の科学館」など文化施設もあり、子どもの成長過程に沿った情操教育を期待できるのもうれしいだろう。

生田緑地(写真/PIXTA)

生田緑地(写真/PIXTA)

同率1位の登戸駅は、向ヶ丘遊園駅の隣駅。この2駅の距離は600m弱で徒歩圏内だが、登戸駅では快速急行も停車するほか、JR南武線も利用できる。この登戸駅と向ヶ丘遊園駅間は現在土地区画整理事業が進行中。女性や子ども連れなどにとっても住みやすい明るい街づくりがすすめられる予定だが、現在の、昔ながらの個人商店が残る街並みもそれはそれで魅力のひとつであるといえるだろう。

渋谷駅再開発で、乗り換え路線の利便性がさらに向上

渋谷は現在、大規模な再開発プロジェクトがいくつも進行中だ。そのひとつが、渋谷駅構内の改良工事。JR山手線のホームから400m弱離れていて乗り換えに時間がかかっていたJR埼京線と湘南新宿ラインが、JR山手線ホームの隣に移る予定だ。今はまだ少し不便とはいえ、渋谷まで直通で乗り換えなしで利用できるJR埼京線は、7位の戸田公園駅と9位の戸田駅がランクイン。どちらも同じ埼玉県戸田市に位置している。

戸田公園駅は、快速の停車駅。渋谷だけでなく、池袋や大宮まで約15分、新宿まで約20分と、交通アクセスの良さは抜群だ。大きな商業施設はないが、駅にはショッピングセンターが直結。飲食店なども数多いとはいえないが、その分のどかで落ち着いた雰囲気がある住宅街だ。

学校や公園なども多い。駅周辺を中心に道路の整備が進み歩道が広いため、小さな子どもを連れての徒歩移動でも快適そうだ。ファミリーだけでなく単身者にとっても、近くの荒川の河川敷でジョギング、といった楽しみも見いだせそう。

戸田駅は、通勤快速は停車しないが、駅前に家電なども扱う商業施設「T-FRONTE」がある。また、少し行けばホームセンターなどもあるので、買い物をするのにより不自由しないのは戸田かもしれない。近くには戸田東インターチェンジなど複数のインターチェンジがあるため、電車だけでなく車でのお出かけに便利なのもポイントが高い。

日吉の銀杏並木(写真/PIXTA)

日吉の銀杏並木(写真/PIXTA)

SUUMO「住みたい街ランキング」常連の人気エリア近くの駅も

ランキング内で突出して所要時間が短いのが、18位の久我山駅だ。渋谷からたったの16分で急行も停車する駅だが、駅周辺はやはり静かな住宅街。しかし、駅前の公園や川沿いの桜並木が美しく、落ち着いた日々の生活のなかに小さなうるおいと癒やしを見つけられる街ともいえそう。SUUMO「関東 住みたい街ランキング2018(総合)」の上位常連である吉祥寺までは急行で1駅だが、距離は約3km。特別な買い物がしたいときは、吉祥寺まで散歩がてら歩いても楽しいかもしれない。

18位の日吉駅は、SUUMO「関東 住みたい街ランキング2018(住みたい沿線)」2位にランクインしている東急東横線の駅。通勤特急が止まるほか東急目黒線の急行も利用可能で、直通する東京メトロ南北線・都営三田線の始発駅でもあり、乗り換えなしの電車利用の多彩さが大きな魅力。慶應義塾大学(日吉キャンパス)の最寄駅であるため、学生向けの安価な飲食店が充実している。駅から15分ほどいけば量販店の「ドン・キホーテ」もあるため、単身者には過ごしやすい地域だろう。ただし、坂の多い横浜市にあるだけに、学生といえども地域内の移動手段が自転車では少し辛いところが、ちょっとした悩みになるかもしれない。

ピックアップした街はいずれも、閑静な住宅街だ。落ち着いた暮らしと繁華街までのアクセスの利便性が両立できるのはうれしいもの。生活と、仕事や遊びのメリハリをつけられれば、どちらもより充実させられるのではないだろうか。

●調査概要
【調査対象駅】渋谷駅まで電車で30分以内の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る・乗り換え時間を含む)
【調査対象物件】駅徒歩15分以内、10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DKの物件(定期借家を除く)
【データ抽出期間】2018/6~2018/8
【家賃の算出⽅法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出

住んでみたい街、首都圏は「恵比寿」が4年連続の1位

新築マンションポータルサイト「MAJOR7」(メジャーセブン=住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス)は、全国のマンション購入意向者約71万人を対象に、「住んでみたい街アンケート」を実施した。集計数は首都圏3,094人(男性2,064人、女性1,030人)。関西圏810人(男性528人、女性282人)。調査時期は2018年8月7日(火)~8月19日(日)。

それによると、首都圏のランキングは、「恵比寿」が640ポイントを獲得し4年連続トップとなった。2位は昨年6位からランクアップした「品川」、3位は昨年2位の「自由が丘」が続く。また、再開発の進む「四ツ谷」が20位から11位と大きく順位を上げた。ほかにも、「代々木上原」が14位から12位に、「麻布十番」が17位から13位と各々順位を上げ、「渋谷」「みなとみらい」が昨年圏外から今年はランクインを果たした。

住んでみたい理由をみると、「恵比寿」「自由が丘」は交通の便、おしゃれさが上位に挙がっている。「品川」は交通の便と今後の発展に期待できることが理由。「目黒」は交通の便、「吉祥寺」は施設の充実、利便性、自然環境、公園の多さ、「二子玉川」は利便性、おしゃれさ、街並みのきれいさ、などの理由が見られた。

一方、関西圏のランキングでは、「西宮北口」が265ポイントを獲得し3年連続トップとなった。2位は昨年同様「夙川」、3位は昨年4位の「梅田」がランクイン。また、「宝塚」が7位から5位に、「江坂」が17位から6位と昨年より上昇し、トップ10入りを果たした。ほかには、「神戸」が15位から13位、「本町」が18位から15位と昨年より順位を上げ、「烏丸御池」「淀屋橋」が昨年圏外から今年はランクインを果たした。

住んでみたい理由は、「西宮北口」「梅田」「江坂」は交通の便や商業施設の充実、「夙川」「岡本」「宝塚」は閑静な街並み、街並みのきれいさ、などが挙がっている。

ニュース情報元:MAJOR7

マンション管理会社満足度、総合1位は野村不動産パートナーズ

スタイルアクト(株)はこのほど、マンション入居者に対し管理会社満足度調査を行った。同調査は、資格者の数・管理戸数の数等のランキング結果ではなく、入居者の声を聞くことを目的とした調査。2009年から実施しており、今回で10年目。調査は2018年8月3日~14日にインターネットで実施。有効回答数は1837。それによると、全体総合満足度1位は、野村不動産パートナーズ(71.7ポイント)だった。次いで、三井不動産レジデンシャルサービス(71.5ポイント)、住友不動産建物サービス(67.5ポイント)が続く。野村不動産パートナーズは、管理会社の業務遂行に管理会社に対する評価がすべての項目で1位ないし2位で、総合力においても「全体満足度」と「推奨度」の得点が共に全体1位だった。また、野村不動産パートナーズは今回の結果により、10年連続の1位となった。

三井不動産レジデンシャルサービスは、管理人ならびに管理会社に対する評価が高く、「全体満足度」「推奨度」ともに高い評価を受け、総合2位。住友不動産建物サービスは、管理人に対する個別評価などが高い評価を受け3位となった。上位5位では、東京建物アメニティサポートが昨年から順位を上げ4位となっている。

また、理事経験者による満足度ランキング1位は、伊藤忠アーバンコミュニティ。伊藤忠アーバンコミュニティが1位になるのは、2016年以来2年ぶり。管理戸数10万戸未満の企業のランキング1位は、東京建物アメニティサポートで、同カテゴリーで初の1位となった。

ニュース情報元:スタイルアクト(株)

マンション購入調査、「新築マンション以外検討しない」割合は過去最低値

スタイルアクト(株)(東京都中央区)はこのたび、42回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行った。調査期間は2018年8月15日~16日。調査方法はインターネット。回答数は165件。この調査は、同社運営サイト「住まいサーフィン」の登録会員23万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある方のみを対象に行ったもの。

今回の調査では、購入したい物件数が1件も無い割合が33.3%と、前回調査の40%から約7%減少した。購入意欲が「増した」は、前回調査の48.6%から59.4%に増加。現在の購入価格を「高い」と回答している割合は63.7%となっており、価格が高いと認識しているにも関わらず、購入意欲は上昇傾向のようだ。

また、新築分譲マンション以外を検討しない割合は20%を切り、全42回の調査の中で最低値となった。同時に、中古マンションとあわせての検討割合が80%に達した。

ニュース情報元:スタイルアクト(株)

改正住宅セーフティネット法、「知っている」大家は66.7%

(株)アルティメット総研はこのほど、「改正住宅セーフティネット法」に関するアンケート調査を行った。調査期間は2018年8月3日~15日。同社運営サイト「ウチコミ!」の登録大家会員を対象に実施。有効回答者は111名。「改正住宅セーフティネット法」は、高齢者や低額所得者、子育て世帯等の住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅の登録制度。昨年10月25日に施行された。

「改正住宅セーフティネット法」を知っていますか?では、「知っている」が66.7%、「知らない」が33.3%。利用者である物件所有者の過半数以上が知っているという結果だった。

住宅確保要配慮者に部屋を貸しても良いと思いますか?では、「場合による」が63.1%、「思う」29.7%。貸しても良いと考えている方が90%を超えていることが分かった。「どちらでもない」は6.3%、「絶対に嫌だ」は0.9%だった。

住宅確保要配慮者向け賃貸住宅の登録制度を利用していますか?では、「していない」が89.2%、「わからない」7.2%、「している」3.6%。貸しても良いと考えているにもかかわらず登録利用をしていない所有者が90%近くいるようだ。

「していない」を選んだ理由は何ですか?では、「仕組みがよくわからない」56.6%、「空室がない」14.1%、「登録条件を満たしていない」13.1%、「その他」7.1%、「面倒」7.1%、「住宅確保要配慮者に貸したくない」2.0%。「改正住宅セーフティネット法」が進んでいない背景として、仕組みが周知されていないことが大きな理由のようだ。

ニュース情報元:(株)アルティメット総研

インテリアで重視すること、トップは「見た目がすっきりしている」

マイボイスコム(株)(東京都千代田区)はこのたび、6回目となる「インテリア」に関する調査を実施した。調査方法はインターネット。調査期間は2018年8月1日~5日。10,297件の回答を得た。自分の家のインテリアにこだわりがありますか?では、「非常にこだわりがある」が4.1%、「ややこだわりがある」は24.8%、合わせて28.9%が「こだわりがある」と回答した。こだわりがある人の比率は、男性2割強、女性4割弱で、女性の方が高い。男性や女性10・20代では、こだわりがない人(「まったくこだわりはない」「あまりこだわりはない」の合計)が6割弱と過半数を超えた。

インテリアについてどのようなことを重視しますか?(複数回答)では、「見た目がすっきりしている」が最も多く41.9%。次いで「くつろぎ・癒しの空間となり、居心地がよい」(37.3%)、「シンプルで飽きがこない」(35.6%)、「部屋全体のテイストに統一感がある」(29.9%)と続く。「くつろぎ・癒しの空間となり、居心地がよい」「手入れがしやすい」「シンプルで飽きがこない」などは、女性高年代層での比率が高い。

家具・インテリア選定時の参考情報は「店頭のディスプレイ」が37.2%。「テレビ番組・CM」「商品カタログ・パンフレット」「インテリア関連雑誌」「家具・インテリア関連メーカーの公式サイト」などが各10%台となっている。女性10~30代では「ブログ、SNS、インスタグラムなど」の比率が他の層より高い。

家具・インテリア雑貨の購入場所は「家具専門店(大塚家具、ニトリ、島忠、イケアなど)」が最も多く62.0%。2位は「ホームセンター」で36.6%。「インターネットショップ、通販サイト」「大型生活雑貨店(東急ハンズ、ロフト、無印良品など)」「インテリアショップ」などが各2割だった。

ニュース情報元:マイボイスコム(株)

リフォーム経験者、劣化を感じる場所1位は「キッチン」

クリナップ(株)は、自宅のリフォーム経験がある40~60代既婚女性300名を対象に「リフォームの理想と現実」に関する調査を行った。調査期間は2018年8月8日~14日。調査方法はインターネット。
リフォームにおいてこだわった場所はどこですか?では、1位は「キッチン」で44%、2位「トイレ」「バス」39%、4位「リビング」27%と続き、水回りが上位を占める結果となった。

「キッチン」について具体的にどのようにこだわったか聞くと、「キッチンの高さを高くして、背の高い私でも腰をかがめる必要をなくすことにこだわりました」(46歳)、「IHコンロに替えて安全で、掃除しやすく、清潔さが保てるようにしている」(53歳)などの意見があった。主婦の腕の見せ場である「キッチン」へのこだわりには並々ならぬものがあるようだ。

一方、リフォーム後から現在までで「すでに劣化しはじめていると感じる場所」をきくと、1位「キッチン」(22%)、2位「バス」(21%)、3位「トイレ」(14%)の順。「こだわりの場所」であるはずのキッチンが「すでに劣化しはじめている場所」でも1位という結果だった。

具体的に「キッチン」において後悔しているポイントを聞くと、「水回りの使い勝手が悪くなってきている」(42歳)、「とにかく全体的に古い!昭和を感じる」(45歳)などの声があった。「キッチン」は長く過ごす場所だからこそ「劣化」を感じやすい場所であると言えそうだ。

また、リフォーム後の家の「劣化」を見つけた時の気持ちを聞くと、1位「がっかりする」(43%)、2位「我慢するしかないと思う」(31%)、3位「同じ家に住み続けることに少しうんざりする」(17%)の順。気持ちが落ち込みながらも我慢してしまう人の多さがうかがえる。

ニュース情報元:クリナップ(株)

民泊を利用したきっかけ、トップは「友人・知人に勧められた」

(株)クロス・マーケティング(東京都新宿区)はこのほど、全国47都道府県に在住する18歳~69歳の男女を対象に
「民泊に関する調査」を実施した。調査期間は2018年8月10日(金)~8月17日(金)。サンプル数は912。

それによると、「民泊」の認知率は「人に説明できるほど知っている」12.3%、「民泊という言葉を知っている程度」74.2%、合わせて86.5%が知っていると回答した。「知らない」は13.5%だった。

認知している人の民泊利用状況を見ると、民泊利用経験者は全体の5.5%。その内、宿泊のみ経験者は3.6%、宿泊・提供の両方経験者は1.9%、提供側としてのみ経験した人は0.1%だった。

初めて宿泊者として民泊を利用したきっかけとしては、「友人・知人に勧められた/誘われた」が27.1%と最も高く、「民泊経験者が周りにいた」16.0%、「提供者が周りにいた」13.5%と、周囲の人間関係の影響を受けての利用が多かった。「安く泊まれる宿泊施設を探していた」は24.6%だった。

利用前の重視点1位は「低価格であること」(22.5%)。2位は「便利な立地にあること」(6.9%)、3位は「安心、信頼できること」(6.4%)。利用後の満足点TOP3も同じ項目だったが、「提供者との交流があること」「落ち着く」といった民泊ならではの項目が、利用後の満足点で4位にランクインしている。

ニュース情報元:(株)クロス・マーケティング

ママたちの防災グッズ定番、1位は「おしりふき・ウェットティッシュ」

(株)カラダノート(東京都港区)はこのほど、「ママの防災に関する意識調査」を行い、その結果を発表した。調査は同社運営のメディア「カラダノートママ部」のユーザーを対象に、2018年8月22日~2018年8月28日に実施。調査方法はインターネット。528名から回答を得た。

それによると、防災について家族で話し合った経験があると回答したママは全体の85.4%。地域差はなく、どの地域も約8割の家庭で防災について話した経験があった。

一方、防災グッズを準備していると回答したママは、関東・近畿地方が66.66%と同率で最多。次いで中部地方の62.19%。首都圏から離れるほど防災グッズを準備している比率が下がり、災害を経験した地域よりも首都圏のママたちの防災意識が高いという結果になった。

ママたちの防災グッズの定番(複数回答)は、1位は「おしりふき・ウェットティッシュ」で93.5%、2位は「飲料」(81.7%)、3位「懐中電灯」(72.8%)、4位「非常食」(70.8%)、5位「おむつ」(45.8%)と続いた。

また、非常食に関してママたちの頭を最も悩ませているのは「どのくらいの量を準備したらいいか悩む」で27.8%。次いで「買い替えが面倒」(24.2%)、「賞味期限が近くなった食品を食べたり、調理する手間」(16.7%)が挙がった。非常食の管理方法として、「携帯のスケジュール機能で賞味期限が切れる数日前にアラームをセットする」という賞味期限切れを防ぐアイデアや、「訓練と称して非常食だけで調理する」という人もいた。

ニュース情報元:(株)カラダノート

山手線29駅の家賃相場が安い駅ランキング! 2018年版

東京の交通の大動脈といえば、山手線。突出した利便性ゆえに、沿線は高いイメージも強く、検討する前に家探しの選択肢から外してしまう人も少なくはないだろう。しかし、人気の山手線といえど、穴場の地域はあるはず。ワンルーム・1K・1DKの物件を対象とした、山手線の全29駅家賃相場の調査結果を分析。狙いどころの駅や、それぞれの特徴を紹介する。山手線29駅の家賃相場が安い駅ランキング! 2018年版
順位/駅名/家賃相場/(駅所在地)
1位 田端8.10万円(北区)
2位 西日暮里8.30万円(荒川区)
3位 目白8.31万円(豊島区)
4位 大塚8.40万円(豊島区)
5位 駒込8.50万円(豊島区)
5位 高田馬場8.50万円(新宿区)
7位 日暮里8.60万円(荒川区)
7位 池袋8.60万円(豊島区)
9位 巣鴨9.00万円(豊島区)
9位 鶯谷9.00万円(台東区)
11位 大崎9.20万円(品川区)
12位 新大久保9.70万円(新宿区)
13位 上野9.76万円(台東区)
14位 五反田9.80万円(品川区)
15位 品川10.20万円(港区)
16位 目黒10.45万円(品川区)
17位 御徒町10.60万円(台東区)
18位 秋葉原10.75万円(千代田区)
19位 神田10.80万円(千代田区)
20位 代々木11.00万円(渋谷区)
21位 東京11.10万円(千代田区)
22位 浜松町11.20万円(港区)
23位 新宿11.40万円(新宿区)
23位 田町11.40万円(港区)
25位 渋谷11.50万円(渋谷区)
26位 恵比寿12.00万円(渋谷区)
27位 新橋12.40万円(港区)
28位 原宿12.80万円(渋谷区)
29位 有楽町12.85万円(千代田区)

都心を走る山手線。下町情緒もあふれる田端が1位に

安い駅ランキングのトップは北区の田端。都心を回遊する山手線のなかでは珍しく住宅地が目立ち、下町情緒が残る地域だ。駅周辺に大きな繁華街はなく、単身者が夜遅くまで出歩く楽しみは少ないかもしれない。しかし、ノスタルジックな雰囲気のあふれる商店街「田端銀座商店街」があり、ゆったり生活できる街といえそうだ。

田端駅は山手線だけでなく、同じく都心の大動脈である京浜東北線も利用できる。京浜東北線は昼間は快速運転になるが、その快速の停車駅であるため、横浜方面へのアクセスは抜群だ。また、隣駅で2位の西日暮里とは約700m、その向こうで7位の日暮里駅までも約1.3kmと駅間距離が狭く、両駅とも徒歩圏内。西日暮里は日暮里・舎人ライナーと東京メトロ千代田線、日暮里駅は同じく日暮里・舎人ライナーと京成電鉄、常磐線が利用できるため、交通アクセスの良さは大きな利点だろう。

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

その西日暮里駅と日暮里駅の駅間距離は約500m。山手線のなかで最も短く、乗車時間は約1分で、歩いたほうが早いともいわれるほどだ。日暮里駅は、昔ながらのレトロな雰囲気で人気の谷根千地区こと谷中・根津・千駄木周辺地区の最寄駅。人情あふれる地域での生活は、それだけで魅力だろう。

東京らしい下町風情が満喫できる一方で、谷根千はクリエーターショップが集中する、オシャレな観光地としても愛されている。日暮里駅には、そうしたクリエーターにとって欠かせない卸問屋である日暮里繊維問屋街も近い。プロや業者だけでなく一般人でも購入可能なうえ、洋服や下着なども格安で購入できる店もあり、趣味と生活の両立を満喫できる街といえるだろう。

とにかく繁華街に住みたいなら、狙い目は池袋!

渋谷・新宿・池袋など、山手線沿いの大きな繁華街のなかで、いちばんお手ごろ価格なのは7位の池袋だ。ともに11万円を超える渋谷、新宿に比べ、池袋は8万円台。交通アクセスや商業施設はいずれも同等の充実ぶりなので、とにかく繁華街の近くで生活したい! というならまず検討するべきは池袋、といえそうだ。

同じような規模の繁華街でありながら、渋谷や新宿に比べると池袋は、少し華やかさが控え目、というイメージがあるかもしれない。しかし、大規模な繁華街を抱える駅であれば必然的に住宅地域まで距離が必要となるが、池袋は地域によっては徒歩5分ほどに閑静な住宅地が広がっており、昔ながらの商店も営業している。そのためか池袋は、山手線全駅のなかで今回対象となった物件数が突出して多く、渋谷や新宿の約2倍。住みたい部屋のタイプをいろいろ検討できる選択肢の多さは見過ごせない。

池袋(写真/PIXTA)

池袋(写真/PIXTA)

また池袋は、区をあげてアニメなどクールジャパンカルチャーを推進している印象も大きいが、もうひとつ、劇場の街という側面がある。日本でトップクラスのクオリティーの作品が上演される劇場のひとつである駅西口の東京芸術劇場だけでなく、老舗のサンシャイン劇場、中規模作品が上演されるあうるすぽっと、これから話題になるかもしれない劇団の作品が上演されるシアターグリーンなど、規模を問わず多種多様な作品が楽しめるのも見逃せない。

2018年の「住みたい街ランキング」(SUUMO調べ)の関東編では、2位に山手線の恵比寿がランクインしている。オシャレさや飲食店の充実ぶりがその理由。夜遅くまで人通りが絶えないため、帰宅が深夜になったとしても、比較的安心して過ごせるのも、人気のひとつかもしれない。同じ渋谷区内に位置している代々木、渋谷の3駅のなかでは、いちばん物件数が多い。

オシャレな印象が先行しているため、日常の買い物をイメージするのが少し難しいが、駅近くには朝8時から営業しているスーパーもある。しかし、周囲のすてきな飲食店の引力が強すぎて、自炊する気力を保つ難しさが、いちばんの強敵かもしれない。

人気のある路線は、駅それぞれの魅力も大きい。よく知っているつもりの山手線でも、改めて探してみたら新しい魅力が見つかるもの。自分が住むつもりで眺めてみれば、いつもの車窓からの眺めもまた違って映るかもしれない。

●調査概要
【調査対象駅】山手線沿線すべての駅(掲載物件が11件以上ある駅からランキングを作成)
【調査対象物件】駅徒歩15分以内、10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DKの物件(定期借家を除く)
【データ抽出期間】2018/4/1~2018/6/31
【家賃の算出⽅法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出

注文住宅の取得費、年収倍率は昨年度より増加

(一社)住宅生産団体連合会は、このたび「2017年度戸建注文住宅の顧客実態調査」の結果を公表した。この調査は、戸建注文住宅の顧客ニーズの変化を把握することを目的に、2000年から開始し今回で18回目。調査対象エリアは、3大都市圏(東京圏、名古屋圏、大阪圏)と地方都市圏(札幌市、仙台市、広島市、福岡市、静岡市)。有効回答数は4,424件。

それによると、世帯主年齢の平均は、今年度40.5歳と、昨年度より0.5歳下がった。例年どおり30歳代の割合が高いとともに、ここ数年は25~29歳が増加傾向で、今年度は0.9ポイントアップとなった。従前住宅については、「賃貸住宅」の割合が最も高く52.5%を占めた。

「建て替え」の割合は28.5%で、昨年度より0.4ポイント低下。また、「買い替え」も1.2ポイント低下し5.1%となった。一方、「土地購入・新築」は51.4%で昨年度より0.9ポイント増加。「買い替え」、「土地購入・新築」、「新たに借地・新築」を合計した「更地に新築」は56.9%で、昨年度より0.5ポイント低下した。

「買い替え」は、合計金額が6,943万円と、他の住み替え状況との差異は依然として大きい。建築費、土地代とも昨年度より増加しており、合計金額も増加した(6,130万円→6,943万円)。建築費が住宅取得費総額のほぼ全てを占める「建て替え」の建築費は4,026万円。これに対し、建築費に加えて土地代が別途必要となる「土地購入・新築」の建築費は3,223万円。「建て替え」は土地代が必要ない分、相対的に建築費のグレードを高めている様子が読み取れる。

住宅取得費の年収倍率は、3年続けて6.1倍で変化がなかったが、今年度は6.5倍となり昨年度より0.5倍増加。借入金の年収倍率は今年度4.5倍で昨年度より0.2倍増加した。いずれも、世帯年収が伸び悩む中、建築費単価の高騰による影響と見ることができる。

住宅ローンの金利タイプは、「変動金利」が半数以上を占め55.8%。昨年度より7.4ポイント増加した(48.4→55.8%)。都市圏別にみると、名古屋圏において「変動金利」が61.1%で他に比べ高く、「全期間固定金利」の割合が14.4%と低い。

住宅購入を検討する上で特に重視した点は、「住宅の間取り」が67.8%で最多。次いで、「住宅の断熱性や気密性」(47.0%)、「地震時の住宅の安全性」(41.4%)、「収納の多さ、使いやすさ」(40.4%)、「住宅の広さ」(31.9%)の順。この傾向は、昨年度と変わらなかった。

ニュース情報元:(一社)住宅生産団体連合会

民泊利用者のマナー、「問題だと思ったことがある」59%

リフォームに関する専門サイト「Brightリフォーム」を運営するBrightリフォーム編集部は、このたび「民泊に関する調査」を実施した。対象は民泊をするマンションやアパートの近隣住居者100名。調査期間は2018年8月18日~8月23日。調査方法はインターネット。民泊利用者のマナーが問題だと思ったことはありますか?では、半数以上の59%が「はい」と答えた。「いいえ」は24%、「どちらとも言えない」は17%。多くの方がマナーに関して気になっているようだ。

問題だと思う方の気になるマナーの内容としては、第1位が「騒音」で38.4%。次いで「ゴミの分別や出し方」25.3%、「玄関や廊下などの共有物の使い方」12.3%、「タバコのマナー」9.2%。共有物の使い方など、マンションならではの問題も挙がった。

住宅を探す際、近隣に民泊をしている部屋があったら住宅選びにマイナスになりますか?では、半数の50%が「なる」と回答。騒音などのマナー問題を考えると、周囲に民泊があることが気になる人が多いようだ。

民泊利用に関しての意見には、「一概に反対か賛成かを述べるのは難しいです。しっかりとルールを守る民泊なら、地域住民も受け入れると思います。」、「安くて出張等大人数で利用するにはすごくいいと思う。でもだからといって夜遅くまでどんちゃん騒ぎしているのは、いい大人としてどうなのかなと感じる。」、「民宿自体は泊まる宿がないなどの現状から考えると悪くない制度だと思います。あとはマナーをきちんと守って貰えれば良いと思います。」などの声があった。

ニュース情報元:Brightリフォーム

住宅購入検討で重視したこと、「立地・周辺環境」がトップ

ハイアス・アンド・カンパニー(株)(東京都品川区)はこのたび、住宅購入者や購入検討中の消費者の意向・動向を探る市場調査を実施した。調査対象は全国の25歳~39歳までの直近3年以内の住宅購入者・今後3年以内の住宅購入検討者。調査期間は2018年6月29日(金)~7月4日(水)。調査方法はWebアンケート。有効回答数は900名。

それによると、住宅購入を検討し始めた際に重視していた点は、全体としては「立地・周辺環境」が80.9%で最多。この傾向は検討対象が注文住宅であっても建売住宅であっても同様。ただし、注文住宅検討者・既購入者は「住みたい家の性能の高さ(断熱性・気密性・防音性等)」や「インテリアデザイン」を重視する回答が全体回答に比べ高かった。

住宅購入を検討する際に不安に思っていた点は、全体では「建物の性能に関する知識不足」がトップで57.1%。次いで「立地・周辺環境に関する情報不足」で53.4%。特に建売住宅検討者・既購入者は「立地・周辺環境に関する情報不足」が全体回答の割合よりも高く、また、注文住宅検討者・既購入者では「住宅性能に関する知識不足」が全体回答に比べ高かった。

住宅購入を検討する際、もっとも参考にした情報は、「住宅展示場やモデルハウス」で62.4%。注文住宅検討者・既購入者が展示場を活用することは当たり前として、建売住宅検討者・既購入者も「展示場やモデルハウス」を参考情報としていることがわかった。

建売住宅購入を検討する理由として、「価格の明示や間取りや内装が決まっていること」が多くを占める。一方で、課題や不満として「自分で決められない」「外観が他の家と似ている」「自分の理想や希望に対してできることが少ない」といったことが挙がった。

また、注文住宅購入を検討する理由のトップは、「間取りや内装について自分の理想のイメージを作れること」。一方で、課題や不満として「金額」「間取りや内装などを自分で決めることが手間」「理想の家つくりが自分にできるか自信がない」といった回答がある。

ニュース情報元:ハイアス・アンド・カンパニー(株)

災害時に心配なこと、「断水」「停電」が6割

インターワイヤード(株)は、このたび「防災対策」についてアンケート調査を行った。調査は2018年7月4日~7月20日にかけて実施。3,347人から回答を得た。最も身近で備えが必要だと思う災害は何ですか?では、圧倒的に多かったのが「地震」で76.7%。次いで、「台風」11.9%、「豪雨・洪水」4.6%の順。

また、災害時に心配なことについて、最も多かったのは「断水」で60.8%。次いで「断水」と僅差で「停電」が58.1%で続く。以下、「食糧・飲料の不足」(26.8%)、「トイレが使えない」(23.2%)、「家屋の損傷・倒壊」(18.8%)、「ガスの供給停止」(18.6%)など。男女別にみると、男女差が大きかったのは「トイレが使えない」で、女性(29.6%)が男性(19.2%)を10.4pt上回った。

防災用品などの備蓄以外で、何らかの防災対策をしてますか?では、「家具や本棚の転倒防止策」35.8%、「ペットボトルなどの飲み物を常に携帯するようにしている」23.3%、「避難場所や避難ルートを確認している」22.3%と続く。何らかの防災対策をしている割合は62%で、全体の6割程度だった。男女別にみると、防災対策をしている割合は男性よりも女性が多く、とくに「ペットボトルなどの飲み物を常に携帯するようにしている」は、女性(29.7%)が男性(19.2%)を10.5pt上回った。

なお、2016年に行った調査と比較すると、全体で「備蓄している」割合は47.6ptと、わずかに2.6pt増加しているが、ほぼ同じ。2016年調査以降も日本では地震や豪雨などの災害が起こっているが、備蓄に関しての意識にはあまり変化が見られないようだ。

ニュース情報元:インターワイヤード(株)

家庭の備蓄状況、約8割が「3日分×家族の人数分」の備えなし

(一財)日本気象協会(東京都豊島区)が推進する「トクする!防災」プロジェクトは、このたび20代から40代の女性600名に「家庭の備蓄状況」に関するアンケート調査を実施した。調査期間は2018年6月30日~2018年7月1日。一般的に備蓄には「3日分×家族の人数分」が必要とされている。大規模災害発生時、人命救助のリミットである3日間(72時間)は、人命救助が最優先されてしまうため、まずは災害初期を乗り切るための最低限の備蓄量として「3日分×家族の人数分」の備蓄が推奨されている。

備蓄には「3日分×家族の人数分」が必要であることを知っていますか?との質問では、約半数(46.8%)の人が知っていると回答。しかし、実際にその量を備蓄できているかという質問に対しては、79.2%が「できていない(「あまりできていない(36.2%)」と「全くできていない(43.0%)」の合計)」と回答している。

「3日分×家族の人数分」の備蓄を「十分にできている」「それなりにできている」と回答した方が実際に備蓄しているものは、TOP3には「水」(83.2%)、「ティッシュペーパー、除菌ウェットティッシュ」(77.6%)、「トイレットペーパー」(72.0%)があがった。一方で、「寝袋」(15.2%)、「うがい薬、マウスウォッシュ」(25.6%)、「携帯電話の予備バッテリー」(30.4%)は、備蓄できている人が少ないようだ。

また、「3日分×家族の人数分」の備蓄を「十分にできている」「それなりにできている」と回答した方に対し、栄養補助食品や野菜ジュースなどの「健康を維持するため」の飲食物まで備蓄できているか聞くと、約半数(44.8%)がそこまでは備蓄できていないと回答している。

普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量を家に備蓄しておくことを「ローリングストック」と言うが、意味まで知っていた人は約4人に1人(27.5%)だった。

ニュース情報元:(一財)日本気象協会

子育て層の防災意識、「安否連絡方法の確認を事前にしている」は4割程度

アクトインディ(株)(東京都品川区)は、このたび12歳以下の子どもを持つ全国の保護者750名を対象に、「防災に関するアンケート」を実施した。調査は同社運営のお出かけ情報サイト「いこーよ」で実施。調査期間は2018年7月2日~2018年8月6日。地震発生時・事後で不安なことは何ですか?では、「家族の安否」が79%と圧倒的に多く、「建物の崩壊」が59%で続く。「家族との連絡手段」も58%が不安と回答した。しかし、地震への対策として家族で準備していることは、水や食料、懐中電等などのストックが中心で、「家族との安否連絡方法の確認」を事前にしている人は4割程度(42%)に留まった。

地震が起きたらどうするかを家族で話し合う頻度は、「地震ニュースがある度にする」というのが44%で最多。「ほとんどしたことがない(29%)」「まったくしたことがない(8%)」を合わせると37%もおり、日頃から防災について話し合っていない家族が多くいることが分かった。

子どもの安否確認は「学校や園への問い合わせ(34%)」や「学校や園からの連絡待ち(29%)」がメインとなるが、学校・幼稚園・保育園からの緊急時の連絡手段では「電話連絡網(32%)」がまだまだ多く、震災下で電話通信網が麻痺したり、連絡先の人が電話に出ないような状況になることも想定すると、この連絡手段が正常に機能するか大きな不安が残る。

災害時の家族の大人同士の連絡手段としては、「LINEなどのチャット(52%)」、「携帯電話(50%)」などスマホが主で、連絡手段はスマホに依存しているようだ。

ニュース情報元:アクトインディ(株)

学生のひとり暮らし、「宅配ボックス」希望者が約3割

東急不動産ホールディングスグループの(株)学生情報センター(京都市下京区)は、このたび、同社が管理運営するマンションの入居学生を対象に、ひとり暮らしに関する実態調査を行った。調査時期は2018年6月。調査方法はインターネット。回答数は316名。
それによると、ひとり暮らしをして良かったこととしては「時間を自由に使える」が87.0%でトップ。「生活力がついた」が61.7%で続く。また、34.2%が「同居する家族に気を遣わなくてもよい」と親離れをしつつも、58.2%が「両親に感謝するようになった」と、親のありがたみを感じるようになった人が多い様子がうかがえる。「自分で洗濯するようになった」56.0%、「自分で掃除するようになった」46.2%、「自分で料理するようになった」41.1%と、約半数が家事を体験している。

ひとり暮らしで困ることのトップは「病気になったとき」で68.4%。「栄養のバランスが悪くなる」54.4%、「外食が多くなる」30.1%、「料理」18.7%など、食事に関する心配事が多い。「虫が出たとき」との回答が31.3%あった。

部屋を選ぶとき重視したほうが良いと思うのは「スーパーが近くにある」が最多で76.9%。「駅の近く」(67.4%)、「学校の近く」(54.7%)、「コンビニが近くにある」(54.1%)が続く。利便性を重視して部屋を選ぶ傾向がみてとれる。

家賃が多少高くなっても部屋に欲しい設備・サービスとしては、「バス・トイレ別」(63.3%)を希望する学生が3人に2人と最多。次いで、「無料Wi-Fiサービス」(44.9%)、「大きな収納スペース」(39.9%)、「オートロック」(37.0%)の順。「独立洗面台」(36.7%)、「室内洗濯機置き場」(27.8%)など、水回りの環境にこだわる学生も多い。また、「宅配ボックス」を希望する学生が約3割(31.0%)。ネットショップの利用や親元からの差し入れなど、宅配便の利用が増えている様子がうかがえる。

ニュース情報元:(株)学生情報センター

災害時の安否確認手段、「携帯電話の通話」「メール」「LINE」が上位

(株)プラネット(東京都港区)は、このたび「防災対策に関する意識調査」を実施した。調査期間は2018年7月4日~20日。3,347人が回答した。それによると、最も身近で備えが必要だと思う災害は、「地震」がトップで76.7%。2位は「台風」で11.9%、1位とは大差がついた。3位に「豪雨・洪水」(4.6%)、4位「豪雪」(1.6%)、5位「津波」(1.4%)、6位「土砂災害」(0.9%)の順。

エリア別に見ると、ほぼすべてのエリアで「地震」の数値が最も高く、中でも最も高かったのは「関東」の86.6%。次いで「近畿」の76.9%、「東海」75.6%。首都直下型地震や南海トラフ地震の発生が懸念されている「関東」「東海」、また阪神・淡路大震災を経験し、直近でも大阪府北部地震に見舞われた「近畿」が上位に入った。最も低かったのは「九州・沖縄」で41.6%。最高値の「関東」とは45.0ポイント差がある。

災害が起きたとき、特に心配なことは何ですか?では、1位は「断水」で60.8%。2位「停電」58.1%と約6割で並び、3位「食料・飲料の不足」26.8%、4位「トイレが使えない」23.2%、5位「家屋の損傷・倒壊」18.8%、6位「ガスの供給停止」18.6%と続く。ライフラインの要として「断水」「停電」を心配する人が最も多い。また、「食料・飲料の不足」と「トイレが使えない」が20%台で、生きるために食べること、排泄の心配が大きいことがうかがえる。

災害時に備えて、自宅で防災用品や生活必需品を備蓄していますか?では、「備蓄していない」が52.4%で「備蓄している」が47.6%。「備蓄している」人は半数に満たない結果となった。備蓄している人の備蓄品1位は「飲料水」で87.9%。2位「ランタン・懐中電灯・ローソク」67.8%、3位「トイレットペーパー、ティッシュペーパー」61.0%、4位「乾電池」55.0%、5位「非常時用の食品(非常食)」53.6%、6位「ラジオ」49.8%と続いた。

災害時の安否確認の手段として何を使用しますか(予定)?では、1位は「携帯電話の通話」で72.9%。2位は「メール」で45.3%、3位「LINE」29.0%という結果。携帯電話やスマートフォンで可能な手段が上位3項目を占めた。続いて、4位「固定電話」23.4%、5位「災害用伝言ダイヤル(171)」21.5%、6位「公衆電話」9.1%の順。2016年の調査結果と比べると、6位までの項目は変わらないが、「LINE」と「災害用伝言ダイヤル」の順位が入れ替わった。

ニュース情報元:(株)プラネット

独身者のマンション購入、メリットは「資産形成」

スタイルアクト(株)(東京都中央区)は、独身者が自宅マンションを購入することを「家活(いえかつ)」と称し、「家活」経験者に自宅マンション購入で感じたメリットとデメリットについてアンケート調査を行った。対象は同社運営ウェブサイト「住まいサーフィン」会員で、独身時に自宅マンションを購入した83人。調査期間は2018年4月13日~4月24日、7月17日~7月21日。調査方法はインターネット。

それによると、「家活」のメリットとして最も多かったのは「資産形成」で34%。「住環境の快適性や利便性」(30%)、「将来の安心、精神的充足」(22%)、「コスト減少」(12%)などが続いた。

一方、デメリットには「ランニングコストがかかる」(16%)や「ローン返済」(13%)、「住み替えが難しい」(13%)、「資産価値の目減り」(7%)などがあったが、「特になし」(29%)が一番多かった。

自宅マンションを購入して人生がどのように変わったと感じますか?では、「将来の安心、精神的充足」(26%)が最多。「生活の質の向上」(16%)、「住環境の快適性」(5%)よりも大幅に高い結果となった。

ニュース情報元:スタイルアクト(株)

デートで行きたい街(関西版)、1位は「神戸三宮」

(株)リクルート住まいカンパニーは、アンケート調査「みんなが選んだ住みたい街ランキング2018関西版 番外編~街のイメージ~」を集計し、その結果を発表した。調査対象は関西(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)に居住している方。調査方法はインターネット。有効回答数は2,100人(大阪府1,009人、京都府253人、兵庫県538人、奈良県134人、滋賀県101人、和歌山県65人)。
コスパの高い飲食店が多いと思う街(駅)ランキング

コスパの高い飲食店が多いと思う街(駅)ランキング


コストパフォーマンスの高い飲食店が多いと思う街(駅)ランキングでは、大阪を代表する繁華街「なんば」(地下鉄御堂筋線)が昨年と変わらず1位に輝いた。2位も昨年と変わらず「梅田」(地下鉄御堂筋線)がランクイン。3位には昨年4位だった「福島」(JR大阪環状線)が選ばれ、4位に「京橋」(JR大阪環状線)、5位に「天満」(JR大阪環状線)と続く。トップ10を見ると、6位の「神戸三宮」(阪急神戸線)以外は全て大阪の街という結果になった。
デートで行きたい街(駅)ランキング

デートで行きたい街(駅)ランキング


デートで行きたい街(駅)ランキングで1位に輝いたのは、山手の異人館周辺、外国人居留地周辺の街並みが魅力的な「神戸三宮」(阪急神戸線)。2位は、グランフロントや、阪急、阪神、大丸などの百貨店が充実する「梅田」(地下鉄御堂筋線)。3位は観光地として人気の高い京都の「嵐山」(阪急嵐山線)。トップ10には、大阪の街が4つ、京都の街が4つランクインしている。

ニュース情報元:(株)リクルート住まいカンパニー

「不動産は売り時」77.4%、野村不動産アーバンネット調べ

野村不動産アーバンネット(株)はこのたび、「住宅購入に関する意識調査(第15回)」を実施した。この調査は、同社の不動産情報サイト「ノムコム」会員を対象に、年2回(1月・7月)不動産の買い時感をはじめとする市況に対する考えなどを調査しているもの。今回は7月13日(金)~7月20日(金)に調査を行った。有効回答数は1,234人。

それによると、不動産について「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた38.0%(前回比1.9ポイント減)が「買い時」と回答。一方、「買い時だと思わない」の回答は40.8%(同1.9ポイント増)だった。

買い時だと思う理由は、「住宅ローンの金利が低水準」だからが70.8%(同0.7ポイント減)と最も高く、「今後、消費税の引き上げが予定されている」が51.2%(同1.0ポイント増)。買い時だと思わない理由は、「不動産価格が高くなった」が68.8%(同4.3ポイント減)で最も高く、次いで「今後、不動産価格は下がると思われる」で58.3%(同5.9ポイント増)。

今後の不動産の価格については、「下がると思う」が34.7%(同2.7ポイント増)と最も高く、次いで前回最も高かった「横ばいで推移すると思う」が32.7%(同1.8ポイント減)となり、「上がると思う」は20.4%(同2.7ポイント減)となった。

また、売却意向のある323名に「不動産の売り時感」を聞いたところ、「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」が77.4%(同0.3ポイント増)となり、2017年1月からの「売り時」調査開始以降、最も高い結果となった。

ニュース情報元:野村不動産アーバンネット(株)

介護が始まり変化したもの、1位は「時間」

(株)エス・エム・エスはこのたび、「介護をする家族の生活変化についての意識調査」を実施した。調査対象は介護に関わる家族394名。調査期間は2018年6月28日(木)~7月9日(月)。調査方法はインターネット。
介護が始まり、生活や仕事などで変化があったものはありますか?では、1位は「時間」で82.3%。2位「仕事」(58.6%)、3位「お金」(53.9%)と続く。具体的にどう変化しましたか?(フリー回答)では、「訪問介護、通院等で、自分の自由になる時間が激減した」「離職・実家に住み込み・金銭的援助・プライベートな時間はほぼない」「雇用形態の変更を検討中」などがあった。

介護が始まり、離職の経験はありますか?では、1位は「ない」で69.9%。2位は「自分自身が介護離職した」(25.5%)、3位に「近々自分もしくは家族が離職の予定」(3.5%)と続く。介護離職した・離職予定がある人は、生活費において親の年金よりも自身の貯金や家族の収入に頼っている傾向であることも分かった。離職後の生活費は、1位「自分の貯金」(51.0%)、2位「家族(夫や子供など)の収入」(48.1%)、3位「親の年金」(42.3%)だった。

2018年8月から介護保険サービスを利用する一部の人の自己負担割合が3割に引き上げられることについては、「知っている」は約半数。引き上げについては、「たくさん収入のある人からは取らないと、制度は崩壊する」「お金がある高齢者には負担してもらった方が良い」といった声があがっている。

ニュース情報元:(株)エス・エム・エス

介護が始まり変化したもの、1位は「時間」

(株)エス・エム・エスはこのたび、「介護をする家族の生活変化についての意識調査」を実施した。調査対象は介護に関わる家族394名。調査期間は2018年6月28日(木)~7月9日(月)。調査方法はインターネット。
介護が始まり、生活や仕事などで変化があったものはありますか?では、1位は「時間」で82.3%。2位「仕事」(58.6%)、3位「お金」(53.9%)と続く。具体的にどう変化しましたか?(フリー回答)では、「訪問介護、通院等で、自分の自由になる時間が激減した」「離職・実家に住み込み・金銭的援助・プライベートな時間はほぼない」「雇用形態の変更を検討中」などがあった。

介護が始まり、離職の経験はありますか?では、1位は「ない」で69.9%。2位は「自分自身が介護離職した」(25.5%)、3位に「近々自分もしくは家族が離職の予定」(3.5%)と続く。介護離職した・離職予定がある人は、生活費において親の年金よりも自身の貯金や家族の収入に頼っている傾向であることも分かった。離職後の生活費は、1位「自分の貯金」(51.0%)、2位「家族(夫や子供など)の収入」(48.1%)、3位「親の年金」(42.3%)だった。

2018年8月から介護保険サービスを利用する一部の人の自己負担割合が3割に引き上げられることについては、「知っている」は約半数。引き上げについては、「たくさん収入のある人からは取らないと、制度は崩壊する」「お金がある高齢者には負担してもらった方が良い」といった声があがっている。

ニュース情報元:(株)エス・エム・エス

親世帯の約半数「今の家を誰が相続するか決まっていない」

旭化成ホームズ(株)のくらしノベーション研究所は、「実家の相続に関する意識調査」を行い、その結果を発表した。調査期間は2018年7月24日(火)~26日(木)。調査方法はインターネット。調査対象は親世帯(50~70代の男女)600人。子世帯(30~60代の男女)1,600人。

それによると、親世帯の54.7%は「今の家を誰が相続するか決まっていない」と回答。70代以上でも51.0%の方が決まっていないと回答している。誰に相続するかまでは決めていない人が過半数という結果となった。

また、「今の家がいくらで売れるか知っている」と回答した親世帯は35.8%。70代以上でも45.5%と過半数に届かないという結果。漠然と「住まなくなったら売れると考えている」親世帯は71.7%にのぼるが、刻々と変化する売却価格変化の現状を把握している方は少ない状況。

「今後、今の家の将来について子どもと話したい」と回答した親世帯は71.2%。一方で実際に「今の家の将来について子どもと話した」と回答したのは42.5%。話し合った事はあっても、誰に相続するかを決めていない人が過半数存在している。

子世帯の63.2%は「今後、実家について親や兄弟と話したい」と回答し、実際に話したと回答した子世帯は61.8%と、親世帯以上に実家への関心の高まりが見られる。

ニュース情報元:旭化成ホームズ(株)

親世帯の約半数「今の家を誰が相続するか決まっていない」

旭化成ホームズ(株)のくらしノベーション研究所は、「実家の相続に関する意識調査」を行い、その結果を発表した。調査期間は2018年7月24日(火)~26日(木)。調査方法はインターネット。調査対象は親世帯(50~70代の男女)600人。子世帯(30~60代の男女)1,600人。

それによると、親世帯の54.7%は「今の家を誰が相続するか決まっていない」と回答。70代以上でも51.0%の方が決まっていないと回答している。誰に相続するかまでは決めていない人が過半数という結果となった。

また、「今の家がいくらで売れるか知っている」と回答した親世帯は35.8%。70代以上でも45.5%と過半数に届かないという結果。漠然と「住まなくなったら売れると考えている」親世帯は71.7%にのぼるが、刻々と変化する売却価格変化の現状を把握している方は少ない状況。

「今後、今の家の将来について子どもと話したい」と回答した親世帯は71.2%。一方で実際に「今の家の将来について子どもと話した」と回答したのは42.5%。話し合った事はあっても、誰に相続するかを決めていない人が過半数存在している。

子世帯の63.2%は「今後、実家について親や兄弟と話したい」と回答し、実際に話したと回答した子世帯は61.8%と、親世帯以上に実家への関心の高まりが見られる。

ニュース情報元:旭化成ホームズ(株)

マンション管理組合の96.2%「民泊は全面的に禁止した」

(公財)マンション管理センターはこのたび、管理組合を対象に行った「民泊対応状況」に関するアンケート調査の結果を公表した。調査期間は2018年6月15日~7月6日。有効回答数は105組合。
それによると、民泊への対応状況では、「全面的に禁止した」が96.2%、「一部を許容した」「全面的に許容した」がともに0.0%、「何も定めていない」は2.9%、「その他」が1.0%。ほとんどの管理組合で民泊禁止の取り決めを行っており、民泊を許容する取り決めをした管理組合はなかった。

規定方法としては、「管理規約で規定した」が76.2%、「理事会で方針を決議した」11.9%、「総会で方針を決議した」9.9%、「使用細則で規定した」2.0%。管理規約で規定している管理組合、規約で規定する前提で理事会決議を行っている管理組合が多いが、使用細則で規定している管理組合、総会決議で方針を示している管理組合もあった。

全面禁止とした理由は、「騒音・ゴミ廃棄など迷惑行為の懸念」がトップで66.3%。「防犯・安全面の懸念」56.4%、「不特定多数の立入りによるいざこざ」20.8%などが続いた。

違法民泊の状況は、「行われていない」が87.6%だったが、約8%の管理組合で「違法民泊が行われている(疑いがある)」と回答している。

ニュース情報元:(公財)マンション管理センター

【2018年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング! 最安は5万円台

人生トータルの支出のなかで、大きな割合をしめるのが家賃。なかでも東京23区は家賃が高いことで知られるが、穴場や掘り出し物の地域はある。ワンルーム・1K・1DKの物件を対象とした家賃相場が安いトップ17の駅をピックアップし、それぞれの特徴を紹介する。東京23区内の家賃相場が安い駅TOP17

順位/駅名/ 家賃相場/ (沿線名/駅所在地)
1位 西高島平5.55万円(都営地下鉄三田線/板橋区)
2位 葛西臨海公園 5.70万円(JR京葉線/江戸川区)
3位 北綾瀬 5.90万円(東京メトロ千代田線/足立区)
4位 一之江 6.00万円(都営地下鉄新宿線/江戸川区)
4位 京成金町6.00万円(京成金町線/葛飾区)
4位 金町 6.00万円(JR常磐線/葛飾区)
7位 堀切 6.15万円(東武伊勢崎線/足立区)
8位 柴又 6.20万円(京成金町線/葛飾区)
8位 江戸川 6.20万円(京成本線/江戸川区)
8位 篠崎 6.20万円(都営新宿線/江戸川区)
11位 上井草6.30万円(西武新宿線/杉並区)
11位 堀切菖蒲園 6.30万円(京成本線/葛飾区)
11位 宮ノ前 6.30万円(東京さくらトラム(都電荒川線)/荒川区)
11位 竹ノ塚6.30万円(東武伊勢崎線/足立区)
11位 舎人公園 6.30万円(日暮里・舎人ライナー/足立区)
16位 青井 6.35万円(つくばエクスプレス/足立区)
17位 お花茶屋 6.40万円(京成本線/葛飾区)
17位 五反野6.40万円(東武伊勢崎線/足立区)
17位 京成小岩 6.40万円(京成本線/江戸川区)
17位 六町 6.40万円(つくばエクスプレス/足立区)
17位 新柴又 6.40万円(北総線/葛飾区)
17位 西新井 6.40万円(東武伊勢崎ほか/足立区)

家賃相場だけではない魅力の足立区

約半数を占めたのは、足立区の駅だった。23区の北端という立地などから比較的家賃相場がリーズナブルな印象がある区だが、実際にその通りといえそう。しかし足立区は、2006年に東京芸術大学が新キャンパスを開設して以降大学の誘致が進み、「SUUMO住みたい街ランキング2018」の穴場だと思う街で1位に北千住が選ばれるなど、家賃相場だけではない魅力がある。

3位の北綾瀬駅は東京メトロ千代田線の駅で、足立区内で最東端に位置する。日比谷や大手町などのビジネス街まで30分ほど、原宿や表参道など人気の遊び場も沿線だ。だが北綾瀬駅は、千代田線の支線という扱いの駅。上記の街がある駅へは、同じ千代田線内の隣駅、綾瀬駅での乗り換えが必要になる。しかし現在、北綾瀬駅内で工事が行われており、来年の2019年には日比谷や表参道などへも直通運転になる予定で、利便性は格段に向上する。少し先の時期へ向けて部屋を探すなら、最注目といってもいいかもしれない。

駅のすぐそばには、木立に囲まれ滝や水車も整備された「しょうぶ沼公園」がある。雑然とした街中にありながら水と緑に親しむことができるため、ファミリー世帯の憩いの場にもなっている。

東京都足立区 初夏のしょうぶ沼公園(写真/PIXTA)

東京都足立区 初夏のしょうぶ沼公園(写真/PIXTA)

同じ足立区の7位の堀切駅や11位の竹ノ塚駅、17位の五反野駅がある東武伊勢崎線は、東京メトロ日比谷線と半蔵門線と相互直通運転している。有楽町や渋谷など、通勤や遊びに頻繁に通うであろう街への乗り換えに便利で、所要時間も意外に少ない。勤務先などの立地によっては、穴場といえるだろう。

単身者や学生が暮らしやすい条件がそろう

葛飾区も数多くランクインしている。4位の金町駅はJR常磐線の各駅停車のみの駅だが、JR常磐線は東京メトロ千代田線と直通運転している。北綾瀬駅でも触れた日比谷や大手町などのビジネス街へ、やはり30分ほどで乗り換えなしで移動ができ、利便性は抜群だ。

駅周辺は商店街があり少しノスタルジックな雰囲気だが、24時間営業で駐車場完備のスーパーもある。単身者向けの低価格な飲食店も充実しているため、学生にとっては心強い街だろう。また、同率4位の京成金町駅は金町駅と約150mの距離で、互いに2線の利用が可能。最寄駅の路線にとらわれすぎることなく、好きな間取りの部屋を柔軟に選ぶことができそうだ。

東京 葛飾区 金町駅 北口駅前風景(写真/PIXTA)

東京 葛飾区 金町駅 北口駅前風景(写真/PIXTA)

ランクインした駅が東京の北と東に集中しているなかで、唯一西側の街にあるのが11位、杉並区の上井草駅だ。西武新宿線の各駅停車のみの駅だが、新宿までは約20分。乗り換えも不要なことを考えると、交通アクセスは決して悪くはない。

上井草は快速などが止まらないために杉並区内での家賃相場も低く抑えられている街ではあるが、ランクインしたのは、物件自体が小規模で安価に設定されているためだろう。西武新宿線内でターミナル機能を果たす高田馬場駅は、早稲田大学の最寄駅。そのため同大学を筆頭に、沿線の学校に通う学生向けの価格を抑えた物件が集中していることが理由といえそうだ。大きな商業施設などはないが、進学で一人暮らしを始めた若者にとっては同じ境遇の人が多く安心して住めて、勉学にも集中できる場所と考えてもいいかもしれない。

23区内と限っても、東京は広い。そして便利で、複雑だ。直線距離だけでは利便性は測れないが、生活スタイルやライフステージの変化によって、住むのに最適な場所は変化するもの。その見極めは難しいが、だからこそ、部屋探しは楽しいともいえるだろう。

●調査概要
【調査対象駅】東京23区内の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【調査対象物件】駅徒歩15分以内、10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DKの物件(定期借家を除く)
【データ抽出期間】2018年3⽉1⽇~2018年5⽉31⽇
【家賃の算出⽅法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出

居住地域に「自治会・町内会がある」79.5%、加入率は71.8%

(株)リビングくらしHOW研究所は、全国の働く女性を対象に「自治会・町内会についてのアンケート」を実施した。調査期間は2018年5月16日~5月20日。調査方法はWEBアンケート。有効回答数は826人。
住んでいる地域に自治会・町内会はありますか?では、「ある」が79.5%と約8割を占めた。「ない」は5.7%と少ないものの、「分からない」という人も14.8%いる結果となった。

居住地域に自治会・町内会がある人のうち、実際に加入している人は71.8%。加入している理由は、「義務だと思う」が37.9%、「周りの住民が加入している」が31.6%と、ルール感が強い様子。活動意義に関する理由としては、「地域の人との交流」が36.4%、「暮らしやすさ(環境・安全など)のために必要」が29.4%、「地域の情報が得られる」が25.8%だった。

自治会・町内会の加入者に、成人してから参加したことがある活動を聞くと、上位は「住民同士の連絡(回覧板など)」「祭り・イベント」「清掃などの美化活動」で、いずれも4割程度。「どれも参加したことがない」という方も23.2%いて、その理由1位は「忙しくて時間がない」(44.2%)だった。

また、自治会・町内会があるのに加入していない人の理由に多くあがっているのは、「案内・勧誘を受けていない」「メリットや活動内容が分からない」といった情報不足。「忙しくて時間がない」「大きな負担があるのが嫌」という意見も比較的多かった。働き方別にみると、フルタイムワーカーは「活動内容が分からない」「忙しくて時間がない」と特に強く感じているようだ。

回答者全員のうち、自治会・町内会は「必要」「どちらかといえば必要」という人は51.6%。「不要」「どちらかといえば不要」という人は18.1%。不要派の理由には、「人間関係の煩雑さ」や「自分へのメリットの少なさ」があった。

ニュース情報元:(株)リビングくらしHOW研究所

空き家の悩み、1位は「場所が自宅から遠い」

ハイアス・アンド・カンパニー(株)(東京都品川区)はこのたび、「空き家に関する問題意識アンケート」を行い、その結果を発表した。調査期間は2018年5月19日~6月16日。首都圏4箇所で開催した「空き家対策セミナー」の参加者を対象に行ったもの。有効回答数は70名。
それによると空き家の悩み1位は「場所が自宅から遠い」で29.1%。遠方にあって状況が逐一確認しづらいなど、何かをしたくても「距離」がネックで難しいといったことが空き家対策の最大のハードルとなっているようだ。2位は「固定資産税がかかる」(23.6%)、3位は「管理に時間や手間が取られる」(18.2%)。問題を感じている空き家もしくは実家の所在地はどこですか?では、「県内」が42.6%、「県外」が57.4%だった。

空き家の管理方法としては、66.7%は「自身で定期的に管理している」だった。一方、28.6%は「その他」と回答。内訳は「物置状態」「庭の掃除のみ」といった回答で、管理をしきれていない様子が伺える。

空き家の今後の対策方法として最も興味があるのは、「売却」で41.3%。次いで「空き家の利活用」で25.3%。空き家を空き家のままにしておくのではなく、売却や、資産として有効に活用したいという思いが強いようだ。

ニュース情報元:ハイアス・アンド・カンパニー(株)

自宅の中でゴミが溜まる場所、「リビング」が74.1%で最多

(株)マーシュ(東京都渋谷区)は、全国の20代~60代男女のうち、自宅の掃除をメインで行っている方を対象に、「住環境と掃除に関するアンケート調査」を実施した。
調査時期は2018年6月15日(金)~6月21日(木)。調査方法はインターネット。有効回答数は750。

それによると、普段使用する掃除機のタイプは、「紙パック掃除機」が44.0%で最も多かった。年代が高くなるほど所有率も高くなる傾向が見られ、特に60代においては男女ともに半数以上を占めている。2012年5月に実施した調査内の同様の設問では「紙パック式掃除機」が60.4%、「ロボット掃除機」が1.8%という結果に対し、今回の結果では「紙パック掃除機」が44.0%、「ロボット掃除機」が7.6%。紙パック掃除機が減少傾向で、ロボット掃除機が少しずつ増加傾向にあるようだ。

自宅の中でゴミがよく溜まっている場所は、「リビング」と回答した人が74.1%で最多。また、最も掃除が大変な場所についても「リビング」と回答した人が28.7%で最も多く、全体的に見てもゴミがよく溜まっている場所と最も掃除が大変な場所は傾向がほぼ一致していた。「洗面所」については男性よりも女性の方がゴミが溜まっていると回答した割合が高い。

掃除を好きか嫌いかの質問には、好きと回答した人が27.2%に対して、嫌いと回答した人は50.0%。また、現状の掃除の仕上がりについて満足と回答した人は24.3%に対して、不満と回答した人は39.9%だった。

ニュース情報元:(株)マーシュ

家づくりで「パートナーにイライラしたことがある」63%

Houzz Japan(株)(東京都渋谷区)はこのたび、22日の「夫婦の日」を前に、「家づくりとパートナーとの関係性調査」を実施した。この調査は、住まいのコミュニティサイト「Houzz」に登録している国内のユーザーを対象に、2018年6月11日~2018年7月2日の期間に行ったもの。有効回答数は1,451名。

円満な関係に住まいの快適さは影響していると思いますか?では、96%もの回答者が円満な関係に「住まいの快適さが影響している」、76%の回答者が現在のパートナーとの関係を「円満」と答えている。また、円満な関係を構築するための秘訣トップは「コミュニケーション」(70%)、次いで「パーソナルスペース」(12%)、「スキンシップ」(9%)、「パートナーと家事の役割分担」(9%)と答えた。

72%の回答者が、パートナーとの家づくりを「楽しい」と答えた一方、「家づくりの過程で、パートナーにイライラしたことがある」と回答した人は63%いた。イライラの原因のうち、もっとも多かった回答は「パートナーとの趣味が違った」(23%)、次いで「パートナーに自分の理想を説明・理解してもらえなかった」(21%)だった。

さらに、9%の回答者が、「家づくりの過程で別れ・別居・離婚を考えた」と回答した。「考え方の違いや感覚の違いから意見がぶつかることが多く、『離婚』という言葉まででるほどの喧嘩をした」や、「家づくりの後、離婚前提で別居することになった」など、家づくりが原因で実際にパートナーとの絆が壊れてしまった回答者もいた。

家づくりを経験した回答者が、今後家づくりをする際に実施したいこととしては、「リサーチをしっかり行う」(51%)、「自分のアイデアをパートナーともっと共有する」(42%)、「もっと経験者にアドバイスをもらう」(30%)、「任せられることは専門家に頼む」(27%)、「予算変更を加味して計画を立てる」(22%)などだった。

ニュース情報元:Houzz Japan(株)

デートで行きたい街(関東版)、総合トップは「横浜」

(株)リクルート住まいカンパニーはこのたび、アンケート調査「みんなが選んだ住みたい街ランキング2018関東版 番外編~街のイメージ~」を集計し、その結果を発表した。
調査対象は関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)在住の20歳~49歳の男女。調査方法はインターネット。有効回答数は7,000人。
デートで行きたい駅ランキング。画像:リクルート住まいカンパニー

デートで行きたい駅ランキング。画像:リクルート住まいカンパニー


男女を合わせた総合ランキングの1位は、「住みたい街ランキング2018」でも1位になった「横浜」、昨年4位からランクアップしてトップに輝いた。2位は昨年と変わらず「表参道」がランクイン。3位には昨年1位だった「銀座」が選ばれている。

一方、「住みたい街ランキング2018」では43位だった「みなとみらい」が、ここでは7位と大健闘。“住む”というよりも“デートで行く・遊びに行く”街としてのイメージが強いことがうかがえる。「舞浜」「お台場海浜公園」といったレジャー施設のある街もトップ10にランクインした。
シングル男性ランキング。画像:リクルート住まいカンパニー

シングル男性ランキング。画像:リクルート住まいカンパニー


シングル女性ランキング。画像:リクルート住まいカンパニー

シングル女性ランキング。画像:リクルート住まいカンパニー


男女別にみてみると、シングル男性とシングル女性では大きな差がある。シングル男性では、ターミナル駅で商業施設がそろう「渋谷」「新宿」がトップ2にランクイン。一方、シングル女性では、1位「表参道」、同率2位「横浜」「銀座」と、オシャレで先進的なイメージのある街が人気のようだ。
東京オリンピックの時人気が出ていそうな駅ランキング。画像:リクルート住まいカンパニー

東京オリンピックの時人気が出ていそうな駅ランキング。画像:リクルート住まいカンパニー


東京オリンピックの時人気が出ていそうな街(駅)ランキングで1位に輝いたのは「豊洲」。ほかには、「月島」「勝どき」「新木場」といった東京オリンピック関連施設の建設予定地である湾岸エリアの街と、「東京」「品川」「渋谷」「新宿」「銀座」「浅草」といった観光客にも人気の高い街が、トップ10にランクインした。

ニュース情報元:(株)リクルート住まいカンパニー

入浴時間、約5割が「20分未満」

マイボイスコム(株)(東京都千代田区)は、6回目となる「お風呂」に関する調査を実施した。調査方法はインターネット。調査時期は2018年6月1日~5日。10,616件の回答を得た。自宅での浴槽の利用をみると、「夏場はシャワーで済ませる。冬場は浴槽につかる」は22.3%。季節に関係なく浴槽につかる人(「季節に関係なく、いつも浴槽につかる」「季節に関係なく、浴槽につかる場合が多い」の合計)は6割弱だった。「季節に関係なく、いつも浴槽につかる」は60・70代で5割弱と高いが、女性10・20代では3割弱。季節に関係なくシャワーで済ませる人(「季節に関係なく、いつもシャワーで済ませる」「季節に関係なく、シャワーで済ませる場合が多い」の合計)は2割弱だった。

1回の入浴にかける時間は、「10分~20分未満」「20分~30分未満」が各3~4割でボリュームゾーン。20分未満の人が、全体の約5割。いつもシャワーで済ませる人は、「10分未満」が2割、「10分~20分未満」が5割で、20分未満が7割を占める。

お風呂ですることは、「ひげそり、ムダ毛の処理」「浴室の掃除」が各2割、「マッサージ」「はみがき」などが各1割強。「マッサージ」は女性、「ひげそり、ムダ毛の処理」は女性10~30代、「浴室の掃除」は女性40代以上での比率が高い。

入浴に期待することは、「体や髪などの汚れを落とす」が72.0%、「汗を流す」「さっぱりする」が6割強。「肉体的疲れをとる」「リラックス」「体臭・においをとる」が各50%台。「体が温まる」「肩こり・腰痛などの解消」「血行がよくなる」「代謝がよくなる」などは女性、特に女性高年代層での比率が高い。女性30代では「子供や家族とのコミュニケーション、スキンシップ」の比率が高かった。

ニュース情報元:マイボイスコム(株)

空き巣に入られた経験、「ある」17.7%

ALSOKはこのたび、20歳から69歳までの男女を対象に、「空き巣被害に関する意識調査」を行った。調査期間は2018年6月1日~5日。調査方法はインターネット。回答数は600人。
それによると、自宅もしくは近所の家が空き巣に入られた経験はありますか?では、「ある」と回答した人は17.7%だった。空き巣に入られた後に、転居したり、空き巣対策を追加したりしましたか?では、約半数(47.2%)が「対策していない」と回答している。対策した人の中で最も多かったのは、「鍵を交換した」、「鍵の数を増やした」で、ともに21.7%。

空き巣に入られ、盗まれたら困る物はありますか?では、76.3%は「盗まれて困る物がある」と回答。一方、4人に1人(23.7%)は、「盗まれて困る物はない」と回答した。最も進まれたら困る物は「現金」で、次いで、「銀行通帳、キャッシュカード、印鑑」を挙げる人が多い。

扉や窓を施錠する以外の防犯対策をしていますか?では、6割以上(62.1%)は、「特に何もしていない」と回答。対策している人の中では、「玄関扉・勝手口の扉の鍵を二重にする」(64.9%)が最も多く、次いで「窓ガラスに補助錠をつける」(31.5%)の順となった。

ニュース情報元:ALSOK

本当に住みやすい街(関西)、トップはJR神戸線「尼崎」

アルヒ(株)(東京都港区、以下 ARUHI)は、同社のデータを基に住宅専門家が厳選した2府1県(大阪府、京都府、兵庫県)の“本当に住みやすい街”TOP10を決める、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2018 in 関西」を開催し、その結果を発表した。
2府1県でARUHI住宅ローンを利用する方の融資実行件数(2017年3月から2018年2月までの1年間、借換除く)を町名単位で集計。これらのデータを基に、住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと“本当に住みやすい街“を選定した。

それによると、1位に選ばれたのはJR神戸線「尼崎」。大阪駅まで新快速で5分、新大阪11分と大阪中心地にアクセスが良い点、駅に併設してQ’s MallやOASISといった大規模商業施設があり、買い物に便利な環境であること、また、大阪中心地に近い住宅エリアとして生まれ変わりつつあり、その注目度の高さから家族暮らしに最適な街であると評価され、第1位に輝いた。

2位には、大阪地下鉄御堂筋線「本町」がランクイン。オフィス立地の淀屋橋、商業立地の心斎橋に挟まれた発展性の高いエリアである点、校区となる小学校では1年生の生徒数が6年生の倍以上と近年居住者人口が増加していることなど、便利な都心部にあって今後住宅街としても期待できる人気上昇中の街であると評価された。

3位はJR山陰本線「二条」。生活環境が整った街並みと古都の佇まいを合わせ持つ今昔融合した歴史ある街であることが高く評価された。

4位には、自然豊かで良好な住環境、初めてマイホームを購入する方にも手が届く価格帯の、神戸市営地下鉄「学園都市」がランクイン。5位には、城跡や酒蔵が残る歴史ある景観もあり、教育環境が整った穏やかでコンパクトな街、阪急伊丹線「伊丹」が選ばれた。

ニュース情報元:アルヒ(株)

首都圏の住宅地価格、「値上がり」と「値下がり」地点が増加

野村不動産アーバンネット(株)は7月6日、2018年7月1日時点の「住宅地価格動向」の調査結果を発表した。
同調査は、「野村の仲介+(PLUS)」各店舗の営業エリアにおいて、調査地点を選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定したもの。調査地点数は住宅地168。

それによると、2018年4-6月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均で0.1%(前回0.2%)の変動率となった。「値上がり」を示した地点は8.3%(同6.3%)、「横ばい」を示した地点は88.7%(同91.1%)、「値下がり」を示した地点は3.0%(同2.5%)となり、値上がり地点、値下がり地点が増加、横ばい地点が減少した。

年間ベースの「住宅地価格」は、首都圏エリア平均で0.5%(前回0.6%)の変動率となった。「値上がり」を示した地点は25.0%(同26.6%)、「横ばい」を示した地点は61.9%(同54.4%)、「値下がり」を示した地点は13.1%(同19.0%)となり、横ばい地点が増加、値上がり地点と値下がり地点が減少した。

ニュース情報元:野村不動産アーバンネット(株)

「東京駅」まで30分以内・家賃相場が安い駅ランキング 2018年版

住む場所を決めるときに大きなポイントになるのは、交通の便の良さだろう。日本を代表するターミナル駅、東京駅へのアクセス具合は、その判断材料の基準になるもの。そこで、ワンルーム・1K・1DKの物件を対象とした家賃相場が安いトップ16の駅をピックアップ。それぞれの特徴を紹介する。●東京駅まで30分以内の家賃相場が安い駅TOP16駅

順位/駅名/ 家賃相場/ (沿線名/駅所在地/東京駅までの所要時間)
1位 南船橋 5.6万円(JR京葉線など/千葉県船橋市/26分)
2位 葛西臨海公園 5.7万円(JR京葉線/東京都江戸川区/14分)
3位 南行徳 5.9万円(東京メトロ東西線/千葉県市川市/29分)
4位 一之江 6.0万円(都営地下鉄新宿線/東京都江戸川区/27分)
5位 東船橋 6.3万円(JR総武線/千葉県船橋市/29分)
5位 津田沼 6.3万円(JR総武線/千葉県習志野市/28分)
7位 下総中山6.4万円(JR総武線/千葉県船橋市/25分)
7位 五反野 6.4万円(東武伊勢崎線/東京都足立区/30分)
7位 新子安 6.4万円(JR京浜東北線/神奈川県横浜市/30分)
10位 足立小台 6.45万円(日暮里・舎人ライナー/東京都足立区/23分)
11位 亀有 6.5万円(JR常磐線/東京都葛飾区/30分)
11位 小岩 6.5万円(JR総武線/東京都江戸川区/20分)
11位 小菅 6.5万円(東武伊勢崎線/東京都足立区/28分)
11位 新浦安 6.5万円(JR京葉線/千葉県浦安市/17分)
11位 瑞江 6.5万円(都営地下鉄新宿線/東京都江戸川区/30分)
16位 扇大橋 6.6万円(日暮里・舎人ライナー/東京都足立区/25分)
16位 船堀 6.6万円(都営地下鉄新宿線/東京都江戸川区/25分)
16位 西川口 6.6万円(JR京浜東北線/埼玉県川口市/29分)
16位 高野 6.6万円(日暮里・舎人ライナー/東京都足立区/27分)

リーズナブルさと利便性の両立、千葉県強し!

上位10位に限ってチェックすると、1位の南船橋を筆頭に半数のエリアの所在地が千葉県にある。JR総武線やJR京葉線は特急や快速が運行するため、東京駅までは所要時間が短いことに加え、乗り換えが不要なことも、特に通勤で利用する社会人層には魅力的だろう。

南船橋駅も、快速の停車駅だ。かつてはバブル世代を象徴する屋内スキー場の最寄駅であったが、その跡地に2006年、スウェーデンの人気家具店で、日本1号店となる「IKEA船橋」がオープン(現在は「IKEA Tokyo-Bay」に名称を変更)。また、ショッピングモールのららぽーとTOKYO-BAYやホームセンターも充実しており、インテリアにこだわりたい単身者層から家族を連れて行楽がてらの買い物を楽しみたいファミリー世代まで、多様な層の購買欲を満たしてくれそうだ。

南船橋駅周辺のショッピングモール(写真/PIXTA)

南船橋駅周辺のショッピングモール(写真/PIXTA)

東京方面とは反対になるが、幕張新都心の玄関口である海浜幕張駅へ2駅という近さも、ひとによっては注目ポイントだろう。オフィスビルもあるため海浜幕張へ通勤する人にとって便利なのはもちろんだが、同駅は、熱心なファンが多いことで知られる千葉ロッテマリーンズの本拠地、ZOZOマリンスタジアムや大規模イベント会場の幕張メッセの最寄駅。家賃をリーズナブルに抑えた分、趣味につぎ込むことも可能となれば、一石二鳥ならぬ一石三鳥、といっても過言ではない。

ZOZOマリンスタジアム、海浜幕張駅周辺(写真/PIXTA)

ZOZOマリンスタジアム、海浜幕張駅周辺(写真/PIXTA)

2位の葛西臨海公園もJR京葉線の沿線駅だが、こちらは23区内。ランキング内で突出して東京駅からの所要時間が短いことが目を引く。駅の南側にある葛西臨海公園は、広い芝生の広場のほか、水族園や鳥類園、水遊びができる人工渚などがあり、休日を家族やカップルでのんびり過ごすにはうってつけといえそうだ。

東京駅へのアクセスは抜群ながら、ディープな魅力にあふれる下町

11位の小岩は各駅列車しか停車しないが、それでも東京駅から20分以内とアクセスは抜群の駅だ。駅周辺には安価な飲み屋街や歓楽街があり、わい雑な印象もあるため、女性の単身者や小さな子どもがいる家庭は敬遠してしまうこともあるかもしれない。しかし駅の南口には、全長が2km弱にもわたる「小岩フラワーロード」など3つの大きな商店街があり、下町情緒あふれる街という顔ももつ。

小岩駅(写真/PIXTA)

小岩駅(写真/PIXTA)

商店街は扱っている商品の価格も安く、昭和レトロ感のあふれる純喫茶店なども多い。駅から少し離れると高層マンションも充実しているため、物件選びによってはディープな楽しみと快適な生活の両方を満喫できるだろう。

今回京葉線の駅が複数ランクインしているが、海の近く・橋の上を運行するこの路線は強風などの影響を受けやすいイメージがある。その懸念から地下鉄沿線を選ぶひとも多い。11位の瑞江(みずえ)と16位の船堀は、都営地下鉄新宿線の沿線駅だ。

船堀駅は急行の停車駅であり、東京駅からの所要時間も瑞江駅より短くて済む。瑞江駅は各駅停車しか利用はできないが、駅周辺は深夜まで営業しているスーパーなど施設が充実しており買い物の利便性が高く、区画整備も進んでいる。小さな子どもがいる家庭にとって気になる医療機関も、瑞江駅前には土日も開業している小児科も複数あるため、世帯構成でどちらを選ぶか考えてもいいかもしれない。

上記で触れた都内の街は、いずれも千葉寄りの地域だ。お手ごろ価格かつ東京駅へのアクセスもいいのは、千葉県方面に優位性があるとみていいだろう。地名やイメージだけでは、その土地の本当の便利さや魅力はなかなか見えづらいもの。もっとも、それを探求する過程も、住まい探しの楽しみのひとつであるともいえるかもしれない。

●調査概要
【調査対象駅】東京駅から乗車30分圏内の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【調査対象物件】駅徒歩15分以内、10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DKの物件(定期借家を除く)
【データ抽出期間】2018年3⽉1⽇~2018年5⽉31⽇
【家賃の算出⽅法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出
【所要時間の算出方法】株式会社駅探の「駅探」サービスを使用し、平日の日中時間帯の検索結果から算出(乗換回数は問わない。乗換有の場合は、乗換時間を含む)

愛知県民が選ぶ住みたい街、トップは再開発が進む「名古屋」

(株)リクルート住まいカンパニーは、愛知県に居住している人を対象に、アンケート調査「SUUMO住みたい街ランキング2018 愛知県版/名古屋市版」を行った。調査期間は2018年1月31日(水)~2018年2月8日(木)。有効回答数は1,599人(うち名古屋市441人)。愛知県民が選ぶ住みたい街(駅)トップには、近年急ピッチで再開発が進み、2027年のリニア開業への期待が高まる愛知県の玄関口「名古屋」がランクインした。

住みたい理由には、「都会的な感じで、おしゃれなデパートや飲食店が多い。新幹線、近鉄、名鉄、地下鉄などが全て乗り入れているので、各所に出かける場合も便利。」(女性28歳)や、「笹島地区の開発が進み、にぎやかで飽きがこない感じがする。飲食店が充実している。」(男性42歳)などがあった。

続く2位には「金山」がランクイン。「名古屋駅に近く、JRに名鉄、地下鉄と路線も多い。市バスも各方面にある。買い物や飲食店、遊ぶところも多い。」(男性39歳)、「電車とバスが乗り入れる総合駅で、ショッピングモール、病院などの施設もそろっている。高齢になったときに便利そう。」(女性42歳)などが理由に挙げられた。

3位は「星ヶ丘」、4位「覚王山」、5位「豊橋」と、交通利便性の良い街や、以前から住宅街として人気の高い街がランクインする結果となった。

ニュース情報元:(株)リクルート住まいカンパニー

家事代行サービスの不安点、「どんなスタッフが来るのか分からない」61%

(株)東急コミュニティーはこのたび、「家事代行サービス」に関する意識調査を実施した。調査期間は2017年5月12日~5月14日。調査対象は首都圏(1都3県)の分譲マンション居住者2,986名。それによると、家事代行サービスの利用率は、「実際に利用したことがある」は3%、「利用したことはないが今後利用してみたい」は17%だった。家事代行サービスの利用動機については、サービス利用経験者では「質の高い出来栄え期待」(38%)が最多で、「仕事が忙しい」(31%)、「時間がない」(31%)と続く。多忙を背景に質の高いサービスが期待できるなら利用したいというニーズがよみとれる。

家事代行サービスの中で、最も利用したいもの、あるいは最もよく利用したものはどれですか?では、「日常的な掃除」が41%で最多。衣・食・住の中でも料理や洗濯に比べ家事代行のメニューとしてニーズが高いことが分かる。サービス利用の際の重視点は、「仕事の出来栄え」(90%)に続き、「スタッフの人柄、信頼性」(88%)があがり、作業の質だけでなくスタッフの質もサービス利用検討時に大きなウエイトを占めていることが分かった。

家事代行サービスにニーズや期待がある一方で、実際のサービス利用経験者は3%。その理由ともなるサービス利用の不安点は、「どんなスタッフが来るのか分からない」(61%)、「他人を家に入れることに心理的抵抗がある」(56%)など。サービス利用未経験者は、経験者より多くの不安があることが分かった。

ニュース情報元:(株)東急コミュニティー

分譲マンション、「関心がなく購入もしない」64.2%

マイボイスコム(株)(東京都千代田区)はこのたび、15回目となる「マンションのブランド」に関する調査を実施した。調査方法はインターネット。調査時期は2018年5月1日~5日。10,587件の回答を得た。それによると、マンションの購入時期・意向は、「以前(4年以上前)購入した」が17.7%、「将来(4年以上先)購入したい」が5.8%、「最近(3年以内)購入した」「近々(3年以内)購入したい」が各2%。「分譲マンションには関心がなく、購入もしない」は64.2%だった。

マンション購入時の重視点は、「最寄駅からの距離」「生活環境の利便性」「日当たり・採光」「間取り」が購入経験者・意向者の6~7割で上位。女性が男性を上回る項目が多く、「地域の治安」「間取り」「収納スペース」は男女差が大きい。

条件が同じなら一戸建てとマンションどちらに住みたいですか?では、「一戸建てに住みたい」が53.4%、「マンションに住みたい」は20.4%、「どちらともいえない」は24.0%だった。一戸建てに住みたい理由は、「駐車場代がかからない」「庭を造ることができる」「管理組合などのわずらわしさがない」が上位3位。マンションに住みたい理由は、「セキュリティが充実している」「設備のメンテナンス・清掃などの負担が少ない」「設備が充実」「機密性、断熱性が高い」が上位にあがっている。

知っているマンションブランドとしては、「ライオンズマンション」が5割強、「プラウド」「ザ・パークハウス」が3~4割で上位にランクイン。住んでみたいマンションブランドは、「プラウド」が8.5%、「ザ・パークハウス」「ライオンズマンション」が各5%、「グランドメゾン」が3%だった。

ニュース情報元:マイボイスコム(株)

三大都市圏の20代、約4人に1人が地方移住に強い関心

国土交通省は6月26日、「平成29年度国土交通白書」を公表した。「国土交通白書」は、毎年度、同省の施策全般に関する年次報告として閣議配布し公表しているもの。今年は、約5,000サンプルを対象に国民意識調査を実施、「働き方」「楽しみ方」「動き方」「住まい方」に分けて分析した。

それによると、「働けるうちは、できるだけ働きたい」と考える就労意欲は、20代で32.1%、30代で37.9%、40代で39.0%、50代で40.6%、60代で65.7%、70代で72.5%と、年代があがるにつれて高くなる傾向。働く上で重視することは年代によって多様で、20~40代は「給与・賃金」、50~70代は「仕事のやりがい」を最も重視している。

また、働き方を変えるためには、「意識改革」、「テレワークやフレックスタイム制等労働時間や場所の多様化」が特に求められており、次に「高齢者、女性等の多様な人材の就業促進」や、「キャリアを継続できる人事制度」、「技術革新による仕事の効率化」等があげられる。

居住地域に対する不安としては、三大都市圏では18.9%、政令市・県庁所在地・中核市で17.3%、5万人以上市町村で25.2%、5万人未満市町村では27.8%が「住民の高齢化や減少によりコミュニティの維持が不安」をあげている。「公共交通が減り自動車が運転できないと生活できない」では、三大都市圏で11.7%、政令市・県庁所在地・中核市で23.7%、5万人以上市町村で37.7%、5万人未満市町村では44.3%という結果。

地方移住推進への希望を三大都市圏でみると、20代24.8%、30代13.6%、40代12.1%、50代14.6%、60代12.1%という結果。20代の約4人に1人が、特に地方移住に関心があるようだ。

ニュース情報元:国土交通省