(株)クロス・マーケティング(東京都新宿区)は、20歳~69歳の男女を対象に「賃貸物件の部屋探しに関する調査」を行った。調査は2019年2月15日(金)~2月17日(月)にインターネットで実施。有効回答数は1,000。それによると、部屋探しをして引越しをしようと思うきっかけトップは「結婚」で約3割(28.2%)。次いで「入学・進学」(24.6%)、「就職」(21.3%)と、ライフステージ変化が引越しのきっかけとして多く挙がっている。男女比でみると、男性は「転勤」が22.8%で女性の16.0%より6.8ポイント高く、女性は「結婚」が35.0%で男性の21.4%より13.6ポイント高い。
部屋探しの方法としては「不動産会社の店舗に行った」が63.2%で最多。「物件検索のWebサイト見た」(30.3%)よりも、店舗に足を運んで相談する人が約2倍。「直接現地で見た」(16.7%)、「家族や友人・知人から物件を紹介された」(12.8%)が続く。
譲れない設備・サービスは「バストイレ別」が42.2%で最多。次いで「エアコン」(35.1%)、「室内洗濯機置き場」(26.6%)の順。特に女性の2人に1人は「バストイレ別」を求めているほか、男性よりも全体的に譲れない設備やサービス項目が多い傾向がみられた。
動画内見・オンライン内見は、どちらも利用経験者は全体で約1割。男性20代、女性30代は利用経験者が他年代よりも多いが、まだまだ浸透しているとは言い難い結果となった。
ニュース情報元:(株)クロス・マーケティング