大掃除にかけられる時間「1日以内」52%、ケルヒャージャパン調べ

ケルヒャージャパン(株)は、年末に向けて「大掃除」に関するアンケート調査を全国の20~60代の男女500名を対象に行った。調査方法はWEBアンケート。調査時期は2017年10月27日(金)~10月30日(月)。今年大掃除をしますか?では、「必ずする」33%、「する予定」48%、「しない」19%で、81%の方(必ずする+する予定)が実施以降であることが判明した。大掃除を面倒だと感じますか?では「そう思う」51%、「どちらかというとそう思う」34%、「あまり思わない」11%、「全く思わない」4%で、面倒だと感じている方(そう思う+どちらかというとそう思う)が85%いることが分かった。

大掃除にかけられる時間についても「1日以内」と答える方が52%という結果。昨年の調査時よりも、かけられる時間が1日以内と答える割合は9ポイント増加しており、更に時短意識が高まっているようだ。

また、家中の掃除は面倒だと感じ、大掃除に何日もかけることはできない…という意見が多い反面、汚れが気になる箇所はいくつも挙げられた。その中でも最も多くの方が挙げたのが「レンジフード・換気扇」。4位には「ガスコンロ・IHクッキングヒーター」がランクインし、キッチンまわりの汚れが気になる方が多い傾向が見られた。他にも、「窓」や「窓のサッシ」が上位にランクインするなど、窓まわりの汚れも気になるポイントのようだ。

汚れが気になる場所については、「普段から清掃できていない」と答えた方が61%で、普段掃除できていない理由の多くを占めたのは「掃除に時間がかかる」と「汚れが簡単に落ちない」だった。

大掃除に関するエピソードとしては、「普段やらないところを掃除することで気分が良くなる。」(20代・男性)、「換気扇に手が届かず掃除が大変だった。31日の夕方になっても終わらず結局年越しまで持ち越してしまった。」(30代・女性)、「子供の頃に読んでいた漫画を見つけてしまい、結局読んでしまった。」(30代・女性)、「人が足りなくて夜中までやった。」(40代・女性)、などがあった。

ニュース情報元:ケルヒャージャパン(株)