シェアしたい家事、トップは「掃除」

ケルヒャー ジャパン(株)はこのたび、「家事シェアの実態」に関するアンケート調査を行った。調査は全国の20~50歳代の共働き既婚者655名を対象に行ったもの。それによると、「家事シェア」はしたいですか?(単一回答)では、「したい」が34%、「どちらかといえばしたい」が37%、合わせて71%が「家事シェア」をしたいと回答しており、「家事シェア」のニーズが多くあることがわかった。シェアしたい家事については、「掃除」と答えた方が3分の1以上の237人でトップ。次いで「料理」「片付け」と続く。

あなたの家庭で「掃除シェア」はできていますか?(単一回答)では、「できていない」31%、「どちらかといえばできていない」32%。合わせて、63%の方ができていないと回答している。掃除を家族でシェアしたいと考えている方が多くいる一方で、思ったようにシェアできていないようだ。

パートナー・配偶者に掃除をしてほしい場所(複数回答)については、男性は「キッチン」と回答した方が多かった。多くの男性から、キッチンの掃除は「パートナー・配偶者のテリトリーだから」「掃除の方法がわからない」という声が挙がっている。

一方、女性は「お風呂場」と回答した方が多かった。「掃除をするのに力が必要だから」という声が多く挙がっている。カビ等しつこい汚れが目立つお風呂場の掃除には力が必要となり、男性にお願いしたいと思う女性が多くいるようだ。

ニュース情報元:ケルヒャー ジャパン(株)