東急不動産(株)と鹿島建設(株)が出資する合同会社ノーヴェグランデは、このほど「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」の新築工事に着手した。
同プロジェクトは、1934年に完成し、2019年9月には登録有形文化財に登録された歴史的建造物「旧九段会館」(東京都千代田区)を、一部保存しながら建て替えるもの。
東京メトロ半蔵門線・東西線、都営新宿線「九段下」駅徒歩1分に立地。「水辺に咲くレトロモダン」をコンセプトに、地上17階・地下3階の複合ビル(事務所、店舗、集会場、駐車場等)が誕生する。
皇居外苑のお濠に面するという都内随一の立地を活かし、新築部分全てのフロアからお濠や皇居外苑の四季を楽しめるよう、お濠側に開放的な窓面の設置を計画している。また、保存部分の屋上には、ラウンジや自然を感じられる庭園も設置するという。
竣工は2022年7月の予定。
ニュース情報元:東急不動産(株)