ミサワホーム(株)は、千葉県浦安市において、まちづくり事業ブランド「ASMACI」の第二弾となる複合施設「(仮称)ASMACI浦安富岡」を着工した。同社は超高齢社会・少子化などの社会的課題の解決を目指し、コンパクトシティ型不動産開発などのまちづくり事業に取り組んでいる。今年4月には、複合施設「ASMACI」ブランドの第一弾として、医療・介護・保育・商業の機能を備えた「ASMACI浦安」をオープンした。同施設の東隣には市内より移転してきた浦安中央病院も開院。地域住民が安心して生活できる拠点施設となっている。
そのまちづくり事業第二弾となる「(仮称)ASMACI浦安富岡」は、浦安中央病院の跡地に建つ医療と介護の複合施設。浦安市が掲げる総合的な健康づくり計画「健康浦安21」の方針に基づき、居宅介護支援・訪問看護事業所や自立支援特化型のデイサービス、介護付き有料老人ホームなど、複数の介護機能を提供する。
また、医療との連携も視野にいれ、浦安中央病院によるサテライトクリニックも開院。「ASMACI浦安」との相互連携により、健康で安心して住み続けられるまちづくりを行っていく。
施設の設計・施工・監理は、大末建設(株)が担当し、誘致するデイサービスは(株)ポラリスが運営する。竣工は2020年2月、事業開始は同年4月を予定している。
ニュース情報元:ミサワホーム(株)